JPH0229412A - 光学用成形材料 - Google Patents
光学用成形材料Info
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- JPH0229412A JPH0229412A JP17822488A JP17822488A JPH0229412A JP H0229412 A JPH0229412 A JP H0229412A JP 17822488 A JP17822488 A JP 17822488A JP 17822488 A JP17822488 A JP 17822488A JP H0229412 A JPH0229412 A JP H0229412A
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- Japan
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- maleic anhydride
- optical
- birefringence
- structural unit
- hydroxyphenyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、芳香族ポリカーボネーI・樹脂と無水マレイ
ン酸又はマレイミド成分を含有するスチレン系樹脂との
グラフト共重合体からなる光学用成JF2月料であり、
グラフト共重合体を構成するポリカーボネート構成単位
と無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するスチレ
ン系樹脂構成単位と重量比を有する特定のグラフト共重
合体を主成分とする樹脂組成物からなり、ミクロ相分散
が0.5μm以下である新規な光学用成形材料であり、
特に、低減された光学歪、優れたミクロ相分散及び耐熱
性を有するので光ディスク、光学用レンズ、光カード、
光テープ等に好適に使用可能なものである。
ン酸又はマレイミド成分を含有するスチレン系樹脂との
グラフト共重合体からなる光学用成JF2月料であり、
グラフト共重合体を構成するポリカーボネート構成単位
と無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するスチレ
ン系樹脂構成単位と重量比を有する特定のグラフト共重
合体を主成分とする樹脂組成物からなり、ミクロ相分散
が0.5μm以下である新規な光学用成形材料であり、
特に、低減された光学歪、優れたミクロ相分散及び耐熱
性を有するので光ディスク、光学用レンズ、光カード、
光テープ等に好適に使用可能なものである。
従来、光学用透明成形品の材料としては、アクリル樹脂
が透明性、流動性が良く複屈折が小さいなどの特徴から
光学用透明成形品の材料として知られている(特開昭5
6−131654号他)。しかし、アクリル樹脂は耐熱
性が約70℃と低く、耐f!T!i ’Jll性も低く
、水分により反りを生じ易いという欠点がある。
が透明性、流動性が良く複屈折が小さいなどの特徴から
光学用透明成形品の材料として知られている(特開昭5
6−131654号他)。しかし、アクリル樹脂は耐熱
性が約70℃と低く、耐f!T!i ’Jll性も低く
、水分により反りを生じ易いという欠点がある。
上記の欠点をなくす為に、粘度平均分子量15゜000
〜18.000のポリカーボネート樹脂をディスクやレ
ンズなどの成形材料として用いること(特開昭58−1
80553号)があるが、流動性が不十分で、重要視さ
れている複屈折が大きいなどの欠点を有し、その使用に
は限界がある。
〜18.000のポリカーボネート樹脂をディスクやレ
ンズなどの成形材料として用いること(特開昭58−1
80553号)があるが、流動性が不十分で、重要視さ
れている複屈折が大きいなどの欠点を有し、その使用に
は限界がある。
上記の理由から、芳香族ポリカーボネート樹脂の持つ優
れた特徴を維持し、光学的歪を解消する方法が検討され
ている。
れた特徴を維持し、光学的歪を解消する方法が検討され
ている。
光学材料、主として光デイスク材料の実用化における重
要な課題の一つに基板自体のノイズレベルの低減化の課
題があり、このノイズレベルは斜め入射光を含む複屈折
に依存することが明かとなってきている(例えば、光学
、vol、 15. No、5 (1985年10月)
P441〜421、光メモリ−シンポジウム °86
論文集P33〜38)。すなわち、垂直入射の複屈折の
低減化は必ずしも斜め入射の複屈折の変化と相関せず、
特にポリカーボネート樹脂の場合、この相違が顕著であ
り、光の広角域に於ける複屈折の低減化が重要である。
要な課題の一つに基板自体のノイズレベルの低減化の課
題があり、このノイズレベルは斜め入射光を含む複屈折
に依存することが明かとなってきている(例えば、光学
、vol、 15. No、5 (1985年10月)
P441〜421、光メモリ−シンポジウム °86
論文集P33〜38)。すなわち、垂直入射の複屈折の
低減化は必ずしも斜め入射の複屈折の変化と相関せず、
特にポリカーボネート樹脂の場合、この相違が顕著であ
り、光の広角域に於ける複屈折の低減化が重要である。
複屈折低減化の試みとして、芳香族ポリカーボネートと
スチレンなど他の樹脂との組成物とする方法が色々提案
されている(例えば、特開昭61−19630号、同6
1−19656、同62−18466、同62−205
24、同61−108617号及び機能材料1987年
3月P21〜29)。しかし、これらの提案はいずれも
垂直入射の複屈折の低減化を対象とするもので、前記し
た斜め入射光の複屈折については何ら言及しておらず、
光の広角域におけるノイズレベルの低減化という実用上
の観点から必ずしも満足すべきものではない。又、さら
に重要なことは、単純混合による組成物あるいは共重合
体であってもホモポリマーを必然的に多量に含有する共
重合体組成物系では、組織中の成分の粗分散が粗い傾向
にあり、その結果、例えば、ミクロ相分散が0.5μm
より大きい3μmに増大した場合、測定上の複屈折が低
