JPH023767B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH023767B2
JPH023767B2 JP57063601A JP6360182A JPH023767B2 JP H023767 B2 JPH023767 B2 JP H023767B2 JP 57063601 A JP57063601 A JP 57063601A JP 6360182 A JP6360182 A JP 6360182A JP H023767 B2 JPH023767 B2 JP H023767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mica
weight
impact resistance
caking
cosmetic
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57063601A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58180411A (ja
Inventor
Shigeharu Muto
Tsutomu Saito
Kazuo Tate
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP6360182A priority Critical patent/JPS58180411A/ja
Publication of JPS58180411A publication Critical patent/JPS58180411A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はパール顔料を多重配合しながも耐衝撃
性が強く、しかも使用中にもケーキング(表面が
油光りし、化粧料が化粧用パフ、ブラシ、チツプ
などに取れなくなること)を起さない固型状メイ
クアツプ化粧料に関する。 近年、パール顔料の製造技術の進歩はめざまし
く、さまざまな美しいパール色調のものが市場に
出回つている。しかし、従来の固型状メイクアツ
プ化粧料においては、パール顔料を多重配合する
と、落としたりぶつけたりしたときに簡単にヒビ
が入つたりわれたりする欠点(耐衝撃性が弱い)
があつた。これを補うために結合剤である油分を
増量することも考えられるが、この方法によれば
耐衝撃性は向上するものの、ケーキングを生じや
すくなり、実使用上、大きな問題を生じていた。
つまり、これまではメイクアツプ効果の面からパ
ール顔料を多量に配合した固型状メイクアツプ化
粧料が強く望まれていたにもかかわらず、製品と
して市場に供給できるものを得ることができなか
つた。 本発明者らは、これらの欠点を改良すべく、
種々の粉末の組合せ、油分の組合せ及び各成分の
配合量について膨大な数の実験を行なつた結果、
結晶水を脱水したマイカを適量配合すればケーキ
ングを起す恐れなく油分を多量に配合することが
可能となり、もつてパール剤を多量に配合しても
耐衝撃性に優れた固型状メイクアツプ化粧料を製
造できることを見出し、この知見をもつて本発明
を完成するに至つたものである。 すなわち本発明は、結晶水を脱水して付着力を
減少させたマイカ5〜60重量%、パール顔料30〜
80重量%、及び油分10〜35重量%を配合すること
を特徴とする固型状メイクアツプ化粧料を提供す
るものである。 以下本発明の構成について詳述する。 従来、マイカを始めとする粘土鉱物はその構造
中に結晶水を含んでいるが、本発明に用いる結晶
水を脱水したマイカとは、加熱あるいは真空脱気
により結晶水を脱水したものである。加熱によつ
て脱水する場合には、700℃以上の温度で2時間
以上処理する必要があるが、その時期は原鉱石の
段階で脱水処理した後粉砕しても良いし、粉砕し
た後に脱水処理しても良い。 一般的に粘土鉱物を脱水すると結晶水に基づく粉
末の付着力が減少するが、マイカについても同様
で、処理温度の上昇に伴い付着力の減少が起る。
第1図から明らかなように処理温度が700℃以上
であれば、粉末の付着力が著るしく減少し、この
ことからマイカ中の結晶水が脱水されていること
が確認される。 (第1図)マイカ粉末の付着力に対する熱処理
の影響を示す。処理の時間はいずれの温度におい
ても2時間である。なお、付着力は島津製作所製
の粉体付着力測定装置ED−2000−CSにより測定
した。 結晶水を脱水したマイカの配合量は化粧料重量
に対して5〜60重量%である。5重量%以下であ
るとケーキングが生じる。 60重量%以上であると処方構成上パール顔料を多
量配合出来なくなるのでメリツトがない。脱水マ
イカは重量比で油分の量の50%以上が必要であ
る。これにより脱水マイカが少なくなるとケーキ
ング防止効果が発揮されない。 本発明で用いられるパール顔料はチタン−マイ
カ系、チタン−無機顔料−マイカ系、チタン−有
機色素−マイカ系、チタン−無機顔料−有機色素
−マイカ系等のパール顔料である。配合料として
は組成物重量に対して30〜80重量%である。30%
以下のものであれば従来技術により製造出来る。
80重量%以上は処方構成上配合出来ない。 本発明で用いられる油分としては、一般に化粧
料に利用される各種植物油、動物油、鉱物油およ
び合成油をあげることができる。例えばオリーブ
油、ラノリン、流動パラフイン、スクワラン、シ
リコン油、各種エステル油等である。配合料は化
粧料に対して10〜35重量%である。10重量%以下
であると耐衝撃性が弱い。油分は10重量%以上配
合されれば、パール顔料30〜80重量%配合の全域
で耐衝撃性が良好になるが、35重量%以上配合す
ると、化粧料表面に油分がにじんだり、またパフ
やブラシやチツプで取るときに中味がよれたりし
て実用上好ましくない。 当然のことながら、本発明によるメイクアツプ
化粧料には、化粧料に通常使用される原料、例え
ば界面活性剤、香料、防腐剤、酸化防止剤、顔料
等を配合することも可能である。 本発明の固型状メイクアツプ化粧料にあつて
は、パール顔料を多量に配合しながらも、耐衝撃
性が良好で、しかもケーキングするようなことも
ないので個々の製品の目的に合わせてメイクアツ
プ効果を最大に発揮する量のパール顔料を自由に
配合することができるので、市場で長い間待ち望
まれていた化粧料ということができる。
【表】
【表】 (製法) 粉末部をブレンダーで撹拌混合し、予め加熱溶
