JPH0239389B2 - Injihanmaa - Google Patents
InjihanmaaInfo
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- JPH0239389B2 JPH0239389B2 JP17115881A JP17115881A JPH0239389B2 JP H0239389 B2 JPH0239389 B2 JP H0239389B2 JP 17115881 A JP17115881 A JP 17115881A JP 17115881 A JP17115881 A JP 17115881A JP H0239389 B2 JPH0239389 B2 JP H0239389B2
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- Japan
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- leaf spring
- printing
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- suction
- restoring force
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/28—Actuators for print wires of spring charge type, i.e. with mechanical power under electro-magnetic control
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドツト式プリンタの印字ハンマーに関
するものである。
するものである。
近年、コンピユータで日本語を取り扱う日本語
処理システムが広く使用されるようになるに伴つ
て、コンピユータの出力装置であるプリンタに対
して、漢字を印字できるような方式が必要とされ
ている。漢字は字種が多いので活字式のプリンタ
は原理的にコンピユータの出力装置としてのプリ
ンタには適さない。このような目的の漢字プリン
タとしてはドツト式のプリンタが広く使用されて
いる。また最近では非常に安価なコンピユータ
(パーソナル コンピユータ等)が普及しつつあ
り、そのようなコンピユータの出力用プリンタと
しては小型、軽量、低価格高信頼性が要求される
ようになつた。そのような要求に答えるべく前述
のドツト式のプリンタは英数字用のプリンタとし
ても広く使用されるようになつた。
処理システムが広く使用されるようになるに伴つ
て、コンピユータの出力装置であるプリンタに対
して、漢字を印字できるような方式が必要とされ
ている。漢字は字種が多いので活字式のプリンタ
は原理的にコンピユータの出力装置としてのプリ
ンタには適さない。このような目的の漢字プリン
タとしてはドツト式のプリンタが広く使用されて
いる。また最近では非常に安価なコンピユータ
(パーソナル コンピユータ等)が普及しつつあ
り、そのようなコンピユータの出力用プリンタと
しては小型、軽量、低価格高信頼性が要求される
ようになつた。そのような要求に答えるべく前述
のドツト式のプリンタは英数字用のプリンタとし
ても広く使用されるようになつた。
上述のようなドツト式プリンタの印字ハンマー
としては板ばね等のスプリングの撓みとして蓄え
られたエネルギーにより上記スプリングを駆動さ
せて印字を行うスプリングチヤージ式印字ハンマ
ーが広く使用されるようになつた。
としては板ばね等のスプリングの撓みとして蓄え
られたエネルギーにより上記スプリングを駆動さ
せて印字を行うスプリングチヤージ式印字ハンマ
ーが広く使用されるようになつた。
本発明は上述のようなプリンタに対する小型、
軽量、低価格、高信頼性の要求に答え得るスプリ
ングチヤージ式印字ハンマーを提供することを目
的としている。
軽量、低価格、高信頼性の要求に答え得るスプリ
ングチヤージ式印字ハンマーを提供することを目
的としている。
先ず、本発明の係るスプリングチヤージ式印字
ハンマーについて説明を行う。
ハンマーについて説明を行う。
第1図はスプリングチヤージ式印字ハンマーの
一実施例を示し、1は磁性体から成る板ばね、2
は板ばね1に取付けられた印字ピン、3は永久磁
石、4は磁極、5は磁極4に巻かれたコイル、6
