JPH0236349B2 - Kanagatayogasunukisochi - Google Patents
KanagatayogasunukisochiInfo
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- JPH0236349B2 JPH0236349B2 JP28942285A JP28942285A JPH0236349B2 JP H0236349 B2 JPH0236349 B2 JP H0236349B2 JP 28942285 A JP28942285 A JP 28942285A JP 28942285 A JP28942285 A JP 28942285A JP H0236349 B2 JPH0236349 B2 JP H0236349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hole
- side chamber
- spool
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/14—Machines with evacuated die cavity
- B22D17/145—Venting means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダイカストマシンや射出成形機等の射
出成形装置による射出成形時に、金型のキヤビテ
イからガスを抜き取る金型用ガス抜き装置に関す
るものである。
出成形装置による射出成形時に、金型のキヤビテ
イからガスを抜き取る金型用ガス抜き装置に関す
るものである。
従来、ダイカストマシン等の射出成形装置にお
いては、溶融金属を高速高圧で金型のキヤビテイ
内へ射出充填すると、キヤビテイ内のガスが充分
に抜け切らずに溶融金属内に入り、製品中に巣と
して残存することがあり、巣のない健全性を重要
視される製品には適さないことがあつた。
いては、溶融金属を高速高圧で金型のキヤビテイ
内へ射出充填すると、キヤビテイ内のガスが充分
に抜け切らずに溶融金属内に入り、製品中に巣と
して残存することがあり、巣のない健全性を重要
視される製品には適さないことがあつた。
そこで、本出願人は多量のガスを短時間に抜く
ことのできる金型用ガス抜き装置を開発し、実公
昭59−19554号公報に開示されている。この装置
は、金型のキヤビテイから金型外に通じる排出路
に弁体を設け、この弁体を開いてリミツトスイツ
チや無接点スイツチ等のセンサでこの弁体の開状
態を確認したのち、スリーブ内溶湯の射出を行な
うものであつて、これによりキヤビテイ内の質量
の小さいガスは弁開状態のガス排出路から排出さ
れ、排出を終つた時点で質量の大きい溶湯がキヤ
ビテイ内から進んでくると、その慣性力が弁体に
直接作用して弁体を確実かつ迅速に閉じさせ、ガ
ス排出路を遮断するので、ガス排出路からの溶湯
の流出を防ぎながら金型内のガスを確実かつ容易
に抜くことができる。
ことのできる金型用ガス抜き装置を開発し、実公
昭59−19554号公報に開示されている。この装置
は、金型のキヤビテイから金型外に通じる排出路
に弁体を設け、この弁体を開いてリミツトスイツ
チや無接点スイツチ等のセンサでこの弁体の開状
態を確認したのち、スリーブ内溶湯の射出を行な
うものであつて、これによりキヤビテイ内の質量
の小さいガスは弁開状態のガス排出路から排出さ
れ、排出を終つた時点で質量の大きい溶湯がキヤ
ビテイ内から進んでくると、その慣性力が弁体に
直接作用して弁体を確実かつ迅速に閉じさせ、ガ
ス排出路を遮断するので、ガス排出路からの溶湯
の流出を防ぎながら金型内のガスを確実かつ容易
に抜くことができる。
このように従来の装置は、金型内のガスを確実
に抜くことができるので、巣のない健全性を有す
る製品を鋳造することができるが、前述したよう
に、弁の開閉確認のために近接スイツチや光電ス
イツチ等を用いる場合には、これらのスイツチが
その耐熱温度の上限を越えて用いられることが多
く、誤動作したり、故障して交換を要したりする
ことがある。また、弁体に設けたストライカと弁
座側に設けたリミツトスイツチとで弁体の開閉を
確認しようとすると、溶湯の衝突力によつて弁体
がかなりの高速度で閉まるために、弁体全閉時に
おいてストライカが慣性力で変形したり破損した
りするという問題があつた。
に抜くことができるので、巣のない健全性を有す
る製品を鋳造することができるが、前述したよう
に、弁の開閉確認のために近接スイツチや光電ス
イツチ等を用いる場合には、これらのスイツチが
その耐熱温度の上限を越えて用いられることが多
く、誤動作したり、故障して交換を要したりする
ことがある。また、弁体に設けたストライカと弁
座側に設けたリミツトスイツチとで弁体の開閉を
確認しようとすると、溶湯の衝突力によつて弁体
がかなりの高速度で閉まるために、弁体全閉時に
おいてストライカが慣性力で変形したり破損した
りするという問題があつた。
このような問題点を解決するために本発明では
弁ガイドに支持されて一端に弁体を有する弁棒の
外周面または直径方向に貫通した環状溝または孔
などの通路を設け、弁ガイドには弁棒の進退動に
よりこの通路と連通、非連通になる直径方向の貫
通孔を設けてこの貫通孔と圧力流体源とを管路で
接続するとともに、この管路内に圧力検出装置を
設けた。
弁ガイドに支持されて一端に弁体を有する弁棒の
外周面または直径方向に貫通した環状溝または孔
などの通路を設け、弁ガイドには弁棒の進退動に
よりこの通路と連通、非連通になる直径方向の貫
通孔を設けてこの貫通孔と圧力流体源とを管路で
接続するとともに、この管路内に圧力検出装置を
設けた。
このように構成することにより、全型キヤビテ
イ内のガスを排出する弁開時には、貫通孔と通路
とがずれていて貫通孔が閉塞されているので管路
内の圧力が高く、溶湯に押された弁閉時には貫通
孔と通路とが連通するので、管路内の圧力が下が
る。したがつて管路内の圧力を圧力検出器で検出
することにより弁の開閉が確認できる。
イ内のガスを排出する弁開時には、貫通孔と通路
とがずれていて貫通孔が閉塞されているので管路
内の圧力が高く、溶湯に押された弁閉時には貫通
孔と通路とが連通するので、管路内の圧力が下が
る。したがつて管路内の圧力を圧力検出器で検出
することにより弁の開閉が確認できる。
第1図ないし第5図は本発明に係る金型用ガス
抜き装置をダイカストマシンの金型に実施した例
を示し、第1図はその縦断面図、第2図は同じく
