JPH023073B2 - - Google Patents
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- JPH023073B2 JPH023073B2 JP2691387A JP2691387A JPH023073B2 JP H023073 B2 JPH023073 B2 JP H023073B2 JP 2691387 A JP2691387 A JP 2691387A JP 2691387 A JP2691387 A JP 2691387A JP H023073 B2 JPH023073 B2 JP H023073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- transmission
- output shaft
- housing
- input shaft
- Prior art date
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は変速ベルトおよび可変プーリを設け
た無段動力変速機を全自動で稼動する際に生じて
来るベルトの耐久性、交換作業の迅速性を解決す
るための変速機の改良に関する。
た無段動力変速機を全自動で稼動する際に生じて
来るベルトの耐久性、交換作業の迅速性を解決す
るための変速機の改良に関する。
第5図は従来のベルト変速機の概要構成図を示
す。図中、Aは電動機、Bはベルト変速機、Cは
ハウジング、Dは操作ハンドル、Eは出力軸、F
は入力軸である。さらにハウジングCは枠体Gと
複数の蓋K,J,Iから構成され、内部には駆動
側および従動側の可変プーリL,N間に変速ベル
トMが巻掛けされている。またOおよびPは軸受
である。
す。図中、Aは電動機、Bはベルト変速機、Cは
ハウジング、Dは操作ハンドル、Eは出力軸、F
は入力軸である。さらにハウジングCは枠体Gと
複数の蓋K,J,Iから構成され、内部には駆動
側および従動側の可変プーリL,N間に変速ベル
トMが巻掛けされている。またOおよびPは軸受
である。
変速動作は、操作ハンドルDを回動すると、巻
上ネジD′がレバーKを移動し可変プーリLの円
板車を摺動させて行う。この場合、入力軸Fは電
動機回転軸であり、可変プーリLはその自由端に
装備した状態で、枠体Gのa側平面から挿填しフ
ランジで固着される。これに対し、出力軸Eは可
変プーリNの両側に軸受O,Pを配し、両軸支持
の構造を有し、しかも左右の蓋I1,I2でこの軸受
O,Pを支持している。
上ネジD′がレバーKを移動し可変プーリLの円
板車を摺動させて行う。この場合、入力軸Fは電
動機回転軸であり、可変プーリLはその自由端に
装備した状態で、枠体Gのa側平面から挿填しフ
ランジで固着される。これに対し、出力軸Eは可
変プーリNの両側に軸受O,Pを配し、両軸支持
の構造を有し、しかも左右の蓋I1,I2でこの軸受
O,Pを支持している。
しかし乍ら、斯かる構造のベルト変速機を手動
操作で変速比を制御する場合は、通常の一般産業
機械の分野ではオペレータが操作ハンドルDを1
日の内に操作する回数は平均して大体6〜8回程
度が多い。しかしこの程度の変速頻度ではベルト
の摩擦も少く、また人間が付き添う必要上、夜間
は運転される時間頻度も少い結果、総合的な稼動
時間も少ない。このためベルトMに加わる衝撃も
少なく、ベルトMが損傷したり、摩擦する割合も
非常に少ない。従つて、このような手動操作をし
ている範囲ではベルト交換の頻度も少く、比較的
寿命も長い。
操作で変速比を制御する場合は、通常の一般産業
機械の分野ではオペレータが操作ハンドルDを1
日の内に操作する回数は平均して大体6〜8回程
度が多い。しかしこの程度の変速頻度ではベルト
の摩擦も少く、また人間が付き添う必要上、夜間
は運転される時間頻度も少い結果、総合的な稼動
時間も少ない。このためベルトMに加わる衝撃も
少なく、ベルトMが損傷したり、摩擦する割合も
非常に少ない。従つて、このような手動操作をし
ている範囲ではベルト交換の頻度も少く、比較的
寿命も長い。
しかるにこのような運転条件で予じめ設計製造
されて来た従来のベルト変速機を全自動化で稼動
すると、たちどころに耐久性の弱点が表面化し、
上述した利点とは全く逆の現象が多発する。すな
わち自動制御化すると、1日24時間でかつ数年間
に沿り長期間に連続運転することが常識となる。
その結果、ベルトMの摩耗も著しく寿命は短命化
