JPH0235403Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0235403Y2
JPH0235403Y2 JP13590286U JP13590286U JPH0235403Y2 JP H0235403 Y2 JPH0235403 Y2 JP H0235403Y2 JP 13590286 U JP13590286 U JP 13590286U JP 13590286 U JP13590286 U JP 13590286U JP H0235403 Y2 JPH0235403 Y2 JP H0235403Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladle
melting furnace
molten metal
furnace
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13590286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6341353U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13590286U priority Critical patent/JPH0235403Y2/ja
Publication of JPS6341353U publication Critical patent/JPS6341353U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0235403Y2 publication Critical patent/JPH0235403Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、溶解炉からダイカストマシンなどの
鋳造設備へ溶融した鋳造材料を配湯する配湯装置
に関する。
〈従来の技術〉 一般に、鋳造工場の一例としてのアルミニウム
ダイカスト工場では、鋳造材料であるアルミ合金
地金を集中溶解炉で溶融して貯える一方、天井に
架設したレール上を走行するキヤリアに備えた上
下動するレードルで、上記集中溶解炉の汲上口か
らアルミ合金溶湯を汲み上げ、必要に応じて各ダ
イカストマシンに備え付けの手元保持炉まで運搬
する自動配湯システムが採用されている。そし
て、工場稼動時には、集中溶解炉にアルミ合金地
金が必要に応じて投入され、集中溶解炉内の溶湯
レベルは、炉底まで下ろされた上記レードルの上
端よりもかなり高い常用レベルに維持されてい
る。しかし、工場が休業し、集中溶解炉が止まる
週末などに炉内に溶湯を残しておくと、この溶湯
が凝固して再稼動時にこれを溶融させるのが難か
しく、また不経済でもあるので、上記レードルで
汲み上げられないレードル上端よりも下方の残湯
を含めて全ての溶湯を炉外に排出し、排出された
溶湯を各手元保持炉へ配湯する必要がある。例え
ば、アルミニウム溶解能力750Kg/時の集中溶解
炉の場合、常用レベル下方の汲み上げ可能な溶湯
量が0.7トンであるのに対し、汲み上げ不可能な
残湯量は略1トンにも達する。
そして、従来、上記レードルで排出し得ないこ
のような残湯は、炉底のタツプ口から取鍋へ流し
出し、この取鍋をクレーンあるいはフオークリフ
トを用いて各手元保持炉まで運んで配湯するとい
う方法がとられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、上記従来の残湯配湯方法では、溶湯
で満杯の取鍋を載せたクレーンあるいはフオーク
リフトを作業者が運転して手元保持炉を巡り、取
鍋を傾けて溶湯を手元保持炉へ注ぎ込まねばなら
ないため、作業が非常に危険であるという欠点が
ある。また、残湯量が前述の如く相当あるため、
危険作業が長時間に及ぶという欠点や、いわば作
業者の技倆に頼る作業のため、能率が良くないと
いう欠点がある。
そこで、本考案の目的は、既設のキヤリアを有
効に利用して、溶解炉の残湯を安全かつ能率的に
ダイカストマシンの手元保持炉等の鋳造設備へ配
湯することができる配湯装置を提供することであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の配湯装置
は、鋳造材料を溶融して貯える溶解炉と、この溶
解炉の汲上口の上方に架設されたレール上を走行
するとともに上下動するレードルを有し、上記汲
上口から汲み取つた溶湯を鋳造設備へ運搬するキ
ヤリアとを備えたものにおいて、上記レールの下
方の溶解炉近傍に上端をこの溶解炉底よりも下方
に位置させられ、溶解炉の横断面よりも小さな横
断面を有し、かつ上記レードルを収容し得る取鍋
と、この取鍋の下方に設置され、取鍋をレードル
が下降して嵌まり込む位置まで上昇させる昇降台
とを備えたことを特徴とする。
〈作用〉 鋳造設備稼動時には、キヤリアを溶解炉の汲上
口上方のレール上に位置させ、キヤリアのレード
ルを下降、上昇させて溶解炉内の溶湯を汲み上
げ、次に上記キヤリアをレールに沿つてダイカス
トマシンの手元保持炉等の鋳造設備まで走行さ
せ、再びレードルを下降、傾動、上昇させて溶湯
を上記鋳造設備へ供給する。
一方、鋳造設備停止に際しては、上記キヤリア
のレードルで汲み上げ可能な限りの溶湯を前述と
同様にして上記鋳造設備に配湯した後、溶解炉内
に残つた残湯を、炉底の排出口を開いて樋などを
介して取鍋へ取り出す。取鍋が残湯で一杯になる
と、この取鍋を昇降台を上昇させて持ち上げると
ともに、キヤリアを取鍋上方のレール上に位置さ
せ、レードルの下降、上昇によつてこの取鍋から
残湯を汲み上げ、前述と同様にして上記鋳造設備
へ配湯する。溶解炉内の残湯が一度に取鍋に収容
できない場合は、上記操作を繰返して全ての残湯
の配湯を終え、溶解炉内を空にしてしまう。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
する。
第1図は本考案の配湯装置を備えたアルミニウ
ムダイカストマシン工場の平面配置図であり、1
はアルミ合金地金を溶融して貯える集中溶解炉、
2はこの集中溶解炉1の汲上口3の上方を通るよ
うに天井から吊り下げて延設したレール、4はこ
のレール2上を走行するキヤリア、5,6は上記
レール2に沿つて複数基配設されたダイカストマ
シンおよび自動トリミングプレス、7は各ダイカ
ストマシン5にアルミ合金溶湯を供給するために
備え付けた手元保持炉、8は上記集中溶解炉1の
汲上口3の側方にレール2の下方になるように配
置した取鍋である。
第2図は上記集中溶解炉1付近の平面図、第3
図は第2図の−断面図である。上記集中溶解
炉1は、第2図に示すように、アルミ合金地金を
投入するための鉛直シヤフト10と、この鉛直シ
ヤフト底から前方へ緩傾斜で下がる炉床11と、
この炉床前端の溶湯貯槽12と、この溶湯貯槽に
連通し炉外へ上方へ向かつて開口する汲上口3か
らなる。そして、炉壁にはバーナ13,13′が
設けられ、このバーナで溶融させられたアルミ合
金地金は溶湯となつて第2図の斜線で囲んだ範囲
に第3図に示すレベルHで貯えられる一方、汲上
口3の底部には側方へ開口する開閉自在な排湯口
14が設けられ、ここから樋15を経て溶湯を上
記取鍋8へ流し出せるようにしている。上記キヤ
リア4は、第3図に示すように、モータで駆動さ
れる図示しない車輪を介してレール2に吊下げら
れてこのレール上を走行するとともに、下端に図
示しないシリンダで矢印Aの如く上下動せしめら
れかつ矢印Bの如く傾動せしめられるレードル1
6を備えており、上記シリンダのストロークはレ
ードル16の底部が汲上口3の底部に達する長さ
になつている。また、上記レードル16は、レー
ドル昇降時のみ矢印Cの如く横方向へ退避するよ
うに摺動する防護カバー17で覆われている。上
記取鍋8は、集中溶解炉1側方のピツト18底に
設置された油圧シリンダで昇降せしめられるテー
ブルリフタ19に、上端を集中溶解炉底よりも下
方に位置させて載置される一方、上記レードル1
6が丁度嵌り込むような湾入部8aを有し、この
湾入部の横断面積は第2図の斜線で囲まれた集中
溶解炉の横断面積よりもはるかに小さい。上記テ
ーブルリフタ19は、第3図の2点鎖線で示すよ
うに、下限まで下降したレードル16に取鍋8が
完全に嵌まり込む位置までこの取鍋8を持ち上げ
るように上昇する。上記実施例の取鍋の容量等に
ついて一例を挙げれば、集中溶解炉1の溶解能力
750Kg/時、集中溶解炉内の常用レベルH(第3図
参照)から残湯レベルLまでにあるレードル16
で汲み上げ可能な溶湯(溶融アルミ合金)重量
0.7トン、残湯レベルL下方のレードルで汲み上
げ不可能な残湯重量1トン、レードル16の容量
40Kg、取鍋8の容量500Kg、手元保持炉の容量
510Kgである。
上記構成の配湯装置を用いて、次のように配湯
を行なう。
集中溶解炉1が稼動し、ダイカストマシン5等
が稼動している場合、キヤリア4を集中溶解炉1
の汲上口3上方のレール2上に位置させ、レード
ル16を炉内の溶湯中まで下降させた後上昇させ
て溶湯を汲み上げ、次にキヤリア4をレール2に
沿つて手元保持炉7まで走行させ、再びレードル
16を下降、傾動させて溶湯をこの手元保持炉7
へ注入した後上昇させ、これを繰返して各手元保
持炉へ順次配湯を行なう。
一方、工場休業に先立つて集中溶解炉1を停止
させる場合は、キヤリア4のレードル16で汲み
上げ可能な残湯レベルLより上方の溶湯を前述と
同様にして各手元保持炉に配湯した後、集中溶解
炉1内に残つた残湯を排湯口14を開いて樋15
を介して取鍋8へ流し出す。取鍋8が残湯で一杯
になると、テーブルリフタ19を上昇させてこの
取鍋8を第3図の2点鎖線で示す位置まで持ち上
げるとともに、キヤリア4を取鍋8上方のレール
2上に位置させ、レードル16の下降、上昇によ
つてこの取鍋8から残湯を汲み上げ、前述と同様
にして各手元保持炉7へ配湯する。前述の例では
集中溶解炉1の残湯重量が1トンであるので、こ
の残湯を2度に分けて取鍋8に流し出し、上記配
湯を繰返せば、集中溶解炉1内を空にすることが
できる。
上記実施例では、取鍋8の湾入部8aをレード
ル16で丁度嵌り込むようにして形成しているの
で、取鍋に流し込んだ溶湯のレベルが十分高くな
り、レードルによる汲み上げが無駄のない効率の
高いものになる。また、テーブルリフタ19が、
取鍋8をレードル16の下降限である汲上口3の
底部高さまで持ち上げるように昇降し得るので、
レードル16を上下動させるシリンダが一段作動
型のもので済み、キヤリア4の構造が簡素化さ
れ、安価になる。また、キヤリア走行時にレード
ル16を防護カバー17で覆うようにしているの
で、溶湯の飛散が防げてより安全である。
なお、キヤリアや昇降台の駆動手段が上記実施
例のものに限られないのはいうまでもない。
〈考案の効果〉 以上の説明で明らかなように、本考案の配湯装
置は、鋳造材料を溶融して貯える溶解炉と、この
溶解炉の汲上口の上方に架設されたレール上を走
行するとともに上下動するレードルを有し、上記
汲上口から汲み取つた溶湯を鋳造設備へ運搬する
