JPH0239334A - データ処理装置、計測方法及び制御方法 - Google Patents

データ処理装置、計測方法及び制御方法

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JPH0239334A
JPH0239334A JP63189927A JP18992788A JPH0239334A JP H0239334 A JPH0239334 A JP H0239334A JP 63189927 A JP63189927 A JP 63189927A JP 18992788 A JP18992788 A JP 18992788A JP H0239334 A JPH0239334 A JP H0239334A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所要の事象(イベント)の発生や変化などを
監視するための時間データ取得技術に関し、例えばタイ
マ回路を含むマイクロコンピュータに適用して有効な技
術に関するものである。
〔従来技術〕
従来のマイクロコンピュータに含まれるようなタイマ回
路において、所要イベントの発生や変化などを監視する
ための時間データを取得可能とするため、例えば一定周
波数の基本クロック信号を計数するフリーランニングカ
ウンタや、外部から供給されるイベントパルスの立ち上
がり又は立ち下がり変化に同期して、上記フリーランニ
ングカウンタのそのときの計数データをラッチするキャ
プチャレジスタなどを含む。このキャプチャレジスタに
計数データがラッチされると、タイマはセントラルプロ
セッシングユニットに割込みなどで所要事象の発生や変
化を知らせ、これを受けるセントラルプロセッシングユ
ニットは、そのキャプチャレジスタにラッチされた計数
データを読み込んだりして、当該事象の発生や変化に関
する時間情報を得る。
例えば、連続的な所要2つのインベントの発生に呼応し
てそのイベント間の時間を計測する場合、セントラルプ
ロセツシングユ・ニットは、先に発生するイベントの発
生に応じてキャプチャレジスタにラッチされた計数デー
タを所望のメモリに転送して退避させ、次のイベントの
発生に呼応して更新されるキャプチャレジスタのラッチ
データと。
上記退避させたデータとの差を演算してイベント間の時
間を得る。
尚、タイマ回路を内蔵したデータ処理装置について記載
された文献の例としては特開昭61−3223号公報が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術では、着目すべき所要事象
の発生に引き続いて次に着目すべき事象が発生する場合
、先の事象の発生に呼応してキャプチャレジスタにラッ
チされた計数データを、次に着目すべき事象が発生して
キャプチャレジスタが更新されるまでの間に退避させて
おくことが必要になる。着目すべき2以上のイベントが
短し1間隔で発生すると、キャプチャレジスタのラッチ
データが更新される前にそのラッチデータを退避する処
理がまにあわなくなる虞がある。これにより、デユーテ
ィ−の比較的小さなパルス幅の測定や比較的狭い間隔で
発生する入力のパルス状変化の測定などに際して、所要
イベントの発生や変化に対する計測可能な時間的測定精
度や、連続して発生するイベントの計測可能な間隔時間
の最小値が、セントラルプロセッシングユニットなどが
キャプチャレジスタをアクセスしてそのラッチデータを
退避させるまでの所要時間に制限され、タイマ回路によ
る時間の測定限界もしくは精度がフリーランニングカウ
ンタの基本クロック信号周期に対して極めて荒いものに
なってしまう。
本発明の目的は、時間情報の測定精度や最小時間の測定
限界を改善することができるタイマ回路を提供すること
にある。
本発明の前記なら−びにそのほかの目的と新規な特徴は
1本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、計時手段から出力される計時データをイベン
トパルスの変化に基づいてキャプチャレジスタにラッチ
し、このラッチされた計時データを任意に読み出し可能
にされて成るタイマ回路において、キャプチャレジスタ
にラッチされた計時データを受け取ってこれを任意に読
み出し可能にラッチする退避レジスタを設け、この退避
レジスタへのデータラッチタイミングを上記イベントパ
ルスの変化に連動して制御するようにしたものである。
また、系列の異なるイベントパルスに対応して割り当て
られる複数個のキャプチャレジスタに、計時手段から出
力される計時データを、個々のイベントパルスの変化に