し、また可変プーリL,Nの摺動部或いは各軸受
部O,P等の消耗度も極度に早くなる。特にベル
トMについては、オペレータの監視が行き届かな
いため、気付かないうちに連続の高負荷運転状態
が長時間続いたり、或いは入力電動機の発停回数
が高い頻度で繰り返えされたり、さらにこれ等に
伴いプーリとベルト間の摩擦熱が加速的に増加し
合成樹脂製ベルトMの寿命を著しく短縮する。し
かも高負荷運転状態にあつたときに回転を停止す
ると、ベルトMは原理的に固定および摺動の円板
車からなるプーリによつて挾み込まれた状態とな
つているため、次回の起動時に負荷側の高負荷状
態と電動機側に起動力とが互に瞬間的にベルトM
に印加される結果、ベルトMが瞬時に切断される
事故が多発し、この傾向は変速機が大馬力化し、
大型化すればするほど著しく、特に大型機種では
新規のベルトが短期間の使用のみで、切断するこ
とがある。
されて来た従来のベルト変速機を全自動化で稼動
すると、たちどころに耐久性の弱点が表面化し、
上述した利点とは全く逆の現象が多発する。すな
わち自動制御化すると、1日24時間でかつ数年間
に沿り長期間に連続運転することが常識となる。
その結果、ベルトMの摩耗も著しく寿命は短命化
し、また可変プーリL,Nの摺動部或いは各軸受
部O,P等の消耗度も極度に早くなる。特にベル
トMについては、オペレータの監視が行き届かな
いため、気付かないうちに連続の高負荷運転状態
が長時間続いたり、或いは入力電動機の発停回数
が高い頻度で繰り返えされたり、さらにこれ等に
伴いプーリとベルト間の摩擦熱が加速的に増加し
合成樹脂製ベルトMの寿命を著しく短縮する。し
かも高負荷運転状態にあつたときに回転を停止す
ると、ベルトMは原理的に固定および摺動の円板
車からなるプーリによつて挾み込まれた状態とな
つているため、次回の起動時に負荷側の高負荷状
態と電動機側に起動力とが互に瞬間的にベルトM
に印加される結果、ベルトMが瞬時に切断される
事故が多発し、この傾向は変速機が大馬力化し、
大型化すればするほど著しく、特に大型機種では
新規のベルトが短期間の使用のみで、切断するこ
とがある。
しかも、第5図の構成から明らかな様に、一旦
ベルトMの切断事故が発生すると、ベルトの交換
は著しく煩雑を極める。すなわち通常出力軸Eに
は大重量の負荷装置が接続されているため、一旦
変速機Bを負荷装置から取り外し、その後に蓋体
I1,I2、左右の側面蓋J、さらにハンドル蓋Hを
取り外し、ベルトMの新旧の交換が行われる。し
かも出力軸Eから軸受OまたはPを取り外し、入
出力軸E,Fを互いに接近させながら行う結果、
実質的には変速機の分解作業と同等の作業が現場
で要求されることになつていた。特にこの種の変
速機が高所等の危険場所に設置されるときには、
斯かる保守作業は事実上不可能であるため、結果
的にはクレーン車を利用して平地で作業するな
ど、経費的にも、能率的にも著しい損失を来たし
ていた。
ベルトMの切断事故が発生すると、ベルトの交換
は著しく煩雑を極める。すなわち通常出力軸Eに
は大重量の負荷装置が接続されているため、一旦
変速機Bを負荷装置から取り外し、その後に蓋体
I1,I2、左右の側面蓋J、さらにハンドル蓋Hを
取り外し、ベルトMの新旧の交換が行われる。し
かも出力軸Eから軸受OまたはPを取り外し、入
出力軸E,Fを互いに接近させながら行う結果、
実質的には変速機の分解作業と同等の作業が現場
で要求されることになつていた。特にこの種の変
速機が高所等の危険場所に設置されるときには、
斯かる保守作業は事実上不可能であるため、結果
的にはクレーン車を利用して平地で作業するな
ど、経費的にも、能率的にも著しい損失を来たし
ていた。
この発明は、ベルト式の変速機を完全自動化す
る際に、一方ではベルトの消耗を出来る限り抑制
するような対策を採ると共に、一旦ベルト寿命、
或には切断事故などによりベルト交換が必要なと
きにはベルト交換を簡単に行い得るような構造に
改良しかつ自動制御に適した変速機を提供するこ
とを目的としている。
る際に、一方ではベルトの消耗を出来る限り抑制
するような対策を採ると共に、一旦ベルト寿命、
或には切断事故などによりベルト交換が必要なと
きにはベルト交換を簡単に行い得るような構造に
改良しかつ自動制御に適した変速機を提供するこ
とを目的としている。
この発明では、第一に変速機の変速を制御する
のに、調節回路装置に結線されるパイロツト制御
機を着脱可能に上記ハウジング外壁に設置し、し
