JPH0568277B2 - - Google Patents
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- JPH0568277B2 JPH0568277B2 JP60126704A JP12670485A JPH0568277B2 JP H0568277 B2 JPH0568277 B2 JP H0568277B2 JP 60126704 A JP60126704 A JP 60126704A JP 12670485 A JP12670485 A JP 12670485A JP H0568277 B2 JPH0568277 B2 JP H0568277B2
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Description
[産業上の利用分野]
この発明は遊技機、特に可変表示装置を備えた
ものに関する。 [従来の技術] 例えば、パチンコ遊技機の分野においては、遊
技客へのサービス向上や遊技を楽しめる客層の拡
張などのために、いわゆる役物(やくもの)と呼
ばれる電動式の入賞装置を備えたものが開発され
ている。この役物が付くことにより遊技の内容が
多様になり、これにより遊技客の健全な楽しみを
増加させることができるようになる。 この種の役物付きのパチンコ遊技機には、可変
表示装置と、この可変表示装置の表示内容が特定
の態様で停止することを条件にして動作する入賞
装置とが設けられる。 上記可変表示装置は、パチンコ遊技機の遊技領
域内にて一種のゲーム装置を形成する。この可変
表示装置は、例えば遊技領域内に配設された特定
入賞領域に打球が入賞することにより起動され
て、その表示内容を絶えず変化させるように動作
する。この表示を変化させる可変表示動作は、手
動による停止操作あるいはタイマーによる特定時
間の経過によつて停止させられる。可変表示動作
が停止させられると、それ以降の表示内容は、次
の起動まで停止している。ここで、その表示内容
が予め約定された特定の態様で停止すると、すな
わち特定態様が発生すると、いわゆる「大当た
り」あるいは「中当たり」の状態が生じる。この
「大当たり」あるいは「中当たり」の状態が生じ
ると、上記入賞装置が動作して、入賞確率が飛躍
的に高くなる特別な利益が遊技客に一時的に与え
られるようになる。これにより、誰にでも多大な
入賞利益を得る機会が平等に与えられるようにな
つて、遊技客へのサービスが公正かつ公平にな
る。これとともに、遊技の内容が多様になつて、
遊技客の健全な楽しみを増加させることができる
ようになる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前述したごとき役物付きのパチ
ンコ遊技機の利点が十分に活かされるためには、
上記可変表示装置の停止表示内容が確実にランダ
ム化されていなければならない。さもないと、遊
技の面白さが減退してしまうとともに、例えば、
手動による停止操作のタイミングなどによつて、
上記特定態様の発生頻度を意図的に高めることが
可能になつてしまう、などの弊害を生じる恐れが
ある。 ところが上記可変表示装置の表示更新動作を通
常の統計学的手段でもつて単純にランダム化した
場合には、、次のような問題を生じるようになる
ことが、本発明者によつて明らかにされた。 すなわち、上記表示更新動作を通常の統計学的
手段でもつて単純にランダム化すると、例えば
「大当たり」などの特定態様の発生確率は、非常
に長いほとんど無限のサンプル期間を通じてのマ
クロ的な統計によれば、統計学的には確かに一定
の率に揃うようになるかも知れない。しかし、遊
技客が遊技を行つている比較的短い有限のサンプ
ル期間内において上記特定態様が実際に発生する
確率は、実際には必ずしも理論通りにはならず、
むしろ非常にバラツキが多く、例えば「大当た
り」の特定態様が連続的に発生したり、あるいは
その特定態様が全く発生しないといつた状態が生
じることが判明した。このため、遊技客へのサー
ビスの公平をはかることが非常に困難であつた。 [発明の目的] この発明は、以上のような背反する問題を一挙
に解決するものであつて、その目的とするところ
は、非常に簡単かつ簡潔な構成でもつて、上記可
変表示装置の表示更新動作におけるランダム性を
確保しつつ、比較的短い有限の遊技期間において
前述した特定態様が実際に現れる確率を平均化さ
せることができるようにし、これにより遊技客へ
のサービスの公平化をはかることができるように
した遊技機を提供することにある。 この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規
な特徴については、本明細書の記述および添附図
面から明かになるであろう。 [問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なも
のの概要を説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、この発明では上記目的を達成する手
段として、第1図にその主要な構成を対応させて
示すように、ゲーム状態を形成する可変表示装置
4と、この可変表示装置4の表示内容を更新する
表示データ更新手段02とを備え、上記可変表示
装置4の表示内容が特定の態様で停止したときに
遊技客に特別の利益を与えるようにした遊技機に
あつて、上記表示データ更新手段に、与えられた
値を加算もしくは減算する演算手段01を設け、
この演算手段01から順次得られる演算結果に基
づいて上記可変表示装置4の少なくとも停止時の
表示内容を決定するようにしている。 [作用] 与えられた値を加算もしくは減算する演算手段
01を設け、この演算手段01から順次得られる
演算結果に基づいて上記可変表示装置4の少なく
とも停止時の表示内容を決定するように構成する
ことにより、上記可変表示装置4の表示内容をあ
たかもランダムに更新させることができるととも
に、例えば「大当たり」などの特定態様が生じる
特定の数字の組合せを、一定の時間ごとに平均し
て出現させることができるようになる。 これにより、比較的簡単かつ簡潔な構成でもつ
て、上記可変表示装置4の表示更新動作における
ランダム性を確保しつつ、比較的短い有限の遊技
期間において前述した特定態様が実際に現れる確
率を平均化させることができ、これにより遊技客
へのサービスの公平化をはかることができるよう
になる。また、上記特定値を選ぶことなどによ
り、その特定態様が現れる確率を所定の範囲に設
定することも可能になる。 [実施例] 以下、この発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。 なお、図において同一符号は同一あるいは相当
部分を示す。 第2図〜第9図は、この発明が適用されている
パチンコ遊技機の本体部分を示す。 先ず、この発明に係るパチンコ遊技機の概要お
よび動作を第2図および第3図を参照しながら一
通り説明する。 第2図は、本発明に係るパチンコ遊技機全体の
構成例を、また、第3図はその遊技盤1に形成さ
れる遊技領域1aの構成例を示す。 第2図および第3図におい、遊技盤1の前面に
は打球案内レール3が配設されている。この打球
案内レール3は、打球発射装置2によつて発射さ
れた遊技球すなわち打球を遊技領域1aの上部へ
案内する。打球発射装置2は下部の操作ダイヤル
ノブ2aによつて操作・駆動される。 遊技領域1aは、上記打球案内レール3と開閉
パネル101のガラス板とによつて囲まれた空間
に形成されている。この遊技領域1aには入賞領
域を形成する種々の入賞口6a,6b,6c,
7,8,53aおよび入賞装置5,9などが配設
されている。これとともに、多数本の障害釘11
と各種の誘導部材12a,12b,12c、およ
び方向設定部材13a,13bなどが配設されて
いて、これらによつて遊技領域1a内に打ち込ま
れた打球がその方向を種々に変えながら落下する
ようになつている。さして、遊技領域1aの最下
部には、いずれの入賞領域にも入賞できなかつた
打球を遊技盤の背後へ回収するアウト口10が設
けられている。 また、その遊技領域1aの中央には、一種のゲ
ーム装置をなす可変表示装置4が装備されてい
る。この可変表示装置4では、発光ダイオードに
よるセグメント型表示器LEDA、LEDB、
LEDC、LEDDによつて0から9までのアラビア
数字が表示されるようになつている。可変表示装
置4が動作すると、各表示器LEDA〜LEDDにお
ける表示数字がそれぞれに変化する。この変化
は、遊技客がストツプSW2を操作するかあるい
は程度の時間を経過することによつて停止され
る。この時、この停止後の表示数字の組合せが予
め約定した出目になると、これによつて後述する
特定態様が発生されるようになつている。 上記入賞口6a,6b,6c,7,8,53a
は、入賞領域を常時開設している固定入賞口であ
る。これらの入賞口6a,6b,6c,7,8,
53aは、その機能によつて、一般入賞口6a,
6b,6c,53aと、特定入賞口7,8とに分
類される。打球が一般入賞口6a,6b,6c,
53aに入賞した場合には、それによつて所定数
(通常は10ないし15個)の賞品球が払出されるよ
うになる。打球が特定入賞口7,8に入賞した場
合には、一般入賞口への入賞の場合と同様に所定
数の賞品が払出される他に後述するように、可変
表示装置4が起動させられて特別の利益を得るた
めの機会が与えられるようになる。 上記入賞装置5,9としては、チユーリツプ式
の入賞装置9と特別変動入賞装置5が設けられて
いる。 そのうち、特別変動入賞装置5は、通常は入賞
領域を開設していないが、可変表示装置4におけ
る可変表示動作の停止結果によつて特定の態様が
生じることにより、入賞確率の非常に高い広幅の
特別変動入賞口80を一時的に開設する。さら
に、その特別変動入賞口80内は、所定数の賞品
球をもたらすだけの普通入賞口82と、賞品球の
他に特別変動入賞口80が再度開設される権利も
与える継続入賞口81とに分かれている。 他方、遊技盤1の上部には照光式の集中表示部
材20が配設されている。この照光式の集中表示
部材20には、打球がいずれかの入賞領域に入賞
したときに一時的に点灯される賞品ランプ21、
可変表示装置4の可変表示動作停止による特定態
様が発生したときなどに点灯あるいは点滅される
ターボランプ22、後述する「大当たり」の特定
態様が発生した場合における特別変動入賞装置5
の開状態の継続回数を数値表示するセグメント型
表示器LEDE、およびその継続回数が所定の制限
回数(10回)に達した時の特別変動入賞装置5に
よるゲームの完了を報知する完了ランプ24が配
設されている。 また、上記可変表示装置4には大当たり表示用
照明手段27が設けられている。この照明手段2
7は、上記セグメント型表示器LEDA,LEDB,
LEDC,LEDDによる表示が変化している間、点
滅点灯される。さらに、「大当たり」の特定態様
が生じると、その点滅速度が速くなるように制御
されるようになつている。これにより、可変表示
装置4の動作および「大当たり」の発生が効果的
に演出・表示されるようになつている。 さらに、上記特別変動入賞装置5内には継続条
件成立表示部29が設けられている。この継続条
件成立表示部29は、「大当たり」の特定態様が
発生しているときに、上記継続入賞口81に打球
が入賞することにより点灯駆動されるようになつ
ている。これにより、特別変動入賞口80が再度
開設される特別の継続権利が付与されたことが表
示されるようになつている。 上記構成の遊技盤1を保持するパチンコ遊技機
の保持枠100の上部には、発射装置駆動ランプ
26が設けられている。この発射装置駆動ランプ
26は打球発射装置の操作ダイヤルノブ2aを操
作したときに点灯される。また、保持枠100に
取り付けられた開閉パネル101には、打球発射
装置に供給される打球を保留する供給皿102が
取り付けられている。さらに、その下方には、供
給皿102から溢れた賞品球を貯留するための受
皿103が設けられている。 上記保持枠100の側部(図では左側)には、
押圧操作式のストツプスイツチSW2が設けられ
ている。このストツプスイツチSW2は、特定入
賞口7または8への入賞口によつて起動された可
変表示装置4の可変表示動作を手動で停止させた
いときに使用される。 さて、上述ごとく構成されたパチンコ遊技機で
は、打球発射装置2によつて遊技領域1a内に打
ち込まれた打球が何れかの入賞領域に入賞する
と、これによつて所定数(通常は10ないし15個)
の賞品球が払出される。さらに、その入賞球が特
定入賞口7または8に入賞した場合には、可変表
示装置4が起動される。そして、その可変表示装
置4のセグメント型表示器LEDA〜LEDDによつ
て表示されている4つの数字がそれぞれに変化さ
せられるようになる。ここで、遊技客がストツプ
スイツチSW2を押すか、あるいはある程度の時
間が経過すると、これによつてその可変表示の動
作が停止される。このとき、その停止後の表示数
字の組合せが予め約定した出目になると、これに
よつて特定態様が発生される。 特定態様が発生すると、特別変動入賞装置5が
閉状態から開状態に変換されて、上述した特別変
動入賞口80による入賞領域が遊技領域1a内に
随時的に開設・提供されるようになる。これによ
り、そこへの入賞確率がゼロから非常に高い状態
に移行される。この結果、遊技客には、比較的短
時間内に多数の入賞球を発生させて多くの賞品球
を獲得できる特別の機会が与えられるようにな
る。 この場合、上記特定態様によつて生じる状態に
は、上記表示数字の組合せによつて、「大当たり」
と「中当たり」の2種類がある。 「大当たり」の状態は、4つの表示数字のすべ
てが予め約定した特定数字の一つに揃う特定態様
が発生したときに生じる。「中当たり」の状態は、
3つの表示数字うちの任意の3つが予め約定した
特定数字の一つに揃う特定態様が発生したときに
生じる。つまり、揃う目が4つの場合は「大当た
り」が、揃目が3つの場合は「中当たり」がそれ
ぞれ出るようになつている。 「大当たり」の特定態様が発生した場合には、
特別変動入賞装置5が比較的長い所定時間(約30
秒)の間、開状態に設定される。これにより、入
賞の確率が飛躍的に高くなる。さらに、特別変動
入賞装置5の開状態が持続している間に、その特
別変動入賞口80内に設定された継続入賞口81
に打球が入賞すると、特別変動入賞装置5が一旦
閉状態に戻つたあとに再び開状態に設定されるよ
うになる。つまり、特別変動入賞装置5の開状態
が継続される時間が実質的に延長されるようにな
る。これにより、非常に多くの入賞機会が遊技客
に与えられるようになつている。 また、「中当たり」の特定態様が発生した場合
には、特別変動入賞装置5が比較的短い所定時間
(約6秒)の間だけ、開状態に設定される。これ
により、「大当たり」に及ばないが、通常の場合
よりもかなり多くの賞品球を得る機会が遊技客に
与えられるようになつている。 ここで、上記可変表示装置4に表示される数字
の組合せは、ランダム的に変化させられるように
なつている。従つて、上記特定態様による特別の
機会は、遊技の習熟度などの個人差などによるこ
となく、ほぼ平等に与えられるようになる。これ
により、初心者でも上記特定態様による偶然の機
会を楽しむことができるようになつている。 ただし、上述した特別の機会によつて遊技客に
与えられる利益が大きすぎると、今度は無用な射
幸心が煽る恐れが生じる。そこで、その射幸心を
煽らないようにするために上述した特定態様の発
生に関連する制御動作において、次のような制御
動作を併せて行われるようになつている。 すなわち、上記「大当たり」の状態が発生した
場合には、特別変動入賞装置5への入賞球の数が
一定の制限数(10個)に達すると、と特別変動入
賞装置5は所定時間(約30秒)の経過を待つこと
なく直ちに閉状態に強制復帰させられるようにな
つている。さらに、上記継続入賞口81への入賞
による開状態の継続設定回数も、一定回数(10
回)以下に制限されるようになつている。 これにより、遊技客の健全な興味を損なうこと
なく、無用な射幸心を煽らないようにしている。 他方、図示は省力するが、「大当たり」および
「中当たり」の特定態様が発生したときには、上
述した制御動作とともに、その特定態様の種類に
応じて、例えばフアンフアーレのごとき効果音な
どのように、音響による演出表示の制御も併せて
行なわれるようになつている。なお、フアンフア
ーレのごとき効果音は、詳述は後述するが、電子
的に発生されて、遊技機内に組み込まれたスピー
カ(図示省略)から発せられるようになつてい
る。 このような演出表示によつて、遊技客は賞品球
の獲得以外の面白さも体験できるようになつてい
る。 次に、上述したパチンコ遊技機の構成を第2図
から第9図までを参照しながらさらに詳細に説明
する。 第2図はこの発明が適用されているパチンコ遊
技機の前面を示す。 同図にその概要を示すパチンコ遊技機は、前述
したように、遊技盤1、打球発射装置2、打球操
作用ダイアルノブ2a、打球案内レール3、保持
枠100、開閉パネル101、供給皿102、溢
れ球受皿103などを有する。 遊技盤1は保持枠100の内側に保持され、そ
の前面側は開閉パネル101によつて覆われるよ
うになつている。開閉パネル101は透明ガラス
板を用いて構成されている。この遊技盤1の中央
部は打球案内レール3によつて大きく取り囲まれ
ている。そして、この取り囲まれた中に遊技領域
1aが形成されている。 また、その遊技盤1の上部には照光式の集中表
示部材20が設定されている。この集中表示部材
20には、賞球ランプ21、特定態様発生表示ラ
ンプ22、および完了ランプ24が一体的に組込
まれている。また、その集中表示部材20には発
光ダイオードによるセグメント型表示器LEDEが
取り付けられている。これらのランプおよび表示
器の機能については前述したとおりである。 すなわち、賞球ランプ21は、入賞領域に打球
が入賞したときに一時的に点灯される。入賞領域
は例えばチユーリツプ式入賞装置9などによつて
提供される。特定態様発生表示ランプ22は「中
当たり」あるいは「大当たり」の特定態様が発生
したときなどに点灯あるいは点滅される。セグメ
ント型表示器LEDEは、「大当たり」の所定態様
が発生した場合において、継続入賞口81に打球
が入賞することによつて特別変動入賞装置5の開
状態が継続・延長させられた回数を数値表示す
る。完了ランプ24は、その継続・延長回数が所
定の制限回数(10回)に達したときの特別変動入
賞装置5によるゲームの完了を報知する。 打球発射装置2は電動駆動式であつて、供給皿
102内の遊技球を一個ずつ発射する。その操作
はダイアルノブ2aの回動操作によつて行なわれ
る。このダイアルノブ2aは手動によつて回動操
作され、遊技客が手を放すと自動的に非操作位置
にバネ復帰するように構成されている。 打球案内レール3は、発射装置2によつて発射
された遊技球すなわち打球を後述する遊技領域
1a内に案内する。 遊技領域1aは、前述したように、遊技盤1の
前面の打球案内レール3で囲まれた中に形成され
ている。この遊技領域1a内には、打球の方向を
無作為に変更させる多数の障害釘11や打球の流
下速度および方向を制御する転勤誘導部材12
a,12b,12cなどが配設されている。これ
とともに、その遊技領域1a内には、入賞領域を
提供する各種の入賞装置、すなわち特別変動入賞
装置5、第1の所定入賞口7、第2の入賞口8、
チユーリツプ式入賞装置9などが配設されてい
る。 特別変動入賞装置5は、前述したごとく、可変
表示装置4による特定態様が発生したときに動作
して一時的に入賞領域を開設するように構成され
ている。この特別変動入賞装置5については、後
程その構成例を詳細に説明する。また、第1、第
2の特定入賞口7,8は、前述したように、可変
表示装置4を起動させるための特定の入賞領域を
提供するようになつている。 さらに、上記遊技領域1a内には、可変表示装
置4、アウト口10、および照明手段25などが
配設されている。 可変表示装置4は、詳細は後述するが複数箇所
(4個所)の表示窓部にて、各表示窓部ごとに複
数種類のキヤラクタをそれぞれに可変表示するよ
うに構成されている。この実施例では、キヤラク
タとして0から9までのアラビア数字を可変表示
する。表示される数字の出目はそれぞれにランダ
ムに可変されるようになつている。 アウト口10は、遊技領域1a内のいずれの入
賞領域にも入ることができなかつた打球、つまり
入賞できなかつた外れ球を回収する。 照明手段25は、可変表示装置4の可変表示動
作停止により特定態様が発生したときに点滅ある
いは点灯される。 他方、保持枠100はパチンコ遊技機の外枠を
なす。この保持枠100には、いずれも前述した
ストツプスイツチSW2および発射駆動ランプ2
6などが配設されている。ストツプスイツチSW
2は上記可変表示装置4の可変動作を手動で停止
させるものであつて、押圧操作式(ボタン式)の
モメンタリー型(瞬動型)スイツチを用いて構成
されている。 溢れ球受皿103は、供給皿102から溢れた
球を貯留するところである。打球が入賞すると所
定数の賞品球が払出されるが、この払出される賞
品球は供給皿102に放出されるようになつてい
る。 第3図は遊技盤1の部分の詳細を示す。 第3図において、上記可変表示装置4の上方に
は、いわゆる「天」「天の左」「天の右」の3つの
一般入賞口6a,6b,6cが一体的に設けられ
ている。なお、これらの一般入賞口6a,6b,
6cはそれぞれ、可変表示装置4とは別に独立し
て設けてもよい。 遊技領域1aの上半部には、上記転動誘導部材
12a,12b,12cなどのほかに、第1、第
2の方向制定部材13a,13bが配設されてい
る。これらの方向設定部材13a,13bは障害
釘によつて形成されている。これらの方向設定部
材13a,13bの下方には上記転動誘導部材1
2a,12b,12cがそれぞれ配設されてい
る。そして、それらの転動誘導部材のうち、第1
の転動誘導部材12aは、その回転軸が、第1の
特定入賞口7の斜め上方からやや中央に寄つたと
ころで、かつその上方に位置する第1の方向設定
誘導部材13aの中心線よりも距離Aだけ外側に
離れたところに軸支されている。第2の転動誘導
部材12bは、第1の特定入賞口7の内側により
やや下方にて、第2の方向設定誘導部材13bと
可変表示装置4の肩部4aとの間隔の中心線より
も距離Cだけ外側に離れたところに軸支されてい
る。これによつて転動誘導部材12a,12bに
向かつて流下してきた打球は、遊技盤の中央に向
かつて流下しやすくなるように方向が制御される
ようになつている。 ここで、第1、第2の特定入賞口7,8への入
賞球は、遊技盤1の背後にて、他の入賞領域への
入賞球とは別の経路を案内される。そして、第3
図にその取付位置を点線で示すスタートスイツチ
SW1を通貨した後に、他の入賞球と共通の誘導
経路に合流させられるようになつている。 スタートスイツチSW1は、特定入賞口7ある