減化しOになった系でも、ミクロンサイズの領域すなわ
ち個々の光線路に屈折率差が生じること、分散粒子界面
が屈折率差により、散乱源となるなど光学的には不均一
となり、ノイズ発生の原因となる。
スチレンなど他の樹脂との組成物とする方法が色々提案
されている(例えば、特開昭61−19630号、同6
1−19656、同62−18466、同62−205
24、同61−108617号及び機能材料1987年
3月P21〜29)。しかし、これらの提案はいずれも
垂直入射の複屈折の低減化を対象とするもので、前記し
た斜め入射光の複屈折については何ら言及しておらず、
光の広角域におけるノイズレベルの低減化という実用上
の観点から必ずしも満足すべきものではない。又、さら
に重要なことは、単純混合による組成物あるいは共重合
体であってもホモポリマーを必然的に多量に含有する共
重合体組成物系では、組織中の成分の粗分散が粗い傾向
にあり、その結果、例えば、ミクロ相分散が0.5μm
より大きい3μmに増大した場合、測定上の複屈折が低
減化しOになった系でも、ミクロンサイズの領域すなわ
ち個々の光線路に屈折率差が生じること、分散粒子界面
が屈折率差により、散乱源となるなど光学的には不均一
となり、ノイズ発生の原因となる。
一方、ポリカーボネートの樹脂組成物としてスチレンを
導入することは耐熱性が低下する。
導入することは耐熱性が低下する。
以上、従来方法による変性ポリカーボネートは斜め入射
複屈折の解消、光学的均一性及び耐熱性から満足なもの
といえない。
複屈折の解消、光学的均一性及び耐熱性から満足なもの
といえない。
本発明者らは、上記の欠点を改良する方法について鋭意
検討した結果、芳香族ポリカーボネート樹脂と無水マレ
イン酸又はマレイミド成分を含有するスチレン系樹脂と
のグラフト共重合体からなる光学用成形材料を選択し、
グラフト共重合体を構成するポリカーボネート構成単位
と無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するスチレ
ン系樹脂構成単位との重量比を有する特定のグラフト共
重合体を主成分とし、ミクロ相分散が0.5μm以下で
ある新規な光学用成形材料を見出した。
検討した結果、芳香族ポリカーボネート樹脂と無水マレ
イン酸又はマレイミド成分を含有するスチレン系樹脂と
のグラフト共重合体からなる光学用成形材料を選択し、
グラフト共重合体を構成するポリカーボネート構成単位
と無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するスチレ
ン系樹脂構成単位との重量比を有する特定のグラフト共
重合体を主成分とし、ミクロ相分散が0.5μm以下で
ある新規な光学用成形材料を見出した。
すなわち、本発明は、無水マレイン酸又はマレイミド成
分を含有するスチレン系樹脂と芳香族ポリカーボネート
とのグラフト共重合体であって、該グラフト共重合体の
(1)、構成単位の比率が、30/70≦PC/PS≦
90/10 ・・・・ (1)(式中のPCは芳香
族ポリカーボネート構成単位の重量を示し、PSはスチ
レン系化合物ポリマー構成単位の重量を表す)。
分を含有するスチレン系樹脂と芳香族ポリカーボネート
とのグラフト共重合体であって、該グラフト共重合体の
(1)、構成単位の比率が、30/70≦PC/PS≦
90/10 ・・・・ (1)(式中のPCは芳香
族ポリカーボネート構成単位の重量を示し、PSはスチ
レン系化合物ポリマー構成単位の重量を表す)。
(2)、該スチレン系構成単位に於ける無水マレイン酸
又はマレイミド成分の含有率が1〜50モル%、であり
、かつ、 (3)、ミクロ相分散が0.5μm以下である透明な光
学用成形材料である。
又はマレイミド成分の含有率が1〜50モル%、であり
、かつ、 (3)、ミクロ相分散が0.5μm以下である透明な光
学用成形材料である。
以下、本発明の構成について説明する。
まず、本発明のグラフト共重合体とは、芳香族ポリカー
ボネートと無水マレイン酸及びマレイミド成分を含有す
るポリスチレン系樹脂とを成分とするものであり、上記
のごと< PC/PsLヒ及びスチレン系構成単位に
於ける無水マレイン酸又はマレイミド成分の含有率を特
定し、かつミクロ相分散が0.5μm以下の光学用成形
材料である。
ボネートと無水マレイン酸及びマレイミド成分を含有す
るポリスチレン系樹脂とを成分とするものであり、上記
のごと< PC/PsLヒ及びスチレン系構成単位に
於ける無水マレイン酸又はマレイミド成分の含有率を特
定し、かつミクロ相分散が0.5μm以下の光学用成形
材料である。
まず、(1)、PC/PSの重量比率は、30/70≦
PC/PS≦90/10 ・・・・ (1)(式中
のPCは芳香族ポリカーボネート構成単位の重量を示し
、PSはスチレン系化合物ポリマー構成単位の重量を表
す)。
PC/PS≦90/10 ・・・・ (1)(式中
のPCは芳香族ポリカーボネート構成単位の重量を示し
、PSはスチレン系化合物ポリマー構成単位の重量を表
す)。
の範囲、好ましくは
40/60≦PC/PS≦70/30 ・・・・
(1)′の範囲から選択される。この重量比は主として
光の広角域における光学歪に相関するものであり、この
範囲外では、垂直入射と斜め入射における複屈折の差を
小さくすることはできない。
(1)′の範囲から選択される。この重量比は主として
光の広角域における光学歪に相関するものであり、この
範囲外では、垂直入射と斜め入射における複屈折の差を
小さくすることはできない。
さらに、グラフト体を構成する芳香族ポリカーボネート
のポリスチレン換算重量平均分子量(−PCMw)は、
10.000≦PCMw≦80.000 の範囲、好
ましくは25.000≦PC1h≦65.000の範囲
から選択される。
のポリスチレン換算重量平均分子量(−PCMw)は、
10.000≦PCMw≦80.000 の範囲、好
ましくは25.000≦PC1h≦65.000の範囲
から選択される。
一方、グラフト体を構成し、無水マレイン酸又はマレイ
ミド成分を含有するポリスチレンの重滑平均分子量(=
