JPH02294419A - 高炉炉熱制御方法 - Google Patents
高炉炉熱制御方法Info
- Publication number
- JPH02294419A JPH02294419A JP11272389A JP11272389A JPH02294419A JP H02294419 A JPH02294419 A JP H02294419A JP 11272389 A JP11272389 A JP 11272389A JP 11272389 A JP11272389 A JP 11272389A JP H02294419 A JPH02294419 A JP H02294419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- furnace heat
- heat
- blast furnace
- prediction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 230000009471 action Effects 0.000 claims abstract description 81
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 23
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 21
- 230000007774 longterm Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 10
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 41
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 25
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 16
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004817 gas chromatography Methods 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 3
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000013178 mathematical model Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 108010077544 Chromatin Proteins 0.000 description 1
- 240000001549 Ipomoea eriocarpa Species 0.000 description 1
- 235000005146 Ipomoea eriocarpa Nutrition 0.000 description 1
- 229910000805 Pig iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 101000902411 Pinus strobus Pinosylvin synthase 1 Proteins 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- AVKUERGKIZMTKX-NJBDSQKTSA-N ampicillin Chemical compound C1([C@@H](N)C(=O)N[C@H]2[C@H]3SC([C@@H](N3C2=O)C(O)=O)(C)C)=CC=CC=C1 AVKUERGKIZMTKX-NJBDSQKTSA-N 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000013473 artificial intelligence Methods 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000003483 chromatin Anatomy 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は高炉の安定な操業を行うための高炉炉熱制御
方法に関するものである。
方法に関するものである。
(従来の技術)
高炉内の溶銑温度を推定し、且つこれを管理・制御する
高炉炉熱制御システムとして、例えば特開昭62−27
0708号公報に開示されたシステムがある。
高炉炉熱制御システムとして、例えば特開昭62−27
0708号公報に開示されたシステムがある。
この高炉炉熱制御システムは、高炉に設置された各種の
センサからデータを所定のタイミングで取り込むデータ
入力手段と、前記センサからのデータに基づいて荷下り
速度.圧力損失,シャフト圧力,シャフト温度,固定ゾ
ンデの温度,ガス利用率,炉ロゾンデの温度等高炉の状
況を示す各種データを作成する手段と、前記各種データ
をその基準データと比較して真偽データを作成する手段
と、真偽データを一時記憶する記憶手段と、高炉につい
ての経験・実績等に基づいた各種の知識ベースが記憶さ
れた知識ベース手段と、前記記憶手段の真偽データと前
記知識ベース手段の知識べ一スに基づいて炉熱レベルと
及び炉熱推移を推論をし、高炉に対するアクション量を
決定する推論手段とから構成されている。
センサからデータを所定のタイミングで取り込むデータ
入力手段と、前記センサからのデータに基づいて荷下り
速度.圧力損失,シャフト圧力,シャフト温度,固定ゾ
ンデの温度,ガス利用率,炉ロゾンデの温度等高炉の状
況を示す各種データを作成する手段と、前記各種データ
をその基準データと比較して真偽データを作成する手段
と、真偽データを一時記憶する記憶手段と、高炉につい
ての経験・実績等に基づいた各種の知識ベースが記憶さ
れた知識ベース手段と、前記記憶手段の真偽データと前
記知識ベース手段の知識べ一スに基づいて炉熱レベルと
及び炉熱推移を推論をし、高炉に対するアクション量を
決定する推論手段とから構成されている。
このシステムによれば、高炉に設置された各種のセンサ
のデータから真偽データを作成し、そのデータと知識ベ
ース手段に記憶された経験等に基づいた知識ベースとに
より人工知能としての所定の推論をするようにしたので
、従来の経験が十分に生かされ、システムをコンピュー
タで実現した場合にもその容量は極めて小さなものです
む。更に高炉の経年変化に対しても知識ベース手段の記
憶内容を変更するだけですみ、変更が極めて容易である
という効果を奏している。
のデータから真偽データを作成し、そのデータと知識ベ
ース手段に記憶された経験等に基づいた知識ベースとに
より人工知能としての所定の推論をするようにしたので
、従来の経験が十分に生かされ、システムをコンピュー
タで実現した場合にもその容量は極めて小さなものです
む。更に高炉の経年変化に対しても知識ベース手段の記
憶内容を変更するだけですみ、変更が極めて容易である
という効果を奏している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した高炉炉熱制御システムによる炉
熱制御方法は、以下に述べる問題点を有している。
熱制御方法は、以下に述べる問題点を有している。
■ 基準データとセンサデータとの大小比較により、推
論に用いる真偽データを得ているため、センサデータが
基準データ近傍で変動した場合、真偽データの値が全く
反対になってしまい、炉熱変化の推論精度の低下をまね
く。
論に用いる真偽データを得ているため、センサデータが
基準データ近傍で変動した場合、真偽データの値が全く
反対になってしまい、炉熱変化の推論精度の低下をまね
く。
■ また、基準データそのものが固定値であるため、炉
内の原料性状の変化等により、センサデー夕の平均値の
変動(レベル変化)に対応できない。この点からも炉熱
変化の推論精度の低下をまねいている。
内の原料性状の変化等により、センサデー夕の平均値の
変動(レベル変化)に対応できない。この点からも炉熱
変化の推論精度の低下をまねいている。
■ 実行すべき操業アクションを選択する手段を有さな
いため、この高炉炉熱制御システムにより行う操業アク
ションは、固定(送風湿分)されており、最適な操業ア
クシッンを行ったとはいえない。
いため、この高炉炉熱制御システムにより行う操業アク
ションは、固定(送風湿分)されており、最適な操業ア
クシッンを行ったとはいえない。
■ 操業アクション量の決定は、知識ベース中のアクシ
ョンテーブルを参照することにより行っているため、細
かいレベルでのアクション量の決定をしにくい。
ョンテーブルを参照することにより行っているため、細
かいレベルでのアクション量の決定をしにくい。
この発明は上記■〜■の問題点を解決するためになされ
たもので、 炉熱変化を高精度にかつ定量的に予測し、この炉熱変化
に対し、最適な操業アクシリンを最適な制御量で実行す
ることのできる高炉炉熱制御方法を得ることを目的とす
る。
たもので、 炉熱変化を高精度にかつ定量的に予測し、この炉熱変化
に対し、最適な操業アクシリンを最適な制御量で実行す
ることのできる高炉炉熱制御方法を得ることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
この発明にかかる高炉炉熱制御方法は、高炉の炉内状況
を示す少なくとも1つの高炉データを取り込み、該高炉
データ゜を基準値と比較することにより、炉熱の短期的
変化を予測した第1の予測結果を出力する第1のステッ
プを備え、前記基準値は過去所定期間における前記高炉
データに応じて時々刻々変化しており、高炉の炉内状況
を示す少なくとも1つの高炉データと溶銑温度とを取り
込み、これらのデータに、操業アクションの影響を加味
して、炉熱の長期的変化を予測した第2の予測結果を出
力する第2のステップと、前記第1および第2の予測結
果それぞれの炉熱レベルをメンバーシップ関数により求
め、これらの炉熱レベルと予め定められた第1の規則と
から、ファジィ推論により総合炉熱レベルを求める第3
のステップと、前記総合炉熱レベル及び現在の操業状況
を示す操業データを、予め定められた第2の規則に照合
して推論することにより、炉熱の安定化のために行うべ
き操業アクションである実行操業アクションを選択する
第4のステップと、前記実行操業アクションの制御量で
ある操業アクション量を、前記総合炉熱レベルを引数と
した前記実行操業アクション固有の関数により求める第
5のステップと、前記実行操業アクションを前記操業ア
