JPH0230940B2 - - Google Patents
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- JPH0230940B2 JPH0230940B2 JP56025727A JP2572781A JPH0230940B2 JP H0230940 B2 JPH0230940 B2 JP H0230940B2 JP 56025727 A JP56025727 A JP 56025727A JP 2572781 A JP2572781 A JP 2572781A JP H0230940 B2 JPH0230940 B2 JP H0230940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- bag
- insert part
- flat
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Tubes (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肉厚が均一な血液バツグ等の医療用容
器のような偏平で押潰し得る容器およびその製造
方法に関するものである。
器のような偏平で押潰し得る容器およびその製造
方法に関するものである。
一般的なブロー成形方法において、肉厚の誤差
は、丸ビンの場合円周方向に30%、鉛直方向に30
%の偏肉を生じる。まして、本発明の容器ような
偏平の形状の容器を形成する場合には肉厚の誤差
は上記の3倍にも達することが知られている。こ
のため、従来技術では、パリソンコントロール、
プリブロー等の技法により肉厚の誤差を少なくす
るよう努力しているが、いまだ満足のいく解決法
は見い出されていない。血液バツグを例にとる
と、内容物の血液はバツグ内に残らないよう使用
することが重要であるが、バツグに偏肉があると
血液を完全に排出することができないので、上記
のようにバツグの肉厚を薄く均一にすることが非
常に重要である。
は、丸ビンの場合円周方向に30%、鉛直方向に30
%の偏肉を生じる。まして、本発明の容器ような
偏平の形状の容器を形成する場合には肉厚の誤差
は上記の3倍にも達することが知られている。こ
のため、従来技術では、パリソンコントロール、
プリブロー等の技法により肉厚の誤差を少なくす
るよう努力しているが、いまだ満足のいく解決法
は見い出されていない。血液バツグを例にとる
と、内容物の血液はバツグ内に残らないよう使用
することが重要であるが、バツグに偏肉があると
血液を完全に排出することができないので、上記
のようにバツグの肉厚を薄く均一にすることが非
常に重要である。
また、一般的に本発明のような容器の一端に液
体の出入口、チユーブコネクタ等をブロー成形時
にパリソンに一体にして成形しようとすると、上
記チユーブコネクタ等のインサート部品に隣接す
る容器部分の肉厚が他の容器部分より肉厚が厚く
なつてしまう。これにより、血液バツグを例にと
ると、血液の排出に際して残血が多くなるという
製品機能上に問題が生ずるのは前述の通りであ
る。この種の容器をブロー成形で得ようとすると
容器1個作成するサイクルに40秒以上必要とする
のが普通である。これでは容器の大量生産に時間
を要しすぎ、コスト高となることになる。
体の出入口、チユーブコネクタ等をブロー成形時
にパリソンに一体にして成形しようとすると、上
記チユーブコネクタ等のインサート部品に隣接す
る容器部分の肉厚が他の容器部分より肉厚が厚く
なつてしまう。これにより、血液バツグを例にと
ると、血液の排出に際して残血が多くなるという
製品機能上に問題が生ずるのは前述の通りであ
る。この種の容器をブロー成形で得ようとすると
容器1個作成するサイクルに40秒以上必要とする
のが普通である。これでは容器の大量生産に時間
を要しすぎ、コスト高となることになる。
このように容器の偏肉をなくすためにシール成
形法により、二枚のシート間に上記インサート部
品を介挿して容器に成形することがなされる。し
かし、このシート成形法ではシート間にちり、ほ
こり細菌等の異物を封入する傾向があり、シート
の保管、製造環境等の条件に特別の留意が必要と
なる。この種の医療用容器は特に容器内部は清浄
であることが要求されるので上記のような事態は
極力回避すべきである。
形法により、二枚のシート間に上記インサート部
品を介挿して容器に成形することがなされる。し
かし、このシート成形法ではシート間にちり、ほ
こり細菌等の異物を封入する傾向があり、シート
の保管、製造環境等の条件に特別の留意が必要と
なる。この種の医療用容器は特に容器内部は清浄
であることが要求されるので上記のような事態は
