JPH02302421A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
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- JPH02302421A JPH02302421A JP1121348A JP12134889A JPH02302421A JP H02302421 A JPH02302421 A JP H02302421A JP 1121348 A JP1121348 A JP 1121348A JP 12134889 A JP12134889 A JP 12134889A JP H02302421 A JPH02302421 A JP H02302421A
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- copolymer
- resin composition
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- organopolysiloxane
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/20—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the epoxy compounds used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L63/00—Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
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- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はエポキシ樹脂組成物、特に捺印性良好なエポキ
シ樹脂組成物に関するものである。
シ樹脂組成物に関するものである。
従来の(術 び 日が”決しようとする課戸エポキシ樹
脂及びこれに無機充填剤等を配合したエポキシ樹脂組成
物は、一般に他の熱硬化性樹脂に比べて、成形性、接着
性、電気特性9機械特性、耐湿性等に優れているため、
各種成形材料、粉体塗装用材料、電気絶縁材料などとし
て広く利用され、特に最近においては半導体の封止材と
して注目されている。
脂及びこれに無機充填剤等を配合したエポキシ樹脂組成
物は、一般に他の熱硬化性樹脂に比べて、成形性、接着
性、電気特性9機械特性、耐湿性等に優れているため、
各種成形材料、粉体塗装用材料、電気絶縁材料などとし
て広く利用され、特に最近においては半導体の封止材と
して注目されている。
しかしながら、従来のエポキシ樹脂組成物は硬化時にク
ラックが入り、そのため成形、塗装面の外観が損なわれ
たり、半導体等の素子や装置に欠陥を生じさせるものが
多く、この問題点を解決するために、本発明者らは先に
硬化性エポキシ樹脂に対して芳香族重合体とオルガノポ
リシロキサンとからなるブロック共重合体を添加するこ
とにより、耐クラツク性の優れたエポキシ樹脂組成物を
提案した(特開昭5E121417号公報)が、更に耐
クランク性に優れ、かつ膨張係数が低く、ガラス転移点
が高く、従って成形時の変形量が少ないなど、成形性に
優れ、しかも曲げ強度、曲げ弾性率等の機械的強度など
の特性を損なうことのないエポキシ樹脂組成物が望まれ
ていた。
ラックが入り、そのため成形、塗装面の外観が損なわれ
たり、半導体等の素子や装置に欠陥を生じさせるものが
多く、この問題点を解決するために、本発明者らは先に
硬化性エポキシ樹脂に対して芳香族重合体とオルガノポ
リシロキサンとからなるブロック共重合体を添加するこ
とにより、耐クラツク性の優れたエポキシ樹脂組成物を
提案した(特開昭5E121417号公報)が、更に耐
クランク性に優れ、かつ膨張係数が低く、ガラス転移点
が高く、従って成形時の変形量が少ないなど、成形性に
優れ、しかも曲げ強度、曲げ弾性率等の機械的強度など
の特性を損なうことのないエポキシ樹脂組成物が望まれ
ていた。
また、芳香族重合体とオルガノポリシロキサンとからな
るブロック共重合体を含有するエポキシ樹脂組成物は、
成形表面の捺印性が悪くマーキングインクを印刷しにく
し゛という欠点があった。
るブロック共重合体を含有するエポキシ樹脂組成物は、
成形表面の捺印性が悪くマーキングインクを印刷しにく
し゛という欠点があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、曲げ強度、曲
げ弾性率に代表される機械的強度を損なうことなく、し
かも膨張係数が低く、ガラス転移点が高く、耐クラツク
性に優れて、かつ、成形表面に捺印可能なエポキシ樹脂
組成物を提供することを目的とする。
げ弾性率に代表される機械的強度を損なうことなく、し
かも膨張係数が低く、ガラス転移点が高く、耐クラツク
性に優れて、かつ、成形表面に捺印可能なエポキシ樹脂
組成物を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 び乍
本発明者らは、上記目的を達成するため、硬化性エポキ
シ樹脂と硬化剤、無機質充填剤とを含有するエポキシ樹
脂組成物に配合されて、更に捺印性、耐クラツク性に優
れた効果をもたらすブロック共重合体成分につき鋭意検