基づいて個別的にラッチし、これらラッチされた計時デ
ータを任意に読み出し可能にされて成るタイマ回路にお
いては、所定のキャプチャレジスタを上記退避レジスタ
として兼用可能にするため、第1のキャプチャレジスタ
にラッチされた計時データ又は計時手段から出力される
計時データの内の何れか一方を選択的に第2のキャプチ
ャレジスタに与えるための第1選択手段を設け、この第
1選択手段が第1のキャプチャレジスタにラッチされた
計時データを選択する状態に呼応して、第1及び第2の
キャプチャレジスタのデータラッチタイミングを同一の
イベントパルスに基づいて制御するように2系統のイベ
ントパルスを切換制御可能とするものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、着目すべき所要事象の発生に引
き続いて次に着目すべき事象が発生する場合、先の事象
の発生に呼応するイベントパルスの変化に応じてキャプ
チャレジスタにラッチされた計数データは、次に着目す
べき事象が発生してそのキャプチャレジスタが更新され
るまでの間に。
タイマ回路それ自体のハードウェア構成に依存して斯る
イベントパルスの変化に連動するタイミングで退避レジ
スタにスタックされる。即ち、着目すべき2以上のイベ
ントが短い間隔で発生するようなときに、キャプチャレ
ジスタのラッチデータが更新される前にそのラッチデー
タをセントラルプロセッシングユニットのような外部モ
ジュールがアクセスして退避させるような処理を必要と
せず、キャプチャレジスタや退避レジスタに蓄えられた
データを後から任意に読み出して所定のパルス幅やイベ
ント発生の間隔時間を確実に得ることが可能にする。こ
のことが、デユーティ−の比較的小さなパルス幅の測定
や比較的狭い間隔で発生する入力のパルス状変化の測定
などに際して、所要イベントの発生や変化に対する計測
可能な時間的測定精度や、連続して発生するイベントの
計測可能な間隔時間の最小値を、セントラルプロセッシ
ングユニットなどがキャプチャレジスタをアクセスして
そのラッチデータを退避させるまでの所要時間に制限さ
れないように働き、さらには、タイマ回路による時間の
測定限界もしくは精度が計時手段の基本クロック信号周
期に対して極めて荒いものになってしまう事態を防止し
て、タイマ回路の信頼性向上を達成する。
〔実施例1〕 第3図には本発明に係るタイマ回路を適用したマイクロ
コンピュータが示される。同図に示されるマイクロコン
ピュータは、特に制限されないが、半導体集積回路製造
技術によってシリコン基板のような1個の半導体基板に
形成される このマイクロコンピュータ1は、特に制限されないが、
プログラムに従って内部の実行ユニットなどを制御する
セントラルプロセッシングユニット2、このセントラル
プロセッシングユニット2の動作プログラムなどが格納
されたROM (リード・オンリ・メモリ)3、主にセ
ントラルプロセッシングユニット2の作業領域を提供す
るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)4、シリアル
入出力回路5、パラレル入出力回路6、及び本発明に係
るタイマ回路7などを含み、それらは内部バス8を介し
て相互に接続されている。
上記セントラルプロセッシングユニット2は、特に図示
はしないが1例えば、フェッチすべき命令のアドレスな
どを示すプログラムカウンタ、プログラムの命令を順次
フェッチするインストラクションレジスタ、マイクロプ
ログラムが格納されたマイクロROM、インストラクシ
ョンレジスタにフェッチされた命令のアドレス部やマイ
クロ命令のネクストアドレスフィールドの情報に基づい
て上記マイクロROMをアドレシングするためのアドレ
ス情報などを生成するマイクロアドレスコントローラ、
上、記マイクロROMから読み出されるマイクロ命令を
デコードして制御信号を生成するマイクロインストラク
ションデコーダ、このマイクロインストラクションデコ
ーダから出力される制御信号などに基づいてその動作が
制御される論理演算ユニットやアキュムレータなどの各
種レジスタによって構成される。
マイクロコンピュータ1には、特に制限されないが、外
部からクロック信号CLKが供給され、このクロック信
号CLKを分周回路9で分周して成る動作クロック信号
φ。、φ1がセントラルプロセッシングユニット2など
に供給されてそれらの動作が当該動作クロック信号φ。
、φ□に同期される。
上記タイマ回路7は、特に制限されないが、動作クロッ
ク信号φ。、φ1よりも周波数の高いクロック信号φ2
が供給され、このクロック信号φ2に同期して計時動作
