JPH0237322Y2 - - Google Patents
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- JPH0237322Y2 JPH0237322Y2 JP13990284U JP13990284U JPH0237322Y2 JP H0237322 Y2 JPH0237322 Y2 JP H0237322Y2 JP 13990284 U JP13990284 U JP 13990284U JP 13990284 U JP13990284 U JP 13990284U JP H0237322 Y2 JPH0237322 Y2 JP H0237322Y2
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- Japan
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- friction coupling
- gear
- oil passage
- coupling device
- speed
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車両用自動変速機の油圧制御装置の
改良に関する。
改良に関する。
歯車変速機構と複数個の摩擦継合装置とを備
え、油圧制御装置を作動させることによつて前記
摩擦継合装置の継合を選択的に切換え、複数の変
速段のうちのいずれかが達成されるように構成し
た車両用自動変速機は既に広く知られている。
え、油圧制御装置を作動させることによつて前記
摩擦継合装置の継合を選択的に切換え、複数の変
速段のうちのいずれかが達成されるように構成し
た車両用自動変速機は既に広く知られている。
このような車両用自動変速機は、一般に、運転
者によつて操作されるシフトレバーと、車速を検
出する車速センサと、スロツトル開度を検出する
スロツトルセンサとを備え、シフトレバーのレン
ジに応じ、少なくとも車速及びスロツトル開度に
関係して前記摩擦継合装置の継合状態を自動的に
切換え得るようになつている。
者によつて操作されるシフトレバーと、車速を検
出する車速センサと、スロツトル開度を検出する
スロツトルセンサとを備え、シフトレバーのレン
ジに応じ、少なくとも車速及びスロツトル開度に
関係して前記摩擦継合装置の継合状態を自動的に
切換え得るようになつている。
前記歯車変速機構としては、サンギヤ、該サン
ギヤと噛合するプラネタリピニオン、該プラネタ
リピニオンを回転可能に支持するキヤリア、及び
前記プラネタリピニオンと噛合するリングギヤか
らなる遊星歯車装置が一般に用いられている。通
常はフロント側及びリヤ側の計2組の遊星歯車装
置によつて主な変速段が達成できるようになつて
いるが、他に1組の遊星歯車装置を備えて、例え
ばオーバードライブのような副変速機的な使用が
できるようにしたものもある。
ギヤと噛合するプラネタリピニオン、該プラネタ
リピニオンを回転可能に支持するキヤリア、及び
前記プラネタリピニオンと噛合するリングギヤか
らなる遊星歯車装置が一般に用いられている。通
常はフロント側及びリヤ側の計2組の遊星歯車装
置によつて主な変速段が達成できるようになつて
いるが、他に1組の遊星歯車装置を備えて、例え
ばオーバードライブのような副変速機的な使用が
できるようにしたものもある。
このような車両用自動変速機の油圧制御装置に
あつては、前進レンジにおける第1速は、インプ
ツトシヤフトとフロント側遊星歯車装置のリング
ギヤとを接続し、且つ、リヤ側遊星歯車装置のキ
ヤリアの回転を固定するようにして達成するのが
一般的である。
あつては、前進レンジにおける第1速は、インプ
ツトシヤフトとフロント側遊星歯車装置のリング
ギヤとを接続し、且つ、リヤ側遊星歯車装置のキ
ヤリアの回転を固定するようにして達成するのが
一般的である。
又、前進レンジの第2速は、フロント側及びリ
ヤ側遊星歯車装置のサンギヤをハウジングと新た
に固定すると共に、第1速の状態で固定状態にあ
つたリヤ側遊星歯車装置のキヤリアを右方向に回
転するような構成とすることによつて達成され
る。
ヤ側遊星歯車装置のサンギヤをハウジングと新た
に固定すると共に、第1速の状態で固定状態にあ
つたリヤ側遊星歯車装置のキヤリアを右方向に回
転するような構成とすることによつて達成され
る。
即ち、第1速から第2速の状態に移行する時に
は、これまで回転していた2つのサンギヤをハウ
ジングに対して固定すると同時に、リヤ側遊星歯
車装置のキヤリアを同調して開放してやらない
と、いわゆるダブルロツク、もしくは双方開放と
