JPH0236235Y2 - - Google Patents
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- JPH0236235Y2 JPH0236235Y2 JP3350383U JP3350383U JPH0236235Y2 JP H0236235 Y2 JPH0236235 Y2 JP H0236235Y2 JP 3350383 U JP3350383 U JP 3350383U JP 3350383 U JP3350383 U JP 3350383U JP H0236235 Y2 JPH0236235 Y2 JP H0236235Y2
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- resistor
- transistor
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は例えば自動車の計器板照明用ランプの
明るさを調節するために使用する調光装置に関す
るものである。
明るさを調節するために使用する調光装置に関す
るものである。
(従来の技術)
自動車の計器板照明用ランプの明るさを調節す
るために使用する調光装置としては、従来、電力
用可変抵抗を利用する装置が一般的であつたが、
この装置では、熱を発生する、形状が大型と
なる、負荷によつて調光特性が異なる等の欠点
があつた。そこで近来これらの欠点を解消するた
めに、ON−OFFの時間比、即ちデユーテイ比を
調節可能に構成した非安定マルチバイブレータを
利用する調光装置が使用されつつある。従来のか
かる調光装置は、例えば第5図に示すように、一
対のトランジスタ増幅回路A1,A2を出力側から
入力側にCR結合回路を介して相互に結合して非
安定マルチバイブレータを構成し、該CR結合回
路の抵抗は、前記一対のトランジスタ増幅回路
A1,A2の夫々のトランジスタT1,T2のベース間
に摺動式可変抵抗VRの抵抗体1を接続すると共
にその摺動子4′側を、電源Bに於ける前記トラ
ンジスタ増幅回路A1,A2のコレクタ側に接続し
て構成し、一方側のトランジスタ増幅回路A2の
出力側にランプ駆動回路Dを接続して構成してい
る。
るために使用する調光装置としては、従来、電力
用可変抵抗を利用する装置が一般的であつたが、
この装置では、熱を発生する、形状が大型と
なる、負荷によつて調光特性が異なる等の欠点
があつた。そこで近来これらの欠点を解消するた
めに、ON−OFFの時間比、即ちデユーテイ比を
調節可能に構成した非安定マルチバイブレータを
利用する調光装置が使用されつつある。従来のか
かる調光装置は、例えば第5図に示すように、一
対のトランジスタ増幅回路A1,A2を出力側から
入力側にCR結合回路を介して相互に結合して非
安定マルチバイブレータを構成し、該CR結合回
路の抵抗は、前記一対のトランジスタ増幅回路
A1,A2の夫々のトランジスタT1,T2のベース間
に摺動式可変抵抗VRの抵抗体1を接続すると共
にその摺動子4′側を、電源Bに於ける前記トラ
ンジスタ増幅回路A1,A2のコレクタ側に接続し
て構成し、一方側のトランジスタ増幅回路A2の
出力側にランプ駆動回路Dを接続して構成してい
る。
以上の構成に於いては夫々のトランジスタT1,
T2が交互にON−OFFを繰り返す際、図中右側の
トランジスタT2がONの時点に、ランプ駆動回路
DのトランジスタT3がONとなつてランプLに駆
動電流が流れるものであり、このON−OFFの時
間比は可変抵抗VRの摺動子4′を動かして調節
することができる。即ち、例えば摺動子4′を図
中左方向に移動すると図中右側のトランジスタ
T2のベース側のCR結合回路の時定数が小さくな
ると同時に、図中左側のトランジスタT1のベー
ス側のCR結合回路の時定数が大きくなるので、
図中右側のトランジスタT2のON時間が長くなつ
てON−OFFの時間比、そしてランプ駆動回路D
のON−OFFの時間比も大きくなり、従つてラン
プLに流れる実効電流が大きくなつて、ランプL
は明るい方向に調節される。また、以上と逆に摺
動子4′を図中右方向に移動すると、前述と逆の
動作により、ランプLに流れる実効電流が小さく
