JPH0230906B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0230906B2 JPH0230906B2 JP58199812A JP19981283A JPH0230906B2 JP H0230906 B2 JPH0230906 B2 JP H0230906B2 JP 58199812 A JP58199812 A JP 58199812A JP 19981283 A JP19981283 A JP 19981283A JP H0230906 B2 JPH0230906 B2 JP H0230906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- lifting
- detection means
- outriggers
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/88—Safety gear
- B66C23/90—Devices for indicating or limiting lifting moment
- B66C23/905—Devices for indicating or limiting lifting moment electrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアウトリガを有する作業車の車体水平
設定装置に係り、詳しくは、傾斜地に停止してい
る作業車を、アウトリガの車体持ち上げジヤツキ
の伸長量を異ならせることにより、車体を水平に
設定することができる車体水平設定装置に関する
ものである。これは、傾斜地においてもアウトリ
ガで車体を自動的に水平設置して、車体に搭載さ
れた作業機器の変位可能範囲を、水平地における
場合と同等にするようにした分野で利用される。
設定装置に係り、詳しくは、傾斜地に停止してい
る作業車を、アウトリガの車体持ち上げジヤツキ
の伸長量を異ならせることにより、車体を水平に
設定することができる車体水平設定装置に関する
ものである。これは、傾斜地においてもアウトリ
ガで車体を自動的に水平設置して、車体に搭載さ
れた作業機器の変位可能範囲を、水平地における
場合と同等にするようにした分野で利用される。
伸縮、起伏、旋回自在のブームの先端にゴンド
ラを有する高所作業車や、起伏、旋回自在なクレ
ーンを有するクレーン車などには、第1図aに示
すように、車体1の前後左右にアウトリガ2A〜
2Dが装着され、ブーム3、ゴンドラ4および作
業者やクレーンおよびその吊持物の重量を、でき
るだけ広い作動範囲で支えることができるように
なつている。すなわち、各アウトリガ2A〜2D
はそれぞれ張り出しジヤツキと持ち上げジヤツキ
があり、前者が車幅方向である左右に張り出され
た後、第1図bに示すように持ち上げジヤツキ2
a〜2d〔図示2a,2c〕が、タイヤ5A〜5
D〔図示5A,5C〕を浮かせて全重量を支持す
るようになつている。
ラを有する高所作業車や、起伏、旋回自在なクレ
ーンを有するクレーン車などには、第1図aに示
すように、車体1の前後左右にアウトリガ2A〜
2Dが装着され、ブーム3、ゴンドラ4および作
業者やクレーンおよびその吊持物の重量を、でき
るだけ広い作動範囲で支えることができるように
なつている。すなわち、各アウトリガ2A〜2D
はそれぞれ張り出しジヤツキと持ち上げジヤツキ
があり、前者が車幅方向である左右に張り出され
た後、第1図bに示すように持ち上げジヤツキ2
a〜2d〔図示2a,2c〕が、タイヤ5A〜5
D〔図示5A,5C〕を浮かせて全重量を支持す
るようになつている。
ところで、作業車が水平地に停止している場合
は、持ち上げジヤツキ2a〜2dを同等に伸長し
て車体を支えれば、搭載されている作業機器であ
る上記のゴンドラやクレーンを所定の範囲で作動
させることができる。しかし、作業車が傾斜地に
停車している場合に、持ち上げジヤツキ2a〜2
dを同等に伸長したのでは、車体も同様に傾斜状
態となり、アウトリガによる前後または左右の水
平支持間距離が短くなる。その結果、作業機器や
吊持物により作用する車体横転モーメントを保持
できる範囲が、水平地における場合に比べて狭く
なり、作業機器の動作範囲が制約されることにな
る。そのために、車体を水平に設定したい場合に
は、それぞれのアウトリガを独立に伸縮させる必
要があり、その設定作業の間に車体が三点支持に
ならないよう配慮しながら徐々に行わねばなら
ず、作業に時間と熟練を要する問題がある。
は、持ち上げジヤツキ2a〜2dを同等に伸長し
て車体を支えれば、搭載されている作業機器であ
る上記のゴンドラやクレーンを所定の範囲で作動
させることができる。しかし、作業車が傾斜地に
停車している場合に、持ち上げジヤツキ2a〜2
dを同等に伸長したのでは、車体も同様に傾斜状
態となり、アウトリガによる前後または左右の水
平支持間距離が短くなる。その結果、作業機器や
吊持物により作用する車体横転モーメントを保持
できる範囲が、水平地における場合に比べて狭く
なり、作業機器の動作範囲が制約されることにな
る。そのために、車体を水平に設定したい場合に
は、それぞれのアウトリガを独立に伸縮させる必
要があり、その設定作業の間に車体が三点支持に
ならないよう配慮しながら徐々に行わねばなら
ず、作業に時間と熟練を要する問題がある。
ところで、傾斜地においてもアウトリガの伸縮
量を違えて車体の姿勢を水平にすることができる
ようにしたものとして、例えば特公昭40−14486
号公報に記載された自動制御装置がある。これ
は、車体の前後左右の傾斜を検出する姿勢スイツ
チを設ける一方、各アウトリガを上下動させる四
つの油圧ジヤツキのそれぞれに、本来の圧油給排
油経路とは別に連通管路を設け、個々の油圧ジヤ
ツキの上側室と下側室とを連通または遮断させる
電磁開閉弁を設置している。このような装置を使
用して車体の水平をとる場合、とりあえず、全部
の油圧ジヤツキのストロークを最大にして車体を
持ち上げる。その時点で前記した姿勢スイツチが
動作すると、高い位置にあるアウトリガ用の油圧
ジヤツキに付設された電磁開閉弁が開口されるよ
うになつている。したがつて、その上側室と下側
室とが連通された油圧ジヤツキは車体の重みで縮
小し、上側室の圧油が下側室へ移動してアウトリ
ガの脚長が短くなる。車体が水平になると、姿勢
スイツチの復帰によつて電磁開閉弁が閉止し、上
側室と下側室との連通が断たれ、アウトリガの縮
小動作が停止する。
