JPH02302098A - 透視性電磁波シールド材 - Google Patents
透視性電磁波シールド材Info
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- JPH02302098A JPH02302098A JP1121477A JP12147789A JPH02302098A JP H02302098 A JPH02302098 A JP H02302098A JP 1121477 A JP1121477 A JP 1121477A JP 12147789 A JP12147789 A JP 12147789A JP H02302098 A JPH02302098 A JP H02302098A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は透視性電磁波シールド材に係わり、より詳細に
は、優れた!磁遮蔽効果を有しながらも、優れた透視性
が維持される透視性電磁波シールド材に関する。
は、優れた!磁遮蔽効果を有しながらも、優れた透視性
が維持される透視性電磁波シールド材に関する。
(従来技術〕
近年、核磁気共鳴診断装置、生体磁気計測器、リニアモ
ーターカー等、磁気を応用した装置や機械が開発され、
周辺機器に影響を与えている。この為、電子機器のノズ
ル防止や電磁波の人体に対する直接の影響を防止する等
の面から電磁波シールド室等が施設されている。そして
、透視可能な透視性電磁波シールド材は、このような電
磁波シールド室の物見窓、或いはOA機器のCRTフィ
ルター等として要望されている。
ーターカー等、磁気を応用した装置や機械が開発され、
周辺機器に影響を与えている。この為、電子機器のノズ
ル防止や電磁波の人体に対する直接の影響を防止する等
の面から電磁波シールド室等が施設されている。そして
、透視可能な透視性電磁波シールド材は、このような電
磁波シールド室の物見窓、或いはOA機器のCRTフィ
ルター等として要望されている。
従来の透視性電磁波シールド材としては、導電性スクリ
ーンを用いたものや透明板に透視性を損なわない程度に
導電性材料をコーティングしたもの等があり、現在は導
電性スクリーンタイプが性能的に優れているため頻繁に
使用されている。
ーンを用いたものや透明板に透視性を損なわない程度に
導電性材料をコーティングしたもの等があり、現在は導
電性スクリーンタイプが性能的に優れているため頻繁に
使用されている。
このような透視性電磁波シールド材は、通常、透明材料
内にt磁波シールド用導電性網が埋設された構造に成っ
ている。電磁波シールド用導電性網としては、■パンチ
ングメタル等の多孔金属板■微細なメツシュの金属スク
リーン■ス妄ンレス製のエキスバンドメタル■金属コー
ティングした繊維スクリーン等が使用されている。
内にt磁波シールド用導電性網が埋設された構造に成っ
ている。電磁波シールド用導電性網としては、■パンチ
ングメタル等の多孔金属板■微細なメツシュの金属スク
リーン■ス妄ンレス製のエキスバンドメタル■金属コー
ティングした繊維スクリーン等が使用されている。
ところで、このようなit性ススクリーン用いた場合、
その線径、ピッチによって電磁遮蔽効果が変化する。電
界シールド効果では、線径が細か(、ピッチが細かく、
開口数が多(、開口面積率が少なくなったものほど高く
、また、導電性スクリーンを1枚よりも2枚重ねるほう
が高くなる。
その線径、ピッチによって電磁遮蔽効果が変化する。電
界シールド効果では、線径が細か(、ピッチが細かく、
開口数が多(、開口面積率が少なくなったものほど高く
、また、導電性スクリーンを1枚よりも2枚重ねるほう
が高くなる。
しかし、このような!磁遮蔽効果のみを優先すると、光
線透過性が極端に犠牲になり、もはや透視板とは言えず
、また、複数枚重ねた場合にはモアレ等が発生し、板表
面での反射損失が増す為好ましくない。
線透過性が極端に犠牲になり、もはや透視板とは言えず
、また、複数枚重ねた場合にはモアレ等が発生し、板表
面での反射損失が増す為好ましくない。
また、医療用NMR−CT用シールドでは患者の不安を
少な(する為に、通常窓を設ける場合が多く、その場合
には電界シールドは勿論、特に高磁界シールド性能が透
視性電磁波シールド材に要求される。高磁界シールド性
能はシールド用導電性スクリーンを更に微細にしただけ
では得られない。
少な(する為に、通常窓を設ける場合が多く、その場合
