JPH0238382B2 - Shashutsuseikeikyuatsusochinoseigyohoho - Google Patents
ShashutsuseikeikyuatsusochinoseigyohohoInfo
- Publication number
- JPH0238382B2 JPH0238382B2 JP16585485A JP16585485A JPH0238382B2 JP H0238382 B2 JPH0238382 B2 JP H0238382B2 JP 16585485 A JP16585485 A JP 16585485A JP 16585485 A JP16585485 A JP 16585485A JP H0238382 B2 JPH0238382 B2 JP H0238382B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- injection
- injection speed
- oil
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、射出成形機油圧装置の制御方法に関
するものである。
するものである。
(ロ) 従来の技術
射出成形機の制御においては射出速度を多段階
に制御する方法が一般的に行われている。この場
合、射出シリンダに供給する油量を制御するため
に電磁比例弁及び圧力補償弁を用いた圧力応答油
圧回路が用いられる。この電磁比例弁には複数の
固定ポンプを連結したものから所定の油量が供給
される。複数のポンプは所定の射出速度に対応す
る必要油量を最低限供給することができるように
所定の組合わせで選択的に負荷状態とされる。例
えば、吐出油量の異なる3つのポンプを連結した
場合には、7段階の供給油量を得ることができる
(各ポンプを単独で負荷状態とすることにより3
段階、任意の2つのポンプの組合わせにより3段
階、及び3つのポンプ全部を負荷状態とすること
により1段階を得ることができる)。負荷状態に
あるポンプの組合わせの切換えは、スクリユーが
所定位置まで移動したことを検出する位置センサ
ーからの信号に基づいて電磁比例弁の開度切換え
と同時に行われる。
に制御する方法が一般的に行われている。この場
合、射出シリンダに供給する油量を制御するため
に電磁比例弁及び圧力補償弁を用いた圧力応答油
圧回路が用いられる。この電磁比例弁には複数の
固定ポンプを連結したものから所定の油量が供給
される。複数のポンプは所定の射出速度に対応す
る必要油量を最低限供給することができるように
所定の組合わせで選択的に負荷状態とされる。例
えば、吐出油量の異なる3つのポンプを連結した
場合には、7段階の供給油量を得ることができる
(各ポンプを単独で負荷状態とすることにより3
段階、任意の2つのポンプの組合わせにより3段
階、及び3つのポンプ全部を負荷状態とすること
により1段階を得ることができる)。負荷状態に
あるポンプの組合わせの切換えは、スクリユーが
所定位置まで移動したことを検出する位置センサ
ーからの信号に基づいて電磁比例弁の開度切換え
と同時に行われる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、このような従来の射出成形機油圧装置
の制御方法には、速度切換え時に一時的に供給油
量が不足し、射出速度を所定どおり制御すること
ができない場合があるという問題点がある。すな
わち、例えば所定のポンプを無負荷状態から負荷
状態に切換えた場合、このポンプの圧油が電磁比
例弁に到達するまでに比較的短い時間ではあるが
所定の時間を必要とする。これはポンプ自体の油
圧の立上りの遅れ、管路の膨張、作動油の圧縮な
どが原因となつている。一方、逆にポンプを負荷
状態から無負荷状態へ切換えた場合にはほとんど
時間遅れなく流量が減少する。この結果、例え
ば、3つのポンプ(ポンプ10(吐出油量10/
分)、ポンプ12(吐出油量20/分)、及びポン
プ14(吐出油量40/分))を用いて第4図に
示すような油量の設定を意図しているにもかかわ
らず、実際に得られる油量は第3図に示すような
ものとなつてしまう。すなわち、全部のポンプを
切換えた直後においては一時的に供給油量がほと
んど0になり、また新たに負荷状態となるポンプ
がある場合には階段状に油量が増大し、いずれに