いは8に入賞した打球の通過経路に設置されるこ
とにより、その特定入賞球を検出する。この検出
信号によつて上記可変表示装置4が起動されるよ
うになつている。 可変表示装置4は、その肩部4aの終端が第2
の方向設定誘導部材13bの下端も距離Bだく高
い位置になるように設定されている。これによつ
て、第2の方向設定部材13bおよび可変表示装
置4の肩部4aに沿つて流下してきた打球が、可
変表示装置4の交流面(後述)を通過して下方の
第2の特定入賞口8や特別変動入賞装置5に飛び
込みやすくされるようになつている。 以上のようにして、方向設定誘導部材13a,
13bと転動誘導部材12a,12bの取り付け
位置を定めることにより、遊技球の流路を中央に
大きく開放構成し、遊技球の無駄を無くすととも
に、遊技球が効率よく中央に寄るようになつてい
る。 上記特別変動入賞装置5には2種類の入賞口8
0と53aが設けられている。一つはその中央に
臨時に開設される特別変動入賞口80であり、今
一つはその両側に常に開設されている一般入賞口
53aである。この2種類の入賞口80と53a
に対応して、複数の障害釘からなる分配案内部材
14が設けられている。この分配案内部材14は
第2の特定入賞口8と特別変動入賞装置5との間
に設けられ、上記2種類の入賞口に打球を振り分
けるとともに、特別変動入賞装置5への入賞球の
スピードを軽減させるように作用する。 遊技領域1aの右端には、弓形の球案内部材1
5が打球案内レール3と連続する円弧を形成する
ように固定されている。この球案内部材15の上
端には暴動阻止部材16が取り付けられている。
この暴動阻止部材16は、高速で打ち込まれた打
球の勢いを殺して遊技領域内での暴動を押さえる
ように作用する。 第4図および第5図は上述した可変装置4の具
体的な構成例を詳細に示す。 可変表示装置4は、第4図に示す取付孔44お
よび第5図に示すネジ43aや釘45などによつ
て遊技盤1に固定されるようになつている。 この可変表示装置4の上部には、第5図に示す
ように、その前方を覆う装飾板40aに誘導平面
40bが一体に形成されている。この誘導平面4
0bは、遊技盤1の表面より前方へ突出するよう
に形成されている。 誘導平面40bの上端には、第4図に示すよう
に、アーチ状をなす肩部4aが設けられている。
この肩部4aは、遊技盤上方より流下してきた打
球の速度を落とし、打球を左右どちらかの遊技領
域へスムースに振り分けるように作用する。 上記誘導平面40bの下端両側部には内側に向
かつて下り傾斜となる下向きの誘導傾斜面40c
が形成されている。この誘導傾斜面40cによつ
て、打球が交流面41の内面に誘導されやすくな
るようになつている。 また、誘導平面40bの下方には交流面41が
形成されている。この交流面41は、第5図に示
すように、遊技盤1の面と略同一面をなす。これ
により、その交流面41を通して左右の遊技領域
内を流下する打球の交流を許容している。この結
果、打球が前述した第2の特定入賞口8や特別変
動入賞装置5へ飛び込みやすくなるようにされて
いる。 上記交流面41には、第5図に示すように、凹
部形成壁42が固定されている。この凹部形成壁
42は止着部41aとネジ43によつて固定さ
れ、遊技盤1の奥に入り込む凹部42aを構成す
る。この凹部42aの奥には、後述する可変表示
部材47を取り付けるための取付面46が設けら
れている。 上記取付面46には、第4図に示すように、3
個の表示窓部46bが横一列に形成されている。
また、その背部には、第5図に示すように、可変
表示部材47を固定するための支柱が突設されて
いる。 可変表示部材47は、第5図に示すように、基
板47aに取り付けられた状態でもつて、上記取
付面46の背後に取付・固定されている。この可
変表示部材47は、第4図に示すように、横一列
に配列された3個の表示器を有する。この表示器
として実施例では、第4図に示すように、発光ダ
イオードによるセグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDCを使用している。各表示部
LEDA,LEDB,LEDCはそれぞれ、上記取付面
46の表示窓部46bに臨むように位置決めされ
ている。 また、第4図に示すように、上記誘導面40b
の中央にも1個の表示窓40dが形成されてい
る。この表示窓40dの背後には、別の可変表示
部材48が取り付けられている。この可変表示部
材48は1個の表示器LEDDを有する。この表示
器LEDDも発光ダイオードによるセグメント型表
示器である。この可変表示部材48は、第5図に
示すように、その取付基板48aとともに、ネジ
43dによつて位置決め・固定されている。 ここで、上記セグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDはそれぞれ、一種のキヤ
ラクタ表示素子であつて、発光駆動するセグメン
トの組合せによつて複数種類のキヤラクタを任意
に可変表示することができるように構成されてい
る。この実施例では、そのキヤラクタとしての、
0から9までのアラビア数字が採用されている。
従つて、上記セグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDは、各表示器ごとに、そ
のセグメントの組合せによつて0から9の中の一
つの数字を任意に表示できるように構成されてい
る。なお、上記キヤラクタとしては、数字以外の
文字、あるいはシンボルマークや絵などであつて
もよい。 さらに、第4図に示すように、可変表示装置4
の下部には、前述した特定入賞口7および8(第
2、第3図)に入賞した打球の数を表示するため
の4つの記憶表示ランプLED1〜LED4が横一
列に配設されている。これらの記憶表示ランプ
LED1〜LED4は、第5図に示すように、凹部
形成壁42の下部に形成された貫通窓部42dよ
り現出されるようになつている。 上述のようにして、可変表示部材47および記
憶表示ランプLED1〜LED4は、いずれも遊技
盤1面よりも奥に後退したところに配設されてい
る。これは、可変表示部材47および記憶表示ラ
ンプLED1〜LED4が現出される表示部材が交
流面となつており、球の交流が頻繁に行なわれる
ので、これらを打球から保護しその破損を阻止す
るためである。 また、可変表示部材47を前方から見ることの
できる視覚範囲を広げるため、上記凹部形成壁4
2を奥から前面側に向けて末広がり状に傾斜さ
せ、かつその内壁面にメツキを施して可変表示部
材47の表示内容が鮮明になるようにしている。
さらに、その凹部形成壁42によつて形成された
凹部42aの奥面は、該面で外部入射光が反射し
て遊技者の視野に入ることにより可変表示部材4
7の表示が見えにくくなるのを避けるため、垂直
面に対してやや上向き傾斜(約8〜10度)をもた
せてある。 他方、上記誘導平面40bの両側部には、第4
図に示すように、半透明の着色部材からなる一対
の大当たり表示用照明手段27が設けてある。こ
の大当たり表示用照明手段27の光源であるラン
プ(図示せず)は、第5図に示すように、取付基
板27aとネジ43cを用いて照明手段27の内
部に取り付けられる。取付基板27aは、図示し
ないが、可変表示装置4の基板の裏側に突設した
支柱にクツシヨン材を介し、かつ通風が良くなる
ように取り付けられる。これにより、光源ランプ
に対する振動を吸収し、かつそのランプから発生
する熱を効率よく消散させられるようになつてい
る。 上記のごとく構成された可変表示装置4は、前
記特定入賞口7および8への入賞球を検出する前
記スタートスイツチSW1(第3図)によつて起
動(トリガー)される。可変表示装置4が起動さ
れると、その内部に配設されている上記可変表示
部材47,48の4つの表示器LEDA,LEDB,
LEDC,LEDDの表示内容が静止状態から変動状
態に変化させられる。そして、各表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDごとに、その表示数字が
0、1、2、3、……9、0、1、2、……のご
とく規則的に変化(更新)するようになる。この
変動表示の状態にて、前記ストツプスイツチSW
2(第2図)からの停止信号を受けると、あるい
は変動状態になつてからある程度の時間が経過す
ると、各表示器LEDA,LEDB,LEDC,LEDD
ごとの表示数字の変化が一定間隔おいて順番に停
止されて行く。そして、変動状態から静止状態に
復帰する。この表示の変化が停止したときの各表
示器LEDA,LEDB,LEDC,LEDDに出現した
4つの数字が特定の組合せ(出目)になつている
と、これによつて特別の利益を与える特定態様が
発生される。この実施例では、例えば、可変表示
部材47のすべての数字が「1」、「3」、「5」、
「7」または「9」に揃つた場合、つまりそれら
の数字の揃目(ゾロメ)が出ると、「大当たり」
と称する第1の特定態様とする。また、可変表示
部材47,48の4つの数字のうち任意の3つが
「1」、「3」、「5」、「7」または「9」の揃目
(ゾロメ)になつた場合に、「中当たり」と称する
第2の特定態様とするようになつている。それ以
外の出目では特定態様は発生しない。 他方、可変表示装置4の両側部の大当たり表示
用照射手段27は、上記可変表示部材47,48
の表示が変化している間、点滅駆動される。さら
に、表示部材47,48の表示変化が停止した時
点で「大当たり」もしくは「中当たり」の状態が
発生すると、その点滅速度が速くなるように制御
される。 また、可変表示装置4の下部の記憶表示ランプ
LED1〜LED4は、上記可変表示部の保留数だ
け点灯するように制御される。 第6図から第9図までは、第2図および第3図
に示した特別変動入賞装置5の詳細な構成例を示
す。 同図に示す特別変動入賞装置5は、先ず、遊技
盤1に取り付けるための取付基板50を有する。
この取付基板50は、その周縁部に配設された取
付孔54などを利用することにより遊技盤1に取
り付けられるようになつている。 この取付基板50の中央には、第7図に示すよ
うに、横方向に細長い開口部50aが形成されて
いる。この開口部50aのすぐ下には窓部50b
が形成されている。また、この開口部50aに
は、第6図に示すように、開閉可能な扉状の特別
変動入賞口51が収納されるようになつている。 また、上記取付基板50の背後には、第6図か
ら第8図に示すように、基板52が取り付けられ
る。この基板52は上記開口部50aを裏側から
覆うように取り付けられる。この裏板52には、
第8図に示すように、上記開口部50aの中心部
に対応する開口窓52bが打ち抜かれている。 さらに、上記取付基板50の裏側には、第6図
〜第8図に示すように、包囲区枠54が一体に形
成されている。この包囲枠54は、第8図に示す
ように、上記開口部50aの上縁から上記窓部5
0bの左右両側縁に沿つて形成されている。そし
て、この包囲枠54の後端に上記基板52がネジ
55によつて固定されるようになつている。ま
た、その包囲枠54の両側部にはそれぞれ、第8
図に示すように、入賞球誘導樋54aが形成され
ている。この入賞球誘導樋54aは、取付基板5
0の前面と一対の入賞装置53に対応する位置に
形成される。そして、その入賞口53aに入賞し
た打球を遊技盤の背後へ誘導するように作用す
る。 さらに、上記取付基板50の左右両側部にはそ
れぞれ、入賞装置53が分離可能に装着されてい
る。各入賞装置53にはそれぞれ、第6、第7図
に示すように、回動部材70および証明手段53
bが設けられている。また、その入賞装置53に
は、その上端部に上向きに開口する入賞口53a
が各々設けられている。この入賞口53aは、前
述したように、一般入賞口をなす。 さらに、上記取付基板50には、第8図に示す
ように、上記一対の入賞装置53に対応する位置
に貫通孔50eがそれぞれ形成されている。この
貫通孔50eには、上記証明手段53bの光源と
なる証明ランプ28が挿入される。この証明ラン
プ28は、そのソケツトを介して基板28aに実
装・固定された状態でもつて、取付基板50裏面
のボス部50fに取付・固定される。その取付・
固定は、基板28aの取付用孔28bおよびネジ
28cを利用して行なわれる。 ここで、上記特別変動入賞受口51は、前記可
変表示装置4の特定態様に応動して開閉動作させ
られるものであつて、第8図に示すように、その
両端の支軸51bによつて前後方向に開閉可能に
取り付けられている。この特別変動入賞受口51
が開くと、第7図に示すように、一般入賞口より
もはるかに広幅の特別変動入賞口80が臨時に開
設されるようになる。この特別変動入賞口80内
には、所定数の賞品球が払だされるだけの普通の
入賞利益だけをもたらす普通入賞口82ととも
に、前述した特定態様の継続・延長の権利がもた
らされる継続入賞口81が形成されるようになつ
ている。 また、上記特別変動入賞受口51の一側(第7
図では右側)には作動片51aが形成されてい
る。この作動片51aの端部は、上記裏板52に
形成された長孔52aからその基板52の裏面側
へ突出させられている。そして、伝達部材65を
介して後述する電磁ソレノイドに係合させられる
ようになつている。これにより、上記特別変動入
賞受口51は、その作動片51aを介して開閉駆
動されるようになつている。 第6図は、上記特別変動入賞受口51が後方に
起き上がることによつて特別変動入賞口を閉じた
状態を示す。第7図は、その扉状の特別変動入賞
受口51が前方に倒れることによつて特別変動入
賞口を開いた状態を示す。 他方、上記取付基板50の裏側には、窓部50
bの下縁に沿つて略L字状をなす一対の入賞球誘
導部材56a,56bが形成されている。この一
対の入賞球誘導部材56a,56bの各先端は、
約球一つの間隔をおいて互いに対向させられてい
る。さらに、その一方の入賞球誘導部材56aの
先端には係合凹部57aが形成されている。これ
とともに、他方の入賞球誘導部材56bの基端側
の下には係合部57bが形成されている。この係
合部57bと上記係合凹部57aによつて特別変
動入賞口80への入賞球数を検出・係数するため
の検出器SW4が、装着・保持されるようになつ
ている。この検出器SW4は、いわゆる10カウン
ト検出器と呼ばれるものであつて、ここでは非接
触型近傍スイツチが使用されている。この10カウ
ント検出器SW4は、その先端の検出部31aが
上記誘導部材56aと56bの両先端の間隔内に
臨むように装着されている。これにより、この検
出器SW4は、上記誘導部材56aと56bによ
つて誘導された入賞球を1個ずつ検出することが
できるようになつている。 また、第7図に示すように、上記特別変動入賞
口80内には整理室58が形成されるようになつ
ている。この整理室58は、その上下左右が上記
包囲枠54(第8図)によつて、その下側が入賞
球誘導部材56a,56b(第8図)によつてそ
れぞれ囲まれる。この整理室58に入つた入賞球
は、第8図に示すように、入賞球誘導部材56
a,56bの作用によつて整列・誘導され1個ず
つ10カウント検出部SW4の検出部31aを通過
して流下させられるようになつている。その検出
器31aを通過して入賞球は、第8図に示す円弧
状の方向規制部50dによつて一側方(第8図で
は右側)へ誘導されるようになつている。この円
弧状の方向規制部50dは、第8図に示すよう
に、取付基板50の裏面の下部に一体的に形成さ
れている。 ここで、上記裏板52の前面には、第7図に示
すように、その中央に形成された窓52bの両側
縁に一対の案内板52cが形成されている。この
案内板52cによつて上記整理室58の上部が前
述した継続入賞口81と普通入賞口82とに区
画・分離されている。 さらに、上記裏板52の背面には、第8図に示
すように、その背面の開口窓52bの上端に沿つ
て支持突起52dが形成されている。この支持突
起52dには、ピン59を介して、感知片60が
揺動可能な状態で垂下されている。この感知片6
0は、揺動可能に垂下されながら、上記開口窓5
2b内から第7図に示す継続入賞口81内に出入
りするように付勢されている。これにより、その
継続入賞口81(第7図)に入賞した打球は、第
7図と第8図に跨がつて示すように、一対の案内
板52cに案内され、後方の開口窓52bから前
方へ突出している上記感知片60を後方へ回動さ
せてから、下方の10カウント検出器SW4の検出
部31aへ向つて流下し、そこで上記普通入賞口
82に入賞した打球とともに一個ずつ検出されて
計数されるようになつている。 上記感知片60は、第8図に示すように、マイ
クロスイツチからなる継続条件検出スイツチSW
3のアクチユエータ32aの弾力によつて、開口
窓52bより前方へ突出するように弱く弾性付勢
されるようになつている。この継続条件検出スイ
ツチSW3は上記継続入賞口81に入賞した打球
を検出するためのものであつて、L字型の取付部
材61を介して裏板52に取り付けられる。 上記継続条件検出スイツチSW3は、そのアク
チエータ32aが感知片60の背面に膨出された
押圧部60aに当接するように位置決めされる。
感知片60の上端には、上記ピン59が挿通され
るピン孔60bと、感知片60の回動範囲を規制
すべく後方へ突出するストツパ部60cとが形成
されている。また、上記支持突起52dに係合さ
れた感知片60の支持ピン59は、押さえ部材6
2に一体に形成された回動規制部62aを支持突
起52dに固定することによつて抜け止めされ
る。また、この押え部材62の一側のスリツト部
62dには、上記継続条件成立表示部29が挿入
されるようになつている。この継続条件成立表示
部29は、押え部材62のボス部62cに固定さ
れる保護部材63によつて保持および保護される
ようになつている。 継続入賞口に入賞した打球は、上記開口窓52
dから上記感知片60を押し退けながら通過す
る。この通過の際に、継続条件検出スイツチSW
3が作動させられて、1球ごとに検出信号が発せ
られる。この後、普通入賞口82に入賞した打球
とともに、上記カウント検出器SW4の検出部3
1aへ誘導されて一個ずつ検出されるようになつ
てる。 また、第8図に示すように、上記裏板52には
継続条件成立表示部29が取り付けられる。この
継続条件成立表示部29は上記開口窓52b内に
臨むように配置される。この継続条件成立表示部
29は、上記継続条件検出スイツチSW3からの
検出信号に応じて点灯駆動されるようになつてい
る。これによつて、遊技者は前述した特定態様の
継続・延長の権利が付与される特別条件の成立を
知ることができる。 さらに、第8図および第9図に示すように、上
記裏板52の背面の長孔52aの両側には、一対
のボス部52fが形成されている。このボス52
fには、第9図に示すように、取付片64によつ
て、伝達部材65の支軸65aが上下回動可能に
軸支されている。伝達部材65は「へ」字状をし
ている。その先端部は上記長孔52aより前方へ
突出させられている。さらに、その伝達部材65
の先端は、作動片51cの後端上面に当接される
ようになつている。この作動片51cは上記特別
変動入賞受口51(第7図)に形成されたもので
ある。また、伝達部材65の上端には、電磁ソレ
ノイドSOLのプランジヤ66aの作動端が当接
されている。この電磁ソレノイドSOLは特別変
動入賞装置5の駆動源をなす。 第9図において、電磁ソレノイドSOLが非駆
動状態にある定常時には、その復帰バネ66bに
よつてプランジヤ66aが押し下げられ、これに
よつて伝達部材65が下方へ押圧される。する
と、第9図中に点線で想像するようにね作動片5
1cの後端側が押し下げられて特別変動入賞受口
51が閉じられる。これにより、開口部50aは
閉塞され、従つて特別変動入賞口80も閉じてい
る。 他方、電磁ソレノイドSOLが前記可変表示装
置4における特定態様の発生あるいは上記継続の
権利によつて通電駆動されると、プランジヤ66
aが上昇駆動される。このため、伝達部材65の
押圧力が解除され、特別変動入賞受口51がその
自重で前方へ倒れるようになる。これにより、開
口部50aが大きく開かれて、特別変動入賞口8
0が臨時に開設されるようになる。 以上のようにして、特別変動入賞装置5は、可
変表示装置4における特定態様の発生および上記
継続の権利に応じて、電気的に開閉操作されるよ
うになつている。 次に、この発明が適用されているパチンコ遊技
機の制御部分の一実施例を示す。 第10図はこの発明に係るパチンコ遊技機の制
御装置100の全体的なハードウエア構成を示
す。 第11図はそのリセツトパルスφtの波形およ
びCPU210の動作状態をタイミングチヤート
によつて示す。 第12図は上記リセツトパルスφtを発生する
手段を示す。 第13図は上記制御装置200のI/Oユニツ
ト240付近の詳細を示す。 第14図はそのI/Oユニツト240内の音階
発生手段260の構成を示す。 先ず、第10図において、前述したパチンコ遊
技機300の制御装置200は、半導体集積回路
装置化されたプログラム格納式のCPU(中央処理
装置:マイクロ・コピユータ)210を用いて構
成されている。 すなわち、第10図に示す制御装置200は、
CPU210、ROM(読出し専用記憶装置)22
0、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23
0、アドレスレコーダ240、I/O(入出力)
ユニツト250、クロツク信号発生手段280、
リセツト信号発生手段290、アドレスバスLA、
データバスLD、および論理ゲートG1などによ
つて構成されている。 CPU210には、8ビツトタイプのもの(型
番:Z80)が使用されている。このCPU210
は、アドレス端子A0〜A15、データ端子D0〜D7、
読出制御端子RD、書込制御端子WR、クロツク
CK、およびリセツト端子Rなどの機能端子を有
する。これらのほかの重要な機能端子としては割
込入力端子(図示省略)がある。しかしここで
は、その割込端子は使用されていない。その代わ
りに、リセツト端子Rが使用されるようになつて
いる。リセツト端子Rの使い方についは後述す
る。なお、ここで使われているCPU210
(Z80)は、16本のアドレス端子A0〜A15によつて
64kバイトのアドレス空間を有する。しかし、こ
こで使われるのはその中のわずか2kバイト程度
である。 ROM220は、上記CPU210が実行するプ
ログラムおよび固定データを記憶する。この
ROM220には記憶容量2kバイトのものが使用
されている。この2kバイトという容量はCPU2
10(Z80)のアドレス空間64kバイトに比べる
と、非常に小さな容量である。 RAM230は、上記CPU210の作業領域
(ワークエリア)および可変データの記憶領域を
提供する。このROM230にはスタチツク型の
ものが使用されている。その記憶容量は非常に小
さく押えられ、わずか128バイトにすぎない。こ
の場合、128バイトのROMは入手が困難である
ため、現実には1kバイトのROMを使用してい
る。この1kバイトのRAMの上位アドレス端子を
電源電位側に固定して殺すことにより、実際に使
用可能な記憶容量を128バイトに押さえている。 上述のように、ROM220およびRAM23
0の各記憶容量はそれぞれ、非常に小さく押さえ
られている。これにより、いわゆるバグ(虫)と
呼ばれるソフトエラーの発生の恐れを確実に排除
することができるようになるとともに、CPUの
暴走や無限ループへの飛び込みなどといつたよう
な誤動作が発生する余地を大幅に少なくすること
ができるようになる。これによつて、電気的かつ
物理的に苛酷な使用環境下でも、非常に高い信頼
性が得られるようになる。 さらに、ROM220およびRAM230の各
記憶容量を極力小さくすることにより、プログラ
ムの追加記入などによる改造が困難になる。仮に
改造が行われたとしても、記憶容量が小さいため
に、その発見およびチエツクは容易である。これ
によつて、不正な改造によるパチンコ遊技機の悪
用を防止することができる。という効果も併せて
得られるようになる。 アドレスデコーダ240は、CPU210から
発せられるアドレスデータA0〜A11をデコードし
て多数の択一的な選択信号S1〜S9を作成す
る。そのデコードの動作は、読出制御信号RDあ
るいは書込制御信号WDいずれか一方が能動化さ
れることによつて行なわれる。この2つの制御信
号(RD/WD)はCPU210から発せられる。
両信号RD/WDは論理ゲートG1によつて互い
の論理和がとられる。この論理和がアドレスデコ
ーダ240の制御信号となる。 アドレスデコーダ240から出力される選択信
号S1〜S9の一部S8,S9は、上記ROM2
20およびRAM230のチツプセレクト信号と
して使用される。また、他の選択信号S1〜S7
は、後述するI/Oユニツト250内の入出力回
路を制御するのに使用される。つまり、ここでは
入出力チヤンネルをアドレス空間に配置する、い
わゆるメモリマツプドI/O方式が採られてい
る.このメモリマツプドI/O方式を採ることに
よつて、入出力チヤンネルを開いたり閉じたりす
る複雑な手続き処理を行なわなくても、特定アド
レスをアクセスするだけの単純な処理だけでもつ
て、任意の入出力回路から入出力動作を行わせる
ようになつている。 なお、メモリマツプドI/O方式は、アドレス
空間の一部がI/O領域によつて占領されて狭く
なるといつたような問題があつたため、一般のマ
イクロ・コンピユータシステムでの採用は困難で
あつた。しかし、この実施例の制御装置200で
は、上述したように、ROM220およびRAM
230のそれぞれの記憶容量が非常に少ないの
で、上記問題は全く考慮しなくてすむようになつ
ている。 I/Oユニツト250は、制御装置200とパ
チンコ遊技機本体300との間のインターフエイ
ス(I/F)部をなす。このI/Oユニツト25
0には、後述するように、多数の入出力回路が設
けられている。各入出力回路の動作は、上記選択
信号S1〜S7によつて個々に制御される。入出
力回路の個々の構成については後述するが、例え
ばデコーダ、ラツチ回路、ドライバ、バツフアゲ
ート、アンプ(増幅器)などが使用される。 クロツク発生手段280は、周波数基準に水晶
振動子Xtal(4MHz)を用いることにより、例え
ば2MHzの高精度クロツクパルスφkを発生する。
このクロツクパルスφkは上記CPU210のクロ
ツク端子CKに与えられる。 リセツト信号発生手段290は、上記クロツク
パルスφkから一定周期のリセツトパルスφtを発
生する。このリセツトパルスφtは上記CPU21
0のリセツト端子Rに与えられる。このリセツト
信号発生手段290はカウンタなどによつて簡単
かつ小規模に構成される。 この場合、そのリセツトパルスφtは、そのデ
ユーテイ幅すなわちパルス幅が、上記CPU21
0を確実にリセツトさせることができる長さを持
たらされている。また、そのパルス発生間隔すな
わち周期は、上記CPU210がROMに記憶され
たプログラム命令を一通り実行する処理時間より
も確実に長くなるように設定されている。 第11図はそのリセツトパルスφtの波形およ
び上記CPU210の動作状態を互いに時間反応
させて示す。 第11図にリセツトパルスφtは、15μsのパル
ス幅と3msの周期をもつている。この15μsのパ
ルス幅は、上記CPU210を確実にリセツトさ
せるのに十分な時間である。また、3msの周期
は、CPU210が上記ROM220に格納された
命令を一通り実行するのに十分な時間である。 また、第11図に上記リセツトパルスφtと時
間対応させて示すように、上記CPU210は、
上記ROM220に書き込まれた一連のプログラ
ム命令を一通り実行し終わるごとに完全な初期状
態に強制的にリセツトされるようになつている。
これにより、仮にCPU210が暴走や無限ルー
プへの飛込みといつたような誤動作に陥ることが
あつたとしても、3msごとのリセツトによつ
て、ただちに正常な動作状態に自動復帰させられ
る。この結果、CPUによる制御系においてもつ
とも恐れられていた暴走や無限ループへの飛込み
などの最悪の状態が、確実に回避されるようにな
る。つまり、ここでは一種のフエイルセーフが働
き、少なくともCPU210の正常な動作状態だ
けは確実に維持されるようになつている。このよ
うにして、パチンコ遊技機として必要な信頼性が
確保されるようになつている。 さらに、上記CPU210のリセツト間隔が一
定の周期になつているので、そのリセツト回数を
RAM230に記憶させることによつて、いわゆ
るソフトタイマーの機能を簡単に構成することが
できるようになつている。さらに、そのリセツト
の間隔が例えば3msといつたように比較的長い
時間なので、例えば数秒から数十秒といつた比較
的長いタイマー時間も1バイトあるいは2バイト
程度のわずかな記憶領域を割り当てるだけでもつ
て、非常にかつ簡潔に構成することができる。 例えば、上記リセツト間隔が3msの場合、
RAM領域の1バイトをタイマー領域に割り当て
ることにより、3msから0.768秒までのタイマ
ー時間を得ることができる(3ms×28=768m
s=0.768秒)。さらに2バイトを割り当てると、
3msから196.608秒までのタイマー時間を得る
ことができる(3ms×256バイト×28=196608
ms=196.608秒)。 これにより、例えばRAM領域がわずか128バ
イトしかなくても、パチンコ遊技機本体300内
の各種機能を個々に制御するのに必要な多数のタ
イマー機能を簡単に構成することができるように
なつている。ちなみに、前述した特別変動入賞装
置5(第2,6〜9図)の動作を制御するのに必
要な数秒から数十秒といつた比較的長いタイマー
時間も、わずか2バイトのRAM領域で得ること
ができる。 なお、第11図において、プログラム命令が一
通り実行されてから次のリセツトまでの間は、ホ
ールト状態(待機状態)を保つている。このホー
ルト状態は、プログラムの最後にホールト命令を
実行することにより設定されるようになつてい
る。つまり、上記プログラムの最後は、ホールト
命令で終つている。 第12図は上記リセツトパルスφtを発生する
リセツトパルス発生手段290(第10図)の構
成例を示す。同図に示すように、リセツトパルス
発生手段290は予備分周回路291、カウンタ
292、および論理ゲート(ANDゲート)G2
によつて簡単に構成することができる。同図にお
いて、Cinはカウント入力、Coutはカウントアツ
プ出力をそれぞれ示す。 以上のような構成により、パチンコ遊技機とし
ての信頼性を確保するとともに、そのパチンコ遊
技機の動作を制御するのに必要な多種の機能を構
成することができるようになつている。 次に、上記I/Oユニツト250付近の構成を
説明する。 上記I/Oユニツト250は、第13図に示す
ように、入出力回路として、バツフアゲート25
1、ラツチ回路252〜256が設けられてい
る。これらの入出力回路251〜256動作は上
述した選択信号S1〜S6によつて制御される。
また、各入出力回路251〜256はデータバス
LDを介して上記CPU210(第10図)と接続
されている。パチンコ遊技機本体300側と制御
装置200側との間でやりとりされるデータは、
そのデータLDに載せられるようになつている。
さらに、上記入出力回路251〜256のほか
に、音階発生手段257が設けられている。この
音階発生手段257の動作も上述した選択信号S
7によつて制御される。 上記入出力回路251〜256のうち、バツフ
アゲート251は入力回路をなす。このバツフア
ゲート251は、パチンコ遊技機本体300側に
設けられた各種検出手段SW1〜SW4などから
の検出信号を受け付け、制御装置200内のデー
タバスLDに載せる。この場合、検出手段として
は、前述したスタートスイツチSW1、ストツプ
スイツチSW2、継続条件検出スイツチSW3、
10カウント検出器SW4がある(第3,7図)。 また、上記入出力回路251〜256のうち、
ラツチ回路252〜256は出力回路をなす。さ
らに、その中のラツチ回路252と254はそれ
ぞれデコーダを備えている。これらのデコーダ
は、パチンコ遊技機本体300側の発光ダイオー
ド式セグメト型表示器LEDA〜LEDEの各表示デ
ータをそれぞれデコードする。その表示データは
データバスLDを介してCPU210から与えられ
る。 各出力回路252〜256の機能は次のとおり
である。 すなわち、ラツチ回路252と253は、前述
した可変表示装置4(第2〜5図)のセグメント
型表示器LEDA〜LEDDをダイナミツク方式によ
り表示駆動する。その表示データはデータバス
LDを介してCPUから与えられる。なお、各ラツ
チ回路252,253には、その出力の駆動力を
増すためのドライバ262,263がそれぞれ付
属させられている。 ラツチ回路254はセグメント型表示器LEDE
を表示駆動する。この表示器LEDEは、前述した
ように、「大当たり」の特定態様発生時における
特別権利の継続回数を表示するものである。その
表示データはデータバスLDを介してCPUから与
えられる。 ラツチ回路255は、発光ダイオードによる記
憶表示ランプLED1〜LED4を個々に点灯駆動
する。その点灯の制御データはデータバスLDを
介してCPUから与えられる。この記憶表示ラン
プLED1〜LED4は、前述したように、特定入
賞口7,8(第2,3図)に入賞した打球の保留
数を表示することなどに利用される。 ラツチ回路256は、ドライバ266を介し
て、パチンコ遊技機本体300側の駆動源および
表示手段を個々に駆動する。この場合の駆動源
は、前述した特別変動入賞装置5を開駆動する電
磁ソレノイド66(第9図)などである。この場
合の表示手段は、前述した特別変動入賞装置5に
取り付けられた継続条件成立表示部29(第3,
9図)などである。 また、音階発生手段257は所定の音階をもつ
音源を発生する。発生された音源は、アンプ26
7で増幅され、パチンコ遊技機本体300側の効
果音発生用のスピーカSPに与えられる。この音
源の音階は、CPUからデータバスLDを介して与
えられるデータによつて設定されるようになつて
いる。 第14図はその音階発生手段257の構成を示
す。 同図に示すように、上記音階発生手段257
は、音階設定データを保持するラツチ回路256
aとプリセツタブルカウンタ256bによつて構
成される。 ラツチ回路256aは、データバスLDを介し
てCPUから与えられる音階設定データを保持す
る。このラツチ回路256aは、上記選択信号S
7が有効になつたときのデータバスDLのデータ
を読込んで保持する。その保持データはプリセツ
タブルカウンタ257bの計数内容にプリセツト
される。 プリセツタブルカウンタ256bは一種のダウ
ンカウンタであつて、上記クロツクパルスφkに
よつて1ずつ減進(デクリメント)される。その
初期の計数内容は上記ラツチ回路256aによつ
てプリセツトされる。プリセツトされた計数内容
が減進されて「0」になると、その度にラツチ回
路256aの保持データが新たにプリセツトされ
るようになつている。 ここで、上記プリセツタブルカウンタ256b
のキヤリイ端子(カウント出力端子)Crryの出
力状態は、その計数内容が「0」に減進されるご
とに、その論理レベルH(高レベル)からL(低レ
ベル)あるいはL(低レベル)からH(高レベル)
に交互に遷移する。これにより、上記キヤリイ端
子Crryからは、H(高レベル)とL(低レベル)
の間を交互に遷移する信号が得られる。そして、
この信号が上述した音源として利用されるように
なつている。この音源は、アンプ267で増幅さ
れ、パチンコ遊技機本体300側の効果音発生用
のスピーカSPに与えられる。このとき、その音
源の音階は上記プリセツト値によつて決まる。ま
た、プリセツト値が小さいと、上述した遷移の周
期が長くなつて、音程が低くなる。また、プリセ
ツト値が小さいと、上述した遷移の周期が短くな
つて、音程が高くなる。 そして、そのプリセツト値は、上記CPU21
0(第10図)によつて任意に可変設定すること
ができる。これにより、制御装置200は、パチ
ンコ遊技機本体300にてフアンフアーレ音など
の効果音を任意に発生させることができる。 なお、上記プリセツタブルカウンタ257bは
アツプカウンタであつてもよい。 次に、上述した制御装置200のソフトウエア
構成をその動作とともに説明する。 第15図は上述した制御装置200(第10,
11図)の処理フローチヤートの全体を示す。 第16図はその処理フローチヤートの中の一部
を拡大して示す。 先ず、次の表1は、制御装置200のCPU2
10(第10図)によつてアクセスされるアドレ
ス空間部の割り当て内容をメモリマツプによつて
示す。なお、アドレスの番地表示はO〜Fの16進
数で行なう。 次表1において、CPU210がアクセスする
アドレスの範囲は、そのCPU(Z80)210がも
つ64kバイトのアドレス空間(0000〜FFFF番地)
のうち0000〜4000番地の間である。 そのうち、0000〜07FF番地までの2kバイトが
ROM領域に割り当てられている。また、0800〜
087F番地までの128バイトがRAM領域に割り当
てられている。そして、1000、1800、2000、
2800、3000、3800、4000にそれぞれ1バイトずつ
I/O領域が割り当てられている。この場合、各
I/O領域の隙間は使用されていない。従つて、
CPU210が実質的にアクセスするアドレス空
間のサイズ(大きさ)は約2kバイトしかない。
ものに関する。 [従来の技術] 例えば、パチンコ遊技機の分野においては、遊
技客へのサービス向上や遊技を楽しめる客層の拡
張などのために、いわゆる役物(やくもの)と呼
ばれる電動式の入賞装置を備えたものが開発され
ている。この役物が付くことにより遊技の内容が
多様になり、これにより遊技客の健全な楽しみを
増加させることができるようになる。 この種の役物付きのパチンコ遊技機には、可変
表示装置と、この可変表示装置の表示内容が特定
の態様で停止することを条件にして動作する入賞
装置とが設けられる。 上記可変表示装置は、パチンコ遊技機の遊技領
域内にて一種のゲーム装置を形成する。この可変
表示装置は、例えば遊技領域内に配設された特定
入賞領域に打球が入賞することにより起動され
て、その表示内容を絶えず変化させるように動作
する。この表示を変化させる可変表示動作は、手
動による停止操作あるいはタイマーによる特定時
間の経過によつて停止させられる。可変表示動作
が停止させられると、それ以降の表示内容は、次
の起動まで停止している。ここで、その表示内容
が予め約定された特定の態様で停止すると、すな
わち特定態様が発生すると、いわゆる「大当た
り」あるいは「中当たり」の状態が生じる。この
「大当たり」あるいは「中当たり」の状態が生じ
ると、上記入賞装置が動作して、入賞確率が飛躍
的に高くなる特別な利益が遊技客に一時的に与え
られるようになる。これにより、誰にでも多大な
入賞利益を得る機会が平等に与えられるようにな
つて、遊技客へのサービスが公正かつ公平にな
る。これとともに、遊技の内容が多様になつて、
遊技客の健全な楽しみを増加させることができる
ようになる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前述したごとき役物付きのパチ
ンコ遊技機の利点が十分に活かされるためには、
上記可変表示装置の停止表示内容が確実にランダ
ム化されていなければならない。さもないと、遊
技の面白さが減退してしまうとともに、例えば、
手動による停止操作のタイミングなどによつて、
上記特定態様の発生頻度を意図的に高めることが
可能になつてしまう、などの弊害を生じる恐れが
ある。 ところが上記可変表示装置の表示更新動作を通
常の統計学的手段でもつて単純にランダム化した
場合には、、次のような問題を生じるようになる
ことが、本発明者によつて明らかにされた。 すなわち、上記表示更新動作を通常の統計学的
手段でもつて単純にランダム化すると、例えば
「大当たり」などの特定態様の発生確率は、非常
に長いほとんど無限のサンプル期間を通じてのマ
クロ的な統計によれば、統計学的には確かに一定
の率に揃うようになるかも知れない。しかし、遊
技客が遊技を行つている比較的短い有限のサンプ
ル期間内において上記特定態様が実際に発生する
確率は、実際には必ずしも理論通りにはならず、
むしろ非常にバラツキが多く、例えば「大当た
り」の特定態様が連続的に発生したり、あるいは
その特定態様が全く発生しないといつた状態が生
じることが判明した。このため、遊技客へのサー
ビスの公平をはかることが非常に困難であつた。 [発明の目的] この発明は、以上のような背反する問題を一挙
に解決するものであつて、その目的とするところ
は、非常に簡単かつ簡潔な構成でもつて、上記可
変表示装置の表示更新動作におけるランダム性を
確保しつつ、比較的短い有限の遊技期間において
前述した特定態様が実際に現れる確率を平均化さ
せることができるようにし、これにより遊技客へ
のサービスの公平化をはかることができるように
した遊技機を提供することにある。 この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規
な特徴については、本明細書の記述および添附図
面から明かになるであろう。 [問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なも
のの概要を説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、この発明では上記目的を達成する手
段として、第1図にその主要な構成を対応させて
示すように、ゲーム状態を形成する可変表示装置
4と、この可変表示装置4の表示内容を更新する
表示データ更新手段02とを備え、上記可変表示
装置4の表示内容が特定の態様で停止したときに
遊技客に特別の利益を与えるようにした遊技機に
あつて、上記表示データ更新手段に、与えられた
値を加算もしくは減算する演算手段01を設け、
この演算手段01から順次得られる演算結果に基
づいて上記可変表示装置4の少なくとも停止時の
表示内容を決定するようにしている。 [作用] 与えられた値を加算もしくは減算する演算手段
01を設け、この演算手段01から順次得られる
演算結果に基づいて上記可変表示装置4の少なく
とも停止時の表示内容を決定するように構成する
ことにより、上記可変表示装置4の表示内容をあ
たかもランダムに更新させることができるととも
に、例えば「大当たり」などの特定態様が生じる
特定の数字の組合せを、一定の時間ごとに平均し
て出現させることができるようになる。 これにより、比較的簡単かつ簡潔な構成でもつ
て、上記可変表示装置4の表示更新動作における
ランダム性を確保しつつ、比較的短い有限の遊技
期間において前述した特定態様が実際に現れる確
率を平均化させることができ、これにより遊技客
へのサービスの公平化をはかることができるよう
になる。また、上記特定値を選ぶことなどによ
り、その特定態様が現れる確率を所定の範囲に設
定することも可能になる。 [実施例] 以下、この発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。 なお、図において同一符号は同一あるいは相当
部分を示す。 第2図〜第9図は、この発明が適用されている
パチンコ遊技機の本体部分を示す。 先ず、この発明に係るパチンコ遊技機の概要お
よび動作を第2図および第3図を参照しながら一
通り説明する。 第2図は、本発明に係るパチンコ遊技機全体の
構成例を、また、第3図はその遊技盤1に形成さ
れる遊技領域1aの構成例を示す。 第2図および第3図におい、遊技盤1の前面に
は打球案内レール3が配設されている。この打球
案内レール3は、打球発射装置2によつて発射さ
れた遊技球すなわち打球を遊技領域1aの上部へ
案内する。打球発射装置2は下部の操作ダイヤル
ノブ2aによつて操作・駆動される。 遊技領域1aは、上記打球案内レール3と開閉
パネル101のガラス板とによつて囲まれた空間
に形成されている。この遊技領域1aには入賞領
域を形成する種々の入賞口6a,6b,6c,
7,8,53aおよび入賞装置5,9などが配設
されている。これとともに、多数本の障害釘11
と各種の誘導部材12a,12b,12c、およ
び方向設定部材13a,13bなどが配設されて
いて、これらによつて遊技領域1a内に打ち込ま
れた打球がその方向を種々に変えながら落下する
ようになつている。さして、遊技領域1aの最下
部には、いずれの入賞領域にも入賞できなかつた
打球を遊技盤の背後へ回収するアウト口10が設
けられている。 また、その遊技領域1aの中央には、一種のゲ
ーム装置をなす可変表示装置4が装備されてい
る。この可変表示装置4では、発光ダイオードに
よるセグメント型表示器LEDA、LEDB、
LEDC、LEDDによつて0から9までのアラビア
数字が表示されるようになつている。可変表示装
置4が動作すると、各表示器LEDA〜LEDDにお
ける表示数字がそれぞれに変化する。この変化
は、遊技客がストツプSW2を操作するかあるい
は程度の時間を経過することによつて停止され
る。この時、この停止後の表示数字の組合せが予
め約定した出目になると、これによつて後述する
特定態様が発生されるようになつている。 上記入賞口6a,6b,6c,7,8,53a
は、入賞領域を常時開設している固定入賞口であ
る。これらの入賞口6a,6b,6c,7,8,
53aは、その機能によつて、一般入賞口6a,
6b,6c,53aと、特定入賞口7,8とに分
類される。打球が一般入賞口6a,6b,6c,
53aに入賞した場合には、それによつて所定数
(通常は10ないし15個)の賞品球が払出されるよ
うになる。打球が特定入賞口7,8に入賞した場
合には、一般入賞口への入賞の場合と同様に所定
数の賞品が払出される他に後述するように、可変
表示装置4が起動させられて特別の利益を得るた
めの機会が与えられるようになる。 上記入賞装置5,9としては、チユーリツプ式
の入賞装置9と特別変動入賞装置5が設けられて
いる。 そのうち、特別変動入賞装置5は、通常は入賞
領域を開設していないが、可変表示装置4におけ
る可変表示動作の停止結果によつて特定の態様が
生じることにより、入賞確率の非常に高い広幅の
特別変動入賞口80を一時的に開設する。さら
に、その特別変動入賞口80内は、所定数の賞品
球をもたらすだけの普通入賞口82と、賞品球の
他に特別変動入賞口80が再度開設される権利も
与える継続入賞口81とに分かれている。 他方、遊技盤1の上部には照光式の集中表示部
材20が配設されている。この照光式の集中表示
部材20には、打球がいずれかの入賞領域に入賞
したときに一時的に点灯される賞品ランプ21、
可変表示装置4の可変表示動作停止による特定態
様が発生したときなどに点灯あるいは点滅される
ターボランプ22、後述する「大当たり」の特定
態様が発生した場合における特別変動入賞装置5
の開状態の継続回数を数値表示するセグメント型
表示器LEDE、およびその継続回数が所定の制限
回数(10回)に達した時の特別変動入賞装置5に
よるゲームの完了を報知する完了ランプ24が配
設されている。 また、上記可変表示装置4には大当たり表示用
照明手段27が設けられている。この照明手段2
7は、上記セグメント型表示器LEDA,LEDB,
LEDC,LEDDによる表示が変化している間、点
滅点灯される。さらに、「大当たり」の特定態様
が生じると、その点滅速度が速くなるように制御
されるようになつている。これにより、可変表示
装置4の動作および「大当たり」の発生が効果的
に演出・表示されるようになつている。 さらに、上記特別変動入賞装置5内には継続条
件成立表示部29が設けられている。この継続条
件成立表示部29は、「大当たり」の特定態様が
発生しているときに、上記継続入賞口81に打球
が入賞することにより点灯駆動されるようになつ
ている。これにより、特別変動入賞口80が再度
開設される特別の継続権利が付与されたことが表
示されるようになつている。 上記構成の遊技盤1を保持するパチンコ遊技機
の保持枠100の上部には、発射装置駆動ランプ
26が設けられている。この発射装置駆動ランプ
26は打球発射装置の操作ダイヤルノブ2aを操
作したときに点灯される。また、保持枠100に
取り付けられた開閉パネル101には、打球発射
装置に供給される打球を保留する供給皿102が
取り付けられている。さらに、その下方には、供
給皿102から溢れた賞品球を貯留するための受
皿103が設けられている。 上記保持枠100の側部(図では左側)には、
押圧操作式のストツプスイツチSW2が設けられ
ている。このストツプスイツチSW2は、特定入
賞口7または8への入賞口によつて起動された可
変表示装置4の可変表示動作を手動で停止させた
いときに使用される。 さて、上述ごとく構成されたパチンコ遊技機で
は、打球発射装置2によつて遊技領域1a内に打
ち込まれた打球が何れかの入賞領域に入賞する
と、これによつて所定数(通常は10ないし15個)
の賞品球が払出される。さらに、その入賞球が特
定入賞口7または8に入賞した場合には、可変表
示装置4が起動される。そして、その可変表示装
置4のセグメント型表示器LEDA〜LEDDによつ
て表示されている4つの数字がそれぞれに変化さ
せられるようになる。ここで、遊技客がストツプ
スイツチSW2を押すか、あるいはある程度の時
間が経過すると、これによつてその可変表示の動
作が停止される。このとき、その停止後の表示数
字の組合せが予め約定した出目になると、これに
よつて特定態様が発生される。 特定態様が発生すると、特別変動入賞装置5が
閉状態から開状態に変換されて、上述した特別変
動入賞口80による入賞領域が遊技領域1a内に
随時的に開設・提供されるようになる。これによ
り、そこへの入賞確率がゼロから非常に高い状態
に移行される。この結果、遊技客には、比較的短
時間内に多数の入賞球を発生させて多くの賞品球
を獲得できる特別の機会が与えられるようにな
る。 この場合、上記特定態様によつて生じる状態に
は、上記表示数字の組合せによつて、「大当たり」
と「中当たり」の2種類がある。 「大当たり」の状態は、4つの表示数字のすべ
てが予め約定した特定数字の一つに揃う特定態様
が発生したときに生じる。「中当たり」の状態は、
3つの表示数字うちの任意の3つが予め約定した
特定数字の一つに揃う特定態様が発生したときに
生じる。つまり、揃う目が4つの場合は「大当た
り」が、揃目が3つの場合は「中当たり」がそれ
ぞれ出るようになつている。 「大当たり」の特定態様が発生した場合には、
特別変動入賞装置5が比較的長い所定時間(約30
秒)の間、開状態に設定される。これにより、入
賞の確率が飛躍的に高くなる。さらに、特別変動
入賞装置5の開状態が持続している間に、その特
別変動入賞口80内に設定された継続入賞口81
に打球が入賞すると、特別変動入賞装置5が一旦
閉状態に戻つたあとに再び開状態に設定されるよ
うになる。つまり、特別変動入賞装置5の開状態
が継続される時間が実質的に延長されるようにな
る。これにより、非常に多くの入賞機会が遊技客
に与えられるようになつている。 また、「中当たり」の特定態様が発生した場合
には、特別変動入賞装置5が比較的短い所定時間
(約6秒)の間だけ、開状態に設定される。これ
により、「大当たり」に及ばないが、通常の場合
よりもかなり多くの賞品球を得る機会が遊技客に
与えられるようになつている。 ここで、上記可変表示装置4に表示される数字
の組合せは、ランダム的に変化させられるように
なつている。従つて、上記特定態様による特別の
機会は、遊技の習熟度などの個人差などによるこ
となく、ほぼ平等に与えられるようになる。これ
により、初心者でも上記特定態様による偶然の機
会を楽しむことができるようになつている。 ただし、上述した特別の機会によつて遊技客に
与えられる利益が大きすぎると、今度は無用な射
幸心が煽る恐れが生じる。そこで、その射幸心を
煽らないようにするために上述した特定態様の発
生に関連する制御動作において、次のような制御
動作を併せて行われるようになつている。 すなわち、上記「大当たり」の状態が発生した
場合には、特別変動入賞装置5への入賞球の数が
一定の制限数(10個)に達すると、と特別変動入
賞装置5は所定時間(約30秒)の経過を待つこと
なく直ちに閉状態に強制復帰させられるようにな
つている。さらに、上記継続入賞口81への入賞
による開状態の継続設定回数も、一定回数(10
回)以下に制限されるようになつている。 これにより、遊技客の健全な興味を損なうこと
なく、無用な射幸心を煽らないようにしている。 他方、図示は省力するが、「大当たり」および
「中当たり」の特定態様が発生したときには、上
述した制御動作とともに、その特定態様の種類に
応じて、例えばフアンフアーレのごとき効果音な
どのように、音響による演出表示の制御も併せて
行なわれるようになつている。なお、フアンフア
ーレのごとき効果音は、詳述は後述するが、電子
的に発生されて、遊技機内に組み込まれたスピー
カ(図示省略)から発せられるようになつてい
る。 このような演出表示によつて、遊技客は賞品球
の獲得以外の面白さも体験できるようになつてい
る。 次に、上述したパチンコ遊技機の構成を第2図
から第9図までを参照しながらさらに詳細に説明
する。 第2図はこの発明が適用されているパチンコ遊
技機の前面を示す。 同図にその概要を示すパチンコ遊技機は、前述
したように、遊技盤1、打球発射装置2、打球操
作用ダイアルノブ2a、打球案内レール3、保持
枠100、開閉パネル101、供給皿102、溢
れ球受皿103などを有する。 遊技盤1は保持枠100の内側に保持され、そ
の前面側は開閉パネル101によつて覆われるよ
うになつている。開閉パネル101は透明ガラス
板を用いて構成されている。この遊技盤1の中央
部は打球案内レール3によつて大きく取り囲まれ
ている。そして、この取り囲まれた中に遊技領域
1aが形成されている。 また、その遊技盤1の上部には照光式の集中表
示部材20が設定されている。この集中表示部材
20には、賞球ランプ21、特定態様発生表示ラ
ンプ22、および完了ランプ24が一体的に組込
まれている。また、その集中表示部材20には発
光ダイオードによるセグメント型表示器LEDEが
取り付けられている。これらのランプおよび表示
器の機能については前述したとおりである。 すなわち、賞球ランプ21は、入賞領域に打球
が入賞したときに一時的に点灯される。入賞領域
は例えばチユーリツプ式入賞装置9などによつて
提供される。特定態様発生表示ランプ22は「中
当たり」あるいは「大当たり」の特定態様が発生
したときなどに点灯あるいは点滅される。セグメ
ント型表示器LEDEは、「大当たり」の所定態様
が発生した場合において、継続入賞口81に打球
が入賞することによつて特別変動入賞装置5の開
状態が継続・延長させられた回数を数値表示す
る。完了ランプ24は、その継続・延長回数が所
定の制限回数(10回)に達したときの特別変動入
賞装置5によるゲームの完了を報知する。 打球発射装置2は電動駆動式であつて、供給皿
102内の遊技球を一個ずつ発射する。その操作
はダイアルノブ2aの回動操作によつて行なわれ
る。このダイアルノブ2aは手動によつて回動操
作され、遊技客が手を放すと自動的に非操作位置
にバネ復帰するように構成されている。 打球案内レール3は、発射装置2によつて発射
された遊技球すなわち打球を後述する遊技領域
1a内に案内する。 遊技領域1aは、前述したように、遊技盤1の
前面の打球案内レール3で囲まれた中に形成され
ている。この遊技領域1a内には、打球の方向を
無作為に変更させる多数の障害釘11や打球の流
下速度および方向を制御する転勤誘導部材12
a,12b,12cなどが配設されている。これ
とともに、その遊技領域1a内には、入賞領域を
提供する各種の入賞装置、すなわち特別変動入賞
装置5、第1の所定入賞口7、第2の入賞口8、
チユーリツプ式入賞装置9などが配設されてい
る。 特別変動入賞装置5は、前述したごとく、可変
表示装置4による特定態様が発生したときに動作
して一時的に入賞領域を開設するように構成され
ている。この特別変動入賞装置5については、後
程その構成例を詳細に説明する。また、第1、第
2の特定入賞口7,8は、前述したように、可変
表示装置4を起動させるための特定の入賞領域を
提供するようになつている。 さらに、上記遊技領域1a内には、可変表示装
置4、アウト口10、および照明手段25などが
配設されている。 可変表示装置4は、詳細は後述するが複数箇所
(4個所)の表示窓部にて、各表示窓部ごとに複
数種類のキヤラクタをそれぞれに可変表示するよ
うに構成されている。この実施例では、キヤラク
タとして0から9までのアラビア数字を可変表示
する。表示される数字の出目はそれぞれにランダ
ムに可変されるようになつている。 アウト口10は、遊技領域1a内のいずれの入
賞領域にも入ることができなかつた打球、つまり
入賞できなかつた外れ球を回収する。 照明手段25は、可変表示装置4の可変表示動
作停止により特定態様が発生したときに点滅ある
いは点灯される。 他方、保持枠100はパチンコ遊技機の外枠を
なす。この保持枠100には、いずれも前述した
ストツプスイツチSW2および発射駆動ランプ2
6などが配設されている。ストツプスイツチSW
2は上記可変表示装置4の可変動作を手動で停止
させるものであつて、押圧操作式(ボタン式)の
モメンタリー型(瞬動型)スイツチを用いて構成
されている。 溢れ球受皿103は、供給皿102から溢れた
球を貯留するところである。打球が入賞すると所
定数の賞品球が払出されるが、この払出される賞
品球は供給皿102に放出されるようになつてい
る。 第3図は遊技盤1の部分の詳細を示す。 第3図において、上記可変表示装置4の上方に
は、いわゆる「天」「天の左」「天の右」の3つの
一般入賞口6a,6b,6cが一体的に設けられ
ている。なお、これらの一般入賞口6a,6b,
6cはそれぞれ、可変表示装置4とは別に独立し
て設けてもよい。 遊技領域1aの上半部には、上記転動誘導部材
12a,12b,12cなどのほかに、第1、第
2の方向制定部材13a,13bが配設されてい
る。これらの方向設定部材13a,13bは障害
釘によつて形成されている。これらの方向設定部
材13a,13bの下方には上記転動誘導部材1
2a,12b,12cがそれぞれ配設されてい
る。そして、それらの転動誘導部材のうち、第1
の転動誘導部材12aは、その回転軸が、第1の
特定入賞口7の斜め上方からやや中央に寄つたと
ころで、かつその上方に位置する第1の方向設定
誘導部材13aの中心線よりも距離Aだけ外側に
離れたところに軸支されている。第2の転動誘導
部材12bは、第1の特定入賞口7の内側により
やや下方にて、第2の方向設定誘導部材13bと
可変表示装置4の肩部4aとの間隔の中心線より
も距離Cだけ外側に離れたところに軸支されてい
る。これによつて転動誘導部材12a,12bに
向かつて流下してきた打球は、遊技盤の中央に向
かつて流下しやすくなるように方向が制御される
ようになつている。 ここで、第1、第2の特定入賞口7,8への入
賞球は、遊技盤1の背後にて、他の入賞領域への
入賞球とは別の経路を案内される。そして、第3
図にその取付位置を点線で示すスタートスイツチ
SW1を通貨した後に、他の入賞球と共通の誘導
経路に合流させられるようになつている。 スタートスイツチSW1は、特定入賞口7ある
いは8に入賞した打球の通過経路に設置されるこ
とにより、その特定入賞球を検出する。この検出
信号によつて上記可変表示装置4が起動されるよ
うになつている。 可変表示装置4は、その肩部4aの終端が第2
の方向設定誘導部材13bの下端も距離Bだく高
い位置になるように設定されている。これによつ
て、第2の方向設定部材13bおよび可変表示装
置4の肩部4aに沿つて流下してきた打球が、可
変表示装置4の交流面(後述)を通過して下方の
第2の特定入賞口8や特別変動入賞装置5に飛び
込みやすくされるようになつている。 以上のようにして、方向設定誘導部材13a,
13bと転動誘導部材12a,12bの取り付け
位置を定めることにより、遊技球の流路を中央に
大きく開放構成し、遊技球の無駄を無くすととも
に、遊技球が効率よく中央に寄るようになつてい
る。 上記特別変動入賞装置5には2種類の入賞口8
0と53aが設けられている。一つはその中央に
臨時に開設される特別変動入賞口80であり、今
一つはその両側に常に開設されている一般入賞口
53aである。この2種類の入賞口80と53a
に対応して、複数の障害釘からなる分配案内部材
14が設けられている。この分配案内部材14は
第2の特定入賞口8と特別変動入賞装置5との間
に設けられ、上記2種類の入賞口に打球を振り分
けるとともに、特別変動入賞装置5への入賞球の
スピードを軽減させるように作用する。 遊技領域1aの右端には、弓形の球案内部材1
5が打球案内レール3と連続する円弧を形成する
ように固定されている。この球案内部材15の上
端には暴動阻止部材16が取り付けられている。
この暴動阻止部材16は、高速で打ち込まれた打
球の勢いを殺して遊技領域内での暴動を押さえる
ように作用する。 第4図および第5図は上述した可変装置4の具
体的な構成例を詳細に示す。 可変表示装置4は、第4図に示す取付孔44お
よび第5図に示すネジ43aや釘45などによつ
て遊技盤1に固定されるようになつている。 この可変表示装置4の上部には、第5図に示す
ように、その前方を覆う装飾板40aに誘導平面
40bが一体に形成されている。この誘導平面4
0bは、遊技盤1の表面より前方へ突出するよう
に形成されている。 誘導平面40bの上端には、第4図に示すよう
に、アーチ状をなす肩部4aが設けられている。
この肩部4aは、遊技盤上方より流下してきた打
球の速度を落とし、打球を左右どちらかの遊技領
域へスムースに振り分けるように作用する。 上記誘導平面40bの下端両側部には内側に向
かつて下り傾斜となる下向きの誘導傾斜面40c
が形成されている。この誘導傾斜面40cによつ
て、打球が交流面41の内面に誘導されやすくな
るようになつている。 また、誘導平面40bの下方には交流面41が
形成されている。この交流面41は、第5図に示
すように、遊技盤1の面と略同一面をなす。これ
により、その交流面41を通して左右の遊技領域
内を流下する打球の交流を許容している。この結
果、打球が前述した第2の特定入賞口8や特別変
動入賞装置5へ飛び込みやすくなるようにされて
いる。 上記交流面41には、第5図に示すように、凹
部形成壁42が固定されている。この凹部形成壁
42は止着部41aとネジ43によつて固定さ
れ、遊技盤1の奥に入り込む凹部42aを構成す
る。この凹部42aの奥には、後述する可変表示
部材47を取り付けるための取付面46が設けら
れている。 上記取付面46には、第4図に示すように、3
個の表示窓部46bが横一列に形成されている。
また、その背部には、第5図に示すように、可変
表示部材47を固定するための支柱が突設されて
いる。 可変表示部材47は、第5図に示すように、基
板47aに取り付けられた状態でもつて、上記取
付面46の背後に取付・固定されている。この可
変表示部材47は、第4図に示すように、横一列
に配列された3個の表示器を有する。この表示器
として実施例では、第4図に示すように、発光ダ
イオードによるセグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDCを使用している。各表示部
LEDA,LEDB,LEDCはそれぞれ、上記取付面
46の表示窓部46bに臨むように位置決めされ
ている。 また、第4図に示すように、上記誘導面40b
の中央にも1個の表示窓40dが形成されてい
る。この表示窓40dの背後には、別の可変表示
部材48が取り付けられている。この可変表示部
材48は1個の表示器LEDDを有する。この表示
器LEDDも発光ダイオードによるセグメント型表
示器である。この可変表示部材48は、第5図に
示すように、その取付基板48aとともに、ネジ
43dによつて位置決め・固定されている。 ここで、上記セグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDはそれぞれ、一種のキヤ
ラクタ表示素子であつて、発光駆動するセグメン
トの組合せによつて複数種類のキヤラクタを任意
に可変表示することができるように構成されてい
る。この実施例では、そのキヤラクタとしての、
0から9までのアラビア数字が採用されている。
従つて、上記セグメント型表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDは、各表示器ごとに、そ
のセグメントの組合せによつて0から9の中の一
つの数字を任意に表示できるように構成されてい
る。なお、上記キヤラクタとしては、数字以外の
文字、あるいはシンボルマークや絵などであつて
もよい。 さらに、第4図に示すように、可変表示装置4
の下部には、前述した特定入賞口7および8(第
2、第3図)に入賞した打球の数を表示するため
の4つの記憶表示ランプLED1〜LED4が横一
列に配設されている。これらの記憶表示ランプ
LED1〜LED4は、第5図に示すように、凹部
形成壁42の下部に形成された貫通窓部42dよ
り現出されるようになつている。 上述のようにして、可変表示部材47および記
憶表示ランプLED1〜LED4は、いずれも遊技
盤1面よりも奥に後退したところに配設されてい
る。これは、可変表示部材47および記憶表示ラ
ンプLED1〜LED4が現出される表示部材が交
流面となつており、球の交流が頻繁に行なわれる
ので、これらを打球から保護しその破損を阻止す
るためである。 また、可変表示部材47を前方から見ることの
できる視覚範囲を広げるため、上記凹部形成壁4
2を奥から前面側に向けて末広がり状に傾斜さ
せ、かつその内壁面にメツキを施して可変表示部
材47の表示内容が鮮明になるようにしている。
さらに、その凹部形成壁42によつて形成された
凹部42aの奥面は、該面で外部入射光が反射し
て遊技者の視野に入ることにより可変表示部材4
7の表示が見えにくくなるのを避けるため、垂直
面に対してやや上向き傾斜(約8〜10度)をもた
せてある。 他方、上記誘導平面40bの両側部には、第4
図に示すように、半透明の着色部材からなる一対
の大当たり表示用照明手段27が設けてある。こ
の大当たり表示用照明手段27の光源であるラン
プ(図示せず)は、第5図に示すように、取付基
板27aとネジ43cを用いて照明手段27の内
部に取り付けられる。取付基板27aは、図示し
ないが、可変表示装置4の基板の裏側に突設した
支柱にクツシヨン材を介し、かつ通風が良くなる
ように取り付けられる。これにより、光源ランプ
に対する振動を吸収し、かつそのランプから発生
する熱を効率よく消散させられるようになつてい
る。 上記のごとく構成された可変表示装置4は、前
記特定入賞口7および8への入賞球を検出する前
記スタートスイツチSW1(第3図)によつて起
動(トリガー)される。可変表示装置4が起動さ
れると、その内部に配設されている上記可変表示
部材47,48の4つの表示器LEDA,LEDB,
LEDC,LEDDの表示内容が静止状態から変動状
態に変化させられる。そして、各表示器LEDA,
LEDB,LEDC,LEDDごとに、その表示数字が
0、1、2、3、……9、0、1、2、……のご
とく規則的に変化(更新)するようになる。この
変動表示の状態にて、前記ストツプスイツチSW
2(第2図)からの停止信号を受けると、あるい
は変動状態になつてからある程度の時間が経過す
ると、各表示器LEDA,LEDB,LEDC,LEDD
ごとの表示数字の変化が一定間隔おいて順番に停
止されて行く。そして、変動状態から静止状態に
復帰する。この表示の変化が停止したときの各表
示器LEDA,LEDB,LEDC,LEDDに出現した
4つの数字が特定の組合せ(出目)になつている
と、これによつて特別の利益を与える特定態様が
発生される。この実施例では、例えば、可変表示
部材47のすべての数字が「1」、「3」、「5」、
「7」または「9」に揃つた場合、つまりそれら
の数字の揃目(ゾロメ)が出ると、「大当たり」
と称する第1の特定態様とする。また、可変表示
部材47,48の4つの数字のうち任意の3つが
「1」、「3」、「5」、「7」または「9」の揃目
(ゾロメ)になつた場合に、「中当たり」と称する
第2の特定態様とするようになつている。それ以
外の出目では特定態様は発生しない。 他方、可変表示装置4の両側部の大当たり表示
用照射手段27は、上記可変表示部材47,48
の表示が変化している間、点滅駆動される。さら
に、表示部材47,48の表示変化が停止した時
点で「大当たり」もしくは「中当たり」の状態が
発生すると、その点滅速度が速くなるように制御
される。 また、可変表示装置4の下部の記憶表示ランプ
LED1〜LED4は、上記可変表示部の保留数だ
け点灯するように制御される。 第6図から第9図までは、第2図および第3図
に示した特別変動入賞装置5の詳細な構成例を示
す。 同図に示す特別変動入賞装置5は、先ず、遊技
盤1に取り付けるための取付基板50を有する。
この取付基板50は、その周縁部に配設された取
付孔54などを利用することにより遊技盤1に取
り付けられるようになつている。 この取付基板50の中央には、第7図に示すよ
うに、横方向に細長い開口部50aが形成されて
いる。この開口部50aのすぐ下には窓部50b
が形成されている。また、この開口部50aに
は、第6図に示すように、開閉可能な扉状の特別
変動入賞口51が収納されるようになつている。 また、上記取付基板50の背後には、第6図か
ら第8図に示すように、基板52が取り付けられ
る。この基板52は上記開口部50aを裏側から
覆うように取り付けられる。この裏板52には、
第8図に示すように、上記開口部50aの中心部
に対応する開口窓52bが打ち抜かれている。 さらに、上記取付基板50の裏側には、第6図
〜第8図に示すように、包囲区枠54が一体に形
成されている。この包囲枠54は、第8図に示す
ように、上記開口部50aの上縁から上記窓部5
0bの左右両側縁に沿つて形成されている。そし
て、この包囲枠54の後端に上記基板52がネジ
55によつて固定されるようになつている。ま
た、その包囲枠54の両側部にはそれぞれ、第8
図に示すように、入賞球誘導樋54aが形成され
ている。この入賞球誘導樋54aは、取付基板5
0の前面と一対の入賞装置53に対応する位置に
形成される。そして、その入賞口53aに入賞し
た打球を遊技盤の背後へ誘導するように作用す
る。 さらに、上記取付基板50の左右両側部にはそ
れぞれ、入賞装置53が分離可能に装着されてい
る。各入賞装置53にはそれぞれ、第6、第7図
に示すように、回動部材70および証明手段53
bが設けられている。また、その入賞装置53に
は、その上端部に上向きに開口する入賞口53a
が各々設けられている。この入賞口53aは、前
述したように、一般入賞口をなす。 さらに、上記取付基板50には、第8図に示す
ように、上記一対の入賞装置53に対応する位置
に貫通孔50eがそれぞれ形成されている。この
貫通孔50eには、上記証明手段53bの光源と
なる証明ランプ28が挿入される。この証明ラン
プ28は、そのソケツトを介して基板28aに実
装・固定された状態でもつて、取付基板50裏面
のボス部50fに取付・固定される。その取付・
固定は、基板28aの取付用孔28bおよびネジ
28cを利用して行なわれる。 ここで、上記特別変動入賞受口51は、前記可
変表示装置4の特定態様に応動して開閉動作させ
られるものであつて、第8図に示すように、その
両端の支軸51bによつて前後方向に開閉可能に
取り付けられている。この特別変動入賞受口51
が開くと、第7図に示すように、一般入賞口より
もはるかに広幅の特別変動入賞口80が臨時に開
設されるようになる。この特別変動入賞口80内
には、所定数の賞品球が払だされるだけの普通の
入賞利益だけをもたらす普通入賞口82ととも
に、前述した特定態様の継続・延長の権利がもた
らされる継続入賞口81が形成されるようになつ
ている。 また、上記特別変動入賞受口51の一側(第7
図では右側)には作動片51aが形成されてい
る。この作動片51aの端部は、上記裏板52に
形成された長孔52aからその基板52の裏面側
へ突出させられている。そして、伝達部材65を
介して後述する電磁ソレノイドに係合させられる
ようになつている。これにより、上記特別変動入
賞受口51は、その作動片51aを介して開閉駆
動されるようになつている。 第6図は、上記特別変動入賞受口51が後方に
起き上がることによつて特別変動入賞口を閉じた
状態を示す。第7図は、その扉状の特別変動入賞
受口51が前方に倒れることによつて特別変動入
賞口を開いた状態を示す。 他方、上記取付基板50の裏側には、窓部50
bの下縁に沿つて略L字状をなす一対の入賞球誘
導部材56a,56bが形成されている。この一
対の入賞球誘導部材56a,56bの各先端は、
約球一つの間隔をおいて互いに対向させられてい
る。さらに、その一方の入賞球誘導部材56aの
先端には係合凹部57aが形成されている。これ
とともに、他方の入賞球誘導部材56bの基端側
の下には係合部57bが形成されている。この係
合部57bと上記係合凹部57aによつて特別変
動入賞口80への入賞球数を検出・係数するため
の検出器SW4が、装着・保持されるようになつ
ている。この検出器SW4は、いわゆる10カウン
ト検出器と呼ばれるものであつて、ここでは非接
触型近傍スイツチが使用されている。この10カウ
ント検出器SW4は、その先端の検出部31aが
上記誘導部材56aと56bの両先端の間隔内に
臨むように装着されている。これにより、この検
出器SW4は、上記誘導部材56aと56bによ
つて誘導された入賞球を1個ずつ検出することが
できるようになつている。 また、第7図に示すように、上記特別変動入賞
口80内には整理室58が形成されるようになつ
ている。この整理室58は、その上下左右が上記
包囲枠54(第8図)によつて、その下側が入賞
球誘導部材56a,56b(第8図)によつてそ
れぞれ囲まれる。この整理室58に入つた入賞球
は、第8図に示すように、入賞球誘導部材56
a,56bの作用によつて整列・誘導され1個ず
つ10カウント検出部SW4の検出部31aを通過
して流下させられるようになつている。その検出
器31aを通過して入賞球は、第8図に示す円弧
状の方向規制部50dによつて一側方(第8図で
は右側)へ誘導されるようになつている。この円
弧状の方向規制部50dは、第8図に示すよう
に、取付基板50の裏面の下部に一体的に形成さ
れている。 ここで、上記裏板52の前面には、第7図に示
すように、その中央に形成された窓52bの両側
縁に一対の案内板52cが形成されている。この
案内板52cによつて上記整理室58の上部が前
述した継続入賞口81と普通入賞口82とに区
画・分離されている。 さらに、上記裏板52の背面には、第8図に示
すように、その背面の開口窓52bの上端に沿つ
て支持突起52dが形成されている。この支持突
起52dには、ピン59を介して、感知片60が
揺動可能な状態で垂下されている。この感知片6
0は、揺動可能に垂下されながら、上記開口窓5
2b内から第7図に示す継続入賞口81内に出入
りするように付勢されている。これにより、その
継続入賞口81(第7図)に入賞した打球は、第
7図と第8図に跨がつて示すように、一対の案内
板52cに案内され、後方の開口窓52bから前
方へ突出している上記感知片60を後方へ回動さ
せてから、下方の10カウント検出器SW4の検出
部31aへ向つて流下し、そこで上記普通入賞口
82に入賞した打球とともに一個ずつ検出されて
計数されるようになつている。 上記感知片60は、第8図に示すように、マイ
クロスイツチからなる継続条件検出スイツチSW
3のアクチユエータ32aの弾力によつて、開口
窓52bより前方へ突出するように弱く弾性付勢
されるようになつている。この継続条件検出スイ
ツチSW3は上記継続入賞口81に入賞した打球
を検出するためのものであつて、L字型の取付部
材61を介して裏板52に取り付けられる。 上記継続条件検出スイツチSW3は、そのアク
チエータ32aが感知片60の背面に膨出された
押圧部60aに当接するように位置決めされる。
感知片60の上端には、上記ピン59が挿通され
るピン孔60bと、感知片60の回動範囲を規制
すべく後方へ突出するストツパ部60cとが形成
されている。また、上記支持突起52dに係合さ
れた感知片60の支持ピン59は、押さえ部材6
2に一体に形成された回動規制部62aを支持突
起52dに固定することによつて抜け止めされ
る。また、この押え部材62の一側のスリツト部
62dには、上記継続条件成立表示部29が挿入
されるようになつている。この継続条件成立表示
部29は、押え部材62のボス部62cに固定さ
れる保護部材63によつて保持および保護される
ようになつている。 継続入賞口に入賞した打球は、上記開口窓52
dから上記感知片60を押し退けながら通過す
る。この通過の際に、継続条件検出スイツチSW
3が作動させられて、1球ごとに検出信号が発せ
られる。この後、普通入賞口82に入賞した打球
とともに、上記カウント検出器SW4の検出部3
1aへ誘導されて一個ずつ検出されるようになつ
てる。 また、第8図に示すように、上記裏板52には
継続条件成立表示部29が取り付けられる。この
継続条件成立表示部29は上記開口窓52b内に
臨むように配置される。この継続条件成立表示部
29は、上記継続条件検出スイツチSW3からの
検出信号に応じて点灯駆動されるようになつてい
る。これによつて、遊技者は前述した特定態様の
継続・延長の権利が付与される特別条件の成立を
知ることができる。 さらに、第8図および第9図に示すように、上
記裏板52の背面の長孔52aの両側には、一対
のボス部52fが形成されている。このボス52
fには、第9図に示すように、取付片64によつ
て、伝達部材65の支軸65aが上下回動可能に
軸支されている。伝達部材65は「へ」字状をし
ている。その先端部は上記長孔52aより前方へ
突出させられている。さらに、その伝達部材65
の先端は、作動片51cの後端上面に当接される
ようになつている。この作動片51cは上記特別
変動入賞受口51(第7図)に形成されたもので
ある。また、伝達部材65の上端には、電磁ソレ
ノイドSOLのプランジヤ66aの作動端が当接
されている。この電磁ソレノイドSOLは特別変
動入賞装置5の駆動源をなす。 第9図において、電磁ソレノイドSOLが非駆
動状態にある定常時には、その復帰バネ66bに
よつてプランジヤ66aが押し下げられ、これに
よつて伝達部材65が下方へ押圧される。する
と、第9図中に点線で想像するようにね作動片5
1cの後端側が押し下げられて特別変動入賞受口
51が閉じられる。これにより、開口部50aは
閉塞され、従つて特別変動入賞口80も閉じてい
る。 他方、電磁ソレノイドSOLが前記可変表示装
置4における特定態様の発生あるいは上記継続の
権利によつて通電駆動されると、プランジヤ66
aが上昇駆動される。このため、伝達部材65の
押圧力が解除され、特別変動入賞受口51がその
自重で前方へ倒れるようになる。これにより、開
口部50aが大きく開かれて、特別変動入賞口8
0が臨時に開設されるようになる。 以上のようにして、特別変動入賞装置5は、可
変表示装置4における特定態様の発生および上記
継続の権利に応じて、電気的に開閉操作されるよ
うになつている。 次に、この発明が適用されているパチンコ遊技
機の制御部分の一実施例を示す。 第10図はこの発明に係るパチンコ遊技機の制
御装置100の全体的なハードウエア構成を示
す。 第11図はそのリセツトパルスφtの波形およ
びCPU210の動作状態をタイミングチヤート
によつて示す。 第12図は上記リセツトパルスφtを発生する
手段を示す。 第13図は上記制御装置200のI/Oユニツ
ト240付近の詳細を示す。 第14図はそのI/Oユニツト240内の音階
発生手段260の構成を示す。 先ず、第10図において、前述したパチンコ遊
技機300の制御装置200は、半導体集積回路
装置化されたプログラム格納式のCPU(中央処理
装置:マイクロ・コピユータ)210を用いて構
成されている。 すなわち、第10図に示す制御装置200は、
CPU210、ROM(読出し専用記憶装置)22
0、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23
0、アドレスレコーダ240、I/O(入出力)
ユニツト250、クロツク信号発生手段280、
リセツト信号発生手段290、アドレスバスLA、
データバスLD、および論理ゲートG1などによ
つて構成されている。 CPU210には、8ビツトタイプのもの(型
番:Z80)が使用されている。このCPU210
は、アドレス端子A0〜A15、データ端子D0〜D7、
読出制御端子RD、書込制御端子WR、クロツク
CK、およびリセツト端子Rなどの機能端子を有
する。これらのほかの重要な機能端子としては割
込入力端子(図示省略)がある。しかしここで
は、その割込端子は使用されていない。その代わ
りに、リセツト端子Rが使用されるようになつて
いる。リセツト端子Rの使い方についは後述す
る。なお、ここで使われているCPU210
(Z80)は、16本のアドレス端子A0〜A15によつて
64kバイトのアドレス空間を有する。しかし、こ
こで使われるのはその中のわずか2kバイト程度
である。 ROM220は、上記CPU210が実行するプ
ログラムおよび固定データを記憶する。この
ROM220には記憶容量2kバイトのものが使用
されている。この2kバイトという容量はCPU2
10(Z80)のアドレス空間64kバイトに比べる
と、非常に小さな容量である。 RAM230は、上記CPU210の作業領域
(ワークエリア)および可変データの記憶領域を
提供する。このROM230にはスタチツク型の
ものが使用されている。その記憶容量は非常に小
さく押えられ、わずか128バイトにすぎない。こ
の場合、128バイトのROMは入手が困難である
ため、現実には1kバイトのROMを使用してい
る。この1kバイトのRAMの上位アドレス端子を
電源電位側に固定して殺すことにより、実際に使
用可能な記憶容量を128バイトに押さえている。 上述のように、ROM220およびRAM23
0の各記憶容量はそれぞれ、非常に小さく押さえ
られている。これにより、いわゆるバグ(虫)と
呼ばれるソフトエラーの発生の恐れを確実に排除
することができるようになるとともに、CPUの
暴走や無限ループへの飛び込みなどといつたよう
な誤動作が発生する余地を大幅に少なくすること
ができるようになる。これによつて、電気的かつ
物理的に苛酷な使用環境下でも、非常に高い信頼
性が得られるようになる。 さらに、ROM220およびRAM230の各
記憶容量を極力小さくすることにより、プログラ
ムの追加記入などによる改造が困難になる。仮に
改造が行われたとしても、記憶容量が小さいため
に、その発見およびチエツクは容易である。これ
によつて、不正な改造によるパチンコ遊技機の悪
用を防止することができる。という効果も併せて
得られるようになる。 アドレスデコーダ240は、CPU210から
発せられるアドレスデータA0〜A11をデコードし
て多数の択一的な選択信号S1〜S9を作成す
る。そのデコードの動作は、読出制御信号RDあ
るいは書込制御信号WDいずれか一方が能動化さ
れることによつて行なわれる。この2つの制御信
号(RD/WD)はCPU210から発せられる。
両信号RD/WDは論理ゲートG1によつて互い
の論理和がとられる。この論理和がアドレスデコ
ーダ240の制御信号となる。 アドレスデコーダ240から出力される選択信
号S1〜S9の一部S8,S9は、上記ROM2
20およびRAM230のチツプセレクト信号と
して使用される。また、他の選択信号S1〜S7
は、後述するI/Oユニツト250内の入出力回
路を制御するのに使用される。つまり、ここでは
入出力チヤンネルをアドレス空間に配置する、い
わゆるメモリマツプドI/O方式が採られてい
る.このメモリマツプドI/O方式を採ることに
よつて、入出力チヤンネルを開いたり閉じたりす
る複雑な手続き処理を行なわなくても、特定アド
レスをアクセスするだけの単純な処理だけでもつ
て、任意の入出力回路から入出力動作を行わせる
ようになつている。 なお、メモリマツプドI/O方式は、アドレス
空間の一部がI/O領域によつて占領されて狭く
なるといつたような問題があつたため、一般のマ
イクロ・コンピユータシステムでの採用は困難で
あつた。しかし、この実施例の制御装置200で
は、上述したように、ROM220およびRAM
230のそれぞれの記憶容量が非常に少ないの
で、上記問題は全く考慮しなくてすむようになつ
ている。 I/Oユニツト250は、制御装置200とパ
チンコ遊技機本体300との間のインターフエイ
ス(I/F)部をなす。このI/Oユニツト25
0には、後述するように、多数の入出力回路が設
けられている。各入出力回路の動作は、上記選択
信号S1〜S7によつて個々に制御される。入出
力回路の個々の構成については後述するが、例え
ばデコーダ、ラツチ回路、ドライバ、バツフアゲ
ート、アンプ(増幅器)などが使用される。 クロツク発生手段280は、周波数基準に水晶
振動子Xtal(4MHz)を用いることにより、例え
ば2MHzの高精度クロツクパルスφkを発生する。
このクロツクパルスφkは上記CPU210のクロ
ツク端子CKに与えられる。 リセツト信号発生手段290は、上記クロツク
パルスφkから一定周期のリセツトパルスφtを発
生する。このリセツトパルスφtは上記CPU21
0のリセツト端子Rに与えられる。このリセツト
信号発生手段290はカウンタなどによつて簡単
かつ小規模に構成される。 この場合、そのリセツトパルスφtは、そのデ
ユーテイ幅すなわちパルス幅が、上記CPU21
0を確実にリセツトさせることができる長さを持
たらされている。また、そのパルス発生間隔すな
わち周期は、上記CPU210がROMに記憶され
たプログラム命令を一通り実行する処理時間より
も確実に長くなるように設定されている。 第11図はそのリセツトパルスφtの波形およ
び上記CPU210の動作状態を互いに時間反応
させて示す。 第11図にリセツトパルスφtは、15μsのパル
ス幅と3msの周期をもつている。この15μsのパ
ルス幅は、上記CPU210を確実にリセツトさ
せるのに十分な時間である。また、3msの周期
は、CPU210が上記ROM220に格納された
命令を一通り実行するのに十分な時間である。 また、第11図に上記リセツトパルスφtと時
間対応させて示すように、上記CPU210は、
上記ROM220に書き込まれた一連のプログラ
ム命令を一通り実行し終わるごとに完全な初期状
態に強制的にリセツトされるようになつている。
これにより、仮にCPU210が暴走や無限ルー
プへの飛込みといつたような誤動作に陥ることが
あつたとしても、3msごとのリセツトによつ
て、ただちに正常な動作状態に自動復帰させられ
る。この結果、CPUによる制御系においてもつ
とも恐れられていた暴走や無限ループへの飛込み
などの最悪の状態が、確実に回避されるようにな
る。つまり、ここでは一種のフエイルセーフが働
き、少なくともCPU210の正常な動作状態だ
けは確実に維持されるようになつている。このよ
うにして、パチンコ遊技機として必要な信頼性が
確保されるようになつている。 さらに、上記CPU210のリセツト間隔が一
定の周期になつているので、そのリセツト回数を
RAM230に記憶させることによつて、いわゆ
るソフトタイマーの機能を簡単に構成することが
できるようになつている。さらに、そのリセツト
の間隔が例えば3msといつたように比較的長い
時間なので、例えば数秒から数十秒といつた比較
的長いタイマー時間も1バイトあるいは2バイト
程度のわずかな記憶領域を割り当てるだけでもつ
て、非常にかつ簡潔に構成することができる。 例えば、上記リセツト間隔が3msの場合、
RAM領域の1バイトをタイマー領域に割り当て
ることにより、3msから0.768秒までのタイマ
ー時間を得ることができる(3ms×28=768m
s=0.768秒)。さらに2バイトを割り当てると、
3msから196.608秒までのタイマー時間を得る
ことができる(3ms×256バイト×28=196608
ms=196.608秒)。 これにより、例えばRAM領域がわずか128バ
イトしかなくても、パチンコ遊技機本体300内
の各種機能を個々に制御するのに必要な多数のタ
イマー機能を簡単に構成することができるように
なつている。ちなみに、前述した特別変動入賞装
置5(第2,6〜9図)の動作を制御するのに必
要な数秒から数十秒といつた比較的長いタイマー
時間も、わずか2バイトのRAM領域で得ること
ができる。 なお、第11図において、プログラム命令が一
通り実行されてから次のリセツトまでの間は、ホ
ールト状態(待機状態)を保つている。このホー
ルト状態は、プログラムの最後にホールト命令を
実行することにより設定されるようになつてい
る。つまり、上記プログラムの最後は、ホールト
命令で終つている。 第12図は上記リセツトパルスφtを発生する
リセツトパルス発生手段290(第10図)の構
成例を示す。同図に示すように、リセツトパルス
発生手段290は予備分周回路291、カウンタ
292、および論理ゲート(ANDゲート)G2
によつて簡単に構成することができる。同図にお
いて、Cinはカウント入力、Coutはカウントアツ
プ出力をそれぞれ示す。 以上のような構成により、パチンコ遊技機とし
ての信頼性を確保するとともに、そのパチンコ遊
技機の動作を制御するのに必要な多種の機能を構
成することができるようになつている。 次に、上記I/Oユニツト250付近の構成を
説明する。 上記I/Oユニツト250は、第13図に示す
ように、入出力回路として、バツフアゲート25
1、ラツチ回路252〜256が設けられてい
る。これらの入出力回路251〜256動作は上
述した選択信号S1〜S6によつて制御される。
また、各入出力回路251〜256はデータバス
LDを介して上記CPU210(第10図)と接続
されている。パチンコ遊技機本体300側と制御
装置200側との間でやりとりされるデータは、
そのデータLDに載せられるようになつている。
さらに、上記入出力回路251〜256のほか
に、音階発生手段257が設けられている。この
音階発生手段257の動作も上述した選択信号S
7によつて制御される。 上記入出力回路251〜256のうち、バツフ
アゲート251は入力回路をなす。このバツフア
ゲート251は、パチンコ遊技機本体300側に
設けられた各種検出手段SW1〜SW4などから
の検出信号を受け付け、制御装置200内のデー
タバスLDに載せる。この場合、検出手段として
は、前述したスタートスイツチSW1、ストツプ
スイツチSW2、継続条件検出スイツチSW3、
10カウント検出器SW4がある(第3,7図)。 また、上記入出力回路251〜256のうち、
ラツチ回路252〜256は出力回路をなす。さ
らに、その中のラツチ回路252と254はそれ
ぞれデコーダを備えている。これらのデコーダ
は、パチンコ遊技機本体300側の発光ダイオー
ド式セグメト型表示器LEDA〜LEDEの各表示デ
ータをそれぞれデコードする。その表示データは
データバスLDを介してCPU210から与えられ
る。 各出力回路252〜256の機能は次のとおり
である。 すなわち、ラツチ回路252と253は、前述
した可変表示装置4(第2〜5図)のセグメント
型表示器LEDA〜LEDDをダイナミツク方式によ
り表示駆動する。その表示データはデータバス
LDを介してCPUから与えられる。なお、各ラツ
チ回路252,253には、その出力の駆動力を
増すためのドライバ262,263がそれぞれ付
属させられている。 ラツチ回路254はセグメント型表示器LEDE
を表示駆動する。この表示器LEDEは、前述した
ように、「大当たり」の特定態様発生時における
特別権利の継続回数を表示するものである。その
表示データはデータバスLDを介してCPUから与
えられる。 ラツチ回路255は、発光ダイオードによる記
憶表示ランプLED1〜LED4を個々に点灯駆動
する。その点灯の制御データはデータバスLDを
介してCPUから与えられる。この記憶表示ラン
プLED1〜LED4は、前述したように、特定入
賞口7,8(第2,3図)に入賞した打球の保留
数を表示することなどに利用される。 ラツチ回路256は、ドライバ266を介し
て、パチンコ遊技機本体300側の駆動源および
表示手段を個々に駆動する。この場合の駆動源
は、前述した特別変動入賞装置5を開駆動する電
磁ソレノイド66(第9図)などである。この場
合の表示手段は、前述した特別変動入賞装置5に
取り付けられた継続条件成立表示部29(第3,
9図)などである。 また、音階発生手段257は所定の音階をもつ
音源を発生する。発生された音源は、アンプ26
7で増幅され、パチンコ遊技機本体300側の効
果音発生用のスピーカSPに与えられる。この音
源の音階は、CPUからデータバスLDを介して与
えられるデータによつて設定されるようになつて
いる。 第14図はその音階発生手段257の構成を示
す。 同図に示すように、上記音階発生手段257
は、音階設定データを保持するラツチ回路256
aとプリセツタブルカウンタ256bによつて構
成される。 ラツチ回路256aは、データバスLDを介し
てCPUから与えられる音階設定データを保持す
る。このラツチ回路256aは、上記選択信号S
7が有効になつたときのデータバスDLのデータ
を読込んで保持する。その保持データはプリセツ
タブルカウンタ257bの計数内容にプリセツト
される。 プリセツタブルカウンタ256bは一種のダウ
ンカウンタであつて、上記クロツクパルスφkに
よつて1ずつ減進(デクリメント)される。その
初期の計数内容は上記ラツチ回路256aによつ
てプリセツトされる。プリセツトされた計数内容
が減進されて「0」になると、その度にラツチ回
路256aの保持データが新たにプリセツトされ
るようになつている。 ここで、上記プリセツタブルカウンタ256b
のキヤリイ端子(カウント出力端子)Crryの出
力状態は、その計数内容が「0」に減進されるご
とに、その論理レベルH(高レベル)からL(低レ
ベル)あるいはL(低レベル)からH(高レベル)
に交互に遷移する。これにより、上記キヤリイ端
子Crryからは、H(高レベル)とL(低レベル)
の間を交互に遷移する信号が得られる。そして、
この信号が上述した音源として利用されるように
なつている。この音源は、アンプ267で増幅さ
れ、パチンコ遊技機本体300側の効果音発生用
のスピーカSPに与えられる。このとき、その音
源の音階は上記プリセツト値によつて決まる。ま
た、プリセツト値が小さいと、上述した遷移の周
期が長くなつて、音程が低くなる。また、プリセ
ツト値が小さいと、上述した遷移の周期が短くな
つて、音程が高くなる。 そして、そのプリセツト値は、上記CPU21
0(第10図)によつて任意に可変設定すること
ができる。これにより、制御装置200は、パチ
ンコ遊技機本体300にてフアンフアーレ音など
の効果音を任意に発生させることができる。 なお、上記プリセツタブルカウンタ257bは
アツプカウンタであつてもよい。 次に、上述した制御装置200のソフトウエア
構成をその動作とともに説明する。 第15図は上述した制御装置200(第10,
11図)の処理フローチヤートの全体を示す。 第16図はその処理フローチヤートの中の一部
を拡大して示す。 先ず、次の表1は、制御装置200のCPU2
10(第10図)によつてアクセスされるアドレ
ス空間部の割り当て内容をメモリマツプによつて
示す。なお、アドレスの番地表示はO〜Fの16進
数で行なう。 次表1において、CPU210がアクセスする
アドレスの範囲は、そのCPU(Z80)210がも
つ64kバイトのアドレス空間(0000〜FFFF番地)
のうち0000〜4000番地の間である。 そのうち、0000〜07FF番地までの2kバイトが
ROM領域に割り当てられている。また、0800〜
087F番地までの128バイトがRAM領域に割り当
てられている。そして、1000、1800、2000、
2800、3000、3800、4000にそれぞれ1バイトずつ
I/O領域が割り当てられている。この場合、各
I/O領域の隙間は使用されていない。従つて、
CPU210が実質的にアクセスするアドレス空
間のサイズ(大きさ)は約2kバイトしかない。
【表】
【表】
また、次の表2は、前記RAM230(第10図)
の可変記憶内容をメモリマツプによつて示す。
の可変記憶内容をメモリマツプによつて示す。
【表】
【表】
次に、上述してきた制御装置200の動作を第
15図および上記表1、2を参照しながら説明す
る。 第15図において、制御装置200のCPU2
10は、前述したリセツトパルスφt(第10,1
1,12図)によつてハードウエア的に強制リセ
ツトされる。このリセツトによつて、CPUは完
全な初期状態から起動させられる。リセツトによ
る初期状態から起動されたCPUは、先ずROM2
20からアクセスを開始して、そこに格納された
プログラム命令を順次読み込んで実行する。これ
により、第15図に示す一連の処理が開始される
ようになる。 プログラム命令の実行が開始されると、最初に
スタツクポインタの設定を行なう(R1)。続い
て、バツクアツプ領域(0838〜0843番地)の先頭
を示すスタートデータと、その後尾を示すエンド
データが設定されているか否かをチエツクする
(R2−R3−R14−R15)。 ここで、制御装置200がコールドスタート
(電流投入による起動)された後の最初の動作で
は、プログラムの初期設定が行なわれる(R1
7)。この初期設定では、例えばI/O領域に記
憶される出力データや計数データなどのすべての
可変データが初期化される。この後、上記スター
トデータとエンドデータの設定(書込)を行う
(R11)。このスタートデータとエンドデータに
は、RAM230の記憶エラーなどを確実に反映
させられるような値、例えばA5(2進数では
10100101)などの値が使用される。さらに、初期
化されたデータをバツクアツプ領域に転写した
後、ホールト命令を実行して処理の実行をCPU
自ら停止させる(R12−R13)。そして、次
のリセツトパルスφtによるリセツトを持つ。 以上のようにして制御装置200の動作状態が
初期化される。 この制御装置200の初期化が行われた後、
CPUは、リセツトパルスφtが発せられるごとに、
主ルーチンR1〜R13を順次実行するようにな
る。この主ルーチンでは、第15図に示すよう
に、次のような処理が実行される。 R1:スタツクポインタを設定する。 R2,3:バツクアツプ領域のエンドデータをチ
エツクする。 R4:スタートスイツチSW1、ストツプスイツ
チSW2、継続条件検出スイツチSW3、10カ
ウント検出器SW4の立ち上がりをそれぞれ検
出する入力処理を行なう。 これは、前回の検出信号と今回の各状態を参
照することにより行なわれる。前回の検出信号
の状態はバツフア領域に記憶される。この記憶
状態は常に新しく更新されるようになつてい
る。 R5:スタートスイツチSW1の作動回数を記憶
処理する。 前述した可変表示装置4(第2〜7図)は、
スタートスイツチSW1の特定入賞球検出動作
によつて起動される。この処理レーチンでは、
その起動された可変表示装置4の可変表示動作
が停止するまでの間に入賞した球の数すなわち
スタートスイツチSW1の作動回数を記憶す
る。この作動回数の記憶があると、つまりその
記憶値が1以上になつていると、可変表示装置
4は、その可変表示動作が一通り完了した後に
再度起動される。そして、可変表示装置4が再
起動されると、これに伴つて上記記憶値が1ず
つ源進(デクリメント)されるようになつてい
る。 つまり、この処理ルーチンでは、前期特定入
賞口7,8(第2,3図)への入賞により生じ
たゲーム開始の権利を保全する処理を行なう。 R6:10カウント検出器SW4の不正チエツク処
理を行なう。 10カウント検出器SW4の機能が、その接続
や配線が切断あるいは短絡などによつて損なわ
れているか否かを、その検出器SW4からの入
力状態に基づいて論理判断する。 R7:RAM領域に記憶されている各種タイマー
のタイマー値を更新する。 R8:音階発生手段257の動作パラメータ(音
階データ)を設定する。 この処理ルーチンでは、フアンフアーレなど
の効果音を発生するための音階設定データを出
力する処理が行われる。 R9:各種表示手段および電磁ソレノイドなどの
制御処理を行なう。 この処理ルーチンでは、前述した大当たり表
示用照明手段27や継続条件成立表示部29
(第3,8図)の点滅制御、および前述した特
別変動入賞装置5における電磁ソレノイド
SOL(9図)の駆動制御が行なわれる。 R10:入賞に関する各種の判定および制御の処
理を行なう。 ここでは、前期可変表示装置4の動作制御、
および「大当たり」や「中当たり」などの特定
態様の発生に関連する一連の処理が行われる。 このルーチンR10の詳細な内容は第16図
に示す。 R11:上述したバツクアツプ領域の先願と後尾
を示すスタートデータとエンドデータの設定
(書込)処理を行なう。 R12:出力データなどの可変データをバツクア
ツプ領域に転写する処理を行う。 上記した主ルーチンR1〜R12が一通り実行
されると、最後の処理ルーチンR13にて、ホー
ルト命令が実行される。これにより、その処理の
続行を停止する待機状態に自ら入る。 また、上述した主ルーチンR1〜R12の実行
に際して、なんらかの異常によつて上記エンドデ
ータにエラーが生じると、そのエンドデータをチ
エツクするルーチンR2−R3から上記スタート
ルーチンをチエツクするルーチンR14−R15
への分岐が行われるようになつている。そして、
その分岐したルーチンR14−R15にてスター
トデータにもエラーが生じていると、プログラム
を初期設定するルーチンR17が再実行されて、
制御装置200状態がコールドスタート直後の状
態に引き戻されるようになる。このようにして、
異常発生の制御装置200の制御状態を安全な方
向へ誘導するフエイルセーフが行われるようにな
つている。他方、エラーがエンドデータだけに生
じていて、スタートデータには異常がなかつた場
合にはルーチンR16が実行され、バツクアツプ
されていたデータがCPUの主作業領域0800〜
080Aに再転写されるようになる。これにより、
エラーの程度が軽い場合には、制御の途中状態を
保存しつつ正常な動作への自動復帰を行わせるこ
とができるようになつている。 第16図は上記入賞処理ルーチンR10の詳細
なフローチヤートを示す。 同図に示すように、この入賞処理ルーチンR1
0はR101〜R122のサブルーチンからな
り、特定の入賞に関連する処理すなわち前期可変
表示装置4の動作制御および前期特定態様の発生
に関連する一連の制御を番号1から番号8までの
処理番号によつて実行するようになつている。つ
まり、上述したスタートスイツチSW1、ストツ
プスイツチSW2、継続条件検出スイツチSW3、
10カウント検出器SW4の各検出状態に基づいて
処理番号を設定する。そして、その制定された処
理番号に対応して用意されたサブルーチンを選択
的に実行することによつて、前述したパチンコ遊
技機における特定の入賞関連処理装置を行わせる
ことができるようになつている。ここでは、その
処理番号が、No.0からNo.8までのいずれかに設定
されるようになつている。この場合、処理No.0で
は、No.1〜No.8の動作開始条件が成立するか否か
のチエツクだけが行われ、特定の入賞に関連する
処理は行われない。特定の入賞に関連する処理は
No.1からNo.8までのいずれかの処理番号が設定さ
れた場合に行われる。No.1からNo.8までの各処理
番号に対応して、次のサブルーチンR111〜R
118が用意されている。 すなわち、処理番号がNo.1に制定された場合に
はルーチンR111が実行される。このルーチン
R111では、前記スタートスイツチSW1の検
出に基づいて前記可変表示装置4を起動させる処
理が行われる。この処理の実行後は次の処理番号
No.2が設定される。 処理番号がNo.2に設定された場合にはルーチン
R112が実行される。このルーチンR112で
は、前記ストツプスイツチSW2の検出に基づい
て前記可変表示装置4の動作を段階的に停止させ
る処理が行われる。このとき、その表示動作の停
止するまでの時間の中にランダムに設定された時
間を部分的に挿入する処理が行われる。これによ
り、その動作停止後の表示内容をランダム化する
ようにしている。この処理の実行後は次の処理番
号No.3が設定される。 処理番号がNo.3に設定された場合にはルーチン
R113が実行される。このルーチンR113で
は、前記可変表示装置4の停止結果に基づいて特
定態様発生の有無を判定する処理が行われる。そ
の判定は停止した表示内容に基づいて行われる。
「大当たり」の特定態様が判定された場合には処
理番号No.5が設定される。また、「中当たり」の
特定態様が判定された場合には、処理番号No.6が
設定される。それ以外のハズレの場合には処理番
号No.0が設定される。 処理番号がNo.4に設定された場合にはルーチン
R114が実行される。このルーチンR114で
は、「大当たり」の特定態様が発生した場合の制
御処理、例えば前記特別変動入賞装置5を開駆動
する制御を行う。また、タイマー処理も併せて行
われ、これにより上記開駆動の時間が比較的長い
所定時間(約30秒)以内に制限される。さらに、
関連する表示手段の点滅駆動処理も行われる。こ
のルーチンR114の実行後は、継続の有無を判
定するために、処理番号No.7が設定される。 処理番号がNo.5に設定された場合にはルーチン
R115が設定される。このルーチンR115で
は、前記音階発生手段257の動作パラメータを
設定することにより、「大当たり」の特定態様発
生に伴うフアンフアーレ音の発生処理を行う。こ
のルーチンR115の実行後には処理番号No.4が
設定される。 処理番号がNo.6に設定された場合にはルーチン
R116が実行される。このルーチンR116で
は、「中当たり」の特定態様が発生した場合の制
御処理、例えば前記特別変動入賞装置5を開駆動
する制御を行う。また、タイマー処理も併せて行
われ、これにより上記開駆動の時間が比較的長い
所定時間(約6秒)以内に制限される。さらに、
関連する表示手段の点滅駆動処理も行われる。上
記所定時間経過後に処理番号No.0が設定される。 処理番号No.7に設定される場合にはルーチンR
117が実行される。このルーチンR117で
は、前記継続条件検出スイツチSW3の検出に基
づいて前記特別変動入賞装置5の再駆動処理を行
う。この処理は「大当たり」の特定態様が発生し
たときに実行される。このルーチンR117の実
行後には次の処理番号No.8が設定される。 処理番号がNo.8に設定された場合にはルーチン
R118が実行される。このルーチンR118で
は、「大当たり」の状態が終了した後の処理を行
う。そして、「大当たり」の動作が終了した場合
には、3秒程度の遅延時間を置き、その間に「大
当たり」状態の態様条件の成立が確認されれば処
理番号をNo.7に設定する。その継続条件の成立が
なければ処理番号No.0を設定する。 ここで、上述した一連の入賞関連処理は処理番
号No.1の設定によつて開始されるようになつてい
る。このNo.1の処理番号は、上記スタートスイツ
チSW1のオン(ON)への作動回数の記憶があ
る場合に設定されるようになつている(ルーチン
R109,R120)。 以上のようにして、処理番号を更新しながら、
前記可変表示装置4の動作制御および特定態様の
発生に伴う入賞関係の処理が行われる。 第17図は、上述した制御装置200において
構成される可変表示制御部分の構成を示す。 同図に示す制御部分は、前述した可変表示装置
の可変表示動作およびその起動と停止の動作を制
御する部分である。この制御部分には、上述した
マイクロ・コンピユータによつてソフトウエア的
に構成される。 第17図に示す制御部分は、先ず、前記可変表
示装置4の表示内容を更新する表示データ更新手
段02を有する。この表示データ更新手段02に
は、特定値を12msごとに繰り返し加算する特定
値加算手段01が設けられている。そして、この
加算手段01から12msごとに順次得られる一定
桁数(下位3桁)の加算結果によつて、上記可変
表示装置4の表示内容を12msごとに決定するよ
うにしている。つまり、上記可変表示装置4の表
示内容を12msごとに更新するとともに、その更
新データ上記加算手段01から与えられるように
している。さらに、実施例では、上記特定加算手
段01は、素数から選ばれた固有値を繰り返し加
算するように構成されている。さらに、具体的に
は、3桁の素数である137を繰り返し加算するよ
うに構成されている。この3桁の素数137を上記
加算手段01によつて繰り返し加算するととも
に、下位3桁の数値だけを有効数値として取り出
すと、次のような数値が12msごとに順次得られ
る。 先ず、137という特定値を繰り返し加算し、各
加算回ごとの加算結果をその発生順にならべる
と、137、274、411、548、685、822、959、1026、
1233、……、13700、……、27400、……、
137000、137137、137274、……といつたような飛
び飛びの値を数値列が得られる。 ここで、その数値列を編成する各数値の下位3
桁だけを取り出すと、137、274、411、548、685、
822、959、026、233、……、700、……、400、…
…、000、137、274、……といつたように、3つ
の数学の組合せからなる数字列をあたかもランド
ムに並べたかのごとく見えるとともに、同じ組合
せの数字列が周期に現れる数値列がえられる。上
記特定値に137以外の別の値を採れば、上記とは
別の数値列が得られる。 さらに、上記特定値に例えば137という3桁の
素数を使用すると、同じ組合せの数字列は丁度
1000に1回の割合で得られる。例えば、137の数
値に着目すると、この数値「137」は丁度1000に
1回ずつ現れる。他の数値に着目した場合も同様
である。その1000回の間に、同じ数値は一度だけ
しか現れない。つまり、999回続けて異なる数字
の組合せが順次得られる。 従つて、上述のように、特定値を繰り返し加算
する特定加算手段01を設け、この加算手段01
から順次得られる一定数(下位3桁)の加算結果
によつて上記可変表示装置4の表示内容を決定す
るように構成することにより、上記可変表示装置
4の表示内容をあたかもランダムに更新すること
ができるとともに、例えば、「大当たり」などの
特定態様が生じる特定の数字の組合せを一定の間
隔ごとに平均して出すことができるようになる。 これにより、比較的簡単かつ簡潔な構成でもつ
て、上記可変表示装置4の表示更新動作における
ランダム性を確保しつつ、比較的短い有限の遊技
期間内において前述した特定態様が実際に現れる
確率を平均化させることができ、これにより遊技
客へのサービスの公平化をはかることができるよ
うになる。また、上記特定値を選ぶことなどによ
り、その特定態様が現れる確率を所定の範囲に設
定することも可能になる。 例えば、上述した100種類の数字の組合せのう
ち、仮に「111」、「333」、「555」、「777」、「999
」
の特定数字列を「大当たり」と称する特定態様に
定めたとする。すると、これらの特定数字列は、
次のように、上記数値列内にほぼ均等に分散され
る。 すなわち、上述した数値列においては、「111」
と「333」の間、「333」と「555」の間、「555」と
「777」の間、および「777」と「999」の間には、
それぞれ206個の非特定数字列が介在する。また、
「999」と「111」の間には176個の非特定数字列が
介在する。このように、特定数字列同士が互いに
隣り合つたり、あるいは近接したりすることはな
い、また、極端に離れることもない。どの特定数
字列もほぼ均一な間隔をおいて配置されている。 これにより、上記加算手段01による加算操作
を1000回あるいはその整数倍を若干越えて行うよ
うにすると、その1000を若干越えた回数の加算が
終了するごとに、毎回異なる数字列が現れるとと
もに、ほぼ一定の割合で上記特定数字列が現れる
ようになる。これにより、上記「大当たり」の特
定態様が発生する頻度をさらに均一させることが
できるようになる。 なお、上記特定値は必ずしも「137」にする必
要はなく、必要に応じて他の素数あるいは素数以
外の数値(例えば乱数発生回路で発生された乱
数)であつてもよい。また、ここで言う加算手段
01とは、減算を行うものも含む。加算の代わり
に減算を行つても、上述した効果は同様に得られ
る。 ここで、実施例では、第17図に示すように、
上記構成に加えて、上記表示データ更新手段02
の更新動作が開始されてから停止されるまでの間
に、12msから120msまでの間の不特定の時間
を挿入する不特定タイマーTM1が設けられてい
る。 また、上記表示データ更新手段02の更新動作
が開始されてから停止されるまでの間に、上記特
定加算手段01の加算結果が一巡する時間
(12000ms)、すなわち上述した数値列の1周期
に相当する時間(1000×12ms=12000ms)よ
りも少しだけ長い時間を挿入するために、上記不
特定タイマーTM2とともに、12000msすなわ
ち12秒の計時時間を有する特定時間タイマーTM
1が設けられている。 これにより、上記可変表示装置4は、その更新
動作が停止するごとに、前回の停止位置を若干越
えたところに停止して、この停止したところに位
置する数字の組合せを表示するようになる。この
場合、その前回の停止位置を若干越える分だけ
が、上記不特定タイマーTM2によつてランダム
に決定される。これによつて、上述したように、
上記数値列内の各数字の組合せは、部分的に偏る
ことなく、ほぼ万偏なく現れて停止表示されるよ
うになる。 さらに、上記不特定タイマーTM2に関して、
不特定時間データ記憶領域08と、不特定データ
発生手段06、および不特定時間データ選択手段
07が設けられている。 不特定時間データ記憶領域08は、複数種類の
時間データ(1×12ms〜10×12ms)を、0か
ら9までの1桁の整数値の形で、ランダメに分散
して格納している。この記憶領域08はROM2
20内に割り当てられる。不特定データ発生手段
06は、ランダムな値をもつ不特定データを生成
する。不特定時間データ選択手段07は、上記不
特定データ発生手段06から与えられる不特定デ
ータによつて上記記憶領域08内の時間データを
選択し、この選択された時間データを上記不特定
時間タイマーTM2にタイマー値として設定す
る。 これにより、上記加算手段01の加算回数を高
度にランダム化して、可変表示装置4の表示内容
にさらに良好なランダム性をもたせることができ
るようになる。 他方、表示データ更新手段02には、上記特定
値加算手段01とともに、複数のデータ保持手段
02A,02B,02C、が設けられている。こ
の複数のデータ保持手段02A,02B,02
C、は、可変表示装置4の複数のセグメント型表
示器LEDA〜LEDCに対応して設けられている。
1番目のデータ保持手段02Aは、これに対応す
る1番目の表示器LEDAが表示する下位3桁目の
数値データを保持する。2番目のデータ保持手段
02Bは、これに対応する2番目の表示器LEDB
が表示する下位2桁目の数値データを保持する。
同様に、3番目のデータ保持手段02Cは、これ
に対応する3番目の表示器LEDCが表示する下位
1桁目の数値データを保持する。これとともに、
1番目の保持手段02Aには、上記加算手段01
の3桁の有効加算出力データD0,D1,D2の
うち、第3桁目の数値データD2が、2番目の保
持手段02Bには第2桁目の数値データD1が、
3番目の保持手段02Cには第1桁目の数値デー
タD0が、それぞれに入力されるようになつてい
る。これにより、可変装置LEDA〜LEDCの各表
示内容が、上記加算手段01の加算結果によつて
与えられるとともに、その加算周期に同期して一
定時間(12ms)ごとに更新されるようになつて
いる。 さらに、上記表示更新手段02には、タイマー
TM3,TM4が設けられている。このタイマー
TM3,TM4は、各データ保持手段02A,0
2B,02Cの更新動作の停止タイミングを一定
時間(120ms)ずつ順次遅延させる。これによ
り、各表示器LEDA〜LEDCの表示更新動作は、
あたかも回転が停止するかのごとく、端から順に
停止する。 第18図は、上記可変表示装置4の表示更新動
作が起動されてから停止されるまでの各部におけ
る動作を互いに時間対応させて示す。 第17図および第18図において、特定時間タ
イマーTM1は、特定入賞球によるスタートスイ
ツチSW1のオン(ON)設定あるいはそのオン
(ON)設定回数の記憶に基づいて起動し、予め
定められた特定時間(12000ms=12秒)を計時
する。この特定時間タイマーTM1が特定時間
(12000ms)を計時し終わるか、あるいはストツ
プスイツチSW2が手動操作によりオン(ON)
設定されると、不特定時間タイマーTM2が起動
される。 不特定時間タイマーTM2は、不特定時間デー
タ選択手段07によつて選択された不特定な時間
(12ms〜120ms)を計時する。その計時が終了
すると、つまりそのタイマーTM2に設定された
不特定時間が経過すると、上記セグメント型表示
器LEDA〜LEDCの各表示内容の更新を順次停止
させる動作が開始される。 上記セグメント型表示器LEDA〜LEDDにおけ
る各表示内容の更新停止の動作は、次の順序で行
われる。先ず、不特定時間タイマーTM2の計時
が終了した時点で、最初の表示器LEDAの表示内
容更新が停止される。これとともに、第1番目の
停止間隔設定タイマーTM3が起動される。この
タイマーTM3は一定時間(120ms)を計時す
る。この一定時間(120ms)は、上記加算手段
01の加算周期(120ms)の丁度10倍に相当す
る。その計時が終了すると、つまり表示器LEDA
の表示内容更新が停止されてから一定時間(120
ms)が経過すると、2番目の表示器LEDBの表
示内容更新が停止される。これとともに、第2番
目の停止間隔設定タイマーTM4が起動される。
このタイマーTM4も一定時間(120ms)を計
時する。この一定時間(120ms)も、上記加算
手段01の加算周期120の丁度10倍に相当す
る。そして、第1番目の表示器LEDAの更新動作
が停止されてから20回目の加算周期(12ms×20
回=240ms)を経たところで、3番目のLEDC
の表示内容更新が停止される。 以上のようにして、可変表示装置4の各セグメ
ント型表示器LEDA〜LEDDにおけるそれぞれの
表示内容の更新が、一定時間(120ms)ごとに
順次停止されるようになつている。このとき、そ
の停止の動作が行われる前に、上記不特定時間タ
イマーTM2による不特定時間(12ms〜120m
s)の挿入が行われる。これにより、スタートス
イツチSW1によつて起動された可変表示装置4
の可変表示動作が停止するタイミングが、例えば
ストツプスイツチSW2の動作タイミングなどに
係わりなく、ランダムに変化させられるようにな
る。これにともなつて、その可変表示装置4の各
セグメント型表示器LEDA〜LEDDにおけるそれ
ぞれの停止表示内容がランダム化される。このラ
ンダム化状態は、可変表示装置4の表示更新周期
やその更新停止間隔などを一定にした場合にも、
あるいは他の動作をすべて規則化した場合にも、
確実に現れる。このようにして、不特定な構成要
素をわずか1箇所に設けるだけの簡単かつ簡潔な
構成でもつて、可変表示装置4の動作に確実にラ
ンダム性をもたせることができる。 次の表3は、上記不特定時間データ記憶領域0
8の構成例を示す。 次表3に示すように、上記不特定時間データ記
憶領域08には、0から9までの整数で表される
10種類の時間データが格納されている。この10種
類の時間データは、その時間の種類よりも大幅に
多くの数(128個)がランダムに分散されて格納
されている。
15図および上記表1、2を参照しながら説明す
る。 第15図において、制御装置200のCPU2
10は、前述したリセツトパルスφt(第10,1
1,12図)によつてハードウエア的に強制リセ
ツトされる。このリセツトによつて、CPUは完
全な初期状態から起動させられる。リセツトによ
る初期状態から起動されたCPUは、先ずROM2
20からアクセスを開始して、そこに格納された
プログラム命令を順次読み込んで実行する。これ
により、第15図に示す一連の処理が開始される
ようになる。 プログラム命令の実行が開始されると、最初に
スタツクポインタの設定を行なう(R1)。続い
て、バツクアツプ領域(0838〜0843番地)の先頭
を示すスタートデータと、その後尾を示すエンド
データが設定されているか否かをチエツクする
(R2−R3−R14−R15)。 ここで、制御装置200がコールドスタート
(電流投入による起動)された後の最初の動作で
は、プログラムの初期設定が行なわれる(R1
7)。この初期設定では、例えばI/O領域に記
憶される出力データや計数データなどのすべての
可変データが初期化される。この後、上記スター
トデータとエンドデータの設定(書込)を行う
(R11)。このスタートデータとエンドデータに
は、RAM230の記憶エラーなどを確実に反映
させられるような値、例えばA5(2進数では
10100101)などの値が使用される。さらに、初期
化されたデータをバツクアツプ領域に転写した
後、ホールト命令を実行して処理の実行をCPU
自ら停止させる(R12−R13)。そして、次
のリセツトパルスφtによるリセツトを持つ。 以上のようにして制御装置200の動作状態が
初期化される。 この制御装置200の初期化が行われた後、
CPUは、リセツトパルスφtが発せられるごとに、
主ルーチンR1〜R13を順次実行するようにな
る。この主ルーチンでは、第15図に示すよう
に、次のような処理が実行される。 R1:スタツクポインタを設定する。 R2,3:バツクアツプ領域のエンドデータをチ
エツクする。 R4:スタートスイツチSW1、ストツプスイツ
チSW2、継続条件検出スイツチSW3、10カ
ウント検出器SW4の立ち上がりをそれぞれ検
出する入力処理を行なう。 これは、前回の検出信号と今回の各状態を参
照することにより行なわれる。前回の検出信号
の状態はバツフア領域に記憶される。この記憶
状態は常に新しく更新されるようになつてい
る。 R5:スタートスイツチSW1の作動回数を記憶
処理する。 前述した可変表示装置4(第2〜7図)は、
スタートスイツチSW1の特定入賞球検出動作
によつて起動される。この処理レーチンでは、
その起動された可変表示装置4の可変表示動作
が停止するまでの間に入賞した球の数すなわち
スタートスイツチSW1の作動回数を記憶す
る。この作動回数の記憶があると、つまりその
記憶値が1以上になつていると、可変表示装置
4は、その可変表示動作が一通り完了した後に
再度起動される。そして、可変表示装置4が再
起動されると、これに伴つて上記記憶値が1ず
つ源進(デクリメント)されるようになつてい
る。 つまり、この処理ルーチンでは、前期特定入
賞口7,8(第2,3図)への入賞により生じ
たゲーム開始の権利を保全する処理を行なう。 R6:10カウント検出器SW4の不正チエツク処
理を行なう。 10カウント検出器SW4の機能が、その接続
や配線が切断あるいは短絡などによつて損なわ
れているか否かを、その検出器SW4からの入
力状態に基づいて論理判断する。 R7:RAM領域に記憶されている各種タイマー
のタイマー値を更新する。 R8:音階発生手段257の動作パラメータ(音
階データ)を設定する。 この処理ルーチンでは、フアンフアーレなど
の効果音を発生するための音階設定データを出
力する処理が行われる。 R9:各種表示手段および電磁ソレノイドなどの
制御処理を行なう。 この処理ルーチンでは、前述した大当たり表
示用照明手段27や継続条件成立表示部29
(第3,8図)の点滅制御、および前述した特
別変動入賞装置5における電磁ソレノイド
SOL(9図)の駆動制御が行なわれる。 R10:入賞に関する各種の判定および制御の処
理を行なう。 ここでは、前期可変表示装置4の動作制御、
および「大当たり」や「中当たり」などの特定
態様の発生に関連する一連の処理が行われる。 このルーチンR10の詳細な内容は第16図
に示す。 R11:上述したバツクアツプ領域の先願と後尾
を示すスタートデータとエンドデータの設定
(書込)処理を行なう。 R12:出力データなどの可変データをバツクア
ツプ領域に転写する処理を行う。 上記した主ルーチンR1〜R12が一通り実行
されると、最後の処理ルーチンR13にて、ホー
ルト命令が実行される。これにより、その処理の
続行を停止する待機状態に自ら入る。 また、上述した主ルーチンR1〜R12の実行
に際して、なんらかの異常によつて上記エンドデ
ータにエラーが生じると、そのエンドデータをチ
エツクするルーチンR2−R3から上記スタート
ルーチンをチエツクするルーチンR14−R15
への分岐が行われるようになつている。そして、
その分岐したルーチンR14−R15にてスター
トデータにもエラーが生じていると、プログラム
を初期設定するルーチンR17が再実行されて、
制御装置200状態がコールドスタート直後の状
態に引き戻されるようになる。このようにして、
異常発生の制御装置200の制御状態を安全な方
向へ誘導するフエイルセーフが行われるようにな
つている。他方、エラーがエンドデータだけに生
じていて、スタートデータには異常がなかつた場
合にはルーチンR16が実行され、バツクアツプ
されていたデータがCPUの主作業領域0800〜
080Aに再転写されるようになる。これにより、
エラーの程度が軽い場合には、制御の途中状態を
保存しつつ正常な動作への自動復帰を行わせるこ
とができるようになつている。 第16図は上記入賞処理ルーチンR10の詳細
なフローチヤートを示す。 同図に示すように、この入賞処理ルーチンR1
0はR101〜R122のサブルーチンからな
り、特定の入賞に関連する処理すなわち前期可変
表示装置4の動作制御および前期特定態様の発生
に関連する一連の制御を番号1から番号8までの
処理番号によつて実行するようになつている。つ
まり、上述したスタートスイツチSW1、ストツ
プスイツチSW2、継続条件検出スイツチSW3、
10カウント検出器SW4の各検出状態に基づいて
処理番号を設定する。そして、その制定された処
理番号に対応して用意されたサブルーチンを選択
的に実行することによつて、前述したパチンコ遊
技機における特定の入賞関連処理装置を行わせる
ことができるようになつている。ここでは、その
処理番号が、No.0からNo.8までのいずれかに設定
されるようになつている。この場合、処理No.0で
は、No.1〜No.8の動作開始条件が成立するか否か
のチエツクだけが行われ、特定の入賞に関連する
処理は行われない。特定の入賞に関連する処理は
No.1からNo.8までのいずれかの処理番号が設定さ
れた場合に行われる。No.1からNo.8までの各処理
番号に対応して、次のサブルーチンR111〜R
118が用意されている。 すなわち、処理番号がNo.1に制定された場合に
はルーチンR111が実行される。このルーチン
R111では、前記スタートスイツチSW1の検
出に基づいて前記可変表示装置4を起動させる処
理が行われる。この処理の実行後は次の処理番号
No.2が設定される。 処理番号がNo.2に設定された場合にはルーチン
R112が実行される。このルーチンR112で
は、前記ストツプスイツチSW2の検出に基づい
て前記可変表示装置4の動作を段階的に停止させ
る処理が行われる。このとき、その表示動作の停
止するまでの時間の中にランダムに設定された時
間を部分的に挿入する処理が行われる。これによ
り、その動作停止後の表示内容をランダム化する
ようにしている。この処理の実行後は次の処理番
号No.3が設定される。 処理番号がNo.3に設定された場合にはルーチン
R113が実行される。このルーチンR113で
は、前記可変表示装置4の停止結果に基づいて特
定態様発生の有無を判定する処理が行われる。そ
の判定は停止した表示内容に基づいて行われる。
「大当たり」の特定態様が判定された場合には処
理番号No.5が設定される。また、「中当たり」の
特定態様が判定された場合には、処理番号No.6が
設定される。それ以外のハズレの場合には処理番
号No.0が設定される。 処理番号がNo.4に設定された場合にはルーチン
R114が実行される。このルーチンR114で
は、「大当たり」の特定態様が発生した場合の制
御処理、例えば前記特別変動入賞装置5を開駆動
する制御を行う。また、タイマー処理も併せて行
われ、これにより上記開駆動の時間が比較的長い
所定時間(約30秒)以内に制限される。さらに、
関連する表示手段の点滅駆動処理も行われる。こ
のルーチンR114の実行後は、継続の有無を判
定するために、処理番号No.7が設定される。 処理番号がNo.5に設定された場合にはルーチン
R115が設定される。このルーチンR115で
は、前記音階発生手段257の動作パラメータを
設定することにより、「大当たり」の特定態様発
生に伴うフアンフアーレ音の発生処理を行う。こ
のルーチンR115の実行後には処理番号No.4が
設定される。 処理番号がNo.6に設定された場合にはルーチン
R116が実行される。このルーチンR116で
は、「中当たり」の特定態様が発生した場合の制
御処理、例えば前記特別変動入賞装置5を開駆動
する制御を行う。また、タイマー処理も併せて行
われ、これにより上記開駆動の時間が比較的長い
所定時間(約6秒)以内に制限される。さらに、
関連する表示手段の点滅駆動処理も行われる。上
記所定時間経過後に処理番号No.0が設定される。 処理番号No.7に設定される場合にはルーチンR
117が実行される。このルーチンR117で
は、前記継続条件検出スイツチSW3の検出に基
づいて前記特別変動入賞装置5の再駆動処理を行
う。この処理は「大当たり」の特定態様が発生し
たときに実行される。このルーチンR117の実
行後には次の処理番号No.8が設定される。 処理番号がNo.8に設定された場合にはルーチン
R118が実行される。このルーチンR118で
は、「大当たり」の状態が終了した後の処理を行
う。そして、「大当たり」の動作が終了した場合
には、3秒程度の遅延時間を置き、その間に「大
当たり」状態の態様条件の成立が確認されれば処
理番号をNo.7に設定する。その継続条件の成立が
なければ処理番号No.0を設定する。 ここで、上述した一連の入賞関連処理は処理番
号No.1の設定によつて開始されるようになつてい
る。このNo.1の処理番号は、上記スタートスイツ
チSW1のオン(ON)への作動回数の記憶があ
る場合に設定されるようになつている(ルーチン
R109,R120)。 以上のようにして、処理番号を更新しながら、
前記可変表示装置4の動作制御および特定態様の
発生に伴う入賞関係の処理が行われる。 第17図は、上述した制御装置200において
構成される可変表示制御部分の構成を示す。 同図に示す制御部分は、前述した可変表示装置
の可変表示動作およびその起動と停止の動作を制
御する部分である。この制御部分には、上述した
マイクロ・コンピユータによつてソフトウエア的
に構成される。 第17図に示す制御部分は、先ず、前記可変表
示装置4の表示内容を更新する表示データ更新手
段02を有する。この表示データ更新手段02に
は、特定値を12msごとに繰り返し加算する特定
値加算手段01が設けられている。そして、この
加算手段01から12msごとに順次得られる一定
桁数(下位3桁)の加算結果によつて、上記可変
表示装置4の表示内容を12msごとに決定するよ
うにしている。つまり、上記可変表示装置4の表
示内容を12msごとに更新するとともに、その更
新データ上記加算手段01から与えられるように
している。さらに、実施例では、上記特定加算手
段01は、素数から選ばれた固有値を繰り返し加
算するように構成されている。さらに、具体的に
は、3桁の素数である137を繰り返し加算するよ
うに構成されている。この3桁の素数137を上記
加算手段01によつて繰り返し加算するととも
に、下位3桁の数値だけを有効数値として取り出
すと、次のような数値が12msごとに順次得られ
る。 先ず、137という特定値を繰り返し加算し、各
加算回ごとの加算結果をその発生順にならべる
と、137、274、411、548、685、822、959、1026、
1233、……、13700、……、27400、……、
137000、137137、137274、……といつたような飛
び飛びの値を数値列が得られる。 ここで、その数値列を編成する各数値の下位3
桁だけを取り出すと、137、274、411、548、685、
822、959、026、233、……、700、……、400、…
…、000、137、274、……といつたように、3つ
の数学の組合せからなる数字列をあたかもランド
ムに並べたかのごとく見えるとともに、同じ組合
せの数字列が周期に現れる数値列がえられる。上
記特定値に137以外の別の値を採れば、上記とは
別の数値列が得られる。 さらに、上記特定値に例えば137という3桁の
素数を使用すると、同じ組合せの数字列は丁度
1000に1回の割合で得られる。例えば、137の数
値に着目すると、この数値「137」は丁度1000に
1回ずつ現れる。他の数値に着目した場合も同様
である。その1000回の間に、同じ数値は一度だけ
しか現れない。つまり、999回続けて異なる数字
の組合せが順次得られる。 従つて、上述のように、特定値を繰り返し加算
する特定加算手段01を設け、この加算手段01
から順次得られる一定数(下位3桁)の加算結果
によつて上記可変表示装置4の表示内容を決定す
るように構成することにより、上記可変表示装置
4の表示内容をあたかもランダムに更新すること
ができるとともに、例えば、「大当たり」などの
特定態様が生じる特定の数字の組合せを一定の間
隔ごとに平均して出すことができるようになる。 これにより、比較的簡単かつ簡潔な構成でもつ
て、上記可変表示装置4の表示更新動作における
ランダム性を確保しつつ、比較的短い有限の遊技
期間内において前述した特定態様が実際に現れる
確率を平均化させることができ、これにより遊技
客へのサービスの公平化をはかることができるよ
うになる。また、上記特定値を選ぶことなどによ
り、その特定態様が現れる確率を所定の範囲に設
定することも可能になる。 例えば、上述した100種類の数字の組合せのう
ち、仮に「111」、「333」、「555」、「777」、「999
」
の特定数字列を「大当たり」と称する特定態様に
定めたとする。すると、これらの特定数字列は、
次のように、上記数値列内にほぼ均等に分散され
る。 すなわち、上述した数値列においては、「111」
と「333」の間、「333」と「555」の間、「555」と
「777」の間、および「777」と「999」の間には、
それぞれ206個の非特定数字列が介在する。また、
「999」と「111」の間には176個の非特定数字列が
介在する。このように、特定数字列同士が互いに
隣り合つたり、あるいは近接したりすることはな
い、また、極端に離れることもない。どの特定数
字列もほぼ均一な間隔をおいて配置されている。 これにより、上記加算手段01による加算操作
を1000回あるいはその整数倍を若干越えて行うよ
うにすると、その1000を若干越えた回数の加算が
終了するごとに、毎回異なる数字列が現れるとと
もに、ほぼ一定の割合で上記特定数字列が現れる
ようになる。これにより、上記「大当たり」の特
定態様が発生する頻度をさらに均一させることが
できるようになる。 なお、上記特定値は必ずしも「137」にする必
要はなく、必要に応じて他の素数あるいは素数以
外の数値(例えば乱数発生回路で発生された乱
数)であつてもよい。また、ここで言う加算手段
01とは、減算を行うものも含む。加算の代わり
に減算を行つても、上述した効果は同様に得られ
る。 ここで、実施例では、第17図に示すように、
上記構成に加えて、上記表示データ更新手段02
の更新動作が開始されてから停止されるまでの間
に、12msから120msまでの間の不特定の時間
を挿入する不特定タイマーTM1が設けられてい
る。 また、上記表示データ更新手段02の更新動作
が開始されてから停止されるまでの間に、上記特
定加算手段01の加算結果が一巡する時間
(12000ms)、すなわち上述した数値列の1周期
に相当する時間(1000×12ms=12000ms)よ
りも少しだけ長い時間を挿入するために、上記不
特定タイマーTM2とともに、12000msすなわ
ち12秒の計時時間を有する特定時間タイマーTM
1が設けられている。 これにより、上記可変表示装置4は、その更新
動作が停止するごとに、前回の停止位置を若干越
えたところに停止して、この停止したところに位
置する数字の組合せを表示するようになる。この
場合、その前回の停止位置を若干越える分だけ
が、上記不特定タイマーTM2によつてランダム
に決定される。これによつて、上述したように、
上記数値列内の各数字の組合せは、部分的に偏る
ことなく、ほぼ万偏なく現れて停止表示されるよ
うになる。 さらに、上記不特定タイマーTM2に関して、
不特定時間データ記憶領域08と、不特定データ
発生手段06、および不特定時間データ選択手段
07が設けられている。 不特定時間データ記憶領域08は、複数種類の
時間データ(1×12ms〜10×12ms)を、0か
ら9までの1桁の整数値の形で、ランダメに分散
して格納している。この記憶領域08はROM2
20内に割り当てられる。不特定データ発生手段
06は、ランダムな値をもつ不特定データを生成
する。不特定時間データ選択手段07は、上記不
特定データ発生手段06から与えられる不特定デ
ータによつて上記記憶領域08内の時間データを
選択し、この選択された時間データを上記不特定
時間タイマーTM2にタイマー値として設定す
る。 これにより、上記加算手段01の加算回数を高
度にランダム化して、可変表示装置4の表示内容
にさらに良好なランダム性をもたせることができ
るようになる。 他方、表示データ更新手段02には、上記特定
値加算手段01とともに、複数のデータ保持手段
02A,02B,02C、が設けられている。こ
の複数のデータ保持手段02A,02B,02
C、は、可変表示装置4の複数のセグメント型表
示器LEDA〜LEDCに対応して設けられている。
1番目のデータ保持手段02Aは、これに対応す
る1番目の表示器LEDAが表示する下位3桁目の
数値データを保持する。2番目のデータ保持手段
02Bは、これに対応する2番目の表示器LEDB
が表示する下位2桁目の数値データを保持する。
同様に、3番目のデータ保持手段02Cは、これ
に対応する3番目の表示器LEDCが表示する下位
1桁目の数値データを保持する。これとともに、
1番目の保持手段02Aには、上記加算手段01
の3桁の有効加算出力データD0,D1,D2の
うち、第3桁目の数値データD2が、2番目の保
持手段02Bには第2桁目の数値データD1が、
3番目の保持手段02Cには第1桁目の数値デー
タD0が、それぞれに入力されるようになつてい
る。これにより、可変装置LEDA〜LEDCの各表
示内容が、上記加算手段01の加算結果によつて
与えられるとともに、その加算周期に同期して一
定時間(12ms)ごとに更新されるようになつて
いる。 さらに、上記表示更新手段02には、タイマー
TM3,TM4が設けられている。このタイマー
TM3,TM4は、各データ保持手段02A,0
2B,02Cの更新動作の停止タイミングを一定
時間(120ms)ずつ順次遅延させる。これによ
り、各表示器LEDA〜LEDCの表示更新動作は、
あたかも回転が停止するかのごとく、端から順に
停止する。 第18図は、上記可変表示装置4の表示更新動
作が起動されてから停止されるまでの各部におけ
る動作を互いに時間対応させて示す。 第17図および第18図において、特定時間タ
イマーTM1は、特定入賞球によるスタートスイ
ツチSW1のオン(ON)設定あるいはそのオン
(ON)設定回数の記憶に基づいて起動し、予め
定められた特定時間(12000ms=12秒)を計時
する。この特定時間タイマーTM1が特定時間
(12000ms)を計時し終わるか、あるいはストツ
プスイツチSW2が手動操作によりオン(ON)
設定されると、不特定時間タイマーTM2が起動
される。 不特定時間タイマーTM2は、不特定時間デー
タ選択手段07によつて選択された不特定な時間
(12ms〜120ms)を計時する。その計時が終了
すると、つまりそのタイマーTM2に設定された
不特定時間が経過すると、上記セグメント型表示
器LEDA〜LEDCの各表示内容の更新を順次停止
させる動作が開始される。 上記セグメント型表示器LEDA〜LEDDにおけ
る各表示内容の更新停止の動作は、次の順序で行
われる。先ず、不特定時間タイマーTM2の計時
が終了した時点で、最初の表示器LEDAの表示内
容更新が停止される。これとともに、第1番目の
停止間隔設定タイマーTM3が起動される。この
タイマーTM3は一定時間(120ms)を計時す
る。この一定時間(120ms)は、上記加算手段
01の加算周期(120ms)の丁度10倍に相当す
る。その計時が終了すると、つまり表示器LEDA
の表示内容更新が停止されてから一定時間(120
ms)が経過すると、2番目の表示器LEDBの表
示内容更新が停止される。これとともに、第2番
目の停止間隔設定タイマーTM4が起動される。
このタイマーTM4も一定時間(120ms)を計
時する。この一定時間(120ms)も、上記加算
手段01の加算周期120の丁度10倍に相当す
る。そして、第1番目の表示器LEDAの更新動作
が停止されてから20回目の加算周期(12ms×20
回=240ms)を経たところで、3番目のLEDC
の表示内容更新が停止される。 以上のようにして、可変表示装置4の各セグメ
ント型表示器LEDA〜LEDDにおけるそれぞれの
表示内容の更新が、一定時間(120ms)ごとに
順次停止されるようになつている。このとき、そ
の停止の動作が行われる前に、上記不特定時間タ
イマーTM2による不特定時間(12ms〜120m
s)の挿入が行われる。これにより、スタートス
イツチSW1によつて起動された可変表示装置4
の可変表示動作が停止するタイミングが、例えば
ストツプスイツチSW2の動作タイミングなどに
係わりなく、ランダムに変化させられるようにな
る。これにともなつて、その可変表示装置4の各
セグメント型表示器LEDA〜LEDDにおけるそれ
ぞれの停止表示内容がランダム化される。このラ
ンダム化状態は、可変表示装置4の表示更新周期
やその更新停止間隔などを一定にした場合にも、
あるいは他の動作をすべて規則化した場合にも、
確実に現れる。このようにして、不特定な構成要
素をわずか1箇所に設けるだけの簡単かつ簡潔な
構成でもつて、可変表示装置4の動作に確実にラ
ンダム性をもたせることができる。 次の表3は、上記不特定時間データ記憶領域0
8の構成例を示す。 次表3に示すように、上記不特定時間データ記
憶領域08には、0から9までの整数で表される
10種類の時間データが格納されている。この10種
類の時間データは、その時間の種類よりも大幅に
多くの数(128個)がランダムに分散されて格納
されている。
【表】
【表】
表3において、各時間データの構成比率すなわ
ち不特定時間の発生頻度は次の表4のようになつ
ている。さらに、0から9までの各不特定時間デ
ータと実時間との対応関係を、表5に示す。
ち不特定時間の発生頻度は次の表4のようになつ
ている。さらに、0から9までの各不特定時間デ
ータと実時間との対応関係を、表5に示す。
【表】
【表】
第19図は上記不特定データ発生手段06の構
成例を示す。 同図に示すように、上記不特定データ発生手段
06は、リセツト回数計数手段061と、前記マ
イクロ・コンピユータ(Z80)内のリフレツシユ
カウンタ062と、論理演算手段063とによつ
て構成される。リセツト回数計数手段061は、
上記CPUのリセツト回数を計数する。その計数
値、特にその下位桁(10進数の下1桁の数字0か
ら9に相当)だけを抽出して得られる内容C61
は、マイクロコンピユータが電源投入によつて最
初に起動たれた時期およびクロツクパルスの極め
てわずかな周波数バラツキの累積などによつて、
不特定の数値をとる。つまり、ランダム化されて
いる。また、リフレツシユカウンタ062は、ダ
イナミツクRAMをリフレツシユするためのもの
であつて、マイクロ・コンピユータ内にて勝手に
動作し、外部からの操作はできない。従つて、そ
の内容C62も、上記リセツト回数計数手段06
1と同様に、ランダム化されている。さらに、論
理演算手段063は、上記2種類の内容C61と
C62を互いに論理演算処理する。この場合の論
理演算は排他的論理和が行われるようになつてい
る。そして、この論理演算手段063の演算結果
が、上記不特定データとして利用されるようにな
つている。 この場合、上記演算結果は、その下位桁の数値
(10進数に換算して0から9までの数値)だけが
抽出されて上記不特定データとして利用される。 また、上記2種類の内容C61とC62はそれ
ぞれ、単独でも十分なランダム性を備えている。
従つて、その内容C61あるいはC62をそのま
ま上記不特定データとして用いるようにしてもよ
い。しかし、上記論理演算手段063によつて、
その2種類の内容C61とC62を互いに論理演
算処理することにより、さらにランダム性の高い
不特定時間データが得られるようになる。 なお、上記実施例では、特定値を繰り返し加算
する加算手段から順次得られる一定桁数の加算結
果によつて上記可変表示装置のすべての表示内容
を決定しているが、可変表示動作中の表示内容は
加算手段とは別個に設けられたカウンタ等から与
え、停止時の表示内容は加算手段から与えるよう
にしてもよい。また、本実施例においては、遊技
機をパチンコ遊技機として説明したが、可変表示
装置を用いたものであれば、パチンコ遊技機に限
定されるものではなく、スロツトゲーム機やアレ
ンジボール機等の可変表示装置を有する遊技機で
あつても良い。 [効果] 以上、実施例の説明の中で明らかにしたよう
に、この発明による遊技機は、可変表示装置の表
示データ更新手段に、特定値を繰り返し加算する
与えられた値を加算もしくは減算する演算手段を
設け、この演算手段から順次得られる演算結果に
基づいて上記可変表示装置の少なくとも停止時の
表示内容を決定するようにしたことにより、比較
的簡単かつ簡潔な構成でもつて、上記可変表示装
置の表示更新動作におけるランダム性を確保しつ
つ、比較的短い有限の遊技期間内において例えば
「大当たり」などの特定態様が実際に現れる確率
を平均化させるこができ、これにより遊技客への
サービスの公平化をはかることができる、という
効果が得られる。
成例を示す。 同図に示すように、上記不特定データ発生手段
06は、リセツト回数計数手段061と、前記マ
イクロ・コンピユータ(Z80)内のリフレツシユ
カウンタ062と、論理演算手段063とによつ
て構成される。リセツト回数計数手段061は、
上記CPUのリセツト回数を計数する。その計数
値、特にその下位桁(10進数の下1桁の数字0か
ら9に相当)だけを抽出して得られる内容C61
は、マイクロコンピユータが電源投入によつて最
初に起動たれた時期およびクロツクパルスの極め
てわずかな周波数バラツキの累積などによつて、
不特定の数値をとる。つまり、ランダム化されて
いる。また、リフレツシユカウンタ062は、ダ
イナミツクRAMをリフレツシユするためのもの
であつて、マイクロ・コンピユータ内にて勝手に
動作し、外部からの操作はできない。従つて、そ
の内容C62も、上記リセツト回数計数手段06
1と同様に、ランダム化されている。さらに、論
理演算手段063は、上記2種類の内容C61と
C62を互いに論理演算処理する。この場合の論
理演算は排他的論理和が行われるようになつてい
る。そして、この論理演算手段063の演算結果
が、上記不特定データとして利用されるようにな
つている。 この場合、上記演算結果は、その下位桁の数値
(10進数に換算して0から9までの数値)だけが
抽出されて上記不特定データとして利用される。 また、上記2種類の内容C61とC62はそれ
ぞれ、単独でも十分なランダム性を備えている。
従つて、その内容C61あるいはC62をそのま
ま上記不特定データとして用いるようにしてもよ
い。しかし、上記論理演算手段063によつて、
その2種類の内容C61とC62を互いに論理演
算処理することにより、さらにランダム性の高い
不特定時間データが得られるようになる。 なお、上記実施例では、特定値を繰り返し加算
する加算手段から順次得られる一定桁数の加算結
果によつて上記可変表示装置のすべての表示内容
を決定しているが、可変表示動作中の表示内容は
加算手段とは別個に設けられたカウンタ等から与
え、停止時の表示内容は加算手段から与えるよう
にしてもよい。また、本実施例においては、遊技
機をパチンコ遊技機として説明したが、可変表示
装置を用いたものであれば、パチンコ遊技機に限
定されるものではなく、スロツトゲーム機やアレ
ンジボール機等の可変表示装置を有する遊技機で
あつても良い。 [効果] 以上、実施例の説明の中で明らかにしたよう
に、この発明による遊技機は、可変表示装置の表
示データ更新手段に、特定値を繰り返し加算する
与えられた値を加算もしくは減算する演算手段を
設け、この演算手段から順次得られる演算結果に
基づいて上記可変表示装置の少なくとも停止時の
表示内容を決定するようにしたことにより、比較
的簡単かつ簡潔な構成でもつて、上記可変表示装
置の表示更新動作におけるランダム性を確保しつ
つ、比較的短い有限の遊技期間内において例えば
「大当たり」などの特定態様が実際に現れる確率
を平均化させるこができ、これにより遊技客への
サービスの公平化をはかることができる、という
効果が得られる。
第1図はこの発明の主要な構成を特許請求の範
囲の記載に対応させて示すブロツク図、第2図は
この発明の一実施例によるパチンコ遊技機本体の
全体を前面から見た状態を示す図、第3図はその
遊技盤の部分を採り出して示す図、第4図は上記
遊技盤に配設される可変表示装置の前面を示す
図、第5図は第4図の可変表示装置の側断面状態
を示す図、第6図は上記遊技盤に配設される特別
変動入賞装置の閉状態を前面から見た状態を示す
斜視図、第7図は上記特別変動入賞装置の開状態
を前面から見た状態を示す斜視図、第8図は上記
特別変動入賞装置の裏側の状態を示す分解斜視
図、第9図は上記特別変動入賞装置の側断面状態
を示す図、第10図は第2〜9図に示したパチン
コ遊技機の制御装置部分の一実施例を示すブロツ
ク図、第11図は上記制御装置の動作状態を示す
タイミングチヤート、第12図は上記制御装置内
に設けられるリセツトパルス発生手段の構成例を
示すブロツク図、第13図は上記制御装置のI/
Oユニツト付近の詳細を示す回路図、第14図は
上記I/Oユニツト内に設けられる音階発生手段
の構成例を示す回路図、第15図は上記制御装置
の構成を説明するための処理フローチヤート、第
16図は第15図のフローチヤート内の一部を詳
細に示すフロチヤート、第17図は上記制御装置
において構成される可変表示制御部分の構成を示
すブロツク図、第18図は上記可変表示装置にお
ける一連の停止動作を互いに時間対応させて示す
タイミングチヤート、第19図は不特定時間デー
タ発生手段の構成例を示すブロツク図である。 1……遊技盤、4……可変表示装置、5……特
別変動入賞装置、200……制御装置、300…
…パチンコ遊技本体、210……マイクロ・コン
ピユータ、220……ROM、230……RAM、
240……アドレスデコーダ、250……I/O
ユニツト、257……音階発生手段、290……
リセツト信号発生手段、φk……基本クロツクパ
ルス、φt……リセツトパルス、TM1……特定時
間タイマー、TM2……不特定時間タイマー、
TM3,TM4……停止タイミング遅延用のタイ
マー、TMA〜TMD……表示内容更新周期設定
タイマー、01……特定値加算手段、02……表
示データ更新手段、06……不特定データ発生手
段、07……不特定時間データ選択手段。
囲の記載に対応させて示すブロツク図、第2図は
この発明の一実施例によるパチンコ遊技機本体の
全体を前面から見た状態を示す図、第3図はその
遊技盤の部分を採り出して示す図、第4図は上記
遊技盤に配設される可変表示装置の前面を示す
図、第5図は第4図の可変表示装置の側断面状態
を示す図、第6図は上記遊技盤に配設される特別
変動入賞装置の閉状態を前面から見た状態を示す
斜視図、第7図は上記特別変動入賞装置の開状態
を前面から見た状態を示す斜視図、第8図は上記
特別変動入賞装置の裏側の状態を示す分解斜視
図、第9図は上記特別変動入賞装置の側断面状態
を示す図、第10図は第2〜9図に示したパチン
コ遊技機の制御装置部分の一実施例を示すブロツ
ク図、第11図は上記制御装置の動作状態を示す
タイミングチヤート、第12図は上記制御装置内
に設けられるリセツトパルス発生手段の構成例を
示すブロツク図、第13図は上記制御装置のI/
Oユニツト付近の詳細を示す回路図、第14図は
上記I/Oユニツト内に設けられる音階発生手段
の構成例を示す回路図、第15図は上記制御装置
の構成を説明するための処理フローチヤート、第
16図は第15図のフローチヤート内の一部を詳
細に示すフロチヤート、第17図は上記制御装置
において構成される可変表示制御部分の構成を示
すブロツク図、第18図は上記可変表示装置にお
ける一連の停止動作を互いに時間対応させて示す
タイミングチヤート、第19図は不特定時間デー
タ発生手段の構成例を示すブロツク図である。 1……遊技盤、4……可変表示装置、5……特
別変動入賞装置、200……制御装置、300…
…パチンコ遊技本体、210……マイクロ・コン
ピユータ、220……ROM、230……RAM、
240……アドレスデコーダ、250……I/O
ユニツト、257……音階発生手段、290……
リセツト信号発生手段、φk……基本クロツクパ
ルス、φt……リセツトパルス、TM1……特定時
間タイマー、TM2……不特定時間タイマー、
TM3,TM4……停止タイミング遅延用のタイ
マー、TMA〜TMD……表示内容更新周期設定
タイマー、01……特定値加算手段、02……表
示データ更新手段、06……不特定データ発生手
段、07……不特定時間データ選択手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゲーム状態を形成する可変表示装置と、この
可変表示装置の表示内容を更新する表示データ更
新手段とを備え、上記可変表示装置の表示内容が
特定の態様で停止したときに遊技客に特別の利益
を与えるようにした遊技機であつて、上記表示デ
ータ更新手段に、与えられた値を加算もしくは減
算する演算手段を設け、この演算手段から順次得
られる演算結果に基づいて上記可変表示装置の少
なくとも停止時の表示内容を決定するようにした
ことを特徴とする遊技機。 2 プログラム格納式のマイクロ・コンピユータ
と、このマイクロ・コンピユータを一定周期ごと
にリセツトして初期化するリセツト信号発生手段
とを備え、この一定周期ごとに初期化されるマイ
クロ・コンピユータによつて、上記表示データ更
新手段を構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126704A JPS61284276A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126704A JPS61284276A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 遊技機 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6211486A Division JP2556956B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 遊技機 |
| JP6211487A Division JP2556957B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 遊技機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284276A JPS61284276A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0568277B2 true JPH0568277B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=14941787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60126704A Granted JPS61284276A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002224399A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-13 | Fuji Shoji:Kk | 遊技機 |
| JP2006297129A (ja) * | 2006-06-28 | 2006-11-02 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2651184B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1997-09-10 | 株式会社ソフィア | 遊技機 |
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| JP2556957B2 (ja) * | 1994-09-05 | 1996-11-27 | 株式会社ソフィア | 遊技機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5873383A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-02 | 株式会社タイト− | 電子式スロツトマシンのリ−ル表示回路 |
| JPS59186580A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-23 | 株式会社ユニバ−サル | スロツトマシン |
| JPS59200674A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-14 | 株式会社大一商会 | パチンコ機 |
| JPS6029168A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-14 | 株式会社大一商会 | パチンコ機 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126704A patent/JPS61284276A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002224399A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-13 | Fuji Shoji:Kk | 遊技機 |
| JP2006297129A (ja) * | 2006-06-28 | 2006-11-02 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61284276A (ja) | 1986-12-15 |
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