JPH02306577A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JPH02306577A
JPH02306577A JP1126911A JP12691189A JPH02306577A JP H02306577 A JPH02306577 A JP H02306577A JP 1126911 A JP1126911 A JP 1126911A JP 12691189 A JP12691189 A JP 12691189A JP H02306577 A JPH02306577 A JP H02306577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
shielding portion
power
circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1126911A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
Daisuke Betsusou
大介 別荘
Takahiro Matsumoto
松本 孝広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1126911A priority Critical patent/JPH02306577A/ja
Publication of JPH02306577A publication Critical patent/JPH02306577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジ等の高周波加熱装置の改良に関し、
さらに詳しく言えば、そのマグネトロンの電源回路にト
ランジスタなどの半導体スイッチ素子を用いた電源装置
に関するものである。
従来の技術 従来、電子レンジの電源装置は、周知のように、第5図
に示すような鉄共振トランス50を中心に構成された電
源回路より成っている。マグネトロン12体通常3〜4
kVの動作電圧であるので、高圧トランス50の2次側
回路の回路電圧は非常に高く危険であった。すなわち、
第5図において、1次巻き線53の点Pと2次巻き線5
4の点Qがなんらかの故障でショートしてしまうと、大
地アース52に筐体51が設置されていない場合には、
筺体51が極めて高い電圧になってしまうので非常に危
険であった。したがって、電子レンジの筐体51は、常
に大地アース52に接地されて使用されていた。
また、近年では、第6図に示すような並列共振回路を有
する電圧共振型インバータを用いた電源装置が提案され
、電子レンジの電源部の小型化、低いコスト化、あるい
は電波出力の連続制御化に利用されている。
この回路は、商用電源1のブリッジダイオード2、イン
ダクタ3、コンデンサ4で整流し、脈流の直流電圧源(
電源部)を形成するとともに、共振コンデンサ5、共振
インダクタを兼用した昇圧トランス6より成る並列共振
回路と、トランジスタ7、ダイオード8により電圧共振
型インバータ回路を構成し、昇圧トランス6の高圧出力
をコンデンサ9、ダイオ−)”10.11にて整流して
マグネトロン12に供給するものである。なお、13.
14゜15は、それぞれ、昇圧トランス6の一次、二次
およびヒータ巻き線であり、16はl・ランジスタフを
駆動する制御回路である。
この電源回路において、トランジスタ7は制御回路16
により、いわゆるパルス幅制御によりその導通時間To
nを制御される(Ton’ の制御により、実質的にT
onを制御される)。すなわち、第7図(a)のような
ゲート信号VGHにより、同図(C1のような電圧波形
VCEでトランジスタ7、ダイオード8によるスイッチ
ング動作が行われる。T OFFは並列共振回路の回路
定数で決定され、一方、インバータ回路によって変換さ
れる電力の大きさはTONによって決定されるので、マ
グネトロン12への供給電力の大きさは、TOHによっ
て決まり、インバータ回路の動作周波数が低くなるほど
、マグネトロン12への供給電力が大きくなる。制御回
路16は、このTONを制御することでマグネトロン1
2の出力の大きさの調節や電源電圧変動等に対する出力
