JPH0231074A - 自動変速機の変速制御方法 - Google Patents

自動変速機の変速制御方法

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JPH0231074A
JPH0231074A JP63180644A JP18064488A JPH0231074A JP H0231074 A JPH0231074 A JP H0231074A JP 63180644 A JP63180644 A JP 63180644A JP 18064488 A JP18064488 A JP 18064488A JP H0231074 A JPH0231074 A JP H0231074A
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JP
Japan
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shift
clutch
pressure
gear
line
Prior art date
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JP63180644A
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English (en)
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Toshitaka Imai
利隆 今井
Takamichi Shimada
貴通 嶋田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ9発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧作動クラッチの作動制御により動力伝達
経路を切り換えて自動変速を行わせるようになった自動
変速機に関する。
(従来の技術) 自動変速機は、走行状態に応じて自動的に変速を行わせ
、所望の走行特性を得るように構成されている。このた
め、車速と、エンジン出力との関係からシフトアップ線
およびシフトダウン線を各変速毎に設定した変速マツプ
を有し、走行状態をこの変速マツプに照らして変速制御
を行わせることが良く行われている。このような変速制
御の例としては、例えば、特開昭61−189354号
公報に開示されているものがある。
このような変速制御を行うに際しては、変速時のショッ
クをできる限り少なくすることが要求され、従来から種
々の対策がなされている。
例えば、パワーオン・シフトダウン(アクセルペタルが
踏み込まれてシフトダウンがなされる状Rを言い、キッ
クダウンがこれに該当する)の時や、パワーオフ・シフ
ドア・ンプ(走行中アクセ、レベダルの踏み込みを戻す
ことによりシフトアップを行わせる場合を言う)の時で
の変速制御としては、変速指令が発せられると、まず、
前段用クラッチ(それまで係合されていたクラッチ)の
係合を解除し、この後、後段用クラッチ(変速により新
たに係合されるクラッチ)における入力回転と出力回転
とが同期した時点で後段用クラ・ノチを係合させるよう
な制御がなされていた。
このような変速(パワーオン・シフトダウンもしくはパ
ワーオフ・シフトアップ)の場合には、前段用クラッチ
の係合が解除されると後段用クラッチの入出力回転数比
は同期する方(1,0になる方)に変化するため、この
入出力回転が同期するまでは後段用クラッチは非係合の
ままにしておき、同期と同時に後段用クラッチを係合さ
せるものである。このため、このような制御を行うと、
後段用クラッチの係合時に入力側と出力側とでの間の慣
性エネルギーのやりとりが無いので、スムーズな変速が
なされるという利点がある。
但し、後段用クラッチの入出力回転数比は同期点までは
1.0となるように変化するが、この後段用クラッチを
同期点を通過しても非係合のままにしておくと、上記比
は逆の方向に大きくなり、同期点から離れてしまう。こ
のなめ、上記変速制御においては、後段用クラッチの同
期点の正確な検出を行い、この同期検出と同時に後段用
クラッチの係合を行わせることが重要である。
(発明が解決しようとする課題) 後段用クララの入出力回転の同期の判断は、タイマを用
いて行ったり、車速とエンジン回転との関係に基づいて
行ったりされているのであるが、このような判断では、
油温の影響、個体差によるバラツキの影響、トルクコン
バータ、流体継手等のスリップの影響等により、その検
出精度が低いという問題があった。同期点の検出がずれ
ると、後段用クラッチが完全に同期しでいない時点、す
なわち、入出力回転にスリップが生じている時点で後段
用クラッチの係合がなされることにナリ、このスリップ
が急激に阻止されて変速シヨ1.りが生じるおそれがあ
るという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑み、パワーオン・シフ
トダウンもしくはパワーオフ・シフトアップの場合に、
後段用クラッチでの入出力回転の同期判断が若干不正確
であっても、変速ショックを発生させることなく、スム
ーズな変速を行わせることができるような変速制御方法
を提供することを目的とする。
口8発明の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本発明の変速制御方法においては
、変速が開始された後、後段用クラッチにおける入出力
回転がほぼ同期したと判断されるまでの間においては、
後段用クラッチの作動油圧を係合開始圧より低くしてこ
の後段用クラッチを非係合状態にしておき、入出力回転
がほぼ同期したことが判断された時からこの作動油圧を
上昇させるのであるが、この場合に、この油圧上昇を所
定油圧から最大油圧まで所定の上昇率で緩やかに行わせ
るように制御している。
(作用) 上記のような方法により変速制御を行うと、後段用クラ
ッチの入出力回転がほぼ同期したと判断されてこの後段
用クラッチが係合されるときには、この係合を行わせる
ための作動油圧は緩やかに上昇される。このため、同期
判断に多少の誤差があって、後段用クラッチの入出力間
に若干のスリップがある状態でこのクラッチが係合され
るような場合に、このスリップの吸収が上記緩やかな油
圧上昇に応じて緩やかになされ、この際での変速ショッ
クの発生が抑えられる。
(実施例〉 以下、具体的な実施例について、図面を用いて説明する
まず第1図により、本発明の方法により変速制御がなさ
れる自動変速機の構成を説明する。この変速機ATにお
いては、エンジンの出力軸1から、トルクコンバータ2
を介して伝達されたエンジン出力が、複数の動力伝達経
路を構成するギヤ列を有した変速機n410により変速
されて出力軸6に出力される。具体的には、トルクコン
バータ2の出力は入力軸3に出力され、この入力軸3と
これに平行に配設されたカウンタ軸4との間に互いに並
列に配設された5組のギヤ列のうちのいずれかにより変
速されてカウンタ軸4に伝達され、さらに、カウンタ軸
4と出力軸6との間に配設された出力ギヤ列5a、5b
を介して出力軸6に出力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設される5組の
ギヤ列は、1連用ギヤ列11a、llbと、2連用ギヤ
列12a、12bと、3連用ギヤ列13a、13bと、
