JPH0230101Y2 - - Google Patents

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JPH0230101Y2
JPH0230101Y2 JP16043186U JP16043186U JPH0230101Y2 JP H0230101 Y2 JPH0230101 Y2 JP H0230101Y2 JP 16043186 U JP16043186 U JP 16043186U JP 16043186 U JP16043186 U JP 16043186U JP H0230101 Y2 JPH0230101 Y2 JP H0230101Y2
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ball
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテーブル上で板材を縦横に移動させ
て、板材の任意位置をテーブル上一定のプレス装
置位置に持たらして穴明け加工を施す板材加工装
置に関する。
〔従来の技術〕
上記のような板材加工装置では、プレス装置位
置での板材の穴明け加工が終わつた後は、可及的
短時間の後に板材の移動を開始して、次の新たな
加工装置をプレス装置位置に持たらすようにした
方が生産性が向上するが、板材の移動を急ぐあま
りに穴明け加工が完了しないうちに(つまりパン
チ工具が未だ板材を貫いた状態で)板材移動を開
始すると、板材の移動装置に過大な負荷が加わつ
て故障を生じたり、板材の移動装置のワークホル
ダーから外れたりするという支障が生じる。
そこで、例えばフライホイールに係脱するクラ
ンクシヤフトにラムを連結したようなパンチ工具
の上下駆動機構をもつた板材加工装置(例えば実
開昭60−115697号)では、該クランクシヤフトが
上死点にあるかどうかを検出して、該検出結果が
良好ならば、つまり、パンチ工具が最上昇位置な
らば前記板材の移動装置をスタートさせるという
制御を行つており、上記フライホイルに係脱する
クランクシヤフトとそれに連結したラムとの組合
せからなる駆動機構では、実際上のクランクシヤ
フトの1回転に要する時間がきわめて短い時間で
あるので、上記のように安全をみてクランクシヤ
フトの上死点を検出せしめ、該時点以降に次の板
材移動を開始するようにしても支障がないのであ
るが、例えば、油圧シリンダの伸縮でもつてパン
チ工具を上下動せしめるような機構では工具の上
下速度が遅いために冒述のような条件が満たされ
る範囲内で板材の移動開始時点を早めに制御する
ことは実際上の生産性向上に直結する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記油圧シリンダ等を用いる上下駆
動機構では上述のような制御を実現できる装置は
未だ提案されていなかつたのであり、本考案はそ
のような装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案が提案する装置は、テーブル上で板材
を移動装置により縦横に移動させて板材の任意位
置をテーブル上一定のプレス装置位置に持たらし
て穴明け加工を施す板材加工装置であつて、上記
プレス装置の昇降駆動ロツドまたはラム部材に、
該パンチ工具の一定高さを検出するスイツチを設
け、該スイツチの検出高さはパンチ工具が最大板
厚の板材を打抜いて後上昇した際にパンチ工具先
端が板材上面と離間する高さに設定すると共に、
該スイツチは上記テーブル上での板材の移動装置
のスタート信号の発信装置になしたものである。
〔実施例〕
以下、図面に基づいてこの考案を、レーザー加
工とプレス加工との複合加工機に実施した例でも
つて説明する。
すなわち、第7,8図は夫々パンチ加工ヘツド
1とレーザー加工ヘツド2とを搭載した、この実
施例の複合加工機の平面図および側面図であり、
側面視がC字状の全体フレーム上に板材の移動テ
ーブル装置3、上記レーザー加工ヘツド1、パン
チ加工ヘツド2および上記レーザー加工ヘツド2
用のレーザー発振機4、NC装置5、装置全体の
制御装置6等が一括して載設してある。
板材の移動テーブル装置3は図中Y方向に沿つ
て移動自在な左右のテーブル7,8と、該左右テ
ーブル7,8の間の固定テーブル9および、上記
左右テーブル7,8と一体になつてY方向へ移動
するキヤリツジ11、さらに該キヤリツジ11上
に設けられ図中X方向に沿つて移動するワークホ