要部の縦断面図と空気圧回路図、第3図はガス抜
き装置とこれを実施した金型との一部破断正面
図、第4図は第2図に対応して示す弁閉時におけ
る要部の縦断面図と空気圧回路図、第5図はガス
抜き装置を金型から離間させたところを第1図に
対応して示す縦断面図である。図において、型締
状態で示す固定金型1と可動金型2との接合面で
ある分割面3の両側には、キヤビテイ4が形成さ
れており、このキヤビテイ4内へは、図示しない
射出スリーブから固定スリーブ部5とゲート6と
を経て溶湯7が射出充填される。8は溶湯7の固
化による製品を、型開後、可動金型2のキヤビテ
イ4から押出す製品押出装置である。金型1,2
の分解面3の上端部には、キヤビテイ4との間を
ガス抜き道9とガス抜き溝10とで連通されたス
プール孔11が外部へ開口されており、ガス抜き
溝10の途中から分岐されて迂回するバイパス1
2は、ガス抜き溝10のスプール孔11への開口
部に連通されている。
抜き装置をダイカストマシンの金型に実施した例
を示し、第1図はその縦断面図、第2図は同じく
要部の縦断面図と空気圧回路図、第3図はガス抜
き装置とこれを実施した金型との一部破断正面
図、第4図は第2図に対応して示す弁閉時におけ
る要部の縦断面図と空気圧回路図、第5図はガス
抜き装置を金型から離間させたところを第1図に
対応して示す縦断面図である。図において、型締
状態で示す固定金型1と可動金型2との接合面で
ある分割面3の両側には、キヤビテイ4が形成さ
れており、このキヤビテイ4内へは、図示しない
射出スリーブから固定スリーブ部5とゲート6と
を経て溶湯7が射出充填される。8は溶湯7の固
化による製品を、型開後、可動金型2のキヤビテ
イ4から押出す製品押出装置である。金型1,2
の分解面3の上端部には、キヤビテイ4との間を
ガス抜き道9とガス抜き溝10とで連通されたス
プール孔11が外部へ開口されており、ガス抜き
溝10の途中から分岐されて迂回するバイパス1
2は、ガス抜き溝10のスプール孔11への開口
部に連通されている。
固定金型1の上面に固定されたブラケツト13
上には、流体圧シリンダ14がガス抜き溝10と
同心状に固定されており、その流体圧で進退する
ピストンロツド15の作用端であるフランジ15
aには、全体を符号16で示すガス抜き装置のス
プール17の上端部を挾持するホルダ18が固定
されている。スプール17は有底円筒状に形成さ
れていてその下端には段部17aが設けられてお
り、ピストンロツド15の進退によりガス抜き装
置16全体が昇降して段部17aがスプール孔1
1と係合したり、第5図に示すようにスプール孔
11から離間して非使用状態となつたりするよう
に構成されている。そこで以下、第1図ないし第
3図に示す使用状態についてガス抜き装置16を
説明する。スプール11は上下の部材11b,1
1cに分割されていて、その間には内孔17dに
嵌合された弁ガイド19のフランジが挾持されて
おり、こうして上下の部材11b,11cと弁ガ
イド19とが一体化されている。20は弁ガイド
19の上方に位置してスプール17の内孔17d
に摺動自在に嵌合されたピストンであつて、その
中心ねじ孔には、弁ガイド19の内孔19aに進
退自在に嵌合されてスプール17の内孔17aを
貫通する弁棒21のねじ部が螺入されて一体化さ
れており、この弁棒21の下端には弁体22が一
体形成されている。一方スプール17の下部開口
端には、弁座17eが形成されており、弁体22
と弁座17eとは図示の開状態からガス抜き溝1
0を上昇する溶湯7の圧力が弁体22を押すこと
によりこれが上昇して閉状態となるように構成さ
れている。なお、図示の弁開状態において、弁体
22はガス抜き溝10の開口段部と係合してこれ
を閉塞している。第2図に符号17fで示すもの
は、弁開状態でバイパス12を通つてスプール1
7の弁室17gへ導かれるガスを外部へ排出する
排出孔である。
上には、流体圧シリンダ14がガス抜き溝10と
同心状に固定されており、その流体圧で進退する
ピストンロツド15の作用端であるフランジ15
aには、全体を符号16で示すガス抜き装置のス
プール17の上端部を挾持するホルダ18が固定
されている。スプール17は有底円筒状に形成さ
れていてその下端には段部17aが設けられてお
り、ピストンロツド15の進退によりガス抜き装
置16全体が昇降して段部17aがスプール孔1
1と係合したり、第5図に示すようにスプール孔
11から離間して非使用状態となつたりするよう
に構成されている。そこで以下、第1図ないし第
3図に示す使用状態についてガス抜き装置16を
説明する。スプール11は上下の部材11b,1
1cに分割されていて、その間には内孔17dに
嵌合された弁ガイド19のフランジが挾持されて
おり、こうして上下の部材11b,11cと弁ガ
イド19とが一体化されている。20は弁ガイド
19の上方に位置してスプール17の内孔17d
に摺動自在に嵌合されたピストンであつて、その
中心ねじ孔には、弁ガイド19の内孔19aに進
退自在に嵌合されてスプール17の内孔17aを
貫通する弁棒21のねじ部が螺入されて一体化さ
れており、この弁棒21の下端には弁体22が一
体形成されている。一方スプール17の下部開口
端には、弁座17eが形成されており、弁体22
と弁座17eとは図示の開状態からガス抜き溝1
0を上昇する溶湯7の圧力が弁体22を押すこと
によりこれが上昇して閉状態となるように構成さ
れている。なお、図示の弁開状態において、弁体
22はガス抜き溝10の開口段部と係合してこれ
を閉塞している。第2図に符号17fで示すもの
は、弁開状態でバイパス12を通つてスプール1
7の弁室17gへ導かれるガスを外部へ排出する
排出孔である。
このような構成されたガス抜き装置16には、
弁体22を開状態と閉状態とでそれぞれ保持する
空気圧式の保持機構がそれぞれ設けられている。
すなわち、前記ピストン20には、その上下両側
のヘツド側室23とロツド側室24とを連通する
小孔20aと、ピストン20周面とヘツド側室2
3とを連通する孔20bとが設けられている。こ
の場合、例えばピストン20の直径が30mmのと
き、小孔20aは直径2〜3mmの孔で、1〜数個
とし、孔20bは直径2〜3mmの孔で、3〜4個
とし、孔20bの総断面積が小孔20aの総面積
よりも幾分大きいようにした。また、スプール1
7の周壁には、図示の弁開状態においてヘツド側
室23と外部とを連通するポート25と、ロツド
側室24と外部とを連通するポート26と、ピス
トン20外周の孔なし部すなわち孔20bの口が
