JPS6280338A - 自動変速機のバツクアツプ圧制御装置 - Google Patents
自動変速機のバツクアツプ圧制御装置Info
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- JPS6280338A JPS6280338A JP60219841A JP21984185A JPS6280338A JP S6280338 A JPS6280338 A JP S6280338A JP 60219841 A JP60219841 A JP 60219841A JP 21984185 A JP21984185 A JP 21984185A JP S6280338 A JPS6280338 A JP S6280338A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
産業上の利用分野
本発明は、車両に搭載される自動変速機の制御であって
、エンジンブレーキ作用時に締結される摩擦要素に、該
摩擦要素のすべりを防止するためにバックアップ圧が供
給されるようになった自動変速機のバックアップ圧制御
装置に関する。 従来の技術 この種のバックアップ圧制御装置としては、たとえば日
産自動車株式会社発行の1984年版整備要領書[オー
トマチックトランスアクスルJRN4FO2A型、RL
4F’02A型(昭和59年2月発行)に示されている
ようなものがある。即ち、この自動変速機に用いられる
バックアップ圧制御装置は、バックアップバルブが備え
られ、自動変速レンジ(Dレンジ)の4速又は3速から
マニュアルレンジ(■レンツ又はIレンジ)にセレクト
して2速にシフトダウンされた際に、前記バックアップ
バルブが作動してプレツシャモデイファイヤバルブに最
高圧であるライン圧を供給するようになっている。する
と、該プレツシャモデイファイヤバルブからプレッシャ
レギュレータバルブに供給される信号圧は高く設定され
、該レギュレータバルブで調圧されるライン圧は一段と
高く設定され、この高ライン圧をバックアップ圧として
、前記マニュアルレンジで締結される摩擦要素(クラッ
チ。 バンドブレーキ等)に供給されるようになっている。 即ち、Dレンジ高速段からマニュアルレンジにシフトダ
ウンされた時にはエンジンブレーキが作用し、このエン
ジンブレーキ時には車輪方向からのトルクが前記摩擦要
素に作用するが、該摩擦要素に高い締結圧(バックアッ
プ圧)を供給することによって摩擦要素のすべりを防止
し、もってエンジンブレーキの機能を十分に発揮させる
と共に、摩擦要素の焼損が防止されるようになっている
。 第9図は従来のバックアップ圧制御装置における油圧(
自動変速機の制御圧)特性を示し、エンジンブレーキ作
用時のアイドリング状態では実線で示す他のライン圧特
性に比べて破線で示すバックアップ圧が著しく高く設定
されている。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来のバックアップ圧制御装置で
は、エンジンブレーキ作用時の車速、つまり車輪側から
入力されるトルクの大きさにかかわらずバックアップ圧
は常に一定した高さで得られるようになっている。この
ため、摩擦要素のすべりを防止するためには、バックア
ップ圧を高車速時(Dレン′)4速)に設定する必要が
あり、これと比較して低い車速時(Dレンジ3速)での
エンジンブレーキ作用時には、バックアップ圧を高車速
時に設定すると過剰な締結圧が作用することになり、こ
の低い車速時におけるシフトダウン時には摩擦要素の締
結ショックが著しく大きくなって乗心地性が悪化してし
まうという問題点があった。 そこで、本考案はエンジンブレーキ作用時の運転状態に
応じてバックアップ圧を制御することにより、摩擦要素
のすべりを防止しつつ、かつ締結ショックをも防止でき
るようにした自動変速機のバックアップ圧制御装置を提
供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明の自動変速機のバッ
クアップ圧制御装置にあっては第1図に示すように、自
動変速レンジからマニュアルレンジにセレクトした際に
締結される摩擦要素(a)にバックアップ圧を供給する
ようにした自動変速機において、マニュアルレンジへの
セレクト時の車速を検出する手段(b)と、この車速検
出手段(b)からの検出信号に基すいてバックアップ圧
を制御する手段(C)とを設けることにより構成しであ
る。 作用 以上の構成により本発明の自動変速機のバックアップ圧
制御装置にあっては、車速検出手段(b)によってエン
ジンブレーキ作用時の運転状態が検出され、この運転状
態に応じたバックアップ圧がバックアップ圧制御手段(
C)を介して摩擦要素(a)に供給される。従って、摩
擦要素(a)には最適なバックアップ圧が供給され、エ
ンジンブレーキ作用時の運転状態が異なる場合にあって
も、摩擦要素(a)の締結を確実に行なうと共に、該摩
擦要素(a)締結時のショックを極力少なくすることが
できる。 実施例 以下本発明の実施例を図に基ずいて詳細に説明する。 即ち、第2図は本発明のバックアップ圧制御装置を用い
た液圧制御装置の一実施例を示す全体回蕗本云1 ″′
の瀘T伽1智貼暦1−トっプ白1匍士釦ス自動変速機の
動力伝達列としては、たとえば第3図の概略図に示すよ
うなものかある。即ち、この動力伝達列は、エンジン出
力軸1からの回転を入力軸2に伝達するトルクコンバー
タ3、第1遊星歯車組4、第2遊星歯車組5、出力軸6
、及び後述の各種摩擦要素により構成する。 トルクコンバータ3はエンジン出力軸1により駆動され
、オイルポンプO/Pの駆動にも用いられるポンプイン
ペラ3P、このポンプインペラにより内部作動流体を介
して流体駆動され、動力を人力軸2に伝達するタービン
ランチ3T、及びワンウェイクラッチ7を介して固定軸
上に置かれ、タービンランチ3Tへのトルクを増大する
ステータ3sで構成し、これにロックアツプクラッチ3
Lを付加した通常のロックアツプトルクコンバータとす
る。そしてこのトルクコンバータ3はレリーズ室3Rか
ら作動流体の供給を受け、アプライ室3Aより作動流体
を排除される間、ロックアツプクラッチ3Lを釈放され
てエンジン動力をポンプインペラ3P及びタービンラン
チ3Tを介しくコンバータ状態で)入力軸2にトルク増
大しつつ伝達し、逆にアプライ室3Aから作動流体の供
給を受け、レリーズ室3Rより作動流体を排除される間
、ロックアツプクラッチ3Lを締結されてエンジン動力
をそのままこのロックアツプクラッチを介しくロックア
ツプ状態で)入力軸2に伝達するものとする。なお、後
者のロックアツプ状態では、レリーズ室3Rからの作動
流体排除圧を減することにより、ロックアツプトルクコ
ンバータ3のスリップ(ポンプインペラ3P及びタービ
ンランナ3Tの相対回転)を任意に制御(スリップ制御
)することができる。 第1遊星歯車組4はサンギヤ4S、リングギヤ4R1こ
れらの噛合するピニオン4P及びピニオン4Pを回転自
在に支持するキャリア4Cよりなる通常の単純遊星歯車
組とし、第2遊星歯車組5もサンギヤ5S。 リングギヤ5R,ピニオン5P及びキャリア5Cよりな
る単純遊星歯車組とする。 次に前記の各種摩擦要素を説明する。キャリア4Cはハ
イクラッチ)l/Cを介して入力軸2に適宜結合可能と
し、サンギヤ4SはノくンドブレーキB/Bにより適宜
固定可能とする他、リバースクラッチR/Cにより入力
軸2に適宜結合可能とする。キャリア4Cは更に多板式
のローリバースブレーキLR/Bにより適宜固定可能に
すると共に、ローワンウェイクラッチLO/Cを介して
逆転(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。リングギ
ヤ4Rはキャリア5Cに一体結合して出力軸6に駆動結
合し、サンギヤ5Sを人力軸2に結合する。リングギヤ
5RはオーバーランクラッチOR/Cを介して適宜キャ
リア4Cに結合可能とする他、フォワードワンウェイク
ラッチFO/C及びフォワードクラッチF/Cを介して
キャリア4Cに相関させる。フォワードワンウェイクラ
ッチFO/CはフォワードクラッチP/Cの結合状態で
リングギヤ5Rを逆転方向(エンジン回転と逆の方向)
においてキャリア4Cに結合させるものとする。 ハイクラッチI(/C、リバースクラッチR/C,ロー
リバースブレーキLR/B 、オーバーランクラッチO
R/C及びフォワードクラッチF/Cは夫々、油圧の供
給により作動されて前記の適宜結合及び固定を行なうも
のであるが、バンドブレーキB/Bは2速サーボアプラ
イ室2S/A、3速サーボレリーズ室3S/R及び4速
サーボアプライ室4S/Aを設定し、2速サーボアプラ
イ室2S/Aに2速選択圧P、が供給されると、バンド
ブレーキB/Bは作動し、この状態で3速サーボレリー
ズ室3S/Hにも3速選択圧P3が供給されると、バン
ドブレーキB/Bは非作動となり、その後4速サーボア
プライ室4S/Aにも4速選択圧P、が供給されると、
バンドブレーキB/Bは作動するようになっている。 かかる動力伝達列は、摩擦要素B/B、 I(/C,F
/C。 OR/C,LR/B、 R/Cを次表に示す如く糧々の
組合せで作動させることにより、摩擦要素FO/C,L
O/Cの適宜差動と相俟って、遊星歯車組4.5を構成
する要素の回転状態を変え、これにより入力軸2の回転
速度に対する出力側6の回転速度を変えるこ、とができ
、次表に示す通りに前進4速後退1速の変速段を得るこ
とができる。なお、次表中O印が作動(油圧流入)を示
すが、::、・印はエンジンブレーキが必要な時に作動
させるべき摩擦要素を示す。 そして、・ニニ°印の如(オーバーランクラッチOR/
Cが作動されている間、これに並置したフォワードワン
ウェイクラッチFO/Cは非作動となり、ローリバース
ブレーキLR/Bが作動している間これに並置したロー
ワンウェイクラッチLO/Cが非作動になること勿論で
ある。 第1表 ところで、前記第2図に示した液圧側制御装置は、プレ
ッシャレギュレータ弁20、プレッシャモディファイア
弁22、デユーティソレノイド24、パイロット弁26
、トルクコンバータレギュレータ弁28、ロックアツプ
コントロール弁30、シャトル弁32、デユーティソレ
ノイド34、マニュアル弁36、第1シフト弁38、第
2シフト弁40、第1シフトソレノイド42、第2シフ
トソレノイド44、フォワードクラッチコントロール弁
46.3−2タイミング弁48.4−2リレー弁50.
4−2シークエンス弁52、■レンジ減圧弁54、シャ
トル弁56、オーバーランクラッチコントロール弁58
、第3シフトソレノイド6Q。 オーバーランクラッチ減圧弁63.2速サーボアプライ
圧アキユムレータ64.3速サーボレリーズ圧アキユム
レータ66、本発明ショック軽減装置の要部を構成する
4速サーボアプライ圧アキユムレータ68、及びアキュ
ムレータコントロール弁70を主たる構成要素とし、こ
れらを前記のトルクコンバータ3、フォワードクラッチ
F/C,ハイクラッチH/C,バンドブレーキB/B1
リバースクラッチR/CローリバースブレーキLR/
B、オーバーランクラッチOR/C,及びオイルポンプ
O/Pに対し図示の如くに接続して構成する。 プレッシャレギュレータ弁20はばね20aにより図中
左半部位置に弾支されたスプール20b及び該スプール
の図中下端面に突当てたプラグ20cを具え、基本的に
はオイルポンプO/Pが回路71への吐出オイルをばね
20aのばね力で決まる成る圧力に調圧するも、プラグ
20cによりスプール2Qbが図中上向きの力を付加さ
れる時その分上記の圧力を上昇させて所定のライン圧に
するものである。この目的のためプレッシャレギュレー
タ弁2Gは、ダンピングオリフィス72を経て回路71
内の圧力をスプール20bの受圧面20dに受け、これ
でスプール20bを下向きに付勢されるよう構成し、ス
プール20bのストローク位置に応じ開閉されるボート
20e〜20hを設ける。ボート2Qeは回路71に接
続し、スプール20bか図中左半部位置から下降するに
つれボート20h、 2Ofに通ずるよう配置する。ボ
ート20fはスプール20bが図中左半部位置から下降
するにつれ、ドレンポートとしたボート20gとの連通
が減じられ、これとの連通を断たれる時点でボート20
eに連通され始めるよう配置する。そしてボート20f
を途中にブリード73が存在する回路74を経てオイル
ポンプO/Pの容量制御アクチュエータ75に接続する
。オイルポンプO/Pは前記の如くエンジン駆動される
可変容量ベーンポンプとし、偏心量をアクチュエータ7
5に向かう圧力が成る値以上になる時減じられて容量が
小さくなるものとする。 プレッシャレギュレータ弁20のプラグ20cはその図
中下端面に回路76からのモディファイア圧を受けると
共に、受圧面20iに回路77からの後退選択圧を受け
、これら圧力に応じた図中上向きの力を。 スプール20bに付加するものとする。 プレッシャレギュレータ弁20は常態で図中左半部状態
となり、ここでオイルポンプO/Pからオイルが吐出さ
れると、このオイルは回路71に流入する。スプール2
Qbの左半部位置で回路71のオイルは御坊ドレンされ
ず、圧力上昇する。この圧力はオリフィス72を経て受
圧面20dに作用し、スプール20bをばね20aに抗
して押下げ、ボート20eをボート20hに通ずる。こ
れにより上記の圧力はボート20hより一部ドレンされ
て低下し、スプール20bがばね20aにより押戻され
る。かかる作用の繰返しによりプレッシャレギュレータ
弁20は基本的には回路71内の圧力(以下ライン圧と
いう)をばね20aのばね力に対応した値とする。とこ
ろで、プラグ20cには回路76からのモディファイア
圧による上向きの力が作用してプラグ20cが図中右半
部状態の如(スプール20bに当接し、この上向き力が
ばね20aを助勢、するようスプール20bに及び、又
モディファイア圧が後述のように後退選択時以外で発生
し、エンジン負荷(エンジン出力トルク)に比例して高
くなることから、上記のライン圧は後退選択時以外でエ
ンジン負荷の増大に応じ高くなる。 後退選択時プラグ20cには上記モディファイア圧に代
え回路77からの後退選択圧(ライン圧と同じ値)によ
る上向き力が作用し、これがスプール20bに及ぶため
、ライン圧は後退選択時所望の一定値となる。オイルポ
ンプO/Pが成る回転数以上(エンジンが成る回転数以
上)になると、それにともなって増大するオイル吐出量
が過多となり、回路71内の圧力が調圧値以上となる。 この圧力はスプール20bを図中右半部の調圧位置より
更に下降させ、ポ゛−)2Ofをボート20eに通じ、
ドレンポー) 20gから遮断する。これによりボート
20eのオイルが一部ポート2Of及びブリード73よ
り排除されるが、回路74内にフィードバック圧を発生
する。 このフィードバック圧はオイルポンプO/Pの回転数が
高くなるにつれ上昇し、アクチュエータ75を介してオ
イルポンプO/Pの偏心量(容量)を低下させる。かく
て、オイルポンプO/Pは回転数が成る値以上の間、吐
出量が一定となるよう容量制御され、オイルの必要以上
の吐出によってエンジンの動力損失が大きくなるのを防
止する。 上記のように回路71に発生したライン圧をライン圧回
路78によりパイロット弁26、マニュアル弁36、ア
キュムレータコントロール弁70及び3速サーボレリー
ズ圧アキユムレータ66に供給する。 パイロット弁26ばばね26aにより図中上半部位置に
弾支されるスプール26bを具え、ばね26aから遠い
スプール26bの端面を室26cに臨ませ、パイロット
弁26には更にドレンポート26dを設けると共に、ス
トレーナS/Tを有するパイロット圧回路79を持続す
る。そして、スプール26bに連通孔26eを設け、パ
イロット圧回路79の圧力を室26cに導き、図中右行
するにつれ、回路79を回路78からドレンボート26
dに切換接続するものとする。 パイロット弁26は常態で図中上半部状態となり、ここ
で回路78からライン圧を供給されると、回路79の圧
力を上昇させる。回路79の圧力は連通孔26eにより
室26cに達し、スプール26bを図中右行させ、スプ
ール26bは下半部図示の調圧位置を越えるところで、
回路79を回路78から遮断すると同時にドレンボート
2.6dに通じる。この時回路79の圧力は低下され、
この圧力低下によりスプール26bがばね26aにより
押戻されると再び回路79の圧力が上昇する。かくてパ
イロット弁26は回路78からのライン圧をばね26a
のばね力で決まる一定値に減圧し、パイロット圧として
回路79に出力することができる。 このパイロット圧は回路79によりプレッシャモディフ
ァイア弁22、デユーティツレノド24.34、ロック
アツプコントロール弁30、フォワードクラッチコント
ロール弁46、シャトル弁32、第1.°第2、第3シ
フトソレノイド42.44.60、シャトル弁56に供
給する。 デユーティソレノイド24はコイル24a、スプリング
24d及びプランジャ24bよりなり、オリフィス80
を介してパイロット圧回路79に接続した回路81を、
コイル24aのON (通電)時ドレンポート24cか
ら連通するものとする。このデユーティツレノド24は
図示せざるコンピュータによりコイル24aを一定周期
でON、OFFされると共に、該一定理° 期に対する
ON時間の比率(デユーティ比)を制御されて、回路8
1内にデユーティ比に応じた制御圧を発生させる。デユ
ーティ比は後退選択時以外でエンジン負荷(例えばエン
ジンスロットル開度)の増大に応じて小さくし、これに
より上記の制御圧をエンジン負荷の増大につれ高くなす
。又、後退選択時デユーティ比は100%として、上記
の制御圧を0とする。 プレッシャモディファイア弁22はばね22a及び回路
81からの制御圧により図中下向きに付勢されるスプー
ル22bを具え、プレッシャモディファイア弁22には
更に前記の回路76を接続する出カポ−) 22c、パ
イロット圧回路79を接続する入力ポート22d、及び
ドレンボート22eを設け、ばね22aか接続する。そ
してスプール22bの図中左半部位置で丁度ボート22
Cがポート22d、 22eから遮断されるようこれら
ポートを配置する。 プレッシャモディファイア弁22は、ばね22aによる
ばね力及び回路81からの制御圧による力を夫々スプー
ル22bに図中下向きに受け、室22fに達したポート
22cからの出力圧による力をスプール22bに図中上
向きに受け、これら力がバランスする位置にスプール2
2bをストロークされる。ポート22cからの出力圧が
上記下向き方向の力に見合わず不十分である場合、スプ
ール22bは左半部図示の調圧位置を越えて下降する。 この時ボート22cはポート22dに通じ、回路79か
らのパイロット圧の補充を受けて出力圧を上昇される。 逆に、この出力圧が上記下向き方向の力に見合わず高過
ぎる場合スプール22bは図中右半部位置方向へ上昇す
る。 この時ポート22cはドレンボート22eに通じ、出力
圧を低下される。かかる作用の繰返しにより、プレッシ
ャモディファイア弁22はポート22cからの)+4−
hr11″木(f f3992 )ifわカルrg r
2i11a R+六1^の伽制御圧による力の相位に対
応した値に調圧し、これをモディファイア圧として回路
76よりプレッシャレギュレータ弁20のプラグ20c
に供給する。ところで、制御圧が前記の如く後退選択時
以外エンジン負荷の増大につれ高(なるものであり、後
退選択時Oであることから、この制御圧をばね22aの
ばね力だけ増幅した値となるモディファイア圧も後退選
択時以外でエンジン負荷の増大につれ高くなり、後退選
択時0となり、プレッシャレギュレータ弁20による前
記のライン圧制御を可能にする。 トルクコンバータレギュレータ弁28はばね28aによ
り図中右半部位置に弾支されるスプール28bを具え、
該スプールが図中右半部位置及び図中左半部位置間でス
トロークする間ボート28cをボート28dに通じさせ
、スプール28bが図中左半部位置より上昇するにつれ
ボート28cをボート28dに対して連通度を減少、ボ
ート28eに対して連通度を増大させるものとする。ス
プール28bのストロークを制御するために、ばね28
aから遠いスプール端面が臨む室28fをスプール28
bに設けた連通孔28gによりボート28cに通じさせ
る。そして、ボート28cはレリーフ弁82を介して所
定の潤滑部に通じさせると共に、回路83によりロック
アツプコントロール弁30に接続し、ボート28dは回
路84によりプレッシャレギュレータ弁20のボート2
0hに接続し、ボート28eは回路85によりロックア
ツプコントロール弁30に接続する。回路85は途中に
オリフィス86を有し、該オリフィス及びポート211
1c間をオリフィス87を介して回路83に接続すると
共に回路88によりオイルクーラ89及び所定の潤滑部
90に通じさせる。 トルクコンバータレギュレータ弁28は常態で図中右半