極力回避すべきである。
従つて、本発明の主目的は液体出入り口を所定
の構成とし、また、容器の肉厚を薄くかつ均一に
することにより、内容物を残留することなく排出
することができ、しかも清浄な血液バツグ等の医
療用容器のような偏平な潰し得る容器を提供しよ
うとするにある。
の構成とし、また、容器の肉厚を薄くかつ均一に
することにより、内容物を残留することなく排出
することができ、しかも清浄な血液バツグ等の医
療用容器のような偏平な潰し得る容器を提供しよ
うとするにある。
本発明の他の目的はブロー成形法により、容器
の肉厚を薄くかつ均一にし、容器の生産速度が従
来法より速く、清浄な状態で偏平な潰し得る容器
を製造する方法を提供しようとするにある。
の肉厚を薄くかつ均一にし、容器の生産速度が従
来法より速く、清浄な状態で偏平な潰し得る容器
を製造する方法を提供しようとするにある。
すなわち、本発明は、液体の流出手段を有する
中空のインサート部品と、一方側で前記インサー
ト部品の一部分を把持してシールする装着部を有
し、この一方側のシール部を含む環状のシールに
よつて形成された偏平な袋部とからなり、前記イ
ンサート部品から前記袋部側の内面は該インサー
ト部品に連通する滑らかに連続した複合曲面であ
り、(前記袋部のシール部以外の肉厚誤差を±15
%以下とした)ことを特徴とする偏平で潰し得る
容器を提供するものである。
中空のインサート部品と、一方側で前記インサー
ト部品の一部分を把持してシールする装着部を有
し、この一方側のシール部を含む環状のシールに
よつて形成された偏平な袋部とからなり、前記イ
ンサート部品から前記袋部側の内面は該インサー
ト部品に連通する滑らかに連続した複合曲面であ
り、(前記袋部のシール部以外の肉厚誤差を±15
%以下とした)ことを特徴とする偏平で潰し得る
容器を提供するものである。
本発明は、さらに、装着部は流体出入口ポー
ト、チユーブコネクタ等のインサート部品を装着
し、前記インサート部品から袋部側の内面は前記
インサート部品に連通する連続した複合曲面を構
成した偏平で潰し得る容器を提供するものであ
る。
ト、チユーブコネクタ等のインサート部品を装着
し、前記インサート部品から袋部側の内面は前記
インサート部品に連通する連続した複合曲面を構
成した偏平で潰し得る容器を提供するものであ
る。
また、本発明は、パリソンがダイから押し出さ
れた直後に流体の流出入手段を有するインサート
部品をパリソン下端開口内に挿入し、パリソン挾
持具によりインサート部品外周縁をパリソンが覆
うよう挾持してパリソン下端開口を閉止して装着
部を形成し、パリソン内に高圧エアを吹き込んで
パリソンを膨張させながらパリソン挾持具をダイ
の樹脂吐出量に同期させて一定速度で一定距離強
制的に引き下げてパリソンを延伸し、パリソン半
割成形型からはみ出すよう充分膨張させたパリソ
ンをその内圧を調整しつつ前記装着部に隣接して
半割成形型で挾持して周縁部をシールして偏平な
袋部を形成し、冷却後半割成形型を開いて離型
し、前記袋部のシール部以外の肉厚誤差を±15%
以内として偏平で潰し得る容器の製造方法を提供
するものである。
れた直後に流体の流出入手段を有するインサート
部品をパリソン下端開口内に挿入し、パリソン挾
持具によりインサート部品外周縁をパリソンが覆
うよう挾持してパリソン下端開口を閉止して装着
部を形成し、パリソン内に高圧エアを吹き込んで
パリソンを膨張させながらパリソン挾持具をダイ
の樹脂吐出量に同期させて一定速度で一定距離強
制的に引き下げてパリソンを延伸し、パリソン半
割成形型からはみ出すよう充分膨張させたパリソ
ンをその内圧を調整しつつ前記装着部に隣接して
半割成形型で挾持して周縁部をシールして偏平な
袋部を形成し、冷却後半割成形型を開いて離型
し、前記袋部のシール部以外の肉厚誤差を±15%
以内として偏平で潰し得る容器の製造方法を提供
するものである。
さらに、本発明はパリソンの冷却時エアととも
に薬液を吹き込むことを特長とする上記容器製造
方法を提供するものである。
に薬液を吹き込むことを特長とする上記容器製造
方法を提供するものである。
さらに、本発明は清浄にしたエアを吹込用とし
て使用することを特長とする上記容器製造方法を
提供するものである。
て使用することを特長とする上記容器製造方法を
提供するものである。
以下、本発明の偏平な潰し得る容器およびその
製造方法を添付図面に示す好適実施例につき詳細
に説明する。
製造方法を添付図面に示す好適実施例につき詳細
に説明する。
第1図の模式的例示において、aは使用前、b
は血液等を装入した状態、cは血液等を排出した
状態を表わし、1は袋部(バツグ)、2はインサ