を行う。このタイマ回路7については後で詳細に説明す
るが1例えば、クロック信号φ2に同期した計時動作で
得られる計時データと予めセントラルプロセッシングユ
ニット2から与えられた時間データとを比較して、一致
したときにタイマ信号を出力するコンベア機能と、外部
から供給されるイベントパルスEPoやEP□のような
信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期してそのときの
計時データをラッチし、これをセントラルプロセッシン
グユニット2に与えて所要イベントの発生や変化を監視
可能とする時間データ取得機能(キャプチャ機能)とを
実現するものである。
第1図には上記タイマ回路7の一例が示され、特に、キ
ャプチャ機能を実現するための構成が代表的に示される
第1図に示されるタイマ回路7は、特に制限されないが
、クロック信号φ2に同期して計時動作を行うためのフ
リーランニングカウンタ10を備え、このフリーランニ
ングカウンタ1oの計時データをラッチ可能な2個のキ
ャプチャレジスタ11.12を有する。
キャプチャレジスタ11.12には、特に制限されない
が、エツジトリガ型Dフリップフロップ回路を所定個数
並列に設けたパラレルイン・パラレルアウト形式のラン
チ回路によって構成される。
これらキャプチャレジスタ11.12は、セントラルプ
ロセッシングユニット2により上記内部バス8を介して
任意にリード・ライトアクセス可能にされる。
ここで、タイマ回路7に供給可能とされる系列の異なる
2種類のイベントパルスEP0やEP工は、特に制限さ
れないが、所定事象の発生や変化に応して立ち上がり変
化されたり立ち下がり変化れたりする信号とされ、例え
ば本実施例のマイクロコンピュータ1などによって制御
される外部機器のセンサから出力され、夫々のセンサは
所定事象を検出することによってそれ固有のイベントパ
ルスEPoやEP□をレベル変化させる。
本来上記2個のキャプチャレジスタ11.12は、系列
の異なる2種類のイベントパルスEP。
やEP工に対応され、フリーランニングカウンタ10か
ら出力される計時データ即ち計数データを、個々のイベ
ントパルスEPoやEP工の立ち上がり変化や立ち下が
り変化に基づいて個別的にラッチする。夫々のキャプチ
ャレジスタ11.12に対するデータラッチタイミング
は、キャプチャレジスタ用のラッチタイミング制御回路
13.14により、個々に供給されるイベントパルスE
Po。
EP工の変化に基づいてプログラマブルに制御される。
ラッチタイミング制御回路13.14は、個別的に供給
されるイベントパルスEP、、EP工のエツジを検出す
る機能を有し、所要のエツジを検出すると、キャプチャ
レジスタ11.12の制御端子即ちクロック入力端子に
立ち上がりエツジを持つトリガ信号Tgo=Tg工を与
える。キャプチャレジスタ11.12は、トリガ信号T
 got T glの立ち上がりエツジによりデータを
ラッチする。
上記ラッチタイミング制御回路13.14において検出
すべきイベントパルスEP、、EP工のエツジはコント
ロールレジスタ15の内容に従ってプログラマブルに設
定可能とされ、これにより、イベントパルスEPo、E
P1の立ち上がり変化、立ち下がり変化、又は双方の変
化に同期して、立ち」二がリエッジを持つトリガ信号T
go、Tg□がキャプチャレジスタ11.12に与えら
れる。尚。
コントロールレジスタ15はセントラルプロセッシング
ユニット2により内部バスを介して任意にリード・ライ
トアクセス可能にされている。
タイマ回路7に関するここまでの説明、即ち1つのイベ
ントパルスに対して1つのキャプチャレジスタを割り当
てるという内容は、通常のタイマ回路におけるキャプチ
ャ機能と基本的に変わるものではないが、本実施例のタ
イマ回路7はさらにその機能に加え、時間情報の測定精
度や最小時間の測定限界を改善するために、上記キャプ
チャレジスタ12をキャプチャレジスタ11におけるラ
ッチデータのための退避レジスタとして利用可能な機能
を選択し得るようになっている。
この機能を実現するために、上記キャプチャレジスタ1
1にラッチされた計数データ又はフリーランニングカウ
ンタ10から出力される計数データの内の何れか一方を
選択的に他方のキャプチャレジスタ12に与えるための
マルチプレクサ17が設けられ、更に上記ラッチタイミ
ング制御回路14に与えられるイベントパルスを上記イ
ベントパルスEPo、EP工の内の何れか一方に切換制
御するイベントパルス切換回路18が設けられる。
上記マルチプレクサ17とイベントパルス切換回路18
はコントロールレジスタ15から出力される選択信号S