討を行った結果、アルケニル基含有エポキシ樹脂と下記
式(1)(但し、式中Rは水素原子またはメチル基であ
り、a、b、c、dはそれぞれa≧1、b≧0、C50
、d≧0の整数を示し、b+c≧1である。またメチル
基及びフェニル基の合計に対するフェニル基の含有率は
4〜15モル%であり、1分子中のけい素原子に直接結
合した水素原子の数は少なくとも2である。)において
1分子中のけい素原子の数が70〜300であるオルガ
ノポリシロキサンとの付加反応により得られる共重合体
〔I〕と、アルケニル基含有エポキシ樹脂と式(1)に
於いて、1分子中のけい素原子数が20〜30であるオ
ルガノポリシロキサンとの付加反応により得られる共重
合体〔II〕とを共重合体〔II〕/共重合体(1)−
0,3〜0.6の重量比で混合した、側鎖にフェニル基
を含有するオルガノポリシロキサン共重合体混合物が優
れた特性を有することを知見した。
シ樹脂と硬化剤、無機質充填剤とを含有するエポキシ樹
脂組成物に配合されて、更に捺印性、耐クラツク性に優
れた効果をもたらすブロック共重合体成分につき鋭意検
討を行った結果、アルケニル基含有エポキシ樹脂と下記
式(1)(但し、式中Rは水素原子またはメチル基であ
り、a、b、c、dはそれぞれa≧1、b≧0、C50
、d≧0の整数を示し、b+c≧1である。またメチル
基及びフェニル基の合計に対するフェニル基の含有率は
4〜15モル%であり、1分子中のけい素原子に直接結
合した水素原子の数は少なくとも2である。)において
1分子中のけい素原子の数が70〜300であるオルガ
ノポリシロキサンとの付加反応により得られる共重合体
〔I〕と、アルケニル基含有エポキシ樹脂と式(1)に
於いて、1分子中のけい素原子数が20〜30であるオ
ルガノポリシロキサンとの付加反応により得られる共重
合体〔II〕とを共重合体〔II〕/共重合体(1)−
0,3〜0.6の重量比で混合した、側鎖にフェニル基
を含有するオルガノポリシロキサン共重合体混合物が優
れた特性を有することを知見した。
即ち、一般に分子量が3000〜7000のオルガノポ
リシロキサンを用いて、アルケニル基含有エポキシ樹脂
との共重合体を得ると、共重合体のエポキシ樹脂マトリ
ックスに対する相溶性が乏しく相分離を起こし易く、ま
たオルガノポリシロキサン共重合体を含有するエポキシ
樹脂の成形物表面は捺印性が良くない欠点があった。こ
れに対しオルガノポリシロキサン分子の側鎖にフェニル
基を導入することにより、捺印性を改良し、また上記式
(1)の長鎖オルガノポリシロキサン共重合体と短鎖オ
ルガノポリシロキサンとの共重合体を特定割合で混合し
た共重合体混合物は、硬化性エポキシ樹脂中に均一に分
散し得、従って該共重合体混合物をエポキシ樹脂組成物
に配合した場合には、ガラス転移点が低下しないばかり
か、膨張係数の低いエポキシ樹脂組成物が得られ、しか
も上記共重合体混合物は、硬化性エポキシ樹脂と同一も
しくは類似のエポキシ樹脂セグメントを含むために硬化
性エポキシ樹脂への親和性が高く従ってミクロ分散が可
能となり、耐クランク性が飛躍的に向上し、更にはヒー
トサイクルテスト時に発生する応力によるアルミニウム
電極の変形量の少ないエポキシ樹脂組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
リシロキサンを用いて、アルケニル基含有エポキシ樹脂
との共重合体を得ると、共重合体のエポキシ樹脂マトリ
ックスに対する相溶性が乏しく相分離を起こし易く、ま
たオルガノポリシロキサン共重合体を含有するエポキシ
樹脂の成形物表面は捺印性が良くない欠点があった。こ
れに対しオルガノポリシロキサン分子の側鎖にフェニル
基を導入することにより、捺印性を改良し、また上記式
(1)の長鎖オルガノポリシロキサン共重合体と短鎖オ
ルガノポリシロキサンとの共重合体を特定割合で混合し
た共重合体混合物は、硬化性エポキシ樹脂中に均一に分
散し得、従って該共重合体混合物をエポキシ樹脂組成物
に配合した場合には、ガラス転移点が低下しないばかり
か、膨張係数の低いエポキシ樹脂組成物が得られ、しか
も上記共重合体混合物は、硬化性エポキシ樹脂と同一も
しくは類似のエポキシ樹脂セグメントを含むために硬化
性エポキシ樹脂への親和性が高く従ってミクロ分散が可
能となり、耐クランク性が飛躍的に向上し、更にはヒー
トサイクルテスト時に発生する応力によるアルミニウム
電極の変形量の少ないエポキシ樹脂組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
従って本発明は、エポキシ樹脂と硬化剤、無機質充填剤
とを含有するエポキシ樹脂組成物に於いて、アルケニル
基含有エポキシ樹脂と上記式(1)で示される側鎖にフ
ェニル基を有するオルガノポリシロキサンとの付加反応
により得られる長鎖の共重合体〔1〕と短鎖の共重合体
(n)とを重量比で(It)/(1)=0.3〜0.6
となるように混合した共重合体混合物を配合したことを
特徴とするエポキシ樹脂組成物を提供する。
とを含有するエポキシ樹脂組成物に於いて、アルケニル
基含有エポキシ樹脂と上記式(1)で示される側鎖にフ
ェニル基を有するオルガノポリシロキサンとの付加反応
により得られる長鎖の共重合体〔1〕と短鎖の共重合体
(n)とを重量比で(It)/(1)=0.3〜0.6
となるように混合した共重合体混合物を配合したことを
特徴とするエポキシ樹脂組成物を提供する。
以下、本発明を更に詳しく説明する。