ート部品、25は装着部を示す。この種の容器で
は、袋部1を構成するシールの肉厚が袋部全体に
亘つて均一であるのが望ましく、本発明の容器の
ように肉厚が均一であれば第1c図に示すように
血液等の内容液を袋部1の血液の自重排出による
押潰しにより絞り出す時インサート部2以外はほ
ぼ完全に排出することができる。しかし、前述し
たように従来品は特にインサート部品との接合部
およびシール(ピンチ)部から袋部にかけて肉厚
が著しく厚くなる傾向があり、また、形状も悪
い。このため明細書の冒頭で述べたような問題が
生じていたのである。従つて、本発明ではバツグ
(容器)の肉厚が薄くかつ均一な容器を提供しよ
うとするものであり、以下に第2〜4図に示す線
図によりその製造方法につき詳細に説明する。
は血液等を装入した状態、cは血液等を排出した
状態を表わし、1は袋部(バツグ)、2はインサ
ート部品、25は装着部を示す。この種の容器で
は、袋部1を構成するシールの肉厚が袋部全体に
亘つて均一であるのが望ましく、本発明の容器の
ように肉厚が均一であれば第1c図に示すように
血液等の内容液を袋部1の血液の自重排出による
押潰しにより絞り出す時インサート部2以外はほ
ぼ完全に排出することができる。しかし、前述し
たように従来品は特にインサート部品との接合部
およびシール(ピンチ)部から袋部にかけて肉厚
が著しく厚くなる傾向があり、また、形状も悪
い。このため明細書の冒頭で述べたような問題が
生じていたのである。従つて、本発明ではバツグ
(容器)の肉厚が薄くかつ均一な容器を提供しよ
うとするものであり、以下に第2〜4図に示す線
図によりその製造方法につき詳細に説明する。
第2〜4図では理解し易いように正面図をa
で、側面図をbで示す。まず、第2図に示すよう
に、柔軟性、耐熱性を有する樹脂を押出機3から
パリソン4を押し出す。パリソン4が押し出され
た極く初期に、パリソン下端開口内にインサート
部品支持具により支持されたインサート部品5を
挿入し、パリソン挾持具6によりパリソン4がイ
ンサート部品5の外周縁を覆うとともにパリソン
下端開口を閉止して装着部25を形成するよう挾
持する。この場合、インサート部品支持具とパリ
ソン挾持具は後述するように共用にすることがで
きる。
で、側面図をbで示す。まず、第2図に示すよう
に、柔軟性、耐熱性を有する樹脂を押出機3から
パリソン4を押し出す。パリソン4が押し出され
た極く初期に、パリソン下端開口内にインサート
部品支持具により支持されたインサート部品5を
挿入し、パリソン挾持具6によりパリソン4がイ
ンサート部品5の外周縁を覆うとともにパリソン
下端開口を閉止して装着部25を形成するよう挾
持する。この場合、インサート部品支持具とパリ
ソン挾持具は後述するように共用にすることがで
きる。
次に第3図に示すように、インサート部品の開
口部またはパリソン挾持具に設けた管7より高圧
のエアをパリソン内に吹き込みパリソンを膨張さ
せながら、押出機3の樹脂吐出量に同期させてパ
リソン肉厚が均一なるようにパリソンが溶融状態
にある間に一定の速度で一定の距離強制的にパリ
ソン挾持具6を引き下ろしてパリソンを延伸す
る。このようにパリソンを下方に延伸するための
引取速度はパリソンがダイヘツドから吐出される
線速度の1〜4倍で行うのが好適であり、具体的
には使用する樹脂の種類、目的とするパリソンの
形状および肉厚によつて適当に選定する。また、
この段階で吹き込むエアは1〜7Kg/cm2の高圧エ
アが好適である。この高圧エアの吹込によりパリ
ソンを押出時の3倍程度にまでブローアツプする
のであるが、後のパリソン成形型による成形時の
シール線よりパリソンが大きくなるように膨張さ
せることが重要である。これにより丁度二枚のシ
ートを押圧成形するような状態にすることが本発
明方法の重点であり、この結果肉厚が薄くかつ均
一な容器を得ることができるのである。また、パ
リソンの延伸は溶融状態の間に行われるので歪み
が残らず、後の加熱処理等の後処理は必要ないば
かりか、加熱処理しても収縮することがなく、製
品の歩溜りが高く、品質も一定しており、血液バ
ツグとして用いる場合は必要でないが輸液用バツ
グとして用いた場合の目盛の信頼性がある。ただ
し血液バツグは目盛は必要としない。
口部またはパリソン挾持具に設けた管7より高圧
のエアをパリソン内に吹き込みパリソンを膨張さ
せながら、押出機3の樹脂吐出量に同期させてパ
リソン肉厚が均一なるようにパリソンが溶融状態
にある間に一定の速度で一定の距離強制的にパリ
ソン挾持具6を引き下ろしてパリソンを延伸す
る。このようにパリソンを下方に延伸するための
引取速度はパリソンがダイヘツドから吐出される