の安定化を行うものである。
しかしながら、このような電源装置であっても第5図の
場合と同様に、昇圧トランス6の1次巻き線13と2次
巻き線14との電気的接続(混触)が発生すると、極め
て危険であることにはかわりはなかった。特に、トラン
ス50が小型化されているので、この混触を防止するこ
とが極めて難しくなり、電力変換器の動作周波数を高く
していくと、さらに安全性を保証することが困難となる
ものであった。
発明が解決しようとする課題 上述したように、従来の技術では、1次および2次巻き
線間の混触という危険性が防止できず、必ず筐体をアー
スすることが必要であり、したがって移動が面倒である
とともに接地工事が必要である等の不都合があった。
また、電子レンジにこれらの電源装置を組みこむ場合も
、マグネトロンとその電源部を別々に組みこみ、高圧部
分の配線工程が必要であった。このため組み立てコスト
が高くなったり、配線ミスによる製品不良が生じ易かっ
た。
さらに、電力変換器を用いた場合は特に、電源ラインを
伝導する端子雑音や、空中に放射される妨害波が大きく
、その抑制が難しかった。
さらにまた、マグネトロン5および12は、第5図およ
び第6図に示すように、チョークコイル57゜58、お
よびコンデンサ59.60を内蔵した、いわゆるチョー
クボックスを有しており、マグネトロンそのものの発生
ずる数十M Hz〜数百Mllz帯のノイズ発生を防止
している。これらの部品は高耐圧性能を必要とし、高価
であるばかりでなく絶縁破壊を起こしやすいので信頼性
に欠けるという課題があった。また、特に、電力変換器
を用いた場合はこれらの部品によるマグネトロンのヒー
タ回路への影響が大きくなるので、昇圧トランスのヒー
タ巻き線15の出力電圧を大きく設定する必要が生した
り、チョークコイルにより生しる高周波磁束で周辺の金
属が加熱されたりするという不都合があった。
本発明はこのような従来の技術の課題を解決するもので
、昇圧トランスの1次、2次回路間の混触防止と電力変
換器、マグネトロン等からの雑音や不要輻射の発生を抑
制するものである。
課題を解決するための手段 このような従来の技術の課題を解決するために、本発明
は以下に述べる構成より成るものである。
すなわち、商用電源やバッテリー等より得られる電源部
と、半導体スイッチ素子等より成る電力変換器と、前記
電力変換器の出力電圧を昇圧しマグネトロンに供給する
昇圧トランスと、前記半導体スイッチを制御する制御部
とを備えると共に、前記昇圧トランスの2次側高圧回路
と1次側回路とを電気的に遮蔽する遮蔽部と、前記電力
変換器、昇圧トランス等の一部または全部をシールドす
るシールド部とを備え、前記遮蔽部を前記昇圧トランス
の1次巻き線の巻き方向に添って電気的に開路となるよ
う構成し、かつ、この遮蔽部を前記シールド部に電気的
に接続する構成としたものである。
また、シールド部に商用電源やバッテリー等からの電力
を供給する電力端子と、制御部に制御指令信号を供給す
る信号端子とを設ける構成とし、1ユニツト構成化した
ものである。
そして、電力端子および信号端子の少なくとも片方の近
傍にフィルター部を設け、電力および制御指令信号の少
なくとも片方を前記フィルター部を介してシールド部内
に供給する構成としたものである。
さらに、フィルター部を構成するコンデンサを2芯型の
貫通コンデンサを用いて構成し、この貫通コンデンサを
シールド部に電気的に接続する構成として、簡単な構造
の端子およびフィルター部構成としたものである。
作用 上記構成により、本発明は以下に述べる作用を有するも
のである。
すなわち、電源部、電力変換器、昇圧トランス、および
マグネトロン等をシールドするシールド部と、前記昇圧
トランスの1次巻き線の巻き方向に添って電気的に開路
となる構成の遮蔽部とを設け、この遮蔽部とシールド部
とを電気的に接続する構成としたので、昇圧トランスの
1次側および2次側回路間の混触を完全に防止し、かつ
、電力変換器やマグネトロン等のノイズ発生源をシール
ドし雑音や不要輻射の発生を抑制することができる。
また、電力端子や信号端子をシールド部に設けることに
より、マイクロ波を発生するための主要部品を、すべて
シールド部内に収納し、かつ、それらに対する電力や信
