JPH023136B2 - - Google Patents
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- JPH023136B2 JPH023136B2 JP56011616A JP1161681A JPH023136B2 JP H023136 B2 JPH023136 B2 JP H023136B2 JP 56011616 A JP56011616 A JP 56011616A JP 1161681 A JP1161681 A JP 1161681A JP H023136 B2 JPH023136 B2 JP H023136B2
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- measurement object
- slip
- rotating table
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 40
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N19/00—Investigating materials by mechanical methods
- G01N19/02—Measuring coefficient of friction between materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D1/00—Foot or last measuring devices; Measuring devices for shoe parts
- A43D1/08—Measuring devices for shoe parts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2つの測定対象物を互いに接触した
ときの両者間の滑り抵抗係数を測定する滑り試験
機に係り、特に曲接触または点接触における滑り
抵抗係数を測定するに好適な滑り試験機に関す
る。
ときの両者間の滑り抵抗係数を測定する滑り試験
機に係り、特に曲接触または点接触における滑り
抵抗係数を測定するに好適な滑り試験機に関す
る。
従来、階段用滑り止め材と靴底等の覆物の底と
の間の滑り抵抗係数の測定は、床仕上材料の滑り
抵抗係数を測定する振子型床滑り試験機を流用し
て、第1図に示す原理により行われていた。
の間の滑り抵抗係数の測定は、床仕上材料の滑り
抵抗係数を測定する振子型床滑り試験機を流用し
て、第1図に示す原理により行われていた。
これを説明すると、1はハンマであり、点Oを
支点として揺動自在とされている。前記ハンマ1
の下端部には靴裏材2が矢印A方向に移動自在に
取り付けられ、この靴裏材2とハンマ1の下端部
との間には、ばね3が介装されている。
支点として揺動自在とされている。前記ハンマ1
の下端部には靴裏材2が矢印A方向に移動自在に
取り付けられ、この靴裏材2とハンマ1の下端部
との間には、ばね3が介装されている。
そして、まず、ハンマ1を所定の高さBとなる
持ち上げ位置(実線位置で示される)に持ち上
げ、次にハンマ1を離し、同ハンマ1を矢印Cの
ように揺動させ、同ハンマ1が1点鎖線位置によ
うに鉛直方向化近になつたときに、靴裏材2がハ
ンマ1の下方に固定された階段用滑り止め材4の
表面に摺接されるようにする。ここにおいて、滑
り止め材4と靴裏材2との間の滑り抵抗係数は、
2点鎖線位置で示されるハンマ1の振上り位置の
高さDにより求めることができる。
持ち上げ位置(実線位置で示される)に持ち上
げ、次にハンマ1を離し、同ハンマ1を矢印Cの
ように揺動させ、同ハンマ1が1点鎖線位置によ
うに鉛直方向化近になつたときに、靴裏材2がハ
ンマ1の下方に固定された階段用滑り止め材4の
表面に摺接されるようにする。ここにおいて、滑
り止め材4と靴裏材2との間の滑り抵抗係数は、
2点鎖線位置で示されるハンマ1の振上り位置の
高さDにより求めることができる。
しかし、このような従来の試験方法では、階段
用滑り止め材4と靴裏材2とが摺接したときに、
ばね3が振動し、このばね3の振動により滑り止
め材4と靴裏材2との間の接触圧が変動するの
で、正確な測定値を得ることができないという欠
点があつた。
用滑り止め材4と靴裏材2とが摺接したときに、
ばね3が振動し、このばね3の振動により滑り止
め材4と靴裏材2との間の接触圧が変動するの
で、正確な測定値を得ることができないという欠
