JPH0230672Y2 - - Google Patents
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- JPH0230672Y2 JPH0230672Y2 JP4585U JP4585U JPH0230672Y2 JP H0230672 Y2 JPH0230672 Y2 JP H0230672Y2 JP 4585 U JP4585 U JP 4585U JP 4585 U JP4585 U JP 4585U JP H0230672 Y2 JPH0230672 Y2 JP H0230672Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- air
- flow path
- exhaust port
- wall
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
産業上の利用分野
本考案は建物の室内の空気を外に排出する排気
口付近に、屋外から室内に外気が逆流するのを防
ぐために取り付けたダンパーの構造に関する。
口付近に、屋外から室内に外気が逆流するのを防
ぐために取り付けたダンパーの構造に関する。
従来の技術
部屋には室内の空気を屋外に出すための排気口
を設けることがある。この場合、排気口が屋外に
向つて開放されているので、雨のときの雨水の浸
入に対する対策が必要となる。
を設けることがある。この場合、排気口が屋外に
向つて開放されているので、雨のときの雨水の浸
入に対する対策が必要となる。
雨のときには手で閉じるようにすれば単なるル
ーバーのようなものでも特に問題はないが、雨の
ときでも排気を継続させるためには何らかの工夫
が必要である。そこで本考案者等は、排気口の上
一定区間に空気の流れが下向きになる下向き流路
を形成させたものを提案した(実願昭59−
168671)。この下向き流路の下端に排気口を形成
させたものは、雨水が室内に入るのには一旦上に
向かわなければならないので、その室内への浸入
を防ぐことができる。
ーバーのようなものでも特に問題はないが、雨の
ときでも排気を継続させるためには何らかの工夫
が必要である。そこで本考案者等は、排気口の上
一定区間に空気の流れが下向きになる下向き流路
を形成させたものを提案した(実願昭59−
168671)。この下向き流路の下端に排気口を形成
させたものは、雨水が室内に入るのには一旦上に
向かわなければならないので、その室内への浸入
を防ぐことができる。
しかし、屋外の風圧力が高くなるとその圧力に
より外気が逆流し、雨水が室内に入ることがあ
る。雨水の浸入を他の手段を付加することにより
防ぐことができても、外気が逆流すると、例え
ば、冬の日射のない日に逆流が生じると、冷たい
外気が室内に入り、窓、壁際の居住環境が著しく
低下する。従つて、外気の逆流は極力防がなけれ
ばならない。そのため、上記排気口の上の下向き
流路には空気が逆流するとき自動的にその流路を
遮断するダンパーを設けることが望ましい。
より外気が逆流し、雨水が室内に入ることがあ
る。雨水の浸入を他の手段を付加することにより
防ぐことができても、外気が逆流すると、例え
ば、冬の日射のない日に逆流が生じると、冷たい
外気が室内に入り、窓、壁際の居住環境が著しく
低下する。従つて、外気の逆流は極力防がなけれ
ばならない。そのため、上記排気口の上の下向き
流路には空気が逆流するとき自動的にその流路を
遮断するダンパーを設けることが望ましい。
考案が解決しようとする問題点
前記先行技術(実願昭59−168671の第3図)に
は下向き流路を遮断するダンパーを利用する例が
記載されている。このダンパーは外からの風圧力
により動作するように回転中心を中心として回転
し、その回転によつて流路を塞ぐ構成とされてい
るが、必ずしも満足すべきものではなかつた。上
記のようにオフイスビルの場合小型の送風機を用
いなければならず、通常これは全閉風圧が1〜2
mmAqしかないにもかかわらず、例えば、上記ダ
ンパーをアルミニウム合金で形成し、その肉厚を
1mmとした場合、ダンパーの前後に30mmAq程度
の圧力がないとダンパーが動作しなかつたためで
ある。
は下向き流路を遮断するダンパーを利用する例が
記載されている。このダンパーは外からの風圧力
により動作するように回転中心を中心として回転
し、その回転によつて流路を塞ぐ構成とされてい
るが、必ずしも満足すべきものではなかつた。上
記のようにオフイスビルの場合小型の送風機を用