線速度の1〜4倍で行うのが好適であり、具体的
には使用する樹脂の種類、目的とするパリソンの
形状および肉厚によつて適当に選定する。また、
この段階で吹き込むエアは1〜7Kg/cm2の高圧エ
アが好適である。この高圧エアの吹込によりパリ
ソンを押出時の3倍程度にまでブローアツプする
のであるが、後のパリソン成形型による成形時の
シール線よりパリソンが大きくなるように膨張さ
せることが重要である。これにより丁度二枚のシ
ートを押圧成形するような状態にすることが本発
明方法の重点であり、この結果肉厚が薄くかつ均
一な容器を得ることができるのである。また、パ
リソンの延伸は溶融状態の間に行われるので歪み
が残らず、後の加熱処理等の後処理は必要ないば
かりか、加熱処理しても収縮することがなく、製
品の歩溜りが高く、品質も一定しており、血液バ
ツグとして用いる場合は必要でないが輸液用バツ
グとして用いた場合の目盛の信頼性がある。ただ
し血液バツグは目盛は必要としない。
このようにパリソンを延伸しつつ充分に膨張さ
せたら、第4図に示すように、半割のパリソン成
形型8をパリソン4に押し付けてパリソンを偏平
に潰すように挾持し、バツグ1の周縁部をシール
する。この際重要なことは、プリブローにより一
定の形状に膨張させられているパリソンを成形型
で押圧成形するのであるから、パリソンの内圧を
下げすぎてしわが生じないよう、上げすぎて更に
膨れないように調圧することである。このため、
例えば、パリソン挾持具6に、パリソンの膨張時
から成形時にかけての体積減少の際にもパリソン
の内圧を一定に維持するための調圧弁(図示せ
ず)を設ける。実際には、目的とする形状のパリ
ソンがその形状を維持できる内圧を求めて調圧弁
を選定する。これにより、膨張した均一な薄肉の
パリソンがその状態のまま成形型においてバツグ
1に偏平に押し潰されて成形され、異常な薄肉
部、肉厚部、しわ等を生じない。
せたら、第4図に示すように、半割のパリソン成
形型8をパリソン4に押し付けてパリソンを偏平
に潰すように挾持し、バツグ1の周縁部をシール
する。この際重要なことは、プリブローにより一
定の形状に膨張させられているパリソンを成形型
で押圧成形するのであるから、パリソンの内圧を
下げすぎてしわが生じないよう、上げすぎて更に
膨れないように調圧することである。このため、
例えば、パリソン挾持具6に、パリソンの膨張時
から成形時にかけての体積減少の際にもパリソン
の内圧を一定に維持するための調圧弁(図示せ
ず)を設ける。実際には、目的とする形状のパリ
ソンがその形状を維持できる内圧を求めて調圧弁
を選定する。これにより、膨張した均一な薄肉の
パリソンがその状態のまま成形型においてバツグ
1に偏平に押し潰されて成形され、異常な薄肉
部、肉厚部、しわ等を生じない。
膨張したパリソンを成形型にて成形する過程で
もう一つ重要な点は成形型の断面形状にある。膨
張したパリソンは球状をなしているから、その球
状表面に対して成形型の凹表面全体が密着するよ
う成形型を構成する必要がある。例えば、第5図
の(a)に示すように、円弧部10、直線部11で成
形型の断面を構成すると、同図に点線で示すよう
にパリソンが付着しはじめ、コーナー部12には
パリソンが付着しないためこの部分の肉厚が薄く
なつたり、破れたりする。従つて、コーナー部1
2を浅くして円弧部10の曲率半径を大きくする
か、第5b図に示すように成形型断面を円弧で構
成すると球状の膨張パリソンの表面全体が成形型
の球状表面に均質に付着し、成形時に異常な薄肉
部を生じない。
もう一つ重要な点は成形型の断面形状にある。膨
張したパリソンは球状をなしているから、その球
状表面に対して成形型の凹表面全体が密着するよ
う成形型を構成する必要がある。例えば、第5図
の(a)に示すように、円弧部10、直線部11で成
形型の断面を構成すると、同図に点線で示すよう
にパリソンが付着しはじめ、コーナー部12には
パリソンが付着しないためこの部分の肉厚が薄く
なつたり、破れたりする。従つて、コーナー部1
2を浅くして円弧部10の曲率半径を大きくする
か、第5b図に示すように成形型断面を円弧で構
成すると球状の膨張パリソンの表面全体が成形型
の球状表面に均質に付着し、成形時に異常な薄肉
部を生じない。
以上のような条件下でプリブローされたパリソ
ンを成形型8で偏平に圧し潰し、フアイナルブロ
ーによりブロー成形する。この時やはり高圧エア
を管(ノズル)7から成形型8内のパリソンに吹
き込み、成形型内面にパリソンを押しつけて成形
する。この成形とともに成形されたインサート付
バツグをエア吹込により冷却する。冷却時エアと
ともに例えば抗血液凝固剤のような薬液を吹き込
むようにすることもできる。以上のようなプリブ