PSMw)は、20.000≦PSMw≦250.00
0の範囲、好ましくは30.000≦PSMw≦120
.000の範囲から選択される。
ミド成分を含有するポリスチレンの重滑平均分子量(=
PSMw)は、20.000≦PSMw≦250.00
0の範囲、好ましくは30.000≦PSMw≦120
.000の範囲から選択される。
本発明は上記の重量比、分子量範囲並びにミクロ和分散
が0.5μm以下が全体として満足された場合に良好な
光学用成形材料とされるものである。
が0.5μm以下が全体として満足された場合に良好な
光学用成形材料とされるものである。
これらを好適な組合せとした場合には、複屈折を垂直入
射及び斜め入射と共に10nm以下の範囲とし、かつ射
出成形条件、例えば、成形温度を後記の表のように変化
させた場合にも複屈折の絶対値が30nm以下の範囲し
か変化しない材料とすることも可能なものである。従っ
て、例えば分子量そのものの規定はあくまで副次的なも
のであるがPCMw。
射及び斜め入射と共に10nm以下の範囲とし、かつ射
出成形条件、例えば、成形温度を後記の表のように変化
させた場合にも複屈折の絶対値が30nm以下の範囲し
か変化しない材料とすることも可能なものである。従っ
て、例えば分子量そのものの規定はあくまで副次的なも
のであるがPCMw。
PSMwが下限未満では、成形材料としての機械物性が
劣るものとなり、上限を越えると成形加工性の点で問題
をを生じる。
劣るものとなり、上限を越えると成形加工性の点で問題
をを生じる。
上記の本発明の光学材料用のグラフト共重合体の製造法
は、好ましくは、平均一分子当り少なくとも一つの不飽
和基を末端、主鎖或いは側鎖に有する芳香族ポリカーボ
ネートに、無水マレイン酸或いはマレイミドを含有する
スチレン類をグラフト重合する方法又は平均一分子当り
少なくとも一つのフェノール性水酸基或いは反応系でフ
ェノール系水酸基と同等となる基を末端、主鎖或いは側
鎖に有する無水マレイン酸或いはマレイミドを含有する
ポリスチレン系樹脂にポリカーボネートをグラフト重合
することにより製造されるものであり、前者の方法が好
ましく、特に平均一分子当り少なくとも一つの不飽和基
を末端に有する芳香族ポリカーボネートを用いる方法が
好適である。
は、好ましくは、平均一分子当り少なくとも一つの不飽
和基を末端、主鎖或いは側鎖に有する芳香族ポリカーボ
ネートに、無水マレイン酸或いはマレイミドを含有する
スチレン類をグラフト重合する方法又は平均一分子当り
少なくとも一つのフェノール性水酸基或いは反応系でフ
ェノール系水酸基と同等となる基を末端、主鎖或いは側
鎖に有する無水マレイン酸或いはマレイミドを含有する
ポリスチレン系樹脂にポリカーボネートをグラフト重合
することにより製造されるものであり、前者の方法が好
ましく、特に平均一分子当り少なくとも一つの不飽和基
を末端に有する芳香族ポリカーボネートを用いる方法が
好適である。
本発明の好適な方法に用いるの平均一分子当り少なくと
も一つの不飽和末端基を有する芳香族ポリカーボネート
の製法は、連鎖移動剤もしくは末端停止剤として、不飽
和二重結合を有する一官能性化合物を、またはこれと従
来の末端停止剤を併用して用いる他は従来の芳香族ポリ
カーボネート樹脂と同様の製法、界面重合法、ピリジン
法、クロロホルメート法等の溶液法で製造されるもので
あり、粘度平均分子量2.000〜100,000 、
好ましくは5.000〜50.000、特に6.000
〜30.000のものである。
も一つの不飽和末端基を有する芳香族ポリカーボネート
の製法は、連鎖移動剤もしくは末端停止剤として、不飽
和二重結合を有する一官能性化合物を、またはこれと従
来の末端停止剤を併用して用いる他は従来の芳香族ポリ
カーボネート樹脂と同様の製法、界面重合法、ピリジン
法、クロロホルメート法等の溶液法で製造されるもので
あり、粘度平均分子量2.000〜100,000 、
好ましくは5.000〜50.000、特に6.000
〜30.000のものである。
本発明のポリカーボネート樹脂構造単位の製造に使用す
る二価フェノール系化合物として好ましものは、具体的
にはビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1.1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−L:−
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−L−
ス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2゜2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2.2ビス(4−
ヒドロキシフェニル)イソペンタン、2゜2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、2,2ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)イソヘキサン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−ジフェニルメタン、2.2−1−ス(4−
11ドロキシ−3−メチルフェニル)フロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)
プロパン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキザン、ジヒドロキシジフェニルスルホン、ジヒ
ドロキシジフェニルスルフィド、ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル等のビスフェノール類及ヒハイドロキノン、
レゾルシン、0−メチルレゾルシン、0−クミルレゾル
シンといった二価のフェノール類が例示され、特に、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの使用
