JPH02304247A - 自動変速機のエンジンブレーキ制御装置 - Google Patents

自動変速機のエンジンブレーキ制御装置

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JPH02304247A
JPH02304247A JP1122730A JP12273089A JPH02304247A JP H02304247 A JPH02304247 A JP H02304247A JP 1122730 A JP1122730 A JP 1122730A JP 12273089 A JP12273089 A JP 12273089A JP H02304247 A JPH02304247 A JP H02304247A
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circuit
valve
gear
engine brake
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Yasuichi Hayazaki
康市 早崎
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/21Providing engine brake control

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機のエンジンブレーキ制御装置に関す
るものである。
(従来の技術) 自動変速機は今日、アクセルペダルを踏込んだパワーオ
ン走行からアルセルペダルを釈放してコーステイング走
行に移行する時の減速ショックを軽減する等の目的で、
通常はエンジンブレーキが効かない態様で伝動を行うよ
う構成し、特開昭62−62047号公報にて知られる
自動変速機もその類である。
この種自動変速機においては、降板路等でエンジンブレ
ーキが必要な時、エンジンブレーキ指令によりエンジン
ブレーキ用摩擦要素を締結して自動変速機を最高速段以
外でのエンジンブレーキ走行が可能となるようにする。
上記文献における自動変速機では、オーバーランクラッ
チがエンジンブレーキ用摩擦要素に相当する。ところで
エンジンブレーキ走行時は、この摩擦要素を締結した時
に初めて動力(逆駆動力)の伝達が開始されるものであ
り、エンジンブレーキ走行への移行時におけるショック
は、エンジンブレーキ変速段への変速を先ず行わせ、そ
の後にエンジンブレーキ用摩擦要素を締結させると共に
その締結具合を制御することで軽減するのが常套である
そのための上記オーバーランクラッチの制御は従来前記
文献に記載の如く第3図に示す構成により行われていた
。即ち、オーバーランクラッチ減圧弁RDVをオーバー
ランクラッチOR/Cの作動油回路に挿置し、この弁は
エンジンブレーキ指令時供給されるエンジンブレーキ指
令(ライン圧Pt)を入力されると、これをばねSP及
び■レンジ圧P2(ライン圧と同じ値)による力に対応
した圧力(エンジンブレーキ変速段が第2速の時)又は
ばねSPのばね力に対応した圧力(エンジンブレーキ変
速段が第3速の時)に減圧して作動油圧P。となし、こ
の圧力Pc によりオーバーランクラッチOR/Cを締
結する。ここで、圧力Pcを第2速エンジンブレーキ時
(■レンジ選択時)高く、第3速エンジンブレーキ時(
OD禁止時)低くした理由は、前者ではオーバーランク
ラッチOR/Cが吸収すべきイナーシャエネルギーが大
きく、圧力Pcを低くするとオーバーランクラッチOR
/Cが激しく滑ってエンジンブレーキの効きが悪くなる
ためであり、後者では当該イナーシャエネルギーが小さ
く圧力P0を高くするとショックが大きくなるためであ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、エンジンブレーキの効きを悪くすることな(
ショックを最大限小さくするためのオーバーランクラッ
チ圧P。は第4図に示す如く、エンジンブレーキ変速段
のみで異なるに非ず、車速に応じても異なる。即ち、同
じエンジンブレーキ変速段でも車速が高い程、エンジン
ブレーキ前後間におけるエンジンの回転上昇が大きく、
オーバーランクラッチOR/Cが吸収すべきイナーシャ
エネルギーが大きいため、圧力Pcは車速の上昇につれ
高くする必要がある。
しかして従来のエンジンブレーキ制御装置では、いずれ
にしても減圧弁RDVに一定圧P2を作用させるか、作
用させないかの制御を行うのみで、上記の要求にかなっ
た制御を行い得ない。従って、成る車速でエンジンブレ
ーキの効きを悪くすることな(ショックを良好に軽減し
得るも、当該車速からずれると圧力Pcが過不足を生じ
、エンジンブレーキショックが大きくなったり、エンジ
ンブレーキの効きが悪くなる。
本発明は減圧弁に上記一定圧の代わりに電子制御される
圧力を供給して、様々な要求にマツチしたエンジンブレ
ーキ用摩擦要素締結圧を生じさせ得るようにすることで
上述の問題を解消することを主目的とする。
ところで、エンジンブレーキ指令時エンジンブレーキ指
令段への変速に当っては、前記文献における自動変速機
の如く高速段選択用に変速用摩擦要素へ供給されていた
ライン圧を抜いて当該変速を行わせる。前記文献に記載
の自動変速機においては、バンドブレーキ及びハイクラ
ッチが上記変速用摩擦要素に相当し、バンドブレーキの
4速締結圧(ライン圧)を抜くことで最高速段である第
4速からエンジンブレーキ変速段である第3速への変速
を行い、ハイクラッチの締結圧(ライン圧)を抜くこと
で第4速からエンジンブレーキ変速段である第2速への
変速を行うことができる。
エンジンブレーキ指令時この変速が遅れると、その後の
オーバーランクラッチの締結も遅らせざるをえず、結果
としてエンジンブレーキの開始遅れを生ずる。この問題
解決のためには第5図に示す如く、エンジンブレーキ指
令瞬時t1から一瞬時間T1の間ライン圧PLを大きく
低下させて上記4速締結圧又はハイクラッチ締結圧の抜
けが速やかになされるようにすることが考えられる。
又、これによる速やかなエンジンブレーキ変速段への変
速後、ライン圧PLを元の規定値となすに当たっては、
これを元圧としてオーバーランクラッチが締結されるこ
とから、第5図中点線で示す変速機出力トルクの引き込
みが生じないよう、ライン圧PLを変速後の時間T2中
2次曲線的に滑らかに上昇させるのが良い。
本発明は前記電子制御される圧力をライン圧調整にも用
いて、上記の要求にかなうライン圧制御も可能となるよ
うにすることを第2の目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記主目的のため本発明のエンジンブレーキ制御装置は
、 エンジンブレーキ指令時、高速段選択用に変速用摩擦要
素へ供給されていたライン圧を抜いてエンジンブレーキ
変速段への変速を行い、ライン圧を減圧弁により減圧し
て得られる作動油圧によりエンジンブレーキ用摩擦要素
を締結させることで、前記エンジンブレーキ変速段での
エンジンブレーキが得られるようにした自動変速機にお
いて、前記減圧弁に、電子制御された信号圧を供給して
この信号圧により該減圧弁の調圧値を可変にする電子制
御圧発生手段を設けたものである。
又、第2の目的のため本発明のエンジンブレーキ制御装
置は、 前記電子制御圧発生手段を、これにより電子制御された
信号圧をライン圧調整弁に供給してライン圧の調整にも
流用し、ライン圧をエンジンブレーキ指令時一瞬低下さ
せてエンジンブレーキ変速段への変速遅れを減ずるよう
にしたり、又、前記電子制御圧発生手段を、エンジンブ
レーキ変速段への変速後ライン圧を滑らかに上昇させる
ようなものとする。
(作 用) エンジンブレーキ指令が−あると、自動変速機は高速段
選択用に変速用摩擦要素へ供給されていたライン圧を抜
いてエンジンブレーキ変速段への変速を行う。同時に、
減圧弁はエンジンブレーキ指令があると、ライン圧を減
圧して作り出した作動油圧によりエンジンブレーキ用摩
擦要素を締結し、上記エンジンブレーキ変速段でのエン
ジンブレーキが得られる状態となす。
ところで、上記減圧弁は電子制御圧発生手段からの信号
圧を受けて調圧値を可変に構成されているから、電子制
御圧発生手段によりエンジンブレーキ用摩擦要素の作動
油圧を自由に制御することができ、これを様々の要求に
マツチさせ得る。従って当該作動油圧を前記要求に合わ
せて、エンジンブレーキ変速段、又は車速、或いはこれ
ら双方に応じ制御し、エンジンブレーキの効きを悪くす
ることなくエンジンブレーキショックをできるだけ小さ
くすることが如き制御さえ可能となる。
上記電子制御圧発生手段からの信号圧をライン圧調整弁
にも供給し、ライン圧をエンジンブレーキ指令時一瞬低
下させる構成にする場合、エンジンブレーキ変速段への
変速に当り変速用摩擦要素から抜くべきライン圧の抜け
を速やかに完遂させて、当該変速の遅れ、従ってエンジ
ンブレーキの効き遅れを防止することができる。
更に、その後のライン圧の復帰を滑らかな上昇により行
わせるように構成する場合、このライン圧制御に用いら
れる電子制御圧発生手段からの信号圧が前記した通り減
圧弁の調圧値にも関与するから、ライン圧を減圧弁によ
り減圧して得られる作動油圧を締結圧とするエンジンブ
レーキ用摩擦要素の締結が上記の変速に対して早過ぎて
トルクの引き込みが生ずるような問題をなくすことがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す多投自動変速機の変速
制御油圧回路を、又第2図はこのシステムにより変速制
御すべき歯車変速機構を夫々示す。
先ず、第2図の歯車変速機構を説明するに、1は入力軸
、2は出力軸を夫々示す。これら入出力軸1.2を同軸
突合せ関係に設け、入力軸1上に同心に主遊星歯車変速
機構3を、又出力軸2上に同心に副遊星歯車変速機構4
を夫々配置する。
主遊星歯車変速機構3は、本願出順人が1987年に発
行した[オートマチックトランスミッションRBdRO
IA型整備要領書J (A261CO7)中東1−53
頁に記載の変速機構と同じもので、2個の第1及び第2
遊星歯車組5.6をタンデムに具え、これらは夫々第1
及び第2サンギヤ5S+65、第1及び第2リングギヤ
5R+6msこれらサンギヤ及びリングギヤに噛合する
ビニオン5P16P%これらビニオンを回転自在に支持
する第1及び第2キャリア5c、6cよりなる単純遊星
歯車組とする。
サンギヤ5.をバンドブレーキB/Bにより固定可能と
する他、リバースクラッチR/Cにより入力軸1に結合
可能とする。キャリア5cはハイクラッチH/Cにより
人力軸1に結合可能とする他、ローワンウェイクラッチ
L10WCにより入力軸lと逆の方向へ回転不能とする
と共に、ローリバースブレーキLR/Bにより固定可能
とする。
キャリア5cは更にフォワードクラッチF/Cにより、
ローワンウェイクラッチL10WCと同方向に配置した
フォワードワンウェイクラッチF、10WCのアラクー
レースに結合可能とし、フォワードワンウェイクラッチ
のインナーレースをリングギヤ6、に結合する。又リン
グギヤ6Rは本発明が制御対象とするエンジンブレーキ
用摩擦要素としてのオーバーランクラッチOR/Cによ
りキャリア5゜に結合可能とし、サンギヤ6sを人力軸
1に結合する。
副遊星歯車変速機構4は第3遊星歯車組7を具え、これ
を第3サンギヤ73、第3リングギヤ71、これらに噛
合するビニオン7 Ps及びビニオン7Pを回転自在に
