JPS587551Y2 - 高誘電率テ−プ - Google Patents
高誘電率テ−プInfo
- Publication number
- JPS587551Y2 JPS587551Y2 JP1978066836U JP6683678U JPS587551Y2 JP S587551 Y2 JPS587551 Y2 JP S587551Y2 JP 1978066836 U JP1978066836 U JP 1978066836U JP 6683678 U JP6683678 U JP 6683678U JP S587551 Y2 JPS587551 Y2 JP S587551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric constant
- paper
- insulating
- tape
- high dielectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に、紙絶縁ケーブルの導体直上の電界を緩
和してケーブルの絶縁破壊特性を向上させる用途に適し
た高誘電率テープに関する。
和してケーブルの絶縁破壊特性を向上させる用途に適し
た高誘電率テープに関する。
一般に、高圧のOFケーブルにおいては、撚線導体上に
半導電紙の巻回層が設けられ、その外周に、油浸絶縁紙
の巻回層から成る絶縁層が設けられるが、超高圧ケーブ
ルにおいては、半導電層と絶縁層間の電界強度が大きく
なり、絶縁層に電荷が浸透してきて、絶縁破壊を惹起さ
せる。
半導電紙の巻回層が設けられ、その外周に、油浸絶縁紙
の巻回層から成る絶縁層が設けられるが、超高圧ケーブ
ルにおいては、半導電層と絶縁層間の電界強度が大きく
なり、絶縁層に電荷が浸透してきて、絶縁破壊を惹起さ
せる。
このような難点を解消するためには、半導電層直上の絶
縁層に、誘電率の大なる絶縁紙を使用することが有効で
あるが、絶縁紙そのものの誘電率を調整するのはきわめ
て困難であり実用的ではない。
縁層に、誘電率の大なる絶縁紙を使用することが有効で
あるが、絶縁紙そのものの誘電率を調整するのはきわめ
て困難であり実用的ではない。
特に、従来公知の絶縁テープでは、誘電率が大きく、シ
かも誘電損失の小さいものは見当らない。
かも誘電損失の小さいものは見当らない。
具体的には、誘電率4以上で、かつ誘電損失が0.2%
以下の絶縁テープは知られていない。
以下の絶縁テープは知られていない。
すなわち、公知の絶縁材料では誘電率が大きいものでは
誘電損失も大きく、誘電損失の小さいものでは誘電率も
小さかったのである。
誘電損失も大きく、誘電損失の小さいものでは誘電率も
小さかったのである。
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、ポリオレフ
ィンに、チタン酸バリウム粉末を配合して誘電率5〜2
0に調整した組成物から成るフィルムの一方の面に紙と
して電気絶縁紙、他方の面に半導電紙を貼着させた高誘
電率テープを提供しようとするものである。
ィンに、チタン酸バリウム粉末を配合して誘電率5〜2
0に調整した組成物から成るフィルムの一方の面に紙と
して電気絶縁紙、他方の面に半導電紙を貼着させた高誘
電率テープを提供しようとするものである。
以下図面に示す一実施例につき説明すると、1は、ポリ
プロピレンに、チタン酸バリウムを配合して成る誘電率
約■5、厚さ60μのフィルム、2,2′はそれぞれフ
ィルム1の両面に貼着された厚さ各40μのクラフト絶
縁紙、半導電紙であって、これらは、熱融着により一体
化されている。
プロピレンに、チタン酸バリウムを配合して成る誘電率
約■5、厚さ60μのフィルム、2,2′はそれぞれフ
ィルム1の両面に貼着された厚さ各40μのクラフト絶
縁紙、半導電紙であって、これらは、熱融着により一体
化されている。
而して上記のポリプロピレンは、他の耐油性の良好なポ
リオレフィン、例えば高密度ポリエチレン、シランブラ
ット化ポリエチレンにより置き換えることも可能である
。
リオレフィン、例えば高密度ポリエチレン、シランブラ
ット化ポリエチレンにより置き換えることも可能である
。
而して、本考案に使用するチタン酸バリウムは、誘電損
失が比較的小さい反面、その誘電率は600以上ときわ
めて大きいので、上記のポリオレフィン中に小量配合す
ることにより所定の誘電率を得ることができる。
失が比較的小さい反面、その誘電率は600以上ときわ
めて大きいので、上記のポリオレフィン中に小量配合す
ることにより所定の誘電率を得ることができる。
本考案において、ポリオレフィンにチタン酸バリウムを
配合したフィルムの誘電率の範囲を前記のように限定し
たのは、誘電率が5未満では電界緩和効果が殆んどなく
、20を越えると誘電損失も大きくなって誘電損により
多少発熱するようになるためである。
配合したフィルムの誘電率の範囲を前記のように限定し
たのは、誘電率が5未満では電界緩和効果が殆んどなく
、20を越えると誘電損失も大きくなって誘電損により
多少発熱するようになるためである。
