JPH0229612Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229612Y2 JPH0229612Y2 JP1984086341U JP8634184U JPH0229612Y2 JP H0229612 Y2 JPH0229612 Y2 JP H0229612Y2 JP 1984086341 U JP1984086341 U JP 1984086341U JP 8634184 U JP8634184 U JP 8634184U JP H0229612 Y2 JPH0229612 Y2 JP H0229612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- layer
- conductive
- electric field
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は改良された金属−導電性のゴムまたは
プラスチツクラミネートテープに関する。
プラスチツクラミネートテープに関する。
(従来の技術)
考案者等は導体上あるいは/およびケーブルコ
アー上に金属箔の少くとも片面に導電性のゴムま
たはプラスチツクフイルムをラミネートしたテー
プを縦沿え包被して遮水層を設けた構造のゴムま
たはプラスチツク絶縁ケーブルを提案した。上記
の遮水層用ラミネートテープは第1図に図示した
如く鉛箔、アルミ箔、銅箔などの金属箔1の少く
とも片面にベースレンジ100重量部に導電性のカ
ーボンブラツクを50〜120重量部を配合して導電
性とした導電性のゴムまたはプラスチツクフイル
ム2を積層一体化させたものである。
アー上に金属箔の少くとも片面に導電性のゴムま
たはプラスチツクフイルムをラミネートしたテー
プを縦沿え包被して遮水層を設けた構造のゴムま
たはプラスチツク絶縁ケーブルを提案した。上記
の遮水層用ラミネートテープは第1図に図示した
如く鉛箔、アルミ箔、銅箔などの金属箔1の少く
とも片面にベースレンジ100重量部に導電性のカ
ーボンブラツクを50〜120重量部を配合して導電
性とした導電性のゴムまたはプラスチツクフイル
ム2を積層一体化させたものである。
この様な金属箔と導電性のゴムまたはプラスチ
ツクフイルムをラミネートしたテープ(以下、金
属ラミネートテープと呼ぶ)をケーブル導体上あ
るいは/およびケーブルコア上に包被し遮水層を
形成する方法は、該金属ラミネートテープを縦沿
え、又は横巻して形成するため、必ず重なり部が
でき、このような重なり部を有する電気ケーブル
ではこの部分に電界集中、電界不整が生じ易いと
いう欠点があつた。
ツクフイルムをラミネートしたテープ(以下、金
属ラミネートテープと呼ぶ)をケーブル導体上あ
るいは/およびケーブルコア上に包被し遮水層を
形成する方法は、該金属ラミネートテープを縦沿
え、又は横巻して形成するため、必ず重なり部が
でき、このような重なり部を有する電気ケーブル
ではこの部分に電界集中、電界不整が生じ易いと
いう欠点があつた。
(考案の目的)
本考案はケーブルの遮水層形成材として使用し
た場合に上述した如きテープの重なり部に電界集
中や電界不整などの発生を防止する機能を具備さ
せた金属ラミネートテープ即ち金属箔と導電性の
ゴムまたはプラスチツクフイルムとからなる複合
テープを提供することを目的とするものである。
た場合に上述した如きテープの重なり部に電界集
中や電界不整などの発生を防止する機能を具備さ
せた金属ラミネートテープ即ち金属箔と導電性の
ゴムまたはプラスチツクフイルムとからなる複合
テープを提供することを目的とするものである。
(考案の概要)
本考案の複合テープは第2図に図示した如く金
属箔1の両面に電気抵抗が101〜108Ω−cm導電性
のゴムまたはプラスチツク層2を設け少くともそ
の一方の面上に比誘電率が3〜8で、体積固有抵
抗が108〜1016Ω−cmのゴムまたはプラスチツク層
3を設けたことを特徴とするもので、かかる複合
テープを従来の如く、その比誘電率が3〜8のゴ
ムまたはプラスチツク層3(以下電界緩和層と呼
ぶ)をケーブルの絶縁体層側に向けて縦沿えまた
は横巻し遮水層を形成すれば該電界緩和層3が電
界緩和効果を発揮し、よつて高いストレス下にお
いてもテープの重なり部に電界集中などが生じな
くできるものである。
属箔1の両面に電気抵抗が101〜108Ω−cm導電性
のゴムまたはプラスチツク層2を設け少くともそ
の一方の面上に比誘電率が3〜8で、体積固有抵
