JPH02294376A - 接着剤組成物及びその製造方法 - Google Patents

接着剤組成物及びその製造方法

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JPH02294376A
JPH02294376A JP11563589A JP11563589A JPH02294376A JP H02294376 A JPH02294376 A JP H02294376A JP 11563589 A JP11563589 A JP 11563589A JP 11563589 A JP11563589 A JP 11563589A JP H02294376 A JPH02294376 A JP H02294376A
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土屋 忠行
Kazuo Ose
大瀬 和夫
Akio Hara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、接着剤組成物及びその製造方法に関し、より
詳しくはゴム状接着剤組成物及びその製造方法に関する
〔従来の技術] メタクリルエステルプラスチックを相互に又は他のプラ
スチックと接触させるためには、(a)前記プラスチッ
クを溶解することのできる揮発生有機溶剤を使用する方
法(特公昭60−56177号公報)、または(b)メ
タクリル酸メチル単量体あるいはメタクリル酸メチルを
主成分とする単量体混合物又はそれらの部分重合体にア
ミンおよび触媒を添加混合した接着剤を使用する方法(
特公昭62−42951号公報)等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの方法は、接着剤が溶液であるた
め、接着界面や肉厚接着層内に気泡が発生したり、接着
剤層に着色が発生したりするなどの傾向があり、また接
着剤の臭気が強く、接着剤の調整・接着技術に熟練を要
するなどの問題点を有していた。
また、これらの方法は、接着しようとするメタクリル酸
エステルプラスチックの表面を接着剤で膨潤又は溶解し
て接着させることを基本としており、耐溶剤性が良好な
プラスチック、特に架橋されたプラスチックに対して接
着しないかあるいは接着強度が弱く使用できないという
欠点があった。
したがって、本発明は、上記問題点を解決すべく、接着
界面に気泡・着色が発生せず、臭気の少ない、熟練を要
せず容易に接着することのできる接着剤およびその製造
方法を提供することを目的とし、更には、耐溶剤性の良
好なプラス千ノクを接着することのできる接着剤および
その製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、前記解決すべき課題につき種々の材料に
ついて鋭意検討した結果、特開昭60=202128号
公報、特開昭62 − 1705号公報等に記載されて
いるメタクリル系樹脂成形材料である部分架橋ゲル状重
合体及びその流動性を改良した組成物が接着剤組成物と
して極めて有用であることを見出し、本発明を完成した
すなわち、本発明の目的は、単量体換算による組成が(
A)架橋性単量体1〜60重量%及び(B)アルキルメ
タクリレートを主体としその重合体を溶解含有していて
もよい不飽和単量体99〜40重量%から構成される熱
硬化型組成物であり、しかも該組成物が20!i景%を
超え96重量%未満の単量体を含む部分架橋ゲル状重合
体であることを特徴とする接着剤組成物、および前記部
分架橋ゲル状重合体又はその破砕された部分架橋ゲル状
重合体100重量部およびアルキルメタクリレートを主
体としその重合体を溶解含有しているシラソプ1〜10
0重量部からなる組成物であることを特徴とする接着剤
組成物によって達成することができる。
また、本発明の目的は、(A)架橋性単量体1〜60重
量%及び(B)アルキルメタクリレートを主体としその
重合体を溶解含有していてもよい不飽和単量体99〜4
0重量%よりなる混合物を重合開始剤の存在下に部分的
に重合させて全重合体含有率が80重量%を超えない範
囲で重合体の含有率を前記混合物中の重合体含有率より
も4〜62重量%増加させた部分架橋ゲル状重合体10
0重量部、およびアルキルメタクリレートを主体としそ
の重合体を溶解含有しているシラップl〜100重量部
を破砕混合し実質的に均一に混練ずる接着剤組成物の製
造方法によっても達成することができる。
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明において使用される(A)架橋性単量体は、分子
内に少くとも2個の(メタ)アクリロイル基を有し、前
記(メタ)アクリロイル基の間に10以下の炭素原子を
有する架橋性単量体であることが好ましく、例えば次式
(1)〜(3)■八一 〇−  (CI,  )  い
 二 〇 −H八           ・・・(1)
?ここでnは3〜6の整数であり、MAはメタクリロイ
ル基を表わす。〕 R.R3 (M)A −0−C−C−C−0−(M)A   ・・
・(2)R2 〔ここで R,はH, Clh , C2HS , CHzOfl
の基をR4 R2はH, Cll.J, CH20COC =C}I
z  (RaはH,CHtの基を表わす) , CH2
0Hの基をR,はH,CI,の基をそれぞれ表わしRI
,RzおよびR3は同時に水素ではなく、(M)^はメ
タクリロイル基またはアクυロイル基を表わす。)(M
)AO−{CH2CII■0−}7−(M)A    
 ・・・(3)〔ここでnは1または2であり、(M)
Aはメタクリロイル基またはアクリロイル基を表わす。
〕で表わされる不飽和単量体である。具体的には、1.