かも該調節回路装置は、入力軸の回動停止信号を
受けたとき強制的に減速出力を所定の期間供給し
て最減速状態で上該入力軸の回動を停止させる起
動停止制御回路を施したものである。しかも続い
て第二に上記出力軸は一方の自由端に上記可変プ
ーリを装備し片持支持状態でフランジに軸支され
ながら上記ハウジングの他平面側より該ハウジン
グ室内に挿填すると共に上記出力軸の自由端の前
方には上記出力軸に装備された該可変プーリが露
出できるようにするための蓋体が施した構成を有
する。
のに、調節回路装置に結線されるパイロツト制御
機を着脱可能に上記ハウジング外壁に設置し、し
かも該調節回路装置は、入力軸の回動停止信号を
受けたとき強制的に減速出力を所定の期間供給し
て最減速状態で上該入力軸の回動を停止させる起
動停止制御回路を施したものである。しかも続い
て第二に上記出力軸は一方の自由端に上記可変プ
ーリを装備し片持支持状態でフランジに軸支され
ながら上記ハウジングの他平面側より該ハウジン
グ室内に挿填すると共に上記出力軸の自由端の前
方には上記出力軸に装備された該可変プーリが露
出できるようにするための蓋体が施した構成を有
する。
この構成のうち、第一の構成では自動制御用の
調節回路装置の中に起動停止制御回路が施されて
いるので、起動時には必ず低速から回動する結
果、起動時に加わるベルトへの衝撃は軽くて済
む。しかも所望の回転に達するまでは、徐々に増
速するためベルトへの負担は著しく軽減される。
また通常ベルト・プーリ間が高速位置の状態で停
止していると、その起動の際の衝撃は著しく大き
くなるだけでなく、上下円板車で大きなバネ力で
挾み込まれているため、この状態で起動するとベ
ルトがプーリ内で円周方向に巻き込まれる結果ベ
ルト自体に損傷を与えやすいが、低速状態ではバ
ネ圧も弱いため、ベルトの延命化に寄与する。
調節回路装置の中に起動停止制御回路が施されて
いるので、起動時には必ず低速から回動する結
果、起動時に加わるベルトへの衝撃は軽くて済
む。しかも所望の回転に達するまでは、徐々に増
速するためベルトへの負担は著しく軽減される。
また通常ベルト・プーリ間が高速位置の状態で停
止していると、その起動の際の衝撃は著しく大き
くなるだけでなく、上下円板車で大きなバネ力で
挾み込まれているため、この状態で起動するとベ
ルトがプーリ内で円周方向に巻き込まれる結果ベ
ルト自体に損傷を与えやすいが、低速状態ではバ
ネ圧も弱いため、ベルトの延命化に寄与する。
また、第二の構成では、出力軸が片持ち状態で
軸支され、しかもその自由端に装備した可変プー
リの周囲だけは蓋体を開放することにより大きな
開口があけられるのでプーリの一方の円板車を取
りはずすか又出力軸を移動させるなどの作業のみ
でベルトの交換が可能である。このことは、従来
のようにベルト交換に際して変速機自体を負荷装
置から取り外す必要がないので、作業の迅速化に
役立つ。
軸支され、しかもその自由端に装備した可変プー
リの周囲だけは蓋体を開放することにより大きな
開口があけられるのでプーリの一方の円板車を取
りはずすか又出力軸を移動させるなどの作業のみ
でベルトの交換が可能である。このことは、従来
のようにベルト交換に際して変速機自体を負荷装
置から取り外す必要がないので、作業の迅速化に
役立つ。
第1図は本発明の一実施例変速機の断面構成図
である。この変速機26は、枠体45と蓋体46
とでハウジング28を形成し、雨滴、湿り空気の
侵入を防ぐため密閉室が形成される。内部には、
電動機回転軸すなわち入力軸51と、中間回転軸
52とに、それぞれ変速ベルト53を挾持するた
めの固定プーリ54a,55aおよび摺動プーリ
54b,55bとからなる一対のプーリ装置5
4,55が装着されている。駆動側プーリ装置5
4には、摺動プーリ54bに取り付けた羽根車5
6bと、渦巻型ケーシング56aとからなる渦巻
遠心ブロワ装置56が取り付けられ、ケーシング
56aの一部は配管36′と連通して、後述する
第3図の応用例に示す様に導入配管36と連通し
ている。これによつて室外から室内に放熱空気を
強制的に導入し、蓋体46に設けた排出口37か
ら吐出させている。パイロツト電動制御機29
は、変比調節ネジ57と連結し、この調節ネジ5
7の回動に伴つて、案内環58が上下し、これに
よつて固定プーリ54aと摺動プーリ54aの間
隔を調節し、変速比を制御している。49は周知
のカツプリングで、パイロツト制御機29を支持
