JPH0230457Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0230457Y2
JPH0230457Y2 JP1986028571U JP2857186U JPH0230457Y2 JP H0230457 Y2 JPH0230457 Y2 JP H0230457Y2 JP 1986028571 U JP1986028571 U JP 1986028571U JP 2857186 U JP2857186 U JP 2857186U JP H0230457 Y2 JPH0230457 Y2 JP H0230457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spinneret
capillary
leaf
discharge
irregularly shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986028571U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62141077U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986028571U priority Critical patent/JPH0230457Y2/ja
Publication of JPS62141077U publication Critical patent/JPS62141077U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0230457Y2 publication Critical patent/JPH0230457Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、中心部と葉部とに異種のポリマーを
配した多葉状異形複合繊維を紡糸するための紡糸
口金に関するものである。
(従来の技術) 中心部と葉部とに異種のボリマーを配した多葉
状異形複合繊維は公知であり、これを紡糸するた
めの紡糸口金としては、2枚の口金板を重ね合わ
せた構造のものが一般的である(例えば特公昭48
−13168号公報参照)。
しかしこのような紡糸口金では、中心部成分と
葉部成分とが合流部で混合し、正常な吐出が難し
い。
また、同心型芯鞘状複合繊維用紡糸口金として
上口金板に切欠つきのキヤピラリーを設け、キヤ
ピラリーを下口金板の吐出誘導孔に挿入したもの
が提案されている(例えば実開昭57−192971号公
報参照)。
しかし、この紡糸口金は、同心型芯鞘状複合繊
維用に設計されたものであり、下口金板の吐出孔
を異形にしても、中心部と葉部の成分の位置が合
わず、複合比及び単糸繊度の均一な複合繊維は得
られず、紡糸性も極めて悪い。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来技術の欠点を解消し、中心部と
葉部とに異種のポリマーを配した多葉状異形複合
繊維を紡糸性良く紡糸することができ、均斉度の
優れた複合繊維を得ることのできる紡糸口金を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、中心部と葉部とに異種のポリマーを
配した多葉状異形複合繊維を紡糸するための紡糸
口金において、複合流用異形吐出孔を有する下口
金板と中心部成分用吐出孔を有するキヤピラリー
を設けた下口金板とからなり、キヤピラリーが複
合流用の吐出誘導孔の内壁に密着挿入され、キヤ
ピラリーの外周部に下口金板の吐出孔の葉部と同
数、かつ同位置の先端部へ葉部成分を供給する通
路となる切欠を設けたことを特徴とする異形複合
繊維用紡糸口金を要旨とするものである。
以下、図面を参照しながら本考案を具体的に説
明する。
第1図は本考案の紡糸口金の一例を示す断面図
(キヤピラリーは切断せず)であり、第2図イは
第1図のA1−A2断面図、第2図ロは第1図のB1
−B2断面図であり、第2図のイとロとは対応し
た位置関係にある。
第3図及び第4図は本考案の紡糸口金の他の実
施態様を示し、第2図は相当する図である。
図面において、1は下口金板で、誘導孔2の先
端に複合流用異形吐出孔3を有している。4は上
口金板で、中心部成分用吐出孔を有するキヤピラ
リー5を備えており、キヤピラリー5は下口金板
1の複合流用の吐出誘導孔の内壁に密着挿入され
ている。キヤピラリー5の外周部には、第2図に
示すように、葉部成分を供給する通路となる切欠
6が設けられており、切欠6は下口金板1の吐出
孔の葉部と同数、かつ同位置となるようにされて
いる。
中心部成分はキヤピラリー5の上端から導入さ
れ、葉部成分は上口金板4の誘導孔7及びそれに
連通した間隙8を通つて導入される。葉部成分は
誘導孔7で均一に各紡糸孔に分配され、間隙8を
通過し、吐出誘導孔の上部で均圧化され、さらに
キヤピラリー5の切欠6により定量的、かつ均一
に異形吐出孔の各葉の先端部へ供給される。
キヤピラリー5は、上口金板から先端迄の長さ
が5〜30mm、外径が2.5〜5mm、内径が1〜3mm
のものが一般的なものであり、下口金板の吐出孔
底部とキヤピラリー5の先端との間隙が3mm以下
となるようにすることが望ましい。この間隙が3
mm以上あると、葉部成分と中心部成分とが吐出誘
導孔2で混合するおそれがある。
また、キヤピラリー4の外周部に設ける切欠6
は、下口金板の異形吐出孔3の葉部と同数、かつ
同位置となるようにすることが必要である。この
条件が満たされないと、両成分の位置関係が崩
れ、単糸繊度や複合比に斑が生じ、均斉な複合繊
維が得られないとともに操業性が悪くなる。
(作用) 本考案の紡糸口金においては、キヤピラリーに
異形吐出の葉部と同数、かつ同位置の先端部へ葉
部成分を供給するための通路となる切欠が設けら
れており、キヤピラリーの先端部が異形吐出孔に
近いため、中心部成分及び葉部成分が所定の位置
に均一に分配供給され、吐出の定量化が言行わ
れ、両成分の混合も起こらず、均斉な複合繊維が
安定して得られるものと認められる。
(紡糸例) 次に、本考案の紡糸口金及び比較例の紡糸口金
を用いて、異形複合繊維を紡糸した具体例を示
す。
本考案の紡糸口金 第1図及び第2図に示した紡糸孔を120孔有す
る紡糸口金で、キヤピラリーの寸法を、外径3.0
mm、内径1.5mm、長さ24mmとし、キヤピラリーの
先端部と下口金板の吐出孔底面との間隙を0.5mm
とし、キヤピラリーの外周に幅1mm、深さ0.3mm、
先端からの長さ8mmの切欠を設けた。また、葉部
成分用の誘導孔は2mmφ、葉部成分通路の間隙は
1mmとした。
比較例の紡糸口金 キヤピラリーの切欠の方向を任意とした以外は
上記本考案の紡糸口金と同様とした。
フエノールと四塩化エタンとの等重量混合溶媒
を用いて、20℃で測定した極限粘度が0.45の5−
ナトリウムスルホイソフタル酸成分を5モル%共
重合したポリエチレンテレフタレート系コポリエ
ステルを中心部成分とし、極限粘度が0.67のポリ
エチレンテレフタレートを葉部成分として、両ポ
リマーを溶融計量して上記の紡糸口金を装着した
溶融紡糸装置に供給し、吐出量を中心部成分32
g/分、葉部成分64g/分として紡出し、冷却固
化後、1000m/分の速度で巻き取つた。
本考案の紡糸口金を使用した場合は、吐出状態
が良好で、得られた複合繊維は、その断面を第5
図に示すように均斉なものであつた。
これに対して、比較例の紡糸口金を使用した場
合は、吐出状態が極めて不安定で、正常な紡糸が
不可能であり、得られた複合繊維はその断面を第
6図に示すように不均斉なものであつた。
(考案の効果) 本考案によれば、中心部と葉部とに異種のポリ
マーを配した多葉状異形複合繊維を紡糸性良く紡
糸することができ、均斉度の優れた異形複合繊維
を得ることのできる紡糸口金が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の紡糸口金の一例を示す断面図
(キヤピラリーは切断せず)であり、第2図イは
第1図のA1−A2断面図、第2図ロは第1図のB1
−B2断面図であり、第2図のイとロとは対応し
た位置関係にある。第3図及び第4図は本考案の
紡糸口金の他の実施態様を示し、第2図に相当す
る図である。第5図及び第6図は、それぞれ本考
案及び比較例の紡糸口金を使用して得られた複合
繊維の一例の断面図である。 1:下口金板、2:吐出誘導孔、3:異形吐出
孔、4:上口金板、5:キヤピラリー、6:切
欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部と葉部とに異種のポリマーを配した多葉
    状異形複合繊維を紡糸するための紡糸口金におい
    て、複合流用異形吐出孔を有する下口金板と中心
    部成分用吐出孔を有するキヤピラリーを設けた上
    口金板とからなり、キヤピラリーが複合流用の吐
    出誘導孔の内壁に密着挿入され、キヤピラリーの
    外周部に下口金板の吐出孔の葉部と同数、かつ同
    位置の先端部へ葉部成分を供給する通路となる切
    欠を設けたことを特徴とする異形複合繊維用紡糸
    口金。
JP1986028571U 1986-02-28 1986-02-28 Expired JPH0230457Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986028571U JPH0230457Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986028571U JPH0230457Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62141077U JPS62141077U (ja) 1987-09-05
JPH0230457Y2 true JPH0230457Y2 (ja) 1990-08-16