3−プロピレングリコールジメタクリレート、1.4−
ブチレングリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサ
ンジオールジメタクリレート、■,3−ブチレングリコ
ールジメタクリレート、ジメチロールエタンジメタクリ
レート、1.1 −ジメチロールプロパンジメタクリレ
ート、2.2−ジメチロールプロパンジメタクリレート
、トリメチロールエタントリ (メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テ
トラメチロールメタントリ (メタ)アクリレート、テ
トラメチロールメタンジメタクリレート、エチレングリ
コールジ(メタ)アクリレートおよびジエチレングリコ
ールジ〔メタ)アクリレート等を挙げることができ、こ
れらの架橋性単量体中前記(2)式で表わされるものが
好ましく使用され、透明性及び流動性の点で特に2,2
−ジメチロールプロパンジメタクリレート (ネオペン
チルグリコールジメタクリレート)が望ましい。
これらの架橋性単量体(A)の使用量は、1〜60重量
%、好ましくは2〜50重量%、より好ましくは3〜3
0重量%である。この使用量が1重量%未満では実質的
に固体状の部分架橋ゲル状重合体を形成せず、最終的に
得られる成形品の接着層の耐溶剤性・耐熱性の向上が十
分認められず、一方60重量%を超えると最終的に得ら
れる成形品の接着層が脆弱となるばかりでなく、接着剤
組成物の流動性も悪くなる傾向があり好ましくない。
本発明において(B)アルキルメタクリレートを主体と
し、その重合体を含有していてもよい不飽和単量体とは
、アルキルメタクリレート単独またはアルキルメタクリ
レートを主成分としこれと共重合し得る他のα,β一エ
チレン不飽和単量体との混合物あるいは該単量体もしく
は単量体混合物中にこれらの重合体を溶解含有するシラ
ップである。アルキルメタクリレートは、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n−プロビルメタク
リレート、イソブロビルメタクリレート、n−プチルメ
タクリレート、sec−プチルメタクリレート、ter
t−プチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、
シクロへキシルメタクリレート、ジシクロベンテニルメ
タクリレート等の単独または混合物であるが、炭素原子
数1〜4の低級アルキルメタクリレートが好ましく、メ
チルメタクリレートが特に好ましい。
共重合性単量体の例としては、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、n−プロビルアクリレート、イソブ
ロビルアクリレート、n−プチルアクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート、シクロへキシルアクリレー
ト、ラウリルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリ
レート等のアルキルアクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシブ口ピルアクリレート
、3−ヒドロキシブチルアクリレート等のヒドロキシア
ルキルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシプ口ピルメタクリレート、4−ヒ
ドロキシブチルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−
クロロブロビルメタクリレート等のヒドロキシアルキル
メタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル
酸ネオジウム、アクリル酸鉛等のアクリル酸塩、メタク
リル酸ネオジウム、メタクリル酸鉛等のメタクリル酸塩
、塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリロニトリル、メタク
リルニトリル、アクリルアミド、メククリルアミド、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、無水マ
レイン酸等がある。
また、前記アルキルメタクリレートまたはアルキルメタ
クリレートを主成分とする単量体混合物の重合体を含有
するシラップとしては、一般に25゜Cで1〜1000
0センチポイズの粘度を有し、かつ3〜40重量%、好
