JPH02289650A - フルオロシリコーンゴム組成物 - Google Patents

フルオロシリコーンゴム組成物

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JPH02289650A
JPH02289650A JP7410389A JP7410389A JPH02289650A JP H02289650 A JPH02289650 A JP H02289650A JP 7410389 A JP7410389 A JP 7410389A JP 7410389 A JP7410389 A JP 7410389A JP H02289650 A JPH02289650 A JP H02289650A
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group
resistance
silica
rubber
viscosity
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JP7410389A
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Haruhisa Miyake
三宅 晴久
Seiji Shintani
新谷 清治
Yutaka Furukawa
豊 古川
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明はフルオロシリコーンゴム組成物に関するもので
ある. [従来の技術] フルオロシリコーンゴムは耐熱性,耐寒性,耐油性が優
れており、これらの特性が求められる過酷な条件下の使
用に有用である。特公昭34−2185により、バーフ
ルオロアルキル基を含有するシリコーンゴムは、自動車
燃料や潤滑油に対する膨潤が小さいことが知られている
。特公昭36−4390により、[(CFsCHiCH
*) (CHs)Sill単位6.5〜15モル%と[
(CHs)isiO]単位85〜93.5モル%からな
るオルガノボリシロキサンをベースとするゴムは炭化水
素系溶剤に対する抵抗性と低温特性に優れることが知ら
れている。
特開昭60−123533により45モル%以上のフル
オロシリコーン含量を有するボリシロキサンをベースと
するゴムは燃料油に対する抵抗性や耐熱老化性に優れる
ことが知られている。
インダストリアルアンドエンジニアリングケミストリー
vol 52 ,No9 p783より、パーフルオロ
アルキル基の種類によりゴムの耐油性は影響を受けない
ことが知られている。しかしながら、従来のフルオロシ
リコーンゴムは燃料油のごとき液体に対する抵抗性はジ
メチルシリコーンゴムに比べて優れているもののアセト
ンのごとき極性の溶剤に対しては、ジメチルシリコーン
ゴムより著し《膨潤してしまい、更にまた耐熱性もジメ
チルシリコーンゴムより劣るものであった。
一方本発明者の研究によるとパーフルオロアルキル基の
炭素数が太き《なるにつれ、耐寒性は著しく向上するこ
とが認められたが、ゴムの加硫性は低下する傾向にあっ
た。
[発明の解決しようとする問題点] 従来のジメチレンシリコーンゴムは耐熱性,耐寒性,耐
溶剤性に優れるものの耐油性は劣っており、燃料油と接
触する様な用途には使用できなかった。一方従来のフル
オロシリコーンゴムはバーフルオロアルキル基の導入に
よりジメチルシリコーンゴムの耐油性を改良したもので
あるが、反面耐溶剤性.耐熱性は犠牲になっていた。
本発明は従来のジメチルシリコーンゴムや、フルオロシ
リコーンゴムのこれら欠点を解消し、耐熱性,耐寒性,
耐油性,耐溶剤性に優れたゴムを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決すべ《なされたものであり
、 (A) [(RfCHzCHi)(CHs)SiO]単
位(ただし、Rfは炭素数3〜9のパーフルオロアルキ
ル基である)を15〜99. 95モル%、および[ 
R R’SiO]単位(ただし、Rはアルキル基または
アリール基であり、R1はビニル基またはアルケニル基
である)を0.05〜10モル%の割合で含有し、25
℃における粘度が1×106センチポイズ以上であるポ
リオルガノシロキサン100重量部 (B)フルオロアルキル基を有する有機ケイ素化合物で
表面処理された比表面積50m”/g以上のシリカ10
〜100重量部 および、(C)加硫剤 からなるフルオロシリコーンゴム組成物を提供するもの
である。
本発明による(A)のポリオルガノシロキサンは、少な
くとも、RfCH.C}I!一( Rfは炭素数3〜9
