JPH0237159A - 水素吸蔵合金を用いた水素エンジンシステム - Google Patents
水素吸蔵合金を用いた水素エンジンシステムInfo
- Publication number
- JPH0237159A JPH0237159A JP18453588A JP18453588A JPH0237159A JP H0237159 A JPH0237159 A JP H0237159A JP 18453588 A JP18453588 A JP 18453588A JP 18453588 A JP18453588 A JP 18453588A JP H0237159 A JPH0237159 A JP H0237159A
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- Japan
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- hydrogen
- heat
- container
- engine
- pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は水素吸蔵合金に蓄えた水素を燃料とする水素エ
ンジンシステムに関するものである。
ンジンシステムに関するものである。
[従来の技術]
例えば昭和60年5月社団法人自動車技術会発行の「自
動車技術学術講演会前刷集851」の247頁「金属水
素化物使用エンジンシステムの試作」に記載されている
ような、水素吸蔵合金を利用した水素エンジンシステム
の従来法を第4図に示す。
動車技術学術講演会前刷集851」の247頁「金属水
素化物使用エンジンシステムの試作」に記載されている
ような、水素吸蔵合金を利用した水素エンジンシステム
の従来法を第4図に示す。
同図で、水素吸蔵合金容器(以下MHタンクという)5
より発生した水素でエンジン1が作動し、その排ガスが
排ガス熱交換器7で、MHタンク5を一定流量で循環す
る熱媒12と熱交換される。
より発生した水素でエンジン1が作動し、その排ガスが
排ガス熱交換器7で、MHタンク5を一定流量で循環す
る熱媒12と熱交換される。
熱媒12はMHタンクで水素吸蔵合金と熱交換し、熱を
受けたタンクは温度と圧力で定まる合金の平衡条件に応
じて水素を放出する。
受けたタンクは温度と圧力で定まる合金の平衡条件に応
じて水素を放出する。
MHタンクに於ける熱の授受は次のように行われる。
まず、熱媒から水素吸蔵合金への熱流量Q は、Q
−(T −T )/R,。
−(T −T )/R,。
V■ vll
−2(Tvln−TV)γvCwF、 (kcafI/
h)但し、T−(TVin+TVout)/2熱媒のタ
ンク内平均温度 熱媒のタンク入口温度 熱媒のタンク出口温度 水素吸蔵合金のタンク内平均 温度 :熱媒と合金間の熱抵抗 :熱媒の比重量 :熱媒の比熱 :熱媒のタンク内循環流量 T ニ ジ ”win ’ ”wout’ T : また、合金温度T は次式で与えられる。
h)但し、T−(TVin+TVout)/2熱媒のタ
ンク内平均温度 熱媒のタンク入口温度 熱媒のタンク出口温度 水素吸蔵合金のタンク内平均 温度 :熱媒と合金間の熱抵抗 :熱媒の比重量 :熱媒の比熱 :熱媒のタンク内循環流量 T ニ ジ ”win ’ ”wout’ T : また、合金温度T は次式で与えられる。
■
T、 −f (Qw、−Qllt−QIIl)/C,・
dt (2)Q −α・Fe
■但し、α ;水素の解離熱量 kcallNrd
Fe:水素発生流量 Q :容器表面に逃げる熱流量 t C:合金の熱容量 タンクを断熱しておればQIltは小さく抑えることが
出来る。したがって、MH金合金熱平衡に達していると
きは、(2)式よりQ −Q となり、vm
+* 熱媒より得られた熱量に見合うだけ水素が発生する。
dt (2)Q −α・Fe
■但し、α ;水素の解離熱量 kcallNrd
Fe:水素発生流量 Q :容器表面に逃げる熱流量 t C:合金の熱容量 タンクを断熱しておればQIltは小さく抑えることが
出来る。したがって、MH金合金熱平衡に達していると
きは、(2)式よりQ −Q となり、vm
+* 熱媒より得られた熱量に見合うだけ水素が発生する。
従来法では、かかるシステムに於て、水素の圧力が設定
値に一致するように圧力制御器10の指令で排ガス調節
弁8が作動し、排ガス熱交換器7への入熱量を調節して
いる。即ちMHタンク5の入口熱媒温度は成行きで決ま
る。
値に一致するように圧力制御器10の指令で排ガス調節
弁8が作動し、排ガス熱交換器7への入熱量を調節して
いる。即ちMHタンク5の入口熱媒温度は成行きで決ま
る。
例えば、いま水素の圧力が設定値より低下したとすれば
、圧力制御器lOは排ガス調節弁8を操作し、排ガスを
熱交換器7に流す。その結果循環熱媒12の温度が徐々
に上昇し、タンクの合金を加熱する。これで、ようやく