量を違えて車体の姿勢を水平にすることができる
ようにしたものとして、例えば特公昭40−14486
号公報に記載された自動制御装置がある。これ
は、車体の前後左右の傾斜を検出する姿勢スイツ
チを設ける一方、各アウトリガを上下動させる四
つの油圧ジヤツキのそれぞれに、本来の圧油給排
油経路とは別に連通管路を設け、個々の油圧ジヤ
ツキの上側室と下側室とを連通または遮断させる
電磁開閉弁を設置している。このような装置を使
用して車体の水平をとる場合、とりあえず、全部
の油圧ジヤツキのストロークを最大にして車体を
持ち上げる。その時点で前記した姿勢スイツチが
動作すると、高い位置にあるアウトリガ用の油圧
ジヤツキに付設された電磁開閉弁が開口されるよ
うになつている。したがつて、その上側室と下側
室とが連通された油圧ジヤツキは車体の重みで縮
小し、上側室の圧油が下側室へ移動してアウトリ
ガの脚長が短くなる。車体が水平になると、姿勢
スイツチの復帰によつて電磁開閉弁が閉止し、上
側室と下側室との連通が断たれ、アウトリガの縮
小動作が停止する。
このような自動制御動作により、作業車が傾斜
地に停車していても車体の水平がとられ、作業の
安定範囲が広く確保される。しかし、上側室の高
圧油をドレンさせることなく下側室へ入れるよう
にしているので、油圧ジヤツキにそのための連通
管路を新たに設けなければならないこと、姿勢ス
イツチで動作する電磁開閉弁を、油圧ジヤツキに
圧油を給排するために必要とされる油圧切換弁と
は別に設けなければならないことから、自動制御
装置のための部品点数が増加して、システムの煩
雑化とコスト高になる欠点がある。
地に停車していても車体の水平がとられ、作業の
安定範囲が広く確保される。しかし、上側室の高
圧油をドレンさせることなく下側室へ入れるよう
にしているので、油圧ジヤツキにそのための連通
管路を新たに設けなければならないこと、姿勢ス
イツチで動作する電磁開閉弁を、油圧ジヤツキに
圧油を給排するために必要とされる油圧切換弁と
は別に設けなければならないことから、自動制御
装置のための部品点数が増加して、システムの煩
雑化とコスト高になる欠点がある。
なお、上記の装置の構造においては、ピストン
がフルストロークしたにも拘わらず、車体の水平
設定が得られない場合も、依然として自動制御動
作がオン状態に維持される。したがつて、水平設
定動作が終了したのか、水平にすることができな
いで止まつているのか作業者は直ちに把握するこ
とができず、水平設定作業に戸惑いを感じる不利
不便がある。加えて、水平設定するために圧油を
移動させている間、アウトリガが縮小しすぎタイ
ヤが接地した状態においてもなお車体が傾斜して
いるなら、自動制御動作が維持されることにな
り、アウトリガのみによる車体の水平設定という
所期の目的が達成されなくなる。
がフルストロークしたにも拘わらず、車体の水平
設定が得られない場合も、依然として自動制御動
作がオン状態に維持される。したがつて、水平設
定動作が終了したのか、水平にすることができな
いで止まつているのか作業者は直ちに把握するこ
とができず、水平設定作業に戸惑いを感じる不利
不便がある。加えて、水平設定するために圧油を
移動させている間、アウトリガが縮小しすぎタイ
ヤが接地した状態においてもなお車体が傾斜して
いるなら、自動制御動作が維持されることにな
り、アウトリガのみによる車体の水平設定という
所期の目的が達成されなくなる。
一方、車体の水平設定が不可能となつたときに
警報が発せられるようにした例が特開昭56−
13244号公報に記載されている。このような装置
では、ジヤツキシリンダの高圧室に連なるパイロ
ツト管路のそれぞれに圧力感応スイツチを接続し
ており、パイロツト管路に高い正圧が作用すると
その接点が閉となり、高い正圧が作用しないとき
には開となるようになつている。そして、それら
全部の圧力感応スイツチが直列に接続され、いず
れかの圧力感応スイツチが開となり、かつジヤツ
キシリンダがストロークエンドになつた場合、ブ
ザーが鳴動するように構成されている。なお、水
平設定動作に入るとき、全部のジヤツキシリンダ
が徐々に伸長され、その間車体が水平であれば全
部の圧力感応スイツチに高い正圧が作用してその
接点が閉じ、全部のジヤツキシリンダにそれぞれ
の開閉弁を介して圧油が供給され、ジヤツキシリ
ンダがストロークエンドとなるまで、ジヤツキシ
リンダの伸長作動が保持される。一方、車体が傾
斜しているといずれかの圧力感応スイツチに作用
する圧力が高い正圧とならず、その接点が開いて
対応する高い位置となつているジヤツキシリンダ
への圧油の供給が阻止される。上記のブザーは、
水平をとつている最中に、低い位置にあるジヤツ
キシリンダがストロークエンドに到達したが依然
として水平がとられていないとき鳴動するように
なつている。
警報が発せられるようにした例が特開昭56−
13244号公報に記載されている。このような装置
では、ジヤツキシリンダの高圧室に連なるパイロ
ツト管路のそれぞれに圧力感応スイツチを接続し
ており、パイロツト管路に高い正圧が作用すると
その接点が閉となり、高い正圧が作用しないとき
には開となるようになつている。そして、それら
全部の圧力感応スイツチが直列に接続され、いず
れかの圧力感応スイツチが開となり、かつジヤツ
キシリンダがストロークエンドになつた場合、ブ
ザーが鳴動するように構成されている。なお、水
平設定動作に入るとき、全部のジヤツキシリンダ
が徐々に伸長され、その間車体が水平であれば全
部の圧力感応スイツチに高い正圧が作用してその
接点が閉じ、全部のジヤツキシリンダにそれぞれ
の開閉弁を介して圧油が供給され、ジヤツキシリ
ンダがストロークエンドとなるまで、ジヤツキシ
リンダの伸長作動が保持される。一方、車体が傾
斜しているといずれかの圧力感応スイツチに作用
する圧力が高い正圧とならず、その接点が開いて
対応する高い位置となつているジヤツキシリンダ
への圧油の供給が阻止される。上記のブザーは、
水平をとつている最中に、低い位置にあるジヤツ
キシリンダがストロークエンドに到達したが依然
として水平がとられていないとき鳴動するように
なつている。
この制御動作はジヤツキシリンダを最大ストロ
ークにしておいてから該当するジヤツキシリンダ
を徐々に縮小させていく方式とはなつておらず、
当初から徐々にジヤツキシリンダを伸長させる動
作である。したがつて、車体が傾斜した状態にあ
つて、低い位置にあるジヤツキシリンダがある程
度伸長した時点で高い位置のジヤツキシリンダの
伸長動作がなく、高い位置のタイヤがいまだ接地
した状態で車体が水平になつてしまうことがあ