のパーフルオロアルキル基である)で表わされるフルオ
ロアルキル基を有するシロキサン単位(1) [(Rf
 CHaCHi)(CHs)SiO]および不飽和基を
有するシロキサン単位(2) [R R’ Sillを
有することが重要である。炭素数3〜9のバーフルオロ
アルキル基を含むフルオロアルキル基含有シロキサン単
位(1)が含まれているため、耐熱性,耐油性,耐溶剤
性に優れ、かつ、優れた加硫性および加硫ゴムの優れた
機械的物性を達成することができるものである。パーフ
ルオロアルキル基の炭素数が3よりも小さい場合には、
耐熱性,耐油性,耐溶剤性などをバランス良《すべてに
優れたゴムが得られない。また、パーフルオロアルキル
基の炭素数が9より大きい場合には、耐熱性.耐油性,
耐溶剤性などの効果の向上が認められないばかりか、加
硫性や加硫ゴムの機械的物性が低下する傾向があり、好
ましくない。加硫性,加硫ゴムの機械的物性.化学的物
性のバランスから、炭素数4〜6のパーフルオロアルキ
ル基、特に炭素数4のパーフルオロアルキル基を有する
ものが好ましい。また、フルオロアルキル基を有するシ
ロキサン単位(1)は、全重合単位の15モル%以上の
割合で含まれる。フルオロアルキル基を有するシロキサ
ン単位(1)の割合が上記割合よりも少ないと、良好な
耐熱性,耐油性,耐溶剤性などが達成されない。
また、不飽和基を有するシロキサン単位(2)[R R
’ Sillは、加硫を行なわしめる上で重要である。
ここで、Rはアルキル基またはアリール基であり、 R
1はビニル基またはアルケニル基である。また、Rは、
あまり炭素数の大きいものでは、オルガノボリシロキサ
ンを得ることが難しくなったりするため、好ましくない
。通常は、炭素数1〜6程度のアルキル基またはフエニ
ル基が好ましく、特にメチル基またはフェニル基が好ま
しい。R′は、加硫部位として重要である。R’ とし
ては、ビニル基が最も好ましいが、アルケニル基の場合
は、末端に不飽和基を有する基が加硫性の点から好まし
く採用される。また、不飽和基を有するシロキサン単位
(2)は、0.05〜10モル%の割合で含まれる。こ
の単位が上記割合よりも少ないと加硫性が低下し、加硫
ゴムとしての使用に耐えられないものしか得られなくな
り、好ましくない。また、多すぎると耐熱性が損なわれ
たり、加硫ゴム中に未反応の不飽和基が残り、化学的性
質が低下することがあり、好まし《ない。
また、(A)のポリオルガノシロキサンは、25℃にお
ける粘度(以下、単に粘度という)が1×106センチ
ポイズ(以下、cPと略記する)以上である。粘度が上
記値よりも小さいものでは、充分な機械的物性が得られ
ない。好まし《は、I X 10’ cP以上の粘度を
有するものである。また、粘度の上限は特に限定されな
いが、加工作業条件などを考慮して、適宜選定される。
本発明における(A)のポリオルガノシロキサンは、上
記シロキサン単位(1)およびシロキサン単位(2)の
ほかに他のシロキサン単位(3)が含まれていてもよい
。シロキサン単位(3)が含まれていても、シロキサン
単位(l),シロキサン単位(2)の割合は上記範囲内
であることが必要である。シロキサン単位としては、 [( Rf’CHiCHi) (CHs)SIOI ,
 [R” R” Sillで表わされる単位などがある
。ここで、Rf′は、トリフルオ口メチル基またはペン
タフル才口エチル基であり、R!.ipはそれぞれ低級
アルキル基または、フエニル基である。また、シロキサ
ン単位(3)としては、複数種のものが含まれていても
よいが、その合計が84. 95モル%以下の割合であ
ることが好ましい.他のシロキサン単位(3)が含まれ
たポリオルガノシロキサンは、加硫性が優れるため好ま
し《採用される。また、[( Rf’CHiCHa)(
CH−) SiO ]で表わされる単位が含まれたもの
は、耐熱性,耐溶剤性を太き《低下することな《、加硫
性が向上したものとなり、また、[ R” R” Si
O ]で表わされる単位が含まれたものは、耐油性が太
き《低下することな《、加硫性が向上したものとなる。
したがって、所望の物性により、シロキサン単位(3)
の導入,種類,割合を適宜選択することができる。また
、耐熱性,耐油性,耐溶剤性,加硫性などのバランスを
考えると、シロキサン単位(3)は、50モル%程度以
下とすることが好ましい。
また、本発明における(A)のポリオルガノシロキサン
は、[( Rf C}I−CH−)(CHs) SiO
 ]−[R R’ SiO ],および必要に応じ、[
(Rf’ CHiCHa)(CHa) SiO ]− 
.t R” R” SiO ]l,(Rf ,Rf’R
 ,R’,R”,R”は前記と同じ1 kll+all