本発明の組成物を構成するエポキシ樹脂は1分子中に2
個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂であって、こ
のエポキシ樹脂は後述するような各種硬化剤によって硬
化させることが可能な限りその分子構造、分子量等に特
に制限はなく、従来から知られている種々のものを使用
することができ、これには例えばエピクロルヒドリンと
ビスフェノールをはじめとする各種ノボラック樹脂とか
ら合成されるエポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂あるい
は塩素や臭素原子等のハロゲン原子を導入したエポキシ
樹脂、又、エポキシ化トリフエノールメタン等をあげる
ことができる。
個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂であって、こ
のエポキシ樹脂は後述するような各種硬化剤によって硬
化させることが可能な限りその分子構造、分子量等に特
に制限はなく、従来から知られている種々のものを使用
することができ、これには例えばエピクロルヒドリンと
ビスフェノールをはじめとする各種ノボラック樹脂とか
ら合成されるエポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂あるい
は塩素や臭素原子等のハロゲン原子を導入したエポキシ
樹脂、又、エポキシ化トリフエノールメタン等をあげる
ことができる。
ここで、上記エポキシ樹脂は、その使用にあたっては必
ずしも1種類のみに限定されるものではなく、2種もし
くはそれ以上を混合してもよい。
ずしも1種類のみに限定されるものではなく、2種もし
くはそれ以上を混合してもよい。
なお、上記エポキシ樹脂の使用に際して、モノエポキシ
化合物を適宜併用することは差し支えなく、このモノエ
ポキシ化合物としてはスチレンオキシド、シクロヘキセ
ンオキシド、プロピレンオキシド、メチルグリシジルエ
ーテル、エチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジ
ルエーテル、アリルグリシジルエーテル、オクチレンオ
キシド、ドデセンオキシドなどが例示される。
化合物を適宜併用することは差し支えなく、このモノエ
ポキシ化合物としてはスチレンオキシド、シクロヘキセ
ンオキシド、プロピレンオキシド、メチルグリシジルエ
ーテル、エチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジ
ルエーテル、アリルグリシジルエーテル、オクチレンオ
キシド、ドデセンオキシドなどが例示される。
また、硬化剤としては、ジアミノジフェニルメタン、ジ
アミノジフェニルスルホン、メタフェニレンジアミン等
に代表されるアミン系硬化剤、無水フタル酸、無水ピロ
メリット酸、無水ペンゾフヱノンテトラカルポン酸等の
酸無水物系硬化剤、あるいはフェノールノボラック、タ
レゾールノボラック等の1分子中に2個以上の水酸基を
有するフェノールノボラック硬化剤等が例示される。
アミノジフェニルスルホン、メタフェニレンジアミン等
に代表されるアミン系硬化剤、無水フタル酸、無水ピロ
メリット酸、無水ペンゾフヱノンテトラカルポン酸等の
酸無水物系硬化剤、あるいはフェノールノボラック、タ
レゾールノボラック等の1分子中に2個以上の水酸基を
有するフェノールノボラック硬化剤等が例示される。
本発明のエポキシ樹脂組成物に配合される共重合体は、
アルケニル基含有エポキシ樹脂と下記式(但し、式中R
は水素原子またはメチル基であり、a、b、c、dはそ
れぞれa≧1.b≧0、C20、d≧0の整数を示し、
b+c≧1である。またメチル基及びフェニル基の合計
に対するフェニル基の含有率は4〜15モル%であり、
1分子中のけい素原子に直接結合した水素原子の数は少
なくとも2である。)において1分子中のけい素原子の
数が70〜300であるオルガノポリシロキサンとの付
加反応により得られる共重合体〔I〕と、アルケニル基
含有エポキシ樹脂と式(1)に於いて、1分子中のけい
素原子数が20〜3oであるオルガノポリシロキサンと
の付加反応により得られる共重合体〔II〕とを重量比
で〔■〕/〔1j−0,3〜0.6となるように混合し
た共重合体混合物を配合したエポキシ樹脂組成物である
。
アルケニル基含有エポキシ樹脂と下記式(但し、式中R
は水素原子またはメチル基であり、a、b、c、dはそ
れぞれa≧1.b≧0、C20、d≧0の整数を示し、
b+c≧1である。またメチル基及びフェニル基の合計
に対するフェニル基の含有率は4〜15モル%であり、
1分子中のけい素原子に直接結合した水素原子の数は少
なくとも2である。)において1分子中のけい素原子の
数が70〜300であるオルガノポリシロキサンとの付
加反応により得られる共重合体〔I〕と、アルケニル基
含有エポキシ樹脂と式(1)に於いて、1分子中のけい
素原子数が20〜3oであるオルガノポリシロキサンと
の付加反応により得られる共重合体〔II〕とを重量比
で〔■〕/〔1j−0,3〜0.6となるように混合し
た共重合体混合物を配合したエポキシ樹脂組成物である
。
ここで、オルガノポリシロキサンと反応させるアルケニ
ル基含有エポキシ樹脂としては下記式■〜■の化合物等
が挙げられる。
ル基含有エポキシ樹脂としては下記式■〜■の化合物等
が挙げられる。
弐■
弐〇
式■
式■
(但し、上記0〜0式中、p、qは通常1≦p≦20.