あいていないピストン20の外周面の一部とスプ
ール17の外部とを連通するポート27および環
状溝28とが設けられている。そして、弁体22
が閉じたときにはピストン20の上昇により孔2
0bがポート27と連通してポート27とヘツド
側室23とが連通するように構成されている。さ
らに、ポート25とエア源29とを接続する配管
内には、ソレノイドSOL−A,SOL−Bを備え
た切替弁30が配設されており、またポート2
6,27とエア源29とを接続する配管内には、
ソレノイドSOL−Cを備えた切替弁31が配設
されている。32は回路内に減圧した一定の圧力
を与えるレデユーシング弁である。このように構
成されていることにより弁開状態のときにソレノ
イドSOL−A,SOL−Cが非励磁となりソレノ
イドSOL−Bが励磁となると、エアがポート2
6から入つてポート25から大気中へ出るので、
弁軸21が上昇して弁閉位置で保持され、また、
弁閉状態のときにソレノイドSOL−A,SOL−
Cが励磁となりソレノイドSOL−Bが非励磁と
なると、エアがポート25,27から入つてポー
ト26から大気中へ出るので、弁軸21が下降し
て弁開位置で保持される。
弁体22を開状態と閉状態とでそれぞれ保持する
空気圧式の保持機構がそれぞれ設けられている。
すなわち、前記ピストン20には、その上下両側
のヘツド側室23とロツド側室24とを連通する
小孔20aと、ピストン20周面とヘツド側室2
3とを連通する孔20bとが設けられている。こ
の場合、例えばピストン20の直径が30mmのと
き、小孔20aは直径2〜3mmの孔で、1〜数個
とし、孔20bは直径2〜3mmの孔で、3〜4個
とし、孔20bの総断面積が小孔20aの総面積
よりも幾分大きいようにした。また、スプール1
7の周壁には、図示の弁開状態においてヘツド側
室23と外部とを連通するポート25と、ロツド
側室24と外部とを連通するポート26と、ピス
トン20外周の孔なし部すなわち孔20bの口が
あいていないピストン20の外周面の一部とスプ
ール17の外部とを連通するポート27および環
状溝28とが設けられている。そして、弁体22
が閉じたときにはピストン20の上昇により孔2
0bがポート27と連通してポート27とヘツド
側室23とが連通するように構成されている。さ
らに、ポート25とエア源29とを接続する配管
内には、ソレノイドSOL−A,SOL−Bを備え
た切替弁30が配設されており、またポート2
6,27とエア源29とを接続する配管内には、
ソレノイドSOL−Cを備えた切替弁31が配設
されている。32は回路内に減圧した一定の圧力
を与えるレデユーシング弁である。このように構
成されていることにより弁開状態のときにソレノ
イドSOL−A,SOL−Cが非励磁となりソレノ
イドSOL−Bが励磁となると、エアがポート2
6から入つてポート25から大気中へ出るので、
弁軸21が上昇して弁閉位置で保持され、また、
弁閉状態のときにソレノイドSOL−A,SOL−
Cが励磁となりソレノイドSOL−Bが非励磁と
なると、エアがポート25,27から入つてポー
ト26から大気中へ出るので、弁軸21が下降し
て弁開位置で保持される。
さらに、前記弁ガイド19には、直径方向に貫
通する貫通孔19bが穿設されており、また、弁
棒21の上部外周面には通路としての環状溝21
aが設けられている。そして、環状溝21aは、
弁棒21が上昇した弁閉時には貫通孔19bと対
応してこれと連通し、弁棒21が下降した弁開時
には貫通孔19bと軸方向へ位相がずれてこれと
非連通となるようにその位置が設定されている。
さらに、貫通孔19の一端には、レデユーシング
弁34と可変絞り弁35とを備えた配管36が気
密に接続されており、この配管36はエア源37
に接続されている。このように構成されているこ
とにより、エア源29からエアを送つた状態で弁
棒21が下降して環状溝21aと貫通孔19bと
が非連通になると、貫通孔19bが弁棒21で遮
断されるので、配管36および第2図左側の貫通
孔19b内の圧力が高くなり、また弁棒21が上
昇して環状溝21aと貫通孔19bとが連通する
と、第2図右側の貫通孔19bが大気に開放され
るので、配管36内の圧力が低くなる。そして、
配管36内には、その圧力を検出して電気回路を
開閉させる検出装置としての圧力スイツチ38が
設けられており、この電気回路にパイロツトラン
プやブザーなどを設けておけば、これによつて弁
の開閉を確認することができる。
通する貫通孔19bが穿設されており、また、弁
棒21の上部外周面には通路としての環状溝21
aが設けられている。そして、環状溝21aは、
弁棒21が上昇した弁閉時には貫通孔19bと対
応してこれと連通し、弁棒21が下降した弁開時
には貫通孔19bと軸方向へ位相がずれてこれと
非連通となるようにその位置が設定されている。
さらに、貫通孔19の一端には、レデユーシング
弁34と可変絞り弁35とを備えた配管36が気
密に接続されており、この配管36はエア源37
に接続されている。このように構成されているこ
とにより、エア源29からエアを送つた状態で弁
棒21が下降して環状溝21aと貫通孔19bと
が非連通になると、貫通孔19bが弁棒21で遮
断されるので、配管36および第2図左側の貫通
孔19b内の圧力が高くなり、また弁棒21が上
昇して環状溝21aと貫通孔19bとが連通する
と、第2図右側の貫通孔19bが大気に開放され
るので、配管36内の圧力が低くなる。そして、
配管36内には、その圧力を検出して電気回路を
開閉させる検出装置としての圧力スイツチ38が
設けられており、この電気回路にパイロツトラン
プやブザーなどを設けておけば、これによつて弁
の開閉を確認することができる。
以上のように構成された金型用ガス抜き装置の
動作を説明する。第3図に示すように金型1,2
を型締し図示しない射出スリーブの注入口へ溶湯
を注入して射出シリンダのプランジヤを前進させ
ると、溶湯7は固定スリーブ部5とゲート6とを
経てキヤビテイ4内へ射出、充填される。このと
き、ピストン20が下降していて弁体22と弁座
17eとが開いているので、キヤビテイ4内のガ
スは、キヤビテイ4からガス抜き溝10、バイパ
ス12および弁開部を通つて弁室17gに入り、
排出口17fから排出される。そしてこのとき、
ソレノイドSOL−A,SOL−Cが励磁され、ソ
レノイドSOL−Bが消磁されるので、切替弁3
0,31が切替わり、エアがポート25,27か
ら入つてポート26から出るが、ロツド側室24
の排出抵抗が小孔20aの管路抵抗よりもはるか
に小さく、ヘツド側室23の圧力がロツド側室2
4の圧力よりも充分に高いので、ピストン20は
その下端面が弁ガイド19に当接するまで移動し
て弁体22の外周上面部とバイパス12の間が開
き、この弁開状態がエア圧によつて保持されるこ
とにより、弁体22が閉じることがない。この状
態でまずソレノイドSOL−Cを消磁すると、ポ
ート26からもエアが流入して両室23,24が
同圧となるが、ピストン20の受圧面積差により
弁開位置を保持する。次にソレノイドSOL−A
を消磁すると、エア圧は小孔20aを通つてロツ
ド側室24からヘツド側室23へ流入し、ピスト
ン20とスプール17内周面とのすき間と、環状
溝28とを経てポート27から排出されようとす
るが、このとき排気抵抗が流入抵抗よりもはるか
に小さいので、依然として両室23,24が同圧
に保たれ、ピストン20の受圧面積差により弁開
状態が保持される。
動作を説明する。第3図に示すように金型1,2
を型締し図示しない射出スリーブの注入口へ溶湯
を注入して射出シリンダのプランジヤを前進させ
ると、溶湯7は固定スリーブ部5とゲート6とを
経てキヤビテイ4内へ射出、充填される。このと
き、ピストン20が下降していて弁体22と弁座
17eとが開いているので、キヤビテイ4内のガ
スは、キヤビテイ4からガス抜き溝10、バイパ
ス12および弁開部を通つて弁室17gに入り、
排出口17fから排出される。そしてこのとき、
ソレノイドSOL−A,SOL−Cが励磁され、ソ
レノイドSOL−Bが消磁されるので、切替弁3
0,31が切替わり、エアがポート25,27か
ら入つてポート26から出るが、ロツド側室24
の排出抵抗が小孔20aの管路抵抗よりもはるか
に小さく、ヘツド側室23の圧力がロツド側室2
4の圧力よりも充分に高いので、ピストン20は
その下端面が弁ガイド19に当接するまで移動し
て弁体22の外周上面部とバイパス12の間が開
き、この弁開状態がエア圧によつて保持されるこ
とにより、弁体22が閉じることがない。この状
態でまずソレノイドSOL−Cを消磁すると、ポ
ート26からもエアが流入して両室23,24が
同圧となるが、ピストン20の受圧面積差により
弁開位置を保持する。次にソレノイドSOL−A
を消磁すると、エア圧は小孔20aを通つてロツ
ド側室24からヘツド側室23へ流入し、ピスト
ン20とスプール17内周面とのすき間と、環状
溝28とを経てポート27から排出されようとす
るが、このとき排気抵抗が流入抵抗よりもはるか
に小さいので、依然として両室23,24が同圧
に保たれ、ピストン20の受圧面積差により弁開
状態が保持される。
キヤビテイ4内に溶湯7がほゞ充填されたのち
は、この溶湯7がガス抜き溝10内を上昇して弁
体22の下面凹部に当る。このとき弁体22に加
わる衝撃は、溶湯7の質量がガスの質量よりもき
わめて大きく慣性が大きいため、弁体22を上方
へ跳ね上げる。この結果ピストン20の孔20b
がポート27と連通しヘツド側室23内のエアが
ポート27から排出されて溶湯7の慣性力ととも
に補助的にエア圧が作用し、ピストン20が上方
に移動するので、弁体22がバイパス12を閉塞
してガス抜き溝10およびバイパス12と弁室1
7gとの間を遮断する。したがつて溶湯7の流出
は弁体22の位置で停まる。このとき孔20bの
管路抵抗が小孔20aの管路抵抗よりも充分小さ
いため、ヘツド側室23内の圧力はロツド側室2
4内の圧力よりも充分小さくなつてピストン20
がヘツド側室23側へ付勢され、溶湯7の力だけ
でなく自らの力で弁を閉じてこの弁閉状態を保持
する。このとき、溶湯7がガス抜き道9やガス抜
き溝10内でガスと混り飛沫状となつて不連続に
弁体22に当ることがあつても、最初の溶湯7の
衝突で弁体22が跳ね上げられ、そののち溶湯7
による上方への押圧力がなくともエア圧の作用で
排気通路が確実に閉鎖される。
は、この溶湯7がガス抜き溝10内を上昇して弁
体22の下面凹部に当る。このとき弁体22に加
わる衝撃は、溶湯7の質量がガスの質量よりもき
わめて大きく慣性が大きいため、弁体22を上方
へ跳ね上げる。この結果ピストン20の孔20b
がポート27と連通しヘツド側室23内のエアが
ポート27から排出されて溶湯7の慣性力ととも
に補助的にエア圧が作用し、ピストン20が上方
に移動するので、弁体22がバイパス12を閉塞
してガス抜き溝10およびバイパス12と弁室1
7gとの間を遮断する。したがつて溶湯7の流出
は弁体22の位置で停まる。このとき孔20bの
管路抵抗が小孔20aの管路抵抗よりも充分小さ
いため、ヘツド側室23内の圧力はロツド側室2
4内の圧力よりも充分小さくなつてピストン20
がヘツド側室23側へ付勢され、溶湯7の力だけ
でなく自らの力で弁を閉じてこの弁閉状態を保持
する。このとき、溶湯7がガス抜き道9やガス抜
き溝10内でガスと混り飛沫状となつて不連続に
弁体22に当ることがあつても、最初の溶湯7の
衝突で弁体22が跳ね上げられ、そののち溶湯7
による上方への押圧力がなくともエア圧の作用で
排気通路が確実に閉鎖される。
このようにして弁体22がガス抜き溝10とバ
イパス12とを閉鎖した状態で溶湯7が所定時間
加圧冷却されると、第5図に示すようにシリンダ
14によつてガス抜き装置16全体を上昇させ、
キヤビテイ4、ガス抜き溝10およびバイパス1
2内に充満して凝固した第5図に示す凝固金属3
3と弁体22とを離したのち、可動金型2を移動
させて型開を行ない製品押出装置8により製品を
押出す。なお、シリンダ14でガス抜き装置16
全体を上昇させるに際し、弁体22と凝固金属3
3との分離抵抗によつて弁体22の上方への移動
が妨げられ、スプール17の上昇より遅れること
になり、前記エア圧の作用により弁開位置が保持
される。第5図はこのあと切替弁30,31の切
替で弁体22が閉じたところを示している。
イパス12とを閉鎖した状態で溶湯7が所定時間
加圧冷却されると、第5図に示すようにシリンダ
14によつてガス抜き装置16全体を上昇させ、
キヤビテイ4、ガス抜き溝10およびバイパス1
2内に充満して凝固した第5図に示す凝固金属3
3と弁体22とを離したのち、可動金型2を移動
させて型開を行ない製品押出装置8により製品を
押出す。なお、シリンダ14でガス抜き装置16
全体を上昇させるに際し、弁体22と凝固金属3
3との分離抵抗によつて弁体22の上方への移動
が妨げられ、スプール17の上昇より遅れること
になり、前記エア圧の作用により弁開位置が保持
される。第5図はこのあと切替弁30,31の切
替で弁体22が閉じたところを示している。
以上のような射出動作において、可変絞り弁3
5で圧調整されたエア源37からのエアが貫通孔
19bへ送入されると、第2図に示すように弁棒
21が下降して弁体22が開いた状態でガス抜き
が行なわれているときには、弁棒21の環状溝2
1aが下降していて弁棒22が貫通孔19bを閉
塞しているので、配管36と向つて左側の貫通孔
19bの圧力が高くなる。また、第4図に示すよ
うに、前述した溶湯7の圧力で弁棒21が上昇し
ているときには、貫通孔19bと環状溝21aと
が連通しており、エア源37からのエアは向つて
右側の貫通孔19bから大気へ開放されるので、
配管36内の圧力が低くなる。そして、この圧力
の高低により圧力スイツチ38が開閉するので、
この圧力スイツチ38の回路にパイロツトランプ
やブザーなどを設けておけば、弁体22の開閉を
確認することができる。この場合、検出装置とし
ての圧力スイツチ38が高温のシリンダ17から
隔離されているので、昇温することがない。ま
た、溶湯7の射出前に弁体22が開いていること
を確認できるので、全型内のガス抜きが確実に行
なえる。
5で圧調整されたエア源37からのエアが貫通孔
19bへ送入されると、第2図に示すように弁棒
21が下降して弁体22が開いた状態でガス抜き
が行なわれているときには、弁棒21の環状溝2
1aが下降していて弁棒22が貫通孔19bを閉
塞しているので、配管36と向つて左側の貫通孔
19bの圧力が高くなる。また、第4図に示すよ
うに、前述した溶湯7の圧力で弁棒21が上昇し
ているときには、貫通孔19bと環状溝21aと
が連通しており、エア源37からのエアは向つて
右側の貫通孔19bから大気へ開放されるので、
配管36内の圧力が低くなる。そして、この圧力
の高低により圧力スイツチ38が開閉するので、
この圧力スイツチ38の回路にパイロツトランプ
やブザーなどを設けておけば、弁体22の開閉を
確認することができる。この場合、検出装置とし
ての圧力スイツチ38が高温のシリンダ17から
隔離されているので、昇温することがない。ま
た、溶湯7の射出前に弁体22が開いていること
を確認できるので、全型内のガス抜きが確実に行
なえる。
前記第2図に基づいて説明した実施例において
は、弁体22を開くときは、ピストン20のヘツ
ド側室23と中央部のポート27とにエアによる
流体圧を作用させて、ピストン20のロツド側室
24を大気と連通させ、弁体22を閉じるとき
は、ヘツド側室23と中央部のポート27とを大
気に開放させて、ロツド側室24には流体圧を作
用させ、また、弁体22を開いているときは弁開
状態を保持し続け、射出中に弁体22の溶湯の慣
性力が作用して弁体22がいつたん閉じたのち
は、弁閉状態を保持し続けるようにするとき(保
持状態のとき)は、ヘツド側室23とロツド側室
24とに流体圧を作用させ、ポート27を大気に
開放させるようにしたが、これは、他の切替弁や
流体圧回路や他の作動状態からなる他のパターン
を用いることもできる。
は、弁体22を開くときは、ピストン20のヘツ
ド側室23と中央部のポート27とにエアによる
流体圧を作用させて、ピストン20のロツド側室
24を大気と連通させ、弁体22を閉じるとき
は、ヘツド側室23と中央部のポート27とを大
気に開放させて、ロツド側室24には流体圧を作
用させ、また、弁体22を開いているときは弁開
状態を保持し続け、射出中に弁体22の溶湯の慣
性力が作用して弁体22がいつたん閉じたのち
は、弁閉状態を保持し続けるようにするとき(保
持状態のとき)は、ヘツド側室23とロツド側室
24とに流体圧を作用させ、ポート27を大気に
開放させるようにしたが、これは、他の切替弁や
流体圧回路や他の作動状態からなる他のパターン
を用いることもできる。
例えば、弁体22を開くときは、ヘツド側室2
3とロツド側室24とポート27との全部に流体
圧を作用させ、ロツド側室24とポート27とを
閉状態にするようにしてもよい。これらの場合、
ヘツド側室23に作用する力(圧力×面積)がロ
ツド側室24に作用する力よりも大きいので、弁
体22は開く。さらにヘツド側室23に流体圧を
作用させ、ロツド側室24とポート27を閉状態
にし、ヘツド側室23に流体圧を作用させたと
き、ロツド側室24の流体がピストン20に設け
た小孔20aを通つてヘツド側室23へ移動する
ようにして、ピストン20を弁開方向へ移動させ
るようにしてもよい。
3とロツド側室24とポート27との全部に流体
圧を作用させ、ロツド側室24とポート27とを
閉状態にするようにしてもよい。これらの場合、
ヘツド側室23に作用する力(圧力×面積)がロ
ツド側室24に作用する力よりも大きいので、弁
体22は開く。さらにヘツド側室23に流体圧を
作用させ、ロツド側室24とポート27を閉状態
にし、ヘツド側室23に流体圧を作用させたと
き、ロツド側室24の流体がピストン20に設け
た小孔20aを通つてヘツド側室23へ移動する
ようにして、ピストン20を弁開方向へ移動させ
るようにしてもよい。
また、弁体22を閉じるときは、前記のものと
異なり、ヘツド側室23を大気開放し、ロツド側
室24に流体圧を作用させ、ポート27を閉状態
にするようにしてもよい。すなわち、ロツド側室
24に流体圧を作用させ、ヘツド側室23を大気
開放しておけば、ポート27は大気開放にしても
よく、閉状態にしてもよい。
異なり、ヘツド側室23を大気開放し、ロツド側
室24に流体圧を作用させ、ポート27を閉状態
にするようにしてもよい。すなわち、ロツド側室
24に流体圧を作用させ、ヘツド側室23を大気
開放しておけば、ポート27は大気開放にしても
よく、閉状態にしてもよい。
さらに、弁体22を前記のように保持状態にし
ておく場合、前記実施例では、ヘツド側室23と
ロツド側室24とに流体圧を作用させ、ポート2
7を大気開放にして弁開状態ではヘツド側室23
に作用する力がロツド側室24に作用する力より
も大きくなるようにし、溶湯の慣性力の作用でい
つたん弁体22が閉じた弁閉状態では、ヘツド側
室23の流体は孔20bと、孔20bが連通した
ポート27を通して外部へ常時逃がし、小孔20
aによる管路抵抗の作用とも相まつてロツド側室
に作用する流体圧の力で弁閉状態を保持し続け得
るようにしたが、これはヘツド側室23を閉状態
にし、ロツド側室24に流体圧を作用させ、ポー
ト27を大気開放するようにすることもできる。
この場合はヘツド側室23が閉状態であり、弁開
状態でロツド側室24に流体圧を作用させたらロ
ツド側室24の流体は小孔20aを通つてヘツド
