JPH02307475A - 消臭性能を有するセルロース組成物 - Google Patents
消臭性能を有するセルロース組成物Info
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- JPH02307475A JPH02307475A JP1128936A JP12893689A JPH02307475A JP H02307475 A JPH02307475 A JP H02307475A JP 1128936 A JP1128936 A JP 1128936A JP 12893689 A JP12893689 A JP 12893689A JP H02307475 A JPH02307475 A JP H02307475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属を担持させることにより消臭性能を付与し
たセルロース組成物に関する。更に詳しくは、金属アン
ミン錯体をセルロース繊維またはセルロースからなるフ
ィルム等の組成物に作用させて得られる、硫化水素、ア
ンモニア、各種アミン、各種メルカプタン、フォルマリ
ン等の悪臭物質に有効な消臭性能を有するセルロース組
成物に関する。
たセルロース組成物に関する。更に詳しくは、金属アン
ミン錯体をセルロース繊維またはセルロースからなるフ
ィルム等の組成物に作用させて得られる、硫化水素、ア
ンモニア、各種アミン、各種メルカプタン、フォルマリ
ン等の悪臭物質に有効な消臭性能を有するセルロース組
成物に関する。
(従来の技術)
一般的な消臭方法には物理的な吸着や酸化還元反応を利
用した悪臭物質の分解等の方法がある。
用した悪臭物質の分解等の方法がある。
これらの消臭方法では消臭速度が遅い等の欠点があり、
金属化合物の無機反応により極めて速く消臭する方法が
提案されている。金属化合物として例えば金属鋼化合物
を消臭剤として使用する従来技術としては、例えば特開
昭62−238866号公報や特開昭63−23557
1号公報等がある。これらの発明は、炭酸鋼や水酸化銅
等の銅化合物の溶解度が極めて低いため、銅化合物を大
量に担持させるために炭酸鋼又は水酸化銅の分散液に繊
維を浸漬して担持させるものである。
金属化合物の無機反応により極めて速く消臭する方法が
提案されている。金属化合物として例えば金属鋼化合物
を消臭剤として使用する従来技術としては、例えば特開
昭62−238866号公報や特開昭63−23557
1号公報等がある。これらの発明は、炭酸鋼や水酸化銅
等の銅化合物の溶解度が極めて低いため、銅化合物を大
量に担持させるために炭酸鋼又は水酸化銅の分散液に繊
維を浸漬して担持させるものである。
また、銅と同様に、亜鉛、コバルト、ニッケル等の金属
の水酸化物、炭酸塩等は水はもとより強アルカリ溶液に
も溶けにくいことが知られている。
の水酸化物、炭酸塩等は水はもとより強アルカリ溶液に
も溶けにくいことが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記の発明では浸漬したセルロースへ銅
化合物が担持される速度は極めて遅く数時間を要するた
め、生産性も低いし、連続的に装置で製造するのに適し
ていない。
化合物が担持される速度は極めて遅く数時間を要するた
め、生産性も低いし、連続的に装置で製造するのに適し
ていない。
また、分散液を使用しているため、処理した直後の繊維
には炭酸鋼又は水酸化銅粉末が付着しており、これら余
剰の粉末軟鋼化合物は脱落するため予め洗浄して除去す
る必要がある。このため、洗浄により除去した銅の回収
工程でのコストアップが発生する。
には炭酸鋼又は水酸化銅粉末が付着しており、これら余
剰の粉末軟鋼化合物は脱落するため予め洗浄して除去す
る必要がある。このため、洗浄により除去した銅の回収
工程でのコストアップが発生する。
また、洗浄しても少量残留する銅化合物の粉末により、
製造工程、製品の加工工程の汚れや繊維の風合が損なわ
れることがある。
製造工程、製品の加工工程の汚れや繊維の風合が損なわ
れることがある。
更にまた、この様にして担持された銅化合物の担持力は
不十分であり、耐洗濯性等の担持性が劣るものである。
不十分であり、耐洗濯性等の担持性が劣るものである。
本発明は大量の金属化合物をセルロース組成物本来の性
質を損なうことなくセルロースに強固に担持させた消臭
性能を有するセルロース組成物を提供するものである。
質を損なうことなくセルロースに強固に担持させた消臭
性能を有するセルロース組成物を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは検討の結果、セルロース組成物に特定の方
法で銅、亜鉛、ニッケル、コバルト等の金属の化合物を
担持させると極めて速く担持され、この様に処理した組
成物は担持力が強く、表面や物理的性質も未処理のもの
と全く変らない消臭性能を有するセルロース組成物であ
ることを見いだしたものである。
法で銅、亜鉛、ニッケル、コバルト等の金属の化合物を
担持させると極めて速く担持され、この様に処理した組
成物は担持力が強く、表面や物理的性質も未処理のもの
と全く変らない消臭性能を有するセルロース組成物であ
ることを見いだしたものである。
即ち、本発明は
(1)金属アンミン錯体溶液に本質的にセルロースから
なる組成物を浸漬することにより金属とセルロースとを
化学結合させたことを特徴とする消臭性能を有するセル
ロース組成物。
なる組成物を浸漬することにより金属とセルロースとを
化学結合させたことを特徴とする消臭性能を有するセル
ロース組成物。
(2)金属アンミン錯体が銅アンミン錯体、亜鉛アンミ
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする第1項記載の消臭性能を有するセルロース組
成物。
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする第1項記載の消臭性能を有するセルロース組
成物。
(3)金属アンミン錯体溶液に本質的にセルロースから
なる組成物を浸漬して金属とセルロースとを化学結合さ
せることを特徴とする消臭性能を有するセルロース組成
物の製造方法。
なる組成物を浸漬して金属とセルロースとを化学結合さ
せることを特徴とする消臭性能を有するセルロース組成
物の製造方法。
(4)金属アンミン錯体が銅アンミン錯体、亜鉛アンミ
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする第3項記載の消臭性能を有するセルロース組
成物の製造方法。
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする第3項記載の消臭性能を有するセルロース組
成物の製造方法。
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
銅、亜鉛、コバルト、ニッケル等の金属の@酸塩、塩化
物、硝酸塩、燐酸塩、酢酸塩、水酸化物等の電解質溶液
に、アンモニア又はアミン、イミン、イミダゾール等の
塩基性窒素を含有する化合物を加えると、金属アンミン
錯体が生成する。
物、硝酸塩、燐酸塩、酢酸塩、水酸化物等の電解質溶液
に、アンモニア又はアミン、イミン、イミダゾール等の
塩基性窒素を含有する化合物を加えると、金属アンミン
錯体が生成する。
一般に金属錯体は、配位子を1種以上配位している。ア
ンミン錯体も同様で、アンモニア又はアミン、イミン、
イミダゾール等の塩基性窒素を含有する化合物を配位子
として1種以上配位している。
ンミン錯体も同様で、アンモニア又はアミン、イミン、
イミダゾール等の塩基性窒素を含有する化合物を配位子
として1種以上配位している。
金属の種類によってそれぞれ最も安定な配位子の数があ
り、例えば銅錯体の場合は4配位子が安定である。どの
様な配位数でもセルロースとは化学結合し得るが、金属
と最も安定な形になるようなモル比以上の前記の塩基性
窒素を含有する化合物を加えると良好な金属アンミン錯
体溶液が得られる。この錯体はアルカリ性で安定で水に
良く溶け、均一な金属アンミン錯イオン溶液を与える。
り、例えば銅錯体の場合は4配位子が安定である。どの
様な配位数でもセルロースとは化学結合し得るが、金属
と最も安定な形になるようなモル比以上の前記の塩基性
窒素を含有する化合物を加えると良好な金属アンミン錯
体溶液が得られる。この錯体はアルカリ性で安定で水に
良く溶け、均一な金属アンミン錯イオン溶液を与える。
前記の電解質の濃度は溶解度以下ならいくらでも良く、
塩基性窒素を含有する化合物の電解質に対する倍率もい
くらでも良いが、好ましくは当該電解質を金属原子とし
て0.5〜30重量%、塩基性窒素を含有する化合物を
当該電解質に対して4〜12倍モルを含む水溶液が好適
である。当該金属原子が0.5重量%より少なければ担
持速度が遅く、30重量%より多くなると結合しない金
属アンミン錯体の量も多くなり、処理後の洗浄の際にロ
スが多くなる。塩基性窒素を含有する化合物の当該電解
質に対する倍率が、最も安定なアンミン錯体を形成する
倍率より低い場合には、当該電解質が全てアンミン錯体
にならず、一部水酸化物として沈澱するので、沈澱した
ものについては十分な担持速度と担持力が得られない。
塩基性窒素を含有する化合物の電解質に対する倍率もい
くらでも良いが、好ましくは当該電解質を金属原子とし
て0.5〜30重量%、塩基性窒素を含有する化合物を
当該電解質に対して4〜12倍モルを含む水溶液が好適
である。当該金属原子が0.5重量%より少なければ担
持速度が遅く、30重量%より多くなると結合しない金
属アンミン錯体の量も多くなり、処理後の洗浄の際にロ
スが多くなる。塩基性窒素を含有する化合物の当該電解
質に対する倍率が、最も安定なアンミン錯体を形成する
倍率より低い場合には、当該電解質が全てアンミン錯体
にならず、一部水酸化物として沈澱するので、沈澱した
ものについては十分な担持速度と担持力が得られない。
こうして得られた金属アンミン錯体水溶液に、セルロー
ス繊維、フィルム等のセルロース組成物を浸漬すると、
極めて速く金属アンミン錯イオンとセルロースとが反応
して、金属アンミン錯イオンとセルロースとが化学結合
した消臭性能を有する組成物を与える。この反応は極め
て速く起り、実用的には30秒程度の反応時間で十分で
ある。
ス繊維、フィルム等のセルロース組成物を浸漬すると、
極めて速く金属アンミン錯イオンとセルロースとが反応
して、金属アンミン錯イオンとセルロースとが化学結合
した消臭性能を有する組成物を与える。この反応は極め
て速く起り、実用的には30秒程度の反応時間で十分で
ある。
これを脱液、水洗することにより過剰の金属アンミン錯
体を取除くと、金属を強く担持したセルロース組成物が
得られる。水洗後も担持されている金属はセルロースと
化学結合をしており、加水分解されて当該金属とセルロ
ースとの間に何等かの錯体を形成しているものと思われ
る。
体を取除くと、金属を強く担持したセルロース組成物が
得られる。水洗後も担持されている金属はセルロースと
化学結合をしており、加水分解されて当該金属とセルロ
ースとの間に何等かの錯体を形成しているものと思われ
る。
セルロースに担持させる金属としては、銅、亜鉛、コバ
ルト、ニッケル等が消臭性能の点で好ましい。
ルト、ニッケル等が消臭性能の点で好ましい。
本発明において用いられる本質的にセルロースからなる
組成物としては、レーヨン、キュプラ、セロハン等の再
生セルロースやアセテート等のほか、木綿、麻、畳表、
藁、木材、紙、バルブ等天然のセルロースを材料とする
もの、及びこれらを含有する材料等が挙げられる。
組成物としては、レーヨン、キュプラ、セロハン等の再
生セルロースやアセテート等のほか、木綿、麻、畳表、
藁、木材、紙、バルブ等天然のセルロースを材料とする
もの、及びこれらを含有する材料等が挙げられる。
以上の様にして得られた消臭性能を有するセルロース組
成物は、綿状、糸状、紐状、織物、不織布、紙、フィル
ム、成型品、海面状、ラミネート等地素材との複合品等
あらゆる形に加工して使用することができる。
成物は、綿状、糸状、紐状、織物、不織布、紙、フィル
ム、成型品、海面状、ラミネート等地素材との複合品等
あらゆる形に加工して使用することができる。
(発明の効果)
本発明の製造方法によれば、セルロースに大量の金属化
合物をセルロースの強度や風合い等の性質を損なうこと
なく担持させることができる。また、極めて速く担持さ
せることができ、また、製造工程や加工工程で金属化合
物粉末の脱落による汚れが発生しないため、生産性の優
れたものである。
合物をセルロースの強度や風合い等の性質を損なうこと
なく担持させることができる。また、極めて速く担持さ
せることができ、また、製造工程や加工工程で金属化合
物粉末の脱落による汚れが発生しないため、生産性の優
れたものである。
また、この様にして得られた消臭性セルロース組成物は
、セルロース本来の強度や風合い等の性質は損なわれて
おらず、アンモニア、トリメチルアミンなどのアルキル
アミン、硫化水素、メチルメルカプタン類等の硫黄化合
物、ホルマリンなどの悪臭物質と反応し、著しい消臭性
能を発揮する。
、セルロース本来の強度や風合い等の性質は損なわれて
おらず、アンモニア、トリメチルアミンなどのアルキル
アミン、硫化水素、メチルメルカプタン類等の硫黄化合
物、ホルマリンなどの悪臭物質と反応し、著しい消臭性
能を発揮する。
また、金属化合物はセルロースに強固に担持されている
ため、耐洗濯性等の担持性の優れたものである。
ため、耐洗濯性等の担持性の優れたものである。
(実施例)
以下に実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
れらに限定されるものではない。
尚、これらの実施例に用いた消臭試験並びに洗濯試験の
方法は次の通りである。
方法は次の通りである。
(1)消臭試験方法
■)消臭試験装置(強制循環方式)
別図4に示す方式を有する装置を用いた。
■)実験操作
1)テトラパックA中の悪臭を含有した空気を定量ポン
プPを用い、試料管Sを通してテトラパックBに移動さ
せた時の悪臭ガス成分濃度変化を分析する。
プPを用い、試料管Sを通してテトラパックBに移動さ
せた時の悪臭ガス成分濃度変化を分析する。
2)テトラパックB空気中の悪臭成分が十分に除去され
ていない場合は、Bのテトラバックとへのテトラパック
を交換後、新たなテトラパックBを設定し、1)と同様
な操作を繰返し実施する。
ていない場合は、Bのテトラバックとへのテトラパック
を交換後、新たなテトラパックBを設定し、1)と同様
な操作を繰返し実施する。
3)操作条件
3−1)テトラパックA中の空気容量5リットル3−2
)テトラバック中の対象悪臭ガス及び初期濃度 硫化水
素(5oOppm) 3−3)性能評価対象サンプル量 0.5g3−4)定
量ポンプ流量 0.2’Jットル/分3−5)分析方法
北用式検知管で分析(2)洗濯試験方法 耐洗濯の試験方法はJ IS L−0844A−2法
に準する。即ち、繊維状又はフィルム状試料をラウンド
メーター試験器のステンレス容器に入れ、それに重量で
50倍量の5g/+7ツトllマルセル石鹸溶液を加え
、直径6.4mmのステンレス鋼球10ケを入れて、5
0℃、30分、回転数42回/分で洗濯試験を行なう。
)テトラバック中の対象悪臭ガス及び初期濃度 硫化水
素(5oOppm) 3−3)性能評価対象サンプル量 0.5g3−4)定
量ポンプ流量 0.2’Jットル/分3−5)分析方法
北用式検知管で分析(2)洗濯試験方法 耐洗濯の試験方法はJ IS L−0844A−2法
に準する。即ち、繊維状又はフィルム状試料をラウンド
メーター試験器のステンレス容器に入れ、それに重量で
50倍量の5g/+7ツトllマルセル石鹸溶液を加え
、直径6.4mmのステンレス鋼球10ケを入れて、5
0℃、30分、回転数42回/分で洗濯試験を行なう。
洗濯後、多量の清浄水ですすいだ後、風乾し、(1)の
消臭試験を行なう。
消臭試験を行なう。
実施例1
3重量%濃度の硫酸調水溶液に、アンモニアが硫酸銅の
6倍モルになるように25重量%濃度のアンモニア水を
加え、濃紺色の硫酸鋼テトラミンの過剰アンモニア水溶
液を得た。これに浴比30倍になるようにレーヨンを3
0秒間浸漬し、次いで脱液、水洗、乾燥して、鋼を担持
した消臭性能を有するレーヨンを得た。この消臭性レー
ヨンの銅含有量は消臭性レーヨン93.8重量%てあっ
た。
6倍モルになるように25重量%濃度のアンモニア水を
加え、濃紺色の硫酸鋼テトラミンの過剰アンモニア水溶
液を得た。これに浴比30倍になるようにレーヨンを3
0秒間浸漬し、次いで脱液、水洗、乾燥して、鋼を担持
した消臭性能を有するレーヨンを得た。この消臭性レー
ヨンの銅含有量は消臭性レーヨン93.8重量%てあっ
た。
また、洗濯試験後の含有量は3.7重量%であった。
この消臭性レーヨンの消臭性能は図1の通りである。
実施例2
3重量%濃度の硫酸亜鉛水溶液に、アンモニアが硫酸亜
鉛の6倍モルになるように25重量%濃度のアンモニア
水を加え、無色透明の硫酸亜鉛テトラミンのアンモニア
水溶液を得た。これに浴比30倍になるように木綿の脱
脂綿を30秒間浸漬し、次いて脱液、水洗、乾燥して亜
鉛を担持した消臭性能を有する脱脂綿を得た。この消臭
性脱脂綿の亜鉛含有量は消臭性脱脂綿中2.2重量%で
あった。また、洗濯試験後の含有量は2.1重量%であ
った。
鉛の6倍モルになるように25重量%濃度のアンモニア
水を加え、無色透明の硫酸亜鉛テトラミンのアンモニア
水溶液を得た。これに浴比30倍になるように木綿の脱
脂綿を30秒間浸漬し、次いて脱液、水洗、乾燥して亜
鉛を担持した消臭性能を有する脱脂綿を得た。この消臭
性脱脂綿の亜鉛含有量は消臭性脱脂綿中2.2重量%で
あった。また、洗濯試験後の含有量は2.1重量%であ
った。
この消臭性脱脂綿の消臭性能は図2の通りである。
比較例ル
−ヨン250gを水酸化第二銅1gを含む60℃の0.
5規定苛性ソーダ溶液5リツトル中に浸漬した。1時間
後、このレーヨンを手で絞って、もう一度同じ浸漬処理
を行なった後、遠心脱水した。
5規定苛性ソーダ溶液5リツトル中に浸漬した。1時間
後、このレーヨンを手で絞って、もう一度同じ浸漬処理
を行なった後、遠心脱水した。
次に、このレーヨンと炭酸鋼75gを0.5規定の苛性
ソーダ5リツトル中に少量ずつ分散し、室温で24時間
浸漬放置した。脱水・水洗後、80℃で3時間乾燥して
、消臭性能を有する青色のレーヨンを得た。この消臭性
レーヨンの銅含有量は消臭性レーヨン中2.7重量%て
あった。また、洗濯試験後の含有量は1.5重重%であ
った。
ソーダ5リツトル中に少量ずつ分散し、室温で24時間
浸漬放置した。脱水・水洗後、80℃で3時間乾燥して
、消臭性能を有する青色のレーヨンを得た。この消臭性
レーヨンの銅含有量は消臭性レーヨン中2.7重量%て
あった。また、洗濯試験後の含有量は1.5重重%であ
った。
この消臭性レーヨンの消臭性能は図3の通りである。
比較例2
レーヨン250gを水酸化第二銅1gを含む60°Cの
0.5規定苛性ソーダ溶液5リツトル中に30秒間浸漬
し、このレーヨンを手で絞った後、もう一度同じ浸漬処
理を30秒間行ない、遠心脱水した。
0.5規定苛性ソーダ溶液5リツトル中に30秒間浸漬
し、このレーヨンを手で絞った後、もう一度同じ浸漬処
理を30秒間行ない、遠心脱水した。
次に、炭酸銅75gを0.5規定の苛性ソーダ5リツト
ル中に分散した液に、このレーヨンを室温で30秒間浸
漬した。脱水・水洗後、80℃で3時間乾燥して、消臭
性能を有する青色のレーヨンを得た。この消臭性レーヨ
ンの銅含有量は消臭性レーヨン中0.07重員%であっ
た。また、洗濯試験後は銅は検出されなかった。
ル中に分散した液に、このレーヨンを室温で30秒間浸
漬した。脱水・水洗後、80℃で3時間乾燥して、消臭
性能を有する青色のレーヨンを得た。この消臭性レーヨ
ンの銅含有量は消臭性レーヨン中0.07重員%であっ
た。また、洗濯試験後は銅は検出されなかった。
この消臭性レーヨンの消臭性能は図4の通りである。
以上の実施例1〜2及び比較例1〜2の結果より、実施
例1〜2のものは銅または亜鉛が極めて速く多量に担持
され、担持された銅または亜鉛の耐洗濯性が良好な消臭
性′a維であることが明らかである。
例1〜2のものは銅または亜鉛が極めて速く多量に担持
され、担持された銅または亜鉛の耐洗濯性が良好な消臭
性′a維であることが明らかである。
図1から図4は実施例及び比較例の消臭試験の結果を示
す図であり、図5は消臭性能の測定装置の概略図である
。
す図であり、図5は消臭性能の測定装置の概略図である
。
Claims (4)
- (1)金属アンミン錯体溶液に本質的にセルロースから
なる組成物を浸漬することにより金属とセルロースとを
化学結合させたことを特徴とする消臭性能を有するセル
ロース組成物。 - (2)金属アンミン錯体が銅アンミン錯体、亜鉛アンミ
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする請求項第1項記載の消臭性能を有するセルロ
ース組成物。 - (3)金属アンミン錯体溶液に本質的にセルロースから
なる組成物を浸漬して金属とセルロースとを化学結合さ
せることを特徴とする消臭性能を有するセルロース組成
物の製造方法。 - (4)金属アンミン錯体が銅アンミン錯体、亜鉛アンミ
ン錯体、コバルトアンミン錯体、ニッケルアンミン錯体
からなる群から選ばれた少なくとも1種類であることを
特徴とする請求項第3項記載の消臭性能を有するセルロ
ース組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128936A JPH02307475A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 消臭性能を有するセルロース組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1128936A JPH02307475A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 消臭性能を有するセルロース組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307475A true JPH02307475A (ja) | 1990-12-20 |
| JPH0565191B2 JPH0565191B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=14997069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1128936A Granted JPH02307475A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 消臭性能を有するセルロース組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307475A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0354234A (ja) * | 1990-06-19 | 1991-03-08 | Daiwabou Kurieito Kk | イオン交換機能を持ったセルロース系組成物 |
| JPH06220799A (ja) * | 1991-12-27 | 1994-08-09 | Yamaden Seishi Kk | イオン消臭紙、及びその製造方法 |
| WO2010143901A3 (en) * | 2009-06-12 | 2011-04-28 | AG Biotech, LLC | Method for preparing an antimicrobial cotton of cellulose matrix having chemically and/or physically bonded silver and antimicrobial cotton prepared therefrom |
| JP2013204205A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Daiwabo Holdings Co Ltd | 消臭性再生セルロース繊維、その製造方法及び繊維構造物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5912761B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-04-27 | ダイワボウホールディングス株式会社 | 消臭性再生セルロース繊維、それを用いた繊維構造物及びそれらの製造方法 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1128936A patent/JPH02307475A/ja active Granted
Cited By (4)
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