は好ましい。
る二価フェノール系化合物として好ましものは、具体的
にはビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1.1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−L:−
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−L−
ス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2゜2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2.2ビス(4−
ヒドロキシフェニル)イソペンタン、2゜2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、2,2ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)イソヘキサン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−ジフェニルメタン、2.2−1−ス(4−
11ドロキシ−3−メチルフェニル)フロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)
プロパン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキザン、ジヒドロキシジフェニルスルホン、ジヒ
ドロキシジフェニルスルフィド、ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル等のビスフェノール類及ヒハイドロキノン、
レゾルシン、0−メチルレゾルシン、0−クミルレゾル
シンといった二価のフェノール類が例示され、特に、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの使用
は好ましい。
又、不飽和末端基を導入するための不飽和二重結合を有
する一官能性化合物としては、アクリル酸クロライド、
メタアクリル酸クロライド、ソルビン酸クロライド、ア
リルアルコールクロロホルメート、イソプロペニルフェ
ノールクロロホルメートなどの酸クロライドやクロロホ
ルメート;イソプロペニルフェノール、ヒドロキシスチ
レン、ヒドロキシフェニイルマレイミド、ヒドロキシ安
息香酸アリルエステル、ヒドロキシ安息香酸メチルアリ
ルエステルなどの不飽和基を有するフエノル類等が挙げ
られる。これらの化合物は従来の末端停止剤と併用して
もよいものであり、上記した二価フェーノル化合物1モ
ルに対して、1〜25モル、好ましくは1.5〜10モ
ル%の範囲で使用され、ポリカーボネート樹脂は上記の
成分を必須として製造する。
する一官能性化合物としては、アクリル酸クロライド、
メタアクリル酸クロライド、ソルビン酸クロライド、ア
リルアルコールクロロホルメート、イソプロペニルフェ
ノールクロロホルメートなどの酸クロライドやクロロホ
ルメート;イソプロペニルフェノール、ヒドロキシスチ
レン、ヒドロキシフェニイルマレイミド、ヒドロキシ安
息香酸アリルエステル、ヒドロキシ安息香酸メチルアリ
ルエステルなどの不飽和基を有するフエノル類等が挙げ
られる。これらの化合物は従来の末端停止剤と併用して
もよいものであり、上記した二価フェーノル化合物1モ
ルに対して、1〜25モル、好ましくは1.5〜10モ
ル%の範囲で使用され、ポリカーボネート樹脂は上記の
成分を必須として製造する。
本発明のポリカーボネート樹脂は上記のようにして製造
するが、分岐化剤を上記の二価フエノル系化合物に対し
て0.01〜3.0モル%、特に0.1〜1.0モル%
の範囲で併用して分岐化ポリカーボネートとすることも
できる。このような分岐化剤としては、フロログリシン
、2.6−シメチルー2.4゜6−トす(4−ヒドロキ
シフェニル)へブテン−3,4,6−シメチルー2.4
.6−1−リ(4−ヒドロキシフェニル)へブテン−2
,1,3,5−トリ(2−ヒドロキシフェニル)ペンゾ
ール、1.1.1−1−リ(4−ヒドロキシフェニル)
エタン、2,6−ビス(2−ヒドロキシ−5メチルベン
ジル)−4−メチルフェノール、α、α。
するが、分岐化剤を上記の二価フエノル系化合物に対し
て0.01〜3.0モル%、特に0.1〜1.0モル%
の範囲で併用して分岐化ポリカーボネートとすることも
できる。このような分岐化剤としては、フロログリシン
、2.6−シメチルー2.4゜6−トす(4−ヒドロキ
シフェニル)へブテン−3,4,6−シメチルー2.4
.6−1−リ(4−ヒドロキシフェニル)へブテン−2
,1,3,5−トリ(2−ヒドロキシフェニル)ペンゾ
ール、1.1.1−1−リ(4−ヒドロキシフェニル)
エタン、2,6−ビス(2−ヒドロキシ−5メチルベン
ジル)−4−メチルフェノール、α、α。
α−トリ(4−ヒドロキシフェニルL−1,3,5−ト
リイソプロピルベンゼンなどで例示されるポリヒドロキ
シ化合物、及び3.3−ビス(4−ヒドロキシアリル)
オキシインドール(=イサチンビスフェノル)、5−ク
ロルイザチン、5,7−ジクロルイサチン、5−ブロム
イサチン等が例示される。
リイソプロピルベンゼンなどで例示されるポリヒドロキ
シ化合物、及び3.3−ビス(4−ヒドロキシアリル)
オキシインドール(=イサチンビスフェノル)、5−ク
ロルイザチン、5,7−ジクロルイサチン、5−ブロム
イサチン等が例示される。
次に、上記の平均一分子当り少なくとも一つの不飽和末
端基を有する芳香族ポリカーボネートにグラフト重合す
る■無水マレイン酸及びマレイミド成分を含有するスチ
レン系樹脂構成単位について説明する。
端基を有する芳香族ポリカーボネートにグラフト重合す
る■無水マレイン酸及びマレイミド成分を含有するスチ
レン系樹脂構成単位について説明する。
まず、本発明のスチレン系モノマーは、具体的にはスチ
レン、0−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−