Family

ID=30831656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986028571U Expired JPH0230457Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0230457Y2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833415A (ja) * 1971-09-06 1973-05-10
JPS57192971U (ja) * 1981-05-30 1982-12-07
JPS592131U (ja) * 1982-06-26 1984-01-09 日新電機株式会社 ラウンドエツジ電極の巻取構造
JPS5936721A (ja) * 1982-08-24 1984-02-29 Unitika Ltd 酸性染料可染性複合繊維

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62141077U (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5256050A (en) Method and apparatus for spinning bicomponent filaments and products produced therefrom
JPS6115163B2 (ja)
US4836763A (en) Seven hole spinneret
GB1150399A (en) Spinning of Conjugate Filaments
KR870000456A (ko) 멀티필라멘트 광섬유의 제조방법
CN211897184U (zh) 一种多功能涤纶纤维喷丝板
CN111593424A (zh) 一种抗静电防腐蚀纺丝喷丝板
JPS61289110A (ja) 中空糸用紡糸口金
GB965729A (en) Improvements relating to the manufacture of filaments
US3321802A (en) Spinnerets
JP2568314B2 (ja) フィラメント紡糸口金装置
JPH10266011A (ja) 芯鞘複合繊維紡糸用口金板及び口金装置
JPS63105106A (ja) 中空糸紡糸用口金
JP2517275Y2 (ja) 偏平芯鞘型複合繊維用紡糸口金
JPS61289117A (ja) 中空ポリエステル繊維の製造方法
CN217997427U (zh) 一种中空齿轮截面纤维喷丝板
US3438087A (en) Spinnerets
JP2540384B2 (ja) 芯鞘型複合繊維の製造方法および口金装置
JP2930865B2 (ja) サイドバイサイド型複合繊維紡糸用口金
JPH07305216A (ja) 溶融紡糸パックにおける分配板
JPS63256708A (ja) 芯鞘型複合紡糸口金装置
JPH0232690Y2 (ja)
JPS61108707A (ja) 偏心中空繊維の溶融紡糸方法
JP3373300B2 (ja) 分割複合繊維用紡糸口金
GB1381865A (en) Conjugate filaments apparatus