部状態となり、ここでプレッシャレギュレータ弁20の
ボート20hからオイルが回路84を経て供給されると
、このオイルは回路83より後述の如くにして゛トルク
コンバータ3に向かう。そして、トルクコンバータへの
供給圧が発生すると、このトルクコンバータ供給圧は連
通孔28gを経て室28fに達し、スプール28bをば
ね28aに抗して図中上昇させる。トルクコンバータ供
給圧の上昇でスプール28bが図中左半部位置より上昇
する時、ボート28eが開き、トルクコンバータ供給圧
を一部このボート28e及び回路88を経て排除するこ
とにより、トルクコンバータ供給圧をばね28aのばね
力で決まる値に調圧する。回路88から排除されたオイ
ルはオイルクーラ89で冷却された後、潤滑部9oに向
かう。なお、トルクコンバータレギュレータ弁28の上
記調圧作用によってもトルクコンバータ供給圧が上記の
値を越える場合、レリーフ弁82が開き、圧力過剰分を
対応する潤滑部に逃してトルクコンバータ3の変形を防
止する。 ロックアツプコントロール弁3oはスプール30a及び
プラグ30bを同軸に突合せて構成し、スプール30a
が右半部図示の限界位置の時回路83をトルクコンバー
タレリーズ室3Rからの回路91に通じさ、 せ、スプ
ール30aが図中左半部位置に下降する時回路83を回
路85に通じさせ、スプール30aが更に下降する時回
路9Iをドレンポート30cに通じさせるものとする。 かかるスプール30aのストロ−クーー転&I−J−プ
ふ−は1−一+−シ0八 1 )囁・ −J ・30a
の端面を室30dに臨ませ、スプール30aから遠いプ
ラグ30bの端面が臨む室30eにオリフィス92を経
て回路91の圧力を導くようにする。なお、トルクコン
バータアプライ室3Aからの回路93は、オリフィス8
6よりロックアツプコントロール弁30に近い箇所にお
いて回路85に接続する。又、プラグ30bには更に回
路79からのパイロット圧をオリフィス94を介して作
用させることにより図中下向きの力を付与し続け、これ
によりスプール30aの脈動を防止する。 ロックアツプコントロール弁3oは室30dに供給する
圧力によりスプール30aをストローク制御され、この
圧力が十分高い間スプール30aは図中右半部位置を保
つ。この時回路83からのオイルはトルクコンバータレ
ギュレータ弁28による調圧下で回路91、゛レリーズ
室3R,アプライ室3人、回路93、回路85に通流し
、回路88より排除される。かくてトルクコンバータ3
はコンバータ状態で動力伝達を行なう。室30d内の圧
力を低下させるにつれ、スプーILりn A I+−+
II M / j Q Q OJ As−1In 丁
+l−t、 hプラグ30bを介して図中下降され、図
中左半部位置より更に下降したところで、回路83から
の調圧オイルは回路85.93、アプライ室3A、レリ
ーズ室3R,回路91、ドレンボート30cへと流れる
ようになり、トルクコンバータ3は室30d内の圧力低
下につれスリップが減少するようなスリップ制御状態で
動力伝達を行なう。この状態より室30d内の圧力を更
に低下させると、スプール30aの更なる下降により回
路91はドレンボート30cに完全に連通されてレリー
ズ室3Rの圧力を0にし、トルクコンバータ3はロック
アツプ状態で動力伝達を行なう。 シャトル弁32はロックアツプコントロール弁30を後
述するフォワードクラッチコントロール弁46と共にス
トローク制御するもので、ばね32aにより図中下半部
位置に弾支されたスプール32bを具え、このスプール
を室32c内の圧力により適宜図中上半部位置に切換え
る。そしてシャトル弁32は、スプール32bが図中下
半部位置の時車30dの回路95をパイロット任回路7
9に通じさせると共に、フォワードクラッチコントロー
ル弁46の室46aから延在する回路96をデユーティ
ソレノイド34からの回路97に通じさせ、スプール3
2bが図中上半部位置の時回路95を回路97に通じさ
せると共に回路96を回路79に通じさせるものとする
。 デユーティソレノイド34はコイル34a及びばね34
dで閉位置に弾支されたプランジャ34bよりなり、オ
リフィス98を介してバイ−ロット圧回路79に接続し
た回路97を、コイル34aのON(通電)時ドレンボ
ート34cに通じさせるものとする。このデユーティソ
レノイド34は図示せざるコンピュータによりコイル3
4aを一定周期でON、OFF制御されると共に、該一
定周期に対するON時間の比率(デユーティ比)を制御
されて回路97内にデユーティ比に応じた制御圧を発生
させる。シャトル弁32が図中上半°部状態で回路97
の制御圧がロックアツプコントロール弁30のストロー
ク制御に供される場合ソレノイド34のデユーティ比は
次のようにして決定する。即騙トルクコンバータ3のト
ルク増大機能及びトルク変動吸収機能が絶対的に必要な
エンジンの高負荷、低回転のもとでは、デユーティ比を
0%とし、これにより回路97の制御圧を元圧である回
路79のパイロット圧と同じにする。この時制御圧は室
30dにおいてスプール30aを図中右半部位置に保持
し、トルクコンバータ3を上記要求にかなうようコンバ
ータ状態に保つ。トルクコンバータ3の上記両機能の要
求度が低くなるにつれ、デユーティ比を増大させて制御
圧を低下し、これによりロックアツプコントロール弁3
0を介してトルクコンバータ3を要求にマツチしたスリ
ップ制御状態で機能させ、トルクコンバータ3の上記両
機能が不要なエンジンの低負荷、高回転のもとでは、デ
ユーティ比を100%とし、これにより制御圧を0とし
てロックアツプコントロール弁30を介しトルクコンバ
ータ3を要求通りロックアツプ状態に保つ。 なお、シャトル弁32が図中下半部状態で回路97の制
御圧がフォワードクラッチコントロール弁46のストロ
ーク制御に供される場合、ソレノイド34のデユー子、
/l+け2会述の飴ビ間→DセレクトSノqツクを軽減
したり、クリープを防止するよう決定される。 マニュアル弁36は、運転者のセレクト操作により駐車
(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N)レンジ、
前進自動変速(D)レンジ、前進第2速エンジンブレー
キ(II)レンジ、前進第1速エンジンブレーキ(I)
レンジにストロークされるスプール36aを具え、該ス
プールの選択レンジに応じライン回路78を次表の如く
にポート36D、 36■、 36I 、 36Rに通
じさせるものとする。なお、この表中O印がライン圧回
路78に通じるポートを示し、無印はドレンされている
ポートを示す。 第1シフト弁38はばね38aにより図中左半部位置に
弾支されたスプール38bを具え、このスプールは室3
8cへの圧力供給時図中右半部位置に切換えられるもの
とする。そして第1シフト弁38は、スプール38bが
左半部位置の時ボート38dをドレンボート38eに、
ボート31Hをボート38gに、ボート38hをボート
38iに夫々通じさせ、スプール38bが図中右半部位
置の時ボート38dをボート38jに、ボート38fを
ボート38kに、ボート38hをボート3812に夫々
通じさせるものとす。 第2シフト弁40はばね40aにより図中左半部位置に
弾支されたスプール40bを具え、このスプールは室4
0cへの圧力供給時図中右半部位置になるものとする。 そして第2シフト弁40は、スプール40bが図中左半
部位置の時ボート40dをドレンボート40eに、ボー
ト40fをボート40gに、ボート40hをオリフィス
付ドレンボート40iに夫々通じさせ、スプール40b
が図中右半部位置の時ボート40dをボート40jに、
ボート40fをドレンボート40eに、ボート40hを
ボート40kに夫々通じさせるものとする。 第1及び第2シフト弁38.40のスプール位置は夫々
第1シフトソレノイド42及び第2シフトソレノイド4
4により制御するようにし、これらシフトソレノイドは
夫々コイル42a、 44a及びプランジャ42b、
44b、スプリング42d、 44dで構成する。第1
シフトソレノイド42は、オリフィス99を介してパイ
ロット圧回路79に接続され、室38cに至る回路10
0を、コイル42aのON(通電)時ドレンボート42
cから遮断して回路100内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と同じ値にし、これにより第1シフト弁38を
図中右半部状態に切換えるものとする。又第2シフトソ
レノイド44は、オリフィス101を介してパイロット
圧回路79に接続され、室40cに至る回路102を、
コイル44aのON(通電)時ドレンボート44cから
遮断して回路102内の制御圧を元圧のパイロット圧と
同じ値にし、これにより第2シフト弁40を図中右半部
状態に切換えるものとする。 これら°シフトソレノイド42.44のON、OFFの
組合せ、従ってシフト弁38.40の状態の組合せによ
り前進第1速乃至第4速を得ることができ、これを表に
まとめると次の如くである。 第3表 なお、この表中O印はシフト弁の図中右半部(上昇)状
態、X印はシフト便の図中左半部(下降)状態を夫々示
し、又シフトソレノイド42.44のON。 OFFは図示せざるコンピュータが予め定めた変速パタ
ーンを基に車速及びエンジン負荷から好適変速段を判別
し、この変速段に対応するよう決定するものとする。 フォワードクラッチコンピュータ弁46はスプール46
bを具え、このスプールにはオリフィス103を経て導
びかれる回路79からのパイロット圧を図中下向きに作
用させて、スプールの脈動を防止し、このスプールには
更にオリフィス104を経て回路105内におけるフォ
ワードクラッチF/Cの作動圧をフィードバックし、図
中下向きに作用させる。スプール46bはこれら圧力に
よる図中下向き方向の力と、室46a内の圧力による力
とがバランスする位置にストロークする。スプール46
bは図中右手部位置の時回路105をドレンポート46
Cに通じ、図中左半部位置の時回路105を回路106
に通じるものとし、回路105にはフォワードクラッチ
F/Cに向かう油圧に対してのみ絞り効果を発揮するワ
ンウェイオリフィス107を設け、回路106はマニュ
アル弁36のボート36Dに接続する。 3−2タイミング弁48ばばね48aにより図中左半部
位置に弾支されたスプール48bを具え、このスプール
位置でボート48c及びオリフィス48f付のボート4
8a間を連通し、室48e内の圧力が高く、スプール4
8bが図中右半部位置になる時ボート48c、 48a
間を遮断するものとする。 4−2リレー弁50はばね50aにより図中左半部位置
に弾支されたスプール50bを具え、このスプール位置
でボート50cをオリフィス付ドレンボート50dに通
じ、室50e内に圧力が供給されてスプール50bが図
中右半部位置になる時ボート50cをボート50fに通
ずるものとする。 4−2シークエンス弁52はばね52aにより図中右半
部位置に弾支されるスプール52bを具え、このスプー
ル位置でボート52cをオリフィス付ドレンボート52
dに通じ、室52e内の圧力が高くてスプール52bが
図中左半部位置になる時ボート52cをボート52fに
通ずるものとする。 Iレンジ減圧弁54はばね54aで図中右半部位置に向
は付勢されたスプール54bを具え、このスプール位置
で相互に連通ずるボー) 54c、 54dを設けると
共に、スプール54bが図示左半部位置に上昇してボー
ト54dを閉じ終える時ボート54cに通じ始めるドレ
ンボート54eを設ける。ばね54aから遠いスプール
54bの端面が臨む室54fをオリフィス108を介し
てボート54cに接続する。かくてIレンジ減圧弁54
は常態で図中右半部状態となり、ここでボート54dに
圧力が供給されるとボート54cより圧力が出力される
。この出力圧はオリフィス108を経てスプール54b
の図中下端面に作用し、出力圧が高まるにつれスプール
54bを図中上昇させる。スプール54bが図中左半部
位置以上上昇する時、ボー)54cはドレンポート54
eに通じて、ボート54cからの出力圧を低下させる。 この出力圧低下によりスプール54bが図中左半部位置
以上下降すると、ボート54cはボート54dに通じ、
ボート54cからの出力圧を上昇させる。かかる作用の
繰返しによりボート54cからの出力圧はばね54aの
ばね力で決まる一定値に減圧される。 シャトル弁56はばね56aにより図中左半部位置に弾
支されたスプール56bを具え、このスプールは室56
gへの圧力供給がある時この位置に保持されるが、室5
6gへの圧力供給がない間はボート56cからの圧力に
よる図中上向きの力が成る値以上の時図中右゛半部位置
にストロークされる。図中左半部位置でボート56dを
第3シフトソレノイド60からの回路109に通じさせ
ると共に、ボート56eをドレンポート56fに通じ、
図中右半部位置でボート56dをパイロット圧回路79
に、ボート56eを回路109に通じるものとする。 第3シフトソレノイド60はコイル60a及びプランジ
ャ60b、スプリング60dで構成し、オリフィス11
0を介してパイロット圧回路79に接続した回路109
を、コイル60aのON(通電)時ドレンボート60c
から遮断して、回路109内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と尚じ値になるものとする。なお、第3ンフト
ソレノイド60のON、OFFは図示せざるコンピュー
タにより決定される。 オーバーランクラッチコンピュータ弁58はばね58a
により図中左半部位置に弾支されたスプール58bを具
え、このスプールは室58’cへの圧力供給時図中右半
部位置に切換わるものとする。又スプール58bは図中
左半部位置でボート58dをドレンポート58eに、又
ボート58fをボート58gに夫々通じ、図中右半部位
置でボート58dをボート58hに、又ボート58fを
ドレンポート58eに通じるものとする。 オーバーランクラッチ減圧弁62はばね62aにより図
中左半部位置に弾支されたスプール62bを具え、この
スプールには更にボート62cからの圧力がある時これ
により図中下向きの力を付加してスプール62bをこの
位置に保持する。ボート62cからの圧力流入がない間
、ボート62dに圧力が供給されると、この圧力はボー
ト62eからの出力圧を高める。この出力圧は室62f
にフィードバックされ、ばね62aのばね力に対応した
値になるところでスプール62bを図中右半部位置にし
てボート62d、62a間を断ち、オーバーランクラッ
チ減圧弁62はボート62eからの出力圧をばね62a
のばね力で決まる一定値に減圧するものとする。 2速サーボアプライ圧アキユムレータ64は役付ピスト
ン64aをばね64bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、役付ピストン64aの両端間に画成された室6
4cを大気開放とし、役付ピストンの小径端面及び大径
端面を夫々密閉室64d、 64eに臨ませる。 − 3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66は役付ピスト
ン66aをばね66bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、役付ピストンの両端間に画成された室66cを
前記のライン圧回路78に接続し、役付ピストンの小径
端面及び大径端面を夫々密閉室66d。 66eに臨ませる。 4速サーボアブ゛ライ圧アプライ圧68は段付ピストン
68aをばね68bにより図中左半部位置に弾支して構
成し、段付ピストンの両端間に密閉室68cを画成する
と共に、段付ピストンの小径端面及び大径端面を夫々密
閉室68d、 68eに臨ませる。 アキュムレータコントロール弁70はばね70aにより
図中左半部位置に弾支されたスプール70bを具え、ば
ね70aから遠いスプール70bの端面が臨む室70c
に回路81の制御圧を導く。スプール70bは図中左半
部位置で出力ポードア0dをドレンボー) 70eに通
じ、室70cへの制御圧が高くなってスプール7Qbが
図中右半部位置以上に上昇する時ボート70dをライン
圧回路78に切換接続するものとする。そして、出力ポ
ードア0dを回路111によりアキュムレータ室64d
、 68cに接続すると共にばね70aを収納した室7
0fにも接続する。 かくてアキュムレータコントロール弁70は後退選択時
以外室70cへの制御圧によりスプール70bを図中右
半部位置以上に上昇される。これにより回路78からの
ライン圧が回路111に出力され、この回路111内の
圧力が上記制御圧に対応した値になるところで、スプー
ル70bは図中右半部位置に弾支される。これがため回
路111の圧力は制御圧に対応した値に調圧されるが、
制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負荷(エン
ジン出力トルク)の増大に応じて高くなるため、回路1
11からアキュムレータ64.68の室64d、 68
cにアキュムレータ背圧として供給される圧力もエンジ
ン出力トルクの増大に応じ高くなる。なお、後退選択時
は制御圧が0のため、回路111へは圧力が出力されな
い。 次に油圧回路網を補足説明するに、マニュアル弁36の
ポート36Dから延在する回路106は途中を第1シフ
ト弁38のポート38g及び第2シフト弁40のポート
40gに接続すると共に、回路106より分岐した回路
112を経てシャトル弁56のポート56c及びオーバ
ーランクラッチコントロール弁58のポート58gにも
接続する。第1シフト弁38のポート38fは回路11
3により4−2リレー弁50のポート50fに接続する
と共に、ワンウェイオリフィス114を介してアキュム
レータ室64e及び2速サーボアプライ室2S/Aに接
続し、ポート50fは回路115によりシャトル弁32
の室32cにも接続する。更に第1シフト弁38のポー
ト38hは回路116により4−2リレー弁50の室5
0e及びオーバーランクラッチコントロール弁58のポ
ート58 h 1.:接続し、4−2リレー弁5oノボ
ート50cは回路117により第2シフト弁4oのポー
ト40kに接続する。第1シフト弁38のポート38に
、 38Qを第2シフト弁40のポート40fと共に回
路118によりハイクラッチH/Cに接続し、その途中
に一対の相互に逆向き配置としたワンウェイオリフィス
119.120を挿入する。これらオリフィスとハイク
ラッチH/Cとの間において回路118より分岐した回
路121はワンウェイオリフィス122を介して3速サ
ーボレリーズ室3S/R及びアキュムレータ室66eに
接続し、ワンウェイオリフィス122をバイパスする回
路123中にポート48c、 48dを接続して3−2
タイミング弁48をこの回路123中に挿入する。ワン
ウェイオリフィス122及び3速サ一ボレリーズ室3S
/R間において回路121より分岐する回路124を4
−2シークエンス弁52の室52eに接続し、4−2シ
ークエンス弁52のポート52c、 52fを夫々第1
ンフト弁38のポート38i及び第2シフト弁40のポ
ート40hに接続する。 第1シフト弁38のポート38jを回路125により第
2シフト弁40のポート40dに接続し、ポート38d
を回路126によりシャトルボール127の一方の入口
ポートに接続する。シャトルボール127の他方の入口
ボートは回路128により一方で前記の回路77と共に
マニュアル弁36のポート36Rに接続し、他方でワン
ウェイオリフィス129を介してリバースクラッチR/
C及びアキュムレータ室68dに接続し、シャトルボー
ル127の出口ボートは回路130に上りローリバース
ブレーキLR/Bに接続する。第2シフト弁40のボー
ト40jは回路131によりIレンジ減圧弁54のポ
ート54c及び室54fに接続し、Iレンジ減圧弁54
のポート54dを回路132によりマニュアル弁36の
ポート36Iに接続する。 シャトル弁56のポート56eは回路133により3−
2タイミング弁48の室48eに接続し、ボート56d
は回路134によりオーバーランクラッチコントロール
弁58の室58cに接続する。オーバーランクラッチコ
ントロール弁58のボート58dは回路135によりア
キュムレータ室66dに接続すると共に、ワンウェイオ
リフィス136を介してアキュムレータ室68e及び4
速サーボアプライ室4S/Aに接続する。そしてオーバ
ーランクラッチコントロール弁58のボート58fは回
路137によりオーバーランクラッチ減圧弁62のボー
ト62dに接続し、該減圧弁62のボート62eを回路
138によりオーバーランクラッチOR/Cに接続し、
回路137.138間にチェックバルブ139を設ける
。オーバーランクラッチ減圧弁62のボート62cは回
路140によりマニュアル弁36のボート36n及びシ
ャトル弁56の室56gに接続する。 上記油圧回路の前進走行レンジにおける作用を次に説明
する。 プレッシャレギュレータ弁20.プレッシャモディファ