ルダ12とからなつており、板材ワークWは該ワ
ークホルダ12に一辺を把持されてテーブル7,
8,9上を一水平面内で縦横に移動されるように
なつている。
13は固定テーブル9上での板材ワークWの移
動を円滑にする遊転ボール、14は同じく左右テ
ーブル7,8上でのワーク移動を円滑にする遊転
ローラである。
レーザー加工ヘツド2へは、上記レーザー発振
機4からのレーザー光線が導かれて、該光線が垂
直下方へ向かつてテーブル上の板材面へ直角に照
射するようになつているが、パンチ加工ヘツド1
は次のように構成されている。
すなわち、第1〜3図に示したように、この実
施例のパンチ加工ヘツド1は、前記フレームの上
部前端に設けた合計8個のパンチ工具15と、該
パンチ工具15の4個ごとに1基設けられ、計2
基の打圧装置16および前記固定テーブル9上に
設けた上記パンチ工具15に対応する合計8個の
ダイ工具17とからなつており、上記打圧装置1
6はフレームF上に直立して設けた油圧シリンダ
18と、該油圧シリンダ18のロツド20端にカ
ツプリング19を介して回転自在に連結されたシ
ヤフト状のラム部材21と、該ラム部材21を回
転するインデツクス装置22とからなつている
が、上記ラム部材21の中心軸線は前記4個のパ
ンチ工具15の中心上にもうけてあり、つまり逆
にみれば4個のパンチ工具15はラム部材21を
中心とする同一の円周上に配設してあり、該ラム
部材21下端には、上記パンチ工具15の上部の
フランジ部15a外形とほぼ同形であつて、ラム
部材21の回転によつては上記フランジ部15a
に係合せずそのまま通過するが、ラム部材21の
上下動によつては上記フランジ部15aに係合す
るコ字状凹所21aを形成してある。
23はラム部材21を回転自在かつ上下動自在
に支承するブツシユ材であつて、該ラム部材21
上端の円形のフランジ部21bがカツプリング1
9内の係合部に係合されて回転自在に連結されて
いるのである。
また、該ラム部材21の上部にはスプライン状
のギア21cが形成してあつて、該ギア21c部
がフレームF上に設けた大径のアイドラギア2
4、小径のアイドラギア25を介してインデツク
スモータ26の出力軸のピニオンギア27に噛合
連結してあり、このインデツクスモータ26を適
角度ずつ回転することによつて、ラム部材21を
90度ごと回転できるようになつている。
つまり、上記インデツクスモータ26とアイド
ラギア24,25とでもつてインデツクス装置2
2を構成する。
なお、上記大径のアイドラギア24は左右のラ
ム部材21に噛合しており(第2図)、1個のイ
ンデツクスモータ26を回転することによつて両
方のラム部材21が回転する。
油圧シリンダ18を貫くロツド20上部には環
状の凹所20aと、最上端のフランジ部20bと
が形成してあり、該凹所20aには側方からエア
シリンダ28によつて進退駆動される係止板29
が突入係合して、該油圧シリンダ18の非作動時
の(つまり、パンチ加工を行わない間の)ロツド
20の落下防止を図つているが、上記フランジ部
にはこの考案に従つて次のような3本の近接スイ
ツチ31,32,33を臨ませて設けてある。
すなわち、第3図に示したように、フレーム上
のブラケツト34には油圧シリンダ18のロツド
20の最上昇位置(実線)と、最下降位置(2点
鎖線)および中間位置(1点鎖線)とに対応する
高さに夫々近接スイツチ31,32,33を設け
てあり、ロツド20の位置、つまり前記ラム部材
21を介したパンチ工具15の位置を検知しうる
ようになつているが、上記中間位置の近接スイツ
チ33は、パンチ工具15が最大の板厚tの板材
Wを打抜いた後、再び上昇した際に完全に板材W
から抜け出る高さ位置に設定してあり、該近接ス
イツチ33からの信号を、前記移動テーブル装置
3のスタート信号とすることによつて、パンチ工
具15が最上昇位置まで戻る以前であつて、板材
Wを移動しても、機械の損障等を生じない可及的
に早い時期に板材を移動開始せしめることができ
て、加工サイクルタイムの短縮が図られている。
したがつて、上記近接スイツチ32と33間の
距離dは上記最大板厚tよりも僅かに大な値に設
定してある。
35はブラケツト34にあけた長穴であり、図
示しないねじを調整して各近接スイツチ31,3
2,33の高さを調節しうるようになつている。
また、36はパンチ工具15の落下防止装置で
あり、スプリングにより常時上方へ付勢されたス
ライドキー37が、パンチ工具15の側面のキー
