JPH023670B2 - - Google Patents

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JPH023670B2
JPH023670B2 JP59189338A JP18933884A JPH023670B2 JP H023670 B2 JPH023670 B2 JP H023670B2 JP 59189338 A JP59189338 A JP 59189338A JP 18933884 A JP18933884 A JP 18933884A JP H023670 B2 JPH023670 B2 JP H023670B2
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JP
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welding
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current
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Osamu Nio
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH023670B2 publication Critical patent/JPH023670B2/ja
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウイービング溶接における溶接倣い制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、溶接倣い制御方式あるいは装置として
種々提案されている。「実公昭55−13025」および
「特公昭57−2428」はウイービング両端における
溶接電流を検出、比較することにより、所望の溶
接線からの位置ずれ修正信号を得るものである。
しかしながら、この方式は、溶接電流が位置情報
以外の外乱情報(ワイヤ送給むら、短絡現象、電
源リツプル等)を多く含み、また溶接電流それ自
体の変動が大きくアークが安定し難い、シヨート
アーク状態及びグロビユラー状態のような小電流
状態では位置検出精度が低下するという欠点を有
しており、電流値の大きいスプレーアーク状態に
専ら適用されるものである。
「特公昭57−2428」ではローパスフイルタによ
り溶接電流の脈動を平滑化する手法がとられてい
るが、ローパフイルタの時定数を大きくしてその
脈動分を小さく迎えたとしても、溶接電流に含ま
れる位置情報と外乱情報を分離できず、小電流域
においては、依然として前述の欠点を有してい
る。
「特開昭52−9657」は、ウイービング両端の電
流の積分値を数回、平均した値を比較して、位置
検出精度を向上させようとするものであるが、そ
の回数に相当する時間だけ位置ずれ修正信号の出
力が遅れ、倣い制御の追従精度が低下するという
欠点がある。この無駄時間の間に進行する溶接線
の長さを短くして追従遅れを少なくするために溶
接速度を落とすと、生産効率が低下するという問
題が発生する。このために溶接速度をそのままに
してウイービング周波数を高くした場合には、ウ
イービングの周期が短かくなり、外乱情報を多く
含んだ溶接電流をその間積分して平均化しても、
積分区間そのものが短いために1回の積分当りの
外乱情報の除去率は低下する。平均化回数をウイ
ービング周波数に比例して多くすれば外乱情報の
除去率の低下を補正することができるが、逆に検
出遅れが生じて、追従遅れの補償にはならない。
したがつて、ウイービング周波数を高くしても位
置検出精度の向上は望めない。
さらに、以上の引用文献はすべて、溶接トーチ
そのものをウイービングさせる方式で、そのウイ
ービング周波数は高々数Hzしかとれないために、
ウイービング周波数を高くして小電流域をカバー
することはできない。
一方、「特開昭52−15457」では、溶接トーチを
ウイービングさせる代りに、磁界によりアークそ