キヤリアとを備えたものにおいて、上記レールの
下方の溶解炉近傍に上端をこの溶解炉底よりも下
方に位置させられ、溶解炉の横断面よりも小さな
横断面を有し、かつ上記レードルを収容し得る取
鍋と、この取鍋の下方に設置され、取鍋をレード
ルが下降して嵌まり込む位置まで上昇させる昇降
台とを備えているので、溶解炉内に残つたレード
ルで汲み上げられない残湯を、取鍋に流し出し取
鍋内の湯面を高くしてレードルで汲み上げられる
ように、この取鍋を昇降台で上昇させて、再び上
記レードルを用いて汲み上げ、各鋳造設備へ安全
かつ能率的に配湯してしまうことができ、消炉に
伴う残存溶湯の処理に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の配湯装置を備えたアルミニウ
ムダイカスト工場の平面配置図、第2図は第1図
の集中溶解炉付近の平面図、第3図は第2図の
−断面図である。 1……集中溶解炉、2……レール、3……汲上
口、4……キヤリア、5……ダイカストマシン、
6……自動トリミングプレス、7……手元保持
炉、8……取鍋、14……排湯口、15……樋、
16……レードル、19……テーブルリフタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鋳造材料を溶融して貯える溶解炉と、この溶解
    炉の汲上口の上方に架設されたレール上を走行す
    るとともに上下動するレードルを有し、上記汲上
    口から汲み取つた溶湯を鋳造設備へ運搬するキヤ
    リアとを備えた配湯装置において、 上記レールの下方の溶解炉近傍に上端をこの溶
    解炉底よりも下方に位置させられ、溶解炉の横断
    面よりも小さな横断面を有し、かつ上記レードル
    を収容し得る取鍋と、この取鍋の下方に設置さ
    れ、取鍋をレードルが下降して嵌まり込む位置ま
    で上昇させる昇降台とを備えたことを特徴とする
    配湯装置。
JP13590286U 1986-09-03 1986-09-03 Expired JPH0235403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590286U JPH0235403Y2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590286U JPH0235403Y2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341353U JPS6341353U (ja) 1988-03-18
JPH0235403Y2 true JPH0235403Y2 (ja) 1990-09-26

Family

ID=31038528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13590286U Expired JPH0235403Y2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0235403Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6341353U (ja) 1988-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2357524C (en) Method and apparatus for casting metal
AU2001291915A1 (en) Method and apparatus for casting metal
JPH0235403Y2 (ja)
CN101073829B (zh) 一种铝合金扁锭铸造用倾动式保温炉洗炉方法
US5887647A (en) Decreasing contamination of molten metal prior to solidification casting
FI63532C (fi) Smaeltbehandlingslaeggning med tippbart behandlingskaerl
JP3027045B2 (ja) 連続鋳造機における取鍋詰め砂,タンディッシュ残鋼滓の排出処理装置
CN215365826U (zh) 一种用于连铸铸余渣热态成型固化处理的装置
CN116769984A (zh) 铁水罐车、铁水转移运输系统及自动卸渣方法
US2741814A (en) Apparatus for pouring ingots
CN110345759B (zh) 用于铝锭翻转熔化炉的导流方法
CN115519108A (zh) 一种在同一中间包实现异钢种连续浇注的装置及其方法
CN115106517A (zh) 一种铝合金加工用熔炼铝水运输倾卸设备
CN215315576U (zh) 一种连铸机中间罐溢流钢水的引流处理系统
CN216540821U (zh) 一种连铸中间包在线排渣装置
CN111633191A (zh) 一种智能化铝熔液连铸生产线及其生产方法
US4940215A (en) Tiltable ladle with lid
CN214023469U (zh) 一种新型浇铸辅助设备
JPH0760417A (ja) 溶鋼鍋支持装置
JP2560093Y2 (ja) 連続鋳造設備の排滓装置
JPS5914043Y2 (ja) 自動給湯装置
CN211028079U (zh) 一种铸造用铁水运输车
JPH0225561Y2 (ja)
JPH04327362A (ja) 取鍋出鋼口の詰め砂排出処理装置
JPS6347402Y2 (ja)