JPH0232902B2 - Dankyujugiki - Google Patents

Dankyujugiki

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JPH0232902B2
JPH0232902B2 JP1208682A JP1208682A JPH0232902B2 JP H0232902 B2 JPH0232902 B2 JP H0232902B2 JP 1208682 A JP1208682 A JP 1208682A JP 1208682 A JP1208682 A JP 1208682A JP H0232902 B2 JPH0232902 B2 JP H0232902B2
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ball
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hole
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Masao Kubodera
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾
球遊技機に関し、詳しくは、遊技者にとつて有利
となる第1の状態と遊技者にとつて不利となる第
2の状態とに変化自在な可変入賞球装置が設けら
れた弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、遊技盤上に設
けられた特定入賞口に打玉が入賞することによ
り、可変入賞球装置が所定期間開成したり所定回
数繰返して開閉したりし、遊技者にとつて有利と
なる第1の状態に変化するよう構成されたものが
あつた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種従来の弾球遊技機においては、
前記特定入賞口への打玉の入賞により、可変入賞
球装置が第1の状態に変化するのであるが、その
第1の状態への変化が、たとえば一定期間の開成
や所定回数の繰返し開閉等のように一義的に定ま
つたものであつたため、変化に乏しく、打玉の前
記特定入賞口への入賞以降の遊技が単調となつて
しまうという不都合を有し、可変入賞球装置への
遊技者の興味が長期間のうちに薄らいでしまい、
遊技者の興趣を向上させるために設けられた可変
入賞球装置本来の要求機能に応えられなくなる欠
点があつた。
本発明は、かかる実情に鑑み、可変入賞球装置
の第1の状態への変化の態様を多様なものに制御
し、可変入賞球装置を使用してのバラエティに富
んだ遊技を可能とし、遊技者の興趣を長期間にわ
たつて維持することのできる弾球遊技機を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる弾球遊技機は、 遊技者にとつて有利となる第1の状態と遊技者
にとつて不利となる第2の状態に変化自在な可変
入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態に変化できるよ
うに定められた特定入賞口と、 該特定入賞口へ入賞した入賞玉を複数の方向に
振分ける振分手段と、 該振分手段によつて振分けられた入賞玉を検出
するための複数の入賞玉検出手段と、 該複数の入賞玉検出手段のうちいずれの入賞玉
検出手段から検出出力が導出されたかによつて前
記可変入賞玉装置をそれぞれ異なつた態様で第1
の状態に変化させる駆動制御手段とを含むことを
特徴とする。
[作用] 本発明によれば、打玉が特定入賞口に入賞する
ことにより、振分手段の働きによりその入賞玉が
複数の方向に振分けられる。そして振分られた入
賞玉がそれぞれ複数の入賞玉検出手段により検出
される。さらに、駆動制御手段の働きにより、前
記複数の入賞玉検出手段のうちいずれの入賞玉検
出手段から検出出力が導出されたかによつて、換
言すれば、前記特定入賞口に入賞した入賞玉がい
ずれの方向に振分けられたかによつて前記可変入
賞球装置がそれぞれ異なつた態様で第1の状態に
変化するよう制御される。
つまり、特定入賞口へ入賞した入賞玉がいずれ
の方向に振分けられるかによつて、可変入賞球装