いう状態が生じることになる。
は、これまで回転していた2つのサンギヤをハウ
ジングに対して固定すると同時に、リヤ側遊星歯
車装置のキヤリアを同調して開放してやらない
と、いわゆるダブルロツク、もしくは双方開放と
いう状態が生じることになる。
この同調を良好に制御するのが難しいために、
リヤ側遊星歯車装置のキヤリアの右方向の回転の
みを許容する一方向クラツチ、及びフロント側及
びリヤ側のサンギヤの右方向の回転のみを許容す
る一方向クラツチを設け、2つのサンギヤを固定
するブレーキ(第2摩擦継合装置相当)を継合さ
せるのみで第1速の状態から円滑に第2速の状態
に移行できるように構成したものが一般に採用さ
れている。
リヤ側遊星歯車装置のキヤリアの右方向の回転の
みを許容する一方向クラツチ、及びフロント側及
びリヤ側のサンギヤの右方向の回転のみを許容す
る一方向クラツチを設け、2つのサンギヤを固定
するブレーキ(第2摩擦継合装置相当)を継合さ
せるのみで第1速の状態から円滑に第2速の状態
に移行できるように構成したものが一般に採用さ
れている。
ところで、このように前進レンジにおける第1
速状態から第2速状態へ移行する際のダブルロツ
クもしくは双方開放の問題を解消するために、こ
のように一方向クラツチを設けるようにした場
合、クラツチ、ブレーキ等の摩擦材要素の高度な
同調の必要性は解消されるものの、該一方向クラ
ツチの空転のために、第2速状態におけるエンジ
ンブレーキが作動しないため、このような自動変
速機にあつては、新たにコースト用のブレーキ
(第1摩擦継合装置相当)を設け、自動変速機の
シフトレバーが2速走行レンジにされたとき、第
2速状態でエンジンブレーキが作用するようにし
てある。
速状態から第2速状態へ移行する際のダブルロツ
クもしくは双方開放の問題を解消するために、こ
のように一方向クラツチを設けるようにした場
合、クラツチ、ブレーキ等の摩擦材要素の高度な
同調の必要性は解消されるものの、該一方向クラ
ツチの空転のために、第2速状態におけるエンジ
ンブレーキが作動しないため、このような自動変
速機にあつては、新たにコースト用のブレーキ
(第1摩擦継合装置相当)を設け、自動変速機の
シフトレバーが2速走行レンジにされたとき、第
2速状態でエンジンブレーキが作用するようにし
てある。
しかしながら、このような自動変速機にあつて
は、シフトレバーがドライブレンジに維持されて
いるときは、例えばアクセルが踏込まれた状態で
第1速状態から第2速状態でシフトされる場合に
は、前記第1摩擦継合装置が継合するのみで第2
速状態となるが、シフトレバーが2速走行レンジ
に位置されているときに同様のシフトが行われる
場合には、前記第1、第2摩擦継合装置の双方を
継合させる必要があるため、変速時のシヨツクが
大きくなるという問題がある。
は、シフトレバーがドライブレンジに維持されて
いるときは、例えばアクセルが踏込まれた状態で
第1速状態から第2速状態でシフトされる場合に
は、前記第1摩擦継合装置が継合するのみで第2
速状態となるが、シフトレバーが2速走行レンジ
に位置されているときに同様のシフトが行われる
場合には、前記第1、第2摩擦継合装置の双方を
継合させる必要があるため、変速時のシヨツクが
大きくなるという問題がある。
この変速シヨツクをドライブレンジ走行時と同
様な低いレベルに維持するためには、オリフイス
等を使用して第1摩擦継合装置の継合を遅らせれ
ばよいが、この場合、ドライブレンジ走行から2
速レンジ走行へシフトされたときのエンジンブレ
ーキが効くまでのタイムラグが大きくなるため、
従来は両者の兼合いを考慮して第1摩擦継合装置
の継合の遅延程度を設定しているというのが実情
であつた。
様な低いレベルに維持するためには、オリフイス
等を使用して第1摩擦継合装置の継合を遅らせれ
ばよいが、この場合、ドライブレンジ走行から2
速レンジ走行へシフトされたときのエンジンブレ
ーキが効くまでのタイムラグが大きくなるため、
従来は両者の兼合いを考慮して第1摩擦継合装置
の継合の遅延程度を設定しているというのが実情
であつた。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなさ
れたものであつて、簡単な構成で2速走行レンジ
における第1速−第2速シフト時の変速シヨツク
をドライブレンジにおける第1速−第2速シフト
時の変速シヨツクと同様な低いレベルに維持する
と共に、ドライブレンジから2速走行レンジへシ
フトレバーがシフトされたときのエンジンブレー
キが作動するまでのタイムラグを従来よりも小さ