抗が108〜1016Ω−cmのゴムまたはプラスチツク層
3を設けたことを特徴とするもので、かかる複合
テープを従来の如く、その比誘電率が3〜8のゴ
ムまたはプラスチツク層3(以下電界緩和層と呼
ぶ)をケーブルの絶縁体層側に向けて縦沿えまた
は横巻し遮水層を形成すれば該電界緩和層3が電
界緩和効果を発揮し、よつて高いストレス下にお
いてもテープの重なり部に電界集中などが生じな
くできるものである。
本考案にて用いる導電性のゴムまたはプラスチ
ツクとしては低、中、高密度のポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン−1、ポリメチルペン
テン、エチレン−プロピレン共重合体、アイオノ
マー、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチ
レン、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレン
ゴム、クロロプレンゴム、アクリルニトリルブタ
ジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等のベー
スポリマーに導電性カーボンブラツク、金属粉な
どを適宜配合して101〜108Ω−cmの体積固有抵抗
をもつようにしたものが用いられる。
ツクとしては低、中、高密度のポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン−1、ポリメチルペン
テン、エチレン−プロピレン共重合体、アイオノ
マー、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチ
レン、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレン
ゴム、クロロプレンゴム、アクリルニトリルブタ
ジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等のベー
スポリマーに導電性カーボンブラツク、金属粉な
どを適宜配合して101〜108Ω−cmの体積固有抵抗
をもつようにしたものが用いられる。
また誘電率が3〜8で体積固有抵抗が108〜
1016Ω−cmのゴムまたはプラスチツクとしては上
記したベースポリマーに高誘電率物質である
Tio2、Sio2、BaTiO3、Cas、LiNbO3、LiTaO3
を適宜配合し且つ必要に応じて導電性カーボンブ
ラツク、金属粉などを適宜配合して組成物の比誘
電率及び体積固有抵抗がかかる範囲内になるよう
に用いられる。
1016Ω−cmのゴムまたはプラスチツクとしては上
記したベースポリマーに高誘電率物質である
Tio2、Sio2、BaTiO3、Cas、LiNbO3、LiTaO3
を適宜配合し且つ必要に応じて導電性カーボンブ
ラツク、金属粉などを適宜配合して組成物の比誘
電率及び体積固有抵抗がかかる範囲内になるよう
に用いられる。
なお上記両組成物の電気特性を前者は101〜
108Ω−cmの体積固有抵抗をもつものとしたのは
電気ケーブルの導体上、あるいはケーブルコアー
上などに遮水層形成のために用いるという使用面
上から定めたものであり、後者は上記理由に加
え、電界緩和効果を得ると云う目的から比誘電率
を3〜8の範囲内と定めたものである。
108Ω−cmの体積固有抵抗をもつものとしたのは
電気ケーブルの導体上、あるいはケーブルコアー
上などに遮水層形成のために用いるという使用面
上から定めたものであり、後者は上記理由に加
え、電界緩和効果を得ると云う目的から比誘電率
を3〜8の範囲内と定めたものである。
上記2種の組成物と金属箔とのラミネート方法
としては導電性のゴムまたはプラスチツク層と3
〜8の比誘電率を有する電界緩和層の界面平滑
性、及び接着性の向上の目的からこれら2種の組
成物を2層積層フイルム状に共押出し、金属箔と
一体化させることが望ましい。
としては導電性のゴムまたはプラスチツク層と3
〜8の比誘電率を有する電界緩和層の界面平滑
性、及び接着性の向上の目的からこれら2種の組
成物を2層積層フイルム状に共押出し、金属箔と
一体化させることが望ましい。
また本考案にて用いる金属箔の厚さは20μ〜
100μのものが、また導電性のゴムまたはプラス
チツク層及び電界緩和層の厚さは各々50μ〜200μ
程度が、得られる複合テープの可撓性の点から望
ましく、また中でも鉛箔は柔軟性、耐薬品性に優
れて最も好ましい。
100μのものが、また導電性のゴムまたはプラス
チツク層及び電界緩和層の厚さは各々50μ〜200μ
