JPH0234666Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234666Y2 JPH0234666Y2 JP1985008322U JP832285U JPH0234666Y2 JP H0234666 Y2 JPH0234666 Y2 JP H0234666Y2 JP 1985008322 U JP1985008322 U JP 1985008322U JP 832285 U JP832285 U JP 832285U JP H0234666 Y2 JPH0234666 Y2 JP H0234666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrochromic element
- reflecting mirror
- electrode
- holder
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、電気化学反応に応じて着色状態と非
着色状態との間で可逆的変化を来たすエレクトロ
クロミツク素子を利用した静止形の防眩ミラーに
関する。
着色状態との間で可逆的変化を来たすエレクトロ
クロミツク素子を利用した静止形の防眩ミラーに
関する。
[従来技術]
従来よりエレクトロクロミツク素子を利用した
防眩ミラーにあつては、エレクトロクロミツク素
子を含んで構成された反射鏡本体をホルダによつ
て挟持状に支持するようにしているが、エレクト
ロクロミツク素子そのものは応力に対して非常に
弱く、このため上記従来構成のものでは前記ホル
ダによる挟持部分にてエレクトロクロミツク素子
が損傷しそのエレクトロクロミツク素子が有する
一対の電極がシヨート状態を呈する虞があり、こ
のような事態に陥つた場合にはエレクトロクロミ
ツク素子全体の機能に悪影響が及んでその性能低
化ひいては寿命低下を招く問題点があり、この点
が一つの解決課題となつていた。
防眩ミラーにあつては、エレクトロクロミツク素
子を含んで構成された反射鏡本体をホルダによつ
て挟持状に支持するようにしているが、エレクト
ロクロミツク素子そのものは応力に対して非常に
弱く、このため上記従来構成のものでは前記ホル
ダによる挟持部分にてエレクトロクロミツク素子
が損傷しそのエレクトロクロミツク素子が有する
一対の電極がシヨート状態を呈する虞があり、こ
のような事態に陥つた場合にはエレクトロクロミ
ツク素子全体の機能に悪影響が及んでその性能低
化ひいては寿命低下を招く問題点があり、この点
が一つの解決課題となつていた。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、極めて簡便且つ安価な構造にて
性能の安定化並びに耐久性の向上等を図り得る防
眩ミラーを得供するにある。
り、その目的は、極めて簡便且つ安価な構造にて
性能の安定化並びに耐久性の向上等を図り得る防
眩ミラーを得供するにある。
[考案の要約]
本考案は上記目的を達成するために、エレクト
ロクロミツク素子の背面側に光反射面を設けて成
る反射鏡本体の周縁部のみを支持するように構成
したホルダを設けると共に、前記反射鏡本体の周
縁部にエレクトロクロミツク素子が有する一対の
電極のうち少なくとも一方を除去した部分を該反
射鏡本体の周縁部の全周に渡るように設け、斯か
る電極除去部分を前記ホルダにより支持するよう
にしたものであり、これによつてエレクトロクロ
ミツク素子がその支持部分で損傷したとしても一
対の電極間でシヨート事故が引起こされないよう
にしたものである。
ロクロミツク素子の背面側に光反射面を設けて成
る反射鏡本体の周縁部のみを支持するように構成
したホルダを設けると共に、前記反射鏡本体の周
縁部にエレクトロクロミツク素子が有する一対の
電極のうち少なくとも一方を除去した部分を該反
射鏡本体の周縁部の全周に渡るように設け、斯か
る電極除去部分を前記ホルダにより支持するよう
にしたものであり、これによつてエレクトロクロ
ミツク素子がその支持部分で損傷したとしても一
対の電極間でシヨート事故が引起こされないよう
にしたものである。
[実施例]
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図及び第2図において、1は全体として略
矩形板状をなす反射鏡本体で、これは概略以下に
述べるように構成されている。即ち、2は例えば
ガラス製の矩形状透明基板、3はこの透明基板2
上に添設された透明電極で、これは例えばIn2O3
及びSnO2より成るITO膜として構成されている。
4は透明電極3上に蒸着手段によつて膜状に添設
された第1の発色層で、これは可逆的電解還元性
のエレクトロクロミツク物質(例えばWO3)よ
り成る。5は第1の発色層4上に蒸着手段によつ
て膜状に添設された誘電体(例えばSiO2)より
成る中間層である。6は中間層5上に蒸着手段に
よつて膜状に添設された第2の発色層で、これは
可逆的電解酸化性のエレクトロクロミツク物質
(例えばNiO)より成る。7は第2の発色層6上