点があつた。
また、前記従来の測定方法は、もともと平面的
な床面上を歩行する場合を想定しているので、す
べり止め材4に対する靴裏材2の接触態様は、第
2図のように滑り止め材4に靴5の踵が接触する
場合に対応する。
な床面上を歩行する場合を想定しているので、す
べり止め材4に対する靴裏材2の接触態様は、第
2図のように滑り止め材4に靴5の踵が接触する
場合に対応する。
しかるに、階段歩行時の滑りは、階段を下りる
ときに、第3図のように靴底の爪先付近が階段の
踏み面の先端部に接触した瞬間に生じる。したが
つて、前記従来の測定方法では、実際の状態にそ
ぐわない滑り抵抗係数しか得られないという欠点
もあつた。
ときに、第3図のように靴底の爪先付近が階段の
踏み面の先端部に接触した瞬間に生じる。したが
つて、前記従来の測定方法では、実際の状態にそ
ぐわない滑り抵抗係数しか得られないという欠点
もあつた。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、ばねの振動等により測定値の誤差が
大きくなることがなく、しかも2つの測定対象物
を任意の部分かつ任意の接触角で接触させたとき
の滑り抵抗係数を測定することができ、線接触ま
たは点接触における滑り抵抗係数を測定するに好
適な滑り試験機を提供することを目的とする。
れたもので、ばねの振動等により測定値の誤差が
大きくなることがなく、しかも2つの測定対象物
を任意の部分かつ任意の接触角で接触させたとき
の滑り抵抗係数を測定することができ、線接触ま
たは点接触における滑り抵抗係数を測定するに好
適な滑り試験機を提供することを目的とする。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
第4ないし9図は、本発明を階段用滑り止め材
と靴底との間の滑り抵抗係数を測定するための階
段用滑り試験機に適用した実施例を示す。
と靴底との間の滑り抵抗係数を測定するための階
段用滑り試験機に適用した実施例を示す。
基台6は、3本の脚ねじ7を鉛直方向に螺合さ
れており、この脚ねじ7を介して適当な設置面上
に載置されるようになつている。したがつて、基
台6の水平は、脚ねじ7を回転し、基台6からの
脚ねじ7の下端部の突出量を調整することにより
得られる。
れており、この脚ねじ7を介して適当な設置面上
に載置されるようになつている。したがつて、基
台6の水平は、脚ねじ7を回転し、基台6からの
脚ねじ7の下端部の突出量を調整することにより
得られる。
前記基台6には、回動台9が水平方向に延びる
回動台軸8を中心として回動自在に支持されてい
る。また、前記基台6には支柱10が立設され、
この支柱10の上端部にはプーリー11が回転自
在に支持されている。さらに、前記基台6にはモ
ータ12が取り付けられ、このモータ12の回転
軸はギアボツクス13内に収容された減速装置
(図示せず)の入力軸に連結されている。前記減
速装置の出力軸には巻き取りプーリー(図示せ
ず)が取り付けられ、この巻き取りプーリーには
糸14の一端部が巻き付けられている。この糸1
4の他端部は、回動台9の回動台軸8と反対側の
端部に取り付けられている。また、前記糸14の
中間部はプーリー11に巻き掛けられている。
回動台軸8を中心として回動自在に支持されてい
る。また、前記基台6には支柱10が立設され、
この支柱10の上端部にはプーリー11が回転自
在に支持されている。さらに、前記基台6にはモ
ータ12が取り付けられ、このモータ12の回転
軸はギアボツクス13内に収容された減速装置
(図示せず)の入力軸に連結されている。前記減
速装置の出力軸には巻き取りプーリー(図示せ
ず)が取り付けられ、この巻き取りプーリーには
糸14の一端部が巻き付けられている。この糸1
4の他端部は、回動台9の回動台軸8と反対側の
端部に取り付けられている。また、前記糸14の
中間部はプーリー11に巻き掛けられている。
前記回動台9の軸8側の端部付近には、2つの
支持具15が互いに対向されて立設されている。
これらの支持具15にはそれぞれ回動台軸8と平
行に延びる軸16を介して扇形板17が回動自在
に支持され、各扇形板17の間には断面L字型の
回動部材18が固着されている。
支持具15が互いに対向されて立設されている。
これらの支持具15にはそれぞれ回動台軸8と平
行に延びる軸16を介して扇形板17が回動自在
に支持され、各扇形板17の間には断面L字型の
回動部材18が固着されている。
また、前記扇形板17の一方のものの円弧状の