支持する第3キヤリア7゜よりなる単純遊星歯車組とす
る。主遊星歯車変速機構3の出力要素であるキャリア6
cにリングギヤ7mを結合し、キャリア7cを出力軸2
に結合する。リングギヤ7、は更にダイレクトクラッチ
D/Cにより適宜サンギヤ7、に結合可能とし、更にこ
のサンギヤ7sはリダクションワンウェイクラッチRD
10WCにより人力軸1と逆の方向の回転を阻止する他
、リダクションブレーキRD/Bにより適宜固定可能と
する。
上記実施例の歯車変速装置は運転者が手動で希望する走
行形態に応じ選択する走行(D、 L  IT。
R)レンジ毎に、前記クラッチやブレーキを次表に示す
組合せで作動させる(○印で示す)、ことにより前進第
1速乃至第5速及び後退の変速段を得ることができる。
但し、走行を希望しない中立(N)レンジ又は駐車(P
)レンジでは、主遊星歯車変速機構の全摩擦要素(クラ
ッチやブレーキ)を非作動にしてここで副遊星歯車変速
機構への動力伝達が不能な状態にする。
先ず、主遊星歯車変速機構3の作用を説明するに、フォ
ワードクラッチF/Cを作動させると、これによりフォ
ワードワンウェイクラッチF10WC及びローワンウェ
イクラッチL10WCを介してリングギヤ61が入力軸
1と逆方向の回転を阻止される。このため入力軸1から
サンギヤ6゜への回転はピ°ニオン6Pをリングギヤ6
R内で転勤させ、キャリア6cを人力軸lと同方向に減
速して正転させるl速状態となる。この時の変速比はサ
ンギヤ6、とリングギヤ6、のギヤ比をα2態でキャリ
ア6cが入力軸1と同方向へ高速で逆駆動される時、ワ
ンウェイクラッチF10WC。
LloWCの開放により入力軸1に逆駆動力が伝わらず
、エンジンブレーキは得られない。エンジンブレーキの
希望時は、前記表中Δ印で示すようにオーバーランクラ
ッチOR/C及びローリバースブレーキLR/Bを作動
させてワンウェイクラッチF10WC及びLloWCの
解放をこるす必要がある。
フォワードクラッチF/C及びバンドブレーキB/Bを
作動させると、バンドブレーキB/Bによりサンギヤ5
sが固定されて反力受けの用をなし、フォワードクラッ
チF/C及びフォワードワンウェイクラッチF10WC
の作動と相俟って人力軸1からサンギヤ6sへの動力は
キャリア6cを1速状態より高速で正転させ、2速状態
が得られる。この時の変速比はサンギヤ5sとリングギ
ヤ5.とのギヤ比をα1とすると、 力はフォワードワンウェイクラッチF10WCの解放に
より人力軸1に至らず、エンジンブレーキが得られない
。エンジンブレーキの希望時は、前記表中Δ印で示すよ
うにオーバーランクラッチOR/Cを作動させてフォワ
ードワンウェイクラッチF10WCの解放をころす必要
がある。
フォワードクラッチF/C及びハイクラッチH/Cを作
動させると、これらによりリングギヤ6゜が人力軸1と
共に回転するようになり、入力軸1に結合されているサ
ンギヤ6、とリングギヤ6゜の一体回転によりキャリア
6Cが入力軸1と同一の回転を行う3速(直結)選択状
態が得られる。
この状態でもフォワードワンウェイクラッチF10WC
は逆駆動時解放されてエンジンブレーキを得られなくす
るため、エンジンブレーキの要求時はオーバーランクラ
ッチOR/Cを作動させてフォワードワンウェイクラッ
チF10WCの解放をころす必要がある。
ハイクラッチH/C及びバンドブレーキB/Bを作動さ
せると、ハイクラッチH/Cの作動でキャリア5.が入
力軸1と共に回転し、バンドブレーキB/Bの作動でサ
ンギヤ5゜が固定されるため、サンギヤ5.上でのピニ
オン5.の転動を介し、リングギヤ51、従ってキャリ
ア6゜は増速選択状態を得ることができる。なおこの4
速選択状態では、フォワードワンウェイクラッチF10
WCがあるためフォワードクラッチF/Cを作動させた
ままでも支承がなく、このフォワードクラッチを変速の
便宜上作動状態のままに保つ。
リバースクラッチR/CI’ローリバースブレーキLR
/Bを作動させると、リバースクラッチR/C・の作動
でサンギヤ5.が入力軸1と共に回転し、ローリバース
ブレーキLR/Bの作動でキャリア5Cが固定されるた
め、リングギヤ5R1従ってキャリア6゜は入力軸1と
逆方向に逆転され、変速比が一□の後退選択状態を得る
ことα1 ができる。
次に、副遊星歯車変速機構4の作用を説明するに、リダ
クションブレーキRD/Bを作動させると、サンギヤ7
sが固定され、キャリア6゜からリングギヤ7Ilへの
回転動力はピニオン7、をサンギヤ7、の周りに転勤さ
せつつキャリア7゜、従って出力軸2へ減速下に伝達さ
れ、減速状態が得られる。よってリダクションブレーキ
RD/Bは副変速機の低速選択用摩耗要素として機能す
る。
この時変速比は、サンギヤ7、とリングギヤ7Rのギヤ
比をαコとすると1+α3になる。
ダイレクトクラッチD/Cを作動させると、サンギヤ7
、がリングギヤ7@に結合されてキャリア6cの回転動
力がそのままキャリア7゜より出力軸2へ伝達される直
結状態を得ることができる。
よってダイレクトクラッチD/Cは副変速機の高速選択
用摩擦要素として機能する。
なお、リダクションブレーキRD/Bを作動状態から非
作動状態に切換える時、ダイレクトクラッチD/Cの作
動前にサンギヤ7、がキャリア6c及びリングギヤ7R
と逆の方向へ回転すると、ダイレクトクラッチD/Cの
摩耗を早めるだけでなく、これを作動した時のショック
が大きくなり、変速ショックの原因となる。しかして、
ワンウェイクラッチRD10W’Cはリングギヤ7Il
の上記の回転を防止し、上述の問題を解消するのに有用
である。
又かかるワンウェイクラッチRD10WCはりダクショ
ンブレーキRD/Bを作動させる必要のない場合を生ず
るが、副遊星歯車変速機構をダイレクトクラッチまたは
リダクションブレーキを作動させた2状態のみにして高
低速切換回路を簡素化するため、リダクションブレーキ
を不要な時も作動させることとした。
変速装置全体としては前記の表から明らかなように、主
変速機3の1速と副変速機4の減速状態α2 (超低速段)を得ることができ、副変速機4はこのまま
に保持して主変速機3を第2速、第3速(直結)状態に
することで夫々、変速比が第2速及び第3速を得ること
ができる。そして、主変速機3を第3速(直結)状態の
ままに保持し、副変速機4を直結状態にすることで、変
速比が1の第4速(直結変速段)を得ることができ、副
変速機4を直結状態のままに保持して主変速機3を4速
(増速)状態にすることで、変速比が又、後退の変速段
は副変速機4の減速状態で主変速機3を後退状態にする
ことにより得ることが引 更に前記の表に示した変速比の例は、ギヤ比α、。
α2.α3を夫々遊星歯車組5〜7の強度上及び耐久上
好ましいとされる0、4〜0.6の範囲内において、0
.441.0.560.0.384と定めた場合の値で
あるが、この変速比の例からも明らかなように適切な変
速比を得ることができると共に、最低速段(第1速)と
最高速段(第5速)との間の変速比幅が大きくなるよう
な態様で歯車変速装置の5速化を達成することができる
次に、上記伝動列を変速制御する第1図の油圧回路を説
明する。この油圧回路はエンジン駆動されるオイルポン
プ0/P、プレッシャレギュレータ弁20、パイロット
弁22、デユーティソレノイド24、プレッシャモディ
ファイア弁26、モディファイアアキュムレータ28、
アキュムレータコントロール弁30、トルクコンバータ
リリーフ弁32、ロックアツプコントロール弁34、ロ
ックアツプソレノイド36、マニュアル弁38、第1シ
フトソレノイドA1第2シフトソレノイドB1第3シフ
トソレノイド01オーバーランクラツチソレノイド40
、第1シフト弁42、第2シフト弁44、第3シフト弁
46.5−2リレー弁48.5−2シークエンス弁50
、■−2アキニーム弁52、N−Dアキュムレータ54
.3.4速サーボレリーズ兼リバースクラツチアキニム
レータ56、アキュムレータ切換弁5B、5速サーボア
プライアキニムレータ60、オーバーランクラッチコン
トロール弁62、オーバーランクラッチ減圧弁64、リ
ダクションタイミング弁66、リダクションブレーキア
キュムレータ68、ダイレクトクラッチアキュムレータ
70、及び■レンジ減圧弁72を主たる構成要素とし、
これらを、第2図の人力軸lと図示せざるエンジンとの
間に介挿したトルクコンバータT/C,前記フォワード
クラッチF/C,ハイクラッチH/C,バンドブレーキ
B/Bs’)バースクラッチR/C,ローリバースブレ
ーキLR/B、オーバーランクラッチOR/C。
ダイレクトクラッチD/C及びリダクションブレーキR
D/Bに対し図示の如く接続して構成する。
なおトルクコンバータT/Cは入出力要素間を適宜直結
可能なロックアツプ式とし、レリーズ室RELに作動油
を供給してアプライ室APLより作動油を排出する時上
記の直結を解かれたコンバータ状態でエンジン動力を第
2図の入力軸lに伝達し、作動油を逆方向に通流させる
時入出力要素間が直結されたロックアツプ状態でエンジ
ン動力を第2図の入力軸1に伝達する周知のものとする
又バンドブレーキB/Bは特開昭62−159839号
公報により周知のサーボで適宜締結されるものとし、2
速サーボアプライ室2S/Aのみに圧力を供給される時
締結し、3.4速サーボレリーズ室3.43/Rにも圧
力を供給される時解放し、更に加えて5速サーボアプラ
イ室5S/Aにも圧力を供給される時再度締結するもの
である。
プレッシャレギュレータ弁20はばね20a、 20j
により図示位置に弾支されたスプール20b及び該スプ
ールの図中下端面に対設したプラグ20Cを具え、基本
的にはオイルポンプO/Pがライン圧回路81への吐出
オイルをばね20a、 20jのばね力で決まる成る圧
力に調圧するも、プラグ20Gによりばね20jがばね
力を増大される時その分上記の圧力を上昇させて所定の
ライン圧にするものである。この目的のためプレッシャ
レギュレータ弁20は、ダンピングオリフィス82を経
て回路81内の圧力をスプール20bの受圧面20dに
受け、これでスプール20bを下向きに付勢されるよう
構成し、スプール20bのストローク位置に応じ關閉さ
れるポート20e〜20hを設ける。ポート20eは回
路81に接続し、スプール20bが図示位置から下降す
るにつれポート20h、 2Ofに通ずるよう配置する
。ポート2Ofはスプール20bが図示位置から下降す
るにつれ、ドレンポートとしたポート20gとの連通が
減じられ、これとの連通を断たれる時点でボー) 20
eに連通され始めるよう配置する。そqてボーBOfを
途中にブリード83が存在する回路84を経てオイルポ
ンプO/Pの容量制御アクチュエータ85に接続し、こ
れへの脈動をフィードバックアキュムレータ86で抑制
する。オイルポンプO/Pはエンジン駆動される可変容
量ベーンポンプとし、偏心量をアクチュエータ85に向
かう圧力が成る値以上になる時減じられて容量が小さく
なるものとする。プレッシャレギュレータ弁20のプラ
グ20Cはその図中下端面に回路87からのモディファ
イア圧を受けると共に、受圧面20i に回路88から
の後退選択圧を受け、これら圧力に応じた図中上向きの
力をばね20jに付加し、そのばね力を増大するものと
する。
プレッシャレギュレータ弁20は常態で図示状態となり
、ここでオイルポンプO/Pからオイルが吐出されると
、このオイルは回路81に流入する。
スプール20bの図示位置で回路81のオイルは一切ド
レンされず、圧力上昇する。この圧力はオリフィス82
