JPH0238703Y2 - - Google Patents

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JPH0238703Y2
JPH0238703Y2 JP1986038578U JP3857886U JPH0238703Y2 JP H0238703 Y2 JPH0238703 Y2 JP H0238703Y2 JP 1986038578 U JP1986038578 U JP 1986038578U JP 3857886 U JP3857886 U JP 3857886U JP H0238703 Y2 JPH0238703 Y2 JP H0238703Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は、ミシンの各部を動作するソレノイド
または電磁弁等の駆動部を構成するミシンの制御
基板の構造に関する。 従来技術 従来、ミシンのソレノイドまたは電磁弁等を駆
動する駆動部は、第4図に示したように1枚のプ
リント基板1上に制御回路部品2を塔載し、また
プリント基板1に直立された放熱板3に複数の出
力トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6を塔載
していた。またこれらの出力トランジスタQ1〜
Q6はそのベースがそれぞれ第2図に示したよう
に制御回路4に接続され、またそれらのエミツタ
がそれぞれアースされ、さらに出力トランジスタ
Q1〜Q4のコレクタはそれぞれダイオードD1と抵
抗R1、ダイオードD2と抵抗R2、ダイオードD3と
抵抗R3、ダイオードD4と抵抗R4の直列回路をそ
れぞれ介してコネクタ5の端子1,3,5,7に
接続されるとともに、コネクタ5の2,4,6,
8の端子に直接接続されている。さらに、出力ト
ランジスタQ5〜Q6のコレクタはダイオードD5と
抵抗R5、ダイオードD6抵抗R6を介してコネクタ
6の端子1,3に接続されるとともに、コネクタ
6の端子2,4に直接接続されている。またコネ
クタ5の端子1,3,5,7及びコネクタ6の端
子1,3に電源VBが接続されている。そして、
これらのダイオードDと抵抗Rの直列回路は各ソ
レノイドまたは電磁弁をオフにしたときのソレノ
イドまたは電磁弁の逆起電力を吸収し、それぞれ
の出力トランジスタQ1〜Q6を保護するためのも
のであり、抵抗R1〜R6の抵抗値及びダイオード
D1〜D6の電流容量は負荷となるソレノイドまた
は電磁弁の電流値及びオフのときの動作速度によ
り異なるのが一般的である。またコネクタ5はミ
シンの各ソレノイドに接続され、コネクタ6は電
磁クラツチ及びブレーキ付モータのクラツチソレ
ノイド及びブレーキソレノイドへ接続される。 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このように構成された従来のミ
シンの制御回路では、使用中に出力トランジスタ
Q1〜Q6の1つが故障した場合、例えばミシンを
駆動するクラツチソレノイド用の出力トランジス
タQ5が故障すると、次のような結果を生じ、ミ
シンを運転することが不可能となる。即ち、 (a) 出力トランジスタQ5のコレクタとエミツタ
がシヨート状態で故障した場合には、クラツチ
ソレノイドは常に通電され、ミシンは高速で回
転し放しとなつてしまう。 (b) 出力トランジスタQ5のコレクタとエミツタ
が通電しない状態で故障した場合には、クラツ
チソレノイドは通電されることはないからミシ
ンを回転することができない。 このような故障に対しては、出力トランジスタ
Q5を交換すればよいが、この出力トランジスタ
Q5は通常モータの下部に取り付けられている制
御箱を外して中の基板を取り出し、半田ゴテを使
用して、出力トランジスタQ5の端子を基板から
外し、また新しい出力トランジスタQ5を基板に
半田付けするという手間のかかる作業を必要とし
たし、またこの出力トランジスタQ5が不良であ
ることを判定するためには、その出力時間が一般
的には短時間であるため、シンクロスコープ等の
測定器を必要とし、一般の工場内での修理は実際
にはできない状態であるため、今までは、制御箱
ごと新しいものに交換するか、出力トランジスタ
Q1〜Q6を塔載したプリント基板1ごと交換して
いた。 このため、修理に大きな時間を要し、縫製工場
では、その間にミシンが稼動できないため、多大
の損害が生じ、また、交換する部品が基板または
制御箱全体となるため、その代替部品のコストも
高くなり、さらに電圧仕様の違い、機能仕様の違
い、さらに対応するミシンの違いにそれぞれ対応
させなければならないため、ミシンの制御基板ま
たは制御箱の種類が非常に多くなり、縫制工場で
の不稼動時間を短縮するためには、それらの種類
だけの代替品を在庫しておく必要があり、この維
持、管理に多大の費用がかかるという欠点があつ
た。 問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、ミシ
ンの各部を動作するソレノイドまたは電磁弁等を
駆動する駆動回路を同一構造の回路構成として回
路基板に作成し、該回路基板を互いに交換できる
ように互換性を持たせたことを特徴とする。 作 用 本考案では、駆動部を同一構造の回路基板とし
