JPH02298277A - 表面処理鋼板の製造方法 - Google Patents
表面処理鋼板の製造方法Info
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- JPH02298277A JPH02298277A JP11747489A JP11747489A JPH02298277A JP H02298277 A JPH02298277 A JP H02298277A JP 11747489 A JP11747489 A JP 11747489A JP 11747489 A JP11747489 A JP 11747489A JP H02298277 A JPH02298277 A JP H02298277A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種の食品、飲料及びその他の充填保存に適
した溶接性、塗料密着性に優れた溶接缶用の表面処理鋼
板の11追方法に関するものである。
した溶接性、塗料密着性に優れた溶接缶用の表面処理鋼
板の11追方法に関するものである。
従来の技術
食品、飲1等に使J’Ffされる容器用の材料として1
一般にブリキ、ティンフリー鋼板があり、又、最近は、
錫メツキ量を低減した1錫メッキ鋼板(溶接性を確保す
るために、F#!にNiメッキを施したものもある)、
ニッケルメッキ鋼板等も材料コストを低減する目的から
使用されている。単にコスト的にみると、ティンフリー
鋼板がブリキは熱論のこと、1錫メッキ鋼板、ニッケル
メッキ鋼板に比べて非常に優れている。又、塗料密着性
、並びに塗装後耐蝕性においても、ティンフリー鋼板は
非常に優れたもので、これら特性に優れていることが、
ティンフリー鋼板の需要が増大している理由でもある。
一般にブリキ、ティンフリー鋼板があり、又、最近は、
錫メツキ量を低減した1錫メッキ鋼板(溶接性を確保す
るために、F#!にNiメッキを施したものもある)、
ニッケルメッキ鋼板等も材料コストを低減する目的から
使用されている。単にコスト的にみると、ティンフリー
鋼板がブリキは熱論のこと、1錫メッキ鋼板、ニッケル
メッキ鋼板に比べて非常に優れている。又、塗料密着性
、並びに塗装後耐蝕性においても、ティンフリー鋼板は
非常に優れたもので、これら特性に優れていることが、
ティンフリー鋼板の需要が増大している理由でもある。
しかし、このティンフリー鋼板は、溶接性が悪いという
非常に大きな欠点があり、現在は専ら接着法瞬より製缶
されたり、又は、表層の金属クロム、クロム酸化物層を
研削除去した後に溶接する溶接製缶法により製缶されて
いる。従って、ティンフリー鋼板の溶接性を改善するこ
とは非常に大きな産業的意味を持っている。ティンフリ
ー鋼板の溶接性向上を狙って種々の試みがなされており
、これらの技術改善状況について既に公開になっている
出願発明を整理すると以下のとうりとなる。
非常に大きな欠点があり、現在は専ら接着法瞬より製缶
されたり、又は、表層の金属クロム、クロム酸化物層を
研削除去した後に溶接する溶接製缶法により製缶されて
いる。従って、ティンフリー鋼板の溶接性を改善するこ
とは非常に大きな産業的意味を持っている。ティンフリ
ー鋼板の溶接性向上を狙って種々の試みがなされており
、これらの技術改善状況について既に公開になっている
出願発明を整理すると以下のとうりとなる。
(1)クロムメッキ層の下層にSnメッキし溶接性を改
善したものとして、特開昭62−124298、特公昭
f31−1518、特開昭58−127778、特開昭
513−44793、(2)クロムメッキ層の下層にX
iメッキし溶接性を改善したものとして、特開昭82−
40398、特開昭62−107097、特開昭81−
91393、特開昭82−205297、(3)クロム
メッキ層自体に工夫(多くは、クロムメッキを突起状と
したり、不連続化することで溶接待の抵抗を減少させる
。)を行ったものとして、特開昭82−205297.
特開昭82−99497、特開昭63−35797、特
開昭82−83878.特開昭81−281899、特
開昭81−213399゜ 等々多数の出願がなされている。これらはいずれもクロ
ムメッキ層、並びにクロム水和酸化物層の絶縁性を改善
して、溶接性を改善することを狙っている。
善したものとして、特開昭62−124298、特公昭
f31−1518、特開昭58−127778、特開昭
513−44793、(2)クロムメッキ層の下層にX
iメッキし溶接性を改善したものとして、特開昭82−
40398、特開昭62−107097、特開昭81−
91393、特開昭82−205297、(3)クロム
メッキ層自体に工夫(多くは、クロムメッキを突起状と
したり、不連続化することで溶接待の抵抗を減少させる
。)を行ったものとして、特開昭82−205297.