は磁性体から成る基台、7は板ばね1の押え板、
8はねじを、9はインクリボン、10は印字用
紙、11はプラテンを各々示す。
一実施例を示し、1は磁性体から成る板ばね、2
は板ばね1に取付けられた印字ピン、3は永久磁
石、4は磁極、5は磁極4に巻かれたコイル、6
は磁性体から成る基台、7は板ばね1の押え板、
8はねじを、9はインクリボン、10は印字用
紙、11はプラテンを各々示す。
板ばね1はその下端部を押え板7を介してねじ
8により基台6に固定されている。永久磁石3の
磁束は磁極4、板ばね1、基台6から構成される
磁気回路中を流れている。板ばね1は永久磁石3
の磁束により磁極4の先端部に吸引され第1図に
示すように撓んでいる。(吸引力が作用しなけれ
ば板ばね1は真直である。) 今、コイル5に電流を流して板ばね1に作用す
る吸引力を打ち消すと、板ばね1はその撓みエネ
ルギーにより左方(第1図で)に飛び出し、印字
ピン2がインクリボンと印字用紙を介してプラテ
ンに衝突して、ドツトの印字が行われる。このよ
うな印字ハンマーの具備すべき条件としては、 ○イ 吸引されて撓んでいる板ばね1に蓄積されて
いる撓みエネルギーの量が、十分な印字濃度が
得られる程度に大きいこと。
8により基台6に固定されている。永久磁石3の
磁束は磁極4、板ばね1、基台6から構成される
磁気回路中を流れている。板ばね1は永久磁石3
の磁束により磁極4の先端部に吸引され第1図に
示すように撓んでいる。(吸引力が作用しなけれ
ば板ばね1は真直である。) 今、コイル5に電流を流して板ばね1に作用す
る吸引力を打ち消すと、板ばね1はその撓みエネ
ルギーにより左方(第1図で)に飛び出し、印字
ピン2がインクリボンと印字用紙を介してプラテ
ンに衝突して、ドツトの印字が行われる。このよ
うな印字ハンマーの具備すべき条件としては、 ○イ 吸引されて撓んでいる板ばね1に蓄積されて
いる撓みエネルギーの量が、十分な印字濃度が
得られる程度に大きいこと。
○ロ 永久磁石3の吸引力が、板ばね1の上記の撓
みエネルギーが確保できるだけの撓み量を与え
られる程度に十分大きいこと。
みエネルギーが確保できるだけの撓み量を与え
られる程度に十分大きいこと。
の2点が挙げられる。このような条件を充すため
に、永久磁石1の吸引力特性と板ばね1の復元力
特性の関係が通常第2図のように設定される。
に、永久磁石1の吸引力特性と板ばね1の復元力
特性の関係が通常第2図のように設定される。
第2図において、横軸xは第1図の印字ハンマ
ーの板ばね1と磁極4の先端の間隙を示す。縦軸
Fは力を示し、曲線21は上記間隙xと板ばね1
に作用する吸引力の関係を示す。曲線22は上記
間隙xと板ばね1の復元力の関係を各々示す。
ーの板ばね1と磁極4の先端の間隙を示す。縦軸
Fは力を示し、曲線21は上記間隙xと板ばね1
に作用する吸引力の関係を示す。曲線22は上記
間隙xと板ばね1の復元力の関係を各々示す。
第2図においては板ばね1と磁極4の先端の間
隙がx0のときに板ばねの撓みが零になるように設
定されており、従つてx=x0で復元力は零にな
る。このことは吸引状態での板ばね1の撓み量が
x0であることを意味している。x=x0から板ばね
1が吸引されるに従つて撓み量が増大するために
復元力22が増大しx=0即ち、吸引された状態
では復元力はFaとなる。
隙がx0のときに板ばねの撓みが零になるように設
定されており、従つてx=x0で復元力は零にな
る。このことは吸引状態での板ばね1の撓み量が
x0であることを意味している。x=x0から板ばね
1が吸引されるに従つて撓み量が増大するために
復元力22が増大しx=0即ち、吸引された状態
では復元力はFaとなる。
一方、永久磁石3により板ばね1に作用する吸
引力21は、板ばね1が吸引されている状態(x
=0)で最大値Fmを示し、間隙xが増大するに
従つて急激に低下する。
引力21は、板ばね1が吸引されている状態(x
=0)で最大値Fmを示し、間隙xが増大するに
従つて急激に低下する。
第1図のような印字ハンマーにおいては永久磁
石3の復元力特性21が板ばね1の復元力特性2
2を常に上回るように設定されていなければなら
ない。もし、吸引力21よりも板ばね1の復元力
22が上回る(曲線21と直線22が交差する)
場所が存在すれば、板ばね1はx=0までは吸引
されなくなる。(何らかの手段で板ばね1をx=
0まで撓ませてやれば吸引される。)従つて、通