水素の発生量が増加し、圧力が回復する。
、圧力制御器lOは排ガス調節弁8を操作し、排ガスを
熱交換器7に流す。その結果循環熱媒12の温度が徐々
に上昇し、タンクの合金を加熱する。これで、ようやく
水素の発生量が増加し、圧力が回復する。
一方、圧力が設定値より上昇した場合の動作は、この逆
である。
である。
[発明が解決しようとする課題]
以上述べた如く、従来法は排ガス熱交換器を含めた熱媒
循環系の熱容量のために、圧力制御器10から見たプロ
セスの時定数が大きく、この遅れに基づく水素圧力の変
動がどうしても発生する。とくに、エンジン負荷が急変
した場合には、水素圧力が大きく変動し、安定した運転
を阻害する要因にもなりうる。
循環系の熱容量のために、圧力制御器10から見たプロ
セスの時定数が大きく、この遅れに基づく水素圧力の変
動がどうしても発生する。とくに、エンジン負荷が急変
した場合には、水素圧力が大きく変動し、安定した運転
を阻害する要因にもなりうる。
本発明は上述の問題を解決した水素吸蔵合金を用いた水
素エンジンシステムの熱制御方法を提起するものである
。
素エンジンシステムの熱制御方法を提起するものである
。
[課題を解決するための手段]
本発明は水素吸蔵合金に蓄えた水素を燃料とするエンジ
ンと、そのエンジン排熱を熱源として水素を発生させる
水素吸蔵容器と、エンジンと当該容器を循環する熱媒配
管系から成るエンジンシステムに於て、容器入口の熱媒
温度が一定になるように制御し、かつ、当該容器への熱
媒循環量を調整して水素の発生圧力を一定に制御せしめ
ることによって、水素使用量の急変に対し発生水素の圧
力低下や異常上昇を抑制することを特徴とする水素吸蔵
合金を用いた水素エンジンシステムの熱制御方法である
。
ンと、そのエンジン排熱を熱源として水素を発生させる
水素吸蔵容器と、エンジンと当該容器を循環する熱媒配
管系から成るエンジンシステムに於て、容器入口の熱媒
温度が一定になるように制御し、かつ、当該容器への熱
媒循環量を調整して水素の発生圧力を一定に制御せしめ
ることによって、水素使用量の急変に対し発生水素の圧
力低下や異常上昇を抑制することを特徴とする水素吸蔵
合金を用いた水素エンジンシステムの熱制御方法である
。
[実 施 例]
第1図は本発明の詳細な説明図である。MHタンク入口
の熱媒温度がほぼ上限になるように温度調節計17で入
熱量の調節を行う。一方、発生水素圧力が設定された値
になるように、調節弁15によってタンク内を流れる熱
媒流量を調節する。弁16は熱媒の循環が停止すること
を防止するためのバイパス弁である。
の熱媒温度がほぼ上限になるように温度調節計17で入
熱量の調節を行う。一方、発生水素圧力が設定された値
になるように、調節弁15によってタンク内を流れる熱
媒流量を調節する。弁16は熱媒の循環が停止すること
を防止するためのバイパス弁である。
こうすることにより、循環する熱媒温度は熱源の容量が
十分であれば、常に最高値に保たれている。つまり、M
Hタンクへの熱量の調整はMHタンクに流す流量を変化
させることによって行われる。
十分であれば、常に最高値に保たれている。つまり、M
Hタンクへの熱量の調整はMHタンクに流す流量を変化
させることによって行われる。
即ち(1)式において、従来法は温水の温度T を上下
させて熱量の調整を行っていたのに対し、本発明の方法
は温水流量F を操作するものである。
させて熱量の調整を行っていたのに対し、本発明の方法
は温水流量F を操作するものである。
ν
したがって、水素使用量の急変に対しては応答の速い弁
15の開閉で対応できることになり、水素の圧力変動を
軽減できる。また、負荷急減時の場合もタンクへの流れ
を止めれば、タンク内の熱媒顕熱は小さいので水素の圧
力異常上昇は極小にとどめることが出来る。
15の開閉で対応できることになり、水素の圧力変動を
軽減できる。また、負荷急減時の場合もタンクへの流れ
を止めれば、タンク内の熱媒顕熱は小さいので水素の圧
力異常上昇は極小にとどめることが出来る。
このように、本発明の方法によれば従来法では起こり得
た負荷急変時の水素圧力変動を小さく抑えることが出来
る。
た負荷急変時の水素圧力変動を小さく抑えることが出来
る。
また第2図は、エンジンの排ガス顕熱だけではなく、エ
ンジン冷却水へ逃げる熱をも利用できるようにしたシス
テムの例であるが、本発明の方法はまったく同様に適用
できる。
ンジン冷却水へ逃げる熱をも利用できるようにしたシス
テムの例であるが、本発明の方法はまったく同様に適用
できる。
以下、本発明の効果の例について説明する。
第5図は、第4図に示す従来法の運転シミュレーション
の例である。
の例である。
横軸は時間(秒)、縦軸は温度(’C)および水素圧力
(kg/cjG)の10倍を示す。また、エンジン負荷
も同図に示されており、全負荷とアイドリングを数回繰
り返した。運転開始直後は、十分に水素が吸蔵されてい
るため、その特性上アイドリング時でも水素が過剰に発
生している。
(kg/cjG)の10倍を示す。また、エンジン負荷
も同図に示されており、全負荷とアイドリングを数回繰
り返した。運転開始直後は、十分に水素が吸蔵されてい
るため、その特性上アイドリング時でも水素が過剰に発
生している。
その後、エンジンが全負荷になると圧力設定値8 kg
/ c−の付近に制御されている。しかし、1200
秒でエンジン負荷が急減した後、水素圧力は設定値を大
きく超えてしまっている。
/ c−の付近に制御されている。しかし、1200
秒でエンジン負荷が急減した後、水素圧力は設定値を大
きく超えてしまっている。
その後、長時間のアイドリングには熱量が若干不足し、
熱媒温度を上昇させることが出来ないために水素圧力が
低下している。3500秒時点で再び全負荷になった後
、約6分後にようやく圧力が設定値に到達するが、圧力
の変動は収まらない。
熱媒温度を上昇させることが出来ないために水素圧力が
低下している。3500秒時点で再び全負荷になった後
、約6分後にようやく圧力が設定値に到達するが、圧力
の変動は収まらない。
一方、第5図と全く同一の設備および運転条件に於て、
本発明による結果を示したものが第3図である。
本発明による結果を示したものが第3図である。
運転開始直後は上に述べた事情により、圧力が設定値を
超えている。しかし、全負荷運転に入った後の水素圧力
は、きわめて安定に制御されていることがわかる。
超えている。しかし、全負荷運転に入った後の水素圧力
は、きわめて安定に制御されていることがわかる。
長時間のアイドリング中に、熱媒温度が徐々に低下して
いるのは、エンジンからの供給熱量が、やはり不足して
いることによる。しかし、熱量が十分であれば、熱媒の
温度は設定値の85℃にきちんと制御されている。
いるのは、エンジンからの供給熱量が、やはり不足して
いることによる。しかし、熱量が十分であれば、熱媒の
温度は設定値の85℃にきちんと制御されている。
[発明の効果コ
このように本発明の方法によれば、エンジンへの水素供
給を安定にし、システム全体の円滑な運転を可能にする
ものである。
給を安定にし、システム全体の円滑な運転を可能にする
ものである。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図はエンジンの排
ガス顕熱だけではなく、エンジン冷却水へ逃げる熱をも
利用できるようにしたシステムの説明図、第3図は本発
明の方法の運転シミュレーションの図表、第4図は水素
吸蔵合金を利用した水素エンジンシステムの従来法の説
明図、第5図は従来法の運転シミュレーションの図表で
ある。 1:エンジン 2:エンジン冷却水ポンプ 3:ラジェータ 4:温度スイッチ5:水素吸
蔵合金容器 6:MHタンク循環水ポンプ 7:熱交換器 8:排ガス調節弁9:水素減
圧弁 10:圧力スイッチ(圧力制御装置) 11:エンジン冷却水配管経路 12:循環熱媒 13:エンジン排ガス管 14:水素配管15:調節
弁 16:弁 17:温度スイッチ(温度制御装置)
ガス顕熱だけではなく、エンジン冷却水へ逃げる熱をも
利用できるようにしたシステムの説明図、第3図は本発
明の方法の運転シミュレーションの図表、第4図は水素
吸蔵合金を利用した水素エンジンシステムの従来法の説
明図、第5図は従来法の運転シミュレーションの図表で
ある。 1:エンジン 2:エンジン冷却水ポンプ 3:ラジェータ 4:温度スイッチ5:水素吸
蔵合金容器 6:MHタンク循環水ポンプ 7:熱交換器 8:排ガス調節弁9:水素減
圧弁 10:圧力スイッチ(圧力制御装置) 11:エンジン冷却水配管経路 12:循環熱媒 13:エンジン排ガス管 14:水素配管15:調節
弁 16:弁 17:温度スイッチ(温度制御装置)
Claims (1)
- 水素吸蔵合金に蓄えた水素を燃料とするエンジンと、そ
のエンジン排熱を熱源として水素を発生させる水素吸蔵
容器と、エンジンと当該容器を循環する熱媒配管系から
成るエンジンシステムに於て、容器入口の熱媒温度が一
定になるように制御し、かつ当該容器への熱媒循環量を
調整して水素の発生圧力を一定に制御せしめることによ
って、水素使用量の急変に対し発生水素の圧力低下や異
常上昇を抑制することを特徴とする水素吸蔵合金を用い
た水素エンジンシステムの熱制御方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184535A JPH0633732B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 水素吸蔵合金を用いた水素エンジンシステム |
| US07/384,302 US5092281A (en) | 1988-07-26 | 1989-07-24 | Hydrogen engine system |
| DE3924776A DE3924776A1 (de) | 1988-07-26 | 1989-07-26 | Mit einem wasserstoffmotor ausgestattetes antriebssystem und verfahren zu dessen betrieb |
| DE3943581A DE3943581C2 (ja) | 1988-07-26 | 1989-07-26 | |
| US07/626,472 US5088452A (en) | 1988-07-26 | 1990-12-12 | Method for starting a hydrogen engine and a method for stopping a hydrogen engine |
| US07/626,684 US5082048A (en) | 1988-07-26 | 1990-12-12 | Hydrogen engine system with metal hydride container |
| US07/628,840 US5067447A (en) | 1988-07-26 | 1990-12-12 | Method for controlling heat of a metal hydride container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184535A JPH0633732B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 水素吸蔵合金を用いた水素エンジンシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237159A true JPH0237159A (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0633732B2 JPH0633732B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16154899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63184535A Expired - Fee Related JPH0633732B2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 水素吸蔵合金を用いた水素エンジンシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633732B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5359968A (en) * | 1992-07-29 | 1994-11-01 | Mazda Motor Corporation | Hydrogen gas supply system for hydrogen engine |
| CN118757259A (zh) * | 2024-09-06 | 2024-10-11 | 潍柴动力股份有限公司 | 动力系统、动力系统控制方法及车辆 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852922A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の散水装置 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63184535A patent/JPH0633732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852922A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の散水装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5359968A (en) * | 1992-07-29 | 1994-11-01 | Mazda Motor Corporation | Hydrogen gas supply system for hydrogen engine |
| CN118757259A (zh) * | 2024-09-06 | 2024-10-11 | 潍柴动力股份有限公司 | 动力系统、动力系统控制方法及车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0633732B2 (ja) | 1994-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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