JPS6167569A - 溶接倣い制御装置 - Google Patents

溶接倣い制御装置

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JPS6167569A
JPS6167569A JP59189338A JP18933884A JPS6167569A JP S6167569 A JPS6167569 A JP S6167569A JP 59189338 A JP59189338 A JP 59189338A JP 18933884 A JP18933884 A JP 18933884A JP S6167569 A JPS6167569 A JP S6167569A
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    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウィービング溶接における溶接倣い制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、溶接倣い制御方式あるいは装置として種々提案さ
れている。「実公昭55−13025」および「特公昭
57−2428Jはウィービング両端における溶接電流
を検出、比較することにより、所望の溶接線からの位置
ずれ修正信号を得るものである。
しかしながら、この方式は、溶接電流が位置情報以外の
外乱情報(ワイヤ送給むら、短絡現象、電源リンプル等
)を多く含み、また溶接電流それ自体の変動が大きくア
ークが安定し難い、ンヨートアーク状態及びグロビュラ
ー状態のような小電流状態では位置検出精度が低下する
という欠点を有しており、電流値の大きいスプレーアー
ク状態にj17ら適用されるものである。
「特公昭5? −24284ではローパスフィルタによ
り溶接電流の脈動を平滑化する手法がとられているか、
ローパスフィルタの時定数を大きくしてその脈動分を小
さく迎えたとしても、溶接電流に含まれる位置情報と外
乱情報を分離できず、小電流域においては、依然として
a Aの欠点を有している。
「特開昭52−9657Jは、ウィービング両端の電流
の積分値を数回、平均した値を比較して、位置検出精度
を向上させようとするものであるが、その回数に相当す
る時間だけ位置ずれ修正信号の出力が遅れ、倣い制御の
追従精度が低下するという欠点がある。この無駄な時間
の間に進行する溶接線の長さを短くして追従遅れを少な
くするために溶接速度を落とすと、生産効率が低下する
という問題が発生する。このために溶接速度をそのまま
1こしてウィービング周波数を高くした場合には、ウィ
ービングの周期が短かくなり、外乱情報を多く含んだ溶
接電流をその間積分して平均化しても、積分区間そのも
のが短いために1回の積分当りの外乱情報の除去率は低
下する。平均化回数をウィービング周波数に比例して多
くすれば外乱情報の除去率の低下を補正することができ
るが、逆に検出遅れが生じて、追従遅れの補償にはなら
ない、したがって、ウィービング周波数を高くしても位
置検出精度の向上は望めない。
さらに、以上の引用文献はすべて、溶接トーチそのもの
をウィービングさせる方式で、そのウィービング周波数
は高々数H2Lかとれないために、ウィービング周波数
を高くして小電流域をカバーすることはできない。
一方、[特開昭52−15457Jでは、溶接トーチを
ウィービングさせる代りに、磁界によりアークそのもの
をウィービングさせる方式が提案されている。この方式
は1機械的なウィービングでないためにウィービング周
波数を高くとれるが、溶接トーチに磁界発生用の大きな
巻線が必要なために、溶接線への接近性が悪くなり、重
量も大となるという欠点を有している。したがって、こ
の方式は一部専用機として使用できるに過ぎず、ロボッ
ト用としては不適格である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、ウィービング中心と溶接線がずれた場
合でも溶接電流の大小や波形、アークの短絡移行状態の
影響を受けることない、高精度の溶接倣い制御装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
まず1本発明の詳細な説明する、第9図(a)。
(b)〜(f)はMAG溶接の場合の各種ウィービング
運動とそれに対応する溶接電流の波形を示している。2
はウィービング中心がV開先の溶接線1に沿らているウ
ィービング運動、3はウィービング中心が1/4振幅分
だけ溶接線1に対してずれているウィービング運動、4
はウィービング中心が1/2振幅分だけ溶接線1に対し
てずれているウィービング運動、5はウィービング中心
が1/2振幅分だけウィービング運動3とは反対方向に
溶接線1に対してずれているウィービング運動をそれぞ
れ示している。第9図(b)はウィービング運動の波形
、第9図(c)、 (d)、 (e)、 (f)はそれ
ぞれウィービング運動2,3,4.5に対応し、溶接電
流が給電チップ−母材間距離にのみ関係すると。
した理想的溶接電流の波形である。
これら理想的溶接電流の波形は、溶接電流がチップ−母
材間距離に反比例するというMAG溶接の基本特性から
容易に説明される。すなわち。
ウィービング中心の溶接線lに対する位置ずれかないウ
ィービング運動の場合の溶接電流(C)には、ウィービ
ング周波数の2倍の周波数成分が現われ、ウィービング
中心が溶接線1に対してずれたウィービング遅動3,4
.5の場合の溶接電流(d)、(e)、 (f)の周波
数成分は位置ずれに応じて増大している。また、ウィー
ビング中心の溶接線1に対するずれが互いに逆方向であ
るウィービング運動4.5の溶接電流(e)、 (f)
(7)位相は 180°異なっている。実際の直流MA
G溶接の溶接電流の波形は、溶融エネルギを与える直流
分、三相交流電源リフプル、短絡現象による10〜10
0(H2)成分、ワイヤ送給むらによる2〜10()I
z)成分が第1図の波形に1畳された複雑なものとなる
本発明は、以上説明したような「溶接トーチをウィービ
ングさせ、ウィービング中心が溶接線からすれていない
ときには、溶接電流にウィービング周波数の2倍の周波
数成分が多く含まれ、ずれたときには、そのずれ量に比
例したウィービング周波数成分が増え、そのずれ方向に
よりウィービング周波数成分の位相が180°異なる」
という現象に着目して、不規則に脈動する溶接電流から
ウィービング周波数成分を抽出し、それにより溶接トー
チの溶接線に対する位置ずれを修正制御を行なうように
したものである。
すなわち、本発明は、溶接電圧の2値化信号により溶接
電流をアーク電流と短絡電流に分離し、1■1記アーク
電流と短絡電流に含まれるウィービング周波数成分をそ
れぞれバンドパスフィルタで抽出し、これら2つの抽出
信号をそれぞれ独立に位相調整可能な2つの位相調整器
に入力し、これら位相調整器出力をウィービング同期信
号により同期整流し、この2つの同期整流出力をウィー
ビング1燗期間または半周期間積分し、これら積分値の
極性が同じときにのみ前記2つの積分器の出力かOにな
るような方向に位置ずれ修正制御を行なうものである。
さらに1本発明は、この位置ずれ修正と同時に、前記し
たアーク電流をウィービング1周期間または半周期間積
分し、前記した溶接電圧の2値化信号によりウィービン
グ1周期間または半周期間のアーク発生時間を計数し、
その計数時間と前記したアーク電流の積分値によりウィ
ービング1周期または半周期での実行アーク電流の平均
値を求め3その求めた値が設定値に追従するようにトー
チ方向の高さ修正制御を行なうこともできる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第4図は、本発明の一実施例に係る溶接倣い制御装置を
備えた溶接装置および被溶接ワーク(水平隅肉)の概略
構成図である。
この溶接装置は、給電チップ21.消耗電極22゜溶接
トーチ23.左右方向位置ずれ修正モータ32゜高さ方
向位置ずれ修正モータ33.ウィービングモータを含む
ウィービング装置31.溶接機34.給電ケーブル37
.溶接電流検出器(例えばシャント)35.溶接電流検
出器35で検出した溶接電流と溶接機34からのアーク
電圧52とそしてウィービング装置31からのウィービ
ング同期信号46.制御信号47.48.48.50に
より左右方向位置ずれ修正モータ32と高さ方向位置ず
れ修正モータ33を制御する溶接倣い制御装置40を備
えて、被溶接ワーク38、39を溶接するものである。
矢印a は溶接トーチ23の軸線方向、矢印d は溶接
トーチ23の軸線方向にほぼ直交する方向を示しており
、以下の説明ではそれぞれ「高さ方向」、「左右方向」
と称する。■開先のワークの場合も「高さ方向」、「左
右方向」の定義は同じである。 はチンブー母材間距離
である。MAG溶接では、溶接品質を保証するために溶
接電流を一定に、即ちチンブー母材間距離 を一定に制
御する必要がある。なお、第1図においては溶接線に沿
って溶接トーチ23を移動させる走行軸モータは図示さ
れていない。
第2図はウィービング装置31のブロック図で、ウィー
ビング周波数争振幅設定器41.ウィービングモータ駆
動回路42.ウィービングモータ43゜ウィービングモ
ータ43に直結されてウィービング中心位置を検出する
ウィービング中心位置検出器、ウィービング運動に同期
したウィービング同期信号46と制御信号4?、 4B
、 43.50を出力する論理回路45とからなる。
第3図はウィービング運動の波形とウィービング回期信
号46制御信号47.48.49.50の関係を示す図
である。ウィービング同期信号46はデユーティサイク
ルが0.5でウィービング間波数と同じ周波数を有する
パルス信号、制御信号47はウィービング運動の1岡期
の初めに出力される負の微分5 パルス、制御信号48
はウィービングの1周期の終りに出力される正の微分パ
ルス、制御信号48はウィービングの半周期の初めに出
力される負の微分パルス、制御信号50はウィービング