イア弁22及びデユーティソレノイド24は前記した作
用により後退選択時以外オイルポンプ0/Pからのオイ
ルをエンジン出力トルクに比例して高くなるライン圧に
調圧し、後退選択時オイルポンプ0/Pからのオイルを
一定値にし、これを回路78に出力している。このライ
ン圧はパイロット弁26゜マニュアル弁36.アキュム
レータコントロール弁70、及びアキュムレータ66に
達し、アキュムレータ66を図中右半部状態にしている
。アキュムレータコントロール弁70は後退選択時以外
前記作用により回路111を経てエンジン出力トルクに
比例したアキュムレータ背圧をアキュムレータ64.6
8の室64d、68cに供給し、これらアキュムレータ
を夫々図中右半部状態にしている。なお、後退選択時ア
キュムレータコントロール弁70は前記の如くアキュム
レータ背圧を0とし、アキュムレータ64゜68を図中
左半部状態にしている。又、パイロット弁26は前′起
作用により常時一定のパイロット圧を回路79に出力す
る。 P、Nレンジ 運転者が走行を希望せずマニュアル弁36をP又はNレ
ンジにしている場合、マニュアル弁ボート36D、 3
6II、 361及び36Rの全てが前記第2表の通り
ドレンボートとなり、これらボートからライン圧が出力
されることはないので、これらボートからのライン圧を
元圧として作動されるフォワードクラッチF/C,ハイ
クラッチH/C、バンドブレーキB/B、 リバースク
ラッチR/、C,ローリバースブレーキLR/B及びオ
ーバーランクラッチORパは全て非作動に保たれ、第2
図の動力伝達列を動力伝達不能な中立状態にしておくこ
とができる。 Dレンジ 前進走行を希望してマニュアル弁36をDレンジにした
状態では、以下の如くに自動変速が行なわれる。 (第1速) 即ち、マニュアル弁36はDレンジにおいて前記第2表
の如くボート36Dに回路78からのライン圧を出力す
る。ボニト36Dからのライン圧はDレンジ圧として回
路106により第
、エンジンブレーキ作用時に締結される摩擦要素に、該
摩擦要素のすべりを防止するためにバックアップ圧が供
給されるようになった自動変速機のバックアップ圧制御
装置に関する。 従来の技術 この種のバックアップ圧制御装置としては、たとえば日
産自動車株式会社発行の1984年版整備要領書[オー
トマチックトランスアクスルJRN4FO2A型、RL
4F’02A型(昭和59年2月発行)に示されている
ようなものがある。即ち、この自動変速機に用いられる
バックアップ圧制御装置は、バックアップバルブが備え
られ、自動変速レンジ(Dレンジ)の4速又は3速から
マニュアルレンジ(■レンツ又はIレンジ)にセレクト
して2速にシフトダウンされた際に、前記バックアップ
バルブが作動してプレツシャモデイファイヤバルブに最
高圧であるライン圧を供給するようになっている。する
と、該プレツシャモデイファイヤバルブからプレッシャ
レギュレータバルブに供給される信号圧は高く設定され
、該レギュレータバルブで調圧されるライン圧は一段と
高く設定され、この高ライン圧をバックアップ圧として
、前記マニュアルレンジで締結される摩擦要素(クラッ
チ。 バンドブレーキ等)に供給されるようになっている。 即ち、Dレンジ高速段からマニュアルレンジにシフトダ
ウンされた時にはエンジンブレーキが作用し、このエン
ジンブレーキ時には車輪方向からのトルクが前記摩擦要
素に作用するが、該摩擦要素に高い締結圧(バックアッ
プ圧)を供給することによって摩擦要素のすべりを防止
し、もってエンジンブレーキの機能を十分に発揮させる
と共に、摩擦要素の焼損が防止されるようになっている
。 第9図は従来のバックアップ圧制御装置における油圧(
自動変速機の制御圧)特性を示し、エンジンブレーキ作
用時のアイドリング状態では実線で示す他のライン圧特
性に比べて破線で示すバックアップ圧が著しく高く設定
されている。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来のバックアップ圧制御装置で
は、エンジンブレーキ作用時の車速、つまり車輪側から
入力されるトルクの大きさにかかわらずバックアップ圧
は常に一定した高さで得られるようになっている。この
ため、摩擦要素のすべりを防止するためには、バックア
ップ圧を高車速時(Dレン′)4速)に設定する必要が
あり、これと比較して低い車速時(Dレンジ3速)での
エンジンブレーキ作用時には、バックアップ圧を高車速
時に設定すると過剰な締結圧が作用することになり、こ
の低い車速時におけるシフトダウン時には摩擦要素の締
結ショックが著しく大きくなって乗心地性が悪化してし
まうという問題点があった。 そこで、本考案はエンジンブレーキ作用時の運転状態に
応じてバックアップ圧を制御することにより、摩擦要素
のすべりを防止しつつ、かつ締結ショックをも防止でき
るようにした自動変速機のバックアップ圧制御装置を提
供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明の自動変速機のバッ
クアップ圧制御装置にあっては第1図に示すように、自
動変速レンジからマニュアルレンジにセレクトした際に
締結される摩擦要素(a)にバックアップ圧を供給する
ようにした自動変速機において、マニュアルレンジへの
セレクト時の車速を検出する手段(b)と、この車速検
出手段(b)からの検出信号に基すいてバックアップ圧
を制御する手段(C)とを設けることにより構成しであ
る。 作用 以上の構成により本発明の自動変速機のバックアップ圧
制御装置にあっては、車速検出手段(b)によってエン
ジンブレーキ作用時の運転状態が検出され、この運転状
態に応じたバックアップ圧がバックアップ圧制御手段(
C)を介して摩擦要素(a)に供給される。従って、摩
擦要素(a)には最適なバックアップ圧が供給され、エ
ンジンブレーキ作用時の運転状態が異なる場合にあって
も、摩擦要素(a)の締結を確実に行なうと共に、該摩
擦要素(a)締結時のショックを極力少なくすることが
できる。 実施例 以下本発明の実施例を図に基ずいて詳細に説明する。 即ち、第2図は本発明のバックアップ圧制御装置を用い
た液圧制御装置の一実施例を示す全体回蕗本云1 ″′
の瀘T伽1智貼暦1−トっプ白1匍士釦ス自動変速機の
動力伝達列としては、たとえば第3図の概略図に示すよ
うなものかある。即ち、この動力伝達列は、エンジン出
力軸1からの回転を入力軸2に伝達するトルクコンバー
タ3、第1遊星歯車組4、第2遊星歯車組5、出力軸6
、及び後述の各種摩擦要素により構成する。 トルクコンバータ3はエンジン出力軸1により駆動され
、オイルポンプO/Pの駆動にも用いられるポンプイン
ペラ3P、このポンプインペラにより内部作動流体を介
して流体駆動され、動力を人力軸2に伝達するタービン
ランチ3T、及びワンウェイクラッチ7を介して固定軸
上に置かれ、タービンランチ3Tへのトルクを増大する
ステータ3sで構成し、これにロックアツプクラッチ3
Lを付加した通常のロックアツプトルクコンバータとす
る。そしてこのトルクコンバータ3はレリーズ室3Rか
ら作動流体の供給を受け、アプライ室3Aより作動流体
を排除される間、ロックアツプクラッチ3Lを釈放され
てエンジン動力をポンプインペラ3P及びタービンラン
チ3Tを介しくコンバータ状態で)入力軸2にトルク増
大しつつ伝達し、逆にアプライ室3Aから作動流体の供
給を受け、レリーズ室3Rより作動流体を排除される間
、ロックアツプクラッチ3Lを締結されてエンジン動力
をそのままこのロックアツプクラッチを介しくロックア
ツプ状態で)入力軸2に伝達するものとする。なお、後
者のロックアツプ状態では、レリーズ室3Rからの作動
流体排除圧を減することにより、ロックアツプトルクコ
ンバータ3のスリップ(ポンプインペラ3P及びタービ
ンランナ3Tの相対回転)を任意に制御(スリップ制御
)することができる。 第1遊星歯車組4はサンギヤ4S、リングギヤ4R1こ
れらの噛合するピニオン4P及びピニオン4Pを回転自
在に支持するキャリア4Cよりなる通常の単純遊星歯車
組とし、第2遊星歯車組5もサンギヤ5S。 リングギヤ5R,ピニオン5P及びキャリア5Cよりな
る単純遊星歯車組とする。 次に前記の各種摩擦要素を説明する。キャリア4Cはハ
イクラッチ)l/Cを介して入力軸2に適宜結合可能と
し、サンギヤ4SはノくンドブレーキB/Bにより適宜
固定可能とする他、リバースクラッチR/Cにより入力
軸2に適宜結合可能とする。キャリア4Cは更に多板式
のローリバースブレーキLR/Bにより適宜固定可能に
すると共に、ローワンウェイクラッチLO/Cを介して
逆転(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。リングギ
ヤ4Rはキャリア5Cに一体結合して出力軸6に駆動結
合し、サンギヤ5Sを人力軸2に結合する。リングギヤ
5RはオーバーランクラッチOR/Cを介して適宜キャ
リア4Cに結合可能とする他、フォワードワンウェイク
ラッチFO/C及びフォワードクラッチF/Cを介して
キャリア4Cに相関させる。フォワードワンウェイクラ
ッチFO/CはフォワードクラッチP/Cの結合状態で
リングギヤ5Rを逆転方向(エンジン回転と逆の方向)
においてキャリア4Cに結合させるものとする。 ハイクラッチI(/C、リバースクラッチR/C,ロー
リバースブレーキLR/B 、オーバーランクラッチO
R/C及びフォワードクラッチF/Cは夫々、油圧の供
給により作動されて前記の適宜結合及び固定を行なうも
のであるが、バンドブレーキB/Bは2速サーボアプラ
イ室2S/A、3速サーボレリーズ室3S/R及び4速
サーボアプライ室4S/Aを設定し、2速サーボアプラ
イ室2S/Aに2速選択圧P、が供給されると、バンド
ブレーキB/Bは作動し、この状態で3速サーボレリー
ズ室3S/Hにも3速選択圧P3が供給されると、バン
ドブレーキB/Bは非作動となり、その後4速サーボア
プライ室4S/Aにも4速選択圧P、が供給されると、
バンドブレーキB/Bは作動するようになっている。 かかる動力伝達列は、摩擦要素B/B、 I(/C,F
/C。 OR/C,LR/B、 R/Cを次表に示す如く糧々の
組合せで作動させることにより、摩擦要素FO/C,L
O/Cの適宜差動と相俟って、遊星歯車組4.5を構成
する要素の回転状態を変え、これにより入力軸2の回転
速度に対する出力側6の回転速度を変えるこ、とができ
、次表に示す通りに前進4速後退1速の変速段を得るこ
とができる。なお、次表中O印が作動(油圧流入)を示
すが、::、・印はエンジンブレーキが必要な時に作動
させるべき摩擦要素を示す。 そして、・ニニ°印の如(オーバーランクラッチOR/
Cが作動されている間、これに並置したフォワードワン
ウェイクラッチFO/Cは非作動となり、ローリバース
ブレーキLR/Bが作動している間これに並置したロー
ワンウェイクラッチLO/Cが非作動になること勿論で
ある。 第1表 ところで、前記第2図に示した液圧側制御装置は、プレ
ッシャレギュレータ弁20、プレッシャモディファイア
弁22、デユーティソレノイド24、パイロット弁26
、トルクコンバータレギュレータ弁28、ロックアツプ
コントロール弁30、シャトル弁32、デユーティソレ
ノイド34、マニュアル弁36、第1シフト弁38、第
2シフト弁40、第1シフトソレノイド42、第2シフ
トソレノイド44、フォワードクラッチコントロール弁
46.3−2タイミング弁48.4−2リレー弁50.
4−2シークエンス弁52、■レンジ減圧弁54、シャ
トル弁56、オーバーランクラッチコントロール弁58
、第3シフトソレノイド6Q。 オーバーランクラッチ減圧弁63.2速サーボアプライ
圧アキユムレータ64.3速サーボレリーズ圧アキユム
レータ66、本発明ショック軽減装置の要部を構成する
4速サーボアプライ圧アキユムレータ68、及びアキュ
ムレータコントロール弁70を主たる構成要素とし、こ
れらを前記のトルクコンバータ3、フォワードクラッチ
F/C,ハイクラッチH/C,バンドブレーキB/B1
リバースクラッチR/CローリバースブレーキLR/
B、オーバーランクラッチOR/C,及びオイルポンプ
O/Pに対し図示の如くに接続して構成する。 プレッシャレギュレータ弁20はばね20aにより図中
左半部位置に弾支されたスプール20b及び該スプール
の図中下端面に突当てたプラグ20cを具え、基本的に
はオイルポンプO/Pが回路71への吐出オイルをばね
20aのばね力で決まる成る圧力に調圧するも、プラグ
20cによりスプール2Qbが図中上向きの力を付加さ
れる時その分上記の圧力を上昇させて所定のライン圧に
するものである。この目的のためプレッシャレギュレー
タ弁2Gは、ダンピングオリフィス72を経て回路71
内の圧力をスプール20bの受圧面20dに受け、これ
でスプール20bを下向きに付勢されるよう構成し、ス
プール20bのストローク位置に応じ開閉されるボート
20e〜20hを設ける。ボート2Qeは回路71に接
続し、スプール20bか図中左半部位置から下降するに
つれボート20h、 2Ofに通ずるよう配置する。ボ
ート20fはスプール20bが図中左半部位置から下降
するにつれ、ドレンポートとしたボート20gとの連通
が減じられ、これとの連通を断たれる時点でボート20
eに連通され始めるよう配置する。そしてボート20f
を途中にブリード73が存在する回路74を経てオイル
ポンプO/Pの容量制御アクチュエータ75に接続する
。オイルポンプO/Pは前記の如くエンジン駆動される
可変容量ベーンポンプとし、偏心量をアクチュエータ7
5に向かう圧力が成る値以上になる時減じられて容量が
小さくなるものとする。 プレッシャレギュレータ弁20のプラグ20cはその図
中下端面に回路76からのモディファイア圧を受けると
共に、受圧面20iに回路77からの後退選択圧を受け
、これら圧力に応じた図中上向きの力を。 スプール20bに付加するものとする。 プレッシャレギュレータ弁20は常態で図中左半部状態
となり、ここでオイルポンプO/Pからオイルが吐出さ
れると、このオイルは回路71に流入する。スプール2
Qbの左半部位置で回路71のオイルは御坊ドレンされ
ず、圧力上昇する。この圧力はオリフィス72を経て受
圧面20dに作用し、スプール20bをばね20aに抗
して押下げ、ボート20eをボート20hに通ずる。こ
れにより上記の圧力はボート20hより一部ドレンされ
て低下し、スプール20bがばね20aにより押戻され
る。かかる作用の繰返しによりプレッシャレギュレータ
弁20は基本的には回路71内の圧力(以下ライン圧と
いう)をばね20aのばね力に対応した値とする。とこ
ろで、プラグ20cには回路76からのモディファイア
圧による上向きの力が作用してプラグ20cが図中右半
部状態の如(スプール20bに当接し、この上向き力が
ばね20aを助勢、するようスプール20bに及び、又
モディファイア圧が後述のように後退選択時以外で発生
し、エンジン負荷(エンジン出力トルク)に比例して高
くなることから、上記のライン圧は後退選択時以外でエ
ンジン負荷の増大に応じ高くなる。 後退選択時プラグ20cには上記モディファイア圧に代
え回路77からの後退選択圧(ライン圧と同じ値)によ
る上向き力が作用し、これがスプール20bに及ぶため
、ライン圧は後退選択時所望の一定値となる。オイルポ
ンプO/Pが成る回転数以上(エンジンが成る回転数以
上)になると、それにともなって増大するオイル吐出量
が過多となり、回路71内の圧力が調圧値以上となる。 この圧力はスプール20bを図中右半部の調圧位置より
更に下降させ、ポ゛−)2Ofをボート20eに通じ、
ドレンポー) 20gから遮断する。これによりボート
20eのオイルが一部ポート2Of及びブリード73よ
り排除されるが、回路74内にフィードバック圧を発生
する。 このフィードバック圧はオイルポンプO/Pの回転数が
高くなるにつれ上昇し、アクチュエータ75を介してオ
イルポンプO/Pの偏心量(容量)を低下させる。かく
て、オイルポンプO/Pは回転数が成る値以上の間、吐
出量が一定となるよう容量制御され、オイルの必要以上
の吐出によってエンジンの動力損失が大きくなるのを防
止する。 上記のように回路71に発生したライン圧をライン圧回
路78によりパイロット弁26、マニュアル弁36、ア
キュムレータコントロール弁70及び3速サーボレリー
ズ圧アキユムレータ66に供給する。 パイロット弁26ばばね26aにより図中上半部位置に
弾支されるスプール26bを具え、ばね26aから遠い
スプール26bの端面を室26cに臨ませ、パイロット
弁26には更にドレンポート26dを設けると共に、ス
トレーナS/Tを有するパイロット圧回路79を持続す
る。そして、スプール26bに連通孔26eを設け、パ
イロット圧回路79の圧力を室26cに導き、図中右行
するにつれ、回路79を回路78からドレンボート26
dに切換接続するものとする。 パイロット弁26は常態で図中上半部状態となり、ここ
で回路78からライン圧を供給されると、回路79の圧
力を上昇させる。回路79の圧力は連通孔26eにより
室26cに達し、スプール26bを図中右行させ、スプ
ール26bは下半部図示の調圧位置を越えるところで、
回路79を回路78から遮断すると同時にドレンボート
2.6dに通じる。この時回路79の圧力は低下され、
この圧力低下によりスプール26bがばね26aにより
押戻されると再び回路79の圧力が上昇する。かくてパ
イロット弁26は回路78からのライン圧をばね26a
のばね力で決まる一定値に減圧し、パイロット圧として
回路79に出力することができる。 このパイロット圧は回路79によりプレッシャモディフ
ァイア弁22、デユーティツレノド24.34、ロック
アツプコントロール弁30、フォワードクラッチコント
ロール弁46、シャトル弁32、第1.°第2、第3シ
フトソレノイド42.44.60、シャトル弁56に供
給する。 デユーティソレノイド24はコイル24a、スプリング
24d及びプランジャ24bよりなり、オリフィス80
を介してパイロット圧回路79に接続した回路81を、
コイル24aのON (通電)時ドレンポート24cか
ら連通するものとする。このデユーティツレノド24は
図示せざるコンピュータによりコイル24aを一定周期
でON、OFFされると共に、該一定理° 期に対する
ON時間の比率(デユーティ比)を制御されて、回路8
1内にデユーティ比に応じた制御圧を発生させる。デユ
ーティ比は後退選択時以外でエンジン負荷(例えばエン
ジンスロットル開度)の増大に応じて小さくし、これに
より上記の制御圧をエンジン負荷の増大につれ高くなす
。又、後退選択時デユーティ比は100%として、上記
の制御圧を0とする。 プレッシャモディファイア弁22はばね22a及び回路
81からの制御圧により図中下向きに付勢されるスプー
ル22bを具え、プレッシャモディファイア弁22には
更に前記の回路76を接続する出カポ−) 22c、パ
イロット圧回路79を接続する入力ポート22d、及び
ドレンボート22eを設け、ばね22aか接続する。そ
してスプール22bの図中左半部位置で丁度ボート22
Cがポート22d、 22eから遮断されるようこれら
ポートを配置する。 プレッシャモディファイア弁22は、ばね22aによる
ばね力及び回路81からの制御圧による力を夫々スプー
ル22bに図中下向きに受け、室22fに達したポート
22cからの出力圧による力をスプール22bに図中上
向きに受け、これら力がバランスする位置にスプール2
2bをストロークされる。ポート22cからの出力圧が
上記下向き方向の力に見合わず不十分である場合、スプ
ール22bは左半部図示の調圧位置を越えて下降する。 この時ボート22cはポート22dに通じ、回路79か
らのパイロット圧の補充を受けて出力圧を上昇される。 逆に、この出力圧が上記下向き方向の力に見合わず高過
ぎる場合スプール22bは図中右半部位置方向へ上昇す
る。 この時ポート22cはドレンボート22eに通じ、出力
圧を低下される。かかる作用の繰返しにより、プレッシ
ャモディファイア弁22はポート22cからの)+4−
hr11″木(f f3992 )ifわカルrg r
2i11a R+六1^の伽制御圧による力の相位に対
応した値に調圧し、これをモディファイア圧として回路
76よりプレッシャレギュレータ弁20のプラグ20c
に供給する。ところで、制御圧が前記の如く後退選択時
以外エンジン負荷の増大につれ高(なるものであり、後
退選択時Oであることから、この制御圧をばね22aの
ばね力だけ増幅した値となるモディファイア圧も後退選
択時以外でエンジン負荷の増大につれ高くなり、後退選
択時0となり、プレッシャレギュレータ弁20による前
記のライン圧制御を可能にする。 トルクコンバータレギュレータ弁28はばね28aによ
り図中右半部位置に弾支されるスプール28bを具え、
該スプールが図中右半部位置及び図中左半部位置間でス