1≦9≦10の整数である。) なお、これらアルケニル基含有エポキシ樹脂は、通常の
合成方法で得られ、例えばアルケニル基含有フェノール
樹脂をエピクロルヒドリンでエポキシ化したり、種々の
公知エポキシ樹脂に2−アリルフェノール等を部分的に
反応させるなどの方法で容易に得ることができる。
1≦9≦10の整数である。) なお、これらアルケニル基含有エポキシ樹脂は、通常の
合成方法で得られ、例えばアルケニル基含有フェノール
樹脂をエピクロルヒドリンでエポキシ化したり、種々の
公知エポキシ樹脂に2−アリルフェノール等を部分的に
反応させるなどの方法で容易に得ることができる。
他方、本発明に使用される上記式(1)のオルガノポリ
シロキサンは、けい素原子に直接結合した水素原子を1
分子中に少なくとも2個有するものとされるが、特に分
子鎖両末端に=Si−H基を有するものが好ましく、例
えば上記式〇〜[相]などが挙げられる。
シロキサンは、けい素原子に直接結合した水素原子を1
分子中に少なくとも2個有するものとされるが、特に分
子鎖両末端に=Si−H基を有するものが好ましく、例
えば上記式〇〜[相]などが挙げられる。
弐〇
式■
弐〇
〔短鎖のオルガノポリシロキサ73
式■
式[相]
ここで式(1)の長鎖オルガノポリシロキサンは1分子
中におけるけい素原子の数(以下“重合度”とする。)
が70〜300、好ましくは100〜150の範囲にあ
ることが必要であり、重合度が50未満では十分な可撓
性を付与することも高ガラス転移点を得ることもできず
、また重合度が300を超える場合には共重合体をうる
ことが合成技術土掘めて困難である。更に短鎖オルガノ
ポリシロキサンの重合度は20〜30、好ましくは23
〜26の範囲にあることが必要であり、この範囲を外れ
ると、得られるエポキシ樹脂組成物の耐クラツク性が悪
くなる。一般にエポキシ樹脂組成物は同一シリコーン含
有量の場合、重合度が大きくなるに従って高ガラス転移
点化には好結果を与えるが、耐クラツク性あるいは素子
との密着性が低下する傾向がある。これら耐クラツク性
、素子との密着性の低下傾向は、オルガノポリシロキサ
ンとして上記のような長鎖と短鎖の2種類のオルガノポ
リシロキサン共重合体を特定の比率で使用することによ
り、有効に改善することができる。
中におけるけい素原子の数(以下“重合度”とする。)
が70〜300、好ましくは100〜150の範囲にあ
ることが必要であり、重合度が50未満では十分な可撓
性を付与することも高ガラス転移点を得ることもできず
、また重合度が300を超える場合には共重合体をうる
ことが合成技術土掘めて困難である。更に短鎖オルガノ
ポリシロキサンの重合度は20〜30、好ましくは23
〜26の範囲にあることが必要であり、この範囲を外れ
ると、得られるエポキシ樹脂組成物の耐クラツク性が悪
くなる。一般にエポキシ樹脂組成物は同一シリコーン含
有量の場合、重合度が大きくなるに従って高ガラス転移
点化には好結果を与えるが、耐クラツク性あるいは素子
との密着性が低下する傾向がある。これら耐クラツク性
、素子との密着性の低下傾向は、オルガノポリシロキサ
ンとして上記のような長鎖と短鎖の2種類のオルガノポ
リシロキサン共重合体を特定の比率で使用することによ
り、有効に改善することができる。
本発明の共重合体としては、アルケニル基含有エポキシ
樹脂と、(1)式の長鎖あるいは短鎖のオルガノポリシ
ロキサンとをそれぞれ付加反応させ、得られる2種類の
共重合体を混合した共重合体混合物を使用する。このよ
うな共重合体混合物をエポキシ樹脂組成物に配合すると
共重合体混合物がエポキシ樹脂マトリックス中に相溶せ
ず、かつ微細な海島構造を構成するので、エポキシ樹脂
組成物の耐クラツク性が向上すると共に成形時の変形量
が少なくなる。
樹脂と、(1)式の長鎖あるいは短鎖のオルガノポリシ
ロキサンとをそれぞれ付加反応させ、得られる2種類の
共重合体を混合した共重合体混合物を使用する。このよ
うな共重合体混合物をエポキシ樹脂組成物に配合すると
共重合体混合物がエポキシ樹脂マトリックス中に相溶せ
ず、かつ微細な海島構造を構成するので、エポキシ樹脂
組成物の耐クラツク性が向上すると共に成形時の変形量
が少なくなる。
更にここで共重合体混合物を得るに際しての上記共重合
体I及びHの混合比(II)/(1)は重量比で0.3
〜0.6、好ましくは0.4〜0.5とすることが必要
である。上記オルガノポリシロキサン共重合体の混合比
(If)/(1)が0.3未満となると共重合体のエポ
キシ樹脂マトリックス中への分散性が悪くなり、エポキ
シ樹脂組成物の耐熱性、耐クラツク性が不十分となり、
また0、6より大きいと共重合体がエポキシ樹脂に溶解
し易くなるため、エポキシ樹脂組成物のガラス転移点が
下がり、耐クラツク性が不良となる。
体I及びHの混合比(II)/(1)は重量比で0.3
〜0.6、好ましくは0.4〜0.5とすることが必要
である。上記オルガノポリシロキサン共重合体の混合比
(If)/(1)が0.3未満となると共重合体のエポ
キシ樹脂マトリックス中への分散性が悪くなり、エポキ
シ樹脂組成物の耐熱性、耐クラツク性が不十分となり、
また0、6より大きいと共重合体がエポキシ樹脂に溶解
し易くなるため、エポキシ樹脂組成物のガラス転移点が
下がり、耐クラツク性が不良となる。
また一般にオルガノポリシロキサン共重合体を含有する
エポキシ樹脂組成物は成形表面の捺印性が良くない傾向
である。捺印性低下の原因は、オルガノポリシロキサン
のメチル基に起因するものであり、メチル基の代わりに
フェニル基を導入することにより、成形表面の捺印性は
良好になる。
エポキシ樹脂組成物は成形表面の捺印性が良くない傾向
である。捺印性低下の原因は、オルガノポリシロキサン
のメチル基に起因するものであり、メチル基の代わりに
フェニル基を導入することにより、成形表面の捺印性は
良好になる。
フェニル基の含有比率は、上記式(1)に於いて、メチ
ル基とフェニル基の合計に対するフェニル基のモル%で
4〜15モル%の範囲とする必要があり、4モル%未満
では捺印性が不十分であり、15モル%を超えると捺印
性は良好であるが、オルガノポリシロキサン共重合体が
エポキシ樹脂マトリックス中に溶解し易くなり、良好な
海島構造を形成出来なくなるため、エポキシ樹脂組成物