常は第2図のように、直線22が曲線22よりも
常に上に位置するように設定される。
石3の復元力特性21が板ばね1の復元力特性2
2を常に上回るように設定されていなければなら
ない。もし、吸引力21よりも板ばね1の復元力
22が上回る(曲線21と直線22が交差する)
場所が存在すれば、板ばね1はx=0までは吸引
されなくなる。(何らかの手段で板ばね1をx=
0まで撓ませてやれば吸引される。)従つて、通
常は第2図のように、直線22が曲線22よりも
常に上に位置するように設定される。
このような印字ハンマーにおいてはコイル5に
通電して吸引力を打ち消すと、板ばね1が左方
(第1図で)に飛び出し、x=x0なる位置(即ち、
撓みが零で復元力が零になる位置)まで復元した
時に印字ピン2がプラテン11に衝突して印字が
行われるように、プラテン11の位置が設定され
ているのが普通である。
通電して吸引力を打ち消すと、板ばね1が左方
(第1図で)に飛び出し、x=x0なる位置(即ち、
撓みが零で復元力が零になる位置)まで復元した
時に印字ピン2がプラテン11に衝突して印字が
行われるように、プラテン11の位置が設定され
ているのが普通である。
前述のように十分な印字濃度を確保するために
は板ばね1に蓄えられている撓みエネルギーの量
を十分大きくとらなければならない。
は板ばね1に蓄えられている撓みエネルギーの量
を十分大きくとらなければならない。
上述のように板ばね1がx=x0まで復元した時
に印字が行われるようにプラテン11の位置が設
定されている場合には、第2図のFa,x0,Oで
囲まれた面積に相当する板ばね1の撓みエネルギ
ーが、印字の瞬間には板ばね1の運動エネルギー
に変換される。従つて、上記の3角形の面積を所
定の大きさだけ確保することが必要となる。
に印字が行われるようにプラテン11の位置が設
定されている場合には、第2図のFa,x0,Oで
囲まれた面積に相当する板ばね1の撓みエネルギ
ーが、印字の瞬間には板ばね1の運動エネルギー
に変換される。従つて、上記の3角形の面積を所
定の大きさだけ確保することが必要となる。
第1図の印字ピン2の先端の直径が0.2mm(漢
字用印字ピン)の場合には板ばね1に蓄えられる
撓みエネルギー(第2図の三角形Fa,x0,Oの
面積)を5000erg程度に設定することが必要にな
る。今、板ばね1の撓み量x0を0.3mm程度に設定
すると、Fa(第2図)を340grとすることにより、
上記の5000ergが確保できる。従つて、第2図に
おいて永久磁石の吸引力特性21が0.3mmと340gr
を結ぶ直線よりも常に上にある曲線でなければな
らない。しかし、前述のように吸引力特性21は
間隙xの増大とともに急激に低下するような特性
を示すので、吸引力21の最大値Fmをかなり大
きく設定することが必要となる。
字用印字ピン)の場合には板ばね1に蓄えられる
撓みエネルギー(第2図の三角形Fa,x0,Oの
面積)を5000erg程度に設定することが必要にな
る。今、板ばね1の撓み量x0を0.3mm程度に設定
すると、Fa(第2図)を340grとすることにより、
上記の5000ergが確保できる。従つて、第2図に
おいて永久磁石の吸引力特性21が0.3mmと340gr
を結ぶ直線よりも常に上にある曲線でなければな
らない。しかし、前述のように吸引力特性21は
間隙xの増大とともに急激に低下するような特性
を示すので、吸引力21の最大値Fmをかなり大
きく設定することが必要となる。
前述のように、Fa=340gr、x0=0.3mmを通る復
元力特性22に交差しないようにするためには
Fm=600〜700grに設定することが必要となる。
即ち、板ばね1の吸引時の復元力Faに対して2
倍程度の最大吸引力Fmを持つ磁気回路を使用す
ることが必要である。
元力特性22に交差しないようにするためには
Fm=600〜700grに設定することが必要となる。
即ち、板ばね1の吸引時の復元力Faに対して2
倍程度の最大吸引力Fmを持つ磁気回路を使用す
ることが必要である。
上述のように最大吸引力Fmを大きな値に採ら
ざるを得ないために吸引力を折ち消すためにコイ
ル5に印加する電気エネルギーが大きな値にな
る。上で述べた諸数値を有する印字ハンマーを駆
動するのには10mJ程度のエネルギーをコイル5
に加えることが必要となる。また電流値としても
1.5A〜2A程度の高い値が必要であつた。(コイル