ロー、フアイナルブロー、冷却ブローに際して使
用するエアは清浄化しておくのがよい。このよう
に延伸膨張したパリソンからバツグを製造する系
は完全な閉止系であるから、清浄なエアを使用す
れば衛生上完全であり、特に医療用バツグの製造
に適するものである。また、装着部25は第6図
に示すように液体等の流体出入口ポート、チユー
ブコネクタ等のインサート部品5を装着した一体
成形物とするのが好ましい。
ンを成形型8で偏平に圧し潰し、フアイナルブロ
ーによりブロー成形する。この時やはり高圧エア
を管(ノズル)7から成形型8内のパリソンに吹
き込み、成形型内面にパリソンを押しつけて成形
する。この成形とともに成形されたインサート付
バツグをエア吹込により冷却する。冷却時エアと
ともに例えば抗血液凝固剤のような薬液を吹き込
むようにすることもできる。以上のようなプリブ
ロー、フアイナルブロー、冷却ブローに際して使
用するエアは清浄化しておくのがよい。このよう
に延伸膨張したパリソンからバツグを製造する系
は完全な閉止系であるから、清浄なエアを使用す
れば衛生上完全であり、特に医療用バツグの製造
に適するものである。また、装着部25は第6図
に示すように液体等の流体出入口ポート、チユー
ブコネクタ等のインサート部品5を装着した一体
成形物とするのが好ましい。
ここで、本発明の容器においては、インサート
部品から袋部側の内面は、第6図に示されるよう
にインサート部品に連通する滑らかに連続した複
合曲面で構成される。このような構成とすること
により、前述の偏肉の無さと相俟つて血液等の内
容物を、自重排出により残留することなく排出す
ることが可能となる。そして、インサート部品は
バツグの組立前に清浄化して使用するのがよい。
部品から袋部側の内面は、第6図に示されるよう
にインサート部品に連通する滑らかに連続した複
合曲面で構成される。このような構成とすること
により、前述の偏肉の無さと相俟つて血液等の内
容物を、自重排出により残留することなく排出す
ることが可能となる。そして、インサート部品は
バツグの組立前に清浄化して使用するのがよい。
冷却後成形型8を開いてインサート部品―パリ
ソン成形物の組立体を離型する。その際、押出ダ
イの直下でパリソンを切断し、次の容器製造サイ
クルの準備をする。このような製造工程を終るこ
とにより従来の同種容器の製造時間に比して大幅
に短縮することができ、品質の一定した容器を大
量に安価に製造することができる。この容器の袋
部のシール部以外の肉厚は樹脂の性質にもよるが
0.2〜1.0mm望ましくは0.3〜0.6mmとすると成形上
及び使用上の利点がある。
ソン成形物の組立体を離型する。その際、押出ダ
イの直下でパリソンを切断し、次の容器製造サイ
クルの準備をする。このような製造工程を終るこ
とにより従来の同種容器の製造時間に比して大幅
に短縮することができ、品質の一定した容器を大
量に安価に製造することができる。この容器の袋
部のシール部以外の肉厚は樹脂の性質にもよるが
0.2〜1.0mm望ましくは0.3〜0.6mmとすると成形上
及び使用上の利点がある。
次に本発明の容器を製造する装置とその制御作
用につき簡単に説明する。
用につき簡単に説明する。
第7図に線図的に示すように、樹脂の押出に
は、押出機14およびパリソン押出速度が大きく
とれる好ましくはリングプランジヤ式のアキユー
ムレータ15を用い、油圧シリンダ16で作動さ
せる。押出速度は油圧シリンダ調節弁で予め所望
の速度に設定しておく。
は、押出機14およびパリソン押出速度が大きく
とれる好ましくはリングプランジヤ式のアキユー
ムレータ15を用い、油圧シリンダ16で作動さ
せる。押出速度は油圧シリンダ調節弁で予め所望
の速度に設定しておく。
ダイ17より押し出されたパリソンの引き取り
(下げ)はインサート部品支持具(パリソン挾持
具18)を取り付けたステージ(台)を可変速シ
リンダ19で作動させて行う。この可変速シリン
ダ19は予めパリソン挾持工程、引取工程に適合
するプログラム20の信号とポテンシヨトランス
ジユーサ21により油圧シリンダ16の動作を検
出した信号とをサーボアンプ22を通して樹脂押
出速度に同期するようにサーボバルブ23に信号
が入り、油圧ユニツト24によりシリンダ19を
作動させてパリソンの同期引取を行う。パリソン
挾持具18にエアおよびまたは薬液吹入ノズル
7、調圧弁等を設けることができるのは前述の通
りである。
(下げ)はインサート部品支持具(パリソン挾持
具18)を取り付けたステージ(台)を可変速シ
リンダ19で作動させて行う。この可変速シリン
ダ19は予めパリソン挾持工程、引取工程に適合
するプログラム20の信号とポテンシヨトランス