のものをウイービングさせる方式が提案されてい
る。この方式は、機械的なウイービングでないた
めにウイービング周波数を高くとれるが、溶接ト
ーチに磁界発生用の大きな巻線が必要なために、
溶接線への接近性が悪くなり、重量も大となると
いう欠点を有している。したがつて、この方式は
一部専用機として使用できるに過ぎず、ロボツト
用として不適格である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、ウイービング中心と溶接線が
ずれた場合でも溶接電流の大小や波形、アークの
短絡移行状態の影響を受けることない、高精度の
溶接倣い制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の溶接倣い制御装置は、 溶接電圧の2値化信号により溶接電流をアーク
電流と短絡電流に分離する回路と、 分離されたアーク電流と短絡電流に含まれるウ
イービング周波数成分をそれぞれ抽出する第1、
第2のバツドパスフイルタと、 これら2つの抽出信号とウイービング波形との
位相をそれぞれ独立に位相調整する第1、第2の
位相調整器と、 これら位相調整器の出力をウイービング同期信
号により同期整流する第1、第2の同期整流器
と、 これら2つの同期整流器の出力をウイービング
1周期間または半周期間積分する第1、第2の積
分器と、 ウイービングの1周期または半周期の終りでそ
れぞれ第1、第2の積分器の出力をトラツキング
し、そのトラツキング値をホールドする第1、第
2のサンプル・ホールド回路と、 第1、第2のサンプル・ホールド回路の出力を
加算するアナログ加算器と、第1、第2のサンプ
ル・ホールド回路の出力の極性を判別する極性判
別回路と、アナログ加算器の出力と0の比較を不
感帯以上か以下で行なうヒステリシス付比較器
と、第1、第2のサンプル・ホールド回路の出力
の極性が同じで、アナログ加算器の出力が不感帯
以上または以下のときにのみ前記極性により、溶
接トーチの軸線方向に直交する方向である左右方
向の位置ずれ方向を判別し、位置ずれ修正指令を
左右方向位置ずれ修正モータに出力する位置ずれ
修正指令出力回路を含む判定回路とを有すること
を特徴とする。
まず、本発明の原理を説明する、第9図a,b
〜fはMAG溶接の場合の各種ウイービング運動
とそれに対応する溶接電流の波形を示している。
2はウイービング中心がV開先の溶接線1に沿つ
ているウイービング運動、3はウイービング中心
が1/4振幅分だけ溶接線1に対してずれているウ
イービング運動、4はウイービング中心が1/2振
幅分だけ溶接線1に対してずれているウイービン
グ運動、5はウイービング中心が1/2振幅分だけ
ウイービング運動4とは反対方向に溶接線1に対
してずれているウイービング運動をそれぞれ示し
ている。第9図bはウイービング運動の波形、第
9図c,d,e,fはそれぞれウイービング運動
2,3,4,5に対応し、溶接電流が給電チツプ
ー母材間距離にのみ関係するとした理想的溶接電
流の波形である。
これら理想的溶接電流の波形は、溶接電流がチ
ツプー母材間距離に反比例するというMAG溶接
の基本特性から容易に説明される。すなわち、ウ
イービング中心の溶接線1に対する位置ずれがな
いウイービング運動の場合の溶接電流cには、ウ
イービング周波数の2倍の周波数成分が現われ、
ウイービング中心が溶接線1に対してずれたウイ
ービング運動3,4,5の場合の溶接電流d,
e,fのウイービング周波数成分は位置ずれに応
じて増大している。また、ウイービング中心の溶
接線1に対するずれが互いに逆方向であるウイー
ビング運動4,5の溶接電流e,fの位相は180゜
異なつている。実際の直流MAG溶接の溶接電流
の波形は、溶融エネルギを与える直流分、三相交
流電源リツプル、短絡現象による10〜100(Hz)成
分、ワイヤ送給むらによる2〜10(Hz)成分が第
9図の波形に重畳された複雑なものとなる。
本発明は、以上説明したような「溶接トーチを
ウイービングさせ、ウイービング中心が溶接線か
らずれていないときには、溶接電流にウイービン
グ周波数の2倍の周波数成分が多く含まれ、ずれ
たときには、そのずれ量に比例してウイービング
周波数成分が増え、そのずれ方向によりウイービ
ング周波数成分の位相が180゜異なる」という現象
に着目して、不規則に脈動する溶接電流からウイ
ービング周波数成分を抽出し、それにより溶接ト
ーチの溶接線に対する位置ずれを修正制御を行な
うようにしたものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第4図は、本発明の一実施例に係る溶接倣い制
御装置を備えた溶接装置および被溶接ワーク(水
平隈肉)の概略構成図である。
この溶接装置は、給電チツプ21、消耗電極2
2、溶接トーチ23、左右方向位置ずれ修正モー
タ32、高さ方向位置ずれ修正モータ33、ウイ
ービングモータを含むウイービング装置31、溶
接機34、給電ケーブル37、溶接電流検出器
(例えばシヤント)35、溶接電流検出器35で
検出した溶接電流と溶接機34からのアーク電圧
52とそしてウイービング装置31からのウイー
ビング同期信号46、制御信号47,48,4
9,50により左右方向位置ずれ修正モータと高
さ方向位置ずれ修正モータ33を制御する溶接倣
い制御装置40を備えて、被溶接ワーク38,3
9を溶接するものである。矢印a1は溶接トーチ2
3の軸線方向、矢印a2は溶接トーチ23の軸線方
向にほぼ直交する方向を示しており、以下の説明
ではそれぞれ「高さ方向」、「左右方向」と称す
る。V開先のワークの場合も「高さ方向」、「左右
方向」の定義は同じである。はチツプー母材間
距離である。MAG溶接では、溶接品質を保証す
るために溶接電流を一定に、即ちチツプー母材間
距離を一定に制御する必要がある。なお、第4
図においては溶接線に沿つて溶接トーチ23を移
動させる走行軸モータは図示されていない。
第2図はウイービング装置31のブロツク図
で、ウイービング周波数・振幅設定器41、ウイ
ービングモータ駆動回路42、ウイービングモー
タ43、ウイービングモータ43に直結されてウ
イービング中心位置を検出するウイービング中心
位置検出器44、ウイービング運動に同期したウ
イービング同期信号46と制御信号47,48,
49,50を出力する論理回路45とからなる。
第3図はウイービング運動の波形とウイービン
グ同期信号46制御信号47,48,49,50
の関係を示す図である。ウイービング同期信号4
6はデユーテイサイクルが0.5でウイービング周
波数と同じ周波数を有するパルス信号、制御信号
47はウイービング運動の1周期の初めに出力さ
れる負の微分パルス、制御信号48はウイービン
グの1周期の終りに出力される正の微分パルス、
制御信号49はウイービングの半周期の初めに出
力される負の微分パルス、制御信号50はウイー
ビング運動の半周期の終りに出力される微分パル
スである。制御信号47,49は後述する積分器
66,67およびタイマカウンタ73のリセツト
に使用されそれぞれウイービング1周期、半周期
の積分と時間カウントが行なわれる。制御信号4
8,50は後述するサンプルホールド回路68,
69,75のサンプル指令に使用され、それぞれ
のウイービング1周期、半周期、サンプル値がホ
ールドされる。
第1図は溶接倣い制御装置40のブロツク図で
ある。ただし、溶接電流検出器35、ウイービン
グ装置31の論理回路45も説明の便宜上、記載
されている。
増幅器51は溶接電流検出器35で検出した溶
接電流を増幅する。比較器53は溶接電圧52か
らアーク発生モードである“1”または短絡モー
ドである“0”の信号を出力する。インバータ5
4は比較器53の出力を反転する。アナログスイ
ツチ55は比較器53の出力が“1”、すなわち
アーク発生モードのときに閉じて増幅器51の出
力(アーク電流)を通過させる。アナログスイツ
チ56は比較器53の出力が“0”、すなわち短
絡モードのときに閉じて増幅器51の出力(短絡
電流)を通過させる。バンドパスフイルタ57,
58はウイービング周波数を通過中心周波数とす
るバンドパスフイルタである。位相調整器59,
60はそれぞれバンドパスフイルタ57,58で
抽出したウイービング周波数成分の位相を独立に
調整する。同期整流器61,62はウイービング
同期信号46によりそれぞれ位相調整器59,6
0の出力を正負と切替えて整流する。手動スイツ
チ63は、論理回路45から出力された制御信号
47と49の切替えおよび制御信号48と50の
切替えを連動して行なう。積分器66,67はそ
れぞれ同期整流器61,62の出力を手動スイツ
チ63の制御信号64(制御信号47または4
9)によりウイービング1周期または半周期積分
した後、同信号64によりリセツトされる。サン
プル・ホールド回路68,69は手動スイツチ6
3の制御信号65(制御信号48または50)の
サンプル指令により、それぞれ積分器66,67
の出力をトラツキングした後、同信号65のホー
ルド指令によりそのトラツキング値をホールドす
る。アンド回路72は比較器53の出力が“1”、
すなわちアーク発生モードのときのみクロツク7
1を出力する。タイマカウンタ73はアンド回路
72の出力であるクロツク71を手動スイツチ6
3の制御信号64により計数し、ウイービング1
周期間または半周期間の実行アーク時間を算出す
る。積分器70は制御信号64により実行アーク
電流をウイービング1周期間または半周期間積分
する。平均値算出回路74は積分器70の出力を
タイマカウンタ73から出力された実行アーク時
間で除算し、実行アーク電流のウイービング1周
期間または半周期間の時間平均値を算出する。サ
ンプル・ホールド回路75は手動スイツチ63の
制御信号65(制御信号48または50)により
ウイービング1周期または半周期の終りで平均値
算出回路74の出力を同信号65のタイミングで
トラツキングし、トラツキング後はその値をホー
ルドする。判定回路76はサンプル・ホールド回
路68,69の出力80,81の和と論理をとる
ことにより位置ずれ修正の要否および位置ずれ修
正方向を決定し、その出力信号82により左右方
向位置ずれ修正モータ32(第4図)により左右
方向位置ずれを修正する。ヒステリシス付比較器
78はサンプル・ホールド回路75の出力と所望
の実行アーク電流の設定値77との比較を微小不
感帯幅d以下か以上で行ない、高い修正方向を判
定し、高さ方向位置ずれ修正モータ33(第4
図)を駆動して高さ方向位置ずれを修正する。
第5図は判定回路76の一実施例を示すブロツ
ク図で、サンプル・ホールド回路68,69の出
力80,81を加算するアナロク加算器92、サ
ンプル・ホールド回路68,69の出力80,8
1の正負を量子化する比較器9495、アンド回
路96、ナンド回路97、オア回路98、アナロ
グ加算器92の出力とOVを比較するヒステリシ
ス付比較器93、オア回路98の出力99が
“1”のときヒステリシス付比較器93の出力を
通過させ、“0”のときO(V)を出力させるアナ
ログスイツチ100からなる。サンプル・ホール
ド回路68,69の出力80,81の極性を同じ
であり、しかもその和が不感帯以上または以下で
あれば出力80,81の極性に応じた方向に位置
ずれ修正指令が出力82により発生し、それ以外
の場合、すなわち出力80,81の極性が異なる
とき、あるいは極性が同じでもその和が不感帯内
にあるときには出力82はO(V)となり、位置
ずれ修正指令が発せられない。
第6図は、アーク電流と短絡電流を分離せずに
溶接電流全体を入力したとき、すなわち溶接電圧
52の代りに比較器53の出力が“1”となるだ
けの大きさの正電圧を印加したときのバンドパス
フイルタ57の減衰率を大きくとり、ウイービン
グ運動とアーク電流のウイービング周波数成分と
の位相関係が第9図の関係にあり、制御信号6
4,65として制御信号47,48の対が選択さ
れ、しかも定常状態を考えたときの同期整流器6
1、積分器66、サンプル・ホールド回路68の
各出力の波形を示す図である。172〜175,
176〜179,180〜183はそれぞれ同期
整流器61の出力、積分器66の出力、サンプ
ル・ホールド回路68出力の波形であり、出力波
形172,173,174,175は溶接電流が
それぞれ第9図に示すc,d,e,fのとき出力