elによってその動作が制御され、マルチプレクサ17
が一方のキャプチャレジスタ11にラッチされた計数デ
ータを選択する状態に呼応して、イベントパルス切換回
路18はイベントパルスEPoを選択する状態に制御さ
れる。
これにより、タイマ回路7は、キャプチャレジスタ11
に対するデータラッチタイミングをイベントパルスEP
、の変化に同期させ、且つ、キャプチャレジスタ12に
対するデータラッチタイミングをイベントパルスEP工
の変化に同期させる第1モードと、直列接続状態のキャ
プチャレジスタ11.12に対するデータラッチタイミ
ングをイベントパルスEPoの変化に同期させる第2モ
ードとを選択可能になる。
第1図に示される割込み制御回路19には上記ラッチタ
イミング制御回路13.14から出力されるトリガ信号
Tgo+Tg1が供給される。この割込み制御回路19
は、特に制限されないが、コントロールレジスタ15の
設定状態に従ってタイマ回路7に第1モードが設定され
ている場合には、トリガ信号T go、T glの状態
と予めコントロールレジスタ15に設定された条件とを
比較し、それが一致したときにセントラルプロセッシン
グユニット2に割込み信号IRQi、IRQjを与える
。この割込み信号IRQi、IRQjは、イベントパル
スEP0.EP工に割り当てられている事象の発生を夫
々個別的にセントラルプロセッシングユニット2に知ら
せる意味を持つ。また、割込み制御回路19は、特に制
限されないが、コントロールレジスタ15の設定状態に
従ってタイマ回路7に第2モードが設定されている場合
には、トリガ信号T got T g工の状態と予めコ
ントロールレジスタ15に設定された条件とを比較し、
それが一致したときにセントラルプロセッシングユニッ
ト2に割込み信号IRQkを与える。この割込み信号I
RQkは、イベントパルスEP0に割り当てられている
事象の発生をセントラルプロセッシ、ングユニット2に
知らせる意味を持つ。
次に上記実施例の動作の一例を第2図に基づいて説明す
る。
以下の動作説明では、第1番目のイベントの発生により
立ち上がり、第2番目のイベントの発生により立ち下が
るようなイベントパルスEP、の幅を測定する場合に、
上記第2モードを設定した場合を一例とする。
コントロールレジスタ15に第2モードが設定されると
、マルチプレクサ17はキャプチャレジスタ11のラッ
チデータを選択して出力する状態に制御されると供に、
イベントパルス切換回路18はイベントパルスEpOを
ラッチタイミング制御回路14に供給可能とする状態に
制御される。
斯るイベントパルスEP、の幅を測定する場合、ラッチ
タイミング制御回路13は、イベントパルスEP、の立
ち上がり及び立ち下がりの双方の変化を検出することに
より立ち上がりエツジを持つトリガ信号T g aをキ
ャプチャレジスタ11に与えるようにコントロールレジ
スタ15を介してその動作が初期設定される。また、ラ
ッチタイミング制御回路14は、イベントパルスEP、
の立ち下がり変化を検出することによって立ち上がりエ
ツジを持つトリガ信号Tg工をキャプチャレジスタ12
に与えるように初期設定される。割込み制御回路19は
、双方のトリガ信号T got T IElが合計して
3回立ち上がりエツジ変化される毎に割込み信号IRQ
kをアサートするように初期設定される。
このようにしてタイマ回路7に第2モードが設定された
後、時刻t0にイベントパルスEP、が立ち上がり変化
されると、ラッチタイミング制御回路13がこれを検出
することにより、時刻t□にトリガ信号Tgaが立ち上
がりエツジ変化される。
これにより、キャプチャレジスタ11はそのときのフリ
ーランニングカウンタ10の計数データDnをラッチす
る。
続いて時刻L2にイベントパルスEP、が立ち下がり変
化されると、ラッチタイミング制御回路13.14がこ
れを検出することにより、時刻t。
にトリガ信号T gay T g□を立ち上がりエツジ
変化させる。これにより、キャプチャレジスタ11はそ
のときのフリーランニングカウンタ10の計数データD
rをラッチする。キャプチャレジスタ11がその計数デ
ータDrをラッチするときには、その前のイベント発生
時間に対応する計数データDnは既にマルチプレクサ1
7を介してキャプチャレジスタ11からキャプチャレジ
スタ12に退避されている。
このようにしてキャプチャレジスタ11.12に所要の
計数データDr、Dnがラッチされると。
割込み信号IRQkがアサートされることにより、セン
トラルプロセッシングユニット2は、それらキャプチャ
レジスタ11.12のラッチデータをリード・アクセス