周縁部には、目盛19が付されている。さらに、
前記支持具15の一方のものには、目盛19を指
示する目盛支持部20が設けられている。
周縁部には、目盛19が付されている。さらに、
前記支持具15の一方のものには、目盛19を指
示する目盛支持部20が設けられている。
前記支持具15には固定ねじ21が水平方向に
螺合され、この固定ねじ21の先端部を扇形板1
7に押圧することにより、扇形板17および回動
部材18を所望の回動位置に固定できるようにな
つている。前記基台6には扇形の目盛板17がそ
の中心を回動台軸8に一致させて取り付けられて
おり、この目盛板22の円弧状の周縁部には目盛
23が設けられている。他方、前記回動台9には
目盛23を指示する目盛支持針24が取り付けら
れている。
螺合され、この固定ねじ21の先端部を扇形板1
7に押圧することにより、扇形板17および回動
部材18を所望の回動位置に固定できるようにな
つている。前記基台6には扇形の目盛板17がそ
の中心を回動台軸8に一致させて取り付けられて
おり、この目盛板22の円弧状の周縁部には目盛
23が設けられている。他方、前記回動台9には
目盛23を指示する目盛支持針24が取り付けら
れている。
前記回動台9の回動台軸8と反対側の端部に
は、支柱40が立設され、この支柱40の上端部
には水平部40aが一体的に設けられている。さ
らに、前記水平部40aの先端部には回動台軸8
に対し垂直方向に延びる懸垂軸ガイド部40bが
設けられている。このガイド部40bには回動台
軸8と垂直方向に長孔25が設けられ、この長孔
25には懸垂軸26が貫通されている。前記懸垂
軸26には、ガイド部40bの上方および下方に
おいて2個のナツト27が螺合されている。
は、支柱40が立設され、この支柱40の上端部
には水平部40aが一体的に設けられている。さ
らに、前記水平部40aの先端部には回動台軸8
に対し垂直方向に延びる懸垂軸ガイド部40bが
設けられている。このガイド部40bには回動台
軸8と垂直方向に長孔25が設けられ、この長孔
25には懸垂軸26が貫通されている。前記懸垂
軸26には、ガイド部40bの上方および下方に
おいて2個のナツト27が螺合されている。
前記懸垂軸26の下端部には懸垂板28の中央
部が固定され、この懸垂板28の両端部にはナイ
ロンワイヤ等からなる2本の線状材29の上端部
がそれぞれ取り付けられている。これらの線状材
29の下端部にはアルミ合金等の軽い材料からな
る丸棒状の踵載置棒30の両端部が取り付けられ
ている。なお、前記2本の線状材29は等長とさ
れている。また、前記懸垂板28の上下面にはス
トレインゲージ31a〜31dが貼り付けられ、
これらのゲージ31a〜31dは図示しないスト
レインメータに接続されている。
部が固定され、この懸垂板28の両端部にはナイ
ロンワイヤ等からなる2本の線状材29の上端部
がそれぞれ取り付けられている。これらの線状材
29の下端部にはアルミ合金等の軽い材料からな
る丸棒状の踵載置棒30の両端部が取り付けられ
ている。なお、前記2本の線状材29は等長とさ
れている。また、前記懸垂板28の上下面にはス
トレインゲージ31a〜31dが貼り付けられ、
これらのゲージ31a〜31dは図示しないスト
レインメータに接続されている。
次に、この滑り試験機による滑り抵抗係数の測
定方法を説明する。
定方法を説明する。
まず、回動台9を水平にするとともに、回動部
材18に測定を行うべき階段用滑り止め材4を取
り付ける。このとき、滑り止め材4の踏面4aが
水平となり、かつ同踏面4aの先端部が軸8側に
位置するようにする。次に、目盛19および目盛
支持部20を見ながら回動部材18を回動するこ
とにより、前記踏み面4aを水平面に対し角度
傾ける。なお、この角度は、測定を行うべき靴
底とすべり止め材との間の所望の接触角と等しく
する。
材18に測定を行うべき階段用滑り止め材4を取
り付ける。このとき、滑り止め材4の踏面4aが
水平となり、かつ同踏面4aの先端部が軸8側に
位置するようにする。次に、目盛19および目盛
支持部20を見ながら回動部材18を回動するこ
とにより、前記踏み面4aを水平面に対し角度
傾ける。なお、この角度は、測定を行うべき靴
底とすべり止め材との間の所望の接触角と等しく
する。
次に、適当な重さの錘(図示せず)を取り付け
られた靴5の底の爪先付近を、実際に階段を降り
る場合と同様に、滑り止め材4の踏面4aの先端
部に載置する。また、靴5の底の踵の部分を踵載
置棒30上に載置する。そして、このとき、線状