クション量に従って実行する第6のステップとをさらに
備えている。
を示す少なくとも1つの高炉データを取り込み、該高炉
データ゜を基準値と比較することにより、炉熱の短期的
変化を予測した第1の予測結果を出力する第1のステッ
プを備え、前記基準値は過去所定期間における前記高炉
データに応じて時々刻々変化しており、高炉の炉内状況
を示す少なくとも1つの高炉データと溶銑温度とを取り
込み、これらのデータに、操業アクションの影響を加味
して、炉熱の長期的変化を予測した第2の予測結果を出
力する第2のステップと、前記第1および第2の予測結
果それぞれの炉熱レベルをメンバーシップ関数により求
め、これらの炉熱レベルと予め定められた第1の規則と
から、ファジィ推論により総合炉熱レベルを求める第3
のステップと、前記総合炉熱レベル及び現在の操業状況
を示す操業データを、予め定められた第2の規則に照合
して推論することにより、炉熱の安定化のために行うべ
き操業アクションである実行操業アクションを選択する
第4のステップと、前記実行操業アクションの制御量で
ある操業アクション量を、前記総合炉熱レベルを引数と
した前記実行操業アクション固有の関数により求める第
5のステップと、前記実行操業アクションを前記操業ア
クション量に従って実行する第6のステップとをさらに
備えている。
(作用)
この発明における第1のステップでは、基準値を過去所
定期間における高炉データに応じて時々刻々変化させて
いるため、高炉データのレベノレ変化に対応することが
できる。
定期間における高炉データに応じて時々刻々変化させて
いるため、高炉データのレベノレ変化に対応することが
できる。
また、第3のステップでは、第1および第2の予測結果
それぞれの炉熱レベルを、メンバーシップ関数により求
め、予め定められた第1の規則とそれぞれの炉熱レベル
とから、ファジィ推論により、総合炉熱レベルを求めて
いるため、短期的炉熱変化を予測した第1の予測結果に
、長期的炉熱変化を予測した第2の予測結果を加味した
定量的な総合炉熱レベルを求めることができる。
それぞれの炉熱レベルを、メンバーシップ関数により求
め、予め定められた第1の規則とそれぞれの炉熱レベル
とから、ファジィ推論により、総合炉熱レベルを求めて
いるため、短期的炉熱変化を予測した第1の予測結果に
、長期的炉熱変化を予測した第2の予測結果を加味した
定量的な総合炉熱レベルを求めることができる。
(実施例)
高炉の炉熱低下の一因として、以下に示すものが考えら
れる。
れる。
高炉羽目から吹き上げる溶銑温度及び溶銑量調整のため
の高温空気(ガス流)は通常、炉内中央部に吹き込んで
いる。ところが原料装入条件,装入物分布等の理由によ
り、急にガス流が炉内周辺部に多く流れる場合がある。
の高温空気(ガス流)は通常、炉内中央部に吹き込んで
いる。ところが原料装入条件,装入物分布等の理由によ
り、急にガス流が炉内周辺部に多く流れる場合がある。
その結果、Fe O+C − Fe +CO
の吸熱反応が促進され、炉熱低下が起こる。
ところで、ガス流が多量に炉内周辺部に流れると、Na
,K,Pb等の炉内付着物及び停滞層が剥離し、壁落ち
することにより、その部分の炉壁温度が急激に上昇する
。この急激な温度上昇を検知すれば炉熱低下が予測でき
る。
,K,Pb等の炉内付着物及び停滞層が剥離し、壁落ち
することにより、その部分の炉壁温度が急激に上昇する
。この急激な温度上昇を検知すれば炉熱低下が予測でき
る。
(A−2)第2の炉熱低下理由
また、高炉の炉熱低下の一因として、以下に示すものが
考えられる。
考えられる。
高炉内の荷下がり速度が(A−1)と同様の理由で上が
ると、いわゆる生鉱下りにより高炉内の融着帯レベルが
下がり、炉熱低下が起こる。
ると、いわゆる生鉱下りにより高炉内の融着帯レベルが
下がり、炉熱低下が起こる。
ところで、融着帯レベルが下がると、該当部分における
炉壁温度も急激に下降する。この急激な温度下降を検知
すれば炉熱低下が予測できる。
炉壁温度も急激に下降する。この急激な温度下降を検知
すれば炉熱低下が予測できる。
(A−3)第3の炉熱低下理由
さらに、高炉の炉熱低下の一因として、以下に示すもの
が考えられる。
が考えられる。
高炉羽目から吹き上げる溶銑温度及び溶銑量調整のため
の高温空気(ガス流)は通常、炉内中央部に吹き込んで
いる。ところが、(A−1) . (A−2)と同様の
理由により、ガス流の一部が炉内周辺部に流れる場合が
ある。この状態が長時間続くと、高炉の炉壁からのガス
流の熱放散が正常操業時より多くなり、その結果、炉熱
低下が起こる。
の高温空気(ガス流)は通常、炉内中央部に吹き込んで
いる。ところが、(A−1) . (A−2)と同様の
理由により、ガス流の一部が炉内周辺部に流れる場合が
ある。この状態が長時間続くと、高炉の炉壁からのガス
流の熱放散が正常操業時より多くなり、その結果、炉熱
低下が起こる。
ところで、ガス流の一部が定常的に炉内周辺部に流れる
と、炉壁温度が徐々に上昇する。このような比較的長時
間のゆるやかな温度上昇を検知すれば炉熱低下が予JF
Iできる。
と、炉壁温度が徐々に上昇する。このような比較的長時
間のゆるやかな温度上昇を検知すれば炉熱低下が予JF
Iできる。
(A−4) 第1 〜第3 ノ予[1手段第1図(a)
.(b)は、各々この発明の一実施例で用いられる内
壁温度計の配置を示す側面断面図、平面断面図である。
.(b)は、各々この発明の一実施例で用いられる内
壁温度計の配置を示す側面断面図、平面断面図である。
内壁温度計3は同図(a)に示すように、高炉1の高さ
方向に7個(背部3個,腹部2個.朝顔部2個)、同図
(b)に示すように高炉1の周方向に4個設置する。つ
まり、4方向7レベルで計28個の内壁温度計3を設置
する訳である。
方向に7個(背部3個,腹部2個.朝顔部2個)、同図
(b)に示すように高炉1の周方向に4個設置する。つ
まり、4方向7レベルで計28個の内壁温度計3を設置
する訳である。
内壁温度計は例えば、本出願人による実開昭57−81
531,実公昭59−16816に開示されたものを用
いてもよく、第2図は後者に開示された内壁温度計(以
下これをrFMセンサ」という。)を示す概念図である
。
531,実公昭59−16816に開示されたものを用
いてもよく、第2図は後者に開示された内壁温度計(以
下これをrFMセンサ」という。)を示す概念図である
。
同図において、4は2本の導線5が絶縁的に平行して埋
設され前方端側に感温部6を有するシース型測温体であ
り、シース型測温体4は複数本を、夫々の感温部6が長
さ方向の異なる部位に配置される様に平行配列されてお
り、さらにシース型ダミー棒7を感温部6の先端に接続
して、最先端を揃えている。シース型ダミー棒7は2本
の導線5が絶縁的に平行して埋設され、シース型4−1
温体4と実質的に同一の熱伝導性を有する。FMセンサ
3はこのシース型n1温体4を絶縁材8で相互に非接触
に保ち、シース管9内に収納することにょり形成される
。
設され前方端側に感温部6を有するシース型測温体であ
り、シース型測温体4は複数本を、夫々の感温部6が長
さ方向の異なる部位に配置される様に平行配列されてお
り、さらにシース型ダミー棒7を感温部6の先端に接続
して、最先端を揃えている。シース型ダミー棒7は2本
の導線5が絶縁的に平行して埋設され、シース型4−1
温体4と実質的に同一の熱伝導性を有する。FMセンサ
3はこのシース型n1温体4を絶縁材8で相互に非接触
に保ち、シース管9内に収納することにょり形成される
。
第3図はFMセンサ3の設置説明図である。同図におい
て、10〜13は高炉の炉壁であり、10はレンガ、1
1はステーブ、12はスタンプ、13は鉄皮である。F
Mセンサ3は同図に示すように、パッキン14及び溶接
部15への溶接により、炉壁内部に設置されている。な
お、l6は充填材であり、17はミルク注入口であり充
填材16を注ぎ込む箇所である。
て、10〜13は高炉の炉壁であり、10はレンガ、1
1はステーブ、12はスタンプ、13は鉄皮である。F
Mセンサ3は同図に示すように、パッキン14及び溶接
部15への溶接により、炉壁内部に設置されている。な
お、l6は充填材であり、17はミルク注入口であり充
填材16を注ぎ込む箇所である。
なお、ここで説明したFMセンサ3はその設置及び構造
上、炉壁の侵食と共にFMセンサ3自体も侵食され、シ
ース型測温体4が炉壁近傍の炉内に露出する場合もあり
、実際には「炉壁温度」と共に「炉壁近傍の炉内温度」
を1111定していることになる。以下、両者を含めた
概念を「炉壁温度」として述べる。FMセンサ3は上述
のように従来のシース熱電対等の温度計に比べ、多数の
1113定点を有し、迅速な測温応答を満足し、長期の
連続的な温度測定が可能であり、信頼性の向上、耐久性
の向上、施工性の向上等が図られている。
上、炉壁の侵食と共にFMセンサ3自体も侵食され、シ
ース型測温体4が炉壁近傍の炉内に露出する場合もあり
、実際には「炉壁温度」と共に「炉壁近傍の炉内温度」
を1111定していることになる。以下、両者を含めた
概念を「炉壁温度」として述べる。FMセンサ3は上述
のように従来のシース熱電対等の温度計に比べ、多数の
1113定点を有し、迅速な測温応答を満足し、長期の
連続的な温度測定が可能であり、信頼性の向上、耐久性
の向上、施工性の向上等が図られている。
各FMセンサ3は、第4・図に示すように所定サンプリ
ング時間Δtごとに高炉1の内壁温度を測定している。
ング時間Δtごとに高炉1の内壁温度を測定している。
ここで、時刻jのi番目のFMセ−ンサ3の内壁温度を
T とし、時刻jの1サンブj.l リング時間Δt前の内壁温度を”.+−t.tとすると
、T とT J.l j−1.1との内壁温度差(差分値)ΔT
は、 J.1 ΔT −T −T. J,i J.I J−1.1 −(1)
となる。この状態を第5図に示す。
T とし、時刻jの1サンブj.l リング時間Δt前の内壁温度を”.+−t.tとすると
、T とT J.l j−1.1との内壁温度差(差分値)ΔT
は、 J.1 ΔT −T −T. J,i J.I J−1.1 −(1)
となる。この状態を第5図に示す。
この差分値ΔT j, tに、各FMセンサ3毎の高さ
,周方向等を考慮して重みwiを乗ずる。さらに、差分
値ΔT. が負のものに対しては、Vtj・l 一〇、それ以外のものに対しては、v1−1を示す正負
パラメータVt も乗じ、時刻jの補正差分値(正の差
分値)CT を得る。
,周方向等を考慮して重みwiを乗ずる。さらに、差分
値ΔT. が負のものに対しては、Vtj・l 一〇、それ以外のものに対しては、v1−1を示す正負
パラメータVt も乗じ、時刻jの補正差分値(正の差
分値)CT を得る。
j.!