には電界シールドは勿論、特に高磁界シールド性能が透
視性電磁波シールド材に要求される。高磁界シールド性
能はシールド用導電性スクリーンを更に微細にしただけ
では得られない。
本発明の目的は、上記事情に迄み、優れた電磁3IX蔽
効果を有しながらも、優れた透視性が維持される透視性
電磁波シールド材を提供することにある。
効果を有しながらも、優れた透視性が維持される透視性
電磁波シールド材を提供することにある。
また本発明の目的は、電界シールド性能だけでなく、高
磁界シールド性能を有した透視性電磁波シールド材を提
供することである。
磁界シールド性能を有した透視性電磁波シールド材を提
供することである。
〔課題を解決するための手段]
本発明の透視性電磁波シールド材は、上層及び下層が透
明板からなり、中間層が80乃至300メツシュで且つ
網線材の径が30乃至60μmの範囲にある細網目電磁
波シールド用導電性網と、50メツシュ以下或いは1d
当たり2600以下の開口数を有すると共に、80%以
上の面積開口率を有し、且つ網線材の径が0.1乃至0
.8mmの範囲にある粗網百電磁波シールド用導電性網
と、を重ね合わせ構造としたのもであることを特徴とす
るものである。
明板からなり、中間層が80乃至300メツシュで且つ
網線材の径が30乃至60μmの範囲にある細網目電磁
波シールド用導電性網と、50メツシュ以下或いは1d
当たり2600以下の開口数を有すると共に、80%以
上の面積開口率を有し、且つ網線材の径が0.1乃至0
.8mmの範囲にある粗網百電磁波シールド用導電性網
と、を重ね合わせ構造としたのもであることを特徴とす
るものである。
更に、前記上層及び下層をポリエチレングリコールビス
アリルカーボネートにすることも特徴とするものである
。
アリルカーボネートにすることも特徴とするものである
。
本発明は上層及び下層の透明層に埋設される電磁波シー
ルド用導電性網に、網目の細かいものと粗いものを重ね
合わせると、前述の問題点である透視性と電磁遮蔽効果
との問題が悉く解決されるという知見に基づくものであ
る。
ルド用導電性網に、網目の細かいものと粗いものを重ね
合わせると、前述の問題点である透視性と電磁遮蔽効果
との問題が悉く解決されるという知見に基づくものであ
る。
網目の細かい電磁波シールド用導電性網としては、80
乃至300メツシュのピッチを有するもので、網の線材
径が20乃至1100a、特に30乃至60μmのもの
の使用が好ましい。上記範囲の導電性網は電磁遮蔽効果
及び光線透過率の見地から望ましく、その開口面積率は
20乃至70%、特に30乃至60%の範囲内にあるこ
とが望ましい。
乃至300メツシュのピッチを有するもので、網の線材
径が20乃至1100a、特に30乃至60μmのもの
の使用が好ましい。上記範囲の導電性網は電磁遮蔽効果
及び光線透過率の見地から望ましく、その開口面積率は
20乃至70%、特に30乃至60%の範囲内にあるこ
とが望ましい。
網目の粗い電磁波シールド用導電性網としては、50メ
ツシュ以下のピッチを有するもの、或いは1d当たり2
600個以下の開口数を有するもので、綱の線材径が0
.1乃至0.8皿、特に0.1乃至0.5Mのものの使
用が好ましい。
ツシュ以下のピッチを有するもの、或いは1d当たり2
600個以下の開口数を有するもので、綱の線材径が0
.1乃至0.8皿、特に0.1乃至0.5Mのものの使
用が好ましい。
上記範囲のピッチ或いは開口数以下、及び網の線材径が
0.1 am以上の粗い導電性網を使用した場合は、細
かい導電性網のものと極端に異なっているため、2枚重
ねた導電性網の中間層であってもモアレが生じない。ま
た、粗い導電性網の線状径が0.8mm以下で網の開口
面積率は80%以上と、高く維持されるので透視性の低
下を招くことが極力抑えられる。
0.1 am以上の粗い導電性網を使用した場合は、細
かい導電性網のものと極端に異なっているため、2枚重
ねた導電性網の中間層であってもモアレが生じない。ま
た、粗い導電性網の線状径が0.8mm以下で網の開口
面積率は80%以上と、高く維持されるので透視性の低
下を招くことが極力抑えられる。
網目の細かい導電性網と粗い導電性網とから構成した中
間層では、後述する実施例に示すように電界シールド効
果及び磁界シールド効果が優れたものとなる。m界シー
ルド効果、特に高磁界シールド効果に対して、従来の細
かい導電性網のみを使用したものと比較して大きな効果
の差が認められた。また、本発明の電磁波シールド材の
