JPH0238495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238495Y2 JPH0238495Y2 JP1983150323U JP15032383U JPH0238495Y2 JP H0238495 Y2 JPH0238495 Y2 JP H0238495Y2 JP 1983150323 U JP1983150323 U JP 1983150323U JP 15032383 U JP15032383 U JP 15032383U JP H0238495 Y2 JPH0238495 Y2 JP H0238495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface acoustic
- acoustic wave
- electrode fingers
- electrode
- wave device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は弾性表面波フイルタや弾性表面波共振
子等として用いられる弾性表面波装置に関する。
子等として用いられる弾性表面波装置に関する。
従来この種の弾性表面波装置としては、第1図
に拡大して示すように、圧電基板1の主面上に、
対向するくし型電極2,3を、それぞれの電極指
21,22,23,…および31,32,33,…を所
定の間隔をおいて相互に差し込むように交叉さ
せ、かつ、所望の特性に合せて電極指21,22,
23,…および31,32,33,…の長さに変化さ
せて、いわゆる重みづけを施して形成したものが
多用されている。
に拡大して示すように、圧電基板1の主面上に、
対向するくし型電極2,3を、それぞれの電極指
21,22,23,…および31,32,33,…を所
定の間隔をおいて相互に差し込むように交叉さ
せ、かつ、所望の特性に合せて電極指21,22,
23,…および31,32,33,…の長さに変化さ
せて、いわゆる重みづけを施して形成したものが
多用されている。
なお同図において、符号41,42,43,…お
よび51,52,53,…は伝播する表面波の平面
的な位相の乱れを補償するためのダミー電極、A
は重みづけによる電極板の幾何学的交叉幅の変化
を示す曲線である。
よび51,52,53,…は伝播する表面波の平面
的な位相の乱れを補償するためのダミー電極、A
は重みづけによる電極板の幾何学的交叉幅の変化
を示す曲線である。
このように、交叉する電極指21,22,23,
…および31,32,33,…を重みづけした弾性
表面波装置は、第2図に示すように、例えば電極
指2oと電極指3oによる交叉幅loと電極指2o+1と
電極指3oによる交叉幅lo+1が異なり、それぞれ時
間上軸上での位置の大きさの異なる入力バルスに
応答し、それぞれの交叉幅lo、lo+1部分で入力信
号による電界を介して異なる位置および大きさの
歪みが圧電基板1上を伝播する。
…および31,32,33,…を重みづけした弾性
表面波装置は、第2図に示すように、例えば電極
指2oと電極指3oによる交叉幅loと電極指2o+1と
電極指3oによる交叉幅lo+1が異なり、それぞれ時
間上軸上での位置の大きさの異なる入力バルスに
応答し、それぞれの交叉幅lo、lo+1部分で入力信
号による電界を介して異なる位置および大きさの
歪みが圧電基板1上を伝播する。
したがつて、このような弾性表面波装置の設計
に際しては、第3図に示すように、これらの電極
指の交叉幅に対応した等価δ振源列Bを考え、こ
れらの等価δ振源列Bで所望の周波数特性をもつ
ものを設計し、次いでこれらの等価δ振源列Bの
大きさに比例するように電極指の交叉幅を設定す
ることにより所望の周波数特性の弾性表面波装置
を得ている。
に際しては、第3図に示すように、これらの電極
指の交叉幅に対応した等価δ振源列Bを考え、こ
れらの等価δ振源列Bで所望の周波数特性をもつ
ものを設計し、次いでこれらの等価δ振源列Bの
大きさに比例するように電極指の交叉幅を設定す
ることにより所望の周波数特性の弾性表面波装置
を得ている。
しかしながら、上述の弾性表面波装置にあつて
は、第4図に示すように、電極指の先端部にもれ
電界Cが形成されるので、幾何学的交叉幅loより
実効交叉幅Loの方が大きくなるという問題があ
つた。なお、符号Dは電気力線を示す。
は、第4図に示すように、電極指の先端部にもれ
電界Cが形成されるので、幾何学的交叉幅loより
実効交叉幅Loの方が大きくなるという問題があ
つた。なお、符号Dは電気力線を示す。
したがつて、計算によつて求めた等価δ振動源
列で幾何学的交叉幅を決定するため、実効交叉幅
Loとの間に誤差を生じて設計通りの周波数特性
が得らられないことが多かつた。特にギヤツプ部
の間隔に比べて交叉幅が充分大きくない場合に
は、このもれ電界Cによる誤差が大きくなり周波
数特性の誤差にあたえる影響が大きくなるという
難点があつた。
列で幾何学的交叉幅を決定するため、実効交叉幅
Loとの間に誤差を生じて設計通りの周波数特性
が得らられないことが多かつた。特にギヤツプ部
の間隔に比べて交叉幅が充分大きくない場合に