る。これで水平設定ができたとしても、車体がタ
イヤとアウトリガで支えられていることになり、
アウトリガによる四点支持が達成されなくなる問
題がある。
ークにしておいてから該当するジヤツキシリンダ
を徐々に縮小させていく方式とはなつておらず、
当初から徐々にジヤツキシリンダを伸長させる動
作である。したがつて、車体が傾斜した状態にあ
つて、低い位置にあるジヤツキシリンダがある程
度伸長した時点で高い位置のジヤツキシリンダの
伸長動作がなく、高い位置のタイヤがいまだ接地
した状態で車体が水平になつてしまうことがあ
る。これで水平設定ができたとしても、車体がタ
イヤとアウトリガで支えられていることになり、
アウトリガによる四点支持が達成されなくなる問
題がある。
本発明は上述の問題を解決するためになされた
もので、その目的は、傾斜地においてもアウトリ
ガで車体を支えるとき、全部のアウトリガを予め
最大ストロークとしておいた後に、アウトリガ用
の持ち上げジヤツキのいずれかを縮小して、車体
を迅速に水平設置でき、作業車に搭載された作業
機器の変位可能範囲を、水平地における場合と同
等にすることができること、水平設定が不可能な
場合にはそれを自動的に報知して、作業者に注意
を喚起することができること、水平設定は必ず全
部のアウトリガで車体を支持した状態で達成さ
れ、タイヤでの支持が部分的にも生じないよう
に、持ち上げジヤツキが縮小して車体を支えてい
るアウトリガからタイヤによる支持に移る時点の
有効ストローク限界までの範囲で自動制御動作さ
せることができるようにして、安全な車体支持と
その安定を確保できること、水平設定に必要とさ
れる切換弁をアウトリガの伸縮のために圧油を送
給する本来の給排弁と共通化して、油圧制御弁や
圧油配管を複雑にさせることなく装置の簡素化を
図ることができること、を実現したアウトリガを
有する作業車の車体水平設定装置を提供すること
である。
もので、その目的は、傾斜地においてもアウトリ
ガで車体を支えるとき、全部のアウトリガを予め
最大ストロークとしておいた後に、アウトリガ用
の持ち上げジヤツキのいずれかを縮小して、車体
を迅速に水平設置でき、作業車に搭載された作業
機器の変位可能範囲を、水平地における場合と同
等にすることができること、水平設定が不可能な
場合にはそれを自動的に報知して、作業者に注意
を喚起することができること、水平設定は必ず全
部のアウトリガで車体を支持した状態で達成さ
れ、タイヤでの支持が部分的にも生じないよう
に、持ち上げジヤツキが縮小して車体を支えてい
るアウトリガからタイヤによる支持に移る時点の
有効ストローク限界までの範囲で自動制御動作さ
せることができるようにして、安全な車体支持と
その安定を確保できること、水平設定に必要とさ
れる切換弁をアウトリガの伸縮のために圧油を送
給する本来の給排弁と共通化して、油圧制御弁や
圧油配管を複雑にさせることなく装置の簡素化を
図ることができること、を実現したアウトリガを
有する作業車の車体水平設定装置を提供すること
である。
本発明は、前後左右にアウトリガが備えられた
作業車を傾斜地に停止させて各種作業を行う際、
全部のアウトリガを予め最大ストロークに伸長さ
せておき、車体の水平をとるために高い位置にあ
るアウトリガ用持ち上げジヤツキを縮小させるよ
うにした車体水平設定装置に適用される。
作業車を傾斜地に停止させて各種作業を行う際、
全部のアウトリガを予め最大ストロークに伸長さ
せておき、車体の水平をとるために高い位置にあ
るアウトリガ用持ち上げジヤツキを縮小させるよ
うにした車体水平設定装置に適用される。
その特徴とするところは、第1図a,bおよび
第2図を参照して、持ち上げジヤツキ2a〜2d
ごとに独立して圧油を給排するため切り換えられ
る電磁切換弁18a〜18dを備え、車体の前後
および左右方向の傾斜の有無を検出する傾斜検出
手段10を設ける。そして、各アウトリガ2A〜
2Dの持ち上げジヤツキ2a〜2dが縮小して車
体を支えているアウトリガからタイヤによる支持
に移る時点までの有効ストローク限界に到達した
ことを検出する有効ストローク検出手段13a〜
13dと、各持ち上げジヤツキ2a〜2dが最大
伸長状態になつたことを検出する最大ストローク
検出手段14a〜14dも設けられる。
第2図を参照して、持ち上げジヤツキ2a〜2d
ごとに独立して圧油を給排するため切り換えられ
る電磁切換弁18a〜18dを備え、車体の前後
および左右方向の傾斜の有無を検出する傾斜検出
手段10を設ける。そして、各アウトリガ2A〜
2Dの持ち上げジヤツキ2a〜2dが縮小して車
体を支えているアウトリガからタイヤによる支持
に移る時点までの有効ストローク限界に到達した
ことを検出する有効ストローク検出手段13a〜
13dと、各持ち上げジヤツキ2a〜2dが最大
伸長状態になつたことを検出する最大ストローク
検出手段14a〜14dも設けられる。
一方、最大ストローク検出手段14a〜14d
が最大伸長状態を検出した後、傾斜検出手段10
により前後方向の傾斜が検出されると前または後
の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するため、ま
た、左右方向の傾斜が検出されると左または右の
各二つの持ち上げジヤツキを縮小するため、その
持ち上げジヤツキの油圧駆動回路に介在された電
磁切換弁18a〜18dを切り換え、持ち上げジ
ヤツキ内の圧油をドレンさせる指令をすると共
に、有効ストローク検出手段13a〜13dが有
効ストローク限界を検出すると、車体の水平設定
が不可能である旨の警報指令する制御手段17
と、その制御手段17からの指令で警報を発する
警報手段19とを備えていることである。
が最大伸長状態を検出した後、傾斜検出手段10
により前後方向の傾斜が検出されると前または後
の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するため、ま
た、左右方向の傾斜が検出されると左または右の
各二つの持ち上げジヤツキを縮小するため、その
持ち上げジヤツキの油圧駆動回路に介在された電
磁切換弁18a〜18dを切り換え、持ち上げジ
ヤツキ内の圧油をドレンさせる指令をすると共
に、有効ストローク検出手段13a〜13dが有
効ストローク限界を検出すると、車体の水平設定
が不可能である旨の警報指令する制御手段17
と、その制御手段17からの指令で警報を発する
警報手段19とを備えていることである。
本発明によれば、最大ストローク検出手段によ
り持ち上げジヤツキの最大伸長状態にあることを