C T j, 1 厳wt ” %’ t −Δ”j.
t −(2)次に、補正差分値CT の全FM
センサ3にj,l 対する総和をとり、これをS T 1 iとする。
t −(2)次に、補正差分値CT の全FM
センサ3にj,l 対する総和をとり、これをS T 1 iとする。
STI,−モ CTJ.1 −(3)そし
て次(4)式に従い、この差分値総和sT1jの値が予
め定められた閾値ε1より大きくなれば、急激な温度上
昇があったとみなし所定期間評価点1を与える。
て次(4)式に従い、この差分値総和sT1jの値が予
め定められた閾値ε1より大きくなれば、急激な温度上
昇があったとみなし所定期間評価点1を与える。
S T 1 j.≧81 ・・・
(4)以上が(’A−1)の理由に基づく第1の予測手
段である。
(4)以上が(’A−1)の理由に基づく第1の予測手
段である。
(A−2)の理由に基づく第2の予測手段は、以下に示
す通りである。
す通りである。
(2》式において、正負パラメータViは差分値ΔT
が正のものに対しては、v t −Q−,それj.1 以外のものに対しては、V 1 − 1とし、次に、補
正差分値C T j. sの絶対値の全FMセンサ3に
対する総和をとり、これをST2jとする。
が正のものに対しては、v t −Q−,それj.1 以外のものに対しては、V 1 − 1とし、次に、補
正差分値C T j. sの絶対値の全FMセンサ3に
対する総和をとり、これをST2jとする。
ST2 − Σ IcT l
・・・(3)゜j ・,.j・l そして次(4)゜式に従い、(3)゜式に基づく差分値
総和ST2jの値が予め定められた閾値ε2より大きく
なれば、生鉱下りによる急激な温度下降があったとみな
し、所定期間評価点1を与える。
・・・(3)゜j ・,.j・l そして次(4)゜式に従い、(3)゜式に基づく差分値
総和ST2jの値が予め定められた閾値ε2より大きく
なれば、生鉱下りによる急激な温度下降があったとみな
し、所定期間評価点1を与える。
ST2・≧ε ・・・(4)゜J
2 C.の理由に基づく第3の予1N−1手段は、以下に示
す通りである。
2 C.の理由に基づく第3の予1N−1手段は、以下に示
す通りである。
(2》式の正負パラメータv1は第1の予測手段と同様
、差分値ΔTj.1が負のものに対しては、vl−0、
それ以外のものに対してはv,−1とする。また時刻j
のkサンプリング時間前(すなわちΔtXk時間前)の
補正差分値をcTj−k,1とし、この補正差分値の所
定の時間幅nΔtの移動平均の時間jにおける値の全F
Mセンサ3に対・・・(3)” そして次(4) ”式に従い、この移動平均総和ST3
jの値が予め定められた閾値ε3より大きくなれば、ゆ
るやかな温度上昇が長期間あったとみなし、所定期間評
価点1を与える。
、差分値ΔTj.1が負のものに対しては、vl−0、
それ以外のものに対してはv,−1とする。また時刻j
のkサンプリング時間前(すなわちΔtXk時間前)の
補正差分値をcTj−k,1とし、この補正差分値の所
定の時間幅nΔtの移動平均の時間jにおける値の全F
Mセンサ3に対・・・(3)” そして次(4) ”式に従い、この移動平均総和ST3
jの値が予め定められた閾値ε3より大きくなれば、ゆ
るやかな温度上昇が長期間あったとみなし、所定期間評
価点1を与える。
ST3j≧ε3 ・・・(4)゜上記
した第1〜第3の予測手段は、各々炉壁温度差(差分値
)により行なっているため、炉壁温度の絶対値の上下に
よらず、正確な予測を行なうことができる。しがも、F
Mセンサ3はその施工性の良さ及び測温応答性の良さか
ら、高炉全周を覆うように配置でき、連続的な内壁温度
差が把握できることで、さらに正確な予測を行なうこと
ができる。
した第1〜第3の予測手段は、各々炉壁温度差(差分値
)により行なっているため、炉壁温度の絶対値の上下に
よらず、正確な予測を行なうことができる。しがも、F
Mセンサ3はその施工性の良さ及び測温応答性の良さか
ら、高炉全周を覆うように配置でき、連続的な内壁温度
差が把握できることで、さらに正確な予測を行なうこと
ができる。
(A−5)閾値の学習
炉壁温度予測手段である第1〜第3の予71IJ手段*
の各閾値ε (εl.ε2.ε3のいずれかであり、以
下総称して「ε 」を用いる。)は最適な炉熱低下予1
1?Jあるいは炉熱上昇予測が得られるように、予め求
められたものである。しかしながら、当初最適であった
閾値ε1は高炉操業中において、生産計画や原料条件な
どの諸条件の変化に伴い、最適でなくなる可能性がある
。このため、閾値ε1を高炉操業中に最適な値に変化さ
せる必要があり、閾値ε8の学習を以下に示すように行
う。
下総称して「ε 」を用いる。)は最適な炉熱低下予1
1?Jあるいは炉熱上昇予測が得られるように、予め求
められたものである。しかしながら、当初最適であった
閾値ε1は高炉操業中において、生産計画や原料条件な
どの諸条件の変化に伴い、最適でなくなる可能性がある
。このため、閾値ε1を高炉操業中に最適な値に変化さ
せる必要があり、閾値ε8の学習を以下に示すように行
う。
高炉の炉壁温度を測定する場合、炉壁温度計であるFM
センサ3の瀾温点が(A−4)で述べたように、炉壁の
侵食と共に変化する。このため、測定される炉壁温度そ
のものの値のみならず、炉壁温度差のピーク値(最大値
)、つまりセンサ感度も炉壁の侵食に応じて変動する可
能性がある。第1〜第3の予測手段では炉壁温度差に基
づいて予測を行っているため、そのような場合には予δ
Ill精度も変動することになる。
センサ3の瀾温点が(A−4)で述べたように、炉壁の
侵食と共に変化する。このため、測定される炉壁温度そ
のものの値のみならず、炉壁温度差のピーク値(最大値
)、つまりセンサ感度も炉壁の侵食に応じて変動する可
能性がある。第1〜第3の予測手段では炉壁温度差に基
づいて予測を行っているため、そのような場合には予δ
Ill精度も変動することになる。
この問題を解消するため、以下に示すような処理を施す
。まず、現在時刻tから時間幅h 過去S に逆のぼって、この区間h における各総和STS 1 〜ST3jの平均値STI〜ST3及び標準j 偏差σ 〜σ3を求め、次の (5)〜(7)式により
、■ 閾値ε 〜ε3を決定する。
。まず、現在時刻tから時間幅h 過去S に逆のぼって、この区間h における各総和STS 1 〜ST3jの平均値STI〜ST3及び標準j 偏差σ 〜σ3を求め、次の (5)〜(7)式により
、■ 閾値ε 〜ε3を決定する。
l
11 ●ST1+bl ・σl ・・・(5)2
2φST2+b2隼σ2 ・・・(6)s s
S T 3 + b a φσ3 ・・・(7》な
お、a −a , b −b3は係数である。
2φST2+b2隼σ2 ・・・(6)s s
S T 3 + b a φσ3 ・・・(7》な
お、a −a , b −b3は係数である。
tat
このように、適時、第1〜第3の予AI1手段における
各々のサンプリングデータの変化に基づき自動的に閾値
ε1を決定していくことにより、高炉操業中において生
産計画や原料条件などの諸条件の変化によるセンサ感度
の変動にかかわらず、常に高い精度で予測を行うことが
できる。
各々のサンプリングデータの変化に基づき自動的に閾値
ε1を決定していくことにより、高炉操業中において生
産計画や原料条件などの諸条件の変化によるセンサ感度
の変動にかかわらず、常に高い精度で予測を行うことが
できる。
(A−6)総合予測
上記した第1〜第3の予測手段のいずれかで評価点1が
与えられると1が、それ以外の場合0が炉壁温度予測手
段の予測結果IIl.Mとして出力される。
与えられると1が、それ以外の場合0が炉壁温度予測手
段の予測結果IIl.Mとして出力される。
なお、次のような異常値補正処理を施してもよい。すな
わち、第1〜第3の予測手段により予測するに際し、T
.(T)が下記(8)〜(lJ.i j−1.1 0)式を満たした場合、 T,, −T,■,, > AT −(8
)T. > T ・・・(
9)J . l lIaX T .<T,,n
・・・ (lO)3.1 (ただし、ΔT,T ,T は予め定められI
Iax a+In た閾値である。)T. をT. に置き代えて、j.
