JPH02297429A - 表皮体を有する成形品 - Google Patents

表皮体を有する成形品

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JPH02297429A
JPH02297429A JP11949989A JP11949989A JPH02297429A JP H02297429 A JPH02297429 A JP H02297429A JP 11949989 A JP11949989 A JP 11949989A JP 11949989 A JP11949989 A JP 11949989A JP H02297429 A JPH02297429 A JP H02297429A
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skin
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Koji Sugiyama
康二 杉山
Kazuo Matsuyama
松山 和夫
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動車の内装品などに使用される表皮
体を有する成形品に関する。
(従来の技術) 表皮体を有する成形品は、例えば特開昭61−1494
4号公報に記載されているように、型開された一対の成
形金型のキャビティに表皮体をセットし、この成形金型
の型閉後にキャビティ内に熱可塑性溶融樹脂を射出し、
キャビティ内で表皮体と一体に芯材を成形する製造方法
がある。
上記表皮体は、基布、接着剤層、発泡層、表面層などを
積層した構造としている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、成形金型のキャビティ内に射出される熱可塑
性溶融樹脂の射出圧力(型内射出圧力)は[1〜10(
10kg / cnf程度作用し、温度が180〜24
0℃と高温である。
そのため、圧力や熱による影響を発泡層や表面層が受け
、表皮体の表面部に凹凸や絞流れなどが発生し、成形品
の外観を損なう。
しかも、キャビティ内に樹脂が射出充填されることによ
り、キャビティ内部の気体が圧縮され、端末方向へ進む
に従って高圧縮され、表皮体の一部にその圧縮力と溶融
樹脂の熱が作用すると、表皮体の破損が発生し、成形品
の表面に樹脂が露出する。
そして、これらの問題は、表皮体の基布、発泡層、表面
層などの各層の構成の選定により、大きく影響を受ける
そこで、本発明は、このような点を解決しようとするも
ので、表皮体の表面の凹凸や絞流れや破れなどの発生を
防止できるように、表皮体の各層の構成を適切に選定す
ることを目的とするものである。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、成形金型11内で表皮体2と一体に合成樹脂
の芯材1を成形してなる表皮体を有する成形品において
、上記表皮体2は、基布3、接着剤層4、発泡層5、表
面層6で構成される積層構造とする。そして、上記芯材
1の表面に一体に積層される基布3は、#10〜#40
番手の太さのポリエステルの紡績糸またはポリエステル
とレーヨンの混紡糸を両面メリヤス編みし、また、この
基布3の表面に接着剤層4を介して積層される発泡層5
は、発泡倍率(X)を1.0<X<2.0に設定すると
ともに厚さを0.40〜1.20mmに設定し、さらに
、この発泡層5の表面に積層される表面層6は、厚さを
0.20〜0.60mmに設定する。
(作用) 本発明では、表皮体2の基布3の織り方、糸の太さ、糸
の材質の選定は、発泡層5や表面層6に対して芯材1の
成形時に与える熱の影響を抑制し、表皮体2の表面の凹
凸や絞流れなどの発生を防止するために#10〜#40
番手の太さの糸を用いて両面メリヤス編みとするととも
に、機械的強度を確保して表皮体2の破れを防止するた
めにポリエステルの紡績糸またはポリエステルとレーヨ
ンの混紡糸とする。
また、表皮体2の発泡層5の発泡倍率(X)の選定は、
成形時のっぷれを低減するために 1.0<X<2、O
とし、一方、発泡層5の厚さの選定は、表皮体2の表面
のソフト感を出し、成形時に表面側への熱影響を防止す
るために0.40mm以上とし、かつ、表面の凹凸や絞
流れなどを防止するために]、20mm以下とする。
また、表皮体2の表面層6の厚さの選定は、表面の凹凸
や絞流れなどを防止でき、外部がらの傷付現象に対して
強くするために0.20mm以上とし、かつ、ソフト感
が得られる0、60 mm以下とする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第1図は成形品の一部の断面図を示し、芯材1の表面に
表皮体2が積層形成されており、この表皮体2は基布3
、接着剤層4、発泡層5、表面層6から構成されている
また、第2図および第3図には成形品の製造 5一 方法を示し、成形金型11の可動型12を固定型13か
ら型開した状態で、表皮体2を可動型12と固定型13