トロークする間ボート28cをボート28dに通じさせ
、スプール28bが図中左半部位置より上昇するにつれ
ボート28cをボート28dに対して連通度を減少、ボ
ート28eに対して連通度を増大させるものとする。ス
プール28bのストロークを制御するために、ばね28
aから遠いスプール端面が臨む室28fをスプール28
bに設けた連通孔28gによりボート28cに通じさせ
る。そして、ボート28cはレリーフ弁82を介して所
定の潤滑部に通じさせると共に、回路83によりロック
アツプコントロール弁30に接続し、ボート28dは回
路84によりプレッシャレギュレータ弁20のボート2
0hに接続し、ボート28eは回路85によりロックア
ツプコントロール弁30に接続する。回路85は途中に
オリフィス86を有し、該オリフィス及びポート211
1c間をオリフィス87を介して回路83に接続すると
共に回路88によりオイルクーラ89及び所定の潤滑部
90に通じさせる。 トルクコンバータレギュレータ弁28は常態で図中右半
部状態となり、ここでプレッシャレギュレータ弁20の
ボート20hからオイルが回路84を経て供給されると
、このオイルは回路83より後述の如くにして゛トルク
コンバータ3に向かう。そして、トルクコンバータへの
供給圧が発生すると、このトルクコンバータ供給圧は連
通孔28gを経て室28fに達し、スプール28bをば
ね28aに抗して図中上昇させる。トルクコンバータ供
給圧の上昇でスプール28bが図中左半部位置より上昇
する時、ボート28eが開き、トルクコンバータ供給圧
を一部このボート28e及び回路88を経て排除するこ
とにより、トルクコンバータ供給圧をばね28aのばね
力で決まる値に調圧する。回路88から排除されたオイ
ルはオイルクーラ89で冷却された後、潤滑部9oに向
かう。なお、トルクコンバータレギュレータ弁28の上
記調圧作用によってもトルクコンバータ供給圧が上記の
値を越える場合、レリーフ弁82が開き、圧力過剰分を
対応する潤滑部に逃してトルクコンバータ3の変形を防
止する。 ロックアツプコントロール弁3oはスプール30a及び
プラグ30bを同軸に突合せて構成し、スプール30a
が右半部図示の限界位置の時回路83をトルクコンバー
タレリーズ室3Rからの回路91に通じさ、 せ、スプ
ール30aが図中左半部位置に下降する時回路83を回
路85に通じさせ、スプール30aが更に下降する時回
路9Iをドレンポート30cに通じさせるものとする。 かかるスプール30aのストロ−クーー転&I−J−プ
ふ−は1−一+−シ0八 1 )囁・ −J ・30a
の端面を室30dに臨ませ、スプール30aから遠いプ
ラグ30bの端面が臨む室30eにオリフィス92を経
て回路91の圧力を導くようにする。なお、トルクコン
バータアプライ室3Aからの回路93は、オリフィス8
6よりロックアツプコントロール弁30に近い箇所にお
いて回路85に接続する。又、プラグ30bには更に回
路79からのパイロット圧をオリフィス94を介して作
用させることにより図中下向きの力を付与し続け、これ
によりスプール30aの脈動を防止する。 ロックアツプコントロール弁3oは室30dに供給する
圧力によりスプール30aをストローク制御され、この
圧力が十分高い間スプール30aは図中右半部位置を保
つ。この時回路83からのオイルはトルクコンバータレ
ギュレータ弁28による調圧下で回路91、゛レリーズ
室3R,アプライ室3人、回路93、回路85に通流し
、回路88より排除される。かくてトルクコンバータ3
はコンバータ状態で動力伝達を行なう。室30d内の圧
力を低下させるにつれ、スプーILりn A I+−+
II M / j Q Q OJ As−1In 丁
+l−t、 hプラグ30bを介して図中下降され、図
中左半部位置より更に下降したところで、回路83から
の調圧オイルは回路85.93、アプライ室3A、レリ
ーズ室3R,回路91、ドレンボート30cへと流れる
ようになり、トルクコンバータ3は室30d内の圧力低
下につれスリップが減少するようなスリップ制御状態で
動力伝達を行なう。この状態より室30d内の圧力を更
に低下させると、スプール30aの更なる下降により回
路91はドレンボート30cに完全に連通されてレリー
ズ室3Rの圧力を0にし、トルクコンバータ3はロック
アツプ状態で動力伝達を行なう。 シャトル弁32はロックアツプコントロール弁30を後
述するフォワードクラッチコントロール弁46と共にス
トローク制御するもので、ばね32aにより図中下半部
位置に弾支されたスプール32bを具え、このスプール
を室32c内の圧力により適宜図中上半部位置に切換え
る。そしてシャトル弁32は、スプール32bが図中下
半部位置の時車30dの回路95をパイロット任回路7
9に通じさせると共に、フォワードクラッチコントロー
ル弁46の室46aから延在する回路96をデユーティ
ソレノイド34からの回路97に通じさせ、スプール3
2bが図中上半部位置の時回路95を回路97に通じさ
せると共に回路96を回路79に通じさせるものとする
。 デユーティソレノイド34はコイル34a及びばね34
dで閉位置に弾支されたプランジャ34bよりなり、オ
リフィス98を介してバイ−ロット圧回路79に接続し
た回路97を、コイル34aのON(通電)時ドレンボ
ート34cに通じさせるものとする。このデユーティソ
レノイド34は図示せざるコンピュータによりコイル3
4aを一定周期でON、OFF制御されると共に、該一
定周期に対するON時間の比率(デユーティ比)を制御
されて回路97内にデユーティ比に応じた制御圧を発生
させる。シャトル弁32が図中上半°部状態で回路97
の制御圧がロックアツプコントロール弁30のストロー
ク制御に供される場合ソレノイド34のデユーティ比は
次のようにして決定する。即騙トルクコンバータ3のト
ルク増大機能及びトルク変動吸収機能が絶対的に必要な
エンジンの高負荷、低回転のもとでは、デユーティ比を
0%とし、これにより回路97の制御圧を元圧である回
路79のパイロット圧と同じにする。この時制御圧は室
30dにおいてスプール30aを図中右半部位置に保持
し、トルクコンバータ3を上記要求にかなうようコンバ
ータ状態に保つ。トルクコンバータ3の上記両機能の要
求度が低くなるにつれ、デユーティ比を増大させて制御
圧を低下し、これによりロックアツプコントロール弁3
0を介してトルクコンバータ3を要求にマツチしたスリ
ップ制御状態で機能させ、トルクコンバータ3の上記両
機能が不要なエンジンの低負荷、高回転のもとでは、デ
ユーティ比を100%とし、これにより制御圧を0とし
てロックアツプコントロール弁30を介しトルクコンバ
ータ3を要求通りロックアツプ状態に保つ。 なお、シャトル弁32が図中下半部状態で回路97の制
御圧がフォワードクラッチコントロール弁46のストロ
ーク制御に供される場合、ソレノイド34のデユー子、
/l+け2会述の飴ビ間→DセレクトSノqツクを軽減
したり、クリープを防止するよう決定される。 マニュアル弁36は、運転者のセレクト操作により駐車
(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N)レンジ、
前進自動変速(D)レンジ、前進第2速エンジンブレー
キ(II)レンジ、前進第1速エンジンブレーキ(I)
レンジにストロークされるスプール36aを具え、該ス
プールの選択レンジに応じライン回路78を次表の如く
にポート36D、 36■、 36I 、 36Rに通
じさせるものとする。なお、この表中O印がライン圧回
路78に通じるポートを示し、無印はドレンされている
ポートを示す。 第1シフト弁38はばね38aにより図中左半部位置に
弾支されたスプール38bを具え、このスプールは室3
8cへの圧力供給時図中右半部位置に切換えられるもの
とする。そして第1シフト弁38は、スプール38bが
左半部位置の時ボート38dをドレンボート38eに、
ボート31Hをボート38gに、ボート38hをボート
38iに夫々通じさせ、スプール38bが図中右半部位
置の時ボート38dをボート38jに、ボート38fを
ボート38kに、ボート38hをボート3812に夫々
通じさせるものとす。 第2シフト弁40はばね40aにより図中左半部位置に
弾支されたスプール40bを具え、このスプールは室4
0cへの圧力供給時図中右半部位置になるものとする。 そして第2シフト弁40は、スプール40bが図中左半
部位置の時ボート40dをドレンボート40eに、ボー
ト40fをボート40gに、ボート40hをオリフィス
付ドレンボート40iに夫々通じさせ、スプール40b
が図中右半部位置の時ボート40dをボート40jに、
ボート40fをドレンボート40eに、ボート40hを
ボート40kに夫々通じさせるものとする。 第1及び第2シフト弁38.40のスプール位置は夫々
第1シフトソレノイド42及び第2シフトソレノイド4
4により制御するようにし、これらシフトソレノイドは
夫々コイル42a、 44a及びプランジャ42b、
44b、スプリング42d、 44dで構成する。第1
シフトソレノイド42は、オリフィス99を介してパイ
ロット圧回路79に接続され、室38cに至る回路10
0を、コイル42aのON(通電)時ドレンボート42
cから遮断して回路100内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と同じ値にし、これにより第1シフト弁38を
図中右半部状態に切換えるものとする。又第2シフトソ
レノイド44は、オリフィス101を介してパイロット
圧回路79に接続され、室40cに至る回路102を、
コイル44aのON(通電)時ドレンボート44cから
遮断して回路102内の制御圧を元圧のパイロット圧と
同じ値にし、これにより第2シフト弁40を図中右半部
状態に切換えるものとする。 これら°シフトソレノイド42.44のON、OFFの
組合せ、従ってシフト弁38.40の状態の組合せによ
り前進第1速乃至第4速を得ることができ、これを表に
まとめると次の如くである。 第3表 なお、この表中O印はシフト弁の図中右半部(上昇)状
態、X印はシフト便の図中左半部(下降)状態を夫々示
し、又シフトソレノイド42.44のON。 OFFは図示せざるコンピュータが予め定めた変速パタ
ーンを基に車速及びエンジン負荷から好適変速段を判別
し、この変速段に対応するよう決定するものとする。 フォワードクラッチコンピュータ弁46はスプール46
bを具え、このスプールにはオリフィス103を経て導
びかれる回路79からのパイロット圧を図中下向きに作
用させて、スプールの脈動を防止し、このスプールには
更にオリフィス104を経て回路105内におけるフォ
ワードクラッチF/Cの作動圧をフィードバックし、図
中下向きに作用させる。スプール46bはこれら圧力に
よる図中下向き方向の力と、室46a内の圧力による力
とがバランスする位置にストロークする。スプール46
bは図中右手部位置の時回路105をドレンポート46
Cに通じ、図中左半部位置の時回路105を回路106
に通じるものとし、回路105にはフォワードクラッチ
F/Cに向かう油圧に対してのみ絞り効果を発揮するワ
ンウェイオリフィス107を設け、回路106はマニュ
アル弁36のボート36Dに接続する。 3−2タイミング弁48ばばね48aにより図中左半部
位置に弾支されたスプール48bを具え、このスプール
位置でボート48c及びオリフィス48f付のボート4
8a間を連通し、室48e内の圧力が高く、スプール4
8bが図中右半部位置になる時ボート48c、 48a
間を遮断するものとする。 4−2リレー弁50はばね50aにより図中左半部位置
に弾支されたスプール50bを具え、このスプール位置
でボート50cをオリフィス付ドレンボート50dに通
じ、室50e内に圧力が供給されてスプール50bが図
中右半部位置になる時ボート50cをボート50fに通
ずるものとする。 4−2シークエンス弁52はばね52aにより図中右半
部位置に弾支されるスプール52bを具え、このスプー
ル位置でボート52cをオリフィス付ドレンボート52
dに通じ、室52e内の圧力が高くてスプール52bが
図中左半部位置になる時ボート52cをボート52fに
通ずるものとする。 Iレンジ減圧弁54はばね54aで図中右半部位置に向
は付勢されたスプール54bを具え、このスプール位置
で相互に連通ずるボー) 54c、 54dを設けると
共に、スプール54bが図示左半部位置に上昇してボー
ト54dを閉じ終える時ボート54cに通じ始めるドレ
ンボート54eを設ける。ばね54aから遠いスプール
54bの端面が臨む室54fをオリフィス108を介し
てボート54cに接続する。かくてIレンジ減圧弁54
は常態で図中右半部状態となり、ここでボート54dに
圧力が供給されるとボート54cより圧力が出力される
。この出力圧はオリフィス108を経てスプール54b
の図中下端面に作用し、出力圧が高まるにつれスプール
54bを図中上昇させる。スプール54bが図中左半部
位置以上上昇する時、ボー)54cはドレンポート54
eに通じて、ボート54cからの出力圧を低下させる。 この出力圧低下によりスプール54bが図中左半部位置
以上下降すると、ボート54cはボート54dに通じ、
ボート54cからの出力圧を上昇させる。かかる作用の
繰返しによりボート54cからの出力圧はばね54aの
ばね力で決まる一定値に減圧される。 シャトル弁56はばね56aにより図中左半部位置に弾
支されたスプール56bを具え、このスプールは室56
gへの圧力供給がある時この位置に保持されるが、室5
6gへの圧力供給がない間はボート56cからの圧力に
よる図中上向きの力が成る値以上の時図中右゛半部位置
にストロークされる。図中左半部位置でボート56dを
第3シフトソレノイド60からの回路109に通じさせ
ると共に、ボート56eをドレンポート56fに通じ、
図中右半部位置でボート56dをパイロット圧回路79
に、ボート56eを回路109に通じるものとする。 第3シフトソレノイド60はコイル60a及びプランジ
ャ60b、スプリング60dで構成し、オリフィス11
0を介してパイロット圧回路79に接続した回路109
を、コイル60aのON(通電)時ドレンボート60c
から遮断して、回路109内の制御圧を元圧であるパイ
ロット圧と尚じ値になるものとする。なお、第3ンフト
ソレノイド60のON、OFFは図示せざるコンピュー
タにより決定される。 オーバーランクラッチコンピュータ弁58はばね58a
により図中左半部位置に弾支されたスプール58bを具
え、このスプールは室58’cへの圧力供給時図中右半
部位置に切換わるものとする。又スプール58bは図中
左半部位置でボート58dをドレンポート58eに、又
ボート58fをボート58gに夫々通じ、図中右半部位
置でボート58dをボート58hに、又ボート58fを
ドレンポート58eに通じるものとする。 オーバーランクラッチ減圧弁62はばね62aにより図
中左半部位置に弾支されたスプール62bを具え、この
スプールには更にボート62cからの圧力がある時これ
により図中下向きの力を付加してスプール62bをこの
位置に保持する。ボート62cからの圧力流入がない間
、ボート62dに圧力が供給されると、この圧力はボー
ト62eからの出力圧を高める。この出力圧は室62f
にフィードバックされ、ばね62aのばね力に対応した
値になるところでスプール62bを図中右半部位置にし
てボート62d、62a間を断ち、オーバーランクラッ
チ減圧弁62はボート62eからの出力圧をばね62a
のばね力で決まる一定値に減圧するものとする。 2速サーボアプライ圧アキユムレータ64は役付ピスト
ン64aをばね64bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、役付ピストン64aの両端間に画成された室6
4cを大気開放とし、役付ピストンの小径端面及び大径
端面を夫々密閉室64d、 64eに臨ませる。 − 3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66は役付ピスト
ン66aをばね66bにより図中左半部位置に弾支して
構成し、役付ピストンの両端間に画成された室66cを
前記のライン圧回路78に接続し、役付ピストンの小径
端面及び大径端面を夫々密閉室66d。 66eに臨ませる。 4速サーボアブ゛ライ圧アプライ圧68は段付ピストン
68aをばね68bにより図中左半部位置に弾支して構
成し、段付ピストンの両端間に密閉室68cを画成する
と共に、段付ピストンの小径端面及び大径端面を夫々密
閉室68d、 68eに臨ませる。 アキュムレータコントロール弁70はばね70aにより
図中左半部位置に弾支されたスプール70bを具え、ば
ね70aから遠いスプール70bの端面が臨む室70c
に回路81の制御圧を導く。スプール70bは図中左半
部位置で出力ポードア0dをドレンボー) 70eに通
じ、室70cへの制御圧が高くなってスプール7Qbが
図中右半部位置以上に上昇する時ボート70dをライン
圧回路78に切換接続するものとする。そして、出力ポ
ードア0dを回路111によりアキュムレータ室64d
、 68cに接続すると共にばね70aを収納した室7
0fにも接続する。 かくてアキュムレータコントロール弁70は後退選択時
以外室70cへの制御圧によりスプール70bを図中右
半部位置以上に上昇される。これにより回路78からの
ライン圧が回路111に出力され、この回路111内の
圧力が上記制御圧に対応した値になるところで、スプー
ル70bは図中右半部位置に弾支される。これがため回
路111の圧力は制御圧に対応した値に調圧されるが、
制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負荷(エン
ジン出力トルク)の増大に応じて高くなるため、回路1
11からアキュムレータ64.68の室64d、 68
cにアキュムレータ背圧として供給される圧力もエンジ
ン出力トルクの増大に応じ高くなる。なお、後退選択時
は制御圧が0のため、回路111へは圧力が出力されな
い。 次に油圧回路網を補足説明するに、マニュアル弁36の
ポート36Dから延在する回路106は途中を第1シフ
ト弁38のポート38g及び第2シフト弁40のポート
40gに接続すると共に、回路106より分岐した回路
112を経てシャトル弁56のポート56c及びオーバ
ーランクラッチコントロール弁58のポート58gにも
接続する。第1シフト弁38のポート38fは回路11
3により4−2リレー弁50のポート50fに接続する
と共に、ワンウェイオリフィス114を介してアキュム
レータ室64e及び2速サーボアプライ室2S/Aに接
続し、ポート50fは回路115によりシャトル弁32
の室32cにも接続する。更に第1シフト弁38のポー
ト38hは回路116により4−2リレー弁50の室5
0e及びオーバーランクラッチコントロール弁58のポ
ート58 h 1.:接続し、4−2リレー弁5oノボ
ート50cは回路117により第2シフト弁4oのポー
ト40kに接続する。第1シフト弁38のポート38に
、 38Qを第2シフト弁40のポート40fと共に回
路118によりハイクラッチH/Cに接続し、その途中
に一対の相互に逆向き配置としたワンウェイオリフィス
119.120を挿入する。これらオリフィスとハイク
ラッチH/Cとの間において回路118より分岐した回
路121はワンウェイオリフィス122を介して3速サ
ーボレリーズ室3S/R及びアキュムレータ室66eに
接続し、ワンウェイオリフィス122をバイパスする回
路123中にポート48c、 48dを接続して3−2
タイミング弁48をこの回路123中に挿入する。ワン
ウェイオリフィス122及び3速サ一ボレリーズ室3S
/R間において回路121より分岐する回路124を4
−2シークエンス弁52の室52eに接続し、4−2シ
ークエンス弁52のポート52c、 52fを夫々第1
ンフト弁38のポート38i及び第2シフト弁40のポ
ート40hに接続する。 第1シフト弁38のポート38jを回路125により第
2シフト弁40のポート40dに接続し、ポート38d
を回路126によりシャトルボール127の一方の入口
ポートに接続する。シャトルボール127の他方の入口
ボートは回路128により一方で前記の回路77と共に
マニュアル弁36のポート36Rに接続し、他方でワン
ウェイオリフィス129を介してリバースクラッチR/
C及びアキュムレータ室68dに接続し、シャトルボー
ル127の出口ボートは回路130に上りローリバース
ブレーキLR/Bに接続する。第2シフト弁40のボー
ト40jは回路131によりIレンジ減圧弁54のポ
ート54c及び室54fに接続し、Iレンジ減圧弁54
のポート54dを回路132によりマニュアル弁36の
ポート36Iに接続する。 シャトル弁56のポート56eは回路133により3−
2タイミング弁48の室48eに接続し、ボート56d
は回路134によりオーバーランクラッチコントロール