を経て、受圧面20dに作用し、スプール20bをばね
20a、 20jに抗して押下げ、ポート20eをポー
ト20hに通ずる。これにより上記の圧力はポート20
hより一部ドレンされて低下し、スプール20bがばね
20a、 20jにより押戻される。かかる作用の繰返
しによりプレッシャレギュレータ弁20は基本的には回
路81内の圧力(ライン圧)をばね20a。
20」 のばね力に対応した値とする。ところで、プラ
グ20Cには回路87からのモディファイア圧による上
向きの力が作用しており、プラグ20Cがモディファイ
ア圧に応じてばね20」 のばね力を増大し、又モディ
ファイア圧が後述のように後退選択時以外で発生し、後
述するエンジンブレーキ時以外の通常時エンジン負荷(
エンジン出力トルク)に比例して高くなることから、こ
の通常時上記のライン圧は後退選択時以外でエンジン負
荷の増大に応じ高くなる。
後退選択時プラグ20Cには上記モディファイア圧に代
え回路88からの後退選択圧(ライン圧と同じ値)によ
る上向き力が作用し、これがスプール20bに及ぶため
、ライン圧は後退選択時所望の一定値となる。オイルポ
ンプO/Pが成る回転数以上(エンジンが成る回転数以
上)になると、それにともなって増大するオイル吐出量
が過多となり、回路81内の圧力が調圧値以上となる。
この圧力はスプール20bを調圧位置より更に下降させ
、ポート20fをポート20eに通じ、ドレンポート2
0gから遮断する。これによりポート20eのオイルが
一部ポート2Of及びブリード83より排除されるが、
回路84内にフィードバック圧を発生する。このフィー
ドバック圧はオイルポンプO/Pの回転数が高くなるに
つれ上昇し、アクチュエータ85を介してオイルポンプ
O/Pの偏心量(容量)を低下させる。かくて、オイル
ポンプO/Pは回転数が成る値以上の間、吐出量が一定
となるよう容量制御され、オイルの必要以上の吐出によ
ってエンジンの動力損失が大きくなるのを防止する。
上記のように回路81に発生したライン圧はパイロット
弁22、マニュアル弁38、第3シフト弁46及び3,
4速サーボレリーズ兼リバースクラツチアキニムレータ
56に供給する。
パイロット弁22はばね22aにより図示位置に弾支さ
れたスプール22bを具え、ばね22aから遠いスプー
ル22bの端面を室22cに臨ませる。パイロット弁2
2には更にドレンポー) 22dを設け、これとライン
圧回路81との間にフィルター89を有したパイロット
圧回路90を接続し、この回路90をオリフィス91を
経て室22Cに接続する。
パイロット弁22は常態で図示状態となり、ここで回路
81からのライン圧はパイロット圧回路90に供給され
てこの回路にパイロット圧を生せしめる。
そして、パイロット圧はオリフィス91を経て室22C
にフィードバックされ、スプール22bをばね22aに
抗し押戻す。パイロット圧かばね22aのばね力に対応
した値になる時回路90がドレイポート22dに切換接
続され、回路90内のパイロット圧はばね22aのばね
力に対応した一定値を保つ。このパイロット圧は回路9
0によりシフトツレメイドA、  B。
C及びオーバーランクラフチソレノイド40に導く他、
プレッシャモディファイア弁26、オリフィス92、9
3、ロックアツプコントロール弁34およびロックアツ
プソレノイド36に供給し、更には第3シフト弁46に
も供給する。
デユーティソレノイド24は本発明における電子制御圧
発生手段の一部を成すもので、オリフィス92に接続し
たドレン回路94のドレンポートを通常は閉じており、
ON時このドレンポートを開くも−のとする。しかして
このソレノイド24は、スロットルセンサTH,車速セ
ンサV及びレンジセンサSからの信号を受けるコンピュ
ータ1000により後述する他のソレノイドと共に制御
し、一定のON。
OFF周期に対するON時間の比率(デユーティ比)が
増大するにつれドレン回路94内の制御圧を低下させ、
デユーティ0%でこの制御圧を元圧であるパイロット圧
と同じ値にし、デユーティ100%で制御圧を0にする
。デユーティ比は後退レンジ選択時以外及び後述するエ
ンジンブレーキ走行時以外でエンジン負荷(例えばエン
ジンスロットル開度)の増大につれ小さくシ、これによ
り上記の制御圧をエンジン負荷の増大につれ高くなす。
又、後退レンジ選択時デ二−テイ比は100%として、
上記の制御圧を0にし、エンジンブレーキ走行時のデユ
ーティ比は後述する。
プレッシャモディファイア弁26はばね26a及び回路
94からの制御圧により図中下向きに付勢されたスプー
ル26bを具え、プレッシャモディファイア弁26には
更に前記の回路87を接続する出カポ−)26C、パイ
ロット圧回路90を接続する入力ポート26d及びポー
ト26g1更にドレンポート26eを設ける。又はね2
6aから遠いスプール26bの端面が臨む室26fに回
路87内のモディファイア圧をフィードバックするオリ
フィス26hをスプール26bに形成する。なお、ばね
26aのばね力はポー) 26gからのパイロット圧に
よる力よりも大きな値とし、両者の力の差だけモディフ
ァイア圧が以下の調圧作用中回路94からの制御圧を増
幅した値となるようにする。
プレッシャモディファイア弁26のスプール26bはば
ね26aによる力及び回路94からの制御圧による力を
図中下向きに向け、室26fにフィードバックされたモ
ディファイア圧による力及びポー) 26gからのパイ
ロット室による力を図中上向きに受け、これら力がバラ
ンスする位置にスプール26bはストロークされる。モ
ディファイア圧が上記下向きの力に見合わず不十分であ
る場合、スプール26bは出力ポート26Cを入力ポー
ト26dに通じてパイロット圧の補充によりモディファ
イア圧を上昇させ、逆にモディファイア圧が過大である
場合、スプール26bは出力ポート26cをドレンポー
ト26eに通じてモディファイア圧を低下させる。かか
る作用の繰返しによりプレッシャモディファイア弁26
は回路87のモディファイア圧を、ばね26aによる力
とポート26gからのパイロット圧による力との差、及
び回路94からの制御圧による力の相位に対応した値に
調圧し、モディファイア圧をプレッシャレギュレータ弁
20のプラグ20Cに作用させる。
ところで制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負
荷が増大するにつれ高くなるものであり(エンジンブレ
ーキ時は特殊であるため後述する)、後退選択時0であ
ることから、この制御圧を上記の差だけ増幅したモディ
ファイア圧も後退選択時以外でエンジン負荷の増大につ
れ高くなり(エンジンブレーキ時は後述する)、後退選
択時0となり、プレッシャレギュレータ弁20による前
記のライン圧制御を可能にする。なお、回路87のモデ
ィファイア圧は上記調圧作用中における脈動をモディフ
ァイアアキニムレータ28により抑制される。
トルクコンバータリリーフ弁32はばね32aにより図
示位置に弾支されるスプール32b Iを具え、このス
プールは図示位置で出カポ−) 32cを入カポ−)3
2dに通じ、図中上昇するにつれこの連通を減少すると
共に出力ポート32cをドレンポート32eに切換接続
するものとする。スプール32bのストロークを制御す
るために、ばね32aから遠いスプール端面が臨む室3
2fにポー) 32cの出力圧をフィードバックするオ
リフィス32gをスプール32bに形成する。そして出
カポ−) 32cはリリーフ弁95を介し前部潤滑部F
R/LUBに通じさせると共に、回路96によりロック
アツプコントロール弁34に接続する。人カポ−) 3
2dは回路97によりプレッシャレギュレータ弁20の
ポート20hに接続し、プレッシャレギュレータ弁20
からの漏れ油をトルクコンバータT/Cの作動油として
人力ポート32dに導く。
トルクコンバータリリーフ弁32は常態で図示状態とな
り、プレッシャレギュレータ弁20から入カポ−) 3
2dへの漏れ油は回路96を経てロックアツプコントロ
ール弁34、従ってトルクコンバータT/Cに供給され
る。ここでトルクコンバータ供給圧が発生すると、この
圧力はオリフィス32gより室32fにフィードバック
されてスプール32bをばね32a に抗し図中上昇さ
せる。トルクコンバータ供給圧がばね32aのばね力に
対応した設定値を越えると、スプール32bは出力ポー
ト32cをドレンボート32eに通じて、トルクコンバ
ータ供給圧を低、下させ、この圧力をばね32aのばね
力に対応した設定値以下に保つ。なお、かかるIJ I
J−フ機能によってもトルクコンバータ供給圧が上記設
定値を越える場合、IJ IJ−フ弁95が開いて圧力
過剰分を前部潤滑部FR/LUBに逃がし、トルクコン
バータT/Cの変形を防止する。
ロックアツプコントロール弁34はスプール34aを具
え、その両端に段付プラグ34b及びプラグ34cを同
軸に突合せ、スプール34a及びプラグ34C間にばね
34dを介挿して構成する。スプール34aは図示位置
と逆の限界位置にある時、回路96をトルクコンバータ
T/Cのレリーズ室RELに通じた回路98に接続する
と共に、トルクコンバータアプライ室APLに通じた回
路99をドレン回路100に接続する。この時回路96
からのトルクコンバータ作動油はレリーズ室RELから
アプライ室APLへとトルクコンバータ供給圧内を通流
し、トルクコンバータをコンバータ状態にする。通流後
の作動油はドレン回路100よりオイルクーラC00L
に導かれ、ここで冷却された後に後部潤滑部RR/LU
Bに向かう。スプール34aが図示の限界位置にある時
、回路96は回路99に接続され、回路98はドレンボ
ート34eに接続される。この時回路96のトルクコン
バータ作動油はアプライ室APLからレリーズ室REL
へとトルクコンバークT/C内を通流し、トルクコンバ
ータをロックアツプ状態にする。なおこのロックアツプ
状態では、トルクコンバータ内を通流した後の作動油が
ドレンボート34eより排除されるため、オイルクーラ
C00Lを通らないが、この間オリフィス101.10
2がトルクコンバータをバイパスして作動油をオイルク
ーラC00Lに導き、その冷却並びに後部潤滑部RR/
LUBの潤滑を補償する。
スプール34aのストローク制御のために、これとプラ
グ34c WJの室34fにドレン回路103を接続し
、この回路を前記パイロット圧回路90のオリフィス9
3に接続すると共に、回路103のドレンボートにこれ
を通常は閉じるロックアツプソレノイド36を対設する
。そして役付プラグ34bには、トルクコンバータレリ
ーズ室回路98内の圧力をオリフィス104を経て、又
パイロット圧回路90の圧力をオリフィス105を経て
夫々図中下向きに作用させる。
ロックアツプソレノイド36のON、OFFを第1図に
示したコンピュータ1000により制御し、このコンピ
ュータはトルクコンバータT/Cをロックアツプすべき
走行条件か否かを判別する。ロックアツプすべきでなけ
ればロックアツプソレノイド36をOFFして閉じるこ
とによりドレン回路103内に元圧であるパイロット圧
と同じ値の圧力を生じさせる。この圧力は室34fに至
ってばね34dとの共働によりスプール34aをオリフ
ィス104、105から人力されて役付プラグ34bに
作用するレリーズ圧及びパイロット圧に抗し図中上昇さ
せ、これによりトルクコンバータT/Cを要求通りコン
バータ状態にする。ロックアツプすべきであれば、ロッ
クアツプソレノイド36をONして開き、ドレン回路1
03を無圧状態にする。この時、オリフィス105から