し、読み込んだ計数データDrと計数データDnの差を
算出してそのイベントパルスEPの幅に応する情報を得
る。
このようなイベントパルスEP、の幅を測定する動作を
第1モードで処理する場合には、イベントパルスEP、
の立ち上がり変化に同期してキャプチャレジスタ11に
計数データDnがラッチされると、セントラルプロセッ
シングユニット2は、次のイベント発生に呼応してイベ
ントパルスEP。が立ち下がり変化されてキャプチャレ
ジスタ11のラッチデータDnがデータDrに更新され
るまでに、当該計数データDnをRAM4の所定領域な
どに退避させなければならない。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)着目すべき所要事象の発生に引き続いて次に着目
すべき事象が発生する場合、先の事象の発生に呼応する
イベントパルスEP0の変化に応じてキャプチャレジス
タ11にラッチされた計数データは、後の事象の発生に
呼応するイベントパルスEP、の変化によって更新され
る前にマルチプレクサ17を介して他のキャプチャレジ
スタ12に退避されるから1着目すべき2以上のイベン
トが短い間隔で発生するようなときに、キャプチャレジ
スタ11のラッチデータが更新される前にそのラッチデ
ータをセントラルプロセッシングユニット2がアクセス
してRAM4などに退避させるような処理を必要とせず
、後からキャプチャレジスタ11.12に蓄えられたデ
ータを任意に読み出して所定のパルス幅もしくはイベン
ト間隔時間の情報を確実に得ることができる。したがっ
て−デユーティ−の比較的小さなパルス幅の測定や比較
的狭い間隔で発生する入力のパルス状変化の測定などに
際して、所要イベントの発生や変化に対する計測可能な
時間的測定精度や、連続して発生するイベントの計測可
能な間隔時間の最小値を、セントラルプロセッシングユ
ニット2がキャプチャレジスタ11又は12をアクセス
してそのラッチデータを退避させるまでの所要時間に制
限されないようにすることができ、さらにはタイマ回路
7における時間の測定限界もしくは精度がフリーランニ
ングカウンタの基本クロック信号周期に対して極めて荒
いものになってしまう事態を防止することができ、これ
によって、タイマ回路の信頼性向上を達成する。
(2)1つのイベントパルスに対して1つのキャプチャ
レジスタを割り当てて実現される第1キャプチャ機能に
加え、時間情報の測定精度や最小時間の測定限界を改善
するために、他方のキャプチャレジスタ12を一方のキ
ャプチャレジスタ11におけるラッチデータのための退
避レジスタとして利用する第2キャプチャ機能を選択的
に実現することができるという汎用性がある。
(3)個々のキャプチャレジスタに対するデータラッチ
タイミングは、ラッチタイミング制御回路によりイベン
トパルスの変化に基づいてプログラマブルに設定可能と
されるから、イベントパルスのどのような変化に対応し
ても自在に所要の計数データを取得することができる。
〔実施例2〕 第4図には本発明に係るタイマ回路の他の実施例が示さ
れる。
第4図に示されるタイマ回路20も第3図に示されるマ
イクロコンピュータ1に内蔵されるが、第1図に示され
るタイマ回路7とはキャプチャ機能が相違される。即ち
、キャプチャレジスタ11にラッチされた計数データを
退避させる退避レジスタ21を専用に持ち、双方のレジ
スタ11,21によってイベントパルスEP0に対する
キャプチャ機能を実現する専用構造とされる。尚、第4
図において第1図と同一の回路ブロックには同一符号を
付してその詳細な説明を省略する。
第4図に示される構成のタイマ20においても、例えば
上記実施例同様に第1番目のイベントの発生により立ち
上がり、第2番目のイベントの発生により立ち下がるよ
うなイベントパルスEP、の幅を測定する場合、ラッチ
タイミング制御回路13は、イベントパルスEP、の立
ち上がり立ち下がり変化の双方を検出することにより立
ち上がりエツジを持つトリガ信号Tgoをキャプチャレ
ジスタ11に与えるようにコントロールレジスタ15を
介してその動作が初期設定される。また、ラッチタイミ
ング制御回路14は、イベントパルスEP、の立ち下が
り変化を検出することによって立ち上がりエツジを持つ
トリガ信号Tgxを退避レジスタ21に与えるように初
期設定される。割込み制御回路19は、双方のトリガ信
号T g o eT g 、が合計3回立ち上がりエツ
ジ変化される毎に割込み信号IRQkをアサートするよ
うに初期設定される。この状態でイベントパルスEP、
が立ち上がり変化されると、ラッチタイミング制御回路
13から出力されるトリガ信号T g oが立ち上がり