上記構造のテープを得る方法としては、チタン酸バリウ
ムを添加したポリオレフィンのフィルムと絶縁紙および
半導電紙を接着剤で接着する方法もあるが、上記フィル
ムを押出機のTダ、イから押出し、軟化状態にある間に
絶縁紙および半導電紙を両面に圧着させる方法が適して
いる。
ムを添加したポリオレフィンのフィルムと絶縁紙および
半導電紙を接着剤で接着する方法もあるが、上記フィル
ムを押出機のTダ、イから押出し、軟化状態にある間に
絶縁紙および半導電紙を両面に圧着させる方法が適して
いる。
本考案の高誘電率テープは、例えばOFケーブル、GF
ケーブル等の導体上あるいは内部半導電層上に、半導電
紙を内側にして巻回することにより、導体−絶縁体間の
電界を緩和する作用をする。
ケーブル等の導体上あるいは内部半導電層上に、半導電
紙を内側にして巻回することにより、導体−絶縁体間の
電界を緩和する作用をする。
以上の説明からも明らかなように、本考案によれば、チ
タン酸バリウムを配合してポリオレフィンフィルムの誘
電率を5〜20とし、これを絶縁紙、半導電紙の間に介
挿させたから、誘電損失を大きくすることなく、高い電
界緩和効果をもつテープを得ることができる。
タン酸バリウムを配合してポリオレフィンフィルムの誘
電率を5〜20とし、これを絶縁紙、半導電紙の間に介
挿させたから、誘電損失を大きくすることなく、高い電
界緩和効果をもつテープを得ることができる。
また予め半導電紙を貼着しであるので、導体表面を平滑
にして電界集中を防止する半導電テープの巻回を省略す
ることも可能である。
にして電界集中を防止する半導電テープの巻回を省略す
ることも可能である。
さらにフィルムを絶縁紙と半導電紙の間に介挿した構造
となっているため、フィルムと絶縁紙等の熱膨張率の差
によるテープの湾曲を防げ、安定して電界緩和効果を発
揮する。
となっているため、フィルムと絶縁紙等の熱膨張率の差
によるテープの湾曲を防げ、安定して電界緩和効果を発
揮する。
なお、以上の実施例では、電気絶縁紙としてクラフト絶
縁紙を使用した例につき説明したが、本考案は、かかる
実施例に限定されるべきものではなく、例えば合成紙や
各種のラミネート絶縁紙を使用することもできる。
縁紙を使用した例につき説明したが、本考案は、かかる
実施例に限定されるべきものではなく、例えば合成紙や
各種のラミネート絶縁紙を使用することもできる。
また、本考案の用途の、OFケーブル、GFケーブルの
電界緩和に限定されるべきものではない。
電界緩和に限定されるべきものではない。
図面は、本考案の一実施例の断面図である。
1・・・・・・ポリプロピレンにチタン酸バリウムを配
合して成るフィルム、2・・・・・・クラフト絶縁紙、
2′・・・・・・半導電紙。
合して成るフィルム、2・・・・・・クラフト絶縁紙、
2′・・・・・・半導電紙。
Claims (1)
- ポリオレフィンに、チタン酸バリウム粉末を配合して誘
電率5〜20に調整した組成物から威るフィルムの一方
の面に電気絶縁紙、他方の面に半導電紙を貼着させたこ
とを特徴とする電界緩和テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978066836U JPS587551Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 高誘電率テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978066836U JPS587551Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 高誘電率テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54167400U JPS54167400U (ja) | 1979-11-26 |
| JPS587551Y2 true JPS587551Y2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=28973223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978066836U Expired JPS587551Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 高誘電率テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587551Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP1978066836U patent/JPS587551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54167400U (ja) | 1979-11-26 |
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