t J−1.1 異常値補正する。これにより、予測精度をさらに向上さ
せることができる。
わち、第1〜第3の予測手段により予測するに際し、T
.(T)が下記(8)〜(lJ.i j−1.1 0)式を満たした場合、 T,, −T,■,, > AT −(8
)T. > T ・・・(
9)J . l lIaX T .<T,,n
・・・ (lO)3.1 (ただし、ΔT,T ,T は予め定められI
Iax a+In た閾値である。)T. をT. に置き代えて、j.
t J−1.1 異常値補正する。これにより、予測精度をさらに向上さ
せることができる。
B.ソルロスC量予瀾手段
ガスクロマトグラフィーによる炉頂ガス成分分析、送風
条件、原料装′人条件などにより、ソルロスC(ソリュ
ーション口スカーボン)ffi(kg/t−p )をサ
ンプリング時間Δtごとに算出する。
条件、原料装′人条件などにより、ソルロスC(ソリュ
ーション口スカーボン)ffi(kg/t−p )をサ
ンプリング時間Δtごとに算出する。
ここで、時刻jにおけるソルロスC量をX.とし、J
時刻jよりもkサンプリング時間前(すなわちΔtXk
時間前)のソルロスC量をX. とすると、J−k 現在の時刻jにおける所定時間幅nΔt, ilΔ【
(J!>n)の各移動平均x ,x i’ Mは、河 で計算できる。
時間前)のソルロスC量をX. とすると、J−k 現在の時刻jにおける所定時間幅nΔt, ilΔ【
(J!>n)の各移動平均x ,x i’ Mは、河 で計算できる。
(lla).(flb)式に基づく移動平均x .x
i’ MH をサンプリング時間Δtごとにそれぞれ計算し、下記(
12》式により、 1 −X)4 −X IM・=(12)X 第4の予測手段による予測結果l を得る。ソルX ロスC量の増加は、吸熱反応であるソルロス反応が促進
していることを示しているため、I>oX であれば炉熱低下、I <Qであれば炉熱上昇をX 予測しているといえる。
i’ MH をサンプリング時間Δtごとにそれぞれ計算し、下記(
12》式により、 1 −X)4 −X IM・=(12)X 第4の予測手段による予測結果l を得る。ソルX ロスC量の増加は、吸熱反応であるソルロス反応が促進
していることを示しているため、I>oX であれば炉熱低下、I <Qであれば炉熱上昇をX 予測しているといえる。
なお、ソルロスC量の移動平均を求めるに際し、ソルロ
スC量の瞬時値がノイズ等の原因で異常値を発生する場
合があるので、次のような異常値補正処理を施してもよ
い。すなわち、時刻jのソルロスC量をx ,1サン
プリング時間Δt前のソj ルロスC量をX, とすると、ソルロスC量の差J−1 分値の絶対値ΔX.は(lx −x l)となJ
J J−1 る。このΔxjを予め設定された閾値ε2と比較するこ
とで異常値を見つけだし、異常値を検出すると、前回の
移動平均値を今回の移動平均値に置き換える。この方法
を適用することにより、より精度の高い予Jiが可能と
なる。
スC量の瞬時値がノイズ等の原因で異常値を発生する場
合があるので、次のような異常値補正処理を施してもよ
い。すなわち、時刻jのソルロスC量をx ,1サン
プリング時間Δt前のソj ルロスC量をX, とすると、ソルロスC量の差J−1 分値の絶対値ΔX.は(lx −x l)となJ
J J−1 る。このΔxjを予め設定された閾値ε2と比較するこ
とで異常値を見つけだし、異常値を検出すると、前回の
移動平均値を今回の移動平均値に置き換える。この方法
を適用することにより、より精度の高い予Jiが可能と
なる。
C.ガスクロN2予測手段
また、ガスクロマトグラフィーにより検出される炉頂ガ
ス中の窒素量(%)(以下、「ガスクロN2量」と言う
。)はソルロスC量と強い負の相関があり、ソルロスC
量の増加に代え、ガスクロN2量の増加,減少により、
高炉炉熱変化が予測できる。
ス中の窒素量(%)(以下、「ガスクロN2量」と言う
。)はソルロスC量と強い負の相関があり、ソルロスC
量の増加に代え、ガスクロN2量の増加,減少により、
高炉炉熱変化が予測できる。
このことにより、現在の時刻jにおけるガスクロN2量
をyjとし、時刻jよりもkサンプリング時間前(すな
わちΔtXk時間前)のガスクロNuをy とすると
、現在の時刻jにおける2 j−k 所定時間幅nΔt,itΔt (1)>n)の各移動平
均y.yIMは、 H で計算できる。
をyjとし、時刻jよりもkサンプリング時間前(すな
わちΔtXk時間前)のガスクロNuをy とすると
、現在の時刻jにおける2 j−k 所定時間幅nΔt,itΔt (1)>n)の各移動平
均y.yIMは、 H で計算できる。
(13a).(13b)式に基づ< Y ,Y J2
M ヲ”F’ンフM リング時間Δt毎にそれぞれ計算し、下記(l4)式に
より、 1 ” Y H Y I M
・・・(l4)y 第5の予測手段による予測結果I を得る。っまy り、■,〉0であれば炉熱上昇、I,<Qであれば炉熱
低下を予測していることになる。
M ヲ”F’ンフM リング時間Δt毎にそれぞれ計算し、下記(l4)式に
より、 1 ” Y H Y I M
・・・(l4)y 第5の予測手段による予測結果I を得る。っまy り、■,〉0であれば炉熱上昇、I,<Qであれば炉熱
低下を予測していることになる。
なお、ソルロスC予測手段で用いた異常値補正処理を、
ガスクロN2予測手段に適用することは、勿論可能であ
る。
ガスクロN2予測手段に適用することは、勿論可能であ
る。
B.C.で述べた2つの予n1手段はサンプリング時間
Δt毎の移動平均に基づいているため、予測を早く得る
ことができ、しかも予測精度も十分確かなものといえる
。
Δt毎の移動平均に基づいているため、予測を早く得る
ことができ、しかも予測精度も十分確かなものといえる
。
D.装入ピッチ予測手段
所定時間当りの炉頂からの原料装入回数(以下、「装入
ビッチ」という。)が炉熱に影響を与えることが経験的
に知られている。つまり、装入ピッチが上がると炉熱は
低下し、装入ピッチが下がると炉熱が上昇することが知
られている。
ビッチ」という。)が炉熱に影響を与えることが経験的
に知られている。つまり、装入ピッチが上がると炉熱は
低下し、装入ピッチが下がると炉熱が上昇することが知
られている。
これは主として以下に示す理由からと推測されている。
■ 装入ピッチが上(下)がると、吸熱反応であるソル
ロス反応が促進(抑制)され、その結果炉熱が低下(上
昇)する。
ロス反応が促進(抑制)され、その結果炉熱が低下(上
昇)する。
■ 装入ピッチが上(下)がると、出銑量が増し(減り
)、原料装入から出銑までの時間が短く(長く)なる。
)、原料装入から出銑までの時間が短く(長く)なる。
その結果、溶銑が高炉内で熱交換する時間が減少(増加
)するため、炉熱が低下(上昇)する。
)するため、炉熱が低下(上昇)する。
そこで、下記(l5)式より、装入ピッチ予測手段によ
る予測結果I を得る。
る予測結果I を得る。
p
ただし、
?ITCHN1
:過去11分間における原料装入回数
P I TCHil2
:過去12分間における原料装入回数
(夕、く9■)
つまり、Ip〉0であれば炉熱低下を予J?I L,、
■,〈0であれば炉熱上昇を予測していることになる。
■,〈0であれば炉熱上昇を予測していることになる。
なお、戊ユ〜Dエで述べた予n1手段は、基本的に、高
炉の炉内状況を示す1つの高炉データを、基準データと
比較することにより予11P1を行っているといえる。
炉の炉内状況を示す1つの高炉データを、基準データと
比較することにより予11P1を行っているといえる。
基準データε * x J! M , yρM,P
ITCHN /ρ2はそれぞれ高炉データの変化に応
じて逐次設定されているため、上記A,〜D.で述べた
予n1手段は、センサ感度の変化あるいは原料性状変化
による熱バランスの変化があった場合でも、一定の炉熱
推定精度を維持できる。
ITCHN /ρ2はそれぞれ高炉データの変化に応
じて逐次設定されているため、上記A,〜D.で述べた
予n1手段は、センサ感度の変化あるいは原料性状変化
による熱バランスの変化があった場合でも、一定の炉熱
推定精度を維持できる。
E.長期展望予測手段
A.〜D.で述べた予測手段は全て現在の高炉の状況か
ら、比較的短期的な展望での炉熱変化を予測する手段で
あったが、以下に述べる予測手段は長期的展望にたった
予測手段である。
ら、比較的短期的な展望での炉熱変化を予測する手段で
あったが、以下に述べる予測手段は長期的展望にたった
予測手段である。
長期展望予測は次の(16)式に基づいて行われる。