エツジ変化されることにより、キャプチャレジスタ11
はそのときのフリーランニングカウンタ10の計数デー
タをラッチする。
続いてイベントパルスEP、が立ち下がり変化されると
、ラッチタイミング制御回路13.14がこれを検出す
ることにより、トリガ信号T g o rTgoを立ち
上がりエツジ変化させる。これにより、キャプチャレジ
スタ11はそのときのフリーランニングカウンタ10の
計数データをラッチする。キャプチャレジスタ11のラ
ッチデータがその計数データによって更新されるとき、
その前のイベント発生時間に対応する計数データは既に
退避レジスタ21に退避されている。
したがって、実施例1と同様に、デユーティ−の比較的
小さなパルス幅の測定や比較的狭い間隔で発生する入力
のパルス状変化の測定などに際して、所要イベントの発
生や変化に対する計測可能な時間的測定精度や、連続し
て発生するイベントの計測可能な間隔時間の最小値を、
セントラルブロセッシングユニット2がキャプチャレジ
スタ11をアクセスしてそのラッチデータを退避させる
までの所要時間に制限されないようにすることができ、
タイマ回路の信頼性を向上させることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
例えば、実施例1ではマルチプレクサ17やイベントパ
ルス切換回路18によりキャプチャレジスタを2段直列
的に接続してその後段を退避レジスタに利用する構成と
したが、さらにそのキャプチャレジスタの直列段数を増
やし得るようにマルチプレクサやイベントパルス切換回
路を増設してもよい6実施例2で説明した構成において
も退避レジスタを複数段直列接続してもよい。尚、退避
レジスタを直列接続する場合、さらには直列接続状態が
選択されたキャプチャレジスタを退避レジスタとして利
用する場合、夫々のレジスタは任意にセントラルプロセ
ッシングユニットによりアクセス可能にされ、また、同
一系列のイベントパルスに割り当てられることが必要に
なり、これによりセントラルプロセッシングユニットは
所望のレジスタをランダムにアクセスして必要な演算デ
ータを自在に読み込んで所要イベントの発生や変化を監
視することができる。
また、上記実施例ではキャプチャレジスタや退避レジス
タのラッチデータが更新されたことを割込みによってセ
ントラルプロセッシングユニットに与えるようにしたが
、その他適宜の手段に変更することができる。
以上本発明者によってなされた発明をその背景となった
利用分野であるマイクロコンピュータに適用した場合に
ついて説明したが、本発明はそれに限定されるものでは
なく、ユニバーサルパルスプロセッサやタイマ回路それ
自体、さらにはサーボコントローラなどにも広く適用す
ることができる。本発明はパルス幅などによって所要事
象の間隔やパルス幅を測定する条件のものに適用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、キャプチャレジスタにラッチされた計時デー
タを受け取ってこれを任意に読み出し可能にラッチする
退避レジスタを設け、この退避レジスタへのデータラン
チタイミングをイベントパルスの変化に連動して制御す
るようにしたものであるから、イベントの発生毎にキャ
プチャレジスタの内容をセントラルプロセッシングユニ
ットなどがその都度退避させる処理が不要になる。した
がって、デユーティ−の比較的小さなパルス幅の測定や
比較的狭い間隔で発生する入力のパルス状変化の測定な
どに際して、所要イベントの発生や変化に対する計測可
能な時間的測定精度や、連続して発生するイベントの計
測可能な間隔時間の最小値を、セントラルプロセッシン
グユニットがキャプチャレジスタをアクセスしてそのラ
ッチデータを退避させるまでの所要時間に制限されない
ようにすることができ、さらにはタイマ回路における時
間の測定限界もしくは精度がフリーランニングカウンタ
の基本クロック信号周期に対して極めて荒いものになっ
てしまう事態を防止することが可能になり、これによっ
てタイマ回路の信頼性を向上させることができるという
効果がある。
また、−のキャプチャレジスタにラッチされた計時デー
タ又は計時手段から出力される計時データの内の何れか
一方を選択的に他のキャプチャレジスタに与えるための
選択手段を設け、この選択手段が−のキャプチャレジス
タにラッチされた計時データを選択する状態に呼応して
、双方のキャプチャレジスタのデータラッチタイミング
を同一のイベントパルスに基づいて制御するように2系
統のイベントパルスを切換制御可能とすることにより、
1つのイベントパルスに対して1つのキャプチャレジス