溝15bに突入係合している。
次にダイ工具17について説明すると、該ダイ
工具17は第4〜6図に示したように、4個のダ
イ工具17ごとに1個のカートリツジ38上に固
定されており、合計2個のカートリツジ38が前
記固定テーブル9のパンチ加工ヘツド位置に締着
されている。
そして、各カートリツジ38の一側面は斜面3
8aに形成してあつて、該斜面38aに一本のシ
リンダ39により支軸41まわりで旋回駆動する
締着レバー42を係合させることによつてダイ工
具17をカートリツジ38ごとテーブル9上に固
定でき(第5図実線)、締着レバー42を解放す
ることによつてダイ工具17をカートリツジ38
ごとテーブル9から離脱しうるようになつている
(第5図鎖線)。
43はカートリツジ38の他の側面を規制する
フレームFに固定のストツプ板、44は支軸41
のブラケツト、45は締着した各ダイ工具17位
置の下方に設けた筒状のスラグシユートである。
また、該ダイ工具17まわりには次に示すよう
な昇降動作する遊転ボール装置46,47,48
が設けてある。
すなわち、第4,6図に示したように、遊転ボ
ール装置46は、上記カートリツジ38と一体の
筒状部材51と、その基端の筒状部52aが該筒
状部材51内を貫通して上下動自在に支承された
ボールのハウジング部材52と、該ハウジング部
材52内で遊転自在に支承されたボール53とか
らなつており、上記筒状部52aの下端はフラン
ジ52b状に形成されて、上記筒状部材51との
間に介装されたスプリング54によつて常時は下
方へ付勢され、ボール53頂部がダイ工具17の
上面よりも低い位置になるようになつているが、
該遊転ボール装置46下方にはボール53頂部を
ダイ工具17上面よりも高位置へと持上げる次の
ような持上げ装置55が設けてある。
すなわち、フレームFに対して垂直に固定した
シリンダ56のロツド57に平面視がT字状の連
結板58(第4図)を固定し、該連結板58の一
端58cに持上げ部材59を固定して該持上げ部
材59をフレーム下面の貫通孔61を貫いて上記
筒状部52a下端に臨ませてあるのであり、シリ
ンダ56の伸縮によつて遊転ボール装置46のハ
ウジング部材52を昇降せしめるようになつてい
る。
そして、この例では上記持上げ部材59を中空
筒体とし、該部材59にエア配管62を連結する
と共に、該エア配管62から圧入したエアが第6
図示の状態では上記遊転ボール装置46のハウジ
ング部材52内を通つてボール53の周囲から上
方へと向けて噴出するようになしてあり、さらに
該エア配管62への圧空の入切は前記連結板58
に一体垂設したボルト63の昇降動により切換わ
るメカバルブ64によつて入切されるようになつ
ていて、シリンダ56が伸長してボール53が持
上げられた際(第6図示)にはメカバルブ64が
入となつて上記のようにエアがボール53の周囲
から噴出し、シリンダ56が収縮してボール53
がダイ工具17高さよりも低くなつた際にはメカ
バルブ64が切となつて(第6図鎖線)、エア配
管への供給が断たれ、エアの噴出が停止するよう
になつている。
なお、65はウレタン材であつて、持上げ部材
59とハウジング部材52との当接面からのエア
のもれを防止している。
また、66はシリンダ56のロツド57先端の
ガイド軸受であり、上記連結板58の他の2つの
先端58a,58bにも上記と同様のエア配管を
連結した持上げ部材が取付けてあり、テーブル表
面に装着した他の遊転ボール装置47,48を持
上げるようになつている。
これら遊転ボール装置47,48も上記遊転ボ
ール装置46と同様の構造である。
この実施例の複合加工機は以上のような構造に
なつているので、移動テーブル装置3を作動して
板材ワークWの任意カ所をレーザー加工ヘツド2
あるいはパンチ加工ヘツド1へと持たらし、夫々
の加工を行うことができるが、パンチ加工ヘツド
1のパンチ工具15の選択および打圧動作は次の
ようにして行う。
すなわち、前記インデツクスモータ26を回転
させてラム部材21を回転し、所望の工具とラム
部材21とを係合状態とした後に、左右いずれか
の油圧シリンダ18を伸長して、8個のうちの所
望のパンチ工具15のみを下方へ打おろしするの
であり、打おろしが終了すれば直ちに油圧シリン
ダ18を収縮して、該工具15を持上げ、板材ワ
ークWから引き抜くのである。
この際パンチ工具15の打おろし完了、引き抜
き完了は前記近接スイツチ32,33によつて検
知でき、引抜き完了信号つまり近接スイツチ33