人力されるパイロット圧が段付プラグ34bをスプール
34aと共にばね34dに抗して図中下降させ、これに
よりトルクコンバータT/Cを要求通りロックアツプ状
態にする。
しかして本例では、前進第1速選択時と後退レンジ選択
時にロックアツプを禁止するため、スプール34aから
遠いプラグ34Cの端面が臨む室34gを回路106に
よりシャトル弁107の出力ポートに接続し、該シャト
ル弁の2人力ポートに夫々前記した後退選択圧回路88
及び1速選択圧回路108を接続する。これら回路88
又は108に圧力が発生する後退選択時又は第1速選択
時、対応する選択圧がシャトル弁107より室34gに
至り、プラグ34cを介しスプール34aを図中上昇さ
せてトルクコンバータT/Cをコンバータ状態にする。
なお、オリフィス105からのパイロット圧は役付プラ
グ34bを常時下向きに付勢し、この役付プラグ、スプ
ール34a及びプラグ34Cが振動するのを防止する。
マニュアル弁38は、運転者の手動によるセレクト操作
により駐車(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N
)レンジ、前進自動変速(D)レンジ、前進第3速エン
ジンブレーキ(I[I)レンジ、前進第2速エンジンブ
レーキ(II)レンジ(第1速エンジンブレーキレンジ
に兼用)にストロークされるスプール38aを具え、該
スプールの選択レンジに応じライン圧回路81を次表の
如くボート38D。
38II[、38II、 38Rに通じさせるものとす
る。なお、この表中○印がライン圧回路81に通じるボ
ートを示し、無印はドレンされているボートを示す。
第2表 ボート380はDレンジ圧回路110によりアキュムレ
ータコントロール弁30、フォワードクラッチF/C,
アキュムレータ切換弁58、第1シフト弁42、第2シ
フト弁44及びオーバーランクラッチコントロール弁6
2に接続する。又、ボート38■は■レンジ圧回路11
1によりシャトル弁112の対応入力に接続し、ボート
38nは■レンジ圧回路113により■レンジ減圧弁7
2に接続し、ボート38Rには前記の後退選択圧回路8
8を接続する。回路88は前記した通りプレッシャレギ
ュレータ弁20及びシャトル弁107に接続してプレッ
シャレギュレータ弁20による前記後退選択時のライン
圧調整機能及びロックアツプコントロール弁34による
前記後退選択時のロックアツプ禁止作用を行わせるだけ
でなく、ワンウェイオリフィス114及びシャトル弁1
15の対応入力ボートを経てローリバースブレーキLR
/Bに接続すると共に、ワンウェイオリフィス117を
経てリバースクラッチR/Cに接続する。
アキュムレータコントロール弁30は役付スプール30
aを具え、その大径端部が臨む室30bを前記回路94
に接続し、小径端部が臨む室30cを大気開放とする。
従ってスプール30aは、デユーティソレノイド24に
より前記した如(に調整される回路94内の圧力により
図中上昇され、出カポ−) 30dがドレンボート30
eから遮断されてDレンジ圧回路110に通じる時、ボ
ート30dよりアキュムレータ背圧が出力される。この
圧力はスプール30aの両端ランドの受圧面積差に作用
してスプール30aを図中下向きに付勢し、室30b内
の圧力と対向する。そして、両者がバランスするようス
プール30aはストロークし、ボート30dからのアキ
ュムレータ背圧は室30b内の圧力に応じて変化する。
しかして、室30b内の圧力がデユーティソレノイド2
4により前記した如く後退レンジ以外でエンジン負荷の
上昇につれ高くなる(エンジンブレーキ時は特殊なため
後述する)よう調整されること、又元圧であるDレンジ
圧回路110の圧力が前進走行(D、 III、  n
)レンジでしか発生しないことから、アキュムレータ背
圧は前進走行レンジ選択中に限って発生し、エンジンブ
レーキ時以外の通常時エンジン負荷の上昇につれ高くな
って該当するアキュムレータの容量をエンジン負荷に対
応したしたものにすることができる。なおアキュムレー
タ背圧は回路116により1−2アキユムレータ弁52
、N−Dアキュムレータ54.5速サーボアプライアキ
ユムレータ60、ダイレクトクラッチアキュムレータ7
0及びオーバーランクラッチ減圧弁64に供給する。
フォワードクラッチF/Cの直前におけるDしンジ圧回
路110の部分にワンウェイオリフィス120を挿入し
、このワンウェイオリフィス及びフォワードクラッチF
/C間に内径の異なるものと交換可能なワンウェイカッ
プ121を介してN−Dアキュムレータ54及びアキュ
ムレータ切換弁58を順次接続する。
第1シフト弁42はばね42aにより図示位置に弾支さ
れたスプール42bを具え、このスプールは第1シフト
ソレノイドAのON (閉)で室42Cに回路90から
のパイロット圧を供給する時図示位置から上昇されるも
のとする。スプール42bの図示位置でDレンジ圧回路
110を2速圧回路122に通じ、1速圧回路108を
ドレンボート42dに通じ、■レンジ圧回路124をド
レンポート42fに通じ、回路125、126間を通じ
、又スプール42bの上昇位置で回路108を回路12
7に通じ、回路122を回路128に通じ、回路124
を回路129に通じ、回路126を回路128に通じる
回路122はチェック弁130を経てバンドブレーキB
/Bの2速サーボアプライ室2S/Aに接続し、回路1
24をシャトル弁115の対応入力に接続し、回路12
5を5−2リレー弁48に接続し、回路126を5−2
リレー弁48及びオーバーランクラッチコントロール弁
62に接続し、回路127を一方で5−2シークエンス
弁50に、他方で第2シフト弁441巳接続し、回路1
28を相互に逆向きのワンウェイオリフィス131.1
32を介しハイクラッチH/Cに接続すると共に第2シ
フト弁44に接続し、回路129を第2シフト弁44に
接続する。
2速圧回路122に、チェック弁130と並列なバイパ
ス回路133を接続して設け、このバイパス回路中に挿
入して1−2アキ〉ムレータ弁52を設ける。この1−
2アキコムレータ弁はスプール52aを具え、その大径
端面及び小径端面に夫々ばね52b。
52cを作用させる。スプール52aには更にその段差
部52dに回路116内の前記アキュムレータ背圧を図
中下向きに作用させ、これとばね52b、 52Cのば
ね力差とでスプール52aは通常図示の調圧位置より更
に下降した位置にあるものとする。このスプール位置で
スプール52aは出力ポート52eを人力ポート52f
に通じ、ボ’−)52eより2速サーボアプライ室2S
/Aへ2速サーボアプライ圧を出力する。この圧力はオ
リフィス134を経て室52gにフィードバックされ、
スプール52aを押戻す。
出カポ−) 52eからの2速サーボアプライ圧が上記
ばね力差及び段差部52dに作用するアキュムレータ背
圧の相位に対応した値を越えると、スプール52aは出
力ポート52eをドレンポート52hに通じて出力ポー
ト52eからの2速サーボアプライ圧を過剰分だけ低下
させ、この圧力を上記の値に調圧する。
ところで、2速サーボアプライ圧が逆止カップ135に
より遮断され、オリフィス136を通ってばね52cの
ピストンカップ52i に作用し、これをストロークし
てばね52cのばね力を漸増するため、2速サーボアプ
ライ圧も所定の時間勾配をもって上昇する。又段差部5
2dに作用するアキュムレータ背圧がデニーティンレノ
イド24及びアキュムレータコントロール弁30により
前記の如くエンジン負荷の増大に応じ上昇するよう調圧
されるため、2速サーボアプライ圧の上記所定勾配での
変化中におけるレベル(通常機工と称せられる)をエン
ジン負荷の増大につれ高くすることができる。
第2シフト弁44はばね44aにより図示位置に弾支さ
れたスプール44bを具え、このスプールは第2シフト
ソレノイドBのON (閉)で室44cに回路90から
のパイロット圧を供給する時図示位置から上昇されるも
のとする。スプール44bの図示位置で回路127をド
レンポート44dに通じ、回路ll01128間を通じ
、回路129をドレンポート44eに通じ、又スプール
44bの上昇位置で回路110.1g7間を通じ、回路
128をドレンポート44eに通じ、回路129を回路
140に通じる。回路140はI、  I[レンジ減圧
弁72に接続する。
5−2リレー弁48はばね48aにより図示位置に弾支
されたスプール48bを具え、スプール48bは回路1
26内に圧力が存在する時この圧力により上昇位置にさ
れるものとする。スプール48bの図示位置で回路12
5をドレンボー) t8cに通じ、上昇位置で回路12
5を回路141に通じるが、回路141を5−2シーク
エンス弁50に接続する。
5−2シークエンス弁50はばね50aにより図示位置
に弾支されたスプール50bを具え、このスプールは回
路142内に圧力が存在する時この圧力により下降位置
にされるものとする。スプール50bの図示位置で回路
141をドレンポー) 50cに通じ、下降位置で回路
141を回路127に通じる。
回路142は、バンドブレーキB/Bの3.4速サーボ
レリーズ室3,4S/Rとハイクラッチヒフ0間を連結
するワンウェイオリフィス143付の回路144に接続
し、回路142の途中をワンウェイオリフィス145及
び内径の異なるものと交換可能なワンウェイカップ14
6が挿入された回路147によりアキュムレータ切換弁
58に接続する。この弁には更に回路148を経て3,
4速サーボレリーズ兼リバースクラツチアキコムレータ
56を接続すると共に、回路149を経てリバースクラ
ッチR/Cを接続する。
アキュムレータ切換弁58はばね58aにより図示位置
に弾支されたスプール58bを具え、このスプールはD
レンジ圧回路110内に圧力が存在する時図中左行され
るものとする。スプール58bの図示位置で回路148
を回路149に通じ、アキュムレータ56をリバースク
ラッチR/Cの圧力上昇制御に用い、スプール58bの
左行位置で回路148を回路147に通じ、アキュムレ
ータ56を3,4速サーボレリーズ室3.43/Rの圧
力上昇制御に用いる。
バンドブレーキB/Bの5速サーボアプライ室5S/A
への回路150は5速サーボアプライアキユムレータ6
0およびワンウェイオリフィス151を有し、オーバー
ランクラッチコントロール弁62に接続する。オーバー
ランクラッチコントロール弁62はばね62aで図示位
置に弾支されたスプール62bを具え、このスプールは
室62Cへの圧力供給で図中上昇するものとする。室6
2C内はオーバーランクラッチソレノイド40のON(
閉)時、回路90からのパイロット圧を供給され、ソレ
ノイド40のOFF時室62C内は排圧される。スプー
ル62bの図示位置でオーバーランクラッチ減圧弁64
からの回路152を回路110に通じ、回路150をド
レンポート62dに通じ、又スプール62bの上昇位置
で回路152をドレンポート62dに通じ、回路150
を回路126に通じる。
第3シフト弁46はばね46aで図示位置に弾支したス
プール46bを具え、スプール両端面が臨む室46C,
46dに夫々回路90のパイロット圧及び回路153の
圧力を供給する。回路153はシャトル弁154の出力
ポートに接続し、該シャトル弁の2人力には夫々第3シ
フトソレノイドCのON (閉)特発生する圧力(回路
90のパイロット圧と同じ値)及び回路155への後退
レンジ圧(後述する)が選択的に供給される。これら圧
力の一方が生ずると、この圧力はシャトル弁154及び