の耐クラツク性が悪くなる。このオルガノポリシロキサ
ン中の好ましいフェニル基含有率は10〜15モル%で
ある。
ル基とフェニル基の合計に対するフェニル基のモル%で
4〜15モル%の範囲とする必要があり、4モル%未満
では捺印性が不十分であり、15モル%を超えると捺印
性は良好であるが、オルガノポリシロキサン共重合体が
エポキシ樹脂マトリックス中に溶解し易くなり、良好な
海島構造を形成出来なくなるため、エポキシ樹脂組成物
の耐クラツク性が悪くなる。このオルガノポリシロキサ
ン中の好ましいフェニル基含有率は10〜15モル%で
ある。
また、これら共重合体は上記アルケニル基含有エポキシ
樹脂とオルガノポリシロキサンとを常温または高温で混
合して付加反応させることにより得られるが、この反応
の際、両者を均一もしくは均一に近い状態で混合させる
ために、メチルイソブチルケトン、トルエン、ジオキサ
ン、メチルセロソルブ等の溶剤を用いることが望ましく
、さらに反応を促進するために水やブタノール、イソプ
ロピルアルコール、エタノール等のアルコール類、フェ
ノール類を用いたり、反応触媒としてトリブチルアミン
、1.8−ジアザビシクロウンデセン−7のようなアミ
ン類、トリフェニルホスフィンなどの有機ホスフィン類
、2−フェニルイミダゾールのようなイミダゾール類を
用いることが望ましい。
樹脂とオルガノポリシロキサンとを常温または高温で混
合して付加反応させることにより得られるが、この反応
の際、両者を均一もしくは均一に近い状態で混合させる
ために、メチルイソブチルケトン、トルエン、ジオキサ
ン、メチルセロソルブ等の溶剤を用いることが望ましく
、さらに反応を促進するために水やブタノール、イソプ
ロピルアルコール、エタノール等のアルコール類、フェ
ノール類を用いたり、反応触媒としてトリブチルアミン
、1.8−ジアザビシクロウンデセン−7のようなアミ
ン類、トリフェニルホスフィンなどの有機ホスフィン類
、2−フェニルイミダゾールのようなイミダゾール類を
用いることが望ましい。
更に、上記共重合体は、エポキシ樹脂マトリックス中に
相溶することなく、かつ微細な海島構造をとることが耐
クラツク性や素子との密着性に優れたエポキシ樹脂組成
物を得るために望ましく、このため、(1)式の長鎖の
オルガノポリシロキサン又は短鎖のオルガノポリシロキ
サンの官能基当量を(X)、アルケニル基含有エポキシ
樹脂の分子量を(Y)とした場合1.0< (X)/
(Y)<25の範囲で反応させることが望ましい。
相溶することなく、かつ微細な海島構造をとることが耐
クラツク性や素子との密着性に優れたエポキシ樹脂組成
物を得るために望ましく、このため、(1)式の長鎖の
オルガノポリシロキサン又は短鎖のオルガノポリシロキ
サンの官能基当量を(X)、アルケニル基含有エポキシ
樹脂の分子量を(Y)とした場合1.0< (X)/
(Y)<25の範囲で反応させることが望ましい。
L述したオルガノポリシロキサン共重合体混合物のエポ
キシ樹脂組成物中の総記合量は、エポキシ樹脂と硬化剤
の総量100重量部に対し1重量部未満とするとエポキ
シ樹脂組成物のガラス転移点の向上、耐クラツク性の改
良、アルミニウム配線移動の抑止等に対する効果が不十
分となる場合があり、また100重量部を越えるとエポ
キシ樹脂組成物の機械的強度が低下する傾向を示す場合
があるので、1〜100重量部、特に2〜60重量部と
することが好ましい。
キシ樹脂組成物中の総記合量は、エポキシ樹脂と硬化剤
の総量100重量部に対し1重量部未満とするとエポキ
シ樹脂組成物のガラス転移点の向上、耐クラツク性の改
良、アルミニウム配線移動の抑止等に対する効果が不十
分となる場合があり、また100重量部を越えるとエポ
キシ樹脂組成物の機械的強度が低下する傾向を示す場合
があるので、1〜100重量部、特に2〜60重量部と
することが好ましい。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、必要に応じて無機充填
剤を配合しても差し支えない。
剤を配合しても差し支えない。
この場合、無機充填剤は通常の使用量で配合され、また
無機充填剤の種類、単独使用あるいは複数種の併用等に
制限はなく、エポキシ樹脂組成物の用途等に応じて適宜
選択され、例えば結晶性シリカ、非結晶性シリカ等の天
然シリカ、合成高純度シリカ、合成球状シリカ、タルク
、マイカ、窒化ケイ素、ポロンナイトライド、アルミナ
などから選ばれる1種又は2種以上を使用することがで
きる。
無機充填剤の種類、単独使用あるいは複数種の併用等に
制限はなく、エポキシ樹脂組成物の用途等に応じて適宜
選択され、例えば結晶性シリカ、非結晶性シリカ等の天
然シリカ、合成高純度シリカ、合成球状シリカ、タルク
、マイカ、窒化ケイ素、ポロンナイトライド、アルミナ
などから選ばれる1種又は2種以上を使用することがで
きる。
本発明の組成物には、更に必要によりその目的、用途な
どに応じ、各種の添加剤を配合することができる。例え
ばワックス類、ステアリン酸等の脂肪酸及びその金属塩
等の離型剤、カーボンブラック等の顔料、染料、酸化防
止剤、難燃化剤、表面処理剤(T−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン等)、その他の添加剤を配合する
ことは差し支えない。
どに応じ、各種の添加剤を配合することができる。例え
ばワックス類、ステアリン酸等の脂肪酸及びその金属塩
等の離型剤、カーボンブラック等の顔料、染料、酸化防
止剤、難燃化剤、表面処理剤(T−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン等)、その他の添加剤を配合する
ことは差し支えない。
本発明の組成物は、上述した成分の所定量を均一に撹拌
、混合し、予め70〜95℃に加熱しであるニーグー、
ロール、エクストルーダーなどで混練、冷却し、粉砕す
るなどの方法で得ることができる。なお、成分の配合順
序に特に制限はない。
、混合し、予め70〜95℃に加熱しであるニーグー、
ロール、エクストルーダーなどで混練、冷却し、粉砕す
るなどの方法で得ることができる。なお、成分の配合順
序に特に制限はない。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、成形材料、粉体塗装用