タを割り当てて実現されるキャプチャ機能に加え、時間
情報の測定精度や最小時間のi!I’l定限界を改善す
るために、他方のキャプチャレジスタを一方のキャプチ
ャレジスタにおけるラッチデータのための退避レジスタ
として利用するキャプチャ機能を選択的に実現すること
ができるという汎用性をタイマ回路に得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイマ回路の一実施例を示すブロ
ック図。 第2図は第1図に示されるタイマ回路の動作の一例を示
すタイミングチャート、 第3図は本発明に係るタイマ回路を適用したマイクロコ
ンピュータのブロック図、 第4図は本発明に係るタイマ回路の他の実施例を示すブ
ロック図である。 1・・・マイクロコンピュータ、2・・セントラルプロ
セッシングユニット、3・・・ROM、4・・・RAM
、7・・・タイマ回路、10・・・フリーランニングカ
ウンタ、11.12・・・キャプチャレジスタ、13,
14・・・ラッチタイミング制御回路、15・・・コン
トロールレジスタ、17・・・マルチプレクサ、18・
・・イベントパルス切換回路、19・・・割込み制御回
路。 20・・・タイマ回路、21・・・退避レジスタ、EP
o。 EP□・・・イベントパルス、TgorTg、・・・ト
リガ信号。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、計時手段から出力される計時データをイベントパル
    スの変化に基づいてキャプチャレジスタにラッチし、こ
    のラッチされた計時データを任意に読み出し可能にされ
    て成るタイマ回路において、キャプチャレジスタにラッ
    チされた計時データを受け取ってこれを任意に読み出し
    可能にラッチする退避レジスタと、上記キャプチャレジ
    スタに対するデータラッチタイミングをイベントパルス
    の変化に基づいてプログラマブルに制御するキャプチャ
    レジスタ用ラッチタイミング制御手段と、上記退避レジ
    スタに対するデータラッチタイミングを上記キャプチャ
    レジスタ用ラッチタイミング制御手段に供給されるイベ
    ントパルスの変化に基づいてプログラマブルに制御する
    退避レジスタ用ラッチタイミング制御手段とを設けて成
    るものであることを特徴とするタイマ回路。 2、系列の異なるイベントパルスに対応して割り当てら
    れる複数個のキャプチャレジスタに、計時手段から出力
    される計時データを、個々のイベントパルスの変化に基
    づいて個別的にラッチし、これらラッチされた計時デー
    タを任意に読み出し可能にされて成るタイマ回路におい
    て、夫々のキャプチャレジスタに対するデータラッチタ
    イミングを個々に供給されるイベントパルスの変化に基
    づいてプログラマブルに制御するキャプチャレジスタ用
    ラッチタイミング制御手段と、第1のキャプチャレジス
    タにラッチされた計時データ又は計時手段から出力され
    る計時データの内の何れか一方を選択的に第2のキャプ
    チャレジスタに与えるための第1選択手段と、この第1
    選択手段が第1のキャプチャレジスタにラッチされた計
    時データを選択する状態に呼応して、第1のキャプチャ
    レジスタ用ラッチタイミング制御手段に与えられるイベ
    ントパルスを第2のキャプチャレジスタ用ラッチタイミ
    ング制御手段に与え得る状態を選択可能な第2選択手段
    とを備えて成るものであることを特徴とするタイマ回路
    。 3、上記第2のキャプチャレジスタにラッチされた計時
    データ又は計時手段から出力される計時データの内の何
    れか一方を選択的に第3のキャプチャレジスタに与える
    ための第3選択手段と、この第3選択手段が第2のキャ
    プチャレジスタにラッチされた計時データを選択すると
    供に、上記第1選択手段が第1のキャプチャレジスタに
    ラッチされた計時データを選択する状態に呼応して、第
    1のキャプチャレジスタ用ラッチタイミング制御手段に
    与えられるイベントパルスを第3のキャプチャレジスタ
    用ラッチタイミング制御手段に与え得る状態を選択可能
    な第4選択手段とを設けて成るものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のタイマ回路。
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