回路153を経て室46dに至り、ばね46aとの共働
によりスプール46bを室46Cへのパイロット圧に抗
して図示位置となし、室46dに圧力が供給されない間
スプール46bは室46Cへのパイロット圧によりばね
46aに抗して図中下降される。スプール46bの図示
位置で回路156をドレンポート46eに通じ、回路1
57をライン圧回路81に通じ、又スプール46bの下
降位置で回路156をライン圧回路81に通じ、回路1
57をドレンポート46fに通じる。
回路156はワンウェイオリフィス158を挿入されて
ダイレクトクラッチD/Cに接続し、途中にワンウェイ
オリフィス159を介し接続してダイレクトクラッチア
キニムレータ70を設ける。又回路157 はワンウェ
イオリフィス160を介してリダクションブレーキRD
/Bに接続し、ワンウェイオリフィス160及びリダク
ションブレーキRD/B間にリダクションブレーキアキ
ュムレータ68を接続する。
このアキュムレータ68は背圧室からの回路161をシ
ャトル弁112の出力ポートに接続し、シャトル弁11
2の一方の入力に■レンジ圧回路111を接続して■レ
ンジ圧を供給する。シャトル弁112の他方の入力には
回路155を接続し、この回路を後退選択圧回路88に
接続してシャトル弁112の他方入力には後退選択圧を
供給する。
回路161の圧力はりダクションタイミング弁66の室
66aにも供給して、リダクションタイミング弁66の
制御に供し、この弁はスプール66bをばね66Cによ
り図示位置に弾支して構成する。スプール66bは室6
6aに圧力が存在しない時図示位置となり、室66aに
圧力が存在する時この圧力によりばね66Cに抗して上
昇されるものとする。スプール66bの図示位置でオリ
フィス162を有したバイパス回路163は回路157
から遮断され、スプール66aの上昇位置で回路163
.157間を通じる。バイパス回路163 はワンウェ
イオリフィス160をバイパスするもので、リダクショ
ンタイミング弁66から遠い端部をリダクションブレー
キRD/Bに接続する。
オーバーランクラッチ減圧弁64は回路152の圧力を
減圧してオーバーランクラッチOR/Cに供給するもの
で、ばね64a及び回路116からのアキュムレータ背
圧により図示位置にされるスプール64bを具える。こ
のスプール位置で出力ポートロ4Cを回路152に通ず
ることによりこのボートからオーバーランクラッチOR
/Cの作動圧を出力する。
このためボート64cとオーバーランクラッチOR/C
との間をオリフィス164が挿入された回路165によ
り接続する。オーバーランクラッチ作動圧はスプール6
4bに設けたオリフィス64dを経て室64eにフィー
ドバックする。よってオーバーランクラッチ作動圧は上
昇するにつれスプール64bを図中下降させ、この圧力
が回路116からのアキュムレータ背圧およびばね64
aのばね力の相位に対応した値を越える時、スプール6
4bは出カポ−)64cをドレンボー) 64fに通じ
て圧力過剰分を逃がす。
これによりオーバーランクラッチ作動圧は上記の相位に
対応した値に減圧されるが、この圧力により締結される
オーバーランクラッチOR/Cがエンジンブレーキ指令
時に締結させるべきエンジンブレーキ用摩擦要素である
ことから、その作動圧がエンジンブレーキ用に適正なも
のとなるよう回路116のアキュムレータ背圧を当該エ
ンジンブレーキ時は特に以下の如くにデユーティソレノ
イド24で電子制御する。
即ち、エンジンブレーキの効きを悪化させることなくエ
ンジンブレーキショックを最も良好に軽減し得るオーバ
ーランクラッチOR/Cの作動圧Pcは前記した理由か
ら例えば第4図中a、  b。
Cで示す如くエンジンブレーキ変速段(第4速、第3速
又は第2速)に応じ、又車速に応じて異なる。従って、
オーバーランクラッチ減圧弁64が前記の減圧作用によ
り圧力P。を制御するに際し、この圧力が第4図に示し
た好適値となるよう、回路116から減圧弁64へのア
キュムレータ背圧をなすべく、ソレノイド24のデユー
ティlコンピュータ制御する。
なお、エンジンブレーキ指令にともなう最高速段(第5
速)からエンジンブレーキ変速段への変速は、前記第1
表から明らかな通り5−4変速又は5−3変速ならバン
ドブレーキB/Bを開放して(室5 S/Aの圧を抜い
て)行われ、5−2変速ならハイクラッチH/Cを開放
して(ハイクラッチ圧を抜いて)行われ、これを速やか
に完遂させてエンジンブレーキの開始遅れもなくすため
には第5図につき前述した如く、エンジンブレーキ指令
時(レンジセンサSからの信号変更時)の−瞬時間T1
中ライン圧PLを低下させて上記圧力の抜けを速やかに
行わせる必要がある。又、その後のライン圧の復帰は第
5図につき前述した如く2次曲線的な滑らかな上昇によ
り行わせるのが、トルクの引き込みを防止する上で好ま
しい。
これらの要求から、ソレノイド24のデユーティはエン
ジンブレーキ指令時−瞬の間大きくして、モディファイ
ア弁26からプレッシャレギュレータ弁20に向かうモ
ディファイア圧を低下させることにより、ライン圧を低
下させる。そしてその後ライン圧を復帰させるに当って
は、ソレノイド24のデユーティを漸減させ、モディフ
ァイア圧を徐々に上昇させることによりライン圧を徐々
に上昇させる。しかして、ソレノイド24のデユーティ
はオーバーランクラッチ作動圧を決定するに当って上記
の如くに定めた値に戻ること勿論である。
なお、回路152及びオーバーランクラッチOR/C間
をワンウェイバルブ166が挿入された回路167によ
り接続し、ワンウェイバルブ166及びオリフィス16
4でワンウェイオリフィスを構成する。
■レンジ減圧弁72は回路113からの■レンジ圧を減
圧して回路140に出力するもので、ばね7.2aによ
り図示位置に弾支されたスプール72bを具える。この
スプール位置で回路140は回路 113に通じて圧力
を発生され、この圧力はスプール72bに設けたオリフ
ィス72cによりスプール右端面にフィードバックして
スプール72bを図中左行させる。回路140の出力圧
がばね?2aのばね力に対応した値を越えると、スプー
ル72bは回路140をドレンポート72dに通じて過
剰圧を逃がし、出力圧をばね?2aのばね力に対応した
一定値に減圧する。
第1図の油圧回路による変速作用を次に説明する。なお
、この説明に先立ち、前進第1速乃至第5速を得るため
のシフトツレメイドA、  B、  CのON、口FF
の組合せを示すと次表の如くである。
第3表 なお上表の通り、第1速で全てのシフトソレノイドA、
B、CをONして閉じ、これからの作動油のドレンを防
止することとした理由は次の通りである。即ち多段自動
変速機は、通常の自動変速機が2個のシフトソレノイド
で充分であるのに対し、3個ものシフトソレノイドを必
要とし、又エンジンをアイドリング回転させることもあ
る第1速でこれらシフトソレノイドを開いて作動油をド
レンするのでは、当該第1速選択時エンジン回転数が低
くエンジン駆動されるオイルポンプO/Pの吐出油量が
少ないこともあって、作動油の絶対量が不足気味となり
、特に多段自動変速機の後端に設けた副変速機の潤滑不
良を生ずることから、第1速では全てのシフトソレノイ
ドA、  B、  Cを閉じることとした。
P、 Nレンジ 運転者が走行を希望せず駐車又は停車を希望してマニュ
アル弁38をP又はNレンジにしている場合、マニュア
ル弁ポー)380.38III、 38II及び38R
の全てが前記第2表の通りドレンポートとなり、これら
ポートからライン圧が出力されることはないので、これ
らボートからのライン圧を元圧として作動されるフォワ
ードクラッチF/C,ハイクラッチH/C,バンドブレ
ーキB/B、 リバースクラッチR/C,ローリバース
ブレーキL R/B及びオーバーランクラッチOR/C
は全て非作動に保たれ、第2図の動力伝達列中主変速機
3を動力伝達不能な中立状態にしておくことができる。
よって、副変速機4の状態に関係なく多段自動変速機は
動力伝達不能な中立状態を保つが、副変速機4は前記の
都合上以下のようにして前記第1表の如く減速状態にし
ておく。つまり、第3シフトソレノイドCをONシて閉
じることによりシャトル弁154、回路153を経て第
3シフト弁46の室46dにパイロット圧を供給する。
このため第3シフト弁46は図示状態となり、回路15
6をドレンポート46eに通じてダイレクトクラッチD
/Cを解放すると共に、回路157をライン圧回路81
に通じてライン圧によりリダクションブレーキRD/B
を締結し、副変速機4を減速状態にする。
Dレンジ 前進自動変速走行を希望してマニュアル弁38をDレン
ジにした状態では、以下の如くに全変速段、第1速乃至
第5速間での自動変速が行われる。
(第1速) 即チ、マニュアル弁38はDレンジにおいて前記第2表
の如くポー) 380のみから回路81のライン圧をD
レンジ圧として出力し、このDレンジ圧は回路110に
供給されて各部に達する。フォワードクラッチF/Cに
向かうDレンジ圧はワンウェイオリフィス120を通り
、N−Dアキュムレータ54の機能と相俟ってフォワー
ドクラッチF/Cを徐々に締結し、その締結ショックを
緩和する。
一方、Dレンジにした停車状態では、コンピュータが第
3シフトソレノイドCのONを保って、第1シフトソレ
ノイドA及び第2シフトソレノイドBをも共にONL、
第1シフト弁42及び第2シフト弁44のスプール42
b、 44bを上昇位置にする。このためハイクラッチ
H/Cの回路128が第2シフト弁ボート44eに通じ
ドレンされてハイクラッチH/Cを解放し、回路144
を経てハイクラッチ回路128に接続したバンドブレー
キB/Bの3,4速サーボレリーズ室3.43/Rもド
レンされる。
又、バンドブレーキB/Bの2速サーボアプライ室2S
/Aも、その回路122が第1シフト弁42により上記
のドレンされる回路128に通じるため、無圧状態にさ
れる。更にバンドブレーキB/Bの5速サーボアプライ
室5S/Aについては、その回路150が以下の如くに
ドレンされる。即ち、運転者が後述のエンジンブレーキ
を要求する操作を行わない限り、コンピュータはオーバ
ーランクラッチソレノイド40をONしてオーバーラン
クラッチコントロール弁62のスプール62bを図中上
昇させる。よって、この弁は回路152をドレンポー)
 62dに通じてオーバーランクラッチOR/Cを解放
すると同時に、回路150を回路126に通じる。そし
てこの回路126が第1シフト弁42により回路128
に通じ、回路128が前記の通り第2シフト弁のドレン
ポート448に通じていることから、5速サーボアプラ
イ室5 S/Aはドレンされる。リバースクラッチR/
C及びローリバースブレーキLR/Bはその回路88が
マニュアル弁38の対応ポート38Rよりドレンされて
いるため、解放される。
従って、リダクションブレーキRD/Bの作動による副
変速機の減速状態で、主変速機はフォワードクラッチF
/Cのみが作動されることとなり、前記第1表の如くフ
ォワードワンウェイクラッチF10WCの作動と相俟っ
て各段自動変速機は第1速選択状態となる。しかしてこ
の時、第1シフト弁42及び第2シフト弁44は回路1
08を回路127及びDレンジ圧回路11’Oに順次接
続し、回路110からのDレンジ圧を回路127.10
8及びシャトル弁107、回路106を経てロックアツ
プコントロール弁34に供給し、ロックアツプソレノイ
ド36の作動状態にかかわらずトルクコンバータT/C