フレーム48と共にハウジング28から取り外し
たときに着脱可能に構成される。なお、パイロツ
ト制御機29は他の公知の構造のものでも良く、
例えば第5図に示した曲りレバーKをレバーシブ
ル電動機等で制御するものでも良く、この場合に
可変プーリからのパイロツト制御機29ごとハウ
ジング45の外壁から着脱自在に構成されていれ
ば良い。
である。この変速機26は、枠体45と蓋体46
とでハウジング28を形成し、雨滴、湿り空気の
侵入を防ぐため密閉室が形成される。内部には、
電動機回転軸すなわち入力軸51と、中間回転軸
52とに、それぞれ変速ベルト53を挾持するた
めの固定プーリ54a,55aおよび摺動プーリ
54b,55bとからなる一対のプーリ装置5
4,55が装着されている。駆動側プーリ装置5
4には、摺動プーリ54bに取り付けた羽根車5
6bと、渦巻型ケーシング56aとからなる渦巻
遠心ブロワ装置56が取り付けられ、ケーシング
56aの一部は配管36′と連通して、後述する
第3図の応用例に示す様に導入配管36と連通し
ている。これによつて室外から室内に放熱空気を
強制的に導入し、蓋体46に設けた排出口37か
ら吐出させている。パイロツト電動制御機29
は、変比調節ネジ57と連結し、この調節ネジ5
7の回動に伴つて、案内環58が上下し、これに
よつて固定プーリ54aと摺動プーリ54aの間
隔を調節し、変速比を制御している。49は周知
のカツプリングで、パイロツト制御機29を支持
フレーム48と共にハウジング28から取り外し
たときに着脱可能に構成される。なお、パイロツ
ト制御機29は他の公知の構造のものでも良く、
例えば第5図に示した曲りレバーKをレバーシブ
ル電動機等で制御するものでも良く、この場合に
可変プーリからのパイロツト制御機29ごとハウ
ジング45の外壁から着脱自在に構成されていれ
ば良い。
さて、パイロツト制御機29が作動し、これに
伴い摺動円板車54bが摺動し始めると、プーリ
装置54と可変ベルト53との接触周円半径が変
化する。単にバネ力で挾持されている従動側でも
ベルト53は駆動側プーリ54の変化に伴いその
接触周円半径が変化し、この協動自動調節によつ
て変速比が制御される。なお、建物の頂上などの
ように一段危険場所に設置される場合には、この
種の機器構造は出来る限り保守作業を優先する必
要があり、本発明ではベルト交換保守のため、中
間回転軸52を二つのベアリング59a,59b
によつて片持ち支承させてある。しかも更にハウ
ジング28の構造として蓋体46が枠体45から
分離可能な構造と為し、これに伴つて軸支承体6
0は枠体45に対してスライド調整が可能なよう
に、ボルト62による調節機構および長穴61を
有している。これによりボルト63を緩め巻上ボ
ルト62の操作により、支承体60とプーリを共
に入力軸の方向に移動させることができ、ベルト
交換が簡略化される。なお、ベルト交換の方法は
他の方法でも良く、例えば出力軸52を移動不可
能な固着状態として、固定円板車55のみを取り
外しても良い。いまこのハウジング28の蓋体4
6は、上面形状がD字状または馬蹄形状を為しし
かも相当の高さに開口されているので、D字状の
直線部分の側面形状はカツプ状を形成されてい
る。従つてプーリ55の移動ないし取外し作業は
迅速化される。
伴い摺動円板車54bが摺動し始めると、プーリ
装置54と可変ベルト53との接触周円半径が変
化する。単にバネ力で挾持されている従動側でも
ベルト53は駆動側プーリ54の変化に伴いその
接触周円半径が変化し、この協動自動調節によつ
て変速比が制御される。なお、建物の頂上などの
ように一段危険場所に設置される場合には、この
種の機器構造は出来る限り保守作業を優先する必
要があり、本発明ではベルト交換保守のため、中
間回転軸52を二つのベアリング59a,59b
によつて片持ち支承させてある。しかも更にハウ
ジング28の構造として蓋体46が枠体45から
分離可能な構造と為し、これに伴つて軸支承体6
0は枠体45に対してスライド調整が可能なよう
に、ボルト62による調節機構および長穴61を
有している。これによりボルト63を緩め巻上ボ
ルト62の操作により、支承体60とプーリを共
に入力軸の方向に移動させることができ、ベルト
交換が簡略化される。なお、ベルト交換の方法は
他の方法でも良く、例えば出力軸52を移動不可
能な固着状態として、固定円板車55のみを取り
外しても良い。いまこのハウジング28の蓋体4
