JPH0228847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228847Y2 JPH0228847Y2 JP1987102310U JP10231087U JPH0228847Y2 JP H0228847 Y2 JPH0228847 Y2 JP H0228847Y2 JP 1987102310 U JP1987102310 U JP 1987102310U JP 10231087 U JP10231087 U JP 10231087U JP H0228847 Y2 JPH0228847 Y2 JP H0228847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inner container
- plating layer
- metal
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、金属製の内容器と金属製の外容器と
をそれぞれの口部において接合ししかも内容器と
外容器間の空間部を真空とした金属製断熱二重容
器に関するものである。
をそれぞれの口部において接合ししかも内容器と
外容器間の空間部を真空とした金属製断熱二重容
器に関するものである。
(従来技術)
近年、ステンレス鋼板製で真空断熱二重壁構造
を有する液体容器が普及しているが、この種の金
属製断熱二重容器では、長期に亘つて使用してい
ると、従来から汎用されているガラス製の真空断
熱二重瓶に比べて保温力が低下するようになる。
即ち、金属製断熱二重容器では、時間の経過とと
もに金属材料内部から二重壁間の空間部内にガス
が放出されて該空間部内の真空度が低下し、内容
器の壁面からの輻射熱が空間部内の気体を介して
外容器側に放出され易くなる。
を有する液体容器が普及しているが、この種の金
属製断熱二重容器では、長期に亘つて使用してい
ると、従来から汎用されているガラス製の真空断
熱二重瓶に比べて保温力が低下するようになる。
即ち、金属製断熱二重容器では、時間の経過とと
もに金属材料内部から二重壁間の空間部内にガス
が放出されて該空間部内の真空度が低下し、内容
器の壁面からの輻射熱が空間部内の気体を介して
外容器側に放出され易くなる。
ところで、公知の金属製断熱二重容器の中に
は、第3図(実公昭58−12680号公報)に示すよ
うに内外二重容器51,52のうちの内容器52
の外面にメツキ層60を形成して、該内容器52
の壁面から空間部54内へ輻射熱が放出されるの
を防止するようにしたものがある。
は、第3図(実公昭58−12680号公報)に示すよ
うに内外二重容器51,52のうちの内容器52
の外面にメツキ層60を形成して、該内容器52
の壁面から空間部54内へ輻射熱が放出されるの
を防止するようにしたものがある。
ところが、この公知の金属製断熱二重容器で
は、該メツキ層60は、内容器52の外面におけ
る底部から口部付近まで形成されているが、該内
容器52の口部52aから深さaに達する範囲T
にはメツキ層が形成されておらず、内容器52に
おける該メツキ層非形成部分の壁面から輻射熱が
空間部54内へ放出されるという問題がある。
は、該メツキ層60は、内容器52の外面におけ
る底部から口部付近まで形成されているが、該内
容器52の口部52aから深さaに達する範囲T
にはメツキ層が形成されておらず、内容器52に
おける該メツキ層非形成部分の壁面から輻射熱が
空間部54内へ放出されるという問題がある。
(考案の目的)
本考案は、上記した従来の問題に鑑み、内容器
の壁面から内外二重壁間の空間部内に輻射熱が放
散されるのを可及的に少なくし得るようにするこ
とを目的としてなされたものである。
の壁面から内外二重壁間の空間部内に輻射熱が放
散されるのを可及的に少なくし得るようにするこ
とを目的としてなされたものである。
(目的を達成するための手段)
本考案の金属製断熱二重容器は、金属製の内容
器と金属製の外容器とをそれぞれの口部において
所定高さ範囲だけ相互に接合し且つ該接合部にお
ける上端部を溶接しておりしかも前記内容器と外
容器間の空間部を真空とした金属製断熱二重容器
において、前記内容器の外面に対して、前記接合
部の内部にまで達し且つ前記接合部上端の溶接部
を含まない範囲において可及的広範囲のメツキ層
を形成していることを特徴としている。
器と金属製の外容器とをそれぞれの口部において
所定高さ範囲だけ相互に接合し且つ該接合部にお
ける上端部を溶接しておりしかも前記内容器と外
容器間の空間部を真空とした金属製断熱二重容器
において、前記内容器の外面に対して、前記接合
部の内部にまで達し且つ前記接合部上端の溶接部
を含まない範囲において可及的広範囲のメツキ層
を形成していることを特徴としている。
(作用)
本考案の金属製断熱二重容器は、内容器と外容
器の接合部の内部にまで達する範囲において内容
器外面にメツキ層が形成されているので、内容器
の壁面から二重壁間の空間部内に放出される輻射
熱が可及的に減少するようになり、又内外両容器
の口部における溶接部にはメツキ層が施されてい
ないので溶接に支障が生じない。
器の接合部の内部にまで達する範囲において内容
器外面にメツキ層が形成されているので、内容器
の壁面から二重壁間の空間部内に放出される輻射
熱が可及的に減少するようになり、又内外両容器
の口部における溶接部にはメツキ層が施されてい
ないので溶接に支障が生じない。
(実施例)
第1図及び第2図を参照して本考案の実施例を
説明すると、この実施例の金属製断熱二重容器
は、熱伝導率の低いステンレス鋼製の内容器2と
同じくステンレス鋼製の外容器3とを、それぞれ
の口部2a,3aにおいて所定高さ範囲Aだけ相
互に接合(接合部5)し且つ該接合部5における
上端部を溶接(溶接部6)して内外両容器2,3
を一体化させ、さらに内容器2と外容器3間の空
間部4内を真空とするとともに、内容器2の外面
に該内容器2の壁面から輻射熱が放散するのを防
止するためのメツキ層10を形成して構成されて
いる。
説明すると、この実施例の金属製断熱二重容器
は、熱伝導率の低いステンレス鋼製の内容器2と
同じくステンレス鋼製の外容器3とを、それぞれ
の口部2a,3aにおいて所定高さ範囲Aだけ相
互に接合(接合部5)し且つ該接合部5における
上端部を溶接(溶接部6)して内外両容器2,3
を一体化させ、さらに内容器2と外容器3間の空
間部4内を真空とするとともに、内容器2の外面
に該内容器2の壁面から輻射熱が放散するのを防
止するためのメツキ層10を形成して構成されて
いる。
内容器2の外面に形成されているメツキ層10
は、該内容器2の底部及び側周部はもとより、内
外両容器2,3の口部接合部5を含む全範囲(但
し溶接部6を除く)に形成されている。即ち、こ
の実施例では、内外両容器2,3の口部接合部5
の高さ範囲A(第2図)は約4mm、内容器2の口
部上端から内容器2外面に形成されているメツキ
層10の上端10aまでの高さBが約1mm、溶接
部6の高さCが約0.6mmとされており、内容器2
の外面における上記高さBの範囲(高さ約1mmの
範囲)を除いて他の全範囲にメツキ層10が形成
されている。
は、該内容器2の底部及び側周部はもとより、内
外両容器2,3の口部接合部5を含む全範囲(但
し溶接部6を除く)に形成されている。即ち、こ
の実施例では、内外両容器2,3の口部接合部5
の高さ範囲A(第2図)は約4mm、内容器2の口
部上端から内容器2外面に形成されているメツキ
層10の上端10aまでの高さBが約1mm、溶接
部6の高さCが約0.6mmとされており、内容器2
の外面における上記高さBの範囲(高さ約1mmの
範囲)を除いて他の全範囲にメツキ層10が形成
されている。
従つてこの断熱二重容器においては、内容器2
外面におけるごく一部(高さBの範囲)を除いて
全範囲にメツキ層10が形成されているので、内
容器2の壁面からの輻射熱が空間部4内へ放出さ
れるのを可及的に減少させることができ、保温力
を向上させることができるようになる。
外面におけるごく一部(高さBの範囲)を除いて
全範囲にメツキ層10が形成されているので、内
容器2の壁面からの輻射熱が空間部4内へ放出さ
れるのを可及的に減少させることができ、保温力
を向上させることができるようになる。
又、上記メツキ層10は少なくとも溶接部6と
なる高さ範囲Cには形成されていないので、内容
器2と外容器3の接合部上端部を溶接する際に、
該メツキ層10が溶接の支障になることがない。
なる高さ範囲Cには形成されていないので、内容
器2と外容器3の接合部上端部を溶接する際に、
該メツキ層10が溶接の支障になることがない。
尚、この実施例では、内容器2の外面だけしか
メツキ層10を形成していないが、他の実施例で
は外容器3の内面にも同様にメツキ層を形成する
ことができる。このように内容器2の外面及び外
容器3の内面にそれぞれメツキ層を形成すると、
該内容器2及び外容器3の材料内部から空間部4
内にガスが放出されるのを阻止することができ、
空間部4内の真空度が長期に亘つて低下しなくな
る。又、他の実施例では、必要に応じて空間部4
内に真空度の低下を防止するゲツター材を封入し
ておくこともできる。
メツキ層10を形成していないが、他の実施例で
は外容器3の内面にも同様にメツキ層を形成する
ことができる。このように内容器2の外面及び外
容器3の内面にそれぞれメツキ層を形成すると、
該内容器2及び外容器3の材料内部から空間部4
内にガスが放出されるのを阻止することができ、
空間部4内の真空度が長期に亘つて低下しなくな
る。又、他の実施例では、必要に応じて空間部4
内に真空度の低下を防止するゲツター材を封入し
ておくこともできる。
(考案の効果)
本考案の金属製断熱二重容器は、内容器2外面
において、口部接合部5の内部に達する範囲の面
積にメツキ層10を形成しているので、公知例
(実公昭58−12680号公報)のものに比して、内容
器2の壁面から二重壁間の空間部4内に放出され
る輻射熱を可及的に減少させることができ、保温
力を向上させることができるという効果を有す
る。又、このように内容器2外面の可及的広範囲
にメツキ層10を形成したものであつても、内外
両容器2,3の口部溶接部6となる部分にはメツ
キ層を形成していないので、該内外両容器2,3
を各口部2a,3aにおいて溶接する際に支障と
なることがない。
において、口部接合部5の内部に達する範囲の面
積にメツキ層10を形成しているので、公知例
(実公昭58−12680号公報)のものに比して、内容
器2の壁面から二重壁間の空間部4内に放出され
る輻射熱を可及的に減少させることができ、保温
力を向上させることができるという効果を有す
る。又、このように内容器2外面の可及的広範囲
にメツキ層10を形成したものであつても、内外
両容器2,3の口部溶接部6となる部分にはメツ
キ層を形成していないので、該内外両容器2,3
を各口部2a,3aにおいて溶接する際に支障と
なることがない。
第1図は本考案の実施例にかかる金属製断熱二
重容器の縦半分を断面とした側面図、第2図は第
1図の部拡大図、第3図は公知の金属製断熱二
重容器の縦半分を断面とした側面図である。 2…内容器、2a…口部、3…外容器、3a…
口部、4…空間部、5…接合部、6…溶接部、1
0…メツキ層。
重容器の縦半分を断面とした側面図、第2図は第
1図の部拡大図、第3図は公知の金属製断熱二
重容器の縦半分を断面とした側面図である。 2…内容器、2a…口部、3…外容器、3a…
口部、4…空間部、5…接合部、6…溶接部、1
0…メツキ層。
Claims (1)
- 金属製の内容器2と金属製の外容器3とがそれ
ぞれの口部2a,2bにおいて所定高さ範囲Aだ
け相互に接合され且つ該接合部5における上端部
が溶接されておりしかも前記内容器2と外容器3
間の空間部4が真空とされている金属製断熱二重
容器であつて、前記内容器2の外面に対して、前
記接合部5の内部にまで達し且つ前記接合部上端
の溶接部6を含まない範囲において可及的広範囲
のメツキ層10が形成されていることを特徴とす
る金属製断熱二重容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102310U JPH0228847Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102310U JPH0228847Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS648338U JPS648338U (ja) | 1989-01-18 |
| JPH0228847Y2 true JPH0228847Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=31332104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987102310U Expired JPH0228847Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006100770A1 (ja) * | 2005-03-23 | 2006-09-28 | Thermos K.K. | 断熱容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58124415A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-25 | 日本酸素株式会社 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
-
1987
- 1987-07-02 JP JP1987102310U patent/JPH0228847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS648338U (ja) | 1989-01-18 |
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