JPH02290456A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH02290456A
JPH02290456A JP1111153A JP11115389A JPH02290456A JP H02290456 A JPH02290456 A JP H02290456A JP 1111153 A JP1111153 A JP 1111153A JP 11115389 A JP11115389 A JP 11115389A JP H02290456 A JPH02290456 A JP H02290456A
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Hajime Iida
元 飯田
Tsugunori Inoue
井上 世紀
Juichi Ikeda
池田 寿一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の室内ユニットを備えた空気調和装置の
運転制御装置に係り、特にインバータ周波数の垂下制御
時に能力調節可能範囲を拡大するようにしたものの改良
に関する。
(従来の技術) 従来より、特開昭58−18581号公報に開示される
如く、インバータで運転周波数を可変に駆動される圧縮
機、室外熱交換器、減圧機構及び室内熱交換器を順次接
続した冷媒回路と、吐出ガスを主冷媒回路から吸入管に
バイパスするバイパス路とを設けた空気調和装置におい
て、室内が設定温度に近付くと、インバータの出力周波
数を低下させるいわゆる垂下制御を行うとともにバイパ
ス路を開け吐出ガスの一部を吸入側にバイパスして冷媒
回路中の冷媒循環量を低減することにより、要求能力の
減少に対応するように、つまり、空調能力の調節可能範
囲を拡大しようとするものは公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のものを利用することにより、一台の室外ユニ
ットに対して複数の室内ユニットを並列に接続したいわ
ゆるマルチ形空気調和装置においても、室内側の負荷が
減少した場合に空調能力の調節範囲の拡大を図ることが
できる。
しかしながら、マルチ形空気調和装置の場合には、接続
される室内ユニットのうち特に容量の小さいものだけが
サーモオン状態にあり、しかも設定温度に近いときなど
、室外側の定格空調容量に対して要求能力が極めて小さ
い場合がある。そして、このような場合には、上記圧縮
機の垂下制御と吐出ガスのバイパスだけでは能力を十分
低減できない。そして、負荷に対して室外側の能力が過
剰であると、冷房運転時には室内熱交換器の凍結、暖房
運転時には高圧、吐出管温度、室内熱交温度の過上昇等
が生じる虞れがある。したがって、そのような事態を回
避すべく、サーモオフ、異常停止等により圧縮機が停止
してしまうことになる。
つまり、室内側の微少な要求能力に対応した能力の調節
ができないという問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、圧縮機が垂下制御範囲に入った場合、さらに能力
を低減する手段を講ずることにより、小容量の室内ユニ
ットの単独運転を可能にして、能力調節範囲の拡大を図
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため第1の解決手段は、第1図に示
すように、インバータ(18)により運転周波数を可変
に駆動される圧縮機(1)と風量可変な室外ファン(3
a)を付設した室外熱交換器(3)とを有する室外ユニ
ット(X)に対して、室内熱交換器(7)を有する複数
の室内ユニット(A)〜(C)を並列に接続してなる冷
媒回路(12)と、上記圧縮機(1)の吐出管と吸入管
とを減圧機構(16)を介して吐出ガスのバイパス可能
に接続するバイパス路(9a)と、該バイパス路(9a
)を開閉する開閉手段(17)とを備えた空気調和装置
を前提とする。
そして、空気調和装置の運転制御装置として、上記室外
ファン(3a)の風量を標準設定風量で、かつ上記バイ
パス路(9a)の開閉手段(17)を閉じた状態で、上
記各室内熱交換器(7a)〜(7C)の負荷に応じて上
記インバータ(18)の出力周波数を制御する運転制御
手段(51)を設けるものとする。
さらに、上記室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷状
態を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段の出力を
受け、室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値
以下のときには、上記運転制御手段(51)による制御
を強制的に停止させて、上記インバータ(18)の出力
周波数を制御可能な下限値まで低減するよう変更する周
波数低減手段(52)と、該周波数低減手段(52)に
よる制御後も室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が
設定値以下のときには、上記バイパス路(9a)の開閉
手段(17)を開いて吐出ガスの一部を吸入側にバイパ
スさせる循環量低減手段(53A)と、該循環量低減手
段(53A)による制御後も室内熱交換器(7a)〜(
7c)の負荷が設定値以下のときには、上記室外ファン
(3a)の風量を標準設定風量から低風量に切換える風
量低減手段(54A)とを設ける構成としたものである
第2の解決手段は、第1図に示すように、上記第1の解
決手段と同様の空気調和装置を前提とし、空気調和装置
の運転制御装置として、第1の解決手段と同様の運転制
御手段(51)、負荷検出手段及び周波数低減手段(5
2)とを設け、さらに、上記周波数低減手段(52)に
よる制御後も室内熱交換器(7a)〜(7C)の負荷が
設定値以下のときには、上記室外ファン(3a)の風量
を標準設定風量から低風量に切換える風量低減手段(5
4B)と、該風量低減手段(54B)による室外ファン
(3a)の風量低減時でかつ上記負荷が設定値以下のと
きには、上記バイパス路(9a)の開閉手段(17)を
開いて吐出ガスの一部を吸入側にバイパスさせる循環量
低減手段(5 3 B)とを設けたものである。
第3の解決手段は、第2図に示すように、上記第1の解
決手段と同様の空気調和装置を前提とし、空気調和装置
の運転制御装置として、第1の解決手段と同様の運転制
御手段(51)、負荷検出手段及び周波数低減手段(5
2)を設け、さらに、予め、室外ユニット(X)及び各
室内ユニット(A)〜(C)の構成に基づき、上記バイ
パス路(9a)の開閉手段(17)の開作動による能力
低減と上記室外ファン(3a)の風量の標準設定風量か
ら低風量への切換えによる能力低減とによる能力低減量
を演算して、能力低減量の大小関係を設定する設定手段
(29)と、上記周波数低減手段(52)による制御後
も室内熱交換器(7a)〜(7C)の負荷が設定値以下
のときには、上記設定手段(29)で設定される大小関
係に基づき、バイパス路(9a)の開閉手段(17)の
開作動又は室外ファン(3a)風量切換えのうち能力低
減量の小さい方の能力低減を行う第1能力低減手段と、
該第1能力低減手段による能力低減後も負荷が設定値以
下のときには、上記設定手段(2つ)で設定される大小
関係に基づき、バイパス路(9a)の開閉手段(17)
の開作動又は室外ファン(3a)風量切換えのうち能力
低減量の大きい方の能力低減を行う第2能力低減手段と
を設けたものである。
第4の解決手段は、上記第3の解決手段において、冷房
運転時、第1能力低減手段をバイパス路(9a)の開閉
手段(17)を開作動させる循環量低減手段(53A)
で構成し、第2能力低減手段を室外ファン(3a)の風
量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減手段(
54A)で構成したものである。
第5の解決手段は、上記第3の解決手段において、暖房
運転時、第1能力低減手段を室外ファン(3a)の風量
を標準設定風量から低風量に切換える風量低減手段(5
4B)で構成し、第2能力低減手段をバイパス路(9a
)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減手段(
53B)で構成したものである。
第6の解決手段は、上記第3の解決手段において、冷媒
回路(12)を冷暖房サイクルの切換え可能に構成し、 冷房運転時には、第1能力低減手段をバイパス路(9a
)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減手段(
53A)で、第2能力低減手段を室外ファン(3a)の
風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減手段
(54A)でそれぞれ構成する一方、 暖房運転時には、第1能力低減手段は室外ファン(3a
)の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減
手段(54B)で、第2能力低減手段はバイパス路(9
a)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減手段
(5 3 B)でそれぞれ構成したものである。
第7の解決手段は、上記第1,第2,第3,第4,第5
又は第6の解決手段における負荷検出手段を、各室内熱
交換器(7a)〜(7c)の温度を検出する室内熱交セ
ンサ(Th8a)〜(Th8c)で構成したものである
第8の解決手段は、上記第1,第2,第3又は第5の解
決手段における負荷検出手段を、吐出圧力を検出する圧
カセンサ(PL )で構成したものである。
第9の解決手段は、上記第1,第2,第3又は第5の解
決手段における負荷検出手段を、吐出管温度を検出する
吐出管センサ( T h1)で構成したものである。
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、運転制御
手段(52)による装置の運転中に負荷検出手段により
検出される各室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が
設定値以下のときには、周波数低減手段(52)により
、インバータ(18)の出力周波数を制御可能な下限値
まで低減する垂下制御が行われる。そして、その垂下制
御後も負荷が設定値よりも高く上昇しないときには、循
環量低減手段(53A)により、バイパス路(9a)の
開閉手段(17)が開かれてホットガスバイパスが行わ
れ、冷媒回路(12)中の冷媒循環量が低減するので、
より小さな室内側の負荷に対応した能力調節が行われる
。さらに、循環量低減手段(53A)による能力低減で
もなお負荷が設定値以下のときには、風量低減手段(5
4A)により、室外ファン(3a)の風量が低風量側に
切換えられるので、室外熱交換器(3)における冷媒と
室外空気との熱交換量が減少し、負荷の減少に対応した
能力調節が行われ、最小容量の室内熱交換器(例えば7
a)一台の単独運転が可能となる。
したがって、サーモオフ等による圧縮機(1)の運転停
止を極力回避しながら、室内側の負荷の減少に対応した
能力調節が行われ、能力調節可能範囲が拡大することに
なる。
請求項(2)の発明では、室内熱交換器(7a)〜(7
c)の負荷が設定値以下になったときには、上記請求項
{1}の発明と同様に周波数低減手段(52)による垂
下制御が行われ、それでも負荷が設定値以下のときには
、風量低減手段(54B)、循環量低減手段(5 3 
B)により、順に能力低減制御が行われる。したがって
、上記請求項(1)の発明と同様の作用が得られること
になる。
請求項(3)の発明では、運転制御手段(51)による
装置の運転中に室内熱交換器(7a)〜(7C)の負荷
が設定値以下になると、周波数低減手段(52)による
能力低減が行われ、なおも負荷が設定値以下のときには
、予め設定手段(29)に設定された能力低減量の大小
関係に基づいて、第1能力低減手段により、バイパス路
(9a)の開閉手段(17)の開作動又は室外ファン(
3a)の風量低減のうち能力低減量の小さい方の能力低
減が行われ、さらに、それでも負荷が設定値以下のとき
には、第2能力低減手段により、能力低減量が大きい方
の能力低減が行われる。
その場合、能力低減量の小さいほうから順に能力低減が
行われるので、垂下域一復帰域一垂下域−・・・と変化
する状態が繰り返されても、その変化の周期が緩やかと
なり、ハンチングが極力抑制されることになる。
請求項(4)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、冷房運転時に、循環量低減手段(53A)が第1
能力低減手段として機能し、風量低減手段(54A)が
第2能力低減手段として機能するので、能力低減による
変化幅の小さいほうから優先的に実行され、冷房運転時
に上記請求項(3)の発明の作用が得られることになる
請求項(5)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、暖房運転時に、風量低減手段(54B)が第1能
力低減手段として機能し、循環量低減手段(53B)が
第2能力低減手段として機能するので、暖房運転時にお
ける能力低減による変化幅の小さいほうから優先的に実
行され、暖房運転時に請求項(3)の発明の作用が得ら
れることになる。
請求項(6)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、主冷媒回路(12)が冷暖房サイクルの切換え可
能に構成されている場合においても、冷房運転時と暖房
運転時とで、それぞれ能力の低減量の小さいほうから優
先的に能力低減が行われ、室内側の要求に応じて冷房運
転と暖房運転とを行いながら、上記請求項(3)の発明
の作用が得られることになる。
請求項(7)の発明では、上記請求項(11, (2)
, (31,(4), (51又は(6)の発明におい
て、室内熱交センサ(Th8a)〜(Th8c)が負荷
検出手段として機能し、その検出値である室内熱交温度
に応じて垂下制御及び能力低減制御が行われ、冷房運転
時には室内側の負荷の減少に起因する室内熱交換器(7
a)〜(7c)の凍結による、暖房運転時には室内熱交
温度の過上昇によるサーモオフ停止を極力回避しながら
、室内側の負荷減少に対応して能力が調節されることに
なる。
請求項(8)の発明では、上記請求項f1). (2)
, (31又は(5)の発明において、暖房運転時、圧
カセンサ(P1)が負荷検出手段として機能し、高圧の
過上昇による異常停止を極力回避しながら、負荷の減少
に対応して能力が調節され、暖房過負荷条件下において
も最小容量の室内熱交換器(例えば7a)一台の単独運
転が可能となる。
請求項(9)の発明では、上記請求項+1), (2)
. +31又は(5)の発明において、暖房運転時、吐
出管センサ(Th1)が負荷検出手段として機能し、吐
出管温度の過上昇による異常停止を極力回避しながら、
負荷の減少に対応して能力が調節され、暖房過負荷条件
下においても最小容量の室内熱交換器(例えば7a)一
台の単独運転が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第3図以下の図面に基
づき説明する。
第3図〜第10図は請求項(1), (2), (3)
, Ml, f5),(6)又は(7)の発明に係る第
1実施例を示し、第3図は空気調和装置の冷媒配管系統
図である。ここで、空気調和装置は一台の室外ユニット
(X)に三台の室内ユニット(A)〜(C)が並列に接
続されたマルチ形の構成をしている。
上記室外ユニット(X)において、(1)はインバータ
(18)により運転周波数が可変に駆動される圧縮機、
(2)は冷房運転時には図中実線のごとく、暖房運転時
には図中破線のごとく切換わって、冷媒の循環方向を正
逆切換える四路切換弁、(3)は風量可変な室外ファン
(3a)を付設し、冷房運転時には凝縮器として、暖房
運転時には蒸発器として機能する室外熱交換器、(4)
は冷房運転時には冷媒流量を調節し、暖房運転時には冷
媒を減圧する室外電動膨張弁、(4a)は該室外電動膨
張弁(4)に並列に接続された逆止弁、(5)は液冷媒
を貯溜するためのレシーバ、(8)は吸入冷媒中の液冷
媒を除去するためのアキュムレータであって、上記各機
器は主冷媒配管(9)により、冷媒の流通可能に接続さ
れている。
また、各室内ユニット(A)には、それぞれ室内ファン
(13a)を付設してなる一台の室内熱交換器(7a)
が配置されており、該各室内熱交換器(7a)〜(7c
)は上記主冷媒配管(9)の液分岐管(10a)〜(1
0c)及びガス分岐管(1 1a )〜(1 1c )
により、互いに並列に接続されている。
そして、上記室外ユニット(X)において、上記各液分
岐管(10a)〜(10c)には、それぞれ冷房運転時
には冷媒を減圧し、暖房運転時には上記各室内熱交換器
(7a)〜(7C)への冷媒流量を調節する室内電動膨
張弁(6a)〜(6C)が介設されている。
以上のように、主冷媒配管(9)と液分岐管(10a)
〜(10c)及びガス分岐管(1 1a )〜(1 1
e )により、各機器(1)〜(8)を冷媒の流通可能
に接続し、室外ユニット(X)で室外空気との熱交換に
より得た熱を各室内ユニット(A)〜(C)の室内空気
に放出するようにした主冷媒回路(12)が構成されて
いる。
また、(9a)は上記圧縮機(1)の吐出管と吸入管と
を冷媒のバイパス可能に接続する均圧用のバイパス路で
あって、該バイパス路(9a)には、減圧機構としての
キャビラリ(16)とバイパス路(9a)を貨幣する開
閉手段としての電磁開閉弁(17)とがそれぞれ直列に
介設されている。すなわち、全室内ユニット(A)〜(
C)のサーモオフによる圧縮機(1)の停止時、電磁開
閉弁(17)を開いて、高圧と低圧とをほぼ均圧にする
ことにより、圧縮機(1)の再起動不良を防止するとと
もに、後述の垂下制御時、バイパス路(9a)を開くこ
とにより、主冷媒回路(12)中の冷媒の一部を吸入側
にバイパスさせて能力を低減するようにしている。なお
、(14),  (14)はそれぞれ主冷媒配管(9)
の液管及びガス管の端部に設けられた手動閉鎖弁である
さらに、装置には多くのセンサ類が配置されていて、(
 T h1)は吐出管に配置され、吐出管温度を検出す
るための吐出管センサ、( T h2)は吸入管に配置
され、吸入管温度を検出するための吸入管センサ、( 
T h3)は室外熱交換器(3)の温度を検出する室外
熱交センサ、( T h4)は室外ユニッ} (X)の
吸込空気温度から外気温度を検出する外気温センサ、(
Th5a ) 〜(Th5c )はそれぞれ各室内ユニ
ット(A)〜(C)の吸込空気温度を検出するための室
温センサ、(Th8a)〜(Th8c)はそれぞれ室外
ユニット(X)の液分岐管(10a)〜(10c)に配
置され、液管温度を検出するための液管センサ、(Th
7a)〜(Th7c)はそれぞれ室外ユニット(X)の
ガス分岐管(1 1a )〜(1 1c )に配置され
、ガス管温度を検出するためのガス管センサ、(Th8
a)〜(Th8c)はそれぞれ各室内熱交換器(7a)
〜(7c)の温度を検出する負荷検出手段としての室内
熱交センサ、(P1)は吐出圧力を検出するための圧カ
センサ、( H PS)は高圧Hpが所定の上限値に達
すると作動して圧縮機(1)を異常停止させる保護用の
高圧圧力スイッチである。
次に、第4図は室外ユニッh (X)の運転を制御する
室外制御装置(20)の内部構成及び室外制御装置(2
0)に接続される外部機器を示し、(MC)は上記圧縮
機(1)のモータであって、該モータ(MC )は、リ
レー接点(52C−1)、ノイズフィルタ(22)、整
流回路(23)、チョークコイル(24)及び上記イン
バータ(18)を順次介して交流三相電源(21)に接
続されている。また、(MPI)は室外ファン(3a)
のモータ、(52G),(2OR2),(20R4)及
び(20R5)は、それぞれ上記インバータ(18)、
電磁開閉弁(17)、四路切換弁(2)等を作動させる
電磁リレーであって、上記各機器はそれぞれ上記三相交
流電源(21)のうちの単相成分と接続されるとともに
、室外制御装置(20)とも信号の授受可能に接続され
ている。ここで、上記室外ファン(3a)のモータ(M
FI)は、その交流電源との間の接続を二方に切換え可
能になされていて、室外制御装置(20)に内蔵される
電磁リレー(図示せず)の常閉接点(52FH)が接続
されている場合には標準の高風量rHJで、電磁リレー
の常間接点(52FL)が接続された場合には低風量r
LJで、それぞれ室外ファン(3a)を運転するように