4連用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、15b、15cとからなり、各ギヤ列には、そのギ
ヤ列による動力伝達を行わせるための油圧作動クラッチ
11c、12c、13c、1□4c、15dが配設され
ている。なお、1速用ギヤllbにはワンウェイクラッ
チ11. dが配設されている。このため、これら油圧
作動クラッチを選択的に作動させることにより、上記5
組のギヤ列のいずれかによる動力伝達を選択して変速を
行わせることができるのである。
上記5組の油圧作動クラッチ1.1 c〜15dの作動
制御は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン
21a〜21eを介して給排される油圧によりなされる
この油圧コン1−ロールバルブ20の作動は、運転者に
より作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介し
て繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイ
ドバルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバル
ブ56の作動によりなされる。
ソレノイドバルブ22.23は、信号ライン31a、3
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15Cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ、5カ、
らの回転信号が信号ライン35aを介しテ送うレ、出力
ギヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回
転数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信
号ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル4
1の開度を検出するスロットル開度センサ33からのス
ロットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる
上記のように構成された変速機における変速制御につい
て説明する。
変速制御は、シフトレバ−45の操作に応じて油圧コン
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ110〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸にスロッ
トル開度θTHを示し横軸に車速Vを示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線Luおよびシフトダ
ウン線り。を有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、シフトアップ線Luを
右側領域の方に横切ったときにはシフトアップを行わせ
、シフトアップの後、シフトダウン線Loを左側領域の
方に横切ったときにはシフトダウンを行わせる。パワー
オン・ダウンシフトはこの図において矢印Aで示すよう
に走行状態がシフトダウン線L[)を横切った場合にな
され、パワーオフ・シフトアップは矢印Bで示すように
シフトアップ線Loti−横切った場合になされる。
第2図においては、シフトアップ線およびシフトダウン
線をそれぞれ1本示すのみであるが、実際には、変速段
の数に応じてそれぞれ複数本設定される。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に対応する
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ30から信号ライン312.3
1bを介してソレノイドバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチllc〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第3図によ
り説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8から供給さ
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチllc、12c、13c、1
4c、15dへ走行条件に応じて選択的に供給され、各
クラッチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各種バルブ
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介して第1および第2ソレノイドバルブ22.2
3の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
マニュアルバルブ25は、運転者により操作されるシフ
トレバ−45に連動して作動され、P。
R,N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに位置し
、各ポジションに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
1−2シフトバルブ60.2−3シフトバルブ62.3
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23の0N−OFF作動
に応じてライン106a〜106fを介して供給される
モジュレート圧の作用により作動制御され、1連用から
4速用までのクラッチllc、12c、13c、14c
へのライン圧の給排を制御するバルブである。
ライン106a、106bは第1ソレノイドバルブ22
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのボートが
閉止されライン106a、106bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのボートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106c〜106fは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのボートが閉止されラ
イン106c〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を有した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのボートが開放されてライン106
c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ60の右
端に繋がり、ライン106bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このため
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23の通電オ
ン・オフを制御して、各ライン106a〜106fへの
ライン105からのモジュレート圧の給排を制御すれる
f、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ60,62.
