JPH0233295B2 - Paipunofuranjisetsuzokububunnohifukuhoho - Google Patents
PaipunofuranjisetsuzokububunnohifukuhohoInfo
- Publication number
- JPH0233295B2 JPH0233295B2 JP18484083A JP18484083A JPH0233295B2 JP H0233295 B2 JPH0233295 B2 JP H0233295B2 JP 18484083 A JP18484083 A JP 18484083A JP 18484083 A JP18484083 A JP 18484083A JP H0233295 B2 JPH0233295 B2 JP H0233295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- flange connection
- shrinkable sheet
- flange
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/38—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses
- B29C63/42—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses using tubular layers or sheathings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
- F16L58/18—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation specially adapted for pipe fittings
- F16L58/187—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation specially adapted for pipe fittings for flanged joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パイプのフランジ接続部分の被覆方
法に関するもので、特定の接着剤層を有する熱収
縮性シートを用い、且つ特定の形態となした耐熱
性充填材を併用してフランジ接続部分を被覆する
ことにより、熱収縮性シートのずれ込み等によ
り、フランジ接続部分の被覆が不完全になる惧れ
を防止する被覆方法を提供するものである。
法に関するもので、特定の接着剤層を有する熱収
縮性シートを用い、且つ特定の形態となした耐熱
性充填材を併用してフランジ接続部分を被覆する
ことにより、熱収縮性シートのずれ込み等によ
り、フランジ接続部分の被覆が不完全になる惧れ
を防止する被覆方法を提供するものである。
従来、重化学工場プラント、都市集中暖房用の
配管あるいは原油、天然ガス輸送用パイプライン
のポンプステーシヨン周辺内の配管などでは、配
管の形状が、エルボ、レジユウサー、バルブ、T
字管、フランジ接続部分などと多種多様の異形部
を有しているが、従来の熱収縮性被覆材料を、そ
のまま、これらの異形部に適用した場合には、熱
収縮性被覆材料が、その管の周方向に向かつて収
縮する以外に、例えばその熱収縮方向(管の周方
向)に直角方向である被覆材料の幅方向への『ず
れ』が、その熱収縮時の寸法変化により、かなり
大きく生じ、その結果、異形管上の被覆しようと
する部分の表面から被覆材料がずれ込んではずれ
たり、はがれたり、空隙部を生じたりということ
が起こつていた。
配管あるいは原油、天然ガス輸送用パイプライン
のポンプステーシヨン周辺内の配管などでは、配
管の形状が、エルボ、レジユウサー、バルブ、T
字管、フランジ接続部分などと多種多様の異形部
を有しているが、従来の熱収縮性被覆材料を、そ
のまま、これらの異形部に適用した場合には、熱
収縮性被覆材料が、その管の周方向に向かつて収
縮する以外に、例えばその熱収縮方向(管の周方
向)に直角方向である被覆材料の幅方向への『ず
れ』が、その熱収縮時の寸法変化により、かなり
大きく生じ、その結果、異形管上の被覆しようと
する部分の表面から被覆材料がずれ込んではずれ
たり、はがれたり、空隙部を生じたりということ
が起こつていた。
例えば、被覆しようとする異形部が、パイプの
フランジ接続部分である場合には、大きな熱収縮
率の熱収縮性被覆材料を、その周囲に巻き付けて
加熱収縮を行わせると、その加熱収縮時に、フラ
ンジ接続部分の周囲に、その周方向への熱収縮に
よつて密着した被覆材料が、被覆材料の幅方向へ
の大きなずれを生じ、フランジ接続部分から何れ
か一方のパイプ側にずれ込んで、被覆すべきフラ
ンジ接続部分及びその周辺からはずれてしまい、
フランジ接続部分及びその周辺を被覆できなくな
つてしまう問題があつた。このような問題は、通
常被覆材料の巾には限界があるため、パイプが大
径の場合特に顕著であつた。
フランジ接続部分である場合には、大きな熱収縮
率の熱収縮性被覆材料を、その周囲に巻き付けて
加熱収縮を行わせると、その加熱収縮時に、フラ
ンジ接続部分の周囲に、その周方向への熱収縮に
よつて密着した被覆材料が、被覆材料の幅方向へ
の大きなずれを生じ、フランジ接続部分から何れ
か一方のパイプ側にずれ込んで、被覆すべきフラ
ンジ接続部分及びその周辺からはずれてしまい、
フランジ接続部分及びその周辺を被覆できなくな
つてしまう問題があつた。このような問題は、通
常被覆材料の巾には限界があるため、パイプが大
径の場合特に顕著であつた。
本発明者らは、上述のフランジ接続部分を被覆
する際に熱収縮性(防食)被覆材料が有していた