からの信号によつて直ちに、次の板材ワークW上
の加工位置をパンチ加工位置へと持たらすべく移
動テーブル装置3を動作開始する。
また、この実施例の加工機では、ダイ工具17
まわりの遊転ボール装置46,47,48が前述
のとおりになつているので、移動テーブル装置3
を作動させて、ワークWを該ダイ工具17上を移
動する際には、ボール53が上昇していて(第6
図)、板材ワークW下面はボール53と噴出する
エアによつてきわめて滑らかに支承されて、ダイ
工具17上面等と摺接することによる傷等を全く
生じず、ボール53とハウジング部材52との間
へのゴミ侵入も生じないが、パンチ加工するため
に板材ワークWを静止した際には、ボール53が
下降し、板材ワークW下面はダイ工具17上面に
密着することとなる。
この際ボール53周囲からのエアの噴出も停止
することは前述の通りであり、省エネルギーが図
られている。
なお、上記実施例では、ラム部材21の昇降駆
動用として油圧シリンダ18を用いたが、シリン
ダに替えてクランクシヤフトに連結した上下動シ
ヤフト等であつてもよいし、ラム部材21まわり
の同一円周上のパンチ工具15数も4個に限らず
6個、8個等の適数個であればよい。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、この考案に従つ
て板材加工装置では、板材の移動開始を可及的早
期に設定できるので、生産性を容易に高めうると
共に、加工途中での板材移動による事故も全く生
じるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る複合加工機のパンチ加
工ヘツド部分の縦断側面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は油圧シリンダの上部を示
す側面図、第4図はダイ工具部分の平面図、第5
図は同側面図、第6図は第4図の−線断面
図、第7図は複合加工機全体の平面図、第8図は
同側面図である。 1……パンチ加工ヘツド(プレス装置)、3…
…移動テーブル装置、7,8,9……テーブル、
15……パンチ工具、18……油圧シリンダ、2
0……ロツド、20b……フランジ部、21……
ラム部材、33……近接スイツチ、W……板材、
t……最大板厚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブル上で板材を移動装置により縦横に移動
    させて、板材の任意位置をテーブル上一定のプレ
    ス装置位置に持たらして穴明け加工を施す板材加
    工装置であつて、上記プレス装置の昇降駆動ロツ
    ドまたはラム部材に、該プレス装置のパンチ工具
    高さを検出するスイツチを設け、該スイツチの検
    出高さはパンチ工具が最大板厚の板材を打抜いて
    後上昇した際に、パンチ工具先端が板材上面と離
    間する高さに設定してあると共に、該スイツチは
    上記テーブル上での板材の移動装置のスタート信
    号の発信装置になしてあることを特徴とする板材
    加工装置。
JP16043186U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0230101Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16043186U JPH0230101Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16043186U JPH0230101Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Publication Number Publication Date
JPS6366521U JPS6366521U (ja) 1988-05-02
JPH0230101Y2 true JPH0230101Y2 (ja) 1990-08-14

Family

ID=31085805

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JP16043186U Expired JPH0230101Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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