ましくは6〜30重量%の重合体を含有する単量体溶液
である。
本発明による接着剤組成物は、前記架橋性単量体(A)
とアルキルメタクリレートを主体とし、その重合体を溶
解含有していてもよい不飽和単量体(B)との混合物を
重合開始剤の存在下に加熱することにより重合させ、該
混合物中に存在する単量体の全量が反応することなくそ
の一部分が反応した段階で反応を停止することにより得
られるゲル状の部分架橋重合体よりなるものである。
この場合、部分架橋ゲル状重量体中に存在する重合体の
含有率は架橋性単量体(A)および前記不飽和単量体(
B)の混合物中の重合体含有率よりも4〜62重量%、
好ましくは10〜62重量%、最も好ましくは15〜6
5重量%増加した値で、かつ全重合体含有率が80重量
%、好ましくは62重量%を超えない範囲である。前記
の重合体含有率の値が4重量%に満たない場合は生成物
がゲル状を呈さす、取り扱いが不便であり、一方62重
量%以上増加した値または80%の上限を越える場合は
成形時に良好な流動を示さない傾向が見られ好ましくな
い。
本発明において部分架橋ゲル状重合体を調製するとき、
通常重合開始剤を使用し、通常の低温活性重合開始剤お
よび高温活性重合開始剤から選ばれた一種又は二種以上
の混合物を用いることができる。一般に部分架橋ゲル状
重合体の調整には低温活性重合開始剤が適しており、1
0時間半減期を得るための分解温度が50゜C以下、好
ましくは26〜45゜C、特に26〜41゛Cの過酸化
物およびアゾ化合物のラジカル重合開始剤が好ましく用
いられる。その使用量は前記架橋性単量体(A)と前記
不飽和単量体(B)との合計量に対して0.002〜1
重量%、好ましくは0.002〜0.1重量%である。
高温活性重合開始剤は本発明において特に接着処理条件
下の重合に適しており、分解温度が60〜220゜Cの
重合開始荊が好ましく、処理サイクルの向上や保存安定
性のため70〜170゜Cの分解温度を有する重合開始
剤がより好ましい。その使用量は前記架橋性単量体(A
)と前記不飽和単量体(B)との合計量に対して0.0
2〜5重量%、好ましくは0.05〜4重量%である。
本発明において部分架橋ゲル状重合体は、前記架橋性単
量体(A)と前記不飽和単量体(B)との混合物を重合
開始剤の存在下に加熱して重合させる。この重合反応は
lO〜100゜C、好ましくは35〜90゜Cの温度で
10〜200分間、好ましくは20〜150分間行なわ
れる。ここで、低温活性および高温活性の両重合開始剤
を併用する場合には、低温活性重合開始剤はほぼ全量消
費されるが高温活性重合開始剤は、前記反応温度では分
解せずにそのまま残留し、後続の処理条件下での重合開
始剤として作用する。
これらの高温活性重合開始剤は、部分架橋ゲル状重合体
調製時に前記低温活性重合開始剤とともに添加しても良
く、また部分架橋ゲル状重合体鋼製後二一グーあるいは
押出機等で破砕混練するとき添加混合しても良く、該部
分架橋ゲル状重合体の流動性・粘着性を改質する目的で
添加するシラソブに高温活性重合開始剤を加えた後部分
架橋ゲル重合体と共に、破砕混合し実質的に均一に混練
しても良い。
所望重合率の部分架橋ゲル状重合体は、急冷などにより
重合反応を停止することにより得ることができるが、さ
らに前記架橋性単量体(A)と不飽和単量体(B)との
混合物を前記重合開始剤の存在下に加熱重合させるに当
り、次のような調節剤を添加することにより、容易に得
ることができる。このような調節剤は1.4(8) −
 P−メンタジエン、2.6−ジメチル−2.4.6−
オクタトリエン、1.4−P−メンタジエン、l,4 
−シクロへキサジエン、およびα−メチルスチレンニ量
体である。
このような調節剤は前記架橋性単量体(A)と不飽和単
量体(B)との合計量に対して0.0001〜0.5重
量%、好ましくは0.001 − 0. 2重量%、最
も好ましくは0.005〜0.1%の範囲で使用される
また、本発明の部分架橋ゲル状重合体の重合前の原料混
合物中には、必要により連鎖移動剤、着色剤、充填剤等
の添加剤等を配合することができる。
本発明の特徴とするところは、前記した単量体換算によ
る組成が(A)架橋性単量体1〜60重量%及び(B)
アルキルメタクリレートを主体としその重合体を溶解含
有していてもよい不飽和単量体99〜40重量%から構
成される熱硬化型組成物であり、しかも該組成物が20
重量%を超え96%未満の単量体を含む部分架橋ゲル状
重合体を接着剤組成物として用いることにある。該接着
剤組成物は、部分架橋ゲル状重合体がベトっかず、形状