をコンバータ状態にするため、第1速選択状態と錐もエ
ンストすることなくブレーキ操作にて停車を保つことが
できる。又、フォワードクラッチF/Cの作動に当りそ
の作動油圧がワンウェイオリフィス120により絞られ
ると共に、N−Dアキュムレータ54を右半部図示位置
から左半部図示位置へストロークさせつつ上昇するため
、この上昇がゆるやかに行われ、フォワードクラッチF
/Cの締結ショック、つまりN又はPレンジからDレン
ジに切換えた時のN−Dセレクトショックを緩和するこ
とができる。
かかる第1速選択状態で、アクセルペダルの踏込みによ
りエンジン出力を増すと、車両は発進される。
(第2速) 発進後の車速上昇で第2速を選択すべき運転状態になる
と、コンピュータは前記第3表の如く第1シフトソレノ
イドAをOFF して第1シフト弁42を図示状態に切
換える。これにより第1シフト弁42は回路126を回
路125に切換え接続するが、この回路125が5−2
リレー弁48の図示位置によりドレンポート48cに通
じているため、回路126、従って5速サーボアプライ
室5S/Aを相変らずドレンする。第1シフト弁42は
更に回路108をドレンポート42dに通じてロックア
ツプコントロール弁34をロックアツプソレノイド36
による前記コンピュータ制御にまかせ、トルクコンバー
タT/Cを適宜ロックアツプ可能とする。又第1シフト
弁42は回路122をDレンジ圧回路110に通じ、こ
れからのDレンジ圧を回路122に2速サーボアプライ
圧として出力する。この圧力は回路133を経て1−2
アキニムレータ弁52による前記作用により調圧されつ
つ2速サーボアプライ室2S/Aに供給され、バンドブ
レーキB/Bを締結する。ところで1−2アキニムレー
タ弁52の調圧作用でバンドブレーキB/Bの締結は1
−2変速ショックを生じない態様で遂行され、フォワー
ドクラッチF/C,フォワードワンウェイクラッチF1
0WC及びリダクションブレーキRD/Hの作動保持と
相俟って多段自動変速機を前記第1表から明らかな通り
第1速から第2速ヘアツブジフト変速させることができ
る。
(第3速) その後第3速を選択すべき運転状態になると、コンピュ
ータは前記第3表の如く第2シフトソレノイドBをOF
F t、て第2シフト弁44を図示状態に切換える。こ
れにより回路128がドレンボート44eから遮断され
てDレンジ圧回路110に通じ、この回路からのDレン
ジ圧が回路128、ワンウェイオリフィス132を経て
ハイクラッチH/Cに達し、これを締結する。一方、ハ
イクラッチH/Cの締結に供された圧力はハイクラッチ
回路128から分岐する回路144を経て3.4速サー
ボレリーズ室3.43/Rにも達し、バンドブレーキB
/、Bを解放する。サーボレリーズ室3,4S/Rへの
圧力は、今アキュムレータ切換弁58が回路110から
のDレンジ圧により図中左行され、回路147.148
間を通じているため、ワンウェイオリフィス145を素
通りした後ワンウェイカップ146、回路147゜14
8を経てアキュムレータ56に至る。このためサーボレ
リーズ室3.4S/Rへの圧力はアキュムレータ56を
右半部図示位置から左半部図示位置へストロークさせな
がらゆるやかに上昇する。よって、これによるバンドブ
レーキB/Bの開放がハイクラッチH/Cの上記締結に
対しタイミング良く行われるようにする。
以上によりハイクラッチH/Cが締結、バンドブレーキ
B/Bが解放に切換わることとなり、フォワードクラッ
チF/C,フォワードワンウェイクラッチF10WC及
びリダクションブレーキRD/Bの作動保持と相俟って
前記第1表から明らかな通り多段自動変速機は第2速か
ら第3速へのアップシフト変速を行うことができる。な
お、このアップシフト変速に当り、アキュムレータ56
は上記の作用により変速ショックを抑制することができ
る。
(第4速) その後第4速を選択すべき運転状態になると、コンビ二
一夕は前記第3表の如く第1、第2シフトソレノイドA
、  Bを夫々OFFのまま、つまり主変速機をそのま
まに、第3シフトソレノイドCをOFFして第3シフト
弁46のスプール46bを図中下降させる。これにより
、回路157がドレンポート46fに通じてリダクショ
ンブレーキRD/Bを解放すると共に、回路156がラ
イン圧回路81に通じてこれからのライン圧によりダイ
レクトクラッチD/Cを締結する。よって副変速機が減
速状態から直結状態へと切換わり、多段自動変速機を前
記第1表より明らかな通り第3速から第4速へアップシ
フト変速させることができる。
このアップシフト変速に際し、ダイレクトクラッチD/
Cの作動圧はワンウェイオリフィス158で絞られ、ダ
イレクトクラッチアキュムレータ70を右半部図示位置
から左半部図示位置へストロークさせながら上昇するた
め、この上昇がゆるやかとなってダイレクトクラッチD
/Cの締結ショック、つまり3−4変速シヨツクを緩和
することができる。
(第5速) その後第5速を選択すべき運転状態になると1、コンピ
ュータは前記第3表から明らかなように第1シフトソレ
ノイドAをONして第1シフト弁42のスプール42b
を再び図中上昇させる。これにより、第2シフト弁44
でDレンジ圧回路110に通じられていたハイクラッチ
兼サーボレリーズ回路128は第1シフト弁42で回路
126に通じられ、この回路126にDレンジ圧が供給
される。この圧力は回路126ヨリオーバーランクラツ
チコントロール弁62、回路150を経て5速サーボア
プライ室5S/Aに供給され、バンドブレーキB/Bを
締結する。一方、第1シフト弁42の上記切換えで回路
122はDレンジ圧回路110から遮断されるが、回路
128に切換え接続されるため、2速サーボアプライ室
2S/Aには相変わらず圧力が供給され続1する。よっ
て、バンドブレーキB/Bが締結されることとなり、フ
ォワードクラッチF/C,ハイクラッチH/C及びダイ
レクトクラッチD/Cの作動保持と相俟って多段自動変
速機は前記第1表より明らかな通り第4速から第5速く
オーバードライブOD)へのアップシフト変速を行うこ
とができる。
このアップシフト変速に当り、5速サーボアプライ室5
S/Aへの圧力はワンウェイオリフィス151で絞られ
、又アキュムレータ60を右半部図示位置から左半部図
示位置へストロークさせながら徐々に上昇するため、こ
れにともなうバンドブレーキB/Bの締結をショックな
しに行うことができ、4−5変速シヨツクを緩和するこ
とができる。
また、第1シフト弁42の上記切換えは、回路108を
してドレンボート42dから遮断し、回路127に通じ
るが、この回路は第2シフト弁44が図示状態にあって
ドレンボート44dに通じられているため、当該第5速
選択状態でロックアツプコントロール弁34が室34g
に圧力を供給されることはなく、トルクコンバータT/
Cのロックアツプ制御を引続きソレノイド36による電
子制御にまかせることができる。
(OD禁止) 運転者が第5速(OD)への変速を希望せず、又、第4
速でのエンジンブレーキを希望して図示せざるOD禁止
スイッチを投入している場合、コンビ二一夕は前記第3
表に示した第5速に対応するシフトソレノイドA、 B
、 CのON、OFF組合せを選択しない。よって多段
自動変速機は第1速乃至第4速間で自動変速されるが、
この際コンピュータはエンジンスロットル開度の所定値
(例えば1/16開度)以下でオーバーランクラッチソ
レノイド40をOFFする。これによりオーバーランク
ラッチコントロール弁62は図示状態に切換わり、回路
152をDレンジ圧回路110に通じる。この回路から
のDレンジ圧は回路152に出力され、オーバーランク
ラッチ減圧弁64により前記した如くに減圧された後に
オリフィス164を経てオーバーランクラッチOR/C
に至り、これを締結する。
かかるオーバーランクラッチOR/Cの締結により多段
自動変速機は前記第1表から明らかな通り第4速でのエ
ンジンブレーキ走行を可能にする。
この際オーバーランクラッチの作動圧が弁62により前
記の通り減圧されるが、この作動圧が第4図中aで示す
如きものとなるようデユーティソレノイド24の電子制
御によりアキュムレータコントロール弁30からオーバ
ーランクラッチコントロール弁62へのアキュムレータ
背圧が決定されるため、エンジンブレーキの効きを悪化
させることなく、オーバーランクラッチOR/Cを締結
した時のショックを緩和することができる。
なお、オーバーランクラッチコントロール弁62の上記
切換えは回路150をドレンボー1−62dに通じて5
速サーボアプライ室5S/Aをドレンし、バンドブレー
キB/Bの解放を補償する。これにより、オーバーラン
クラッチOR/Cが締結される時はバンドブレーキB、
/Bが確実に解放され、両者が同時に締結して歯車伝動
列がインターロックするのを防止することができる。
ところで、第5速選択中にOD禁止スイッチを投入した
ため、5−4変速が行われる場合、デユーティソレノイ
ド24は第5図につき前述した如く一瞬ライン圧を低下
させるようデユーティを決定される。よって当該変速に
当り行うべき、5速サーボアプライ室5 S/Aに供給
されていたライン圧のドレンが上記ライン圧の一瞬低下
で速やかに完了し、当該変速を即座に終らせてエンジン
ブレーキの効き遅れを防止し得る。その後ソレノイド2
4のデユーティは上記の如くに定めた値に戻るが、この
復帰を第5図につき前記した通り滑らかに行わせるから
、ライン圧も滑らかに上昇する。よって、このライン圧
を元圧とするオーバーランクラッチOR/Cの締結が上
記の変速に対し早くなり過ぎて、トルクの引き込みが生
ずるような事態を回避し得る。この間オーバーランクラ
ッチ減圧弁64は、調圧値をソレノイド24のデユーテ
ィに追従して変化されるため、オーバーランクラッチ作
動圧を高くするようなことはなく、オーバーランクラッ
チを早期に締結して上記のライン圧制御が無駄になる事
態を回避し得る。
(4−3変速) Dレンジで副変速機を直結状態から減速状態に切換える
変速を、4−3ダンウシフト変速につき次に説明する。
この変速に当っては、コンビコータが前記第3表から明
らかな通り主変速機(シフトソレノイドA、 B)を第
4速選択時のままに、第3シフトソレノイドCをOFF
からONにして第3シフト弁46を図示状態に切換える
。これにより回路156がドレンボート46eに通じて
排圧され、ダイレクトクラッチD/Cを解放すると共に
、回路157がライン圧回路81に通じてライン圧を導
かれることによりリダクションブレーキRD/Bを以下
の如くに締結し、多段自動変速機を前記第1表より明ら
かな通り第4速から第3速へダウンシフト変速させるこ
とができる。  ゛ このリダクションブレーキRD/Bの締結に当り、リダ
クションタイミング弁66の室66a及びリダクション
ブレーキアキニムレータ68のアキュムレータ背圧室に
至る回路161には当該Dレンジにおいて圧力が供給さ
れない。その理由はマニュアル弁ボー)38[[が回路
111を無圧状態にし、マニュアル弁ポー) 38Rが
回路88を経て回路155を無圧状態にするためである
。よってリダクションタイミング弁66は図示状態にあ
って回路157.163間を遮断し、回路157の圧力
をワンウェイオリフィス160を経てしかりダクション
ブレーキRD/Bに供給し得ない。又リダクションアキ
ュムレータ68は背圧を0にされ、アキュムレータ特性
を内蔵ばね68aのみで決定される。
従って、リダクションブレーキ締結圧は先ずアキュムレ
ータ68のピストン68bを右半部図示位置にしている