置の第1の状態の変化が異なる。
[発明の実施例] 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ機の正
面図である。図において、パチンコ機10は、前
面枠11を開閉自在に装着し、前面枠11に遊技
盤12を着脱自在に装着して構成される。遊技盤
12のガイドレールで囲まれる遊技領域には、ヤ
クモノ(チユーリツプ)13a,13b、入賞領
域14,15a,15b、およびアウト玉入口1
6が形成される。入賞領域14は、入賞玉または
通過玉のあるとき、後述の入賞球装置20に含ま
れる腕部材および左右の玉受片を開くことのでき
る条件の定められた第2の特賞領域である。ま
た、遊技盤12のほぼ中央部には、遊技者にとつ
て有利となる第1の状態と遊技者にとつて不利と
なる第2の状態に変化自在な可変入賞球装置の一
例の入賞球装置30(第3A図〜第4図を参照し
て詳細に説明する)が装着される。
また、遊技盤12には、必要に応じて、全開状
態であることを知らせるランプ1a,1bが設け
られる。
遊技盤12の下方の前面枠11には、前面板1
11が開閉自在に装着される。前面板111に
は、打球待機樋17が設けられる。打球待機樋1
7は、賞品玉放出口171から放出された玉を貯
留する上部玉皿として働くとともに、貯留してい
る玉を1個ずつ整列して打球供給機構(図示せ
ず)へ導く働きをする。前面枠11の下方には、
打球ハンドル18および玉皿19が設けられる。
玉皿19は、打球供給樋17で溢れた玉であつ
て、賞品玉放出口191から放出されたものを貯
留する下部玉皿として用いられる。
第2図はパチンコ機の背面図である。図におい
て、遊技盤12の裏面には、複数の径路211〜
216が設けられる。径路211は、入賞球装置
30に含まれる入賞孔32へ入賞した玉を玉検出
スイツチ22へ導く。径路222は玉検出スイツ
チ22で検出された玉を下方の径路213へ導
く。径路213は入賞玉を入賞球処理器へ導く。
径路214は、入賞球装置30に含まれる入賞孔
34a(第3A図参照)へ入賞した玉を玉検出ス
イツチ23へ導く。径路215は入賞孔34b
(第3A図参照)へ入賞した玉を玉検出スイツチ
24へ導く。玉検出スイツチ23および24で検
出された玉は径路216を介して径路213へ導
かれる。前記玉検出スイツチ23および24によ
り、後述する振分手段によつて振分けられた入賞
玉を検出するための複数の入賞玉検出手段が構成
されている。ここで、玉検出スイツチ22は、入
賞球装置30に含まれる腕部材を開成できる条件
の定められた第1の特賞領域の一例の入賞孔32
へ入賞した玉を検出するものであつて、第1の特
賞玉検出手段として用いられる。玉検出スイツチ
23は、入賞孔35aへ入賞した玉を検出するも
のである。玉検出スイツチ24は入賞孔35bへ
入賞した玉を検出するものである。この玉検出ス
イツチ23および24は、後述の玉受片を開成で
きるように定められた入賞孔34a,34bを通
過した玉を検出する。玉検出スイツチ25は、入
賞領域14への入賞玉を検出することによつて、
入賞球装置30に含まれる1対の腕部材および1
対の玉受片を同時に開成できる条件であることを
検出する第2の特賞玉検出手段として働く。
第3A図〜第3C図はこの発明の一実施例の入
賞球装置の図解図であり、特に第3A図は入賞球
装置の正面図、第3B図はその背面図、第3C図
はその縦断面図を示す。
第4図は入賞球装置に含まれる各部材の分解斜
視図である。
次に、第3A図〜第4図を参照して、この実施
例の入賞球装置30の具体的な構成を説明する。
入賞球装置30は、取付基板31を含む。取付基
板31の上部および下部には、入賞孔32および
第1の入賞領域の一例の入賞孔33が形成され
る。入賞孔32は、入賞玉のあつたとき、後述の
腕部材36a,36bを開成できる条件の定めら
れたものである。入賞孔33の下辺には、玉を入
賞孔33へ受入れるための板状突起331が前面
へ突出して設けられる。入賞孔33を挾む左右両
側には、腕部材36a,36bを回動自在に支持
するためのピン311が前面に突出して形成され
る。左右のピン311の斜め上部分には、ガイド
孔312が穿設される。このガイド孔312は対
応するピン311を中心とする円弧状に形成され