材29が鉛直となつているかどうかを確認する。
られた靴5の底の爪先付近を、実際に階段を降り
る場合と同様に、滑り止め材4の踏面4aの先端
部に載置する。また、靴5の底の踵の部分を踵載
置棒30上に載置する。そして、このとき、線状
材29が鉛直となつているかどうかを確認する。
なお、本実施例では、長孔25に沿つて懸垂軸
26を移動できるので、異なる大きさの靴5に対
しても前記踵の部分を踵載置棒30上に常に適切
に載置できるため、種々の異なる大きさの靴につ
いて測定を行うことができる。
26を移動できるので、異なる大きさの靴5に対
しても前記踵の部分を踵載置棒30上に常に適切
に載置できるため、種々の異なる大きさの靴につ
いて測定を行うことができる。
次に、懸垂軸26に対しナツト27を回転する
ことにより踵載置棒30を上下させて、第10図
のように滑り止め材4と靴底との接触部および踵
載置棒30と靴底との接触部を結ぶ線e−e′が水
平となるように調整する。これにより、すべり止
め材4と靴底との接触角度は前記角度となる。
そして、必要があれば、再度、線状材29の鉛直
性を確認する。
ことにより踵載置棒30を上下させて、第10図
のように滑り止め材4と靴底との接触部および踵
載置棒30と靴底との接触部を結ぶ線e−e′が水
平となるように調整する。これにより、すべり止
め材4と靴底との接触角度は前記角度となる。
そして、必要があれば、再度、線状材29の鉛直
性を確認する。
次に、モータ12を駆動し、前記巻き取りプー
リーに糸14を巻き取らせることにより、回動台
9を非常にゆつくりと回動させていく。そして、
前記回動台9の回動により、滑り止め材4に対し
靴5が滑り始めたときの前記e−e′線の水平面に
対する傾斜角θ、および線状材29が靴5の踵部
分を吊り下げている力Whを求める。なお、前記
傾斜角θは目盛23および目盛支持針24により
求めることができ、前記力Whは、懸垂板28に
作用する荷重と等しいので、ストレインゲージ3
1a〜31dの歪みを前記ストレインメータによ
り測定することにより求めることができる。
リーに糸14を巻き取らせることにより、回動台
9を非常にゆつくりと回動させていく。そして、
前記回動台9の回動により、滑り止め材4に対し
靴5が滑り始めたときの前記e−e′線の水平面に
対する傾斜角θ、および線状材29が靴5の踵部
分を吊り下げている力Whを求める。なお、前記
傾斜角θは目盛23および目盛支持針24により
求めることができ、前記力Whは、懸垂板28に
作用する荷重と等しいので、ストレインゲージ3
1a〜31dの歪みを前記ストレインメータによ
り測定することにより求めることができる。
ここで、靴5およびこの靴5に取り付けられた
前記錘の総重量をW、靴底が滑り止め材4から作
用される接線方向の力円Wf、靴底が滑り止め材
4から作用される法線方向の力をWt、靴底が踵
載置棒30から作用される法線方向の力をWhと
すると、前記のように靴底の踵の部分を載置した
ときに線状材29が鉛直となつていれば、靴底へ
踵載置棒30から作用する接線方向の力は0であ
るので(回動台9が回動されて線状材29が傾斜
した後も、同線状材29が懸垂板28を中心とし
て揺動自在であることから、靴5が接線方向へ移
動しようとしても、踵載置棒30から靴5に対し
抵抗力が作用されることはない)、滑り止め材4
と靴底との間の滑り抵抗係数μは、次式で算出す
ることができる。
前記錘の総重量をW、靴底が滑り止め材4から作
用される接線方向の力円Wf、靴底が滑り止め材
4から作用される法線方向の力をWt、靴底が踵
載置棒30から作用される法線方向の力をWhと
すると、前記のように靴底の踵の部分を載置した
ときに線状材29が鉛直となつていれば、靴底へ
踵載置棒30から作用する接線方向の力は0であ
るので(回動台9が回動されて線状材29が傾斜
した後も、同線状材29が懸垂板28を中心とし
て揺動自在であることから、靴5が接線方向へ移
動しようとしても、踵載置棒30から靴5に対し
抵抗力が作用されることはない)、滑り止め材4
と靴底との間の滑り抵抗係数μは、次式で算出す
ることができる。
μ=Wf/Wh
=Wsinθ/W・cosθ−Wh
=sinθ/cosθ−C (1)
ここで、
C=Wh/W (2)
なお、階段用滑り止め材の滑り抵抗性の評価
は、種々の接触角(0〜30度)について滑り抵
抗係数μの測定を行い、これらの接触角の全範
囲において滑り抵抗係数μが高い値を示すか否か
を調べて行う必要があるが、本実施例では、前記