運動の半周期の終りに出力される微分パルスである。制
御信号47.49は後述する積分器88.6?およびタ
イマカウンタ73のリセットに使用されそれぞれウィー
ビング1周期、半周期の積分と時間カウントが行なわれ
る。制御信号48.50は後述するサンプルホールド回
路H,69,75のサンプル指令に使用され、それぞれ
のウィービング1周期、半周期、サンプル値がホールド
される。
第4図は溶接倣い制御装置40のブロック図である。た
だし、溶接電流検出器35.ウィービング装置31の論
理回路45も説明の便宜上、記載されている。
tl@器51は溶接電流検出器35で検出した溶接電流
を増幅する。比較器53は溶接電圧52からアーク発生
モードであるl”または短絡モードである”0“の信号
を出力する。インバータ54は比較器53の出力を反転
する。アナログスイッチ55は比較器53の出力が”1
 n、すなわちアーク発生モードのときに閉じて増幅器
51の出力(アーク電流)を通過させる。アナログスイ
ッチ58は比較器53の出力が”O“、すなわち短絡モ
ードのときに閉じて増幅器51の出力(短絡電流)を通
過させる。バントパスフィルタ57.58はウィービン
グ周波数を通過中心周波数とするバンドパスフィルタで
ある6位相調整器59.80はそれぞれバントパスフィ
ルタ5?、 58で抽出したウィービング周波数成分の
位相を独立に調整する。同期整流器81.82はウィー
ビング同期信号46によりそれぞれ位相調整器59.8
0の出力を正負と切替えて整流する0手動スイッチ63
は、論理回路45から出力された制御信号47と49の
切替えおよび制御信号48と50の切替えを運動して行
なう、積分器613.6?はそれぞれ同期整流器81、
62の出力を手動スイッチ63の制御信号64(制御信
号47または49)によりウィービング1周期または半
周期積分した後、同信号64によりリセットされる。サ
ンプルホールド回路68.68は手動スイッチ63の制
御信号(制御信号4日または50)のサンプル指令によ
り、それぞれ積分器66、87の出力をトラッキングし
た後、同信号65のホールド指令によりそのトラッキン
グ値をホールドする。アンド回路72は比較器53の出
力が”■”、すなわちアーク発生モードのときのみクロ
ック71を出力する。
タイマカウンタ73はアンド回路72の出力であるクロ
ック71を手動スイッチ63の制御信号64により計数
し、ウィービング1周期間または半周期間の実行アーク
時間を算出する。積分器70は制御信号64により実行
アーク電流をウィービング1周期間または半周期間積分
する。平均値算出回路74は積分器70の出力をタイマ
カウンタ73から出力された実行アーク時間で除算し、
実行アーク電流のウィービング1周期間または半周期間
の時間平均値を算出する。サンプルホールド回路75は
手動スイッチ83の制御信号65(制御信号48または
50)によりウィービング1周期または半周期の終りで
平均値算出回路74の出力を同信号65のタイミングで
トラッキングし、トラッキング後はその値をホールドす
る0判定回路76はサンプルホールド回路68゜68の
出力80.81の和と論理をとることにより位置ずれ修
正の要否および位置ずれ修正方向を決定し、その出力信
号82により左右方向位置ずれ修正モータ32(第4図
)により左右方向位置ずれを修正する。ヒステリシス付
比較器78はサンプルホールド回路75の出力と所望の
実行アーク電流の設定値77どの比較を微小不感帯[c
i以下か以上で行ない、高さ修正方向を判定し、高さ方
向位置ずれ修正モータ33(第4図)を駆動して高さ方
向位置ずれを修正する。
第5図は判定回路76の一実施例を示すブロック図で、
サンプルホールド回路88.69の出力80.81を加
算するアナログ加算器92.サンプルホールド回路88
.8!3の出力80.81の正負を量子化する比較器9
4,95.アンド回路9B、ナンド回路97、オア回路
98.ヒステリシス付比較器93.オア回路88の出力
98が1″のときヒステリシス付比較器93の出力を通
過ごせ、”0”のときO(V)を出力させるアナログス
イッチ100からなる。サンプルホールド回路!(8,
89の出力80.81の極性が同じであり、しかもその
和が不感帯以上または以下であれば出力8G、 81の
極性に応じた方向に位置ずれ修正指令が出力82により
発生し、それ以外の場合、すなわち出力80.81の極
性が異なるとき、あるいは極性か同じでもその和が不感
帯内にあるときには出力82は0(V)となり、位置ず
れ修正指令が発せられない。
第6図は、アーク電流と短絡電流を分離せずに溶接電流
全体を入力したとき、すなわち溶接電圧52の代りに比
較器53の出力が“1”となるだけの大きさの正電圧を
印加したときのバントパスフィルタ57の減衰率を大き
くとり、ウィービング運動とアーク電流のウィービング
周波数成分との位相関係が第9図の関係にあり、制御信
号64. fi5として制御信号47.48の対が選択
され、しかも定常状態を考えたときの同期整流器61.
積分器66、サンプルホールド回路68の各出力の波形
を示す図である。172〜175.178〜179.1
80〜183はそれぞれ同期整流器61の出力、積分器
66の出力、サンプルホールド回路68の出力の波形で
あり、出力波形 172.173.174.175は溶
接電流がそれぞれ第9図に示す(c)、 (d)、 (
e)、 (f)のときの出力波形(他も同様)である。
ウィービング1周期毎の出力180〜183をみれば、
その極性で位置ずれ修正方向が悶別されることかわかる
。すなわち、第9図(e)、 (f)に相当するサンプ
ルホールド回路68の出力182.183の極性は正負
と相反しており、サンプルホールド回路出力の極性が位
置ずれ方向を示していることが顕著にわかる。しかし、
第6図は前述した前提条件のもとでの出力信号であり、
現実にはセンサ応答性により/ヘッドパスフィルタ5フ
の減衰率をそれ程大きくとれないため、ウィービング周
波数近傍の外乱ノイズによりバンドパスフィルタ57の
出力波形は歪波となり、その歪波を構成する種々の周波
数成分毎にウィービング運動に対する位相ずれが異なる
ものとなり、その結果として、位置ずれが一方向であり
ながら同期整流器61の出力波形は正負に脈動する。同
期整流器61の出力の瞬時極性のみで位置ずれ修正方向
を決定すると位置ずれ修正サーボ系が乱調、誤動作する
。それを防ぐためにウィービング1周期または半周期積
分をするが、ここで説明している全溶接電流を入力とし
、)<ノドパスフィルタ5フ2位相調整器59.同期整
流器61と、M分器66、サンプルホールド回路68だ
けで位置ずれ修正方向を決定する方式よりも第1図で説
明したように全溶接電流をアーク電流と短絡電流に分離
し、それぞれに一連の処理回路を付加する本発明の方式
の方がノイズ低減の点で優れている。アーク電流と短絡
電流が交互に時系列的にくり返されるので、アーク電流
と短絡電流には位相差があり、ウィービング運動の波形
との位相調整をそれぞれ独立に行なわせるべく位相調整
器59゜60ヲ設け、バンドパスフィルタ5?、 58
の歪波出力中に含まれる位置情報以外のノイズ成分を低
減させることが本発明の主要な特徴の1つである。溶接
姿勢や溶接継手形状が変ると、まず最初に位置修正指令
82を左右方向位置ずれ修正モータ32に与えない状態
にしておき、故意にトーチ先端を所定の溶接線からある
一定距gI(例えば、第9図の4のように)ずらし、サ
ンプルホールド回路88.69の出力80.81がそれ
ぞれ最大となるように位相調整器59. Goを調整す
る0位相調整完了後、信号82を左右方向位置ずれ修正
モータ32に出力する。
第7図は位置ずれが比較的大きい場合(例えば、第9図
の3)の位相調整後の同期整流出力、積分出力、サンプ
ルホールド出力の実測波形である。同期整流出力は歪波
となり、また位置ずれ方向が第9図の3のように一定し
ているにもかかわらずノイズの影響で同期整流出力の極
性が一定とならず、正、負と変動しているが、ウィービ
ング1周期間の積分によりそのサンプルホールド出力の
極性は安定しており、外乱ノイズの除去ができ図示のよ
うに平均的位置ずれが検出できている。
しかし1位置ずれが比較的小ざいとご、即ち位置ずれ情
報であるウィービング周波数成分そのものが小さく、従
って同期整流出力の振巾が小さい時には、外乱ノイズ成
分が問題になる6時間的にカスケードとなる2つの位置
情報源80.81をもちランダムノイズの影響頻度を等
価的に下げることにより微小位置ずれ時のセンサ精度向
上を図ろうとするが本発明の主旨である。すなわち、/
<ンF、<スフィルタを通過する瞬時ノイズが2つの情
報源80、81に重畳する頻度を少くすると同時に。
ウィービング周波数近傍の周波数帯域をもつ低周波ノイ
ズに対しアーク電流と短絡電流の位相差を積極的に活用
し、等両市にその影響度を下げようとするものである。
センサ情報80.81の発生前段で以上の対処を施して
もセンサ情報80. illには若干のノイズで成分は
含まれている。このノイズ成分による誤動作を判定回路
76で防ぐ、2つの情報80、81を同時にモニタリン
グすることにより、2つの情報80.81の極性の違い
をノイズによるものと判断し、位置ずれ修正指令82を
発生させないようにしている。また、同極性であっても
不感帯をもうけることにより、サーボ系の乱調を防いで
いる。その動作については第5図で既に説明した。
その出力信号82の正負により位置ずれ方向が決まり(
第6図参照)、そのオン/オフ指令により、あらかじめ
決められた位置修正量だけサンプル後(ウィービング1
周期または半周期)1回修正動作を行なわせるように左
右方向位置ずれ修正モータ32を制御し、溶接線倣い制
御を行なわせる。
次に、高さ制御について説明する。第8図は溶接電圧5
2.比較器53の出力波形、増巾器51の出力である溶
接電流とアナログスイッチ55の出力であるアーク電流
の関係を示す図である。ウィービング1周期間に数回か
ら数lO回全発生る短絡現象時(図の区間T+ +”2
 、T3 )の短絡電流を除いた実行アーク電流200
が積分器70によりウィービング1周期間または半周期
間積分されると同時に、タイマカウンタ73はアント回
路72を経由したクロック71によりウィービング1周
期間または、半周期間の実行アーク発生時間を計数する
。平均値算出回路74は、ウィービング1周期または半
周期の終りで積分器70の出力を実行アーク発生時間で
除算し平均電流を算出する。その値をサンプルホールド
回路75でトラックφホールトし、そのホールド値と設
定値77の大小をヒステリシス付比較器78で判別する
ことにより高さ方向修正モータ33(第4図)をサーボ
制御する。ウィービング半周期制御か1周期制御かは動
スイッチ63で選択される0位置ずれ修正制御と同様に
、この高さ方向修正も連続サーボ制御よりもヒステリシ
ス付比較器78を備えlサンプル当り1回修正する断続
サーボ制御の方が望ましい。
以上の説明で明らかなように、アーク発生と短絡をくり
返すショートアークプロセスにおいても溶接電流から微
小位置ずれ情報を精度良く抽出することができるように
なった。また、この位置ずれ検出センサ信号で位置ずれ
修正モータおよび高さ修正モータをサーボ制御すること
によりショートアークプロセス下でのアーク倣い制御が
可能になった。
以上の実施例は、ウィービングモータ、左右方向位置ず
れ修正モータ、高さ方向位置ずれ修正モータをそれぞれ
備える場合であるが、これらの専用モータをロボット手
首部に装着せずに産業用ロボットの有しているロボット
駆動時の合成運動としてソフトウィービング機能、ロボ
ット駆動軸による左右方向修正機能と高さ修正機能で代
行させることは容易にできるので、ロボット駆動制御で
ウィービング、左右方向位置ずれ修正、高さ方向位置ず
れ修正の動作を行なわせることも当然。
本発明に含まれる。
また、第7図で明らかなように同期整流器の出力の積分
区間を長くすればする程、位置すれ検出精度は良くなる
。ウィービング周波数を2倍に上え、ウィービングの2
周期間の積分を行えば、センサ応答は不変のままで位置
検出精度は2倍になる。すなわち、本発明に記載の「ウ
ィービングの1周期」−という語句を「ウィービングの
2周期」と読み替えるだけでよいため、本発明の左右方
向位置ずれ検出及び高さ方向位置ずれ検出のためのウィ
ービング周期は1周期に限定されないことは明らかであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の溶接倣い制御装置は次の
ような効果を有する。
(1)雑多な情報を含む溶接電流または溶接電圧からウ
ィービング中心と溶接線との位置ずれに関与する周波数
成分のみ検出するので、溶接電流の大小、シールドカス
の成分によるアーク移行形態で決まる溶接電流波形、溶
接電圧波形の脈動による影響を受けず、ショートアーク
、グロヒュラーアークにおいてもスプレーアークと同様
に高精度の位置ずれ検出が可能となる。
(2)アーク電流、溶接電流のパントパスフィルタ出力
とウィービング運動波形との位相差のそれぞれの違いが
別々に調整でき、同期整流出力の極性の脈動が少くなる
ため、センサ精度が向上する。
(3)短絡電流を含めた平均アーク電流を一定にするの
ではなく、実行アーク電流を一定にすべく溶接トーチ方
向の高さ制御がなされるのでアークの移行状態を問わず
良品質の溶接が可能となる。
(4)ウィービング1サイクル毎に左右方向位置ずれ修
正信号、高さ方向位置ずれ修正信号が発生されるので、
センナむだ時間が少く、倣い精度が向上し、溶接速度を
落さなくてもよいから倣い制御をすることによる生産効
率の低下がない。
(5)センサむだ時間が少ないため、位置ずれ検出精度
を低下させずに、ウイービング周波数に比例して、セン
サ応答性を上げることができる。
(6)溶接トーチそのものをウイービングさせる方式で
あり、溶接玉、邪魔になるものは何ら付加されないので
、ワークへの接近性、スパッタ、ヒユーム、アーク光等
の悪循環下での信頼性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の溶接倣い制御装置のブロッ
ク図、第2図は第4図のウィービング運動31のブロッ
ク図、第3図はウィービング運動の波形とウィービング
同期信号4G、制御信号47゜48、49.50の関係
を示す図、第4図は第1図の溶接倣い制御装置40を有
する溶接装置の構成図、第5図は第1図の判定回路7B
の回路図、第6図はバンドパスフィルタ57の減衰率を
大きくし、ウィービング運動と溶接電流のウィービング
周波数成分の位相関係が第9図の関係にあり、定常状態
のときの同期整流器61の出力、積分器66の出力、サ
ンプルホールド回路68の出力の波形を示す図、第7図
は1位置ずれが比較的大きい場合の位相調整後の同期整
流出力、積分器出力、サンプルホールド出力の波形を示
す図、第8図は溶接電圧52、比較器53の出力、溶接
電流およびアーク電流の関係を示す図、第9図(a)(
b)〜(f)はそれぞれ各種ウィービング運動とそれに
対応する溶接電流の波形を示す図である。 32二左右方向位置ずれ修正モータ 33:高さ方向位置ずれ修正モータ 45:論理回路 51:増幅器 53:比較器 54:イン/へ一タ 55.58+アナログスイツチ 57.58:バンドパスフィルタ 59.60:位相調整器 81.62:同期整流器 63:手動スイッチ 88、8?、 70:積分器 88、89.75:サンプルホールト回路72:アンド
回路 73:タイマカウンタ 74:平均値算出回路 76二判定回路 7日:ヒステリシス付比較器 特許出願人 株式会社安川電機製作所 第6図 7J&7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アーク発生と短絡をくり返すショートアークプロセス下
    で溶接トーチをウィービングさせながら自動的に開先に
    追従させる溶接方法において、溶接電圧の2値化信号に
    より溶接電流をアーク電流と短絡電流に分離する回路と
    、分離したアーク電流と短絡電流に含まれるウィービン
    グ周波数成分をそれぞれ抽出する第1、第2のバンドパ
    スフィルタと、これら2つの抽出信号とウィービング波
    形との位相をそれぞれ独立に位相調整可能な第1、第2
    の位相調整器と、これら位相調整器の出力をウィービン
    グ同期信号により同期整流する第1、第2の同期整流器
    と、これら2つの同期整流器の出力をウィービング1周
    期間または半周期間積分する第1、第2の積分器と、こ
    れら積分器の出力の極性が同じときにのみ前記2つの積
    分器の出力が0になるような方向に位置ずれ修正を行な
    わせる信号を出力する判定回路を備えることを特徴とす
    る溶接倣い制御装置。
JP59189338A 1984-09-10 1984-09-10 溶接倣い制御装置 Granted JPS6167569A (ja)

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