JPH023625B2 - - Google Patents
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- JPH023625B2 JPH023625B2 JP58051609A JP5160983A JPH023625B2 JP H023625 B2 JPH023625 B2 JP H023625B2 JP 58051609 A JP58051609 A JP 58051609A JP 5160983 A JP5160983 A JP 5160983A JP H023625 B2 JPH023625 B2 JP H023625B2
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、血管カテーテル、尿道カテーテル等
に用いられるバルーンカテーテルに関する。
に用いられるバルーンカテーテルに関する。
先行技術
一般に、バルーンカテーテルは、(1)血管内で膨
張せしめられたバルーンに作用する血流圧によつ
てバルーンが備えられているカテーテル本体の先
端部を心臓の右心室から肺動脈に送り込み、肺動
脈楔入圧を測定する、(2)血管の狭窄または収縮部
分において膨張せしめられるバルーンによつて、
その部分を拡張する、(3)大動脈の左心室近傍にお
いて心臓と略同期して膨張、収縮を繰り返される
バルーンのポンピング作用によつて、冠血流量を
大ならしめる、(4)血管内で膨張せしめられたバル
ーンを血管内で移動することによつて、血管内面
に付着している血栓を除去する、(5)尿道を挿通し
膀胱内で膨張せしめられたバルーンによつて、カ
テーテル本体を膀胱内に留置せしめる等に用いら
れている。
張せしめられたバルーンに作用する血流圧によつ
てバルーンが備えられているカテーテル本体の先
端部を心臓の右心室から肺動脈に送り込み、肺動
脈楔入圧を測定する、(2)血管の狭窄または収縮部
分において膨張せしめられるバルーンによつて、
その部分を拡張する、(3)大動脈の左心室近傍にお
いて心臓と略同期して膨張、収縮を繰り返される
バルーンのポンピング作用によつて、冠血流量を
大ならしめる、(4)血管内で膨張せしめられたバル
ーンを血管内で移動することによつて、血管内面
に付着している血栓を除去する、(5)尿道を挿通し
膀胱内で膨張せしめられたバルーンによつて、カ
テーテル本体を膀胱内に留置せしめる等に用いら
れている。
上記バルーンカテーテルは、カテーテル本体の
先端外周部にバルーンを設け、該バルーンの内部
空間に連通する副通路を該カテーテル本体の基端
側から先端側に延設し、注入器によつてバルーン
膨張用液体を該副通路の基端開口から該バルーン
の内部空間に注入可能としている。すなわち、上
記バルーンカテーテルは、例えば血管内に挿入さ
れた後、血管内で膨張せしめられる際、バルーン
が破裂しても、バルーン内の空気が血液中に混入
することを避けるべく、生理食塩水、ブドウ糖液
等の人体に無害なバルーン膨張用液体によつて膨
張可能とされている。
先端外周部にバルーンを設け、該バルーンの内部
空間に連通する副通路を該カテーテル本体の基端
側から先端側に延設し、注入器によつてバルーン
膨張用液体を該副通路の基端開口から該バルーン
の内部空間に注入可能としている。すなわち、上
記バルーンカテーテルは、例えば血管内に挿入さ
れた後、血管内で膨張せしめられる際、バルーン
が破裂しても、バルーン内の空気が血液中に混入
することを避けるべく、生理食塩水、ブドウ糖液
等の人体に無害なバルーン膨張用液体によつて膨
張可能とされている。
しかしながら、従来のバルーンカテーテルにお
いては、バルーン膨張用液体によつて膨張せしめ
られたバルーン内から完全に外部に排気されず、
バルーン内に残存している空気がバルーンの破裂
時に血液中に混入する危険性を回避すべく、バル
ーン膨張用液体をバルーン内に注入する前に、炭
酸ガスで数回バルーンを膨張させ、バルーン内お
よび副通路内に存在する空気と炭酸ガスとを置換
してから、バルーン膨張用液体をバルーン内に注
入することによつてバルーンを膨張させて使用す
るものがある。すなわち、上記のようなガス置換
操作によれば、バルーン内に残存するガスは炭酸
ガスであることになり、万一バルーンが破裂して
も炭酸ガスは血液中に溶け込むことから、危険を
防ぐことが可能となる。しかしながら、この場合
には、空気を炭酸ガスに置換する煩雑な操作が必
要となる。
いては、バルーン膨張用液体によつて膨張せしめ
られたバルーン内から完全に外部に排気されず、
バルーン内に残存している空気がバルーンの破裂
時に血液中に混入する危険性を回避すべく、バル
ーン膨張用液体をバルーン内に注入する前に、炭
酸ガスで数回バルーンを膨張させ、バルーン内お
よび副通路内に存在する空気と炭酸ガスとを置換
してから、バルーン膨張用液体をバルーン内に注
入することによつてバルーンを膨張させて使用す
るものがある。すなわち、上記のようなガス置換
操作によれば、バルーン内に残存するガスは炭酸
ガスであることになり、万一バルーンが破裂して
も炭酸ガスは血液中に溶け込むことから、危険を
防ぐことが可能となる。しかしながら、この場合
には、空気を炭酸ガスに置換する煩雑な操作が必
要となる。
発明の目的
本発明は、バルーン内への膨張用液体の注入時
に、バルーンおよび副通路内の空気を容易に外部
に排出可能とし、バルーンを膨張用液体のみによ
つて膨張可能とするバルーンカテーテルを提供す
ることを目的とする。
に、バルーンおよび副通路内の空気を容易に外部
に排出可能とし、バルーンを膨張用液体のみによ
つて膨張可能とするバルーンカテーテルを提供す
ることを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明の第1は、
主通路を有するカテーテル本体の先端外周部にバ
ルーンを有するバルーンカテーテルにおいて、該
カテーテル本体に該カテーテル本体の基端側から
先端側に延び、かつ前記バルーンの内部空気とそ
れぞれ連通するバルーン膨張用液体注入用副通路
と、バルーン内および副通路内の空気の排気用副
通路を設け、該注入用副通路の基端開口に、バル
ーン膨張用液体の注入器を液密状態で装着可能で
あつて、該注入器装着時には開口し、非装着時に
は閉塞する弁体を設け、前記排気用副通路の基端
は該副通路と外部とを連通可能な閉塞端となつて
いるようにしたものである。
主通路を有するカテーテル本体の先端外周部にバ
ルーンを有するバルーンカテーテルにおいて、該
カテーテル本体に該カテーテル本体の基端側から
先端側に延び、かつ前記バルーンの内部空気とそ
れぞれ連通するバルーン膨張用液体注入用副通路
と、バルーン内および副通路内の空気の排気用副
通路を設け、該注入用副通路の基端開口に、バル
ーン膨張用液体の注入器を液密状態で装着可能で
あつて、該注入器装着時には開口し、非装着時に
は閉塞する弁体を設け、前記排気用副通路の基端
は該副通路と外部とを連通可能な閉塞端となつて
いるようにしたものである。
また、本発明の第1は、前記排気用副通路の基
端の閉塞端が、注射針を穿刺可能な部材からなる
ようにしたものである。
端の閉塞端が、注射針を穿刺可能な部材からなる
ようにしたものである。
また、本発明の第1は、前記排気用副通路の基
端の閉塞端が、通気性かつ非通液性の部材からな
るようにしたものである。
端の閉塞端が、通気性かつ非通液性の部材からな
るようにしたものである。
本発明の第2は、主通路を有するカテーテル本
体の先端外周部にバルーンを有するバルーンカテ
ーテルにおいて、該カテーテル本体に該カテーテ
ル本体の基端側から先端側に延び、かつ、前記バ
ルーンの内部空間とそれぞれ連通するバルーン膨
張用液体注入用副通路とバルーン内および副通路
内の空気の排気用副通路とを設け、該注入用副通
路の基端開口に、バルーン膨張用液体の注入器を
液密状態で装着可能であつて、該注入器の装着時
には開口し、非装着時には閉塞する弁体を設け、
前記排気用副通路の基端開口には、該開口を自在
に開閉できる開閉手段を有するようにしたもので
ある。
体の先端外周部にバルーンを有するバルーンカテ
ーテルにおいて、該カテーテル本体に該カテーテ
ル本体の基端側から先端側に延び、かつ、前記バ
ルーンの内部空間とそれぞれ連通するバルーン膨
張用液体注入用副通路とバルーン内および副通路
内の空気の排気用副通路とを設け、該注入用副通
路の基端開口に、バルーン膨張用液体の注入器を
液密状態で装着可能であつて、該注入器の装着時
には開口し、非装着時には閉塞する弁体を設け、
前記排気用副通路の基端開口には、該開口を自在
に開閉できる開閉手段を有するようにしたもので
ある。
また、本発明の第2は、前記開閉手段が、二方
活栓であるようにしたものである。
活栓であるようにしたものである。
また、本発明の第2は、前記開閉手段が、液密
状態で細管を挿入可能とするとともに該細管の非
挿入時には閉塞する弁体であるようにしたもので
ある。
状態で細管を挿入可能とするとともに該細管の非
挿入時には閉塞する弁体であるようにしたもので
ある。
また、本発明の第2は、前記弁体の少なくとも
1つが、その一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、その他方の端面にのみ開口する第2の
切り込みを備え、該第1の切り込みと該第2の切
り込みをその内部において交差するようにしたも
のである。
1つが、その一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、その他方の端面にのみ開口する第2の
切り込みを備え、該第1の切り込みと該第2の切
り込みをその内部において交差するようにしたも
のである。
また、本発明の第2は、前記弁体が、柔軟弾性
物質からなるようにしたものである。
物質からなるようにしたものである。
また、本発明の第2は、前記弁体の第1の切り
込みが、相互に交差する複数の切り込みからな
り、前記第2の切り込みが、相互に交差する複数
の切り込みからなり、該第1の切り込みと該第2
の切り込みは弁体内部の単一位置において交差す
るようにしたものである。
込みが、相互に交差する複数の切り込みからな
り、前記第2の切り込みが、相互に交差する複数
の切り込みからなり、該第1の切り込みと該第2
の切り込みは弁体内部の単一位置において交差す
るようにしたものである。
また、本発明の第2は、前記弁体の端面が、凸
状とされるようにしたものである。
状とされるようにしたものである。
発明の具体的説明
第1図は本発明の一実施例に係るバルーンカテ
ーテル10を示す断面図、第2図はその要部を取
出して示す断面図である。
ーテル10を示す断面図、第2図はその要部を取
出して示す断面図である。
バルーンカテーテル10の本体11は、可撓性
の真直部11Aと、真直部11Aの基端側外周部
の直径方向において相対する2位置からそれぞれ
分岐形成せしめられる第1分岐部11Bおよび第
2分岐部11Cとからなる。本体11の真直部1
1Aは、真直部11Aの基端側から先端側に貫通
する主通路12を有しており、主通路12はバル
ーンカテーテル10を血管内に導入可能とするガ
イドワイヤを挿通可能とするとともに、薬剤等を
流通可能とする。なお、真直部11Aの基端部に
は主ハブ13が取付けられている。
の真直部11Aと、真直部11Aの基端側外周部
の直径方向において相対する2位置からそれぞれ
分岐形成せしめられる第1分岐部11Bおよび第
2分岐部11Cとからなる。本体11の真直部1
1Aは、真直部11Aの基端側から先端側に貫通
する主通路12を有しており、主通路12はバル
ーンカテーテル10を血管内に導入可能とするガ
イドワイヤを挿通可能とするとともに、薬剤等を
流通可能とする。なお、真直部11Aの基端部に
は主ハブ13が取付けられている。
本体11の真直部11Aにおける先端外周部に
は、収縮状態から膨張可能な弾性材質からなるバ
ルーン14が設けられている。
は、収縮状態から膨張可能な弾性材質からなるバ
ルーン14が設けられている。
本体11の真直部11Aおよび第1分岐部11
Bには、第1分岐部11Bの基端側からバルーン
14の内部空間に連通口15Aを介して連通する
注入用副通路15が形成されている。第1分岐部
11Bには、副ハブ16が接続され、副ハブ16
の基端開口には、バルーン膨張用液体の注入器1
7を挿入可能とするとともに、該注入器17の非
挿入時には閉塞する弁体18がキヤツプ19によ
つて保持されている。なお、キヤツプ19には通
路19Aが形成されている。
Bには、第1分岐部11Bの基端側からバルーン
14の内部空間に連通口15Aを介して連通する
注入用副通路15が形成されている。第1分岐部
11Bには、副ハブ16が接続され、副ハブ16
の基端開口には、バルーン膨張用液体の注入器1
7を挿入可能とするとともに、該注入器17の非
挿入時には閉塞する弁体18がキヤツプ19によ
つて保持されている。なお、キヤツプ19には通
路19Aが形成されている。
また、本体11の真直部11Aおよび第2分岐
部11Cには、第2分岐部11Cの基端側からバ
ルーン14の内部空間に連通口20Aを介して連
通する排気用副通路20が形成されている。第2
分岐部11Cの基端は、排気用副通路20と外部
とを連通可能とする閉塞端21となつている。こ
の閉塞端21は、注射針を穿刺可能な材料から形
成されている。
部11Cには、第2分岐部11Cの基端側からバ
ルーン14の内部空間に連通口20Aを介して連
通する排気用副通路20が形成されている。第2
分岐部11Cの基端は、排気用副通路20と外部
とを連通可能とする閉塞端21となつている。こ
の閉塞端21は、注射針を穿刺可能な材料から形
成されている。
ここで、上記弁体18は、第3図AないしCに
示すように、一方の端面にのみ開口する第1の切
り込み25と、他方の端面にのみ開口する第2の
切り込み26が刻設され、第1の切り込み25と
第2の切り込み26は弁体18の内部において交
差している。すなわち、第1の切り込み25と第
2の切り込み26は、距離Lをなす交差部27を
形成しており、したがつて注入器17は、弁体1
8の弾性変形下で各切り込み25,26およびそ
れらの交差部27を通過可能とされている。
示すように、一方の端面にのみ開口する第1の切
り込み25と、他方の端面にのみ開口する第2の
切り込み26が刻設され、第1の切り込み25と
第2の切り込み26は弁体18の内部において交
差している。すなわち、第1の切り込み25と第
2の切り込み26は、距離Lをなす交差部27を
形成しており、したがつて注入器17は、弁体1
8の弾性変形下で各切り込み25,26およびそ
れらの交差部27を通過可能とされている。
第4図は、弁体18に注入器17を挿入する場
合における各切り込み25,26の変形方向を示
す説明図であり、第5図は弁体18に注入器1
7、排気管22を挿入した場合における各切り込
み25,26の開口形状を示す説明図である。弁
体18をその軸方向において特徴的な3部分、す
なわち第1の切り込み25のみが存在する部分、
交差部27が存在する部分、第2の切り込み26
のみが存在する部分の3部分にスライスすると、
第4図の1に示すような18Aないし18Cの3
部分となる。もし、弁体18が上記18Aないし
18Cに示すような3個の別部分を重ね合わせた
だけのものであれば、注入器17を挿入しようと
する場合における各切り込み25,26の変形方
向は第4図の2に矢印で示す状態となり、その挿
入後における各切り込み25,26の開口形状は
第5図の1で示す状態となる。ところが、弁体1
8は本体一体のものであることから、各スライス
部分は隣接する他の部分の影響を受け、注入器1
7を挿入しようとする場合における各切り込み2
5,26の変形方向は第4図の3に矢印で示すよ
うに、弁体18の内部でその軸方向に関して連続
的に変化し、またその挿入後における各切り込み
25,26の開口形状は第5図の2で示す状態と
なる。すなわち、弁体18に挿入される注入器1
7の周囲は、それらの外径が比較的小なる外径で
ある場合にも、比較的大なる外径である場合に
も、各切り込み25,26によつて間隙なく軸方
向に関して連続的に押さえられる。
合における各切り込み25,26の変形方向を示
す説明図であり、第5図は弁体18に注入器1
7、排気管22を挿入した場合における各切り込
み25,26の開口形状を示す説明図である。弁
体18をその軸方向において特徴的な3部分、す
なわち第1の切り込み25のみが存在する部分、
交差部27が存在する部分、第2の切り込み26
のみが存在する部分の3部分にスライスすると、
第4図の1に示すような18Aないし18Cの3
部分となる。もし、弁体18が上記18Aないし
18Cに示すような3個の別部分を重ね合わせた
だけのものであれば、注入器17を挿入しようと
する場合における各切り込み25,26の変形方
向は第4図の2に矢印で示す状態となり、その挿
入後における各切り込み25,26の開口形状は
第5図の1で示す状態となる。ところが、弁体1
8は本体一体のものであることから、各スライス
部分は隣接する他の部分の影響を受け、注入器1
7を挿入しようとする場合における各切り込み2
5,26の変形方向は第4図の3に矢印で示すよ
うに、弁体18の内部でその軸方向に関して連続
的に変化し、またその挿入後における各切り込み
25,26の開口形状は第5図の2で示す状態と
なる。すなわち、弁体18に挿入される注入器1
7の周囲は、それらの外径が比較的小なる外径で
ある場合にも、比較的大なる外径である場合に
も、各切り込み25,26によつて間隙なく軸方
向に関して連続的に押さえられる。
ここで、弁体18は、シリコンゴム、ウレタン
ゴム、フツ素ゴム等の合成ゴム、もしくは天然ゴ
ムその他の柔軟弾性物質から形成されている。し
たがつて、弁体18の各切り込み25,26は、
注入器17の外周部に密着状態で面接触し、注入
器17と弁体18とは確実な液密状態を維持す
る。なお、弁体18の各切り込み25,26の交
差部27がなす距離Lは、弁体18に挿入される
注入器17の最大外径に応じて定められる。
ゴム、フツ素ゴム等の合成ゴム、もしくは天然ゴ
ムその他の柔軟弾性物質から形成されている。し
たがつて、弁体18の各切り込み25,26は、
注入器17の外周部に密着状態で面接触し、注入
器17と弁体18とは確実な液密状態を維持す
る。なお、弁体18の各切り込み25,26の交
差部27がなす距離Lは、弁体18に挿入される
注入器17の最大外径に応じて定められる。
そして、血管用バルーンカテーテルでは、カテ
ーテル本体は、ポリウレタン、ポリエチレン等が
用いられ、バルーンは、ポリ塩化ビニル、シリコ
ーンゴムが用いられる。
ーテル本体は、ポリウレタン、ポリエチレン等が
用いられ、バルーンは、ポリ塩化ビニル、シリコ
ーンゴムが用いられる。
以上、本発明のバルーンカテーテルを血管用に
用いた場合を例にとり説明した。本発明のバルー
ンカテーテルを尿道用バルーンカテーテルに用い
た場合、カテーテル本体の先端部が、半球状の閉
塞端を有し、先端部側壁にカテーテル本体の主通
路と外部とを連通する側孔が設けられている点以
外は上述の血管用バルーンカテーテルと同じであ
る。
用いた場合を例にとり説明した。本発明のバルー
ンカテーテルを尿道用バルーンカテーテルに用い
た場合、カテーテル本体の先端部が、半球状の閉
塞端を有し、先端部側壁にカテーテル本体の主通
路と外部とを連通する側孔が設けられている点以
外は上述の血管用バルーンカテーテルと同じであ
る。
また、尿道用のバルーンカテーテルでは、カテ
ーテル本体には、ラテツクスゴム、シリコーンゴ
ム、ポリ塩化ビニル等が用いられ、バルーンに
は、ラテツクスゴム、シリコーンゴム等が用いら
れる。
ーテル本体には、ラテツクスゴム、シリコーンゴ
ム、ポリ塩化ビニル等が用いられ、バルーンに
は、ラテツクスゴム、シリコーンゴム等が用いら
れる。
発明の具体的作用
まず、バルーンカテーテル10の使用に先立
ち、内針を挿通された中空針が皮膚を貫通して血
管内に導入され、その後内針を除去された中空針
内にガイドワイヤを挿通し、その後中空針を除去
してガイドワイヤを残留せしめる。次いで、その
ガイドワイヤーを利用してイントロデユーサーセ
ツトを血管内に留置する。次にそのイントロデユ
ーサーを通してバルーンカテーテル10を血管内
に導入し、収縮状態にあるバルーン14を膨張さ
せるべき血管内の所定位置にまで導く。
ち、内針を挿通された中空針が皮膚を貫通して血
管内に導入され、その後内針を除去された中空針
内にガイドワイヤを挿通し、その後中空針を除去
してガイドワイヤを残留せしめる。次いで、その
ガイドワイヤーを利用してイントロデユーサーセ
ツトを血管内に留置する。次にそのイントロデユ
ーサーを通してバルーンカテーテル10を血管内
に導入し、収縮状態にあるバルーン14を膨張さ
せるべき血管内の所定位置にまで導く。
次に、注射針を第2分岐部11Cの閉塞端21
に穿刺し、その先端部を排気用副通路20内に位
置せしめる。次に、生理食塩水等のバルーン膨張
用液体を注入可能とする注入器17を、キヤツプ
19の通路19A、弁体18の各切り込み25,
26に挿通し、注入器17によつて膨張用液体を
注入用副通路15、バルーン14の内部空間およ
び排気用副通路20に注入する。この膨張用液体
の注入時、各副通路15,20およびバルーン1
4の内部空間に存在する空気が注射針を介して外
部に排出される。この各副通路15,20および
バルーン14の内部空間への膨張用液体の注入時
に、弁体18の各切り込み25,26は、注入器
17の周囲に間隙なく面接触する状態で密着し、
液密状態を維持し、膨張用液体の洩れを防止す
る。
に穿刺し、その先端部を排気用副通路20内に位
置せしめる。次に、生理食塩水等のバルーン膨張
用液体を注入可能とする注入器17を、キヤツプ
19の通路19A、弁体18の各切り込み25,
26に挿通し、注入器17によつて膨張用液体を
注入用副通路15、バルーン14の内部空間およ
び排気用副通路20に注入する。この膨張用液体
の注入時、各副通路15,20およびバルーン1
4の内部空間に存在する空気が注射針を介して外
部に排出される。この各副通路15,20および
バルーン14の内部空間への膨張用液体の注入時
に、弁体18の各切り込み25,26は、注入器
17の周囲に間隙なく面接触する状態で密着し、
液密状態を維持し、膨張用液体の洩れを防止す
る。
上記注射針からの空気の排出に続き、該注射針
から膨張用液体が排出されることによつて、各副
通路15,20およびバルーン14の内部空間に
存在していた空気の排出の完了を確認した後、注
射針が閉塞端21から除去される。この後、注入
器17によつて、膨張用液体が引続き注入され、
バルーン14が膨張用液体のみによつて所定の膨
張状態にまで膨張せしめられた後、注入器17も
弁体18から除去され、膨張状態を形成されたバ
ルーン14によつて前述のような所定の作業がな
される。このようにして注入器17が除去される
場合には、注入器17が弁体18の各切り込み2
5,26から引抜かれると同時に、各切り込み2
5,26は完全な閉止状態を形成し、膨張用液体
の流出を防止して、バルーン14の所定の膨張状
態を安定的に維持する。ここで、弁体18の各切
り込み25,26は、弁体18の一方の端面にの
み開口されるものであるから、注入器17の撤去
時における閉鎖状態への復元力が強く、また他方
の端面側に逆開動作することがない。また、注入
器17を撤去された弁体18は、各切り込み2
5,26が他方の端面にまで開口していないの
で、弁体18の端面に作用する膨張用液体の圧力
に対する耐圧性が高く、膨張用液体の圧力によつ
て変形することのない安定した閉鎖状態を維持す
る。
から膨張用液体が排出されることによつて、各副
通路15,20およびバルーン14の内部空間に
存在していた空気の排出の完了を確認した後、注
射針が閉塞端21から除去される。この後、注入
器17によつて、膨張用液体が引続き注入され、
バルーン14が膨張用液体のみによつて所定の膨
張状態にまで膨張せしめられた後、注入器17も
弁体18から除去され、膨張状態を形成されたバ
ルーン14によつて前述のような所定の作業がな
される。このようにして注入器17が除去される
場合には、注入器17が弁体18の各切り込み2
5,26から引抜かれると同時に、各切り込み2
5,26は完全な閉止状態を形成し、膨張用液体
の流出を防止して、バルーン14の所定の膨張状
態を安定的に維持する。ここで、弁体18の各切
り込み25,26は、弁体18の一方の端面にの
み開口されるものであるから、注入器17の撤去
時における閉鎖状態への復元力が強く、また他方
の端面側に逆開動作することがない。また、注入
器17を撤去された弁体18は、各切り込み2
5,26が他方の端面にまで開口していないの
で、弁体18の端面に作用する膨張用液体の圧力
に対する耐圧性が高く、膨張用液体の圧力によつ
て変形することのない安定した閉鎖状態を維持す
る。
なお、上記弁体18の各切り込み25,26
は、挿入される注入器17が比較的小なる外径で
ある場合にも、比較的大なる外径である場合に
も、それらの注入器17の周囲に間隙なく面接触
する状態で密着することから、外径の異なる注入
器17のそれぞれに液密状態で密着可能である。
は、挿入される注入器17が比較的小なる外径で
ある場合にも、比較的大なる外径である場合に
も、それらの注入器17の周囲に間隙なく面接触
する状態で密着することから、外径の異なる注入
器17のそれぞれに液密状態で密着可能である。
第6図AおよびBは上記弁体18の第1変形例
を示す説明図である。この弁体30においては、
第1の切り込み31が相互に交差する切り込み3
1A,31Bからなり、第2の切り込み32が、
相互に交差する切り込み32A,32Bからな
り、第1の切り込み31と第2の切り込み32は
弁体30の内部の単一位置において交差せしめら
れている。この弁体30によれば、各切り込み3
1,32の長さを比較的短くする状態下で、各切
り込み31,32の変形能を大とすることが可能
となり、比較的小型形状の弁体30に比較的外径
の大なる注入器をも挿通することが可能となる。
を示す説明図である。この弁体30においては、
第1の切り込み31が相互に交差する切り込み3
1A,31Bからなり、第2の切り込み32が、
相互に交差する切り込み32A,32Bからな
り、第1の切り込み31と第2の切り込み32は
弁体30の内部の単一位置において交差せしめら
れている。この弁体30によれば、各切り込み3
1,32の長さを比較的短くする状態下で、各切
り込み31,32の変形能を大とすることが可能
となり、比較的小型形状の弁体30に比較的外径
の大なる注入器をも挿通することが可能となる。
第7図AおよびBは前記弁体18の第2変形例
を示す説明図である。この弁体40は、第1の切
り込み41および第2の切り込み42を有し、各
端面43,44が凸状とされている。したがつ
て、この弁体40によれば、弁体40の端面に作