保持性を有しているので、シート、ロンド、ブロソク、
ペレットなど任意の形状で取り扱うことができ、常温ま
たは高められた温度で剪断応力を与えることにより流動
する。更に流動性を向上させる目的で破砕することがで
きる。平均粒径5mis以下のもの、好ましくは2mm
以下のものに破砕することにより、極めて安定した流動
性を得ることができ、全重合体含有率が比較的低く、例
えば50重量%を超えない場合には、スクリュー、カレ
ンダロール等の混練機を用いて行ない、一方全重合体含
有率が比較的高い場合には、ボールミル、カンターミル
等の粉砕機を用いて行なうことで容易に破砕され得る。
また、本発明の接着剤組成物は、前記部分架橋ゲル状重
合体又はその破砕された部分架橋ゲル状重合体100重
量部に対して、アルキルメタクリレートを主体としその
重合体を溶解含有しているシラップ1〜100重量部、
好ましくは10〜50重量%添加し実質的に均一に混練
することができ、これにより次のような好ましい効果を
付与することができる。
(i)流動性が更に向上し、低い圧力で処理できる。
(ii)粘着性を付与することができる。
( iii )全重合体含有率が比較的高い場合、接着
層の接着性を向上させることができる。
(iv)接着層を着色する場合、染顔料をシラ・7プに
混合して均一に着色することができ、流れ模様や不均一
斑点模様が発生しない。
シラソプの添加量が100重量部を超える場合は、組成
物の形態保持性が保たれなくなり好ましくない。
上記アルキルメタクリレートを主体としその重合体を溶
解含有しても良いシラップとは、前記アルキルメタクリ
レートまたはアルキルメタクリレートを主成分とする単
量体混合物の重合体を含有するシラップを意味し、好ま
しくは25℃で4〜50ボイズ、より好ましくは6〜2
0ポイズの粘度を有しているものであり、必要に応じて
50重量%以下の架橋性単量体を含むことができ、部分
架橋ゲル状重合体と同濃度の架橋性単量体を含有するこ
とが望ましい。このシラソプを添加し実質的に均一に混
練する方法としては、部分架橋ゲル状重合体が破砕され
ていない場合には前記混練機や粉砕機を用いて行なうこ
とができ、一方破砕されている場合にはスーパーミキサ
ー ヘンシルミキサー等の混合攪拌機を用いて行なうこ
とができる。
ここで「実質的に均一に混練する」とは、上記混練方法
により、接着剤組成物中に混練したシラップが短時間の
室温放置により分離し流れ出さない程度に混練すること
を意味し、混合攪拌機による数分間〜十分間程度の攪拌
混合でこの状態にすることができる。
本発明による上記接着剤組成物は、圧縮成形、押出成形
等により該組成物を接着基村上に配置せしめ90〜18
0゜C、好ましくは90〜150’Cの温度で1〜30
分間、好ましくは2〜15分間加熱処理して所望の接着
層の厚味を有する接着成形品を得ることができる。この
ようにして得られた接着品は、架橋されたメタクリル系
樹脂接着層を有し、接着厚味が0.1〜5mm、好まし
くは0. 3〜3+n+++の厚い接着層を有し、耐熱
性・耐溶剤性が良好で種々の接着層の厚味を有する接着
性に優れた接着層が形成される。
本発明の接着基材としては、アクリル樹脂、耐溶剤性が
改良された共重合組成によるアクリル樹脂が好適であり
、架橋メタクリル樹脂の接着に好ましく用いられる。ま
た、界面に発泡現象は生じるものの接着強度が十分ある
ため、本発明における接着基材としては、他の樹脂、例
えば、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等も使用する
ことができる。
(実施例〕 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例における測定・試験は次の方法で行った。
加 1ル  人 の 人    の ソックスレー抽出器にハイドロキノン七ノメチルエーテ
ルを1,000 ppm添加溶解したジクロ口メタン1
50mj2を入れ、抽出用円筒濾紙の中に、前記のゲル
状重合体15gを細片状に入れて、50゜Cに保たれた
恒温水槽中で20時間還流抽出を行い、抽出後、抽出流
を1,200mj2のメタノール中に入れ、ポリマー分
を分離し、濾紙中のボリマー分と合わせて、55゜Cで
恒量になるまで減圧乾燥し、重合体の重量を求める。
!.tll試襲 接着成形品の接着強度を曲げ試験法(ASTM 079
0)に準拠して測定し、また合せて接着品の破壊面を目
視観察して接着層界面の界面剥離発生の有無を調べる。