+l’lはそれぞれ3〜5の整数)で表わされる環状シ
ロキサンを塩基性触媒などの触媒の存在下に開環重合せ
しめることにより、製造することができる.また、[(
 Rf CH.CH−)(CH−) SiO ]単位を
有するポリオルガノシロキサンは、開環重合の後、解重
合が活発に起るため、所望の重合度に達した時点で重合
を停止させることが好ましい. 本発明の組成物は、(B)のフルオロアルキル基を有す
る有機ケイ素化合物で表面処理された比表面積が50m
”/g以上のシリカが配合されている.かかる特定のシ
リカが配合されているため、本発明のフルオロシリコー
ンゴム組成物は、保存後の再練りが可能なものであり、
加硫ゴムは引張強度,伸びなどのバランスの優れたもの
が得られるという効果がある。
かかるシリカは、通常シリコーンゴム補強用充填剤とし
て使用される煙霧質シリカ,沈降シリカ.石英粉末など
のシリカ粉末を、フルオロアルキル基を有する有機ケイ
素化合物で表面処理したものである。ここで、フルオロ
アルキル基を有する有機ケイ素化合物としては、環状シ
ロキサン、線状シロキサン、シラン化合物、シラザンな
どがある。またフルオロアルキル基とは、炭素数1以上
のパーフルオロアルキル基を有する基であり、例えばR
f″CH*CHi−( Rf”は炭素数1以上のバーフ
ルオロアルキル基である)で表わされる基などである。
ここでパーフルオロアルキル基の炭素数のあまりに大き
なものは、シリカの表面処理が難し《なるため好ましく
ない。通常は、炭素数9以下のパーフルオロアルキル基
を有するものが採用される。
このフルオロアルキル基を有する有機ケイ素化合物によ
る表面処理は、シリカ粉末と有機ケイ素化合物を接触さ
せることにより容易に達成される。また、この表面処理
はシリカ粉末表面のシラノール基量の30〜60モル%
程度が不活性化される様に行うことが好ましい。また、
シリ力粉末は組成物の調整前に、表面処理を行ってもよ
いし、また、調整と同時に行ってもよい。
また、かかる表面処理されたシリカは、比表面積が50
m”/g以上であることが必要である。
比表面積のあまりに小さいシリカでは充填剤としての補
強効果が不充分であり好ましくない。
特に比表面積が100m”/g以上のものが好ましい。
(B)の表面処理されたシリカは(A)のポリオルガノ
シリキサン100重量部当たり10〜100重量部の割
合で配合されている。(B)の表面処理したシリカの量
が10重量部より少ないと、補強効果が得られず、また
、多すぎると、シリコーンゴムが硬くなりすぎたり、加
工が困難になる。
また、(C)の加硫剤は、(A)のポリオルガノシロキ
サンを加硫せしめるために必要である。
かかる加硫剤としては、通常の熱硬化性シリコーンゴム
に用いられている各種の加硫剤が採用可能である。例え
ば、ヒドロパーオキサイド,ジアルキルバーオキサイド
.ジアシルバーオキサイド,パーオキシエステル,ケト
ンバーオキサイドなどのバーオキサイドなどである。
さらに具体的には、ジーt−プチルパーオキサイド,ジ
クミルバーオキサイド.2.5−ジメチル−2,5−ジ
(t−プチルバーオキシ)ヘキサン.ジベンゾイルパー
オキサイド,t−プチルパーオキシベンゾエートなどが
例示される。
また、(C)の加硫剤は、触媒量程度に配合される。具
体的には、(A)のポリオルガノシロキサン100重量
部当たり0.Ol〜5重量部程度の量が採用される。
本発明の組成物は、上記3種の成分の他に、必要に応じ
て、加工助剤,耐熱安定剤.老化防止剤,着色剤などが
配合されていてもよい。加工助剤としては、メチルビニ
ルポリシロキサン,金属石ケン類,ポリテトラフルオ口
エチレンなどが例示される。また、耐熱安定剤としては
、酸化鉄,酸化チタン,酸化セリウムなどが例示される
[作用1 本発明において、eA)中の[(RfCH−CHi) 
(CHs)SiO ] (式中Rfは炭素数3〜9のバ
ーフルオロアルキル基)単位はフッ素の保護効果により
シリコーンゴムに耐熱性,耐油・耐溶剤性を付与してい
ると考えられる。
また(B)のフルオロオルガノシロキサン又はフルオロ
オルガノシリコン化合物で処理された補強性シリカは、
(A)のオルガノボリシロキサンと均一な混合物を形成
することにより補強効果を発現すると同時に耐油性を付
与していると考えられる. [実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない.なお、合
成例に使用した触媒溶液は以下の方法で調整した。また
、以下の実施例および比較例で使用する部は、特に明記
しないかぎり、重量部である。
肢W且葦 アルゴン置換された撹拌機付フラスコに[(C.F. 