しても供給油量不足状態を発生する。このため、
射出速度が低下したり、射出速度の立上りが遅れ
たりするといつた不具合が発生する。本発明は上
記のような問題点を解決することを目的としてい
る。
の制御方法には、速度切換え時に一時的に供給油
量が不足し、射出速度を所定どおり制御すること
ができない場合があるという問題点がある。すな
わち、例えば所定のポンプを無負荷状態から負荷
状態に切換えた場合、このポンプの圧油が電磁比
例弁に到達するまでに比較的短い時間ではあるが
所定の時間を必要とする。これはポンプ自体の油
圧の立上りの遅れ、管路の膨張、作動油の圧縮な
どが原因となつている。一方、逆にポンプを負荷
状態から無負荷状態へ切換えた場合にはほとんど
時間遅れなく流量が減少する。この結果、例え
ば、3つのポンプ(ポンプ10(吐出油量10/
分)、ポンプ12(吐出油量20/分)、及びポン
プ14(吐出油量40/分))を用いて第4図に
示すような油量の設定を意図しているにもかかわ
らず、実際に得られる油量は第3図に示すような
ものとなつてしまう。すなわち、全部のポンプを
切換えた直後においては一時的に供給油量がほと
んど0になり、また新たに負荷状態となるポンプ
がある場合には階段状に油量が増大し、いずれに
しても供給油量不足状態を発生する。このため、
射出速度が低下したり、射出速度の立上りが遅れ
たりするといつた不具合が発生する。本発明は上
記のような問題点を解決することを目的としてい
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、スクリユーが射出速度の切換え位置
よりも所定距離だけ手前の位置にきたときポンプ
を負荷状態に切換えることにより、上記問題点を
解決する。すなわち、本発明方法は、射出成形機
の射出速度が複数のポンプと射出シリンダとの間
に設けられた電磁比例弁の開度によつて制御さ
れ、各ポンプは射出速度の設定値に応じて必要流
量が確保されるように選択的に負荷状態と無負荷
状態とを切換えられる射出成形機油圧装置に適用
されるものであり、射出速度の設定値に応じて無
負荷状態から負荷状態に切換えられるべきポンプ
はスクリユーが射出速度の切換え位置よりもその
時点の射出速度の設定値に所定の定数を乗じた距
離だけ手前の位置に達したとき負荷状態に切換
え、射出速度の設定値に応じて負荷状態から無負
荷状態に切換えられるべきポンプはスクリユーが
射出速度の切換位置に達したとき電磁比例弁の開
度切換えと同時に無負荷状態に切換えることによ
り必要油量を確保するようにするものである。
よりも所定距離だけ手前の位置にきたときポンプ
を負荷状態に切換えることにより、上記問題点を
解決する。すなわち、本発明方法は、射出成形機
の射出速度が複数のポンプと射出シリンダとの間
に設けられた電磁比例弁の開度によつて制御さ
れ、各ポンプは射出速度の設定値に応じて必要流
量が確保されるように選択的に負荷状態と無負荷
状態とを切換えられる射出成形機油圧装置に適用
されるものであり、射出速度の設定値に応じて無
負荷状態から負荷状態に切換えられるべきポンプ
はスクリユーが射出速度の切換え位置よりもその
時点の射出速度の設定値に所定の定数を乗じた距
離だけ手前の位置に達したとき負荷状態に切換
え、射出速度の設定値に応じて負荷状態から無負
荷状態に切換えられるべきポンプはスクリユーが
射出速度の切換位置に達したとき電磁比例弁の開
度切換えと同時に無負荷状態に切換えることによ
り必要油量を確保するようにするものである。
(ホ) 作用
スクリユーが射出速度の切換え位置よりも所定
距離だけ手前の位置に達したとき、所定のポンプ
が無負荷状態から負荷状態に切換えられる。所定
の距離はその時点の射出速度の設定値に所定の定
数を乗じたものとなつている。所定の定数はポン
プ、管路、作動油の特性などに応じて決定される
定数である。これにより、その時点の射出速度の
設定値が速ければ速いほど射出速度の切換え位置
よりも手前の位置でポンプが無負荷状態から負荷
状態に切換えられることになる。これにより、ス
クリユーが射出速度の切換え位置に達する直前の
位置でそのポンプは必要油量を吐出する状態とな
つている(こうなるように前述の所定の定数が設
定されている)。これにより射出速度を切換えた
直後においても必要な油量が常に確保される状態
となる。
距離だけ手前の位置に達したとき、所定のポンプ