は、このもれ電界Cによる誤差が大きくなり周波
数特性の誤差にあたえる影響が大きくなるという
難点があつた。
本考案はこのような従来の欠点を解決するため
になされたもので、電極指間の漏れ電界による重
みづけ誤差を軽減して所望の安定した特性を実現
することの可能な弾性表面波装置の提供を目的と
する。
になされたもので、電極指間の漏れ電界による重
みづけ誤差を軽減して所望の安定した特性を実現
することの可能な弾性表面波装置の提供を目的と
する。
すなわち本考案は、基板上に一対のくし型電極
の電極指を相互に差し込むように交叉させて形成
してなる弾性表面波装置において、前記各くし型
電極の電極指の側縁部を、相手側のくし型電極の
電極指の先端部近傍において、それぞれ内側に湾
曲させて形成してなることを特徴とする。
の電極指を相互に差し込むように交叉させて形成
してなる弾性表面波装置において、前記各くし型
電極の電極指の側縁部を、相手側のくし型電極の
電極指の先端部近傍において、それぞれ内側に湾
曲させて形成してなることを特徴とする。
以下本考案の詳細を図面を参照して説明する。
第5図は本考案の弾性表面波装置の一実施例を
部分的に拡大して示す平面図である。
部分的に拡大して示す平面図である。
なお第5図において、第1図と共通する部分に
は同一の符号を付してある。
は同一の符号を付してある。
本考案の弾性表面波装置の概略的構成は上述の
第1図に示したものとほぼ同様であり、圧電基板
1の鏡面加工された主面に、対向するくし型電極
2,3を、それぞれの電極指21,22,23,…およ
び31,32,33,…が所定の間隔をおいて相互に差
し込むように交叉させ、かつ所望の特性に合せて
電極指21,22,23,…および31,32,33,…の長
さを変化させて、いわゆる重みづけを施して形成
されている。
第1図に示したものとほぼ同様であり、圧電基板
1の鏡面加工された主面に、対向するくし型電極
2,3を、それぞれの電極指21,22,23,…およ
び31,32,33,…が所定の間隔をおいて相互に差
し込むように交叉させ、かつ所望の特性に合せて
電極指21,22,23,…および31,32,33,…の長
さを変化させて、いわゆる重みづけを施して形成
されている。
なお、符号41,42,43,…および51,52,53,
…は伝播する表面波の平面的な位相の乱れを補償
するためのダミー電極である。
…は伝播する表面波の平面的な位相の乱れを補償
するためのダミー電極である。
本考案の弾性表面波装置は、このような構成に
おいて、各くし型電極2,3の電極指21,22,
23,…および31,32,33,…の側縁部を、相手側
のくし型電極の電極指の先端部近傍において、そ
れぞれ内側に湾曲するよう形成されている。Rは
それぞれ湾曲部を示している。
おいて、各くし型電極2,3の電極指21,22,
23,…および31,32,33,…の側縁部を、相手側
のくし型電極の電極指の先端部近傍において、そ
れぞれ内側に湾曲するよう形成されている。Rは
それぞれ湾曲部を示している。
このように電極指21,22,23,…および31,32,
33,……の側縁部を、相手側のくし型電極の電極
指の先端部近傍において、それぞれ内側に湾曲さ
せて形成することにより、第6図にその一部を示
すように、電極指2o,2o+1,3o等の先端部におい
て電気力線Dの集中が減少し、これらの電極指に
よる交叉幅を越えた領域からの電気力線が大きく
抑圧されるので、もれ電界が減少し、幾何学的交
叉幅lo,lo+1と、実効交叉幅Lo,Lo+1との間の誤
差が減少する。
33,……の側縁部を、相手側のくし型電極の電極
指の先端部近傍において、それぞれ内側に湾曲さ
せて形成することにより、第6図にその一部を示
すように、電極指2o,2o+1,3o等の先端部におい
て電気力線Dの集中が減少し、これらの電極指に
よる交叉幅を越えた領域からの電気力線が大きく
抑圧されるので、もれ電界が減少し、幾何学的交
叉幅lo,lo+1と、実効交叉幅Lo,Lo+1との間の誤
差が減少する。
その結果、設計通りの所定の帯域特性を有する
弾性表面波装置が得られ、その特性も安定する。
弾性表面波装置が得られ、その特性も安定する。
また本考案の弾性表面波装置では、電極指21,
22,23,…および31,32,33,…の先端角部に丸
みを持たせることにより、電極指21,22,23,…
と電極指31,32,33,…による交叉幅l1,l2、を
越えた領域との間隔を長くして、その領域からの
電気力線Dの到達を抑えるように構成すれば、さ
らに幾何学的交叉幅と実効交叉幅間の差を小さく
することができる。
22,23,…および31,32,33,…の先端角部に丸
みを持たせることにより、電極指21,22,23,…
と電極指31,32,33,…による交叉幅l1,l2、を
越えた領域との間隔を長くして、その領域からの
電気力線Dの到達を抑えるように構成すれば、さ
らに幾何学的交叉幅と実効交叉幅間の差を小さく
することができる。
なお、以上の実施例は、重みづけされれた電極
指を有する弾性表面波装置であるが、本考案はか
かる実施例に限定されるものではなく、重みづけ