特開昭82−99497、特開昭63−35797、特
開昭82−83878.特開昭81−281899、特
開昭81−213399゜ 等々多数の出願がなされている。これらはいずれもクロ
ムメッキ層、並びにクロム水和酸化物層の絶縁性を改善
して、溶接性を改善することを狙っている。
発明が解決しようとする課題
本発明は、内容的には(1)のクロムメッキ層の下層に
Snメッキし溶接性の改善を狙うものであるが、特開昭
82−1242961、特公昭81−1518.特開昭
5fl−12777fl、特開昭58−44793は、
接触抵抗を低下させるために必要とする下#!snメッ
キ量が多く、薄Snメッキ鋼板の特性にしかならないも
のが多く、溶接性改善のために、本来のティンフリー鋼
板の特性を犠牲にしている。
Snメッキし溶接性の改善を狙うものであるが、特開昭
82−1242961、特公昭81−1518.特開昭
5fl−12777fl、特開昭58−44793は、
接触抵抗を低下させるために必要とする下#!snメッ
キ量が多く、薄Snメッキ鋼板の特性にしかならないも
のが多く、溶接性改善のために、本来のティンフリー鋼
板の特性を犠牲にしている。
即ち、いずれもティンフリー鋼板の溶接性は改善される
もののティンフリー鋼板が持つ本来の憬れた特性である
金属外観光沢、優れた塗料密着性、並びに塗装後耐蝕性
等々を犠牲にしており、必ずしも優れた缶用の表面処理
鋼板とは言えない。
もののティンフリー鋼板が持つ本来の憬れた特性である
金属外観光沢、優れた塗料密着性、並びに塗装後耐蝕性
等々を犠牲にしており、必ずしも優れた缶用の表面処理
鋼板とは言えない。
本発明の解決しようとする課題は、優れたティンフリー
鋼板の特性である金属外観光沢、塗料密着性、塗装後耐
蝕性を損なうことなく、ブリキより安価で、且つ溶接性
がaF善され高速製缶が可能な表面処理鋼板を、従来の
ティンフリー鋼板の製造設備を何ら変更することなく製
造する方法を提供することにある。
鋼板の特性である金属外観光沢、塗料密着性、塗装後耐
蝕性を損なうことなく、ブリキより安価で、且つ溶接性
がaF善され高速製缶が可能な表面処理鋼板を、従来の
ティンフリー鋼板の製造設備を何ら変更することなく製
造する方法を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明は、鋼板表面を脱脂後、二価錫イオン5〜20g
/lト硫ji130〜150 gel ヲ含む硫酸酸洗
浴中で、先ず酸洗処理を行い、次いで、鋼板を陰極とし
て2〜15A/d腸2の電流密度で20〜200 mg
/ゴの錫メッキを行った後に1通常のクロムメッキ午、
又はクロムメッキ及び、クロメート処理によって30〜
1503g/rn’の金属クロム、クロムとして2〜4
0■g/m’のクロム酸化物を被覆することを特徴とす
る溶接性、塗料密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法
である。
/lト硫ji130〜150 gel ヲ含む硫酸酸洗
浴中で、先ず酸洗処理を行い、次いで、鋼板を陰極とし
て2〜15A/d腸2の電流密度で20〜200 mg
/ゴの錫メッキを行った後に1通常のクロムメッキ午、
又はクロムメッキ及び、クロメート処理によって30〜
1503g/rn’の金属クロム、クロムとして2〜4
0■g/m’のクロム酸化物を被覆することを特徴とす
る溶接性、塗料密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法
である。
以下2本発明について詳しく説明する0本発明の一つの
特徴は、硫酸酸洗浴中に、2価錫イオンを5〜20g/
fLm加した浴で、酸洗と同時に錫メッキを行うことに
ある。
特徴は、硫酸酸洗浴中に、2価錫イオンを5〜20g/
fLm加した浴で、酸洗と同時に錫メッキを行うことに
ある。
即ち、特開昭82−124298に見られる如く、クロ
ムメッキ層の下層に錫メッキを施すことで、ティンフリ
ー鋼板の溶接性を改善しようとする試みの多くは、従来
からの常識である極めて管理された錫メッキ浴と、錫メ
ツキ条件によって達成されるが1本発明では、鉄イオン
を多く含む酸洗浴中に2価錫イオンを添加し、酸洗と同
時に、金属錫を鋼板表面に析出させることによって、通
常のティンフリー鋼板の溶接性が改善されることを見出