ジユーサ21により油圧シリンダ16の動作を検
出した信号とをサーボアンプ22を通して樹脂押
出速度に同期するようにサーボバルブ23に信号
が入り、油圧ユニツト24によりシリンダ19を
作動させてパリソンの同期引取を行う。パリソン
挾持具18にエアおよびまたは薬液吹入ノズル
7、調圧弁等を設けることができるのは前述の通
りである。
パリソン挾持具18がパリソン4を膨張延伸状
態に引き下げ終えたら、油圧シリンダ25を作動
して成形型8をパリソンに押しつけてブロー成形
する。また、パリソン引取用動力としては図示の
油圧系に代つてリニアヘツドモータを使用しても
良い。このような製造装置を用いて前述の製造工
程により製造した実施例につき以下に説明する。
態に引き下げ終えたら、油圧シリンダ25を作動
して成形型8をパリソンに押しつけてブロー成形
する。また、パリソン引取用動力としては図示の
油圧系に代つてリニアヘツドモータを使用しても
良い。このような製造装置を用いて前述の製造工
程により製造した実施例につき以下に説明する。
実施例
リングプランジヤーアキユームレータ式押出機
により、低密度ポリエチレンを用いて、直径(外
径)34mm、肉厚1mmのパリソンを整列配置された
ポリプロピレン製インサート部品上に押し出すと
同時に、パリソン挾持具およびインサート部品支
持具によりインサート部品をパリソンの融着によ
り装着し、パリソン底部を閉止し装着部25を形
成した。続いて、5Kg/cm2のエアを吹き込むと同
時にパリソン押出速度(線速度4.2m/min)と
同じ速度で所定長(180mm)下方へ引き取つた。
この間、エアー量をパリソン押出とともに自動的
に変化させてパリソンを肉厚0.4mm、直径82mm、
長さ180mmの両端が閉止した円筒体に膨張させた。
次に、パリソン内の圧力を膨張時の圧力で維持し
て半割の成形型でパリソンを挾持し、7Kg/cm2の
エアを吹き込んでブロー成形した。次の製造準備
が整うまでに要した製造時間は約20秒であつた。
得られた容器の袋部のシール部以外の肉厚は0.4
mmで、その肉厚の誤差は±15%であつた。
により、低密度ポリエチレンを用いて、直径(外
径)34mm、肉厚1mmのパリソンを整列配置された
ポリプロピレン製インサート部品上に押し出すと
同時に、パリソン挾持具およびインサート部品支
持具によりインサート部品をパリソンの融着によ
り装着し、パリソン底部を閉止し装着部25を形
成した。続いて、5Kg/cm2のエアを吹き込むと同
時にパリソン押出速度(線速度4.2m/min)と
同じ速度で所定長(180mm)下方へ引き取つた。
この間、エアー量をパリソン押出とともに自動的
に変化させてパリソンを肉厚0.4mm、直径82mm、
長さ180mmの両端が閉止した円筒体に膨張させた。
次に、パリソン内の圧力を膨張時の圧力で維持し
て半割の成形型でパリソンを挾持し、7Kg/cm2の
エアを吹き込んでブロー成形した。次の製造準備
が整うまでに要した製造時間は約20秒であつた。
得られた容器の袋部のシール部以外の肉厚は0.4
mmで、その肉厚の誤差は±15%であつた。
実施例
EVA樹脂を用いて実施例と同じようにして
パリソンを押し出し挾持し、5Kg/cm2のエアを吹
き込みつつパリソン押出速度(同4.2m/min)
の倍の速度で180mm下方へ引き取つた。以下、実
施例と同様にしてブロー成形した。容器の製造
時間は約15秒であつた。得られた容器の袋部のシ
ール部以外の肉厚は0.4mmで、その肉厚の誤差は
±15%であつた。
パリソンを押し出し挾持し、5Kg/cm2のエアを吹
き込みつつパリソン押出速度(同4.2m/min)
の倍の速度で180mm下方へ引き取つた。以下、実
施例と同様にしてブロー成形した。容器の製造
時間は約15秒であつた。得られた容器の袋部のシ
ール部以外の肉厚は0.4mmで、その肉厚の誤差は
±15%であつた。
以上の説明から明らかなように、本発明の偏平
で潰し得る容器およびその製造方法には以下のよ
うな多くの利点がもたらされる。
で潰し得る容器およびその製造方法には以下のよ
うな多くの利点がもたらされる。
(1) パリソンが押し出された極初期にパリソンを
挾持し、インフレーシヨンしながら樹脂吐出量
に同期させて強制的に引き下すことにより、ブ
ロー成形品を薄肉にかつ従来より極めて高い精
度で肉厚を均一にすることができ、このため血
液のような内容液をほぼ完全に排出することが
できるバツグが得られる。
挾持し、インフレーシヨンしながら樹脂吐出量
に同期させて強制的に引き下すことにより、ブ
ロー成形品を薄肉にかつ従来より極めて高い精
度で肉厚を均一にすることができ、このため血
液のような内容液をほぼ完全に排出することが
できるバツグが得られる。
(2) 従来ブロー成形では、パリソン製品に必要な
長さまで吐出速度と自重により落下するのを待
つて型締を行つていたが、本発明ではパリソン
を強制的に引き下ろすため工程のサイクル時間
を短縮することができる。
長さまで吐出速度と自重により落下するのを待
つて型締を行つていたが、本発明ではパリソン
を強制的に引き下ろすため工程のサイクル時間
を短縮することができる。
(3) パリソンを溶融状態で延伸させるため結晶配
向が生じず、従つて製品は熱による寸法安定性
が良い。とくに、血液バツグは内部に抗凝固液
が、輸液バツグは同様に輸液剤が充填されてい
るのでオートクレーブ内で水蒸気加圧滅菌等の
加熱滅菌を行なうが、本発明の容器は延伸され
ているにもかかわらず熱収縮が起らない。
向が生じず、従つて製品は熱による寸法安定性
が良い。とくに、血液バツグは内部に抗凝固液
が、輸液バツグは同様に輸液剤が充填されてい
るのでオートクレーブ内で水蒸気加圧滅菌等の
加熱滅菌を行なうが、本発明の容器は延伸され
ているにもかかわらず熱収縮が起らない。
(4) パリソンを溶融状態でシールするので別に接
着剤、高周波融着等のシール手段を設ける必要
がない。
着剤、高周波融着等のシール手段を設ける必要
がない。
(5) また、本発明の偏平で潰し得る容器は、袋体
の肉厚が均一で、かつ、インサート部品から袋
部側の内面は、インサート部品に連通する滑ら
かに連続した複合曲面で構成されるので、内容
物を残留することなく自重排出が可能な容器を
実現することができる。
の肉厚が均一で、かつ、インサート部品から袋
部側の内面は、インサート部品に連通する滑ら
かに連続した複合曲面で構成されるので、内容
物を残留することなく自重排出が可能な容器を
実現することができる。
第1図は本発明の容器の状態を示し、aは使用
前、bは液体装入時、cは液体排出時の断面図、
第2〜4図はブロー成形の各工程を示し、第2図
はパリソン押出工程、第3図はプリブロー工程、
第4図はフアイナルブロー工程のそれぞれ線図、
第5図はパリソン成形型の構成例の側面断面図、
第6図はインサート部品の正面図、第7図は本発
明容器を製造する装置の線図である。 符号の説明 1…バツグ、2,5…インサート
部品、3…押出機、4…パリソン、6…パリソン
挾持具、7…高圧エア吹入ノズル、8…パリソン
成形型、10…円弧部、11…直線部、12…コ
ーナー部、13…複合曲面、14…押出機、15
…アキユームレータ、16,19,25…油圧シ
リンダ、17…ダイ、18…パリソン挾持具、2
0…プログラム、21…ポテンシヨトランスジユ
ーサ、22…サーボアンプ、23…サーボバル
ブ、24…油圧ユニツト、25…装着部。
前、bは液体装入時、cは液体排出時の断面図、
第2〜4図はブロー成形の各工程を示し、第2図
はパリソン押出工程、第3図はプリブロー工程、
第4図はフアイナルブロー工程のそれぞれ線図、
第5図はパリソン成形型の構成例の側面断面図、
第6図はインサート部品の正面図、第7図は本発
明容器を製造する装置の線図である。 符号の説明 1…バツグ、2,5…インサート
部品、3…押出機、4…パリソン、6…パリソン
挾持具、7…高圧エア吹入ノズル、8…パリソン
成形型、10…円弧部、11…直線部、12…コ
ーナー部、13…複合曲面、14…押出機、15
…アキユームレータ、16,19,25…油圧シ
リンダ、17…ダイ、18…パリソン挾持具、2
0…プログラム、21…ポテンシヨトランスジユ
ーサ、22…サーボアンプ、23…サーボバル
ブ、24…油圧ユニツト、25…装着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体の流出手段を有する中空のインサート部
品と、一方側で前記インサート部品の一部分を把
持してシールする装着部を有し、この一方側のシ
ール部を含む環状のシールによつて形成された偏
平な袋部とからなり、 前記インサート部品から前記袋部側の内面は該
インサート部品に連通する滑らかに連続した複合
曲面であり、前記袋部のシール部以外の肉厚誤差
を±15%以下としたことを特徴とする偏平で潰し
得る容器。 2 装着部は流体出入口ポート、チユーブコネク
タ等のインサート部品を装着し、前記インサート
部品から袋部側の内面は前記インサート部品に連
通する滑らかに連続した複合曲面を構成する特許
請求の範囲第1項記載の偏平で潰し得る容器。 3 袋部のシール部以外の肉厚は0.2〜1.0mmであ
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の偏平で
潰し得る容器。 4 袋部のシール部以外の肉厚は0.3〜0.6mmであ