いなければならず、通常これは全閉風圧が1〜2
mmAqしかないにもかかわらず、例えば、上記ダ
ンパーをアルミニウム合金で形成し、その肉厚を
1mmとした場合、ダンパーの前後に30mmAq程度
の圧力がないとダンパーが動作しなかつたためで
ある。
従つて、本考案の目的は少ない風圧力で確実に
動作し、外気の室内への侵入を防ぐことのできる
ダンパー構造を提供することを目的とするもので
ある。
動作し、外気の室内への侵入を防ぐことのできる
ダンパー構造を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段
本考案は下向き流路を形成する外壁に、この流
路に向けてダンパーを下向き流路内で斜めにして
おくための支持条及びダンパーの回転支点を形成
する取付条を壁から突出させ、この支持条、取付
条、ダンパー並びに外壁で空気室を作り、外壁の
この空気室の位置に空気孔を設け、さらにダンパ
ーにその回転中心に重心を近ずけるバランサーを
形成させたことを特徴とするものである。
路に向けてダンパーを下向き流路内で斜めにして
おくための支持条及びダンパーの回転支点を形成
する取付条を壁から突出させ、この支持条、取付
条、ダンパー並びに外壁で空気室を作り、外壁の
この空気室の位置に空気孔を設け、さらにダンパ
ーにその回転中心に重心を近ずけるバランサーを
形成させたことを特徴とするものである。
バランサーはダンパーの回転中心の反対側に重
りを設けても良く、また回転中心の反対側を長く
してダンパー自体でバランサーを構成させても良
い。
りを設けても良く、また回転中心の反対側を長く
してダンパー自体でバランサーを構成させても良
い。
作用
支持条にダンパーの先端部を載せれば、ダンパ
ーは斜めに置かれることになる。このダンパーの
裏側に空気室ができ、この空気室は空気孔によつ
てのみ外気に連通し他は塞がつているので、屋外
の風圧力が高くなると同時にダンパーの裏側に風
圧力が加わり、ダンパー裏側の圧力がその表面側
より高くなる。また、ダンパーは重心の近くで回
転するようになつているので、回転し易くなつて
おり、上記ダンパーの裏側の圧力が上昇し、送風
機により生じる排気圧より大になると直ちに応答
し、わずかの風圧力で動作する。
ーは斜めに置かれることになる。このダンパーの
裏側に空気室ができ、この空気室は空気孔によつ
てのみ外気に連通し他は塞がつているので、屋外
の風圧力が高くなると同時にダンパーの裏側に風
圧力が加わり、ダンパー裏側の圧力がその表面側
より高くなる。また、ダンパーは重心の近くで回
転するようになつているので、回転し易くなつて
おり、上記ダンパーの裏側の圧力が上昇し、送風
機により生じる排気圧より大になると直ちに応答
し、わずかの風圧力で動作する。
実施例
本実施例は窓に排気口1を設けるとともに窓内
部に送風機2を設けたベンチレーシヨン窓に利用
したものであるが、通常の排気口にも同様に形成
させることができる。第1図はこの実施例の断面
図で、室内側流入口3を窓の下端部に、排気口1
を上端部に形成させ、かつ、窓の最上端部に送風
機2を設け、室内の空気を内外のガラス4,5に
より形成された空間部6を通して排気口1から排
気するようにした例である。上記送風機2は比較
的小型の全開風量が約m3/min程度の貫流フアン
を用いている。換気量としては一つの窓あたり1
時間に50m3程度としている。3aは上記貫流フア
ン3の駆動用モーターである。本実施例の窓は室
内側のガラス4と室外側のガラス5との間に空間
部6を形成させ、この空間部内にブラインド7を
設置したブラインド内蔵二重窓であるが、ブライ
ンドは省略しても良い。ただし、ブラインドを省
略した場合には、窓の室外部分にブラインドを設
けたり、室外側ガラス5の表面に光反射膜を貼付
したり、さらには室外側のガラス5そのものを熱
線反射ガラス又は熱線吸収ガラスとしたりして太
陽熱線がガラスを透過して室内に侵入するのを遮
る必要がある。図示しない壁開口部に上枠8、下
枠9及び縦枠10が固定され、さらに上枠8には
補助枠材11が取り付けられている。なお、本明
細書においてはこれらの枠、補助枠材、及び後述
のガラス4,5をはめ込む框12,13を含めて
枠部材と称する。前記ガラス4,5はそれぞれ框
12,13にはめ込まれて障子とされ補助枠材1
1と下枠9との間に取り付けられる。本実施例で
はこれらの障子はブラインドともども一体として
回転軸14を中心に回転自在とされ、さらに室内
側の障子は框13に設けた蝶番15により室内側