64の作動制御を行うことができ、これにより、ライン
110からマニュアルバルブ25を介して供給されるラ
イン圧を各油圧作動クラッチllc、12c、13c 
 14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行わせるこ
とができる。
このコントロールバルブ20は第1〜第4オリフイスコ
ントロールバルブ70,72,74.76を有しており
、これらオリフィスコントロールバルブにより、変速時
における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、後段
クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わせて
行われる。第1オリフイスコントロールバルブ70によ
り3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解放タ
イミングが制御され、第2オリフイスコントロールバル
ブ72により2速から3速もしくは2速から4速への変
速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御され、
第3オリフイスコントロールバルブ74により4速から
3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツチの
油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコント
ロールバルブ76により3速から4速への変速時の3速
クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
さらに、各油圧作動クラッチllc、12c。
13c、14cの油圧室に連通ずる受圧室を有したアキ
ュムレータ81,82,83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81a
、82a、83a、84aを介して対向する背圧室に、
ライン121,122.123,1.24が接続されて
おり、これらライン121,122,123.124は
ライン120a、120bおよび120を介してリニア
ソレノイドバルブ56に接続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノイド56
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧(コントロール圧Ply)の大きさ
を制御することができる。このため、リニアソレノイド
56aへの通電電流を制御すれば、上記各アキュムレー
タ81〜84の背圧室の油圧を制御することができ、こ
れにより、係合クラッチの油圧室内の油圧を自由に制御
することができる。
クラッチプレッシャコントロールバルブ78は、マニュ
アルバルブ25から1−2シフトバルブ60に至るライ
ン上に配設されており、上記リニアソレノイドバルブ5
6により調圧されたコントロール圧PTHを受けて作動
するバルブである。
このため、各シフトバルブ60,62.64を介して各
油圧作動クラッチllc、12c、13c、14cへ供
給されるライン圧は、クラッチプレッシャコントロール
バルブ78により上記コントロール圧PTHに応じて制
御される。なお、コントロール圧PTHは、変速時以外
においては、エンジン出力に対応した圧となるように制
御され、このため、各クラッチ作動用ライン圧は、エン
ジン出力に対応した必要トルク容量を得るだけのできる
限り低い圧とすることができる。
以上のように構成された油圧コントロールバルブ20に
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
・オフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11c、12c、13c、14cへの選
択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速がなされ
る。
以上のような構成の変速機において、パワーオン・シフ
トダウンがなされる場合での変速制御について、第4図
に基づいて説明する。
この変速制御の場合には、まず、アクセルペダルが踏み
込まれる等して、時間11において走行状態がシフトダ
ウン線L0を横切り、現行変速段S0から目標変速段S
、への変速指令が出力されると、直ちにシフトソレノイ
ド出力が目標変速段S、に変更される。この出力変更に
応じて現行変速段用クラッチの係合が解除され、目標変
速段用クラッチの係合が開始されるのであるが、パワー
オン・シフトダウンの場合は、現行変速段用クラッチ(
前段用クラッチ)の保合が解除されると目標変速段用ク
ラッチ(後段用クラッチ)の入出力回転が同期する方向
にエンジン回転が変化するため、リニアソレノイドの通
電電流■、はこの時点で最小にされ、後段用クラッチの
係合トルク容量は低く設定される。
そしてこの変速開始後、前段クラッチが一定の時間遅れ
を置いて解放されると変速後段用クラッチの入出力回転
数比e。L、は徐々に同期点(e CL、=i、oにな
る点)に近ずく、このとき、この回転数比e。L、が第
1の判断値e cspoになると(時fmt3)、電流