CHsCH*)(CHi)SiO]s  11.7 g
 ,KOH  9.0mg+ ジシクロへキシル−18
−クラウン−6  71.7mgを室温で仕込んだ。室
温中で攪拌を続けたところ、約10分後に反応液が粘稠
となり、1時間後には粘度が下がった。さらに12時間
攪拌を族けた後この反応液を触媒として使用した。この
反応液はKOHのシラノレートと環状エーテルとの鑵体
が[(CJ*Ct{icH*)(CHs) SiO 1
− ( −は4以上の整数)に溶解した溶液であると考
えられる。
合成例1 [(C.F@CHIGH!)(CH.)SiO]1 2
0 g (22 mmol)及び[(CHz=CH)(
CHs)SiO]s  O.227 g (0.88 
mmol)をアルゴン雰囲気下に内容積50 mlのフ
ラスコに仕込み25℃に保った。κOHとジシクロへキ
シル−18−クラウン−6 の等モル錯体の [(C.
F.CHICHi) (CHa) SiO ]−  (
−は4以上の整数)中での均一溶液を触媒として、KO
HがSi/K=34, 000となる量で加えて重合を
開始せしめた.2.5時間重合を行なった後、ジメチル
ビニルクロルシランの過剰量で触媒を中和し、重合を停
止した。生成物をトリクロロトリフルオ口エタンに溶解
させ、水洗後、ヘブタンより再沈し、減圧下に100℃
で乾燥し、25℃での粘度1000万センチボイスの重
合体18 gを得た. 合成例2 [(CHi=CH) (CHm) SiO ] sを0
.114 g (0.44mmo l )使用する以外
は合成例1と同様な操作を行ない、25℃での粘度10
00万センチボイスの重合体18 gを得た. 合成例3 [(C4F@C}IICH!)(CHI)SiO]1 
 20 g (22 mmol).[(CHs)gsi
O]m  2.2 g (10 mmol)及び((c
ha=CI)(CHs)SiO1s 0.124 g 
(0.48 mmol)をアルゴン雰囲気下に内容積5
0mlのフラスコに仕込み75℃に保った. CsOH
 0.0048 g (0.032 1ffImol)
を加えて重合を開始し、20分後にジメチルビニルクロ
ルシランの過剰量で触媒を中和し、重合を停止した.生
成物をトリクロ口トリフルオ口エタンに溶解させ、水洗
後、ヘブタンより再沈し、減圧下に100℃で乾燥し、
25℃の粘度900万センチポイズの重合体19 gを
得た。
合成例4 [(C4FeCHiCH*)(CH−)SiO]sl4
.8g (16.1mmol).[(CHs)asio
]s  3.6 g (16.2 mmol)及び[(
CH.=CH)(CHs)SiO1s  0.0425
 g (0.164 mmol)を用いる以外は合成例
3と同様な操作を行い、25℃での粘度1100万セン
チボイズの重合体15 gを得た。
合成例5 [(CJsCH*CHi)(CHs)SiO]x 39
.5g (43 mmol),[(CFaF−CH*C
H*)(CHs)SiOls 20.5g (44.m
mol),及び[(C}Im=CI)(CHs)SiO
]s O.223 g (0.863mmol)をアル
ゴン雰囲気下に50mlの撹拌機付フラスコに仕込み、
25℃に保った.このフラスコに触媒溶液の0.53 
g ( KOH換算で約7 ppm)を添加し、25℃
で撹拌を行なった。約1.5時間後反応液の粘度がほぼ
最高に達し、この時点でジメチルビニルクロルシラン約
10 Bを添加した。次いで、反応生成物をフロンR−
113 (1,1.2−トリクロロフルオ口エタン)に
溶解し、水洗後、ヘブタンで再沈し、減圧下に100℃
で乾燥した.その結果、フルオロシリコーン共重合体5
3.5gを得,その25℃における粘度(以下、単に粘
度という) 3400万cP (センチボイズ、以下同
様)であった. ’HNMRおよび’ ” FNMRよ
り共重合体の各モノマーの重合単位のモル比を測定した
ところ、上記順に約1 : 1 : 0.02であり、
仕込みモル比とほぼ同一であった。