材料として好適に使用し得るほか、IC。
材料として好適に使用し得るほか、IC。
LSI、l−ランジスタ、サイリスタ、ダイオード等の
半導体装置の封止用、プリント回路板の製造などにも存
効に使用できる。
半導体装置の封止用、プリント回路板の製造などにも存
効に使用できる。
なお、半導体装置の封止を行う場合は、従来より採用さ
れている成形法、例えばトランスファ成形、インジェク
ション成形、注型法などを採用して行うことができる。
れている成形法、例えばトランスファ成形、インジェク
ション成形、注型法などを採用して行うことができる。
この場合、エポキシ樹脂組成物の成形温度は150〜1
80°C、ボストキュアーは150〜180°Cで2〜
16時間行うことが好ましい。
80°C、ボストキュアーは150〜180°Cで2〜
16時間行うことが好ましい。
光里■苅果
以上説明したように、本発明はエポキシ樹脂と硬化剤、
無機質充填剤に加えて、アルケニル基含有エポキシ樹脂
と特定の長鎖と短鎖のフェニル基含有オルガノポリシロ
キサンとの付加反応により得られる共重合体混合物を特
定の比率で配合したことにより、曲げ強度、曲げ弾性等
の機械的強度を低下させることなく、しかも低膨張係数
、高ガラス転移点を有して耐クラツク性に優れ、成形表
面の捺印性が良好で成形材料、粉体塗装用材料、あるい
は半導体の封止材として好適に用いられるエポキシ樹脂
組成物が得られるものである。
無機質充填剤に加えて、アルケニル基含有エポキシ樹脂
と特定の長鎖と短鎖のフェニル基含有オルガノポリシロ
キサンとの付加反応により得られる共重合体混合物を特
定の比率で配合したことにより、曲げ強度、曲げ弾性等
の機械的強度を低下させることなく、しかも低膨張係数
、高ガラス転移点を有して耐クラツク性に優れ、成形表
面の捺印性が良好で成形材料、粉体塗装用材料、あるい
は半導体の封止材として好適に用いられるエポキシ樹脂
組成物が得られるものである。
次に合成例により本発明に用いる共重合体の製造例を示
す。
す。
[合成例〕
リフランクスコンデンサー、温度計、撹拌機および滴下
ロートを具備した12の四つ目フラスコへ、クレゾール
ノボラック樹脂とアリルグリシジルエーテルを入れて反
応させた後、更にエピクロルヒドリンを加えて反応させ
るという通常の方法でエポキシ化し、アルケニル基含有
クレゾールノボラックエボキシ樹脂(アリル当量150
0.エポキシ当量270.加水分解性塩素700ppm
+)を得た。
ロートを具備した12の四つ目フラスコへ、クレゾール
ノボラック樹脂とアリルグリシジルエーテルを入れて反
応させた後、更にエピクロルヒドリンを加えて反応させ
るという通常の方法でエポキシ化し、アルケニル基含有
クレゾールノボラックエボキシ樹脂(アリル当量150
0.エポキシ当量270.加水分解性塩素700ppm
+)を得た。
上記と同様の四つ目フラスコに、上記方法で得たアルケ
ニル基含有クレゾールノボラックエボキシ樹脂120g
、メチルイソブチルケトン100g、 )ルエン20
0g、2%白金濃度の2−エチルヘキサノール変性塩化
白金酸溶液0.04 gをそれぞれ入れ、1時間の共沸
脱水を行い、還流温度にて第1表に示すフェニル基含有
オルガノポリシロキサン50gを滴下時間30分にて滴
下し、更に同一温度で4時間撹拌して反応させた後、得
られた内容物を水洗し、溶剤を減圧下で留去することに
より、第1表に示す反応生成物(共重合体A〜U)を得
た。
ニル基含有クレゾールノボラックエボキシ樹脂120g
、メチルイソブチルケトン100g、 )ルエン20
0g、2%白金濃度の2−エチルヘキサノール変性塩化
白金酸溶液0.04 gをそれぞれ入れ、1時間の共沸
脱水を行い、還流温度にて第1表に示すフェニル基含有
オルガノポリシロキサン50gを滴下時間30分にて滴
下し、更に同一温度で4時間撹拌して反応させた後、得
られた内容物を水洗し、溶剤を減圧下で留去することに
より、第1表に示す反応生成物(共重合体A〜U)を得
た。
なお、第1−1表中A−Jは本発明に用いる共重合体混
合物であり、第1−2表中に−Uは比較品として用いた
共重合体である。
合物であり、第1−2表中に−Uは比較品として用いた
共重合体である。
フェニル基含有オルガノポリシロキサン〔ここでa、b
、cは次の通りである。〕第1−1表 第1−2表 ■:短鎖のオルガノポリシロキサン共重合体※2 フエ
ニノーイ撃仔亭:式ロレするメチノセよびフヱニJ−μ
)へ汁に対するフェニル−1て7〉9ジノしづ1C 来31で5−トU 分釧オルカッポリシロキサンとして第1−2表中の長鎖
のオルカッポリシロキサン(70%)とkidlのオル
ガノポリシロキサン(30%)を混合し、この混合した
オルガノポリシロキサンを合成例の方法でアルケニノ−
1な有エポキシHnaさせることにより共重合体を得た
。
、cは次の通りである。〕第1−1表 第1−2表 ■:短鎖のオルガノポリシロキサン共重合体※2 フエ
ニノーイ撃仔亭:式ロレするメチノセよびフヱニJ−μ
)へ汁に対するフェニル−1て7〉9ジノしづ1C 来31で5−トU 分釧オルカッポリシロキサンとして第1−2表中の長鎖
のオルカッポリシロキサン(70%)とkidlのオル
ガノポリシロキサン(30%)を混合し、この混合した
オルガノポリシロキサンを合成例の方法でアルケニノ−
1な有エポキシHnaさせることにより共重合体を得た
。
以下、実施例と比較例を示し本発明を具体的に説明する
が、本発明は下記実施例に制限されるものではない。な
お、下記の例において部はいずれも重量部を示す。
が、本発明は下記実施例に制限されるものではない。な
お、下記の例において部はいずれも重量部を示す。
エポキシ当量200のエポキシ化クレゾールノボラック
樹脂54部、フェノール当量110のフェノールノボラ
ック樹脂35部、合成例で得られた共重合体のうち第1
表に示すものを16部配合し、これに臭素化エポキシノ
ボラック樹脂10部、γ−グリシドキシプロビルトリメ
トキシシラン1.5部、ワックスE1.5部、カーボン
ブラック1、0部、トリフェニルホスフィン0.8部を
加えて得られた配合物を熱2本ロールで均一に溶融混合
して21種のエポキシ樹脂組成物(実施例1〜10、比
較例1−11)を製造した。