可視透過率は5%程度の低下が認められたが、実際の透
視感覚では殆ど低下が感じられなかった。 したかって
、このような構成の透視性電磁波シールド材は、磁界シ
ールドが必要とされる医療用NMR−CT用室等に充分
に適用できるものである。
間層では、後述する実施例に示すように電界シールド効
果及び磁界シールド効果が優れたものとなる。m界シー
ルド効果、特に高磁界シールド効果に対して、従来の細
かい導電性網のみを使用したものと比較して大きな効果
の差が認められた。また、本発明の電磁波シールド材の
可視透過率は5%程度の低下が認められたが、実際の透
視感覚では殆ど低下が感じられなかった。 したかって
、このような構成の透視性電磁波シールド材は、磁界シ
ールドが必要とされる医療用NMR−CT用室等に充分
に適用できるものである。
〔発明の好ましい態様]
以下、添付図面に従って本発明に係る透視性電磁波シー
ルド材の好ましい実施例を説明する。
ルド材の好ましい実施例を説明する。
第1図は本発明に係る透視性電磁波シールド材の断面図
である。第1図に示すように透視性電磁波シールド材1
は上層及び下層が透明板3.4で形成され、中間層は粗
網目導電性網5と細網目導電性網6とからなっている。
である。第1図に示すように透視性電磁波シールド材1
は上層及び下層が透明板3.4で形成され、中間層は粗
網目導電性網5と細網目導電性網6とからなっている。
このような電磁波シールド材1を構成する粗網目導電性
網5及び細網目導電性網6は、後述するように透視性が
あると共に、磁界シールド及び電界シールド効果がある
ため、電磁波シールド材1は、電波暗室用窓材、電波漏
洩防止の必要性があるルームの窓材としてを用される。
網5及び細網目導電性網6は、後述するように透視性が
あると共に、磁界シールド及び電界シールド効果がある
ため、電磁波シールド材1は、電波暗室用窓材、電波漏
洩防止の必要性があるルームの窓材としてを用される。
以下に本発明に係る透視性電磁波シールド材の構成材に
ついて詳説する。
ついて詳説する。
2皿仮主工土
透明板は、ガラス、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リカーボネート、ポリエチレングリコールビスアリルカ
ーボネート等の可視光線透過率が80%以上、より好ま
しくは90%以上の透明素材からなっている。前記範囲
以下の可視光線透過率の透明板では、成形電磁波シール
ド材の透視性が悪くなり、窓材等の使用上好ましくない
。
リカーボネート、ポリエチレングリコールビスアリルカ
ーボネート等の可視光線透過率が80%以上、より好ま
しくは90%以上の透明素材からなっている。前記範囲
以下の可視光線透過率の透明板では、成形電磁波シール
ド材の透視性が悪くなり、窓材等の使用上好ましくない
。
透明板がガラス等の高温溶融物の場合には、前記導電性
網5.6を2枚のガラス板で挟んだ状態にして接着して
電磁波シールド材1が製造される。
網5.6を2枚のガラス板で挟んだ状態にして接着して
電磁波シールド材1が製造される。
また、透明板が樹脂の場合には、所定の型に導電性Wi
5.6を配し、その型内に透明樹脂を流し込むことによ
り、樹脂内(上層と下層との間)に導電性網を埋設して
電磁波シールド材1が製造される。
5.6を配し、その型内に透明樹脂を流し込むことによ
り、樹脂内(上層と下層との間)に導電性網を埋設して
電磁波シールド材1が製造される。
また、透明板として樹脂を使用した場合1、ポリエチレ
ングリコールビスアリルカーボネートを使用することは
本発明の透視性電磁波シールド材において特に好ましい
。この場合、電磁波シールド材は、導電性網が配された
型にジエチレングリコールビスアリルカーボネート及び
ラジカル重合開始剤を含む組成物を注入し、この組成物
を加熱下に重合硬化させることにより得られるものであ
る0本発明に用いるジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートは、下記式 で表される化学構造を有する。この単量体は、ラジカル
゛開始剤により重合し得る2個のアリル基を有し、重合
硬化により三次元状に網状化した熱硬化型ポリカーボネ
ートを形成するという特徴を有している。この特徴の故
に、本発明による成形体は本質的に無色で透明であると
いう利点を有するばかりではなく、耐熱性、耐薬品性、
耐摩耗性、耐汚染性、耐候性、耐アーク性等に本質的に
優れている。
ングリコールビスアリルカーボネートを使用することは