5の巻数を増加すれば電流値を低くすることがで
きるが、コイルのインダクタンスが増大するため
に印字ハンマーの応答性が低下して所定の性能が
得られなくなる。) さらに吸引力特性21が間隙xの増大とともに
急激に低下するために、板ばね1の吸引量x0を前
述のような0.3mmと云つた小さな値にしか設定で
きない。従つて板ばね1に数10μmのそりがあつ
ても、撓みエネルギーの量にかなり大きく影響
し、特性のばらつきとなる。(所定の印字濃度が
得られない。)板ばね1のそりの量を±数μm以
内に収めるのは通常の加工方法では困難であるた
め、従来は検査してそりの小さいものを選別する
とか、熱処理等の方法で、そりの矯正を行うこと
が必要であつた。
ざるを得ないために吸引力を折ち消すためにコイ
ル5に印加する電気エネルギーが大きな値にな
る。上で述べた諸数値を有する印字ハンマーを駆
動するのには10mJ程度のエネルギーをコイル5
に加えることが必要となる。また電流値としても
1.5A〜2A程度の高い値が必要であつた。(コイル
5の巻数を増加すれば電流値を低くすることがで
きるが、コイルのインダクタンスが増大するため
に印字ハンマーの応答性が低下して所定の性能が
得られなくなる。) さらに吸引力特性21が間隙xの増大とともに
急激に低下するために、板ばね1の吸引量x0を前
述のような0.3mmと云つた小さな値にしか設定で
きない。従つて板ばね1に数10μmのそりがあつ
ても、撓みエネルギーの量にかなり大きく影響
し、特性のばらつきとなる。(所定の印字濃度が
得られない。)板ばね1のそりの量を±数μm以
内に収めるのは通常の加工方法では困難であるた
め、従来は検査してそりの小さいものを選別する
とか、熱処理等の方法で、そりの矯正を行うこと
が必要であつた。
近年、プリンタの小型軽量化、低価格化、高信
頼性化に対する要求が強いため、プリンタの印字
ハンマーの駆動回路についてもIC化、LSI化を計
る動きが強まつている。そのためには印字ハンマ
ーの駆動エネルギー(駆動電力)および駆動電流
値の低下を計る必要がある。また低価格化のため
には前述のような印字ハンマーの組立の際の検
査、調整の工程を極力少くすることが必要となつ
ている。
頼性化に対する要求が強いため、プリンタの印字
ハンマーの駆動回路についてもIC化、LSI化を計
る動きが強まつている。そのためには印字ハンマ
ーの駆動エネルギー(駆動電力)および駆動電流
値の低下を計る必要がある。また低価格化のため
には前述のような印字ハンマーの組立の際の検
査、調整の工程を極力少くすることが必要となつ
ている。
第1図および第2図に示したような従来のスプ
リングチヤージ式の印字ハンマーでは上述のよう
な要求に答えることができなかつた。
リングチヤージ式の印字ハンマーでは上述のよう
な要求に答えることができなかつた。
本発明は前述のようなプリンタに対する小型軽
量化、低価格化、高信頼性化に関する要求に答え
得る印字ハンマーを実現することを目的としたも
のである。
量化、低価格化、高信頼性化に関する要求に答え
得る印字ハンマーを実現することを目的としたも
のである。
本発明の具体的内容は駆動電流が低く、駆動エ
ネルギーが小さく、かつ板ばねのそりの印字特性
への影響の小さいスプリングチヤージ式印字ハン
マーを実現することにある。
ネルギーが小さく、かつ板ばねのそりの印字特性
への影響の小さいスプリングチヤージ式印字ハン
マーを実現することにある。
第3図は本発明のスプリングチヤージ式印字ハ
ンマーの構造の一実施例を示す。第3図の本発明
の印字ハンマーの構造は第1図の印字ハンマーの
構造から基本的には何ら変更する必要はなく、設
計思想の変更に伴う寸法の変更とその駆動方法の
変更により、前述の本発明の目的を達成しようと
するものである。
ンマーの構造の一実施例を示す。第3図の本発明
の印字ハンマーの構造は第1図の印字ハンマーの
構造から基本的には何ら変更する必要はなく、設
計思想の変更に伴う寸法の変更とその駆動方法の
変更により、前述の本発明の目的を達成しようと
するものである。
第3図において31は板ばね、32は印字ピ
ン、33は永久磁石、34は磁極、35はコイ
ル、36は基台、37は板ばね1の押え板、38
はねじ、39はインクリボン、40は印字用紙、
41はプラテンを各々示す。
ン、33は永久磁石、34は磁極、35はコイ
ル、36は基台、37は板ばね1の押え板、38