くすることができる車両用自動変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とする。
れたものであつて、簡単な構成で2速走行レンジ
における第1速−第2速シフト時の変速シヨツク
をドライブレンジにおける第1速−第2速シフト
時の変速シヨツクと同様な低いレベルに維持する
と共に、ドライブレンジから2速走行レンジへシ
フトレバーがシフトされたときのエンジンブレー
キが作動するまでのタイムラグを従来よりも小さ
くすることができる車両用自動変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とする。
本考案は、サンギヤ、該サンギヤと噛合するプ
ラネタリピニオン、該プラネタリピニオンを回転
可能に支持するキヤリア、及び前記プラネタリピ
ニオンと噛合するリングギヤからなるフロント側
及びリヤ側の計2組の遊星歯車装置と、前記フロ
ント側及びリヤ側サンギヤの左右方向回転を阻
止・開放するための第1摩擦継合装置と、一方向
クラツチを介して前記フロント側及びリヤ側サン
ギヤの左方向回転を阻止・開放するための第2摩
擦継合装置と、を備えると共に、これら第1、第
2摩擦継合装置を駆動する油圧を供給するための
第1、第2油路を備え、且つ、前記第2摩擦継合
装置への第2油路の途中に、油圧過渡特性制御用
のシリンダ及びピストンから成るアキユムレータ
を備えた車両用自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記第1摩擦継合装置への第1油路を、前記
アキユムレータのシリンダまで導くと共に、前記
アキユムレータのピストンの外周部に、該ピスト
ンが前記第2油路の油圧によつて所定距離以上移
動したときにのみ、前記シリンダまで導いた第1
油路を第1摩擦継合装置側へ連通させるランド及
びバレーを形成することによつて上記目的を達成
したものである。
ラネタリピニオン、該プラネタリピニオンを回転
可能に支持するキヤリア、及び前記プラネタリピ
ニオンと噛合するリングギヤからなるフロント側
及びリヤ側の計2組の遊星歯車装置と、前記フロ
ント側及びリヤ側サンギヤの左右方向回転を阻
止・開放するための第1摩擦継合装置と、一方向
クラツチを介して前記フロント側及びリヤ側サン
ギヤの左方向回転を阻止・開放するための第2摩
擦継合装置と、を備えると共に、これら第1、第
2摩擦継合装置を駆動する油圧を供給するための
第1、第2油路を備え、且つ、前記第2摩擦継合
装置への第2油路の途中に、油圧過渡特性制御用
のシリンダ及びピストンから成るアキユムレータ
を備えた車両用自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記第1摩擦継合装置への第1油路を、前記
アキユムレータのシリンダまで導くと共に、前記
アキユムレータのピストンの外周部に、該ピスト
ンが前記第2油路の油圧によつて所定距離以上移
動したときにのみ、前記シリンダまで導いた第1
油路を第1摩擦継合装置側へ連通させるランド及
びバレーを形成することによつて上記目的を達成
したものである。
本考案においては、第2摩擦継合装置への第2
油路の途中に設けられるアキユムレータのピスト
ンの移動を利用し、該アキユムレータ自体を弁と
して機能させ、ピストンが第1油路の油圧によつ
て所定距離以上移動したときに第1摩擦継合装置
への第1油路を開通させるようにしたため、まず
第2摩擦継合装置が継合し、その後第1摩擦継合
装置が継合することとなり、両者の同時継合が防
止され、2速走行レンジにおける第1速−第2速
シフト時の変速シヨツクをドライブレンジにおけ
る同変速シヨツクと同様な低いレベルに抑えるこ
とができる。
油路の途中に設けられるアキユムレータのピスト
ンの移動を利用し、該アキユムレータ自体を弁と
して機能させ、ピストンが第1油路の油圧によつ
て所定距離以上移動したときに第1摩擦継合装置
への第1油路を開通させるようにしたため、まず
第2摩擦継合装置が継合し、その後第1摩擦継合
装置が継合することとなり、両者の同時継合が防
止され、2速走行レンジにおける第1速−第2速
シフト時の変速シヨツクをドライブレンジにおけ
る同変速シヨツクと同様な低いレベルに抑えるこ
とができる。
又、第2速状態以上においては、第2摩擦継合
装置は常に継合状態となつているため、アキユム
レータのピストンはいわゆるフルストローク状態
にあり、従つて、ドライブレンジから2速走行レ
ンジへのシフトと同時に第2摩擦継合装置の油圧
が供給されるようになるため、エンジンブレーキ
が作動するまでのタイムラグを従来より短くする
ことができる。
装置は常に継合状態となつているため、アキユム