メチルスチレン、0−ブチルスチレン、p−ブチルスチ
レン、クロロスチレン、ブロモスチレン、2.4−ジメ
チルスチレン等が例示される。
レン、0−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−
メチルスチレン、0−ブチルスチレン、p−ブチルスチ
レン、クロロスチレン、ブロモスチレン、2.4−ジメ
チルスチレン等が例示される。
本発明はスチレン系モノマーに併用して無水マレイン酸
又はマレイミド成分を使用する。無水マレイン酸又はマ
レイミド成分の具体的な例として無水マレイン酸、α−
メチル無水マレイン酸、マレイミド、N−メチルマレイ
ミド、N−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド
、N−ブチルマレイミド、N−ベンジルマレイミド、N
−シクロへキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド
が挙げられる。
又はマレイミド成分を使用する。無水マレイン酸又はマ
レイミド成分の具体的な例として無水マレイン酸、α−
メチル無水マレイン酸、マレイミド、N−メチルマレイ
ミド、N−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド
、N−ブチルマレイミド、N−ベンジルマレイミド、N
−シクロへキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド
が挙げられる。
これらの化合物のうち、無水マレイン酸、N−シクロへ
キシルマレイミド、N−フェニルマレイミドの使用は特
に好ましい。
キシルマレイミド、N−フェニルマレイミドの使用は特
に好ましい。
グラフトするスチレン共重合体構成単位に於ける無水マ
レイン酸又はマレイミド成分の含有率は1〜50モル%
の範囲、好ましくは2〜45モル%の範囲、特に3〜4
0モル%の範囲が好ましい。1モル%未満では顕著な光
学的均一性の向上並びに耐熱性の向上が認められない。
レイン酸又はマレイミド成分の含有率は1〜50モル%
の範囲、好ましくは2〜45モル%の範囲、特に3〜4
0モル%の範囲が好ましい。1モル%未満では顕著な光
学的均一性の向上並びに耐熱性の向上が認められない。
一方、50モル%を越えると光学的均一性及び成形性も
低下する。尚、本発明においては、上記のスチレン系モ
ノマー並びに無水マレイン酸又はマレイミド成分の他に
その他のビニル系モノマー、例えばメチルメタアクリレ
ート、エチルメタアクリレート、ブチルアクリレート、
N−へキシルアクリレート、ブチルアクリレート及びシ
クロヘキシルメタアクリレートなどのアクリレート類;
グリシシルメタアクリレト、アクリル酸、アクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、N−メトキシアクリルアミド
、アクリロニトリルなどを併用することもできる。
低下する。尚、本発明においては、上記のスチレン系モ
ノマー並びに無水マレイン酸又はマレイミド成分の他に
その他のビニル系モノマー、例えばメチルメタアクリレ
ート、エチルメタアクリレート、ブチルアクリレート、
N−へキシルアクリレート、ブチルアクリレート及びシ
クロヘキシルメタアクリレートなどのアクリレート類;
グリシシルメタアクリレト、アクリル酸、アクリルアミ
ド、メタアクリルアミド、N−メトキシアクリルアミド
、アクリロニトリルなどを併用することもできる。
前記の無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するス
チレンモノマーを不飽和基を有するポリカーボネートに
グラフト重合し、その分子量を調節する手段として、■
熱重合温度による方法、■後述する開始剤濃度による方
法及び■分子量調節剤による方法がある。
チレンモノマーを不飽和基を有するポリカーボネートに
グラフト重合し、その分子量を調節する手段として、■
熱重合温度による方法、■後述する開始剤濃度による方
法及び■分子量調節剤による方法がある。
これら各々の方法を併用して用いることも有効であるが
分子量調節剤を利用する方法は、本発明のグラフト重合
において、特に効果的である。分子量調節剤としては有
機硫黄系化合物が用いられる。好ましい有機硫黄系化合
物としては、炭素数1〜30の脂肪族または芳香族化合
物であり、具体的にはn−ブチルメルカプタン、イソブ
チルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、n−ド
デシルメルカプタン、5ec−ブチルメルカプタン、s
e叶トドデシルメルカプタンtert−ブチルメルカプ
タン、などの第一、二、三級のメルカプタン;フェニル
メルカプタン、チオクレゾール、4−tert−ブチル
チオクレゾールなどの芳香族メルカプタン;チオグリコ
ール酸とそのエステル;エチレンチオグリコール等のご
とき炭素数3〜18のメルカプタンを挙げることができ
、これらの化合物の中でn−ドデシルメルカプタン、t
ert−ドデシルメルカプタン及びn−オクチルメルカ
プタンが最も好ましい。その使用量は、用いる末端不飽
和基を有する芳香族ポリカーボネート樹脂とスチレン系
モノマー並びに無水マレイン酸及びマレイミド成分との
合計債の5重量%以下、好ましくは0.0004〜2重
世%の範囲である。5mm%を越えて使用した場合、重
合度が低くなり、機械的物性などが低下するので好まし
くない。
分子量調節剤を利用する方法は、本発明のグラフト重合
において、特に効果的である。分子量調節剤としては有
機硫黄系化合物が用いられる。好ましい有機硫黄系化合
物としては、炭素数1〜30の脂肪族または芳香族化合
物であり、具体的にはn−ブチルメルカプタン、イソブ
チルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、n−ド
デシルメルカプタン、5ec−ブチルメルカプタン、s
e叶トドデシルメルカプタンtert−ブチルメルカプ