のように回動部材18を種々の回動位置に固定す
ることにより、接触角を任意に選択できるの
で、容易に種々の接触角について滑り抵抗係数
μを測定することができる。
は、種々の接触角(0〜30度)について滑り抵
抗係数μの測定を行い、これらの接触角の全範
囲において滑り抵抗係数μが高い値を示すか否か
を調べて行う必要があるが、本実施例では、前記
のように回動部材18を種々の回動位置に固定す
ることにより、接触角を任意に選択できるの
で、容易に種々の接触角について滑り抵抗係数
μを測定することができる。
また、本実施例では、回動台9を、モータ12
で糸14を巻き取ることにより回動させるので、
モータ12等の駆動機構の振動が回動台9に伝わ
りにくく、前記振動が滑り抵抗係数μの測定に影
響を与える虞れを除去することができる。
で糸14を巻き取ることにより回動させるので、
モータ12等の駆動機構の振動が回動台9に伝わ
りにくく、前記振動が滑り抵抗係数μの測定に影
響を与える虞れを除去することができる。
また、前記(1)式は、線状材29および踵載置棒
30の重さを無視できるときに成立するので、線
状材29および踵載置棒30は、本実施例のよう
になるべく軽い材料で構成することが好ましい。
30の重さを無視できるときに成立するので、線
状材29および踵載置棒30は、本実施例のよう
になるべく軽い材料で構成することが好ましい。
また、実際的には、前記のようにして滑り抵抗
係数μを測定するに際し、実際の靴の代わりに、
第12および13図に示すような試験用載荷板3
2の裏面に靴底材33を取り付けたものを使用す
ることができる。ここで、前記試験用載荷板32
の表面には支柱34が立設され、この支柱34に
は試験用載荷板32に載置される錘35の切り割
り36が嵌合されるようになつている。
係数μを測定するに際し、実際の靴の代わりに、
第12および13図に示すような試験用載荷板3
2の裏面に靴底材33を取り付けたものを使用す
ることができる。ここで、前記試験用載荷板32
の表面には支柱34が立設され、この支柱34に
は試験用載荷板32に載置される錘35の切り割
り36が嵌合されるようになつている。
また、試験用載荷板32の表面には水準器37
が設けられており、同水準器37により前記e−
e′線の水平をチエツクできるようになつている。
が設けられており、同水準器37により前記e−
e′線の水平をチエツクできるようになつている。
第14図は本発明の他の実施例を示し、前記実
施例において靴5の踵部を懸垂する線状材29お
よび踵載置棒30等の代わりに、フツ素樹脂等の
摩擦係数の非常に小さい材料からなる踵載置面3
8を回動台9に昇降自在かつ任意の位置に固定可
能に設けている。
施例において靴5の踵部を懸垂する線状材29お
よび踵載置棒30等の代わりに、フツ素樹脂等の
摩擦係数の非常に小さい材料からなる踵載置面3
8を回動台9に昇降自在かつ任意の位置に固定可
能に設けている。
本実施例においても、靴底の踵部を前記踵載置
棒30の代わりに踵載置面38上に載置すれば、
踵載置面38から靴底へ作用する前記接線方向の
力は無視できるので、踵載置面38から靴底へ作
用する法線方向の力Whを適当な手段によつて検
出することにより、前記(1)式から前記滑り抵抗係
数μを測定することができる。
棒30の代わりに踵載置面38上に載置すれば、
踵載置面38から靴底へ作用する前記接線方向の
力は無視できるので、踵載置面38から靴底へ作
用する法線方向の力Whを適当な手段によつて検
出することにより、前記(1)式から前記滑り抵抗係
数μを測定することができる。
なお、前記摩擦係数の非常に小さい面38の代
わりに、ころ等を使用することにより、接線方向
に力が作用しないように前記踵部を支持してもよ
い。
わりに、ころ等を使用することにより、接線方向
に力が作用しないように前記踵部を支持してもよ
い。
また、前記各実施例は、本発明を階段用滑り試
験機に適用した例であるが、本発明は階段用滑り
止め材および靴底以外の測定物対象間の滑り抵抗
係数を測定する滑り試験機にも適用できることは
言うまでもない。
験機に適用した例であるが、本発明は階段用滑り
止め材および靴底以外の測定物対象間の滑り抵抗
係数を測定する滑り試験機にも適用できることは
言うまでもない。
以上のように本発明による滑り試験機は、階段
用滑り止め材等の第1の測定対象物と靴底等の第
2の測定対象物とを接触したときの両者間の滑り
抵抗係数を測定する際に、前記第1の測定対象物
に前記第2の測定対象物を所定の部分に接触する