本発明の透視性電磁波シールド材において特に好ましい
。この場合、電磁波シールド材は、導電性網が配された
型にジエチレングリコールビスアリルカーボネート及び
ラジカル重合開始剤を含む組成物を注入し、この組成物
を加熱下に重合硬化させることにより得られるものであ
る0本発明に用いるジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートは、下記式 で表される化学構造を有する。この単量体は、ラジカル
゛開始剤により重合し得る2個のアリル基を有し、重合
硬化により三次元状に網状化した熱硬化型ポリカーボネ
ートを形成するという特徴を有している。この特徴の故
に、本発明による成形体は本質的に無色で透明であると
いう利点を有するばかりではなく、耐熱性、耐薬品性、
耐摩耗性、耐汚染性、耐候性、耐アーク性等に本質的に
優れている。
ラジカル開始剤としては、t−プチルパーオキシデカノ
エート、ジイソプロピルバーキシジカーボネート、t−
ブチルパーオクトエート等の有機過酸化物が使用・され
、一般に単量体成分に対して1乃至5重量%の量で使用
する。このようなポリエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートを用いた透視性電磁波シールド材は、後述す
る細網−導電性網6等を金属メッキ合成繊維紗等にした
場合に樹脂自体のそり、曲がり等の変形が見られず、優
れた窓材として構成されるものである。
エート、ジイソプロピルバーキシジカーボネート、t−
ブチルパーオクトエート等の有機過酸化物が使用・され
、一般に単量体成分に対して1乃至5重量%の量で使用
する。このようなポリエチレングリコールビスアリルカ
ーボネートを用いた透視性電磁波シールド材は、後述す
る細網−導電性網6等を金属メッキ合成繊維紗等にした
場合に樹脂自体のそり、曲がり等の変形が見られず、優
れた窓材として構成されるものである。
本発明に用いる重合硬化性組成物には、勿論それ自体公
知の配合剤、例えば着色剤、酸化防止剤、界面活性剤、
離型剤、紫外線吸収剤等を、本発明の精神を逸脱しない
範囲内で配合し得る。
知の配合剤、例えば着色剤、酸化防止剤、界面活性剤、
離型剤、紫外線吸収剤等を、本発明の精神を逸脱しない
範囲内で配合し得る。
1里二旦12旦
粗網目導電性網5は、鉄、銅、黄銅等の少なくとも1つ
を主成分とする素材を用いた線材径0.1乃至0.8鵬
、特に0.1乃至0.5閾の金属網、或いは鉄、銅、黄
銅の少なくとも1つを主成分とする50メツシュ以下の
ピッチを有する金属網スクリーン、或いは14当たり2
600個以下の関口数を有するエキスバンドメタル等の
使用が好ましい。これ等の粗網目導電性網5は後述の細
網目導電性網6を重ねたときに、線材間のピッチ或いは
メツシュ、及び線材径が大きく相違するためモアし等が
発注しない。その上、開口面積率が80%以上と高いの
で透視性の低下も最小限に抑えることができる。
を主成分とする素材を用いた線材径0.1乃至0.8鵬
、特に0.1乃至0.5閾の金属網、或いは鉄、銅、黄
銅の少なくとも1つを主成分とする50メツシュ以下の
ピッチを有する金属網スクリーン、或いは14当たり2
600個以下の関口数を有するエキスバンドメタル等の
使用が好ましい。これ等の粗網目導電性網5は後述の細
網目導電性網6を重ねたときに、線材間のピッチ或いは
メツシュ、及び線材径が大きく相違するためモアし等が
発注しない。その上、開口面積率が80%以上と高いの
で透視性の低下も最小限に抑えることができる。
細網目導電性網6は、金属網、金属繊維網、または金属
コート合成繊維紗等の極めてメツシュが高い極細線材か
らなっており、その線材径は2゜乃至100μmの範囲
のもの、特に好ましくは30乃至60μmの範囲のもの
である。また、開口面積率は20乃至70%、より好ま
しくは3o乃至60%のものが良い、m網口導電性網6
のメツシュは80乃至300メツシュのピッチが好まし
い。このような範囲にある細網目導電性網6の使用によ
り、電磁波シールド材は透視性を有し、前記粗網目導電
性網5と組合わさって優れた電界シールド効果を全厚す
る。
コート合成繊維紗等の極めてメツシュが高い極細線材か
らなっており、その線材径は2゜乃至100μmの範囲
のもの、特に好ましくは30乃至60μmの範囲のもの
である。また、開口面積率は20乃至70%、より好ま
しくは3o乃至60%のものが良い、m網口導電性網6
