JPH02308817A - 新規なポリシラン化合物、その製造方法及び用途 - Google Patents

新規なポリシラン化合物、その製造方法及び用途

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JPH02308817A
JPH02308817A JP12848189A JP12848189A JPH02308817A JP H02308817 A JPH02308817 A JP H02308817A JP 12848189 A JP12848189 A JP 12848189A JP 12848189 A JP12848189 A JP 12848189A JP H02308817 A JPH02308817 A JP H02308817A
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JP
Japan
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group
formula
compound
alkyl group
general formula
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JP12848189A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yokoyama
恵一 横山
Yoshibumi Furukawa
古川 義文
Toru Yamanaka
徹 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮栗上皇剋里分野 本発明は、新規なポリシラン化合物、詳しくは、インド
リル置換シラン構造単位と炭化水素置換シラン構造単位
とからなる共重合ポリシラン化合物、及びその製造方法
及び用途に関する。かかるポリシラン化合物は、例えば
、導電性材料として有用であり、更に、フォトレジスト
材料や記録材料として有用である。
従来■狡街 従来、導電性を必要とする材料には、専ら金属が用いら
れており、有機高分子化合物は、一般には、絶縁材料と
して取扱われている。
しかし、近年、絶縁材料として認識されていた有機高分
子化合物のうち、ケイ素原子を含む高分子化合物が導電
性を有していることが見出され、このようなケイ素含有
高分子化合物を導電性材料として用いる試みがなされて
いる。
例えば、ポリシランの一種であるメチルフェニルポリシ
ランに光照射し、架橋構造を有する化合物を得、これに
ドーパンl−(ドーピング剤)を添加することによって
、高い導電率を有する化合物を得ることができることが
見出されている(J。
Δmer、 Chem、 Soc、、 103.735
2−7354 (1981))。ドーパントとしては、
AsF5のような化合物が用いられており、かかるドー
パントを用いることにより、上記のケイ素含有化合物は
、0.53/amという導電率を示すことが開示されて
いる。しかし、かかる架橋構造を有する化合物は、その
製造において、光照射の制御が難しく、良好な特性を有
する化合物を再現性よく製造することが容易ではない。
また、特開昭62−059632号公報には、すぐれた
導電性を示す7トリツクス状のポリアルキルシランが開
示されている。即ち、上記公報には、ポリアルキルシラ
ン中にドーパントとして硫酸イオンを含有させることに
よって、ポリアルキルシランは、10−5〜103/a
m程度の導電率を有することが示されている。しかし、
かかるポリアルキルシランからなる導電性材料において
も、導電率等の特性はか、製造条件等の点にも、尚、改
善の余地がある。
他方、従来より種々のポリシラン化合物が知られている
が、多くは、ケイ素原子上にアルキル基やフェニル基等
の炭化水素基を有するポリシラン化合物であって、ケイ
素原子上にヘテロ環を置換基として有するポリシラン化
合物は、殆ど知られていない。
日が”しようとする量 本発明者らは、上記したような導電性材料としてのポリ
シラン化合物における問題を解決するために、新規なポ
リシラン化合物を得るべく鋭意研究した結果、ケイ素原
子上にヘテロ環を置換基として有する新規な共重合ポリ
シラン化合物、特に、インドリル置換シラン構造単位と
炭化水素置換シラン構造単位とからなる共重合ポリシラ
ン化合物を得、かかるポリシラン化合物が導電性材料と
して有用であることを見出して、本発明に至ったもので
ある。
即ち、本発明は、ケイ素原子上にヘテロ環を置換基とし
て有するインドリル置換シラン構造単位と炭化水素置換
シラン構造単位とからなる新規な共重合ポリシラン化合
物、その製造方法及びそれの導電性材料としての用途を
提供することを目的とする。
i を”するための 本発明によるポリシラン化合物は、主鎖骨格が一般式(
I a) (+  a) (式中、R1及びR2は、それぞれ独立にアルキル基、
アリール基又はアラルキル基、R3は、水素、アルキル
基、アリール基又はアラルキル基を示す。〉で表わされ
る構造単位と、一般式(I b)Si − (I b) (式中、R4及びR5は、それぞれ独立にアルキル基、
アリール基又はアラルキル基を示す。)で表わされる構
造単位とからなることを特徴とする。
上記一般式(I a)において、R1は、好ましくは、
炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜12のアリー
ル基又は炭素数7〜13のアラルキル基を示し、具体例
としては、アルキル基としては、例えば、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec
−ブチル、t−ブチル、アミル、ヘキシル、オクチル、
ドデシル基等を、アリール基としては、例えば、フェニ
ル、トリル、メトキシフェニル基等を、また、アラルキ
ル基としては、例えば、ベンジル、フェネチル、p−メ
チルベンジル基等を挙げることができる。
上記一般式(Ia)において、R2は、好ましくは、炭
素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基
又は炭素数7〜13のアラルキル基を示し、具体例とし
ては、アルキル基としては、例えば、メチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブ
チル、t−ブチル、アミル、ヘキシル基等を、了り−ル
基としては、例えば、フェニル、トリル、メトキシフェ
ニル基等を、また、アラルキル基としては、例えば、ヘ
ンシル、フェネチル、p−メチルヘンシル基等を挙げる
ことができる。
上記一般式CT a)において、R3は、水素、又は好
ましくは、前述したような炭素数1〜6のアルキル基、
炭素数6〜12のアリール基又は炭素数7〜13のアラ
ルキル基を示し、特に、好ましくは水素である。
他方、上記一般式(I b)において、R4及びR5は
、好ましくは、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアル
キル基、炭素数6〜12のアリール基又は炭素数7〜1
3のアラルキル基を示し、具体例としては、アルキル基
としては、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、5ec−7”チル、t−7’
チル、アミル、ヘキシル、オクチル、ドデシル基等を、
アリール基としては、例、t ハ、フェニル、トリル、
メトキシフェニル基等を、また、アラルキル基としては
、例えば、ベンジル、フェネチル、p−メチルベンジル
基等ヲ挙げることができる。
かかるポリシラン化合物は、本発明に従って、一般式(
I[) (II) (式中、R′、R2及びR3は前記と同じであり、Xは
ハロゲン原子を示す。) で表わされる2官能性ケイ素化合物及び一般式%式% ([) (式中、R4及びR5は、それぞれ独立にアルキル基、
アリール基又はアラルキル基を示し、Xは前記と同じで
ある。) で表わされるジハロシランにアルカリ金属を反応させる
ことによって得ることができる。
上記一般式(n)で表わされる2官能性ケイ素化合物に
おいて、R1,Rz、R3は前記と同じであり、Xは、
好ましくは、塩素、臭素又はヨウ素であり、特に好まし
くは、塩素である。
従って、上記一般式(n)で表わされる2官能性ケイ素
化合物の具体例としては、例えば、ジクロロメチル〔2
−(1−メチルインドリル)〕シラン、ジクロロフェニ
ル(2−(1−メチルインドリル)〕シラン等を挙げる
ことができる。このような2官能性ケイ素化合物は、新
規化合物であって、後述する方法にて得ることができる
また、上記一般式(III)で表わされるジハロシラン
において、R4及びR5は前記と同じであり、Xは、好
ましくは、塩素、臭素又はヨう素であり、特に好ましく
は、塩素である。
従って、かかるジハロシランとして、例えば、ジメチル
ジクロロシラン、ジフェニルジクロロシラン、ジクロロ
メチルフェニルシラン等が好ましく用いられる。
上記アルカリ金属としては、金属すトリウム、金属リチ
ウム、金属カリウム等を挙げることができる。これらの
アルカリ金属は、単独で用いてもよく、或いは2種以上
を組み合わせて用いることもできる。しかし、本発明に
おいては、特に、金属ナトリウムを用いることか好まし
い。
前記2官能性ケイ素化合物及びジハロシランにアルカリ
金属を反応させるに際して、2官能性ケイ素化合物及び
ジハロシランは、その合計量にて、通常、上記アルカリ
金属に対して、1.8〜5.0倍モル量、好ましくは2
.0〜2.5倍モル量の範囲で用いられる。アルカリ金
属は、通常、アルカリ金属に対して不活性である溶剤中
に分散させて、ディスパージョン(分散液)の形態にて
用いられる。
2官能性ケイ素化合物とジハロシランとの割合は、特に
、限定されるものではないが、通常、2官能性ケイ素化
合物/ジハロシランモル比にて0より大きく、100以
下の間が好ましい。
上記2官能性ケイ素化合物及びジハロシランとアルカリ
金属との反応は、通常、溶剤を用いる液相にて行なわれ
る。用いる溶剤は、アルカリ土属に対して反応性をもた
ず、不活性であると共に、原料である2官能性ケイ素化
合物及びジハロシランに対しても不活性である溶剤であ
る。かかる溶剤の具体例としては、例えば、芳香族炭化
水素系溶剤、飽和炭化水素系溶剤、不飽和炭化水素系溶
剤、エーテル系溶剤等を挙げることができる。特に、ド
デカン、デカン等の飽和炭化水素系溶剤、トルエン、ベ
ンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル系溶剤が好ましく用いられる。
これらの溶剤は、単独にて、又は2種以上の混合物とし
て用いられる。
反応は、通常、−50℃から300℃の範囲の温度にて
行なわれる。好ましくは、反応温度は、用いる溶剤に応
じて適宜に選ばれ、例えば、飽和炭化水素系溶剤を用い
るときは、通常、120〜200 ’C1芳香族炭化水
素系溶剤を用いるときは、80〜200 ’C1また、
エーテル系溶剤を用いるときは、20〜150℃の範囲
が好ましい。
また、反応は、減圧下にても、加圧下にても行なわれ、
反応圧力は、限定されるものではないが、減圧から60
kg/cotにわたってよい。しかし、通常は、0〜3
0kg/cn!、好ましくは、0〜5kg/−の範囲で
ある。反応時間は、反応温度及び圧力等を考慮して、適
宜に設定されるが、通常、5分乃至1週間であり、好ま
しくは、5〜80時間である。
更に、かかる反応は、通常、不活性雰囲気下に行なわれ
る。不活性雰囲気としては、例えば、アルゴンや窒素雰
囲気が用いられる。
前記一般式(II)で表わされる2官能性ケイ素化合物
は、不活性雰囲気下に一般式(IV)(IV) (式中、R2及びR3は、前記と同じである。)で表わ
されるN−置換インドールにアルキルリチウム、アリー
ルリチウム又はアラルキルリチウムを反応させ、次いで
、一般式(V) R’ −3i−X (V) (式中、R1及びXは、前記と同じである。)で表わさ
れるトリへロシランを反応させることによって得ること
ができる。
上記一般式(IV)で表わされるN−置換インドールに
おいて、R2及びR3は前記と同じであり、従って、N
−置換インドールとしては、例えば、N−メチルインド
ールやN−フェニルインドール等を好ましい具体例とし
て挙げることができる。
また、前記アルキルリチウムとしては、例えば、メチル
リチウム、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、イ
ソプロピルリチウム、n−ブチルリチウム、5ec−ブ
チルリチウム、t−ブチルリチウム、アミルリチウム、
ヘキシルリチウム等を挙げることかできる。アリールリ
チウムとしては、例えば、フェニルリチウム、トリルリ
チウム、メトギシフェニルリチウム等を挙げることがで
きる。
また、アラルキルリチウムとしては、例えば、ベンジル
リチウム、フェネチルリチウム、p−メチルベンジルリ
チウム等を挙げることができる。かかる有機リチウムの
なかでは、特に、t−ブチルリチウムが好ましく用いら
れる。
上記反応は、不活性雰囲気下に、通常、溶剤中にて行な
われる。溶剤としては、前記したような有機リチウム化
合物に不活性な溶剤であれば、特に、限定されるもので
はないが、例えば、ジエチルエーテル、ジメトキシエタ
ン、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶
剤、ペンタン、ヘキサン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、又はこれら
の混合溶剤が好ましく用いられる。また、前記有機リチ
ウムも、通常、これらと同じ不活性溶剤中にて潤製され
、かかる溶液として用いられる。不活性雰囲気としては
、通常、窒素、アルゴン等が好適である。
前記N置換インドールに前記したような有機リチうムを
反応させることによって、一般式(Vl)R2 (Vl) (式中、R2及びR3は、前記と同じである。)で表わ
されるリチウム化N置換インドール化合物を得る。しか
し、通常は、かかるリチウム化N置換インドール化合物
を単離する、ことなく、これを含む反応混合物に前記一
般式(V)で表わされるトリハロシランを反応させるこ
とによって、前記したインドリル置換2官能性有機ケイ
素化合物を得ることができる。
前記一般式(V)で表わされるトリハロシランとしては
、例えば、メチルトリクロロシラン、フェニルトリクロ
ロシラン等が好ましく用いられる。
前記N−置換インドールと有機リチウムとの反応におい
て、有機リチウムは、N−置換インドール1モルに対し
て、通常、1〜1.2モルの範囲テ用いられる。また、
トリハロシランも、N−置換インドール1モルに対して
、通常、1.0〜1.2モルの範囲で用いられる。
反応温度や反応時間等は、特に、限定されるものではな
いが、例えば、N置換インドールと有機リチウムとの反
応においては、N置換インドール溶液に有機リチウム溶
液を、通常、−100°Cから25℃、好ましくは、−
80℃から一30°Cの範囲の温度にて加えた後、−3
0℃から80℃、好ましくは、0〜40°Cの範囲の温
度にて、通常、数分乃至約10時間、好ましくは30分
間乃至2時間撹拌し、かくして、リチウム化N置換イン
ドールを生成させる。
次いで、このリチウム化N置換インドールとトリハロシ
ランとの反応においては、トリハロンランを含む反応混
合物にリチウム化N置換インドールを、通常、−100
℃から80℃、好ましくは、−80℃から30°Cの範
囲の温度にて加えた後、−30℃から80°C1好まし
くは、0〜50℃の範囲の温度にて、通常、30分間乃
至約40時間、好ましくは1時間乃至20時間撹拌下に
反応させる。
反応終了後、反応混合物から溶剤を減圧下に留去し、得
られた残渣を適宜の溶剤から再結晶し、或いは減圧蒸留
すれば、目的とするインドリル置換二官能性有機ケイ素
化合物を得ることができる。
再結晶溶剤としては、例えば、芳香族炭化水素、脂肪族
炭化水素又はこれらの混合溶剤が好適である。
このような方法によって、前記N−置換インドールやト
リハロシランに対応して、例えば、ジクロロメチル(2
−(1−メチルインドリル)〕シランや、ジクロロフェ
ニル(2−(1−メチルインドリル)〕シラン等を得る
ことができる。
本発明によるポリシラン化合物は、通常、導電率σは、
10−”S/cm以下である。そして、かかるシラン化
合物にドーパントを添加することによって、導電率σは
、通常、0.01〜1037cmの範囲となる。従って
、かかるポリシラン化合物は、導電性材料として用いる
ことができる。
上記ドーパントとしては、特に限定されるものではなく
、従来から知られているものを用いることができる。具
体例として、例えば、■2.503、AsF5等を挙げ
ることができる。また、SbF5.5bC1s、FSO
3H1CF、5O3H1H2SO4、ベンゼンスルホン
酸等も用いることができる。これらのドーパントは、単
独で、或いは2種以上を組み合わせて用いることができ
る。本発明においては、ドーパントとしては、特に、S
bF5が好ましい。
本発明によるポリシラン化合物にドーパントを添加する
方法は、特に、限定されるものではなく、例えば、ポリ
シラン化合物からなる膜を形成し、この膜にドーパント
を塗布する等の方法を採用することができる。
このようにドーパントを使用することにより、本発明に
よるポリシラン化合物は良好な導電性を示すようになる
。従って、このポリシラン化合物を導電性材料として好
適に用いることができる。
また、本発明によるポリシラン化合物は、上記したよう
な導電性材料以外にも、例えば、ケイ素−ケイ素結合の
有する光機能性を利用して、感光材料等としても用いる
ことができる。
光浬影裏砺呆 本発明によれば、ケイ素原子上にインドリル基を有する
シラン単位を構造単位として含む新規な共重合ポリシラ
ン化合物が提供される。
このようなポリシラン化合物は、主鎖中に5i−3i結
合を有し、ケイ素原子上に直接に置換基としてインドリ
ル基を有するシラン単位を構造単位として有するので、
導電材料として好適に用いることができる。更に、フォ
トレジスト材料や記録材料としても用いることができる
。
特に、本発明によるポリシラン化合物は、これにSbF
5.5bC1s、AsF5等をドーパントとして含有さ
せることによって、すぐれた導電性を示す。
本発明による新規な共重合ポリシラン化合物は、インド
リル置換2官能性シラン化合物及びジハロシランにアル
カリ金属を反応させることによって得ることができる。
実施班 以下にインドリル置換2官能性シラン化合物の合成例を
参考例として記載すると共に、実施例を挙げて本発明を
説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定され
るものではない。
参考例1 (ジクロロフェニルl:2−(1−メチルインドリル)
〕シランの合成) 1−メチルインドール6.3g(48ミリモル)のテI
・ラヒドロフラン(100m1)溶液を一78℃に冷却
し、これに濃度1.7モル/βのt−ブチルリチウムの
ペンタン溶液28m1を加えた。25℃まで昇温させ、
この温度にて2時間撹拌したところ、懸濁液を得た。
一78℃に冷却したフェニルトリクロロシラン10.2
g(48ミリモル)のテトラヒドロフラン(40ml>
溶液に上記懸濁液を徐々に加えた。室温で20時間撹拌
した後、デカンテーションにて白色固形物を除去し、エ
バポレーターにて濃縮した。得られた油状物を減圧蒸留
(0,4mHg) して、ジクロロフェニル(2−(1
−メチルインドリル)〕シラン9.5gを得た。収率6
5%。この化合物は、減圧蒸留後、結晶化した。
沸点 146〜b 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法、cm−’ )3
045、2925. 1602. 1582. 149
0. 1460. 1422゜1355+ 130(L
 1110+ 1075+ 800+ 730.690
+ 58(L555゜ ’H−核磁気共鳴吸収スペクI・ル(CrlCh溶液、
δ(ppm)) 3.87 (3H,s、 NCI+3)16.89 (
1)1. s、 C=Cl1)。
6.9−7.9 (9H,m、 aromatic I
I)。
参考例2 (ジクロロメチル(2−(1−メチルインドリル)〕シ
ランの合成) 1−メチルインドール22.3 g (0,17モル)
のテトラヒドロフラン(220m1) 溶液を一78°
Cに冷却し、これに濃度1.7モル/12のt−ブチル
リチウムのペンタン溶液100m1を加えた。25℃ま
で昇温させ、この温度にて1.5時間撹拌したところ、
懸濁液を得た。
一78℃に冷却したメチルトリクロロシラン25.4g
(0,17モル)のテI・ラヒドロフラン(60ml)
溶液に上記懸濁液を徐々に加えた。室温で14時間撹拌
した後、デカンテーションにて白色固形物を除去し、エ
バポレーター及び真空ポンプにて溶媒を除去して、ジク
ロロメチル(2−(1−メチルインドリル)〕シラン3
2gを結晶として得た。融点60〜62℃。収率76%
。
赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法、cm−’ )3
050、2920.1545. 1460.1338.
1270. 1160−1000、740−780゜ ’H−核磁気共鳴吸収スベクトル(CDCI3溶液、δ
(ppm) ) 1.17  (31L  s、  5iCH:+)、 
 3.97  (3H,s、  NCR3) 。
6.94 (IH,s、 C=CH)、 6.9−7.
7 (4H,m、 aroma−ticH)。
実施例1 (ジクロロメチル(1−(1−(メチルインドリル)〕
シランとジクロロメチルフェニルシランとの共重合) アルゴン雰囲気下に金属すI・リウム1.38g(60
ミリモル)にn−ドデカン20m]を加え、140℃に
昇温し、激しく撹拌して、ナトリウムディスパージョン
を調製した。
このディスパージョンにジクロロメチル〔2−(1−(
メチルインドリル)〕99700.73g3.0ミリモ
ル)、ジクロロメチルフェニルシラン5.16g(27
ミリモル)及びn−ドデカン20m1からなる溶液を滴
下し、140℃で6時間撹拌した。この間、激しい発泡
が起こり、紫色の固体が析出した。室温まで放冷後、こ
の固体をアルゴン雰囲気下で濾過し、ヘキサン、メタノ
ール、水、エタノール及びヘキサンの順序にて洗浄した
。
このようにして得た白色固体を乾燥して、平均分子量4
000の共重合ポリシラン0.85gを得た。
収率33%。
融点 195〜198℃ 赤外線吸収スペクトル(XBr錠剤法、cm−’ )1
480、“1460.1420.’1300.1240
.1095. 1060゜780、750.725.6
90゜ 1H−核磁気共鳴吸収スペクトル(CDC1,溶液、δ
(ppm) ) −1.2−0.5 (br、  5iCth)、  2
.6−3.4 (br、  NCH3)。
5.8−7.5 (br、 C=CH及びaromat
ic H)。
実施例2 (ジクロロフェニル(2−(1−(メチルインドリル)
〕シランとジクロロメチルフェニルシランとの共重合) アルゴン雰囲気下に金属ナトリウム1.38g(60ミ
リモル)にn−ドデカン20m1を加え、140℃に昇
温し、激しく撹拌して、ナトリウムディスパージョンを
別製した。
このディスパージョンにジクロロフェニル〔2−(1−
(メチルインドリル)〕95700.92g3.0ミリ
モル)、ジクロロメチルフェニルシラン5.16g(2
7ミリモル)及びn−ドデカン10m1からなる溶液を
滴下し、140℃で4時間撹拌した。この間、激しい発
泡が起こり、紫色の固体が析出した。室温まで放冷後、
この固体をアルゴン雰囲気下で濾過し、ヘキサン、メタ
ノール、水、エタノール及びヘキサンの順序にて洗浄し
た。
このようにして得た白色固体を乾燥して、平均分吊型3
400の共重合ポリシラン1.50gを得た。
収率38%。
融点 161〜166℃ 赤外線吸収スペクトル(XBr錠剤法、cm−’ )1
580、1560.1480.1460.1420.1
320.1300゜1260、1240.’1095.
1060.1020.780.750゜722.690
゜ ’H−核磁気共鳴吸収スベクトル(CDC13溶液、δ
(ppm) ) 1.2−0.4 (br、 5iCtb)、 2.6−
3.4 (br、 NCH3)。
5.7−7.6 (br、 C=CH及びaromat
ic H)。
元素分析値(%) C6B、52. H6,76、N O,73,S’i 
20.1実施例2 (ジクロロフェニル(1−(1−(メチルインドリル)
)シランとジクロロジフェニルシランとの共重合) アルゴン雰囲気下に金属ナトリウム1.38 g(60
ミリモル)にn−ドデカン20m1を加え、140℃に
昇温し、激しく撹拌して、ナトリウムディスパージョン
を8周製した。
このディスパージョンにジクロロフェニル〔2−(1−
(メチルインドリル)〕シラン0.92 g(3,0ミ
リモル)、ジクロロジフェニルシラン6゜84g(27
ミリモル)及びn−ドデカン10m1からなる溶液を滴
下し、140℃で6時間撹拌した。この間、激しい発泡
が起こり、紫色の固体が析出した。室温まで放冷後、こ
の固体をアルゴン雰囲気下で濾過し、ヘキサン、メタノ
ール、水、エタノール及びヘキサンの順序にて洗浄した
。このようにして得た白色固体を乾燥して、平均分子量
1400の共重合ポリシラン2.75gを得た。
収率49%。
融点 288〜296℃ 赤外線吸収スペクトル(XBr錠剤法、cm−’ )1
480、1420.1090.730.695、IH−
核磁気共鳴吸収スペクトル(CDC13溶液、δ(pp
m)) 2.6−3.4 (br、 NCJ13)、 6.0−
7.6 (br、 C=C1l及びaromattc 
H)。
実施例4 実施例1にて得たポリシラン1.0gをジクロロエタン
7.2mlに溶解させた。この溶液をスピンコード法に
て絶縁基板上に塗布して、厚さ6000人の膜を形成し
た。
この膜にSbF、をドーピングした後、この膜に電圧を
印加し、流れる電流及び電圧を四探針法にて測定して、
導電性を評価したところ、この膜の導電率σは0.27
 S 7cmであった。
実施例5 実施例2にて得たポリシランを用いて、実施例4と同様
にして、絶縁基板上に厚さ4600人の膜を形成した。
この膜にSbF、をドーピングした後、導電性を測定し
た結果、導電率σは0.04S/cmであった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主鎖骨格が一般式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I a) (式中、R^1及びR^2は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R^3は、水素、ア
    ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示す。) で表わされる構造単位と、一般式( I b) ( I b) (式中、R^4及びR^5は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基を示す。)で表わされ
    る構造単位とからなることを特徴とするポリシラン化合
    物。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中、R^1及びR^2は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R^3は、水素、ア
    ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、Xはハ
    ロゲン原子を示す。) で表わされる2官能性ケイ素化合物及び一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (III) (式中、R^4及びR^5は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基を示す。)で表わされ
    るジハロシランにアルカリ金属を反応させることを特徴
    とする主鎖骨格が一般式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I a) (式中、R^1及びR^2は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R^3は、水素、ア
    ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示す。) で表わされる構造単位と、一般式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I b) (式中、R^4及びR^5は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基を示す。)で表わされ
    る構造単位とからなるポリシラン化合物の製造方法。
  3. (3)主鎖骨格が一般式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I a) (式中、R^1及びR^2は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基、R^3は、水素、ア
    ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示す。) で表わされる構造単位と、一般式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I b) (式中、R^4及びR^5は、それぞれ独立にアルキル
    基、アリール基又はアラルキル基を示す。)で表わされ
    る構造単位とからなるポリシラン化合物からなることを
    特徴とする導電性材料。
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