弁58の室58cに接続する。オーバーランクラッチコ
ントロール弁58のボート58dは回路135によりア
キュムレータ室66dに接続すると共に、ワンウェイオ
リフィス136を介してアキュムレータ室68e及び4
速サーボアプライ室4S/Aに接続する。そしてオーバ
ーランクラッチコントロール弁58のボート58fは回
路137によりオーバーランクラッチ減圧弁62のボー
ト62dに接続し、該減圧弁62のボート62eを回路
138によりオーバーランクラッチOR/Cに接続し、
回路137.138間にチェックバルブ139を設ける
。オーバーランクラッチ減圧弁62のボート62cは回
路140によりマニュアル弁36のボート36n及びシ
ャトル弁56の室56gに接続する。 上記油圧回路の前進走行レンジにおける作用を次に説明
する。 プレッシャレギュレータ弁20.プレッシャモディファ
イア弁22及びデユーティソレノイド24は前記した作
用により後退選択時以外オイルポンプ0/Pからのオイ
ルをエンジン出力トルクに比例して高くなるライン圧に
調圧し、後退選択時オイルポンプ0/Pからのオイルを
一定値にし、これを回路78に出力している。このライ
ン圧はパイロット弁26゜マニュアル弁36.アキュム
レータコントロール弁70、及びアキュムレータ66に
達し、アキュムレータ66を図中右半部状態にしている
。アキュムレータコントロール弁70は後退選択時以外
前記作用により回路111を経てエンジン出力トルクに
比例したアキュムレータ背圧をアキュムレータ64.6
8の室64d、68cに供給し、これらアキュムレータ
を夫々図中右半部状態にしている。なお、後退選択時ア
キュムレータコントロール弁70は前記の如くアキュム
レータ背圧を0とし、アキュムレータ64゜68を図中
左半部状態にしている。又、パイロット弁26は前′起
作用により常時一定のパイロット圧を回路79に出力す
る。 P、Nレンジ 運転者が走行を希望せずマニュアル弁36をP又はNレ
ンジにしている場合、マニュアル弁ボート36D、 3
6II、 361及び36Rの全てが前記第2表の通り
ドレンボートとなり、これらボートからライン圧が出力
されることはないので、これらボートからのライン圧を
元圧として作動されるフォワードクラッチF/C,ハイ
クラッチH/C、バンドブレーキB/B、 リバースク
ラッチR/、C,ローリバースブレーキLR/B及びオ
ーバーランクラッチORパは全て非作動に保たれ、第2
図の動力伝達列を動力伝達不能な中立状態にしておくこ
とができる。 Dレンジ 前進走行を希望してマニュアル弁36をDレンジにした
状態では、以下の如くに自動変速が行なわれる。 (第1速) 即ち、マニュアル弁36はDレンジにおいて前記第2表
の如くボート36Dに回路78からのライン圧を出力す
る。ボニト36Dからのライン圧はDレンジ圧として回
路106により第
【シフト弁38のボート38g、第2
シフト弁40のボート40g、及びフォワードクラッチ
コントロール弁46に供給されると共に、回路112に
よりシャトル弁56のボート56c及びオーバーランク
ラッチコントロール弁58のボート58gに供給される
。 一方、Dレンジにした停車状態では、コンピュータが第
1シフトソレノイド42及び第2シフトソレノイド44
を共にONL、第1シフト弁38及び第2シフト弁40
は共に図中右半部状態にある。このためハイクラッチH
/Cは回路118よりボート40fを経てドレンボート
40eに通じて非作動となる。又2速サーボアプライ室
2S/Aが回路113よりボート38f、 38に、回
ittg、ボー) 40fを経テトレンボート40eに
通じ、3速サーボレリーズ室3S/Rが回路121、1
18.ボート4Gfを経てドレンボート40eに通じ、
4速サーボアプライ室4Sハが以下の如く同じドレンボ
ート40eに通じるため、バンドブレーキB/Bも非作
動となる。即ち、一定エンジン出力トルク以上の間は、
これに比例して高いボート56cからのDレンジ圧(ラ
イン圧)がシャトル弁56を図中右半部状態にして回路
134からオーバーランクラッチコントロール弁58に
回路79のパイロット圧を供給し、この弁を図中右半部
状態にする。又、エンジン出力トルクが一定以下でシャ
トル弁56が図中左半部状態の間も後述のエンジンブレ
ーキ要求操作がなければ、この時回路109から回路1
34を経てオーバーランクラッチコントロール弁58に
向かう制御圧をコンピュータが第3シフトソレノイド6
0のONにより上記パイロット圧と同じ値にし、オーバ
ーランクラッチコントロール弁58を図中右半部状態に
する。よってこの時、4速サーボアプライ圧4S/Aが
回路135.ボー) 58d、 58h、回路116゜
ボート38h、 38Q、回路118.ボート40fを
経て上記の通りドレンボート40eに通じることとなる
。 更に、リバースクラッチR/Cは回路128を経てボー
ト36Rよリドレンされ、非作動状態であり、ローリバ
ースブレーキLR/Bも以下の如くにドレンされて非作
動状態である。即ち、ローリバースブレーキLR/Bへ
の回路130に係わるシャトルボール127に通じた一
方の入口回路128が上述の如くドレンされ、他方の回
路126も、これにボー) 38d、 38j。 回路125.ボート40d、 40f、回路131を経
て通じた■レンジ減圧弁54がマニュアル弁ボート36
Iからの圧力供給を受けていないため図中右半部状態で
あってボート361よりドレンされているため、ローリ
バースブレーキLR/Bは上述の通り非作動状態である
。次にオーバーランクラッチOR/Cは、オーバーラン
クラッチコントロール弁58が前記の如く図中右半部状
態であるため、回路138よりチェックバルブ139.
ボート58fを経てドレンボート58eに通じ、非作動
状態である。 そして、前記の如く2速サーボアプライ室2S/Aに向
かう回路113内に圧力がないため、この回路に回路1
15を経て室32cを接続されたシャトル弁32は図中
下半部状態である。従ってこのシャトル弁32は回路9
5より室30dに回路79からのパイロット圧を供給し
、ロックアツプコントロール弁30を図中右半部−状態
に保ってトルクコンバータ3をコンバータ状態にする。 シャトル弁32は更に回路96より室46aに回路97
からの制御圧を供給し、この制御圧をソレノイド34の
デユーティ制御により適当な値にすることでフォワード
クラッチコントロール弁46を以下の如く制御するこ、
とができる。 即ち、Dレンジと錐も発進操作(車速0のもとブレーキ
を釈放してアクセルペダルを踏込む操作)を行なわない
状態では、ソレノイド34のデユーティ比を100%に
して室46aへの制御圧を0とする。 これによりフォワードクラッチコントロール弁46は図
中右半部状態となり、前記の如く回路106にDレンジ
圧が出力されていても、これがフォワードクラッチF/
Cに至らず、これを非作動に保つ。 そして、ハイクラッチH/C,バンドブレーキB/B
。 リバースクラッチR/C、ローリバースブレーキLR/
B。 オーバーランクラッチOR/Cも前記の通り非作動であ
ることにより、自動変速機はDレンジでも発進操作を行
なわなければ動力伝達不能な中立状態を保つこととなり
、クリープ現象やNレンジからDレンジへの切換時にお
けるセレクトショック(N→Dセーレクトショック)を
防止することができる。 運転者が発進操作を行なうと、コンピュータはソレノイ
ド34のデユーティ比を漸減し、最終的に0%とする。 これにより室46aへの制御圧は漸増し、最終的に元圧
である回路79のパイロット圧と同じ値になる。この間
フォワードクラッチコントロール弁46は図中右半部状
態から図中左半部状態へと徐々に切換わり、回路105
からフォワードクラッチF/Cに向かう圧力を漸増し、
最終的に回路106からのDレ−ンジ圧(ライン圧)と
同じ値となる。 従って、フォワードクラッチF/Cは徐々に作動され、
前記第1表の如くフォワードワンウェイクラッチFO/
C及びローワンウェイクラッチLO/Cの作動と相模っ
て自動変速機は第1速選択状態となり、車両を発進させ
ることができる。なおこの発進時、フォワードクラッチ
F/Cの作動油圧を上述の如く徐々に上昇させるため、
又ワンウェイオリフィス107による絞り効果と相俟っ
て、フォワードクラッチF/Cの作動は所定の速度で進
行し、発進ショックを防止することができる。 (第2速) その後車速か上昇する等して第2速を選択すべき運転状
態になると、コンピュータは前記第3表の如く第1シフ
トソレノイド42をOFFに切換えて、第1シフト弁3
8を図中左半部状態に切換える。 ・これにより第1ンフト弁38は回路126をドレンポ
ート38eに通じさせて引続きドレンし、回路11Gを
ボート38h、 38i及び4−2シークエンス弁52
(この弁は今3速サーボレリーズ室3S/Hに圧力が供
給されないから図中右半部状態)のボート52cを経て
ドレンボート52dに通じさせることにより引続きドレ
ンする。しかし、第1シフト弁38は回路113を回路
106に通じ、回路113を経て第2速サーボアプライ
室2S/AにもDレンジ圧を供給するようになり、バン
ドブレーキB/Bを作動させ、フォワードクラッチF/
Cの作動保持及びフォワードワンウェイクラッチFO/
Cの作動と相俟って自動変速機は前記第1表から明らか
なよ′うに第2速選択状態となる。 この第1速から第2速へのアップシフト変速時、2速サ
ーボアプライ室2S/Aへの油圧はワンウェイオリフィ
ス114により絞られ、前記の如く図中右半部位置にあ
るアキュムレータピストン64aを押動しつつ徐々に上
昇するため、バンドブレーキB/Bの作動がゆるやかに
進行し、当該変速時のショックを緩和することができる
。そして、アキュムレータピストン64aにかかる室6
4d内の背圧が前記の通りエンジン出力トルクに比例し
たものであることによって、上記の変速ショック軽減効
果を確実に達成することができる。 なお、当該第2速だけでなく第3速、第4速選択時も前
記第1表から明らかなように2速サーボアプライ室2S
/^にはDレンジ圧が供給されるため、この圧力を回路
115により室32cに供給されるシャトル弁32は第
2速乃至第4速選択中図中上半部状態を保持する。これ
によりフォワードクラッチコントロール弁46は室46
aに回路79からのパイロット圧を供給されて図中左半
部状態を保ち、前記調圧作用を行なわずにフォワードク
ラッチF/Cを完全作動状態に保つことで、第2速乃至
第4速が選択される°のを妨げない。他方、ロックアツ
プコントロール弁30の室30dには回路97の制御圧
が供給され、この制御圧をコンピュータによりデユーテ
ィソレノイド34を介し前記の如く決定することで、ロ
ックアツプコントロール弁30は前記作用によりトルク
コンバータ3を運転条件にマツチするようフンバータ状
態、スリップ制御状態又はロックアツプ状態にすること
ができる。 (第3速) その後第3速を選択すべき運転状態になると、コンピュ
ータは前記第3表の如く第2シフトソレノイド44をも
OFFして第2シフト弁4oを図中左半部状態にする。 これにより、ボート40gに達していたDレンジ圧がポ
ー1−4Of、回路118を経てワンウェイオリフィス
120を素通りし、その後ワンウェイオリフィス119
により絞られてハイクラッチH/Cに供給され、これを
作動させる。他方、この圧力は回路11gより分岐した
回路】21を経てワンウェイオリフィス122を素通り
し、3速サーボレリーズ室3S/Hにも達し、バンドブ
レーキB/Bを非作動にする。3速サーボレリーズ室3
S/Rへの圧力は4−2シークエンス弁52の室52e
に対し、この弁を図中左半部状態にしてボート52cを
ボート52fに通じさせるも、第2シフト弁40がこの
ボート52rをドレンポート40iに通じるため、回路
116は引続きドレンされる。従って、ハイクラッチH
/Cの作動。 バンドブレーキB/Bが非作動に切換わることとなり、
自動変速機は前記第1表から明らかな通りフォワードワ
ンウェイクラッチFO/Cの作動と相俟って第3速を選
択することができる。 なお、この第2速から第3速へのアップシフト変速に当
り、ハイクラッチ+(/C及び3速サーボレリーズ室3
S/Rへの圧力がワンウェイオリフィス119により絞
られ、前記の如く図中右半部状態のアキュムレータピス
トン66aを、室66c内のライン圧に抗して押しのけ
っ)上昇するため、当該変速時のショックを防止するこ
とができる。 (第4速) その後第4速を選択すべき運転状態になると、コンピュ
ータは前記第3表の如く第1シフトソレノイド42をO
Nに切換えて第1シフト弁38を図中右半部状態に切換
える。これにより第1シフト弁38は2速サーボアプラ
イ室2S/Aへの回路113をDレンジ圧回路106か
ら遮断するも、ボート38kにおいて回路118に通じ
、2速サーボアプライ室2S/Aヘ引続きDレンジ圧を
供給すると共に、回路126をドレンポート38eから
遮断するも、ポート38jにおいて回路125に通じ、
これを経てドレンボート40eに通ずることで、回路1
26を引続きドレンする。 第1シフト弁38は更にポート38h、 3812を介
し回路116を回路118に通じ、回路118.116
.ポート58h。 58i0回路135.ワンウェイオリフィス186を経
てDレンジ圧を4速サーボアプライ室45/Aに供給す
ることで、バンドブレーキB/Bを作動状態に切換え、
フォワードクラッチP/C,ノλイクラツチH/Cの作
動保持と相俟って前記第1表の如く自動変速機を第4速
選択状態にすることができる。 なお、この第3速から第4速へのアップシフト変速に当
り、4速サーボアプライ室4S/Aへの4速選択圧(最
高速段選択圧)はワンウェイオリフィス136により絞
られ、前記の如く図中右半部状態のアキュムレータピス
トン68aを室68c内の背圧に抗して押しのけつつ徐
々に上昇するため、当該変速時のショックを防止するこ
とができる。そしてアキュムレータピストン68aにか
かる室68c内の背圧が前記の通りエンジン出力トルク
に比例したものであることによって、上記の変速ショッ
ク軽減効果を確実に達成することができる。 又、4速サーボアプライ室4S/Aに供給される圧力(
4速選択圧)はアキュムレータ66の室66dに達する
。かくて、第2速から第4速へのアツプンフト飛越変速
時におけるアキュムレータ66の容量を要求に合うよう
、前記第2速から第3速へのアップシフト変速時におけ
るアキュムレータ66の容量と異ならせることができ、
これにより当該飛越変速でも変速ショック軽減作用が適
切に行なわれるようにすることができる。 (4→3ダウンシフト変速) 第4速選択中第3速を選択すべき運転状態になると、コ
ンピュータは前記第3表から明らかなように第1シフト
ソレノイド42をOFFして第1シフト弁38を図中左
半部状態に切換える。これにより、前記第3速選択時と
同じ状態となり、4速サーボアプライ室4S/Aの圧力
がワンウェイオリフィス136を素通りして速やかにド
レンボート401より排除され、第3速へのダウンシフ
ト変速を行なうことができる。 (4→2ダウンシフト変速) 第4速選択中第2速を選択すべき運転状態になると、コ
ンピュータは前記第3表から明らかなように第1シフト
ソレノイド42をOFFして第1シフト弁38を図中左
半部状態に切換えると共に、第2シフトソレノイド44
をON して第2シフト弁40を図中右半部状態に切換
える。第1シフト弁38の切換えにより2速サーボアプ
ライ室2S/Aへの回路113は回路11Bから回路1
06への接続を変更されて引続き2速サーボアプライ室
2S/Aへ圧力を供給す・ る。又第2シフト弁
40の切換えにより回路118はDレンジ圧回路106
から遮断され、ドレンボート40eに通ずる。これがた
め、ハイクラッチH/Cの作動圧はワンウェイオリフィ
ス119を素通りし、ワンウェイオリフィス120によ
り絞られながら回路118よりドレンボート40eより
排除され、3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力もワ
ンウェイオリフィス122により絞られた後同様の経路
で排除される。 ところで3速サーボレリーズ室3S/Hの圧力を回路1
24により導びかれてこれに応動する4−2シークエン
ス弁52は当該圧力が抜ける迄は図中左半部状態を保ち
、ボ、−ト38i、 38hを経て回路116に通じた
ポート52cをドレンボート52dから遮断してポート
52fに通じ続ける。これがため、回路116に通じた
4速サーボアプライ室4S/A内の圧力は排除されず、
3速サーボレリーズ室3S/Rの圧力が抜は終る迄保持
される。この間4速サーボアプライ室4S/A内の圧力
は回路116を経て4−2リレー弁50に供給され、こ
の弁を図中右半部状態に保持する。従って、2速サーボ
アプライ室2Sハへの回路113内の圧力はポート50
f、 50c、回路117.ポート40に、 40h、
52f。 52c、 38i、 38h及び回路116.ポート5
8h、 58d、回路135を経て4速サーボアプライ
室4Sハ内を保圧する。 3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力が抜けると、4
−2シークエンス弁52が図中右半部状態になってポー
ト52cをドレンボート52dに通じ、回路116に通
じた4速サーボアプライ室4Sハ内の圧力をドレンポー
ト52dより排除する。この排除により4−2リレー弁
50は図中左半部状態となって、回路117の圧力をド
レンボート50dより排除する。かくて当該変速に当り
、4速サーボアプライ室4S/A内の圧力は、3速サー
ボレリーズ室3S/R及びハイクラッチl(/C内の圧
力が抜けた後に排除されることとなり、前者の圧力が後
者の圧力より先に抜けて4→3−2と変速されるのを防
止し、確実に4→2変速することができる。 (3→2ダウンシフト変速) 前記第3速選択状態において第2速を選択すべき運転状
態になると、コンピュータは前記第3表から明らかなよ
うに第2シフトソレノイド44をONして第2シフト弁
40を図中右半部状態に切換える。 この切換えによりボート40hがドレンボート40iか
らボート40にへと接続されても、第3速で回路116
(4速サーボアプライ室4S/A)が無圧状態で4−2
リレー弁50を図中左半部状態となし、回路117をド
レンボート50dに通じているため、ボート52fがド
レンボートとなり、4−2シークエンス弁52は状態の
如何にかかわらず4速サーボアプライ室4S/Aを無圧
状態に保つ。 一方、第2シフト弁40の上記切換えは回路118をし
てドレンボート40eに通じさせ、ハイクラッチH/C
及び3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力を4−2変
速時につき前述した経路を経て排除する。 従って、第3速から第2速へのダウンシフト変速が得ら
れるが、この際3速サーボレリーズ室3S/Hの圧力が
以下の如くエンジンの運転状態に対し所定のタイミング
で排除されるため、スムーズな変速が可能となる。 即ち、エンジン出力トルクが一定以下の場合、これに応
じた低いボート56cからのDレンジ圧(ライン圧)が
シャトル弁56を図中左半部状態にし、3−2タイミン
グ弁48の室48eが回路133およびボート56eを
経てドレンボート56fに通ずるため、3−2タイミン
グ弁48は図中左半部状態となる。従ってこの低エンジ
ン出力トルクのもとでは、3速サーボレリーズ室3S/
Hの圧力がワンウェイオリフィス122の他に、オリフ
ィス48fをへても抜かれて、その抜は速度が速い。エ
ンジン出力トルクが一定以上の場合、これに応じた高い
ボート56cからのDレンジ圧(ライン圧)がシャトル
弁56を図中右半部状態にし、3−2タイミング弁48
は回路109からの制御圧により状態変化される。コン
ピュータは第3シフトソレノイド60をこのエンジン出
力トルクおよび所定車速以上のもとてONにし、制御圧
を元圧であるパイロット圧と同じ値にする。従って3−
2タイミング弁48は図中右半部状態となり、3速サー
ボレリーズ室3S/Rの圧力の抜は速度をワンウェイオ
リフィス122のみによる低速とする。 (2→lダウンシフト変速) 第2速選択状態において第1速を選択すべき運転状態に
なると、コンピュータは前記第3表から明らかな如く第
1シフトソレノイド42をONI、て第1シフト弁38
を図中右半部状態に切換える。これにより2速サーボア
プライ室23/Aへの回路113はDレンジ圧回路10
6から遮断され、ボート38r。 38kを経て回路118に通じる。ところで回路118
が第2シフト弁40によりドレンボート40eに接続さ
れているため、2速サーボアプライ室2S/Aの圧力は
ワンウェイオリフィス114を素通りし、速やかに排除
され第2速から第1速へのダウンシフト変速を得ること
ができる。 ■レンジ 運転者が第2速でのエンジンブレーキ走行を希望する等
して、マニュアル弁36をマニュアルレンジである■レ