側室23に流入するので、ヘツド側室23とロツ
ド側室24との圧力は同じになり、ヘツド側室2
3とロツド側室との面積差に基づいてヘツド側室
23に作用する力がロツド側室24に作用する力
よりも大きくなり、その結果として、ピストン2
0は弁開方向に押し続けられ、弁開状態を保持し
続けることになる。
ておく場合、前記実施例では、ヘツド側室23と
ロツド側室24とに流体圧を作用させ、ポート2
7を大気開放にして弁開状態ではヘツド側室23
に作用する力がロツド側室24に作用する力より
も大きくなるようにし、溶湯の慣性力の作用でい
つたん弁体22が閉じた弁閉状態では、ヘツド側
室23の流体は孔20bと、孔20bが連通した
ポート27を通して外部へ常時逃がし、小孔20
aによる管路抵抗の作用とも相まつてロツド側室
に作用する流体圧の力で弁閉状態を保持し続け得
るようにしたが、これはヘツド側室23を閉状態
にし、ロツド側室24に流体圧を作用させ、ポー
ト27を大気開放するようにすることもできる。
この場合はヘツド側室23が閉状態であり、弁開
状態でロツド側室24に流体圧を作用させたらロ
ツド側室24の流体は小孔20aを通つてヘツド
側室23に流入するので、ヘツド側室23とロツ
ド側室24との圧力は同じになり、ヘツド側室2
3とロツド側室との面積差に基づいてヘツド側室
23に作用する力がロツド側室24に作用する力
よりも大きくなり、その結果として、ピストン2
0は弁開方向に押し続けられ、弁開状態を保持し
続けることになる。
第6図ないし第9図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示すスプール頭部の縦断面図であつて、各
図において第2図と同符号を付したものは、これ
と同構成であるからその説明を省略する。先ず第
6図に示すものにおいては、ピストン20と弁ガ
イド19との間にあつて、ピストン20をヘツド
側室23側へ付勢する圧縮コイルばね40が、ロ
ツド側室24内に介装されており、また、エアは
常時ポート25から入つてポート27から排出さ
れるように切替えられている。したがつて、ピス
トン20に溶湯7の慣性力による上昇力が作用し
ていないときには、ヘツド側室23のエア圧が圧
縮コイルばね40の弾発力に抗して下降し、図に
示すようにピストン20が中央のポート27を閉
じるので、ピストン20が下降した弁開位置に保
持する。前述したように、溶湯7が充填されてピ
ストン20に上昇力が作用すると、これと圧縮コ
イルばね40の弾発力とが一時的にヘツド側室2
3のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して
孔20bとポート27とが連通するので、このあ
とはヘツド側室23のエアが孔20bを経てポー
ト27から排出され、ピストン20が上昇した
まゝになつて弁閉状態を保持する。
施例を示すスプール頭部の縦断面図であつて、各
図において第2図と同符号を付したものは、これ
と同構成であるからその説明を省略する。先ず第
6図に示すものにおいては、ピストン20と弁ガ
イド19との間にあつて、ピストン20をヘツド
側室23側へ付勢する圧縮コイルばね40が、ロ
ツド側室24内に介装されており、また、エアは
常時ポート25から入つてポート27から排出さ
れるように切替えられている。したがつて、ピス
トン20に溶湯7の慣性力による上昇力が作用し
ていないときには、ヘツド側室23のエア圧が圧
縮コイルばね40の弾発力に抗して下降し、図に
示すようにピストン20が中央のポート27を閉
じるので、ピストン20が下降した弁開位置に保
持する。前述したように、溶湯7が充填されてピ
ストン20に上昇力が作用すると、これと圧縮コ
イルばね40の弾発力とが一時的にヘツド側室2
3のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して
孔20bとポート27とが連通するので、このあ
とはヘツド側室23のエアが孔20bを経てポー
ト27から排出され、ピストン20が上昇した
まゝになつて弁閉状態を保持する。
次に第7図に示すものにおいては、ピストン2
0とスプール17上板との間にあつてピストン2
0をロツド側室24側へ付勢する圧縮コイルばね
41がヘツド側室23内に介装されており、ま
た、エアは常時ポート26から入つてポート27
から排出されるように切替えられている。孔20
bはロツド側室24に開口されている。したがつ
てピストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が
作用していないときには、ピストン20が圧縮コ
イルばね41の弾発力によつて下降し、孔20b
と中央のポート27とが連通しているので、ロツ
ド側室24のエアが孔20bを経てポート27か
ら排出され、ピストン20が下降したまゝになつ
て弁開状態を保持する。溶湯7が充填されてピス
トン20に上昇力が作用すると、これとロツド側
室24のエア圧とが圧縮コイルばね41の弾発力
に打ち勝ち、ピストン20が上昇してポート27
を閉じるので、ロツド側室24のエア圧によりピ
ストン20が上昇したまゝになつて弁閉状態を保
持する。
0とスプール17上板との間にあつてピストン2
0をロツド側室24側へ付勢する圧縮コイルばね
41がヘツド側室23内に介装されており、ま
た、エアは常時ポート26から入つてポート27
から排出されるように切替えられている。孔20
bはロツド側室24に開口されている。したがつ
てピストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が
作用していないときには、ピストン20が圧縮コ
イルばね41の弾発力によつて下降し、孔20b
と中央のポート27とが連通しているので、ロツ
ド側室24のエアが孔20bを経てポート27か
ら排出され、ピストン20が下降したまゝになつ
て弁開状態を保持する。溶湯7が充填されてピス
トン20に上昇力が作用すると、これとロツド側
室24のエア圧とが圧縮コイルばね41の弾発力
に打ち勝ち、ピストン20が上昇してポート27
を閉じるので、ロツド側室24のエア圧によりピ
ストン20が上昇したまゝになつて弁閉状態を保
持する。
次に第8図に示すものにおいては、常時、エア
がポート25,26から入つてポート27から排
出されるように切替えられている。したがつてピ
ストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が作用
していないときには、ヘツド側室23とロツド側
室24との受圧面積差によりピストン20が図示
のように下降し、ポート27を閉じるので、ヘツ
ド側室23のエア圧によりピストン20が下降し
たまゝになり弁開状態を保持する。溶湯7が充填
されてピストン20に上昇力が作用すると、これ
とロツド側室24とのエア圧が、ヘツド側室23
のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して孔
20bとポート27とが連通するので、ヘツド側
室23のエア圧が下がり、ピストン20が上昇し
たまゝになつて弁閉状態を保持する。
がポート25,26から入つてポート27から排
出されるように切替えられている。したがつてピ
ストン20に溶湯7の慣性力による上昇力が作用
していないときには、ヘツド側室23とロツド側
室24との受圧面積差によりピストン20が図示
のように下降し、ポート27を閉じるので、ヘツ
ド側室23のエア圧によりピストン20が下降し
たまゝになり弁開状態を保持する。溶湯7が充填
されてピストン20に上昇力が作用すると、これ
とロツド側室24とのエア圧が、ヘツド側室23
のエア圧に打ち勝ち、ピストン20が上昇して孔
20bとポート27とが連通するので、ヘツド側
室23のエア圧が下がり、ピストン20が上昇し
たまゝになつて弁閉状態を保持する。
さらに、第9図に示すものにおいては、孔20
bのポート27への開口部に、環状溝42が形成
されており、孔20bの縦孔が複数個設けられて
いる。こうすることにより、エアの流れに対する
抵抗が小さくなり、ピストン20の昇降と保持と
が円滑に行なわれる。なお、本実施例は前記各実
施例に対し共通して実施することができる。
bのポート27への開口部に、環状溝42が形成
されており、孔20bの縦孔が複数個設けられて
いる。こうすることにより、エアの流れに対する
抵抗が小さくなり、ピストン20の昇降と保持と
が円滑に行なわれる。なお、本実施例は前記各実
施例に対し共通して実施することができる。
いずれにしろ、各実施例においては、弁体22
が開いているときには弁開状態を保持し続け、射
出時に溶湯の慣性力が弁体に作用して弁体が閉じ
たのちは、ピストンのヘツド側室の圧力を自動的
に逃がして弁体が弁閉状態を保持し続け得るよう
なピストン部の構造とした。
が開いているときには弁開状態を保持し続け、射
出時に溶湯の慣性力が弁体に作用して弁体が閉じ
たのちは、ピストンのヘツド側室の圧力を自動的
に逃がして弁体が弁閉状態を保持し続け得るよう
なピストン部の構造とした。
なお、弁体の開閉や保持のために用いる流体と
しては、一般的には圧縮空気を用いることが多い
が、この流体として作動油を用いる場合は、流体
供給源として油圧ポンプを用い、各切替弁のエク
ゾーストポートは配管により油タンクへ連結して
おく必要がある。また、本実施例においては、貫
通孔19bと環状溝21aとが弁開時に非連通と
なり、弁閉時に連通となる例を示したが、環状溝
21aをもつと上方に設けることにより弁閉時に
非連通となり弁開時に連通となるようにしてもよ
い。但し、時間的には弁開時の方が弁閉時よりも
はるかに長いから、エア源37が工場内のエア使
用設備に共用される点から考えると、弁開時に大
気へ開放されることを避けた方が、他設備へのエ
ア圧降下を回避する点において望ましい。さら
に、環状溝21aの代りに、弁棒21を直径方向
に貫通する貫通孔を設けてもよい。また、圧力ス
イツチ38等の検出回路14に電磁弁を設けて弁
の開閉確認時にのみエアを流すようにすれば、圧
縮空気を節約することができる。さらに、本実施
例においては、本発明をダイカストマシンの金型
に実施した例を示したが射出成形機の金型にも同
様に実施することができる。
しては、一般的には圧縮空気を用いることが多い
が、この流体として作動油を用いる場合は、流体
供給源として油圧ポンプを用い、各切替弁のエク
ゾーストポートは配管により油タンクへ連結して
おく必要がある。また、本実施例においては、貫
通孔19bと環状溝21aとが弁開時に非連通と
なり、弁閉時に連通となる例を示したが、環状溝
21aをもつと上方に設けることにより弁閉時に
非連通となり弁開時に連通となるようにしてもよ
い。但し、時間的には弁開時の方が弁閉時よりも
はるかに長いから、エア源37が工場内のエア使
用設備に共用される点から考えると、弁開時に大
気へ開放されることを避けた方が、他設備へのエ
ア圧降下を回避する点において望ましい。さら
に、環状溝21aの代りに、弁棒21を直径方向
に貫通する貫通孔を設けてもよい。また、圧力ス
イツチ38等の検出回路14に電磁弁を設けて弁
の開閉確認時にのみエアを流すようにすれば、圧
縮空気を節約することができる。さらに、本実施
例においては、本発明をダイカストマシンの金型
に実施した例を示したが射出成形機の金型にも同
様に実施することができる。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば金型用ガス抜き装置において、弁ガイドに支
持されて一端に弁体を有する弁棒の外周面または
直径方向に貫通した環状溝または孔などの通路を
設け、弁ガイドには弁棒の進退動によりその通路
と連通、非連通になる直径方向の貫通孔を設けて
この貫通孔と圧力流体源とを管路で接続するとと
もに、この管路内に圧力検出装置を設けたことに
より、弁の開閉動作にしたがつて圧力検出装置が
これを検出して作業者に知らせることができるの
で、溶湯の射出前に弁の開き状態を確認すること
ができ、金型内のガス抜きが確実に行なわれるこ
とにより常に巣のない射出製品が得られて製品の
品質が大幅に向上する。また、圧力検出装置を高
温部材から隔離された箇所に設けることができる
ので、熱による誤動作や故障が回避され、信頼性
と耐久性が向上する。
れば金型用ガス抜き装置において、弁ガイドに支
持されて一端に弁体を有する弁棒の外周面または
直径方向に貫通した環状溝または孔などの通路を
設け、弁ガイドには弁棒の進退動によりその通路
と連通、非連通になる直径方向の貫通孔を設けて
この貫通孔と圧力流体源とを管路で接続するとと
もに、この管路内に圧力検出装置を設けたことに
より、弁の開閉動作にしたがつて圧力検出装置が
これを検出して作業者に知らせることができるの
で、溶湯の射出前に弁の開き状態を確認すること
ができ、金型内のガス抜きが確実に行なわれるこ
とにより常に巣のない射出製品が得られて製品の
品質が大幅に向上する。また、圧力検出装置を高
温部材から隔離された箇所に設けることができる