に開閉することができるようになつている。これ
らの障子自体の構成並びにこれを開閉する機構は
従来周知のものを使用するので詳細な説明を略
す。本実施例では前記流入口3は下枠9と室内側
の框13との間に空間を持たせて形成させてある
が、下枠9又は下框13に孔を形成させても良
い。また、ガラス5又は双方のガラス4,5をと
もに補助枠11、下枠9に固定し、はめ殺し式窓
として構成させても良い。
部に送風機2を設けたベンチレーシヨン窓に利用
したものであるが、通常の排気口にも同様に形成
させることができる。第1図はこの実施例の断面
図で、室内側流入口3を窓の下端部に、排気口1
を上端部に形成させ、かつ、窓の最上端部に送風
機2を設け、室内の空気を内外のガラス4,5に
より形成された空間部6を通して排気口1から排
気するようにした例である。上記送風機2は比較
的小型の全開風量が約m3/min程度の貫流フアン
を用いている。換気量としては一つの窓あたり1
時間に50m3程度としている。3aは上記貫流フア
ン3の駆動用モーターである。本実施例の窓は室
内側のガラス4と室外側のガラス5との間に空間
部6を形成させ、この空間部内にブラインド7を
設置したブラインド内蔵二重窓であるが、ブライ
ンドは省略しても良い。ただし、ブラインドを省
略した場合には、窓の室外部分にブラインドを設
けたり、室外側ガラス5の表面に光反射膜を貼付
したり、さらには室外側のガラス5そのものを熱
線反射ガラス又は熱線吸収ガラスとしたりして太
陽熱線がガラスを透過して室内に侵入するのを遮
る必要がある。図示しない壁開口部に上枠8、下
枠9及び縦枠10が固定され、さらに上枠8には
補助枠材11が取り付けられている。なお、本明
細書においてはこれらの枠、補助枠材、及び後述
のガラス4,5をはめ込む框12,13を含めて
枠部材と称する。前記ガラス4,5はそれぞれ框
12,13にはめ込まれて障子とされ補助枠材1
1と下枠9との間に取り付けられる。本実施例で
はこれらの障子はブラインドともども一体として
回転軸14を中心に回転自在とされ、さらに室内
側の障子は框13に設けた蝶番15により室内側
に開閉することができるようになつている。これ
らの障子自体の構成並びにこれを開閉する機構は
従来周知のものを使用するので詳細な説明を略
す。本実施例では前記流入口3は下枠9と室内側
の框13との間に空間を持たせて形成させてある
が、下枠9又は下框13に孔を形成させても良
い。また、ガラス5又は双方のガラス4,5をと
もに補助枠11、下枠9に固定し、はめ殺し式窓
として構成させても良い。
補助枠材11は室内側の側壁16と室外側の外
壁17とその中間に設けた仕切壁18とを有し、
内部を前記仕切壁18により下向き流路19と上
向き流路20とに仕切つている。下向き流路19
が室外側である。前記送風機は上向き流路20の
上端部に配し、その吸気部を上向き流路20側と
し、吹出部を仕切壁18に形成させた孔21に向
わせる。上向き流路20は前記空間部6と繋げ、
送風機2により室内の空気を流入口3から空間部
6、上向き流路20を通して孔21から下向き流
路19に送り込むように構成されてある。この下
向き流路19の排気口1へ繋がれる底部19aは
排気口1から浸入した雨水の排水を容易にし、か
つ排気抵抗を少なくするため傾斜させられてい
る。
壁17とその中間に設けた仕切壁18とを有し、
内部を前記仕切壁18により下向き流路19と上
向き流路20とに仕切つている。下向き流路19
が室外側である。前記送風機は上向き流路20の
上端部に配し、その吸気部を上向き流路20側と
し、吹出部を仕切壁18に形成させた孔21に向
わせる。上向き流路20は前記空間部6と繋げ、
送風機2により室内の空気を流入口3から空間部
6、上向き流路20を通して孔21から下向き流
路19に送り込むように構成されてある。この下
向き流路19の排気口1へ繋がれる底部19aは
排気口1から浸入した雨水の排水を容易にし、か
つ排気抵抗を少なくするため傾斜させられてい
る。
なお、孔21は送風機2の吹出し寸法とほぼ同
じ寸法で形成される。これは雨滴や外部騒音の侵
入する面積を極力小さくするためである。この孔
21から送風機2による吹出しの空気抵抗を軽減
するため、下向き流路19の上端部に円弧状の案
内板22を設けることが望ましい。
じ寸法で形成される。これは雨滴や外部騒音の侵
入する面積を極力小さくするためである。この孔
21から送風機2による吹出しの空気抵抗を軽減
するため、下向き流路19の上端部に円弧状の案
内板22を設けることが望ましい。