レータのピストンはいわゆるフルストローク状態
にあり、従つて、ドライブレンジから2速走行レ
ンジへのシフトと同時に第2摩擦継合装置の油圧
が供給されるようになるため、エンジンブレーキ
が作動するまでのタイムラグを従来より短くする
ことができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第2図はオーバードライブ装置付き流体式4速
自動変速機の一例を示す概略ブロツク図である。
自動変速機の一例を示す概略ブロツク図である。
この自動変速機は、そのトランスミツシヨン部
としてトルクコンバータ10と、オーバードライ
ブ機構12と、前進3段、後進1段のアンダード
ライブ機構14とを備える。
としてトルクコンバータ10と、オーバードライ
ブ機構12と、前進3段、後進1段のアンダード
ライブ機構14とを備える。
前記トルクコンバータ10は、ポンプ16、タ
ービン18、ステータ20、及びロツクアツプク
ラツチ21を含む周知のものである。ポンプ16
は、機関クランク軸22と連結され、タービン1
8は、タービン軸24に連結されている。該ター
ビン軸24は、トルクコンバータ10の出力軸で
あると共に、オーバードライブ機構12の入力軸
となつており、該オーバードライブ機構12にお
ける遊星歯車装置のキヤリア26に連結されてい
る。
ービン18、ステータ20、及びロツクアツプク
ラツチ21を含む周知のものである。ポンプ16
は、機関クランク軸22と連結され、タービン1
8は、タービン軸24に連結されている。該ター
ビン軸24は、トルクコンバータ10の出力軸で
あると共に、オーバードライブ機構12の入力軸
となつており、該オーバードライブ機構12にお
ける遊星歯車装置のキヤリア26に連結されてい
る。
オーバードライブ機構12においては、このキ
ヤリア26によつて回転可能に支持されたプラネ
タリピニオン28が、サンギヤ30及びリングギ
ヤ34と噛合している。又、サンギヤ30とキヤ
リア26との間には、オーバードライブクラツチ
C0及び一方向クラツチF0が設けられており、更
に、サンギヤ30とオーバードライブ機構12を
囲繞するハウジング32との間には、オーバード
ライブブレーキB0が設けられている。
ヤリア26によつて回転可能に支持されたプラネ
タリピニオン28が、サンギヤ30及びリングギ
ヤ34と噛合している。又、サンギヤ30とキヤ
リア26との間には、オーバードライブクラツチ
C0及び一方向クラツチF0が設けられており、更
に、サンギヤ30とオーバードライブ機構12を
囲繞するハウジング32との間には、オーバード
ライブブレーキB0が設けられている。
オーバードライブ機構12のリングギヤ34
は、アンダードライブ機構14の入力軸36に連
結されており、該入力軸36と中間軸38との間
には、フオワードクラツチC1が設けられている。
は、アンダードライブ機構14の入力軸36に連
結されており、該入力軸36と中間軸38との間
には、フオワードクラツチC1が設けられている。
アンダードライブ機構14には遊星歯車装置と
してフロント側及びリヤ側の2列が備えられてい
る。フロント側の遊星歯車装置は、フロント側、
リヤ側共通のサンギヤ軸40に設けられたサンギ
ヤ42と、該サンギヤ42と噛合するプラネタリ
ピニオン44と、該プラネタリピニオン44を回
転可能に支持するキヤリア46と、前記プラネタ
リピニオン44と噛合するリングギヤ48とによ
つて構成されている。又、リヤ側の遊星歯車装置
は、前記サンギヤ42と噛合するプラネタリピニ
オン50と、該プラネタリピニオン50を回転可
能に支持するキヤリア52と、前記プラネタリピ
ニオン50と噛合するリングギヤ54とによつて
構成されている。
してフロント側及びリヤ側の2列が備えられてい
る。フロント側の遊星歯車装置は、フロント側、
リヤ側共通のサンギヤ軸40に設けられたサンギ
ヤ42と、該サンギヤ42と噛合するプラネタリ
ピニオン44と、該プラネタリピニオン44を回
転可能に支持するキヤリア46と、前記プラネタ
リピニオン44と噛合するリングギヤ48とによ
つて構成されている。又、リヤ側の遊星歯車装置
は、前記サンギヤ42と噛合するプラネタリピニ
オン50と、該プラネタリピニオン50を回転可
能に支持するキヤリア52と、前記プラネタリピ
ニオン50と噛合するリングギヤ54とによつて
構成されている。
入力軸36と前記サンギヤ軸40との間にはダ
イレクトクラツチC2が設けられている。又、フ
ロント側遊星歯車装置におけるリングギヤ48
は、中間軸38と連結されている。更に、フロン
ト側遊星歯車装置におけるキヤリア46は、リア