ンジにすると、このマニュアル弁は前記第2表の通りボ
ート3[IDだけでなくボート36IIからも回路78
のライン圧を出力する。ボート36Dからは前記したD
レンジの場合と同様の経路をたどって圧力供給がなされ
、コンピュータが第1゜第2シフトソレノイド42.4
4を前記第3表に沿って第1速又は第2速か得られるよ
うON、OFFすることにより、自動変速機を第1速及
び第2速間で変速させることができる。 マニュアル弁ボート36■からの圧力(■レンジ圧)は
、回路140を経てオーバーランクラッチ減圧弁62の
ボート62cに達し、この弁を図中左半部状態にする。 回路140からの■レンジ圧は更にシャトル弁56の室
56gに達し、この弁を図中左半部状態にロックする。 シャトル弁56のかかる状態においては、オーバーラン
クラッチコントロール弁58の室58Cに回路110の
制御圧が供給され、この制御圧をコンピュータは第2速
選択中第3シフトソレノイド60のOFFを介して0と
なし、オーバーランクラッチコントロール弁58を図中
左半部状態にしている。かくて、回路112からのDレ
ンジ圧が回路137.オーバーランクラッチ減圧弁62
及び回路138を経て摩擦要素としてのオーバーランク
ラッチOR/Cに供給され、これを作動することになり
、第2速でのエンジンブレーキ走行が可能となる。 たとえば、このエンジンブレーキは、Dレンジ4速から
■レンジにセレクトした場合とか、Dレンジ3速から■
レンジにセレクトした場合に作用する。 なお、この時オーバーランクラッチ減圧弁B2は上記の
通りロック状態のため減圧作用を行なわず、前記Dレン
ジ圧つまりライン圧がオーバーランクラッチOR/Cに
供給され、該ライン圧がバックアップ圧として用いられ
るようになっている。 ■レンジ 運転者が第1速でのエンジンブレーキ走行を希望して、
マニュアル弁36をIレンジにすると、このマニュアル
弁は前記第2表の通りポート36D。 3611.38Iに回路78のライン圧を出力する。ポ
ート36Dからは前記したDレンジの場合と同様の経路
をたどって圧力供給がなされ、コンピュータが第1.第
2シフトソレノイド42.44を前記第3表に沿って第
1速又は第2速が得られるようON。 OFFすることにより自動変速機を第1速及び第2速間
で変速させることができる。ここで、■レンジにもかか
わらず第2速を選択することがあるのは、走行中■レン
ジにしてエンジンが車輪から逆駆動された時、高車速域
でエンジンの過回転を生ずることがあり、これを防止す
るためで、かかる状態のもとでは一旦第2速にし、その
後エンジンの過回転を生じないようになった車速で第1
速となすようにする。 マニュアル弁ポート36IIからの圧力は前記した■レ
ンジの場合と同じくシャトル弁56及びオーバーランク
ラッチ減圧弁62を夫々図中左半部状態に保持し、オー
バーランクラッチコントロール弁58を回路109から
の制御圧により状態変化させる。 ところでこの制御圧をコンピュータは当該Iレンジで第
3シフトソレノイド60のOFFを介して0とし、オー
バーランクラッチコントロール弁58を図中左半部状態
に保持してオーバーランクラッチOR/Cを作動し続け
る。 マニュアル弁ボート361からの圧力は回路132を経
てIレンジ減圧弁54に達し、この弁は前記作用により
回路132からの圧力を一定値に減圧して回路131に
出力する。ところで第2シフト弁40は第1速か第2速
かにかかわらず前記第3表の如く図中右半部状態にされ
ており、回路131の圧力を回路125に出力する。他
方、第1シフト弁38は第2速時前記第3表の通り図中
左半部状態であり、回路125の圧力をカットすると共
に回路126をドレンポート38eに通じる。かくてロ
ーリバースブレーキLR/Bへの回路130はシャトル
ボール125及び回路125を経てドレンポート38e
に通じ、ローリバースブレーキLR/Bが非作動である
。従って、オーバーランクラッチOR/Cの作動により
第2速でのエンジンブレーキ走行を可能にする。 第1速でもエンジンの過回転を生じない車速になったと
ころで前記の通り第1速となるが、この第1速では第1
シフト弁38が図中右半部状態であり、回路125を回
路126に通じ、回路125に達してした圧力を回路1
26.シャトルボール1271回路130を経てローリ
バースブレーキLR/Bに供給してこれを作動させる。 かくて、前記の通りオーバーランクラッチOR/Cが作
動されていることとも相俟って第1速でのエンジンブレ
ーキ走行を可能にする。 なお、第1速、第2速でのエンジンブレーキ走行中、オ
ーバーランクラッチ減圧弁62は前記の通り図中左半部
状態にロックされているため、減圧作用を行なわず、オ
ーバーランクラッチOR/Cの作動圧(バックアップ圧
)をライン圧としである。又第1速でのエンジンブレー
キ走行中、ローリバースブレーキLR/Bに向かう圧力
がIレンジ減圧弁54の減圧作用により所定値に減圧さ
れるため、該ローリバースブレーキの容儀を要求に見合
うようなものとなしてエンジンブレーキショックが生ず
るのを防止できる。 第4図は本発明のバックアップ圧制御装置200を示し
、該バックアップ圧制御装置200は、スロットル開度
検出手段201と、車速検出手段202と、図外のイン
ヒビタースイッチ等を用いたレンジ位置検出手段203
と、アイドルスイッチとか負圧スイッチを用いたコース
テイング状態検出手段204と、■レンジ又は■レンジ
にセレクトする直前におけるDレンジでのギヤポジショ
ン検出手段205とが設けられ、これら各検出手段2(
11,202,203゜204.205からの検出信号
がマイクロコンピュータ206に入力されるようになっ
ている。該マイクロコンピュータ206内には、前記レ
ンジ位置検出手段203からの信号により現在の走行レ
ンジを判断する手段207と、前記コーステイング状態
検出手段204からの信号により現在がコーステイング
状態かどうかを判断する手段208と、前記液圧制御装
置にバックアップ圧が発生しているかどうか、つまりオ
ーバーランクラッチOR/C又はローリバースブレーキ
LR/Bの締結圧が発生しているかどうかを判断する手
段209と、変速状態に応じてバックアップ圧を演算す
る手段210と、前記デユーティソレノイド24をデユ
ーティ制御する駆動手段211とを備えている。 第5図は前記マイクロコンピュータ206で処理される
プログラムを実行するためのフローチャートを示し、こ
のフローチャートには第6図(A)。 (B)、(C)、(D)に示すサブルーチンが設けられ
ている。ここで、前記第5図のフローチャートを説明す
る前に、まず前記第6図のサブルーチンを説明する。尚
、ここでは仮に、同図(A)を第1サブルーチン、同図
(B)を第2サブルーチン、同図(C)を第3サブルー
チン、同図(D)を第4サブルーチンと称する。第1サ
ブルーチンでは、ステップ1100でスロットル値を読
み込み、このスロットル値に基ずいてステップ1101
でライン正値を計算し、次にステップ1102でデユー
ティソレノイド24を制御するためのデユーティデータ
をセットする。 第2サブルーチンでは、ステップ1200で車速Vsp
を読み込み、この車速Vspと第7図のバックアップデ
ータとよりステップ1201でライン圧を算出し、ステ
ップ1202でデユーティデータをセットする。 尚、前記第7図のバックアップデータはマニュアルレン
ジへの変速直前のギヤポジションに応じて2通りの特性
(D、セレクトバックアップデータ(イ)とD3セレク
トバックアップデータ(ロ))を有し、前記第2サブル
ーチンでは比較的高いライン正値を示すD4セレクトバ
ックアップデータ(イ)に基ずいてライン正値が決定さ
れる。次に、第3サブルーチンでは、ステップ1300
て車速1/spを読み込み、前記第7図の比較的低いラ
イン正値を示すD3セレクトバックアップデータ(ロ)
に基ずいてステップ1301でライン圧を算出し、ステ
ップ1302でデユーティデータをセットする。第4サ
ブルーチンでは、ステップ1400で単にデユーティデ
ータをθセット、つまりデユーティソレノイド24によ
る制御圧が零となるようなデユーティ比(100%)を
セットする。 次に、前記第5図に示したメインルーチンを説明する。 まず、ステップ1000で走行レンジ(D、n。 ■レンジ)かどうかを判断し、YESの場合はステップ
1001に進み、Dレンジかどうかを判断する。 そして、該ステップ1001がNoの場合、つまり■レ
ンジ又は■レンジの場合は、ステップ1002でコース
テイング状態かどうかを判断する。そして、コーステイ
ング状態(YES)の場合はステップ1003でバック
アップ圧が出力されているかどうかを判断し、該ステッ
プ1003でバックアップ圧が出力されていない(NO
)と判断した場合は、ステップ■004に進みマニュア
ルレンジへの変速前のギヤポジションD4であるかどう
かを判断し、D4でない場合(NO)はステップ100
5で変速前ギヤポジションがD3であるかどうかを判断
する。そして、該ステップ1005で変速前ギヤポジシ
ョンがり、でない(No)と判断した場合、つまり変速
前ギヤポジションがDt又はり、の場合は、ステップ1
006に進み、該ステップ1006で前記第1サブルー
チンの処理を行なってスロットル値によりデユーティデ
ータを求め、このデュ−ティデータに基ずいてステップ
1007でデユーティソレノイド24にデユーティ出力
する。一方、前記ステップ1001でDレンジである(
YES)と判断した場合および前記ステップ1002で
コーステイング状態でない(No)と判断した場合はス
テップ1008に進んでバックアップフラグをクリアす
ることによりバックアップ圧を出力する必要がないこと
を確認し、前記ステップ1006に進んで同様の処理を
行なう。 次に、前記ステップ1004で変速前ギヤポジションが
D4である(Y E S )と判断した場合、つまり車
速か著しく高い場合はステップ1010に進んでD4バ
ックアップフラグをセットし、ステップ1011に進む
。このステップ1011では前記第2サブルーチンの処
理を行なって第7図のD4セレクトバックアップデータ
と車速に基ずいてデユーティデータをセットし、前記ス
テップ1007によりデユーティ出力を行なう。一方、
前記ステップ1005で変速前ギヤポジションがD3で
ある(YES)と判断した場合、つまり車速か前記D4
状態よりやや低い場合はステップ1020に進んでD3
バックアップフラグをセットし、ステップ1021に進
む。このステップ1021では前記第3サブルーチンの
処理を行なって第7図のD3セレクトバックアップデー
タと車速に基すいてデユーティデータをセットし、前記
ステップ1007でデユーティ出力を行なう。 一方、前記ステップ1003でバックアップ圧が出力さ
れている(Y ES )と判断した場合は、ステップ1
030に進みIレンジ、■レンジでの1速かどうかを判
断し、1速(YES)の場合、つまりローリバースブレ
ーキLR/Hに1速時のバックアップ圧が供給されてい
る場合は、Iレンジ減圧弁54の減圧作用により該1速
時のバックアップ圧が制御されるので、ライン圧自体の
制御を必要とせず、前記ステップ1008に進んで以下
同様の処理を行なう。 また、前記ステップ1030で1速でない(No)と判
断した場合、つまり■レンジ、■レンジの2速であると
判断した場合はステップ1031に進み、D4速からエ
ンジンブレーキを作用させた時のバックアップ圧制御を
必要とするかどうかを判断する。そして、該ステップ1
031でD4バックアップを必要(YES)とした場合
は前記ステップ1010に進み以下同様の処理を行なう
。一方、前記ステップ1031でD4バックアップでな
い(NO)と判断した場合、つまりD3バックアップの
場合は前記ステップ1020に進み以下同様の処理を行
なう。 ところで、前記ステップ1000で走行レンジでない(
No)と判断した場合、つまりP、Nレンジの場合はス
テップ1040に進んで前記第4サブルーチンの処理を
行ない、ライン圧制御をスキップした状態で前記ステッ
プ1007に進んでデユーティ出力を行なう。 以上のプログラム処理を行なうことにより、本実施例の
バックアップ圧制御装置200では、Dレンジ4速(D
4)又は3速(D、)からマニュアルレンジである■レ
ンジ又はIレンジの2速シフトダウンされたときには、
デユーティソレノイド24のデユーティ比が前記第7図
のデータに沿って制御され、プレッシャレギュレータ弁
20を介してライン圧制御が行なわれる。即ち、前記マ
ニュアルレンジ2速へのシフトダウン時には、前述した
ようにオーバーランクラッチ減圧弁62を介してオーバ
ーランクラッチOR/Cにバックアップ圧と−してのラ
イン圧が供給され、エンジンブレーキが作用する。とこ
ろで、この2速時のバックアップ圧(ライン圧)は第8
図に示すように前記デユーティソレノイド24のデユー
ティ比制御により変化され、D、からのシフトダウンに
よる2速工ンジンブレーキ時は、第7図のD4セレクト
バックアップデータ特性(イ)に沿ってライン圧制御さ
れ、かつ、D3からのシフトダウンによる2速工ンジン
ブレーキ時は、第7図のり、セレクトバックアップデー
タ特性(ロ)に沿ってライン圧制御される。従って、同
じ2速工ンジンブレーキ作用時にあっても、変速前のギ
ヤポジションがり、の場合はD4の場合よりもライン圧
つまりバックアップ圧が低く設定される。つまり、変速
前ギヤポジションD4の場合は、車速がそれだけ高く設
定されて慣性力が太き(なっている関係上、オーバーラ
ンクラッチOR/CやバンドブレーキB/Bのすべりを
防止するため高いバックアップ圧を必要とし、前R2D
4セレクトバツクアツプデータ特性(イ)はこの要求
を満足するように設定し、同時に不必要な高圧が供給さ
れないように設定して締結ショックが発生されないよう
にもなっている。一方、変速前ギヤポジションがD3の
場合は、前記D4の場合に比べて車速が低いため、D3
セレクトバックアップデータ特性(ロ)を前記D4セレ
クトバックアップデータ特性(イ)よりも低く設定して
、オーバーランクラッチOR/CやバンドブレーキB/
Bの不必要な締結ノヨツクが防止されるようになってい
る。尚、前記り、セレクトバックアップデータ特性(ロ
)に沿ってライン圧制御する場合にあっても、オーバー
ランクラッチOR/CやバンドブレーキB/Bのすべり
は防止されるように設定しであることはいうまでもない
。 更に、本実施例にあっては前記D4. D3セレクトバ
ックアップデータ特性(11口)は、夫々車速Vspに
応じてライン圧が高くなるように設定してあり、同じギ
ヤポジションからのエンジンブレーキ作用時にあっても
、車速が高いほどバックアップ圧を高くしてオーバーラ
ンクラッチOR/CやバンドブレーキB/Hのすべりを
防止する方向に制御し、かつ車速が低いほどバックアッ
プ圧を低くしてオーバーランクラッチOR/Cやバンド
ブレーキB/Bの締結ショックを減少する方向に制御し
である。従って、本実施例のバックアップ制御装置20
0では、マニュアルレンジ2速への変速前のギヤボノン
ヨンおよび車速に応じてバックアップ圧が制御されるf
こめ、マニュアルレンジ2速でのエンジンブレーキ作用
時には、オーバーランクラッチOR/Cやバンドブレー
キB/Bのすべりを防止、つまりエンジンブレーキを確
実に効かせつつ該オーバーランクラッチOR/Cやバン
ドブレーキB/Hの締結ショック、つまりソフトダウン
時の変速ショックが著しく低減されることになる。 更に、本実施例のバックアップ圧制御装置200にあっ
ては、コーステイング状態検出手段204が設けられ、
この手段204からの検出信号に基すき、第5図のフロ
ーチャート中ステップ1002に示すようにコーステイ
ング状態であるかないかによって、バックアップを行な
うかどうかを判断する1つの基卒としである。従って、
アクセルを踏込んでコーステイング解除した場合、つま
りドライブトルクを発生させた場合には、ステップ10
08でバックアップフラグがクリアされ、通常の走行条
件(車速、スロットル開度)に沿ったライン圧制御が行
なわれるようになっている。従って、アクセルオンして
マニュアルレンジから再度Dレンジにセレクトした場合
、■レンジから■レンジにセレクトした場合等のアツプ
シフト時には、高いバックアップ圧を解除して正規のラ
イン圧が発生されるため、アツプンフトした時に締結さ
れる摩擦要素は、正規のライン圧により締結ショックの
発生が防止される。 尚、本実施例にあってはマニュアルレンジI速にシフト
ダウンした時のエンジンブレーキは、■レンジ減圧弁5
4で液圧制御されたバックアップ圧がローリバースブレ
ーキLR/Hに供給される関係上、このマニュアルレン
ジl速でのエンジンブレーキ作用時にはデユーティソレ
ノイド24によるバックアップ圧制御を行なわないよう
にしたものを示したが、これに限ることなくローリバー
スブレーキLR/Bを直接ライン圧で締結するようにし
て、マニュアルレンジl速時にもデユーティソレノイド
24でライン圧制御するようにしたものでもよい。 発明の詳細 な説明したように本発明の自動変速機のバックアップ圧
制御装置にあっては、自動変速レンジからマニュアルレ
ンジにセレクトした時の車速に応じてバックアップ圧を
制御するようにしたので、マニュアルレンジにセレクト
された際に締結される摩擦要素には、車速か高くなるに
従って高いバックアップ圧が供給され、かつ、車速か低
くなるに従って低いバックアップ圧が供給されることに
なる。従って、エンジンブレーキ作用時が高車速時では
高いバックアップ圧が供給されることによって、摩擦要
素は車両の大きな慣性力に打ち勝ってすべりを生ずるこ
となく確実に締結されると共に、エンジンブレーキ作用
時が比較的低い車速では低めのバックアップ圧が供給さ
れることによつて、摩擦要素には過剰な締結圧が供給さ
れることなく締結ショック、つまり変速ンヨツクを著し
く低減して車両乗心地性を大幅に向上することができる
。また、バックアップ圧が制御されることにより、不必
要な圧力発生を防止することができ、圧力発生の負荷軽
減に伴って燃費向上および動力性能の向上を図ることが
できるという優れた効果を奏する。
シフト弁40のボート40g、及びフォワードクラッチ
コントロール弁46に供給されると共に、回路112に
よりシャトル弁56のボート56c及びオーバーランク
ラッチコントロール弁58のボート58gに供給される
。 一方、Dレンジにした停車状態では、コンピュータが第
1シフトソレノイド42及び第2シフトソレノイド44
を共にONL、第1シフト弁38及び第2シフト弁40
は共に図中右半部状態にある。このためハイクラッチH
/Cは回路118よりボート40fを経てドレンボート
40eに通じて非作動となる。又2速サーボアプライ室
2S/Aが回路113よりボート38f、 38に、回
ittg、ボー) 40fを経テトレンボート40eに
通じ、3速サーボレリーズ室3S/Rが回路121、1
18.ボート4Gfを経てドレンボート40eに通じ、
4速サーボアプライ室4Sハが以下の如く同じドレンボ
ート40eに通じるため、バンドブレーキB/Bも非作
動となる。即ち、一定エンジン出力トルク以上の間は、
これに比例して高いボート56cからのDレンジ圧(ラ
イン圧)がシャトル弁56を図中右半部状態にして回路
134からオーバーランクラッチコントロール弁58に
回路79のパイロット圧を供給し、この弁を図中右半部
状態にする。又、エンジン出力トルクが一定以下でシャ
トル弁56が図中左半部状態の間も後述のエンジンブレ
ーキ要求操作がなければ、この時回路109から回路1
34を経てオーバーランクラッチコントロール弁58に
向かう制御圧をコンピュータが第3シフトソレノイド6
0のONにより上記パイロット圧と同じ値にし、オーバ
ーランクラッチコントロール弁58を図中右半部状態に
する。よってこの時、4速サーボアプライ圧4S/Aが
回路135.ボー) 58d、 58h、回路116゜
ボート38h、 38Q、回路118.ボート40fを
経て上記の通りドレンボート40eに通じることとなる
。 更に、リバースクラッチR/Cは回路128を経てボー
ト36Rよリドレンされ、非作動状態であり、ローリバ
ースブレーキLR/Bも以下の如くにドレンされて非作
動状態である。即ち、ローリバースブレーキLR/Bへ
の回路130に係わるシャトルボール127に通じた一
方の入口回路128が上述の如くドレンされ、他方の回
路126も、これにボー) 38d、 38j。 回路125.ボート40d、 40f、回路131を経
て通じた■レンジ減圧弁54がマニュアル弁ボート36
Iからの圧力供給を受けていないため図中右半部状態で
あってボート361よりドレンされているため、ローリ
バースブレーキLR/Bは上述の通り非作動状態である
。次にオーバーランクラッチOR/Cは、オーバーラン
クラッチコントロール弁58が前記の如く図中右半部状
態であるため、回路138よりチェックバルブ139.
