JPH023050Y2 - - Google Patents

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JPH023050Y2
JPH023050Y2 JP7995984U JP7995984U JPH023050Y2 JP H023050 Y2 JPH023050 Y2 JP H023050Y2 JP 7995984 U JP7995984 U JP 7995984U JP 7995984 U JP7995984 U JP 7995984U JP H023050 Y2 JPH023050 Y2 JP H023050Y2
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thermostat
heater
control
temperature
control device
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JP7995984U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、食品を加熱調理する電気オーブン
の温度制御装置に関する。
従来技術 近年、パンやケーキ等を家庭で調製するいわゆ
るホーム・メイド・クツキングの流行により、イ
ースト菌発酵のための低温設定回路を有する電気
オーブンが種々提案されている。また、イースト
菌発酵には安定した温度管理を要するため、これ
ら電気オーブンには種々の温度制御装置が設けら
れている。
たとえば、実公昭57−18941号には、ヒータを
設けた焙焼室とサーモスタツトを設けた電装室と
を仕切板により仕切り、該仕切板に取付金具を介
してサーモスタツトを取付けると共に、サーモス
タツトにダイオードをリード線で接続して近接配
置し、前記仕切板からの伝導熱とダイオードの自
己発熱とによりサーモスタツトを動作させて温度
制御を行なうもの。また、実公昭57−25045号に
は、外ケースにヒータを設けた内ケースを格納
し、該内ケースの側壁面の一部を内外ケース内に
突出して加熱空気を導入する通気孔を設け、該突
出部にボルトとナツトを介して温度調節器を取付
け、前記壁面からの伝導熱と通気孔を流通する加
熱空気とにより温度調節器を動作させて温度制御
を行なうもの等がある。
すなわち、前者は仕切板からの伝導熱とダイオ
ードの自己発熱とによりサーモスタツトを動作さ
せる構造であり、後者は内ケース側壁からの伝導
熱と通気孔を流通する内ケース内の加熱空気とに
より温度調節器を動作させる構造であり、しかも
上記のものは、いずれも1個の徐動式バイメタル
からなるサーモスタツトによりヒータへの通電を
断続的に制御する構造であるから、炉室と隔壁の
温度差(炉室が設定温度に達したのち、サーモス
タツト自身が設定温度に達するまでの時間差)及
び除動式バイメタルからなるサーモスタツトの動
作特性(設定温度公差)による影響は避け難く第
3図に示すように、1回目(立上り時)の制御は
設定温度に対して著しく上下動するいわゆるオー
バシユートがあり、2回目以降においても設定温
度に対するオフとオンの動作間隔が長く、そのた
めの温度差いわゆるデイフアレンシヤルが大きい
という欠点があり、安定した温度管理を要するイ
ースト菌発酵のための温度制御装置としては問題
があつた。
考案の目的 この考案は、徐動式バイメタルからなるサーモ
スタツトを用いた従来の温度制御装置の欠点であ
る炉室と隔壁の温度差及びサーモスタツトの動作
特性に起因する1回目(立上り時)のオーバシユ
ートを防止すると共に、2回目以降のデイフアレ
ンシヤルの縮小を図り、イースト菌発酵のための
安定した温度管理を可能とした電気オーブンの温
度制御装置を提案するものである。
考案の開示 この考案は、複数のヒータを配置した炉室と、
該炉室と隔壁により熱しやへいされ、前記ヒータ
の組合せを選択する切換スイツチと発熱時間を設
定するタイマとからなる制御装置を設けた電装室
を有する電気オーブンにおいて、即断式バイメタ
ルからなる2個のサーモスタツトTH1とTH2
備え、それぞれのサーモスタツトをオンオフ制御
する熱源となる発熱量がR1<R2と異なる制御ヒ
ータR1とR2を上記サーモスタツトTH1とTH2
感熱部に密着して直列に配置し、制御ヒータR1