る。取付基板31のピン311よりもやや下方位
置には、後述のレバー56a,56bのピン56
2の移動方向をガイドするためのガイド孔313
が穿設される。取付基板31の両側には、後述の
発光ダイオード39a,39bを挿入するための
透孔314が穿設される。取付基板31の周囲部
分の適宜の個所には、遊技盤12へ取付基板31
をねじ止めするための取付用孔315が穿設され
る。取付基板31の裏面であつて入賞孔33の形
成位置よりもやや上部には、後述のレバー44
a,44bを支持するためのピン316が形成さ
れる。ピン316の形成位置よりもやや上部位置
には、後述のバネ46a,46bの上端部を止め
るための突起317が形成される。
取付基板31のほぼ中央部には、前記可変入賞
球装置を第1の状態に変化できるように定められ
た特定入賞口としての入賞領域34が形成され
る。入賞領域34は、取付基板31に穿設される
入賞孔34a,34bを含む。入賞孔34a,3
4bの上部を除く周囲部分には、ガイド壁341
が取付基板31の面よりも突出して形成される。
ガイド壁341の上部の左右には、玉の通過可能
な間隔を隔ててガイド突起342が形成される。
入賞孔34aと34bとの間には、ピン343が
突出して形成される。このピン343には、振分
片344が回動自在に支持される。このピン34
3と振分片344とにより、前記特定入賞口へ入
賞した入賞玉を複数の方向に振分ける振分手段が
構成されている。振分片344は、第3A図で示
したように、左右のどちらか一方に傾いており、
パチンコ遊技機が入賞するごとにその傾き方向が
規制正しく切換わり、その傾き方向により入賞玉
の振分方向が予め決められるよう構成されている
が、特定入賞口へ入賞してから振分け方向がラン
ダムに変化するものであつてもよい。いずれにし
ても、この振分手段により、前記特定入賞口に入
賞した入賞玉が複数の方向(左右2方向に限ら
ず)に振分けられるよう構成されていればよい。
前記入賞孔32と入賞領域34との間には、上
部飾り部材35が設けられる。上部飾り部材35
は、入賞孔32の下部に玉受壁351を形成し、
その前面に飾り板352を固着している。そし
て、飾り板352の下方には、窓353が形成さ
れる。窓353の裏面には、腕部材36a,36
bの開成状態を知らせるためのランプまたは発光
ダイオード354が設けられる。
腕部材36aは、その下方端に軸孔361が形
成され、軸孔361よりもやや上部に係合ピン3
62が裏面へ突出して形成され、その上部端に軸
孔363が形成される。なお、腕部材36bは腕
部材36aと左右対称な形状である点を除いて同
様に構成されるので、同一部分を腕部材36aと
同一参照符号で示す。腕部材36a,36bのそ
れぞれの軸孔363には、対応する玉受片37
a,37bのピン371が挿入される。これによ
つて、玉受片37a,37bは腕部材36a,3
6bの先端で回動自在に支持される。腕部材36
a,36bの軸孔361は対応するピン311に
よつて回動自在に支持される。腕部材36a,3
6bのピン362は対応するガイド孔312に挿
通される。玉受片37aの裏面には、ピン371
よりもやや下方にピン372が形成される。各玉
受片37a,37bのピン372は、対応する作
動レバー56a,56bのそれぞれの上端部に形
成された軸孔561に挿入されて回動自在に支持
される。作動レバー56a,56bの下方端に形
成されたピン562は、入賞孔33を挾む左右両
側に穿設されたガイド孔313に挿通される。
前記腕部材36a,36bおよび玉受片37
a,37bが装着された取付基板31の前面に
は、前面カバー38が装着される。前面カバー3
8には、入賞領域34に対応する位置に透視孔3
81が形成される。透視孔381は、入賞領域3
4へ入つた玉が振分片344によつて左または右
のいずれの入賞孔34a,34bへ振り分けられ
たかを外部から確認できるようにするために設け
られたものである。前面カバー38の裏面の適宜
の個所には、スペーサー382〜384が形成さ
れる。スペーサー382〜384は、取付基板3
1に直交する方向にねじ孔が形成されていて、取
付基板31の裏面からねじで螺着される。
取付基板31の裏面には、腕部材36a,36