合成例6〜8 [(CJsCHmCHi)(CHs)SiO]s .[
(CFaCHzCHz)(CHs)Sin] s  お
よび[(CH1CI) (CH−)Sill −  の
組成比を変える以外は合成例5と同じ操作で重合を行い
、精製して共重合体を製造した.各共重合体の製造に用
いたモノマーの組成比(モル比)、および得られた共重
合体の粘度を下記表1に示す.各共重合体中のモノマー
単位の組成比を’HNMR .”FNMR  で測定し
たところ、その組成比は仕込みモノマーの組成比とほぼ
同一であった. 実施例1〜5 合成例1〜5で得た重合体にヒュームドシリカ(比表面
積300m”/ g )を予め [(C.F9CH2C
HI) (CHs)Sill sで処理したシリカ50
部及び過酸化物(トーレ・シリコーン製“RC−450
” :商品名)2部(実施例1.2)又は1部(実施例
3,4.5)を配合し、170℃XIO分間加圧加硫し
、さらに200℃×4時間オーブン加硫した.合成例1
,3.4で得た重合体の加硫物の浸せき試験( JIS
 K−6301 )の結果を、ジメチルシリコーンゴム
及びメチルトリフル才ロブロビルシリコーンゴムの結果
と共に表2に示す。
また合成例1〜5で得た重合体及びビニル基を含有しな
い [(C4F−CI−CHa) (CI{i)SiO
] s  の単独重合体配合物(2部の上記過酸化物配
合)のキュラストメー夕による加硫時のトルク変化(以
下、△トルクという)を表3に示す。
表2より本発明のフルオロシリコーンゴムはジメチルシ
リコーンゴム,メチルトリフルオロフロビルシリコーン
ゴムに比べて耐油性及び耐溶剤性のいずれにおいても大
きな抵抗値を示すことは明らかである。表3より本発明
のフルオロシリコーンゴムに加硫性を付与するためには
(A)のポリオルガノシロキサン中に[R R’ Si
ll単位( R,R’は前記と同じ)が必須であること
が明らかである。また(A)のポリオルガノシロキサン
中に [(Rf’CH−CHi)(CH3) SiO 
]単位(式中Rf’は炭素数1〜2のパーフルオロアル
キル基)や[ R”a SiO ]単位(式中R2は低
級アルキル基,フェニル基)を導入することにより、加
硫性がさらに向上することは明らかである. 実施例6〜9 合成例5.6,7.8で得た重合体100部、ヒューム
ドシリカ(比表面積300m”/ g )を予め [(
CFsCHmCHi)(CHs) SiO Isで処理
したもの50部および過酸化物(トーレ・シリコーン■
製RC:−450p  ”)1部を2本ロールで充分混
練し、プレス加硫(170℃XIO分)後オーブン加硫
(200℃×4時間)して加硫物を得た。得られた加硫
物の耐溶剤性をJIS K 6301に基づいて測定し
た。25℃、72時間後における体積変化率(%)を下
記表4に示す。
実施例10 実施例6における補強性シリカの配合量を35部とし、
酸化セリウム0.5部をさらに添加する以外は実施例6
と同様な操作により、加硫物を得た。得られた加硫物の
機械的特性なJIS K6301に基づいて測定したと
ころ、硬さ50,強度94 kg/ crn” ,伸び
350%,100%モジュラス18 kg/ cm”で
あった。またこの加硫物及びメチルトリフルオ口プロビ
ルシリコーンゴム(トーレ・シリコーン■製LS 63
 u )の 200℃における熱老化試験をJIS K
 6301に基づいて調べた結果を表5に示す。
表4より本発明のフルオロシリコーンゴムはジメチルシ
リコーンゴム,メチルトリフル才口プロビルシリコーン
ゴムに比べて耐油性及び耐溶剤性のいずれにおいても大
きな抵抗性を示すことが明らかである. 表5より [( RfCH.CHl){C}i.) S
iO 1単位(式中Rfは炭素数3〜9のバーフルオロ
アルキル基)を有する本発明のフルオロシリコーンゴム
はメチルトリフルオロブロビルシリコーンゴムに比べて
耐熱性に優れていることが明らかである。
比較例1 合成例5で得た重合体100重量部に表面処理を行なっ