のキャビティ14間にセットし、可動型12を固定型1
3に型閉して表皮体2の端末部を挟持し、固定型13の
スプルー15を通じてキャビティ14内に熱可塑性溶融
樹脂1aを射出して充填する。このキャビティ14内に
射出充填される溶融樹脂1aは、表皮体2を裏面側から
キャビティ14の内面に押付けるとともに、表皮体2を
キャビティ14の内面形状に沿わせて引伸し、かつ、表
皮体2の裏面に密着する。
そして、溶融樹脂1aの温度低下に伴って固化して芯材
1が成形され、芯材1の表面に表皮体2を一体に積層し
た成形品ができる。
次に、上記表皮体2の各積層部分の構造選定について説
明する。
まず、上記基布3の選定について説明する。
編み方による布種類は、平織り布、不織布、片面(平編
)メリヤス布、スフ(ステーブルファイバー)または綿
両面メリヤス布などがあげられる。
そして、これらの編み方で編んだ基布3を使用して上記
のように成形品を成形する実験を行なったところ、次の
ような結果が得られた。なお、その結果を表にまとめた
ものを第6図に示す。
平織り布では、伸びが足りないために(伸び率30%以
下)、成形時の溶融樹脂1aの射出圧力により布の破れ
が発生した。なお、糸の太さは#30番手を使用した。
不織布では、数種類の目付量の異なるタイプ(第6図に
は目(i’ fn 60 g / rrfを使用)につ
いて実験したが、目イ」量の少ない部分に溶融樹脂1a
の射出圧力が集中し、かつ、キャビティ14内に充填さ
れる溶融樹脂1aの流動性を妨げるために、布の破れや
表皮体表面に凹凸が生じるなどの影響が発生した。
片面(平編)メリヤス布では、断熱効果が不十分である
ため、発泡層5や表面層6に溶融樹脂1aの熱の影響を
与え、表皮体表面に凹凸や絞流れなどが発生し、また、
強度的にも弱いため、布の端末部付近に破れが発生した
。なお、糸の太さは#20番手を使用した。
スフ(ステープルファイバー)または綿両面メリヤス布
では、断熱効果が大きく、発泡層5や表面層6に与える
溶融樹脂1aの熱の影響を抑制し、表皮体表面の凹凸や
絞流れなどの発生が防止できた。なお、糸の材質がスフ
や綿では、機械的強度が不十分であるために、布の破れ
が発生することがある。この糸の太さは#30番手であ
る。
このことから、基布3の編み方は、両面メリヤス編みを
選定する。
また、基布3の糸の材質は、スフ、綿、ポリエステルの
紡績糸またはポリエステルとレーヨンの混紡糸などがあ
げられる。
そして、これらの各材質の糸で編まれた基布3の機械的
強度を測定したところ、スフでは20〜30kg/cm
、綿では25〜35kg/crn1ポリエステルの紡績
糸またはポリエステルとレーヨンの混紡糸では40〜5
0kg / cmであった。
このことから、基布3の糸の材質は、ポリエステルの紡
績糸またはポリエステルとレーヨンの混紡糸を選定する
したがって、このポリエステルの紡績糸またはポリエス
テルとレーヨンの混紡糸を用いて上記のように両面メリ
ヤス編みした基布3では、第6図のように、機械的強度
も得られ、布の破れを防止することができる。
また、基布3の糸の太さは、基布3と芯材1との剥離強
度や表皮体表面に影響を与える。
#40番手の細い糸では、剥離強度が4.3〜5、2 
kg / cmとやや小さくなり、この#4o番手より
も細い糸では、第4図のように、剥離強度がさらに低下
し、しかも、編目の間隔も広くなるため、成形時の溶融
樹脂が基布3の網目を通じて発泡層5に侵入し、表面層
6に凹凸ができるなどの影響を与える。
逆に、第5図のように、#1o番手の太い糸では剥離強
度が8.1〜8.9 kg / cmと大きくなり、成
形時の溶融樹脂が基布3の網目を通じて発泡層5に侵入
するのを防止することができるが、#1o番手より太い
糸となると市場性に乏しく、量産には適さない。
このことから、基布3の糸の太さは、#10〜#40以
内が選定できる。
以上のことから、基布3は、#1o〜#4o番手の太さ
のポリエステルの紡績糸またはポリエステルとレーヨン
の混紡糸を両面メリヤス編みした布を選定する。これに
より、発泡層5や表面層6に与える溶融樹脂1aの熱の
影響を抑制し、表皮体表面の凹凸や絞流れなどの発生が
防止でき、がっ、機械的強度が得られ、布の破れを防止
することができる。
次に、上記接着剤層4の選定について説明する。
この接着剤層4は、基布3と発泡層5とを接着する接着
剤であり、そのため、この接着剤としては、基布3や発
泡層5の材質に応じて強力な接着力が得られれば限定さ
れるものではないが、耐熱性を有する例えばポリエステ
ル系、ウレタン系などの接着剤の選定が好ましい。
次に、上記発泡層5の選定について説明する。
発泡層5の材質としては、例えばウレタン樹脂などの発
泡材が用いられる。
そして、この発泡層5の厚さについては、厚さを替えて
各種実験してみたところ、表面のソフト感を出し、成形
時に表面側への熱影響を防止するためには0.40++
+m以上の厚さが必要と確認され、また、表皮体表面の
凹凸や絞流れなどを防止するためには1.20mm以下
の厚さであると確認され、したがって、0.40−1.
20+nmを選定する。
発泡層50発泡倍率 (x)については、成形時のつぶ
れ低減のため、2倍以下が好ましく、1.0<X<2.
0を選定する。なお、この発泡倍率とは、発泡後の厚さ
/発泡前の厚さである。
次に、上記表面層6の選定について説明する。
表面層6は、例えば、布地、表面に起毛やパイルを編み
込んだ布地、ポリ塩化ビニールレザー、皮革などが用い
られ、ポリ塩化ビニールレザーなどは表面に印刷模様、
表面処理、エンボス模様などを付与されたものでもよい
そして、この表面層6の厚さについては、厚さを替えて
各種実験してみたところ、0.20mm以下だと、表面
の凹凸や絞流れなとが大きく発生ずることや、外部から
の傷付現象に対して弱くなることが確認され、また、0
.60mm以上であると、ソフト感が低下することが確
認され、したがって、0、20〜0.60+nmを選定
する。
そして、表皮体2の総厚は、 1.0〜2.Ommが好
ましい。
以上のように選定された基布3、接着剤層4、発泡層5
、表面層6から構成される表皮体2を用いて成形品を成
形することにより、表皮体2の表面の凹凸や絞流れなど
の発生を防止できるとともに彼れを防止することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれは、基布、接着剤層、発泡層、表面層の構
成をそれぞれ適切に選定して表皮体を構成することによ
り、芯Hの一体成形時の表皮体の表面の凹凸や絞流れな
どの発生を防止できるとともに、布破れなとの発生を防
止することができ、成形品の外観を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表皮体を有する成形品の一部の断面図
、第2図および第3図は成形金型の断面図、第4図およ
び第5図は基布の糸の太さを各種設定してみた状態の一
部の断面図、第6図は基布の種類に応じた効果を示す対
照暑である。 1・・芯材、2・・表皮体、3・・基布、4・・接着剤
層、5・・発泡層、6・・表面層、11・・成形金型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形金型内で表皮体と一体に合成樹脂の芯材を成
    形してなる表皮体を有する成形品において、 上記表皮体は、 上記芯材の表面に一体に積層され、#10〜#40番手
    の太さのポリエステルの紡績糸またはポリエステルとレ
    ーヨンの混紡糸を両面メリヤス編みした基布と、 この基布の表面に積層された接着剤層と、 この接着剤層の表面に積層され、発泡倍率 (X)を1.0<X<2.0に設定するとともに、厚さ
    を0.40〜1.20mmに設定した発泡層と、この発
    泡層の表面に積層され、厚さを0.20〜0.60mm
    に設定した表面層と で構成される積層構造としたことを特徴とする表皮体を
    有する成形品。
JP11949989A 1989-05-12 1989-05-12 表皮体を有する成形品 Granted JPH02297429A (ja)

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JPH0512133B2 JPH0512133B2 (ja) 1993-02-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301074A (ja) * 2000-04-21 2001-10-30 Shigeru Co Ltd 積層成形品及びその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123541A (ja) * 1984-11-21 1986-06-11 サンスタ−技研株式会社 被覆シート材用軟質ポリ塩化ビニル積層体
JPS61134240A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 豊田合成株式会社 発泡シ−トを有する樹脂成形品
JPS63135575A (ja) * 1986-11-28 1988-06-07 Achilles Corp ビニルレザ−

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