bを回動させるための腕部材駆動機構40、およ
び玉受片37a,37bを回動させるための玉受
片駆動機構50が装着される。より具体的に説明
すると、腕駆動駆動機構40は、取付板41を含
む。取付板41にはソレノイド42が固着され
る。この取付板41が取付基板31の裏面に装着
される。ソレノイド42のプランジヤ421に
は、連結部材43が固着される。連結部材43は
前面側が折曲げられて、その折曲げ部分に係合孔
431が形成される。連結部材43の係合孔43
1には、レバー44aおよび44bを連結したピ
ン441が係合される。レバー44aおよび44
bのそれぞれのほぼ中央部には、それぞれ孔44
2が形成される。レバー44a,44bのそれぞ
れの孔442には、対応するピン316が挿入さ
れる。それによつて、レバー44a,44bは、
それぞれの孔442を支点として、連結部のピン
441の上下動によつて、それぞれの解放端が下
または上方向へ回動する。レバー44a,44b
のそれぞれの解放端には、ピン443が裏面に突
出して形成される。レバー44aのピン443
は、プレート45aの上端に形成された孔451
に係合される。プレート45aの下方端に形成さ
れた係合孔452には、ガイド孔312に挿通さ
れた腕部材36aのピン362が係合される。同
様に、レバー44bのピン443は、プレート4
5bの上端に形成された係合孔451に係合され
る。プレート45bの下端に形成された係合孔4
52には、腕部材36bのピン362が係合され
る。レバー44aおよび44bのそれぞれの解放
端には孔444が形成される。そして、レバー4
4a,44bの孔444がバネ46a,46bの
下端に連係される。これによつて、レバー44
a,44bは、通常それぞれの解放端が上方向へ
バネ46a,46bによつて弾発的に付勢された
状態となる。
前記玉受片駆動機構50は、左側の玉受片37
aを回動させるための第1の玉受片駆動機構50
aおよび右側の玉受片37bを回動させるための
第2の玉受片駆動機構50bを含む。第1および
第2の玉受片駆動機構50a,50bは、それぞ
れ共通の取付部材51に取付けられる。より具体
的に説明すると、取付部材51の上部の中央部分
には、入賞孔33へ入賞した玉を導くための通路
510が形成される。通路510を挾む左右両側
には、作動レバー56a,56bのうちの対応す
るもののピン562を挿通するための扇形の開口
部511が形成される。取付部材51の通路51
0を挾む左右両側の横方向には、ソレノイド52
a,52bを保持するための保持部512が形成
される。取付部材51の通路510を挾む左右に
は、突起部513が形成される。これらの突起部
513は、前記取付板41に形成された係合41
1に係合されることによつて、取付部材51が取
付板41に関連的に設けられる。取付部材51の
裏面の通路510を挾む両側には、ビン414が
形成される。そして、取付部材51の上部には、
通路510を挾んで左右両側に傾斜した玉通路5
15,516が形成される。玉通路515は入賞
孔34aへ入賞した玉を径路214へ導く。玉通
路516は入賞孔34bへ入賞した玉を径路21
5へ導く。
第1の玉受片開閉機構50aは、ソレノイド5
2aを含む。ソレノイド52aのプランジヤ52
1の一方端(第4図では右側)には、円板522
が形成される。この円板522の前後の一部分が
プレート53a,54aで挾まれるように、各プ
レート53a,54aに形成された孔531に挿
入される。プレート53aの一方側(図示では右
側)には、長孔532が穿設される。プレート5
3aの長孔532には、L字状レバー55aのピ
ン551が挿入される。ピン551の先端は、C
リングで止められる。L字状レバー55aの一方
の辺上端には、軸孔552が穿設される。軸孔5
52は通路510の左側に形成されたピン514
に挿入されて、回動自在に支持される。L字状レ
バー55aの他方の辺の先端(図示では手前)
は、折曲げられて、その折曲げ部分に係合孔55
3が形成される。このL字状レバー55aの他方
の辺は、開口部510に挿通される。そして、L
字状レバー55aの係合孔553には、作動レバ
ー56aのピン562が係合される。
なお、第2の玉受片駆動機構50bは、左右対
称な形状である点を除いて、第1の玉受片駆動機
構50aと同様に構成されるので、その説明を省
略し、対応構成部分の末尾のaに代えてbで示
す。
第5A図および第5B図は入賞球装置の腕部材
を開成した状態の図解図であり、特に第5A図は
その正面図、第5B図はその背面図を示す。
第6A図および第6B図は入賞球装置の腕部材
および玉受片を開成した状態の図解図であり、特
に第6A図はその正面図、第6B図はその背面図
を示す。
第7図はこの発明の一実施例の遊技制御回路6
0のブロツク図である。図において、玉検出スイ
ツチ22〜25の各出力は、対応する保持回路6
1a〜61dに与えられる。各保持回路61a〜
61dの出力は、優先順位決定回路62および表
示駆動回路63に与えられる。また、保持回路6
1a〜61dの出力がソレノイド駆動回路64に
共通的に与えられる。保持回路61bおよび61
dの出力がソレノイド駆動回路65に与えられ
る。保持回路61cおよび61dの出力がソレノ
イド駆動回路66に与えられる。
優先順位決定回路62は、保持回路61a〜6
1dのうち2つ以上のものが出力を導出したと
き、予め定める優先順位に基づいて優先順位の遅
いものが出力を導力するのを一時的に不能動化さ
せる。表示駆動回路63は、玉検出スイツチ22
の出力のあるときランプ354を点灯させて1対
の腕部材36a,36bの開いた状態を知らせ、
玉検出スイツチ23の出力のあるとき発光ダイオ
ード39aを表示させて玉受片37aの開成状態
を知らせ、玉検出スイツチ24の出力のあるとき
発光ダイオード39bを表示させて玉受片37b
の開成状態を知らせ、玉検出スイツチ25の出力
のあるときランプ1a,1b、354および発光
ダイオード39a,39を表示させて全開状態で
あることを知らせる。
ソレノイド駆動回路64は、玉検出スイツチ2
2〜25のいずれかの出力があるとき、ソレノイ
ド42を付勢して1対の腕部材36a,36bを
外側へ回動させる。ソレノイド駆動回路65は、
玉検出スイツチ23または25の出力のあると
き、ソレノイド52aを付勢して玉受片37aを
開成させる。ソレノイド駆動回路66は、玉検出
スイツチ24または25の出力のあるとき、ソレ
ノイド52bを付勢して玉受片37bを開成させ
る。換言すれば、玉が入賞孔32へ入賞した場合
は、1対の腕部材36a,36bのみが外側へ回
動される。玉が入賞孔34aへ入賞した場合は、
1対の腕部材36a,36bが外側へ回動され、
かつ玉受片37aが開成される。玉が入賞孔34
bへ入賞した場合は、1対の腕部材36a,36
bが外側へ回動され、かつ玉受片37bが開成さ
れる。玉が入賞孔14へ入賞した場合は、腕部材
36a,36bが外側へ回動されかつ左右の玉受
片37a,37bが開成した状態、すなわち全開
状態となる。
必要に応じて、音源回路67が設けられる。音
源回路67は1対の腕部材36a,36b、また
は腕部材と玉受片37a,37bの開成状態など
に基づいて、その状態を音声で知らせるための音
源信号を発生してスピーカ68から音として出力
させる。
次に、第7図に示すブロツク図をより具体化し
た実施例を説明する。
第8図はこの発明の具体的な実施例の遊技制御
回路図である。なお、図示では、第7図に対応す
る回路部分を一点鎖線で囲み、第7図のブロツク
図と同じ参照番号を示す。
第9A図および第9B図は第8図の動作を説明
するためのタイムチヤートであり、特に第9A図
は玉検出スイツチ22の出力に基づいて1対の腕
部材36a,36bを外側へ回動させる場合を示
し、第9B図は玉検出スイツチ23(または2
4)の出力に基づいて1対の腕部材および少なく
とも一方の玉受片を開成される場合を示す。
次に、第1図ないし第6B図、第8図および第
9図を参照して、第8図の具体的な回路構成とと
もに、その動作を説明する。
まず、玉が入賞孔32へ入賞した場合の動作を
説明する。初期状態においては、電源投入時にお
いて、初期リセツト回路69の出力が優先順位決
定回路62を介して各保持回路61a〜61dに
含まれる単安定マルチ613a〜613dのリセ
ツト入力端に与えられ、各単安定マルチ613a
〜613dを初期リセツトさせる。その後、玉が
入賞孔32へ入賞すると、玉検出スイツチ22で
検出される。玉検出スイツチ22の出力は(ロー
レベル)は、チヤタリング防止回路611aを介
してナンドゲート612aの一方入力として与え
られる。ナンドゲート612aは、他方入力とし
て単安定マルチ613aの出力(ハイレベル)
が与えられているので、チヤタリング防止回路6
11aの出力が玉検出スイツチ22の閉成によつ
てローレベルの出力を導出している期間中、ハイ
レベルを導出して単安定マルチ613aを作動さ
せる。応じて、単安定マルチ613aは、時刻t1
から出力Qとして一定時間T1(たとえば4.5秒)
だけハイレベルを導出してノアゲート641に与
える。ノアゲート641は、単安定マルチ613
aの出力Qがハイレベルの期間中ローレベルを導
出してナンドゲート643およびノアゲート63
3に与える。このとき、単安定マルチ642の出
力Qがハイレベルであるので、ナンドゲート64
3は一定時間T1だけハイレベルを導出してドラ
イバ644を作動させる。ドライバ644は、た
とえばオープンコレクタ形式のものであつて、そ
の入力がハイレベルの期間中ソレノイド42の一
方端を接地電位にする。これによつて、電源(+
30V)からの電流がソレノイド42に流れ、ソレ
ノイド42が電気的に付勢される。このため、前
述のように1対の腕部材36a,36bが外側へ
回動する。
時刻t1から一定時間T1経過後の時刻t2におい
て、単安定マルチ613aの出力Qがローレベル
になると、ノアゲート641の出力がハイレベル
となる。このため、単安定マルチ642がノアゲ
ート641の出力の立ち上がりに応じて作動し、
一定時間T2(たとえば0.5秒)だけその出力を
ローレベルとする。したがつて、ナンドゲート6
43は単安定マルチ642の出力Qがローレベル
の期間中もその出力をハイレベルとする。そし
て、時刻t2から一定時間T2経過後の時刻t3にお
いて、単安定マルチ642の出力がハイレベル
となる。このとき、ノアゲート641の出力もハ
イレベルであるので、ナンドゲート643の出力
がそれ以後ローレベルを続ける。したがつて、ソ
レノイド42は時刻t1からt3までの一定時間T3
(たとえば5秒)だけ付勢され、その期間中1対
の腕部材36a,36bが外側へ回動された状態
を続ける。このようにして、1対の腕部材36
a,36bは、入賞孔32への入賞玉に基づいて
一定時間T3だけ外側へ回動されて、入賞領域3
3へ通じる領域または空間を開き、その空間を通
過した玉を受けて入賞領域33へ導き入れる。
ところで、表示駆動回路63に含まれるノアゲ
ート631は、ノアゲート641の出力がローレ
ベルの期間中、発振器630の出力パルスを導出
してドライバ632に与える。これに応じて、ド
ライバ632は、発振器630の出力パルスの周
期に同期してランプ354を点滅表示させて、1
対の腕部材36a,36bの開いていることを知
らせる。
次に、玉が入賞孔34aへ入賞した場合を説明
する。入賞孔34aへ入賞た玉は、玉通路515
を介して径路214へ導かれ、玉検出スイツチ2
3によつて検出される。玉検出スイツチ23の出
力(ローレベル)に応じて、ナンドゲート612
bがハイレベルを導出して単安定マルチ613b
に与える。応じて、単安定マルチ613bは、出
力Qとして時刻t1から一定時間T4だけハイレベ
ルを導出する。このハイレベルが、優先順位決定
回路62に含まれるノアゲート621、ソレノイ
ド駆動回路64に含まれるノアゲート641およ
びソレノイド駆動回路65に含まれるノアゲート
651に与えられる。
ところで、優先順位決定回路62は、少なくと
も1対の腕部材36a,36bの開いている期間
においていずれかの玉検出スイツチの出力があつ
た場合、入賞確率の高い状態の順序で優先的に駆
動させる。すなわち、優先順位決定回路62は、
ノアゲート621〜623およびインバータ62
4,625を含む。そして、優先順位決定回路6
2は、1対の腕部材および左右の玉受片を開く条
件を優先し、その次に1対の腕部材および一方の
玉受片を開く条件とし、最後に1対の腕部材のみ
を開く条件と定めている。したがつて、この場合
は単安定マルチ613bの出力Qのあることに応
じて、ノアゲート621がその出力をローレベル
とし、このローレベルがハイレベルに反転されて
単安定マルチ613aの不能動化信号として与え
られる。それゆえに、玉検出スイツチ22の出力
に応じて1対の腕部材36a,36bを外側へ回
動している途中であつても、玉検出スイツチ23
の出力に基づく動作が優先されることになる。但
し、単安定マルチ613bの出力Qがノアゲート
641に与えられるので、1対の腕部材36a,
36bを開いた状態は継続されて、それに加えて
玉受片37aが開成される。これによつて、1対
の腕部材36a,36bは単安定マルチ613b
の出力開始時刻t1から外側へ開いた状態を開始す
る。
より具体的には、前述の玉検出スイツチ22の
出力のあつた場合と同様にして、ソレノイド駆動
回路64が作動する。今、単安定マルチ613b
の出力Qがハイレベルになつた時刻t1から一定時
間T4(たとえば6.5秒)の間、ノアゲート651
がその出力をローレベルとしてノアゲート633
および653に与える。ノアゲート651の立ち
下がりにおいて、単安定マルチ652が作動し
て、一定時間T2(0.5秒)だけ出力Qからハイレ
ベルを導出する。このため、ノアゲート653
は、時刻t1より一定時間T2経過後の時刻t1′から
ノアゲート651の出力がハイレベルになるまで
の時間(T4−T2=T5)において、その出力をロ
ーレベルとする。したがつて、ドライバ654
は、ノアゲート653の出力のハイレベルの期間
中その出力を接地電位として、ソレノイド52a
を付勢させる。その後、単安定マルチ613bは
一定時間T4の経過後の時刻t2において、出力Q
をローレベルとする。応じて、ノアゲート651
の出力がハイレベルとなり、かつしたがつてノア
ゲート653の出力がローレベルとなる。このた
め、ドライバ654がその出力をハイレベルにし
て、ソレノイド52bを消勢させる。応じて、玉
受片37aが閉成される。
また、時刻t2において、ノアゲート641の出
力がハイレベルとなるので、単安定マルチ642
が作動する。単安定マルチ642は時刻t2から一
定時間T2だけその出力をローレベルとする。
したがつて、ナンドゲート643は、ノアゲート
642の出力がローレベルになつた時刻t1から単
安定マルチ642の出力がハイレベルになる時
刻t3までの一定時間T6(=2・T2+T5=T4+
T2)だけその出力をハイレベルとする。したが
つて、ドライバ644は時刻t1からt3までの一定
時間T6だけハイレベルを導出し、その期間中ソ
レノイド42を付勢させる。この場合は、ランプ
354および発光ダイオード39aが点滅表示さ
れる。
このように、1対の腕部材36a,36bの開
いている期間が玉受片37aの開成期間の前後に
一定時間T2だけ長くなるように選んでいるのは、
次の理由による。すなわち、この実施例の玉受片
37a,37bは、1対の腕部材36a,36b
が外側へ回動されていなければ、たとえソレノイ
ド52a,52bが付勢されても開成できないよ
うな構造になつているので、1対の腕部材36
a,36bの回動期間を玉受片の開成または閉成
駆動時間に相当する時間だけ長くすることによつ
て、円滑な開閉動作を図るためである。
なお、玉が入賞孔34bへ入賞することによつ
て、玉検出スイツチ24の出力があつた場合は、
玉受片37bが開成される点を除いて、玉検出ス
イツチ23の出力があつた場合の動作と同様にし
て行なわれる。すなわち、保持回路61cは保持
回路61bと同様に回路構成され、ソレノイド駆
動回路66がソレノイド駆動回路65と同様に回
路構成されるが、その詳細な説明を省略する。
また、玉が入賞孔14へ入賞することによつ
て、1対の腕部材36a,36bおよび左右の玉
受片37a,37bを開成させる場合の動作は、
玉検出スイツチ23および24の出力が同時にあ
つた場合の動作と同様に行なわれるので、その説
明を省略する。
なお、音源回路67によつて音声を発生する場
合は、次のごとく行なわれる。すなわち、音源回
路67は発振器670を含む。発振器670は一
定周期のクロツクパルスを導出し、分周器671
に与える。分周器671はその分周出力を分周器
672に与えるとともに、ナンドゲート673〜
675に与える。ナンドゲート673,674
は、ナンドゲート679の出力のあるとき、すな
わち単安定マルチ613a,613bおよび61
3cのすべての出力がハイレベル(それぞれが
動作中でないとき)不能動化されている。ナンド
ゲート675は単安定マルチ613bの出力のあ
るとき能動化される。このように回路構成してい
るのは、全開状態とそれ以外の状態とで分周パル
スの出力周波数を変化させて、音声の音色(音源
信号の周波数)を異ならせるためである。そし
て、少なくとも1対の腕部材36a,36bが外
側へ回動している期間中は、ナンドゲート677
が出力賞するまでに選ばれる。前記第7図および
第8図に示した制御回路により、前記複数の入賞
玉検出手段のうちいずれの入賞玉検出手段から検
出出力が導出されたかによつて前記可変入賞球装
置をそれぞれ異なつた態様で第1の状態に変化さ
せる駆動制御手段が構成されている。
上述のように、この実施例によれば、腕部材と
玉受片とが2段階で動作するので、入賞孔33へ
入賞しやすい状態の変化に富むなどの利点があ
る。また、腕部材に代えて玉受片を直接回動する
ものに比べて、腕部材および玉受片の閉成状態に
おける収納スペースが少ないにもかかわらず、腕
部材および玉受片を開いたときに大きな面積で玉
を受けることができ、入賞確率を大幅に高めら
れ、を導出して増幅器678に与えることによ
り、スピーカ68から音を発生させている。
上述のように、この実施例によれば、腕部材と
玉受片とが2段階で動作するので、入賞孔33へ
入賞しやすい状態の変化に富むなどの利点があ
る。また、腕部材に代えて玉受片を直接回動する
ものに比べて、腕部材および玉受片の開成状態に
おける収納スペースが酢句ないにもかかわらず、
腕部材および玉受片を開いたときに大きな面積で
玉を受けることができ、入賞確率を大幅に高めら
れ、遊技者へのサービスを大幅に向上できる利点
もある。
[発明の効果] 前記構成を有する本発明は、特定入賞口に入賞
した入賞玉が振分けられる方向に基づいて、可変
入賞球装置の第1の状態への変化の態様が異なる
ため、特定入賞口への入賞毎にバラエテイに富ん
だ可変入賞球装置の変化態様が楽しめ、バラエテ
イに富んだ遊技により遊技者の興趣を長期間にわ
たつて維持できる弾球遊技機を提供し得るに至つ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ機の正
面図である。第2図はパチンコ機の背面図であ
る。第3A図ないし第3C図はこの発明の一実施
例の入賞球装置の図解図である。第4図は入賞球
装置の分解斜視図である。第5A図および第5B
図は入賞球装置の腕部材を開成した状態の図解図
である。第6A図および第6B図は入賞球装置の
腕部材および玉受片を開成した状態の図解図であ
る。第7図はこの発明の一実施例の遊技制御回路
のブロツク図である。第8図は遊技制御回路の具
体的な回路図である。第9A図および第9B図は
第8図の動作を説明するためのタイムチヤートで
ある。 図において、10はパチンコ機、12は遊技
盤、30は可変入賞球装置の一例の入賞球装置、
343はピン、344は振分片、31は取付基
板、32,33,34a,34bは入賞孔、35
は上部飾り部材、36a,36bは腕部材、37
a,37bは玉受片、40は腕部材駆動機構、5
0は玉受片駆動機構、61a〜61dは保持回
路、62は優先順位決定回路、63は表示駆動回
路、64〜66はソレノイド駆動回路、67は音
源回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技者にとつて有利となる第1の状態と遊技
    者にとつて不利となる第2の状態に変化自在な可
    変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態に変化できるよ
    うに定められた特定入賞口と、 該特定入賞口へ入賞した入賞玉を複数の方向に
    振分ける振分手段と、 該振分手段によつて振分けられた入賞玉を検出
    するための複数の入賞玉検出手段と、 該複数の入賞玉検出手段のうちいずれの入賞玉
    検出手段から検出出力が導出されたかによつて前
    記可変入賞玉装置をそれぞれ異なつた態様で第1
    の状態に変化させる駆動制御手段とを含む、弾球
    遊技機。
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