が無負荷状態から負荷状態に切換えられる。所定
の距離はその時点の射出速度の設定値に所定の定
数を乗じたものとなつている。所定の定数はポン
プ、管路、作動油の特性などに応じて決定される
定数である。これにより、その時点の射出速度の
設定値が速ければ速いほど射出速度の切換え位置
よりも手前の位置でポンプが無負荷状態から負荷
状態に切換えられることになる。これにより、ス
クリユーが射出速度の切換え位置に達する直前の
位置でそのポンプは必要油量を吐出する状態とな
つている(こうなるように前述の所定の定数が設
定されている)。これにより射出速度を切換えた
直後においても必要な油量が常に確保される状態
となる。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第1及び2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
吐出油量の異なる3つのポンプ10,12及び
14(例えば吐出油量はそれぞれ10/分、20
/分及び40/分)がそれぞれチエツク弁1
6,18及び20を介して管路22に接続されて
いる。ポンプ10,12及び14はそれぞれソレ
ノイドバルブ24,26及び28によつて負荷状
態と無負荷状態とを切換え可能である。管路22
にはリリーフ弁30が設けられている。また管路
22は電磁比例弁32を介して管路34と接続さ
れている。管路34は射出シリンダ36と接続さ
れている。また管路22には、管路22と管路3
4との間の差圧を所定値に制御する圧力補償弁3
8が設けられている。射出シリンダ36のピスト
ン40はスクリユー42と連結されている。スク
リユー42の軸方向位置は位置センサー44によ
つて検出可能である。位置センサー44からの信
号は比較器46に入力される。比較器46には速
度切換位置設定器48からの信号及び修正位置記
憶器50からの信号も入力される。速度切換位置
設定器48には、スクリユー後退位置S0と、スク
リユー前進位置S4との間に3つの速度切換位置
S1,S2及びS3が設定される。修正位置記憶器50
には、速度切換位置設定器48の設定値及び定数
設定器52からの信号に基づいて演算器54によ
つて後述のように演算された所定の修正位置
(S1′,S2′及びS3′)が記憶される。比較器46か
らの信号に基づいて作動する速度設定器56が設
けられており、この速度設定器56には、S0→S1
間の設定速度F1,S1→S2間の設定速度F2,S2→
S3間の設定速度F3、及びS3→S4間の設定速度F4
が設定されている。この速度設定器56からの信
号により増幅器58を介して電磁比例弁32の開
度制御が行われる。また、速度設定器56からの
信号に基づいてポンプ選択装置60がソレノイド
バルブ24,26及び28の作動の制御を行う。
ポンプ選択装置60には、射出速度の設定値に対
応して負荷状態とすべきポンプのデータがあらか
じめ与えられている。
14(例えば吐出油量はそれぞれ10/分、20
/分及び40/分)がそれぞれチエツク弁1
6,18及び20を介して管路22に接続されて
いる。ポンプ10,12及び14はそれぞれソレ
ノイドバルブ24,26及び28によつて負荷状
態と無負荷状態とを切換え可能である。管路22
にはリリーフ弁30が設けられている。また管路
22は電磁比例弁32を介して管路34と接続さ
れている。管路34は射出シリンダ36と接続さ
れている。また管路22には、管路22と管路3
4との間の差圧を所定値に制御する圧力補償弁3
8が設けられている。射出シリンダ36のピスト
ン40はスクリユー42と連結されている。スク
リユー42の軸方向位置は位置センサー44によ
つて検出可能である。位置センサー44からの信
号は比較器46に入力される。比較器46には速
度切換位置設定器48からの信号及び修正位置記
憶器50からの信号も入力される。速度切換位置
設定器48には、スクリユー後退位置S0と、スク
リユー前進位置S4との間に3つの速度切換位置
S1,S2及びS3が設定される。修正位置記憶器50
には、速度切換位置設定器48の設定値及び定数
設定器52からの信号に基づいて演算器54によ
つて後述のように演算された所定の修正位置
(S1′,S2′及びS3′)が記憶される。比較器46か
らの信号に基づいて作動する速度設定器56が設
けられており、この速度設定器56には、S0→S1