側の遊星歯車装置におけるリングギヤ54と連結
されており、これらキヤリア46及びリングギヤ
54は出力軸56と連結されている。
イレクトクラツチC2が設けられている。又、フ
ロント側遊星歯車装置におけるリングギヤ48
は、中間軸38と連結されている。更に、フロン
ト側遊星歯車装置におけるキヤリア46は、リア
側の遊星歯車装置におけるリングギヤ54と連結
されており、これらキヤリア46及びリングギヤ
54は出力軸56と連結されている。
又、リヤ側の遊星歯車装置におけるキヤリア5
2とハウジング32との間にはフアーストアンド
リバースブレーキB3及び一方向クラツチF2が設
けられている。
2とハウジング32との間にはフアーストアンド
リバースブレーキB3及び一方向クラツチF2が設
けられている。
ここにおいて、符号B2が第1速から第2速へ
のシフト時に継合さるセカンドブレーキ(第2摩
擦継合装置)である。このセカンドブレーキB2
は、前記サンギヤ軸40とハウジング32との間
に一方向クラツチF1を介して設けられ、該一方
向クラツチF1と共に前記サンギヤ42の左方向
の回転を阻止するものである。
のシフト時に継合さるセカンドブレーキ(第2摩
擦継合装置)である。このセカンドブレーキB2
は、前記サンギヤ軸40とハウジング32との間
に一方向クラツチF1を介して設けられ、該一方
向クラツチF1と共に前記サンギヤ42の左方向
の回転を阻止するものである。
又、符号B1が2速走行レンジでのエンジンブ
レーキ作用時に継合させるセカンドコーストブレ
ーキ(第1摩擦継合装置)である。このセカンド
コーストブレーキB1は、前記サンギヤ軸40と
ハウジング32との間に設けられ、エンジンブレ
ーキ使用時に前記サンギヤ42に右方向の力が作
用し、前記一方向クラツチF1が作用しないでサ
ンギヤ42が空転してしまうことを防止するため
に設けられたもので、該サンギヤ42を固定して
エンジンブレーキ作用を可能にする。
レーキ作用時に継合させるセカンドコーストブレ
ーキ(第1摩擦継合装置)である。このセカンド
コーストブレーキB1は、前記サンギヤ軸40と
ハウジング32との間に設けられ、エンジンブレ
ーキ使用時に前記サンギヤ42に右方向の力が作
用し、前記一方向クラツチF1が作用しないでサ
ンギヤ42が空転してしまうことを防止するため
に設けられたもので、該サンギヤ42を固定して
エンジンブレーキ作用を可能にする。
この自動変速機は、上述の如きトランスミツシ
ヨン部を備え、エンジンE/Gの負荷状態を反映
しているスロツトル開度を検出するスロツトルセ
ンサ70、及び車速を検出する車速センサ72等
の信号を入力された中央処理装置74によつて、
予め設定された変速パターンに従つて油圧制御装
置76が駆動され、第4図に示されるような各ク
ラツチ、ブレーキ等の継合の組み合わせが行われ
て変速制御がなされるものである。第4図におい
て、○印を付けたものについては、油圧が作動し
ており、継合していることを示している。又、
印を付けたものは、一方向クラツチの作動を示し
ており、これらは駆動時にのみ作動する。
ヨン部を備え、エンジンE/Gの負荷状態を反映
しているスロツトル開度を検出するスロツトルセ
ンサ70、及び車速を検出する車速センサ72等
の信号を入力された中央処理装置74によつて、
予め設定された変速パターンに従つて油圧制御装
置76が駆動され、第4図に示されるような各ク
ラツチ、ブレーキ等の継合の組み合わせが行われ
て変速制御がなされるものである。第4図におい
て、○印を付けたものについては、油圧が作動し
ており、継合していることを示している。又、
印を付けたものは、一方向クラツチの作動を示し
ており、これらは駆動時にのみ作動する。
なお、第2図の符号80はシフトポジシヨンセ
ンサで、運転者によつて操作されるN,D,R等
の位置を検出するもの、82はパターンセレクト
スイツチで、E(経済走行)、P(パワー走行)を
選択するものであり、又、84はエンジンの冷却
水温度を検出する水温センサを示し、86はフツ
トブレーキ、88はサイドブレーキの作動を検出
するブレーキスイツチをそれぞれ示している。
ンサで、運転者によつて操作されるN,D,R等
の位置を検出するもの、82はパターンセレクト
スイツチで、E(経済走行)、P(パワー走行)を
選択するものであり、又、84はエンジンの冷却
水温度を検出する水温センサを示し、86はフツ
トブレーキ、88はサイドブレーキの作動を検出
するブレーキスイツチをそれぞれ示している。
第1図に前記油圧制御装置76の要部を示す。
図において、符号110A,110Bがセカン
ドコーストブレーキB1へ向かう第1油路、符号