に蒸着手段によつて膜状に添設された例えばAl
より成る鏡面電極で、その前面(第2図では下
面)が光反射面7aをなす。そして、上述した透
明電極3、第1の発色層4、中間層5、第2の発
色層6、鏡面電極7によつて全固体型のエレクト
ロクロミツク素子8が構成されるものである。ま
た、この場合、上記エレクトロクロミツク素子8
にあつては、反射鏡本体1の周縁部に位置した部
分のうち、第1図中Aで示した部分(反射鏡本体
1の左辺部に相当した部分)の第1の発色層4、
中間層5、第2の発色層6及び鏡面電極7を除去
した状態に構成されていると共に、第1図中Bで
示した部分(反射鏡本体1の上辺、右辺、下辺の
各部に相当した部分)の透明電極3を除去した状
態に構成されている。つまり、このように構成さ
れた結果、反射鏡本体1の周縁部に一対の透明電
極3及び鏡面電極7のうち少なくとも一方を除去
した部分が、該反射鏡本体1の周縁部の全周に渡
るように設けられる。しかして、斯かるエレクト
ロクロミツク素子8にあつては、透明電極3及び
鏡面電極7間に鏡面電極7側が正電位の直流電圧
を印加すると、中間層5内の水分が水素イオン
(H+)と水酸イオン(OH-)とに電気分解され、
水素イオン(H+)が負電位の透明電極3ひいて
は第1の発色層4側へ移動してこれが還元される
と共に、水酸イオン(OH-)が正電位の鏡面電
極7ひいては第2の発色層6側へ移動してこれが
酸化されるものである。従つて、斯様な還元及び
酸化反応によつて第1、第2の発色層4,6が発
色(着色)するものであり、斯かる発色に伴い各
発色層4,6の光透過率が低下し、結果的に光反
射面7aでの反射像が暗くなつて(換言すれば全
体の光反射率が低下して)防眩効果が得られるよ
うになる。
矩形板状をなす反射鏡本体で、これは概略以下に
述べるように構成されている。即ち、2は例えば
ガラス製の矩形状透明基板、3はこの透明基板2
上に添設された透明電極で、これは例えばIn2O3
及びSnO2より成るITO膜として構成されている。
4は透明電極3上に蒸着手段によつて膜状に添設
された第1の発色層で、これは可逆的電解還元性
のエレクトロクロミツク物質(例えばWO3)よ
り成る。5は第1の発色層4上に蒸着手段によつ
て膜状に添設された誘電体(例えばSiO2)より
成る中間層である。6は中間層5上に蒸着手段に
よつて膜状に添設された第2の発色層で、これは
可逆的電解酸化性のエレクトロクロミツク物質
(例えばNiO)より成る。7は第2の発色層6上
に蒸着手段によつて膜状に添設された例えばAl
より成る鏡面電極で、その前面(第2図では下
面)が光反射面7aをなす。そして、上述した透
明電極3、第1の発色層4、中間層5、第2の発
色層6、鏡面電極7によつて全固体型のエレクト
ロクロミツク素子8が構成されるものである。ま
た、この場合、上記エレクトロクロミツク素子8
にあつては、反射鏡本体1の周縁部に位置した部
分のうち、第1図中Aで示した部分(反射鏡本体
1の左辺部に相当した部分)の第1の発色層4、
中間層5、第2の発色層6及び鏡面電極7を除去
した状態に構成されていると共に、第1図中Bで
示した部分(反射鏡本体1の上辺、右辺、下辺の
各部に相当した部分)の透明電極3を除去した状
態に構成されている。つまり、このように構成さ
れた結果、反射鏡本体1の周縁部に一対の透明電
極3及び鏡面電極7のうち少なくとも一方を除去
した部分が、該反射鏡本体1の周縁部の全周に渡
るように設けられる。しかして、斯かるエレクト
ロクロミツク素子8にあつては、透明電極3及び
鏡面電極7間に鏡面電極7側が正電位の直流電圧
を印加すると、中間層5内の水分が水素イオン
(H+)と水酸イオン(OH-)とに電気分解され、
水素イオン(H+)が負電位の透明電極3ひいて
は第1の発色層4側へ移動してこれが還元される
と共に、水酸イオン(OH-)が正電位の鏡面電
極7ひいては第2の発色層6側へ移動してこれが
酸化されるものである。従つて、斯様な還元及び
酸化反応によつて第1、第2の発色層4,6が発
色(着色)するものであり、斯かる発色に伴い各
発色層4,6の光透過率が低下し、結果的に光反
射面7aでの反射像が暗くなつて(換言すれば全
体の光反射率が低下して)防眩効果が得られるよ
うになる。
一方、第3図において、9は前記反射鏡本体1
の外形に対応した矩形枠状をなすプラスチツク製
のホルダで、これは第4図に示すように反射鏡本
体1の周縁部のうち前記電極除去部分A,Bを挟
持体に支持するように構成されている。
の外形に対応した矩形枠状をなすプラスチツク製
のホルダで、これは第4図に示すように反射鏡本
体1の周縁部のうち前記電極除去部分A,Bを挟
持体に支持するように構成されている。
上記した本実施例によれば、ホルダ9によつて
反射鏡本体を支持する場合に、その反射鏡本体1
の周縁部のみを挟持するように構成すると共に、
エレクトロクロミツク素子8が有する一対の透明
電極3及び鏡面電極7のうち上記ホルダ9による
挟持部分に位置された電極の少なくとも一方を除
去するように構成したから、エレクトロクロミツ
ク素子8がその挟持部分で損傷したとしても両電
極3,7間で従来の如きシヨート事故が起きる虞
がなく、従つて、エレクトロクロミツク素子8の
性能低下及びこれに起因した寿命低下を来たして
しまうことがなくなるものである。
反射鏡本体を支持する場合に、その反射鏡本体1
の周縁部のみを挟持するように構成すると共に、
エレクトロクロミツク素子8が有する一対の透明
電極3及び鏡面電極7のうち上記ホルダ9による
挟持部分に位置された電極の少なくとも一方を除
去するように構成したから、エレクトロクロミツ
ク素子8がその挟持部分で損傷したとしても両電
極3,7間で従来の如きシヨート事故が起きる虞
がなく、従つて、エレクトロクロミツク素子8の
性能低下及びこれに起因した寿命低下を来たして
しまうことがなくなるものである。
[考案の効果]
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、エレクトロクロミツク素子の周縁部に電極
除去部分を設けるだけの極めて簡便且つ安価な構
造にて性能の安定化並びに耐久性の向上を図り得
るという優れた効果を奏するものである。
うに、エレクトロクロミツク素子の周縁部に電極
除去部分を設けるだけの極めて簡便且つ安価な構
造にて性能の安定化並びに耐久性の向上を図り得
るという優れた効果を奏するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は反射鏡本体の正面図、第2図は同反射鏡本体の
拡大縦断面図、第3図はホルダの正面図、第4図
は同ホルダの部分縦断面図である。 図中、1は反射鏡本体、2は透明基板、3は透
明電極、7は鏡面電極、8はエレクトロクロミツ
ク素子、9はホルダを示す。
は反射鏡本体の正面図、第2図は同反射鏡本体の
拡大縦断面図、第3図はホルダの正面図、第4図
は同ホルダの部分縦断面図である。 図中、1は反射鏡本体、2は透明基板、3は透
明電極、7は鏡面電極、8はエレクトロクロミツ
ク素子、9はホルダを示す。
Claims (1)
- エレクトロクロミツク素子の背面側に光反射面
を設けて成る反射鏡本体を有し、前記エレクトロ
クロミツク素子の着色に応じて防眩効果を得るよ
うにしたものにおいて、前記反射鏡本体の周縁部
のみを支持するように構成したホルダを設けると
共に、前記反射鏡本体の周縁部に前記エレクトロ
クロミツク素子が有する一対の電極のうち少なく
とも一方を除去した部分を該反射鏡本体の周縁部
の全周に渡るように設け、斯かる電極除去部分を
前記ホルダにより支持するようにしたことを特徴
とする防眩ミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008322U JPH0234666Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008322U JPH0234666Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126230U JPS61126230U (ja) | 1986-08-08 |
| JPH0234666Y2 true JPH0234666Y2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=30487492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985008322U Expired JPH0234666Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087390Y2 (ja) * | 1987-09-21 | 1996-03-04 | 株式会社村上開明堂 | Ecミラーの端部構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466158A (en) * | 1977-11-07 | 1979-05-28 | Ichikoh Industries Ltd | Light transmission controller |
| JPS55156901A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-06 | Aoki Eng Kk | Electronic control type mirror |
| JPS6131298U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | 池田物産株式会社 | 車両用シ−ト |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP1985008322U patent/JPH0234666Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61126230U (ja) | 1986-08-08 |
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