6は、上面形状がD字状または馬蹄形状を為しし
かも相当の高さに開口されているので、D字状の
直線部分の側面形状はカツプ状を形成されてい
る。従つてプーリ55の移動ないし取外し作業は
迅速化される。
次に、このベルト変速機26を、例えば冷却塔
などの送風機の回転制御に適用した場合の、完全
自動制御用の調節回路装置について説明する。
などの送風機の回転制御に適用した場合の、完全
自動制御用の調節回路装置について説明する。
第2図は、冷却塔10の冷却水温の自動制御用
調節回路装置のブロツク回路接続図である。冷却
塔10の冷却水入口66に温度検出器68が設け
られ、サーボ調節器70に接続される。サーボ調
節器70は、ブリツジ回路71、演算増幅器7
2、フイルタ73、演算増幅器74、正帰還回路
75、不感帯回路76、増幅および減速側出力回
路77および78から構成されている。また、こ
の出力回路77および78は、その接点77aお
よび78aを介してパイロツト制御機29に接続
されている。このレバーシブル電動機79を有す
るパイロツト制御機29への電力供給端S′および
T′は、主誘導電動機27への三相供給電力線8
3のSおよびT端子から供給されている。一方、
この電力線83には起動停止制御回路80と低温
部制御回路81が接続されている。
調節回路装置のブロツク回路接続図である。冷却
塔10の冷却水入口66に温度検出器68が設け
られ、サーボ調節器70に接続される。サーボ調
節器70は、ブリツジ回路71、演算増幅器7
2、フイルタ73、演算増幅器74、正帰還回路
75、不感帯回路76、増幅および減速側出力回
路77および78から構成されている。また、こ
の出力回路77および78は、その接点77aお
よび78aを介してパイロツト制御機29に接続
されている。このレバーシブル電動機79を有す
るパイロツト制御機29への電力供給端S′および
T′は、主誘導電動機27への三相供給電力線8
3のSおよびT端子から供給されている。一方、
この電力線83には起動停止制御回路80と低温
部制御回路81が接続されている。
この調節器の動作は、次の通りである。起動ス
イツチSWを押圧すると常閉接点2R2を介して
リレー3Rが動作し、接点3R1で自己保持する
と共に調節器70の電源(図示を省略)が投入さ
れ、調節器70は作動するが、パイロツト制御機
29は接点4R2が開放されているので動作しな
い。次に、冷却水の温度が調節器70の比例動作
領域内の温水に維持している間は、低温領域制御
用の機械式温度検出器68が閉成しているので、
低温部制御回路81が接点3R1の閉成で作動
し、このとき接点3R2が閉成しておりリレー4
Rが付勢される。従つて主送風電動機27が三接
点4R1を経て作動する。これと同時にインタロ
ツク接点4R2の閉成によつてパイロツト部29
が動作し正常な比例制御動作を行う。
イツチSWを押圧すると常閉接点2R2を介して
リレー3Rが動作し、接点3R1で自己保持する
と共に調節器70の電源(図示を省略)が投入さ
れ、調節器70は作動するが、パイロツト制御機
29は接点4R2が開放されているので動作しな
い。次に、冷却水の温度が調節器70の比例動作
領域内の温水に維持している間は、低温領域制御
用の機械式温度検出器68が閉成しているので、
低温部制御回路81が接点3R1の閉成で作動
し、このとき接点3R2が閉成しておりリレー4
Rが付勢される。従つて主送風電動機27が三接
点4R1を経て作動する。これと同時にインタロ
ツク接点4R2の閉成によつてパイロツト部29
が動作し正常な比例制御動作を行う。
このとき、外気湿球温度が一定していれば冷却
水温が上昇すると送風フアンの回転数は上昇する
がパイロツト制御機29のハイ・リミツトスイツ
チH.L.が閉成しても、送風フアンは最増速状態
で連続運転する。このときは、冷却塔の所要冷却
容量で冷却状態が決まるが、冷却水温が低下し過
ぎたときには、送風フアンの回転数を高速状態に
維持すると冷却水が過冷却状態となり、圧縮機大
型電動機の損傷を招来していた。そこで、冷却水
温が低下したときには、ロー・リミツト・スイツ
チL.L.が開成してリレー1Rが開成しても、リレ
ー3Rはまだ接点2R2によつて励磁されている
ので、主送風電動機27は回転を持続し送風フア
ン21は最低速で回動する。
水温が上昇すると送風フアンの回転数は上昇する
がパイロツト制御機29のハイ・リミツトスイツ
チH.L.が閉成しても、送風フアンは最増速状態
で連続運転する。このときは、冷却塔の所要冷却