なつてランプLは暗い方向に調節される。
T2が交互にON−OFFを繰り返す際、図中右側の
トランジスタT2がONの時点に、ランプ駆動回路
DのトランジスタT3がONとなつてランプLに駆
動電流が流れるものであり、このON−OFFの時
間比は可変抵抗VRの摺動子4′を動かして調節
することができる。即ち、例えば摺動子4′を図
中左方向に移動すると図中右側のトランジスタ
T2のベース側のCR結合回路の時定数が小さくな
ると同時に、図中左側のトランジスタT1のベー
ス側のCR結合回路の時定数が大きくなるので、
図中右側のトランジスタT2のON時間が長くなつ
てON−OFFの時間比、そしてランプ駆動回路D
のON−OFFの時間比も大きくなり、従つてラン
プLに流れる実効電流が大きくなつて、ランプL
は明るい方向に調節される。また、以上と逆に摺
動子4′を図中右方向に移動すると、前述と逆の
動作により、ランプLに流れる実効電流が小さく
なつてランプLは暗い方向に調節される。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上述のON−OFFの時間比調節に用
いる摺動式可変抵抗VRは、例えば第6図に示す
ように、摺動子4′が抵抗体1としてのカーボン
皮膜の面に接続しつつ回転運動や直線運動を行
い、その回転角度等に応じて、摺動子4′に対応
する端子3から抵抗体1の夫々の端部に対応する
端子2,2′に至る抵抗値を調節するものであり、
このように調節の度毎に摺動子4′が抵抗体1の
面を摺動するので、この繰り返しの摺動と共に埃
や振動等のために接触不良を起こして導通しなく
なる危険性がある。尚、符号4は摺動子4′の支
持部、5は本体支持部、6は調節つまみである。
いる摺動式可変抵抗VRは、例えば第6図に示す
ように、摺動子4′が抵抗体1としてのカーボン
皮膜の面に接続しつつ回転運動や直線運動を行
い、その回転角度等に応じて、摺動子4′に対応
する端子3から抵抗体1の夫々の端部に対応する
端子2,2′に至る抵抗値を調節するものであり、
このように調節の度毎に摺動子4′が抵抗体1の
面を摺動するので、この繰り返しの摺動と共に埃
や振動等のために接触不良を起こして導通しなく
なる危険性がある。尚、符号4は摺動子4′の支
持部、5は本体支持部、6は調節つまみである。
しかして、第5図に示す回路に於いて、摺動子
4′と抵抗体1の面との間に接触不良が発生して
導通しなくなると、非安定マルチバイブレータは
発振を停止すると共にいずれのトランジスタT1,
T2のベースにも電流が供給不能となるので、こ
れらのトランジスタT1,T2はいずれもOFFとな
り、従つてランプ駆動回路Dも常時OFFとなつ
て、ランプLは全く消灯してしまう。従つて以上
の調光装置を自動車の計器板照明用ランプLの明
るさを調節するために使用する場合には安全運転
上好ましくない。
4′と抵抗体1の面との間に接触不良が発生して
導通しなくなると、非安定マルチバイブレータは
発振を停止すると共にいずれのトランジスタT1,
T2のベースにも電流が供給不能となるので、こ
れらのトランジスタT1,T2はいずれもOFFとな
り、従つてランプ駆動回路Dも常時OFFとなつ
て、ランプLは全く消灯してしまう。従つて以上
の調光装置を自動車の計器板照明用ランプLの明
るさを調節するために使用する場合には安全運転
上好ましくない。
本考案は上記接触不良が発生した場合に於ける
以上の課題を解決し、この場合に於いても良好な
照明を行えるようにすることを目的とするもので
ある。
以上の課題を解決し、この場合に於いても良好な
照明を行えるようにすることを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するための本考案の構成を実
施例に対応する図面を参照して説明すると本考案
の調光装置は、一対のトランジスタ増幅回路A1,
A2を出力側から入力側にCR結合回路を介して相
互に結合して非安定マルチバイブレータを構成
し、該CR結合回路の抵抗は、前記一対のトラン
ジスタ増幅回路A1,A2の夫々のトランジスタ
T1,T2のベース間に摺動式可変抵抗VRの抵抗体
1を接続すると共に、その摺動子4′側を電源に
於ける前記トランジスタ増幅回路A1,A2のコレ
クタ側に接続して構成し、一方側のトランジスタ
増幅回路A1,A2の出力側にランプ駆動回路Dを
接続して成る調光装置に於いてそのON状態に於
いて前記ランプ駆動回路DをONとする第一のト
ランジスタT2のベース側と前記電源Bのコレク
タ側間に、前記抵抗体1をバイパスさせる第一の
抵抗R6を接続すると共に、他方側の第二のトラ
ンジスタT1のエミツタとベース間に第二の抵抗
R7を設けたものである。
施例に対応する図面を参照して説明すると本考案
の調光装置は、一対のトランジスタ増幅回路A1,
A2を出力側から入力側にCR結合回路を介して相
互に結合して非安定マルチバイブレータを構成
し、該CR結合回路の抵抗は、前記一対のトラン
ジスタ増幅回路A1,A2の夫々のトランジスタ
T1,T2のベース間に摺動式可変抵抗VRの抵抗体
1を接続すると共に、その摺動子4′側を電源に
於ける前記トランジスタ増幅回路A1,A2のコレ
クタ側に接続して構成し、一方側のトランジスタ
増幅回路A1,A2の出力側にランプ駆動回路Dを
接続して成る調光装置に於いてそのON状態に於
いて前記ランプ駆動回路DをONとする第一のト
ランジスタT2のベース側と前記電源Bのコレク
タ側間に、前記抵抗体1をバイパスさせる第一の
抵抗R6を接続すると共に、他方側の第二のトラ
ンジスタT1のエミツタとベース間に第二の抵抗
R7を設けたものである。
(作用)
可変抵抗VRの抵抗体1の面と摺動子4′が接
触不良を起こして、導通しなくなつた場合にも、
ランプ駆動回路DのONに対応する第一のトラン
ジスタT2のベースは第一の抵抗R6を介して電源
Bのコレクタ側に接続状態が維持され、また第二
のトランジスタT1のベースは、可変抵抗VRの抵
抗体1と第一の抵抗R6を直列に介して電源Bの
コレクタ側に接続状態が維持される。従つてこれ
らのトランジスタT1,T2は、通常の発振周波数
よりも低くなるものの、発振可能な状態が維持さ
れる。
触不良を起こして、導通しなくなつた場合にも、
ランプ駆動回路DのONに対応する第一のトラン
ジスタT2のベースは第一の抵抗R6を介して電源
Bのコレクタ側に接続状態が維持され、また第二
のトランジスタT1のベースは、可変抵抗VRの抵
抗体1と第一の抵抗R6を直列に介して電源Bの
コレクタ側に接続状態が維持される。従つてこれ
らのトランジスタT1,T2は、通常の発振周波数
よりも低くなるものの、発振可能な状態が維持さ
れる。
一方、上記の接続状態により、第二のトランジ
スタT1のコレクタ−ベース間の抵抗値が大きく
なるので、このトランジスタT1のベース−エミ
ツタ間電圧は、第二の抵抗R7により相対的に低
下し、カツトオフベース電圧よりも低くなるの
で、このトランジスタT1はOFFとなる。従つて
非安定マルチバイブレータは発振を停止する。一
方、第一のトランジスタT2のベース−エミツタ
間電圧は、前記カツトオフベース電圧よりも高い
状態を維持されるので、このトランジスタT2は
ONとなり、この状態が維持される。従つて、ラ
ンプ駆動回路DはONの状態が維持され、ランプ
Lは最も明るい状態に保持され、通常よりも低い
発振周波数の点灯によるちらつき等の不都合は生
じない。
スタT1のコレクタ−ベース間の抵抗値が大きく
なるので、このトランジスタT1のベース−エミ
ツタ間電圧は、第二の抵抗R7により相対的に低
下し、カツトオフベース電圧よりも低くなるの
で、このトランジスタT1はOFFとなる。従つて
非安定マルチバイブレータは発振を停止する。一
方、第一のトランジスタT2のベース−エミツタ
間電圧は、前記カツトオフベース電圧よりも高い
状態を維持されるので、このトランジスタT2は
ONとなり、この状態が維持される。従つて、ラ
ンプ駆動回路DはONの状態が維持され、ランプ
Lは最も明るい状態に保持され、通常よりも低い
発振周波数の点灯によるちらつき等の不都合は生
じない。
(実施例)
次に本考案の実施例を第1図から第4図につい
て説明する。尚、これらの図に於いては、前述の
第5図、第6図の従来例と同様な構成要素には、
同一の符号を附している。
て説明する。尚、これらの図に於いては、前述の
第5図、第6図の従来例と同様な構成要素には、
同一の符号を附している。
符号T1,T2は夫々一対のトランジスタ増幅回