(t+Δt’)
−a ● (XN (t)−XM (t))+b● (
2 (1+Δt’) −2 (1+Δt’ ))+y(t) ・・・(I6) ただし、Δt’ >Δtであり、 XN(t):時刻tより過去N時間におけるソルロスC
量平均値 XM(t):時刻tより過去M時間( M >>N )
におけるソルロスcffi平均値 Z(t+Δt′):操業アクション(昇熱アクション,
降熱アクション)の影響による時刻(t+Δt’)にお
ける溶跣温度予測値(以下、「実アクション予111+
値」という。) Z(t+Δt′):実アクション予測値Z (t)の時
刻(t十Δt’)より過去N時間における平均値 V (t) :時刻tより過去N時間における溶跣温
度y (t)の平均値 である。
2 (1+Δt’) −2 (1+Δt’ ))+y(t) ・・・(I6) ただし、Δt’ >Δtであり、 XN(t):時刻tより過去N時間におけるソルロスC
量平均値 XM(t):時刻tより過去M時間( M >>N )
におけるソルロスcffi平均値 Z(t+Δt′):操業アクション(昇熱アクション,
降熱アクション)の影響による時刻(t+Δt’)にお
ける溶跣温度予測値(以下、「実アクション予111+
値」という。) Z(t+Δt′):実アクション予測値Z (t)の時
刻(t十Δt’)より過去N時間における平均値 V (t) :時刻tより過去N時間における溶跣温
度y (t)の平均値 である。
また、係数a,b及びXN Ct),Z (t+Δt’
),y (t)の設定時間Nは、後述する溶銑温度異
常予測精度が向上するように時々刻々変化する。
),y (t)の設定時間Nは、後述する溶銑温度異
常予測精度が向上するように時々刻々変化する。
以下、実アクション予1111値Z (t)について、
第6図を参照しつつ詳述する。実アクション予測値2
(1)とは、風温,調湿等の操業アクションを行った場
合における時刻tにおける溶銑温度予測値である。
第6図を参照しつつ詳述する。実アクション予測値2
(1)とは、風温,調湿等の操業アクションを行った場
合における時刻tにおける溶銑温度予測値である。
第6図に示すように、時刻0に昇熱アクションを起こす
と、その応答(溶銑温度y (t)に影響を与える力)
が徐々に現れ、溶銑温度差T, (Z(t)−Z (
t))が上昇する。このように、操業アクションを行っ
た後の溶銑温度変化をふまえた溶銑温度の予測値が、実
アクション予71?1値Z (t)である。この実アク
ション予測値Z (t)は、風温,調湿等のアクション
に対する溶銑温度の応答を数式モデルあるいはデータ解
析等により求めることで算出される。数式モデルによる
実アクション予測値2 (1)として、例えば、“高炉
非定常シミュレーションプログラムの開発゜(「鉄と鋼
」k 12.vo173s825(1987)第89頁
)に開示されたものがある。
と、その応答(溶銑温度y (t)に影響を与える力)
が徐々に現れ、溶銑温度差T, (Z(t)−Z (
t))が上昇する。このように、操業アクションを行っ
た後の溶銑温度変化をふまえた溶銑温度の予測値が、実
アクション予71?1値Z (t)である。この実アク
ション予測値Z (t)は、風温,調湿等のアクション
に対する溶銑温度の応答を数式モデルあるいはデータ解
析等により求めることで算出される。数式モデルによる
実アクション予測値2 (1)として、例えば、“高炉
非定常シミュレーションプログラムの開発゜(「鉄と鋼
」k 12.vo173s825(1987)第89頁
)に開示されたものがある。
次に、係数a,bおよび設定時間Nの決定方法について
述べる。これらの値a,b,Nは次の(l7)式で示す
評価関数Jが最小になるように決定される。
述べる。これらの値a,b,Nは次の(l7)式で示す
評価関数Jが最小になるように決定される。
J−pH ”l +p2 ”2 ”3 ”3 +p4
E4・・・(17) ただし、p1〜p4は係数 E1 :溶銑温度異常低下見逃率 E2:溶跣温度異常低下誤報率 E3:溶銑温度異常上昇見逃率 E4 :溶銑温度異常上昇誤報率 である。なお、溶銑温度異常低下(以下、単に「低下」
という。)とは溶銑温度が管理下限温度”CLを下回る
こと、溶跣温度異常上昇(以下、単に「上昇」という。
E4・・・(17) ただし、p1〜p4は係数 E1 :溶銑温度異常低下見逃率 E2:溶跣温度異常低下誤報率 E3:溶銑温度異常上昇見逃率 E4 :溶銑温度異常上昇誤報率 である。なお、溶銑温度異常低下(以下、単に「低下」
という。)とは溶銑温度が管理下限温度”CLを下回る
こと、溶跣温度異常上昇(以下、単に「上昇」という。
)とは溶銑温度が管理上限温度T。11を越えることと
する。また、上記した状況以外は安定状態であるとする
。
する。また、上記した状況以外は安定状態であるとする
。
E1〜E4は次の(l8)〜(2l)式により決定する
。
。
utJ+uh1
UE2
第1表
ただし、
D G :低下合格(低下予測が的中した)数DEI:
低下見逃(低下予測を怠った)数DE2:低下誤報 (誤った低下予測を行った)数 U G :上昇合格(上昇予測が的中した)数UEI:
上昇見逃(上昇予測を怠った)数UE2 :上昇誤報 (誤った上昇予測を行った)数 である。
低下見逃(低下予測を怠った)数DE2:低下誤報 (誤った低下予測を行った)数 U G :上昇合格(上昇予測が的中した)数UEI:
上昇見逃(上昇予測を怠った)数UE2 :上昇誤報 (誤った上昇予測を行った)数 である。
上記した6つの判定は、操業アクションが本実施例の予
測(t+Δt’)に基づいて行われた場合(つまり、低
下(上昇)予測がなされると昇熱(降熱)アクションを
行い、安定予測がなされた場合は何らアクションは行わ
ない)場合は、第1表に示すような判定がなされる。
測(t+Δt’)に基づいて行われた場合(つまり、低
下(上昇)予測がなされると昇熱(降熱)アクションを
行い、安定予測がなされた場合は何らアクションは行わ
ない)場合は、第1表に示すような判定がなされる。
また、操業アクションが本実施例の予測(t+Δt’)
とは全く関係なく行われ、本実施例の低下,上昇予測に
対し操業アクションが行われなかった場合の判定は、第
2表に示す如くである。
とは全く関係なく行われ、本実施例の低下,上昇予測に
対し操業アクションが行われなかった場合の判定は、第
2表に示す如くである。
第2表
また、操業アクションが本実施例の予A1′g(t+Δ
t’)とは全く関係なく行われ、操業アクションが本実
施例の予測yCt+Δt’)に相反するアクションとな
った場合、つまり低下(上昇)予Aljがなされたにも
かかわらず、降熱(昇熱)アクションを行った場合の判
定は第3表に示す如くである。
t’)とは全く関係なく行われ、操業アクションが本実
施例の予測yCt+Δt’)に相反するアクションとな
った場合、つまり低下(上昇)予Aljがなされたにも
かかわらず、降熱(昇熱)アクションを行った場合の判
定は第3表に示す如くである。
第3表
さらに、操業アクションが本実施例の予測(t+Δt’
)とは全く関係なく行われ、本実施例の安定状態予測時
に操業アクションが行われた場合の判定は、第4表に示
す如くである。
)とは全く関係なく行われ、本実施例の安定状態予測時
に操業アクションが行われた場合の判定は、第4表に示
す如くである。
第4表
定時間Nが決定される。なお、上記した第1表〜第4表
の判定は所定時間間隔p′毎に時間幅g′内での予測値
V (t)と溶銑温度実績値y (t)とを用いて行わ
れる。
の判定は所定時間間隔p′毎に時間幅g′内での予測値
V (t)と溶銑温度実績値y (t)とを用いて行わ
れる。
その結果、(lB)式の係数a,b及び設定時間Nは、
時間幅夕′における炉熱の異常低下.異常上昇の有無に
対する予測精度が向上するように、時間1′ごとに変化
されるため、本実施例による高炉炉熱予l1−1は時間
幅9′における炉熱の異常上昇,異常低下が起こるか否
かを正確に予11I1することができることが期待でき
る。
時間幅夕′における炉熱の異常低下.異常上昇の有無に
対する予測精度が向上するように、時間1′ごとに変化
されるため、本実施例による高炉炉熱予l1−1は時間
幅9′における炉熱の異常上昇,異常低下が起こるか否
かを正確に予11I1することができることが期待でき
る。
上記した第1表〜第4表の判定に基づき、(l8)〜(
21)式より過去所定期間の予1N−1失敗率E1〜E
4が算出される。そして、(17)式より求められた評
価関数Jが最小となるように係数a,b、設A.〜E.