波形(他も同様)である。
ウイービング1周期毎の出力180〜183を
みれば、その極性で位置ずれ修正方向が判別され
ることがわかる。すなわち、第9図e,fに相当
するサンプル・ホールド回路68の出力182,
183の極性は正負と相反しており、サンプル・
ホールド回路出力の極性が位置ずれ方向を示して
いることが顕著にわかる。しかし、第6図は前述
した前提条件のもとでの出力信号であり、現実に
はセンサ応答性よりバンドパスフイルタ57の減
衰率をそれ程大きくとれないため、ウイービング
周波数近傍の外乱ノズルによりバンドパスフイル
タ57の出力波形は歪波となり、その歪波を構成
する種々の周波数成分毎にウイービング運動に対
する位相ずれが異なるものとなり、その結果とし
て、位置ずれが一方向でありながら同期整流器6
1の出力波形は正負に脈動する。同期整流器61
の出力の瞬時極性のみで位置ずれ修正方向を決定
すると位置ずれ修正サーボ系が乱調、誤動作す
る。それを防ぐためにウイービング1周期または
半周期積分をするが、ここで説明している全溶接
電流を入力とし、バンドパスフイルタ57、位相
調整器59、同期整流器61と、積分器66、サ
ンプル・ホールド回路68だけで位置ずれ修正方
向を決定する方式よりも第1図で説明したように
全溶接電流をアーク電流と短絡電流に分離し、そ
れぞれに一連の処理回路を付加する本発明の方式
の方がノイズ低減の点で優れている。アーク電流
と短絡電流が交互に時系列的にくり返されるの
で、アーク電流と短絡電流には位相差があり、ウ
イービング運動の波形との位相調整をそれぞれ独
立に行なわせるべく位相調整器59,60を設
け、バンドパスフイルタ57,58の歪波出力中
に含まれる位置情報以外のノイズ成分を低減させ
ることが本発明の主要な特徴の1つである。溶接
姿勢が溶接継手形状が変ると、まず最初に位置修
正指令82を左右方向位置ずれ修正モータ32に
与えない状態にしておき、故意にトーチ先端を所
定の溶接線からある一定距離(例えば、第9図の
4のように)ずらし、サンプル・ホールド回路6
8,69の出力80,81がそれぞれ最大となる
ように位相調整器59,60を調整する。位相調
整完了後、信号82を左右方向位置ずれ修正モー
タ32に出力する。
第7図は位置ずれが比較的大きい場合(例え
ば、第9図の3)位相調整後の同期整流出力、積
分出力、サンプルホールド出力の実測波形であ
る。同期整流出力は歪波となり、また位置ずれ方
向が第9図の3のように一定しているにもかかわ
らずノイズの影響で同期整流出力の極性が一定と
ならず、正、負と変動しているが、ウイービング
1周期間の積分によりそのサンプル・ホールド出
力の極性は安定しており、外乱ノイズの除去がで
き図示のように平均的位置ずれが検出できてい
る。しかし、位置ずれが比較的小さいとき、即ち
位置ずれ情報であるウイービング周波数成分その
ものが小さく、従つて同期整流出力の振巾が小さ
い時には、外乱ノイズ成分が問題になる。時間的
にカスケードとなる2つの位置情報源80,81
をもちランダムノイズ影響頻度を等価的に下げる
ことにより微小位置ずれ時のセンサ精度向上を図
ろうとするが本発明の主旨である。すなわち、バ
ンドパスフイルタ通過する瞬時ノイズが2つの情
報源80,81に重畳する頻度を少くすると同時
に、ウイービング周波数近傍の周波数帯域をもつ
低周波ノイズに対しアーク電流と短絡電流の位相
差を積極的に活用し、等価的にその影響度を下げ
ようとするものである。センサ情報80,81の
発生前段で以上の対処を施してもセンサ情報8
0,81には若干のノイズ成分は含まれている。
このノイズ成分による誤動作を判定回路76で防
ぐ。2つの情報80,81を同時にモニタリング
することにより、2つの情報80,81の極性の
違いをノイズによるものと判断し、位置ずれ修正
指令82発生させないようにしている。また、同
極性であつても不感帯をもうけることにより、サ
ーボ系の乱調を防いでいる。その動作については
第5図で既に説明した。その出力信号82の正負
により位置ずれ方向が決まり(第6図参照)、そ
のオン/オフ指令により、あらかじめ決められた
位置修正量だけサンプル後(ウイービング1周期
または半周期)1回修正動作を行なわせるように
左右方向位置ずれ修正モータ32を制御し、溶接
倣い制御を行なわせる。
次に、高さ制御について説明する。第8図は溶
接電圧52、比較器53の出力波形、増巾器51
の出力である溶接電流とアナログスイツチ55出
力であるアーク電流の関係を示す図である。ウイ
ービング1周期間に数回から数10回発生する短絡
現象時(図の区間T1,T2,T3)の短絡電流を除
いた実行アーク電流200が積分器70によりウ
イービング1周期間または半周期間積分されると
同時に、タイマカウンタ73はアンド回路72を
経由したクロツク71によりウイービング1周期
間または、半周期間の実行アーク発生時間を計数
する。平均値算出回路74は、ウイービング1周
期または半周期の終りで積分器70の出力を実行
アーク発生時間で除算し平均電流を算出する。そ
の値サンプル・ホールド回路75でトラツク・ホ
ールドし、そのホールド値と設定値77の大小を
ヒステリシス付比較器78で判別することにより
高さ方向修正モータ33(第4図)サーボ制御す
る。ウイービング半周期制御か1周期制御かは動
スイツチ63で選択される。位置ずれ修正制御と
同様に、この高さ方向修正も連続サーボ制御より
もヒステリシス付比較器78を備え1サンプル当
り1回修正する断続サーボ制御の方が望ましい。
以上の説明で明らかなように、アーク発生と短
絡をくり返すシヨートアークプロセスにおいても
溶接電流から微小位置ずれ情報を精度良く抽出す
ることができるようになつた。また、この位置ず
れ検出センサ信号で位置ずれ修正モータおよび高
さ修正モータをサーボ制御することによりシヨー
トアークプロセス下でのアーク倣い制御が可能に
なつた。
以上の実施例は、ウイービングモータ、左右方
向位置ずれ修正モータ、高さ方向位置ずれ修正モ
ータをそれぞれ備える場合であるが、これらの専
用モータをロボツト手首部に装着せずに産業用ロ
ボツトの有しているロボツト駆動軸の合成運動と
してのソフトウイービング機能、ロボツト駆動軸
による左右方向修正機能と高さ修正機能で代行さ
せることは容易にできるので、ロボツト駆動軸制
御でウイービング、左右方向位置ずれ修正、高さ
方向位置ずれ修正の動作を行なわせることも当
然、本発明含まれる。
また、第7図で明らかなように同期整流器の出
力の積分区間を長くすればする程、位置ずれ検出
精度は良くなる。ウイービング周波数を2倍に上
げ、ウイービングの2周期間の積分を行えば、セ
ンサ応答は不変のままで位置検出精度は2倍にな
る。すなわち、本考案に記載の「ウイービングの
1周期」という語句を「ウイービングの2周期」
と読み替えるだけでよいため、本発明の左右方向
位置ずれ検出及び高さ方向位置ずれ検出のための
ウイービング周期は1周期に限定されないことは
明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の溶接倣い制御装
置は次のような効果を有する。
(1) 雑多な情報を含む溶接電流または溶接電圧か
らウイービング中心と溶接線との位置ずれに関
与する周波数成分のみ検出するので、溶接電流
の大小、シールドガスの成分によるアーク移行
形態で決まる溶接電流波形、溶接電圧波形の脈
動による影響を受けず、シヨートアーク、グロ
ビユラーアークにおいてもスプレーアークと同
様に高精度の位置ずれ検出が可能となる。
(2) アーク電流、短絡電流のバンドパスフイルタ
出力とウイービング運動波形との位相差のそれ
ぞれの違いが別々に調整でき、同期整流出力の
極性の脈動が少なくなるため、センサ精度が向
上する。
(3) 短絡電流を含めた平均アーク電流を一定にす
るのではなく、実行アーク電流を一定にすべく
溶接トーチ方向の高さ制御がなされるのでアー
クの移行状態を間わず良品質の溶接が可能とな
る。
(4) ウイービング半サイクルまたは1サイクル毎
に左右方向位置ずれ修正信号、高さ方向位置ず
れ修正信号が発生されるので、センサむだ時間
が少く、倣い精度が向上し、溶接速度を落さな