路A1,A2を構成するトランジスタであり、符号
R1,R3は夫々の負荷抵抗である。これらの一対
のトランジスタ増幅回路A1,A2を出力側から入
力側にCR結合回路を介して相互に結合して非安
定マルチバイブレータを構成している。そして符
号C1,C2はこのCR結合回路を構成するコンデン
サである。一方前記夫々のトランジスタT1,T2
のベース間に摺動式可変抵抗VRの抵抗体1を接
続すると共にその摺動子4′側を抵抗R2を介して
電源Bに於ける前記トランジスタ増幅回路A1,
A2のコレクタ側に接続しており、該摺動式可変
抵抗VRの抵抗体1と抵抗R2が前記CR結合回路
の抵抗を構成している。尚、この抵抗R2は前記
摺動式可変抵抗VRの摺動子4′が抵抗体1の端
部に至つた場合にも所定の抵抗値をもたせるもの
で、この抵抗R2はこの他、該抵抗体1と夫々の
トランジスタT1,T2のベース間に設けることも
できるものである。
路A1,A2を構成するトランジスタであり、符号
R1,R3は夫々の負荷抵抗である。これらの一対
のトランジスタ増幅回路A1,A2を出力側から入
力側にCR結合回路を介して相互に結合して非安
定マルチバイブレータを構成している。そして符
号C1,C2はこのCR結合回路を構成するコンデン
サである。一方前記夫々のトランジスタT1,T2
のベース間に摺動式可変抵抗VRの抵抗体1を接
続すると共にその摺動子4′側を抵抗R2を介して
電源Bに於ける前記トランジスタ増幅回路A1,
A2のコレクタ側に接続しており、該摺動式可変
抵抗VRの抵抗体1と抵抗R2が前記CR結合回路
の抵抗を構成している。尚、この抵抗R2は前記
摺動式可変抵抗VRの摺動子4′が抵抗体1の端
部に至つた場合にも所定の抵抗値をもたせるもの
で、この抵抗R2はこの他、該抵抗体1と夫々の
トランジスタT1,T2のベース間に設けることも
できるものである。
符号Dはランプ駆動回路であり、このランプ駆
動回路Dはエミツタ接地型トランジスタ増幅回路
として構成している。このランプ駆動回路Dのト
ランジスタT3のベースは、電流制限用抵抗R5を
介して前記トランジスタ増幅回路A2の出力側に
接続している。またコレクタと電源B間にはラン
プLを接続している。そして以上の構成に於い
て、そのON状態に於いて前記ランプ駆動回路D
をONとする第一のトランジスタT2のベース側と
前記電源Bのコレクタ側間に、前記抵抗体1をバ
イパスさせる第一の抵抗R6を接続すると共に、
他方側の第二のトランジスタT1のエミツタとベ
ース間に第二の抵抗R7を設けている。第1図の
構成では第二の抵抗R6は、抵抗R2をバイパスし
ない位置に接続しており、また第2図の構成では
第一の抵抗R6は、抵抗R2もバイパスさせる位置
に接続している。このように第一の抵抗R6は、
前記抵抗体1をバイパスさせる位置であれば、適
宜の位置に接続することができるものである。
尚、図中の符号Sはスイツチである。
動回路Dはエミツタ接地型トランジスタ増幅回路
として構成している。このランプ駆動回路Dのト
ランジスタT3のベースは、電流制限用抵抗R5を
介して前記トランジスタ増幅回路A2の出力側に
接続している。またコレクタと電源B間にはラン
プLを接続している。そして以上の構成に於い
て、そのON状態に於いて前記ランプ駆動回路D
をONとする第一のトランジスタT2のベース側と
前記電源Bのコレクタ側間に、前記抵抗体1をバ
イパスさせる第一の抵抗R6を接続すると共に、
他方側の第二のトランジスタT1のエミツタとベ
ース間に第二の抵抗R7を設けている。第1図の
構成では第二の抵抗R6は、抵抗R2をバイパスし
ない位置に接続しており、また第2図の構成では
第一の抵抗R6は、抵抗R2もバイパスさせる位置
に接続している。このように第一の抵抗R6は、
前記抵抗体1をバイパスさせる位置であれば、適
宜の位置に接続することができるものである。
尚、図中の符号Sはスイツチである。
以上の構成に於いて、夫々のトランジスタT1,
T2が交互にON−OFFを繰り返す際、第一のトラ
ンジスタT2がONの時点にランプ駆動回路Dのト
ランジスタT3がONとなつてランプLに駆動電流
が流れるものであり、このON−OFFの時間比は
可変抵抗VRの摺動子4′を動かして調節するこ
とができる。即ち、例えば摺動子4′を図中左方
向に移動すると、第一のトランジスタT2のベー
ス側のCR結合回路の時定数が小さくなると同時
に第二のトランジスタT1のベース側のCR結合回
路の時定数が大きくなるので、第一のトランジス
タT2のON時間が長くなつてON−OFFの時間比
そしてランプ駆動回路DのON−OFFの時間比も
大きくなり、従つてランプLに流れる実効電流が
大きくなつて、ランプLは明るい方向に調節され
る。また、以上と逆に摺動子4′を図中右方向に
移動すると、前述と逆の動作により、ランプLに
流れる実効電流が小さくなつてランプLは暗い方
向に調節される。
T2が交互にON−OFFを繰り返す際、第一のトラ
ンジスタT2がONの時点にランプ駆動回路Dのト
ランジスタT3がONとなつてランプLに駆動電流
が流れるものであり、このON−OFFの時間比は
可変抵抗VRの摺動子4′を動かして調節するこ
とができる。即ち、例えば摺動子4′を図中左方
向に移動すると、第一のトランジスタT2のベー
ス側のCR結合回路の時定数が小さくなると同時
に第二のトランジスタT1のベース側のCR結合回
路の時定数が大きくなるので、第一のトランジス
タT2のON時間が長くなつてON−OFFの時間比
そしてランプ駆動回路DのON−OFFの時間比も
大きくなり、従つてランプLに流れる実効電流が
大きくなつて、ランプLは明るい方向に調節され
る。また、以上と逆に摺動子4′を図中右方向に
移動すると、前述と逆の動作により、ランプLに
流れる実効電流が小さくなつてランプLは暗い方
向に調節される。
以上の動作に於いて、可変抵抗VRの抵抗体1
の面と摺動子4′が接触不良を起こして、導通し
なくなつた場合にも、ランプ駆動回路DのONに
対応する第一のトランジスタT2のベースは第一
の抵抗R6を介して電源Bのコレクタ側に接続状
態が維持され、また第二のトランジスタT1のベ
ースは可変抵抗VRの抵抗体1と第一の抵抗R6を
直列に介して電源Bのコレクタ側に接続状態が維
持され、従つてこれらのトランジスタは、発振可
能な状態が維持される。ここで、実設計上に於い
ては、ランプLの調光範囲を広くすると共に、調
光特性を、例えば第4図に示すように可変抵抗
VRの調光特性と同様に直線的とするために、第
一の抵抗R6の抵抗値は可変抵抗VRと抵抗R2の合
算した抵抗値よりも大きくしており、従つて非安
定マルチバイブレータの発振周波数は、通常の発
振周波数よりも低くなる。一方、非安定マルチバ
イブレータの通常の発振周波数は、例えば自動車
に搭載されるラジオや他の電子電装機器への雑音
障害を与えないようにできるだけ低くしている。
従つて、可変抵抗VRの抵抗体1の面と摺動子
4′が接触不良を起こして、導通しなくなつた場
合に於ける非安定マルチバイブレータの発振周波
数は、上述よりも更に低くなるため、この周波数
でランプ駆動回路Dが駆動されると、ランプLの
残光特性でカバーできなくなり、ちらつきを生じ
てしまう。
の面と摺動子4′が接触不良を起こして、導通し
なくなつた場合にも、ランプ駆動回路DのONに
対応する第一のトランジスタT2のベースは第一
の抵抗R6を介して電源Bのコレクタ側に接続状
態が維持され、また第二のトランジスタT1のベ
ースは可変抵抗VRの抵抗体1と第一の抵抗R6を
直列に介して電源Bのコレクタ側に接続状態が維
持され、従つてこれらのトランジスタは、発振可
能な状態が維持される。ここで、実設計上に於い
ては、ランプLの調光範囲を広くすると共に、調
光特性を、例えば第4図に示すように可変抵抗
VRの調光特性と同様に直線的とするために、第
一の抵抗R6の抵抗値は可変抵抗VRと抵抗R2の合
算した抵抗値よりも大きくしており、従つて非安
定マルチバイブレータの発振周波数は、通常の発
振周波数よりも低くなる。一方、非安定マルチバ
イブレータの通常の発振周波数は、例えば自動車
に搭載されるラジオや他の電子電装機器への雑音
障害を与えないようにできるだけ低くしている。
従つて、可変抵抗VRの抵抗体1の面と摺動子
4′が接触不良を起こして、導通しなくなつた場
合に於ける非安定マルチバイブレータの発振周波
数は、上述よりも更に低くなるため、この周波数
でランプ駆動回路Dが駆動されると、ランプLの
残光特性でカバーできなくなり、ちらつきを生じ