問題を解決することについて鋭意研究した結果、
接着剤層として、被覆材料が熱収縮を行う高温度
でも接着剤の接着力に係る剪断強度が高い値を保
持しうるような、エラストマー物質を主成分とす
る加熱接着性の接着剤層を採用し、且つフランジ
接続部分に特定の形態となした耐熱性充填材、即
ち、プラスチツクフイルム製の筒状体中に耐熱性
多孔質材料を充填して形成した折曲可能な棒状帯
を配して上記熱収縮性シートでフランジ接続部分
を被覆することによつて、熱収縮性被覆材料が加
熱収縮時に起こしていたずれ込みなどの問題が解
決され、フランジ接続部分を良好な状態で容易に
被覆できるとを知見した。
する際に熱収縮性(防食)被覆材料が有していた
問題を解決することについて鋭意研究した結果、
接着剤層として、被覆材料が熱収縮を行う高温度
でも接着剤の接着力に係る剪断強度が高い値を保
持しうるような、エラストマー物質を主成分とす
る加熱接着性の接着剤層を採用し、且つフランジ
接続部分に特定の形態となした耐熱性充填材、即
ち、プラスチツクフイルム製の筒状体中に耐熱性
多孔質材料を充填して形成した折曲可能な棒状帯
を配して上記熱収縮性シートでフランジ接続部分
を被覆することによつて、熱収縮性被覆材料が加
熱収縮時に起こしていたずれ込みなどの問題が解
決され、フランジ接続部分を良好な状態で容易に
被覆できるとを知見した。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、
フランジ付きパイプ相互又はフランジ付きパイプ
と盲フランジとのフランジ接続部分を接着剤層付
き熱収縮性シートで被覆する方法において、先
ず、上記フランジ接続部分におけるフランジ部と
その近辺部のパイプ周面部との間に、プラスチツ
クフイルム製の筒状体中に耐熱性多孔質材料を充
填して形成した折曲可能な棒状帯を配し、該棒状
帯により少なくとも上記フランジ接続部分のボル
ト及びナツト部を被覆して、次いで、高温で高い
剪断強度を示す接着剤層を有する熱収縮性シート
(以下、第1の熱収縮性シートという)を、上記
フランジ接続部分の周囲に円筒状に配置し、該第
1の熱収縮性シート全体を加熱して熱収縮させな
がら少なくとも上記棒状帯を含めて上記フランジ
接続部分を被覆して、該フランジ接続部分に上記
接着剤層により接合させることを特徴とするパイ
プのフランジ接続部分の被覆方法を提供するもの
である。
フランジ付きパイプ相互又はフランジ付きパイプ
と盲フランジとのフランジ接続部分を接着剤層付
き熱収縮性シートで被覆する方法において、先
ず、上記フランジ接続部分におけるフランジ部と
その近辺部のパイプ周面部との間に、プラスチツ
クフイルム製の筒状体中に耐熱性多孔質材料を充
填して形成した折曲可能な棒状帯を配し、該棒状
帯により少なくとも上記フランジ接続部分のボル
ト及びナツト部を被覆して、次いで、高温で高い
剪断強度を示す接着剤層を有する熱収縮性シート
(以下、第1の熱収縮性シートという)を、上記
フランジ接続部分の周囲に円筒状に配置し、該第
1の熱収縮性シート全体を加熱して熱収縮させな
がら少なくとも上記棒状帯を含めて上記フランジ
接続部分を被覆して、該フランジ接続部分に上記
接着剤層により接合させることを特徴とするパイ
プのフランジ接続部分の被覆方法を提供するもの
である。
尚、本発明において、フランジ部は、パイプの
フランジのみを指し、フランジ接続部分は該フラ
ンジ部及び該フランジ部に連なるフランジ近辺部
のパイプ周面部を含む部分を指す。
フランジのみを指し、フランジ接続部分は該フラ
ンジ部及び該フランジ部に連なるフランジ近辺部
のパイプ周面部を含む部分を指す。
本発明のパイプのフランジ接続部分の被覆方法
によれば、特定の形態となした耐熱性充填材、即
ち前記棒状帯で上記フランジ接続部分の少なくと
もボルト及びナツト部を被覆した後、第1の熱収
縮性シートをパイプのフランジ接続部分の周囲に
筒状に配置して加熱収縮を行わせた場合に、その
加熱収縮温度においてその裏面部分の接着剤層が
高い剪断強度を保持しているので、加熱収縮時に
フランジ接続部分を被覆して該フランジ接続部分
に密着接合され、第1の熱収縮性シートが高温時
に幅方向へずれ込んでフランジ接続部分からはず
れる問題をほとんど起こさず、上記第1の熱収縮
性シートの接着効果及び前記棒状帯の併用効果と
相俟つてパイプのフランジ接続部分を一層確実に
被覆できる。
によれば、特定の形態となした耐熱性充填材、即
ち前記棒状帯で上記フランジ接続部分の少なくと
もボルト及びナツト部を被覆した後、第1の熱収
縮性シートをパイプのフランジ接続部分の周囲に
筒状に配置して加熱収縮を行わせた場合に、その
加熱収縮温度においてその裏面部分の接着剤層が
高い剪断強度を保持しているので、加熱収縮時に
フランジ接続部分を被覆して該フランジ接続部分
に密着接合され、第1の熱収縮性シートが高温時
に幅方向へずれ込んでフランジ接続部分からはず
れる問題をほとんど起こさず、上記第1の熱収縮
性シートの接着効果及び前記棒状帯の併用効果と
相俟つてパイプのフランジ接続部分を一層確実に
被覆できる。
また、本発明のパイプのフランジ接続部分の被
覆方法によれば、上記耐熱性充填材として、プラ
スチツクフイルム製の筒状体中に耐熱性多孔質材
料を充填して形成した軽量で折曲可能な棒状帯を
用いているから、パイプが大径であつても、上記
耐熱性充填材を上記フランジ接続部分に容易に被
覆でき、この被覆の作業性が著しく向上する。
覆方法によれば、上記耐熱性充填材として、プラ
スチツクフイルム製の筒状体中に耐熱性多孔質材
料を充填して形成した軽量で折曲可能な棒状帯を
用いているから、パイプが大径であつても、上記
耐熱性充填材を上記フランジ接続部分に容易に被
覆でき、この被覆の作業性が著しく向上する。
更に、本発明で用いる棒状帯においては、吸水
性を有する耐熱性多孔質材料をプラスチツクフイ
ルム製の筒状体で被覆してあるから、上記耐熱性
多孔質材料による給水の惧れを防止してその被覆
部の防食を確実になし得る。
性を有する耐熱性多孔質材料をプラスチツクフイ
ルム製の筒状体で被覆してあるから、上記耐熱性
多孔質材料による給水の惧れを防止してその被覆
部の防食を確実になし得る。
以下、本発明のパイプのフランジ接続部分の被
覆方法を、その実施態様に基づき、図面を参照し
ながら、詳述する。
覆方法を、その実施態様に基づき、図面を参照し
ながら、詳述する。
先ず、本発明で用いる第1の熱収縮性シート1
について説明すると、第1の熱収縮性シート1
は、架橋プラスチツク層の一面全面に、高温で高
い剪断強度を示す熱接着性の接着剤を設けて構成
されている。
について説明すると、第1の熱収縮性シート1
は、架橋プラスチツク層の一面全面に、高温で高
い剪断強度を示す熱接着性の接着剤を設けて構成
されている。
上記架橋プラスチツク層は、公知の熱収縮性を
有する架橋プラスチツクフイルムまたはシート、
あるいはそれらの積層シートから形成された架橋
プラスチツク層であればよく、好ましくは、熱収
縮温度が約80〜200℃、特に90〜180℃程度であ
り、熱収縮率が約20〜80%、好ましくは30〜75%
程度、更に好しくは40〜50%のものが用いられ、
さらにそのフイルムまたはシートを形成している
重合体の架橋の程度が、次に述べるゲル分率で示
して、約20〜90%、特に25〜80%であることが好
ましい。
有する架橋プラスチツクフイルムまたはシート、
あるいはそれらの積層シートから形成された架橋
プラスチツク層であればよく、好ましくは、熱収
縮温度が約80〜200℃、特に90〜180℃程度であ
り、熱収縮率が約20〜80%、好ましくは30〜75%
程度、更に好しくは40〜50%のものが用いられ、
さらにそのフイルムまたはシートを形成している
重合体の架橋の程度が、次に述べるゲル分率で示
して、約20〜90%、特に25〜80%であることが好
ましい。
また、前記第1の熱収縮性シート1の接着剤層
は、上記の熱収縮性の架橋プラスチツク層が最も
大きな熱収縮力を示す高温度(例えば熱収縮温度
とも言い、約80〜200℃の範囲内の高温)におい
て、約0.002〜0.05Kg/cm2の範囲内、好ましくは
0.005〜0.04Kg/cm2の範囲内の剪断強度(ASTM
D 1002)で表される接着力を示し、その熱収縮
温度よりさらに昇温されても直ちに急激に剪断強
度が低下することがないような、エラストマー物
質を主成分とする接着剤からなるものである。
は、上記の熱収縮性の架橋プラスチツク層が最も
大きな熱収縮力を示す高温度(例えば熱収縮温度
とも言い、約80〜200℃の範囲内の高温)におい
て、約0.002〜0.05Kg/cm2の範囲内、好ましくは
0.005〜0.04Kg/cm2の範囲内の剪断強度(ASTM
D 1002)で表される接着力を示し、その熱収縮
温度よりさらに昇温されても直ちに急激に剪断強
度が低下することがないような、エラストマー物
質を主成分とする接着剤からなるものである。
この接着剤層としては、前述のように高温で接
着力を保持していると共に、常温(約20℃付近)
では、約0.8〜30Kg/cm2、特に1.0〜30Kg/cm2程度
の剪断強度を示す接着剤で形成することが適当で
ある。
着力を保持していると共に、常温(約20℃付近)
では、約0.8〜30Kg/cm2、特に1.0〜30Kg/cm2程度
の剪断強度を示す接着剤で形成することが適当で
ある。
また、上記接着剤層は、例えば、ポリイソブテ
ンゴム(IIR;ブチルゴム)、エチレン−プロピ
レン共重合体ゴム(EPR)、エチレン−プロピレ
ン−非共役ジエン共重合体ゴム(EPDM)など
のオレフイン系エラストマー、ポリブタジエンゴ
ム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジエン
共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体ゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン
化ポリエチレンゴム、アクリルゴム、エピクロル
ヒドリンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、フツ素
化ゴムなどのその他の非共役ジエン系エラストマ
ーなどのエラストマー成分を、約30〜70重量%、
特に35〜65重量%含有していることが好ましい。
ンゴム(IIR;ブチルゴム)、エチレン−プロピ
レン共重合体ゴム(EPR)、エチレン−プロピレ
ン−非共役ジエン共重合体ゴム(EPDM)など
のオレフイン系エラストマー、ポリブタジエンゴ
ム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジエン
共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体ゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン
化ポリエチレンゴム、アクリルゴム、エピクロル
ヒドリンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、フツ素
化ゴムなどのその他の非共役ジエン系エラストマ
ーなどのエラストマー成分を、約30〜70重量%、
特に35〜65重量%含有していることが好ましい。
また、上記接着剤層には、エラストマー成分以
外に、一般に接着剤に含有されている改質用の他
の重合体(改質用重合体)、粘着付与剤、腐食防
止剤、さらに無機充填剤などが配合されていても
よい。
外に、一般に接着剤に含有されている改質用の他
の重合体(改質用重合体)、粘着付与剤、腐食防
止剤、さらに無機充填剤などが配合されていても
よい。
本発明で用いる前記第1の熱収縮性シート1に
おける上記接着剤層は、前述のオレフイン系エラ
ストマー約30〜70重量%、改質用重合体約1〜20
重量%、粘着付与剤約10〜30重量%、無機充填剤
約0〜20重量%である加熱接着性の接着剤組成物
からなるものが、常温でも接着力(剪断強度)が
約1.0Kg/cm2以上であつて、しかも高温での接着
力(剪断強度)が80℃で約0.01Kg/cm2以上、100
℃で約0.005Kg/cm2以上と高いので、最適である。
おける上記接着剤層は、前述のオレフイン系エラ
ストマー約30〜70重量%、改質用重合体約1〜20
重量%、粘着付与剤約10〜30重量%、無機充填剤
約0〜20重量%である加熱接着性の接着剤組成物
からなるものが、常温でも接着力(剪断強度)が
約1.0Kg/cm2以上であつて、しかも高温での接着
力(剪断強度)が80℃で約0.01Kg/cm2以上、100
℃で約0.005Kg/cm2以上と高いので、最適である。
本発明で用いる前記第1の熱収縮性シート1に
おいて、上記接着剤層のエラストマー成分が少な
くなり過ぎると、一般的なホツトメルトタイプの
接着剤と同様に、架橋プラスチツク層の熱収縮温
度約80℃以上で接着剤の剪断強度が極めて小さく
なつたり、急激に低下してしまうので適当ではな
く、また、エラストマー成分が多くなり過ぎる
と、常温に冷却された後の接着力が小さくなるの
で適当ではない。
おいて、上記接着剤層のエラストマー成分が少な
くなり過ぎると、一般的なホツトメルトタイプの
接着剤と同様に、架橋プラスチツク層の熱収縮温
度約80℃以上で接着剤の剪断強度が極めて小さく
なつたり、急激に低下してしまうので適当ではな
く、また、エラストマー成分が多くなり過ぎる
と、常温に冷却された後の接着力が小さくなるの
で適当ではない。
なお、粘着付与剤は、接着剤の流動性の付与、
およびタツク性の付与を主とした目的として配合
されるものであり、余りに少な過ぎると、それら
の性能を失うので望ましくない。
およびタツク性の付与を主とした目的として配合
されるものであり、余りに少な過ぎると、それら
の性能を失うので望ましくない。
また、本発明の被覆方法の好ましい実施態様に
おいては、前記第1の熱収縮性シートでフランジ
接続部分を被覆した後、更に上記フランジ接続部
分の被覆を確実にするために、フランジ接続部分
に接合された第1の熱収縮性シートの上から更に
接着剤層付きの別の熱収縮性シートを被覆するも
のであり、この場合に用いる別の熱収縮性シート
(以下第2の熱収縮性シートという)は、前記第
1の熱収縮性シート1と同様、架橋プラスチツク
層の一面全体に熱接着性の接着剤層を設けたもの
であり、その接着剤層を形成する接着剤として
は、第1の熱収縮性シート1に用いた高温で高い
剪断強度を有する接着剤が、好ましいが、通常の
ホツトメルタイプの接着剤であつてもよい。
おいては、前記第1の熱収縮性シートでフランジ
接続部分を被覆した後、更に上記フランジ接続部
分の被覆を確実にするために、フランジ接続部分
に接合された第1の熱収縮性シートの上から更に
接着剤層付きの別の熱収縮性シートを被覆するも
のであり、この場合に用いる別の熱収縮性シート
(以下第2の熱収縮性シートという)は、前記第
1の熱収縮性シート1と同様、架橋プラスチツク
層の一面全体に熱接着性の接着剤層を設けたもの
であり、その接着剤層を形成する接着剤として
は、第1の熱収縮性シート1に用いた高温で高い
剪断強度を有する接着剤が、好ましいが、通常の
ホツトメルタイプの接着剤であつてもよい。
また、本発明で用いる耐熱性充填材としての前
記棒状帯2は、第1図に示す如く、プラスチツク
フイルム製の筒状帯22中に耐熱性多孔質材料2
3を充填して形成した折曲可能な帯状物で、主と
して、フランジ部相互を接続しているボルト及び
ナツト部を被覆するものであり、第2図に示す如
く、上記フランジ接続部分におけるフランジ部と
その周辺部のパイプ周面部との間に配される。こ
の棒状帯2を形成する筒状帯22としては、通
常、周長100〜1000mmのもので、被覆しようとす
るパイプに応じその外周よりも若干長いものが用
いられる。耐熱性多孔質材料23としては、耐熱
性を有し且つ軽量なものが好ましく、グラスウー
ル、石綿などが用いられる。また、耐熱性多孔質
材料23は、第1図に示す如く、短い棒状体2
3′からなり、該棒状体23′を筒状体22の中に
直列に複数個充填するのが好ましい。その1個当
たりの好ましい横断面の大きさは縦50mm×横100
mm〜縦200mm×横300mmで、又好ましい長さは50〜
200cmである。また、棒状帯2は、フランジ接続
部分に配した後、その両端部同士の結合を容易と
するため、第1図に示す如く、その両端部には耐
熱性多孔質材料23を充填しない形態とするのが
好ましい。
記棒状帯2は、第1図に示す如く、プラスチツク
フイルム製の筒状帯22中に耐熱性多孔質材料2
3を充填して形成した折曲可能な帯状物で、主と
して、フランジ部相互を接続しているボルト及び
ナツト部を被覆するものであり、第2図に示す如
く、上記フランジ接続部分におけるフランジ部と
その周辺部のパイプ周面部との間に配される。こ
の棒状帯2を形成する筒状帯22としては、通
常、周長100〜1000mmのもので、被覆しようとす
るパイプに応じその外周よりも若干長いものが用
いられる。耐熱性多孔質材料23としては、耐熱
性を有し且つ軽量なものが好ましく、グラスウー
ル、石綿などが用いられる。また、耐熱性多孔質
材料23は、第1図に示す如く、短い棒状体2
3′からなり、該棒状体23′を筒状体22の中に
直列に複数個充填するのが好ましい。その1個当
たりの好ましい横断面の大きさは縦50mm×横100
mm〜縦200mm×横300mmで、又好ましい長さは50〜
200cmである。また、棒状帯2は、フランジ接続
部分に配した後、その両端部同士の結合を容易と
するため、第1図に示す如く、その両端部には耐
熱性多孔質材料23を充填しない形態とするのが
好ましい。
次に、上述の第1の熱収縮性シート1、第2の
熱収縮性シート3及び第1図に示す棒状帯2を用
いて、フランジ付きパイプ相互のフランジ接続部
分を第4図に示す如き、形態に被覆する場合につ
いて、第2図〜第4図を参照し乍ら、その好まし
い施工順序に従つて説明する。尚、フランジ付き
パイプと盲フランジとのフランジ接続部分を被覆
する場合も、同様な態様で行い得ることは容易に
理解されるであろう。
熱収縮性シート3及び第1図に示す棒状帯2を用
いて、フランジ付きパイプ相互のフランジ接続部
分を第4図に示す如き、形態に被覆する場合につ
いて、第2図〜第4図を参照し乍ら、その好まし
い施工順序に従つて説明する。尚、フランジ付き
パイプと盲フランジとのフランジ接続部分を被覆
する場合も、同様な態様で行い得ることは容易に
理解されるであろう。
上記被覆に際しては、まず、棒状帯2(第3図
においては、便宜上図示せず)を、第2図及び第
4図に示す如く、フランジ接続部分10のフラン
ジ部11,11とその周辺部のパイプ周面部1
2,12に配して棒状帯2の両端部を適宜な方法
により結合し、フランジ部11,11を締結して
いるボルト及びナツト部13,13を被覆する。
次いで、第1の熱収縮性シート1(一点鎖線で示
す)を、第3図に示す如く、フランジ接続部分及
びその周辺部を除き、予め通常のプラスチツク製
被覆材料20,20で被覆された、パイプA,A
のフランジ接続部分10の周囲に配置し、第1の
熱収縮性シート1の両端部を重合わせ、重ね合わ
さつた部分をヒートシールテープ4で接続して筒
状となし、次いで筒状となした第1の熱収縮性シ
ート1を、ガスバーナーの火炎で加熱して熱収縮
させながら、上記棒状帯2を含めてフランジ接続
部分10並びに一方のパイプA(第4図上左方)
の周面部12及びプラスチツク材料20に亘つて
密着させ、さらに加熱して第1の熱収縮性シート
1を高温で高い剪断強度を示す接着剤層により棒
状帯2を含めて上記フランジ接続部分10に接合
して第4図に示す如くフランジ接続部分10並び
に一方のパイプAの周面部12及びプラスチツク
材料20に亘つてを被覆する。この施工によつ
て、公知の熱収縮性被覆材料では、その加熱収縮
時にフランジ接続部分10から何れかのフランジ
側に被覆材料がずれてしまつていたのに対して、
本発明で用いる第1の熱収縮性シート1によれ
ば、高温で高い剪断強度を有する接着剤層によ
り、加熱収縮時に従来の熱収縮性シートの如くず
れてしまうことがない。
においては、便宜上図示せず)を、第2図及び第
4図に示す如く、フランジ接続部分10のフラン
ジ部11,11とその周辺部のパイプ周面部1
2,12に配して棒状帯2の両端部を適宜な方法
により結合し、フランジ部11,11を締結して
いるボルト及びナツト部13,13を被覆する。
次いで、第1の熱収縮性シート1(一点鎖線で示
す)を、第3図に示す如く、フランジ接続部分及
びその周辺部を除き、予め通常のプラスチツク製
被覆材料20,20で被覆された、パイプA,A
のフランジ接続部分10の周囲に配置し、第1の
熱収縮性シート1の両端部を重合わせ、重ね合わ
さつた部分をヒートシールテープ4で接続して筒
状となし、次いで筒状となした第1の熱収縮性シ
ート1を、ガスバーナーの火炎で加熱して熱収縮
させながら、上記棒状帯2を含めてフランジ接続
部分10並びに一方のパイプA(第4図上左方)
の周面部12及びプラスチツク材料20に亘つて
密着させ、さらに加熱して第1の熱収縮性シート
1を高温で高い剪断強度を示す接着剤層により棒
状帯2を含めて上記フランジ接続部分10に接合
して第4図に示す如くフランジ接続部分10並び
に一方のパイプAの周面部12及びプラスチツク
材料20に亘つてを被覆する。この施工によつ
て、公知の熱収縮性被覆材料では、その加熱収縮
時にフランジ接続部分10から何れかのフランジ
側に被覆材料がずれてしまつていたのに対して、
本発明で用いる第1の熱収縮性シート1によれ
ば、高温で高い剪断強度を有する接着剤層によ
り、加熱収縮時に従来の熱収縮性シートの如くず
れてしまうことがない。
次いで、更に上記フランジ接続部分10の被覆
を確実にするために、接着剤層付きの第2の熱収
縮性シート(好ましくは、第1の熱収縮性シート
1と同じもの)3を、上記第1の熱収縮性シート
1の接合されたフランジ接続部分10の周囲に配
置して該熱収縮性シート3の両端部を重合わせ、
重ね合わさつた部分をヒートシールテープ(図示
せず)で接続して筒状となし、筒状となした該熱
収縮性シート3を、ガスバーナーの火炎で加熱し
て熱収縮させながら、接合された上記第1の熱収
縮性シート1におるフランジ接続部分10の対
応、部分並びに該第1の熱収縮性シート1の被覆
されていない他方のパイプA(第4図上右方)の
周面部12及びプラスチツク製材料20に亘つて
密着させ、さらに加熱して熱収縮性シート3をそ
の接着剤層により上記第1の熱収縮性シート1の
場合と同様に接合して第4図に示す如く被覆す
る。
を確実にするために、接着剤層付きの第2の熱収
縮性シート(好ましくは、第1の熱収縮性シート
1と同じもの)3を、上記第1の熱収縮性シート
1の接合されたフランジ接続部分10の周囲に配
置して該熱収縮性シート3の両端部を重合わせ、
重ね合わさつた部分をヒートシールテープ(図示
せず)で接続して筒状となし、筒状となした該熱
収縮性シート3を、ガスバーナーの火炎で加熱し
て熱収縮させながら、接合された上記第1の熱収
縮性シート1におるフランジ接続部分10の対
応、部分並びに該第1の熱収縮性シート1の被覆
されていない他方のパイプA(第4図上右方)の
周面部12及びプラスチツク製材料20に亘つて
密着させ、さらに加熱して熱収縮性シート3をそ
の接着剤層により上記第1の熱収縮性シート1の
場合と同様に接合して第4図に示す如く被覆す
る。
本発明のパイプのフランジ接続部分の被覆方法
は、主として、25〜500cmと大径管のフランジ接
続部分の被覆に好適し、特に第4図に示す如き形
態で被覆するのが好ましい。
は、主として、25〜500cmと大径管のフランジ接
続部分の被覆に好適し、特に第4図に示す如き形
態で被覆するのが好ましい。
しかし、本発明のパイプのフランジ接続部分の
被覆方法は図示の実施態様に制限されるものでは
なく、直径25mm以下の小型のパイプに本発明のパ
イプのフランジ接続部分の被覆方法を適用する場
合には、例えば、前記第1の熱収縮性シート1を
フランジ接続部分10に被覆且つ接合した後、前
記第2の熱収縮性シート3を、該第1の熱収縮性
シート1の全面、パイプA,Aの周面部12及び
前記プラスチツク製材料20,20に亘つて被覆
且つ接合するようにしても良い。
被覆方法は図示の実施態様に制限されるものでは
なく、直径25mm以下の小型のパイプに本発明のパ
イプのフランジ接続部分の被覆方法を適用する場
合には、例えば、前記第1の熱収縮性シート1を
フランジ接続部分10に被覆且つ接合した後、前
記第2の熱収縮性シート3を、該第1の熱収縮性
シート1の全面、パイプA,Aの周面部12及び
前記プラスチツク製材料20,20に亘つて被覆
且つ接合するようにしても良い。
また、前記棒状帯2の被覆形態は、第2図に示
す形態に制限されないが、第2図に示す如く、フ
ランジ部の径よりも若干突出させて棒状帯2を配
すことが確実な被覆を行う上で好ましい。
す形態に制限されないが、第2図に示す如く、フ
ランジ部の径よりも若干突出させて棒状帯2を配
すことが確実な被覆を行う上で好ましい。
本発明のパイプのフランジ接続部分の被覆方法
によれば、叙上の如く、先ず、少なくとも、フラ
ンジ部相互を締結しているボルト及びナツト部を
耐熱性充填材としての棒状帯で被覆し、次いで、
第1の熱収縮性シートを、上記耐熱性充填材を被
覆してフランジ接続部分に接合するもので、その
結果、「ずれ」を生じることなく第1の熱収縮性
シートで確実にフランジ接続部分を被覆すること
ができ、次いで、第2の熱収縮性シートを上記第
1の熱収縮性シートに重ね合わせて接合すること
により、フランジ接続部分を更に確実に被覆で
き、また軽量且つ折曲可能な棒状帯を用いている
から、耐熱性多孔質材料としての棒状帯の被覆を
容易に行うことができる。
によれば、叙上の如く、先ず、少なくとも、フラ
ンジ部相互を締結しているボルト及びナツト部を
耐熱性充填材としての棒状帯で被覆し、次いで、
第1の熱収縮性シートを、上記耐熱性充填材を被
覆してフランジ接続部分に接合するもので、その
結果、「ずれ」を生じることなく第1の熱収縮性
シートで確実にフランジ接続部分を被覆すること
ができ、次いで、第2の熱収縮性シートを上記第
1の熱収縮性シートに重ね合わせて接合すること
により、フランジ接続部分を更に確実に被覆で
き、また軽量且つ折曲可能な棒状帯を用いている
から、耐熱性多孔質材料としての棒状帯の被覆を
容易に行うことができる。
以下、本発明において用いる第1の熱収縮性シ
ートの接着剤層を形成する接着剤についての試験
例及び本発明の実施例を、比較試験例及び比較例
と共に示す。
ートの接着剤層を形成する接着剤についての試験
例及び本発明の実施例を、比較試験例及び比較例
と共に示す。
なお、試験例および比較試験例において、接着
剤の剪断強度は、2枚の鉄板(125mm×25mm×1.5
mm)を互いに12mm重ね合わせてその重ね合わせ部
分に接着剤を介在させて、130℃の接合温度に約
5分間加熱し鉄板を接合して、万能試験機により
その両端方向へ同時に引張り、ASTM D 1002
の測定方向に従つて、測定された。
剤の剪断強度は、2枚の鉄板(125mm×25mm×1.5
mm)を互いに12mm重ね合わせてその重ね合わせ部
分に接着剤を介在させて、130℃の接合温度に約
5分間加熱し鉄板を接合して、万能試験機により
その両端方向へ同時に引張り、ASTM D 1002
の測定方向に従つて、測定された。
試験例 1
次に示す組成の接着剤を150℃の温度で5分間
ニーダーにより混練の後、ロールによつて1.5mm
の厚さの接着剤とした。
ニーダーにより混練の後、ロールによつて1.5mm
の厚さの接着剤とした。
ブルチゴム 25重量%
エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体
30重量% ポリブテン 5重量% クマロン・インデン樹脂 20重量% タルク 10重量% この接着剤シートは前述の剪断強度の測定方法
で測定した結果、105℃で0.014Kg/cm2、80℃で
0.029Kg/cm2であり、さらに20℃で1.15Kg/cm2で
あつた。
30重量% ポリブテン 5重量% クマロン・インデン樹脂 20重量% タルク 10重量% この接着剤シートは前述の剪断強度の測定方法
で測定した結果、105℃で0.014Kg/cm2、80℃で
0.029Kg/cm2であり、さらに20℃で1.15Kg/cm2で
あつた。
比較試験例
接着剤の組成を次のように変えた他は、試験例
1と同様にして接着剤シート(比較接着剤)を形
成した。
1と同様にして接着剤シート(比較接着剤)を形
成した。
エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体
20重量% エチレン−エチルアクリレート共重合体 25重量
% クマロン・インデン樹脂 45重量% マイクロワツクス 10重量% この接着剤シートは前述の剪断強度の測定方法
で測定した結果、105℃で0.001Kg/cm2、80℃で
0.124Kg/cm2であり、110℃付近では、剪断強度が
極めて小さく低下してしまい、さらに20℃で24.2
Kg/cm2であつた。
20重量% エチレン−エチルアクリレート共重合体 25重量
% クマロン・インデン樹脂 45重量% マイクロワツクス 10重量% この接着剤シートは前述の剪断強度の測定方法
で測定した結果、105℃で0.001Kg/cm2、80℃で
0.124Kg/cm2であり、110℃付近では、剪断強度が
極めて小さく低下してしまい、さらに20℃で24.2
Kg/cm2であつた。
実施例
本実施例は、フランジ接続部分を第4図に示す
如き形態に被覆する場合の例を示す。
如き形態に被覆する場合の例を示す。
上記試験例で得られた接着剤シートを、架橋プ
ラスチツクシート(厚さ1.0mm、ゲル分率60%、
長さ方向への熱収縮率45%、熱収縮温度105℃)
の片側の全面に接合し、本発明で用いる第1の熱
収縮性シート(厚さ;2.5mm、幅;900mm、長さ;
4500mmのシート)を形成した。
ラスチツクシート(厚さ1.0mm、ゲル分率60%、
長さ方向への熱収縮率45%、熱収縮温度105℃)
の片側の全面に接合し、本発明で用いる第1の熱
収縮性シート(厚さ;2.5mm、幅;900mm、長さ;
4500mmのシート)を形成した。
而して、先ず、棒状帯2(筒状体の周長650mm、
長さ4300mm、グラスウール製棒状体4.3個、1個
の大きさ、150mm×150mm×1000mm)を第2図に示
す如く、フランジ部11,11の両側パイプ周面
部12,12に配しその両端部同士を結び、ボル
ト及びナツト部13,13を被覆する。
長さ4300mm、グラスウール製棒状体4.3個、1個
の大きさ、150mm×150mm×1000mm)を第2図に示
す如く、フランジ部11,11の両側パイプ周面
部12,12に配しその両端部同士を結び、ボル
ト及びナツト部13,13を被覆する。
次いで、上記の第1の熱収縮性シート1を、第
3図に示すように、パイプA,Aのフランジ接続
部分(パイプの外径;1067mm、フランジの外径;
1345mm)の周囲に巻きつけヒートシールテープ4
でその両端面を接合して筒状となし、その筒状の
熱収縮性シート1を、ガスバーナーの火炎で約
105〜110℃に加熱し、熱収縮させて、第4図に示
すように、棒状帯2を含むフランジ接続部分10
並びに一方のパイプA(第4図上左方)の周面部
12及びプラスチツク製被覆材料20に亘つて密
着させ、さらに加熱を続行して、熱収縮性シート
1を密着させた位置に上記接着剤で接合した。
3図に示すように、パイプA,Aのフランジ接続
部分(パイプの外径;1067mm、フランジの外径;
1345mm)の周囲に巻きつけヒートシールテープ4
でその両端面を接合して筒状となし、その筒状の
熱収縮性シート1を、ガスバーナーの火炎で約
105〜110℃に加熱し、熱収縮させて、第4図に示
すように、棒状帯2を含むフランジ接続部分10
並びに一方のパイプA(第4図上左方)の周面部
12及びプラスチツク製被覆材料20に亘つて密
着させ、さらに加熱を続行して、熱収縮性シート
1を密着させた位置に上記接着剤で接合した。
しかる後、第2の熱収縮性シート3(熱収縮
率;45%、厚さ;2.5mm、幅;900mm、長さ;4500
mmのシート、接着剤層としては、上記比較試験例
で得られた接着剤層シートを使用)を用い、該第
2の熱収縮性シート3を、第1の熱収縮性シート
1による被覆と同様にして、フランジ接続部分1
0に接合された第1の熱収縮性シート1の上か
ら、フランジ接続部分10並びに第1の熱収縮性
シート1が被覆されていない他方のパイプA(第
4図上右方)の周面部12及びプラスチツク製材
料20に亘り接合した。
率;45%、厚さ;2.5mm、幅;900mm、長さ;4500
mmのシート、接着剤層としては、上記比較試験例
で得られた接着剤層シートを使用)を用い、該第
2の熱収縮性シート3を、第1の熱収縮性シート
1による被覆と同様にして、フランジ接続部分1
0に接合された第1の熱収縮性シート1の上か
ら、フランジ接続部分10並びに第1の熱収縮性
シート1が被覆されていない他方のパイプA(第
4図上右方)の周面部12及びプラスチツク製材
料20に亘り接合した。
その結果、第1の熱収縮性シート1及び第2の
熱収縮性シート2は、フランジ接続部分10にお
いて『ずれ』を生じず、第4図に示す如くフラン
ジ接続部分10に対し良好な被覆層を形成した。
尚、棒状帯2を用いた場合の作業性は、棒状帯2
の代わりに、グラスウールを筒状体22に充填せ
ずに用いた場合に比較し、遥かに優れていた。
熱収縮性シート2は、フランジ接続部分10にお
いて『ずれ』を生じず、第4図に示す如くフラン
ジ接続部分10に対し良好な被覆層を形成した。
尚、棒状帯2を用いた場合の作業性は、棒状帯2
の代わりに、グラスウールを筒状体22に充填せ
ずに用いた場合に比較し、遥かに優れていた。
比較例
上記実施例で用いた第1の熱収縮性シートの代
わりに、該熱収縮性シートにおける接着剤層とし
て上記比較試験例で得られた接着剤を用いた熱収
縮性シート(比較シート)を用いた以外は、上記
実施例と全く同様にしてフランジ接続部分10の
被覆を行つた。
わりに、該熱収縮性シートにおける接着剤層とし
て上記比較試験例で得られた接着剤を用いた熱収
縮性シート(比較シート)を用いた以外は、上記
実施例と全く同様にしてフランジ接続部分10の
被覆を行つた。
その結果、上記比較シートによるフランジ接続
部分10の被覆に際し、上記比較シートを約105
℃以上に加熱した場合、フランジ接続部分10に
おける一方のパイプ側に異常な『ずれ』を生じ、
この『ずれ』をは第2の熱収縮性シートで被覆す
る際の加熱により更に増大し、フランジ接続部分
10の一部が露出してしまつた。
部分10の被覆に際し、上記比較シートを約105
℃以上に加熱した場合、フランジ接続部分10に
おける一方のパイプ側に異常な『ずれ』を生じ、
この『ずれ』をは第2の熱収縮性シートで被覆す
る際の加熱により更に増大し、フランジ接続部分
10の一部が露出してしまつた。
また、本比較例において棒状帯2を用いずに実
施した場合には、上記の『ずれ』は更に著しいも
のであつた。
施した場合には、上記の『ずれ』は更に著しいも
のであつた。
第1図は棒状帯の一例を示す斜視図、第2図は
本発明の一実施態様における、棒状帯のフランジ
接続部分への被覆態様を示す斜視図、第3図は本
発明の一実施態様における、第1の熱収縮性シー
トのフランジ接続部分への施工態様を示す要部の
斜視図、第4図は本発明の被覆方法により被覆さ
れたフランジ接続部分の一例の要部を示す一部断
面側面図である。 A……パイプ、1……熱収縮性シート(第1の
熱収縮性シート)、2……棒状帯、3……別の熱
収縮性シート(第2の熱収縮性シート)、4……
ヒートシートテープ、10……フランジ接続部
分、11……フランジ部、12……パイプ周面
部、13……ボルト及びナツト部、20……プラ
スチツク製被覆材料、22……プラスチツクフイ
ルム製の筒状体、23……耐熱性多孔質材料、2
3′……棒状体。
本発明の一実施態様における、棒状帯のフランジ
接続部分への被覆態様を示す斜視図、第3図は本
発明の一実施態様における、第1の熱収縮性シー
トのフランジ接続部分への施工態様を示す要部の
斜視図、第4図は本発明の被覆方法により被覆さ
れたフランジ接続部分の一例の要部を示す一部断
面側面図である。 A……パイプ、1……熱収縮性シート(第1の
熱収縮性シート)、2……棒状帯、3……別の熱
収縮性シート(第2の熱収縮性シート)、4……
ヒートシートテープ、10……フランジ接続部
分、11……フランジ部、12……パイプ周面
部、13……ボルト及びナツト部、20……プラ
スチツク製被覆材料、22……プラスチツクフイ
ルム製の筒状体、23……耐熱性多孔質材料、2
3′……棒状体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フランジ付きパイプ相互又はフランジ付きパ
イプと盲フランジとのフランジ接続部分を接着剤
層付き熱収縮性シートで被覆する方法において、
先ず、上記フランジ接続部分におけるフランジ部
とその近辺部のパイプ周面部との間に、プラスチ
ツクフイルム製の筒状体中に耐熱性多孔質材料を
充填して形成した折曲可能な棒状帯を配し、該棒
状帯ににより少なくとも上記フランジ接続部分の
ボルト及びナツト部を被覆し、次いで、高温で高
い剪断強度を示す接着剤層を有する熱収縮性シー
トを、上記フランジ接続部分の周囲に円筒状に配
置し、該熱収縮性シート全体を加熱して熱収縮さ
せながら、少なくとも上記棒状帯を含めて上記フ
ランジ接続部分を被覆して該フランジ接続部分に
上記接着剤層により接合させることを特徴とする
パイプのフランジ接続部分の被覆方法。 2 耐熱性多孔質材料が、短い棒状体からなり、
該棒状体が複数個直列に充填されている、特許請
求の範囲第1項記載のパイプのフランジ接続部分
の被覆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18484083A JPH0233295B2 (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | Paipunofuranjisetsuzokububunnohifukuhoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18484083A JPH0233295B2 (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | Paipunofuranjisetsuzokububunnohifukuhoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076326A JPS6076326A (ja) | 1985-04-30 |
| JPH0233295B2 true JPH0233295B2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=16160229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18484083A Expired - Lifetime JPH0233295B2 (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | Paipunofuranjisetsuzokububunnohifukuhoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0233295B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103115220A (zh) * | 2013-01-23 | 2013-05-22 | 山东华政塑胶科技发展有限公司 | 一种3pe防腐钢管法兰连接方法 |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP18484083A patent/JPH0233295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076326A (ja) | 1985-04-30 |
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