タン、などの第一、二、三級のメルカプタン;フェニル
メルカプタン、チオクレゾール、4−tert−ブチル
チオクレゾールなどの芳香族メルカプタン;チオグリコ
ール酸とそのエステル;エチレンチオグリコール等のご
とき炭素数3〜18のメルカプタンを挙げることができ
、これらの化合物の中でn−ドデシルメルカプタン、t
ert−ドデシルメルカプタン及びn−オクチルメルカ
プタンが最も好ましい。その使用量は、用いる末端不飽
和基を有する芳香族ポリカーボネート樹脂とスチレン系
モノマー並びに無水マレイン酸及びマレイミド成分との
合計債の5重量%以下、好ましくは0.0004〜2重
世%の範囲である。5mm%を越えて使用した場合、重
合度が低くなり、機械的物性などが低下するので好まし
くない。
本発明において使用可能な重合開始剤としては例えばジ
ーtert−プチルパーオキザイド、ジクミルパーオキ
サイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジーte
rt−ブチルシバーフタレート、ラウロイルパーオキサ
イド、ジーtert−アミルパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイド、tert−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイドの有機過酸化物;2,2
−アゾビスイソブチロニトリル、1.1−アゾビスシク
ロヘキザン力ルポニトリル、2−シアノ−2−プロピル
アゾホルムアミド等のアゾ化合物を挙げることができ、
使用量は一般的には0〜1重量%の範囲である。
ーtert−プチルパーオキザイド、ジクミルパーオキ
サイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジーte
rt−ブチルシバーフタレート、ラウロイルパーオキサ
イド、ジーtert−アミルパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイド、tert−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイドの有機過酸化物;2,2
−アゾビスイソブチロニトリル、1.1−アゾビスシク
ロヘキザン力ルポニトリル、2−シアノ−2−プロピル
アゾホルムアミド等のアゾ化合物を挙げることができ、
使用量は一般的には0〜1重量%の範囲である。
以下、実施例等によって具体的に説明する。
尚、実施例等の粘度平均分子量、全光線透過率、曇価、
ビカット軟化温度及び粗分散は下記の方法により求めた
ものである。
ビカット軟化温度及び粗分散は下記の方法により求めた
ものである。
(1)、粘度平均分子量
*溶液粘度の測定
試料溶液二a度 0.2g/100mfの塩化メチレン
溶液。
溶液。
粘度計 :溶媒のみのフロータイム(T、) 72.3
6秒の毛細管式改良ウベローデ型粘度計 測定温度:20℃±0.01℃ この測定により、濃度0.2g/100 mlのフロー
タイム(T)を測定する。
6秒の毛細管式改良ウベローデ型粘度計 測定温度:20℃±0.01℃ この測定により、濃度0.2g/100 mlのフロー
タイム(T)を測定する。
**計算
上記の測定から、式(1)、■よりη、。3、ηSP%
(支)を算出し、■(Schellの式)よりMyを求
める。
(支)を算出し、■(Schellの式)よりMyを求
める。
?7sp−T/To 1 (ηr−L =T/T
O)・・・■ηsP:比粘度 T :試料溶液のフロータイム To:溶媒のみのフロータイム ηs、/C−[η]+に’ [77]2/C−・・■
[η] :極限(固有)粘度 C:試料溶液の濃度 に’ : lIugginsの定数(K’= 0.4
5とした)[ηコ −に、 M!
・・・ ■に、 : 1.23X 10−’ α :0.83 (2)、スチレン換算重量平均分子量 GPCによる測定 (3)、全光線透過率及び曇価 ;七ザンプル:厚み3mmの成形品 **測測定装置:日本電工工業イズメーター/モデル1
001 DP (4)、ビカット軟化温度 JIS K 7206 A 法1kg荷重で実施。
O)・・・■ηsP:比粘度 T :試料溶液のフロータイム To:溶媒のみのフロータイム ηs、/C−[η]+に’ [77]2/C−・・■
[η] :極限(固有)粘度 C:試料溶液の濃度 に’ : lIugginsの定数(K’= 0.4
5とした)[ηコ −に、 M!
・・・ ■に、 : 1.23X 10−’ α :0.83 (2)、スチレン換算重量平均分子量 GPCによる測定 (3)、全光線透過率及び曇価 ;七ザンプル:厚み3mmの成形品 **測測定装置:日本電工工業イズメーター/モデル1
001 DP (4)、ビカット軟化温度 JIS K 7206 A 法1kg荷重で実施。
(5)、 ミ’/rl相分散 電子顕微鏡による観
察。
察。
(6)、複屈折:
*サンプル及び装置。
■ザンプル:厚み1.2mm、直径130 mmの成形
品■測定波長: 632.8 nm ■測定装置:Q勾溝尻光学工業製、自動工IJブソメー
tt−**垂直入射及び斜め入射複屈折 ■垂直入射複屈折(Re0) : ザンプル面に対して垂直入射する光線に対する複屈折を
表す。
品■測定波長: 632.8 nm ■測定装置:Q勾溝尻光学工業製、自動工IJブソメー
tt−**垂直入射及び斜め入射複屈折 ■垂直入射複屈折(Re0) : ザンプル面に対して垂直入射する光線に対する複屈折を
表す。
■斜め入射複屈折(Resax30)
垂直入射光線から角度30°をなす光線に対する複屈折
を斜め入射複屈折(Re30)といい、射出方向を0°
とする全方位(0〜360°)に於けるR e30の最
大値をRe’″ax30と称する。
を斜め入射複屈折(Re30)といい、射出方向を0°
とする全方位(0〜360°)に於けるR e30の最
大値をRe’″ax30と称する。
参考例1〜4
水酸化ナトリウム 22kgを水2561に溶解し、2
0℃に保チながら、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン(= B P A ) 45.6kg、