痙1汁■K験 粘度測定機(■島津製;島津プロテスターCFT−50
0)を用い、ダイ;φIX1j2(mm)、温度; 4
 0 ”C、荷重10kg/cm2の条件下で測定する
粘J![訣 粘着性測定機(丸菱■製;精密力量ゲージPG10)を
用い、粘着面をパラリンクスTS20およびナイロンと
し、粘着面積40X40(+am) 、粘着厚み0.3
m+aの条件下で測定する。
実施例1 メチルメタクリレートモノマ−95重量部、ネオベンチ
ルグリコールジメタクリレート5重量部、2,2′−ア
ゾビス(4−メトキシ−2.4−ジメチルバレ口ニトリ
ル)0.01重量部および2.2 −ビス(t−プチル
パーオキシ)ブタン0. 5重量部を混合熔解し、2枚
のガラス板およびガスケソトで101IIII1間隔に
なるように組立られたセルに注入し6 0 ’Cで2時
間重合して部分架橋ゲル状重合体をえた。この部分架橋
ゲル状重合体の重合体含有率は39.2%であった。こ
の重合体をスクリュー径5 0+s+,L/D=8の押
出機で押出したところ最大粒径21以下に破砕された接
着剤組成物を得た.次にこの組成物70gをダンゴ状に
して2枚の縦240mm、横190mm、厚み3ffi
l1の透明アクリル樹脂板(協和ガス化学工業一一バラ
グラス)で挿みこれを予め130℃に加熱された縦25
0msおよび横20(1+a+の大きさを有する金型キ
ャビティ内に投入し、圧力30kg/cm”で15分間
保圧した後金型を100℃まで冷却して金型を開き取り
出した。接着剤組成物は流動してアクリル樹脂板間全体
に広がり接着層厚みが1fflII1で接着剤組成物の
流れ模様が観られず外観性および透明性に優れた接着品
(全光線透過率:92.6%)が得られた。
得られた接着品の接着強度を引張試験法(JIS  K
6851)で測定したところいずれも接着基材が破断し
た。このことは接着剤として充分な接着強度を有してい
ることを示している。
実施例2〜6 接着基材を第1表に示す物に変えた以外は実施例1と同
様にして外観性の良好な接着品を得た。
それぞれの接着品について実施例と同様にして接着強度
を測定した。その結果を第1表に合わせて示したがいず
れも実施例lの結果と同様に接着基材が破断した。この
ことは実施例lと同様に充分な接着強度を有しているこ
とを示している。
比較例1〜4 実施例1で使用した接着剖を塩化メチレンに変えて溶剤
接着を行ない実施例1と同様の方法の弓張試験法(JI
S K6851)で接着強度を測定した。結果は第2表
に示したがアクリル樹脂(バラグラス;協和ガス化学工
業fi製)については実施例1と同様の結果が得られた
がこれ以外の接着基材の接着性は認められなかった。
実施例7〜l4 実施例1と同様の方法で、第3表に示す単量体及び触媒
のみ調合組成割合を変えた組成の混合物を注入して重合
し、種々の重合体含有率の部分架橋ゲル状重合体を得た
後これを混練し接着剤組成物とした。それぞれの組成物
につき、実施例lと同様にして外観及び透明性良好な接
着成形品を得た後、これらの接着品の接着強度を測定し
たところ、いずれの接着品も実施例1と同様に接着基材
が破断し、接着剤として充分な接着強度を有しているこ
とを示していた。
実施例15〜l7 メチルメタクリレートモノマーをポリメチルメタクリレ
ートを含有するメチルメタクリレートシラップに変え、
更に第4表に示すもののみその混合割合を変えた組成と
する以外は実施例1と同様にして接着剤組成物を得た。
それぞれの組成物について実施例lと同様に接着処理を
行い、外観及び透明性の良好な接着成形品を得た。これ
らの接着品の接着強度を測定したところ、いずれの接着
品も実施例1と同様に接着基材が砕断し、接着剤として
充分な接着強度を有していた。
実施例18〜20 実施例1で得られた部分架橋ゲル状重合体を破砕した組
成物と、この組成物が含有するのと同濃度のネオペンチ
ルグリコールジメタクリレートを含みかつ粘度平均重合
度10.000のポリメチルメタクリレートをlO重量
%を含む粘度10ボイズのメチルメタクリレートシラッ
プとを第5表に示す割合でスーパーミキサー(87@カ
ワタ製)中に投入し約3分間攪拌混合して第5表の如く
流動性と粘着性を改善した組成物を接着剤組成物として
使用する以外は実施例lと同様の方法で行ない、外観及
び透明性の良好な接着成形品を得た。これらの接着品の
接着強度を測定したところ、いずれの接着成形品も接着
基材が砕断し接着剤として充分な接着強度を有していた
実施例21〜24 単量体組成としてメチルメタクリレート80重四%、ネ
オペンチルグリコールジメタクリレート20重量%を含
