JPH0239299Y2 - - Google Patents
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- JPH0239299Y2 JPH0239299Y2 JP12179885U JP12179885U JPH0239299Y2 JP H0239299 Y2 JPH0239299 Y2 JP H0239299Y2 JP 12179885 U JP12179885 U JP 12179885U JP 12179885 U JP12179885 U JP 12179885U JP H0239299 Y2 JPH0239299 Y2 JP H0239299Y2
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- gas
- insulator
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はガスブツシング、変流器、避雷器のよ
うな内部に絶縁用ガスが封入されたガス入り絶縁
機器類に使用され、これらのガス入り絶縁機器類
が爆発した際にもその破片の飛散を最小限に抑え
ることができるガス入り絶縁機器用の防爆碍管に
関するものである。
うな内部に絶縁用ガスが封入されたガス入り絶縁
機器類に使用され、これらのガス入り絶縁機器類
が爆発した際にもその破片の飛散を最小限に抑え
ることができるガス入り絶縁機器用の防爆碍管に
関するものである。
(従来の技術)
ガスブツシング、ガス母線のケーブルヘツド、
変流器、避雷器等の内部には、SF6ガス、N2ガス
のような絶縁用ガスが封入されているので、何等
かの外力により碍管に亀裂が入つた場合には内圧
により破壊が助長されてその破片が周囲に飛散す
る爆発事故を生ずるおそれがある。このような破
片の飛散は作業員を傷付ける可能性があり、また
周辺の電気機器類の碍管等を破壊して2次災害を
引起こすおそれがあるため、特開昭57−96409号
公報に示すように碍管の内部に絶縁用ガスを充填
するための間隙をおいて強化プラスチツクス製の
防爆用内筒体を取付け、爆発のエネルギを吸収さ
せるようにしたものが知られている。ところが、
上記の構造のものは防爆用内筒体を碍管の内壁か
ら一定の間隙を持たせて取付けるものであるから
既設設備に防爆対策を施すためには内径の大きい
碍管と交換しなければならず、また防爆用内筒体
を碍管内の正確な位置に保持するための支持体を
必要として構造が複雑化するうえ、異物が防爆用
内筒体と碍管内壁との間隙に入つたまま組立てら
れて絶縁性能の低下の原因を生む等の問題点があ
つた。そこで碍管の内表面全体にプラスチツクシ
ートを接着して被膜を形成させたものが考えられ
るが、このようなものは碍管頭部の高圧部から碍
管最下部の接地部まで連続しているプラスチツク
シート及びその接着剤層に全電圧がかかるので内
部絶縁の信頼性に乏しく、またプラスチツクシー
トと碍管の間に不可避的に微小なボイドが生じ、
そのボイドの内部における微小放電が碍子全体の
絶縁性能を著しく損なう欠点があり、実用性に欠
けるものであることが判明した。
変流器、避雷器等の内部には、SF6ガス、N2ガス
のような絶縁用ガスが封入されているので、何等
かの外力により碍管に亀裂が入つた場合には内圧
により破壊が助長されてその破片が周囲に飛散す
る爆発事故を生ずるおそれがある。このような破
片の飛散は作業員を傷付ける可能性があり、また
周辺の電気機器類の碍管等を破壊して2次災害を
引起こすおそれがあるため、特開昭57−96409号
公報に示すように碍管の内部に絶縁用ガスを充填
するための間隙をおいて強化プラスチツクス製の
防爆用内筒体を取付け、爆発のエネルギを吸収さ
せるようにしたものが知られている。ところが、
上記の構造のものは防爆用内筒体を碍管の内壁か
ら一定の間隙を持たせて取付けるものであるから
既設設備に防爆対策を施すためには内径の大きい
碍管と交換しなければならず、また防爆用内筒体
を碍管内の正確な位置に保持するための支持体を
必要として構造が複雑化するうえ、異物が防爆用
内筒体と碍管内壁との間隙に入つたまま組立てら
れて絶縁性能の低下の原因を生む等の問題点があ
つた。そこで碍管の内表面全体にプラスチツクシ
ートを接着して被膜を形成させたものが考えられ
るが、このようなものは碍管頭部の高圧部から碍
管最下部の接地部まで連続しているプラスチツク
シート及びその接着剤層に全電圧がかかるので内
部絶縁の信頼性に乏しく、またプラスチツクシー
トと碍管の間に不可避的に微小なボイドが生じ、
そのボイドの内部における微小放電が碍子全体の
絶縁性能を著しく損なう欠点があり、実用性に欠
けるものであることが判明した。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はこのような従来の問題点を解決して、
爆発の際の碍子破片の飛散を最小限に抑えること
ができ、しかも内部絶縁の信頼性に優れるうえ、
構造簡単にしてボイドによる絶縁性能の劣化を生
ずることもないガス入り絶縁機器用の防爆碍管を
目的として完成されたものである。
爆発の際の碍子破片の飛散を最小限に抑えること
ができ、しかも内部絶縁の信頼性に優れるうえ、
構造簡単にしてボイドによる絶縁性能の劣化を生
ずることもないガス入り絶縁機器用の防爆碍管を
目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案はガス入り絶縁機器類に使用される碍管
の内表面に、ゴムシート、プラスチツクシート等