の各予測手段により得た予測結果IPl4(予測手段A
.),Ix (予111手段B,),I (予測手段C
,),I(予測手段D.).y
− p
−(t+Δt′)(予測手段E.)それぞれを、第7図
〜第11図で示したメンバーシップ関数M −M5と
照合することにより、炉熱評価点P■ 1〜P5を得る。例えば、各予測手段によりIPM−1
, I −4, I −−0.35, I,
−0.55. 9xy (t+Δt ’ ) − 1477.5が得られた場合
、第7図〜第11図の破線に示すように、 P (夏P一計価点)は P B − 1.0{ P,,(Ixの評価点)は P S − 0.5P M
− 0.5 P3 (1,の評価点)は N B − 0.25M一
〇,75 P4 (1,の評価点)は P B − 0.75M
− 0.25 P5 ((t+Δt’)の評価点)は N S − 0.75 M − 0.25 という評価が得られる。
21)式より過去所定期間の予1N−1失敗率E1〜E
4が算出される。そして、(17)式より求められた評
価関数Jが最小となるように係数a,b、設A.〜E.
の各予測手段により得た予測結果IPl4(予測手段A
.),Ix (予111手段B,),I (予測手段C
,),I(予測手段D.).y
− p
−(t+Δt′)(予測手段E.)それぞれを、第7図
〜第11図で示したメンバーシップ関数M −M5と
照合することにより、炉熱評価点P■ 1〜P5を得る。例えば、各予測手段によりIPM−1
, I −4, I −−0.35, I,
−0.55. 9xy (t+Δt ’ ) − 1477.5が得られた場合
、第7図〜第11図の破線に示すように、 P (夏P一計価点)は P B − 1.0{ P,,(Ixの評価点)は P S − 0.5P M
− 0.5 P3 (1,の評価点)は N B − 0.25M一
〇,75 P4 (1,の評価点)は P B − 0.75M
− 0.25 P5 ((t+Δt’)の評価点)は N S − 0.75 M − 0.25 という評価が得られる。
なお、第7図〜第11図において、NB,NM,NS,
M,PS,PM,PBは炉熱評価パラメータであり、各
パラメータは、 NB・・・かなり低い NM・・・低い NS・・・やや低い M・・・安定 PS・・・やや高い PM・・・高い PB・・・かなり高い を意味している。これらのパラメータは0〜1の適合度
をもっている。また、第7図〜第11図で示したメンバ
ーシップ関数M −M5の形状は、■ 高炉,管理温度の違いに等により適宜変更できる。
M,PS,PM,PBは炉熱評価パラメータであり、各
パラメータは、 NB・・・かなり低い NM・・・低い NS・・・やや低い M・・・安定 PS・・・やや高い PM・・・高い PB・・・かなり高い を意味している。これらのパラメータは0〜1の適合度
をもっている。また、第7図〜第11図で示したメンバ
ーシップ関数M −M5の形状は、■ 高炉,管理温度の違いに等により適宜変更できる。
(P−2)中間結論の決定
このようにして求められた炉熱評価点P1〜P5と、予
め作成されたI F−TI{EN形式の炉熱評価ルール
と照合し、成功すると中間結論CIを得る。照合が成功
するのはIF部(条件部)で示した炉熱評価点p −
p5の炉熱評価パラメーl 夕(NB, NM, NS, M, PS, PM,
PB)が全て正の値となる場合である。(P−1)で例
示した各炉熱評癌点P −P5であれば、第5表に示
すルール1〜10の照合が成功する。
め作成されたI F−TI{EN形式の炉熱評価ルール
と照合し、成功すると中間結論CIを得る。照合が成功
するのはIF部(条件部)で示した炉熱評価点p −
p5の炉熱評価パラメーl 夕(NB, NM, NS, M, PS, PM,
PB)が全て正の値となる場合である。(P−1)で例
示した各炉熱評癌点P −P5であれば、第5表に示
すルール1〜10の照合が成功する。
第5表
DS:炉熱低下小
DB:炉熱低下大
N :炉熱安定
THEN部(結論部)のDS,DB, N&よ炉熱レベ
ル変化の度合を示す炉熱変化ノ1ラメータであり、他に
UB(炉熱上昇大)、US(炉熱上昇/JX)力{ある
。また各炉熱変化パラメータの適合度は、■F部の炉熱
評価パラメータの値により決定し、ルール磁2〜4.6
〜8のようにIF部に複数の炉熱評価パラメータが存在
するときは、最小の炉熱評価パラメータにより決定する
。
ル変化の度合を示す炉熱変化ノ1ラメータであり、他に
UB(炉熱上昇大)、US(炉熱上昇/JX)力{ある
。また各炉熱変化パラメータの適合度は、■F部の炉熱
評価パラメータの値により決定し、ルール磁2〜4.6
〜8のようにIF部に複数の炉熱評価パラメータが存在
するときは、最小の炉熱評価パラメータにより決定する
。
この例では、THEN部により導き出された中間結論C
Iの炉熱変化パラメータはDS,DB,Nの3つである
。これらの炉熱変化パラメータの評価値として、同一炉
熱変化パラメータにおける最大の適合度が採用される。
Iの炉熱変化パラメータはDS,DB,Nの3つである
。これらの炉熱変化パラメータの評価値として、同一炉
熱変化パラメータにおける最大の適合度が採用される。
つまりD S − 0.75(ルール9),DB−0.
5 (ルール7.8),N−0.5 (ルール1)
。UB−US−0 (採用ルールなし)という中間結論
CIが得られることになる。
5 (ルール7.8),N−0.5 (ルール1)
。UB−US−0 (採用ルールなし)という中間結論
CIが得られることになる。
(1’−3)総合炉熱レベルの推論
中間結論CIが得られると、第12図に示すように各炉
熱変化パラメータのメンバーシップ関数BDB(y).
BDs(y).BN (y),Bun(V)B us
( y )に対してそれぞれ評価値0.5, 0.75
0.5, 0. 0で上部をカットした領域からな
る合成領域BB(y)(斜線で示す)を作成する。
熱変化パラメータのメンバーシップ関数BDB(y).