なされている。さらに、(EVo).  (EV+ )
 〜(EV3 ) は、ソレソれ上記室外電動膨張弁(
4)及び室内電動膨張弁(6),・・・の開度調節機構
(図示せず)を駆動するステッピングモータである。上
記各外部機器は、室外制御装置(20)に信号の授受可
能に接続されていて、室外制御装置(20)により、そ
の作動状態を制御するようになされている。
さらに、(63H2)は暖房運転時における高圧制御用
の圧力スイッチであって、該スイッチ(63H’2)は
接続端子(C N 3)により室外制御装置(20)に
信号接続されている。
また、室外制御装置(20)内部において、電磁リレー
の常開接点(RY+ )〜(RY4 )が単相交流電源
に対して並列に接続されている。これらは順に、電磁リ
レー(52C),  (20R2),(2OR4).及
び(20R5)のコイルにそれぞれ直列に接続されてお
り、室外制御装置(20)の信号に応じて開閉されて、
上記各電磁リレーをオン●オフさせるものである。
そして、室外制御装置(20)には、上記室外側の各セ
ンサ(Th1) 〜(Th4) ,  (Thl3a 
) 〜(Th6c ) ,  (Th7a ) 〜(T
h7c )の信号が入力可能に接続されているとともに
、室内側とのシリアル伝送回路(25)を介して、室内
側の各センサ(Th5a ) 〜(Th5c ) , 
 (Th8a ) 〜(Th8c )の信号が入力可能
になされている。
なお、図中、(26)は、のこぎり波平滑化回路、(2
7)は伝送用同期回路、(28)は装置の保護回路、(
63H+)は装置保護用の高圧圧.カスイッチ、(49
F)は室外ファン(3a)のモータ(MF1)の保護用
サーモスタット、(CN51)はインバータ(18)の
駆動回路(図示せず)に信号を出力するための出力端子
である。
ここで、上記室外制御装置(20)に内蔵される記憶回
路(29)には、その一例を下記表に示すように、装置
の冷房運転時における室内熱交換器(7a)〜(7c)
の負荷が小さいときの凍結防止と、暖房運転時の高圧過
上昇防止のための能力低減のため、バイパス路(9a)
の電磁開閉弁(17)の開作動つまりホットガスバイパ
スと室外ファン(3a)の風量低減とによる能力低減に
ついて、それらの制御による能力低減量が演算され、そ
の大小関係が予め設定されている。
表 ただし、上記表左側において、差圧ΔPは、冷房運転時
に、予めホットガスバイパスによる能力・低減量がファ
ン風量低減による能力低減量よりも大きくなるように、
キャピラリ(16)の減圧特性を設定したときの高低差
圧であって、例えば、高圧Hpが11.39(Kg/l
2)のときには、低圧Lpが343(κg/m2) )
となるようになされている。また、差温ΔTは、室外フ
ァン(3a)の強風量rHJ時における吸込空気温度T
a  (ここでは20.45℃)と室外熱交換器(3)
における冷媒温度T3  (ここでは30.8℃)との
差温である。また、暖房運転時における表中の数字は、
それぞれ冷房運転時に上記のような値となるよう設定し
たときの高低差圧ΔPと差温ΔTを示す。
上記表の場合、暖房運転時には、同じキャピラリ(16
)の構成でも、冷房運転時に比べて高低差圧が大きいの
でホットガスバイパスによる能力低減量も大きくなるの
に対して、差温ΔTは逆に小さくなっており、暖房運転
時にはホットガスバイパスによる能力低減量の方が大き
くなる。
以上のことから、上記表右側のように、能力低減量の大
小関係が記憶回路(29)に予め設定されており、記憶
回路(29)は設定手段としての機能を有するものであ
る。
次に、第5図は各室内ユニット(A)〜(C)に配置さ
れる室内制御装置(30)の外部機器との電気接続及び
内部構成を示す。図中、(MF)は室内ファン(1 3
a )のモータで、単相交流電源を受けて各リレ一端子
( R Ya)〜( R Yc)によって風量の大きい
順に弱風rLJと強風rHJに切換え、暖房運転時のサ
ーモオフ信号が入力された時等の送風モード時のみ微風
「LL」にするようになされている。
また、上記室内制御装置(30)には、室温センサ( 
T h5)及び室内熱交センサ( T h8)の信号が
入力されているとともに、上記室外制御装置(20)及
びリモートコントロール装置( R CS)と信号の授
受可能に接続されている。
装置の冷房運転時、四路切換弁(2)が第2図中破線側
に切換わり、室外電動膨張弁(4)が開いた状態で、室
内電動膨張弁(6a)〜(6C)の開度を過熱度に応じ
て調節しながら運転が行われ、吐出冷媒が室外熱交換器
(3)で凝縮され、各室内電動膨張弁(6a)〜(6C
)で減圧されて各室内熱交換器(7a)〜(7C)で蒸
発するように循環する一方、暖房運転時には、四路切換
弁(2)が図中実線側に切換わり、各室内電動膨張弁(
6a)〜(6c)の開度が開き気味の状態で、室外電動
膨張弁(4)の開度を適度に調節しながら運転が行われ
、吐出冷媒が各室内熱交換器(7a)〜(7C)で凝縮
され、室外電動膨張弁(4)で減圧されて室外熱交換器
(3)で蒸発するように循環する。
次に、上記室外制御装置(20)による制御について、
第6図及び第8図のフローチャートに基づき説明する。
第6図は冷房運転時における制御内容を示し、ステップ
Slで、室外ファン(3a)を標準設定風量で、かつバ
イパス路(9a)の電磁開閉弁(17)を閉じた状態で
、各室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷に応じてイ
ンバータ(18)の出力周波数Fを調節する通常冷房運
転の制御を行いながら、ステップS2で各室内熱交セン
サ(Th8a)〜(Th8c)で検出される各室内熱交
温度T8a−T8cのうちいずれかが室内の設定温度T
sl(例えば1℃程度の値)以下か否かを判別し、判別
がNOの間つまり降温域(第7図の領域(a))にある
ときには上記通常制御を行う一方、判別がYESになる
と圧縮機(1)の容量を低減すべき垂下域(第7図の領
域(b))に入ったと判断して、以下の垂下制御を行う
すなわち、ステップS3でインバータ(18)の出力周
波数Fを強制的に垂下させ、ステップS4で所定時間(
例えば30秒程度の時間)が経過するまで待って、ステ
ップS5で各室内熱交温度T8a−T8cのうちいずれ
かが設定温度Tsl以下か否かを判別して、以下であれ
ばステップS6でさらにインバータ(18)の出力周波
数Fが制御可能な下限値Fsin  (例えば29Hz
程度の値)に等しくなるまで、上記垂下制御を行う。
そして、上記ステップS6における判別でインバータ(
18)の出力周波数Fが下限値Fslnl:達すると、
垂下制御だけでは能力低減に限界があると判断して、ス
テップ87以下の能力低減制御を行う。
まず、ステップS7で、上記表右側の上段における能力
低減量の大小関係に基づき、バイパス路(9a)の電磁
開閉弁(17)を開いてホットガスバイパスを行って、
ステップs8,s9で、上記ステップS4,S5と同様
の判別を行った後、なおも室内熱交温度78a−T8c
のうちいずれかが設定温度Tsl以下であれば、さらに
能力低減を図る必要があると判断して、ステップSll
lで、室外ファン(3a)を低風量rLJに設定する。
しかる後、ステップSll,Sl2で上記ステップS4
,S5と同様の判別を行って、なおも各室内熱交温度T
8a−T8cのうちいずれかが設定温度Tsl以下であ
れば、上記の能力低減制御では、能力を調節できないと
判断して、ステップSI3でサーモオンにおける制御を
行って圧縮機(1)を停止する。
なお、上記フローにおいて、ステップSS,S9又はS
l2の判別で、各室内熱交温度T8a−T8cのうちい
ずれもが設定温度Tslよりも高くなったときには、垂
下域外になったと判断して、垂下外制御つまり第7図に
示す無変化域(図中の領域(C))又は復帰域(図中の
領域(d))における制御を行うようになされている。
次に、第8図は暖房運転時における制御内容を示し、こ
の場合、基本的な制御は上記第6図の冷房運転時におけ
る制御と同様であって、各ステップR1〜R6 、R8
 ,R9及びRl1〜13は、それぞれ上記第5図のス
テップS1〜s6、sB,s9及びSll〜SI3と同
様である。ただし、ステップR2,Rs,R9及びRl
2における判別テハ、各室内熱交温度78a−T8cが
暖房運転時における設定温度Tvl(例えば53℃程度
の値)以上か否かを判別するようになされている。
そして、ステップR7で室外ファン(3a)の風量を低
風量rLJに低減し、ステップRIOでバイパス路(9
a)の電磁開閉弁(17)を開くようにしている。すな
わち、上記表の下段における能力低減量の大小関係に基
づき、冷房運転時における能力低減制御とは逆に、風量
低減をホットガスバイパスに優先させている。
上記フローにおいて、ステップSl又はR1により、室
外ファン(3a)の風量を標準設定風量(強風量「H」
)で、かつバイパス路(9a)の電磁開閉弁(開閉手段
)(17)を閉じた状態で、各室内熱交換器(7a)〜
(7C)の負荷に応じてインバータ(18)の出力周波
数Fを制御する運転制御手段(51)が構成され、ステ
ップS3又はR3により、室内熱交換器(7a)〜(7
C)の負荷が設定値以下のときには、上記運転制御手段
(51)による制御を強制的に停止させて、上記インバ
ータ(18)の出力周波数を制御可能な下限値まで低減
するよう変更する周波数低減手段(52)が構成されて
いる。
また、第6図のステップS7により、上記周波数低減手
段(52)による制御後も負荷が設定値以下のときには
、上記バイパス路(9a)の開閉手段(17)を開いて
吐出ガスの一部を吸入側にバイパスさせる循環量低減手
段(53A)が構成され、ステップ810により、上記
循環量制御手段(53A)による制御後も負荷が設定値
以下のときには、室外ファン(3a)の風量を標準設定
風量よりも風量側に切換える風量低減手段(54)が構
成されている。
一方、第8図のステップR7により、周波数制御手段(
52)による制御後も負荷が設定値以下のときには、室
外ファン(3a)め風量を設定標準風量から低風量側に
切換える風量制御手段(54B)が構成され、ステップ
RIGにより、上記風量制御手段(53B)による制御
後も負荷が設定値以下のときにはバイパス路(9a)の
電磁開閉弁(17)を開いて吐出ガスの一部を吸入側に
バイパスさせる循環量低減手段(5 3 B)が構成さ
れている。
したがって、請求項(1)の発明では、運転制御手段(
51)による通常制御が行われるうちに、負荷検出手段
(Th8a)〜(Th8c)により検出される各室内熱
交換器(7a)〜(7C)の負荷が設定値以下になると
、周波数低減手段(52)により、インバータ(18)
の出力周波数Fを低減する垂下制御が行われる。
すなわち、第7図に示すように、冷房運転時、例えば室
内ユニット(A)において、室内熱交温度78aが室温
が低下して降温域(図中領域(a))から設定温度Ts
l以下になると(図中の垂下域(b)) 、インバータ
(18)の出力周波数Fを低下させることにより、能力
を低減させて負荷に対応させようとする。
しかし、その垂下制御が行われている間に室内の負荷が
設定値よりも上昇せず、室内熱交温度T8aがTsLよ
りも高く回復しないと、室内熱交換器(7a)表面に凍
結を生じる虞れがある。ここで、請求項{1}の発明で
は、まず、循環量低減手段(53A)により、バイパス
路(9a)の電磁開閉弁(17)を開作動させホットガ
スバイパスにより主冷媒回路(12)中の冷媒循環量を
低減するよう制御されるので、より小さな室内側の負荷
に対応した能力低減をすることができる。さらに、循環
量低減手段(53A)による能力低減ではなお室内熱交
温度78aが上昇せず、垂下域(b)からサーモオフ状
態(下限値TslIl以下)に近付こうとするときには
、風量低減手段(54A)により、室外ファン(3a)
の風量が低風量rLJに切換えられるので、室外熱交換
器(3)における冷媒と室外空気との熱交換量が減少し
、無変化域(図中の領域(c)) 、或いは復帰域(図
中の境界値Ts2(例えば3℃程度の値)以上の領域(
d))に移行することとなって、サーモオフによる圧縮
機(1)の運転停止を極力回避しながら、さらに小さな
室内側の負荷に対応した能力調節をすることができる。
一方、暖房運転時には、第9図に示すように、例えば室
内ユニット(A)における室内熱交温度78aが上昇し
て、昇温域(図中の領域(e))から設定温度TvL以
上となる垂下域(図中の領域(e))に入ると、室内熱
交温度T8aの過上昇によるサーモオフ状態(上限値T
s一以上)になる虞れがあるが、周波数低減手段(52
)、循環量低減手段(53A)及び風量低減手段(54
A)により、上記と同様の垂下制御及び能力低減制御が
行われて、負荷の減少に応じた能力調節が行われ、サー
モオフによる圧縮機(1)の停止を極力回避しながら、
無変化域(図中の領域(g)) 、或いは復帰域(図中
の境界値Ts2以下の領域(h))へと移行することに
なる。
以上により、例えば、上記実施例のような構成で、室内
ユニット(A)における室内熱交換器(7a)の容量が
小さなときでも、その小容量の室内熱交換器(7a)一
台の単独運転が可能となり、能力調節可能範囲の拡大を
図ることができるのである。
請求項(2の発明では、室内熱交換器(7a)〜(7c
)の負荷が設定値以下になったときには、上記請求項(
1)の発明と同様に周波数低減手段(52)による垂下
制御が行われ、それでも負荷が設定値以下のときには、
風量低減手段(54B)、循環量低減手段(5 3 B
)により、順に能力低減制御が行われる。したがって、
上記請求項(1)の発明と同様の効果を得ることができ
る。
請求項(3)の発明では、運転制御手段(51)による
装置の運転中に室内熱交換器(7a)〜(7C)の負荷
が設定値以下になると、周波数低減手段(52)による
能力低減が行われた後、なおも負荷が設定値以下のとき
には、予め設定手段(29)に設定された能力低減量の
大小関係に基づいて、第1能力低減手段(上記実施例で
は冷房運転時には循環量低減手段(53A) 、暖房運
転時には風量低減手段(54B))により、バイパス路
(9a)の電磁開閉弁(17)の開作動又は室外ファン
(3a)の風量低減のうち能力低減量の小さい方の能力
低減が行われ、負荷の減少に対応した能力調節を行うこ
とができる。さらに、それでも負荷が設定値以下のとき
には、第2能力低減手段(上記実施例では、冷房運転時
には風量低減手段(54A) 、暖房運転時には循環量
低減手段(53B))により、能力低減量が大きい方の
能力低減が行われ、室内側の負荷の減少に対応した能力
調節が行われる。
その場合、能力低減量の小さいほうから順に実行するよ
うにしているので、ハンチングを極力生じないようにす
ることができる。すなわち、第10図に示すように、例
えば暖房運転中室内ユニット(A)において、室内熱交
温度T8aが設定温度Tvl以上となる垂下域と境界値
Ts2以下となる復帰域との間で変化する状態が繰り返
されるときには、室内熱交温度T8aの温度変化が大き
くなって、ハンチングを生じる虞れがあるが、本発明で
は、能力低減量の小さいほうから実行されるので、その
周期は緩やかとなる。したがって、能力調節可能範囲の
拡大を図りつつハンチングを極力抑制することができる
のである。
請求項(4)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、冷房運転時に、循環量低減手段(53A)が第1
能力低減手段として機能し、風量低減手段(54A)が
第2能力低減手段として機能するので、能力低減による
変化幅の小さいほうから優先的に実行され、よって、上
記請求項(3)の発明の実効が得られるのである。
請求項(5)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、暖房運転時には、風量低減手段(54B)が第1
能力低減手段として機能し、循環量低減手段(5 3 
B)が第2能力低減手段として機能するので、暖房運転
時における能力低減による変化幅の小さいほうから優先
的に実行され、よって、請求項(3)の発明の実効が得
られる。
請求項(6)の発明では、上記請求項(3)の発明にお
いて、主冷媒回路(12)が冷暖房サイクルの切換え可
能に構成され、冷房運転時と暖房運転時とで、上記請求
項(4)及び請求項(5)の発明と同様の作用がそれぞ
れ行われるので、室内側の要求に応じて冷房運転と暖房
運転とを行いながら、上記請求項(3)の発明の実効が
得られることになる。
請求項(7)の発明では、上記請求項(1), (2)
. (3).(4), (5)又は(6)の発明におい
て、室内熱交センサ(Th8a)〜(Th8c)が負荷
検出手段として機能し、その検出値である室内熱交温度
T8a−T8cに応じて垂下制御及び能力低減制御が行
われる。
したがって、冷房運転時には室内側の負荷の減少に起因
する室内熱交換器(7a)〜(7c)の凍結、暖房運転
時には室内熱交温度の過上昇によるサーモオフ停止を極
力回避しながら、室内側の負荷減少に対応した能力の調
節を行うことができ、よって、各発明の実効を図ること
ができる。
次に、請求項(8)の発明に係る第2実施例について説
明する。本実施例においても、冷媒配管系統、室外制御
装置(20)及び室内制御装置(30)の構成は上記第
1実施例と同様である。ただし、第3図において、吐出
管に配置された圧力センサ(P1)が負荷検出手段とし
て機能する。
そして、第11図は制御内容を示すフローチャートであ
って、各ステップQ1〜Q+3は上記第8図の各ステッ
プR1〜RI3に対応するものである。
ただし、ステップQ2,QS及びQ9では、上記圧カセ
ンサ(P1)の接点がオンになったときに、負荷が設定
値以下であるとして垂下域に入るようにしている。
したがって、請求項(8)の発明では、上記請求項+1
1, (2). (3)又は(5)の発明において、第
12図に示すように、暖房運転時、昇温域(図中の領域
(i))から設定圧力Psi(例えば( 24Kg/i
2程度の値)以上となって垂下域(図中の領域(j))
に入ると、高圧圧力スイッチ( H PS)が作動する
上限圧力Ps2(例えば27.5Kg/m2程度の値)
に達するまで高圧Hpが上昇する虞れがあるが、上記垂
下制御及び能力低減制御により、負荷の減少に対応した
能力調節が行われ、高圧の過上昇による装置の以上停止
を極力回避しながら、無変化域(図中の領域(k))及
び復帰域(図中の境界値Ps2(例えば19.2Kg/
a2程度の値)以下の領域(g))への移行が行われ、
暖房過負荷条件下においても最小容量の室内熱交換器(
例えば7a)一台の単独運転が可能となる。
なお、実施例は省略するが、請求項(9)の発明では、
上記第11図のフローチャート及び第12図の特性図に
おいて、吐出圧力の設定値Psi、上限値Ps■及び境
界値Ps2を、吐出管温度の設定値(例えば130℃程
度の値)、上限値(例えば135℃程度の値)及び境界
値(例えば120℃程度の値)で置換えたものであって
、吐出管温度の過上昇による圧縮機(1)の異常停止を
極力回避しながら、負荷の減少に対応した能力調節を行
うことができ、暖房過負荷条件下においても最小容量の
室内熱交換器(例えば7a)一台の単独運転が可能とな
る。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、複
数の室内ユニットを配置した空気調和装置において、室
内熱交換器の負荷が減少して設定値以下になったときに
は、インバータ周波数を低減する垂下制御を行うととも
に、その垂下制御によっても負荷が設定値以下のときに
はホットガスバイパスを行った後、さらに設定値以下の
ときには室外ファン風量を低減するようにしたので、サ
ーモオフ等による圧縮機の停止を極力回避しながら、負
荷の減少に対応した能力の調節を行うことができ、よっ
て、能力調節可能範囲の拡大を図ることができる。
請求項(aの発明によれば、負荷の減小時、垂下制御を
行うとともに、垂下制御によっても負荷が設定値以下の
ときには、室外ファン風量を低減した後、さらに負荷が
設定値以下のときにはホットガスバイパスを行うように
したので、上記請求項(1)の発明と同様の効果を得る
ことができる。
請求項(3)の発明によれば、予め能力低減の大小関係
を設定しておき、負荷の減小時、垂下制御を行うととも
に、垂下制御によっても負荷が設定値以下のときには、
ホットガスバイパスと室外ファン風量低減のうち、能力
低減量の小さいほうから優先的に能力低減を行うように
したので、負荷の減少に対応した能力調節を行いながら
、負荷の変化周期を緩やかにしてハンチングを抑制する
ことができる。
請求項(4)の発明によれば、上記請求項(3)の発明
において、冷房運転時には能力低減量の小さいホットガ
スバイパスを優先して能力低減を行うようにしたので、
請求項(3)の発明の実効を図ることができる。
請求項(5)の発明によれば、上記請求項(3)の発明
において、暖房運転時には能力低減量の小さい室外ファ
ン風量低減を優先して能力低減を行うようにしたので、
請求項(3)の発明の実効を図ることができる。
請求項(6)の発明によれば、上記請求項(3)の発明
において、冷房運転時にはホットガスバイパスを、暖房
運転時には室外ファン風量低減をそれぞれ優先して能力
低減を行うようにしたので、冷房運転及び暖房運転のい
ずれにおいても、能力低減量の小さい方から能力低減を
行うことができ、よって、請求項(3)の発明の実効を
図ることができる。
請求項(7)の発明によれば、上記請求項(1). (
2).(3). (41, (51又は(6)の発明に
おける負荷検出手段を、室内熱交温度を検出する室内熱
交センサで構成したので、冷房運転時には室内熱交換器
の凍結による、暖房運転時には室内熱交換器温度の過上
昇による圧縮機のサーモオフ停止を極力回避しながら、
負荷の減少に対応した能力調節を行うことができる。
請求項(8)の発明によれば、上記請求項(1), (
2),(3)又は(5)の発明における負荷検出手段を
、吐出圧力を検出する圧力センサで構成したので、暖房
運転時、高圧の過上昇による圧縮機の異常停止を極力回
避しながら、負荷の減少に対応した能力調節を行うこと
ができ、暖房過負荷条件下においても、最小容量の室内
熱交換器一台の単独運転が可能となる。
請求項(9)の発明によれば、上記請求項[1). (
2),(3)又は(5)の発明における負荷検出手段を
、吐出管温度を検出する吐出管センサで構成したので、
暖房運転時、高圧の過上昇による圧縮機の異常停止を極
力回避しながら、負荷の減少に対応した能力調節を行う
ことができ、暖房過負荷条件下においても、最小容量の
室内熱交換器一台の単独運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の構成を示すブロック図であ
る。第3図〜第10図は第1実施例を示し、第3図は空
気調和装置の冷媒配管系統図、第4図は室外制御装置の
電気回路図、第5図は室内制御装置の電気回路図、第6
図は冷房運転時における制御内容を示すフローチャート
図、第7図は冷房運転時における室内熱交温度の変化と
制御モ−ドの設定との関係を示す特性図、第8図は暖房
運転時における制御内容を示すフローチャート図、第9
図は暖房運転時における室内熱交温度と制御モードの設
定との関係を示す特性図、第10図は制御モードの垂下
域一復帰域間における繰返し状態を示す説明図、第11
図及び第12図は第2実施例を示し、第11図は制御内
容を示すフローチャート図、第12図は高圧の変化と制
御モードとの関係を示す特性図である。 1  圧縮機 3  室外熱交換器 3a 室外ファン 7  室内熱交換器 9a バイパス路 12 主冷媒回路 16 減圧機構 17 電磁開閉弁 (開閉手段) 18 インバータ 29 設定手段 Thl Th8 P1 X 運転制御手段 周波数低減手段 循環量低減手段 風量低減手段 吐出管センサ (負荷検出手段) 室内熱交センサ (負荷検出手段) 圧カセンサ (負荷検出手段) 室外ユニット 室内ユニット A−C 特許出願人    ダイキン工業株式会社.代理人 弁
理士 前 田 弘 (ほか2名)”f−=圧縮機 室外熱交換器 室外ユニット 第10図 第 図 第12 図 4図 第 第9 図 図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータ(18)により運転周波数を可変に駆
    動される圧縮機(1)と風量可変な室外ファン(3a)
    を付設した室外熱交換器(3)とを有する室外ユニット
    (X)に対して、室内熱交換器(7)を有する複数の室
    内ユニット(A)〜(C)を並列に接続してなる冷媒回
    路(12)と、上記圧縮機(1)の吐出管と吸入管とを
    減圧機構(16)を介して吐出ガスのバイパス可能に接
    続するバイパス路(9a)と、該バイパス路(9a)を
    開閉する開閉手段(17)とを備えた空気調和装置にお
    いて、 上記室外ファン(3a)の風量を標準設定風量で、かつ
    上記バイパス路(9a)の開閉手段(17)を閉じた状
    態で、上記各室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷に
    応じて上記インバータ(18)の出力周波数を制御する
    運転制御手段(51)を備えるとともに、 上記室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷状態を検出
    する負荷検出手段と、該負荷検出手段の出力を受け、室
    内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値以下のと
    きには、上記運転制御手段(51)による制御を強制的
    に停止させて、上記インバータ(18)の出力周波数を
    制御可能な下限値まで低減するよう変更する周波数低減
    手段(52)と、該周波数低減手段(52)による制御
    後も室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値以
    下のときには、上記バイパス路(9a)の開閉手段(1
    7)を開いて吐出ガスの一部を吸入側にバイパスさせる
    循環量低減手段(53A)と、該循環量低減手段(53
    A)による制御後も室内熱交換器(7a)〜(7c)の
    負荷が設定値以下のときには、上記室外ファン(3a)
    の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減手
    段(54A)とを備えたことを特徴とする空気調和装置
    の運転制御装置。
  2. (2)インバータ(18)により運転周波数を可変に駆
    動される圧縮機(1)と風量可変な室外ファン(3a)
    を付設した室外熱交換器(3)とを有する室外ユニット
    (X)に対して、室内熱交換器(7)を有する複数の室
    内ユニット(A)〜(C)を並列に接続してなる冷媒回
    路(12)と、上記圧縮機(1)の吐出管と吸入管とを
    減圧機構(16)を介して吐出ガスのバイパス可能に接
    続するバイパス路(9a)と、該バイパス路(9a)を
    開閉する開閉手段(17)とを備えた空気調和装置にお
    いて、 上記室外ファン(3a)の風量を標準設定風量で、かつ
    上記バイパス路(9a)の開閉手段(17)を閉じた状
    態で、上記各室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷に