てしまう。
しかるに、本考案ではこのような場合でも後述
するように、ランプ駆動回路DはONの状態が維
持されて、ランプLは最も明るい状態に保持され
るので、通常よりも低い発振周波数の点灯による
上記の不都合は生じない。
するように、ランプ駆動回路DはONの状態が維
持されて、ランプLは最も明るい状態に保持され
るので、通常よりも低い発振周波数の点灯による
上記の不都合は生じない。
即ち、以上の動作に於いて、可変抵抗VRの抵
抗体1の面と摺動子4′が接触不良を起こして、
導通しなくなつた場合に於いては、本考案の装置
は、第3図に示すような等価回路で表すことがで
き、即ち、上記の接触不良により、第二のトラン
ジスタT1のコレクタ−ベース間の抵抗値が前述
した通り大きくなるので、このトランジスタT1
のベース−エミツタ間電圧は、第二の抵抗R7に
より相対的に低下し、カツトオフベース電圧より
も低くなるので、このトランジスタT1はオフと
なる。従つて非安定マルチバイブレータは発振を
停止する。一方、第一のトランジスタT2のベー
ス−エミツタ間電圧は、前記カツトオフベース電
圧よりも高い状態を維持されるので、このトラン
ジスタT2はONとなり、この状態が維持される。
このようにして、ランプ駆動回路DはONの状態
が維持されて、ランプLは最も明るい状態に保持
され、通常よりも低い発振周波数の点灯による不
都合は生じないのである。以上の動作を行わせる
ために、第二の抵抗R7の抵抗値は、通常に於い
ては第二のトランジスタT1のベース−エミツタ
間電圧をカツトオフベース電圧よりも高くすると
共に上記の接触不良発生時に於いては、上述した
通り、カツトオフベース電圧よりも低くするよう
に、第一の抵抗R6及び抵抗R2の抵抗値を勘案し
て適宜設定すれば良い。
抗体1の面と摺動子4′が接触不良を起こして、
導通しなくなつた場合に於いては、本考案の装置
は、第3図に示すような等価回路で表すことがで
き、即ち、上記の接触不良により、第二のトラン
ジスタT1のコレクタ−ベース間の抵抗値が前述
した通り大きくなるので、このトランジスタT1
のベース−エミツタ間電圧は、第二の抵抗R7に
より相対的に低下し、カツトオフベース電圧より
も低くなるので、このトランジスタT1はオフと
なる。従つて非安定マルチバイブレータは発振を
停止する。一方、第一のトランジスタT2のベー
ス−エミツタ間電圧は、前記カツトオフベース電
圧よりも高い状態を維持されるので、このトラン
ジスタT2はONとなり、この状態が維持される。
このようにして、ランプ駆動回路DはONの状態
が維持されて、ランプLは最も明るい状態に保持
され、通常よりも低い発振周波数の点灯による不
都合は生じないのである。以上の動作を行わせる
ために、第二の抵抗R7の抵抗値は、通常に於い
ては第二のトランジスタT1のベース−エミツタ
間電圧をカツトオフベース電圧よりも高くすると
共に上記の接触不良発生時に於いては、上述した
通り、カツトオフベース電圧よりも低くするよう
に、第一の抵抗R6及び抵抗R2の抵抗値を勘案し
て適宜設定すれば良い。
(考案の効果)
本考案は以上の通り、摺動式可変抵抗によつて
ON−OFFの時間比を調節可能に構成した非安定
マルチバイブレータにより発生させた矩形波パル
スによりランプ駆動回路を駆動して、ランプを点
灯する調光装置に於いて、摺動式可変抵抗の摺動
子と抵抗体の面との間に接触不良が発生して導通
しなくなつた場合にもランプ駆動回路をOFFと
せず、ランプの点灯状態を維持すると共に、この
点灯は前記ランプ駆動回路のON状態を維持した
点灯であるので、低い周波数での点灯によるちら
つきの発生を防止し得るという効果がある。こう
して本考案は、以上の調光装置を自動車の計器板
照明用ランプの明るさを調節するために使用して
安全運転上最適であるという効果がある。
ON−OFFの時間比を調節可能に構成した非安定
マルチバイブレータにより発生させた矩形波パル
スによりランプ駆動回路を駆動して、ランプを点
灯する調光装置に於いて、摺動式可変抵抗の摺動
子と抵抗体の面との間に接触不良が発生して導通
しなくなつた場合にもランプ駆動回路をOFFと
せず、ランプの点灯状態を維持すると共に、この
点灯は前記ランプ駆動回路のON状態を維持した
点灯であるので、低い周波数での点灯によるちら
つきの発生を防止し得るという効果がある。こう
して本考案は、以上の調光装置を自動車の計器板
照明用ランプの明るさを調節するために使用して
安全運転上最適であるという効果がある。
第1図、第2図は本考案の実施例の全体構成を
表した回路図、第3図は接触不良が生じた場合に
於ける本考案の等価回路説明図、第4図は本考案
による調光特性の一例図、第5図は従来例の全体
構成を表した回路図、第6図は本考案や従来例に
用いる摺動式可変抵抗の説明図である。 符号A1,A2……トランジスタ増幅回路、D…
…ランプ駆動回路、T1,T2,T3……トランジス
タ、R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7……抵抗、
C1,C2……コンデンサ、VR……摺動式可変抵
抗、B……電源、1……抵抗体、2,2′,3…
…端子、4……支持部、4′……摺動子、5……
本体支持部、6……調節つまみ。
表した回路図、第3図は接触不良が生じた場合に
於ける本考案の等価回路説明図、第4図は本考案
による調光特性の一例図、第5図は従来例の全体
構成を表した回路図、第6図は本考案や従来例に
用いる摺動式可変抵抗の説明図である。 符号A1,A2……トランジスタ増幅回路、D…
…ランプ駆動回路、T1,T2,T3……トランジス
タ、R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7……抵抗、
C1,C2……コンデンサ、VR……摺動式可変抵
抗、B……電源、1……抵抗体、2,2′,3…
…端子、4……支持部、4′……摺動子、5……
本体支持部、6……調節つまみ。
Claims (1)
- 一対のトランジスタ増幅回路を出力側から入力
側にCR結合回路を介して相互に結合して非安定
マルチバイブレータを構成し、該CR結合回路の
抵抗は、前記一対のトランジスタ増幅回路の夫々
のトランジスタのベース間に摺動式可変抵抗の抵
抗体を接続すると共に、その摺動子側を電源に於
ける前記トランジスタ増幅回路のコレクタ側に接
続して構成し、一方側のトランジスタ増幅回路の
出力側にランプ駆動回路を接続して成る調光装置
に於いて、そのON状態に於いて前記ランプ駆動
回路をONとする第一のトランジスタのベース側
と前記電源のコレクタ側間に、前記摺動式可変抵
抗の抵抗体をバイパスさせる第一の抵抗を接続す
ると共に、他方側の第二のトランジスタのエミツ
タとベース間に第二の抵抗を設けたことを特徴と
する調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350383U JPS59139999U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350383U JPS59139999U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 調光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139999U JPS59139999U (ja) | 1984-09-19 |
| JPH0236235Y2 true JPH0236235Y2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=30164293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3350383U Granted JPS59139999U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139999U (ja) |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3350383U patent/JPS59139999U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139999U (ja) | 1984-09-19 |
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