とサーモスタツトTH1および制御ヒータR2とサ
ーモスタツトTH2を直列に接続し、かつサーモ
スタツトTH1と制御ヒータR2を並列に接続して
温度制御装置の回路を構成してなり、発熱量の小
さい制御ヒータR1をヒータ回路の電源側に接続
し、サーモスタツトTH2をヒータ回路のヒータ
側に接続してなる電気オーブンの温度制御装置。
すなわち、比較的温度制御の劣る即断式バイメ
タルからなる2個のサーモスタツトとこのサーモ
スタツトをオンオフ制御する発熱室の異なる2個
の制御ヒータを直列に接続した温度制御装置によ
り、高精度のサーモスタツトを使つた温度制御装
置に匹敵する高精度の温度制御を実現し、炉内の
温度管理を安定して行なうものである。
実施例 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
実施例は、この考案の温度制御装置をイースト
菌発酵のための低温設定回路に接続したものを示
す。
図中、1は炉室で、該炉室には直列に結線した
複数のヒータRA,RB,RCが配置されている。
2は電装室で、該電装室は前記炉室1と隔壁3
により仕切られ、熱しやへいされている。また、
内部にはヒータの組合せを選択する接点a,b,
cをもつ切換スイツチ4と、通電時間を選定する
タイマ5が設けられ、前記炉室1に配置したヒー
タRA,RB,RCとそれぞれ直列に結線されている。
そして、切換スイツチ4の接点aとヒータRA
間には、直列に接続した2個の即断式バイメタル
からなるサーモスタツト(以下、単に「サーモス
タツト」という)TH1,TH2と該サーモスタツ
トをオンオフ制御する熱源となる発熱量がR1
R2と異なる2個の制御ヒータR1,R2をサーモス
タツトTH1,TH2の感熱部に密着して配置し、
制御ヒータR1とサーモスタツトTH1および制御
ヒータR2とサーモスタツトTH2をそれぞれ直列
に接続し、かつサーモスタツトTH1と制御ヒー
タR2を並列に接続して温度制御装置の回路を構
成してなり、発熱量の小さい制御ヒータR1を切
換スイツチ4の接点aに接続し、サーモスタツト
TH2をヒータRAに接続した、この考案の温度制
御装置6が設置されている。
なお、温度制御装置6に用いるサーモスタツト
TH1,TH2は同一のものを直列に接続したもの
である。また、制御ヒータR1,R2の発熱量は設
定動作温度により変化するものの、常にR1<R2
に設定される。7は交流電源である。
上記構成において、切換スイツチ4を接点cに
接続した場合、炉室1に配置したヒータRA,RB
RCに通電する高温設定回路が構成され、接点b
に接続した場合、ヒータRA,RBに通電する中温
設定回路が構成され、炉内温度はタイマ5により
計時的に制御される。そして、接点aに接続した
場合、ヒータRAのみに通電する低温設定回路が
構成され、炉内温度はタイマ5により計時的に制
御されると共に、タイマ5の設定時間内において
この考案の温度制御装置6により断続的に制御さ
れる。
以下、低温設定回路について説明する。
タイマ5をイースト菌発酵に要する1時間弱
に設定すると、電源7−切換スイツチ4−制御
ヒータR1−サーモスタツトTH1−サーモスタ
ツトTH2−ヒータRA−タイマ5−電源7の回
路が構成され、制御ヒータR1は設定された発
熱量でサーモスタツトTH1の設定動作温度に
達するまでの一定時間加熱状態を継続し、一定
時間経過後サーモスタツトTH1は設定動作温
度に達してオフとなる。ただし、この時点では
炉内はイースト菌発酵に要する38℃前後の温度
には達していない。なお、上記動作中は制御ヒ
ータR2は通電されず発熱しない。
サーモスタツトTH1のオフと同時に、電源
7−切換スイツチ4−制御ヒータR1−制御ヒ
ータR2−サーモスタツトTH2−ヒータRA−タ
イマ5−電源7の回路が構成され、制御ヒータ
R2は設定された発熱量でサーモスタツトTH2
の設定動作温度に達するまでの一定時間加熱状
態を継続すると共に、制御ヒータR1によるサ
ーモスタツトTH1の加熱状態も継続され、し
たがつて、発熱量がR1<R2に設定された制御
ヒータR2により加熱されるサーモスタツト
TH2がサーモスタツトTH1より速い時間で設
定動作温度に達してオフとなつた後もサーモス
タツトTH1はオフ状態を継続し、全回路がオ
フとなつて1回目(立上り時)の温度制御が終