くてもよいから倣い制御をすることによる生産
効率の低下がない。
(5) センサむだ時間が少ないため、位置ずれ検出
精度を低下させずに、ウイービング周波数に比
例して、センサ応答性を上げることができる。
(6) 溶接トーチそのものをウイービングさせる方
式であり、溶接上、邪魔になるものは何ら付加
されないので、ワークへの接近性、スパツタ、
ヒユーム、アーク光等の悪循環下での信頼性に
優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の溶接倣い制御装置
のブロツク図、第2図は第4図のウイービング装
置31のブロツク図、第3図はウイービング運動
の波形とウイービング同期信号46、制御信号4
7,48,49,50の関係を示す図、第4図は
第1図の溶接倣い制御装置40有する溶接装置の
構成図、第5図は第1図の判定回路76の回路
図、第6図はバンドパスフイルタ57の減衰率を
大きくし、ウイービング運動と溶接電流のウイー
ビング周波数成分の位相関係が第9図の関係にあ
り、定常状態のときの同期整流器61の出力、積
器66の出力、サンプル・ホールド回路68の出
力の波形を示す図、第7図は、位置ずれが比較的
大きい場合の位相調整後の同期整流出力、積分器
出力、サンプル・ホールド出力の波形を示す図、
第8図は溶接電圧52、比較器53の出力、溶接
電流およびアーク電流の関係を示す図、第9図
a,b〜fはそれぞれ各種ウイービング運動とそ
の対応する溶接電流の波形を示す図である。 32:左右方向位置ずれ修正モータ、33:高
さ方向位置ずれ修正モータ、45:論理回路、5
1:増幅器、53:比較器、54:インバータ、
55,56:アナログスイツチ、57,58:バ
ンドパスフイルタ、59,60:位相調整器、6
1,62:同期整流器、63:手動スイツチ、6
6,67,70:積分器、68,69,75:サ
ンプル・ホールド回路、72:アンド回路、7
3:タイマカウンタ、74:平均値算出回路、7
6:判定回路、78:ヒステリシス付比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アーク発生と短絡をくり返すシヨートアーク
    プロセス下で溶接トーチをウイービングさせなが
    ら自動的に開先に追従させる溶接倣い制御装置に
    おいて、 溶接電圧の2値化信号により溶接電流をアーク
    電流と短絡電流に分離する回路と、 分離されたアーク電流と短絡電流に含まれるウ
    イービング周波数成分をそれぞれ抽出する第1、
    第2のバンドパスフイルタと、 これら2つの抽出信号とウイービング波形との
    位相をそれぞれ独立に位相調整する第1、第2の
    位相調整器と、 これら位相調整器の出力をウイービング同期信
    号により同期整流する第1、第2の同期整流器
    と、 これら2つの同期整流器の出力をウイービング
    の1周期間または半周期間積分する第1、第2の
    積分器と、 ウイービングの1周期または半周期の終りでそ
    れぞれ第1、第2の積分器の出力をトラツキング
    し、そのトラツキング値をホールドする第1、第
    2のサンプル・ホールド回路と、 第1、第2のサンプル・ホールド回路の出力を
    加算するアナログ加算器と、第1、第2のサンプ
    ル・ホールド回路の出力の極性を判別する極性判
    別回路と、アナログ加算器の出力と0の比較を不
    感帯以上か以下で行なうヒステリシス付比較器
    と、第1、第2のサンプル・ホールド回路の出力
    の極性が同じで、アナログ加算器の出力が不感帯
    以上または以下のときにのみ前記極性により、溶
    接トーチの軸線方向に直交する方向である左右方
    向の位置ずれ方向を判別し、位置ずれ修正指令を
    左右方向位置ずれ修正モータに出力する位置ずれ
    修正指令出力回路を含む判定回路とを有すること
    を特徴とする溶接倣い制御装置。
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