たので、1つの駆動部が故障した場合に新しい回
路基板を取り替えるだけで、簡単に修理すること
ができ、また新しい回路基板がない場合には、そ
の基板上の使用しなくても差仕えがない回路基板
を取り外して、故障している回路基板と取り替え
ることにより、簡単に修理することができるの
で、従来のように制御箱をモータの下から外す作
業も不要となり、作業時間が短縮される。 実施例 第1図は、本考案の1実施例のミシンの制御基
板の構造を示した図で、プリント基板7上に制御
回路部品8、複数の回路基板91〜96及び発光素
子LED1〜LED6が塔載されており、各回路基板9
1〜96にはトランジスタQ、ダイオードD及びコ
ネクタ101〜106がそれぞれ塔載され、これら
の回路基板91〜96のコネクタ101〜106はプ
リント基板7のコネクタ111〜116にそれぞれ
接続されることによつて、回路基板91〜96はプ
リント基板7にそれぞれ固定される。 また、これらの回路基板91〜96のトランジス
タQのベースは、第2図に示したようにそれぞれ
コネクタ101〜106の端子ピン1に接続され、
エミツタは端子ピン2に接続され、またコレクタ
とダイオードDのアノードは端子ピン3に接続さ
れ、さらにダイオードDのカソードはコネクタ1
01〜106の端子ピン4にそれぞれ接続されてい
る。さらに、第2図において、制御回路12には
それぞれ発光素子LED1〜LED6のアノードが接続
され、また発光素子LED1〜LED6のカソードは抵
抗R7〜R12を介してアースされるとともに、コネ
クタ101〜106に接続されるコネクタ111〜
116のそれぞれの端子ピン1に接続されている。
またコネクタ111〜116の端子ピン2はそれぞ
れアースされ、さらにコネクタ111〜114のそ
れぞれの端子ピン3はコネクタ13の端子ピン
2,4,6,8にそれぞれ接続されており、また
コネクタ115〜116の端子ピン4はコネクタ1
4の端子ピン1,3に抵抗R13〜R14をそれぞれ
介して接続されている。また電源VBはコネクタ
13の端子ピン1,3,5,7及びコネクタ14
の端子ピン2,4に接続されている。そして、コ
ネクタ13の端子ピン1,2は糸切りソレノイド
へ、端子ピン3,4はバツクソレノイドへ、端子
ピン5,6はワイパーソレノイドへ、端子ピン
7,8は押え上げソレノイドへそれぞれ接続さ
れ、またコネクタ14の端子ピン1,2はクラツ
チソレノイドへ、端子ピン3,4はブレーキソレ
ノイドへそれぞれ接続されている。 このように構成された本実施例のミシンの制御
基板の動作を、糸切りソレノイドを駆動する部分
について説明する。まず、制御回路12から糸切
りソレノイドを駆動するため発光素子LED1に電
流が流れると、この電流は発光素子LED1から抵
抗R7を通つて流れるとともに、コネクタ111の
端子ピン1及びコネクタ101の端子ピン1を通
り、トランジスタQのベースからエミツタを通
り、コネクタ101の端子ピン2及びコネクタ1
11の端子ピン2を通つてアースに流れる。この
電流の流れによつて、発光素子LED1は明るく点
灯するとともに、トランジスタQのベースからエ
ミツタに流れるベース電流によりトランジスタQ
のコレクタエミツタ間が導通し、電源VBからの
電流はコレクタ13の端子ピン1から糸切りソレ
ノイドを通り、コネクタ13の端子ピン2からコ
ネクタ111の端子ピン3及びコネクタ101の端
子ピン3を通り、トランジスタQのコレクタ及び
エミツタを通してアースに流される。このように
電流が流れることによつて発光素子LED1は明る
く点灯するとともに、出力トランジスタQのベー
スからエミツタへ流れる電流によつて糸切りソレ
ノイドが動作する。 ここで、出力トランジスタQのベース線の断線
またはコネクタ13,14の端子ピン1の接触不
良等が発生した場合は、制御回路12からの電流
は発光素子LED1及び抵抗R7を通つてアースさ
れ、トランジスタQのベースへは流れないため、
発光素子LED1に流れる電流は正常なときより少
なくなるように抵抗R7を調整しておけば、発光
素子LED1の明るさは正常のときより比較的暗く
なる。 この発光素子LED1〜LED6の点灯の状態と断線
個所の関係は下記の表の通りである。このように
発光素子LED1〜LED6を設けることにより、故障
の個所を一目で検出できるので、故障個所がコン
トロール回路側か、出力トランジスタ側かを区別
できるため、測定器を用意する必要がなく、専問
家でなくても基板の交換が可能である。
【表】 以上のように回路基板91〜96を構成すること
により、半田付け作業を必要とせず、容易に出力
トランジスタQを交換することができる。また使
用しないでもよいソレノイドがある場合には、そ
の部分の回路基板を故障した回路基板と取替える
ことができる。例えば、クラツチソレノイドが故
障した場合、ワイバーの使用を中止し、ワイパー
の回路基板93をクラツソレノイドの回路基板95
と交換すれば、修理用部品が入るまではワイパー
無しのミシンとして充分に稼動することができ。
損害を最小限に押えることができる。 第3図は、本考案の実施例の制御箱の構造を示
した図で、ミシンテーブル15の下にモータ16
が設けられ、その下に制御箱17が装着されてい
る。第3図aでは、プリント基板7が制御箱17
内に縦に設けられ、回路基板9はプリント基板7
に横に直角方向に設けられており、また第3図b
では、プリント基板7は制御箱17内に横に設け
られ、回路基板9はプリント基板7の上に設けら
れている。また第3図bでは、制御箱17の上部
に窓18が設けられているので、この部分から回
路基板9を取り替えるようにしてもよく、さらに
この窓18に覆い蓋がねじ止めされる。 このように構成した本実施例では、制御箱17
をモータ16の下から取り外す作業が不要とな
り、修理時間の短縮が可能となり、さらに回路基
板91〜96が共通化されていることにより、修理
のための在庫部品も減小させることができる。 なお、上記実施例の説明では、回路基板91〜
96をトランジスタとダイオードで構成した例を
説明したが、トランジスタだけにしてもよいし、
またトランジスタとダイオード及び抵抗からなる
ように構成してもよい。 考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、ソ
レノイドまたは電磁弁等を駆動するための出力回
路を共通化し、これを制御基板と別の回路基板と
してプラグインタイプとすることにより、故障時
に回路基板を交換するだけでよいので、修理時間
の短縮が可能となり、またメインの回路基板が故
障したときに、この故障した回路基板の代りに同
じプリント基板上の動作しなくても差仕えがない
部分の回路基板を引き抜いて差替えることによ
り、修理用部品が手に入るまで、動作に差仕えが
ない部分を停止したままミシンを稼動できるの
で、損害を最小限に押えることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例のミシン制御基板の
構造を示した図、第2図は第1図のミシンの制御
基板の回路構成を示した図、第3図は第1図のミ
シンの制御基板を制御箱に装着した状態を示した
図、第4図は従来のミシンの制御基板の構造を示
した図、第5図は第4図のミシンの制御基板の回
路構成を示した図である。 7…プリント基板、8…制御回路部品、91〜
96…回路基板、LED1〜LED6…発光素子、Q…
トランジスタ、D…ダイオード、101〜106、
111〜116…コネクタ、12…制御回路、1
3,14…コネクタ、15…ミシンテーブル、1
6…モータ、17…制御箱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミシンの各種作動機構を動作する電磁手段を複
    数有しミシンテーブル下方に電気回路のための制
    御箱を保持するミシンにおいて、 上記各作動手段の動作時期を制御する回路を配
    置し制御箱に固定したプリント基板7と、 作用により上記作動機構の少なくとも一つの電
    磁手段を駆動する駆動回路を配置し、プリント基
    板のコネクタに各別に着脱可能に支持し装着時に
    プリント基板上の回路に各駆動回路を接続する回
    路基板9と、 プリント基板上に配置し電気的に点灯または消
    灯して各駆動回路の故障を各別に表示するように
    プリント基板上の回路と回路基板上の駆動回路と
    の間に接続した発光体LED、 とを備えたミシンの制御基板の構造。
JP1986038578U 1986-03-17 1986-03-17 Expired JPH0238703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986038578U JPH0238703Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

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JP1986038578U JPH0238703Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

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JPS62151877U JPS62151877U (ja) 1987-09-26
JPH0238703Y2 true JPH0238703Y2 (ja) 1990-10-18

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JP1986038578U Expired JPH0238703Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS434991Y1 (ja) * 1964-10-14 1968-03-04
JPS606291U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社東芝 プラグインユニツト型印刷配線板の収納架
JPS6041093U (ja) * 1983-08-26 1985-03-23 シャープ株式会社 基板収納ボックス

Also Published As

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JPS62151877U (ja) 1987-09-26

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