ばね68aのばね力相当値に立上がり、その後ピストン
68bを左半部図示位置にストロークさせながらワンウ
ェイオリフィス160の内径により決まる時間勾配で上
昇し、ピストン68bがストロークし終る瞬時にリダク
ションブレーキRD/Bのリターンスプリング力分だけ
さらに上昇し、リダクションブレーキRD/Bのロスス
トローク瞬時に元圧であるライン圧と同じになる。
ところで上記の通りアキュムレータ68の特性が極圧を
ばね6B&のばね力のみで決まる低い値にされたもので
あるため、リダクションブレーキRD/Bは極圧ストロ
ーク中に締結されることなく、その後に至って初めて締
結される。しかして当該Dレンジはエンジンブレーキを
要求せず、入力軸側から出力軸側への正駆動を旨として
おり、ダイレクトクラッチD/Cの上記解放時リダクシ
ョンワンウェイクラッチRD10WC(第2図参照)が
動力伝達を引継ぐことができ、リダクションブレーキR
D/Bの上記締結遅れが変速に支承をきたすことはない
。そしてリダクションブレーキの締結を遅らせることに
より、ダイレクトクラッチD/Cとの同時締結をいささ
かも生ずることのないようにすることができ、副変速機
のインターロックにともなう変速ショックを確実に防止
し得る。
■レンジ 運転者は第3速でのエンジンブレーキ走行を希望する時
、マニュアル弁38を■レンジにする。この時コンピュ
ータはシフトソレノイドA、  B、  CのON、O
FF組合せを走行状態に応じ前記第3表に示した第1速
、第2速又は第3速が選択されるよう決定すると共に、
エンジンスロットル開度の所定値(例えばl/16開度
)以下でオーバーランクラッチソレノイド40を0FF
L、てオーバーランクラッチ OR/Cを締結すること
により、前記第1表から明らかな通り第3速でのエンジ
ンブレーキ走行を可能にする。なおこの際オーバーラン
クラッチ減圧弁64により減圧されるオーバーランクラ
ッチ圧Pcが第4図中すで示す如きものとなるようソレ
ノイド24のデユーティをコンビエータ制御する。よっ
てエンジンブレーキ効果の悪化をともなうことなくエン
ジンブレーキショックを最も良好に緩和することができ
る。
ところで、前記Dレンジにした第5速又は第4速での走
行中にマニュアル弁38を■レンジにした場合、前記第
1表から明らかな通り副変速機が4−3ダウンシフト変
速につき前述したと同様に直結状態から減速状態に切換
わる。しかしてこの■レンジにおいては、マニュアル弁
38がポート38IIIにも回路81からのライン圧を
出力するようになり、この圧力がシャトル弁112及び
回路161を経てすダクションタイミング弁66の室6
6a及びアキュムレータ68の背圧室に供給される。よ
って、リダクションタイミング弁66はスプール66b
を上昇されて回路157.163間を通じ、回路157
の圧力をワンウェイオリフィス160だけでなくオリフ
ィス162を経てもリダクションブレーキRD/Bに供
給する。又アキュムレータ68はばね68aだけでなく
回路161からのライン圧によってもアキュムレート特
性を決定され、前記の極圧を上昇される。
従って、リダクションブレーキ締結圧は先ずリダクショ
ンブレーキストローク棚を生じ、その後アキュムレータ
ピストン68bを右半部図示位置にしているばね力及び
回路161からのライン圧の和に相当した一層高い値に
立上がり、その後ワンウェイオリフィス160の内径及
びオリフィス162の内径の和により決まる急勾配で上
昇し、アキュムレータピストン68bのストローク終了
後元圧であるライン圧と同じ値に達する。よって、リダ
クションブレーキ締結圧はオリフィス162の内径分及
びアキュムレータ68の背圧分だけ早い瞬時にリダクシ
ョンブレーキRD/Bを締結させることができる。
ところでこの■レンジはエンジンブレーキラ要求して運
転者がマニュアル弁38を操作するものであり、出力軸
側から入力軸側への逆駆動を旨としており、ダイレクト
クラッチD/Cの解放に調時して速かにリダクションブ
レーキRD/Bを締結しないと、エンジンブレーキの効
き遅れを生じて要求通りのエンジンブレーキを得られな
い。しかしてリダクションブレーキの上記早期締結はこ
のような問題をなくすことができる。一方、リダクショ
ンブレーキの締結開始がアキュムレータ68の極圧スト
ローク中に行われるため、リダクションブレーキ締結圧
の変化割合がリダクションブレーキの締結ショック(変
速ショック)を生ずるようなものでなく、当該変速時の
変速ショックを緩和することができる。
第5速選択中にDレンジから■レンジに切換えたため、
5−3変速が行われる場合、OD禁止時の5−4変速に
つき前述したと同様な第5図の如き変速時ライン圧制御
がデユーティソレノイド24を介して電子的に行われ、
変速遅れ、従ってエンジンブレーキの効き遅れを防止し
得ると共に、オーバーランクラッチの早過締結によるト
ルクの引゛き込みを防止することができる。
■レンジ 運転者は第2速以下でのエンジンブレーキ走行を希望す
る時、マニュアル弁38を■レンジにする。
この時コンビコータはシフトソレノイドA、B。
CのON、OFF組合せを走行状態に応じ前記第3表に
示した第1速又は第2速が選択されるよう決定すると共
に、エンジンスロットル開度の所定値(例えば1/16
開度)以下でオーバーランクラフチソレノイド40をO
FF してオーバーランクラッチOR/Cを締結する。
一方マニコアル弁38はボート3811からも回路81
のライン圧を出力するようになり、このポート38■か
ら回路113へのライン圧は弁72で減圧され、ローリ
バースブレーキ圧として回路140に供給される。
第1速時、第1及び第2シフト弁42.44はスプール
を図中上昇されており、回路140の上記圧力は回路1
29.124及びシャトル弁115を経てローリバース
ブレーキLR/Bに至り、これを締結する。
よって、多段自動変速機は第1速でのエンジンブレーキ
走行を可能にする。なお、ローリバースブレーキLR/
Bが後述する後退選択時も締結するため容量を大きく設
定されていると難も、その締結圧が弁72により減圧さ
れるため、ローリバースブレーキLR/Bの締結ショッ
クが大きくなるのを防止することができる。
第2速時、第1シフトソレノイド42が図示状態となっ
て回路124をローリバースブレーキ締結圧回路129
から遮断し、ドレンボート42f に通じるため、ロー
リバースブレーキLR/Bは解放され、第2速選択状態
とオーバーランクラッチOR/Cの締結とで多段自動変
速機は第2速でのエンジンブレーキ走行を可能にする。
この際オーバーランクラッチOR/Cを締結させる作動
圧P、が第4図中Cで示す如きものとなるよう回路11
6から減圧弁64へのアキュムレータ背圧をデューティ
ソレノイド24を介して電子制御する。よってエンジン
ブレーキ効果の悪化をともなうことなくエンジンブレー
キショックを良好に緩和することができる。
ところで、Dレンジにした第5速での走行中に緊急なエ
ンジンブレーキを要求して運転者がマニュアル弁38を
■レンジに切換えた場合、以下の作用により第5速から
第2速への飛越し変速を補償する。
なおこの飛越し変速は前記第1表から明らかなように、
主変速機が変速するだけでなく副変速機も直結状態から
減速状態に切換わって達成されるが、副変速機の状態切
換えはDレンジから■レンジに切換えた時の作用につき
述べたと同様にして行われるため、ここでは第1.第2
シフトソレノイドA、  B及びオーバーランクラフチ
ソレノイド40の切換えによる主変速機側の変速につい
てのみ述べる。
第5速では前記した通り第1シフトソレノイドAがON
により第1シフト弁42をスプール上昇状態にし、第2
シフトソレノイドBがOFFにより第2シフト弁44を
図示状態にし、オーバーランクラフチソレノイド40が
ONによりオーバーランクラッチコントロール弁62を
スプール上昇状態にして、フォワードクラッチF/C,
ハイクラッチH/C12速サーボアプライ室2S/A、
3.4速サーボレリーズ室3,4S/R及び5速サーボ
アプライ室5S/Aに圧力が供給された多段自動変速機
の第5速選択状態を得る。この状態で、3゜4速サーボ
レリーズ圧は回路144より回路142を経て5−2シ
ークエンス弁50に至り、この弁をスプール50bが図
中下降された状態に保つ。又、5速サーボアプライ圧は
回路150よりオーバーランクラッチコントロール弁6
2、回路126を経て5−2リレー弁48に至り、この
弁をスプール48bが図中上昇された状態に保つ。
ここで運転者がマニュアル弁38を■レンジに切換える
と、コンピュータは第1シフトソレノイドAをOFFに
切換えて第1シフト弁42を図示状態に切換え、第2シ
フトソレノイドBをONに切換えて第2シフト弁44を
スプール上昇状態に切換えるが、オーバーランクラッチ
ソレノイド40は5−2飛越変速終了迄ONのままにし
、オーバーランクラッチコントロール弁62をスプール
上昇状態のままに保つ。第2シフト弁44の上記切換え
により3.4速サーボレリーズ室3,4S/Rの圧力は
ハイクラッチH/Cの圧力と共にドレンされようとする
が、これら圧力はワンウェイオリフィス131、143
により絞られ、即座には排除されない。
よってこの間3.4速サーボレリーズ室3,4S/Rの
圧力は5−2シークエンス弁50をスプール下降状態を
保ち、回路127.141間を連通している。
又第2シフト弁44の上記切換えにより回路127がD
レンジ圧回路110に連通し、これからのDレンジ圧が
回路167 より5−2シークエンス弁50、回路14
1.5−2リレー弁48、回路125、上記の如くに切
換えられた第1シフト弁42、回路126、オーバーラ
ンクラッチコントロール弁62、回路150を経て5速
サーボアプライ室5 S/Aに供給され、この室の5速
サーボアプライ圧をシフトソレノイドA、  Bの第2
速選択用ON、OFF組合せにもかかわらずバックアッ
プする。このバックアップは、5速サーボアプライ圧が
5−2リレー弁48の下端室に作用してこの弁をスプー
ル上昇状態に保つことにより自己保持する。
その後3,4速サーボアプライ室3. 43/Rの圧力
が抜けると、これによりストロークされていた5−2シ
ークエンス弁50のスプール50bがばね50aにより
上昇位置に戻されるため、回路141がドレンポート5
0cに通じる。よって、上記の如くバックアップされて
いた5速サーボアプライ圧がドレンポー) 50cより
排除され、この排除により5−2リレー弁48も図示状
態に戻される。以上により3.4速サーボアプライ室3
.43/Rの圧力が抜けた後に5速サーボアプライ室5
 S/Aが抜けることとなり、バンドブレーキB/Bは
一切開放されることなく2速サーボアプライ室2s/A
に圧力が供給され続けることもあって締結状態を保つ。
従って、3,4速サーボレリーズ室3゜4S/Rの圧力
と共に抜けるハイクラッチH/Cの圧力がこのハイクラ
ッチを開放する時、多段自動変速機は前記第1表から明
らかなように第5速から途中変速段を経由することなく
第2速に飛越し変速することができる。
この飛越し変速後コンピュータはオーバーランクラッチ
ソレノイド40をOFFに切換えてオーバーランクラッ
チコントロール弁62を図示状態に切換え、5速サ一ボ
アプライ圧回路150をドレンボー)62dに通じると
共に、オーバーランクラッチ圧回路152をDレンジ圧
回路110に通じ、これからのDレンジ圧でオーバーラ
ンクラッチOR/Cを締結する。このオーバーランクラ
ッチOR/Cの締結により多段自動変速機は第2速での