120がセカンドブレーキB2へ向かう第2油路、
符号130がセカンドブレーキB2へ向かう第2
油路120の途中に設けられた油圧過渡特性制御
用のアキユムレータをそれぞれ示している。なお
符号140は運転席のシフトレバーに応じて操作
されるマニアルバルブ、符号150は図示せぬ電
磁バルブ等により第1速状態と第2速状態の切換
えを行う1−2シフトバルブをそれぞれ示してい
る。
ドコーストブレーキB1へ向かう第1油路、符号
120がセカンドブレーキB2へ向かう第2油路、
符号130がセカンドブレーキB2へ向かう第2
油路120の途中に設けられた油圧過渡特性制御
用のアキユムレータをそれぞれ示している。なお
符号140は運転席のシフトレバーに応じて操作
されるマニアルバルブ、符号150は図示せぬ電
磁バルブ等により第1速状態と第2速状態の切換
えを行う1−2シフトバルブをそれぞれ示してい
る。
本実施例は、セカンドコーストブレーキB1へ
の第1油路110A,110Bを、アキユムレー
タ130のシリンダ131にまで導くと共に、ア
キユムレータ130のピストン132の外周部1
32Aに、該ピストン132が第2油路120の
油圧によつて所定距離L以上移動したときのみ、
シリンダ131まで導いた第1油路110A,1
10BをセカンドコーストブレーキB1側に連通
させるランド132B,132C及びバレー13
2Dを形成したものである。
の第1油路110A,110Bを、アキユムレー
タ130のシリンダ131にまで導くと共に、ア
キユムレータ130のピストン132の外周部1
32Aに、該ピストン132が第2油路120の
油圧によつて所定距離L以上移動したときのみ、
シリンダ131まで導いた第1油路110A,1
10BをセカンドコーストブレーキB1側に連通
させるランド132B,132C及びバレー13
2Dを形成したものである。
前記アキユムレータ130のピストン132
は、ポート131Aに印加されるセカンドブレー
キB2へ向かう油圧PB2と、スプリング133の付
勢力F及びポート131Bに印加されるマニユア
ルバルブ1140からのライン圧PLとのバラン
スにより往復動する。又、セカンドコブレーキ
B2への油圧PB2による力がスプリング133の付
勢力F及びポート131Bからの排圧よりも大き
くなつてピストン132が第2図下方に押下げら
れ、所定距離Lだけ移動すると、ポート131C
とポート131Dとが通じ、その結果、セカンド
コーストブレーキB1へ向かう第1油路110A,
110Bが連通状態とされる。
は、ポート131Aに印加されるセカンドブレー
キB2へ向かう油圧PB2と、スプリング133の付
勢力F及びポート131Bに印加されるマニユア
ルバルブ1140からのライン圧PLとのバラン
スにより往復動する。又、セカンドコブレーキ
B2への油圧PB2による力がスプリング133の付
勢力F及びポート131Bからの排圧よりも大き
くなつてピストン132が第2図下方に押下げら
れ、所定距離Lだけ移動すると、ポート131C
とポート131Dとが通じ、その結果、セカンド
コーストブレーキB1へ向かう第1油路110A,
110Bが連通状態とされる。
即ち、2速走行レンジにおいて第1速から第2
速の状態にシフトされたときには、第4図に示さ
れるように、セカンドブレーキB2の油圧PB2が上
昇する。ここでアキユムレータ130のピストン
132が所定距離L(このLはピストン132の
フルストロークに一致させるようにしてもよい)
の移動が完了したときを第4図のA点とすると、
A点においてポート131Cと131Dとが通じ
第1油路110A,110Bが連通状態となる。
この結果、セカンドコーストブレーキB1への継
合油圧は、必ずセカンドフレームへの継合油圧が
ある程度以上供給された後に供給が開始されるよ
うになるため、同時継合による変速シヨツクの悪
化が防止され、従来破線のような特性であつて変
速シヨツクを実線で示されるようなドライブレン
ジにおける第1速−第2速シフト時の変速シヨツ
クと同一の低いレベルに維持することができる。
速の状態にシフトされたときには、第4図に示さ
れるように、セカンドブレーキB2の油圧PB2が上
昇する。ここでアキユムレータ130のピストン
132が所定距離L(このLはピストン132の
フルストロークに一致させるようにしてもよい)
の移動が完了したときを第4図のA点とすると、
A点においてポート131Cと131Dとが通じ
第1油路110A,110Bが連通状態となる。
この結果、セカンドコーストブレーキB1への継
合油圧は、必ずセカンドフレームへの継合油圧が
ある程度以上供給された後に供給が開始されるよ
うになるため、同時継合による変速シヨツクの悪
化が防止され、従来破線のような特性であつて変
速シヨツクを実線で示されるようなドライブレン
ジにおける第1速−第2速シフト時の変速シヨツ
クと同一の低いレベルに維持することができる。
又、ドライブレンジから2速走行レンジへシフ
トされる場合においては、第2速状態のギヤ比構
成以上では、第3図に示されるように、セカンド
ブレーキB2は常に継合状態となつているため、
アキユムレータ130は既にフルストローク状態
となつており、ポート131Cとポート131D
とが連通しているため、ドライブレンジから2速
走行レンジへのシフトと同時にセカンドコースト
ブレーキB1の油圧PB1の供給が開始されることに
なる。このため、第5図に示されるように従来は
オリフイス等を使用してセカンドコーストブレー
キB1の油圧PB1の立上りをできる限り遅らせ、2
速走行レンジにおける第1速−第2速シフト時の
変速シヨツクを低減させる方法を取つていたた
め、ドライブレンジから2速走行レンジへシフト
されたときのタイムラグの増大が避け得なかつた
が、この実施例によれば、2速走行レンジにおけ
る第1速−第2速シフト時の変速シヨツクに対応
するためのオリフイスが必要でなくなるため、ド
ライブレンジから2速走行レンジにシフトされた
ときの最適シヨツクとなるオリフイス径を選ぶこ
とができ、その分タイムラグを従来のT1からT2
に短くすることができる。
トされる場合においては、第2速状態のギヤ比構
成以上では、第3図に示されるように、セカンド
ブレーキB2は常に継合状態となつているため、
アキユムレータ130は既にフルストローク状態
となつており、ポート131Cとポート131D
とが連通しているため、ドライブレンジから2速
走行レンジへのシフトと同時にセカンドコースト
ブレーキB1の油圧PB1の供給が開始されることに
なる。このため、第5図に示されるように従来は
オリフイス等を使用してセカンドコーストブレー
キB1の油圧PB1の立上りをできる限り遅らせ、2
速走行レンジにおける第1速−第2速シフト時の
変速シヨツクを低減させる方法を取つていたた
め、ドライブレンジから2速走行レンジへシフト
されたときのタイムラグの増大が避け得なかつた
が、この実施例によれば、2速走行レンジにおけ
る第1速−第2速シフト時の変速シヨツクに対応
するためのオリフイスが必要でなくなるため、ド
ライブレンジから2速走行レンジにシフトされた
ときの最適シヨツクとなるオリフイス径を選ぶこ
とができ、その分タイムラグを従来のT1からT2
に短くすることができる。
以上説明した通り、本考案によれば、2速走行
レンジにおいて第1速状態から第2速状態へシフ
トされた際に、第1摩擦継合装置と第2摩擦継合
装置との継合開始時期をずらすことができるた
め、同時継合による変速シヨツクの増大を防止す
ることができるという優れた効果が得られる。
レンジにおいて第1速状態から第2速状態へシフ
トされた際に、第1摩擦継合装置と第2摩擦継合
装置との継合開始時期をずらすことができるた
め、同時継合による変速シヨツクの増大を防止す
ることができるという優れた効果が得られる。
又、ドライブレンジから2速走行レンジへシフ
トされた際には、該シフトの動作と同時に第1摩
擦継合装置の継合が開始し、且つ、この立上り
を、2速走行時における第1速−第2速シフト時
の変速シヨツクを考慮しなくてよい分だけ速く設
定できるため、エンジンブレーキが作動するまで
のタイムラグを従来より短くすることができる。
トされた際には、該シフトの動作と同時に第1摩
擦継合装置の継合が開始し、且つ、この立上り
を、2速走行時における第1速−第2速シフト時
の変速シヨツクを考慮しなくてよい分だけ速く設
定できるため、エンジンブレーキが作動するまで
のタイムラグを従来より短くすることができる。
第1図は、本考案に係る車両用自動変速機の油
圧制御装置の実施例を示す要部油圧回路図、第2
図は、上記実施例が適用された車両用自動変速機
の概略ブロツク図、第3図は、同じく摩擦継合装
置、一方向クラツチの継合・組合わせ状態を示す
線図、第4図は、同じく2速走行レンジにおける
第1速−第2速シフト時の油圧及び出力軸トルク
の変化を従来と比較して示した線図、第5図は、
同じくドライブレンジから2速走行レンジへシフ
トされたときの油圧及び出力軸トルクの変化を従
来と比較して示した線図である。 42……フロント側及びリヤ側遊星歯車装置の
共通サンギヤ、44……フロント側遊星歯車装置
のプラネタリピニオン、46……フロント側遊星
歯車装置のキヤリア、48……フロント側遊星歯
車装置のリングギヤ、50……リヤ側遊星歯車装
置のプラネタリピニオン、52……リヤ側遊星歯
車装置のキヤリヤ、54…リヤ側遊星歯車装置の
リングギヤ、110A,110B……第1油路、
120……第2油路、130……アキユムレー
タ、131……シリンダ、132……ピストン、
132A……外周部、132B,132C……ラ
ンド、132D……バレー、B1……セカンドコ
ーストブレーキ(第1摩擦継合装置)、B2…セカ
ンドブレーキ(第2摩擦継合装置)、F1,F2……
一方向クラツチ。
圧制御装置の実施例を示す要部油圧回路図、第2
図は、上記実施例が適用された車両用自動変速機
の概略ブロツク図、第3図は、同じく摩擦継合装
置、一方向クラツチの継合・組合わせ状態を示す
線図、第4図は、同じく2速走行レンジにおける
第1速−第2速シフト時の油圧及び出力軸トルク
の変化を従来と比較して示した線図、第5図は、
同じくドライブレンジから2速走行レンジへシフ
トされたときの油圧及び出力軸トルクの変化を従
来と比較して示した線図である。 42……フロント側及びリヤ側遊星歯車装置の
共通サンギヤ、44……フロント側遊星歯車装置
のプラネタリピニオン、46……フロント側遊星
歯車装置のキヤリア、48……フロント側遊星歯
車装置のリングギヤ、50……リヤ側遊星歯車装
置のプラネタリピニオン、52……リヤ側遊星歯
車装置のキヤリヤ、54…リヤ側遊星歯車装置の
リングギヤ、110A,110B……第1油路、
120……第2油路、130……アキユムレー
タ、131……シリンダ、132……ピストン、
132A……外周部、132B,132C……ラ
ンド、132D……バレー、B1……セカンドコ
ーストブレーキ(第1摩擦継合装置)、B2…セカ
ンドブレーキ(第2摩擦継合装置)、F1,F2……
一方向クラツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 サンギヤ、該サンギヤと噛合するプラネタリピ
ニオン、該プラネタリピニオンを回転可能に支持
するキヤリヤ、及び前記プラネリタリピニオンと
噛合するリングギヤからなるフロント側及びリヤ
側の計2組の遊星歯車装置と、前記フロント側及
びリヤ側サンギヤの左右方向回転を阻止・開放す
るための第1摩擦継合装置と、一方向クラツチを
介して前記フロント側及びリヤ側サンギヤの左方
向回転を阻止・開放するための第2摩擦継合装置
と、を備えると共に、これら第1、第2摩擦継合
装置を駆動する油圧を供給するための第1、第2
油路を備え、且つ、前記第2摩擦継合装置への第
2油路の途中に、油圧過渡特性制御用のシリンダ
及びピストンから成るアキユムレータを備えた車
両用自動変速機の油圧制御装置において、 前記第1摩擦継合装置への第1油路を、前記ア
キユムレータのシリンダまで導くと共に、前記ア
キユムレータのピストンの外周部に、該ピストン
が前記第2油路の油圧によつて所定距離以上移動
したときにのみ、前記シリンダまで導いた第1油
路を第1摩擦継合装置側へ連通させるランド及び
バレーを形成したことを特徴とする車両用自動変
速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13990284U JPH0237322Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13990284U JPH0237322Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154536U JPS6154536U (ja) | 1986-04-12 |
| JPH0237322Y2 true JPH0237322Y2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=30698263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13990284U Expired JPH0237322Y2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0237322Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP13990284U patent/JPH0237322Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6154536U (ja) | 1986-04-12 |
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