号の供給が極めて容易な電源装置ユニットを実現できる
そして、この端子の近傍にフィルター部を設けることに
よや、この端子からの雑音電圧の漏洩を大幅に、かつ、
簡単に軽減することができる。
さらに、このフィルターのコンデンサを2芯型の貫通コ
ンデンサで構成することにより、特にマグネトロンの発
生する高い周波数の雑音がシールド部から外部に漏洩す
るのを容易に防止することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面と共に説明する。第
1図は本発明の1実施例を示す高周波加熱装置の回路図
であり、第6図と同符号のものは第6図における物に相
当する構成要素である。
商用電源1の電力はダイオードブリッジ2 (電源部1
00)により整流されて、全波整流様の電圧波形出力と
なる。この出力は、定電流電源の作用を果たすインダク
タ17、コンデンサ18、昇圧トランス・19より成る
直列共振回路、および絶縁ゲート型バイポーラトランジ
スタ(IGBT)7とダイオード8とよりなるスイッチ
ング回路、抵抗器20とコンデンサ21よりなるスナバ
−回路により構成される電力変換回路(インバータ)1
01に供給され、100〜300KHzの周波数電力に
変換される。この高周波電力は昇圧トランス19の一次
巻き線22に高周波電圧として発生するので、二次巻き
線23およびヒータ巻き線24には、それぞれ高周波高
電圧および高周波低電圧電力が誘起される。高周波高電
圧はダイオード25.26、コンデンサ27. ’2B
により整流されてマグネトロン12に直流高圧電力が供
給され、一方、高周波低圧電力はそのままマグネトロン
12のカソードに供給され、カソードを加熱する。
このIC;Br3とダイオ−[8に流れる電流波形およ
び電圧波形は、それぞれ第2図(a)、 (b)のよう
になる。後述する制御部29によりIGBT7は、同図
(C)のゲート電圧波形VGEにより駆動される。
制御部29はリレー等のスイッチ30が加熱制御器10
2により閉成されると、抵抗器31、ダイオード32、
コンデンサ33、ゼナダイオード34より成る制御電源
の形成により作動開始する。加熱制御器102の制御指
令信号電圧が信号端子103.104間に供給されるこ
とにより、その信号に応じて、電圧制御発振器35が起
動し、その出力はタイマー回路36を付勢する。タイマ
ー回路36は、例えぼりセント端子付きの単安定マルチ
ハイブレークで容易に構成でき、電圧制御発振器35は
、電圧制御端子付きの無安定マルチハイブレークで簡単
に実現できる。タイマー回路36の信号は出力回路37
に送られてインピーダンス変換されてからIGBT7に
抵抗器3日を介して供給される。第2図を参照すれば明
らかなように、ゲートパルスVGEがIGBT7に供給
されるとそのコレクター電流ICが図のように共振的に
流れ始める。13時間が経過すると旨は零となり、次ぎ
にはダイオード電流1dが流れ、このIdもt2時間後
には零になる。
IGBT7を駆動するゲートパルス電圧VGEはこのt
、より長く、かつ、t2よりも短いパルス幅tonであ
ることが、IC,Br3の安全動作上極めて重要である
。もし、tonがLlよりも短ければ、Icが流れてい
る期間にIGBT7をオフすることになり、大きなター
ンオフ損失を生じてしまう。
逆に、t2よりも長ければ、いわゆる転流失敗現象を引
き起こし、I GBT7には短絡電流が流れ破壊してし
まう結果となる。すなわち、I G B Tのような自
己転流機能を有するスイッチング素子を用いる場合、そ
の導通時間tonが共振回路の共振周期も2よりも短く
、かつ、共振半周jUl 1. + よりも長いという
条件は、安全で確実な動作を保証し、しかも、高効率で
高周波動作するためには、極めて重要でかつ不可欠なも
のである。
第1図における逆バイアス検知回路39は、第2図にお
いて、Idが流れ始める時点(1+時間経過後)を検出
し、Δを時間の遅延後、出力パルスVGEを遮断するべ
くタイマー回路36をリセットするものである。この逆
バイアス検知回路39により、マグネトロン12、コン
デンサ1日、トランス19などの特性が大きく変化し、
直列共振回路の回路定数が変わっても、ゲートパルスV