のメツシュは80乃至300メツシュのピッチが好まし
い。このような範囲にある細網目導電性網6の使用によ
り、電磁波シールド材は透視性を有し、前記粗網目導電
性網5と組合わさって優れた電界シールド効果を全厚す
る。
また、細網目導電性m6の金属材質としては、銅、錫、
ステンレス、鉄、黄銅等が挙げられ、特に銅、ステンレ
ス、黄銅の単独及び復層物が好ましい。更に、細網目導
電性網6には前述のように金属コート合成繊維紗を使用
することができ、これ等の繊維紗は樹脂と組合わせて使
用したとき、製造上、及び成形品の品質において優れた
ものを提供するものである。金属コート合成繊維紗とし
ては、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、アクリル等
のものフィラメント、マルチフィラメント系或いは紡績
糸を、粗い織目に織成或いは構成して得られる紗織物に
、銅、ニッケル、コバルト、クロム、銀、アルミニウム
等の金属をメッキ層として形成したものが使用される。
ステンレス、鉄、黄銅等が挙げられ、特に銅、ステンレ
ス、黄銅の単独及び復層物が好ましい。更に、細網目導
電性網6には前述のように金属コート合成繊維紗を使用
することができ、これ等の繊維紗は樹脂と組合わせて使
用したとき、製造上、及び成形品の品質において優れた
ものを提供するものである。金属コート合成繊維紗とし
ては、ポリエステル、ナイロン、ビニロン、アクリル等
のものフィラメント、マルチフィラメント系或いは紡績
糸を、粗い織目に織成或いは構成して得られる紗織物に
、銅、ニッケル、コバルト、クロム、銀、アルミニウム
等の金属をメッキ層として形成したものが使用される。
メッキ層は、複数の金属種から構成されていてもよく、
メッキ層の形成は無電解メッキ(化学メッキ)、真空蒸
着、或いはこれ等と電気メ・ンキを組合わせて行うこと
ができる。
メッキ層の形成は無電解メッキ(化学メッキ)、真空蒸
着、或いはこれ等と電気メ・ンキを組合わせて行うこと
ができる。
以上の構成によれば、粗網目導電性網5と細網目導電性
網6を重ねて中間層とした場合、網の重ねによるモアレ
は従来と異なり極端に解消されるものである。これは粗
網目導電性網5と細網目導電性′!A6との線径が大き
く相違すると共に、線材間のピッチが極端に相違するた
めと解せられる。
網6を重ねて中間層とした場合、網の重ねによるモアレ
は従来と異なり極端に解消されるものである。これは粗
網目導電性網5と細網目導電性′!A6との線径が大き
く相違すると共に、線材間のピッチが極端に相違するた
めと解せられる。
また、細網目導電性網6のみから成る中間層は、電界シ
ールド効果は充分に見られるが、磁界シールド効果につ
いては高磁界で充分なシールド効果が見られない。しか
し、細網目導電性網6に粗網目導電性網5を重ねた中間
層では、後述する実施例の結果が示された第3図で明ら
かなように、高磁界シールド効果が充分に改善されるも
のである。
ールド効果は充分に見られるが、磁界シールド効果につ
いては高磁界で充分なシールド効果が見られない。しか
し、細網目導電性網6に粗網目導電性網5を重ねた中間
層では、後述する実施例の結果が示された第3図で明ら
かなように、高磁界シールド効果が充分に改善されるも
のである。
また、粗網目導電性網5を設けたとき、開門となるのは
透視性の低下である。しかし、粗網目導電性網5は細網
目導電性網6に比べて綱目のピッチが広く、又はICI
IT当たりの網孔数等が少なく、開口面積率が80%以
上と高いため、透視性が極力抑えられ、光線透過率の低
下は5%であるが、目による透視感覚は殆ど変わりが見
られなかった。
透視性の低下である。しかし、粗網目導電性網5は細網
目導電性網6に比べて綱目のピッチが広く、又はICI
IT当たりの網孔数等が少なく、開口面積率が80%以
上と高いため、透視性が極力抑えられ、光線透過率の低
下は5%であるが、目による透視感覚は殆ど変わりが見
られなかった。
以上の様に本発明に係る透視性電磁波シールド材は、中
間層に粗網目導電性網と細網目導電性網とを配したこと
により、優れた電磁遮蔽効果を有し、特に、電界シール
ド性能だけでなく高磁界シールド性能を有するものであ
る。また、透視性1磁波シールド材は、その粗網目導電
性網が極力光線透過率を下げないように構成され、透視
感覚において優れた透視性を維持するものである。
間層に粗網目導電性網と細網目導電性網とを配したこと
により、優れた電磁遮蔽効果を有し、特に、電界シール
