JPH0221240A - 靴底・床材滑り試験機 - Google Patents
靴底・床材滑り試験機Info
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- JPH0221240A JPH0221240A JP17103788A JP17103788A JPH0221240A JP H0221240 A JPH0221240 A JP H0221240A JP 17103788 A JP17103788 A JP 17103788A JP 17103788 A JP17103788 A JP 17103788A JP H0221240 A JPH0221240 A JP H0221240A
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- shoe
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、靴底材ないしは床材の滑り抵抗を測定する靴
底・床材滑り試験機に関する。
底・床材滑り試験機に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕床材
上の靴の滑り事故を防止するために靴底材および床材の
滑りやすさを評価するには、靴底材および床材の静摩擦
および動摩擦による滑り抵抗を知ることが重要となる。
上の靴の滑り事故を防止するために靴底材および床材の
滑りやすさを評価するには、靴底材および床材の静摩擦
および動摩擦による滑り抵抗を知ることが重要となる。
ところが、このような滑り抵抗は、靴底および床材の材
質および形状により大きく変わってくるだけでなく、測
定条件(引張り速度、移動速度、荷重の大きさ、接地圧
、初期接地時間等)によっても測定値が変動するため、
従来は靴底材および床材に対し汎用できる滑り試験機は
存在しなかった。
質および形状により大きく変わってくるだけでなく、測
定条件(引張り速度、移動速度、荷重の大きさ、接地圧
、初期接地時間等)によっても測定値が変動するため、
従来は靴底材および床材に対し汎用できる滑り試験機は
存在しなかった。
また、これまで、静摩擦と動摩擦との相違と、その利用
方法が曖昧にされたまま、滑りが論じられて来たが、滑
りを考える場合には、事故防止の観点からの「滑り」と
、床材の選定等に利用する場合の[滑りやすさ、滑りに
くさ」とに分けて考える必要がある。すなわち、安全の
観点からの滑り事故防止には、「バナナの皮効果」と言
われるように、ゆっくり滑るより、速く滑る場合のほう
がより危険であることから、動摩擦による滑り抵抗を計
測することが重要となる一方、スポーツ用の床面では、
適度な滑りにくさを要求されるために、靴が最初に引っ
かかる点、つまり、最大静摩擦係数に相当する滑り抵抗
を計測することが重要となる。
方法が曖昧にされたまま、滑りが論じられて来たが、滑
りを考える場合には、事故防止の観点からの「滑り」と
、床材の選定等に利用する場合の[滑りやすさ、滑りに
くさ」とに分けて考える必要がある。すなわち、安全の
観点からの滑り事故防止には、「バナナの皮効果」と言
われるように、ゆっくり滑るより、速く滑る場合のほう
がより危険であることから、動摩擦による滑り抵抗を計
測することが重要となる一方、スポーツ用の床面では、
適度な滑りにくさを要求されるために、靴が最初に引っ
かかる点、つまり、最大静摩擦係数に相当する滑り抵抗
を計測することが重要となる。
次に、従来の種々の滑りの計測についてさらに具体的に
説明する。
説明する。
まず、靴の滑りを測定する方法としては、靴を水平に引
張るといった簡便な方法が従来からあったが、測定値が
安定せず、正確な測定法は確立されていなかった。
張るといった簡便な方法が従来からあったが、測定値が
安定せず、正確な測定法は確立されていなかった。
他方、床材用、路面用の滑り試験機としては、次のよう
なものが使用されてきた。
なものが使用されてきた。
最も広く使用されているのが、第8図に示される振子型
の床滑り試験機(JIS A140?)である。この試
験機は、鉄片電床材にこすり−pけて、その時の傷の長
さから動摩擦抵抗を算定するもので、ある。
の床滑り試験機(JIS A140?)である。この試
験機は、鉄片電床材にこすり−pけて、その時の傷の長
さから動摩擦抵抗を算定するもので、ある。
次に、これをさらに詳しく説明する。1はハンマであり
、水平方向に延びる1d12を中心として揺動可能とさ
れている。このハンマ1の下端部には鉄片3が、−水平
方向に延びる軸4を中心として、−定範囲内において矢
印Aに示されるように回動可能に取り付けられており、
この鉄片3とハンマ1の下端部との間には、圧縮コイル
バネ5が介装されている。
、水平方向に延びる1d12を中心として揺動可能とさ
れている。このハンマ1の下端部には鉄片3が、−水平
方向に延びる軸4を中心として、−定範囲内において矢
印Aに示されるように回動可能に取り付けられており、
この鉄片3とハンマ1の下端部との間には、圧縮コイル
バネ5が介装されている。
そして、まず、ハンマ1を所定の高さBとなる持ち上げ
位置(実線位置で示される)に持ち上げ、次にハンマ1
を離し、該ハンマ1を矢印Cのように揺動させ、該ハン
マ1が1点鎖線位置のように鉛直方向付近になったとき
に、鉄片3が、固定された床材6の表面に摺接されるよ
うにする。ここにおいて、床材6と鉄片3との間の滑り
抵抗係数は、二点鎖線位置で示されるハンマ1の振上り
位置の高さDにより求めることができる。
位置(実線位置で示される)に持ち上げ、次にハンマ1
を離し、該ハンマ1を矢印Cのように揺動させ、該ハン
マ1が1点鎖線位置のように鉛直方向付近になったとき
に、鉄片3が、固定された床材6の表面に摺接されるよ
うにする。ここにおいて、床材6と鉄片3との間の滑り
抵抗係数は、二点鎖線位置で示されるハンマ1の振上り
位置の高さDにより求めることができる。
しかしこのような試験方法では、床材6と鉄片3が摺接
したときに、バネ5が振動し、このバネ5の振動により
床材6と鉄片3との間の接触角が変動するので、正確な
測定値を得ることができないという欠点があった。その
上、この試験機では、歩行面の滑り抵抗特性を評価でき
ても、鉄片を使用しているために、靴底材の評価をする
ことはできなかった。また、たとえ鉄片の代わりに靴底
材を使用したとしても、靴底材の一部分のみしか使用で
きず、靴裏金体の特性を知ることはできない。
したときに、バネ5が振動し、このバネ5の振動により
床材6と鉄片3との間の接触角が変動するので、正確な
測定値を得ることができないという欠点があった。その
上、この試験機では、歩行面の滑り抵抗特性を評価でき
ても、鉄片を使用しているために、靴底材の評価をする
ことはできなかった。また、たとえ鉄片の代わりに靴底
材を使用したとしても、靴底材の一部分のみしか使用で
きず、靴裏金体の特性を知ることはできない。
その他の滑り試験機としては、主として、建築材料の滑
りの評価のための試験機がある。これは、第9図に示す
ように、靴底の前部を矩形に切り取り、その切片7に錘
8を載せ、バネ9およびロードセル10を介して斜め上
方向に引張り、そのとき、ロードセル10から得られる
最大引張り荷重Hと錘の荷重Wとの比から、見掛は上の
最大静摩擦係数H/Wを求めるものである。ここで、水
平に引張らずに斜め上方向に錘を引張るのは、水平方向
の引張り力と摩擦力とによる回転力(偶力)の発生を防
ぐためである。この場合、厳密な意味での物理学的な摩
擦係数は、引張り角をθとすると、 HφCO8θ/(W−H・SINθ) となる。つまり、分母式(W−H−8INθ)から、引
張り力が増大すると、靴にかかる垂直力は減少して行く
構造となっている。
りの評価のための試験機がある。これは、第9図に示す
ように、靴底の前部を矩形に切り取り、その切片7に錘
8を載せ、バネ9およびロードセル10を介して斜め上
方向に引張り、そのとき、ロードセル10から得られる
最大引張り荷重Hと錘の荷重Wとの比から、見掛は上の
最大静摩擦係数H/Wを求めるものである。ここで、水
平に引張らずに斜め上方向に錘を引張るのは、水平方向
の引張り力と摩擦力とによる回転力(偶力)の発生を防
ぐためである。この場合、厳密な意味での物理学的な摩
擦係数は、引張り角をθとすると、 HφCO8θ/(W−H・SINθ) となる。つまり、分母式(W−H−8INθ)から、引
張り力が増大すると、靴にかかる垂直力は減少して行く
構造となっている。
しかし、靴底の爪先部を切り取るため、前述の試験機の
場合と同様に、踵付きの靴と踵のないフラット底の靴と
の差と言った靴裏金体の滑り特性を知ることができない
という欠点があった。また、バネを介して錘を牽引する
ため、滑り始めた後、踵の引張り移動速度が、摩擦力の
大小に伴うバネの伸縮によって変化するので、動摩擦抵
抗値が安定せず、その特性をとらえにくいという欠点も
あった。また、H/Wは見掛は上の最大静摩擦係数であ
り、真の摩擦係数を測定していないといった欠点もあっ
た。
場合と同様に、踵付きの靴と踵のないフラット底の靴と
の差と言った靴裏金体の滑り特性を知ることができない
という欠点があった。また、バネを介して錘を牽引する
ため、滑り始めた後、踵の引張り移動速度が、摩擦力の
大小に伴うバネの伸縮によって変化するので、動摩擦抵
抗値が安定せず、その特性をとらえにくいという欠点も
あった。また、H/Wは見掛は上の最大静摩擦係数であ
り、真の摩擦係数を測定していないといった欠点もあっ
た。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、
靴底および床材の静摩擦および動摩擦による滑り抵抗を
広範囲の条件下において正確に安定に計n1することが
でき、しかも靴裏金体の滑り特性を知ることができる靴
底・床材滑り試験機を提供することを目的とする。
靴底および床材の静摩擦および動摩擦による滑り抵抗を
広範囲の条件下において正確に安定に計n1することが
でき、しかも靴裏金体の滑り特性を知ることができる靴
底・床材滑り試験機を提供することを目的とする。
本発明による靴底・床材滑り試験機は、水平方向に移動
可能な可動床と、この可動床を可変速度で水平方向に移
動させる可動床駆動装置と、靴を着脱可能に支持する昇
降可能な靴支持手段と、この靴支持手段を介して前記靴
を可変な大きさの垂直荷重で前記可動床に上方から接地
させる垂直荷重負荷手段と、前記靴に作用する垂直荷重
を検出する垂直荷重検出手段と、前記靴に作用する水平
荷重を検出する水平荷重検出手段とを有してなるもので
ある。
可能な可動床と、この可動床を可変速度で水平方向に移
動させる可動床駆動装置と、靴を着脱可能に支持する昇
降可能な靴支持手段と、この靴支持手段を介して前記靴
を可変な大きさの垂直荷重で前記可動床に上方から接地
させる垂直荷重負荷手段と、前記靴に作用する垂直荷重
を検出する垂直荷重検出手段と、前記靴に作用する水平
荷重を検出する水平荷重検出手段とを有してなるもので
ある。
本発明においては、垂直荷重負荷手段により靴を可動床
に接地させた状態で、可動床を可動床駆動装置により水
平方向に移動させることにより、靴と可動床との間に滑
りを与え、そのときに靴と床面にかかる水平荷重と垂直
荷重とを水平荷重検出手段および垂直荷重検出手段によ
りそれぞれ検出すれば、その比から動摩擦による滑り抵
抗を計測できる。
に接地させた状態で、可動床を可動床駆動装置により水
平方向に移動させることにより、靴と可動床との間に滑
りを与え、そのときに靴と床面にかかる水平荷重と垂直
荷重とを水平荷重検出手段および垂直荷重検出手段によ
りそれぞれ検出すれば、その比から動摩擦による滑り抵
抗を計測できる。
また、同様にして、可動床に靴を接地させた状態で、バ
ネを介して可動床駆動装置により可動床を水平方向に移
動させ、そのときの最大水平荷重を計測すれば、その値
と垂直荷重との比から静摩擦による滑り抵抗を計測でき
る。
ネを介して可動床駆動装置により可動床を水平方向に移
動させ、そのときの最大水平荷重を計測すれば、その値
と垂直荷重との比から静摩擦による滑り抵抗を計測でき
る。
そして、上述のように動摩擦および静摩擦による滑り抵
抗を測定する際、垂直荷重および可動床の移動速度の値
を適宜選択して広範囲な計測条件下で計測を行うことが
できる。
抗を測定する際、垂直荷重および可動床の移動速度の値
を適宜選択して広範囲な計測条件下で計測を行うことが
できる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から7図までは、本発明による靴底・床材滑り試
験機の一実施例を示す。この実施例において、第1図お
よび2図に示されるように、水平方向に延びる基枠11
の内部にはスライドレール12が設けられており、この
レール12上には可動床13が該レール12に沿って移
動可能に設けられている。この可動床13の後端部には
ワイヤ14の一端部が結合されている。このワイヤ14
は基枠11の後端部に回転可能に支持されたプーリー9
0に巻き掛けられており、さらに該ワイヤ14の他端側
は、可動床駆動モータ15によって駆動されるドラム1
6に巻かれている。前記ワイヤ14の途中にはコイルバ
ネからなる調整バネ17が介在されている。前記可動床
13の前端部にはワイヤ18を介して可動床駆動錘19
が結合されている。なお、前記ワイヤ18は基枠11に
立設された駆動部枠19に回転可能に支持されたプーリ
ー20.21および22に巻き掛けられている。
験機の一実施例を示す。この実施例において、第1図お
よび2図に示されるように、水平方向に延びる基枠11
の内部にはスライドレール12が設けられており、この
レール12上には可動床13が該レール12に沿って移
動可能に設けられている。この可動床13の後端部には
ワイヤ14の一端部が結合されている。このワイヤ14
は基枠11の後端部に回転可能に支持されたプーリー9
0に巻き掛けられており、さらに該ワイヤ14の他端側
は、可動床駆動モータ15によって駆動されるドラム1
6に巻かれている。前記ワイヤ14の途中にはコイルバ
ネからなる調整バネ17が介在されている。前記可動床
13の前端部にはワイヤ18を介して可動床駆動錘19
が結合されている。なお、前記ワイヤ18は基枠11に
立設された駆動部枠19に回転可能に支持されたプーリ
ー20.21および22に巻き掛けられている。
前記基枠11にはアーム支持枠23が立設されており、
このアーム支持枠23には水平方向に延びる固定アーム
24の後端部が固定されている。
このアーム支持枠23には水平方向に延びる固定アーム
24の後端部が固定されている。
この固定アーム24の先端部24aは第4図に示される
ように二股状とされており、該二股部内には筒体25が
侵入している。そして、この筒体25の下端部に水平方
向に突出して取り付けられた回動軸26は軸受27を介
して固定アーム24の二股状の先端部24aに回動可能
に支持されている。これにより、筒体25は固定アーム
24に、第1図において紙面と平行な面内において回動
可能に支持されている。
ように二股状とされており、該二股部内には筒体25が
侵入している。そして、この筒体25の下端部に水平方
向に突出して取り付けられた回動軸26は軸受27を介
して固定アーム24の二股状の先端部24aに回動可能
に支持されている。これにより、筒体25は固定アーム
24に、第1図において紙面と平行な面内において回動
可能に支持されている。
前記アーム支持枠23には水平荷重検出アーム28の後
端部が、固定アーム24の上方において、回動軸26と
平行な回動軸29を介して回動可能に支持されている。
端部が、固定アーム24の上方において、回動軸26と
平行な回動軸29を介して回動可能に支持されている。
この水平荷重検出アーム28の先端部は、筒体25の上
端部に、回動軸26および29と平行な回動軸30を介
して回動可能に結合されており、これにより筒体25は
ほぼ鉛直方向に維持されている。そして、この水平荷重
検出アーム28の中間部にはロードセルからなる水平荷
重検出装置31が介在されている。
端部に、回動軸26および29と平行な回動軸30を介
して回動可能に結合されており、これにより筒体25は
ほぼ鉛直方向に維持されている。そして、この水平荷重
検出アーム28の中間部にはロードセルからなる水平荷
重検出装置31が介在されている。
前記筒体25には靴支持軸32が、該筒体25に対して
軸線方向に移動可能に挿通されている。
軸線方向に移動可能に挿通されている。
ここで、第3図および4図に示されるように、この靴支
持軸32に嵌合されたキー33が筒体25に設けられた
キー溝34に嵌合されていることにより、靴支持軸32
は筒体25に対して回転は不可能とされている。前記靴
支持軸32の上端部付近には第3図に示されるようにロ
ードセルからなる垂直荷重検出装置35が内蔵されてお
り、この垂直荷重検出装置35は該杭支持軸32に作用
する圧縮荷重を、後述する試験杭36に作用する垂直荷
重として検出するようになっている。
持軸32に嵌合されたキー33が筒体25に設けられた
キー溝34に嵌合されていることにより、靴支持軸32
は筒体25に対して回転は不可能とされている。前記靴
支持軸32の上端部付近には第3図に示されるようにロ
ードセルからなる垂直荷重検出装置35が内蔵されてお
り、この垂直荷重検出装置35は該杭支持軸32に作用
する圧縮荷重を、後述する試験杭36に作用する垂直荷
重として検出するようになっている。
前記杭支持軸32の下端部には、第3図によく示される
ように、足型取付具37の上端側に設けられた雄ネジ部
37aが螺合されており、さらに該雄ネジ部37aには
支持軸32の下方において固定ナツト99も螺合されて
いる。このため、固定ナツト99を緩めて、足型取付具
37を杭支持軸32に対し軸線回りに回転することによ
り、後述する靴36の杭支持軸32回りの角度を調整で
き、かつ固定ナツト99を締め付けることにより足型取
付具37を杭支持軸32に対し任意の回転角度に固定で
きるようになっている。
ように、足型取付具37の上端側に設けられた雄ネジ部
37aが螺合されており、さらに該雄ネジ部37aには
支持軸32の下方において固定ナツト99も螺合されて
いる。このため、固定ナツト99を緩めて、足型取付具
37を杭支持軸32に対し軸線回りに回転することによ
り、後述する靴36の杭支持軸32回りの角度を調整で
き、かつ固定ナツト99を締め付けることにより足型取
付具37を杭支持軸32に対し任意の回転角度に固定で
きるようになっている。
前記足型取付具37には、次に説明するような、サイズ
調整可能な足型38.39が着脱可能に取り付けられる
。本実施例では、試験杭36の可動床13に対する接地
圧を均一に保つために、靴36が踵付きの場合には第5
図に示すような足型38が取り付けられる一方、靴36
が踵のないフラット底の場合には第6図に示すような足
型39が取り付けられる。
調整可能な足型38.39が着脱可能に取り付けられる
。本実施例では、試験杭36の可動床13に対する接地
圧を均一に保つために、靴36が踵付きの場合には第5
図に示すような足型38が取り付けられる一方、靴36
が踵のないフラット底の場合には第6図に示すような足
型39が取り付けられる。
次に、まず第5図の踵付き靴用の足型38の構造を説明
する。前後方向に延びる前後方向軸40の両端部には雄
ネジ部41.42が設けられている。前端側の雄ネジ部
41には図示しないユニバーサルジヨイントの一端側が
取り付けられており、このユニバーサルジヨイントの他
端側には実際の人間の足の爪先部に比較的近い形状の爪
先部43が取り付けられている。後端側の雄ネジ部42
には図示しないユニバーサルジヨイントの一端側が取り
付けられており、このユニバーサルジヨイントの他端側
には実際の人間の足の踵部に比較的近い形状の踵部44
が取り付けられている。爪先部43と踵部44との間隔
は、雄ネジ部41.42に対し前記2つのユニバーサル
ジヨイントを回転してこれらのジヨイントを雄ネジ部4
1.42上を移動させることにより調整できる。前記前
後方向軸40の中間部には、該軸40に対して垂直より
やや傾いて上下方向に延びる上下方向軸45が一体的に
接続されており、この上下方向軸45の上端部にはリン
グ状部46が一体的に設けられている。
する。前後方向に延びる前後方向軸40の両端部には雄
ネジ部41.42が設けられている。前端側の雄ネジ部
41には図示しないユニバーサルジヨイントの一端側が
取り付けられており、このユニバーサルジヨイントの他
端側には実際の人間の足の爪先部に比較的近い形状の爪
先部43が取り付けられている。後端側の雄ネジ部42
には図示しないユニバーサルジヨイントの一端側が取り
付けられており、このユニバーサルジヨイントの他端側
には実際の人間の足の踵部に比較的近い形状の踵部44
が取り付けられている。爪先部43と踵部44との間隔
は、雄ネジ部41.42に対し前記2つのユニバーサル
ジヨイントを回転してこれらのジヨイントを雄ネジ部4
1.42上を移動させることにより調整できる。前記前
後方向軸40の中間部には、該軸40に対して垂直より
やや傾いて上下方向に延びる上下方向軸45が一体的に
接続されており、この上下方向軸45の上端部にはリン
グ状部46が一体的に設けられている。
次に、第6図のフラット底の靴用足型39の構造を説明
する。前後方向に延びる前後方向軸47の両端部には雄
ネジ部48.49が設けられている。前端側の雄ネジ部
48にはユニバーサルジヨイント50の一端側が取り付
けられており、このユニバーサルジヨイント50の他端
側には前側円板支持軸51の中間部が取り付けられてい
る。そして、この前側円板支持軸51の前端部および後
端部にはユニバーサルジヨイント52.53を介してそ
れぞれ円板54.55が支持されている。
する。前後方向に延びる前後方向軸47の両端部には雄
ネジ部48.49が設けられている。前端側の雄ネジ部
48にはユニバーサルジヨイント50の一端側が取り付
けられており、このユニバーサルジヨイント50の他端
側には前側円板支持軸51の中間部が取り付けられてい
る。そして、この前側円板支持軸51の前端部および後
端部にはユニバーサルジヨイント52.53を介してそ
れぞれ円板54.55が支持されている。
同様にして、後端側の雄ネジ部49にはユニバーサルジ
ヨイント56の一端側が取り付けられており、このユニ
バーサルジヨイント56の他端側には後側円板支持軸5
7の中間部が取り付けられている。そして、前記後側円
板支持軸57の前端部および後端部にはユニバーサルジ
ヨイント58゜59を介してそれぞれ円板60.61が
支持されている。円板54.55と円板60.61との
間隔は、雄ネジ部48.49に対しユニバーサルジヨイ
ント50.56を回転してこれらのジヨイント50.5
6を雄ネジ部48.49上を移動させることにより調整
できる。前記前後方向軸47の中間部には、該軸47に
対して垂直よりやや傾いて上下方向に延びる上下方向軸
62が一体的に接続されており、この上下方向軸62の
上端部にはリング状部63が一体的に設けられている。
ヨイント56の一端側が取り付けられており、このユニ
バーサルジヨイント56の他端側には後側円板支持軸5
7の中間部が取り付けられている。そして、前記後側円
板支持軸57の前端部および後端部にはユニバーサルジ
ヨイント58゜59を介してそれぞれ円板60.61が
支持されている。円板54.55と円板60.61との
間隔は、雄ネジ部48.49に対しユニバーサルジヨイ
ント50.56を回転してこれらのジヨイント50.5
6を雄ネジ部48.49上を移動させることにより調整
できる。前記前後方向軸47の中間部には、該軸47に
対して垂直よりやや傾いて上下方向に延びる上下方向軸
62が一体的に接続されており、この上下方向軸62の
上端部にはリング状部63が一体的に設けられている。
以上のような第5図および6図の足型38,39は、第
3図に示されるようにそれぞれリング状部46.63を
、足型取付具37に設けられたネジ64.65に挟持さ
れることにより、足型取付具37に取り付けられる。こ
れらの足型38,39には靴36を着脱可能に履かせる
ことができる。
3図に示されるようにそれぞれリング状部46.63を
、足型取付具37に設けられたネジ64.65に挟持さ
れることにより、足型取付具37に取り付けられる。こ
れらの足型38,39には靴36を着脱可能に履かせる
ことができる。
前記アーム支持枠23の上端部には、載荷アーム)6の
後端部付近が、回動軸26,29および30と平行な回
動軸67を介して回動可能に支持されている。この載荷
アーム66の先端部には載荷用錘68が、後端部には調
整用錘69がそれぞれ吊り下げられるようになっている
。前記杭支持軸32の上端面32aには、載荷アーム6
6に回転可能に支持されたローラ70が接触されるよう
になっている。ここで、杭支持軸32の上端面32aは
、筒体25の回動軸26を中心とする円弧面、または回
動軸26と杭支持軸32の軸線との交点を中心とする球
面とされている。また、前記杭支持軸32と載荷アーム
66とは連結ワイヤ71で連結されているが、この連結
ワイヤ71の長さは、杭支持軸32の上端面32aにロ
ーラ70が接触した状態では、該ワイヤ71が弛緩する
こととなるような長さとされている。
後端部付近が、回動軸26,29および30と平行な回
動軸67を介して回動可能に支持されている。この載荷
アーム66の先端部には載荷用錘68が、後端部には調
整用錘69がそれぞれ吊り下げられるようになっている
。前記杭支持軸32の上端面32aには、載荷アーム6
6に回転可能に支持されたローラ70が接触されるよう
になっている。ここで、杭支持軸32の上端面32aは
、筒体25の回動軸26を中心とする円弧面、または回
動軸26と杭支持軸32の軸線との交点を中心とする球
面とされている。また、前記杭支持軸32と載荷アーム
66とは連結ワイヤ71で連結されているが、この連結
ワイヤ71の長さは、杭支持軸32の上端面32aにロ
ーラ70が接触した状態では、該ワイヤ71が弛緩する
こととなるような長さとされている。
前記駆動部枠19上には載荷制御モータ72が取り付け
られており、このモータ72はドラム73を駆動するよ
うになっている。このドラム73にはワイヤ74が巻か
れており、該ワイヤ74の先端部は載荷アーム66の先
端部に結合されている。
られており、このモータ72はドラム73を駆動するよ
うになっている。このドラム73にはワイヤ74が巻か
れており、該ワイヤ74の先端部は載荷アーム66の先
端部に結合されている。
前記基枠11の前端部および後端部には近接スイッチ7
5.76が設けられており、これらの近接スイッチ75
.76はそれぞれ可動床13が一定以上基枠11の前端
側または後端側に移動したことを検出するようになって
いる。また、靴取付軸32の上部には、近接スイッチ7
7が取り付けられており、この近接スイッチ77は載荷
アーム66が一定以上近接したことを検出することによ
り、杭支持軸32の上端面32aに対するローラ70の
接触を検出するようになっている。前記可動床駆動モー
タ15および載荷制御モータ72は図示しない制御装置
により制御されるようになっており、近接スイッチ75
,76.77の出力はこの制御装置に入力されるように
なっている。
5.76が設けられており、これらの近接スイッチ75
.76はそれぞれ可動床13が一定以上基枠11の前端
側または後端側に移動したことを検出するようになって
いる。また、靴取付軸32の上部には、近接スイッチ7
7が取り付けられており、この近接スイッチ77は載荷
アーム66が一定以上近接したことを検出することによ
り、杭支持軸32の上端面32aに対するローラ70の
接触を検出するようになっている。前記可動床駆動モー
タ15および載荷制御モータ72は図示しない制御装置
により制御されるようになっており、近接スイッチ75
,76.77の出力はこの制御装置に入力されるように
なっている。
次に、本実施例の作動を説明する。
まず、動摩擦による滑り抵抗を計測する場合には、バネ
17の両端間に図示しないワイヤを結合する等により、
バネ17が機能しない状態として計測を行う。そして、
足型38(または39)に靴を履かせるとともに、適当
な重量の載荷用錘68を載荷アーム66の先端部に吊り
下げる。すると、載荷用錘68に作用する重力が載荷ア
ーム66、ローラ70、杭支持軸32、足型取付具37
および足型38(または39)を介して靴36に垂直荷
重として作用し、靴36を上方から可動床13の上面に
押し付ける。なお、この垂直荷重は調整用錘69の重量
を変化することにより、微調整することができる。
17の両端間に図示しないワイヤを結合する等により、
バネ17が機能しない状態として計測を行う。そして、
足型38(または39)に靴を履かせるとともに、適当
な重量の載荷用錘68を載荷アーム66の先端部に吊り
下げる。すると、載荷用錘68に作用する重力が載荷ア
ーム66、ローラ70、杭支持軸32、足型取付具37
および足型38(または39)を介して靴36に垂直荷
重として作用し、靴36を上方から可動床13の上面に
押し付ける。なお、この垂直荷重は調整用錘69の重量
を変化することにより、微調整することができる。
次に、まず、載荷制御モータ72を駆動してワイヤ74
を巻き上げる方向にドラム73を回転することにより、
載荷用錘68に抗して載荷アーム66を持ち上げ、連結
ワイヤ71を緊張させ、杭支持軸32等とともに靴36
を上昇させ、可動床13の上面から僅かに離間させてお
く。
を巻き上げる方向にドラム73を回転することにより、
載荷用錘68に抗して載荷アーム66を持ち上げ、連結
ワイヤ71を緊張させ、杭支持軸32等とともに靴36
を上昇させ、可動床13の上面から僅かに離間させてお
く。
次に、載荷制御モータ72を逆転して載荷アーム66を
下降させる。すると、まず靴36が可動床13の上面に
接地し、続いてローラ70が杭支持軸32の上端面32
aに接触するとともに連結ワイヤ71が弛緩し、載荷用
錘68の荷重が靴36に作用するようになる。また、ロ
ーラ70が杭支持軸32の上端面32aに接触したこと
を近接スイッチ77が検出すると、制御装置が可動床駆
動モータ15を駆動し、ドラム16にワイヤ14を巻き
取らせ、可動床13を定速度で基枠11の後端側に移動
させる(このとき、可動床13上19は持ち上げられる
)。これにより、靴36が定速度で可動床13上を前方
に滑ることになる。
下降させる。すると、まず靴36が可動床13の上面に
接地し、続いてローラ70が杭支持軸32の上端面32
aに接触するとともに連結ワイヤ71が弛緩し、載荷用
錘68の荷重が靴36に作用するようになる。また、ロ
ーラ70が杭支持軸32の上端面32aに接触したこと
を近接スイッチ77が検出すると、制御装置が可動床駆
動モータ15を駆動し、ドラム16にワイヤ14を巻き
取らせ、可動床13を定速度で基枠11の後端側に移動
させる(このとき、可動床13上19は持ち上げられる
)。これにより、靴36が定速度で可動床13上を前方
に滑ることになる。
このようにして靴36が可動床13上を滑っているとき
、動摩擦により靴底に作用する水平荷重によって杭支持
軸32および筒体25は回動軸26を中心として回動さ
れようとし、これにより水平荷重は水平荷重検出アーム
28に伝達されるので、この水平荷重は水平荷重検出装
置31により検出できる。したがって、この水平荷重と
、前述のように垂直荷重検出装置35により検出される
垂直荷重との比から、靴36と可動床13との間の動摩
擦による滑り抵抗を計測することができる。
、動摩擦により靴底に作用する水平荷重によって杭支持
軸32および筒体25は回動軸26を中心として回動さ
れようとし、これにより水平荷重は水平荷重検出アーム
28に伝達されるので、この水平荷重は水平荷重検出装
置31により検出できる。したがって、この水平荷重と
、前述のように垂直荷重検出装置35により検出される
垂直荷重との比から、靴36と可動床13との間の動摩
擦による滑り抵抗を計測することができる。
可動床13の後端が基枠11の後端側の一定位置まで来
たことを近接スイッチ76が検出すると、前記制御装置
は可動床駆動モータ15を停止させて可動床13を停止
させるとともに、載荷制御モ−タ72を駆動して載荷ア
ーム66を持ち上げ、靴36を再び可動床13の上面か
ら僅かに離間させる。
たことを近接スイッチ76が検出すると、前記制御装置
は可動床駆動モータ15を停止させて可動床13を停止
させるとともに、載荷制御モ−タ72を駆動して載荷ア
ーム66を持ち上げ、靴36を再び可動床13の上面か
ら僅かに離間させる。
次に、制御装置は載荷制御モータ72を逆転させて再び
載荷アーム66を下降させ、靴36を可動床13の上面
に接地させるとともに、可動床駆動モータ15を逆転さ
せ、可動床駆動錘19に作用する重力より、可動床13
を定速度で基枠11の前端側に移動させる(なお、この
とき、可動床駆動錘19は下降する)。これにより、靴
36が可動床13上を前記とは逆方向に滑ることになる
。
載荷アーム66を下降させ、靴36を可動床13の上面
に接地させるとともに、可動床駆動モータ15を逆転さ
せ、可動床駆動錘19に作用する重力より、可動床13
を定速度で基枠11の前端側に移動させる(なお、この
とき、可動床駆動錘19は下降する)。これにより、靴
36が可動床13上を前記とは逆方向に滑ることになる
。
そして、この場合も、水平荷重検出装置31により検出
される水平荷重と垂直荷重検出装置35により検出され
る垂直荷重との比から、動摩擦による滑り抵抗を計測す
ることができる。
される水平荷重と垂直荷重検出装置35により検出され
る垂直荷重との比から、動摩擦による滑り抵抗を計測す
ることができる。
可動床13の前端が基枠11の前端側の一定位置まで来
たことを近接スイッチ75が検出すると、制御装置は可
動床駆動モータ15を停止させて可動床13を停止させ
るとともに、載荷制御モータ72を駆動して載荷アーム
66を持ち上げ、靴36を可動床13の上面から僅かに
離間させる。
たことを近接スイッチ75が検出すると、制御装置は可
動床駆動モータ15を停止させて可動床13を停止させ
るとともに、載荷制御モータ72を駆動して載荷アーム
66を持ち上げ、靴36を可動床13の上面から僅かに
離間させる。
以下、このような動作を必要回数繰り返すことにより、
前後両方向の動摩擦による滑り抵抗を時系列的に計測す
ることができる。
前後両方向の動摩擦による滑り抵抗を時系列的に計測す
ることができる。
なお、このようにして計測を行う際、可動床駆動モータ
15の回転速度を選択することにより、可動床13の移
動速度ひいては靴36と可動床13との間の相対速度を
種々選択し、各速度毎の動摩擦抵抗を計測することがで
きる。
15の回転速度を選択することにより、可動床13の移
動速度ひいては靴36と可動床13との間の相対速度を
種々選択し、各速度毎の動摩擦抵抗を計測することがで
きる。
また、本実施例では、載荷アーム66と靴支持軸32と
がローラ70を介して接触するようになっており、しか
も靴支持軸32の上端面32aが、筒体25の回動軸2
6を中心とする円弧面、または回動輪26と靴支持軸3
2の軸線との交点を中心とする球面とされているので、
回動軸26を中心とする靴支持軸32および筒体25の
回動運動が滑らかに行われ、水平荷重の検出を正確に行
うことができる。
がローラ70を介して接触するようになっており、しか
も靴支持軸32の上端面32aが、筒体25の回動軸2
6を中心とする円弧面、または回動輪26と靴支持軸3
2の軸線との交点を中心とする球面とされているので、
回動軸26を中心とする靴支持軸32および筒体25の
回動運動が滑らかに行われ、水平荷重の検出を正確に行
うことができる。
この滑り試験機では、静摩擦による滑り抵抗もほぼ同様
にして計測することができる。ただし、この場合、バネ
17が機能する状態で可動床13を移動させ、そのとき
の最大水平荷重を計測して、その値と垂直荷重との比か
ら滑り抵抗を求める。
にして計測することができる。ただし、この場合、バネ
17が機能する状態で可動床13を移動させ、そのとき
の最大水平荷重を計測して、その値と垂直荷重との比か
ら滑り抵抗を求める。
そして、この場合、靴36にかかる力の引張り速さ(靴
36にかかる力を縦軸、時間を横軸にとった場合の傾き
)は、バネ17のバネ定数またはワイヤ14の巻き取り
速度を変えることにより変化させることができる。この
ように、この滑り試験機では、計測条件を広くとるよう
にして、あらゆる動作時の滑り特性に対応が取れる。
36にかかる力を縦軸、時間を横軸にとった場合の傾き
)は、バネ17のバネ定数またはワイヤ14の巻き取り
速度を変えることにより変化させることができる。この
ように、この滑り試験機では、計測条件を広くとるよう
にして、あらゆる動作時の滑り特性に対応が取れる。
また、本実施例では、次のようにして、靴底全体を接地
させずに、爪先部のみを可動床13に接地させて滑り抵
抗を計測することができる。すなわち、第7図のように
基枠11上にロードセル78を介して靴底支持板79を
置き、この靴底支持板79の上に靴36の踵部を載置し
、爪先部のみを可動床13に接地させて、ロードセル7
8により踵部に作用する分担荷重を検出し、この分担荷
重を垂直荷重検出装置35で検出される全体の垂直荷重
から差し引くことにより、爪先部に作用する垂直荷重を
算出して爪先部の滑り抵抗値を計測することができる。
させずに、爪先部のみを可動床13に接地させて滑り抵
抗を計測することができる。すなわち、第7図のように
基枠11上にロードセル78を介して靴底支持板79を
置き、この靴底支持板79の上に靴36の踵部を載置し
、爪先部のみを可動床13に接地させて、ロードセル7
8により踵部に作用する分担荷重を検出し、この分担荷
重を垂直荷重検出装置35で検出される全体の垂直荷重
から差し引くことにより、爪先部に作用する垂直荷重を
算出して爪先部の滑り抵抗値を計測することができる。
したがって、従来、床材の滑りの評価に使用されていた
試験機のように爪先部を切断することなく計測できる。
試験機のように爪先部を切断することなく計測できる。
このため、この試験機は、靴36の滑りの評価試験機と
してのみならず、床材の滑りの評価試験機としても利用
することができる。
してのみならず、床材の滑りの評価試験機としても利用
することができる。
なお、本発明において、水平荷重および垂直荷重を検出
する構成は、前記実施例の構成に限定されず、例えば、
ワイヤ14にロードセルを介在させて該ロードセルに水
平荷重を検出させてもよいし、床面の下にフォースプレ
ート(原反力計)を設置して、該フォースプレートによ
り垂直荷重を検出させてもよい。但し、前述のようにワ
イヤ14にロードセルを介在させて該ロードセルに水平
荷重を検出させる場合、始動時に、可動床駆動錘19の
揺れと、可動床13の急加速度により力が発生し、この
力が水平荷重に干渉し、水平荷重の検出がやや不正確に
なる虞がある。
する構成は、前記実施例の構成に限定されず、例えば、
ワイヤ14にロードセルを介在させて該ロードセルに水
平荷重を検出させてもよいし、床面の下にフォースプレ
ート(原反力計)を設置して、該フォースプレートによ
り垂直荷重を検出させてもよい。但し、前述のようにワ
イヤ14にロードセルを介在させて該ロードセルに水平
荷重を検出させる場合、始動時に、可動床駆動錘19の
揺れと、可動床13の急加速度により力が発生し、この
力が水平荷重に干渉し、水平荷重の検出がやや不正確に
なる虞がある。
以上のように、本発明によれば、
(イ)靴底および床材の静摩擦および動摩擦による滑り
抵抗を広範囲の条件下において正確に安定に計測するこ
とができる。
抵抗を広範囲の条件下において正確に安定に計測するこ
とができる。
(ロ)靴裏金体の滑り特性を知ることができる。
等の優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による靴底・床材滑り試験機の一実施例
を基枠の一部を破断して示す正面図、第2図は前記実施
例を示す平面図、第3図は前記実施例における靴支持軸
および足型取付具を一部断面して示す側面図、第4図は
第1図のIV−IV線における断面図、第5図は前記実
施例における踵付き靴用の足型を示す斜視図、第6図は
前記実施例におけるフラット底靴用の足型を示す斜視図
、第7図は前記実施例において靴の爪先部の滑り抵抗を
計測する場合の状態を示す説明図、第8図は従来の振子
型の床滑り試験機の原理を示す側面図、第9図は従来の
建築材料の滑り評価のための試験機の原理を示す側面図
である。 13・・・可動床、14・・・ワイヤ、15・・・可動
床駆動モー1ダ、16・・・ドラム、17・・・調整バ
ネ、18・・・レール、23・・・アーム支持枠、24
・・・固定アーム、25・・・筒体、26・・・回動軸
、28・・・水平荷重検出アーム、31・・・水平荷重
検出装置、32・・・靴支持軸、35・・・垂直荷重検
出装置、36・・・靴、37・・・足型取付具、38.
39・・・足型、66・・・載荷アーム、68・・・載
荷用錘、70・・・ローラ、72・・・載荷制御用モー
タ、73・・・ドラム、74・・・ワイヤ。 特許出願人 労働省産業安全研究所長 前 郁夫 代 理 人 弁理士 大森 泉 第 図 一一ノJ′″−56,5ソ 第 図 第 図 に−一 第 図 第 図 す 第 図
を基枠の一部を破断して示す正面図、第2図は前記実施
例を示す平面図、第3図は前記実施例における靴支持軸
および足型取付具を一部断面して示す側面図、第4図は
第1図のIV−IV線における断面図、第5図は前記実
施例における踵付き靴用の足型を示す斜視図、第6図は
前記実施例におけるフラット底靴用の足型を示す斜視図
、第7図は前記実施例において靴の爪先部の滑り抵抗を
計測する場合の状態を示す説明図、第8図は従来の振子
型の床滑り試験機の原理を示す側面図、第9図は従来の
建築材料の滑り評価のための試験機の原理を示す側面図
である。 13・・・可動床、14・・・ワイヤ、15・・・可動
床駆動モー1ダ、16・・・ドラム、17・・・調整バ
ネ、18・・・レール、23・・・アーム支持枠、24
・・・固定アーム、25・・・筒体、26・・・回動軸
、28・・・水平荷重検出アーム、31・・・水平荷重
検出装置、32・・・靴支持軸、35・・・垂直荷重検
出装置、36・・・靴、37・・・足型取付具、38.
39・・・足型、66・・・載荷アーム、68・・・載
荷用錘、70・・・ローラ、72・・・載荷制御用モー
タ、73・・・ドラム、74・・・ワイヤ。 特許出願人 労働省産業安全研究所長 前 郁夫 代 理 人 弁理士 大森 泉 第 図 一一ノJ′″−56,5ソ 第 図 第 図 に−一 第 図 第 図 す 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水平方向に移動可能な可動床と、この可動床を可変
速度で水平方向に移動させる可動床駆動装置と、靴を着
脱可能に支持する昇降可能な靴支持手段と、この靴支持
手段を介して前記靴を可変な大きさの垂直荷重で前記可
動床に上方から接地させる垂直荷重負荷手段と、前記靴
に作用する垂直荷重を検出する垂直荷重検出手段と、前
記靴に作用する水平荷重を検出する水平荷重検出手段と
を有してなる靴底・床材滑り試験機。 2、可動床駆動装置は、バネを介して可動床を駆動でき
るようになっている請求項1記載の靴底・床材滑り試験
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17103788A JPH0221240A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 靴底・床材滑り試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17103788A JPH0221240A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 靴底・床材滑り試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0221240A true JPH0221240A (ja) | 1990-01-24 |
| JPH0346780B2 JPH0346780B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=15915920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17103788A Granted JPH0221240A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 靴底・床材滑り試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0221240A (ja) |
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| JPS6390148U (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-11 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP17103788A patent/JPH0221240A/ja active Granted
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