されない電極指を有する弾性表面波装置にも同様
に適用可能である。
指を有する弾性表面波装置であるが、本考案はか
かる実施例に限定されるものではなく、重みづけ
されない電極指を有する弾性表面波装置にも同様
に適用可能である。
以上説明したように本考案の弾性表面波装置
は、基板上に、各くし型電極の電極指の側縁部
を、相手方のくし型電極の側縁部近傍において、
それぞれ内側に湾曲させて形成してなるので、電
極指の先端部に電極指の交叉による交叉幅を越え
た領域からの電気力線が減少して漏れ電界が抑圧
され、漏れ電界効果による余分な弾性表面波の励
振が防止されるので、当初の設計通りの特性が極
めて簡単に得られるし、その特性も安定化する。
は、基板上に、各くし型電極の電極指の側縁部
を、相手方のくし型電極の側縁部近傍において、
それぞれ内側に湾曲させて形成してなるので、電
極指の先端部に電極指の交叉による交叉幅を越え
た領域からの電気力線が減少して漏れ電界が抑圧
され、漏れ電界効果による余分な弾性表面波の励
振が防止されるので、当初の設計通りの特性が極
めて簡単に得られるし、その特性も安定化する。
第1図は従来の弾性表面波装置を示す拡大平面
図、第2図はその要部の拡大平面図、第3図は第
1図に示したくし型電極の等価δ振源列を示す
図、第4図は第2図に示したくし型電極によるも
れ電界を示す図、第5図は本考案の弾性表面波装
置の一実施例を示す部分拡大平面図、第6図はそ
のもれ電界を示す図である。 1……基板(圧電基板)、2,3……くし型電
極、21,22,23,…,31,32,33,……電
極指、lo,lo+1……幾何学的交叉幅、Lo,Lo+1…
…実効交叉幅。
図、第2図はその要部の拡大平面図、第3図は第
1図に示したくし型電極の等価δ振源列を示す
図、第4図は第2図に示したくし型電極によるも
れ電界を示す図、第5図は本考案の弾性表面波装
置の一実施例を示す部分拡大平面図、第6図はそ
のもれ電界を示す図である。 1……基板(圧電基板)、2,3……くし型電
極、21,22,23,…,31,32,33,……電
極指、lo,lo+1……幾何学的交叉幅、Lo,Lo+1…
…実効交叉幅。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基板上に一対のくし型電極の電極指を相互に
差し込むように交叉させて形成してなる弾性表
面波装置において、 前記各くし型電極の電極指の側縁部は、相手
側のくし型電極の電極指の先端部近傍でそれぞ
れ内側に湾曲させて形成してなり、 且つ、前記各くし型電極の電極指の先端角部
は丸みを帯びていることを特徴とする弾性表面
波装置。 (2) 交叉させた電極指がそれぞれ重みづけされて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の弾性表面波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15032383U JPS6059624U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15032383U JPS6059624U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 弾性表面波装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059624U JPS6059624U (ja) | 1985-04-25 |
| JPH0238495Y2 true JPH0238495Y2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=30333440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15032383U Granted JPS6059624U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059624U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56126307A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Nec Corp | Reed screen type converter of elastic surface wave |
| JPS5967027U (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | 株式会社東芝 | 弾性表面波トランスジユ−サ |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15032383U patent/JPS6059624U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059624U (ja) | 1985-04-25 |
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