程度が、得られる複合テープの可撓性の点から望
ましく、また中でも鉛箔は柔軟性、耐薬品性に優
れて最も好ましい。
(実施例)
次に本考案の複合テープの実施例を示す。
実施例 1
エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に導
電性カーボンブラツク10重量部を配合した組成物
(比誘電率6、体積固有抵抗1013Ω−cm)とエチ
レン−酢酸ビニル共重合体100重量部に導電性カ
ーボンブラツク60重量部を配合した組成物(体積
固有抵抗104Ω−cm)とを各々フイルム厚さ50μに
なるよう2層共押出して厚さ100μの二層積層フ
イルムを調製した。つぎに厚さ50μの鉛箔の両面
に上記2層積層フイルムをその導電性プラスチツ
ク層が鉛箔に面するように配置し、両者を一体に
接合せしめて本考案の複合テープを得た。
電性カーボンブラツク10重量部を配合した組成物
(比誘電率6、体積固有抵抗1013Ω−cm)とエチ
レン−酢酸ビニル共重合体100重量部に導電性カ
ーボンブラツク60重量部を配合した組成物(体積
固有抵抗104Ω−cm)とを各々フイルム厚さ50μに
なるよう2層共押出して厚さ100μの二層積層フ
イルムを調製した。つぎに厚さ50μの鉛箔の両面
に上記2層積層フイルムをその導電性プラスチツ
ク層が鉛箔に面するように配置し、両者を一体に
接合せしめて本考案の複合テープを得た。
実施例 2
電界緩和層材料として低密度ポリエチレン100
重量部に酸化チタン75重量部を配合した組成物
(比誘電率7、体積固有抵抗1016Ω−cm)を、ま
た導電性プラスチツク層材料として低密度ポリエ
チレン100重量部に導電性カーボン50重量部を配
合した組成物(体積固有抵抗106Ω−cm)を用い、
また金属箔として20μ厚の鉛箔を用い、実施例1
と同様にして同様の複合テープを得た。
重量部に酸化チタン75重量部を配合した組成物
(比誘電率7、体積固有抵抗1016Ω−cm)を、ま
た導電性プラスチツク層材料として低密度ポリエ
チレン100重量部に導電性カーボン50重量部を配
合した組成物(体積固有抵抗106Ω−cm)を用い、
また金属箔として20μ厚の鉛箔を用い、実施例1
と同様にして同様の複合テープを得た。
実施例 3
電界緩和層材料としてエチレン−プロピレンゴ
ム100重量部にチタン酸バリウム(BaTiO3)30
重量部配合した組成物(比誘電率5、体積固有抵
抗1015Ω−cm)を用い50μ厚のフイルムを作成し
た。
ム100重量部にチタン酸バリウム(BaTiO3)30
重量部配合した組成物(比誘電率5、体積固有抵
抗1015Ω−cm)を用い50μ厚のフイルムを作成し
た。
また導電性プラスチツクフイルムとして、エチ
レンエチルアクリレート(EEA)100重量部に導
電性カーボンブラツク40重量部を配合した組成物
(体積固有抵抗107Ω−cm)を用いて50μ厚のフイ
ルムを作成した。
レンエチルアクリレート(EEA)100重量部に導
電性カーボンブラツク40重量部を配合した組成物
(体積固有抵抗107Ω−cm)を用いて50μ厚のフイ
ルムを作成した。
つぎに50μ厚の鉛箔の両面に上記導電性プラス
チツクフイルムをラミネートし、更に、その一方
の面上に上記の電界緩和層フイルムをラミネート
して本考案の複合フイルムを調製した。
チツクフイルムをラミネートし、更に、その一方
の面上に上記の電界緩和層フイルムをラミネート
して本考案の複合フイルムを調製した。
比較例 1
実施例1において、鉛箔の両面に50μの導電性
EVAフイルムのみをラミネートした複合フイル
ムを調製した。
EVAフイルムのみをラミネートした複合フイル
ムを調製した。
比較例 2
実施例2において鉛箔の両面に50μの導電性PE
フイルムのみをラミネートした複合フイルムを調
製した。
フイルムのみをラミネートした複合フイルムを調
製した。
比較例 3
実施例3において鉛箔の両面に50μの導電性
EEAフイルムのみをラミネートした複合フイル
ムを調製した。
EEAフイルムのみをラミネートした複合フイル
ムを調製した。
つぎに上記実施例1〜3及び比較例1〜3にて
各々調製した複合フイルムを用い、各々の複合フ
イルム2枚にて重なり部を作り、この重なり部上
に厚さ1mmの架橋低密度ポリエチレンシートを載
せ全体を一体化させ、而して得られた複合テープ
相互の重なり部を内蔵した一体化シートについて
インパルス破壊試験を行つた。
各々調製した複合フイルムを用い、各々の複合フ
イルム2枚にて重なり部を作り、この重なり部上