ド性能だけでなく高磁界シールド性能を有するものであ
る。また、透視性1磁波シールド材は、その粗網目導電
性網が極力光線透過率を下げないように構成され、透視
感覚において優れた透視性を維持するものである。
よって、本発明に係る透視性電磁波シールド材は、高磁
界シールド性能を必要とする医療用NMR−CT用シー
ルドルームの窓等に設けることができる。
界シールド性能を必要とする医療用NMR−CT用シー
ルドルームの窓等に設けることができる。
以下、本発明に係る実施例を示す。尚、本発明は以下の
実施例の範囲に限られるものではない。
実施例の範囲に限られるものではない。
(実施例I)
2枚のアクリル板〔肉厚3’)を上層及び下層とし、細
網目導電性網(a)(線径50A1m、135メツシュ
の銅コートポリエステルメツシュ)と粗網目導電性網(
bO(厚さ又は線径0.25mm、1 ci当たりの開
口数 300個、開口面積率 90%のステンレス製エ
キスパン[ごメタル)とを前記アクリル板の間に入れ、
プレス加工によって封止した。
網目導電性網(a)(線径50A1m、135メツシュ
の銅コートポリエステルメツシュ)と粗網目導電性網(
bO(厚さ又は線径0.25mm、1 ci当たりの開
口数 300個、開口面積率 90%のステンレス製エ
キスパン[ごメタル)とを前記アクリル板の間に入れ、
プレス加工によって封止した。
このように構成した透視性電磁波シールド材の電界及び
磁界シールド効果について調べた。二の結果を第2図及
び第3図に示した。また、光線透過率についても調べた
。
磁界シールド効果について調べた。二の結果を第2図及
び第3図に示した。また、光線透過率についても調べた
。
光線透過率は500止で45%であり、電界のシールド
性である減衰量は1乃至500MHzにおい°て63d
Bで、磁界シールド性の減衰量は45dB(100M七
)であった。
性である減衰量は1乃至500MHzにおい°て63d
Bで、磁界シールド性の減衰量は45dB(100M七
)であった。
(比較例1)
中間層に細網目i4電性網6のみを使用した以外は実施
例工と同様に透視性電磁波シールド材を製造した。
例工と同様に透視性電磁波シールド材を製造した。
この結果を第2図及び第3図に示した。また、光線透過
率についても調べた。
率についても調べた。
光線透過率は500nmで50%であり、電界のシール
ド性である減衰量は1乃至5(50MH2において60
dBで、磁界シールド性の減衰量は30dB(100M
七)であった。
ド性である減衰量は1乃至5(50MH2において60
dBで、磁界シールド性の減衰量は30dB(100M
七)であった。
第1図は本発明に係る透視性電磁波シールド材の断面図
、 第2図は透視性電磁波シールド材の各&での電界シール
ド性の関係グラフ、 第3図は透視性電磁波シールド材の各七での磁界シール
ド性の関係グラフである。 l・・・・電磁波シールド材、 3.4・・・・透明板
、5・・・・粗網口導電性網、 6・−・・細網目導電
性網 。 8願人 フクビ化学工業株式会社 第1図 第2図 ”””””’ (FRELENCY5) (”ゝ)
“10第3図
、 第2図は透視性電磁波シールド材の各&での電界シール
ド性の関係グラフ、 第3図は透視性電磁波シールド材の各七での磁界シール
ド性の関係グラフである。 l・・・・電磁波シールド材、 3.4・・・・透明板
、5・・・・粗網口導電性網、 6・−・・細網目導電
性網 。 8願人 フクビ化学工業株式会社 第1図 第2図 ”””””’ (FRELENCY5) (”ゝ)
“10第3図
Claims (2)
- (1)上層及び下層が透明板からなり、中間層が80乃
至300メッシュで且つ網線材の径が30乃至60μm
の範囲にある細網目電磁波シールド用導電性網と、50
メッシュ以下或いは1cm^2当たり2600以下の開
口数を有すると共に、80%以上の面積開口率を有し、
且つ網線材の径が0.1乃至0.8mmの範囲にある粗
網目電磁波シールド用導電性網と、を重ね合わせ構造と
したのもであることを特徴とする透視性電磁波シールド
材。 - (2)前記上層及び下層がポリエチレングリコールビス
アリルカーボネートであることを特徴とする請求項(1