ハイドロサルファイド50gを溶解した。
0℃に保チながら、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン(= B P A ) 45.6kg、
ハイドロサルファイド50gを溶解した。
これにメチレンクロライド(−MC) 150βを加
えて撹伴しつつホスゲンを吹き込み、30分後にp−イ
ソプロペニルフェノール1.95kgを含むMC125
kgを加え、更にホスゲンを30分間吹き込んだ。
えて撹伴しつつホスゲンを吹き込み、30分後にp−イ
ソプロペニルフェノール1.95kgを含むMC125
kgを加え、更にホスゲンを30分間吹き込んだ。
ホスゲン吹き込み終了後、激しく撹伴して反応液を乳化
させ、乳化後、1%トリエチルアミンのMC溶液 30
1を加え、約1時間撹伴を続は重合させた。
させ、乳化後、1%トリエチルアミンのMC溶液 30
1を加え、約1時間撹伴を続は重合させた。
重合液を水相と有機相に分離し、有機相をリン酸で中和
した後、数回水洗を繰り返した後、メタノールへ滴下し
て共重合体を沈澱させ、口過し、乾繰して白色粉末を得
た。
した後、数回水洗を繰り返した後、メタノールへ滴下し
て共重合体を沈澱させ、口過し、乾繰して白色粉末を得
た。
この粉末のポリスチレン換算重量平均分子蚤(PCMw
)は32.000であり、MC溶液の粘度測定からの粘
度平均分子量(=PCMv)は16.000であった。
)は32.000であり、MC溶液の粘度測定からの粘
度平均分子量(=PCMv)は16.000であった。
上記において、末端停止剤の使用量等を変える他は同様
にして、PCMw (PCMv)が45.000 (2
0,000)、49、500 (22,000)及び5
4.000 (24,000)の末端不飽和ポリカーボ
ネートを得た。
にして、PCMw (PCMv)が45.000 (2
0,000)、49、500 (22,000)及び5
4.000 (24,000)の末端不飽和ポリカーボ
ネートを得た。
以下、これらを粘度平均分子量の低いものから順にPC
I、 PC2,PC3,P[’:4と呼ぶ。
I、 PC2,PC3,P[’:4と呼ぶ。
参考例5
参考例1において、p−イソプロペニルフェノーに代え
て、アクリル酸クロライドを用いる他は参考例1に準拠
して末端不飽和のPCMw (PCMv)が49、50
0 (22,000)ポリカーボネート樹脂を得た(以
下、これをPC5と呼ぶ)。
て、アクリル酸クロライドを用いる他は参考例1に準拠
して末端不飽和のPCMw (PCMv)が49、50
0 (22,000)ポリカーボネート樹脂を得た(以
下、これをPC5と呼ぶ)。
実施例1
参考例1で合成したPCl 2.5kg、スチレンモノ
マー(以下、Stと記す) 11kgを耐圧容器に入れ
、窒素置換を行った後、撹伴下に120℃まで昇温し、
n−ドデシルメルカプタン(以下、NDSと記す)11
g、無水マレイン酸(以下、MAと記す) 154g及
びSt 1.5kgの混合溶液を添加しつつ100分間
反応させた。
マー(以下、Stと記す) 11kgを耐圧容器に入れ
、窒素置換を行った後、撹伴下に120℃まで昇温し、
n−ドデシルメルカプタン(以下、NDSと記す)11
g、無水マレイン酸(以下、MAと記す) 154g及
びSt 1.5kgの混合溶液を添加しつつ100分間
反応させた。
反応終了後、生成物をMCに溶解し、メタノールへ加え
沈殿化した。このポリマー(以下、G1と記す)のポリ
カーボネート構成単位(以下、PCと記す)とポリスチ
レン−無水マレイン酸構成単位(以下、SMAと記す)
の重量比はPC/SMA = 60.8/39.2であ
り、又、SMA中のMAの割合は9.3モル%であった
。
沈殿化した。このポリマー(以下、G1と記す)のポリ
カーボネート構成単位(以下、PCと記す)とポリスチ
レン−無水マレイン酸構成単位(以下、SMAと記す)
の重量比はPC/SMA = 60.8/39.2であ
り、又、SMA中のMAの割合は9.3モル%であった
。
上記で製造したG1を20mmベント付き押出機に供給
し、240〜260℃のシリンダー温度でペレット化し
た。
し、240〜260℃のシリンダー温度でペレット化し
た。
このペレットを110℃で5時間以上乾繰した後、第1
表に記載のシリンダー温度、金型温度 90℃で射出成
形してディスクを作成し、ディスク中心より42mmの
同心円上の任意の点の複屈折、ミクロ相分散を測定した
。
表に記載のシリンダー温度、金型温度 90℃で射出成
形してディスクを作成し、ディスク中心より42mmの
同心円上の任意の点の複屈折、ミクロ相分散を測定した
。
さらに、上記ベレットをプレス成形して3mm厚の成形
品を得、24時間放置後、全光線透過率、曇価及びビカ
ット軟化温度を測定した。
品を得、24時間放置後、全光線透過率、曇価及びビカ
ット軟化温度を測定した。
結果を一括して第1表に示した。
実施例2〜5
参考例2.3.4及び5で合成したPC2、PC3、P
C4およびPC5を原料とする他は実施例1と同様にし
てグラフト共重合体を得た(これらを用いたPC2〜P
C5に対応してそれぞれG2、G3、G4及びG5と称
する。)。62〜G5を使用する他は実施例1と同様に
試験した結果を第1表に示した。
C4およびPC5を原料とする他は実施例1と同様にし
てグラフト共重合体を得た(これらを用いたPC2〜P
C5に対応してそれぞれG2、G3、G4及びG5と称
する。)。62〜G5を使用する他は実施例1と同様に
試験した結果を第1表に示した。
第1表
実施例6
実施例2において、NO319g 、 MA 330g
にそれぞれ変更する他は同様にしてグラフト共重合体(
以下、G6と記す)を得た。G6を使用する他は実施例
1と同様に試験した結果を第2表に示した。
にそれぞれ変更する他は同様にしてグラフト共重合体(
以下、G6と記す)を得た。G6を使用する他は実施例
1と同様に試験した結果を第2表に示した。
実施例7
参考例2で製造したPCI 2.5kg、 St 9.