    応じて上記インバータ(18)の出力周波数を制御する
    運転制御手段(51)を備えるとともに、 上記室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷状態を検出
    する負荷検出手段と、該負荷検出手段の出力を受け、室
    内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値以下のと
    きには、上記インバータ(18)の出力周波数を制御可
    能な下限値まで低減するよう変更する周波数低減手段(
    52)と、該周波数低減手段(52)による制御後も室
    内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値以下のと
    きには、上記室外ファン(3a)の風量を標準設定風量
    から低風量に切換える風量低減手段(54B)と、該風
    量低減手段(54B)による室外ファン(3a)の風量
    低減時でかつ上記負荷が設定値以下のときには、上記バ
    イパス路(9a)の開閉手段(17)を開いて吐出ガス
    の一部を吸入側にバイパスさせる循環量低減手段(53
    B)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
  3. (3)インバータ(18)により運転周波数を可変に駆
    動される圧縮機(1)と風量可変な室外ファン(3a)
    を付設した室外熱交換器(3)とを有する室外ユニット
    (X)に対して、室内熱交換器(7)を有する複数の室
    内ユニット(A)〜(C)を並列に接続してなる冷媒回
    路(12)と、上記圧縮機(1)の吐出管と吸入管とを
    減圧機構(16)を介して吐出ガスのバイパス可能に接
    続するバイパス路(9a)と、該バイパス路(9a)を
    開閉する開閉手段(17)とを備えた空気調和装置にお
    いて、 上記室外ファン(3a)の風量を標準設定風量で、かつ
    上記バイパス路(9a)の開閉手段(17)を閉じた状
    態で、上記各室内熱交換器(7a)〜(7c)の負荷に
    応じて上記インバータ(18)の出力周波数を制御する
    運転制御手段(51)を備えるとともに、 予め、室外ユニット(X)及び各室内ユニット(A)〜
    (C)の構成に基づき、上記バイパス路(9a)の開閉
    手段(17)の開作動による能力低減と上記室外ファン
    (3a)の風量の標準設定風量から低風量への切換えに
    よる能力低減とによる能力低減量を演算して、能力低減
    量の大小関係を設定する設定手段(29)と、各室内熱
    交換器(7a)〜(7c)の負荷状態を検出する負荷検
    出手段と、該負荷検出手段の出力を受け、室内熱交換器
    (7a)〜(7c)の負荷が設定値以下になったときに
    は、上記インバータ(18)の出力周波数を制御可能な
    下限値まで低減するよう変更する周波数低減手段(52
    )と、該周波数低減手段(52)による制御後も室内熱
    交換器(7a)〜(7c)の負荷が設定値以下のときに
    は、上記設定手段(29)で設定される大小関係に基づ
    き、バイパス路(9a)の開閉手段(17)の開作動又
    は室外ファン(3a)風量切換えのうち能力低減量の小
    さい方の能力低減を行う第1能力低減手段と、該第1能
    力低減手段による能力低減後も負荷が設定値以下のとき
    には、上記設定手段(29)で設定される大小関係に基
    づき、バイパス路(9a)の開閉手段(17)の開作動
    又は室外ファン(3a)風量切換えのうち能力低減量の
    大きい方の能力低減を行う第2能力低減手段とを備えた
    ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  4. (4)冷房運転時、第1能力低減手段はバイパス路(9
    a)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減手段
    (53A)であり、第2能力低減手段は室外ファン(3
    a)の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低
    減手段(54A)であることを特徴とする請求項(3)
    記載の空気調和装置の運転制御装置。
  5. (5)暖房運転時、第1能力低減手段は室外ファン(3
    a)の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低
    減手段(54B)であり、第2能力低減手段はバイパス
    路(9a)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低
    減手段(53B)であることを特徴とする請求項(3)
    記載の空気調和装置の運転制御装置。
  6. (6)冷媒回路(12)は冷暖房サイクルの切換え可能
    に構成されており、 冷房運転時には、第1能力低減手段はバイパス路(9a
    )の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減手段(
    53A)であり、第2能力低減手段は室外ファン(3a
    )の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減
    手段(54A)である一方、 暖房運転時には、第1能力低減手段は室外ファン(3a
    )の風量を標準設定風量から低風量に切換える風量低減
    手段(54B)であり、第2能力低減手段はバイパス路
    (9a)の開閉手段(17)を開作動させる循環量低減
    手段(53B)であることを特徴とする請求項(3)記
    載の空気調和装置の運転制御装置。
  7. (7)負荷検出手段は各室内熱交換器(7a)〜(7c
    )の温度を検出する室内熱交センサ(Th8a)〜(T
    h8c)であることを特徴とする請求項(1)、(2)
    、(3)、(4)、(5)又は(6)記載の空気調和装
    置の運転制御装置。
  8. (8)負荷検出手段は、吐出圧力を検出する圧力センサ
    (P1)であることを特徴とする請求項(1)、(2)
    、(3)又は(5)記載の空気調和装置の運転制御装置
  9. (9)負荷検出手段は、吐出管温度を検出する吐出管セ
    ンサ(Th1)であることを特徴とする請求項(1)、
    (2)、(3)又は(5)記載の空気調和装置の運転制
    御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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