JPH0232199Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0232199Y2 JPH0232199Y2 JP1983060116U JP6011683U JPH0232199Y2 JP H0232199 Y2 JPH0232199 Y2 JP H0232199Y2 JP 1983060116 U JP1983060116 U JP 1983060116U JP 6011683 U JP6011683 U JP 6011683U JP H0232199 Y2 JPH0232199 Y2 JP H0232199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getter
- vacuum
- vacuum double
- holder
- double wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は、金属製二重壁間を真空とされる金
属製真空二重容器に関する。
属製真空二重容器に関する。
従来技術
この種容器で、金属製二重壁間を真空化するの
に、金属製二重壁の各接合部のうち少なくとも最
終一箇所を所定真空度の真空空間内で接合する
か、大気中での全接合完了後二重壁の一部に設け
られているバキユームチツプを通じて二重壁内の
空気を抜き、所定真空度に達した時点でバキユー
ムチツプを閉塞するかして行われる。この際、二
重壁内には、その接合境界部狭小隅部や二重壁の
荒れた内面部の一部に空気が残留し、二重壁間を
密閉真空空間とした後、経時的にその真空度が低
下する。このことは、真空二重壁による断熱性の
低下をもたらし、真空二重容器が魔法瓶等の断熱
容器として用いられる場合、最も重要な性能の低
下を意味している。
に、金属製二重壁の各接合部のうち少なくとも最
終一箇所を所定真空度の真空空間内で接合する
か、大気中での全接合完了後二重壁の一部に設け
られているバキユームチツプを通じて二重壁内の
空気を抜き、所定真空度に達した時点でバキユー
ムチツプを閉塞するかして行われる。この際、二
重壁内には、その接合境界部狭小隅部や二重壁の
荒れた内面部の一部に空気が残留し、二重壁間を
密閉真空空間とした後、経時的にその真空度が低
下する。このことは、真空二重壁による断熱性の
低下をもたらし、真空二重容器が魔法瓶等の断熱
容器として用いられる場合、最も重要な性能の低
下を意味している。
そこで従来、真空二重壁内にガス吸着物質いわ
ゆるゲツタを収容しておいて、それに残留ガスを
吸着させることにより真空度の低下を防止したも
のが提案されている。ゲツタは、その取扱いや管
理の容易さ等から固形ゲツタが用いられており、
充分なガス吸着作用を発揮するためにできるだけ
多くのゲツタ表面が真空空間内に露出するよう考
慮され、真空空間内に単に収容するか(特公昭24
−1546号公報)、真空空間内に通気室を設けて収
容するか(実開昭55−151238号公報)、あるいは
真空空間内面とそれに固設された取付具との間に
弾性挟持するか(実開昭58−26435号公報)して
いる。
ゆるゲツタを収容しておいて、それに残留ガスを
吸着させることにより真空度の低下を防止したも
のが提案されている。ゲツタは、その取扱いや管
理の容易さ等から固形ゲツタが用いられており、
充分なガス吸着作用を発揮するためにできるだけ
多くのゲツタ表面が真空空間内に露出するよう考
慮され、真空空間内に単に収容するか(特公昭24
−1546号公報)、真空空間内に通気室を設けて収
容するか(実開昭55−151238号公報)、あるいは
真空空間内面とそれに固設された取付具との間に
弾性挟持するか(実開昭58−26435号公報)して
いる。
しかし前の2つはゲツタが真空二重容器の取扱
い中にガタツキを起こして音を発し、使用者に不
快感を与える。また後の1つはゲツタの充分な露
出度のままガタツキを防止し得る点で優れてはい
るが、取付具は真空空間内面にその一端が固定さ
れ、他方の自由端部でゲツタを弾性押圧している
だけであるため弾性保持力が緩みやすい。しかも
弾性保持力は真空二重容器が加熱室内でろう接密
閉される際に取付具が加熱されることによつても
弱まる。これによつてゲツタの挟持状態が容器の
使用中に緩んでガタツキが生じてしまうことにな
る。
い中にガタツキを起こして音を発し、使用者に不
快感を与える。また後の1つはゲツタの充分な露
出度のままガタツキを防止し得る点で優れてはい
るが、取付具は真空空間内面にその一端が固定さ
れ、他方の自由端部でゲツタを弾性押圧している
だけであるため弾性保持力が緩みやすい。しかも
弾性保持力は真空二重容器が加熱室内でろう接密
閉される際に取付具が加熱されることによつても
弱まる。これによつてゲツタの挟持状態が容器の
使用中に緩んでガタツキが生じてしまうことにな
る。
この考案はこれらの問題点を解消することを目
的とするものであり、真空二重壁内に収容される
ゲツタが、真空二重壁内面とその内面に固設され
た保持具との間で部分的に挟持して保持された金
属製真空二重容器において、保持具はほぼ十文字
形状をなしてゲツタの背部に当てがわれ、その一
直線上にある両腕がゲツタの両側面に沿つて前記
内面にまで達して固定され、他の一直線上にある
保持片がゲツタの両側面に沿うよう折曲され、ゲ
ツタを前記内面との間に挟持していることを特徴
とするものである。
的とするものであり、真空二重壁内に収容される
ゲツタが、真空二重壁内面とその内面に固設され
た保持具との間で部分的に挟持して保持された金
属製真空二重容器において、保持具はほぼ十文字
形状をなしてゲツタの背部に当てがわれ、その一
直線上にある両腕がゲツタの両側面に沿つて前記
内面にまで達して固定され、他の一直線上にある
保持片がゲツタの両側面に沿うよう折曲され、ゲ
ツタを前記内面との間に挟持していることを特徴
とするものである。
このような構成により、ゲツタの背部に当てが
われた十文字の保持具の一直線上にある両腕がゲ
ツタの両側面に沿い、かつゲツタが当てがわれて
いる真空空間内面にまで達してその内面に固定さ
れているので、ゲツタを横断しその両側に沿うよ
うにして両端固定された支持部材をなし、ゲツタ
を真空空間内面との間で緩みを生じるようなこと
なく確固に挟持することができる。また保持具の
他の一直線上にある両保持片が前記両腕との直交
方向に延びてゲツタ両側面に沿うよう折曲されて
いるので、ゲツタを前記両腕と真空空間内面との
間に前記確固な挟持位置から横方向に外れるのを
確実に防止することができる。さらに保持具はほ
ぼ十字状でしかもその一方の一直線上にある両保
持片はゲツタの側面一部に掛かればよいので、ゲ
ツタの露出面積を多くすることができる。
われた十文字の保持具の一直線上にある両腕がゲ
ツタの両側面に沿い、かつゲツタが当てがわれて
いる真空空間内面にまで達してその内面に固定さ
れているので、ゲツタを横断しその両側に沿うよ
うにして両端固定された支持部材をなし、ゲツタ
を真空空間内面との間で緩みを生じるようなこと
なく確固に挟持することができる。また保持具の
他の一直線上にある両保持片が前記両腕との直交
方向に延びてゲツタ両側面に沿うよう折曲されて
いるので、ゲツタを前記両腕と真空空間内面との
間に前記確固な挟持位置から横方向に外れるのを
確実に防止することができる。さらに保持具はほ
ぼ十字状でしかもその一方の一直線上にある両保
持片はゲツタの側面一部に掛かればよいので、ゲ
ツタの露出面積を多くすることができる。
目 的
この考案は、ゲツタをその表面がガス吸着に充
分な程度に露出する状態で真空二重壁内面にガタ
ツキなく保持して、前記従来のような欠点を解消
し得る金属製真空二重容器を提供することを目的
とする。
分な程度に露出する状態で真空二重壁内面にガタ
ツキなく保持して、前記従来のような欠点を解消
し得る金属製真空二重容器を提供することを目的
とする。
構成・作用
この考案では、真空二重壁内に収容されるゲツ
タが、真空二重壁内面とその内面に固設された保
持具との間で部分的に挟持して保持され、保持具
にゲツタの非挟持部表面を真空二重壁内の真空空
間にさらす連通部が、単独で、ないしは真空二重
壁内面との間に形成される。
タが、真空二重壁内面とその内面に固設された保
持具との間で部分的に挟持して保持され、保持具
にゲツタの非挟持部表面を真空二重壁内の真空空
間にさらす連通部が、単独で、ないしは真空二重
壁内面との間に形成される。
この保持具によるゲツタ保持は、ゲツタの真空
二重壁内でのガタツキを防止する。またゲツタを
保持する保持具は、ゲツタをガタツキなく真空二
重壁内面との間に保持するが、ゲツタの非挾持部
表面を真空二重壁内の真空空間にさらすよう単独
に、あるいは真空二重壁内面との間に形成されて
いる連通部を有するから、ゲツタはその連通部を
通じて全表面の大半を占める非挟持部表面が真空
空間にさらされ、充分なガス吸着作用を発揮す
る。
二重壁内でのガタツキを防止する。またゲツタを
保持する保持具は、ゲツタをガタツキなく真空二
重壁内面との間に保持するが、ゲツタの非挾持部
表面を真空二重壁内の真空空間にさらすよう単独
に、あるいは真空二重壁内面との間に形成されて
いる連通部を有するから、ゲツタはその連通部を
通じて全表面の大半を占める非挟持部表面が真空
空間にさらされ、充分なガス吸着作用を発揮す
る。
ゲツタの保持具と真空二重壁内面との間の挟持
は、保持具の弾性による押圧力をもつてなされる
と、ゲツタとの少い接触面でゲツタのガタツキを
防止でき、その分ゲツタの真空空間への連通表面
積が増大する。
は、保持具の弾性による押圧力をもつてなされる
と、ゲツタとの少い接触面でゲツタのガタツキを
防止でき、その分ゲツタの真空空間への連通表面
積が増大する。
ゲツタと保持具および真空二重壁内面との相互
接触面の一方を真空空間に連通する凹凸面に形成
されると、その分ゲツタの真空空間にさらされる
表面範囲が増大する。この場合ゲツタ表面に凹凸
を形成すれば、ゲツタの比表面積が増大する。
接触面の一方を真空空間に連通する凹凸面に形成
されると、その分ゲツタの真空空間にさらされる
表面範囲が増大する。この場合ゲツタ表面に凹凸
を形成すれば、ゲツタの比表面積が増大する。
ゲツタは、加熱により活性化して旺盛なガス吸
着作用を発揮するもので、真空二重壁の、最終接
合部を真空空間内で加熱しながらろう接するか、
加熱しながら内部空気を吸引除去しし、その最終
にバキユームチツプを冷間圧接により閉塞するか
して、真空密閉空間を形成する際の熱を受け、二
重壁内が真空密閉空間とされる段階でガス吸着作
用を発揮して、加熱により同じく活性化している
N2やO2と云つた残留ガスを吸着するが、ゲツタ
活性化の際、既に吸着していたH2ガスをゲツタ
自身が放出する。したがつて、ゲツタが、真空二
重壁の前記最終接合部やバキユームチツプの近く
に保持されていると、そのゲツタ自身からの放出
ガスは、真空二重壁内の真空化に伴つて外部へ排
出され易くなり、その分、ゲツタの残留ガス吸着
限界が高まる。
着作用を発揮するもので、真空二重壁の、最終接
合部を真空空間内で加熱しながらろう接するか、
加熱しながら内部空気を吸引除去しし、その最終
にバキユームチツプを冷間圧接により閉塞するか
して、真空密閉空間を形成する際の熱を受け、二
重壁内が真空密閉空間とされる段階でガス吸着作
用を発揮して、加熱により同じく活性化している
N2やO2と云つた残留ガスを吸着するが、ゲツタ
活性化の際、既に吸着していたH2ガスをゲツタ
自身が放出する。したがつて、ゲツタが、真空二
重壁の前記最終接合部やバキユームチツプの近く
に保持されていると、そのゲツタ自身からの放出
ガスは、真空二重壁内の真空化に伴つて外部へ排
出され易くなり、その分、ゲツタの残留ガス吸着
限界が高まる。
実施例
第1図から第3図に示される実施例について説
明すれば、ステンレススチール製の内容器1と外
容器2との間を真空空間3とした真空二重壁によ
る金属製容器4を、携帯用保温ボルルとした場合
が示されている。容器4は、内容器1および外容
器2の口部間と、外容器2における胴部2aと底
部2b間とが接合5されて二重壁1,2間を密閉
空間とされている。この密閉二重壁1,2間は、
外容器底部2bの中央に接合5して設けられた銅
製バキユームチツプ6を通じて、内部空気を加熱
しながら吸引除去されることにより所定真空度と
され、所定真空度に達したとき吸引状態を保ちな
がらチツプ6の先端を冷間圧接する等して閉塞7
することによつて、密閉真空空間3とされる。
明すれば、ステンレススチール製の内容器1と外
容器2との間を真空空間3とした真空二重壁によ
る金属製容器4を、携帯用保温ボルルとした場合
が示されている。容器4は、内容器1および外容
器2の口部間と、外容器2における胴部2aと底
部2b間とが接合5されて二重壁1,2間を密閉
空間とされている。この密閉二重壁1,2間は、
外容器底部2bの中央に接合5して設けられた銅
製バキユームチツプ6を通じて、内部空気を加熱
しながら吸引除去されることにより所定真空度と
され、所定真空度に達したとき吸引状態を保ちな
がらチツプ6の先端を冷間圧接する等して閉塞7
することによつて、密閉真空空間3とされる。
容器3の底部は、その外周下端に無理嵌め8さ
れた合成樹脂製底盤9によつて覆われている。容
器3の上端には、内容器1に連通する合成樹脂製
注ぎ口部材10が無理嵌め11され、注ぎ口部材
10内周に着脱に至らない少しの回動で内容器1
の注出口1aを開閉できる栓体12が螺着13さ
れている。注ぎ口部材10の上端注ぎ口10aは
その外周に螺着14した合成樹脂製蓋体15によ
つて閉じられる。
れた合成樹脂製底盤9によつて覆われている。容
器3の上端には、内容器1に連通する合成樹脂製
注ぎ口部材10が無理嵌め11され、注ぎ口部材
10内周に着脱に至らない少しの回動で内容器1
の注出口1aを開閉できる栓体12が螺着13さ
れている。注ぎ口部材10の上端注ぎ口10aは
その外周に螺着14した合成樹脂製蓋体15によ
つて閉じられる。
真空二重壁1,2の内面、殊に外容器底部2b
内面のバキユームチツプ6近くにゲツタ16が配
置されている。ゲツタ16は、底部2b内面とそ
れにスポツト溶接17等して固設された保持具1
8との間で部分的に挟持されている。保持具18
は、単独であるいは底部2b内面との間でゲツタ
16の非挟持部表面を真空空間3にさらす連通部
19が形成されている。保持具18はステンレス
スチール等適当な金属板をプレス加工して形成さ
れ、ゲツタ16上面に当てがわれる小環体18b
を中心に一直線上両側に延びる幅挟連結腕18c
と、それらとは直交する一直線上で小環体18b
の両側に延びる保持片18dとを持つたほぼ十字
状をなし、連結腕18cの一方の端部には2つの
割環状態の取付座18aの一方が、他方の端部に
は他方の取付座18aが連結されている。そして
これら取付座18a,18aがゲツタ16を囲む
ようにして底部2b内面にスポツト溶接等で固定
されることにより、小環体18bがゲツタ16の
背部に圧接してゲツタ16を底部2b内面との間
に挟圧保持すると共に、連結腕18c,18cが
ゲツタ16の側面に沿うよう屈曲しているのと、
両保持片18dの先端がゲツタ16の側面に沿う
よう屈曲しているのとで、ゲツタ16が挟圧位置
からまわりに外れたり動いたりするのを防止す
る。ゲツタ16を周囲から包持した状態で、小環
体18bによつてゲツタ16を底部2b内面との
間で挟持している。
内面のバキユームチツプ6近くにゲツタ16が配
置されている。ゲツタ16は、底部2b内面とそ
れにスポツト溶接17等して固設された保持具1
8との間で部分的に挟持されている。保持具18
は、単独であるいは底部2b内面との間でゲツタ
16の非挟持部表面を真空空間3にさらす連通部
19が形成されている。保持具18はステンレス
スチール等適当な金属板をプレス加工して形成さ
れ、ゲツタ16上面に当てがわれる小環体18b
を中心に一直線上両側に延びる幅挟連結腕18c
と、それらとは直交する一直線上で小環体18b
の両側に延びる保持片18dとを持つたほぼ十字
状をなし、連結腕18cの一方の端部には2つの
割環状態の取付座18aの一方が、他方の端部に
は他方の取付座18aが連結されている。そして
これら取付座18a,18aがゲツタ16を囲む
ようにして底部2b内面にスポツト溶接等で固定
されることにより、小環体18bがゲツタ16の
背部に圧接してゲツタ16を底部2b内面との間
に挟圧保持すると共に、連結腕18c,18cが
ゲツタ16の側面に沿うよう屈曲しているのと、
両保持片18dの先端がゲツタ16の側面に沿う
よう屈曲しているのとで、ゲツタ16が挟圧位置
からまわりに外れたり動いたりするのを防止す
る。ゲツタ16を周囲から包持した状態で、小環
体18bによつてゲツタ16を底部2b内面との
間で挟持している。
この場合、保持具18は、2つの割環状取付座
18aの間隔変化と保持片18dの角度変化によ
つてゲツタ16の太さのバラツキに対応でき、連
結腕18cの取付座18aとの連結側屈曲部の屈
曲角変化によつてゲツタ16の高さのバラツキに
対応できる。
18aの間隔変化と保持片18dの角度変化によ
つてゲツタ16の太さのバラツキに対応でき、連
結腕18cの取付座18aとの連結側屈曲部の屈
曲角変化によつてゲツタ16の高さのバラツキに
対応できる。
第4図、第5図に示される第2実施例は、第1
実施例における環状取付座および小環体を廃した
平面より見て十字形保持具21が用いられてい
る。保持具21は相対向する一対の取付腕21a
の端部を底部2bにスポツト溶接17して取付
け、それら取付腕21aの立上がり部と、取付腕
21aとは直角な向きにある両側の保持片21b
とによつてゲツタ16を包囲し、十字形天板部に
打ち起し形成した弾性舌片21cによつてゲツタ
16を底部2b内面との間で押圧挟持している。
実施例における環状取付座および小環体を廃した
平面より見て十字形保持具21が用いられてい
る。保持具21は相対向する一対の取付腕21a
の端部を底部2bにスポツト溶接17して取付
け、それら取付腕21aの立上がり部と、取付腕
21aとは直角な向きにある両側の保持片21b
とによつてゲツタ16を包囲し、十字形天板部に
打ち起し形成した弾性舌片21cによつてゲツタ
16を底部2b内面との間で押圧挟持している。
この実施例では、保持具21が第1実施例の場
合よりも単純化するし、弾性舌片21cによる押
圧挟持は、少ない接触でゲツタ16を安定させる
ことができ、ゲツタ16の真空空間3への露出面
を増大させることができる。
合よりも単純化するし、弾性舌片21cによる押
圧挟持は、少ない接触でゲツタ16を安定させる
ことができ、ゲツタ16の真空空間3への露出面
を増大させることができる。
第6図に示す第3実施例は、底部2b内面のゲ
ツタ16を保持具21等との間に保持する部分を
凹凸面61とし、ゲツタ16の底部2b内面への
接触面積が少なくなり、ゲツタ16の真空空間3
への露出表面が増大する。
ツタ16を保持具21等との間に保持する部分を
凹凸面61とし、ゲツタ16の底部2b内面への
接触面積が少なくなり、ゲツタ16の真空空間3
への露出表面が増大する。
第7図に示す第4実施例は、ゲツタ16上面お
よび下面を凹凸面81として、第1実施例のよう
な保持構造であつても、ゲツタ16の保持具18
や底部2b内面との接触面を極端に少なくでき、
それと共にゲツタ16の比表面積が増大するの
で、ゲツタ16による残留ガス吸収効果が向上す
る。ゲツタ16に透孔82を設ける等してもゲツ
タ16の比表面積を増大し、かつ残留ガスがゲツ
タ16周りで流通し易くすることで、ガス吸収効
果を増大させ得る。
よび下面を凹凸面81として、第1実施例のよう
な保持構造であつても、ゲツタ16の保持具18
や底部2b内面との接触面を極端に少なくでき、
それと共にゲツタ16の比表面積が増大するの
で、ゲツタ16による残留ガス吸収効果が向上す
る。ゲツタ16に透孔82を設ける等してもゲツ
タ16の比表面積を増大し、かつ残留ガスがゲツ
タ16周りで流通し易くすることで、ガス吸収効
果を増大させ得る。
前記実施例の場合、液体容器についてのみ示し
たが、弁当箱等他の断熱容器であつてもよいこと
は勿論である。
たが、弁当箱等他の断熱容器であつてもよいこと
は勿論である。
効 果
この考案によれば、真空二重壁内に収容される
ゲツタが、真空二重壁内面とその内面に固設され
た保持具との間で部分的に挟持して保持された金
属製真空二重容器において、保持具はほぼ十文字
形状をなしてゲツタの背部に当てがわれ、その一
直線上にある両腕がゲツタの両側面に沿つて前記
内面にまで達して固定され、他の一直線上にある
保持片がゲツタの両側面に沿うよう折曲され、ゲ
ツタを前記内面との間に挟持したからゲツタの背
部に当てがわれた十文字状の保持具の一直線上に
ある両腕がゲツタの両側面に沿い、かつゲツタが
当てがわれている真空空間内面にまで達してその
内面に固定されているので、ゲツタを横断しその
両側に沿うようにして両端固定された支持部材を
なし、ゲツタを真空空間内面との間で緩みを生じ
るようなことなく確固に挟持することができ、ま
た保持具の他の一直線上にある両保持片が前記両
腕との直交方向に延びてゲツタ両側面に沿うよう
折曲されているので、ゲツタを前記両腕と真空空
間内面との間の前記確固な挟持位置から横方向に
外れるのを確実に防止することができる。したが
つて容器使用中にゲツタの保持が緩んだり外れた
りしてガタツキ音を発し出すと云つたことが防止
できる。しかもゲツタは十文字状保持具による挟
持であるので露出度を小さくしてその作用を制限
するような不都合は生じない。
ゲツタが、真空二重壁内面とその内面に固設され
た保持具との間で部分的に挟持して保持された金
属製真空二重容器において、保持具はほぼ十文字
形状をなしてゲツタの背部に当てがわれ、その一
直線上にある両腕がゲツタの両側面に沿つて前記
内面にまで達して固定され、他の一直線上にある
保持片がゲツタの両側面に沿うよう折曲され、ゲ
ツタを前記内面との間に挟持したからゲツタの背
部に当てがわれた十文字状の保持具の一直線上に
ある両腕がゲツタの両側面に沿い、かつゲツタが
当てがわれている真空空間内面にまで達してその
内面に固定されているので、ゲツタを横断しその
両側に沿うようにして両端固定された支持部材を
なし、ゲツタを真空空間内面との間で緩みを生じ
るようなことなく確固に挟持することができ、ま
た保持具の他の一直線上にある両保持片が前記両
腕との直交方向に延びてゲツタ両側面に沿うよう
折曲されているので、ゲツタを前記両腕と真空空
間内面との間の前記確固な挟持位置から横方向に
外れるのを確実に防止することができる。したが
つて容器使用中にゲツタの保持が緩んだり外れた
りしてガタツキ音を発し出すと云つたことが防止
できる。しかもゲツタは十文字状保持具による挟
持であるので露出度を小さくしてその作用を制限
するような不都合は生じない。
第1図は第1実施例の縦断面図、第2図は要部
の断面図、第3図は要部の斜面図、第4図は第2
実施例の要部断面図、第5図は要部の斜面図、第
6図,第7図はそれぞれ各別の他の実施例を示す
要部の断面図である。 1,2……真空二重壁、3……真空空間、4…
…真空二重容器、5……接合部、6……バキユー
ムチツプ、16……ゲツタ、17……スポツト溶
接、18,21……保持具、61,81……凹凸
面、18c,21a……腕、18d,21b……
保持片。
の断面図、第3図は要部の斜面図、第4図は第2
実施例の要部断面図、第5図は要部の斜面図、第
6図,第7図はそれぞれ各別の他の実施例を示す
要部の断面図である。 1,2……真空二重壁、3……真空空間、4…
…真空二重容器、5……接合部、6……バキユー
ムチツプ、16……ゲツタ、17……スポツト溶
接、18,21……保持具、61,81……凹凸
面、18c,21a……腕、18d,21b……
保持片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 真空二重壁内に収容されるゲツタが、真空二
重壁内面とその内面に固設された保持具との間
で部分的に挟持して保持された金属製真空二重
容器において、保持具はほぼ十文字形状をなし
てゲツタの背部に当てがわれ、その一直線上に
ある両腕がゲツタの両側面に沿つて前記内面に
まで達して固定され、他の一直線上にある保持
片がゲツタの両側面に沿うよう折曲され、ゲツ
タを前記内面との間に挟持していることを特徴
とする金属製真空二重容器。 (2) ゲツタは、真空二重壁の最終接合部ないしは
バキユームチツプ取付部の近くに設けられてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の金属製
真空二重容器。 (3) ゲツタと、保持具および真空二重壁内面との
接触部の一方が凹凸面とされている実用新案登
録請求の範囲第1項記載の金属製真空二重容
器。 (4) 真空二重壁は液体容器に形成されている実用
新案登録請求の範囲第1項記載の金属製真空二
重容器。 (5) 真空二重壁は弁当箱に形成されている実用新
案登録請求の範囲第1項記載の金属製真空二重
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011683U JPS59165125U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 金属製真空二重容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011683U JPS59165125U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 金属製真空二重容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59165125U JPS59165125U (ja) | 1984-11-06 |
| JPH0232199Y2 true JPH0232199Y2 (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=30190358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6011683U Granted JPS59165125U (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 金属製真空二重容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59165125U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS574914Y2 (ja) * | 1979-04-17 | 1982-01-29 | ||
| JPS57139313U (ja) * | 1981-02-26 | 1982-08-31 | ||
| JPS6028Y2 (ja) * | 1981-08-11 | 1985-01-05 | 象印マホービン株式会社 | 金属製まほうびんのゲツタ−保持構造 |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP6011683U patent/JPS59165125U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59165125U (ja) | 1984-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004154338A (ja) | 真空二重容器 | |
| JPH0232199Y2 (ja) | ||
| JPS64857Y2 (ja) | ||
| JPS6028Y2 (ja) | 金属製まほうびんのゲツタ−保持構造 | |
| JPS58121926A (ja) | 圧力調理器 | |
| JPS6230648Y2 (ja) | ||
| JPH0420913U (ja) | ||
| JPS6047909U (ja) | 支脚の取付装置 | |
| JPH0278122U (ja) | ||
| JPS644979U (ja) | ||
| JP3769837B2 (ja) | カートリッジ式給油タンク | |
| JPS631961Y2 (ja) | ||
| JPH0228847Y2 (ja) | ||
| JPH088748Y2 (ja) | 金属製魔法瓶のゲッター保持構造 | |
| JPS5927756U (ja) | 高所・隅角・細隙用可変吸引口 | |
| JPH0314110Y2 (ja) | ||
| JPS59162840U (ja) | 調理具の把手取付装置 | |
| JPS6183242U (ja) | ||
| JPS6411386U (ja) | ||
| JPS62130541U (ja) | ||
| JPS5918841U (ja) | 植木鉢 | |
| JPH03130717U (ja) | ||
| JPH0444869U (ja) | ||
| JPS632087U (ja) | ||
| JPS59111646U (ja) | 金属製魔法瓶 |