2kgを耐圧容器に入れ窒素置換を行った後、撹伴下に
120℃まで昇温し、NDSを22g XMA 667
g及びSt4.2kgの混合溶液を添加しつつ、90分
間反応させた。
2kgを耐圧容器に入れ窒素置換を行った後、撹伴下に
120℃まで昇温し、NDSを22g XMA 667
g及びSt4.2kgの混合溶液を添加しつつ、90分
間反応させた。
反応終了後、生成物をMCに溶解し、メタノールへ加え
沈澱化してグラフト共重合体(以下、G7と記す)を得
た。G7を使用する他は実施例1と同様に試験した結果
を第2表に示した。
沈澱化してグラフト共重合体(以下、G7と記す)を得
た。G7を使用する他は実施例1と同様に試験した結果
を第2表に示した。
実施例8
参考例2で製造したPC22,5kg、 St 9.2
kgを耐圧容器に入れ窒素置換を行った後、撹伴下に1
20℃まで昇温し、NDS 25g SMA 833g
及びSt 4.2kgの混合溶液を添加しつつ、90分
間反応させた。
kgを耐圧容器に入れ窒素置換を行った後、撹伴下に1
20℃まで昇温し、NDS 25g SMA 833g
及びSt 4.2kgの混合溶液を添加しつつ、90分
間反応させた。
反応終了後、生成物をMCに溶解し、メタノールへ加え
沈澱化してグラフト共重合体(以下、G8と記す)を得
た。G8を使用する他は実施例1と同様に試験した結果
を第2表に示した。
沈澱化してグラフト共重合体(以下、G8と記す)を得
た。G8を使用する他は実施例1と同様に試験した結果
を第2表に示した。
実施例9
実施例8において、NDS 28g 、 MA 11.
11gに変えた他は同様にしてグラフト共重合体(以下
、G9と記す)を得た。G9を使用する他は実施例1と
同様に試験した結果を第2表に示した。
11gに変えた他は同様にしてグラフト共重合体(以下
、G9と記す)を得た。G9を使用する他は実施例1と
同様に試験した結果を第2表に示した。
変更する他は同様にしてグラフト共重合体(以下、それ
ぞれGIOlGllと記す)を得た。GIO,Gllを
使用する他は実施例1と同様に試験した結果を第3表に
示した。
ぞれGIOlGllと記す)を得た。GIO,Gllを
使用する他は実施例1と同様に試験した結果を第3表に
示した。
比較例1
ポリカーボネート樹脂(三菱瓦斯化学(株)製、商品名
:ユーピロント4000、以下、PC114と記す)を
用いる他は実施例1と同様にしてディスク並びに試験片
を作成し、試験した。この結果を第3表に示した。
:ユーピロント4000、以下、PC114と記す)を
用いる他は実施例1と同様にしてディスク並びに試験片
を作成し、試験した。この結果を第3表に示した。
比較例2
実施例1において、MAを全く用いない他は同様として
グラフト共重合体(以下、GCIと記す)を製造し、同
様に試験した結果を第3表に示した。
グラフト共重合体(以下、GCIと記す)を製造し、同
様に試験した結果を第3表に示した。
実施例10.11
実施例1において、MAをそれぞれN−フェニルマレイ
ミド(以下、Ml−1と記す) 314g又はN−シク
ロへキシルマレイミド(以下、Ml−2と記す) 32
5gに第3表 均−性に優れるので光ディスク、光学用レンズ、光カー
ド、光テープ等に好適に使用可能なものである。
ミド(以下、Ml−1と記す) 314g又はN−シク
ロへキシルマレイミド(以下、Ml−2と記す) 32
5gに第3表 均−性に優れるので光ディスク、光学用レンズ、光カー
ド、光テープ等に好適に使用可能なものである。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社
代理人(9070)弁理士 小月 貞文注) 本1
: N−7エニルマレイミド、 本2 : N−シク
ロへキシルマレイミド。
: N−7エニルマレイミド、 本2 : N−シク
ロへキシルマレイミド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 無水マレイン酸又はマレイミド成分を含有するスチレン
系樹脂と芳香族ポリカーボネートとのグラット共重合体
であって、該グラフト共重合体の(1)、構成単位の比
率が、 30/70≦PC/PS≦90/10・・・・(1)(
式中のPCは芳香族ポリカーボネート構成単位の重量を
示し、PSはスチレン系化合物ポリマー構成単位の重量
を表す)。 (2)、該スチレン系構成単位に於ける無水マレイン酸
又はマレイミド成分の含有率が1〜50モル%、であり
、かつ、 (3)、ミクロ相分散が0.5μm以下 である透明な光学用成形材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17822488A JPH0780978B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 光学用成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17822488A JPH0780978B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 光学用成形材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0229412A true JPH0229412A (ja) | 1990-01-31 |
| JPH0780978B2 JPH0780978B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=16044760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17822488A Expired - Fee Related JPH0780978B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 光学用成形材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780978B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17822488A patent/JPH0780978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0780978B2 (ja) | 1995-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |