JPH0232492Y2 - - Google Patents
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- JPH0232492Y2 JPH0232492Y2 JP1985119784U JP11978485U JPH0232492Y2 JP H0232492 Y2 JPH0232492 Y2 JP H0232492Y2 JP 1985119784 U JP1985119784 U JP 1985119784U JP 11978485 U JP11978485 U JP 11978485U JP H0232492 Y2 JPH0232492 Y2 JP H0232492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- feet
- temperature
- conditioned
- outlets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車の空気調和装置に関し、特に、
暖房時、空調ユニツトから乗員の足元への空調風
の吹出しをその温度に応じて制御するようにした
ものに関する。
暖房時、空調ユニツトから乗員の足元への空調風
の吹出しをその温度に応じて制御するようにした
ものに関する。
(従来の技術)
従来より、自動車の空気調和装置として、例え
ば特開昭58−188716号公報に開示されるように、
空調ユニツトに接続され乗員の足元上方で車幅方
向に延びた足元用エアダクトに、乗員の足元へ空
調風を吹き出す複数の吹出口を車幅方向に沿つて
設けるとともに、該複数の吹出口の上流のエアダ
クトに、形状記憶合金材からなる制御部材によつ
て空調風の温度に応じて開閉制御される開閉バル
ブを設けて、暖房時、空調ユニツトからの送風の
温度が低いときには、開閉バルブを閉じて車室内
への空調風の吹出しを遮断する一方、送風の温度
が高いときには、開閉バルブを開いてエアダクト
の各吹出口から空調風を吹出すようにしたものは
知られている。
ば特開昭58−188716号公報に開示されるように、
空調ユニツトに接続され乗員の足元上方で車幅方
向に延びた足元用エアダクトに、乗員の足元へ空
調風を吹き出す複数の吹出口を車幅方向に沿つて
設けるとともに、該複数の吹出口の上流のエアダ
クトに、形状記憶合金材からなる制御部材によつ
て空調風の温度に応じて開閉制御される開閉バル
ブを設けて、暖房時、空調ユニツトからの送風の
温度が低いときには、開閉バルブを閉じて車室内
への空調風の吹出しを遮断する一方、送風の温度
が高いときには、開閉バルブを開いてエアダクト
の各吹出口から空調風を吹出すようにしたものは
知られている。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、上記従来の空気調和装置は、暖房始
動時、空調ユニツトからの送風温度に応じ低温域
と高温域との2段階に分けて空調風の吹出しを制
御するようにしただけのものであるので、制御部
材つまり形状記憶合金材の作動温度(変態点温
度)を低く設定すると、エンジン始動時等におい
て送風温度が未だ十分に高くなつていないときで
も空調風がエアダクトの複数の吹出口から一斉に
吹出され、その流れによつて乗員の膝部から足元
にかけて不快な冷風感を与えることになる。一
方、上記作動温度を高く設定すると、送風温度が
作動温度に達するまで、空調風(温風)は全て外
部に逃がされてしまうので、暖房可能な温度にあ
る空調風の熱を有効に利用することができず、ま
た暖房の立上りが遅くなるという問題があつた。
動時、空調ユニツトからの送風温度に応じ低温域
と高温域との2段階に分けて空調風の吹出しを制
御するようにしただけのものであるので、制御部
材つまり形状記憶合金材の作動温度(変態点温
度)を低く設定すると、エンジン始動時等におい
て送風温度が未だ十分に高くなつていないときで
も空調風がエアダクトの複数の吹出口から一斉に
吹出され、その流れによつて乗員の膝部から足元
にかけて不快な冷風感を与えることになる。一
方、上記作動温度を高く設定すると、送風温度が
作動温度に達するまで、空調風(温風)は全て外
部に逃がされてしまうので、暖房可能な温度にあ
る空調風の熱を有効に利用することができず、ま
た暖房の立上りが遅くなるという問題があつた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、暖房時、乗員の足元上方で車幅
方向に延び車幅方向に沿つて複数の吹出口を有す
る足元用エアダクトからの空調風の吹出しを、空
調ユニツトからの送風温度の低温域と中温域と高
温域との3段階に分けて適宜制御することによ
り、送風温度に応じて足元に対し常に快適な暖房
性能を得るようにすることにある。
り、その目的は、暖房時、乗員の足元上方で車幅
方向に延び車幅方向に沿つて複数の吹出口を有す
る足元用エアダクトからの空調風の吹出しを、空
調ユニツトからの送風温度の低温域と中温域と高
温域との3段階に分けて適宜制御することによ
り、送風温度に応じて足元に対し常に快適な暖房
性能を得るようにすることにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案の解決手段
は、空調ユニツトに接続され乗員の足元上方で車
幅方向に延びる足元用エアダクトを備えた自動車
の空気調和装置において、上記エアダクトに車幅
方向に沿つて設けられ、乗員の足元へ空調風を吹
き出す複数の吹出口と、上記空調ユニツトからの
空調風の上記各吹出口への供給を制御する開閉バ
ルブと、暖房時、空調ユニツトからの送風温度が
低温域のときには上記エアダクトの各吹出口から
の足元への空調風の吹出しを遮断し、中温域のと
きには上記エアダクトの複数の吹出口のうち一つ
の吹出口から集中的に空調風を足元へ吹出し、高
温域のときには上記エアダクトの残りの吹出口か
らも空調風を足元へ吹き出すように上記開閉バル
ブを開閉作動する制御部材とを備えるものとす
る。
は、空調ユニツトに接続され乗員の足元上方で車
幅方向に延びる足元用エアダクトを備えた自動車
の空気調和装置において、上記エアダクトに車幅
方向に沿つて設けられ、乗員の足元へ空調風を吹
き出す複数の吹出口と、上記空調ユニツトからの
空調風の上記各吹出口への供給を制御する開閉バ
ルブと、暖房時、空調ユニツトからの送風温度が
低温域のときには上記エアダクトの各吹出口から
の足元への空調風の吹出しを遮断し、中温域のと
きには上記エアダクトの複数の吹出口のうち一つ
の吹出口から集中的に空調風を足元へ吹出し、高
温域のときには上記エアダクトの残りの吹出口か
らも空調風を足元へ吹き出すように上記開閉バル
ブを開閉作動する制御部材とを備えるものとす
る。
(作用)
上記の構成により、本考案では、暖房時、空調
ユニツトからの送風の温度が低温域のときには、
上記制御部材によつて、開閉バルブを完全に閉鎖
して足元用エアダクトの各吹出口から足元への空
調風の吹出しが遮断されるので、乗員に不快な冷
風感を与えない。また、空調ユニツトからの送風
温度が中温域のときには、制御部材によつて、開
閉バルブの一部が開いて乗員の足元にエアダクト
の複数の吹出口のうち一つの吹出口から集中的に
空調風が吹出されるので、冷風感を与えずに中温
域の空調風を効果的に吹出すことが可能となつて
感温フイーリングが向上する。さらに、空調ユニ
ツトからの送風温度が高温域のときには、制御部
材によつて、開閉バルブは完全に開いてエアダク
トの残りの吹出口からも空調風が一斉に吹出され
るので、空調風の熱を十分に利用して暖房を有効
に行うことができる。
ユニツトからの送風の温度が低温域のときには、
上記制御部材によつて、開閉バルブを完全に閉鎖
して足元用エアダクトの各吹出口から足元への空
調風の吹出しが遮断されるので、乗員に不快な冷
風感を与えない。また、空調ユニツトからの送風
温度が中温域のときには、制御部材によつて、開
閉バルブの一部が開いて乗員の足元にエアダクト
の複数の吹出口のうち一つの吹出口から集中的に
空調風が吹出されるので、冷風感を与えずに中温
域の空調風を効果的に吹出すことが可能となつて
感温フイーリングが向上する。さらに、空調ユニ
ツトからの送風温度が高温域のときには、制御部
材によつて、開閉バルブは完全に開いてエアダク
トの残りの吹出口からも空調風が一斉に吹出され
るので、空調風の熱を十分に利用して暖房を有効
に行うことができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図および第2図は自動車の空気調和装置を
示し、1は空調ユニツトの一部を構成するヒータ
ーユニツトであつて、該ヒーターユニツト1内に
は、エアを加熱するヒーターコア2が配設されて
いるとともに、該ヒーターコア2の上流側にエア
ミツクスドア3が回動自在に設けられ、該エアミ
ツクスドア3によりヒーターユニツト1内に、上
記ヒーターコア2にエアを導くエア通路4と、ヒ
ーターコア2をバイパスするバイパス通路5とが
区画形成されている。上記両通路4,5は、ヒー
ターユニツト1内の案内通路6を介して乗員の足
元上方において車幅方向に延びる足元用エアダク
ト7に連通されており、該エアダクト7には乗員
の足元へ空調風を吹き出す複数(図では3つ)の
吹出口8a,8b,8cが車幅方向に沿つて並設
されている。尚、9はフロントガラスに温風を吹
出すためのデフノズル、10はサイドデフダク
ト、11はサイドベントダクト、12はベントド
ア、13はセンタダクトである。
示し、1は空調ユニツトの一部を構成するヒータ
ーユニツトであつて、該ヒーターユニツト1内に
は、エアを加熱するヒーターコア2が配設されて
いるとともに、該ヒーターコア2の上流側にエア
ミツクスドア3が回動自在に設けられ、該エアミ
ツクスドア3によりヒーターユニツト1内に、上
記ヒーターコア2にエアを導くエア通路4と、ヒ
ーターコア2をバイパスするバイパス通路5とが
区画形成されている。上記両通路4,5は、ヒー
ターユニツト1内の案内通路6を介して乗員の足
元上方において車幅方向に延びる足元用エアダク
ト7に連通されており、該エアダクト7には乗員
の足元へ空調風を吹き出す複数(図では3つ)の
吹出口8a,8b,8cが車幅方向に沿つて並設
されている。尚、9はフロントガラスに温風を吹
出すためのデフノズル、10はサイドデフダク
ト、11はサイドベントダクト、12はベントド
ア、13はセンタダクトである。
そして、上記エアダクト7において、上記吹出
口8a〜8cのうち最上流側の吹出口8aの値上
流には、ヒーターユニツト1から各吹出口8a〜
8cへのエアの流れを制御する開閉バルブ14が
設けられている。該開閉バルブ14は第3図に拡
大詳示するように、中央上半部に矩形状の切欠き
窓15を有する矩形板状のメインドア16と、中
央にスリツト17を有し、上記矩形状切欠き窓1
5内を回動可能なようにそれよりも若干小さい矩
形板状に形成されたサブドア18とを備えてい
る。上記メインドア16は、エアダクト7両側に
配された円筒状保持部材19,19に、上端部の
回動軸20を嵌挿保持させることにより、最上流
側の吹出口8aを開閉するようにエアダクト7に
対してエアの流れ方向に回動自在に取付けられて
いる。一方、上記サブドア18は、メインドア1
6下流側表面の両側に配された円筒状保持部材2
1,21に、上端部の回動軸22を嵌挿保持させ
ることにより、メインドア16の切欠き窓15を
開閉するようにメインドア16に対してエアの流
れ方向に回動自在に取付けられている。
口8a〜8cのうち最上流側の吹出口8aの値上
流には、ヒーターユニツト1から各吹出口8a〜
8cへのエアの流れを制御する開閉バルブ14が
設けられている。該開閉バルブ14は第3図に拡
大詳示するように、中央上半部に矩形状の切欠き
窓15を有する矩形板状のメインドア16と、中
央にスリツト17を有し、上記矩形状切欠き窓1
5内を回動可能なようにそれよりも若干小さい矩
形板状に形成されたサブドア18とを備えてい
る。上記メインドア16は、エアダクト7両側に
配された円筒状保持部材19,19に、上端部の
回動軸20を嵌挿保持させることにより、最上流
側の吹出口8aを開閉するようにエアダクト7に
対してエアの流れ方向に回動自在に取付けられて
いる。一方、上記サブドア18は、メインドア1
6下流側表面の両側に配された円筒状保持部材2
1,21に、上端部の回動軸22を嵌挿保持させ
ることにより、メインドア16の切欠き窓15を
開閉するようにメインドア16に対してエアの流
れ方向に回動自在に取付けられている。
さらに、上記メインドア16およびサブドア1
8には、それぞれ一端を下流側のエアダクト7上
面に固着した制御部材としての形状記憶合金材か
らなる第1、第2形状記憶スプリング22a,2
2bの他端が取付けられている。該各形状記憶ス
プリング22a,22bは、送風エアの温度がそ
の作動温度になつたとき収縮変形してメインドア
16又はサブドア18を開くようになつている。
上記各形状記憶スプリング22a,22bの形状
変化に対する作動温度は互いに異なつており、メ
インドア16に取付けられた第1形状記憶スプリ
ング22aの作動温度は35〜40℃であり、サブド
ア18に取付けられた第2形記憶スプリング22
bの作動温度は50〜55℃である。尚、23a,2
3bは、一端が上記メインドア16又はサブドア
18に、他端が上流側のエアダクト7下面に取付
けられた第1、第2スプリングであつて、該スプ
リング23a,23bはそれぞれヒーターユニツ
ト1からの送風温度が上記形状記憶スプリングの
形状変化に対する作動温度以下のとき、各ドア1
6,18を閉じ、形状記憶スプリングを伸張状態
に保持するようになつている。
8には、それぞれ一端を下流側のエアダクト7上
面に固着した制御部材としての形状記憶合金材か
らなる第1、第2形状記憶スプリング22a,2
2bの他端が取付けられている。該各形状記憶ス
プリング22a,22bは、送風エアの温度がそ
の作動温度になつたとき収縮変形してメインドア
16又はサブドア18を開くようになつている。
上記各形状記憶スプリング22a,22bの形状
変化に対する作動温度は互いに異なつており、メ
インドア16に取付けられた第1形状記憶スプリ
ング22aの作動温度は35〜40℃であり、サブド
ア18に取付けられた第2形記憶スプリング22
bの作動温度は50〜55℃である。尚、23a,2
3bは、一端が上記メインドア16又はサブドア
18に、他端が上流側のエアダクト7下面に取付
けられた第1、第2スプリングであつて、該スプ
リング23a,23bはそれぞれヒーターユニツ
ト1からの送風温度が上記形状記憶スプリングの
形状変化に対する作動温度以下のとき、各ドア1
6,18を閉じ、形状記憶スプリングを伸張状態
に保持するようになつている。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
暖房始動時、エンジン始動時のようにヒーターユ
ニツト1からの送風温度が低温域(35〜40℃以
下)のときには、第4図に示すように、第1、第
2形状記憶スプリング22a,22bはいずれも
スプリング23a,23bの付勢力を受けて伸張
状態に保たれ、メインドア16およびサブドア1
8は共に閉鎖状態となる。これにより、各吹出口
8a〜8cからの空調風の吹出しが遮断されてヒ
ーターユニツト1からの空調風は外部に逃され
る。このため、低温域の空調風が乗員の足元に吹
出すことがなくなつて、乗員に不快な冷風感を与
えることがない。
暖房始動時、エンジン始動時のようにヒーターユ
ニツト1からの送風温度が低温域(35〜40℃以
下)のときには、第4図に示すように、第1、第
2形状記憶スプリング22a,22bはいずれも
スプリング23a,23bの付勢力を受けて伸張
状態に保たれ、メインドア16およびサブドア1
8は共に閉鎖状態となる。これにより、各吹出口
8a〜8cからの空調風の吹出しが遮断されてヒ
ーターユニツト1からの空調風は外部に逃され
る。このため、低温域の空調風が乗員の足元に吹
出すことがなくなつて、乗員に不快な冷風感を与
えることがない。
また、ヒーターユニツト1からの送風温度が中
温域(35〜40℃と50〜55℃との間)のときには、
第5図に示すように、サブドア18のスリツト1
7を介して伝わるエア熱により、上記第1形状記
憶スプリング22aのみがスプリング23aの付
勢力に抗して収縮変形し、メインドア16のみが
開作動して最上流側の吹出口8aが開かれる。こ
れにより、エアダクト7の最上流側の吹出口8a
のみから集中的に空調風が吹出される。このた
め、上記吹出口8aのみから乗員の足元にスポツ
ト的に空調風が集中してあたるので、中温域の空
調風を足元に対して効果的に暖房に利用できて感
温フイーリングを良好にすることができる。
温域(35〜40℃と50〜55℃との間)のときには、
第5図に示すように、サブドア18のスリツト1
7を介して伝わるエア熱により、上記第1形状記
憶スプリング22aのみがスプリング23aの付
勢力に抗して収縮変形し、メインドア16のみが
開作動して最上流側の吹出口8aが開かれる。こ
れにより、エアダクト7の最上流側の吹出口8a
のみから集中的に空調風が吹出される。このた
め、上記吹出口8aのみから乗員の足元にスポツ
ト的に空調風が集中してあたるので、中温域の空
調風を足元に対して効果的に暖房に利用できて感
温フイーリングを良好にすることができる。
さらに、ヒーターユニツト1からの送風温度が
高温域(50〜55℃以上)のときには、第6図に示
すように、スリツト17を介して伝わるエア熱に
より、上記第1形状記憶スプリング22aと共に
第2形状記憶スプリング22bが収縮変形し、メ
インドア16と共にサブドア18が開作動して切
欠き窓15が開かれる。このことにより、エアダ
クト7の残りの吹出口8b,8cからも一斉に車
室内に空調風が吹出され、高温域の空調風のシヤ
ワー状の吹出しによつて足元全体を効果的に暖房
することができる。
高温域(50〜55℃以上)のときには、第6図に示
すように、スリツト17を介して伝わるエア熱に
より、上記第1形状記憶スプリング22aと共に
第2形状記憶スプリング22bが収縮変形し、メ
インドア16と共にサブドア18が開作動して切
欠き窓15が開かれる。このことにより、エアダ
クト7の残りの吹出口8b,8cからも一斉に車
室内に空調風が吹出され、高温域の空調風のシヤ
ワー状の吹出しによつて足元全体を効果的に暖房
することができる。
特に、上記実施例では、開閉バルブ14の制御
部材として形状記憶合金材を用いたので、構成が
簡単となりかつ空調風の吹出し制御を自動的に確
実に行うことができる。
部材として形状記憶合金材を用いたので、構成が
簡単となりかつ空調風の吹出し制御を自動的に確
実に行うことができる。
第7図ないし第9図は、本考案の他の実施例を
示し、24は空調ユニツトに接続され乗員の足元
上方で車幅方向に延びる足元用エアダクトであ
り、該エアダクト24の乗員の足元上方には、乗
員の足元へ空調風を吹き出す複数(図では3つ)
の吹出口25a,25b,25cが車幅方向に沿
つて設けられている。最下流の吹出口25c以外
の各吹出口25a,25bの直上流には、該吹出
口25a,25bを開閉する補助開閉バルブ2
6,26が設けられている。該各補助開閉バルブ
26には、第10図に拡大詳示するように、制御
部材としての形状記憶合金材からなる第2形状記
憶スプリング27が取付けられており、空調ユニ
ツトからの送風温度に応じて補助開閉バルブ26
を作動させて吹出口25a,25bの開閉を行う
ようになされている。さらに、上記吹出口25a
〜25c上流側のエアダクト24には、上記第2
形状記憶スプリング27の作動温度よりも低い作
動温度を持つ第1形状記憶スプリング28によつ
て開閉される主開閉バルブ29が設けられてい
る。尚、30は上記各開閉バルブ26,29に取
付けられたスプリングである。
示し、24は空調ユニツトに接続され乗員の足元
上方で車幅方向に延びる足元用エアダクトであ
り、該エアダクト24の乗員の足元上方には、乗
員の足元へ空調風を吹き出す複数(図では3つ)
の吹出口25a,25b,25cが車幅方向に沿
つて設けられている。最下流の吹出口25c以外
の各吹出口25a,25bの直上流には、該吹出
口25a,25bを開閉する補助開閉バルブ2
6,26が設けられている。該各補助開閉バルブ
26には、第10図に拡大詳示するように、制御
部材としての形状記憶合金材からなる第2形状記
憶スプリング27が取付けられており、空調ユニ
ツトからの送風温度に応じて補助開閉バルブ26
を作動させて吹出口25a,25bの開閉を行う
ようになされている。さらに、上記吹出口25a
〜25c上流側のエアダクト24には、上記第2
形状記憶スプリング27の作動温度よりも低い作
動温度を持つ第1形状記憶スプリング28によつ
て開閉される主開閉バルブ29が設けられてい
る。尚、30は上記各開閉バルブ26,29に取
付けられたスプリングである。
そして、暖房始動時、空調ユニツトからの送風
温度が低温域のときには、第7図に示すように、
第1、第2形状記憶スプリング28,27,27
はいずれも伸張状態に保たれ、主開閉バルブ29
は閉鎖状態にあつて同図矢印方向に示すように、
空調ユニツトからの空調風の車室内への吹出しが
遮断される。また、送風温度が中温域のときに
は、第8図に示すように、第1形状記憶スプリン
グ28のみが収縮状態に形状変化して主開閉バル
ブ29が開かれ、同図矢印方向に示すように、空
調風は最下流の吹出口25cのみから集中的に吹
出される。さらに、送風温度が高温域のときに
は、第9図に示すように、さらにに第2形状記憶
スプリング27,27が収縮状態に形状変化し
て、補助開閉バルブ26,26が開かれ、同図矢
印方向に示すように、空調風は全ての吹出口25
a〜25cから一斉に吹出される。よつて、本実
施例の場合でも上記実施例の場合と同様に空調風
の吹出しに対する感温フイーリングの向上を図る
ことができる。
温度が低温域のときには、第7図に示すように、
第1、第2形状記憶スプリング28,27,27
はいずれも伸張状態に保たれ、主開閉バルブ29
は閉鎖状態にあつて同図矢印方向に示すように、
空調ユニツトからの空調風の車室内への吹出しが
遮断される。また、送風温度が中温域のときに
は、第8図に示すように、第1形状記憶スプリン
グ28のみが収縮状態に形状変化して主開閉バル
ブ29が開かれ、同図矢印方向に示すように、空
調風は最下流の吹出口25cのみから集中的に吹
出される。さらに、送風温度が高温域のときに
は、第9図に示すように、さらにに第2形状記憶
スプリング27,27が収縮状態に形状変化し
て、補助開閉バルブ26,26が開かれ、同図矢
印方向に示すように、空調風は全ての吹出口25
a〜25cから一斉に吹出される。よつて、本実
施例の場合でも上記実施例の場合と同様に空調風
の吹出しに対する感温フイーリングの向上を図る
ことができる。
尚、上記各実施例では、開閉バルブの制御部材
として、形状記憶合金材を用いたが、感温部材と
してのバイメタルの他、電気的に作動する部材や
手動操作される部材等を用いて開閉バルブを開閉
させるようにしてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏し得る。
として、形状記憶合金材を用いたが、感温部材と
してのバイメタルの他、電気的に作動する部材や
手動操作される部材等を用いて開閉バルブを開閉
させるようにしてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏し得る。
(考案の効果)
以上の如く、本考案によれば、乗員の足元上方
で車幅方向に延びる足元用エアダクトに車幅方向
に沿つて複数の吹出口を設け、暖房時、これら吹
出口からの乗員の足元への空調風の吹出しを空調
ユニツトからの送風温度に応じて3段階に制御
し、送風温度が低温域のときエアダクトの各吹出
口から足元への空調風の吹出しが遮断され、中温
域のときエアダクトの複数の吹出口のうち一つの
吹出口から空調風が足元にスポツト的に吹出さ
れ、高温域のときエアダクトの残りの吹出口から
も空調風が吹出されるので、暖房始動時、低温空
調風の吹出しによる冷風感を防止するとともに中
温空調風の吹出しに対する感温フイーリングを良
好なものとして、足元に対し、送風温度に応じた
快適な暖房性能を得ることができるものある。特
に、制御部材として形状記憶合金材を用いると、
全体として構成が簡単となり、かつ開閉バルブの
作動も自動的かつ確実なものとすることができ
る。
で車幅方向に延びる足元用エアダクトに車幅方向
に沿つて複数の吹出口を設け、暖房時、これら吹
出口からの乗員の足元への空調風の吹出しを空調
ユニツトからの送風温度に応じて3段階に制御
し、送風温度が低温域のときエアダクトの各吹出
口から足元への空調風の吹出しが遮断され、中温
域のときエアダクトの複数の吹出口のうち一つの
吹出口から空調風が足元にスポツト的に吹出さ
れ、高温域のときエアダクトの残りの吹出口から
も空調風が吹出されるので、暖房始動時、低温空
調風の吹出しによる冷風感を防止するとともに中
温空調風の吹出しに対する感温フイーリングを良
好なものとして、足元に対し、送風温度に応じた
快適な暖房性能を得ることができるものある。特
に、制御部材として形状記憶合金材を用いると、
全体として構成が簡単となり、かつ開閉バルブの
作動も自動的かつ確実なものとすることができ
る。
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示
し、第1図は全体構成図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は開閉バルブの拡大斜視図、
第4図ないし第6図は作動説明図であり、第4図
は送風温度が低温域のときの状態を示し、第5図
は送風温度が中温域のときの状態を示し、第6図
は送風温度が高温域のときの状態を示す。また、
第7図ないし第10図は本考案の他の実施例を示
し、第7図ないし第9図は作動説明図であり、第
7図は送風温度が低温域、第8図は送風温度が中
温域のときの状態を示し、第9図は送風温度が高
温域のときの状態を示す。第10図は開閉バルブ
の拡大斜視図である。 1……ヒーターユニツト、7,24……エアダ
クト、8a〜8c,25a〜25c……吹出口、
22a,28……第1形状記憶スプリング、22
b,27……第2形状記憶スプリング、14……
開閉バルブ、16……メインドア、18……サブ
ドア、26……補助開閉バルブ、29……主開閉
バルブ。
し、第1図は全体構成図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は開閉バルブの拡大斜視図、
第4図ないし第6図は作動説明図であり、第4図
は送風温度が低温域のときの状態を示し、第5図
は送風温度が中温域のときの状態を示し、第6図
は送風温度が高温域のときの状態を示す。また、
第7図ないし第10図は本考案の他の実施例を示
し、第7図ないし第9図は作動説明図であり、第
7図は送風温度が低温域、第8図は送風温度が中
温域のときの状態を示し、第9図は送風温度が高
温域のときの状態を示す。第10図は開閉バルブ
の拡大斜視図である。 1……ヒーターユニツト、7,24……エアダ
クト、8a〜8c,25a〜25c……吹出口、
22a,28……第1形状記憶スプリング、22
b,27……第2形状記憶スプリング、14……
開閉バルブ、16……メインドア、18……サブ
ドア、26……補助開閉バルブ、29……主開閉
バルブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空調ユニツトに接続され乗員の足元上方で車
幅方向に延びる足元用エアダクトを備えた自動
車の空気調和装置において、 上記エアダクトに車幅方向に沿つて設けら
れ、乗員の足元へ空調風を吹き出す複数の吹出
口と、 上記空調ユニツトからの空調風の上記各吹出
口への供給を制御する開閉バルブと、 暖房時、空調ユニツトからの送風温度が低温
域のときには上記エアダクトの各吹出口からの
足元への空調風の吹出しを遮断し、中温域のと
きには上記エアダクトの複数の吹出口のうち一
つの吹出口から集中的に空調風を足元へ吹出
し、高温域のときには上記エアダクトの残りの
吹出口からも空調風を足元へ吹き出すように上
記開閉バルブを開閉作動する制御部材とを備え
たことを特徴とする自動車の空気調和装置。 (2) 制御部材は、空調ユニツトからの送風温度に
よつて作動する形状記憶合金材である実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の自動車の空気調和
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119784U JPH0232492Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119784U JPH0232492Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227812U JPS6227812U (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0232492Y2 true JPH0232492Y2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=31007478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985119784U Expired JPH0232492Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0232492Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58188716A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-04 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車の空気調和装置 |
| JPS6074644U (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-25 | 昭和飛行機工業株式会社 | カ−トにおけるガイドレ−ル |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP1985119784U patent/JPH0232492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227812U (ja) | 1987-02-20 |
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