したもので、錫メツキ用のタンク、並びに付帯設備を増
設することなく、極めて安価にティンフリー鋼板の溶接
性改善を達成したものである。
ムメッキ層の下層に錫メッキを施すことで、ティンフリ
ー鋼板の溶接性を改善しようとする試みの多くは、従来
からの常識である極めて管理された錫メッキ浴と、錫メ
ツキ条件によって達成されるが1本発明では、鉄イオン
を多く含む酸洗浴中に2価錫イオンを添加し、酸洗と同
時に、金属錫を鋼板表面に析出させることによって、通
常のティンフリー鋼板の溶接性が改善されることを見出
したもので、錫メツキ用のタンク、並びに付帯設備を増
設することなく、極めて安価にティンフリー鋼板の溶接
性改善を達成したものである。
更に1本発明は、酸洗浴中で得られる錫メッキが0.2
〜1.5 pの粒状であることに大きな特徴を有してい
る。即ち、従来の錫メッキは、均一に錫が鋼板表面を覆
うことが必要とされており、錫メツキ浴中の鉄イオン濃
度は低い方が望ましいとされ、一般的には、 10g1
IL以下、多くても15g/交以下とされている。又、
均一付着性を得るために、光沢剤と称する添加剤(フェ
ノールスルホン酸浴では、α−エトキシナフトール、α
−エトキシナフェノール等)が使用されている。
〜1.5 pの粒状であることに大きな特徴を有してい
る。即ち、従来の錫メッキは、均一に錫が鋼板表面を覆
うことが必要とされており、錫メツキ浴中の鉄イオン濃
度は低い方が望ましいとされ、一般的には、 10g1
IL以下、多くても15g/交以下とされている。又、
均一付着性を得るために、光沢剤と称する添加剤(フェ
ノールスルホン酸浴では、α−エトキシナフトール、α
−エトキシナフェノール等)が使用されている。
しかし1、本発明では、酸洗浴中に2価錫イオンを添加
し、この浴中では、鉄イオンが多く存在する為に5粒状
の錫が析出するが、この粒状の錫メッキがティンフリー
鋼板の溶接性を著しく改善することを見出したものであ
る。
し、この浴中では、鉄イオンが多く存在する為に5粒状
の錫が析出するが、この粒状の錫メッキがティンフリー
鋼板の溶接性を著しく改善することを見出したものであ
る。
従って、従来の常識からすれば、酸洗と回持に錫メッキ
することは難しいとされていたが、むしろ、鉄イオンが
多く存在し、且つ何ら光沢剤を含まない酸洗浴での陰極
電解処理によって生成する微礒錫メッキ層が、溶接性改
善に効果のあることを見出し、溶接性に優れ、且つティ
ンフリー鋼板の優れた特性を有した表面処理鋼板の製造
方法を見出した。
することは難しいとされていたが、むしろ、鉄イオンが
多く存在し、且つ何ら光沢剤を含まない酸洗浴での陰極
電解処理によって生成する微礒錫メッキ層が、溶接性改
善に効果のあることを見出し、溶接性に優れ、且つティ
ンフリー鋼板の優れた特性を有した表面処理鋼板の製造
方法を見出した。
第1図に、本発明の方法で得た1表面処理鋼板の走査型
電子顕微鏡写真を示した0石ころの始き、錫粒(写真は
、平均1.0鉢のもの)が存在していることが分かる。
電子顕微鏡写真を示した0石ころの始き、錫粒(写真は
、平均1.0鉢のもの)が存在していることが分かる。
尚、この時の酸洗条件は、浴組成としては、Fe+23
5g/ l、Sn+220g/ l 、 5O4−21
12g/41、酸洗処理条件としては、浴温(19℃)
で、1,5秒の浸漬酸洗処理の後、O,5秒X IOA
/da’の陰極電解処理を行った0次に、Gr0310
(tg/R1H7SO40,8g/lの浴(浴温50℃
)中で、?OA/a重2×1秒の゛lL解処理を行った
。
5g/ l、Sn+220g/ l 、 5O4−21
12g/41、酸洗処理条件としては、浴温(19℃)
で、1,5秒の浸漬酸洗処理の後、O,5秒X IOA
/da’の陰極電解処理を行った0次に、Gr0310
(tg/R1H7SO40,8g/lの浴(浴温50℃
)中で、?OA/a重2×1秒の゛lL解処理を行った
。
得られた鋼板のSn付着足は85mg/111′であり
、平均Sn粒径は 1.Jt、であった、又、クロム付
着量は、 120mg/m’ (金属Cr換IX)であ
った。
、平均Sn粒径は 1.Jt、であった、又、クロム付
着量は、 120mg/m’ (金属Cr換IX)であ
った。
以下本発明の内容、並びに限定理由について更に詳しく
説明する。