間の設定速度F1,S1→S2間の設定速度F2,S2→
S3間の設定速度F3、及びS3→S4間の設定速度F4
が設定されている。この速度設定器56からの信
号により増幅器58を介して電磁比例弁32の開
度制御が行われる。また、速度設定器56からの
信号に基づいてポンプ選択装置60がソレノイド
バルブ24,26及び28の作動の制御を行う。
ポンプ選択装置60には、射出速度の設定値に対
応して負荷状態とすべきポンプのデータがあらか
じめ与えられている。
次にこの実施例の作用について説明する。ま
ず、スクリユー後退位置S0からスクリユー42が
前進を開始した時点では速度設定器56は設定速
度F1を増幅器58及びポンプ選択装置60に出
力する。これにより、増幅器58は電磁比例弁3
2をその開度が設定速度に対応した所定の状態と
なるように作動させる。またポンプ選択装置60
はソレノイドバルブ24及び26をオンとしてポ
ンプ10及び12を負荷状態とする。これにより
管路22には30/分の油量が供給される。この
とき電磁比例弁32の開度は30/分を越えない
範囲で比較的にこれに近い油量(例えば、25/
分)を流す開度となつている。電磁比例弁32か
ら管路34を介して射出シリンダ36に供給され
る油量によりピストン40及びスクリユー42が
前進する。スクリユー42の位置は位置センサー
44によつて検出されており、この信号は比較器
46に入力され、速度切換位置設定器48によつ
て設定された速度切換位置S1及び修正位置記憶器
50に記憶された修正位置S1′(このS1′はS1より
も大きい値である。すなわちスクリユー42の前
進方向に対して手前側にある。なお、位置を示す
座標値はS0からS4へ次第に減少していくものとし
てある。)と比較が行われる。
ず、スクリユー後退位置S0からスクリユー42が
前進を開始した時点では速度設定器56は設定速
度F1を増幅器58及びポンプ選択装置60に出
力する。これにより、増幅器58は電磁比例弁3
2をその開度が設定速度に対応した所定の状態と
なるように作動させる。またポンプ選択装置60
はソレノイドバルブ24及び26をオンとしてポ
ンプ10及び12を負荷状態とする。これにより
管路22には30/分の油量が供給される。この
とき電磁比例弁32の開度は30/分を越えない
範囲で比較的にこれに近い油量(例えば、25/
分)を流す開度となつている。電磁比例弁32か
ら管路34を介して射出シリンダ36に供給され
る油量によりピストン40及びスクリユー42が
前進する。スクリユー42の位置は位置センサー
44によつて検出されており、この信号は比較器
46に入力され、速度切換位置設定器48によつ
て設定された速度切換位置S1及び修正位置記憶器
50に記憶された修正位置S1′(このS1′はS1より
も大きい値である。すなわちスクリユー42の前
進方向に対して手前側にある。なお、位置を示す
座標値はS0からS4へ次第に減少していくものとし
てある。)と比較が行われる。
スクリユー42が修正位置記憶器50によつて
設定された修正位置S1′に達したことが比較器4
6によつて確認されると、比較器46は速度設定
器56に信号を出力する。速度設定器56はこの
信号に基づいて次の設定速度F2を示す信号をポ
ンプ選択装置60に出力する。ポンプ選択装置6
0はこの信号に基づいてソレノイドバルブ28を
オンとし、ポンプ14を負荷状態に切換える(な
お、この時点ではポンプ10及びポンプ12の負
荷状態はそのまま維持される)。ポンプ14が負
荷状態に切換られることにより、ポンプ14から
吐出される油量の立上りが開始され、スクリユー
42が速度切換位置S1に到達する直前の段階でポ
ンプ14からの吐出油量(40/分)が電磁比例
弁32に供給される状態となる。これによりスク
リユー42が速度切換位置S1に到達したときには
70/分の油量があることになる。
設定された修正位置S1′に達したことが比較器4
6によつて確認されると、比較器46は速度設定
器56に信号を出力する。速度設定器56はこの
信号に基づいて次の設定速度F2を示す信号をポ
ンプ選択装置60に出力する。ポンプ選択装置6
0はこの信号に基づいてソレノイドバルブ28を
オンとし、ポンプ14を負荷状態に切換える(な
お、この時点ではポンプ10及びポンプ12の負
荷状態はそのまま維持される)。ポンプ14が負
荷状態に切換られることにより、ポンプ14から