用するバルーン膨張用液体の圧力が弁体40の中
心部を指向することとなり、弁体40の閉鎖状態
および注入器に対する液密状態をより確実に形成
することが可能となる。
を示す説明図である。この弁体40は、第1の切
り込み41および第2の切り込み42を有し、各
端面43,44が凸状とされている。したがつ
て、この弁体40によれば、弁体40の端面に作
用するバルーン膨張用液体の圧力が弁体40の中
心部を指向することとなり、弁体40の閉鎖状態
および注入器に対する液密状態をより確実に形成
することが可能となる。
第8図は前記弁体18の第3変形例を示す説明
図である。この第3変形例においては、前記第1
図に係る実施例におけると同様な副ハブ16に、
第9図に示すような一対の第1弁体51と第2弁
体52をキヤツプ19によつて保持している。第
1弁体51は、その中心部に円形開口51Aを有
し、注入器を挿入する状態下でのバルーン膨張用
液体の流出を防止可能とし、第2弁体52は、そ
の中心部にスリツト52Aを有し、注入器を挿通
しない状態下での膨張用液体の流出を防止可能と
している。したがつて、このような第1弁体51
および第2弁体52からなる一組の弁体を用いる
場合にも、前記実施例における副通路15の基端
開口からの膨張用液体の流出を確実に防止するこ
とが可能となる。
図である。この第3変形例においては、前記第1
図に係る実施例におけると同様な副ハブ16に、
第9図に示すような一対の第1弁体51と第2弁
体52をキヤツプ19によつて保持している。第
1弁体51は、その中心部に円形開口51Aを有
し、注入器を挿入する状態下でのバルーン膨張用
液体の流出を防止可能とし、第2弁体52は、そ
の中心部にスリツト52Aを有し、注入器を挿通
しない状態下での膨張用液体の流出を防止可能と
している。したがつて、このような第1弁体51
および第2弁体52からなる一組の弁体を用いる
場合にも、前記実施例における副通路15の基端
開口からの膨張用液体の流出を確実に防止するこ
とが可能となる。
第10図は前記弁体18の第4変形例を示す説
明図である。この第4変形例においては、前記第
1図に係る実施例における副ハブ16と略同様の
副ハブ16Aの内部に、弾性体61と、弾性体6
1によつて副ハブ16Aに形成される弁座62に
押圧可能とされる弁体63とが内蔵されている。
すなわち、注入器17の挿入時に注入器17の先
端部を副ハブ16Aの開口に形成されているスト
ツパー64に当接するまで挿入すると、弁体63
が弾性体61の付勢力に抗して弁座62から離間
し、弁体63の先端部に刻設される流通溝65を
介して、副ハブ16Aの内部と注入器17とを連
通可能とする。したがつて、このような弁体63
を用いる場合にも、副通路15の基端開口からの
膨張用液体の流出を確実に防止することが可能と
なる。
明図である。この第4変形例においては、前記第
1図に係る実施例における副ハブ16と略同様の
副ハブ16Aの内部に、弾性体61と、弾性体6
1によつて副ハブ16Aに形成される弁座62に
押圧可能とされる弁体63とが内蔵されている。
すなわち、注入器17の挿入時に注入器17の先
端部を副ハブ16Aの開口に形成されているスト
ツパー64に当接するまで挿入すると、弁体63
が弾性体61の付勢力に抗して弁座62から離間
し、弁体63の先端部に刻設される流通溝65を
介して、副ハブ16Aの内部と注入器17とを連
通可能とする。したがつて、このような弁体63
を用いる場合にも、副通路15の基端開口からの
膨張用液体の流出を確実に防止することが可能と
なる。
第11図は前記第2分岐部11Cにおける閉塞
端21の変形例として、第2分岐部11Cの基端
に副ハブ71を接続し、副ハブ71に、キヤツプ
72によつて保持される通気性かつ非通液性のフ
イルター73を設けたものである。フイルター7
3は、例えば多孔質テフロンとポリプロピレンの
不織布のラミネートによつて形成され、各副通路
15,20およびバルーン14の内部空間に存在
する空気の排出を可能とする。
端21の変形例として、第2分岐部11Cの基端
に副ハブ71を接続し、副ハブ71に、キヤツプ
72によつて保持される通気性かつ非通液性のフ
イルター73を設けたものである。フイルター7
3は、例えば多孔質テフロンとポリプロピレンの
不織布のラミネートによつて形成され、各副通路
15,20およびバルーン14の内部空間に存在
する空気の排出を可能とする。
なお、前記実施例は、排気用副通路20の基端
を、該副通路20と外部とを連通可能とする閉塞
端とする場合について説明した。しかしながら、
本発明においては、排気用副通路20の基端開口
に、以下に述べるような開閉手段を設けるもので
あつてもよい。
を、該副通路20と外部とを連通可能とする閉塞
端とする場合について説明した。しかしながら、
本発明においては、排気用副通路20の基端開口
に、以下に述べるような開閉手段を設けるもので
あつてもよい。
すなわち、第12図AおよびBは、第1図にお
ける排気用副通路20を形成する第2分岐部11
Cの基端開口に、通路を開閉自在とする二方活栓
81を設けたものである。第12図Aは、通路8
2と通路83が、回転子84によつて閉ざされて
いるところを示し、第12図Bは、通路82と通
路83が、回転子84の通路85によつて連通さ
れているところを示す。まず、二方活栓81を第
12図Bに示すように開いた状態にする。次に第
1図に示した実施例におけると同様に生理食塩水
等のバルーン膨張用液体を注入可能とする注入器
17を、キヤツプ19の通路19A、弁体18の
各切り込み25,26に挿通し、注入器17によ
つて膨張用液体を注入用副通路15、バルーン1
4の内部空間および排気用副通路20に注入す
る。この膨張用液体の注入時、各通路15,20
およびバルーン14の内部空間に存在する空気が
二方活栓81を介して排出される。上記二方活栓
81からの空気の排出に続き、該栓81から膨張
用液体が排出されることによつて各通路15,2
0およびバルーン14の内部空間に存在していた
空気の排出の完了を確認した後、二方括栓81
は、第12図Aに示されるように通路を閉ざした
状態にする。この後、注入器17によつて膨張用
液体が引続き注入され、バルーン14が膨張用液
体のみによつて所定の膨張状態にまで膨張せしめ
られた後、注入器17も弁体18から除去され、
膨張状態を形成されたバルーン14によつて所定
の作業がなされる。
ける排気用副通路20を形成する第2分岐部11
Cの基端開口に、通路を開閉自在とする二方活栓
81を設けたものである。第12図Aは、通路8
2と通路83が、回転子84によつて閉ざされて
いるところを示し、第12図Bは、通路82と通
路83が、回転子84の通路85によつて連通さ
れているところを示す。まず、二方活栓81を第
12図Bに示すように開いた状態にする。次に第
1図に示した実施例におけると同様に生理食塩水
等のバルーン膨張用液体を注入可能とする注入器
17を、キヤツプ19の通路19A、弁体18の
各切り込み25,26に挿通し、注入器17によ
つて膨張用液体を注入用副通路15、バルーン1
4の内部空間および排気用副通路20に注入す
る。この膨張用液体の注入時、各通路15,20
およびバルーン14の内部空間に存在する空気が
二方活栓81を介して排出される。上記二方活栓
81からの空気の排出に続き、該栓81から膨張
用液体が排出されることによつて各通路15,2
0およびバルーン14の内部空間に存在していた
空気の排出の完了を確認した後、二方括栓81
は、第12図Aに示されるように通路を閉ざした
状態にする。この後、注入器17によつて膨張用
液体が引続き注入され、バルーン14が膨張用液
体のみによつて所定の膨張状態にまで膨張せしめ
られた後、注入器17も弁体18から除去され、
膨張状態を形成されたバルーン14によつて所定
の作業がなされる。
なお、上記のような排気用副通路20の基端開
口に設ける開閉手段としては、上記二方活栓81
に限らず、液密状態で排気用細管を挿入可能とす
るとともに、該細管の非挿入時には閉塞する弁体
を用いるものであつてもよい。この弁体として
は、前記実施例における弁体18と同一構造のも
の等が用いられる。
口に設ける開閉手段としては、上記二方活栓81
に限らず、液密状態で排気用細管を挿入可能とす
るとともに、該細管の非挿入時には閉塞する弁体
を用いるものであつてもよい。この弁体として
は、前記実施例における弁体18と同一構造のも
の等が用いられる。
また、尿道用バルーンカテーテルでは、尿道に
バルーンカテーテルを直接挿入する。ただし、外
径により挿入抵抗が大きいものには、バルーンカ
テーテルの主通路内に芯金を挿入し尿道内に芯金
とともにバルーンカテーテルを挿入する。
バルーンカテーテルを直接挿入する。ただし、外
径により挿入抵抗が大きいものには、バルーンカ
テーテルの主通路内に芯金を挿入し尿道内に芯金
とともにバルーンカテーテルを挿入する。
発明の具体的効果
以上のように、本発明の第1は、主通路を有す
るカテーテル本体の先端外周部にバルーンを有す
るバルーンカテーテルにおいて、該カテーテル本
体に該カテーテル本体の基端側から先端側に延
び、かつ前記バルーンの内部空間とそれぞれ連通
するバルーン膨張用液体注入用副通路と、バルー
ン内および副通路内の空気の排気用副通路を設
け、該注入用副通路の基端開口に、バルーン膨張
用液体の注入器を液密状態で装着可能であつて、
該注入器装着時には開口し、非装着時には閉塞す
る弁体を設け、前記排気用副通路の基端は該副通
路と外部とを連通可能な閉塞端となつているよう
にしたものである。したがつて、バルーン内への
膨張用液体の注入時に、バルーンおよび副通路内
の空気を容易に外部に排出可能とし、バルーンを
膨張用液体のみによつて膨張させることが可能と
なる。
るカテーテル本体の先端外周部にバルーンを有す
るバルーンカテーテルにおいて、該カテーテル本
体に該カテーテル本体の基端側から先端側に延
び、かつ前記バルーンの内部空間とそれぞれ連通
するバルーン膨張用液体注入用副通路と、バルー
ン内および副通路内の空気の排気用副通路を設
け、該注入用副通路の基端開口に、バルーン膨張
用液体の注入器を液密状態で装着可能であつて、
該注入器装着時には開口し、非装着時には閉塞す
る弁体を設け、前記排気用副通路の基端は該副通
路と外部とを連通可能な閉塞端となつているよう
にしたものである。したがつて、バルーン内への
膨張用液体の注入時に、バルーンおよび副通路内
の空気を容易に外部に排出可能とし、バルーンを
膨張用液体のみによつて膨張させることが可能と
なる。
また、本発明の第1は、前記排気用副通路の基
端の閉塞端が、注射針を穿刺可能な部材からなる
ものとすることにより、構造を簡素化することが
可能となる。
端の閉塞端が、注射針を穿刺可能な部材からなる
ものとすることにより、構造を簡素化することが
可能となる。
また、本発明の第1は、前記排気用副通路の基
端の閉塞端が、通気性かつ非通液性の部材からな
るものとすることにより、注射針等の排気手段が
不要となる。
端の閉塞端が、通気性かつ非通液性の部材からな
るものとすることにより、注射針等の排気手段が
不要となる。
また、本発明の第2は、主通路を有するカテー
テル本体の先端外周部にバルーンを有するバルー
ンカテーテルにおいて、該カテーテル本体に該カ
テーテル本体の基端側から先端側に延び、かつ、
前記バルーンの内部空間とそれぞれ連通するバル
ーン膨張用液体注入用副通路とバルーン内および
副通路内の空気の排気用副通路とを設け、該注入
用副通路の基端開口に、バルーン膨張用液体の注
入器を液密状態で装着可能であつて、該注入器の
装着時には開口し、非装着時には閉塞する弁体を
設け、前記排気用副通路の基端開口には、該開口
を自在に開閉できる開閉手段を有するようにした
ものである。したがつて、バルーン内への膨張用
液体の注入時に、バルーンおよび副通路内の空気
を容易に外部に排出可能とし、バルーンを膨張用
液体のみによつて膨張させることが可能となる。
テル本体の先端外周部にバルーンを有するバルー
ンカテーテルにおいて、該カテーテル本体に該カ
テーテル本体の基端側から先端側に延び、かつ、
前記バルーンの内部空間とそれぞれ連通するバル
ーン膨張用液体注入用副通路とバルーン内および
副通路内の空気の排気用副通路とを設け、該注入
用副通路の基端開口に、バルーン膨張用液体の注
入器を液密状態で装着可能であつて、該注入器の
装着時には開口し、非装着時には閉塞する弁体を
設け、前記排気用副通路の基端開口には、該開口
を自在に開閉できる開閉手段を有するようにした
ものである。したがつて、バルーン内への膨張用
液体の注入時に、バルーンおよび副通路内の空気
を容易に外部に排出可能とし、バルーンを膨張用
液体のみによつて膨張させることが可能となる。
また、本発明の第2は、前記開閉手段が、二方
活栓であるものとすることにより、構造を簡素化
することが可能となる。
活栓であるものとすることにより、構造を簡素化
することが可能となる。
また、本発明の第2は、前記開閉手段が、液密
状態で細管を挿入可能とするとともに該細管の非
挿入時には閉塞する弁体であるようにしたもので
ある。
状態で細管を挿入可能とするとともに該細管の非
挿入時には閉塞する弁体であるようにしたもので
ある。
また、本発明の第2は、前記弁体の少なくとも
1つが、その一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、その他方の端面にのみ開口する第2の
切り込みを備え、該第1の切り込みと該第2の切
り込みをその内部において交差させるようにした
ので、広範囲にわたる多種外径の注入器もしくは
排気用細管を弁体内に液密状態で挿通保持し、膨
張用液体の洩れを確実に防止し、かつ注入器もし
くは排気用細管を弁体内から急激に引抜く場合に
おける膨張用液体の流出を確実に防止し、さらに
単一の弁体を備えることによつてその構造を単純
化することが可能となる。
1つが、その一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、その他方の端面にのみ開口する第2の
切り込みを備え、該第1の切り込みと該第2の切
り込みをその内部において交差させるようにした
ので、広範囲にわたる多種外径の注入器もしくは
排気用細管を弁体内に液密状態で挿通保持し、膨
張用液体の洩れを確実に防止し、かつ注入器もし
くは排気用細管を弁体内から急激に引抜く場合に
おける膨張用液体の流出を確実に防止し、さらに
単一の弁体を備えることによつてその構造を単純
化することが可能となる。
また、本発明の第2は、前記弁体を柔軟弾性物
質からなるものとすることにより、弁体の切り込
みが注入器もしくは排気管の外周部に密着状態で
面接触し、各弁体と注入器もしくは排気用細管と
の液密状態を確実化することが可能となる。
質からなるものとすることにより、弁体の切り込
みが注入器もしくは排気管の外周部に密着状態で
面接触し、各弁体と注入器もしくは排気用細管と
の液密状態を確実化することが可能となる。
また、本発明の第2は、前記弁体の第1の切り
込みを、相互に交差する複数の切り込みからなる
ものとし、前記第2の切り込みを、相互に交差す
る複数の切り込みからなるものとし、該第1の切
り込みと該第2の切り込みを弁体内部の単一位置
において交差することにより、各切り込みの切り
込み長さを比較的短くする状態下で、各切り込み
の変形能を大とすることが可能となり、比較的小
型形状の弁体に比較的外径の大なる注入器もしく
は排気用細管をも挿通保持することが可能とな
る。
込みを、相互に交差する複数の切り込みからなる
ものとし、前記第2の切り込みを、相互に交差す
る複数の切り込みからなるものとし、該第1の切
り込みと該第2の切り込みを弁体内部の単一位置
において交差することにより、各切り込みの切り
込み長さを比較的短くする状態下で、各切り込み
の変形能を大とすることが可能となり、比較的小
型形状の弁体に比較的外径の大なる注入器もしく
は排気用細管をも挿通保持することが可能とな
る。
また、本発明の第2は、前記弁体の端面を凸状
とすることにより、弁体の端面に作用するバルー
ン膨張用液体の圧力を弁体の中心部に指向させ、
弁体の閉鎖状態および注入器もしくは排気用細管
に対する液密状態をより確実に形成することが可
能となる。
とすることにより、弁体の端面に作用するバルー
ン膨張用液体の圧力を弁体の中心部に指向させ、
弁体の閉鎖状態および注入器もしくは排気用細管
に対する液密状態をより確実に形成することが可
能となる。
第1図は本発明の一実施例に係るバルーンカテ
ーテルを示す断面図、第2図は第1図の要部を取
出して示す断面図、第3図Aは第1図における弁
体を取出して示す斜視図、第3図Bは同弁体を示
す平面図、第3図Cは同弁体を示す側面図、第4
図は同弁体に設けた各切り込みの変形方向を示す
説明図、第5図は同弁体に設けた各切り込みの間
口形状を示す説明図、第6図Aは本発明における
弁体の第1変形例を示す平面図、第6図Bは第6
図Aの側面図、第7図Aは本発明における弁体の
第2変形例を示す平面図、第7図Bは第7図Aの
側面図、第8図は本発明における弁体の第3変形
例を示す断面図、第9図は第8図の弁体を取出し
て示す斜視図、第10図は本発明における弁体の
第4変形例を示す断面図、第11図は本発明にお
ける閉塞端の変形例を示す断面図、第12図Aお
よびBは本発明における開閉手段の一例を示す説
明図である。 10……バルーンカテーテル、11……本体、
12……主通路、14……バルーン、15……注
入用副通路、17……注入器、18,23,3
0,40,51,52,63……弁体、20……
排気用副通路、22……排気管、25,31,4
1……第1の切り込み、26,32,42……第
2の切り込み、27……交差部、31A,31
B,32A,32B……切り込み、43,44…
…端面、73……フイルター、81……二方活
栓。
ーテルを示す断面図、第2図は第1図の要部を取
出して示す断面図、第3図Aは第1図における弁
体を取出して示す斜視図、第3図Bは同弁体を示
す平面図、第3図Cは同弁体を示す側面図、第4
図は同弁体に設けた各切り込みの変形方向を示す
説明図、第5図は同弁体に設けた各切り込みの間
口形状を示す説明図、第6図Aは本発明における
弁体の第1変形例を示す平面図、第6図Bは第6
図Aの側面図、第7図Aは本発明における弁体の
第2変形例を示す平面図、第7図Bは第7図Aの
側面図、第8図は本発明における弁体の第3変形
例を示す断面図、第9図は第8図の弁体を取出し
て示す斜視図、第10図は本発明における弁体の
第4変形例を示す断面図、第11図は本発明にお
ける閉塞端の変形例を示す断面図、第12図Aお
よびBは本発明における開閉手段の一例を示す説
明図である。 10……バルーンカテーテル、11……本体、
12……主通路、14……バルーン、15……注
入用副通路、17……注入器、18,23,3
0,40,51,52,63……弁体、20……
排気用副通路、22……排気管、25,31,4
1……第1の切り込み、26,32,42……第
2の切り込み、27……交差部、31A,31
B,32A,32B……切り込み、43,44…
…端面、73……フイルター、81……二方活
栓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主通路を有するカテーテル本体の先端外周部
にバルーンを有するバルーンカテーテルにおい
て、該カテーテル本体に該カテーテル本体の基端
側から先端側に延び、かつ前記バルーンの内部空
間とそれぞれ連通するバルーン膨張用液体注入用
副通路と、バルーン内および副通路内の空気の排
気用副通路を設け、該注入用副通路の基端開口
に、バルーン膨張用液体の注入器を液密状態で装
着可能であつて、該注入器装着時には開口し、非
装着時には閉塞する弁体を設け、前記排気用副通
路の基端は該副通路と外部とを連通可能な閉塞端
となつていることを特徴とするバルーンカテーテ
ル。 2 前記排気用副通路の基端の閉塞端は、注射針
を穿刺可能な部材からなる特許請求の範囲第1項
記載のバルーンカテーテル。 3 前記排気用副通路の基端の閉塞端は、通気性
かつ非通液性の部材からなる特許請求の範囲第1
項記載のバルーンカテーテル。 4 主通路を有するカテーテル本体の先端外周部
にバルーンを有するバルーンカテーテルにおい
て、該カテーテル本体に該カテーテル本体の基端
側から先端側に延び、かつ、前記バルーンの内部
空間とそれぞれ連通するバルーン膨張用液体注入
用副通路とバルーン内および副通路内の空気の排
気用副通路とを設け、該注入用副通路の基端開口
に、バルーン膨張用液体の注入器を液密状態で装
着可能であつて、該注入器の装着時には開口し、
非装着時には閉塞する弁体を設け、前記排気用副
通路の基端開口には、該開口を自在に開閉できる
開閉手段を有することを特徴とするバルーンカテ
ーテル。 5 前記開閉手段が、二方活栓である特許請求の
範囲第4項記載のバルーンカテーテル。 6 前記開閉手段が、液密状態で細管を挿入可能
とするとともに該細管の非挿入時には閉塞する弁
体である特許請求の範囲第4項記載のバルーンカ
テーテル。 7 前記弁体の少なくとも1つは、その一方の端
面にのみ開口する第1の切り込みと、その他方の
端面にのみ開口する第2の切り込みを備え、該第
1の切り込みと該第2の切り込みをその内部にお
いて交差させている特許請求の範囲第6項に記載
のバルーンカテーテル。 8 前記弁体が、柔軟弾性物質からなる特許請求
の範囲第7項に記載のバルーンカテーテル。 9 前記第1の切り込みが、相互に交差する複数
の切り込みからなり、前記第2の切り込みが、相
互に交差する複数の切り込みからなり、該第1の
切り込みと該第2の切り込みは弁体内部の単一位
置において交差している特許請求の範囲第7項ま
たは第8項のいずれかに記載のバルーンカテーテ
ル。 10 前記弁体の端面が、凸状とされる特許請求
の範囲第7項ないし第9項のいずれかに記載のバ
ルーンカテーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58051609A JPS59177064A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | バル−ンカテ−テル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58051609A JPS59177064A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | バル−ンカテ−テル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177064A JPS59177064A (ja) | 1984-10-06 |
| JPH023625B2 true JPH023625B2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=12891641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58051609A Granted JPS59177064A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | バル−ンカテ−テル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261581A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kaneka Corp | バルーンカテーテルおよびバルーンカテーテル用コネクタ |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4638805A (en) * | 1985-07-30 | 1987-01-27 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Self-venting balloon dilatation catheter and method |
| JPS63158064A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | テルモ株式会社 | 血管拡張カテ−テル |
| JPH0829163B2 (ja) * | 1987-01-16 | 1996-03-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 体腔内治療器のバル−ン装置 |
| JPH01171571A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-06 | Yoshiharu Yamawaki | バルーンカテーテル |
| DE68911651T2 (de) * | 1988-05-16 | 1994-05-19 | Terumo Corp | Subkutan implantierter katheterzusammenbau. |
| JP2770689B2 (ja) * | 1992-11-30 | 1998-07-02 | 日本ゼオン株式会社 | バルーンカテーテル |
| US9662169B2 (en) * | 2011-07-30 | 2017-05-30 | Biosense Webster (Israel) Ltd. | Catheter with flow balancing valve |
| US11931522B2 (en) | 2019-05-09 | 2024-03-19 | Neuravi Limited | Inflation lumen kink protection and balloon profile |
| US11607531B2 (en) * | 2019-05-09 | 2023-03-21 | Neuravi Limited | Balloon catheter with venting of residual air in a proximal direction |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP58051609A patent/JPS59177064A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261581A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kaneka Corp | バルーンカテーテルおよびバルーンカテーテル用コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177064A (ja) | 1984-10-06 |
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