有し、重合体含有率が46%および54%の部分架橋ゲ
ル状重合体を破砕した組成物と、この組成物が含有する
と同濃度の架橋剤を含みかつ粘度平均重合度10,00
0のポリメチルメタクリレートを含む粘度8ポイズのメ
チルメタクリレートシラップとを第6表に示す割合でス
ーパーミキサー中に投入し、約5分間撹拌混合して第6
表の如く流動性を改善した組成物を接着剤組成物として
使用する以外は実施例1と同様の方法で行ない、接着層
の厚味が約1mmで、外観及び透明性の良好な接着成形
品が得られた。
(発明の効果〕 以上述べたように本発明は、単量体換算による組成が(
A)架橋性単量体1〜60重量%及び(B)アルキルメ
タクリレートを主体としその重合体を溶解含有していて
もよい不飽和単量体99〜40重量%から構成される熱
硬化型組成物であり、しかも該組成物が20重量%を超
え96重量%未満の単量体を含む部分架橋ゲル状重合体
である接着剤組成物、および前記部分架橋ゲル状重合体
又はその破砕された部分架橋ゲル状重合体100重量部
およびアルキルメタクリレートを主体としその重合体を
溶解含有しているシラソプ1〜100重量部からなる接
着剤組成物であるから、シラソプ並の浸透性・流動性を
有しているので、この組成物を用いることにより、耐熱
性・耐溶剤性が良好でかつ透明性にすぐれた接着層を形
成する上で有効であり、また該組成物は良流動性である
とともにその取り扱いも容易であるので、接着層の厚味
を自在に調整でき特に複雑な形状を有するものを接着処
理する場合に好適である。
また本発明、(A)架橋性単量体1〜60重量%及び前
記(B)不飽和単量体99〜40重量%よりなる混合物
を重合開始剤の存在下に部分的に重合させて全重合体含
有率が80重量%を超えない範囲で重合体の含有率を前
記混合物中の重合体含有率よりも4〜62重量%増加さ
せた部分架橋ゲル状重合体100重量部、およびアルキ
ルメタクリレートを主体としその重合体を溶解含有して
いるシラソプ1〜100重量部を破砕混合し実質的に均
一に混合する接着剤組成物の製造方法であるから、シラ
ソプ並の浸透性・流動性を有し取り扱い易い接着剤組成
物を簡便容易に提供することができ有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単量体換算による組成が(A)架橋性単量体1〜6
    0重量%及び(B)アルキルメタクリレートを主体とし
    その重合体を溶解含有していてもよい不飽和単量体99
    〜40重量%から構成される熱硬化型組成物であり、し
    かも該組成物が20重量%を超え96重量%未満の単量
    体を含む部分架橋ゲル状重合体であることを特徴とする
    接着剤組成物。 2 部分架橋ゲル状重合体が平均粒径5mm以下に破砕
    されてなる請求項1記載の接着剤組成物。 3 請求項1又は2記載の架橋ゲル状重合体100重量
    部およびアルキルメタクリレートを主体としその重合体
    を溶解含有しているシラップ1〜100重量部からなる
    組成物であることを特徴とする接着剤組成物。 4 (A)架橋性単量体が、分子内に少なくとも2個の
    (メタ)アクリロイル基を有し、前記(メタ)アクリロ
    イル基間に存在する炭素原子数が10以下の架橋性単量
    体である請求項1乃至3記載の接着剤組成物。 5 アルキルメタクリレートが炭素数1〜4のアルキル
    メタクリレートである請求項1乃至3記載の接着剤組成
    物。 6 アルキルメタクリレートがメチルメタクリレートで
    ある請求項5記載の接着剤組成物。 7 請求項1乃至6記載の接着剤組成物からなる接着層
    を有する成形物。 8 (A)架橋性単量体1〜60重量%及び(B)アル
    キルメタクリレートを主体としその重合体を溶解含有し
    ていてもよい不飽和単量体99〜40重量%よりなる混
    合物を重合開始剤の存在下に部分的に重合させて全重合
    体含有率が80重量%を超えない範囲で重合体の含有率
    を前記混合物中の重合体含有率よりも4〜62重量%増
    加させた部分架橋ゲル状重合体100重量部、およびア
    ルキルメタクリレートを主体としその重合体を溶解含有
    しているシラップ1〜100重量部を破砕混合し実質的
    に均一に混練することを特徴とする接着剤組成物の製造
    方法。
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