説明する。
先ず、酸洗浴中の2価錫イオン濃度であるが、5〜20
g1見に限定したのは、ド限値未満では、錫メッキの析
出電波効率が20%以下となり、短時間の陰極処理〒は
、[4的とするSnメッキ量が確保されないからであり
、」−限値を超えると、Snメッヤの均−付11性が改
善され0.2μ以−1−の大きさの粒状錫メッキが得ら
れないからである。
g1見に限定したのは、ド限値未満では、錫メッキの析
出電波効率が20%以下となり、短時間の陰極処理〒は
、[4的とするSnメッキ量が確保されないからであり
、」−限値を超えると、Snメッヤの均−付11性が改
善され0.2μ以−1−の大きさの粒状錫メッキが得ら
れないからである。
次にi酸濃度を30〜150 g/交に限定した理由に
ついて説明する。F限値を30g/uとしたのは、この
濃度未満では、鋼板の酸洗が不1−分となり、続いて処
理される錫メッキの密着性が悪くなったり、クロムメッ
キ、及びクロメート処理を施しても塗装後の耐蝕性が劣
化するためである。又、に限値を 150g/lとした
のは、これを超えた濃度では、錫メツキ時の電流効率が
低下して、IJ標とする錫メツキ量が得られず、従って
溶接性を改善することが出来ない。
ついて説明する。F限値を30g/uとしたのは、この
濃度未満では、鋼板の酸洗が不1−分となり、続いて処
理される錫メッキの密着性が悪くなったり、クロムメッ
キ、及びクロメート処理を施しても塗装後の耐蝕性が劣
化するためである。又、に限値を 150g/lとした
のは、これを超えた濃度では、錫メツキ時の電流効率が
低下して、IJ標とする錫メツキ量が得られず、従って
溶接性を改善することが出来ない。
次に、酸洗処理については、特に限定するものでなく1
通常のティンフリー鋼板製造に於けると同様の酸洗処理
を行えば良い、陽極電解処理であれば、 0.1秒以上
、浸漬処理のみであれば、 0.5秒以北が必要である
。酸洗設備の能力範囲内で適宜決定すれば良い0本発明
者らは4秒迄の陽極電解酸洗、浸漬処理の影響について
調査したが特に問題は認められなかった。
通常のティンフリー鋼板製造に於けると同様の酸洗処理
を行えば良い、陽極電解処理であれば、 0.1秒以上
、浸漬処理のみであれば、 0.5秒以北が必要である
。酸洗設備の能力範囲内で適宜決定すれば良い0本発明
者らは4秒迄の陽極電解酸洗、浸漬処理の影響について
調査したが特に問題は認められなかった。
次に、酸洗に引き続いて行う、錫メッキの電流密度を2
〜15A/da2に限定した理由について説明する。下
限値未満では、錫メッキの電流密度が低く、酸洗タンク
での短時間メッキでは目標とする錫メツキ量が得られず
、溶接性の改善が出来ないからであり、又、上板用では
、得られる錫メッキの錫粒径が0,2ル以下となり、2
0〜200I1g/rI′1″の錫メツキ量では溶接性
が改善出来なかった。
〜15A/da2に限定した理由について説明する。下
限値未満では、錫メッキの電流密度が低く、酸洗タンク
での短時間メッキでは目標とする錫メツキ量が得られず
、溶接性の改善が出来ないからであり、又、上板用では
、得られる錫メッキの錫粒径が0,2ル以下となり、2
0〜200I1g/rI′1″の錫メツキ量では溶接性
が改善出来なかった。
次に、錫メツキ量の限定理由であるが、溶接性の観点か
ら下限値20露g/m″が決定される。一方、上限値は
ティンフリー鋼板の特性、具体的には。
ら下限値20露g/m″が決定される。一方、上限値は
ティンフリー鋼板の特性、具体的には。
表面外観(色調)、塗料密着性、塗装置61蝕性等の特
性を確保するために決定される。即ち錫メツキ量が多く
なると始何に粒状にしているとは言え。
性を確保するために決定される。即ち錫メツキ量が多く
なると始何に粒状にしているとは言え。
錫メッキ鋼板の特徴が出現し、ティンフリー鋼板の優れ
た性能が損なわれるので上限を200膳g/rtとする
。従って、最適錫メツキ量は要求Sれる溶接性、塗料密
着性、塗装#触性等から上記した20〜200 mg/
r′l′r′範囲で適宜決定すれば良い。
た性能が損なわれるので上限を200膳g/rtとする
。従って、最適錫メツキ量は要求Sれる溶接性、塗料密
着性、塗装#触性等から上記した20〜200 mg/
r′l′r′範囲で適宜決定すれば良い。
次に、クロムメッキ、並びにクロメート処理方法につい