ていないヒュームドシリカ(比表面積300m” /g
 ) 35部を混練したところ、混合物は非常に固く、
実質上混線は不可能であった.比較例2 合成例5で得た重合体100重量部に表面処理を行なっ
ていないヒュームドシリカ(比表面積300+g+” 
/g ) 30部.ジフェニルシランジオール3部,シ
ラノール基末端のジメチルシリコーンオイル(粘度50
 cs) 3部,および実施例1の過酸化物1部を配合
し、実施例1と同様に加硫を行った.加硫物の表面はゆ
ず肌状であった。
またJIS K 6301に従って測定した機械的特性
は硬さ67,強度53 kg/ cm” ,伸び140
%ioo%モジュラス42 kg/c+n”であった。
実施例10,比較例1.2の結果より、本発明の補強性
シリカ(B)はゴムに十分な補強効果を付与するため必
須であることが明らかである。
[発明の効果] 本発明のフルオロシリコーンゴム組成物は加硫性が高《
、耐熱性,耐寒性,耐油・耐溶剤性に優れたフルオロシ
リコーンゴムな与え得るという効果を有する。本発明の
方法により得られるフルオロシリコーンゴムは各種溶剤
に対する耐食性,酸、アルカリに対する耐食性、酸化性
,酸化雰囲気に対する耐性、耐熱、耐寒性に優れており
、これらの条件下に使用されるゴム部品として有用であ
る.例えば、自動車、航空機、車両等における耐燃料油
、耐潤滑油性等のパッキン、ガスケット、O−リング、
オイルシール、シャフトシール、バルブスチムシール、
クランクオイルシール等のシール材、燃料ホース、バキ
ュームコントロールチューブ等のホース・チューブ類、
フユーエルボンブマウント、エンジンマウント等の防振
ゴム、ダイヤフラム等に有用である.また化学工業を始
めとする各工業における極性液、非極性液等の耐食パッ
キン、ガスケット、0−リング等の各種シール材、ホー
ス・チューブ類、ケーブルジャケット、ダイヤフラム等
に有用である. さらには、機械工業用、電気工業用、一般工業用、その
他の産業分野における各種シール材,ホース・チューブ
類,ケーブルジャケット、ダイヤフラム、ロール等のゴ
ム製品として有用である.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)[(RfCH_2CH_2)(CH_3)S
    iO]単位(ただし、Rfは炭素数3〜9のパーフルオ
    ロアルキル基 である)を15〜99.95モル%、および、[RR^
    1SiO]単位(ただし、Rはアルキル基またはアリー
    ル基であり、R^1はビニル基またはアルケニル基であ
    る)を0.05〜10モル%の割合で含有し、25℃に
    おける粘度が1×10^6センチポイズ以上であるポリ
    オルガノシロキサン100重量部 (B)フルオロアルキル基を有する有機ケイ素化合物で
    表面処理された比表面積50m^2/g以上のシリカ1
    0〜100重量部 および、(C)加硫剤 からなるフルオロシリコーンゴム組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425563A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコーンゴム組成物
JPH04159370A (ja) * 1990-10-22 1992-06-02 Toshiba Silicone Co Ltd キーボード用シリコーンゴム組成物
JPH06256660A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Shin Etsu Chem Co Ltd フルオロシリコ−ンゴム組成物
JP2024159087A (ja) * 2023-04-28 2024-11-08 信越化学工業株式会社 ミラブル型フロロシリコーンゴム組成物及び輸送機のエンジン周辺用ゴム部品

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