容量で冷却状態が決まるが、冷却水温が低下し過
ぎたときには、送風フアンの回転数を高速状態に
維持すると冷却水が過冷却状態となり、圧縮機大
型電動機の損傷を招来していた。そこで、冷却水
温が低下したときには、ロー・リミツト・スイツ
チL.L.が開成してリレー1Rが開成しても、リレ
ー3Rはまだ接点2R2によつて励磁されている
ので、主送風電動機27は回転を持続し送風フア
ン21は最低速で回動する。
このとき、冷却水温が冬期の如く、さらに降下
すると、液封入式の入口水もしくは出口水温度検
出検68もしくは69が作動し、リレー4Rが消
勢して、主電動機27を停止させることができる
ようになつている。すなわち、冷却水温度が調節
器70の比例帯領域内の温度レンジでは送風フア
ン回転数をその温度に応じて比例制御し、比例帯
領域以下の温度になると主電動機27の自動発停
制御に切り換え得るように構成している。
すると、液封入式の入口水もしくは出口水温度検
出検68もしくは69が作動し、リレー4Rが消
勢して、主電動機27を停止させることができる
ようになつている。すなわち、冷却水温度が調節
器70の比例帯領域内の温度レンジでは送風フア
ン回転数をその温度に応じて比例制御し、比例帯
領域以下の温度になると主電動機27の自動発停
制御に切り換え得るように構成している。
次に、送風装置を全停させるときは、停止スイ
ツチSWを押圧し、リレー2Rを付勢し、接点2
R1,2R2が反転し、これと同時に調節器70
のブリツジ回路71の接点(図示せず)を作動
し、減速出力回路78のみが動作する信号を送出
する。すると、パイロツト制御機29は、この減
速指令を受け、いずれロー・リミツト・スイツチ
L.Lが開成し、リレー1Rが消勢し、接点1R1
が開路してリレー3Rが消勢して調節器70は動
作を停止し、さらにその接点3R2を経てリレー
4Rが停止する。すなわち、起動停止制御回路8
0はこのように緩起動制御を行つており、停止時
にベルト53が最減速状態で停止させており、保
守の容易性を達成し、同時に、次の再起動時には
常時送風フアンが最低速、最軽負荷状態から起動
させている。このため、特に起動の際には、単に
リアクトル起動機などの補助機器設備が不要にな
るだけでなく、変速機のベルトも保護されベルト
および変速機の寿命を長期化している。
ツチSWを押圧し、リレー2Rを付勢し、接点2
R1,2R2が反転し、これと同時に調節器70
のブリツジ回路71の接点(図示せず)を作動
し、減速出力回路78のみが動作する信号を送出
する。すると、パイロツト制御機29は、この減
速指令を受け、いずれロー・リミツト・スイツチ
L.Lが開成し、リレー1Rが消勢し、接点1R1
が開路してリレー3Rが消勢して調節器70は動
作を停止し、さらにその接点3R2を経てリレー
4Rが停止する。すなわち、起動停止制御回路8
0はこのように緩起動制御を行つており、停止時
にベルト53が最減速状態で停止させており、保
守の容易性を達成し、同時に、次の再起動時には
常時送風フアンが最低速、最軽負荷状態から起動
させている。このため、特に起動の際には、単に
リアクトル起動機などの補助機器設備が不要にな
るだけでなく、変速機のベルトも保護されベルト
および変速機の寿命を長期化している。
上述の通り、本発明の変速機は自動制御用調節
回路装置を含み、これとの組み合わせによつて始
めて成立するものであるが、次にこの変速機の具
体的な通用例を冷却塔の送風機に適用した場合の
配置図を、次に説明する。
回路装置を含み、これとの組み合わせによつて始
めて成立するものであるが、次にこの変速機の具
体的な通用例を冷却塔の送風機に適用した場合の
配置図を、次に説明する。
第1図に於いて、両吸込式直交流冷却塔10を
一実施例としてその部分断面図を示してある。同
図中、11は水槽、12は空気吸込口ルーバ、1
3は充填材、14はエリミネータ、15は隔壁で
ありさらにこれ等の上部には冷却水が入口配管1
7から散水路16に供給されている。さらに中央
部には円筒状フアンスタツク24が組み付けてあ
り、その上部に空気吹出口20が設けられ、その
間に送風フアン21、歯車減速機22が放射状に
組込まれたパイプステー23の中心部に設置され
る。ここまでに記載した冷却塔の構成は、既に公
知のものである。
一実施例としてその部分断面図を示してある。同
図中、11は水槽、12は空気吸込口ルーバ、1
3は充填材、14はエリミネータ、15は隔壁で
ありさらにこれ等の上部には冷却水が入口配管1
7から散水路16に供給されている。さらに中央
部には円筒状フアンスタツク24が組み付けてあ
り、その上部に空気吹出口20が設けられ、その
間に送風フアン21、歯車減速機22が放射状に
組込まれたパイプステー23の中心部に設置され
る。ここまでに記載した冷却塔の構成は、既に公
知のものである。
さらにフアンスタツク24に隣接した上面板2
5には、誘導電動機27と、パイロツト制御機2
9と、これ等の電動機27および制御機29を一
体組み付けした増減速型伝達機28とで構成する
可変動力変速機26が設置されている。またこの
変速機の回転出力は、カツプリング30および伝
達体31によつて歯車減速機22に連結される。
また、変速機26は、ベルト・プーリ間の摩擦熱
を防熱するため、冷却用空気導入口35から配管
36を介して変速機26の密閉室を循環した後、
排気口37から防出される機構を有し、ベルト寿
命率の向上を図つている。さらにこの増減速型変
速機26は、ボルト38によつて前後方向にまた
複数のボルト39によつて上下方向に位置決め調
節が可能であり、カツプリング30の軸合せを容
易にしている。40および41は、供給電力およ
び制御信号用の配線である。
5には、誘導電動機27と、パイロツト制御機2
9と、これ等の電動機27および制御機29を一
体組み付けした増減速型伝達機28とで構成する
可変動力変速機26が設置されている。またこの
変速機の回転出力は、カツプリング30および伝
達体31によつて歯車減速機22に連結される。
また、変速機26は、ベルト・プーリ間の摩擦熱
を防熱するため、冷却用空気導入口35から配管
36を介して変速機26の密閉室を循環した後、
排気口37から防出される機構を有し、ベルト寿
命率の向上を図つている。さらにこの増減速型変
速機26は、ボルト38によつて前後方向にまた
複数のボルト39によつて上下方向に位置決め調
節が可能であり、カツプリング30の軸合せを容
易にしている。40および41は、供給電力およ
び制御信号用の配線である。
この発明によれば、変速機を完全に自動制御化
した際に発生するベルト保護の対策として、第一
に自動制御化の調節回路装置に緩起動を行わせる
ため起動停止制御回路が施されているので、発停
制御の繰り返しが生じても常に最低速状態から始
動され、また、起動の際にベルトに加わる瞬間的
な衝撃が大きく軽減される。その結果ベルトの消
耗が促進されず、ベルトの曲げ変形により損傷も
生じないので、大きなベルト延命化を達成でき
る。
した際に発生するベルト保護の対策として、第一
に自動制御化の調節回路装置に緩起動を行わせる
ため起動停止制御回路が施されているので、発停
制御の繰り返しが生じても常に最低速状態から始
動され、また、起動の際にベルトに加わる瞬間的
な衝撃が大きく軽減される。その結果ベルトの消
耗が促進されず、ベルトの曲げ変形により損傷も
生じないので、大きなベルト延命化を達成でき
る。
また、自動制御で長時間の連続稼動を行うと、
ベルトの摩耗が著しく増大し、交換頻度が増大す
るが、このベルト交換の保守に際しても、変速機
を負荷装置から取り外すなどの作業が不要で、し
かも変速機内部の機器の分解作業がいらなくなる
ので、専門家に依頼することもなく全くの未熟練
者であつても短時間に交換作業を終えることが可
能となる。
ベルトの摩耗が著しく増大し、交換頻度が増大す
るが、このベルト交換の保守に際しても、変速機
を負荷装置から取り外すなどの作業が不要で、し
かも変速機内部の機器の分解作業がいらなくなる
ので、専門家に依頼することもなく全くの未熟練
者であつても短時間に交換作業を終えることが可
能となる。
このように変速機を自動制御化に適合するよう
に改良することは、従来オペレータが常駐するよ
うな限られた分野にしか使用されて来なかつたの
に対し、本実施例に示した様に送風機、或いはポ
ンプ、さらには各種の産業分野に利用できる様に
なつたので、その工業的価値は著しく大きいもの
がある。
に改良することは、従来オペレータが常駐するよ
うな限られた分野にしか使用されて来なかつたの
に対し、本実施例に示した様に送風機、或いはポ
ンプ、さらには各種の産業分野に利用できる様に
なつたので、その工業的価値は著しく大きいもの
がある。
第1図は本発明の一実施例変速機の部分断面図
を、第2図は同変速機を送風機に適用した場合の
自動制御用調節回路装置の結線図を、第3図およ
び第4図は、いずれも同変速機を冷却塔送風機に
適用した場合の外観構成図を示す。さらに第5図
は従来のベルト変速機の概要構成図を示してい
る。 図中、10……冷却塔、21……送風フアン、
22……定速比減速機、27……主送風電動機、
28……変速機、29……パイロツト制御機、5
1……入力軸、52……中間軸、70……調節回
路装置、80……起動停止制御回路、81……低
温部制御回路。
を、第2図は同変速機を送風機に適用した場合の
自動制御用調節回路装置の結線図を、第3図およ
び第4図は、いずれも同変速機を冷却塔送風機に
適用した場合の外観構成図を示す。さらに第5図
は従来のベルト変速機の概要構成図を示してい
る。 図中、10……冷却塔、21……送風フアン、
22……定速比減速機、27……主送風電動機、
28……変速機、29……パイロツト制御機、5
1……入力軸、52……中間軸、70……調節回
路装置、80……起動停止制御回路、81……低
温部制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 枠体および蓋体からなる偏平状ハウジングの
一方面側から入力軸がまた他方面側から出力軸が
取出され夫々の各軸に可変プーリを施した変速機
において、上記ハウジングには調節回路装置に結
線されるパイロツト制御機を設置し、該調節回路
装置は上記入力軸の回動停止信号を受けたとき強
制的に減速指令を上記パイロツト制御機に供給し
て最減速状態で上記入力軸の回動を停止させる起
動停止制御回路を有し、一方上記出力軸は、自由
端部に上記可変プーリが装備され片持支持状態で
枢支するフランジを上記ハウジングの他方面側よ
り上記枠体に挿填すると共に上記出力軸の自由端
部の前方には上記出力軸に装備される上記可変プ
ーリの周囲を開放し露出できるように保守用に形
成した単一の上記蓋体が施されたことを特徴とす
る変速機。 2 上記蓋体は上記可変プーリを覆うように配置
されると共に上面形状がD字状をなしまた前方側
面がL字状に上記枠体と接合され封止されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変速
機。 3 上記ハウジングは室内を密閉されると共に放
熱用の冷却空気導入口を上記枠体にまた排出口を
上記蓋体にそれぞれ施し、更に該導入口から排出
口に至る空気路に強制通風ブロワを施したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691387A JPS63243569A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691387A JPS63243569A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 変速機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12998079A Division JPS5656581A (en) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | Cooling tower |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243569A JPS63243569A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH023073B2 true JPH023073B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=12206451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2691387A Granted JPS63243569A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243569A (ja) |
-
1987
- 1987-02-07 JP JP2691387A patent/JPS63243569A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243569A (ja) | 1988-10-11 |
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