排気口1は上記の通り外壁17の下端部に形成
させているが、この外壁17の下端部の排気口1
を構成する箇所には樋23を形成させている。こ
の排気口1の上側にダンパー24が外からの風圧
力により下向き流路19を閉鎖するように取り付
けられている。このダンパー24は下向き流路1
9の横幅にほぼ等しい長さの板材により構成さ
れ、重心よりやや上側を回転支点25として回転
自在に取付条26の先端に取り付けられている。
その先端部24aは壁17から突出させられた支
持条27の先端に載せられ、傾斜させられてい
る。反対側24bはこのダンパー24の回転の際
のバランサーとなるものである。回転支点25は
前記のようにダンパーの重心よりやや上側とされ
ているので、わずかの力で回転する。取付条26
及び支持条27もダンパー24の長さにほぼ等し
く、これらと壁17とによつて空気室28を形成
させている。また、壁17にはこの空気室28に
位置する部分に孔29が穿たれ、空気室28が屋
外と繋がれている。この空気孔29はダンパー2
4の大きさにもよるが、4〜6mmφのものを1m
あたり15〜20個形成させれば良い。
させているが、この外壁17の下端部の排気口1
を構成する箇所には樋23を形成させている。こ
の排気口1の上側にダンパー24が外からの風圧
力により下向き流路19を閉鎖するように取り付
けられている。このダンパー24は下向き流路1
9の横幅にほぼ等しい長さの板材により構成さ
れ、重心よりやや上側を回転支点25として回転
自在に取付条26の先端に取り付けられている。
その先端部24aは壁17から突出させられた支
持条27の先端に載せられ、傾斜させられてい
る。反対側24bはこのダンパー24の回転の際
のバランサーとなるものである。回転支点25は
前記のようにダンパーの重心よりやや上側とされ
ているので、わずかの力で回転する。取付条26
及び支持条27もダンパー24の長さにほぼ等し
く、これらと壁17とによつて空気室28を形成
させている。また、壁17にはこの空気室28に
位置する部分に孔29が穿たれ、空気室28が屋
外と繋がれている。この空気孔29はダンパー2
4の大きさにもよるが、4〜6mmφのものを1m
あたり15〜20個形成させれば良い。
上記のようにダンパー24は回転支点25を中
心に回転させられるが、その先端24aは雨滴阻
止材30の底面30aに当てられるように回転す
る。雨滴阻止材30も流路19の横幅一杯の長さ
を有するものであり、底面30aにダンパー24
が当てられて流路19が閉鎖されるようになつて
いる。この雨滴阻止材30は屋外から逆流してき
た空気を当て、その空気に乗つて入つた雨滴を落
すためのものである。送風機2による送風時の空
気抵抗を少なくするため図示のように断面が三角
形に形成されている。
心に回転させられるが、その先端24aは雨滴阻
止材30の底面30aに当てられるように回転す
る。雨滴阻止材30も流路19の横幅一杯の長さ
を有するものであり、底面30aにダンパー24
が当てられて流路19が閉鎖されるようになつて
いる。この雨滴阻止材30は屋外から逆流してき
た空気を当て、その空気に乗つて入つた雨滴を落
すためのものである。送風機2による送風時の空
気抵抗を少なくするため図示のように断面が三角
形に形成されている。
さらに本実施例は上向き流路20に消音体31
が取り付けられている。この消音体31は側壁1
6に取り付けられた箱状のものであり、仕切壁1
8に面した面に多数の孔を穿ち、送風機2の騒音
並びに排気口から侵入する外部騒音を共鳴を利用
して軽減するためのものである。本実施例におけ
る消音体31は単なる箱状のものであるが、内部
にグラスウール、ロツクウール等の吸音材を収納
しても良いのは当然である。
が取り付けられている。この消音体31は側壁1
6に取り付けられた箱状のものであり、仕切壁1
8に面した面に多数の孔を穿ち、送風機2の騒音
並びに排気口から侵入する外部騒音を共鳴を利用
して軽減するためのものである。本実施例におけ
る消音体31は単なる箱状のものであるが、内部
にグラスウール、ロツクウール等の吸音材を収納
しても良いのは当然である。
本実施例は、ダンパー24はその重心よりやや
上で回転自在とされているので、先端部24aが
その反対側24bよりやや重く、通常は図のよう
に先端部24aを支持条27に載せて下向き流路
19を開いている。従つて、送風機2を駆動させ
ると、室内の空気を流入口3から空間部6、上向
き流路20、下向き流路19を通して排気口1か
ら室外に排気する。その際室内の空気は空間部6