BDs(y).BN (y),Bun(V)B us
( y )に対してそれぞれ評価値0.5, 0.75
0.5, 0. 0で上部をカットした領域からな
る合成領域BB(y)(斜線で示す)を作成する。
この合成領域BB (y)とy軸で囲まれた領域の重心
Gの位置のy座標y を、次の(22)式により求める
。
Gの位置のy座標y を、次の(22)式により求める
。
このy*がファジィ推論により得られた総合炉熱レベル
であり、第12図の例ではy*−o.5となる。総合炉
熱レベルy*は1.5に近い程、炉熱レベルの低下傾向
が強いことを示し、y が−1.5に近い程、炉熱レベ
ルの上昇傾向が強いことを示し、y*が0近傍であれば
炉熱レベルが安定傾向にあることを示している。
であり、第12図の例ではy*−o.5となる。総合炉
熱レベルy*は1.5に近い程、炉熱レベルの低下傾向
が強いことを示し、y が−1.5に近い程、炉熱レベ
ルの上昇傾向が強いことを示し、y*が0近傍であれば
炉熱レベルが安定傾向にあることを示している。
このように総合炉熱レベルy*は、ファジィ推?により
得られるため、定量的な値となる。また、A.〜C.で
述べた短期展望予測結果’PM”x,1,,I の炉
熱レベルとD.で述べた長期展望p
■予測結果(t+Δt’)の炉熱レベル
とに基づいて、総合炉熱レベルy″′が求められている
ため、総合炉熱レベルy は高精度な予測結果であると
いえる。
得られるため、定量的な値となる。また、A.〜C.で
述べた短期展望予測結果’PM”x,1,,I の炉
熱レベルとD.で述べた長期展望p
■予測結果(t+Δt’)の炉熱レベル
とに基づいて、総合炉熱レベルy″′が求められている
ため、総合炉熱レベルy は高精度な予測結果であると
いえる。
G.実行操業アクションの選択
F.で求めた総合炉熱レベルy と、現在の風温.調湿
,微粉炭流量,0/C等の操業条件とを知識ベースに照
合することにより、次に実行するべき操業アクションで
ある実行操業アクションの選択を行う。知識ベースは、
IF−THEN形式のルールで記述されており、これら
のルールは、操業者のノウハウにより抽出されたもので
あり、高炉の設備上の制約条件,実溶跣温度の変化への
対応、過去にとった操業アクションの影響等を考慮して
いる。以下にルールの一例を示す。
,微粉炭流量,0/C等の操業条件とを知識ベースに照
合することにより、次に実行するべき操業アクションで
ある実行操業アクションの選択を行う。知識ベースは、
IF−THEN形式のルールで記述されており、これら
のルールは、操業者のノウハウにより抽出されたもので
あり、高炉の設備上の制約条件,実溶跣温度の変化への
対応、過去にとった操業アクションの影響等を考慮して
いる。以下にルールの一例を示す。
■ I F y > C IA N D〔過去d時
間において、操業アクショ ンがない) AND 溶銑温度Y (t)<Cz AND 風温<C3 T II E N 風温下げアクション■ I F
y > C r A N D〔過去d時間にお
いて、操業アクショ ンがない) AND 溶銑温度y ( t ) < C Z A N D
風温>C3 AND 調湿<04 T II E N 調湿下げアクションこのように総
合炉熱レベルと、現在の操業条件を加味し、操業者のノ
ウハウが蓄積された知識ベースに基づき実行操業アクシ
ョンの選択を行っているため、最適な実行操業アクショ
ンを自動的に選択することができる。
間において、操業アクショ ンがない) AND 溶銑温度Y (t)<Cz AND 風温<C3 T II E N 風温下げアクション■ I F
y > C r A N D〔過去d時間にお
いて、操業アクショ ンがない) AND 溶銑温度y ( t ) < C Z A N D
風温>C3 AND 調湿<04 T II E N 調湿下げアクションこのように総
合炉熱レベルと、現在の操業条件を加味し、操業者のノ
ウハウが蓄積された知識ベースに基づき実行操業アクシ
ョンの選択を行っているため、最適な実行操業アクショ
ンを自動的に選択することができる。
H,操業アクション量の算出
G.で実行操業アクションが選択されると、実行操業ア
クションの制御量である操業アクション量Aが次の(2
3)式より算出される。
クションの制御量である操業アクション量Aが次の(2
3)式より算出される。
A−f(y) ・・・(23)
関数f(y)は実行操業アクションにより異なっており
、総合炉熱レベルy と操業者がとった実アクション量
とにより推定できる。第13図は、実行操業アクション
が風温下げアクションの場合の、関数fを示している。
関数f(y)は実行操業アクションにより異なっており
、総合炉熱レベルy と操業者がとった実アクション量
とにより推定できる。第13図は、実行操業アクション
が風温下げアクションの場合の、関数fを示している。
関数f(y)は過去のデータに基づいた最小二乗法等に
より求めることができ、第13図の関数fは、 f (y ) −0.19−0.61y +15
.17(y”) 2* 3 +87.32 (Y ) −18.5(V*)
’− 57.83(y ” ”) 5 ・
・・(24)となる。
より求めることができ、第13図の関数fは、 f (y ) −0.19−0.61y +15
.17(y”) 2* 3 +87.32 (Y ) −18.5(V*)
’− 57.83(y ” ”) 5 ・
・・(24)となる。
このように、総合炉熱レベルy を引数とした関数によ
り操業アクション量を求めているため、操業アクシ1ン
量の微調整が可能となる。
り操業アクション量を求めているため、操業アクシ1ン
量の微調整が可能となる。
1.操業アクションの実行
G.で決定した実行操業アクションを、H.で決定した
操業アクション量に従って実行して、炉熱の安定化を図
るべく高炉炉熱の制御を自動的に行う。また、A.〜H
,で述べた各結果をCRT等に表示することにより、操
業者のアクションガイドとして利用することもできる。
操業アクション量に従って実行して、炉熱の安定化を図
るべく高炉炉熱の制御を自動的に行う。また、A.〜H
,で述べた各結果をCRT等に表示することにより、操
業者のアクションガイドとして利用することもできる。
J.高炉炉熱制御のフロー
第14図はこの発明の一実施例である高炉炉熱制御方法
をコンピュータを用いて行った場合における処理の流れ
を示すフローチャートである。また第15図はこの発明
の一実施例である高炉炉熱制御方法を適用した炉熱制御
システムを示す概念図である。以下、第14図を参照し
つつ本実施例における処理手順を説明する。
をコンピュータを用いて行った場合における処理の流れ
を示すフローチャートである。また第15図はこの発明
の一実施例である高炉炉熱制御方法を適用した炉熱制御
システムを示す概念図である。以下、第14図を参照し
つつ本実施例における処理手順を説明する。
まず、ステップS1でA.〜D.で述べたように、短期
展望予測手段により、短期展望予?i−1を行い種々の
短期展望予測結果を得る。
展望予測手段により、短期展望予?i−1を行い種々の
短期展望予測結果を得る。
次にステップS2で、E.で述べたように、(l6)式
に基づく長期展望予a?1手段により長期展望予測を行
い、長期展望予n1結果を得る。
に基づく長期展望予a?1手段により長期展望予測を行
い、長期展望予n1結果を得る。
そして、ステップS3でF.で述べたように、ステップ
Sl,S2で得た短期展望予811結果,長期展望予測
結果の炉熱評価点P −P5をメンバーシップ関数M
−M5より求め、これらの炉熱l 評価点P −P5と炉熱評価ルールとから、ファl ジイ推論により総合炉熱レベルy を求める。
Sl,S2で得た短期展望予811結果,長期展望予測
結果の炉熱評価点P −P5をメンバーシップ関数M
−M5より求め、これらの炉熱l 評価点P −P5と炉熱評価ルールとから、ファl ジイ推論により総合炉熱レベルy を求める。
その後、ステップS4で、G.で述べたように、総合炉
熱レベルy に操業条件を加味した知識べ−スを用いて
、炉熱を安定化させるべき最適な操業アクションである
実行操業アクションを選択する。
熱レベルy に操業条件を加味した知識べ−スを用いて
、炉熱を安定化させるべき最適な操業アクションである
実行操業アクションを選択する。
そして、ステップS5で、H.で述べたように、ステッ
プS4で選択された実行操業アクションの制御量を、総
合炉熱レベルを引数とした関数により決定する。
プS4で選択された実行操業アクションの制御量を、総
合炉熱レベルを引数とした関数により決定する。
そして、ステップS6で、l.で述べたように、ステッ
プS4で選択された実行操業アクションをステップS5
で決定した操業アクション量に従って実行する。以降ス
テップ81〜S6を繰り返し、炉熱制御が続けられる。
プS4で選択された実行操業アクションをステップS5
で決定した操業アクション量に従って実行する。以降ス
テップ81〜S6を繰り返し、炉熱制御が続けられる。
K.補足
尚、この実施例におけるA.で述べた炉壁温度予,1−
1手段では内壁温度計にFMセンサを用いたが、通常の
aPI温センサ(例えばシース熱電対)でも寿命の点で
問題はあるものの代用可能である。また、ステーブ温度
計,レンガ埋め込み温度計を用いてもその信頼性.ハ1
温応答性の低さから予測精度は若干低下するものの、代
用可能である。
1手段では内壁温度計にFMセンサを用いたが、通常の
aPI温センサ(例えばシース熱電対)でも寿命の点で
問題はあるものの代用可能である。また、ステーブ温度
計,レンガ埋め込み温度計を用いてもその信頼性.ハ1
温応答性の低さから予測精度は若干低下するものの、代
用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、第1のステッ
プにおいて、基準値を過去所定期間における高炉データ
に応じて時々刻々変化させているため、高炉データのレ
ベル変化に対応することにより、常に高い予測精度を維
持できる。
プにおいて、基準値を過去所定期間における高炉データ
に応じて時々刻々変化させているため、高炉データのレ
ベル変化に対応することにより、常に高い予測精度を維
持できる。
また、第3のステップにおいて、第1および第2の予測
結果それぞれの炉熱レベルを、メンバーシップ関数によ
り求め、予め定められた第1の規則とそれぞれの前記炉
熱レベルとから、ファジィ推論により、総合炉熱レベル
を求めており、短期的炉熱変化を予?IFI Lた第1
の予測結果に、長期的炉熱変化を予11)I L.た第
2の予測結果を加味した定量的な総合炉熱レベルを高精
度に求めることができる。
結果それぞれの炉熱レベルを、メンバーシップ関数によ
り求め、予め定められた第1の規則とそれぞれの前記炉
熱レベルとから、ファジィ推論により、総合炉熱レベル
を求めており、短期的炉熱変化を予?IFI Lた第1
の予測結果に、長期的炉熱変化を予11)I L.た第
2の予測結果を加味した定量的な総合炉熱レベルを高精
度に求めることができる。
このようにして求められた総合炉熱レベルと、現在の操
業状況から第2の規則と照合して推論することにより、
第4のステップで実行操業アクションを選択するため、
最適な操業アクションを選択することができる。
業状況から第2の規則と照合して推論することにより、
第4のステップで実行操業アクションを選択するため、
最適な操業アクションを選択することができる。
そして、第5のステップで実行操業アクションの操業ア
クション量を総合炉熱レベルを引数とした関数により求
めるため、細かいレベルでのアクション量の決定が行え
る。
クション量を総合炉熱レベルを引数とした関数により求
めるため、細かいレベルでのアクション量の決定が行え
る。
第1図(a) . (b)は各々、この発明の一実施例
に用いられるFMセンサの高炉炉壁内の配置を示す側面
断面図,平面断面図、第2図.第3図は各々FMセンサ
の概念図,設置説明図、第4図はFMセンサによる測定
炉壁温度の経時変化を示すグラフ、第5図はFMセンサ
による測定炉壁温度の差分値の経時変化を示すグラフ、
第6図は昇熱アクション後の状況を示す説明図、第7図
〜第11図はそれぞれメンバーシップ関数M −M5を
示すグラフ、第12図は総合炉熱レベルy の決定方法
を説明するグラフ、第13図は操業アクション量を決定
する関数を示すグラフ、第14図はこの発明の一実施例
である高炉炉熱制御方法の処理手順を示すフローチャー
ト、第15図はこの発明のー実施例である高炉炉熱制御
方法を適用した炉熱制御システムの概念図である。 1・・・高炉、 3・・・FMセンサ
に用いられるFMセンサの高炉炉壁内の配置を示す側面
断面図,平面断面図、第2図.第3図は各々FMセンサ
の概念図,設置説明図、第4図はFMセンサによる測定
炉壁温度の経時変化を示すグラフ、第5図はFMセンサ
による測定炉壁温度の差分値の経時変化を示すグラフ、
第6図は昇熱アクション後の状況を示す説明図、第7図
〜第11図はそれぞれメンバーシップ関数M −M5を
示すグラフ、第12図は総合炉熱レベルy の決定方法
を説明するグラフ、第13図は操業アクション量を決定
する関数を示すグラフ、第14図はこの発明の一実施例
である高炉炉熱制御方法の処理手順を示すフローチャー
ト、第15図はこの発明のー実施例である高炉炉熱制御
方法を適用した炉熱制御システムの概念図である。 1・・・高炉、 3・・・FMセンサ
Claims (1)
- (1)高炉の炉内状況を示す少なくとも1つの高炉デー
タを取り込み、該高炉データを基準値と比較することに
より、炉熱の短期的変化を予測した第1の予測結果を出
力する第1のステップを備え、前記基準値は過去所定期
間における前記高炉データに応じて時々刻々変化してお
り、 高炉の炉内状況を示す少なくとも1つの高炉データと溶
銑温度とを取り込み、これらのデータに、操業アクショ
ンの影響を加味して、炉熱の長期的変化を予測した第2
の予測結果を出力する第2のステップと、 前記第1および第2の予測結果それぞれの炉熱レベルを
メンバーシップ関数により求め、これらの炉熱レベルと
予め定められた第1の規則とから、ファジィ推論により
総合炉熱レベルを求める第3のステップと、 前記総合炉熱レベル及び現在の操業状況を示す操業デー
タを、予め定められた第2の規則に照合して推論するこ
とにより、炉熱の安定化のために行うべき操業アクショ
ンである実行操業アクションを選択する第4のステップ
と、 前記実行操業アクションの制御量である操業アクション
量を、前記総合炉熱レベルを引数とした前記実行操業ア
クション固有の関数により求める第5のステップと、 前記実行操業アクションを前記操業アクション量に従っ
て実行する第6のステップとをさらに備える高炉炉熱制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11272389A JPH0726128B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 高炉炉熱制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11272389A JPH0726128B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 高炉炉熱制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02294419A true JPH02294419A (ja) | 1990-12-05 |
| JPH0726128B2 JPH0726128B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14593920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11272389A Expired - Lifetime JPH0726128B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 高炉炉熱制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726128B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100816855B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2008-03-26 | 주식회사 포스코 | 고로 환원제비 보정 방법 |
| CN117225332A (zh) * | 2023-11-09 | 2023-12-15 | 克拉玛依市新聚工贸有限责任公司 | 一种交联剂生产设备及其控制系统 |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP11272389A patent/JPH0726128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100816855B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2008-03-26 | 주식회사 포스코 | 고로 환원제비 보정 방법 |
| CN117225332A (zh) * | 2023-11-09 | 2023-12-15 | 克拉玛依市新聚工贸有限责任公司 | 一种交联剂生产设备及其控制系统 |
| CN117225332B (zh) * | 2023-11-09 | 2024-01-30 | 克拉玛依市新聚工贸有限责任公司 | 一种交联剂生产设备及其控制系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726128B2 (ja) | 1995-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20190072114A (ko) | 고로의 송풍 제어 장치 및 그 방법 | |
| JPH02294419A (ja) | 高炉炉熱制御方法 | |
| JPS62270708A (ja) | 高炉炉熱制御方法 | |
| JP3598824B2 (ja) | 高炉の操業方法 | |
| JPH09111318A (ja) | プラントの異常運転予知方法 | |
| KR950014631B1 (ko) | 인공신경회로망을 이용한 고로용선온도 예측 및 액션 제어량 가이드 장치 | |
| JP2724365B2 (ja) | 高炉の操業方法 | |
| JPH04365807A (ja) | 高熱炉の壁落ちに伴なう炉熱低下予測方法 | |
| JPH0598325A (ja) | 高炉装入物分布制御装置 | |
| JP2696114B2 (ja) | 高炉の操業管理方法 | |
| JPH0726129B2 (ja) | 高炉炉熱予測システム | |
| JPS63210212A (ja) | 高炉炉熱低下予測方法 | |
| KR0122343B1 (ko) | 신경회로망을 이용한 용강의 온도제어장치 및 방법 | |
| JPS63210223A (ja) | 高炉炉熱低下予測方法 | |
| JPH07150210A (ja) | 出銑終了予告装置 | |
| JPH04285105A (ja) | 高熱炉の壁落ち状況把握方法 | |
| JPS63210219A (ja) | 高炉炉熱予測方法 | |
| JP2003201507A (ja) | 高炉炉熱推定方法 | |
| JPS63210210A (ja) | 高炉炉熱低下予測方法 | |
| JPH039162B2 (ja) | ||
| JPH02221307A (ja) | 高炉炉熱評価方法 | |
| JPH01205008A (ja) | 高炉炉熱制御装置 | |
| JPH01205009A (ja) | 高炉炉熱制御装置 | |
| JPH0438803B2 (ja) | ||
| BR112022007991B1 (pt) | Método de operação e sistema de operação para usinas siderúrgicas |