の高分子材料からなる防爆シートを、碍管の軸線
を含む縦断面に規則的な不連続部が形成されるよ
うに上下間に適宜の間隔を持たせて接着剤により
密着させたことを特徴とするものである。
の内表面に、ゴムシート、プラスチツクシート等
の高分子材料からなる防爆シートを、碍管の軸線
を含む縦断面に規則的な不連続部が形成されるよ
うに上下間に適宜の間隔を持たせて接着剤により
密着させたことを特徴とするものである。
(実施例)
次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
すれば、第1図において、1はガス入り絶縁機器
類に使用される磁器製の碍管、2はこの碍管1の
内表面に接着剤により密着された可撓性に優れた
高分子材料からなる防爆シートであり、例えばエ
チレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、ニト
リルゴムのような材料からなるゴムシート、ある
いは塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、エポキ
シ樹脂のような材料からなるプラスチツクシート
などが用いられる。この防爆シート2は爆発のエ
ネルギを吸収することができる弾性を持つことが
必要であり、その膜厚は1〜5mm程度とするのが
適当である。防爆シート2は図示のように碍管1
の軸線を含む縦断面に規則的な不連続部3が形成
されるように上下間に適宜の間隔を持たせて接着
剤4により密着されたものであり、例えば第1図
のように輪切りにされた多数の防爆シート2を碍
管1の内表面に接着剤により密着させればよい。
このとき、碍管1の軸線を含む縦断面における規
則的な不連続部3の長さの総和をガス入り絶縁機
器の内部絶縁に必要な距離以上、例えば碍管全長
の15%以上としておけば、内部絶縁強度はこれら
の不連続部3によつて分割負担されて確保される
こととなる。また、防爆シート2には規則的な不
連続部3が形成されているため、接着時に防爆シ
ート2と碍管1の内表面との間にボイドを生ずる
可能性が小さくなるうえ、仮にボイドが生じても
これによる影響は不連続部3によつて遮断され隣
接する防爆シート2までは及ばないので、碍管全
体としての絶縁性能の低下はごく僅かなものとな
る。
すれば、第1図において、1はガス入り絶縁機器
類に使用される磁器製の碍管、2はこの碍管1の
内表面に接着剤により密着された可撓性に優れた
高分子材料からなる防爆シートであり、例えばエ
チレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、ニト
リルゴムのような材料からなるゴムシート、ある
いは塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、エポキ
シ樹脂のような材料からなるプラスチツクシート
などが用いられる。この防爆シート2は爆発のエ
ネルギを吸収することができる弾性を持つことが
必要であり、その膜厚は1〜5mm程度とするのが
適当である。防爆シート2は図示のように碍管1
の軸線を含む縦断面に規則的な不連続部3が形成
されるように上下間に適宜の間隔を持たせて接着
剤4により密着されたものであり、例えば第1図
のように輪切りにされた多数の防爆シート2を碍
管1の内表面に接着剤により密着させればよい。
このとき、碍管1の軸線を含む縦断面における規
則的な不連続部3の長さの総和をガス入り絶縁機
器の内部絶縁に必要な距離以上、例えば碍管全長
の15%以上としておけば、内部絶縁強度はこれら
の不連続部3によつて分割負担されて確保される
こととなる。また、防爆シート2には規則的な不
連続部3が形成されているため、接着時に防爆シ
ート2と碍管1の内表面との間にボイドを生ずる
可能性が小さくなるうえ、仮にボイドが生じても
これによる影響は不連続部3によつて遮断され隣
接する防爆シート2までは及ばないので、碍管全
体としての絶縁性能の低下はごく僅かなものとな
る。
第2図は防爆シート2間に形成される規則的な
不連続部3を波形とした点において第1の実施例
と相違するものである。このように不連続部3を
波形としておけば、爆発時にクラツクが碍管1の
円周線方向に走り、碍管1がリング状に破壊され
たときにも破片の飛散を有効に防止することがで
きる利点があり、しかも上記した利点はそのまま
発揮されることとなる。
不連続部3を波形とした点において第1の実施例
と相違するものである。このように不連続部3を
波形としておけば、爆発時にクラツクが碍管1の
円周線方向に走り、碍管1がリング状に破壊され
たときにも破片の飛散を有効に防止することがで
きる利点があり、しかも上記した利点はそのまま
発揮されることとなる。
第3図は碍管1の内周面に一定幅の防爆シート
2をらせん状に接着することによつて碍管1の軸
線を含む縦断面に規則的な不連続部3を形成した
ものである。この場合には接着が連続的に行える
のでボイドの発生がより少なくなる利点があり、
また第2の実施例と同様に碍管1がリング状に破
壊されたときにも破片の飛散を有効に防止するこ
とができる利点がある。なお、この実施例では防
爆シート2自体は連続体となる点において第1、
第2の実施例とは相違するが、その全長は碍管1
の沿面方向の直線距離に比較して格段に長くなる
ので、ゴムシート2に加わる電気的ストレスはご
く小さい値となり、実用上の絶縁強度は十分大き
く維持されることとなる。
2をらせん状に接着することによつて碍管1の軸
線を含む縦断面に規則的な不連続部3を形成した
ものである。この場合には接着が連続的に行える