了する。ただし、この時点で炉内はイースト菌
発酵に要する38℃前後の温度に達している。ま
た、タイマ5の計時動作は継続している。
全回路がオフとなり、サーモスタツトTH2
が自然冷却により設定されたオン温度に達する
と、ふたたびサーモスタツトTH1を除いた
の回路が構成される。この場合、一方のサーモ
スタツトTH1は、他方のサーモスタツトTH2
が制御ヒータR2により加熱状態にあるとき、
制御ヒータR1による加熱状態が継続され、サ
ーモスタツトTH2に比べて高温状態にあるた
め自然冷却の時間差によりサーモスタツト
TH2により先にオン状態に復帰することはな
く、2回目以降の温度制御はサーモスタツト
TH2のみによる動作間隔の短いオフ、オンが
くり返し行なわれる。
そして、タイマ5の計時動作終了により、イ
ースト菌発酵も完了する。
すなわち、1回目(立上り時)の制御はサーモ
スタツトTH1,TH2により2段階に行ない、2
回目以降の制御はサーモスタツトTH2により動
作間隔の短いオフ、オンをくり返し行ない、結果
第2図に示すように、オーバーシユートの防止な
らびにデイフアレンシヤルの縮小が図れ、イース
ト菌発酵のための安定した温度管理が行なえるも
のである。
考案の効果 この考案の温度制御装置は、2個の即断式バイ
メタルからなるサーモスタツトと、該サーモスタ
ツトをオンオフ制御するための制御ヒータからな
る簡単な構造でありながら、温度制御が高精度で
行なえ、かも容易、安価に製造できるため、電気
オーブンにおけるイースト菌発酵のための低温設
定回路の温度制御装置として最適であるのみなら
ず、発熱体により食品を加熱調理する他の電気調
理器具の温度制御装置にも応用できる等、すぐれ
た特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の温度制御装置を低温設定
回路に組込んだ電気オーブンの回路図である。第
2図は、この考案の温度制御装置の設定温度に対
する制御性能を示すグラフである。第3図は、従
来の温度制御装置の設定温度に対する制御性能を
示すグラフである。 1……炉室、2……電装室、3……隔壁、4…
…切換スイツチ、5……タイマ、6……温度制御
装置、7……交流電源、RA,RB,RC……ヒータ、
a,b,c……接点、TH1,TH2……即断式バ
イメタルサーモスタツト、R1,R2……制御ヒー
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のヒータを配置した炉室と、該炉室と隔壁
    により熱しやへいされ、前記ヒータの組合せを選
    択する切換スイツチと通電時間を設定するタイマ
    とからなる制御装置を設けた電装室を有する電気
    オーブンにおいて、即断式バイメタルからなる2
    個のサーモスタツトTH1とTH2を備え、それぞ
    れのサーモスタツトをオンオフ制御する熱源とな
    る発熱量がR1<R2と異なる制御ヒータR1とR2
    上記サーモスタツトTH1とTH2の感熱部に密着
    して直列に配置し、制御ヒータR1とサーモスタ
    ツトTH1および制御ヒータR2とサーモスタツト
    TH2を直列に接続し、かつサーモスタツトTH1
    と制御ヒータR2を並列に接続して温度制御装置
    の回路を構成してなり、発熱量の小さい制御ヒー
    タR1をヒータ回路の電源側に接続し、サーモス
    タツトTH2をヒータ回路のヒータ側に接続して
    なる電気オーブンの温度制御装置。
JP7995984U 1984-05-29 1984-05-29 電気オ−ブンの温度制御装置 Granted JPS60191804U (ja)

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JP7995984U JPS60191804U (ja) 1984-05-29 1984-05-29 電気オ−ブンの温度制御装置

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JPS60191804U JPS60191804U (ja) 1985-12-19
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