検出し、その状態で傾斜検出手段からの信号をも
とに、持ち上げジヤツキを前後または左右を一対
にして縮小するようにしたので、傾斜地に停止し
ている作業車を自動的にかつ迅速に水平設定する
ことができる。その際、タイヤが接地しない範囲
で自動制御がなされ、水平設定作動の安全が図ら
れる。また、その設定が不可能ならば、警報が発
せられるので、作業者はそれによる水平設定が不
可能であることを知ることができる。車体が水平
に設定されれば、傾斜地に停止している作業車に
おいても水平地に停止している場合と同様に、搭
載されている作動機器を所望の範囲で作動させる
ことができる。また、この自動水平設定の制御の
ために新たな油圧機器例えば油圧制御弁やそのた
めの配管などを設ける必要がなく、装置自体の構
造の簡素化と低廉化ならびに故障発生率の低下を
実現することができる。
り持ち上げジヤツキの最大伸長状態にあることを
検出し、その状態で傾斜検出手段からの信号をも
とに、持ち上げジヤツキを前後または左右を一対
にして縮小するようにしたので、傾斜地に停止し
ている作業車を自動的にかつ迅速に水平設定する
ことができる。その際、タイヤが接地しない範囲
で自動制御がなされ、水平設定作動の安全が図ら
れる。また、その設定が不可能ならば、警報が発
せられるので、作業者はそれによる水平設定が不
可能であることを知ることができる。車体が水平
に設定されれば、傾斜地に停止している作業車に
おいても水平地に停止している場合と同様に、搭
載されている作動機器を所望の範囲で作動させる
ことができる。また、この自動水平設定の制御の
ために新たな油圧機器例えば油圧制御弁やそのた
めの配管などを設ける必要がなく、装置自体の構
造の簡素化と低廉化ならびに故障発生率の低下を
実現することができる。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第2図は、本発明のアウトリガを有する作業車
の車体水平設定装置の構成ブロツク図である。図
中、10は車体の前後および左右方向の傾斜の有
無を検出する傾斜検出手段で、前後傾斜検出セン
サ10aと左右傾斜検出センサ10bとを有して
いる。これらの傾斜検出センサ10a,10b
は、例えば、第3図に示すように車体の傾斜によ
り移動する水銀11によつて接点12F,12B
のいずれか一方を通電状態とするスイツチで、第
1図aに示すように車体中央の前後および左右に
向けてそれぞれ設置されている。なお、前後傾斜
検出センサ10aと左右傾斜検出センサ10bと
は一体化され、水銀が任意の方向へ移動したと
き、その位置にある接点を通電状態とすることが
できるようにしておいてもよい。
の車体水平設定装置の構成ブロツク図である。図
中、10は車体の前後および左右方向の傾斜の有
無を検出する傾斜検出手段で、前後傾斜検出セン
サ10aと左右傾斜検出センサ10bとを有して
いる。これらの傾斜検出センサ10a,10b
は、例えば、第3図に示すように車体の傾斜によ
り移動する水銀11によつて接点12F,12B
のいずれか一方を通電状態とするスイツチで、第
1図aに示すように車体中央の前後および左右に
向けてそれぞれ設置されている。なお、前後傾斜
検出センサ10aと左右傾斜検出センサ10bと
は一体化され、水銀が任意の方向へ移動したと
き、その位置にある接点を通電状態とすることが
できるようにしておいてもよい。
13,14は、各アウトリガ2A〜2Dの車体
持ち上げジヤツキ2a〜2dの有効ストローク限
界および最大ストロークを検出するセンサで、ス
トローク検出手段を構成する。これらは、第4図
に示すように持ち上げジヤツキ2a〜2dを内蔵
した各ジヤツキアーム15に装着され、ジヤツキ
アウタアーム15aの下方で上下に進退するジヤ
ツキインナアーム15bの動きにより動作するリ
ミツトスイツチである。なお、有効ストローク限
界とは、持ち上げジヤツキが伸長して車体を支え
ているタイヤが地面より離れ始める状態となるよ
うなストロークを言い、本例に当てはめると、持
ち上げジヤツキが縮小して車体を支えているアウ
トリガからタイヤによる支持に移る時点でのスト
ロークである。最大ストロークとは、持ち上げジ
ヤツキが最大限に伸長した場合のストロークを言
う。
持ち上げジヤツキ2a〜2dの有効ストローク限
界および最大ストロークを検出するセンサで、ス
トローク検出手段を構成する。これらは、第4図
に示すように持ち上げジヤツキ2a〜2dを内蔵
した各ジヤツキアーム15に装着され、ジヤツキ
アウタアーム15aの下方で上下に進退するジヤ
ツキインナアーム15bの動きにより動作するリ
ミツトスイツチである。なお、有効ストローク限
界とは、持ち上げジヤツキが伸長して車体を支え
ているタイヤが地面より離れ始める状態となるよ
うなストロークを言い、本例に当てはめると、持
ち上げジヤツキが縮小して車体を支えているアウ
トリガからタイヤによる支持に移る時点でのスト
ロークである。最大ストロークとは、持ち上げジ
ヤツキが最大限に伸長した場合のストロークを言
う。
17は制御手段で、傾斜検出手段10により前
後方向の傾斜が検出されると第6図に示す前また
は後の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するた
め、また、左右方向の傾斜が検出されると左また
は右の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するた
め、持ち上げジヤツキ2a〜2dの油圧駆動回路
に介在された電磁切換弁18a〜18dを切り換
えさせるソレノイド18nを励磁すると共に、有
効ストローク検出手段13が有効ストローク限界
を検出すると、車体の水平設定が不可能である旨
の警報指令するものである。なお、電磁切換弁1
8は、車体を水平設定するために新たに設けられ
るものではなく、アウトリガの接地用もしくは引
き込み用として、持ち上げジヤツキ2a〜2dに
圧油を給排するためもともとそれぞれの持ち上げ
ジヤツキ2a〜2dに対応して設けられているも
のである。そして、これらの電磁切換弁18は、
水平設定のために縮小作動するときも、持ち上げ
ジヤツキ内の圧油を、直接タンクへドレンさせる
ように機能する。
後方向の傾斜が検出されると第6図に示す前また
は後の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するた
め、また、左右方向の傾斜が検出されると左また
は右の各二つの持ち上げジヤツキを縮小するた
め、持ち上げジヤツキ2a〜2dの油圧駆動回路