て述べる6本発明では、これらクロムメッキ、並びにク
ロメート処理方法について特に限定するものではない。
て述べる6本発明では、これらクロムメッキ、並びにク
ロメート処理方法について特に限定するものではない。
即ち、通常のティンフリー鋼板を製造する方法に従って
、クロムメッキ、並びにクロメート処理すれば良く、粒
状錫の占める面積率は20%以下であり0通常の方法で
クロムメッキ、並びにクロメート処理すれば、鋼板露出
部に金属クロム、並びにクロム酸化物層が形成され通常
のティンフリー鋼板と同等の特性を示すことになる。
、クロムメッキ、並びにクロメート処理すれば良く、粒
状錫の占める面積率は20%以下であり0通常の方法で
クロムメッキ、並びにクロメート処理すれば、鋼板露出
部に金属クロム、並びにクロム酸化物層が形成され通常
のティンフリー鋼板と同等の特性を示すことになる。
メッキ条件によっては、粒状錫の上には、金属クロムが
析出せず、専らクロム酸化物層が生成したり、又、その
逆の場合もあるが、本発明者らが調査した範囲内では1
粒状錫上へのクロムの析出は、鋼板露出部に比較して若
干少ない、又、例え粒状錫上に、クロムが析出しても下
層の錫が0.2鉢以上の厚みを持っており接触抵抗の低
減に寄与すると推定される。
析出せず、専らクロム酸化物層が生成したり、又、その
逆の場合もあるが、本発明者らが調査した範囲内では1
粒状錫上へのクロムの析出は、鋼板露出部に比較して若
干少ない、又、例え粒状錫上に、クロムが析出しても下
層の錫が0.2鉢以上の厚みを持っており接触抵抗の低
減に寄与すると推定される。
文って、本発明においては、錫メツキ上のクロム析出状
況は特に規制するものでなく、at板露出部が本来のク
ロムメッキ層、クロム酸化物層を形成していることが肝
要である。この為に、本発明の表面処理鋼板のクロムメ
ッキ層、クロム酸化物層の量は、一般的ティンフリー鋼
板の範囲である金属クロム30〜1501g/m’、ク
ロム酸化物層のクロム2〜40層g/rn’(金属クロ
ム換算)に限定した。
況は特に規制するものでなく、at板露出部が本来のク
ロムメッキ層、クロム酸化物層を形成していることが肝
要である。この為に、本発明の表面処理鋼板のクロムメ
ッキ層、クロム酸化物層の量は、一般的ティンフリー鋼
板の範囲である金属クロム30〜1501g/m’、ク
ロム酸化物層のクロム2〜40層g/rn’(金属クロ
ム換算)に限定した。
一般的にはクロム酸化物のクロムは、 10mg/m’
程度以上が必要とされているが、これは接着製缶法にお
ける接着力を確保するためであり、一般的な塗料密着性
を確保するためには2mg/m’程度で十分であり、シ
ーム溶接性に悪影響するクロム酸化物層の厚みは、少な
い方が好ましく、本発明では、下限のクロム量(クロム
酸化物層)を若干低めとした。従って、金属クロム量、
並びにクロム酸化物酸は、製缶方法、内容物等により上
記範囲内で適宜選択すれば良い。
程度以上が必要とされているが、これは接着製缶法にお
ける接着力を確保するためであり、一般的な塗料密着性
を確保するためには2mg/m’程度で十分であり、シ
ーム溶接性に悪影響するクロム酸化物層の厚みは、少な
い方が好ましく、本発明では、下限のクロム量(クロム
酸化物層)を若干低めとした。従って、金属クロム量、
並びにクロム酸化物酸は、製缶方法、内容物等により上
記範囲内で適宜選択すれば良い。
本発明の特徴とすることを再度整理すると、ティンフリ
ー鋼板の溶接性改善には1粒状(0,2〜1.5 ル径
)錫メッキをクロムメッキに先立って実施すれば効果的
であることを本発明者らは以前見出していたが、こうし
た粒状錫メッキを得るf段として、酸洗浴中に2価錫メ
ツキを5〜20g/見添加し、酸添加程の前段で鋼板の
酸洗を1次いで、陰極電解処理により錫めっきを施すこ
とで、鋼板の酸洗と錫メッキを同時に実施した後、通常
の方法で、クロムメッキ、又はクロムメッキ及びクロメ
ート処理を施して溶接性に優れる表面処理鋼板を極めて
経済的に製造する方法を提供するものである。
ー鋼板の溶接性改善には1粒状(0,2〜1.5 ル径
)錫メッキをクロムメッキに先立って実施すれば効果的
であることを本発明者らは以前見出していたが、こうし
た粒状錫メッキを得るf段として、酸洗浴中に2価錫メ
ツキを5〜20g/見添加し、酸添加程の前段で鋼板の
酸洗を1次いで、陰極電解処理により錫めっきを施すこ
とで、鋼板の酸洗と錫メッキを同時に実施した後、通常
の方法で、クロムメッキ、又はクロムメッキ及びクロメ
ート処理を施して溶接性に優れる表面処理鋼板を極めて
経済的に製造する方法を提供するものである。
実施例
次に、本発明の内容を実施例、比較例及び従来例につき
具体的に説明する。
具体的に説明する。
実施例1
通常の方法によって冷間圧延、連続焼鈍、及び調質圧延
された厚さ0.23騰謄の低炭素冷延鋼板に、通常の脱
脂(NaOH50g/i、60℃、電流密度10A/d
a2で0.5秒の陰極電解処理)を行った後、二価錫イ
オン濃度の異なる硫酸酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸
洗を実施し、次いで7 A/da2の電流密度で0.3
秒の陰極電解処理を行った0次いで、クロムメッキを行
って実施例、従来例、比較例のサンプルを製造し、評価
した。
された厚さ0.23騰謄の低炭素冷延鋼板に、通常の脱
脂(NaOH50g/i、60℃、電流密度10A/d
a2で0.5秒の陰極電解処理)を行った後、二価錫イ
オン濃度の異なる硫酸酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸
洗を実施し、次いで7 A/da2の電流密度で0.3
秒の陰極電解処理を行った0次いで、クロムメッキを行
って実施例、従来例、比較例のサンプルを製造し、評価
した。
1、m洗条件
(1)浴条件 硫酸 100 ginSn”
O〜30g/IL Fe” 20 tel 浴温度 20℃ (2)電解条件 第一段 10A/d層2 Xo、3秒、陽極(鋼板)電
解処理第二段 浸漬処理0.8秒 第三段 7A/da2X0.3秒、陰極(鋼板)電解処
理(Snメッキ) 2、クロムメッキ (1)浴条件 Gr03 100 g/見、H7SO,
1,2g/fL浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/d膳2 、7fi気量50C/d曹2
3、評価 (1)塗料密着性 供試材にエポキシフェノール系塗料(関西ペイント■、
SJ−11258)を塗装焼付(pIiM量50mg/
da2)後、3.0%NaC1溶液中テ110℃×60
分(7)レトルト処理を実施した後、基盤目にナイフで
疵を入れ、テープ剥離テストを実施した(lO(良)←
→l(不良))。
O〜30g/IL Fe” 20 tel 浴温度 20℃ (2)電解条件 第一段 10A/d層2 Xo、3秒、陽極(鋼板)電
解処理第二段 浸漬処理0.8秒 第三段 7A/da2X0.3秒、陰極(鋼板)電解処
理(Snメッキ) 2、クロムメッキ (1)浴条件 Gr03 100 g/見、H7SO,
1,2g/fL浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/d膳2 、7fi気量50C/d曹2
3、評価 (1)塗料密着性 供試材にエポキシフェノール系塗料(関西ペイント■、
SJ−11258)を塗装焼付(pIiM量50mg/
da2)後、3.0%NaC1溶液中テ110℃×60
分(7)レトルト処理を実施した後、基盤目にナイフで
疵を入れ、テープ剥離テストを実施した(lO(良)←
→l(不良))。
(2)塗l耐蝕性
供試材にエポキシフェノール系塗料(関西ペイント■、
SJ−8258)を塗装焼付(塗膜量50mg/da2
)後、塗膜にナイフでクロスカットを入れた後、1.5
%NaCQ、 1.5%クエン酸溶液(40℃)に41
]間浸漬、その後クロスカット部のテープ剥離テストを
実施して評価(5(良)←→l(不良))。
SJ−8258)を塗装焼付(塗膜量50mg/da2
)後、塗膜にナイフでクロスカットを入れた後、1.5
%NaCQ、 1.5%クエン酸溶液(40℃)に41
]間浸漬、その後クロスカット部のテープ剥離テストを
実施して評価(5(良)←→l(不良))。
(3)接触抵抗
供試材を先ず、210℃×30分の熱処理を行った後、
50mm平方に切断、この試料2枚を重ね合わせ、電極
径4.5■膳φの電極間に挟む0次いでこの電極間に5
0kgFの加圧を加え、接触抵抗を測定した(電極間に
流した電流は1000s^) 、 500 JLΩ以ド