に厚さ1mmの架橋低密度ポリエチレンシートを載
せ全体を一体化させ、而して得られた複合テープ
相互の重なり部を内蔵した一体化シートについて
インパルス破壊試験を行つた。
なお、実施例3で得た複合シートについては電
界緩和層をポリエチレンシート側にして一体化し
た。
界緩和層をポリエチレンシート側にして一体化し
た。
またインパルス破壊試験の際の電極は球−平板
電極を用いた。
電極を用いた。
得られた結果は実施例1〜3の複合フイルムの
破壊値は比較例1〜3の複合フイルムの値に対し
て20〜40%高い値が得られた。
破壊値は比較例1〜3の複合フイルムの値に対し
て20〜40%高い値が得られた。
なお、破壊現象は全サンプル共、複合テープの
重なり部エツヂから先じていた。
重なり部エツヂから先じていた。
(考案の効果)
実施例から明らかな如く本考案の複合テープは
巻回使用しても、テープ相互の重なり部に電界集
中が生ぜず、高い破壊特性を具備するものであ
る。
巻回使用しても、テープ相互の重なり部に電界集
中が生ぜず、高い破壊特性を具備するものであ
る。
第1図は従来の金属箔導電性のゴムまたはプラ
スチツク複合テープの断面説明図、第2図は本考
案の複合テープの断面説明図である。 1……金属箔、2……導電性のゴムまたはプラ
スチツク層、3……電界緩和材層。
スチツク複合テープの断面説明図、第2図は本考
案の複合テープの断面説明図である。 1……金属箔、2……導電性のゴムまたはプラ
スチツク層、3……電界緩和材層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属箔の両面に、体積固有抵抗が101〜108Ω
−cmの導電性のゴムまたはプラスチツク層が設
けられ、少なくともその一方の面上に、比誘電
率が3〜8で体積固有抵抗が108〜1016Ω−cmで
あるゴムまたはプラスチツク層が設けられてい
ることを特徴とする複合テープ。 (2) 金属箔が鉛箔である実用新案登録請求の範囲
第1項記載の複合テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634184U JPS611216U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 複合テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634184U JPS611216U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 複合テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611216U JPS611216U (ja) | 1986-01-07 |
| JPH0229612Y2 true JPH0229612Y2 (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=30637559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8634184U Granted JPS611216U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 複合テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611216U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2610165B2 (ja) * | 1988-05-17 | 1997-05-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動車車体構成部材におけるゴム製部材とアルミニウム合金製部材の組合せ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554688U (ja) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8634184U patent/JPS611216U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611216U (ja) | 1986-01-07 |
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