GEのパルス幅(すなわち、導通時間)tonは、常に
t、よりも長く、かつ、t2よりも短いという条件を満
たすことができ、安定で低損失なスイッチング動作を実
現することができる。もちろん、逆バイアス検知回路3
9は必ずしも必要であるとは限らない。例えば、前述し
たマグネトロン12、コンデンサ18、トランス19な
どの特性の変化による直列共振回路の回路定数の変動範
囲が比較的小さいときは、あらかじめタイマー回路36
のカウント時間を第2図の導通時間tonとなるように
設定して置けば、多少の直列共振回路の回路定数の変動
があっても、Idが流れている期間(すなわち、[cが
零になり、かつ、VCEが零のjJl 間)にゲーI・
パルスVGEをオフすることができる。従って、この場
合は単なる単安定マルチバイブレークのようなタイマー
回路36のみでよいことになり、簡単で安価な構成とす
ることができる。
40は、カレントトランス に流れる電流を検知するためのものである。このダイオ
ード電流は、マグネトロン12に流れるアノード電流(
電波出力に比例)の約半分であるので、少ない電流検出
でアノード電流に相当する信号を得ちれる。従って、小
型のカレンl− 1−ランスを利用できる。このカレン
トトランス40の出力は誤差増幅器41に送られ、誤差
増幅器41は電圧制御発振器35の発振周波数をカレン
トトランス40の信号が設定値になるよう制御する。ず
なわち、カレン1〜l・ランス40の出力が設定値より
小さいと誤差増幅器41は電圧制御発振器35の発振周
波数を高くするよう制御し、逆に、出力が設定値より大
きいと発振周波数を低くするよういわゆる負帰還制御す
る。
誤差増幅器41ば、よ(知られている演算増幅器等を用
いれば極めて簡単に実現できる。この誤差増幅器41は
電圧制御発信器35の発信周波数の制御(停止状態も含
む)を行うために、加熱制御器102よりフィルター部
105を介して制御指令信号電圧を与えられる。すなわ
ち、電波出力の設定値に相当する信号電圧を受け、その
信号電圧になるように電圧制御発信器35の発信周波数
を制御するものである。
信号端子103.104は第1図のように、シールド部
106に設けられており、フィルター部105も図のよ
うにシールド部106にアースされている。したがって
、この信号端子からのマグネトロンの不要輻射漏洩が防
止できる。
同様に、商用電源1からの電力は、シールド部106に
設けられた電力端子107.108から供給される構成
となっており、やはりシールド部106にアースされた
フィルター部109を介してダイオードブリッジ2に接
続されている。したがって、マグネトロン12や電力変
換器101の発生ずる雑音がこの端子からシールド部1
06の外部に漏洩するのを抑制することができる。
フィルター部105.109にノイズ防止用コンデンサ
を用いる場合、2つの端子対を2芯型貫通コンデンサで
構成することにより、特にマグネトロンの高周波雑音電
圧がこの端子から漏洩するのを、効果的に、かつ、低コ
ストで実現することができる。第3図に示すように、2
芯型貫通コンデンサ109Aとチョークコイル109B
、109Cによりフィルター部109を構成し、図のよ
うにシールド部106に取りつければ前述した効果を得
ることができる。
もちろん、このような構造をフィルター部105にも採
用することができる。
昇圧トランス19の各巻き線22.23.24は、フェ
ライトコア110に設けられているが、これら1次側回
路と2次側回路の間には遮蔽部111が設けられ、かつ
、この遮蔽部111はシールド部106に電気的に接続
されている。従って、2次側回路である巻き線23.2
4、ダイオード25.26、コンデンサ27、28は、
この遮蔽部111 とシールド部106とにより完全に
隔離されているので、高圧2次側回路と1次側回路とが
混触する危険性が全くない構造となっている。第3図は
この昇圧トランス19を中心とした2次側回路部の構成
を示す構成図であり、第1図と同符号の物は相当する構
成要素である。
第3図において、コア110はエアギャップ112を有
する2つのコアにより固定金具113にて固定され、各
巻き線はそれぞれボビン114.115に図のように施
されている。ダイオード25.26、コンデンサ27.
28は樹脂モールドされて整流ユニット116としてボ
ビン115に固定されている。遮蔽部111はシールド
部106に点Aで電気的に接続されているので、この昇
圧トランスの左側にマグネトロンを設け、右側に電力変
換器101等の1次側回路を配置すれば、高圧2次側回
路の1次側回路からの隔離を完全なものとし、高い安全
性を実現して面倒なアース接地を行うことを不要とする
ことができる。
この遮蔽部111は、1次巻き線22の巻き方向に対し
て電気的に開路を形成するよう構成されている。
第4図はこの遮蔽部111の構成図であり、第3図と同
符号のものは相当する構成要素である。遮蔽部111は
図中に矢印で示した1次巻き線の巻き方向に対して、電
気的に開路′を構成するよう不連続部117を有すると
共に、たくさんのスリット118を設けられている。こ
の不連続部117によりコア110の回りに流れようと
する大きな誘導電流の発生を防止し、かつ、スリッ目1
8をたくさん設けることにより遮蔽部111の面内に流
れようとする小さなループの誘導電流を抑制するもので
ある。
また、この遮蔽部111は、高周波磁束による誘導電流
に対するジュール損失を小さく押さえるため、非磁性金
属材料で構成されており、例えば、アルミ、銅、 5U
S304等の金属材料が適している。
このように遮蔽部111を構成することにより、1次巻
き線の発生する高周波磁束による遮蔽部の誘導加熱を著
しく軽減し、しかも、1次2次間の混触を完全に防止し
た安全構造を実現することができる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明によれば、商用電源やバッ
テリー等より得られる電源部と、半導体スインチ素子等
より成る電力変換器と、前記電力変換器の出力電圧を昇
圧しマグネトロンに供給する昇圧トランスと、前記半導
体スイッチを制御する制御部と、前記昇圧トランスの2
次側高圧回路と1次側回路とを電気的に遮蔽する遮蔽部
と、前記電力変換器、昇圧トランス等の一部または全部
をシールドするシールド部とを備え、前記遮蔽部を前記
昇圧トランスの1次巻き線の巻き方向に添って電気的に
開路となるよう構成し、かつ、この遮蔽部を前記シール
ド部に電気的に接続する構成としたので、昇圧トランス
の1次側および2次側回路間の混触を完全に防止し、し
かも遮蔽部の高周波誘導加熱による損失を著しく小さく
押さえることができるうえに、電力変換器やマグネ1−
ロン等のノイズ発生源をシールドし雑音や不要輻射の防
止を抑制することができるものである。
また、電子レンジにこれらの電源装置を組みこむ場合も
、1つのユニットを組の立てるのみでよく、配線工程の
簡素化を実現し、組め立てコストの低減、配線ミスの防
止を可能とするものである。
さらに、従来不可欠であったマグネトロンのチョークコ
イルおよびコンデンサを含むいわゆるチョークボックス
をなくしても、マグネ1−ロンそのものの発生ずる数+
MIIz〜数百MHz帯のノイズ発生を防止できるので
、これらの高面(圧性能部品の省略による低価格化、高
倍転性化、ならびに昇圧i・ランスヒータ巻き線設計の
合理化と周囲部品の高周波加熱等の不都合の防止を実現
することができる。
また、電力端子や信号端子をシールド部に設けることに
より、マイクロ波を発生ずるための主要部品を、すべて
シールド部内に収納したうえで、それらに対する電力や
信号の供給のための配線工程が極めて容易な電源装置ユ
ニットを実現することができる。すなわち、電源装置ユ
ニットを電力端子、信号端子、およびマイクロ波出力ア
ンテナのみの部品として取り扱うことが極めて容易にな
るので、電子レンジ等の高周波加熱装置の設計。
− 製造2組み立て等が極めて簡単で低コストなものに
することができる。
そして、この電力端子および信号端子の少なくとも片方
の近傍にフィルター部を設け、電力および制御指令信号
の少なくとも片方を前記フィルター部を介してシール1
′部内に供給する構成とすることにより、電力変換器や
マグネトロン等のノイズ発生源をより確実にシールドし
、雑音や不要輻射の発生を極めて良好に抑制することが
できるものである。
さらにまた、このフィルター部を構成するコンデンサを
2芯型の貫通コンデンサを用いて構成し、この貫通コン
デンサをシールド部に電気的に接続する構成とすること
により、特に、マグネトロンの発生する高い周波数の雑
音がシールド部から外部に漏洩するのを、より確実に低
コストで、しがも容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を示す高周波加熱装置の回
路図、第2図(a)、 (b)、 (c)は、それぞれ
同装置の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのコレク
タ電流1cの波形図、コレクタ電圧VCEの波形図、お
よびゲート電圧VGIiの波形図、第3図は同装置の昇
圧トランスの構造を示す部分断面図、第4図は同装置の
遮蔽部の構造図、第5図は鉄共振1〜ランスを用いた従
来の高周波加熱装置の回路図、第6図は従来の電力変換
器を用いた従来の高周波加熱装置の回路図、第7図(a
)、 (b)、 (C)は、それぞれ同装置の絶縁ゲー
ト型ハイボーラトランジスクのゲート電圧波形図、コレ
クタ電流波形図、およびコレクタ電圧波形図である。 19・・・・・・昇圧トランス、100・・・・・・電
源部、101・・・・・・電力変換器、103.104
・・・・・・信号端子、105.109・・・・・・フ
ィルター部、106・・・・・・シールド部、107゜
108・・・・・・電力端子、111・・・・・・遮蔽
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用電源やバッテリー等より得られる電源部と、
    半導体スイッチ素子等より成る電力変換器と、前記電力
    変換器の出力電圧を昇圧しマグネトロンに供給する昇圧
    トランスと、前記半導体スイッチを制御する制御部と、
    前記昇圧トランスの2次側高圧回路と1次側回路とを電
    気的に遮蔽する遮蔽部と、前記電力変換器、昇圧トラン
    ス等の一部または全部をシールドするシールド部とを備
    え、前記遮蔽部を前記昇圧トランスの1次巻き線の巻き
    方向に添って電気的に開路となるよう構成し、かつ、こ
    の遮蔽部を前記シールド部に電気的に接続する構成とし
    た高周波加熱装置。
  2. (2)シールド部に商用電源やバッテリー等からの電力
    を供給する電力端子と、制御部に制御指令信号を供給す
    る信号端子とを設けた特許請求の範囲第(1)項に記載
    の高周波加熱装置。
  3. (3)電力端子および信号端子の少なくとも片方の近傍
    にフィルター部を設け、電力および制御指令信号の少な
    くとも片方を前記フィルター部を介してシールド部内に
    供給する構成とした特許請求の範囲第(2)項記載の高
    周波加熱装置。
  4. (4)フィルター部を構成するコンデンサを2芯型の貫
    通コンデンサを用いて構成し、この貫通コンデンサをシ
    ールド部に電気的に接続する構成とした特許請求の範囲
    第(3)項記載の高周波加熱装置。
JP1126911A 1989-05-19 1989-05-19 高周波加熱装置 Pending JPH02306577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1126911A JPH02306577A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1126911A JPH02306577A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 高周波加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02306577A true JPH02306577A (ja) 1990-12-19

Family

ID=14946944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1126911A Pending JPH02306577A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02306577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001015259A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp 電子レンジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001015259A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp 電子レンジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0364171B1 (en) Highfrequency heating apparatus using frequency-converter-type power supply
KR100625785B1 (ko) 마그네트론 구동용 승압 변압기 및 마그네트론 구동용전원의 변압기
KR100306194B1 (ko) 고주파 가열장치용 스위칭 전원공급장치
US4812960A (en) Power feeding apparatus
JPH02306577A (ja) 高周波加熱装置
KR100419204B1 (ko) 전자렌지
KR100375849B1 (ko) 전자렌지
KR900009088B1 (ko) 전기변환기
JP2506994B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH04359889A (ja) 電子レンジ用電源装置
JP2516413B2 (ja) 高周波加熱器の電源装置
JP2840798B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2506995B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2547885B2 (ja) インバータ電源搭載電子レンジ
JPS5852431B2 (ja) スイッチング電源回路
JPH0528743Y2 (ja)
JPH07226166A (ja) 電源一体型マグネトロン装置
JPH0685350B2 (ja) 高周波加熱装置
KR200169619Y1 (ko) 전자렌지의 고조파 전류 제어장치
JPH04359892A (ja) 電子レンジ用電源装置
JPS63178482A (ja) 高周波加熱装置
JPS6222391A (ja) 電子レンジ
JPH08306480A (ja) オーブン電子レンジ
JPH02239589A (ja) 高周波加熱装置
JPH07114147B2 (ja) 高周波加熱装置