なら合格(溶接性良)。
50mm平方に切断、この試料2枚を重ね合わせ、電極
径4.5■膳φの電極間に挟む0次いでこの電極間に5
0kgFの加圧を加え、接触抵抗を測定した(電極間に
流した電流は1000s^) 、 500 JLΩ以ド
なら合格(溶接性良)。
(4)錫メッキ粒の評価
供試材を走査型電子w411Ii鏡で1倍率5000〜
10,000倍で観察2代表的な漏れの大きさを測定し
た。
10,000倍で観察2代表的な漏れの大きさを測定し
た。
(5)製品の外観
ティンフリー鋼板の外観を基準として評価した。
0 ティンフリー鋼板と同等
Oティンフリー鋼板とほぼ同等
X ティンフリー鋼板と異なる。
実施例2
通常の方法によって冷間圧延、連続焼鈍、及び調質圧延
された厚ξQ、23amの低炭素冷延鋼板に、通常の脱
脂(NaOH50gin 、 60℃、電流密度10A
/da2で0,5秒の陰極電解処理)を行った後、硫酸
C度の異なる酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸洗を実施
した後、 7 A/ds’の電ti&密度で0.3秒又
は、0.8秒の陰極電解処理を行った0次いで、クロム
メッキ、並びにクロメート処理を行って実施例、比較例
のサンプルを製造し、評価した。
された厚ξQ、23amの低炭素冷延鋼板に、通常の脱
脂(NaOH50gin 、 60℃、電流密度10A
/da2で0,5秒の陰極電解処理)を行った後、硫酸
C度の異なる酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸洗を実施
した後、 7 A/ds’の電ti&密度で0.3秒又
は、0.8秒の陰極電解処理を行った0次いで、クロム
メッキ、並びにクロメート処理を行って実施例、比較例
のサンプルを製造し、評価した。
■、酸洗条件
(1)浴条件 硫酸 20〜180 g/JIS
n2÷ 10g1文 浴温度 20℃ (2)電解条件 陰極(鋼板)電解処理 2、クロムメッキ (1)浴条件 CrO3too gin 、 H2SO
40,2g/ 1浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/da2. tli気13150C/d
a23、クロメート処理 (1)浴条件 CrO350g/l、H2SO40,1
M浴温度 50℃ (2)処理条件 電流密度10A/da2.電気量10c/d麿2(以下
余白) 実施例3 通常の方法によって冷間圧延、連続焼鈍、及び調質圧延
された厚さ0.23■畠の低炭素冷延鋼板に。
n2÷ 10g1文 浴温度 20℃ (2)電解条件 陰極(鋼板)電解処理 2、クロムメッキ (1)浴条件 CrO3too gin 、 H2SO
40,2g/ 1浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/da2. tli気13150C/d
a23、クロメート処理 (1)浴条件 CrO350g/l、H2SO40,1
M浴温度 50℃ (2)処理条件 電流密度10A/da2.電気量10c/d麿2(以下
余白) 実施例3 通常の方法によって冷間圧延、連続焼鈍、及び調質圧延
された厚さ0.23■畠の低炭素冷延鋼板に。
通常の脱脂(NaOH50gel、80℃、電流密度1
0A/d膳2で0.5秒の陰極電解処理)を行った後、
硫酸濃度50g/iの酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸
洗を実施した後、1〜2OA/da2の電流密度で、0
.3秒〜0.6秒の陰極電解処理を行った6次いで、ク
ロムメッキ、並びにクロメート処理を行って実施例、比
較例のサンプルを製造し、評価した。
0A/d膳2で0.5秒の陰極電解処理)を行った後、
硫酸濃度50g/iの酸洗浴で、浸漬、及び陽極電解酸
洗を実施した後、1〜2OA/da2の電流密度で、0
.3秒〜0.6秒の陰極電解処理を行った6次いで、ク
ロムメッキ、並びにクロメート処理を行って実施例、比
較例のサンプルを製造し、評価した。
1、酸洗条件
(1)浴条件 硫酸 50g/交Sn” 1
ogin 浴温度 20℃ (2)電解条件 第一段 10A/da2X0.3秒、陽極(鋼板)電解
処理第二段 浸漬処理0.8秒 2、クロムメッキ (1)浴条件 Cr03too gel、 1(zso