)記載の透視性電磁波シールド材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121477A JPH081999B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 透視性電磁波シールド材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121477A JPH081999B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 透視性電磁波シールド材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02302098A true JPH02302098A (ja) | 1990-12-14 |
| JPH081999B2 JPH081999B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=14812124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1121477A Expired - Lifetime JPH081999B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 透視性電磁波シールド材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081999B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539148A (en) * | 1992-09-11 | 1996-07-23 | Uniden Corporation | Electronic apparatus case having an electro-magnetic wave shielding structure |
| KR100334938B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2002-05-03 | 박호군 | 전자파차폐용 투광성 도전막 및 그 제조방법 |
| CN103052308A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-17 | 武汉华中电力电网技术有限公司 | 改善架空输电线路周边工频电(磁)场用固定式屏蔽网 |
| CN103052307A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-17 | 武汉华中电力电网技术有限公司 | 改善架空输电线路周边工频电(磁)场用可调式屏蔽架 |
| CN103079388A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-05-01 | 武汉华中电力电网技术有限公司 | 改善架空输电线路周边工频电(磁)场用可调式屏蔽网 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1121477A patent/JPH081999B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539148A (en) * | 1992-09-11 | 1996-07-23 | Uniden Corporation | Electronic apparatus case having an electro-magnetic wave shielding structure |
| KR100334938B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2002-05-03 | 박호군 | 전자파차폐용 투광성 도전막 및 그 제조방법 |
| CN103052308A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-17 | 武汉华中电力电网技术有限公司 | 改善架空输电线路周边工频电(磁)场用固定式屏蔽网 |
| CN103052307A (zh) * | 2012-12-12 | 2013-04-17 | 武汉华中电力电网技术有限公司 | 改善架空输电线路周边工频电(磁)场用可调式屏蔽架 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH081999B2 (ja) | 1996-01-10 |
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