エンジンブレーキ走行を可能にするが、大きなエンジン
ブレーキを要求して第5速選択中Dレンジから■レンジ
に切換えた時上記の作用により第5速から第2速へ確実
に飛越し変速させ得るから、要求通りのエンジンブレー
キを確保することができる。
このエンジンブレーキ指令による5−2変速時も、OD
禁止時の5−4変速、■レンジ選択時の5−3変速につ
き前述したと同様な第5図の如き変速時ライン圧制御を
デユーティソレノイド24を介して電子的に行う。よっ
て、当該変速に際し行うべき、ハイクラッチH/Cに供
給されていたライン圧のドレンがライン圧の一瞬低下で
速やかに完了し、当該変速を速やかに終らせてエンジン
ブレーキの効き遅れを防止し得る。又、その後のライン
圧の上昇復帰を滑らかに行うことから、このライン圧を
元圧とするオーバーランクラッチOR/Cの上記締結が
早くなり過ぎることはなく、これにともなうトルクの引
き込みを防止し得る。
なお上記5−2シークエンス弁50の作用は、5速サー
ボアプライ室5S/Aに圧力が存在し、この5速サーボ
アプライ圧により5−2リレー弁48がスプール上昇状
態にされている第5速選択中に限って行われ、5速サー
ボアプライ圧の上記バックアップが他の変速で行われる
誤作動を5−2リレー弁48の存在によって防止するこ
とができる。
■レンジ 運転者は第1速でのエンジンブレーキ走行を要求する場
合、マニュアル弁38を■レンジにしだ状態で、図示せ
ざる夏レンジスイッチをONする。
この時コンピュータはシフトソレノイドA、  B。
Cを夫々前記第3表の如く第1速選択用に全てONし、
エンジンスロットル開度の所定値(例えハ1 /16開
度)以下でオーバーランクラッチソレノイド40を O
FFする。これにより多段自動変速機は■レンジ第1速
時につき前述したと同様の状態となり、この状態を保持
して第1速エンジンブレーキ走行を可能にする。
Rレンジ 運転者が後退走行を希望してマニュアル弁38をRレン
ジにすると、マニュアル弁は前記第2表の通りポー)3
8Hのみに回路81のライン圧を出力し、他のポートを
全てドレンポートとする。ポート38Rに出力されたラ
イン圧は後退選択圧として回路88に供給され、一方で
シャトル弁107 、回路106を経由し、ロックアツ
プコントロール弁34の室34gに達する。これにより
弁34は図中上方にストロークしてトルクコンバータT
/Cを第1速選択時と同様コンバータ状態に保つ。
回路88の後退選択圧は他方でワンウェイオリフィス1
14を経て回路155に至り、その後シャトル弁154
及び回路153を経由し第3シフト弁46の室46dに
達してこの弁を図示状態にし、ダイレクトクラッチD/
Cのの開放及びリダクションブレーキRD/Bの締結に
より副変速機を減速状態にする。ところでこの際、回路
155を通る後退選択圧がシャトル弁112及び回路1
61を経てリダクションタイミング弁66の室66a及
びリダクションブレーキアキュムレータ68の背圧室に
も達し、これら弁及びアキュムレータを■レンジで説明
したと同様に機能させる。これによりリダクションブレ
ーキRD/Bが速やかに締結され、当該後退選択時は前
記逆駆動(エンジンブレーキ)と同じ伝動状態のためリ
ダクションワンウェイクラッチRD10WC(第2図参
照)が機能し得なくても、副変速機を速やかに減速状態
にすることができる。
回路88の後退選択圧は又、ワンウェイオリフィス11
4及びシャトル弁115を経てローリバースブレーキL
R/Bに達しこれを締結すると共に、ワンウェイオリフ
ィス117を経てリバースクラッチR/Cに達しこれを
締結する。主変速機に係わる他の摩擦要素、フォワード
クラッチF/C,ハイクラッチH/C、バンドブレーキ
B/B及びオーバーランクラッチOR/Cは全てマニュ
アル弁ポー )38D、 38111.38IIからの
圧力を作動圧とするものであり、これらポートが全てド
レンされているため、締結されることはない。よって、
ローリバースブレーキLR/B、リバースクラッチR/
C及びリダクションブレーキRD/Bの締結により前記
第1表から明らかな如く多投自動変速機は後退を選択す
ることができる。この後退選択にシフトソレノイドA、
B、C及びオーバーランクララチンレノイド40のON
、OFFが影響することはないが、これらをOFFにし
ておくとその間も作動油がドレンされ続けてオイルポン
プ0/Pの駆動エネルギーをロスすることから、この間
コンピュータがソレノイドA、B、C及び40をONし
ておくようプログラムする。
なおこの後退選択時、アキュムレータ切換弁58はDレ
ンジ圧回路110からの圧力を受けないため図示状態に
あって、回路148を回路149に通じることによりア
キュムレータ56を以下の如くにリバースクラッチアキ
コムレータとして機能させる。
つまり、上述の如くリバースクラッチR/Cに至る圧力
はワンウェイオリフィス117で絞られた後、回路14
9、アキュムレータ切換弁58及び回路148を経てア
キュムレータ56にも導びかれ、このアキコムレータを
ストロークさせながら徐々に上昇する。これにより、リ
バースクラッチR/Cの締結ショック、つまりマニュア
ル弁38をP又はNレンジからRレンジに切換えた時の
セレクトショックを軽減することができる。   ′ ところでこのRレンジにおいては前記したように、回路
88の後退選択圧が回路155.153を経て第3シフ
ト弁46に至り、この弁を図示の状態に保持して副変速
機を減速状態にするため、この状態が第3シフトソレノ
イドCのOFF時も補償される。
よって、逆回転出力を旨とするRレンジで、副変速機が
ダイレクトクラッチD/Cを締結されてインターロツタ
状態になるのを確実に防止することができる。従って、
第3シフトソレノイドCをRレンジで必ずONするよう
な論理が不要となり、コンピュータのCPU容量を小さ
くして低廉化を図り得る。
(発明の効果) 請求項1の本発明装置は、減圧弁(64)の調圧値を電
子制御圧発生手段(24)からの電子制御された信号圧
(アキュムレータ背圧)で可変にする構成としたから、
エンジンブレーキ用摩擦要素(OR/C)の作動油圧(
PC)を様々の要求にマツチするよう自由に制御するこ
とができる。
この際請求項2の如く、上、記作動油圧をエンジンブレ
ーキ変速段、又は車速、或いはこれら双方に応じ制御す
れば、これら条件の如何にかかわらずエンジンブレーキ
の効きを悪化させることなくエンジンブレーキショック
をできるだけ小さくすることができる。
又請求項3の如く、上記電子制御圧発生手段として、エ
ンジンブレーキ指令時は機能しないアキュムレータ(5
2,54,60)の背圧制御に用いる電子制御圧発生手
段を流用すれば、専用の電子制御圧発生手段を付加する
ことなしに上記の作用効果を奏し得る。
更に請求項4の如く、電子制御圧発生手&(24)から
の信号圧でライン圧調整弁(20)からのライン圧をエ
ンジンブレーキ指令時一瞬低下させる構成にする場合、
この指令時のエンジンブレーキ変速段への変速に際し変
速用摩擦要素からドレンすべきライン圧の抜けを速やか
に完遂させて、当該変速の遅れ、従ってエンジンブレー
キの効き遅れを防止することができる。
又請求項5の如く、同じ電子制御圧発生手段でライン圧
のその後の上昇復帰を滑らかに行わせるよう構成する場
合、ライン圧を元圧とするエンジンブレーキ用摩擦要素
([)R/[’)の締結が上記の変速に対し早過ぎてト
ルクの引き込みを生ずるような事態を回避することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明エンジンブレーキ制御装置の−実施例を
示す多段自動変速機の変速制御油圧回路図、 第2図は同自動変速機の動力伝達列を示す骨子図、 第3図は従来のエンジンブレーキ制御装置の油圧回路図 第4図はエンジンブレーキ用摩擦要素であるオーバーラ
ンクラッチの好適な作動油圧を示す特性図、 第5図はエンジンブレーキ変速段への変速時における好
適なライン圧制御動作のタイムチャートである。 l・・・人力軸      2・・・出力軸3・・・主
変速機     4・・・副変速機OR/C・・・オー
バーランクラッチ(エンジンブレーキ用摩擦要素) 0/P・・・オイルポンプ 20・・・プレッシャレギュレータ弁 22・・・パイロット弁 24・・・デユーティソレノイド 26・・・プレッシャモディファイア弁28・・・モデ
ィファイアアキュムレータ30・・・アキュムレータコ
ントロール弁T/C・・・トルクコンバータ 32・・・トルクコンバークリリーフ弁34・・・ロッ
クアツプコントロール弁36・・・ロックアツプソレノ
イド 38・・・マニュアル弁 A・・・第1シフトソレノイド B・・・第2シフトソレノイド C・・・第3シフトソレノイド 40・・・オーバーランクラッチソレノイド42・・・
第1シフト弁   44・・・第2シフト弁46・・・
第3シフト弁   48・・・5−2リレー弁50・・
・5−2シークエンス弁 52・・・1−2アキ二ム弁 54・・・N−Dアキュムレータ 56・・・3,4速サーボレリーズ兼リバースクラツチ
アキユムレータ 58・・・アキュムレータ切換弁 60・・・5速サーボアプライアキニムレータ62・・
・オーバーランクラッチコントロール弁64・・・オー
バーランクラッチ減圧弁(減圧弁)66・・・リダクシ
ョンタイミング弁 68・・・リダクションブレーキアキュムレーク70・
・・ダイレクトクラッチアキュムレータ72・・・■レ
ンジ減圧弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンブレーキ指令時、高速段選択用に変速用摩
    擦要素へ供給されていたライン圧を抜いてエンジンブレ
    ーキ変速段への変速を行い、ライン圧を減圧弁により減
    圧して得られる作動油圧によりエンジンブレーキ用摩擦
    要素を締結させることで、前記エンジンブレーキ変速段
    でのエンジンブレーキが得られるようにした自動変速機
    において、 前記減圧弁に、電子制御された信号圧を供給してこの信
    号圧により該減圧弁の調圧値を可変にする電子制御圧発
    生手段を設けたことを特徴とする自動変速機のエンジン
    ブレーキ制御装置。 2、請求項1において、前記電子制御圧発生手段はエン
    ジンブレーキ変速段、又は車速、或いはこれら双方に応
    じ前記作動油圧を制御するよう構成した自動変速機のエ
    ンジンブレーキ制御装置。 3、請求項1又は2において、前記電子制御圧発生手段
    は、エンジンブレーキ指令時に機能しないアキュムレー
    タの背圧制御に用いる電子制御圧発生手段を流用した自
    動変速機のエンジンブレーキ制御装置。 4、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記電子制御
    圧発生手段はこれにより電子制御された信号圧をライン
    圧調整弁に供給してライン圧の調整にも流用し、ライン
    圧をエンジンブレーキ指令時一瞬低下させてエンジンブ
    レーキ変速段への変速遅れを減ずるようにした自動変速
    機のエンジンブレーキ制御装置。 5、請求項4において、前記電子制御圧発生手段はエン
    ジンブレーキ変速段への変速後ライン圧を滑らかに上昇
    させるようにした自動変速機のエンジンブレーキ制御装
    置。
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