、 1.2g/fL浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/da2.電気量50G/da23、ク
ロメート処理 (1)浴条件 CrO350gel、11,5O40,
1g/l浴温度 50℃ (2)処理条件 電流密度10A/d膳2、電気量10C/d■2(以下
余白) 発明の効果 以[、jT L <説明した様に、ティンフリー鋼板の
製i11丁程において、脱脂後に、−価錫イオンを添加
した酸洗溶液中で、酸洗に引続き、同じ浴中で陰極電解
処理を行うことによって、従来の製造設グj1を何ら変
更することなく、極めて経済的に、ティンフリー鋼板の
優れた外観、塗料密着性、並びに塗JA後rIIA蝕性
を保持し、尚11つ、高速シーム溶接+1に優れた表面
処理鋼板が得られた。
ogin 浴温度 20℃ (2)電解条件 第一段 10A/da2X0.3秒、陽極(鋼板)電解
処理第二段 浸漬処理0.8秒 2、クロムメッキ (1)浴条件 Cr03too gel、 1(zso
、 1.2g/fL浴温度 50℃ (2)メッキ条件 電流密度50A/da2.電気量50G/da23、ク
ロメート処理 (1)浴条件 CrO350gel、11,5O40,
1g/l浴温度 50℃ (2)処理条件 電流密度10A/d膳2、電気量10C/d■2(以下
余白) 発明の効果 以[、jT L <説明した様に、ティンフリー鋼板の
製i11丁程において、脱脂後に、−価錫イオンを添加
した酸洗溶液中で、酸洗に引続き、同じ浴中で陰極電解
処理を行うことによって、従来の製造設グj1を何ら変
更することなく、極めて経済的に、ティンフリー鋼板の
優れた外観、塗料密着性、並びに塗JA後rIIA蝕性
を保持し、尚11つ、高速シーム溶接+1に優れた表面
処理鋼板が得られた。
第1図は、酸洗浴に一価錫イオンを添加して得られた錫
メツキ後の金属組織外観を走査型電子顕微鏡で写17た
図面代用写真である。
メツキ後の金属組織外観を走査型電子顕微鏡で写17た
図面代用写真である。
Claims (1)
- (1)鋼板表面を脱脂後、二価錫イオン5〜20g/l
と硫酸30〜150g/lを含む硫酸酸洗浴中で、先ず
酸洗処理、次いで鋼板を陰極として2〜15A/dm^
2の電流密度で20〜200mg/m^2の錫メッキを
行った後に、通常のクロムメッキ、又はクロムメッキ及
びクロメート処理によって30〜150mg/m^2の
金属クロム、クロムとして2〜40mg/m^2のクロ
ム酸化物を被覆することを特徴とする表面処理鋼板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747489A JPH02298277A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 表面処理鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747489A JPH02298277A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 表面処理鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02298277A true JPH02298277A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14712586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11747489A Pending JPH02298277A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 表面処理鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02298277A (ja) |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11747489A patent/JPH02298277A/ja active Pending
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