解した防腐剤を含む油分部(80〜90℃)と香料を
吹きつけ更に撹拌する。その後、粉砕して成型機
で圧縮成型しパウダーアイシヤドウを得る。 (耐衝撃性の評価) 外装容器に入れた固型状メイクアツプ化粧料を
10コ、1mの高さから鉄板上に落下させた後、ワ
レ、ヒビ、カケの状態を観察した。 〇……10個いずれもワレ、ヒビ、カケがない。 △……10個中5個以上にヒビ、カケがある。 ×……10個中5個以上ワレて粉々になつた。 (ケーキングの評価) アイシヤドウに添付する化粧用チツプで表面を
こすつて取つた。 〇……最後まで良好な状態で取れる。 △……最後までとれるが、一部ケーキングす
る。 ×……使い始めでケーキングして取れなくな
る。 (使用性の評価) 官能パネル10名による実使用テストを行ない、
のび、つき、ぼかしやすさについて平均値で表わ
した。 〇……のび、つき、ぼかしやすさが良好。 △……のび、つき、ぼかしやすさがやや良好。 ×……のび、つきが悪くぼかしにくい。 表1の実施例1,2,3は700℃で結晶水を脱
水した焼成マイカを用いた。パウダーアイシヤド
ウの処方例であるいづれの実施例も耐衝撃性に強
く、チツプでのとれも良好でケーキングしない。
また、使用性においても従来のマイカにはない面
が現われ、のび、つき、ぼかしやすさ等に優れた
ものであつた。もちろん、パール顔料多量配合に
基づくブライト効果は従来の処方に比べて非常に
良好であつた。 表1の比較例1,2,3は実施例の焼成マイカ
を従来のマイカに置換したものであるが、耐衝撃
性あるいはケーキングのどちらかに問題があつ
た。使用性についても実施例に比べてのびが悪い
為ぼかしにくかつた。 実施例4 (固型状フアウンデイシヨン) 焼成マイカ 16 パール顔料 35 カオリン 5.8 酸化チタン 10 酸化鉄赤 1 酸化鉄黄 2 酸化鉄黒 0.2 スクワラン 20 ラノリン 8 ソルビタンセスキオレエート 2 香料 適量 防腐剤 〃 (単位:重量%) 上記の処方で実施例1と同様に調製して、耐衝
激性、ケーキングに問題がなく、使用性も良好で
かつブライト効果のあるフアウンデイシヨンを得
た。 実施例5 (固型状フアウンデイシヨン) 焼成マイカ 25 パール顔料 30 酸化チタン 3.3 酸化鉄赤 0.5 酸化鉄黄 1 酸化鉄黒 0.2 スクワラン 33 ラノリン 5 ソルビタンセスキオレエート 2 香料 適量 防腐剤 〃 (単位:重量%) 上記の処方で実施例1と同様に調整して、耐衝
撃性、ケーキングに問題がなく、使用性も良好で
かつブライト効果のあるフアウンデイシヨンを得
た。 実施例6 (固型状頬紅) 焼成マイカ 20 マイカ 10 パール顔料 40 タンク 11.5 赤色226号 1.0 酸化鉄黄 0.5 スクワラン 10 ワセリン 5 ソルビタンセスキオレエート 2 香料 適量 (単位:重量%) 上記の処方で実施例1と同様に調製して、耐衝
撃性、ケーキングに問題がなく、光沢があり使用
性も良好な固型状頬紅を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マイカの付着力に及びす熱処理の影
響を示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 結晶水を脱水して付着力を減少させたマイカ
    5〜60重量%、パール顔料30〜80重量%、及び油
    分10〜35重量%を配合することを特徴とする固型
    状メイクアツプ化粧料。
JP6360182A 1982-04-16 1982-04-16 メイクアツプ化粧料 Granted JPS58180411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6360182A JPS58180411A (ja) 1982-04-16 1982-04-16 メイクアツプ化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6360182A JPS58180411A (ja) 1982-04-16 1982-04-16 メイクアツプ化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180411A JPS58180411A (ja) 1983-10-21
JPH023767B2 true JPH023767B2 (ja) 1990-01-24

Family

ID=13233958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6360182A Granted JPS58180411A (ja) 1982-04-16 1982-04-16 メイクアツプ化粧料

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JP (1) JPS58180411A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811722B2 (ja) * 1985-03-15 1996-02-07 株式会社資生堂 メーキャップ化粧料
JP4824183B2 (ja) * 2001-02-28 2011-11-30 株式会社コーセー 固形粉末化粧料
JP2008201696A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Shiseido Co Ltd 固形粉末化粧料

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53113035A (en) * 1977-03-09 1978-10-03 Pola Kasei Kogyo Kk Cosmetics
JPS54163831A (en) * 1978-06-16 1979-12-26 Shiseido Co Ltd Powdery makeeup cosmetics
JPS57169412A (en) * 1981-04-10 1982-10-19 Shiseido Co Ltd Cosmetic

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58180411A (ja) 1983-10-21

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