吐出される油量の立上りが開始され、スクリユー
42が速度切換位置S1に到達する直前の段階でポ
ンプ14からの吐出油量(40/分)が電磁比例
弁32に供給される状態となる。これによりスク
リユー42が速度切換位置S1に到達したときには
70/分の油量があることになる。
次いで、スクリユー42が速度切換位置S1に到
達したことが比較器46によつて確認されると、
比較器46は速度設定器56に信号を出力する。
速度設定器56はこの信号に基づいて増幅器58
及びポンプ選択装置60に信号を出力する。これ
により、増幅器58は電磁比例弁32を設定速度
F2に対応した開度に切換え、同時にポンプ選択
装置60はソレノイドバルブ24及びソレノイド
バルブ26をオフとし、ポンプ10及びポンプ1
2を無負荷状態とする。これにより電磁比例弁3
2への供給油量はポンプ14から供給される40
/分となる。この状態では電磁比例弁32は40
/分を越えない範囲でこれに近い油量(例え
ば、35/分)となるように開度を設定してい
る。
達したことが比較器46によつて確認されると、
比較器46は速度設定器56に信号を出力する。
速度設定器56はこの信号に基づいて増幅器58
及びポンプ選択装置60に信号を出力する。これ
により、増幅器58は電磁比例弁32を設定速度
F2に対応した開度に切換え、同時にポンプ選択
装置60はソレノイドバルブ24及びソレノイド
バルブ26をオフとし、ポンプ10及びポンプ1
2を無負荷状態とする。これにより電磁比例弁3
2への供給油量はポンプ14から供給される40
/分となる。この状態では電磁比例弁32は40
/分を越えない範囲でこれに近い油量(例え
ば、35/分)となるように開度を設定してい
る。
上記修正位置記憶器50に記憶される修正位置
S1′は演算器54によつて次のように演算される。
すなわち、演算器54は、定数設定器52によつ
て設定された所定の定数kと設定速度F1とを乗
じたものを速度切換位置S1に加えたものを演算
し、これを修正位置記憶器50にS1′として記憶
させている(すなわち、S1′=S1+k・F1)。この
演算器54における演算の定数kは、いずれかの
ソレノイドバルブ、例えばソレノイドバルブ2
8、にこれをオンとする信号が発せられてから実
際にポンプ14による圧油が電磁比例弁32に到
達するまでの遅れ時間△tに相当するものであ
る。従つて、速度切換位置S1に到達する△t時間
前にソレノイドバルブ28をオンとすればよいの
であるが、ある位置(例えばS1点)よりも△t時
間前の位置を事前に時間的に予知することはでき
ない。しかし、この△t時間内にスクリユー42
が移動する距離はS0からS1へのスクリユー42の
実際の移動速度によつて異なることになり、その
時点の設定速度はF1であるからS1′−S1=△t・
F1として、S1点よりも△t時間前の位置S′点を求
めることができる。遅れ時間△tの値は試験を行
うことにより求めることができる。遅れ時間△t
はポンプの立上りの遅れ、管路の膨張、作動油の
圧縮などによつて発生するのであるから、ポンプ
吐出容量の大小や管路容積などによつて遅れ時間
△tには多少の差を生じる。この差を考慮して△
tの値に多少の余裕率を加えてこの値を定数kと
して用いれば速度切換位置S1では必ずポンプ14
による油量が電磁比例弁32に到達していること
になる(第2図参照)。
S1′は演算器54によつて次のように演算される。
すなわち、演算器54は、定数設定器52によつ
て設定された所定の定数kと設定速度F1とを乗
じたものを速度切換位置S1に加えたものを演算
し、これを修正位置記憶器50にS1′として記憶
させている(すなわち、S1′=S1+k・F1)。この
演算器54における演算の定数kは、いずれかの
ソレノイドバルブ、例えばソレノイドバルブ2
8、にこれをオンとする信号が発せられてから実
際にポンプ14による圧油が電磁比例弁32に到
達するまでの遅れ時間△tに相当するものであ
る。従つて、速度切換位置S1に到達する△t時間
前にソレノイドバルブ28をオンとすればよいの
であるが、ある位置(例えばS1点)よりも△t時
間前の位置を事前に時間的に予知することはでき
ない。しかし、この△t時間内にスクリユー42
が移動する距離はS0からS1へのスクリユー42の
実際の移動速度によつて異なることになり、その
時点の設定速度はF1であるからS1′−S1=△t・