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の偏平で
潰し得る容器。 5 パリソンがダイから押し出された直後に流体
の流出入手段を有するインサート部品をパリソン
下端開口内に挿入し、パリソン挾持具によりイン
サート部品外周縁をパリソンが覆うよう挾持して
パリソン下端開口を閉止して装着部を形成し、パ
リソン内に高圧エアを吹き込んでパリソンを膨張
させながらパリソン挾持具をダイの樹脂吐出量に
同期させて一定速度で一定距離強制的に引き下げ
てパリソンを延伸し、パリソン半割成形型からは
み出すよう充分膨張させたパリソンをその内圧を
調製しつつ前記装着部に隣接して半割成形型で挾
持して周縁部をシールして偏平な袋部を形成し、
冷却後半割成形型を開いて離型し、前記袋部のシ
ール部以外の肉厚誤差を±15%以内としたことを
特徴とする偏平で潰し得る容器の製造方法。 6 パリソンの冷却時エアとともに薬液を吹き込
むことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
製造方法。 7 吹込エアは清浄にすることを特徴とする特許
請求の範囲第5項または第6項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025727A JPS57142850A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Flat vessel which can be crushed and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025727A JPS57142850A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Flat vessel which can be crushed and its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57142850A JPS57142850A (en) | 1982-09-03 |
| JPH0230940B2 true JPH0230940B2 (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=12173828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56025727A Granted JPS57142850A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Flat vessel which can be crushed and its manufacture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57142850A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61287728A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Kenichi Yamakoshi | 液体容器およびその製造方法 |
| JP6137900B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2017-05-31 | 日本山村硝子株式会社 | プリフォーム及び樹脂製容器の成形方法 |
| JP2016136168A (ja) * | 2013-05-27 | 2016-07-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | コンテナ及びこれを用いた画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424495A (en) * | 1977-07-27 | 1979-02-23 | Sanken Kougiyou Kk | Emergency escaping structure |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP56025727A patent/JPS57142850A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57142850A (en) | 1982-09-03 |
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