に介在された電磁切換弁18a〜18dを切り換
えさせるソレノイド18nを励磁すると共に、有
効ストローク検出手段13が有効ストローク限界
を検出すると、車体の水平設定が不可能である旨
の警報指令するものである。なお、電磁切換弁1
8は、車体を水平設定するために新たに設けられ
るものではなく、アウトリガの接地用もしくは引
き込み用として、持ち上げジヤツキ2a〜2dに
圧油を給排するためもともとそれぞれの持ち上げ
ジヤツキ2a〜2dに対応して設けられているも
のである。そして、これらの電磁切換弁18は、
水平設定のために縮小作動するときも、持ち上げ
ジヤツキ内の圧油を、直接タンクへドレンさせる
ように機能する。
19〔第2図参照〕は制御手段17からの信号
を受けて作業者に警報を発するブザーなどの警報
手段である。なお、この警報は五感により認識す
ることができるものであれば、他の種類の機器を
採用してもよいことは言うまでもない。20は制
御手段17からの信号を変換して電磁切換弁18
や警報手段19に出力するためのインターフエー
スである。21は作動指令スイツチで、電源22
の電力を制御手段17へ供給すると共に自動制御
系の動作指令をするものである。このスイツチ2
1はアウトリガの手動操作系用のものとは別に設
けられ、これが接続されると本発明に係る自動制
御系が作動し、接続されない状態で他のスイツチ
が接続されると、持ち上げジヤツキ2a〜2dな
どをそれぞれ独立に手動操作により伸縮させるこ
とができるようになつている。
を受けて作業者に警報を発するブザーなどの警報
手段である。なお、この警報は五感により認識す
ることができるものであれば、他の種類の機器を
採用してもよいことは言うまでもない。20は制
御手段17からの信号を変換して電磁切換弁18
や警報手段19に出力するためのインターフエー
スである。21は作動指令スイツチで、電源22
の電力を制御手段17へ供給すると共に自動制御
系の動作指令をするものである。このスイツチ2
1はアウトリガの手動操作系用のものとは別に設
けられ、これが接続されると本発明に係る自動制
御系が作動し、接続されない状態で他のスイツチ
が接続されると、持ち上げジヤツキ2a〜2dな
どをそれぞれ独立に手動操作により伸縮させるこ
とができるようになつている。
23は車体の前後および左右方向の傾斜角を検
出する傾斜角検出手段で、前後傾斜角検出センサ
23aと左右傾斜角検出センサ23bとを有して
いる。これは、車体の停止している地面の傾斜角
の大きさによつては、持ち上げジヤツキ2a〜2
dを如何に縮小させても、車体の水平設定が不可
能である場合もあるので、水平設定可否を検出し
て自動制御系の動作の要否を判定するために用い
られるものである。
出する傾斜角検出手段で、前後傾斜角検出センサ
23aと左右傾斜角検出センサ23bとを有して
いる。これは、車体の停止している地面の傾斜角
の大きさによつては、持ち上げジヤツキ2a〜2
dを如何に縮小させても、車体の水平設定が不可
能である場合もあるので、水平設定可否を検出し
て自動制御系の動作の要否を判定するために用い
られるものである。
以上述べた構成の実施例によれば、次のように
して車体をアウトリガにより水平に設定すること
ができる。なお、作動の理解を容易にするため、
第7図に示すフローチヤートをも参照しながら説
明する。
して車体をアウトリガにより水平に設定すること
ができる。なお、作動の理解を容易にするため、
第7図に示すフローチヤートをも参照しながら説
明する。
先ず、車体を停止させた後、作業者が自動制御
系を動作させるべくスイツチ21を接続する(フ
ローチヤートのステツプ1、以下S1と記す)。こ
の信号を受けた制御手段17は、全てのアウトリ
ガ2A〜2Dの図示しない張り出しジヤツキおよ
び持ち上げジヤツキ2a〜2dを伸長させるべ
く、インタフエース20を介してそれぞれの電磁
切換弁18a〜18dを中立状態から開口状態と
する。持ち上げジヤツキ2a〜2dについて述べ
ると、第5図に示す全ての電磁切換弁18a〜1
8dの各ソレノイド18mが励磁されることによ
り伸長側ポート18pが開口し、第6図に示す持
ち上げジヤツキ2a〜2dに油圧ポンプ24から
の作動油が供給されて伸長する(S2)。
系を動作させるべくスイツチ21を接続する(フ
ローチヤートのステツプ1、以下S1と記す)。こ
の信号を受けた制御手段17は、全てのアウトリ
ガ2A〜2Dの図示しない張り出しジヤツキおよ
び持ち上げジヤツキ2a〜2dを伸長させるべ
く、インタフエース20を介してそれぞれの電磁
切換弁18a〜18dを中立状態から開口状態と
する。持ち上げジヤツキ2a〜2dについて述べ
ると、第5図に示す全ての電磁切換弁18a〜1
8dの各ソレノイド18mが励磁されることによ
り伸長側ポート18pが開口し、第6図に示す持
ち上げジヤツキ2a〜2dに油圧ポンプ24から
の作動油が供給されて伸長する(S2)。
最大ストローク検出センサ14a〜14dが全
持ち上げジヤツキ2a〜2dの最大伸長状態を検
出すると(S3)、上述のソレノイド18mの全て
が消磁されて持ち上げジヤツキ2a〜2dの伸長
が停止し、その時点で車体は傾斜している地面と
平行になる。このとき、前後傾斜角センサ23a
が車体の傾斜角を検出し、それがいずれかの持ち
上げジヤツキ2a〜2dを縮小することにより前
後方向に水平設定可能な程度の傾斜角度、例え
ば、7度以内であるかを検出する。
持ち上げジヤツキ2a〜2dの最大伸長状態を検
出すると(S3)、上述のソレノイド18mの全て
が消磁されて持ち上げジヤツキ2a〜2dの伸長
が停止し、その時点で車体は傾斜している地面と
平行になる。このとき、前後傾斜角センサ23a
が車体の傾斜角を検出し、それがいずれかの持ち
上げジヤツキ2a〜2dを縮小することにより前
後方向に水平設定可能な程度の傾斜角度、例え
ば、7度以内であるかを検出する。
前後方向の傾斜角が7度以内であれば(S4)、
車体の傾斜により第3図に示す水銀11がすでに
接点12Fまたは12Bに流れて例えば接点12
Fを接続状態としているので、その信号が制御手
段17に入力される。インタフエース20を介し
て後部の二つの持ち上げジヤツキ2c,2dを縮
小すべく、それぞれの電磁切換弁18c,18d
のソレノイド18nが励磁されて縮小側ポート1
8qが開口し、持ち上げジヤツキ2c,2dが縮
小を開始する(S5)。
車体の傾斜により第3図に示す水銀11がすでに
接点12Fまたは12Bに流れて例えば接点12
Fを接続状態としているので、その信号が制御手
段17に入力される。インタフエース20を介し
て後部の二つの持ち上げジヤツキ2c,2dを縮
小すべく、それぞれの電磁切換弁18c,18d
のソレノイド18nが励磁されて縮小側ポート1
8qが開口し、持ち上げジヤツキ2c,2dが縮
小を開始する(S5)。
有効ストローク検出センサ13c,13dが両
持ち上げジヤツキ2c,2dの有効ストローク限
界を検出しない限り(S6)、両ジヤツキ2c,2
dが縮小される。車体が前後方向において水平に
なれば(S7)、前後傾斜検出センサ10aの水銀
11が中間位置となるので、接点12Fの接続は
解除され、ソレノイド18nが消磁される。その
結果、電磁切換弁18c,18dは中立状態とな
り、持ち上げジヤツキ2c,2dの縮小は停止す
る。
持ち上げジヤツキ2c,2dの有効ストローク限
界を検出しない限り(S6)、両ジヤツキ2c,2
dが縮小される。車体が前後方向において水平に
なれば(S7)、前後傾斜検出センサ10aの水銀
11が中間位置となるので、接点12Fの接続は
解除され、ソレノイド18nが消磁される。その
結果、電磁切換弁18c,18dは中立状態とな
り、持ち上げジヤツキ2c,2dの縮小は停止す
る。
一方、左右傾斜角センサ23bが車体の傾斜角
を検出し、それがいずれかの持ち上げジヤツキ2
a〜2dを縮小することにより左右方向に水平設
定可能な程度の傾斜角度、例えば、5度以内であ
るかを検出する。左右方向の傾斜角が5度以内で
あれば(S4)、車体の傾斜により偏つている水銀
11により、例えば、接点12Lが接続状態とな
つている。その信号が制御手段17に入力され、
右部の二つの持ち上げジヤツキ2b,2dを縮小
すべく、それぞれの電磁切換弁18b,18dの
ソレノイド18nが励磁される。縮小側ポート1
8qが開口し、持ち上げジヤツキ2b,2dが縮
小を開始する(S8)。有効ストローク検出センサ
13b,13dが両持ち上げジヤツキ2b,2d
の有効ストローク限界を検出しない限り(S9)、
両持ち上げジヤツキ2b,2dが縮小される。
を検出し、それがいずれかの持ち上げジヤツキ2
a〜2dを縮小することにより左右方向に水平設
定可能な程度の傾斜角度、例えば、5度以内であ
るかを検出する。左右方向の傾斜角が5度以内で
あれば(S4)、車体の傾斜により偏つている水銀
11により、例えば、接点12Lが接続状態とな
つている。その信号が制御手段17に入力され、
右部の二つの持ち上げジヤツキ2b,2dを縮小
すべく、それぞれの電磁切換弁18b,18dの
ソレノイド18nが励磁される。縮小側ポート1
8qが開口し、持ち上げジヤツキ2b,2dが縮
小を開始する(S8)。有効ストローク検出センサ
13b,13dが両持ち上げジヤツキ2b,2d
の有効ストローク限界を検出しない限り(S9)、
両持ち上げジヤツキ2b,2dが縮小される。
車体が左右方向において水平になれば(S10)、
左右傾斜検出センサ10bの水銀11が中間位置
となり、接点12Lの接続は解除され、ソレノイ
ド18nが消磁される。電磁切換弁18b,18
dは中立状態となつて、持ち上げジヤツキ2b,
2dの縮小は停止する。なお、この左右方向の水
平設定により前後方向が水平でなくなると
(S11)、前後傾斜検出センサ10aの水銀11が
例えば接点12Bを接続して、前の持ち上げジヤ
ツキ2a,2bが縮小される(S5)。
左右傾斜検出センサ10bの水銀11が中間位置
となり、接点12Lの接続は解除され、ソレノイ
ド18nが消磁される。電磁切換弁18b,18
dは中立状態となつて、持ち上げジヤツキ2b,
2dの縮小は停止する。なお、この左右方向の水
平設定により前後方向が水平でなくなると
(S11)、前後傾斜検出センサ10aの水銀11が
例えば接点12Bを接続して、前の持ち上げジヤ
ツキ2a,2bが縮小される(S5)。
このようにして車体が前後左右の両方向で水平
になると、警報手段19による警報がなされない
ので、作業者は、ブーム3〔第1図b参照〕の伸
縮、起伏、旋回などを指令すると、地面が水平で
ある場合と同様にゴンドラ4を所望の広い支持範
囲で変位させることができる。したがつて、車体
が水平に設定されていない場合に車体の横転を考
慮してゴンドラ4の変位範囲を制限するといつた
ことを配慮する必要はなくなる。
になると、警報手段19による警報がなされない
ので、作業者は、ブーム3〔第1図b参照〕の伸
縮、起伏、旋回などを指令すると、地面が水平で
ある場合と同様にゴンドラ4を所望の広い支持範
囲で変位させることができる。したがつて、車体
が水平に設定されていない場合に車体の横転を考
慮してゴンドラ4の変位範囲を制限するといつた
ことを配慮する必要はなくなる。
なお、ステツプ4で車体が前後方向に7度以
上、左右方向に5度以上傾斜していることが検出
されると、所定の持ち上げジヤツキを縮小しても
車体が水平になり得ないことから、その場合に
は、警報手段19であるブザーが発音する
(S12)。この場合、作業者は別途手動操作系を用
いて、持ち上げジヤツキを個々に伸縮動させ、車
体の水平をとるか、ある程度の傾斜を容認するか
を判断すればよい。また、ステツプ6および9で
持ち上げジヤツキの有効ストローク限界が検出さ
れると、縮小された持ち上げジヤツキに対応する
位置のタイヤが接地して、最早、アウトリガによ
る支持が不可能となることから、ブザーが発音す
る(S12)。この場合も、上述のように別途手動
操作系を用いて、車体の水平をとればよい。な
お、上述の作動において、前後方向の水平を左右
方向の水平よりも先にとつているが、逆に、左右
方向の水平を前後方向の水平よりも先にとつて
も、また、同時にとるようにしてもよい。
上、左右方向に5度以上傾斜していることが検出
されると、所定の持ち上げジヤツキを縮小しても
車体が水平になり得ないことから、その場合に
は、警報手段19であるブザーが発音する
(S12)。この場合、作業者は別途手動操作系を用
いて、持ち上げジヤツキを個々に伸縮動させ、車
体の水平をとるか、ある程度の傾斜を容認するか
を判断すればよい。また、ステツプ6および9で
持ち上げジヤツキの有効ストローク限界が検出さ
れると、縮小された持ち上げジヤツキに対応する
位置のタイヤが接地して、最早、アウトリガによ
る支持が不可能となることから、ブザーが発音す
る(S12)。この場合も、上述のように別途手動
操作系を用いて、車体の水平をとればよい。な
お、上述の作動において、前後方向の水平を左右
方向の水平よりも先にとつているが、逆に、左右
方向の水平を前後方向の水平よりも先にとつて
も、また、同時にとるようにしてもよい。
ところで、上記実施例では、傾斜角検出手段2
3による車体の傾斜角をも検出し、それによつて
車体の水平設定が不可能な場合に警報が発せられ
るようになつているが、その必要がなければ傾斜
検出手段10による車体の傾斜の有無の検出のみ
でもつて、制御手段17を作動させるようにして
もよい。
3による車体の傾斜角をも検出し、それによつて
車体の水平設定が不可能な場合に警報が発せられ
るようになつているが、その必要がなければ傾斜
検出手段10による車体の傾斜の有無の検出のみ
でもつて、制御手段17を作動させるようにして
もよい。
以上詳細に説明したように、最大ストローク検
出手段により持ち上げジヤツキが最大伸長状態に
あることを検出した後、傾斜検出手段からの信号
で持ち上げジヤツキを前後一対または左右一対で
縮小させるようにしたので、傾斜地に停止してい
る車体を全部のアウトリガを用いて自動的に水平
設定することができる。また。その設定が不可能
ならば警報が発せられ、作業者は自動水平設定が
不可能であることを直ちに知ることができる。車
体が水平に設定されると、傾斜地に停止している
作業車においても水平地に停止している場合と同
様に、搭載されている作動機器を所望の範囲で作
動させることができる。この装置に採用されるも
のとして各種の検出センサが装備されているが、
油圧機器としての油圧制御弁などを追加する必要
はなく、従来から採用されている持ち上げジヤツ
キ用の電磁切換弁に対する指令でもつて対処する
ことができる。また、水平設定のための持ち上げ
ジヤツキ内の圧油の排出は、圧力の低いタンクへ
のドレン動作で行われ、アウトリガによる水平設
定動作を簡単かつ迅速に行わせることができる。
出手段により持ち上げジヤツキが最大伸長状態に
あることを検出した後、傾斜検出手段からの信号
で持ち上げジヤツキを前後一対または左右一対で
縮小させるようにしたので、傾斜地に停止してい
る車体を全部のアウトリガを用いて自動的に水平
設定することができる。また。その設定が不可能
ならば警報が発せられ、作業者は自動水平設定が
不可能であることを直ちに知ることができる。車
体が水平に設定されると、傾斜地に停止している
作業車においても水平地に停止している場合と同
様に、搭載されている作動機器を所望の範囲で作
動させることができる。この装置に採用されるも
のとして各種の検出センサが装備されているが、
油圧機器としての油圧制御弁などを追加する必要
はなく、従来から採用されている持ち上げジヤツ
キ用の電磁切換弁に対する指令でもつて対処する
ことができる。また、水平設定のための持ち上げ
ジヤツキ内の圧油の排出は、圧力の低いタンクへ
のドレン動作で行われ、アウトリガによる水平設
定動作を簡単かつ迅速に行わせることができる。
第1図aはブームの先端にゴンドラを有する作
業車の一例でその平面図、第1図bは同図aの
−線矢視図、第2図は本発明の実施例における
構成ブロツク図、第3図は傾斜検出センサの一例
を示す断面図、第4図は一つのアウトリガのうち
持ち上げジヤツキが内蔵されたジヤツキアームの
断面図、第5図は電磁切換弁のソレノイド通電回
路図、第6図は持ち上げジヤツキの油圧回路図、
第7図は作動手順を示すフローチヤートである。 2A〜2D……アウトリガ、2a〜2d……持
ち上げジヤツキ、10……傾斜検出手段、13…
…有効ストローク検出手段(センサ)、14……
最大ストローク検出手段(センサ)、17……制
御手段、18,18a〜18d……電磁切換弁、
19……警報手段。
業車の一例でその平面図、第1図bは同図aの
−線矢視図、第2図は本発明の実施例における
構成ブロツク図、第3図は傾斜検出センサの一例
を示す断面図、第4図は一つのアウトリガのうち
持ち上げジヤツキが内蔵されたジヤツキアームの
断面図、第5図は電磁切換弁のソレノイド通電回
路図、第6図は持ち上げジヤツキの油圧回路図、
第7図は作動手順を示すフローチヤートである。 2A〜2D……アウトリガ、2a〜2d……持
ち上げジヤツキ、10……傾斜検出手段、13…
…有効ストローク検出手段(センサ)、14……
最大ストローク検出手段(センサ)、17……制
御手段、18,18a〜18d……電磁切換弁、
19……警報手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後左右にアウトリガが備えられた作業車を
傾斜地に停止させて各種作業を行う際、全部のア
ウトリガを予め最大ストロークに伸長させてお
き、車体の水平をとるために高い位置にあるアウ
トリガの持ち上げジヤツキを縮小させるようにし
た車体水平設定装置において、 上記持ち上げジヤツキごとに独立して圧油を給
排するため切り換えられる電磁切換弁と、 車体の前後および左右方向の傾斜の有無を、検
出する傾斜検出手段と、 前記各アウトリガの持ち上げジヤツキが縮小し
て、車体を支えているアウトリガからタイヤによ
る支持に移る時点までの有効ストローク限界に到
達したことを検出する有効ストローク検出手段
と、 各持ち上げジヤツキが最大伸長状態になつたこ
とを検出する最大ストローク検出手段と、 上記最大ストローク検出手段が最大伸長状態を
検出した後、前記傾斜検出手段により前後方向の
傾斜が検出されると前または後の各二つの持ち上
げジヤツキを縮小するため、また、左右方向の傾
斜が検出されると左または右の各二つの持ち上げ
ジヤツキを縮小するため、その持ち上げジヤツキ
の油圧駆動回路に介在された前記電磁切換弁を切
り換え、持ち上げジヤツキ内の圧油をドレンさせ
る指令をすると共に、前記有効ストローク検出手
段が有効ストローク限界を検出すると、車体の水
平設定が不可能である旨の警報指令する制御手段
と、 その制御手段からの指令で警報を発する警報手
段とを備えたことを特徴とするアウトリガを有す
る作業車の車体水平設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19981283A JPS6092145A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | アウトリガを有する作業車の車体水平設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19981283A JPS6092145A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | アウトリガを有する作業車の車体水平設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092145A JPS6092145A (ja) | 1985-05-23 |
| JPH0230906B2 true JPH0230906B2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=16414045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19981283A Granted JPS6092145A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | アウトリガを有する作業車の車体水平設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6092145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241097A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Tadano Ltd | 作業車のジャッキ制御装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5934409A (en) * | 1997-06-26 | 1999-08-10 | Genie Industries, Inc. | Trailer personnel lift with a level sensor and manually set outriggers |
| KR100543280B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2007-07-12 | 두산인프라코어 주식회사 | 차량의 자동수평제어장치 |
| JP2001240387A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Tadano Ltd | 作業車の車体水平設置制御装置 |
| FR3003834B1 (fr) * | 2013-03-26 | 2015-04-24 | Univ Blaise Pascal Clermont Ii | Procede de reduction du risque de basculement d'un vehicule automoteur equipe d'un systeme de suspension pilotable |
| JP6652404B2 (ja) * | 2016-02-26 | 2020-02-19 | 富士通フロンテック株式会社 | 水平調整支援装置および現金処理装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4896609U (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-16 | ||
| JPS5613244A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | Tadano Tekkosho:Kk | Operation completion display unit for horizontal installation mechanism of truck crane |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP19981283A patent/JPS6092145A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241097A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Tadano Ltd | 作業車のジャッキ制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6092145A (ja) | 1985-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04303395A (ja) | フォークリフトの制御装置 | |
| JPH0230906B2 (ja) | ||
| JPH07137614A (ja) | アウトリガを有する作業車の車体水平設置装置 | |
| JP3579590B2 (ja) | 作業車の支持装置 | |
| JP4073074B2 (ja) | 移動式クレーンおよびその支持方法 | |
| JP4095710B2 (ja) | 荷吊作業可能なパワーショベル | |
| JP2605954Y2 (ja) | ブームを有する移動式作業機のアウトリガ装置 | |
| JP2000086194A (ja) | ジャッキ自動張出装置 | |
| JPH0891795A (ja) | ブーム作業車の安全装置 | |
| JP3703244B2 (ja) | アウトリガを有する作業車の自動水平張り出し方法 | |
| JP2003112889A (ja) | クローラクレーンの安全装置 | |
| JP3964513B2 (ja) | トラック搭載型クレーンの安定限界信号発生装置 | |
| JPH0730626Y2 (ja) | 過荷重防止装置 | |
| JP2005132519A (ja) | 高所作業車のレベリング装置 | |
| JPH09175797A (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
| JP2604638Y2 (ja) | 作業車の安全装置 | |
| JPH0738317Y2 (ja) | 高所作業車 | |
| JP3604050B2 (ja) | キャビン昇降式油圧クレーン車のキャビン昇降制御装置及び制御方法 | |
| JPH09110383A (ja) | アウトリガ装置を備えたクロ−ラクレ−ン | |
| JPH0423903Y2 (ja) | ||
| JP2580610Y2 (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
| JP4447107B2 (ja) | 車載式クレーンのブーム制御装置 | |
| JPH09124275A (ja) | 作業車両のアウトリガ油圧回路 | |
| JP4291443B2 (ja) | クレーン用油圧装置 | |
| JP3946550B2 (ja) | 自走可能な作業機の盗難防止装置 |