樹脂54部、フェノール当量110のフェノールノボラ
ック樹脂35部、合成例で得られた共重合体のうち第1
表に示すものを16部配合し、これに臭素化エポキシノ
ボラック樹脂10部、γ−グリシドキシプロビルトリメ
トキシシラン1.5部、ワックスE1.5部、カーボン
ブラック1、0部、トリフェニルホスフィン0.8部を
加えて得られた配合物を熱2本ロールで均一に溶融混合
して21種のエポキシ樹脂組成物(実施例1〜10、比
較例1−11)を製造した。
これらのエポキシ樹脂組成物につき、以下の(イ)〜(
へ)の諸試験を行った。
へ)の諸試験を行った。
(イ)スパイラルフローイ
EMM I規格に準じた金型を使用して、175”C,
70kg/C−の条件で測定した。
70kg/C−の条件で測定した。
(ロ)U槻的鬼皮」沸ザ洲度及び曲げ弾性率)、JIS
K6911に準じて175°C,70kg/c4 、成
形時間2分の条件で10x4xlOO■の抗折棒を成形
し、180℃で4時間ポストキュアーしたものについて
測定した。
K6911に準じて175°C,70kg/c4 、成
形時間2分の条件で10x4xlOO■の抗折棒を成形
し、180℃で4時間ポストキュアーしたものについて
測定した。
(ハ)ガラス転移温庫工膨張係敗
4止φX15−の試験片を用いて、ディラドメーターに
より毎分5°Cの速さで昇温した時の値を測定した。
より毎分5°Cの速さで昇温した時の値を測定した。
(ニ)耐クラツク性
9、 OX 4.5 X 015mの大きさのシリコン
チップを14PIN−ICフレーム(4270イ)に接
着し、これにエポキシ樹脂組成物を成形条件175°C
X2分で成形し、180℃で4時間ポストキュアーした
後、−196℃×1分〜260℃×30秒の熱サイクル
を繰り返して加え、200サイクル後の樹脂クラック発
生率を測定した。
チップを14PIN−ICフレーム(4270イ)に接
着し、これにエポキシ樹脂組成物を成形条件175°C
X2分で成形し、180℃で4時間ポストキュアーした
後、−196℃×1分〜260℃×30秒の熱サイクル
を繰り返して加え、200サイクル後の樹脂クラック発
生率を測定した。
(ホ)冷−眼慄
5011IIlφ×31111Iの試験片の成形表面に
エボマーク(信越化学工業■製)を印刷し、その後15
0”C,2hrのキュアを行い、印刷面をガーゼ(10
0g荷重)でこすることによって印刷の消えるまでの回
数を測定した。
エボマーク(信越化学工業■製)を印刷し、その後15
0”C,2hrのキュアを行い、印刷面をガーゼ(10
0g荷重)でこすることによって印刷の消えるまでの回
数を測定した。
◎・・・・50回以上良好
Δ・・・・50〜20回まで良好
×・・・・20回以下で消える
(へ)テーピング性
50−φX3腫の試験片に20閣幅のセロテープを張り
付け、成形表面とセロテープとの接着力を測定した。
付け、成形表面とセロテープとの接着力を測定した。
第2表の結果から、本発明に係るアルケニル基含有エポ
キシ樹脂と側鎖にフヱニル基を有する長鎖および短鎖オ
ルガノポリシロキサンとの反応により得られた共重合体
混合物を配合したエポキシ樹脂組成物は、該共重合体混
合物を配合していないエポキシ樹脂に比し、曲げ強度、
曲げ弾性率といった機械的強度が損なわれず、しかも膨
張係数も同等以下である上、高ガラス転移温度を有して
、耐クラツク性に優れ、捺印性、テーピング性が良好で
あることが判る。本共重合体は、成形材料、粉体塗装用
材料、あるいは半導体の封止材料として好適であること
が知見される。
キシ樹脂と側鎖にフヱニル基を有する長鎖および短鎖オ
ルガノポリシロキサンとの反応により得られた共重合体
混合物を配合したエポキシ樹脂組成物は、該共重合体混
合物を配合していないエポキシ樹脂に比し、曲げ強度、
曲げ弾性率といった機械的強度が損なわれず、しかも膨
張係数も同等以下である上、高ガラス転移温度を有して
、耐クラツク性に優れ、捺印性、テーピング性が良好で
あることが判る。本共重合体は、成形材料、粉体塗装用
材料、あるいは半導体の封止材料として好適であること
が知見される。
特許出願人 信越化学工業株式会社
手続補正書
平成2年 5月18日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エポキシ樹脂と硬化剤、無機質充填剤とを含有するエポ
キシ樹脂組成物において、アルケニル基含有エポキシ樹
脂と式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(1) (但し、式中Rは水素原子またはメチル基であり、a、
b、c、dはそれぞれa≧1、b≧0、c≧0、d≧0
の整数を示し、b+c≧1である。またメチル基及びフ
ェニル基の合計に対するフェニル基の含有率は4〜15
モル%であり、1分子中のけい素原子に直接結合した水
素原子の数は少なくとも2である。)において1分子中
のけい素原子の数が70〜300であるオルガノポリシ
ロキサンとの付加反応により得られる共重合体〔 I 〕
と、アルケニル基含有エポキシ樹脂と式(1)に於いて
、1分子中のけい素原子数が20〜30であるオルガノ
ポリシロキサンとの付加反応により得られる共重合体〔
II〕とを共重合体〔II〕/共重合体〔 I 〕=0.3〜
0.6の重量比で混合した共重合体混合物を配合したこ
とを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121348A JPH062797B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エポキシ樹脂組成物 |
| DE4015783A DE4015783C2 (de) | 1989-05-17 | 1990-05-16 | Epoxyharzzusammensetzungen und deren Verwendung |
| KR1019900006985A KR950005311B1 (ko) | 1989-05-17 | 1990-05-16 | 에폭시 수지 조성물 |
| US07/523,814 US5173544A (en) | 1989-05-17 | 1990-05-16 | Epoxy resin compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1121348A JPH062797B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02302421A true JPH02302421A (ja) | 1990-12-14 |
| JPH062797B2 JPH062797B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=14809053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1121348A Expired - Fee Related JPH062797B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5173544A (ja) |
| JP (1) | JPH062797B2 (ja) |
| KR (1) | KR950005311B1 (ja) |
| DE (1) | DE4015783C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022022562A (ja) * | 2020-06-26 | 2022-02-07 | 太陽インキ製造株式会社 | 硬化性樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物、電子部品 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3147677B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2001-03-19 | 株式会社村田製作所 | 液状エポキシ樹脂組成物 |
| TW538482B (en) * | 1999-04-26 | 2003-06-21 | Shinetsu Chemical Co | Semiconductor encapsulating epoxy resin composition and semiconductor device |
| DE102005060860A1 (de) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | Robert Bosch Gmbh | Elektronikkomponente mit Vergussmasse |
| WO2009117345A2 (en) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | Henkel Corporation | Adhesive compositions for use in die attach applications |
| US8698320B2 (en) * | 2009-12-07 | 2014-04-15 | Henkel IP & Holding GmbH | Curable resin compositions useful as underfill sealants for use with low-k dielectric-containing semiconductor devices |
| US9513550B2 (en) | 2013-08-20 | 2016-12-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Positive resist composition and pattern forming process |
| JP6260475B2 (ja) * | 2013-08-20 | 2018-01-17 | 信越化学工業株式会社 | オルガノシロキサン変性ノボラック樹脂及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821417A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 硬化性エポキシ樹脂組成物 |
| EP0218228B1 (en) * | 1985-10-07 | 1993-09-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Epoxy resin composition |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1121348A patent/JPH062797B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-05-16 US US07/523,814 patent/US5173544A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-16 KR KR1019900006985A patent/KR950005311B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-16 DE DE4015783A patent/DE4015783C2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022022562A (ja) * | 2020-06-26 | 2022-02-07 | 太陽インキ製造株式会社 | 硬化性樹脂組成物、ドライフィルム、硬化物、電子部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950005311B1 (ko) | 1995-05-23 |
| DE4015783C2 (de) | 1997-06-12 |
| US5173544A (en) | 1992-12-22 |
| KR900018259A (ko) | 1990-12-20 |
| DE4015783A1 (de) | 1990-11-22 |
| JPH062797B2 (ja) | 1994-01-12 |
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