のでボイドの発生がより少なくなる利点があり、
また第2の実施例と同様に碍管1がリング状に破
壊されたときにも破片の飛散を有効に防止するこ
とができる利点がある。なお、この実施例では防
爆シート2自体は連続体となる点において第1、
第2の実施例とは相違するが、その全長は碍管1
の沿面方向の直線距離に比較して格段に長くなる
ので、ゴムシート2に加わる電気的ストレスはご
く小さい値となり、実用上の絶縁強度は十分大き
く維持されることとなる。
(作用)
このように構成されたものは、ゴムシート、プ
ラスチツクシート等の高分子材料からなる防爆シ
ート2が碍管1の内表面に接着剤4により密着さ
れているので、何等かの原因により絶縁用ガスの
圧力が異常に上昇して碍管1が爆発した場合にも
防爆シート2がその弾性及び接着力によつて爆発
のエネルギを吸収し、破片の飛散を最小限に抑え
て人体への危険を防止するとともに周辺機器の損
傷等の二次災害を防止する。また、本考案の防爆
シート2は碍管1の軸線を含む縦断面に規則的な
不連続部3が形成されるように上下間に適宜の間
隔を持たせて密着されているので、碍管頭部の高
圧部と碍管最下部の接地部との間に作用する電圧
は不連続部3によつて分割負担されることとな
り、内部絶縁の信頼性に優れたものとなる。さら
にまた、本考案においては防爆シート2には規則
的な不連続部3が形成されているため、接着時に
防爆シート2と碍管1の内表面との間にボイドを
生ずる可能性が小さくなるうえ、仮にボイドが生
じてもこれによる影響は隣接する防爆シート2ま
では及ばない利点もある。
ラスチツクシート等の高分子材料からなる防爆シ
ート2が碍管1の内表面に接着剤4により密着さ
れているので、何等かの原因により絶縁用ガスの
圧力が異常に上昇して碍管1が爆発した場合にも
防爆シート2がその弾性及び接着力によつて爆発
のエネルギを吸収し、破片の飛散を最小限に抑え
て人体への危険を防止するとともに周辺機器の損
傷等の二次災害を防止する。また、本考案の防爆
シート2は碍管1の軸線を含む縦断面に規則的な
不連続部3が形成されるように上下間に適宜の間
隔を持たせて密着されているので、碍管頭部の高
圧部と碍管最下部の接地部との間に作用する電圧
は不連続部3によつて分割負担されることとな
り、内部絶縁の信頼性に優れたものとなる。さら
にまた、本考案においては防爆シート2には規則
的な不連続部3が形成されているため、接着時に
防爆シート2と碍管1の内表面との間にボイドを
生ずる可能性が小さくなるうえ、仮にボイドが生
じてもこれによる影響は隣接する防爆シート2ま
では及ばない利点もある。
(考案の効果)
本考案は以上の説明からも明らかなように、爆
発の際の碍子破片の飛散を最小限に抑えることが
でき、しかも内部絶縁の信頼性に優れるうえ、構
造簡単にしてボイドによる絶縁性能の劣化を生ず
ることもないものであるから、従来のガス入り絶
縁機器用の防爆碍管の問題点を一掃したものとし
てその実用的価値は極めて大である。
発の際の碍子破片の飛散を最小限に抑えることが
でき、しかも内部絶縁の信頼性に優れるうえ、構
造簡単にしてボイドによる絶縁性能の劣化を生ず
ることもないものであるから、従来のガス入り絶
縁機器用の防爆碍管の問題点を一掃したものとし
てその実用的価値は極めて大である。
第1図は本考案の第1の実施例を示す一部切欠
断面図、第2図は第2の実施例を示す一部切欠断
面図、第3図は第3の実施例を示す一部切欠断面
図である。 1:碍管、2:防爆シート、3:不連続部。
断面図、第2図は第2の実施例を示す一部切欠断
面図、第3図は第3の実施例を示す一部切欠断面
図である。 1:碍管、2:防爆シート、3:不連続部。
Claims (1)
- ガス入り絶縁機器類に使用される碍管1の内表
面に、ゴムシート、プラスチツクシート等の高分
子材料からなる防爆シート2を、碍管1の軸線を
含む縦断面に規則的な不連続部3が形成されるよ
うに上下間に適宜の間隔を持たせて接着剤4によ
り密着させたことを特徴とするガス入り絶縁機器
用の防爆碍管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179885U JPH0239299Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179885U JPH0239299Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231331U JPS6231331U (ja) | 1987-02-25 |
| JPH0239299Y2 true JPH0239299Y2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=31011399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12179885U Expired JPH0239299Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239299Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP12179885U patent/JPH0239299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6231331U (ja) | 1987-02-25 |
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