IsがエンジントルクETQに対応する値まで上げられ
、第2の判断値e CCPDになると(時間t5)、電
流Isは最大値に戻される。これにより、後段用クラッ
チは同期点前から徐々に係合を開始して同期点において
係合を完了するような制御となる。
上記第2の判断値e CCPDは、上記入出力回転数比
e CLaがほぼ1.0となったか否か、すなわち、後
段用クラッチがほぼ同期したか否かを判断するためしき
い値である。この場合に、入出力回転数を検出する回転
センサ32,35の検出誤差を考慮して、このしきい値
e ccpoは、1.0より若干大きな値に設定されて
いる。また、このように設定すれば、実際の入出力回転
の同期点より遅れて後段用クラッチの係合が開始するこ
とにより変速遅れが発生するという問題を確実に防止す
ることができるという利点がある。
但し、このことからも分かるように、後段用クラッチの
入出力回転数比e。いが第1の判断値ecapoとなっ
た時点(時間t、)における実際の入出力回転数比は1
.0でなく、若干のスリップがある状態である。このた
め、本制御においては、時間t5において電流値を直ち
に最大値まであげるのではなく、時間t5において所定
値まで上昇させ、この後、最大値まで図示のように所定
の上昇率で緩やかに上昇させるような制御がなされる(
図中、ZCTQで示す制御)。
このような制御(ZCTQ制御)がなされると、時間t
5において、後段用クラッチの入出力回転には若干の差
があるのであるが、この差が緩やかになくなるように後
段用クラッチの係合がなされる。このため、クラッチの
係合が滑らかとなり、変速ショックの発生が抑えられる
なお、本制御においては、係合クラッチに所定量以上の
スリップが生じたときには、エンジン出力を一定量すタ
ート(RK)するようになっており、前段用クラッチの
入出力回転数比e CLOが所定値eδ肌以下となった
時点t2から上記リタードRKが開始される。さらに、
クラッチの係合完了時のショック発生防止のため、回転
数比e。Llが、判定値e CRD5となった時点から
e。Roとなる時点までの間上記リタードRKより大き
なリタードRDが設定される。
以上においては、パワーオン・シフトダウンの場合につ
いて説明したが、パワーオフ・シフトアップの場合にお
いても、後段用クラッチの入出力回転がほぼ同期したと
判断される時点において上記と同様の制御(ZCTQ制
御)を行わせることにより、変速ショックの発生を防止
することができる。
また、本例においては、クラッチ係合トルク容量を決め
るクラッチ圧をアキュムレータの背圧として作用するコ
ントロール圧PTI4を用いて制御する例を示したが、
本発明はこのようなものに限られず、例えば、クラッチ
圧をリニアソレノイドバルブにより直接制御するように
構成しても良い。
さらに、上記コントロール圧PT+(は、リニアソレノ
イドバルブによらず、デユーティ比制御されるソレノイ
ドバルブにより作り出すようにしても良い。
ハ8発明の詳細 な説明したように、本発明の制御方法によれば、後段用
クラッチの入出力回転がほぼ同期したことが判断され、
このクラッチの作動油圧を上昇させる場合に、この油圧
上昇を所定油圧から最大油圧まで所定の上昇率で緩やか
に行わせるように制御するので、上記入出力回転の同期
判断に多少の誤差があって、後段用クラッチの入出力間
に若干のスリップがある状態でこのクラッチが係合され
るような場合でも、このスリップが上記緩やかな油圧上
昇に応じて緩やかに吸収され、この変速に際しての変速
ショックの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により変速制御がなされる自動変
速機を示す概略図、 第2図は上記変速機の変速判断に用いられる変速マツプ
を示すグラフ、 第3図は上記変速制御用の油圧回路図、第4図はパワー
オン・シフトダウンでの変速制御の内容を示すグラフで
ある。 2・・・トルクコンバータ 10・・・変速機構20・
・・油圧コントロールバルブ 22.23・・・シフトソレノイドバルブ25・・・マ
ニュアルバルブ 32.35・・・回転センサ 56・・・リニアソレノイドバルブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の動力伝達経路を構成するギヤ列と、油圧力を
    受けて作動され該ギヤ列による前記動力伝達経路を選択
    する複数の油圧作動クラッチとを有してなる自動変速機
    において、 パワーオン・シフトダウンおよびパワーオフ・シフトア
    ップのいずれか一方の変速がなされるときには、変速後
    段用の前記油圧作動クラッチの作動油圧を、変速開始時
    からこの変速後段用油圧作動クラッチにおける入出力回
    転がほぼ同期したと判断される時までの間は係合開始油
    圧より低い圧に保持し、前記入出力回転がほぼ同期した
    と判断された時に所定圧から最大圧まで所定の上昇率で
    緩やかに上昇させて変速制御を行わせることを特徴とす
    る自動変速機の変速制御方法。
JP63180644A 1988-07-20 1988-07-20 自動変速機の変速制御方法 Pending JPH0231074A (ja)

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