F1として、S1点よりも△t時間前の位置S′点を求
めることができる。遅れ時間△tの値は試験を行
うことにより求めることができる。遅れ時間△t
はポンプの立上りの遅れ、管路の膨張、作動油の
圧縮などによつて発生するのであるから、ポンプ
吐出容量の大小や管路容積などによつて遅れ時間
△tには多少の差を生じる。この差を考慮して△
tの値に多少の余裕率を加えてこの値を定数kと
して用いれば速度切換位置S1では必ずポンプ14
による油量が電磁比例弁32に到達していること
になる(第2図参照)。
スクリユー42が更に前進して修正位置S2′及
び速度切換位置S2に到達するときも上記と同様の
動作が行われる。すなわち、修正位置記憶器50
に上記と同様の演算(S2′=S2+k・F2)によつ
て設定された修正位置S2′までスクリユー42が
到達すると、ソレノイドバルブ26がオンとさ
れ、スクリユー42が速度切換位置S2に到達した
ときにはポンプ12の圧油が電磁比例弁32に到
達する状態となる。また、スクリユー42が修正
位置S3′及び速度切換位置S3に到達するときにも
同様の動作が行われる。すなわち、演算器54に
おいて同様の演算(S3′=S3+k・F3)によつて
設定された修正位置S3′までスクリユー42が到
達すると、ソレノイドバルブ24及びソレノイド
バルブ28がオンとされ、速度切換位置S3にスク
リユー42が到達したときにはポンプ10及びポ
ンプ14の油量が電磁比例弁32に供給される状
態となつている。こうして得られる供給油量は第
2図に示すようなものとなる。従つて、速度切換
時には必ず必要な油量が確保されており、一時的
に油量不足となるといつた不具合は発生しない。
また、管路34の油量は電磁比例弁32及び圧力
補償弁38によつて常に制御されたものとなる。
び速度切換位置S2に到達するときも上記と同様の
動作が行われる。すなわち、修正位置記憶器50
に上記と同様の演算(S2′=S2+k・F2)によつ
て設定された修正位置S2′までスクリユー42が
到達すると、ソレノイドバルブ26がオンとさ
れ、スクリユー42が速度切換位置S2に到達した
ときにはポンプ12の圧油が電磁比例弁32に到
達する状態となる。また、スクリユー42が修正
位置S3′及び速度切換位置S3に到達するときにも
同様の動作が行われる。すなわち、演算器54に
おいて同様の演算(S3′=S3+k・F3)によつて
設定された修正位置S3′までスクリユー42が到
達すると、ソレノイドバルブ24及びソレノイド
バルブ28がオンとされ、速度切換位置S3にスク
リユー42が到達したときにはポンプ10及びポ
ンプ14の油量が電磁比例弁32に供給される状
態となつている。こうして得られる供給油量は第
2図に示すようなものとなる。従つて、速度切換
時には必ず必要な油量が確保されており、一時的
に油量不足となるといつた不具合は発生しない。
また、管路34の油量は電磁比例弁32及び圧力
補償弁38によつて常に制御されたものとなる。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ス
クリユーが射出速度の切換位置よりもその時点の
射出速度に所定の定数を乗じた距離だけ手前の位
置に達したとき、ポンプを負荷状態に切換えるよ
うにしたので、速度切換時におけるポンプの圧油
の立上り遅れによる射出速度の低下及び射出速度
の立上り遅れを防止することができる。また、射
出速度は常に電磁比例弁の制御下にあるため、成
形条件の調整が容易であり、また精密な射出制御
を行うことができる。
クリユーが射出速度の切換位置よりもその時点の
射出速度に所定の定数を乗じた距離だけ手前の位
置に達したとき、ポンプを負荷状態に切換えるよ
うにしたので、速度切換時におけるポンプの圧油
の立上り遅れによる射出速度の低下及び射出速度
の立上り遅れを防止することができる。また、射
出速度は常に電磁比例弁の制御下にあるため、成
形条件の調整が容易であり、また精密な射出制御
を行うことができる。
第1図は本発明方法を実施する装置を示す図、
第2図は本発明方法によつて得られる油量の特性
を示す図、第3図は従来の射出成形機油圧装置の
制御方法によつて得られる油量の特性を示す図、
第4図は要求される油量の特性を示す図である。 10,12,14…ポンプ、24,26,28
…ソレノイドバルブ、32…電磁比例弁、36…