ボート58fを経てドレンボート58eに通じ、非作動
状態である。 そして、前記の如く2速サーボアプライ室2S/Aに向
かう回路113内に圧力がないため、この回路に回路1
15を経て室32cを接続されたシャトル弁32は図中
下半部状態である。従ってこのシャトル弁32は回路9
5より室30dに回路79からのパイロット圧を供給し
、ロックアツプコントロール弁30を図中右半部−状態
に保ってトルクコンバータ3をコンバータ状態にする。 シャトル弁32は更に回路96より室46aに回路97
からの制御圧を供給し、この制御圧をソレノイド34の
デユーティ制御により適当な値にすることでフォワード
クラッチコントロール弁46を以下の如く制御するこ、
とができる。 即ち、Dレンジと錐も発進操作(車速0のもとブレーキ
を釈放してアクセルペダルを踏込む操作)を行なわない
状態では、ソレノイド34のデユーティ比を100%に
して室46aへの制御圧を0とする。 これによりフォワードクラッチコントロール弁46は図
中右半部状態となり、前記の如く回路106にDレンジ
圧が出力されていても、これがフォワードクラッチF/
Cに至らず、これを非作動に保つ。 そして、ハイクラッチH/C,バンドブレーキB/B
。 リバースクラッチR/C、ローリバースブレーキLR/
B。 オーバーランクラッチOR/Cも前記の通り非作動であ
ることにより、自動変速機はDレンジでも発進操作を行
なわなければ動力伝達不能な中立状態を保つこととなり
、クリープ現象やNレンジからDレンジへの切換時にお
けるセレクトショック(N→Dセーレクトショック)を
防止することができる。 運転者が発進操作を行なうと、コンピュータはソレノイ
ド34のデユーティ比を漸減し、最終的に0%とする。 これにより室46aへの制御圧は漸増し、最終的に元圧
である回路79のパイロット圧と同じ値になる。この間
フォワードクラッチコントロール弁46は図中右半部状
態から図中左半部状態へと徐々に切換わり、回路105
からフォワードクラッチF/Cに向かう圧力を漸増し、
最終的に回路106からのDレ−ンジ圧(ライン圧)と
同じ値となる。 従って、フォワードクラッチF/Cは徐々に作動され、
前記第1表の如くフォワードワンウェイクラッチFO/
C及びローワンウェイクラッチLO/Cの作動と相模っ
て自動変速機は第1速選択状態となり、車両を発進させ
ることができる。なおこの発進時、フォワードクラッチ
F/Cの作動油圧を上述の如く徐々に上昇させるため、
又ワンウェイオリフィス107による絞り効果と相俟っ
て、フォワードクラッチF/Cの作動は所定の速度で進
行し、発進ショックを防止することができる。 (第2速) その後車速か上昇する等して第2速を選択すべき運転状
態になると、コンピュータは前記第3表の如く第1シフ
トソレノイド42をOFFに切換えて、第1シフト弁3
8を図中左半部状態に切換える。 ・これにより第1ンフト弁38は回路126をドレンポ
ート38eに通じさせて引続きドレンし、回路11Gを
ボート38h、 38i及び4−2シークエンス弁52
(この弁は今3速サーボレリーズ室3S/Hに圧力が供
給されないから図中右半部状態)のボート52cを経て
ドレンボート52dに通じさせることにより引続きドレ
ンする。しかし、第1シフト弁38は回路113を回路
106に通じ、回路113を経て第2速サーボアプライ
室2S/AにもDレンジ圧を供給するようになり、バン
ドブレーキB/Bを作動させ、フォワードクラッチF/
Cの作動保持及びフォワードワンウェイクラッチFO/
Cの作動と相俟って自動変速機は前記第1表から明らか
なよ′うに第2速選択状態となる。 この第1速から第2速へのアップシフト変速時、2速サ
ーボアプライ室2S/Aへの油圧はワンウェイオリフィ
ス114により絞られ、前記の如く図中右半部位置にあ
るアキュムレータピストン64aを押動しつつ徐々に上
昇するため、バンドブレーキB/Bの作動がゆるやかに
進行し、当該変速時のショックを緩和することができる
。そして、アキュムレータピストン64aにかかる室6
4d内の背圧が前記の通りエンジン出力トルクに比例し
たものであることによって、上記の変速ショック軽減効
果を確実に達成することができる。 なお、当該第2速だけでなく第3速、第4速選択時も前
記第1表から明らかなように2速サーボアプライ室2S
/^にはDレンジ圧が供給されるため、この圧力を回路
115により室32cに供給されるシャトル弁32は第
2速乃至第4速選択中図中上半部状態を保持する。これ
によりフォワードクラッチコントロール弁46は室46
aに回路79からのパイロット圧を供給されて図中左半
部状態を保ち、前記調圧作用を行なわずにフォワードク
ラッチF/Cを完全作動状態に保つことで、第2速乃至
第4速が選択される°のを妨げない。他方、ロックアツ
プコントロール弁30の室30dには回路97の制御圧
が供給され、この制御圧をコンピュータによりデユーテ
ィソレノイド34を介し前記の如く決定することで、ロ
ックアツプコントロール弁30は前記作用によりトルク
コンバータ3を運転条件にマツチするようフンバータ状
態、スリップ制御状態又はロックアツプ状態にすること
ができる。 (第3速) その後第3速を選択すべき運転状態になると、コンピュ
ータは前記第3表の如く第2シフトソレノイド44をも
OFFして第2シフト弁4oを図中左半部状態にする。 これにより、ボート40gに達していたDレンジ圧がポ
ー1−4Of、回路118を経てワンウェイオリフィス
120を素通りし、その後ワンウェイオリフィス119
により絞られてハイクラッチH/Cに供給され、これを
作動させる。他方、この圧力は回路11gより分岐した
回路】21を経てワンウェイオリフィス122を素通り
し、3速サーボレリーズ室3S/Hにも達し、バンドブ
レーキB/Bを非作動にする。3速サーボレリーズ室3
S/Rへの圧力は4−2シークエンス弁52の室52e
に対し、この弁を図中左半部状態にしてボート52cを
ボート52fに通じさせるも、第2シフト弁40がこの
ボート52rをドレンポート40iに通じるため、回路
116は引続きドレンされる。従って、ハイクラッチH
/Cの作動。 バンドブレーキB/Bが非作動に切換わることとなり、
自動変速機は前記第1表から明らかな通りフォワードワ
ンウェイクラッチFO/Cの作動と相俟って第3速を選
択することができる。 なお、この第2速から第3速へのアップシフト変速に当
り、ハイクラッチ+(/C及び3速サーボレリーズ室3
S/Rへの圧力がワンウェイオリフィス119により絞
られ、前記の如く図中右半部状態のアキュムレータピス
トン66aを、室66c内のライン圧に抗して押しのけ
っ)上昇するため、当該変速時のショックを防止するこ
とができる。 (第4速) その後第4速を選択すべき運転状態になると、コンピュ
ータは前記第3表の如く第1シフトソレノイド42をO
Nに切換えて第1シフト弁38を図中右半部状態に切換
える。これにより第1シフト弁38は2速サーボアプラ
イ室2S/Aへの回路113をDレンジ圧回路106か
ら遮断するも、ボート38kにおいて回路118に通じ
、2速サーボアプライ室2S/Aヘ引続きDレンジ圧を
供給すると共に、回路126をドレンポート38eから
遮断するも、ポート38jにおいて回路125に通じ、
これを経てドレンボート40eに通ずることで、回路1
26を引続きドレンする。 第1シフト弁38は更にポート38h、 3812を介
し回路116を回路118に通じ、回路118.116
.ポート58h。 58i0回路135.ワンウェイオリフィス186を経
てDレンジ圧を4速サーボアプライ室45/Aに供給す
ることで、バンドブレーキB/Bを作動状態に切換え、
フォワードクラッチP/C,ノλイクラツチH/Cの作
動保持と相俟って前記第1表の如く自動変速機を第4速
選択状態にすることができる。 なお、この第3速から第4速へのアップシフト変速に当
り、4速サーボアプライ室4S/Aへの4速選択圧(最
高速段選択圧)はワンウェイオリフィス136により絞
られ、前記の如く図中右半部状態のアキュムレータピス
トン68aを室68c内の背圧に抗して押しのけつつ徐
々に上昇するため、当該変速時のショックを防止するこ
とができる。そしてアキュムレータピストン68aにか
かる室68c内の背圧が前記の通りエンジン出力トルク
に比例したものであることによって、上記の変速ショッ
ク軽減効果を確実に達成することができる。 又、4速サーボアプライ室4S/Aに供給される圧力(
4速選択圧)はアキュムレータ66の室66dに達する
。かくて、第2速から第4速へのアツプンフト飛越変速
時におけるアキュムレータ66の容量を要求に合うよう
、前記第2速から第3速へのアップシフト変速時におけ
るアキュムレータ66の容量と異ならせることができ、
これにより当該飛越変速でも変速ショック軽減作用が適
切に行なわれるようにすることができる。 (4→3ダウンシフト変速) 第4速選択中第3速を選択すべき運転状態になると、コ
ンピュータは前記第3表から明らかなように第1シフト
ソレノイド42をOFFして第1シフト弁38を図中左
半部状態に切換える。これにより、前記第3速選択時と
同じ状態となり、4速サーボアプライ室4S/Aの圧力
がワンウェイオリフィス136を素通りして速やかにド
レンボート401より排除され、第3速へのダウンシフ
ト変速を行なうことができる。 (4→2ダウンシフト変速) 第4速選択中第2速を選択すべき運転状態になると、コ
ンピュータは前記第3表から明らかなように第1シフト
ソレノイド42をOFFして第1シフト弁38を図中左
半部状態に切換えると共に、第2シフトソレノイド44
をON して第2シフト弁40を図中右半部状態に切換
える。第1シフト弁38の切換えにより2速サーボアプ
ライ室2S/Aへの回路113は回路11Bから回路1
06への接続を変更されて引続き2速サーボアプライ室
2S/Aへ圧力を供給す・ る。又第2シフト弁
40の切換えにより回路118はDレンジ圧回路106
から遮断され、ドレンボート40eに通ずる。これがた
め、ハイクラッチH/Cの作動圧はワンウェイオリフィ
ス119を素通りし、ワンウェイオリフィス120によ
り絞られながら回路118よりドレンボート40eより
排除され、3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力もワ
ンウェイオリフィス122により絞られた後同様の経路
で排除される。 ところで3速サーボレリーズ室3S/Hの圧力を回路1
24により導びかれてこれに応動する4−2シークエン
ス弁52は当該圧力が抜ける迄は図中左半部状態を保ち
、ボ、−ト38i、 38hを経て回路116に通じた
ポート52cをドレンボート52dから遮断してポート
52fに通じ続ける。これがため、回路116に通じた
4速サーボアプライ室4S/A内の圧力は排除されず、
3速サーボレリーズ室3S/Rの圧力が抜は終る迄保持
される。この間4速サーボアプライ室4S/A内の圧力
は回路116を経て4−2リレー弁50に供給され、こ
の弁を図中右半部状態に保持する。従って、2速サーボ
アプライ室2Sハへの回路113内の圧力はポート50
f、 50c、回路117.ポート40に、 40h、
52f。 52c、 38i、 38h及び回路116.ポート5
8h、 58d、回路135を経て4速サーボアプライ
室4Sハ内を保圧する。 3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力が抜けると、4
−2シークエンス弁52が図中右半部状態になってポー
ト52cをドレンボート52dに通じ、回路116に通
じた4速サーボアプライ室4Sハ内の圧力をドレンポー
ト52dより排除する。この排除により4−2リレー弁
50は図中左半部状態となって、回路117の圧力をド
レンボート50dより排除する。かくて当該変速に当り
、4速サーボアプライ室4S/A内の圧力は、3速サー
ボレリーズ室3S/R及びハイクラッチl(/C内の圧
力が抜けた後に排除されることとなり、前者の圧力が後
者の圧力より先に抜けて4→3−2と変速されるのを防
止し、確実に4→2変速することができる。 (3→2ダウンシフト変速) 前記第3速選択状態において第2速を選択すべき運転状
態になると、コンピュータは前記第3表から明らかなよ
うに第2シフトソレノイド44をONして第2シフト弁
40を図中右半部状態に切換える。 この切換えによりボート40hがドレンボート40iか
らボート40にへと接続されても、第3速で回路116
(4速サーボアプライ室4S/A)が無圧状態で4−2
リレー弁50を図中左半部状態となし、回路117をド
レンボート50dに通じているため、ボート52fがド
レンボートとなり、4−2シークエンス弁52は状態の
如何にかかわらず4速サーボアプライ室4S/Aを無圧
状態に保つ。 一方、第2シフト弁40の上記切換えは回路118をし
てドレンボート40eに通じさせ、ハイクラッチH/C
及び3速サーボレリーズ室3S/R内の圧力を4−2変
速時につき前述した経路を経て排除する。 従って、第3速から第2速へのダウンシフト変速が得ら
れるが、この際3速サーボレリーズ室3S/Hの圧力が
以下の如くエンジンの運転状態に対し所定のタイミング
で排除されるため、スムーズな変速が可能となる。 即ち、エンジン出力トルクが一定以下の場合、これに応
じた低いボート56cからのDレンジ圧(ライン圧)が
シャトル弁56を図中左半部状態にし、3−2タイミン
グ弁48の室48eが回路133およびボート56eを
経てドレンボート56fに通ずるため、3−2タイミン
グ弁48は図中左半部状態となる。従ってこの低エンジ
ン出力トルクのもとでは、3速サーボレリーズ室3S/
Hの圧力がワンウェイオリフィス122の他に、オリフ
ィス48fをへても抜かれて、その抜は速度が速い。エ
ンジン出力トルクが一定以上の場合、これに応じた高い
ボート56cからのDレンジ圧(ライン圧)がシャトル
弁56を図中右半部状態にし、3−2タイミング弁48
は回路109からの制御圧により状態変化される。コン
ピュータは第3シフトソレノイド60をこのエンジン出
力トルクおよび所定車速以上のもとてONにし、制御圧
を元圧であるパイロット圧と同じ値にする。従って3−
2タイミング弁48は図中右半部状態となり、3速サー
ボレリーズ室3S/Rの圧力の抜は速度をワンウェイオ
リフィス122のみによる低速とする。 (2→lダウンシフト変速) 第2速選択状態において第1速を選択すべき運転状態に
なると、コンピュータは前記第3表から明らかな如く第
1シフトソレノイド42をONI、て第1シフト弁38
を図中右半部状態に切換える。これにより2速サーボア
プライ室23/Aへの回路113はDレンジ圧回路10
6から遮断され、ボート38r。 38kを経て回路118に通じる。ところで回路118
が第2シフト弁40によりドレンボート40eに接続さ
れているため、2速サーボアプライ室2S/Aの圧力は
ワンウェイオリフィス114を素通りし、速やかに排除
され第2速から第1速へのダウンシフト変速を得ること
ができる。 ■レンジ 運転者が第2速でのエンジンブレーキ走行を希望する等
して、マニュアル弁36をマニュアルレンジである■レ
ンジにすると、このマニュアル弁は前記第2表の通りボ
ート3[IDだけでなくボート36IIからも回路78
のライン圧を出力する。ボート36Dからは前記したD
レンジの場合と同様の経路をたどって圧力供給がなされ
、コンピュータが第1゜第2シフトソレノイド42.4
4を前記第3表に沿って第1速又は第2速か得られるよ
うON、OFFすることにより、自動変速機を第1速及
び第2速間で変速させることができる。 マニュアル弁ボート36■からの圧力(■レンジ圧)は
、回路140を経てオーバーランクラッチ減圧弁62の
ボート62cに達し、この弁を図中左半部状態にする。 回路140からの■レンジ圧は更にシャトル弁56の室
56gに達し、この弁を図中左半部状態にロックする。 シャトル弁56のかかる状態においては、オーバーラン
クラッチコントロール弁58の室58Cに回路110の
制御圧が供給され、この制御圧をコンピュータは第2速
選択中第3シフトソレノイド60のOFFを介して0と
なし、オーバーランクラッチコントロール弁58を図中
左半部状態にしている。かくて、回路112からのDレ
ンジ圧が回路137.オーバーランクラッチ減圧弁62
及び回路138を経て摩擦要素としてのオーバーランク
ラッチOR/Cに供給され、これを作動することになり
、第2速でのエンジンブレーキ走行が可能となる。 たとえば、このエンジンブレーキは、Dレンジ4速から
■レンジにセレクトした場合とか、Dレンジ3速から■
レンジにセレクトした場合に作用する。 なお、この時オーバーランクラッチ減圧弁B2は上記の
通りロック状態のため減圧作用を行なわず、前記Dレン
ジ圧つまりライン圧がオーバーランクラッチOR/Cに
供給され、該ライン圧がバックアップ圧として用いられ
るようになっている。 ■レンジ 運転者が第1速でのエンジンブレーキ走行を希望して、
マニュアル弁36をIレンジにすると、このマニュアル
弁は前記第2表の通りポート36D。 3611.38Iに回路78のライン圧を出力する。ポ
ート36Dからは前記したDレンジの場合と同様の経路
をたどって圧力供給がなされ、コンピュータが第1.第
2シフトソレノイド42.44を前記第3表に沿って第
1速又は第2速が得られるようON。 OFFすることにより自動変速機を第1速及び第2速間
で変速させることができる。ここで、■レンジにもかか
わらず第2速を選択することがあるのは、走行中■レン
ジにしてエンジンが車輪から逆駆動された時、高車速域
でエンジンの過回転を生ずることがあり、これを防止す
るためで、かかる状態のもとでは一旦第2速にし、その
後エンジンの過回転を生じないようになった車速で第1
速となすようにする。 マニュアル弁ポート36IIからの圧力は前記した■レ
ンジの場合と同じくシャトル弁56及びオーバーランク
ラッチ減圧弁62を夫々図中左半部状態に保持し、オー
バーランクラッチコントロール弁58を回路109から
の制御圧により状態変化させる。 ところでこの制御圧をコンピュータは当該Iレンジで第
3シフトソレノイド60のOFFを介して0とし、オー
バーランクラッチコントロール弁58を図中左半部状態
に保持してオーバーランクラッチOR/Cを作動し続け
る。 マニュアル弁ボート361からの圧力は回路132を経
てIレンジ減圧弁54に達し、この弁は前記作用により
回路132からの圧力を一定値に減圧して回路131に
出力する。ところで第2シフト弁40は第1速か第2速
かにかかわらず前記第3表の如く図中右半部状態にされ
ており、回路131の圧力を回路125に出力する。他
方、第1シフト弁38は第2速時前記第3表の通り図中
左半部状態であり、回路125の圧力をカットすると共
に回路126をドレンポート38eに通じる。かくてロ
ーリバースブレーキLR/Bへの回路130はシャトル
ボール125及び回路125を経てドレンポート38e
に通じ、ローリバースブレーキLR/Bが非作動である
。従って、オーバーランクラッチOR/Cの作動により
第2速でのエンジンブレーキ走行を可能にする。 第1速でもエンジンの過回転を生じない車速になったと
ころで前記の通り第1速となるが、この第1速では第1
シフト弁38が図中右半部状態であり、回路125を回
路126に通じ、回路125に達してした圧力を回路1
26.シャトルボール1271回路130を経てローリ
バースブレーキLR/Bに供給してこれを作動させる。 かくて、前記の通りオーバーランクラッチOR/Cが作
動されていることとも相俟って第1速でのエンジンブレ
ーキ走行を可能にする。 なお、第1速、第2速でのエンジンブレーキ走行中、オ
ーバーランクラッチ減圧弁62は前記の通り図中左半部
状態にロックされているため、減圧作用を行なわず、オ
ーバーランクラッチOR/Cの作動圧(バックアップ圧
)をライン圧としである。又第1速でのエンジンブレー
キ走行中、ローリバースブレーキLR/Bに向かう圧力
がIレンジ減圧弁54の減圧作用により所定値に減圧さ
れるため、該ローリバースブレーキの容儀を要求に見合
うようなものとなしてエンジンブレーキショックが生ず
るのを防止できる。 第4図は本発明のバックアップ圧制御装置200を示し
、該バックアップ圧制御装置200は、スロットル開度
検出手段201と、車速検出手段202と、図外のイン
ヒビタースイッチ等を用いたレンジ位置検出手段203
と、アイドルスイッチとか負圧スイッチを用いたコース
テイング状態検出手段204と、■レンジ又は■レンジ
にセレクトする直前におけるDレンジでのギヤポジショ
ン検出手段205とが設けられ、これら各検出手段2(
11,202,203゜204.205からの検出信号
がマイクロコンピュータ206に入力されるようになっ
ている。該マイクロコンピュータ206内には、前記レ
ンジ位置検出手段203からの信号により現在の走行レ
ンジを判断する手段207と、前記コーステイング状態
検出手段204からの信号により現在がコーステイング
状態かどうかを判断する手段208と、前記液圧制御装
置にバックアップ圧が発生しているかどうか、つまりオ
ーバーランクラッチOR/C又はローリバースブレーキ
LR/Bの締結圧が発生しているかどうかを判断する手
段209と、変速状態に応じてバックアップ圧を演算す
る手段210と、前記デユーティソレノイド24をデユ
ーティ制御する駆動手段211とを備えている。 第5図は前記マイクロコンピュータ206で処理される
プログラムを実行するためのフローチャートを示し、こ
のフローチャートには第6図(A)。 (B)、(C)、(D)に示すサブルーチンが設けられ
ている。ここで、前記第5図のフローチャートを説明す
る前に、まず前記第6図のサブルーチンを説明する。尚
、ここでは仮に、同図(A)を第1サブルーチン、同図
(B)を第2サブルーチン、同図(C)を第3サブルー
チン、同図(D)を第4サブルーチンと称する。第1サ
ブルーチンでは、ステップ1100でスロットル値を読
み込み、このスロットル値に基ずいてステップ1101
でライン正値を計算し、次にステップ1102でデユー
ティソレノイド24を制御するためのデユーティデータ
をセットする。 第2サブルーチンでは、ステップ1200で車速Vsp
を読み込み、この車速Vspと第7図のバックアップデ
ータとよりステップ1201でライン圧を算出し、ステ
ップ1202でデユーティデータをセットする。 尚、前記第7図のバックアップデータはマニュアルレン
ジへの変速直前のギヤポジションに応じて2通りの特性
(D、セレクトバックアップデータ(イ)とD3セレク
トバックアップデータ(ロ))を有し、前記第2サブル
ーチンでは比較的高いライン正値を示すD4セレクトバ
ックアップデータ(イ)に基ずいてライン正値が決定さ
れる。次に、第3サブルーチンでは、ステップ1300
て車速1/spを読み込み、前記第7図の比較的低いラ
イン正値を示すD3セレクトバックアップデータ(ロ)
に基ずいてステップ1301でライン圧を算出し、ステ
ップ1302でデユーティデータをセットする。第4サ
ブルーチンでは、ステップ1400で単にデユーティデ
ータをθセット、つまりデユーティソレノイド24によ
る制御圧が零となるようなデユーティ比(100%)を
セットする。 次に、前記第5図に示したメインルーチンを説明する。 まず、ステップ1000で走行レンジ(D、n。 ■レンジ)かどうかを判断し、YESの場合はステップ
1001に進み、Dレンジかどうかを判断する。 そして、該ステップ1001がNoの場合、つまり■レ
ンジ又は■レンジの場合は、ステップ1002でコース
テイング状態かどうかを判断する。そして、コーステイ
ング状態(YES)の場合はステップ1003でバック
アップ圧が出力されているかどうかを判断し、該ステッ
プ1003でバックアップ圧が出力されていない(NO
)と判断した場合は、ステップ■004に進みマニュア
ルレンジへの変速前のギヤポジションD4であるかどう
かを判断し、D4でない場合(NO)はステップ100
5で変速前ギヤポジションがD3であるかどうかを判断
する。そして、該ステップ1005で変速前ギヤポジシ
ョンがり、でない(No)と判断した場合、つまり変速
前ギヤポジションがDt又はり、の場合は、ステップ1
006に進み、該ステップ1006で前記第1サブルー
チンの処理を行なってスロットル値によりデユーティデ
ータを求め、このデュ−ティデータに基ずいてステップ
1007でデユーティソレノイド24にデユーティ出力
する。一方、前記ステップ1001でDレンジである(
YES)と判断した場合および前記ステップ1002で
コーステイング状態でない(No)と判断した場合はス
テップ1008に進んでバックアップフラグをクリアす
ることによりバックアップ圧を出力する必要がないこと
を確認し、前記ステップ1006に進んで同様の処理を
行なう。 次に、前記ステップ1004で変速前ギヤポジションが
D4である(Y E S )と判断した場合、つまり車
速か著しく高い場合はステップ1010に進んでD4バ
ックアップフラグをセットし、ステップ1011に進む
。このステップ1011では前記第2サブルーチンの処
理を行なって第7図のD4セレクトバックアップデータ
と車速に基ずいてデユーティデータをセットし、前記ス
テップ1007によりデユーティ出力を行なう。一方、
前記ステップ1005で変速前ギヤポジションがD3で
ある(YES)と判断した場合、つまり車速か前記D4
状態よりやや低い場合はステップ1020に進んでD3
バックアップフラグをセットし、ステップ1021に進
む。このステップ1021では前記第3サブルーチンの
処理を行なって第7図のD3セレクトバックアップデー
タと車速に基すいてデユーティデータをセットし、前記
ステップ1007でデユーティ出力を行なう。 一方、前記ステップ1003でバックアップ圧が出力さ
れている(Y ES )と判断した場合は、ステップ1
030に進みIレンジ、■レンジでの1速かどうかを判
断し、1速(YES)の場合、つまりローリバースブレ
ーキLR/Hに1速時のバックアップ圧が供給されてい
る場合は、Iレンジ減圧弁54の減圧作用により該1速
時のバックアップ圧が制御されるので、ライン圧自体の
制御を必要とせず、前記ステップ1008に進んで以下
同様の処理を行なう。 また、前記ステップ1030で1速でない(No)と判
断した場合、つまり■レンジ、■レンジの2速であると
判断した場合はステップ1031に進み、D4速からエ
ンジンブレーキを作用させた時のバックアップ圧制御を
必要とするかどうかを判断する。そして、該ステップ1
031でD4バックアップを必要(YES)とした場合
は前記ステップ1010に進み以下同様の処理を行なう
。一方、前記ステップ1031でD4バックアップでな
い(NO)と判断した場合、つまりD3バックアップの
場合は前記ステップ1020に進み以下同様の処理を行
なう。 ところで、前記ステップ1000で走行レンジでない(
No)と判断した場合、つまりP、Nレンジの場合はス
テップ1040に進んで前記第4サブルーチンの処理を
行ない、ライン圧制御をスキップした状態で前記ステッ
プ1007に進んでデユーティ出力を行なう。 以上のプログラム処理を行なうことにより、本実施例の
バックアップ圧制御装置200では、Dレンジ4速(D
4)又は3速(D、)からマニュアルレンジである■レ
ンジ又はIレンジの2速シフトダウンされたときには、
デユーティソレノイド24のデユーティ比が前記第7図
のデータに沿って制御され、プレッシャレギュレータ弁
20を介してライン圧制御が行なわれる。即ち、前記マ
ニュアルレンジ2速へのシフトダウン時には、前述した
ようにオーバーランクラッチ減圧弁62を介してオーバ
ーランクラッチOR/Cにバックアップ圧と−してのラ
イン圧が供給され、エンジンブレーキが作用する。とこ
ろで、この2速時のバックアップ圧(ライン圧)は第8
図に示すように前記デユーティソレノイド24のデユー
ティ比制御により変化され、D、からのシフトダウンに
よる2速工ンジンブレーキ時は、第7図のD4セレクト
バックアップデータ特性(イ)に沿ってライン圧制御さ
れ、かつ、D3からのシフトダウンによる2速工ンジン
ブレーキ時は、第7図のり、セレクトバックアップデー
タ特性(ロ)に沿ってライン圧制御される。従って、同
じ2速工ンジンブレーキ作用時にあっても、変速前のギ
ヤポジションがり、の場合はD4の場合よりもライン圧
つまりバックアップ圧が低く設定される。つまり、変速
前ギヤポジションD4の場合は、車速がそれだけ高く設
定されて慣性力が太き(なっている関係上、オーバーラ
ンクラッチOR/CやバンドブレーキB/Bのすべりを
防止するため高いバックアップ圧を必要とし、前R2D
4セレクトバツクアツプデータ特性(イ)はこの要求
を満足するように設定し、同時に不必要な高圧が供給さ
れないように設定して締結ショックが発生されないよう
にもなっている。一方、変速前ギヤポジションがD3の
場合は、前記D4の場合に比べて車速が低いため、D3
セレクトバックアップデータ特性(ロ)を前記D4セレ
クトバックアップデータ特性(イ)よりも低く設定して
、オーバーランクラッチOR/CやバンドブレーキB/
Bの不必要な締結ノヨツクが防止されるようになってい
る。尚、前記り、セレクトバックアップデータ特性(ロ
)に沿ってライン圧制御する場合にあっても、オーバー
ランクラッチOR/CやバンドブレーキB/Bのすべり
は防止されるように設定しであることはいうまでもない
。 更に、本実施例にあっては前記D4. D3セレクトバ
ックアップデータ特性(11口)は、夫々車速Vspに
応じてライン圧が高くなるように設定してあり、同じギ
ヤポジションからのエンジンブレーキ作用時にあっても
、車速が高いほどバックアップ圧を高くしてオーバーラ
ンクラッチOR/CやバンドブレーキB/Hのすべりを
防止する方向に制御し、かつ車速が低いほどバックアッ
プ圧を低くしてオーバーランクラッチOR/Cやバンド
ブレーキB/Bの締結ショックを減少する方向に制御し
である。従って、本実施例のバックアップ制御装置20
0では、マニュアルレンジ2速への変速前のギヤボノン
ヨンおよび車速に応じてバックアップ圧が制御されるf
こめ、マニュアルレンジ2速でのエンジンブレーキ作用
時には、オーバーランクラッチOR/Cやバンドブレー
キB/Bのすべりを防止、つまりエンジンブレーキを確
実に効かせつつ該オーバーランクラッチOR/Cやバン
ドブレーキB/Hの締結ショック、つまりソフトダウン
時の変速ショックが著しく低減されることになる。 更に、本実施例のバックアップ圧制御装置200にあっ
ては、コーステイング状態検出手段204が設けられ、
この手段204からの検出信号に基すき、第5図のフロ
ーチャート中ステップ1002に示すようにコーステイ
ング状態であるかないかによって、バックアップを行な
うかどうかを判断する1つの基卒としである。従って、
アクセルを踏込んでコーステイング解除した場合、つま
りドライブトルクを発生させた場合には、ステップ10
08でバックアップフラグがクリアされ、通常の走行条
件(車速、スロットル開度)に沿ったライン圧制御が行
なわれるようになっている。従って、アクセルオンして
マニュアルレンジから再度Dレンジにセレクトした場合
、■レンジから■レンジにセレクトした場合等のアツプ
シフト時には、高いバックアップ圧を解除して正規のラ
イン圧が発生されるため、アツプンフトした時に締結さ
れる摩擦要素は、正規のライン圧により締結ショックの
発生が防止される。 尚、本実施例にあってはマニュアルレンジI速にシフト
ダウンした時のエンジンブレーキは、■レンジ減圧弁5
4で液圧制御されたバックアップ圧がローリバースブレ
ーキLR/Hに供給される関係上、このマニュアルレン
ジl速でのエンジンブレーキ作用時にはデユーティソレ
ノイド24によるバックアップ圧制御を行なわないよう
にしたものを示したが、これに限ることなくローリバー
スブレーキLR/Bを直接ライン圧で締結するようにし
て、マニュアルレンジl速時にもデユーティソレノイド
24でライン圧制御するようにしたものでもよい。 発明の詳細 な説明したように本発明の自動変速機のバックアップ圧
制御装置にあっては、自動変速レンジからマニュアルレ
ンジにセレクトした時の車速に応じてバックアップ圧を
制御するようにしたので、マニュアルレンジにセレクト
された際に締結される摩擦要素には、車速か高くなるに
従って高いバックアップ圧が供給され、かつ、車速か低
くなるに従って低いバックアップ圧が供給されることに
なる。従って、エンジンブレーキ作用時が高車速時では
高いバックアップ圧が供給されることによって、摩擦要
素は車両の大きな慣性力に打ち勝ってすべりを生ずるこ
となく確実に締結されると共に、エンジンブレーキ作用
時が比較的低い車速では低めのバックアップ圧が供給さ
れることによつて、摩擦要素には過剰な締結圧が供給さ
れることなく締結ショック、つまり変速ンヨツクを著し
く低減して車両乗心地性を大幅に向上することができる
。また、バックアップ圧が制御されることにより、不必
要な圧力発生を防止することができ、圧力発生の負荷軽
減に伴って燃費向上および動力性能の向上を図ることが
できるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明のバックアップ圧制御装置の概念を示す
概略図、第2図は本発明のエンジントルク検出装置が用
いられる自動変速機の液圧制御装置の一実施例を示す全
体回路図、第3図は第2図に示す液圧制御装置が適用さ
れる自動変速機の動力伝達列の一実施例を示す概略図、
第4図は本発明のバックアップ圧制御装置の一実施例を
示す概略構成図、第5図は本発明のバックアップ圧制御
装置のプログラムを実行する一実施例のフローチャート
、第6図(A)、(B)、(C)、(D)は第5図に示
すフローチャートのサブルーチンを夫々示すフローチャ
ート、第7図は本発明に用いられる車速に対するライン
圧を示すセレクトバックアップデータの特性図、第8図
はデユーティソレノイドのデユーティ比に対するライン
圧の特性図、第9図は従来のバックアップ圧制御装置に
おける油圧特性図である。 200・・・バックアップ圧制御装置、201・・・ス
ロットル開度検出手段、202・・・車速検出手段、2
03・・・レンジ位置検出手段、204・・・コーステ
イング状態検出手段、205・・・変速前ギヤポジショ
ン検出手段、206・・・マイクロコンピュータ、20
7・・・走行レンジ判断手段、208・・・コーステイ
ング状態判断手段、209・・・バックアップ圧判断手
段、210・・バックアップ圧演算手段、211・・・
駆動手段、OR/C・・・オーバーランクラッチ(摩擦
要素)。 外2名 第6図(A) 第6図(B) 第6図(C) 第6図(D) 第7図 第8図 りち−巧く(肩コ 門、)
概略図、第2図は本発明のエンジントルク検出装置が用
いられる自動変速機の液圧制御装置の一実施例を示す全
体回路図、第3図は第2図に示す液圧制御装置が適用さ
れる自動変速機の動力伝達列の一実施例を示す概略図、
第4図は本発明のバックアップ圧制御装置の一実施例を
示す概略構成図、第5図は本発明のバックアップ圧制御
装置のプログラムを実行する一実施例のフローチャート
、第6図(A)、(B)、(C)、(D)は第5図に示
すフローチャートのサブルーチンを夫々示すフローチャ
ート、第7図は本発明に用いられる車速に対するライン
圧を示すセレクトバックアップデータの特性図、第8図
はデユーティソレノイドのデユーティ比に対するライン
圧の特性図、第9図は従来のバックアップ圧制御装置に
おける油圧特性図である。 200・・・バックアップ圧制御装置、201・・・ス
ロットル開度検出手段、202・・・車速検出手段、2
03・・・レンジ位置検出手段、204・・・コーステ
イング状態検出手段、205・・・変速前ギヤポジショ
ン検出手段、206・・・マイクロコンピュータ、20
7・・・走行レンジ判断手段、208・・・コーステイ
ング状態判断手段、209・・・バックアップ圧判断手
段、210・・バックアップ圧演算手段、211・・・
駆動手段、OR/C・・・オーバーランクラッチ(摩擦
要素)。 外2名 第6図(A) 第6図(B) 第6図(C) 第6図(D) 第7図 第8図 りち−巧く(肩コ 門、)
Claims (1)
- (1)自動変速レンジからマニュアルレンジにセレクト
した際に締結される摩擦要素に、バックアップ圧を供給
するようにした自動変速機において、マニュアルレンジ
へのセレクト時の車速を検出する手段と、この車速検出
手段からの検出信号に基ずいてバックアップ圧を制御す
る手段とを設けたことを特徴とする自動変速機のバック
アップ圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219841A JPS6280338A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 自動変速機のバツクアツプ圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219841A JPS6280338A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 自動変速機のバツクアツプ圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280338A true JPS6280338A (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0517974B2 JPH0517974B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=16741894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60219841A Granted JPS6280338A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | 自動変速機のバツクアツプ圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02304247A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のエンジンブレーキ制御装置 |
| JPH0533856A (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-09 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP60219841A patent/JPS6280338A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02304247A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のエンジンブレーキ制御装置 |
| JPH0533856A (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-09 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517974B2 (ja) | 1993-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |