JPH0233584A - 吸収冷温水機の真空度診断装置 - Google Patents

吸収冷温水機の真空度診断装置

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JPH0233584A
JPH0233584A JP18333988A JP18333988A JPH0233584A JP H0233584 A JPH0233584 A JP H0233584A JP 18333988 A JP18333988 A JP 18333988A JP 18333988 A JP18333988 A JP 18333988A JP H0233584 A JPH0233584 A JP H0233584A
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Noriyuki Nishiyama
教之 西山
Makoto Nakamura
誠 中村
Wahei Arita
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Tokyo Gas Co Ltd
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吸収冷温水機の作動状態の診断装置に係り、具
体的には冷温水機の真空度の状態を各部の温度を計測す
ることによって診断する吸収冷温水機の真空度診断装置
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、吸収冷温水機は、凝縮器から供給される液冷媒
を蒸発させて冷温水管内を通流される冷温水と熱交換さ
せる蒸発器と、この蒸発器で蒸発された冷媒蒸気を冷却
水が通流される冷却水管表面にて吸収液に接触させて吸
収させる吸収器とを備えて構成される。そして、吸収器
から流出される冷媒蒸気を吸収してなる稀溶液を加熱し
て冷媒蒸気と吸収液とに分離し、それぞれ前記凝縮器と
前記吸収器とに循環供給するようにしている。
このように構成される吸収冷温水機を高効率で運転する
ために、吸収冷温水機内の真空度を適宜診断して高真空
度を保持する必要がある。
従来、上記真空度を診断する方法として、蒸発器または
吸収器に検圧バルブを介して圧力検出器(連成計、マノ
メーター、圧力センサー等)を取り付け、その接続管内
部を真空引きしたあと、検圧バルブを開けて冷温水機の
機内圧力を導き、検出器が示した値から判断することが
知られている。
また、他の方法として、蒸発器の冷媒液温度を計測し、
その温度より冷媒の飽和蒸気圧を計算(又は、線図)に
より求めたものと、吸収液の吸収器出口温度と、その液
を採液(採液バルブより真空ポンプを用いて採る)して
濃度を計り、その濃度、温度から溶液の飽和蒸気圧を計
算(又は、溶液の線図)により求めたものとを比較して
真空度の診断を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の公知技術では1次のような問題点
があった。
(1)作業に熟練を要する。
(2)精度の高い高価な計測機器や真空ポンプなどの機
器を必要とする。またそれらの機器の現場への搬入・搬
出が大変である。
(3)作業時に冷凍機のバルブ(検圧、採液)の開閉を
行うため真空破壊の危険性が伴う。
(4)一般的に吸収冷温水機の溶液は腐食性が高いため
、機器を痛めたり、作業時の溶液の飛散によって腐食(
錆)を招く恐れがある。
(5)点検に要する時間と費用が大きい。
本発明の課題は、吸収冷温水機の真空度状態の診断を、
冷温水機の構成要素及び各要素を接続する管系の温度情
報のみから、圧力計や濃度計を用いることなく精度よく
行うことのできる真空度診断装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため、冷温水の出口温度T
b、蒸発器における液冷媒の蒸発温度Te、吸収器から
流出される吸収液出口温度Td。
冷却水の入口温度Taと出口温度Tcをそれぞれ検出す
る温度検出器と、蒸発温度Te、吸収液出口温度Tdと
冷却水入口温度Taの差Tda、吸収液出口温度Tdと
冷却水出口温度TCの差TdCをそれぞれ判断要素とし
、前記検出された冷温水出口温度Tbと冷却水入口温度
Taに基づいて予め定められた正常な運転状態における
各判断要素の判断基準値を求める判断基準値演算手段と
、前記検出された各部の温度に基づいて前記判断要素の
現状値を求め、該現状値と前記判断基準値を比較して真
空度の良否を判定する真空度判定手段とを具備してなる
真空度診断装置としたことにある。
〔作用〕
吸収冷温水機の液冷媒の蒸発温度Teと真空度との間、
また吸収液出口温度Tdと冷却水入口温度Taの温度差
Tdaと真空度との間、また吸収液出口温度Tdと冷却
水出口温度Tcの温度差’I−dcと真空度との間には
、それぞれ強い相関関係がある。そこで本発明はこの三
項目を判断要素として真空度の診断を行なう。
また、上記の判断要素に基づいて真空度の良否を判断す
るための判断基準値は、吸収冷温水機の運転状態(負荷
状態)に関係する。また、運転状態は冷温水出口温度T
bと冷却水入口温度Taに相関することから、これらの
検出温度に基づいて正常な真空度のときの運転状態にお
ける前記判断要素の値を求め、これを判断基準値とする
しかして、本発明によれば、温度検出器により検出され
た各部の温度に基づいて、判断要素の現状値とその判断
基準値が求められ、それらを比較して真空度の良否が判
定される。
この判断は上記3つの判断要素ごとに行ない。
それらの良否に基づいて総合的に判断する。
この場合において、真空度の良否判定に及ぼす影響度合
いが判断要素ごとに異なることから、各判断要素の比較
結果に重み付けを行なって判定することが望ましい。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に本
発明の一実施例真空度診断装置30の構成概要図を示す
。本実施例の真空度診断装置30は移動可能に形成され
た本体31と、吸収冷温水機の各部の温度を検出する温
度検出器32a〜32eからなる。本体31は判断基準
値演算器33と、現状値演算器34と、比較演算器35
と、重み演算器36と、重み集計値比較演算器37と。
表示器38を含んで形成されている。比較演算器35と
重み演算器36と重み集計値比較演算器37により、真
空度判定手段が形成されている。また、温度検出器32
a〜32eは本体31に設けられた接続子39a〜39
eにそれぞれ可撓線で接続され、各接続子39a〜39
eは判断基準値演算器33と現状値演算器34に適宜接
続されている。
以下、上記各演算器の詳細構成を動作とともに説明する
。なお、診断対象として、第2図に示す吸収冷温水機を
例にとって説明する。
まず、第2図に示す吸収冷温水機について説明する。冷
媒を吸収してなる稀溶液は再生器1にて加熱されて分離
器2に導びかれ、ここにおいて冷媒蒸気と吸収液に分離
される。この吸収液は未蒸発の冷媒を含む中濃溶液とな
っており、第1の熱交換器9を介して低温再生器3に導
びかれ、ここでさらに冷媒が蒸発分離される。低温再生
器3から流出される濃溶液は第2の熱交換器8を介して
吸収器6の頂部に注入される。
一方、・分離器2で分離された冷媒蒸気は低温再生器3
を介して凝縮器4に導びかれ、ここにおいて冷却水管1
8内を通流されている冷却水に熱を奪われて凝縮される
。凝縮されて生じた液冷媒は蒸発器5の頂部に導かれ、
蒸発器5の内部に配設された冷温水管20の表面に流下
される。これにより液冷媒は蒸発され、その蒸発熱は冷
温水管20内を通流されている冷温水と熱交換される。
蒸発器5で気化された冷媒蒸気は吸収器6に導びかれ、
吸収器6内に配設された冷却水管18の表面に流下され
ている吸収液(濃溶液)に接触して吸収される。このと
き発生する吸収熱は冷却水により除去される。吸収器6
にて冷媒を吸収してなる稀溶液は溶液循環ポンプ7によ
り抜き出され、第1と第2の熱交換器8,9を介して再
生器1に戻される。
このように構成される吸収冷温水機の内部は高い真空度
に保持されるが、真空度が低下すると次のような温度変
化現象が生ずる。
■蒸発器5の蒸発温度Teは真空度低下とともに上昇す
る。
(シ蒸発器5の底部に流下される未蒸発の液冷媒を頂部
に還流させる冷媒ポンプをもたない冷温水機においては
、蒸発器5での冷媒蒸発量が減少すると未蒸発の液冷媒
が増加する。この液冷媒は吸収器6に流れて吸収液と直
接混合され希釈熱を発生する。この熱は冷却水管18に
接していないので冷却水へ捨てられる機会がなく吸収器
6から出る稀溶液の温度を高める。よって稀溶液の吸収
器出口温度Tdと冷却水入口温度Taとの温度差Tda
 (=Td−Ta)は真空度が低下すれば大きくなる。
■上記■と同じ理由、および真空度低下に伴う冷凍能力
の低下により冷却水への除去熱量が減少し、冷却水出口
温度Tcの低下との相乗作用により、稀溶液の吸収器出
口温度Tdと冷却水出口温度Tcとの温度差Tdc (
=Td−Tc)は真空度が低下すれば大きくなる。した
がって、この三項口を判断要素として真空度診断を行な
うことができるのである。
上記判断に必要な各部の温度のうち、冷却水人口温度T
aは温度検出器32aにより、冷温水出口温度Tbは温
度検出器32bにより、冷却水出口温度Tcは温度検出
器32cにより、吸収液出11温度Tdは温度検出器3
2dにより、蒸発温度Tcは温度検出器32eによりそ
れぞれ検出するようになっている。これらの検出器32
 a = dは管路等に取付けて対応する温度を測定可
能に形成されている。
検出された温度のうち、冷却水入口温度Taと冷温水出
口温度Tbは判断基準値演算器33に入力され、第1表
に示す判断要素に対応した判断基1(ji値が求められ
る。
第  1  表 することから、上記2つの温度TaとTbに基づき、か
つROM上に記憶されている予め定められた計算式に基
づいて求められる。
第4図に真空破壊発生前後の各判断要素の変化の実測例
を示す。
一方、検出され入力された冷却水入口温度Ta、冷却水
出口温度Tc、稀溶液吸収器出口温度Tdおよび蒸発器
温度Teに基づいて、現状値演算器34により、第2表
に示す前記判断要素毎の現状の温度差(現状値)が算出
される。
第  2  表 この判断基準値J1〜J3は、正常な真空状態にあれば
こうなるであろうと考えられる判断要素の値であり、そ
の値はまた負荷状態などにより変化第3図のフローチャ
ートに示すように比較演算器35に入力され、該比較演
算器35により前記判断要素ごとに判断基準値と現状値
が比較され、当該判断要素における真空度の良好、不良
の判断が行われる。現状値が判断基準値より小さい場合
は良(EGV)、大きい場合は不良(ELV)と判定し
、それらの大小の比較結果が重み演算器36に出力され
る。重み演算器36は各判断要素ごとに良(EGV)と
不良(ELV)の2つの判定枠(具体的にはレジスタ)
を有しており、比較演算器35の比較結果に対応するE
GV又はELVのいずれかの判定枠に重み値W1.W2
.W、がそれぞれセットされる。この重み値は真空度判
定に及ぼす各判断要素の影響度合いを表わしたもので、
総計が1又は100%になるように、予め設定され記憶
されている。重み集計値比較演算器37は重み演算器3
6の各判定枠から良(EGV)又は不良(ELV)ごと
に分けて内容を取込み、それらの値を集計する。モして
EGV集計値とELVの集計値を比較し、ELVの集計
値が大であれば真空度不良と判定し、その判定信号を表
示器38に出力し、EGVの集計値が大であれば真空度
良好の判定信号を表示器38に出力する。なお、表示器
38には求めたE G LとELVの集計値を表示する
ようにしてもよい。また、表示器38は液晶表示の他、
ランプ表示を適用することもできる。
なお、真空度不良の診断がなされたとき、その信号を利
用して油気装置を作動させることもできる。また冷媒ポ
ンプを有する冷温水機においては。
蒸発器5における冷媒蒸発量が減少しても稀溶液と冷媒
液がが混合することがなく、単に吸収器6における吸収
熱量が減るだけである。このため前記現象とは逆に稀溶
液の吸収器出口温度Tdは低下する。このように冷媒ポ
ンプがあるものと無いものとでは、稀溶液吸収器出口温
度Tdは逆の現象を呈するので判断を逆にすれば上記実
施例と同様に診断できる。すなわち、判断要素のTda
とTdcの判断の不等号を逆にして行なえばよい。
なおまた、上記実施例では3つの判断要素により真空度
を判定するものについて示したが、3つの判断要素のう
ちの任意の1つ又は2つの組合せにより判定することも
可能である。その場合、真空度判定の精度や信頼度はそ
れに応じて低下する場合がある。
また、上記実施例は診断対象として二重効用吸収冷温水
機について示したが1判断基準値を算出する計算式を差
換えることにより単効用吸収冷温水機にも適用可能であ
る。
上に述べたように、吸収冷温水機の真空度が良好である
か、不良であるかを濃度計や圧力計を用いることなく、
温度を検出することによって診断することが可能であり
、しかもあらかじめ冷温水機に特別の装置を設けておく
必要がない。また診断に必要な作業は、移動式の真空度
診断装置に付層している5個の温度検出器を診断対象の
吸収冷温水機に取付けるのみであり、作業時間が短かく
てすむ。又複数の判断要素を組み合わせて診断を行うた
め診断の精度が高い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、温度検出器と、検出された温度に基づ
いて判断基準値を算出する判断基準値演算手段と、検出
された温度に基づいて現状値を算出する現状値演算手段
と、算出された判断基準値と現状値に基づいて真空度を
判断する真空度判定手段とにより構成し、吸収冷温水機
の構成要素及び各要素を接続する管系の温度のみから真
空度を診断するようにしていることから、圧力計や濃度
計を用いることなくかつ精度よく診断できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す概要図、第2図は
第1図実施例の診断装置を吸収冷温水機へ取付けた状態
を示すブロック図、第3図は第1図実施例の真空度診断
の手順を示すフローチャート、第4図は吸収冷温水機に
故意に真空度不良を与えたときの各判断要素の変化を示
す図である。 1・・・再生器、4・・・凝縮器、5・・・蒸発器、6
・・・吸収器、8,9・・・溶液熱交換器、18・・・
冷却水管、2o・・・冷温水管、30・・・真空度診断
装置、32・・・温度検出器。 33・・・判断基準値演算器、34・・・現状値演算器
、35・・・比較演算器、36・・・重み演算器、37
・・重み値集計値比較演算器、 38・・・表示器。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、凝縮器から供給される液冷媒を蒸発させて冷温水管
    内を通流される冷温水と熱交換させる蒸発器と、該蒸発
    器で蒸発された冷媒蒸気を冷却水が通流される冷却水管
    表面にて吸収液に接触させて吸収させる吸収器とを備え
    、該吸収器から流出される冷媒蒸気を吸収してなる稀溶
    液を加熱して冷媒蒸気と吸収液とに分離し、それぞれ前
    記凝縮器と前記吸収器とに循環供給するようにしてなる
    吸収冷温水機の真空度の良否を判定する真空度診断装置
    において、前記冷温水の出口温度T_b、前記蒸発器に
    おける液冷媒の蒸発温度T_e、前記吸収器から流出さ
    れる吸収液出口温度T_d、前記冷却水の入口温度T_
    aと出口温度T_cをそれぞれ検出する温度検出器と、
    蒸発温度T_e、吸収液出口温度T_dと冷却水入口温
    度T_aの差T_d_a、吸収液出口温度T_dと冷却
    水出口温度T_cの差T_d_cをそれぞれ判断要素と
    し、前記検出された冷温水出口温度T_bと冷却水入口
    温度T_aに基づいて予め定められた正常な運転状態に
    おける前記各判断要素の判断基準値を求める判断基準値
    演算手段と、前記検出された各部の温度に基づいて前記
    判断要素の現状値を求め、該現状値と前記判断基準値を
    比較して真空度の良否を判定する真空度判定手段と、を
    具備してなる吸収冷温水機の真空度診断装置。 2、前記真空度判定手段は前記各判断要素の比較結果に
    それぞれ予め定められた重みを付加して判定することを
    特徴とする請求項1記載の真空度診断装置。
JP18333988A 1988-07-22 1988-07-22 吸収冷温水機の真空度診断装置 Expired - Lifetime JPH071136B2 (ja)

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JPH071136B2 JPH071136B2 (ja) 1995-01-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052811A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Daikin Ind Ltd 排熱駆動型吸収式冷凍装置
JP2009058208A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Yazaki Corp 吸収式冷温水機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052811A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Daikin Ind Ltd 排熱駆動型吸収式冷凍装置
JP2009058208A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Yazaki Corp 吸収式冷温水機

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