ので、熱による誤動作や故障が回避され、信頼性
と耐久性が向上する。
第1図ないし第9図は本発明に係る金型用ガス
抜き装置の実施例を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は同じく要部の縦断面図と空気圧回路
図、第3図はガス抜き装置とこれを実施した金型
との一部破断正面図、第4図は第2図に対応して
示す弁開時における要部の縦断面図と空気圧回路
図、第5図はガス抜き装置を金型から離間させた
ところを第1図に対応して示す縦断面図、第6図
ないし第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示
すスプール頭部の縦断面図である。 1……固定金型、2……可動金型、4……キヤ
ビテイ、7……溶湯、11……スプール孔、16
……ガス抜き装置、17……スプール、17d…
…内孔、17e……弁座、17f……排出口、1
9……弁ガイド、19b……貫通孔、20,20
A……ピストン、21……弁棒、21a……環状
溝、22……弁体、36……配管、27……エア
源、38……圧力スイツチ。
抜き装置の実施例を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は同じく要部の縦断面図と空気圧回路
図、第3図はガス抜き装置とこれを実施した金型
との一部破断正面図、第4図は第2図に対応して
示す弁開時における要部の縦断面図と空気圧回路
図、第5図はガス抜き装置を金型から離間させた
ところを第1図に対応して示す縦断面図、第6図
ないし第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示
すスプール頭部の縦断面図である。 1……固定金型、2……可動金型、4……キヤ
ビテイ、7……溶湯、11……スプール孔、16
……ガス抜き装置、17……スプール、17d…
…内孔、17e……弁座、17f……排出口、1
9……弁ガイド、19b……貫通孔、20,20
A……ピストン、21……弁棒、21a……環状
溝、22……弁体、36……配管、27……エア
源、38……圧力スイツチ。
Claims (1)
- 1 壁面にガスの排出口を有する有底筒状に形成
されて開口端を金型のスプール孔に接合されるス
プールと、このスプールの内孔に弁ガイドを介し
て進退自在に支持された弁棒とを備え、金型キヤ
ビテイ内のガスを前記スプール孔と係合するスプ
ールの内孔を経て前記排出口から排出するととも
に、前記弁棒を軸線方向に移動させこれに設けた
弁体で前記スプール開口端の弁座を閉じるように
した金型用ガス抜き装置において、前記弁ガイド
を直径方向に貫通する貫通孔と、前記弁棒の外周
面または直径方向に貫通して形成され前記弁座開
閉のための進退動により前記貫通孔と連通、非連
通となる通路とを設け、前記貫通孔と圧力流体源
とを管路で接続するとともに、この管路内に前記
連通、非連通による管路の圧力変化を検出する弁
開閉確認用の検出装置を設けたことを特徴とする
金型用ガス抜き装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28942285A JPH0236349B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | Kanagatayogasunukisochi |
| CA000525179A CA1264521A (en) | 1985-12-24 | 1986-12-12 | Degassing apparatus for a metal mold |
| US06/942,091 US4691755A (en) | 1985-12-24 | 1986-12-15 | Degassing apparatus for a metal mold |
| DE3644418A DE3644418C2 (de) | 1985-12-24 | 1986-12-22 | Entgasungsvorrichtung |
| AU66895/86A AU568258B2 (en) | 1985-12-24 | 1986-12-23 | Degassing apparatus for a metal mould |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28942285A JPH0236349B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | Kanagatayogasunukisochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148069A JPS62148069A (ja) | 1987-07-02 |
| JPH0236349B2 true JPH0236349B2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=17743036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28942285A Expired - Lifetime JPH0236349B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | Kanagatayogasunukisochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236349B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0815651B2 (ja) * | 1987-11-17 | 1996-02-21 | 宇部興産株式会社 | 金型用ガス抜き装置 |
| JP4166392B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2008-10-15 | 株式会社デンソー | ダイカスト鋳造装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP28942285A patent/JPH0236349B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148069A (ja) | 1987-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |