JPH0238721A - 電磁クラッチ機構 - Google Patents
電磁クラッチ機構Info
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- JPH0238721A JPH0238721A JP18816788A JP18816788A JPH0238721A JP H0238721 A JPH0238721 A JP H0238721A JP 18816788 A JP18816788 A JP 18816788A JP 18816788 A JP18816788 A JP 18816788A JP H0238721 A JPH0238721 A JP H0238721A
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、電磁クラッチ機構及び電磁クラッチ機構等に
好都合に組合せることができるブレーキ装置に関する。
好都合に組合せることができるブレーキ装置に関する。
〈従来技術〉
従来から、入力回転要素の回動力を選択的に出力回転要
素に伝達するために、電磁クラッチ機構が広く利用され
ている。この電磁クラッチ機構の一例として例えば特開
昭59−175633号公報に開示されているものを挙
げることができ、かかる公知の電磁クラッチ機構は入力
回転要素と出力回転要素を解除自在に駆動連結するクラ
ッチ本体を具備している。クラッチ本体は、入力回転要
素と一体に回転されるロータと、アマチュア及びこのア
マチュアをロータから離隔する方向に偏倚せしめる偏倚
ばね部材を含むアマチュア組立体と、偏倚ばね部材の偏
倚作用に抗してアマチュアをロータに磁気的に吸着せし
める電磁手段と、入力回転要素と一体に回転する第1の
ボスと、出力回転要素と一体に回転する第2のボスと、
第1のボスと第2のボスに跨って被嵌されたコイルばね
手段を備えている。電磁手段が除勢されているときには
コイルばね手段は収縮されず、従って人力回転要素から
の回転駆動力がクラッチ本体を介して出力回転要素に伝
達されることはないが、i磁手段が付勢されるとアマチ
ュアがロータに磁気的に吸着され、これによってコイル
ばね手段が収縮されて第1のボスと第2のボスがコイル
ばね手段を介して駆動連結され、かくして入力回転要素
の回転駆動力がクラッチ本体を介して出力回転要素に伝
達される。
素に伝達するために、電磁クラッチ機構が広く利用され
ている。この電磁クラッチ機構の一例として例えば特開
昭59−175633号公報に開示されているものを挙
げることができ、かかる公知の電磁クラッチ機構は入力
回転要素と出力回転要素を解除自在に駆動連結するクラ
ッチ本体を具備している。クラッチ本体は、入力回転要
素と一体に回転されるロータと、アマチュア及びこのア
マチュアをロータから離隔する方向に偏倚せしめる偏倚
ばね部材を含むアマチュア組立体と、偏倚ばね部材の偏
倚作用に抗してアマチュアをロータに磁気的に吸着せし
める電磁手段と、入力回転要素と一体に回転する第1の
ボスと、出力回転要素と一体に回転する第2のボスと、
第1のボスと第2のボスに跨って被嵌されたコイルばね
手段を備えている。電磁手段が除勢されているときには
コイルばね手段は収縮されず、従って人力回転要素から
の回転駆動力がクラッチ本体を介して出力回転要素に伝
達されることはないが、i磁手段が付勢されるとアマチ
ュアがロータに磁気的に吸着され、これによってコイル
ばね手段が収縮されて第1のボスと第2のボスがコイル
ばね手段を介して駆動連結され、かくして入力回転要素
の回転駆動力がクラッチ本体を介して出力回転要素に伝
達される。
しかしながら、かくの通りの電磁クラッチ機構には、次
の通りの解決すべき問題が存在する。
の通りの解決すべき問題が存在する。
即ち、電磁手段が付勢されているときには入力回転要素
からの回転駆動力が出力回転要素に伝達され、この出力
回転要素が所定方向に回動される。
からの回転駆動力が出力回転要素に伝達され、この出力
回転要素が所定方向に回動される。
これに対して、電磁手段が除勢されているときには入力
回転要素からの回転駆動力が出力回転要素に伝達される
ことはない。従って、ii電磁手段除勢時に出力回転要
素に比較的大きい外部負荷が作用すると、入力回転要素
に関係なく、この出力回転要素が上述の外部負荷の作用
によって所定方向(例えば正転方向)又は所定方向と反
対方向(例えば逆転方向)に回動され、かくして電磁ク
ラッチ機構を用いて出力回転要素を所要の通り制御する
ことができない。
回転要素からの回転駆動力が出力回転要素に伝達される
ことはない。従って、ii電磁手段除勢時に出力回転要
素に比較的大きい外部負荷が作用すると、入力回転要素
に関係なく、この出力回転要素が上述の外部負荷の作用
によって所定方向(例えば正転方向)又は所定方向と反
対方向(例えば逆転方向)に回動され、かくして電磁ク
ラッチ機構を用いて出力回転要素を所要の通り制御する
ことができない。
〈発明の目的〉
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、クラッチ本体の駆動連結時には入力回転要素か
らの回転駆動力を出力回転要素に所要の通り伝達するこ
とができ、またクラッチ本体の連結解除時には出力回転
要素の回動を確実に制動することができる、優れた該m
クラッチ機構を提供することである。
目的は、クラッチ本体の駆動連結時には入力回転要素か
らの回転駆動力を出力回転要素に所要の通り伝達するこ
とができ、またクラッチ本体の連結解除時には出力回転
要素の回動を確実に制動することができる、優れた該m
クラッチ機構を提供することである。
本発明の他の目的は、2個の電磁クラッチ機構から構成
される複合電磁クラッチ機構において、双方の電磁クラ
ッチ機構が除勢されているときにおける出力回転要素の
回動を確実に制動することができる、優れた複合電磁ク
ラッチ機構を提供することである。
される複合電磁クラッチ機構において、双方の電磁クラ
ッチ機構が除勢されているときにおける出力回転要素の
回動を確実に制動することができる、優れた複合電磁ク
ラッチ機構を提供することである。
本発明の更に他の目的は、軸部材等の回転要素の回動を
確実に制動することができる、優れたブレーキ装置を提
供することである。
確実に制動することができる、優れたブレーキ装置を提
供することである。
く具体例〉
以下、添付図面を参照して更に詳述する。
複合電磁クラッチ機構を示す第1図において、図示の複
合電磁クラッチ機構は、番号2で示す第1の電磁クラッ
チ機構と番号4で示す第2の電磁クラッチ機構から構成
されている。第1の電磁クラッチ機構2はクラッチ本体
6と正転制動用ブレーキ手段として作用する第1のブレ
ーキ手段8を備え、また第2の電磁クラッチ機構4はク
ラッチ本体10と逆転制動用ブレーキ手段として作用す
る第2のブレーキ手段12を備えている。
合電磁クラッチ機構は、番号2で示す第1の電磁クラッ
チ機構と番号4で示す第2の電磁クラッチ機構から構成
されている。第1の電磁クラッチ機構2はクラッチ本体
6と正転制動用ブレーキ手段として作用する第1のブレ
ーキ手段8を備え、また第2の電磁クラッチ機構4はク
ラッチ本体10と逆転制動用ブレーキ手段として作用す
る第2のブレーキ手段12を備えている。
第1図と共に第2図及び第3図を参照して第1の電磁ク
ラッチ機構2におけるクラッチ本体6について説明する
と、図示のクラッチ本体6は、内側伝達手段14、外側
伝達手段16、駆動連結用コイルばね手段18、アマチ
ュア組立体20及び電磁手段22を備えている。具体例
では、第1図に左右方向に間隔を置いて一対の支持プレ
ート24及び26が配設され、これら支持プレート24
及び26間に軸部材28 (第2の回転要素を構成する
)が軸受部材を介して回転自在に支持され、この軸部材
28にスプロケット30(第1の回転要素を構成する)
が相対的に回転自在に装着され、このスプロケット30
と軸部材28の間にクラッチ本体6が介在されている。
ラッチ機構2におけるクラッチ本体6について説明する
と、図示のクラッチ本体6は、内側伝達手段14、外側
伝達手段16、駆動連結用コイルばね手段18、アマチ
ュア組立体20及び電磁手段22を備えている。具体例
では、第1図に左右方向に間隔を置いて一対の支持プレ
ート24及び26が配設され、これら支持プレート24
及び26間に軸部材28 (第2の回転要素を構成する
)が軸受部材を介して回転自在に支持され、この軸部材
28にスプロケット30(第1の回転要素を構成する)
が相対的に回転自在に装着され、このスプロケット30
と軸部材28の間にクラッチ本体6が介在されている。
図示の内側伝達手段14は第1の内側部材32と第2の
内側部材34を有している。第1の内側部材32は円筒
状の部材から構成され、その一端部(第2図及び第3図
において左端部)には比較的小さい環状フランジ36が
設けられ、その中間部には比較的大きい環状フランジ3
8が設けられ、その他部33(第2図及び第3図におい
て右部)はボス部として作用する。この第1の内側部材
32は軸部材28に回転自在に装着され、スブロケフ)
30は第1の内側部材32に一体に回転するように取付
けられる0図示の例では、スプロケット30には複数個
(例えば2個)の貫通孔40が形成され、これら貫通孔
40を通して取付ねじ42を環状フランジ36に螺着す
ることによって、スプロケット30が第1の内側部材3
2の一端に取付けられる。この第1の内側部材32はス
プロケット30と一体に形成するようにしてもよい、ま
た、第2の内側部材34は、第2図において第1の内側
部材32の右側に配置される。この第2の内側部材34
ば、第2図及び第3図において友部に設けられた大径部
44と第2図及び第3図において右部に設けられた小径
部46を有し、大径部44がボス部として作用する。第
2の内側部材34は軸部材28と一体に回動するように
取付けられる。具体例では、第2の内側部材34の一端
、即ち大径部44の第3図において左端にはピン受部を
規定する一対の凹部48が形成され、軸部材28に形成
されたビン孔50 (第3図)に装着されているピン部
材52の両端部をかかる凹部48内に位置付けることに
よって、第2の内側部材34が軸部材28に一体に回転
するように装着されている(第1図)。第1の内側部材
32の他部と第2の内側部材34の大径部44は相互に
近接するように延び、両内側部材の対向する端面ば相互
に接触乃至近接せしめられている。この第1の内側部材
32の他部33の外径と第2の内側部材34の大径部4
4の外径は実質上等しく、実質上連続して延びている。
内側部材34を有している。第1の内側部材32は円筒
状の部材から構成され、その一端部(第2図及び第3図
において左端部)には比較的小さい環状フランジ36が
設けられ、その中間部には比較的大きい環状フランジ3
8が設けられ、その他部33(第2図及び第3図におい
て右部)はボス部として作用する。この第1の内側部材
32は軸部材28に回転自在に装着され、スブロケフ)
30は第1の内側部材32に一体に回転するように取付
けられる0図示の例では、スプロケット30には複数個
(例えば2個)の貫通孔40が形成され、これら貫通孔
40を通して取付ねじ42を環状フランジ36に螺着す
ることによって、スプロケット30が第1の内側部材3
2の一端に取付けられる。この第1の内側部材32はス
プロケット30と一体に形成するようにしてもよい、ま
た、第2の内側部材34は、第2図において第1の内側
部材32の右側に配置される。この第2の内側部材34
ば、第2図及び第3図において友部に設けられた大径部
44と第2図及び第3図において右部に設けられた小径
部46を有し、大径部44がボス部として作用する。第
2の内側部材34は軸部材28と一体に回動するように
取付けられる。具体例では、第2の内側部材34の一端
、即ち大径部44の第3図において左端にはピン受部を
規定する一対の凹部48が形成され、軸部材28に形成
されたビン孔50 (第3図)に装着されているピン部
材52の両端部をかかる凹部48内に位置付けることに
よって、第2の内側部材34が軸部材28に一体に回転
するように装着されている(第1図)。第1の内側部材
32の他部と第2の内側部材34の大径部44は相互に
近接するように延び、両内側部材の対向する端面ば相互
に接触乃至近接せしめられている。この第1の内側部材
32の他部33の外径と第2の内側部材34の大径部4
4の外径は実質上等しく、実質上連続して延びている。
尚、第2の内側部材34は軸部材28と一体に形成する
ようにしてもよい。
ようにしてもよい。
また、図示の外側伝達手段16は第1の外側部材54と
第2の外側部材56を有している。第1の外側部材54
は中空スリーブ状の部材から構成され、スプロケット3
0と一体に回動するように装着される。具体例では、第
1の内側部材32の環状フランジ38には貫通孔58が
形成され、また第1の外側部材54の一端面(第2図及
び第3図において左端面)には受孔が形成され、これら
貫通孔58及び受孔にピン部材60を圧入することによ
って、第1の外側部材54が第1の内側部材32に装着
されている。この第1の外側部材54はスプロケット3
0に直接装着するようにしてもよい、第1の外側部材5
4は第1の内側部材32の他部33を覆うようにその外
側に配設され、第1の外側部材54の内周面(第1の外
側部材54の一端部は内径が他の部分よりも幾分小さく
て第1の内側部材32に接触するようになっており、従
って、詳しくは上記他の部分における内周面)と第1の
内側部材32の他部33の外周面の間に、環状の空間が
規定される。また、第2の外側部材56は、第1の部材
62、第2の部材64及び第3の部材66から構成され
ている。第1の部材62は環状の部材から構成され、所
定部位に2個の貫通孔68が形成されている。また、第
2の部材64は環状の部材から構成され、その外周面の
対向する部位には半径方向外方に突出する一対の係合突
部70が一体に設けられている。この第2の部材64は
第1の部材62より幾分小さく、その一端面(第2図及
び第3図において左端面)には、第1の部材62におけ
る貫通孔68に対応して、対の雌ねじ孔が形成されてい
る(第2図)。また、第3の部材66は円形の端壁72
とこの端壁72から延びる円筒状壁74を有している。
第2の外側部材56を有している。第1の外側部材54
は中空スリーブ状の部材から構成され、スプロケット3
0と一体に回動するように装着される。具体例では、第
1の内側部材32の環状フランジ38には貫通孔58が
形成され、また第1の外側部材54の一端面(第2図及
び第3図において左端面)には受孔が形成され、これら
貫通孔58及び受孔にピン部材60を圧入することによ
って、第1の外側部材54が第1の内側部材32に装着
されている。この第1の外側部材54はスプロケット3
0に直接装着するようにしてもよい、第1の外側部材5
4は第1の内側部材32の他部33を覆うようにその外
側に配設され、第1の外側部材54の内周面(第1の外
側部材54の一端部は内径が他の部分よりも幾分小さく
て第1の内側部材32に接触するようになっており、従
って、詳しくは上記他の部分における内周面)と第1の
内側部材32の他部33の外周面の間に、環状の空間が
規定される。また、第2の外側部材56は、第1の部材
62、第2の部材64及び第3の部材66から構成され
ている。第1の部材62は環状の部材から構成され、所
定部位に2個の貫通孔68が形成されている。また、第
2の部材64は環状の部材から構成され、その外周面の
対向する部位には半径方向外方に突出する一対の係合突
部70が一体に設けられている。この第2の部材64は
第1の部材62より幾分小さく、その一端面(第2図及
び第3図において左端面)には、第1の部材62におけ
る貫通孔68に対応して、対の雌ねじ孔が形成されてい
る(第2図)。また、第3の部材66は円形の端壁72
とこの端壁72から延びる円筒状壁74を有している。
円筒状壁74の一端部(第2図及び第3図において左端
部)には、第2の部材64に対応して、その内周縁部に
環状の凹部76が規定され、また第2の部材64の係合
突部70に対応して、環状凹部76の所定部位に一対の
受は凹部78が規定されている。第1の部材62と第2
の部材64は、第1の部材62の貫通孔68を通して取
付ねじ80を第2の部材64の雌ねじ孔に螺着すること
によって所要の通り連結される(第2図)。また、第2
の部材64と第3の部材66は、第2の部材64の外周
縁部を環状凹部76に位置付けると共に係合突部70を
受は凹部78に位置付けることによって、一体に回動す
るように装着される。かかる第2の外側部材56は軸部
材28と一体に回動するように取付けられる。具体例で
は、第2の内側部材34の小径部46の先端部にはセレ
ーションの如き加工が施されており、かかる加工部位4
6aに第3の部材66の端壁72に形成された圧入孔7
3を圧入することによって、第2の外側部材56が第2
の内側部材34と一体に回動するように装着されている
。第2の部材64は第2の内側部材340大径部44を
覆うように外側に配置され、その内周面と大径部44の
外周面の間に環状の空間が規定される。第1の外側部材
54と第2の外側部材56の第2の部材64は相互に近
接するように延び、これらの対向する両端面は相互に接
触乃至近接せしめられている。第1の外側部材54(特
に一端部を除く他の部分)の内径と第2の外側部材56
における第2の部材64の内径は実質上等しく、これら
の内周面は実質上連続して延びている。
部)には、第2の部材64に対応して、その内周縁部に
環状の凹部76が規定され、また第2の部材64の係合
突部70に対応して、環状凹部76の所定部位に一対の
受は凹部78が規定されている。第1の部材62と第2
の部材64は、第1の部材62の貫通孔68を通して取
付ねじ80を第2の部材64の雌ねじ孔に螺着すること
によって所要の通り連結される(第2図)。また、第2
の部材64と第3の部材66は、第2の部材64の外周
縁部を環状凹部76に位置付けると共に係合突部70を
受は凹部78に位置付けることによって、一体に回動す
るように装着される。かかる第2の外側部材56は軸部
材28と一体に回動するように取付けられる。具体例で
は、第2の内側部材34の小径部46の先端部にはセレ
ーションの如き加工が施されており、かかる加工部位4
6aに第3の部材66の端壁72に形成された圧入孔7
3を圧入することによって、第2の外側部材56が第2
の内側部材34と一体に回動するように装着されている
。第2の部材64は第2の内側部材340大径部44を
覆うように外側に配置され、その内周面と大径部44の
外周面の間に環状の空間が規定される。第1の外側部材
54と第2の外側部材56の第2の部材64は相互に近
接するように延び、これらの対向する両端面は相互に接
触乃至近接せしめられている。第1の外側部材54(特
に一端部を除く他の部分)の内径と第2の外側部材56
における第2の部材64の内径は実質上等しく、これら
の内周面は実質上連続して延びている。
尚、この第2の外側部材56は軸部材2日に直接装着す
るようにしてもよい。
るようにしてもよい。
図示のアマチュア組立体20は、第2の内側部材34の
小径部46の基部に回転自在に装着され、第2の外側部
材56における第2の部材64及び第3の部材66によ
って規定された空間内に収容されている。アマチュア組
立体20は、アマチュア82、偏倚ばね部材84及び支
持回転体86を備えている。支持回転体86は短円筒状
の部材から構成され、第2の内側部材34の小径部46
に回転自在に装着されている。支持回転体86の第2図
及び第3図において右端面には、その内周縁部に右方に
突出する環状フランジが一体に設けられている。この支
持回転体8Gは、クラッチ機構2の応答性を高めるため
に、軽量のプラスチックから形成するのが好ましい。偏
倚ばね部材84は支持回転体86の環状フランジに支持
され、その中央部88が固定用プレート90によって支
持回転体86の上記右端面に固定されている。アマチュ
ア82は偏倚ばね部材84を介して支持回転体86に装
着されている。アマチュア82は第3の部材66の端壁
72に略対応した外形を有する環状プレートから構成さ
れ、上記端壁72と偏倚ばね部材84の間に配置されて
いる。偏倚ばね部材84は中央部88から半径方向外方
に鎌状に延びる複数個(具体例において3個)の突出部
91を有し、複数個の突出部91の各々の自由端部にリ
ベットの如き固定部材92によってアマチュア82が固
定されている。この偏倚ばね部材84は、アマチュア8
2を第3の部材66の端壁72(ロータとしても機能す
る)からM隔する方向に弾性的に偏倚せしめる。このア
マチュア組立体20の構成は、例えば特開昭61−23
6930号公報に開示されているものと実質上同一であ
る。
小径部46の基部に回転自在に装着され、第2の外側部
材56における第2の部材64及び第3の部材66によ
って規定された空間内に収容されている。アマチュア組
立体20は、アマチュア82、偏倚ばね部材84及び支
持回転体86を備えている。支持回転体86は短円筒状
の部材から構成され、第2の内側部材34の小径部46
に回転自在に装着されている。支持回転体86の第2図
及び第3図において右端面には、その内周縁部に右方に
突出する環状フランジが一体に設けられている。この支
持回転体8Gは、クラッチ機構2の応答性を高めるため
に、軽量のプラスチックから形成するのが好ましい。偏
倚ばね部材84は支持回転体86の環状フランジに支持
され、その中央部88が固定用プレート90によって支
持回転体86の上記右端面に固定されている。アマチュ
ア82は偏倚ばね部材84を介して支持回転体86に装
着されている。アマチュア82は第3の部材66の端壁
72に略対応した外形を有する環状プレートから構成さ
れ、上記端壁72と偏倚ばね部材84の間に配置されて
いる。偏倚ばね部材84は中央部88から半径方向外方
に鎌状に延びる複数個(具体例において3個)の突出部
91を有し、複数個の突出部91の各々の自由端部にリ
ベットの如き固定部材92によってアマチュア82が固
定されている。この偏倚ばね部材84は、アマチュア8
2を第3の部材66の端壁72(ロータとしても機能す
る)からM隔する方向に弾性的に偏倚せしめる。このア
マチュア組立体20の構成は、例えば特開昭61−23
6930号公報に開示されているものと実質上同一であ
る。
電磁手段22は、第3の部材66の端壁72の第2図及
び第3図において右側に配置されている。
び第3図において右側に配置されている。
図示の1!1′f!1手段22はフィールドコア94と
フィールドコア94に装着されたコイル体96を有し、
フィールドコア94がスリーブ98を介して軸部材28
に回転自在に装着されている(第2図)5゜フィールド
コア94の外周面には突出部100が設けられ、突出部
100に凹部102が形成されている。一方、支持プレ
ート26には、その一部を内側に折曲せしめることによ
って係止突起104が設けられており、かかる係止突起
104が上記突出部100の凹部102に係止されてい
る(第2図)。従って、電磁手段22は、後述する軸部
材28の回転によって回動されることはない。尚、第1
.の内側部材32の外側(第2図において左側)及び電
磁手段22の外側(第2図において右側)には、各種構
成要素が軸部材28から離脱するのを防止するために、
係止部材106が軸部材28に係止されている。
フィールドコア94に装着されたコイル体96を有し、
フィールドコア94がスリーブ98を介して軸部材28
に回転自在に装着されている(第2図)5゜フィールド
コア94の外周面には突出部100が設けられ、突出部
100に凹部102が形成されている。一方、支持プレ
ート26には、その一部を内側に折曲せしめることによ
って係止突起104が設けられており、かかる係止突起
104が上記突出部100の凹部102に係止されてい
る(第2図)。従って、電磁手段22は、後述する軸部
材28の回転によって回動されることはない。尚、第1
.の内側部材32の外側(第2図において左側)及び電
磁手段22の外側(第2図において右側)には、各種構
成要素が軸部材28から離脱するのを防止するために、
係止部材106が軸部材28に係止されている。
具体例では、電磁手段22が第3の部材66の端壁72
の外側に配置されていることに関連して、第3の部材6
6における円筒状壁74は端壁72を越えて第2図及び
第3図において右方に突出している。かく円筒状壁74
を電磁手段22の一部を包囲するように突出せしめた場
合には、電磁手段22による磁気的吸引作用を向上せし
めることができ、これによってクラッチ機構自体の応答
性を高めることができる。
の外側に配置されていることに関連して、第3の部材6
6における円筒状壁74は端壁72を越えて第2図及び
第3図において右方に突出している。かく円筒状壁74
を電磁手段22の一部を包囲するように突出せしめた場
合には、電磁手段22による磁気的吸引作用を向上せし
めることができ、これによってクラッチ機構自体の応答
性を高めることができる。
コイルばね手段18は内側伝達手段14と外側伝達手段
16の間に配設されている。更に詳述すると、コイルば
ね手段I8は外側伝達手段16の内側にて内側伝達手段
14を被嵌して配設されており、第1の内側部材32
(ボス部として作用する上記他部33)及び第2の内側
部材34(大径部44)の外周面に跨って延びていると
共に、第1の外側部材54(一端部を除く他の部分)及
び第2の外側部材56における第2の部材64の内周面
に跨って延びている。このコイルばね手段18の一端1
08 (第2図及び第3図において左端)は第1の外側
部材54の内周面に形成された係止凹部 110に係止
することによってこれに連結され、またその他端ll2
(第2図及び第3図において右端)は、支持回転体84
の第2図及び第3図において左端部に形成された切欠き
114(具体例では、周方向に間隔を置いて複数個形成
されている切欠き114のいずれか)に係止することに
よってこれに連結されている(第2図)。
16の間に配設されている。更に詳述すると、コイルば
ね手段I8は外側伝達手段16の内側にて内側伝達手段
14を被嵌して配設されており、第1の内側部材32
(ボス部として作用する上記他部33)及び第2の内側
部材34(大径部44)の外周面に跨って延びていると
共に、第1の外側部材54(一端部を除く他の部分)及
び第2の外側部材56における第2の部材64の内周面
に跨って延びている。このコイルばね手段18の一端1
08 (第2図及び第3図において左端)は第1の外側
部材54の内周面に形成された係止凹部 110に係止
することによってこれに連結され、またその他端ll2
(第2図及び第3図において右端)は、支持回転体84
の第2図及び第3図において左端部に形成された切欠き
114(具体例では、周方向に間隔を置いて複数個形成
されている切欠き114のいずれか)に係止することに
よってこれに連結されている(第2図)。
かかるコイルばね手段18は、第3図に示す通り、上記
一端108から上記他端112まで第2図及び第3図に
おいて左側から見て右方向(即ち、スプロケット30が
矢印116で示す方向に回転している時に支持回転体8
4にその回動を阻止する力が作用して両者が相対的に回
動せしめられると収縮すると共にスプロケット30が矢
印118でボす方向に回転している時に支持回転体84
にその回動を阻止する力が作用して両者が相対的に回動
せしめられると拡張する方向)に捲回されている。
一端108から上記他端112まで第2図及び第3図に
おいて左側から見て右方向(即ち、スプロケット30が
矢印116で示す方向に回転している時に支持回転体8
4にその回動を阻止する力が作用して両者が相対的に回
動せしめられると収縮すると共にスプロケット30が矢
印118でボす方向に回転している時に支持回転体84
にその回動を阻止する力が作用して両者が相対的に回動
せしめられると拡張する方向)に捲回されている。
具体例では、更に、第2の外側部材56における第1の
部材62の内周縁部に段部69が形成され、この第1の
部材62の段部69と第2の部材64の第2図において
左面によって環状受部が規定されている。一方、第1の
外側部材54の他端部には半径方向外方に突出する環状
フランジ120が設けられており、かかる環状フランジ
120が第2の外側部材56における上記受部に回転自
在に受入れられている。かく構成されているので、第2
の部材64に対する第1の外側部材54の軸部材28の
軸線方向の相対的移動が拘束され、これによって第2の
部材64と第1の外側部材54間に間隙が実質上生成さ
れることはなく、かくして後述するコイルばね手段18
の拡張時にその一部が第2の部材64と第1の外側部材
54間に侵入することが確実に防止される。
部材62の内周縁部に段部69が形成され、この第1の
部材62の段部69と第2の部材64の第2図において
左面によって環状受部が規定されている。一方、第1の
外側部材54の他端部には半径方向外方に突出する環状
フランジ120が設けられており、かかる環状フランジ
120が第2の外側部材56における上記受部に回転自
在に受入れられている。かく構成されているので、第2
の部材64に対する第1の外側部材54の軸部材28の
軸線方向の相対的移動が拘束され、これによって第2の
部材64と第1の外側部材54間に間隙が実質上生成さ
れることはなく、かくして後述するコイルばね手段18
の拡張時にその一部が第2の部材64と第1の外側部材
54間に侵入することが確実に防止される。
主として第4図を参照して第1の電磁クラッチ機構2に
おける第1のブレーキ手段8について説明すると、図示
のブレーキ手段8は第1のブレーキボス122、第2の
ブレーキボス124、正転制動用として作用するコイル
ばね手段126及び回転スリーブ128を備えている。
おける第1のブレーキ手段8について説明すると、図示
のブレーキ手段8は第1のブレーキボス122、第2の
ブレーキボス124、正転制動用として作用するコイル
ばね手段126及び回転スリーブ128を備えている。
第1のブレーキボス122は略円筒状であり、その一端
部(第4図において右端部)にボス部として作用する小
径部130が設けられている。また、この第1のブレー
キボス122の他端部にはスプロケット132が一体に
設けられている。第1のブレーキボス122は軸部材2
日と一体に回動するように装着される。具体例では、第
1のブレーキボス122の小径部130には半径方向に
貫通する貫通孔が設けられ、また軸部材28の所定部位
にも上記貫通孔に連通ずる貫通孔が設けられており、ピ
ン部材134をこれら貫通孔内に圧入することによって
、第1のブレーキボス122が軸部材28に一体に回動
するように装着されている。
部(第4図において右端部)にボス部として作用する小
径部130が設けられている。また、この第1のブレー
キボス122の他端部にはスプロケット132が一体に
設けられている。第1のブレーキボス122は軸部材2
日と一体に回動するように装着される。具体例では、第
1のブレーキボス122の小径部130には半径方向に
貫通する貫通孔が設けられ、また軸部材28の所定部位
にも上記貫通孔に連通ずる貫通孔が設けられており、ピ
ン部材134をこれら貫通孔内に圧入することによって
、第1のブレーキボス122が軸部材28に一体に回動
するように装着されている。
第2のブレーキボス124は略円筒状であり、その一端
部(第4図において右端部)には取付フランジ136が
一体に設けられている。取付フランジ136には周方向
に間隔を置いて複数個の孔が形成されており、これら孔
を通して取付ねじ138を支持プレート26に螺着する
ことによって、第2のブレーキボス124が静止部とし
て作用する支持プレート26に取付けられている。従っ
て、この第2のブレーキボス124は回動されることは
なく、この第2のブレーキボス124に対して軸部材2
8が相対的に回動される。第2のブレーキボス124の
他部(第4図において左部)にはボス部として作用する
小径部140が設けられている。第1のブレーキボス1
22の小径部130及び第2のブレーキボス124の小
径部140は相互に接近する方向に延びており、それら
両端面は接触乃至近接せしめられている。これら小径部
130及び140の外径は実質上等しく、それらの外周
面は実質上連続している。
部(第4図において右端部)には取付フランジ136が
一体に設けられている。取付フランジ136には周方向
に間隔を置いて複数個の孔が形成されており、これら孔
を通して取付ねじ138を支持プレート26に螺着する
ことによって、第2のブレーキボス124が静止部とし
て作用する支持プレート26に取付けられている。従っ
て、この第2のブレーキボス124は回動されることは
なく、この第2のブレーキボス124に対して軸部材2
8が相対的に回動される。第2のブレーキボス124の
他部(第4図において左部)にはボス部として作用する
小径部140が設けられている。第1のブレーキボス1
22の小径部130及び第2のブレーキボス124の小
径部140は相互に接近する方向に延びており、それら
両端面は接触乃至近接せしめられている。これら小径部
130及び140の外径は実質上等しく、それらの外周
面は実質上連続している。
制動用コイルばね手段126は、第1のブレーキボス1
22の小径部130及び第2のブレーキボス124の小
径部140に被嵌して配設され、両手径部130及び1
40に跨って延びている。
22の小径部130及び第2のブレーキボス124の小
径部140に被嵌して配設され、両手径部130及び1
40に跨って延びている。
また、回転スリーブ128はこのコイルばね手段126
を被嵌して配設されている0回転スリーブ128は円筒
状のスリーブ部材から構成され、その両端部が第1のブ
レーキボス122の肩部(小径部130との境に存在す
る)と第2のブレーキボス124の肩部(小径部140
との境に存在する)に回転自在に支持されている。この
回転スリーブ128の外周面には爪部142が一体に設
けられている(第6図も参照)0回転スリーブ128の
第4図において左端部には、更に、切欠き144が形成
されており、かかる切欠き144にコイルばね手段12
6の一端146が係止されている。
を被嵌して配設されている0回転スリーブ128は円筒
状のスリーブ部材から構成され、その両端部が第1のブ
レーキボス122の肩部(小径部130との境に存在す
る)と第2のブレーキボス124の肩部(小径部140
との境に存在する)に回転自在に支持されている。この
回転スリーブ128の外周面には爪部142が一体に設
けられている(第6図も参照)0回転スリーブ128の
第4図において左端部には、更に、切欠き144が形成
されており、かかる切欠き144にコイルばね手段12
6の一端146が係止されている。
この制動用コイルばね手段126は、上記一端146か
ら他端まで第4図において左側から見て右方向(即ち、
回転スリーブ128が回転自在な状態において軸部材2
8が第4図において左側から見て反時計方向に回動され
ると収縮する方向)に捲回せしめられている。尚、図示
の例では、制動用コイルばね手段126の他端を第2の
ブレーキボス124に単に被嵌しているのみであるが、
この他端を第2のボス124に係止させるようにしても
よい。
ら他端まで第4図において左側から見て右方向(即ち、
回転スリーブ128が回転自在な状態において軸部材2
8が第4図において左側から見て反時計方向に回動され
ると収縮する方向)に捲回せしめられている。尚、図示
の例では、制動用コイルばね手段126の他端を第2の
ブレーキボス124に単に被嵌しているのみであるが、
この他端を第2のボス124に係止させるようにしても
よい。
かく構成されているので、回転スリーブ128の回動が
拘束されている状態において軸部材28が矢印116又
は118(第1図、第3図)で示す方向に回転される、
或いは回転スリーブ128の回転が拘束されていない状
態において軸部材28が矢印118で示す方向に回転さ
れても制動用コイルばね手段126は収縮されることは
なく、このコイルばね手段126を介して第1のブレー
キボス122と第2のブレーキボス124が連結されず
、かくして第1のブレーキ手段8は非制動状態に保持さ
れる。これに対して、回転スリーブ128の回転が拘束
されていない状態において軸部材28が矢印116で示
す方向に回転されると、矢印116で示す方向の若干の
回動によって制動用コイルばね手段126が所要の通り
収縮され、このコイルばね手段126を介して第1のブ
レーキボス122と第2のブレーキボス124が駆動連
結され、かくして第2のブレーキボス124が回動しな
い故に、第1のブレーキ手段8が制動状態になって軸部
材28の矢印116で示す方向の回動が制動される。
拘束されている状態において軸部材28が矢印116又
は118(第1図、第3図)で示す方向に回転される、
或いは回転スリーブ128の回転が拘束されていない状
態において軸部材28が矢印118で示す方向に回転さ
れても制動用コイルばね手段126は収縮されることは
なく、このコイルばね手段126を介して第1のブレー
キボス122と第2のブレーキボス124が連結されず
、かくして第1のブレーキ手段8は非制動状態に保持さ
れる。これに対して、回転スリーブ128の回転が拘束
されていない状態において軸部材28が矢印116で示
す方向に回転されると、矢印116で示す方向の若干の
回動によって制動用コイルばね手段126が所要の通り
収縮され、このコイルばね手段126を介して第1のブ
レーキボス122と第2のブレーキボス124が駆動連
結され、かくして第2のブレーキボス124が回動しな
い故に、第1のブレーキ手段8が制動状態になって軸部
材28の矢印116で示す方向の回動が制動される。
次いで、第1図と共に第5図を参照して、第2の電磁ク
ラッチ機構4について説明する。尚、第1の電磁クラッ
チ機構2の各種構成要素と実質上同一の部材は同一の番
号を付して説明する。
ラッチ機構4について説明する。尚、第1の電磁クラッ
チ機構2の各種構成要素と実質上同一の部材は同一の番
号を付して説明する。
第2の電磁クラッチ機構4におけるクラッチ本体10は
第1の電磁クラッチa構2におけるクラッチ本体6と実
質上同一の構成であり、軸部材28に対して所定間隔を
置いて配設された軸部材150(第4の回転要素を構成
する)に所要の通り装着されている。軸部材150は軸
受部材を介して支持プレート26に回転自在に支持され
、その一端部は第1図において左方に延び、かかる軸部
材150にクラッチ本体10の各種構成要素が第1の電
磁クラッチ機構2のクラッチ本体6と同様にして装着さ
れている。即ち、第1の内側部材32′は軸部材150
に回転自在に支持され(具体例ではスリーブ151を介
して支持されている)、この第1の内側部材32′にス
プロケット152(第3の回転要素を構成する)及び外
側伝達手段16における第1の外側部材54が一体に回
動するように取付けられている。また、第2の内側部材
34は軸部材150にピン部材52を介して一体に回動
するように装着され、この第2の内側部材34に外側伝
達手段16における第2の外側部材56が一体に回動す
るように装着されていると共に、アマチュア組立体20
が回転自在に装着されており、また電磁手段22も軸部
材150に回転自在に支持されている。
第1の電磁クラッチa構2におけるクラッチ本体6と実
質上同一の構成であり、軸部材28に対して所定間隔を
置いて配設された軸部材150(第4の回転要素を構成
する)に所要の通り装着されている。軸部材150は軸
受部材を介して支持プレート26に回転自在に支持され
、その一端部は第1図において左方に延び、かかる軸部
材150にクラッチ本体10の各種構成要素が第1の電
磁クラッチ機構2のクラッチ本体6と同様にして装着さ
れている。即ち、第1の内側部材32′は軸部材150
に回転自在に支持され(具体例ではスリーブ151を介
して支持されている)、この第1の内側部材32′にス
プロケット152(第3の回転要素を構成する)及び外
側伝達手段16における第1の外側部材54が一体に回
動するように取付けられている。また、第2の内側部材
34は軸部材150にピン部材52を介して一体に回動
するように装着され、この第2の内側部材34に外側伝
達手段16における第2の外側部材56が一体に回動す
るように装着されていると共に、アマチュア組立体20
が回転自在に装着されており、また電磁手段22も軸部
材150に回転自在に支持されている。
具体例の複合!磁りラッチ機構においては、第3の回転
要素を構成するスプロケット152が入力回転要素を構
成し、このことに関連して更に次の通り構成されている
。即ち、支持プレート24には駆動源を構成する電動モ
ータ154が支持金具156によって取付けられている
。電動モータ154の出力軸158は支持プレート24
に形成された開口を通して第1図において右方に突出し
、と第1の内側部材32′、従ってスプロケット152
が一体に回転するように連結されている。
要素を構成するスプロケット152が入力回転要素を構
成し、このことに関連して更に次の通り構成されている
。即ち、支持プレート24には駆動源を構成する電動モ
ータ154が支持金具156によって取付けられている
。電動モータ154の出力軸158は支持プレート24
に形成された開口を通して第1図において右方に突出し
、と第1の内側部材32′、従ってスプロケット152
が一体に回転するように連結されている。
即ち、具体例では、出力軸158の突出端部及び第1の
内側部材32′の内周面にはキー溝が形成され、このキ
ー溝にキ一部材160を装着することによって両者が駆
動連結されている。また、第1の内側部材32′には半
径方向に延びる雌ねじ孔が形成され、この雌ねじ孔に螺
着されたねじ部材162を出力軸158に作用させるこ
とによっても両者が駆動連結されている。かく構成され
ているので、電動モータ154が付勢されると、出力軸
158と一体にスプロケット1526所要の通り回転さ
れる。
内側部材32′の内周面にはキー溝が形成され、このキ
ー溝にキ一部材160を装着することによって両者が駆
動連結されている。また、第1の内側部材32′には半
径方向に延びる雌ねじ孔が形成され、この雌ねじ孔に螺
着されたねじ部材162を出力軸158に作用させるこ
とによっても両者が駆動連結されている。かく構成され
ているので、電動モータ154が付勢されると、出力軸
158と一体にスプロケット1526所要の通り回転さ
れる。
また、第2の電磁クラッチ機構4における逆転制動用ブ
レーキ手段として作用する第2のブレーキ手段12は、
制動用コイルばね手段126′の巻き方向が反対である
点を除けば第1の電磁クラッチ機構2における第1のブ
レーキ手段8と実質上同一の構成である。即ち、第2の
ブレーキ手段12は、軸部材150と一体に回転する第
1のブレーキボス122′と、支持プレート26に固定
された第2のブレーキボス124と、第1のブレーキボ
ス122′及び第2のブレーキボス124に跨って被嵌
された逆転制動用として作用するコイルばね手段(図示
せず)と、コイルばね手段を被嵌して回転自在に配設さ
れた回転スリーブ128を備えている。第2のブレーキ
手段12における制動用コイルばね手段(図示せず)は
、一端が回転スリーブ128に形成された切欠き(図示
せず)に係止され、上記一端から他端まで第1図におい
て左側から見て左方向(即ち、回転スリーブ128が回
転自在な状態において軸部材150が第1図において左
側から見て時計方向に回動されると収縮する方向ンに捲
回せしめられている。
レーキ手段として作用する第2のブレーキ手段12は、
制動用コイルばね手段126′の巻き方向が反対である
点を除けば第1の電磁クラッチ機構2における第1のブ
レーキ手段8と実質上同一の構成である。即ち、第2の
ブレーキ手段12は、軸部材150と一体に回転する第
1のブレーキボス122′と、支持プレート26に固定
された第2のブレーキボス124と、第1のブレーキボ
ス122′及び第2のブレーキボス124に跨って被嵌
された逆転制動用として作用するコイルばね手段(図示
せず)と、コイルばね手段を被嵌して回転自在に配設さ
れた回転スリーブ128を備えている。第2のブレーキ
手段12における制動用コイルばね手段(図示せず)は
、一端が回転スリーブ128に形成された切欠き(図示
せず)に係止され、上記一端から他端まで第1図におい
て左側から見て左方向(即ち、回転スリーブ128が回
転自在な状態において軸部材150が第1図において左
側から見て時計方向に回動されると収縮する方向ンに捲
回せしめられている。
かかる第2のブレーキ手段12においては、回転スリー
ブ128の回動が拘束されている状態において軸部材1
50が矢印164又は16G(第1図、第6図)で示す
方向に回転される、或いは回転スリーブ128の回転が
拘束されていない状態において軸部材150が矢印16
6で示す方向に回転されても制動用コイルばね手段(図
示せず)は収縮されることはなく、このコイルばね手段
を介して第1のブレーキボス122′と第2のブレーキ
ボス124が連結されず、かくして第2のブレーキ手段
12は非制動状態に保持される。これに対して、回転ス
リーブ12Bの回転が拘束されていない状態において軸
部材150が矢印164で示す方向に回転されると、矢
印164で示す方向の若干の回動によって制動用コイル
ばね手段が所要の通り収縮され、このコイルばね手段を
介して第1のブレーキボス122′と第2のブレーキボ
ス124が駆動連結され、かくして第2のブレーキボス
124が回動しない故に、第2のブレーキ手段12が制
動状態になって軸部材150の矢印164で示す方向の
回動が制動される。
ブ128の回動が拘束されている状態において軸部材1
50が矢印164又は16G(第1図、第6図)で示す
方向に回転される、或いは回転スリーブ128の回転が
拘束されていない状態において軸部材150が矢印16
6で示す方向に回転されても制動用コイルばね手段(図
示せず)は収縮されることはなく、このコイルばね手段
を介して第1のブレーキボス122′と第2のブレーキ
ボス124が連結されず、かくして第2のブレーキ手段
12は非制動状態に保持される。これに対して、回転ス
リーブ12Bの回転が拘束されていない状態において軸
部材150が矢印164で示す方向に回転されると、矢
印164で示す方向の若干の回動によって制動用コイル
ばね手段が所要の通り収縮され、このコイルばね手段を
介して第1のブレーキボス122′と第2のブレーキボ
ス124が駆動連結され、かくして第2のブレーキボス
124が回動しない故に、第2のブレーキ手段12が制
動状態になって軸部材150の矢印164で示す方向の
回動が制動される。
具体例の複合電磁クラッチ機構は、更に、第1のブレー
キ手段8及び第2のブレーキ手段12を作動制御するた
めの作動制御手段168を備えている。主として第6図
を参照して、図示の作動制御手段168は、第1のブレ
ーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の回転スリーブ
128の回動を阻止するための回転制御手段とこの回転
制御手段を作動させるための作動手段を備えている。図
示の回転制御手段は矩形状のプレートから形成すること
ができる制御部材170から構成され、この制御部材1
70が第1のブレーキ手段8と第2のブレーキ手段12
の間に配置されている。具体例では、支持プレート26
には一対の短軸175及び夏76が植設されており、こ
れら短軸175及び176の先端部には小径取付部17
2及び174が設けられている。また、制御部材170
には細長い孔171が形成されており、かかる孔171
内に短軸175及び176の小径取付部172及び17
4が移動自在に位置付けられている。短軸175及び1
76の先端には、更に、制御部材170の離脱を防止す
るために、係止部材(図示せず)が係止される。かかる
制御部材170は、第6図から理解される如く、孔17
1の一端が片方の短軸175に当接する係合位置(第6
図に示す位置)と孔171の他端が他方の短軸176に
当接する離脱位置の間を移動自在である。また、図示の
作動手段は電磁ソレノイド178から構成されている。
キ手段8及び第2のブレーキ手段12を作動制御するた
めの作動制御手段168を備えている。主として第6図
を参照して、図示の作動制御手段168は、第1のブレ
ーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の回転スリーブ
128の回動を阻止するための回転制御手段とこの回転
制御手段を作動させるための作動手段を備えている。図
示の回転制御手段は矩形状のプレートから形成すること
ができる制御部材170から構成され、この制御部材1
70が第1のブレーキ手段8と第2のブレーキ手段12
の間に配置されている。具体例では、支持プレート26
には一対の短軸175及び夏76が植設されており、こ
れら短軸175及び176の先端部には小径取付部17
2及び174が設けられている。また、制御部材170
には細長い孔171が形成されており、かかる孔171
内に短軸175及び176の小径取付部172及び17
4が移動自在に位置付けられている。短軸175及び1
76の先端には、更に、制御部材170の離脱を防止す
るために、係止部材(図示せず)が係止される。かかる
制御部材170は、第6図から理解される如く、孔17
1の一端が片方の短軸175に当接する係合位置(第6
図に示す位置)と孔171の他端が他方の短軸176に
当接する離脱位置の間を移動自在である。また、図示の
作動手段は電磁ソレノイド178から構成されている。
を磁ソレノイド178のソレノイド本体180は支持プ
レート26に取付けられ、その出力ロット182がピン
184を介して制御部材170の一端部に連結されてい
る。また、ソレノイド本体180とピン184の間には
出力ロッド182を被嵌してコイルばね186が介在さ
れている。このコイルばね186は、制御部材170を
上記離脱位置に向けて弾性的に偏倚せしめる。
レート26に取付けられ、その出力ロット182がピン
184を介して制御部材170の一端部に連結されてい
る。また、ソレノイド本体180とピン184の間には
出力ロッド182を被嵌してコイルばね186が介在さ
れている。このコイルばね186は、制御部材170を
上記離脱位置に向けて弾性的に偏倚せしめる。
かく構成されているので、電磁ソレノイド178が除勢
されているときには、制御部材170はコイルばね18
6の作用によって上記離脱位置に保持される。かかる離
脱位置においては制御部材170の係合角部170a及
び170bが夫々第1のブレーキ手段8における回転ス
リーブ128の爪部142及び第2のブレーキ手段12
における回転スリーブ128の爪部142から離隔し、
かくして再回転スリーブ128の回動が許容される。一
方、電磁ソレノイド178が付勢されると、制御部材1
70はコイルばね186の作用に抗して矢印188で示
す方向に移動して上記係合位置に位置付けられる。かか
る係合位置においては制御部材170の係合角部170
a及び170bが夫々第1のブレーキ手段8及び第2の
ブレーキ手段12における回転スリーブ128の爪部1
42に係合し、かくして係合角部170aの作用によっ
て第1のブレーキ手段8における回転スリーブ128の
矢印118で示す方向の回動が阻止され、また他方の係
合角部170bの作用によって第2のブレーキ手段12
における回転スリーブ128の矢印142で示す方向の
回動が阻止される。
されているときには、制御部材170はコイルばね18
6の作用によって上記離脱位置に保持される。かかる離
脱位置においては制御部材170の係合角部170a及
び170bが夫々第1のブレーキ手段8における回転ス
リーブ128の爪部142及び第2のブレーキ手段12
における回転スリーブ128の爪部142から離隔し、
かくして再回転スリーブ128の回動が許容される。一
方、電磁ソレノイド178が付勢されると、制御部材1
70はコイルばね186の作用に抗して矢印188で示
す方向に移動して上記係合位置に位置付けられる。かか
る係合位置においては制御部材170の係合角部170
a及び170bが夫々第1のブレーキ手段8及び第2の
ブレーキ手段12における回転スリーブ128の爪部1
42に係合し、かくして係合角部170aの作用によっ
て第1のブレーキ手段8における回転スリーブ128の
矢印118で示す方向の回動が阻止され、また他方の係
合角部170bの作用によって第2のブレーキ手段12
における回転スリーブ128の矢印142で示す方向の
回動が阻止される。
尚、具体例では、構成を簡単にするために、第1のブレ
ーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の回転スリーブ
128を共通の作動制御手段168(単一の制御部材1
70と単一の電磁ソレノイド)により作動制御している
が、これに代えて、第1のブレーキ手段8の回転スリー
ブ128と第2のブレーキ手段12の回転スリーブ12
8を、夫々、専用の作動制御手段により作動制御するよ
うにしてもよい。
ーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の回転スリーブ
128を共通の作動制御手段168(単一の制御部材1
70と単一の電磁ソレノイド)により作動制御している
が、これに代えて、第1のブレーキ手段8の回転スリー
ブ128と第2のブレーキ手段12の回転スリーブ12
8を、夫々、専用の作動制御手段により作動制御するよ
うにしてもよい。
再び第1図を参照して、第1の電磁クラッチ機構2と第
2の電磁クラッチ機構4は、次の通り駆動連結されてい
る。即ち、第1の回転要素を構成するスプロケット30
と第3の回転要素を構成するスプロケット152はチェ
ーンの如き伝動部材190を介して駆動連結されている
。具体例では、スプロケット152の歯数はスプロケッ
ト30の歯数よりも大きく設定されており、従ってスプ
ロケット152の回動力が伝動部材190を介してスプ
ロケット30に伝達されるときには、回転速度は増大さ
れる。また、第2の回転要素を構成するり部材28と一
体に回転するスプロケット132と第4の回転要素を構
成する軸部材150と一体に回転するスプロケット13
2′はチェーンの如き伝動部材192を介して駆動連結
されている。
2の電磁クラッチ機構4は、次の通り駆動連結されてい
る。即ち、第1の回転要素を構成するスプロケット30
と第3の回転要素を構成するスプロケット152はチェ
ーンの如き伝動部材190を介して駆動連結されている
。具体例では、スプロケット152の歯数はスプロケッ
ト30の歯数よりも大きく設定されており、従ってスプ
ロケット152の回動力が伝動部材190を介してスプ
ロケット30に伝達されるときには、回転速度は増大さ
れる。また、第2の回転要素を構成するり部材28と一
体に回転するスプロケット132と第4の回転要素を構
成する軸部材150と一体に回転するスプロケット13
2′はチェーンの如き伝動部材192を介して駆動連結
されている。
具体例では、スプロケット132’の歯数はスプロケッ
ト132の歯数よりも小さく設定されており、従ってス
プロケット132′の回動力が伝動部材192を介して
スプロケット132に伝達されるときには、回転速度は
減速される。
ト132の歯数よりも小さく設定されており、従ってス
プロケット132′の回動力が伝動部材192を介して
スプロケット132に伝達されるときには、回転速度は
減速される。
かかる複合電磁クラッチ機構においては、第1図か・)
理解される如(、第2の回転要素を構成する軸部材28
が出力回転要素を構成し、この軸部材2Bは支持プレー
ト26を貫通して突出し、その突出端が支持部194に
回転自在に支持されている。この軸部材28の突出端部
(即ち、支持プレート26と支持部194間の部位)に
は、更に、一対の出カスブロケット196及び19Bが
装着され、これら出力スプロケット196及び198が
チェーン200及び202等を介して被作動手段(図示
せず)に駆動連結されている。従って、軸部材28が後
述する如く回転されると、かかる回動力は出カスブロケ
ット196及び198並びにチェーン200及び202
を介して被作動手段に所要の通り伝達される。
理解される如(、第2の回転要素を構成する軸部材28
が出力回転要素を構成し、この軸部材2Bは支持プレー
ト26を貫通して突出し、その突出端が支持部194に
回転自在に支持されている。この軸部材28の突出端部
(即ち、支持プレート26と支持部194間の部位)に
は、更に、一対の出カスブロケット196及び19Bが
装着され、これら出力スプロケット196及び198が
チェーン200及び202等を介して被作動手段(図示
せず)に駆動連結されている。従って、軸部材28が後
述する如く回転されると、かかる回動力は出カスブロケ
ット196及び198並びにチェーン200及び202
を介して被作動手段に所要の通り伝達される。
かくの通りの複合電磁クラッチ機構は、例えば牛乳、ビ
ール等の自動販売機における駆動系に好都合に用いるこ
とができる。
ール等の自動販売機における駆動系に好都合に用いるこ
とができる。
上述した複合電磁クラッチ機構の作用効果を説明すると
、次の通りである。
、次の通りである。
この複合電磁クラッチ機構においては、第1の電磁クラ
ッチ機構2の電磁手段22及び第2の電磁クラッチ機構
4の電磁手段22のいずれか一方が付勢されると作動制
御手段168における電磁ソレノイド17Bも付勢され
、一方第1の!磁りラッチ機構2及び第2の電磁クラッ
チ機構4の双方の電磁手段22が除勢されると上記電磁
ソレノイド178も除勢される。
ッチ機構2の電磁手段22及び第2の電磁クラッチ機構
4の電磁手段22のいずれか一方が付勢されると作動制
御手段168における電磁ソレノイド17Bも付勢され
、一方第1の!磁りラッチ機構2及び第2の電磁クラッ
チ機構4の双方の電磁手段22が除勢されると上記電磁
ソレノイド178も除勢される。
第1の電磁クラッチ機構2の!磁手段22及び第2の電
磁クラッチ機構4の電磁手段22が除勢されているとき
には、入力回転要素を構成するスプロケッl−152の
回動力が出力回転要素を構成する軸部材28に伝達され
ることはない。即ち、双方の電磁手段22が除勢されて
いる状態において電動モータ154が付勢されて所定方
向(又は所定方向と反対方向)に回転されると、この電
動モータ154の作用によってスプロケット152が所
定方向(又は所定方向と反対方向)に回転され、またス
プロケット152の回転に伴って伝動部材190を介し
てスプロケット30も矢印116(又は118)(第3
図)で示す所定方向(又は所定方向と反対方向)に回転
される。スプロケット152がかく回転されると、第5
図から理解される如(、このスプロケット152と一体
に第1の内側部材32′、第1の外側部材54、コイル
ばね手段18及びアマチュア組立体(図示せず)も回転
され、コイルばね手段18の一端と他端の間に収縮方向
(又は拡張方向)の回転速度差は実質上生成されず、こ
のコイルばね手段18は収縮(又は拡張)されることは
ない、従って、スプロケット152からの回動力が内側
伝達手段14及び外側伝達手段16のいずれを介しても
軸部材150に伝達されることはなく、この第2の電磁
クラッチ機構4を介して軸部材28が回動されることは
ない、また、スプロケット30がかく回転されると、第
2図から理解される如く、このスプロケット30と一体
に第1の内側部材32、第1の外側部材54、コイルば
ね手段18及びアマチュア組立体20も回転され、コイ
ルばね手段18の一端108と他端112の間に収縮方
向(又は拡張方向)の回転速度差が実質上生成されず、
コイルばね手段1Bは収縮(又は拡張)されることはな
い、従って、第1の1i磁ツクラッチ構2においても、
スプロケット30からの回動力が内側伝達手段14及び
外側伝達手段16のいずれを介しても軸部材2Bに伝達
されることはなく、軸部材28が回動されることはない
。
磁クラッチ機構4の電磁手段22が除勢されているとき
には、入力回転要素を構成するスプロケッl−152の
回動力が出力回転要素を構成する軸部材28に伝達され
ることはない。即ち、双方の電磁手段22が除勢されて
いる状態において電動モータ154が付勢されて所定方
向(又は所定方向と反対方向)に回転されると、この電
動モータ154の作用によってスプロケット152が所
定方向(又は所定方向と反対方向)に回転され、またス
プロケット152の回転に伴って伝動部材190を介し
てスプロケット30も矢印116(又は118)(第3
図)で示す所定方向(又は所定方向と反対方向)に回転
される。スプロケット152がかく回転されると、第5
図から理解される如(、このスプロケット152と一体
に第1の内側部材32′、第1の外側部材54、コイル
ばね手段18及びアマチュア組立体(図示せず)も回転
され、コイルばね手段18の一端と他端の間に収縮方向
(又は拡張方向)の回転速度差は実質上生成されず、こ
のコイルばね手段18は収縮(又は拡張)されることは
ない、従って、スプロケット152からの回動力が内側
伝達手段14及び外側伝達手段16のいずれを介しても
軸部材150に伝達されることはなく、この第2の電磁
クラッチ機構4を介して軸部材28が回動されることは
ない、また、スプロケット30がかく回転されると、第
2図から理解される如く、このスプロケット30と一体
に第1の内側部材32、第1の外側部材54、コイルば
ね手段18及びアマチュア組立体20も回転され、コイ
ルばね手段18の一端108と他端112の間に収縮方
向(又は拡張方向)の回転速度差が実質上生成されず、
コイルばね手段1Bは収縮(又は拡張)されることはな
い、従って、第1の1i磁ツクラッチ構2においても、
スプロケット30からの回動力が内側伝達手段14及び
外側伝達手段16のいずれを介しても軸部材2Bに伝達
されることはなく、軸部材28が回動されることはない
。
双方の電磁手段22が除勢されているときには作動制御
手段168における電磁ソレノイド178も除勢され、
第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の双
方が制動状態に保持される。
手段168における電磁ソレノイド178も除勢され、
第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ手段12の双
方が制動状態に保持される。
第1図及び第4図を参照して、このときには、コイルば
ね186の作用によって作動制御手段168における制
御手段170が離脱位置に保持され、その係合角部17
0a及び170bが第1のブレーキ手段8及び第2のブ
レーキ手段12の回転スリーブ128の爪部142から
離脱され(回転制御手段が非作用状態に保持され)、か
くして第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ手段1
2の回転スリーブ128の回動が許容される。かかる状
態において、外部負荷により軸部材2日が矢印116
(第1図、第6図)で示す方向に若干回動されると、か
かる軸部材28の回動力が第1のブレーキ手段8におけ
る第1のブレーキボス122に伝達され(この回動力は
、更に、スプロケット132、伝動部材192、スプロ
ケット132′及び第2のブレーキ手段12における第
1のブレーキボス122′を介して軸部材150にも伝
達される)、第1のブレーキボス122の外周面と制動
用コイルばね手段126の内周面間の摩擦力によってこ
の制動用コイルばね手段126が収縮される。かくする
と、第1のブレーキボス122と第2のブレーキボス1
24がコイルばね手段126を介して連結され、第2の
ブレーキボス124が支持プレート26に固定されて回
動不可能である故に第1のブレーキボス122、従って
軸部材28の矢印116で示す方向の回動が制動され、
かくして外部負荷による軸部材28の矢印116で示す
方向の回動が確実に阻止される6また、上述した状態に
おいて、外部負荷により軸部材28が矢印118 (第
1図、第6図)で示す方向に若干回動されると、かかる
軸部材28の回動力がスプロケット132、伝動部材1
92及びスプロケフl−132’を介して第2のブレー
キ手段12における第1のブレーキボス122′に伝達
され(この回動力は第1のブレーキ手段8における第1
のブレーキボス122にも伝達される)、第1のブレー
キボス122′の外周面と制動用コイルばね手段126
の内周面間の摩擦力によってこの制動用コイルばね手段
126が収縮される。
ね186の作用によって作動制御手段168における制
御手段170が離脱位置に保持され、その係合角部17
0a及び170bが第1のブレーキ手段8及び第2のブ
レーキ手段12の回転スリーブ128の爪部142から
離脱され(回転制御手段が非作用状態に保持され)、か
くして第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ手段1
2の回転スリーブ128の回動が許容される。かかる状
態において、外部負荷により軸部材2日が矢印116
(第1図、第6図)で示す方向に若干回動されると、か
かる軸部材28の回動力が第1のブレーキ手段8におけ
る第1のブレーキボス122に伝達され(この回動力は
、更に、スプロケット132、伝動部材192、スプロ
ケット132′及び第2のブレーキ手段12における第
1のブレーキボス122′を介して軸部材150にも伝
達される)、第1のブレーキボス122の外周面と制動
用コイルばね手段126の内周面間の摩擦力によってこ
の制動用コイルばね手段126が収縮される。かくする
と、第1のブレーキボス122と第2のブレーキボス1
24がコイルばね手段126を介して連結され、第2の
ブレーキボス124が支持プレート26に固定されて回
動不可能である故に第1のブレーキボス122、従って
軸部材28の矢印116で示す方向の回動が制動され、
かくして外部負荷による軸部材28の矢印116で示す
方向の回動が確実に阻止される6また、上述した状態に
おいて、外部負荷により軸部材28が矢印118 (第
1図、第6図)で示す方向に若干回動されると、かかる
軸部材28の回動力がスプロケット132、伝動部材1
92及びスプロケフl−132’を介して第2のブレー
キ手段12における第1のブレーキボス122′に伝達
され(この回動力は第1のブレーキ手段8における第1
のブレーキボス122にも伝達される)、第1のブレー
キボス122′の外周面と制動用コイルばね手段126
の内周面間の摩擦力によってこの制動用コイルばね手段
126が収縮される。
かくすると、第1のブレーキボス122′と第2のブレ
ーキボス124がコイルばね手段126を介して連結さ
れ、第2のブレーキボス124が支持プレート26に固
定されて回動不可能である故に第1のブレーキボス12
2′の矢印164(第6図)で示す方向の回動、従って
伝動部材192、スブロケッl−132及び第1のブレ
ーキ手段8における第1のブレーキボス122を介して
駆動連結されている軸部材28の矢印118で示す方向
の回動が制動され、かくして外部負荷による軸部材28
の矢印118で示す方向の回動も確実に阻止される。
ーキボス124がコイルばね手段126を介して連結さ
れ、第2のブレーキボス124が支持プレート26に固
定されて回動不可能である故に第1のブレーキボス12
2′の矢印164(第6図)で示す方向の回動、従って
伝動部材192、スブロケッl−132及び第1のブレ
ーキ手段8における第1のブレーキボス122を介して
駆動連結されている軸部材28の矢印118で示す方向
の回動が制動され、かくして外部負荷による軸部材28
の矢印118で示す方向の回動も確実に阻止される。
電動モータ154が付勢されて所定方向に回転している
状態において第1の電磁クラッチ機構2の′rl磁手段
22が付勢されると、スプロケット152の回動力は次
の逼りにして軸部材28に伝達される。第1図及び第2
図を参照して、電動モータ154が所定方向に回転する
と、この回動力がスプロケット152及び伝動部材19
0を介してスプロケット30に伝達され、このスプロケ
ット30が矢印116 (第1図、第6図)で示す方向
に回動される。かかる状態において第1の電磁クラッチ
機構2の電磁手段22が付勢されると、電磁手段22の
作用によってアマチュア82が偏倚ばね部材84の偏倚
作用に抗して第2図において右方に、即ちロータとして
機能する第3の部材66の端壁72に向けて移動され、
この端壁72内面に磁気的に吸引乃至吸着される(アマ
チュア82は必ずしも端壁72に吸着せしめられる必要
はなく、後述する如くスプロケット30、従って連結用
コイルばね手段18の一端108とアマチュア組立体2
0、従ってコイルばね手段18の他端112の間に相対
的回転差が生成せしめられれば十分である)。かくする
と、アマチュア82と第3の部材66の端壁72が接続
状態になってアマチュア組立体20にその回動を阻止す
る力が作用し、この回動阻止力によってスプロケット3
0、従ってコイルばね手段18の一端108とアマチュ
ア組立体20、従ってコイルばね手段18の他端112
との間にこのコイルばね手段18を収縮せしめる方向の
回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコイ
ルばね手段18が所要の通り収縮される。かく収縮する
と、コイルばね手段18の内周面が内側伝達手段14に
おける第1の内側部材32 (特にボス部として作用す
る部位)及び第2の内側部材34 (特にボス部として
作用する部位)の外周面に作用し、第1の内側部材32
と第2の内側部材34がコイルばね手段18を介して駆
動連結される。かくして、スプロケット152からの回
動力は、伝動部材190、スプロケット30並びに第1
の電磁クラッチ機構2における第1の内側部材32、コ
イルばね手段18及び第2の内側部材34を介して軸部
材28に伝達され、この軸部材28も矢印116で示す
方向に回動される。尚、このとき第2の電磁クラッチ機
構4においては、第5図から理解される如く、スプロケ
ソ)152が矢印166(第1図、第6図)で示す方向
に回動される故に、このスプロケット152と一体に第
1の内側部材32′、第1の外側部材54、コイルばね
手段18及びアマチュア組立体(図示せず)も回動され
る。また、軸部材28が矢印116で示す方向に回動さ
れる故に、この回動力によりスプロケット132、伝動
部材192及びスプロケッ)132’を介して軸部材1
50も矢印166(第6図)で示す方向に回動され、こ
の軸部材150と一体に第2の内側部材34、及び第2
の外側部材16も回動される。
状態において第1の電磁クラッチ機構2の′rl磁手段
22が付勢されると、スプロケット152の回動力は次
の逼りにして軸部材28に伝達される。第1図及び第2
図を参照して、電動モータ154が所定方向に回転する
と、この回動力がスプロケット152及び伝動部材19
0を介してスプロケット30に伝達され、このスプロケ
ット30が矢印116 (第1図、第6図)で示す方向
に回動される。かかる状態において第1の電磁クラッチ
機構2の電磁手段22が付勢されると、電磁手段22の
作用によってアマチュア82が偏倚ばね部材84の偏倚
作用に抗して第2図において右方に、即ちロータとして
機能する第3の部材66の端壁72に向けて移動され、
この端壁72内面に磁気的に吸引乃至吸着される(アマ
チュア82は必ずしも端壁72に吸着せしめられる必要
はなく、後述する如くスプロケット30、従って連結用
コイルばね手段18の一端108とアマチュア組立体2
0、従ってコイルばね手段18の他端112の間に相対
的回転差が生成せしめられれば十分である)。かくする
と、アマチュア82と第3の部材66の端壁72が接続
状態になってアマチュア組立体20にその回動を阻止す
る力が作用し、この回動阻止力によってスプロケット3
0、従ってコイルばね手段18の一端108とアマチュ
ア組立体20、従ってコイルばね手段18の他端112
との間にこのコイルばね手段18を収縮せしめる方向の
回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコイ
ルばね手段18が所要の通り収縮される。かく収縮する
と、コイルばね手段18の内周面が内側伝達手段14に
おける第1の内側部材32 (特にボス部として作用す
る部位)及び第2の内側部材34 (特にボス部として
作用する部位)の外周面に作用し、第1の内側部材32
と第2の内側部材34がコイルばね手段18を介して駆
動連結される。かくして、スプロケット152からの回
動力は、伝動部材190、スプロケット30並びに第1
の電磁クラッチ機構2における第1の内側部材32、コ
イルばね手段18及び第2の内側部材34を介して軸部
材28に伝達され、この軸部材28も矢印116で示す
方向に回動される。尚、このとき第2の電磁クラッチ機
構4においては、第5図から理解される如く、スプロケ
ソ)152が矢印166(第1図、第6図)で示す方向
に回動される故に、このスプロケット152と一体に第
1の内側部材32′、第1の外側部材54、コイルばね
手段18及びアマチュア組立体(図示せず)も回動され
る。また、軸部材28が矢印116で示す方向に回動さ
れる故に、この回動力によりスプロケット132、伝動
部材192及びスプロケッ)132’を介して軸部材1
50も矢印166(第6図)で示す方向に回動され、こ
の軸部材150と一体に第2の内側部材34、及び第2
の外側部材16も回動される。
上述した連結状態において第1の電磁クラッチ機構2に
おける電磁手段22が除勢されると、偏倚ばね部材84
の作用によってアマチュア82が第2図において左方に
移動され、アマチュア82と第3の部材66の端壁72
の上記接続状態が解除される。かくすると、上述した駆
動伝達時に蓄えられたコイルばね手段18の弾性力によ
ってアマチュア組立体20が矢印118で示す方向に相
対的に若干回動され、コイルばね手段18は所要の通り
拡張される。かく拡張すると、コイルばね手段18によ
る第1の内側部材32と第2の内側部材34の駆動連結
が解除され、かくして軸部材28の矢印116で示す方
向の回動が停止する。
おける電磁手段22が除勢されると、偏倚ばね部材84
の作用によってアマチュア82が第2図において左方に
移動され、アマチュア82と第3の部材66の端壁72
の上記接続状態が解除される。かくすると、上述した駆
動伝達時に蓄えられたコイルばね手段18の弾性力によ
ってアマチュア組立体20が矢印118で示す方向に相
対的に若干回動され、コイルばね手段18は所要の通り
拡張される。かく拡張すると、コイルばね手段18によ
る第1の内側部材32と第2の内側部材34の駆動連結
が解除され、かくして軸部材28の矢印116で示す方
向の回動が停止する。
また、電動モータ154が付勢されて所定方向と反対方
向に回転している状態において第1の電磁クラッチ機構
2の電磁手段22が同様に付勢されると、軸部材28は
矢印118(第1図、第6図)で示す方向に回動される
。Eiち、電動モータ154が所定方向と反対方向に回
転すると、この回動力がスプロケット152及び伝動部
材190を介してスプロケット30に伝達され、このス
プロケット30が矢印118で示す方向に回動される。
向に回転している状態において第1の電磁クラッチ機構
2の電磁手段22が同様に付勢されると、軸部材28は
矢印118(第1図、第6図)で示す方向に回動される
。Eiち、電動モータ154が所定方向と反対方向に回
転すると、この回動力がスプロケット152及び伝動部
材190を介してスプロケット30に伝達され、このス
プロケット30が矢印118で示す方向に回動される。
かかる状態において第1の電磁クラッチ機構2の電磁手
段22が付勢されると、電磁手段22の作用によって上
述したと同様にアマチュア82が第3の部材66の端壁
72に磁気的に吸着される。かくすると、アマチュア8
2と第3の部材66の端壁72が接続状態になって゛ア
マチュア組立体20にその回動を阻止する力が作用し、
スプロケット30が矢印118で示す方向に回動してい
ることに起因してこの回動阻止力によってスプロケット
30、従ってコイルばね手段18の一端108とアマチ
ュア組立体20、従ってコイルばね手段18のi端11
2との間にこのコイルばね手段18を拡張せしめる方向
の回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコ
イルばね手段18が所要の通り拡張される。かく拡張す
ると、コイルばね手段18の外周面が外側伝達手段16
における第1の外側部材54及び第2の外側部材56(
特に第2の部材64)の内周面に作用し、第1の外側部
材54と第2の外側部材54がコイルばね手段18を介
して駆動連結される。かくして、スプロケット152か
らの回動力は、伝動部材190、スプロケット30並び
に第1の電磁クラッチ機構2における第1の内側部材3
2、第1の外側部材54、コイルばね手段18、第2の
外側部材56(特に第2の部材64及び第3の部材66
)及び第2の内側部材34を介して軸部材28に伝達さ
れ、この軸部材28も矢印118で示す方向に回動され
る。尚、このとき第2の電磁クラッチ機構4においては
、第5図から理解される如く、スプロケット152が矢
印164(第1図、第6図)で示す方向に回動される故
に、このスプロケット152と一体に第1の内側部材3
2′、第1の外側部材54、コイルばね手段18及びア
マチュア組立体(図示せず)も回動される。また、軸部
材28が矢印118で示す方向に回動される故に、この
回動力によりスプロケット132、伝動部材192及び
スプロケット132′を介して軸部材150も矢印16
4 (第6図)で示す方向に回動され、この軸部材15
0と一体に第2の内側部材34及び第2の外側部材16
も回動される。
段22が付勢されると、電磁手段22の作用によって上
述したと同様にアマチュア82が第3の部材66の端壁
72に磁気的に吸着される。かくすると、アマチュア8
2と第3の部材66の端壁72が接続状態になって゛ア
マチュア組立体20にその回動を阻止する力が作用し、
スプロケット30が矢印118で示す方向に回動してい
ることに起因してこの回動阻止力によってスプロケット
30、従ってコイルばね手段18の一端108とアマチ
ュア組立体20、従ってコイルばね手段18のi端11
2との間にこのコイルばね手段18を拡張せしめる方向
の回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコ
イルばね手段18が所要の通り拡張される。かく拡張す
ると、コイルばね手段18の外周面が外側伝達手段16
における第1の外側部材54及び第2の外側部材56(
特に第2の部材64)の内周面に作用し、第1の外側部
材54と第2の外側部材54がコイルばね手段18を介
して駆動連結される。かくして、スプロケット152か
らの回動力は、伝動部材190、スプロケット30並び
に第1の電磁クラッチ機構2における第1の内側部材3
2、第1の外側部材54、コイルばね手段18、第2の
外側部材56(特に第2の部材64及び第3の部材66
)及び第2の内側部材34を介して軸部材28に伝達さ
れ、この軸部材28も矢印118で示す方向に回動され
る。尚、このとき第2の電磁クラッチ機構4においては
、第5図から理解される如く、スプロケット152が矢
印164(第1図、第6図)で示す方向に回動される故
に、このスプロケット152と一体に第1の内側部材3
2′、第1の外側部材54、コイルばね手段18及びア
マチュア組立体(図示せず)も回動される。また、軸部
材28が矢印118で示す方向に回動される故に、この
回動力によりスプロケット132、伝動部材192及び
スプロケット132′を介して軸部材150も矢印16
4 (第6図)で示す方向に回動され、この軸部材15
0と一体に第2の内側部材34及び第2の外側部材16
も回動される。
軸部材28がかく矢印118で示す方向に回動している
状態において第1の電磁クラッチ機構2の電磁手段22
が除勢されると、上述したと同様に、偏倚ばね部材84
の作用によってアマチュア82が第2図において左方に
移動され、アマチュア82と第3の部材66の端壁72
の上記接続状態が解除される。かくすると、上述した駆
動伝達時に蓄えられたコイルばね手段18の弾性力によ
ってアマチュア組立体20が矢印116で示す方向に相
対的に若干回動され、コイルばね手段18は所要の通り
収縮される。かく収縮すると、コイルばね手段18によ
る第1の外側部材54と第2の外側部材56の駆動連結
が解除され、かくして軸部材28の矢印118で示す方
向の回動が停止する。
状態において第1の電磁クラッチ機構2の電磁手段22
が除勢されると、上述したと同様に、偏倚ばね部材84
の作用によってアマチュア82が第2図において左方に
移動され、アマチュア82と第3の部材66の端壁72
の上記接続状態が解除される。かくすると、上述した駆
動伝達時に蓄えられたコイルばね手段18の弾性力によ
ってアマチュア組立体20が矢印116で示す方向に相
対的に若干回動され、コイルばね手段18は所要の通り
収縮される。かく収縮すると、コイルばね手段18によ
る第1の外側部材54と第2の外側部材56の駆動連結
が解除され、かくして軸部材28の矢印118で示す方
向の回動が停止する。
以上、第1の電磁クラッチ機構2の電磁手段22が付勢
された場合について説明したが、第2の電磁クラッチ機
構4の電磁手段22が付勢された場合にも、上述したと
実質上同様に、スプロケット152と軸部材150が所
要の通り駆動連結される。第1図及び第4図を参照して
概説すると、スプロケットi52が矢印166 (第6
図)で示す方向に回動している状態において第2の電磁
クラッチ機構4の電磁手段22が付勢されると、アマチ
ュア(図示せず)が第3の部材66の端壁に磁気的に吸
着され、スプロケット152とアマチュア組立体(図示
せず)の間にコイルばね手段18を収縮せしめる方向の
回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコイ
ルばね手段18が収縮される。かく収縮すると、コイル
ばね手段18を介して第1の内側部材32′と第2の内
側部材34が駆動連結され、スプロケット152からの
回動力は、第1の内側部材32′、コイルばね手段18
及び第2の内側部材34を介して軸部材150に伝達さ
れ、更にスプロケノ)132’伝動部材192及びスプ
ロケット132を介して軸部材28に伝達され、この軸
部材28は矢印116 (第6図)で示す方向に回動さ
れる。また、スプロケット152が矢印164 (第1
図、第6図)で示す方向に回動している状態において第
2の電磁クラッチ機構4の電磁手段22が付勢されると
、アマチュア(図示せず)が第3の部材66の端壁に磁
気的に吸着され、スプロケット152とアマチュア組立
体く図示せず)の間にコイルばね手段18を拡張せしめ
る方向の回転速度差が生成され、かかる回転速度差によ
ってコイルばね手段18が拡張される。かく拡張すると
、コイルばね手段18を介して第1の外側部材54と第
2の外側部材56が駆動連結され、スプロケット152
からの回動力は、第1の内側部材32′、第1の外側部
材54、コイルばね手段18、第2の外側部材56及び
第2の内側部材34を介して軸部材150に伝達され、
更にスプロケット132′伝動部材192及びスプロケ
ット132を介して軸部材28に伝達され、この軸部材
28は矢印118(第1図、第6図)で示す方向に回動
される。
された場合について説明したが、第2の電磁クラッチ機
構4の電磁手段22が付勢された場合にも、上述したと
実質上同様に、スプロケット152と軸部材150が所
要の通り駆動連結される。第1図及び第4図を参照して
概説すると、スプロケットi52が矢印166 (第6
図)で示す方向に回動している状態において第2の電磁
クラッチ機構4の電磁手段22が付勢されると、アマチ
ュア(図示せず)が第3の部材66の端壁に磁気的に吸
着され、スプロケット152とアマチュア組立体(図示
せず)の間にコイルばね手段18を収縮せしめる方向の
回転速度差が生成され、かかる回転速度差によってコイ
ルばね手段18が収縮される。かく収縮すると、コイル
ばね手段18を介して第1の内側部材32′と第2の内
側部材34が駆動連結され、スプロケット152からの
回動力は、第1の内側部材32′、コイルばね手段18
及び第2の内側部材34を介して軸部材150に伝達さ
れ、更にスプロケノ)132’伝動部材192及びスプ
ロケット132を介して軸部材28に伝達され、この軸
部材28は矢印116 (第6図)で示す方向に回動さ
れる。また、スプロケット152が矢印164 (第1
図、第6図)で示す方向に回動している状態において第
2の電磁クラッチ機構4の電磁手段22が付勢されると
、アマチュア(図示せず)が第3の部材66の端壁に磁
気的に吸着され、スプロケット152とアマチュア組立
体く図示せず)の間にコイルばね手段18を拡張せしめ
る方向の回転速度差が生成され、かかる回転速度差によ
ってコイルばね手段18が拡張される。かく拡張すると
、コイルばね手段18を介して第1の外側部材54と第
2の外側部材56が駆動連結され、スプロケット152
からの回動力は、第1の内側部材32′、第1の外側部
材54、コイルばね手段18、第2の外側部材56及び
第2の内側部材34を介して軸部材150に伝達され、
更にスプロケット132′伝動部材192及びスプロケ
ット132を介して軸部材28に伝達され、この軸部材
28は矢印118(第1図、第6図)で示す方向に回動
される。
具体例では、第1図に示す如く、スプロケット152の
歯数はスプロケット30の歯数より多く、またスプロケ
ット132′の歯数はスプロケット132の歯数より多
くなっている。従って、第1の電磁クラッチ機tI2の
!磁手段22が付勢された場合には、駆動力はスプロケ
ット152、伝動部材190及びスプロケン)30を介
して軸部材28に伝達され、軸部材28は比較的高速で
回転される。一方、第2の電磁クラッチ機構4の電磁手
段22が付勢された場合には、駆動力はスプロケット1
32’、伝動部材192及びスプロケット132を介し
て軸部材28に伝達され、軸部材28は比較的低速で回
転される。
歯数はスプロケット30の歯数より多く、またスプロケ
ット132′の歯数はスプロケット132の歯数より多
くなっている。従って、第1の電磁クラッチ機tI2の
!磁手段22が付勢された場合には、駆動力はスプロケ
ット152、伝動部材190及びスプロケン)30を介
して軸部材28に伝達され、軸部材28は比較的高速で
回転される。一方、第2の電磁クラッチ機構4の電磁手
段22が付勢された場合には、駆動力はスプロケット1
32’、伝動部材192及びスプロケット132を介し
て軸部材28に伝達され、軸部材28は比較的低速で回
転される。
第1の電磁クラッチ機構2における該M1手段22又は
第2の電磁クラッチ機構4における電磁手段22が付勢
されると、これと同時に作動制御手段168の電磁ソレ
ノイド178も付勢される。かくすると、第6図に示す
如く、制御部材170がコイルばね186の偏倚力に抗
して矢印188で示す方向に移動され、第6図に示す係
合位置に位置付けられる(回転制御部材が非作用状態に
保持される)、かく係合位置に位置付けられると、制御
部材170の係合角部170a及び170bが夫々第1
のブレーキ手段8における回転スリーブ12Bの爪部1
42及び第2のブレーキ手段12における回転スリーブ
128の爪部142に係合し、第1のブレーキ手段8に
おいては回転スリーブ128の矢印116で示す方向の
回動が確実に阻止され、また第2のブレーキ手段12に
おいては回転スリーブ128の矢印164で示す方向の
回動が確実に阻止される。従って、第1のブレーキ手段
8及び第2のブレーキ手段12の制動用コイルばね12
6 (第4図において一方のみ示す)が実質上収縮され
ることはなく、第1のブレーキ手段8及び第2のブレー
キ手段12は非制動状態に保持される。
第2の電磁クラッチ機構4における電磁手段22が付勢
されると、これと同時に作動制御手段168の電磁ソレ
ノイド178も付勢される。かくすると、第6図に示す
如く、制御部材170がコイルばね186の偏倚力に抗
して矢印188で示す方向に移動され、第6図に示す係
合位置に位置付けられる(回転制御部材が非作用状態に
保持される)、かく係合位置に位置付けられると、制御
部材170の係合角部170a及び170bが夫々第1
のブレーキ手段8における回転スリーブ12Bの爪部1
42及び第2のブレーキ手段12における回転スリーブ
128の爪部142に係合し、第1のブレーキ手段8に
おいては回転スリーブ128の矢印116で示す方向の
回動が確実に阻止され、また第2のブレーキ手段12に
おいては回転スリーブ128の矢印164で示す方向の
回動が確実に阻止される。従って、第1のブレーキ手段
8及び第2のブレーキ手段12の制動用コイルばね12
6 (第4図において一方のみ示す)が実質上収縮され
ることはなく、第1のブレーキ手段8及び第2のブレー
キ手段12は非制動状態に保持される。
具体例では、スプロケット152に電動モータ154の
出力軸158を駆動連結しているが、これに代えてスプ
ロケット30に駆動連結するようにしてもよい、また軸
部材28に出力スプロケット196及び198を装着し
ているが、これに代えて軸部材150にこれらを装着す
るようにしてもよい。
出力軸158を駆動連結しているが、これに代えてスプ
ロケット30に駆動連結するようにしてもよい、また軸
部材28に出力スプロケット196及び198を装着し
ているが、これに代えて軸部材150にこれらを装着す
るようにしてもよい。
以上、クラッチ本体6及び第1のブレーキ手段8を備え
た第1の電磁クラッチ8!楕2とクラッチ本体10及び
第2のブレーキ手段12を備えた第2の電磁クラッチ機
構4から成る複合電磁クラッチ機構について説明したが
、かかる複合電磁クラッチ機構におけるクラッチ本体4
(又は6)、第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ
手段IOを組合せて電磁クラッチ機構として用いること
ができる。また、第1のブレーキ手段8及び第2のブレ
ーキ手段12は、単独で又は双方を組合せて回転要素の
回転を制動するブレーキ装置として用いることもできる
。
た第1の電磁クラッチ8!楕2とクラッチ本体10及び
第2のブレーキ手段12を備えた第2の電磁クラッチ機
構4から成る複合電磁クラッチ機構について説明したが
、かかる複合電磁クラッチ機構におけるクラッチ本体4
(又は6)、第1のブレーキ手段8及び第2のブレーキ
手段IOを組合せて電磁クラッチ機構として用いること
ができる。また、第1のブレーキ手段8及び第2のブレ
ーキ手段12は、単独で又は双方を組合せて回転要素の
回転を制動するブレーキ装置として用いることもできる
。
以上、添付図面を゛参照して一興体例について説明した
が、かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の
範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であ
る。
が、かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の
範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であ
る。
第1図は、本発明に従う複合電磁クラッチ機構の一興体
例を一部切欠いて示す断面図。 第2図は、第1図の複合電磁クラッチ機構における第1
の電磁クラッチ機構のクラッチ本体を示す断面図。 第3図は、第2図のクラッチ本体を分解して示す分解斜
視図。 第4図は、第1図の複合電磁クラッチ機構における第1
の電磁クラッチ機構の第1のブレーキ手段を示す断面図
。 第5図は、第1図の複合電磁クラッチJa樽における第
2の電磁クラッチ機構のクラッチ本体を一部切欠いて示
す断面図。 第6図は、第1のブレーキ手段及び第2のブレーキ手段
における回転スリーブと作動制御手段の制御部材の係合
関係を簡略的に示す、第1図におけるVl −Vl &
%から見た断面図。 2・・・第1の電磁クラッチ機構 4・・・第2の電磁クラッチ機構 6・・・クラッチ本体 8・・・第1のブレーキ手段 10・・・クラッチ本体 12・・・第2のブレーキ手段 168・・・作動制御手段 170・・・制御部材 178・・・電磁ソレノイド
例を一部切欠いて示す断面図。 第2図は、第1図の複合電磁クラッチ機構における第1
の電磁クラッチ機構のクラッチ本体を示す断面図。 第3図は、第2図のクラッチ本体を分解して示す分解斜
視図。 第4図は、第1図の複合電磁クラッチ機構における第1
の電磁クラッチ機構の第1のブレーキ手段を示す断面図
。 第5図は、第1図の複合電磁クラッチJa樽における第
2の電磁クラッチ機構のクラッチ本体を一部切欠いて示
す断面図。 第6図は、第1のブレーキ手段及び第2のブレーキ手段
における回転スリーブと作動制御手段の制御部材の係合
関係を簡略的に示す、第1図におけるVl −Vl &
%から見た断面図。 2・・・第1の電磁クラッチ機構 4・・・第2の電磁クラッチ機構 6・・・クラッチ本体 8・・・第1のブレーキ手段 10・・・クラッチ本体 12・・・第2のブレーキ手段 168・・・作動制御手段 170・・・制御部材 178・・・電磁ソレノイド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力回転要素の回転駆動力を選択的に出力回転要素
に伝達する電磁クラッチ機構において、該入力回転要素
と該出力回転要素を解除自在に駆動連結するクラッチ本
体と、該出力回転要素の正転を制動するための正転制動
用ブレーキ手段と、該出力回転要素の逆転を制動するた
めの逆転制動用ブレーキ手段と、該正転制動用ブレーキ
手段及び該逆転制動用ブレーキ手段を作動制御する作動
制御手段を具備しており、 該正転制動用ブレーキ手段は該出力回転要素と一体に回
転する第1のブレーキボスと、静止部に固定された第2
のブレーキボスと、該第1のブレーキボス及び該第2の
ブレーキボスに跨って被嵌された正転制動用コイルばね
手段と、該正転制動用コイルばね手段を被嵌して配設さ
れ且つその一端が係止されている回転スリーブとを備え
ており、 該逆転制動用ブレーキ手段は該出力回転要素と一体に回
転する第1のブレーキボスと、静止部に固定された第2
のブレーキボスと、該第1のブレーキボス及び該第2の
ブレーキボスに跨って被嵌された逆転制動用コイルばね
手段と、該逆転制動用コイルばね手段を被嵌して配設さ
れ且つその一端が係止されている回転スリーブとを備え
ており、 また、該作動制御手段は該正転制動用ブレーキ手段及び
該逆転制動用ブレーキ手段における該回転スリーブの回
動を阻止する作用状態とこれら回転スリーブの回動を許
容する非作用状態に選択的にせしめられる回転制御手段
を有しており、 該クラッチ本体が該入力回転要素と該出力回転要素を駆
動連結する連結状態にあるときには、該回転制御手段は
該作用状態に保持され、これによって該正転制動用コイ
ルばね手段及び該逆転制動用コイルばね手段の収縮が阻
止され、かくして該出力回転要素に該正転制動用ブレー
キ手段及び該逆転制動用ブレーキ手段が作用することは
なく、一方、該クラッチ手段を該入力回転要素と該出力
回転要素の駆動連結を解除する解除状態にせしめると、
該回転制御手段が該非作用状態に保持され、この状態に
て該出力回転要素が正転方向に相対的に回動されると該
正転制動用コイルばね手段が収縮されて該正転制動用ブ
レーキ手段における該第1のブレーキボスと該第2のブ
レーキボスが駆動連結され、また該出力回転要素が逆転
方向に相対的に回動されると該逆転制動用コイルばね手
段が収縮されて該逆転制動用ブレーキ手段における該第
1のブレーキボスと該第2のブレーキボスが駆動連結さ
れ、かくして該正転制動用ブレーキ手段及び該逆転制動
用ブレーキ手段の作用によって該出力回転要素の正転方
向及び逆転方向の回動が阻止される、ことを特徴とする
電磁クラッチ機構。 2、該正転制動用ブレーキ手段及び該逆転制動用ブレー
キ手段における回転スリーブの外周面には爪部が設けら
れ、一方該回転制御手段はこれら回転スリーブの該爪部
に係合する係合位置とこれら回転スリーブの該爪部から
離脱する離脱位置の間を移動自在に装着された制御部材
から構成され、更に、該作動制御手段は該制御部材を移
動せしめるため作動手段を含んでおり、該クラッチ本体
が該連結状態にあるときには該作動手段が付勢され、こ
れによって該制御部材が該係合位置に保持され、かくし
て該制御部材及び該爪部の作用によって該正転制動用ブ
レーキ手段及び該逆転制動用ブレーキ手段における該回
転スリーブの回動が阻止され、一方該クラッチ本体を該
解除状態にせしめると該作動手段が除勢され、これによ
って該制御部材が該離脱位置に位置付けられ、かくして
該制御部材と該爪部の係合が解除され、該正転制動用ブ
レーキ手段及び逆転制動用ブレーキ手段における該回転
スリーブの回動が許容される請求項1記載の電磁クラッ
チ機構。 3、該クラッチ本体は該入力回転要素と該出力回転要素
の間に介在された内側伝達手段及び外側伝達手段と、該
内側伝達手段及び該外側伝達手段の間に配設された連結
用コイルばね手段と、該連結用コイルばね手段の一端と
他端の間に相対的回転差を生じさせるための電磁手段を
具備し、 該内側伝達手段は該入力回転要素と一体に回転する第1
の内側部材と、該出力回転要素と一体に回転する第2の
内側部材を有し、 該外側伝達手段は該入力回転要素と一体に回転する第1
の外側部材と、該出力回転要素と一体に回転する第2の
外側部材を有し、 該連結用コイルばね手段は該第1の内側部材及び該第2
の内側部材の外側にてこれら両者に跨って延びていると
共に、該第1の外側部材及び該第2の外側部材の内側に
てこれら両者に跨って延びており、 該入力回転要素が所定方向に回転している時に該電磁手
段が付勢されると、該連結用コイルばね手段の該一端と
該他端の間に収縮方向の相対的回転差が生成され、これ
によって該第1の内側部材と該第2の内側部材は該連結
用コイルばね手段を介して駆動連結され、一方該入力回
転要素が所定方向と反対方向に回転している時に該電磁
手段が付勢されると、該連結用コイルばね手段の該一端
と該他端の間に拡張方向の相対的回転差が生成され、こ
れによって該第1の外側部材と該第2の外側部材は該連
結用コイルばね手段を介して駆動連結される請求項1又
は2記載の電磁クラッチ機構。 4、第1の回転要素の回転駆動力を選択的に第2の回転
要素に伝達するための第1の電磁クラッチ機構と、第3
の回転要素の回転駆動力を選択的に第4の回転要素に伝
達するための第2の電磁クラッチ機構から構成され、 該第1の電磁クラッチ機構は該第1の回転要素と該第2
の回転要素を解除自在に駆動連結するクラッチ本体と、
該第2の回転要素の回動を制御するための第1のブレー
キ手段を具備し、該第1のブレーキ手段は該第2の回転
要素と一体に回転する第1のブレーキボスと、静止部に
固定された第2のブレーキボスと、該第1のブレーキボ
ス及び該第2のブレーキボスに跨って被嵌された制動用
コイルばね手段と、該制動用コイルばね手段を被嵌して
配設され且つその一端が係止されている回転スリーブを
備えており、該第2の電磁クラッチ機構は該第3の回転
要素と該第4の回転要素を解除自在に駆動連結するクラ
ッチ本体と、該第4の回転要素の回動を制動するための
第2のブレーキ手段を具備し、該第2のブレーキ手段は
該第4の回転要素と一体に回転する第1のブレーキボス
と、静止部に固定された第2のブレーキボスと、該第1
のブレーキボス及び該第2のブレーキボスに跨って被嵌
された制動用コイルばね手段と、該制動用コイルばね手
段を被嵌して配設され且つその一端が係止されている回
転スリーブとを備えており、 また、該第1のブレーキ手段と該第2のブレーキ手段の
間にはこれらを作動制御する作動制御手段が配設され、
該作動制御手段は該第1のブレーキ手段及び該第2のブ
レーキ手段における該回転スリーブに作用してそれらの
回動を阻止する作用状態とそれらの回転スリーブに作用
しない非作用状態に選択的にせしめられる回転制御手段
を有しており、 更に、該第1の回転要素と該第3の回転要素が駆動連結
されていると共に第2の回転要素と該第4の回転要素が
駆動連結され、該第1の回転要素と該第3の回転要素の
いずれか一方が入力回転要素を構成し、また該第2の回
転要素と該第4の回転要素のいずれか一方が出力回転要
素を構成し、 該第1の電磁クラッチ機構及び該第2の電磁クラッチ機
構における該クラッチ本体のいずれか一方が駆動連結状
態にあるときには、該回転制御手段が該作用状態に保持
され、これによって該第1のブレーキ手段及び該第2の
ブレーキ手段における該制動用コイルばね手段の収縮が
阻止され、かくして該出力回転要素が所要の通り回転さ
れ、一方、該第1の電磁クラッチ機構及び該第2の電磁
クラッチ機構における該クラッチ本体の双方が駆動解除
状態になると、該回転制御手段が該非作用状態にせしめ
られ、この状態にて該出力回転要素が所定方向に相対的
に回動されると該第1のブレーキ手段の該制動用コイル
ばね手段が収縮されて該第1のブレーキ手段における該
第1のブレーキボスと該第2のブレーキボスが駆動連結
され、また該出力回転要素が該所定方向と反対方向に相
対的に回動されると該第2のブレーキ手段における該制
動用コイルばね手段が収縮されて該第2のブレーキ手段
における該第1のブレーキボスと該第2のブレーキボス
が駆動連結され、かくして該第1のブレーキ手段及び該
第2のブレーキ手段の作用によって該出力回転要素の所
定方向及び該所定方向と反対方向の回動が阻止される、
ことを特徴とする複合電磁クラッチ機構。 5、回転要素と一体に回転する第1のブレーキボスと、
静止部に固定された第2のブレーキボスと、該第1のブ
レーキボス及び該第2のブレーキボスに跨って被嵌され
た制動用コイルばね手段と、該制動用コイルばね手段を
被嵌して配設され且つその一部が係止されている回転ス
リーブと、該回転スリーブの回動を阻止する作用状態と
該回転スリーブの回動を許容する非作用状態に選択的に
せしめられる回転制御手段とを具備し、該回転制御手段
が該作用状態にあるときには該回転スリーブの回動が阻
止され、これによって該制動用コイルばね手段の収縮が
阻止され、かくして該回転要素の回動が許容され、一方
該回転制御手段を該非作用状態にせしめると該回転スリ
ーブの回動が許容され、この状態にて該回転要素が所定
方向に相対的に回動されると該制動用コイルばね手段が
収縮されて該第1のブレーキボスと該第2のブレーキボ
スが該制動用コイルばね手段を介して駆動連結され、か
くして該回転要素の該所定方向の回動が阻止される、こ
とを特徴とするブレーキ装置。 6、回転要素の所定方向及び該所定方向と反対方向の回
動を制動するブレーキ装置において、該回転要素の該所
定方向の回動を制動するための第1のブレーキ手段と、
該回転要素の該所定方向と反対方向の回動を制動するた
めの第2のブレーキ手段と、該第1のブレーキ手段及び
該第2のブレーキ手段を作動制御する作動制御手段を具
備しており、 該第1のブレーキ手段及び該第2のブレーキ手段は、夫
々、該回転要素と一体に回転する第1のブレーキボスと
、静止部に固定された第2のブレーキボスと、該第1の
ブレーキボス及び該第2のブレーキボスに跨って被嵌さ
れた制動用コイルばね手段と、該制動用コイルばね手段
を被嵌して配設され且つその一端が係止されている回転
スリーブを備えており、 該作動制御手段は、該第1のブレーキ手段及び該第2の
ブレーキ手段における該回転スリーブの回動を阻止する
作用状態とこれら回転スリーブの回動を許容する非作用
状態に選択的にせしめられる回転制御手段を有しており
、 該回転制御手段が該作用状態にあるときには該第1のブ
レーキ手段及び該第2のブレーキ手段における該制動用
コイルばね手段の収縮が阻止され、かくして該第1のブ
レーキ手段及び該第2のブレーキ手段が該回転要素に作
用することはなく、一方該回転制御手段が該非作用状態
にあるときには該第1のブレーキ手段及び該第2のブレ
ーキ手段における該制動用コイルばね手段の収縮が許容
され、かかる状態にて該回転要素が該所定方向に相対的
に回動されると該第1のブレーキ手段における該制動用
コイルばね手段が収縮されて該第1のブレーキ手段にお
ける該第1のブレーキボスと該第2のブレーキボスが駆
動連結され、また該回転要素が該所定方向と反対方向に
相対的に回動されると該第2のブレーキ手段における該
制動用コイルばね手段が収縮されて該第2のブレーキ手
段における該第1のブレーキボスと該第2のブレーキボ
スが駆動連結され、かくして該回転要素の該所定方向及
び該所定方向と反対方向の回動が該第1のブレーキ手段
及び該第2のブレーキ手段の作用によって阻止される、
ことを特徴とするブレーキ装置。 7、該第1のブレーキ手段の該回転スリーブと該第2の
ブレーキ手段の該回転スリーブは間隔を置いて配設され
、これら回転スリーブの外周面には爪部が設けられてお
り、 該回転制御手段は、該第1のブレーキ手段及び該第2の
ブレーキ手段における該回転スリーブの間に配置され且
つこれら回転スリーブの爪部に係合する係合位置とこれ
ら回転スリーブの該爪部から離脱する離脱位置の間を移
動自在に装着された制御部材から構成され、 該制御部材が該係合位置にあるときには該第1のブレー
キ手段及び該第2のブレーキ手段における該回転スリー
ブの回動が阻止され、これによって該第1のブレーキ手
段及び該第2のブレーキ手段における該制動用コイルば
ね手段の収縮が阻止され、一方該制御部材が該離脱位置
にあるときには該第1のブレーキ手段及び該第2のブレ
ーキ手段における該回転スリーブの回動が許容され、こ
れによって該第1のブレーキ手段及び該第2のブレーキ
手段における該制動用コイルばね手段の収縮が許容され
る請求項6記載のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63188167A JP2767430B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電磁クラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63188167A JP2767430B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電磁クラッチ機構 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9203938A Division JP3030808B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238721A true JPH0238721A (ja) | 1990-02-08 |
| JP2767430B2 JP2767430B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16218925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63188167A Expired - Lifetime JP2767430B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 電磁クラッチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767430B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015209945A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 回転軸のトルク調整機構、および用紙搬送装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4566160B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2010-10-20 | Ntn株式会社 | 回転伝達装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576932U (ja) * | 1978-11-22 | 1980-05-27 | ||
| JPS58129348U (ja) * | 1982-02-24 | 1983-09-01 | 小倉クラツチ株式会社 | 電磁スプリングクラツチ・ブレ−キ |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63188167A patent/JP2767430B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576932U (ja) * | 1978-11-22 | 1980-05-27 | ||
| JPS58129348U (ja) * | 1982-02-24 | 1983-09-01 | 小倉クラツチ株式会社 | 電磁スプリングクラツチ・ブレ−キ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015209945A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 回転軸のトルク調整機構、および用紙搬送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2767430B2 (ja) | 1998-06-18 |
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