を通りガラス4の裏面に接触するので、このガラ
ス4は室内の空気の温度に近づき、夏期及び日射
時における室内ガラスからの輻射熱、冬期おける
冷熱輻射を緩和し、温熱環境の改善を図ることが
できる。すなわち、ベンチレーシヨン窓としての
機能を果すことができる。
上で回転自在とされているので、先端部24aが
その反対側24bよりやや重く、通常は図のよう
に先端部24aを支持条27に載せて下向き流路
19を開いている。従つて、送風機2を駆動させ
ると、室内の空気を流入口3から空間部6、上向
き流路20、下向き流路19を通して排気口1か
ら室外に排気する。その際室内の空気は空間部6
を通りガラス4の裏面に接触するので、このガラ
ス4は室内の空気の温度に近づき、夏期及び日射
時における室内ガラスからの輻射熱、冬期おける
冷熱輻射を緩和し、温熱環境の改善を図ることが
できる。すなわち、ベンチレーシヨン窓としての
機能を果すことができる。
排気口1は常時開放されているので、降雨時、
天空からの雨で排気口に斜めに当つたものが内部
に入る可能性があるが、この排気口1の上は下向
き流路19とされているので内部にまで浸入する
ものは少ない。
天空からの雨で排気口に斜めに当つたものが内部
に入る可能性があるが、この排気口1の上は下向
き流路19とされているので内部にまで浸入する
ものは少ない。
外気の正の風圧力が送風機の全閉風圧力以上に
上昇すると排気口1から空気が逆流しようとする
が、外気の圧力上昇とともに空気孔29により空
気室28の圧力も同時に高くなり、ダンパー24
を回転するように押す。ダンパー24はバランサ
ー24bによつて先端部24aがやや重い程度に
バランスさせて取り付けてあるので空気室28の
圧力上昇に応答して即座に動作し、下向き流路を
閉じる。
上昇すると排気口1から空気が逆流しようとする
が、外気の圧力上昇とともに空気孔29により空
気室28の圧力も同時に高くなり、ダンパー24
を回転するように押す。ダンパー24はバランサ
ー24bによつて先端部24aがやや重い程度に
バランスさせて取り付けてあるので空気室28の
圧力上昇に応答して即座に動作し、下向き流路を
閉じる。
この点について第3図によつてさらに説明す
る。図において、ダンパーの幅をl、回転支点2
5からダンパー24の重心までの距離をd、ダン
パーの単位幅当たりの重さをw、空気室の圧力を
p、ダンパーの鉛直方向となす角度をθとして釣
り合つているとすれば、 p=2wldsinθ/(d+l/2)(d+l/
2) が成立する。従つて、 d=l/2のときp=wsinθ d=l/4のときp=0.89wsinθ d=l/8のときp=0.64wsinθ となり、回転支点25をダンパー24の重心に近
づけると圧力pを小さくすることができる。すな
わち小さい圧力でダンパー24を動作させること
ができる。
る。図において、ダンパーの幅をl、回転支点2
5からダンパー24の重心までの距離をd、ダン
パーの単位幅当たりの重さをw、空気室の圧力を
p、ダンパーの鉛直方向となす角度をθとして釣
り合つているとすれば、 p=2wldsinθ/(d+l/2)(d+l/
2) が成立する。従つて、 d=l/2のときp=wsinθ d=l/4のときp=0.89wsinθ d=l/8のときp=0.64wsinθ となり、回転支点25をダンパー24の重心に近
づけると圧力pを小さくすることができる。すな
わち小さい圧力でダンパー24を動作させること
ができる。
上記のようにダンパー24は外気の圧力上昇に
即座に応じて動作するが、下向き流路19を閉じ
るまでの間に若干の空気が窓の中に入るおそれが
ある。そのとき、降雨時には雨滴も同時に浸入す
るが、雨滴は重いので雨滴阻止材30,30に当
たつて落下させられ、内部にまで浸入する恐れは
ない。
即座に応じて動作するが、下向き流路19を閉じ
るまでの間に若干の空気が窓の中に入るおそれが
ある。そのとき、降雨時には雨滴も同時に浸入す
るが、雨滴は重いので雨滴阻止材30,30に当
たつて落下させられ、内部にまで浸入する恐れは
ない。
第4図はダンパー32にバランサーとしての重
り33を取り付けた例である。他は第1図のもの
と同様である。
り33を取り付けた例である。他は第1図のもの
と同様である。
上記実施例は送風機により室内の空気を排気し
ているが、空調装置が設置してあり、その空調装
置により外気を取り入れて室内の空調を行つてい
る場合は、送風機を用いず、空調装置の送風圧で
生じる室内との圧力差により排気を行わせること
もできる。
ているが、空調装置が設置してあり、その空調装
置により外気を取り入れて室内の空調を行つてい
る場合は、送風機を用いず、空調装置の送風圧で
生じる室内との圧力差により排気を行わせること
もできる。
以上のように本考案は排気口の上のダンパーに
外気の圧力が直接加わるようにし、さらに、ダン
パーにバランサーを設け、わずかの圧力でダンパ
ーが動作するようにしてあるので、外気の正の風
圧力が高くなるとほぼ同時にダンパーが動作し、
外気の逆流を極めてわずかにすることができる。
外気の圧力が直接加わるようにし、さらに、ダン
パーにバランサーを設け、わずかの圧力でダンパ
ーが動作するようにしてあるので、外気の正の風
圧力が高くなるとほぼ同時にダンパーが動作し、
外気の逆流を極めてわずかにすることができる。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
その窓の室内から見た正面図、第3図はダンパー
の部分の動作説明図、第4図はダンパーの他の実
施例の側面図。 1……排気口、2……送風機、3……流入口、
6……空間部、11……補助部材、17……外
壁、19……下向き流路、24……ダンパー、2
5……回転支点、27……支持条、28……空気
室、29……空気孔。
その窓の室内から見た正面図、第3図はダンパー
の部分の動作説明図、第4図はダンパーの他の実
施例の側面図。 1……排気口、2……送風機、3……流入口、
6……空間部、11……補助部材、17……外
壁、19……下向き流路、24……ダンパー、2
5……回転支点、27……支持条、28……空気
室、29……空気孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁に設けた排気口に、室内の空気を排気口に
向けて流下させるように形成された下向き流路
に、排気口からの空気の逆流を阻止するために
設けた支点を中心に回転するダンパーの構造に
おいて、下向き流路を形成する外壁に下向き流
路に向けて突出するダンパーの先端部を斜めに
して載せる支持条27とダンパーの回転支点を
有する取付条26とを形成するとともに、この
支持条、取付条、外壁並びにダンパーで形成さ
れる空気室28と、この空気室を形成させる外
壁に設けた空気孔29と、ダンパーの回転支点
25にダンパーの重心を近ずけるバランサーと
を有することを特徴とするダンパー構造。 (2) 板状ダンパーの回転支点をずらし、ダンパー
自体の回転支点の反対側をバランサーとした実
用新案登録請求の範囲第1項記載のダンパー構
造。 (3) 板状ダンパーの回転支点の反対側の部分に重
りを取り付けてバランサーとした実用新案登録
請求の範囲第1項記載のダンパー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4585U JPH0230672Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4585U JPH0230672Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116945U JPS61116945U (ja) | 1986-07-23 |
| JPH0230672Y2 true JPH0230672Y2 (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=30471574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4585U Expired JPH0230672Y2 (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230672Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4123276B2 (ja) * | 2006-01-04 | 2008-07-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
1985
- 1985-01-07 JP JP4585U patent/JPH0230672Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61116945U (ja) | 1986-07-23 |
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