ように載置するとともに、前記第2の測定対象物
を前記所定の部分以外の部分において、両対象物
の接線方向に力が作用しないように支持し、この
状態のまま前記両測定対象物を、第2の測定対象
物が滑り出すまで、一体的に傾けることによつ
て、前記滑り抵抗係数を測定するようにしたこと
により、従来のようにばねの振動等により測定値
の誤差が大きくなることがなく、しかも2つの測
定対象物を任意の部分かつ任意の接触角で接触さ
せたときの滑り抵抗係数を測定することができ、
線接触または点接触における滑り抵抗係数を測定
するに好適であるという優れた効果を得られるも
のである。
用滑り止め材等の第1の測定対象物と靴底等の第
2の測定対象物とを接触したときの両者間の滑り
抵抗係数を測定する際に、前記第1の測定対象物
に前記第2の測定対象物を所定の部分に接触する
ように載置するとともに、前記第2の測定対象物
を前記所定の部分以外の部分において、両対象物
の接線方向に力が作用しないように支持し、この
状態のまま前記両測定対象物を、第2の測定対象
物が滑り出すまで、一体的に傾けることによつ
て、前記滑り抵抗係数を測定するようにしたこと
により、従来のようにばねの振動等により測定値
の誤差が大きくなることがなく、しかも2つの測
定対象物を任意の部分かつ任意の接触角で接触さ
せたときの滑り抵抗係数を測定することができ、
線接触または点接触における滑り抵抗係数を測定
するに好適であるという優れた効果を得られるも
のである。
第1図は従来の滑り試験機の測定原理を示す説
明図、第2図は前記第1図の滑り試験機によつて
得られる階段用滑り止め材と靴底との間の滑り抵
抗係数に対応する階段用滑り止め材と靴底との接
触状態を示す説明図、第3図は実際に階段を降り
るときの階段用滑り止め材と靴底との接触状態を
示す説明図、第4図は階段用滑り止め材の一例を
示す斜視図、第5図は本発明による滑り試験機の
一実施例を示す斜視図、第6図は前記実施例を示
す正面図、第7図は前記実施例を示す側面図、第
8図は前記実施例を示す平面図、第9図は前記実
施例における懸垂板を示す正面図、第10および
11図は前記実施例における測定方法を示す説明
図、第12および13図は前記実施例において実
際の靴に代えて使用される試験用載荷板等を示す
斜視図、第14図は本発明の他の実施例を示す原
理図である。 5……靴、6……基台、8……回動台軸、9…
…回動台、12……モータ、14……糸、16…
…軸、18……回動部材、19……目盛、20…
…目盛指示部、21……固定ねじ、23……目
盛、24……目盛指示針、25……長孔、26…
…懸垂軸、27……ナツト、28……懸垂板、2
9……線状材、30……踵載置棒、31a〜31
d……ストレインゲージ、33……靴裏材、38
……靴底載置面。
明図、第2図は前記第1図の滑り試験機によつて
得られる階段用滑り止め材と靴底との間の滑り抵
抗係数に対応する階段用滑り止め材と靴底との接
触状態を示す説明図、第3図は実際に階段を降り
るときの階段用滑り止め材と靴底との接触状態を
示す説明図、第4図は階段用滑り止め材の一例を
示す斜視図、第5図は本発明による滑り試験機の
一実施例を示す斜視図、第6図は前記実施例を示
す正面図、第7図は前記実施例を示す側面図、第
8図は前記実施例を示す平面図、第9図は前記実
施例における懸垂板を示す正面図、第10および
11図は前記実施例における測定方法を示す説明
図、第12および13図は前記実施例において実
際の靴に代えて使用される試験用載荷板等を示す
斜視図、第14図は本発明の他の実施例を示す原
理図である。 5……靴、6……基台、8……回動台軸、9…
…回動台、12……モータ、14……糸、16…
…軸、18……回動部材、19……目盛、20…
…目盛指示部、21……固定ねじ、23……目
盛、24……目盛指示針、25……長孔、26…
…懸垂軸、27……ナツト、28……懸垂板、2
9……線状材、30……踵載置棒、31a〜31
d……ストレインゲージ、33……靴裏材、38
……靴底載置面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の測定対象物と第2の測定対象物とを接
触した際の両者間の滑り抵抗係数を測定する滑り
試験機において、基台と、この基台に、水平方向
に延びる回動軸を中心として回動自在に支持され
た回動台と、この回動台の回動角度を検出する手
段と、前記回動台を回動させる回動台駆動装置
と、前記回動台に設けられ、前記第1の測定対象
物を固定支持する第1の測定対象物支持装置と、
前記回動台に設けられ、前記第1の測定対象物に
一部を載置された前記第2の測定対象物の他の部
分を、前記第2の測定対象物が該第2の測定対象
物と前記第1の測定対象物との接線方向に移動し
ようとしても該方向には抵抗力を全く作用させな
いか、または無視できる大きさしか作用させない
状態にて、支持する第2の測定対象物支持装置
と、この第2の測定対象物支持装置に作用する前
記第2の測定対象物の荷重を検出する荷重検出装
置とを有してなる滑り試験機。 2 第2の測定対象物支持装置は、第2の測定対
象物を載置される測定対象物載置部材と、この測
定対象物載置部材を揺動自在に懸垂する線状材と
を有してなる特許請求の範囲第1項記載の滑り試
験機。 3 第2の測定対象物支持装置は、第2の測定対
象物を載置される摩擦係数の小さい測定対象物載
置面を有してなる特許請求の範囲第1項記載の滑
り試験機。 4 第1の測定対象物支持装置は、水平方向に延
びる回動軸を中心として回動自在とされ、かつ第
1の測定対象物を固定される回動部材と、この回
動部材を任意の回動角度に固定する固定手段とを
有してなる特許請求の範囲第1項、第2項または
第3項記載の滑り試験機。 5 第2の測定対象物支持装置は、第2の測定対
象物を支持する位置を回動台に対し移動可能とさ
れた特許請求の範囲第1項、第2項、第3項また
は第4項記載の滑り試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56011616A JPS57125832A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Slip testing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56011616A JPS57125832A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Slip testing machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125832A JPS57125832A (en) | 1982-08-05 |
| JPH023136B2 true JPH023136B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=11782846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56011616A Granted JPS57125832A (en) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | Slip testing machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57125832A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221240A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Roudoushiyou Sangyo Anzen Kenkyusho | 靴底・床材滑り試験機 |
| NL1021957C2 (nl) * | 2002-11-20 | 2004-05-24 | Ten Cate Thiolon Bv | Inrichting voor het meten van de statische en/of dynamische wrijvingscoefficient van een oppervlak. |
| CA2837337C (en) * | 2011-05-25 | 2021-12-07 | Textile Management Associates, Inc. | Turf testing apparatus and methods |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP56011616A patent/JPS57125832A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125832A (en) | 1982-08-05 |
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