射出シリンダ、38…圧力補償弁、42…スクリ
ユー、44…位置センサー、46…比較器、48
…速度切換位置設定器、50…修正位置記憶器、
52…定数設定器、54…演算器、56…速度設
定器、60…ポンプ選択装置。
第2図は本発明方法によつて得られる油量の特性
を示す図、第3図は従来の射出成形機油圧装置の
制御方法によつて得られる油量の特性を示す図、
第4図は要求される油量の特性を示す図である。 10,12,14…ポンプ、24,26,28
…ソレノイドバルブ、32…電磁比例弁、36…
射出シリンダ、38…圧力補償弁、42…スクリ
ユー、44…位置センサー、46…比較器、48
…速度切換位置設定器、50…修正位置記憶器、
52…定数設定器、54…演算器、56…速度設
定器、60…ポンプ選択装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 射出成形機の射出速度が複数のポンプと射出
シリンダとの間に設けられた電磁比例弁の開度に
よつて制御され、各ポンプは射出速度の設定値に
応じて必要流量が確保されるように選択的に負荷
状態と無負荷状態とを切換えられる射出成形機油
圧装置の制御方法において、 射出速度の設定値に応じて無負荷状態から負荷
状態に切換えられるべきポンプはスクリユーが射
出速度の切換え位置よりもその時点の射出速度の
設定値に所定の定数を乗じた距離だけ手前の位置
に達したとき負荷状態に切換えられ、射出速度の
設定値に応じて負荷状態から無負荷状態に切換え
られるべきポンプはスクリユーが射出速度の切換
え位置に達したとき電磁比例弁の開度切換えと同
時に無負荷状態に切換えられることを特徴とする
射出成形機油圧装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16585485A JPH0238382B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | Shashutsuseikeikyuatsusochinoseigyohoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16585485A JPH0238382B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | Shashutsuseikeikyuatsusochinoseigyohoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227125A JPS6227125A (ja) | 1987-02-05 |
| JPH0238382B2 true JPH0238382B2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=15820254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16585485A Expired - Lifetime JPH0238382B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | Shashutsuseikeikyuatsusochinoseigyohoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238382B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4704437B2 (ja) | 2005-10-18 | 2011-06-15 | 株式会社アシックス | ミッドソールを備えた靴底 |
| JP5996521B2 (ja) * | 2013-12-20 | 2016-09-21 | 東芝機械株式会社 | 成形装置および製造方法 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16585485A patent/JPH0238382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227125A (ja) | 1987-02-05 |
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