はねじ、39はインクリボン、40は印字用紙、
41はプラテンを各々示す。
第1図の従来例と同様に永久磁石33の吸引力
によつて磁極34の先端に吸引されている板ばね
31はコイル35に通電して永久磁石33合吸引
力を打ち消すと、左方(第3図で)飛び出して印
字ピン32の先端で点の印字が行われる。
によつて磁極34の先端に吸引されている板ばね
31はコイル35に通電して永久磁石33合吸引
力を打ち消すと、左方(第3図で)飛び出して印
字ピン32の先端で点の印字が行われる。
第4図は第3図の本発明の印字ハンマーにおけ
る板ばね31と磁極34の先端の間の間隙xと板
ばね31に作用する吸引力の関係を示す曲線45
と上記間隙xと板ばねの復元力との関係を示す直
線46を含む。さらに第2図に示した従来の印字
ハンマーの吸引力特性の曲線21と板ばね1の復
元力特性22も同時に点線で示した。
る板ばね31と磁極34の先端の間の間隙xと板
ばね31に作用する吸引力の関係を示す曲線45
と上記間隙xと板ばねの復元力との関係を示す直
線46を含む。さらに第2図に示した従来の印字
ハンマーの吸引力特性の曲線21と板ばね1の復
元力特性22も同時に点線で示した。
第4図において、本発明の板ばね31は板ばね
31と磁極34の先端との間隙xがx01と等しい
時に復元力が零、即ち、撓みが零になる。即ち、
吸引状態における板ばね31の撓み量はx01であ
る。即ち、本発明において板ばね31の撓み量
x01は従来例における板ばね1の撓み量x0よりも
はるかに大きく設定されている。また、本発明に
おける板ばね31の吸引状態における復元力Fa1
は従来の印字ハンマーにおける板ばね1の吸引状
態における復元力Faよりも相当に小さく設定さ
れている。
31と磁極34の先端との間隙xがx01と等しい
時に復元力が零、即ち、撓みが零になる。即ち、
吸引状態における板ばね31の撓み量はx01であ
る。即ち、本発明において板ばね31の撓み量
x01は従来例における板ばね1の撓み量x0よりも
はるかに大きく設定されている。また、本発明に
おける板ばね31の吸引状態における復元力Fa1
は従来の印字ハンマーにおける板ばね1の吸引状
態における復元力Faよりも相当に小さく設定さ
れている。
従来の印字ハンマーでは板ばね1がx0なる位置
まで復元した時に印字が行われるようにプラテン
の位置が設定されていたが、本発明においては板
ばね31がxp(=x0)ねる位置まで復元した時に
印字が行われるようにプラテンの位置が設定され
ている。即ち、板ばね31の撓みが完全に復元す
る位置(x=x01)よりもはるか手前で印字が行
われる。この場合印字が行われる際に板ばね31
の運動エネルギーに変換されている撓みエネルギ
ーは、第4図中で斜線で示された部分に相当する
エネルギーである。十分な印字濃度を得るために
は、第4図の斜線部の面積が所要の値が必要であ
り、第1図あるいは第4図の三角形Fax0Oの面積
と等しいことが必要である。
まで復元した時に印字が行われるようにプラテン
の位置が設定されていたが、本発明においては板
ばね31がxp(=x0)ねる位置まで復元した時に
印字が行われるようにプラテンの位置が設定され
ている。即ち、板ばね31の撓みが完全に復元す
る位置(x=x01)よりもはるか手前で印字が行
われる。この場合印字が行われる際に板ばね31
の運動エネルギーに変換されている撓みエネルギ
ーは、第4図中で斜線で示された部分に相当する
エネルギーである。十分な印字濃度を得るために
は、第4図の斜線部の面積が所要の値が必要であ
り、第1図あるいは第4図の三角形Fax0Oの面積
と等しいことが必要である。
本発明においては第4図に示すように吸引力特
性45と板ばね31の復元力特性46とが交差す
るように設定される。従つて、本発明においては
吸引力特性45は従来の印字ハンマーの吸引力特
性21よりもかなり低い値に設定することができ
る。但し、吸引力の最大値Fm1は板ばね31の復
元力Fa1よりも大きく設定されている。従つて、
板ばね31が磁極34に吸引された状態では、そ
のままの状態が維持される。
性45と板ばね31の復元力特性46とが交差す
るように設定される。従つて、本発明においては
吸引力特性45は従来の印字ハンマーの吸引力特
性21よりもかなり低い値に設定することができ
る。但し、吸引力の最大値Fm1は板ばね31の復
元力Fa1よりも大きく設定されている。従つて、
板ばね31が磁極34に吸引された状態では、そ
のままの状態が維持される。
しかし、板ばね31が磁極34の先端から少し
端れると吸引力45よりも復元力46よりも大き
くなるので板ばね31は吸引力状態に戻らず復元
してしまう。
端れると吸引力45よりも復元力46よりも大き
くなるので板ばね31は吸引力状態に戻らず復元
してしまう。
従つて、板ばね31が一旦復元すると、そのま
までは吸引状態には戻らない。
までは吸引状態には戻らない。
第2図の従来の形式では板ばね1が確実に吸引
されるように、吸引力特性21と復元力特性22
が交差しないように設定されていたために、吸引
力の値をかなり大きく設定せざるを得なかつた。
それに対して第4図の本発明の場合には吸引力特
性45が復元力特性46と交差するように設定さ
れているので、吸引力の値を第2図の場合と比較
して相当に小さく設定することができる。
されるように、吸引力特性21と復元力特性22
が交差しないように設定されていたために、吸引
力の値をかなり大きく設定せざるを得なかつた。
それに対して第4図の本発明の場合には吸引力特
性45が復元力特性46と交差するように設定さ
れているので、吸引力の値を第2図の場合と比較
して相当に小さく設定することができる。
上述のような本発明の印字ハンマーにおいて連
続的に印字を行うための駆動方法を次に説明す
る。
続的に印字を行うための駆動方法を次に説明す
る。
第5図は本発明の印字ハンマーを駆動する際の
コイル35に通電する電流Iの波形と板ばね31
の運動波形x(板ばね31と磁極34との間隙)
の時間的な関連を示す図である。
コイル35に通電する電流Iの波形と板ばね31
の運動波形x(板ばね31と磁極34との間隙)
の時間的な関連を示す図である。
今、板ばね31は磁極34の先端に吸引されて
いるものと考える。今、t=0においてコイル3
5に電圧をt1なる時間だけ印加すると、電流I2は
次第に増加してIpなる値にまで達する。すると吸
引力が打ち消されて板ばね31はxなる破線で示
したように動きはじめる。そしてx=xpなる位置
で印字針32がプラテンに衝突して印字が行われ
る。この際にプラテンからの反発力によつて板ば
ね31は吸引方向に戻り始める。しかし、第4図
に示したようにx=xpの近傍では吸引力45より
も板ばね31の復元力46の方が大きいので、板
ばね31を完全に吸引状態に戻すためにはコイル
35に逆方向にt2なる時間だけI2なる電流を通電
して吸引力45を増大させることが必要である。
このようにすることによつて板ばね31はTなる
時間後再びx=0、即ち、吸引状態に復帰する。
連続して印字を行う際には上述の駆動を繰返せば
良い。
いるものと考える。今、t=0においてコイル3
5に電圧をt1なる時間だけ印加すると、電流I2は
次第に増加してIpなる値にまで達する。すると吸
引力が打ち消されて板ばね31はxなる破線で示
したように動きはじめる。そしてx=xpなる位置
で印字針32がプラテンに衝突して印字が行われ
る。この際にプラテンからの反発力によつて板ば
ね31は吸引方向に戻り始める。しかし、第4図
に示したようにx=xpの近傍では吸引力45より
も板ばね31の復元力46の方が大きいので、板
ばね31を完全に吸引状態に戻すためにはコイル
35に逆方向にt2なる時間だけI2なる電流を通電
して吸引力45を増大させることが必要である。
このようにすることによつて板ばね31はTなる
時間後再びx=0、即ち、吸引状態に復帰する。
連続して印字を行う際には上述の駆動を繰返せば
良い。
第4図に示したように、本発明の印字ハンマー
においては永久磁石33の吸引力45を従来の印
字ハンマーの吸引力21と比較して相当小さく設
定できるので、本発明の印字ハンマーは吸引の開
放時の電流I1を従来の印字ハンマーを駆動するた
めの電流値よりも相当小さく設定しても十分駆動
可能である。
においては永久磁石33の吸引力45を従来の印
字ハンマーの吸引力21と比較して相当小さく設
定できるので、本発明の印字ハンマーは吸引の開
放時の電流I1を従来の印字ハンマーを駆動するた
めの電流値よりも相当小さく設定しても十分駆動
可能である。
また、第4図に示したように、永久磁石33の
吸引力特性45と板ばね31の復元力特性46が
交差しているので板ばね31が少し前方に復元す
ると後は復元力46が吸引力45を上回るので、
吸引力46が打ち消されなくても自分の復元力で
前方に飛び出す。
吸引力特性45と板ばね31の復元力特性46が
交差しているので板ばね31が少し前方に復元す
ると後は復元力46が吸引力45を上回るので、
吸引力46が打ち消されなくても自分の復元力で
前方に飛び出す。
従つて、第5図における電流I1の通電時間t1も
従来の印字ハンマーを駆動する場合と比較して大
巾に短かくしても安定に駆動できる。
従来の印字ハンマーを駆動する場合と比較して大
巾に短かくしても安定に駆動できる。
次に板ばね31の吸引状態での復帰時に電流I2
について考える。静的に考えればI2は第4図の吸
引力特性45が復元力特性46と交差しない位置
まで持ち上げるだけの電流を流すことが必要とな
る。しかし、実際の駆動時には板ばね31はプラ
テン41からの発反力によつて復帰しようとする
もので、電流I2の電流値Ip′と通電時間t2もそれほ
ど大きな値を必要としない。電流I2はプラテン4
1からの反発力による板ばね31の吸引状態への
復帰を若干助成する程度で良い。
について考える。静的に考えればI2は第4図の吸
引力特性45が復元力特性46と交差しない位置
まで持ち上げるだけの電流を流すことが必要とな
る。しかし、実際の駆動時には板ばね31はプラ
テン41からの発反力によつて復帰しようとする
もので、電流I2の電流値Ip′と通電時間t2もそれほ
ど大きな値を必要としない。電流I2はプラテン4
1からの反発力による板ばね31の吸引状態への
復帰を若干助成する程度で良い。
この結果、本発明の印字ハンマーでは駆動のた
めの入力電力および電流値を相当に低下させるこ
とが可能となつた。さらに、第4図に示したよう
に本発明においては、板ばね31の撓み量x01が
従来の印字ハンマーの板ばね1の撓み量X0と比
較して大巾に大きく設定されているので、板ばね
の加工時のそり等による印字特性のばらつきへの
影響を無視できる程度に小さくできることがわか
つた。
めの入力電力および電流値を相当に低下させるこ
とが可能となつた。さらに、第4図に示したよう
に本発明においては、板ばね31の撓み量x01が
従来の印字ハンマーの板ばね1の撓み量X0と比
較して大巾に大きく設定されているので、板ばね
の加工時のそり等による印字特性のばらつきへの
影響を無視できる程度に小さくできることがわか
つた。
これらの具体的な効果について実施例における
データに基づいて説明する。第6図は従来の印字
ハンマー(第1図)における吸引力特性61と板
ばね1の復元力特性62の具体例を示している。
板ばね1の吸引量は0.3mmで吸引時の復元力は
340grである。吸引されている時に板ばね1に蓄
積されている撓みエネルギーは5000ergである。
永久磁石3の吸引力特性は61で示されているよ
うに復元力特性62と交差しないように設定され
ている。従つて、吸引時の吸引力は700grと非常
に高い値が必要となる。
データに基づいて説明する。第6図は従来の印字
ハンマー(第1図)における吸引力特性61と板
ばね1の復元力特性62の具体例を示している。
板ばね1の吸引量は0.3mmで吸引時の復元力は
340grである。吸引されている時に板ばね1に蓄
積されている撓みエネルギーは5000ergである。
永久磁石3の吸引力特性は61で示されているよ
うに復元力特性62と交差しないように設定され
ている。従つて、吸引時の吸引力は700grと非常
に高い値が必要となる。
第7図はこのような印字ハンマーに200回、4
Ωのコイル5を設けて36Vの電源により駆動した
場合の電流波形71と板ばね1の運動波形72を
示す図である。この場合には板ばね1が0.3mmだ
け左方(第1図で)に飛び出した時に印字針2が
プラテン11に衝突するようにプラテン11の位
置が設定されている。この場合には500μsだけコ
イル5に電圧を印加すると、第7図に71で示し
たように電流が流れて最大値は1.5Aに到達した。
そして1ms周期で通電を繰返しても安定に印字
動作を繰返すことが可能であつた。また、この場
合の1回の印字のために電源から供給されるエネ
ルギーは18.8mJであつた。
Ωのコイル5を設けて36Vの電源により駆動した
場合の電流波形71と板ばね1の運動波形72を
示す図である。この場合には板ばね1が0.3mmだ
け左方(第1図で)に飛び出した時に印字針2が
プラテン11に衝突するようにプラテン11の位
置が設定されている。この場合には500μsだけコ
イル5に電圧を印加すると、第7図に71で示し
たように電流が流れて最大値は1.5Aに到達した。
そして1ms周期で通電を繰返しても安定に印字
動作を繰返すことが可能であつた。また、この場
合の1回の印字のために電源から供給されるエネ
ルギーは18.8mJであつた。
第8図は本発明の一実施例(第3図)における
吸引力特性81と板ばね31の復元力特性82の
具体例を示す。板ばね31の吸引量x01は0.9mm
で、第7図の場合の3倍に設定されている。な
お、この場合にも板ばね31が吸引位置から0.3
mmだけ復元した(第8図p点)時に印字ピン32
がプラテン41に衝突して印字が行われるように
プラテン41の位置が設定されている。
吸引力特性81と板ばね31の復元力特性82の
具体例を示す。板ばね31の吸引量x01は0.9mm
で、第7図の場合の3倍に設定されている。な
お、この場合にも板ばね31が吸引位置から0.3
mmだけ復元した(第8図p点)時に印字ピン32
がプラテン41に衝突して印字が行われるように
プラテン41の位置が設定されている。
また、吸引時の板ばね31の復元力は200grで
ある。この場合吸引時に板ばね31に蓄えられて
いる撓みエネルギーは8800ergであるが、上述の
ように板ばね31が0.3mmだけ復元した時点(p
点)で印字が行われるので、印字に有効な撓みエ
ネルギーは第8図に斜線で示した面積に相当する
エネルギーである。この印字に有効なエネルギー
はほぼ5000ergであり、従来の印字ハンマーと同
等である。
ある。この場合吸引時に板ばね31に蓄えられて
いる撓みエネルギーは8800ergであるが、上述の
ように板ばね31が0.3mmだけ復元した時点(p
点)で印字が行われるので、印字に有効な撓みエ
ネルギーは第8図に斜線で示した面積に相当する
エネルギーである。この印字に有効なエネルギー
はほぼ5000ergであり、従来の印字ハンマーと同
等である。
次に、吸引力81の最大値(吸引時の吸引力)
は400grと第6図の場合よりかなり低く設定され
ている。吸引力特性81は第8図に示したように
ほぼx=0.1mmの位置で復元力特性82と交差し
ている。したがつて、板ばね31が完全に吸引さ
れた状態ではそのまま吸引状態が維持されるが、
0.1mm以上で板ばね31が復元すると復元力82
が吸引力81よりも大きくなつて板ばね31は自
分の復元力で復元し、自力では吸引状態に戻るこ
とはない。
は400grと第6図の場合よりかなり低く設定され
ている。吸引力特性81は第8図に示したように
ほぼx=0.1mmの位置で復元力特性82と交差し
ている。したがつて、板ばね31が完全に吸引さ
れた状態ではそのまま吸引状態が維持されるが、
0.1mm以上で板ばね31が復元すると復元力82
が吸引力81よりも大きくなつて板ばね31は自
分の復元力で復元し、自力では吸引状態に戻るこ
とはない。
第9図は第8図のような特性を持つ印字ハンマ
ーを駆動する際の電流波形91,91′と板ばね
31の運動波形92である。本発明の場合にも従
来の場合と同一の200回4Ωのコイル35を設け
た。電源電圧は従来の印字ハンマーと同じ36Vと
すると必要以上の電流が流れるので、それより少
し低い30Vとした。
ーを駆動する際の電流波形91,91′と板ばね
31の運動波形92である。本発明の場合にも従
来の場合と同一の200回4Ωのコイル35を設け
た。電源電圧は従来の印字ハンマーと同じ36Vと
すると必要以上の電流が流れるので、それより少
し低い30Vとした。
上述のコイル35に300μsだけ電圧を印加する
と91で示したように電流が流れて最大値が
0.9Aに達した。さらに200μsの間を置いてコイル
35に逆方向の電圧(−30V)を300μsだけ印加
することにより、91′のような電流が流れて最
大値はやはり0.9Aに達した。このように通電す
ることにより板ばね31は正常に印字動作を行つ
て最初から1ms後に再び吸引状態に戻つた。ま
た上述のような通電を1ms周期で繰返すことに
より安定な印字動作を繰返すことができた。
と91で示したように電流が流れて最大値が
0.9Aに達した。さらに200μsの間を置いてコイル
35に逆方向の電圧(−30V)を300μsだけ印加
することにより、91′のような電流が流れて最
大値はやはり0.9Aに達した。このように通電す
ることにより板ばね31は正常に印字動作を行つ
て最初から1ms後に再び吸引状態に戻つた。ま
た上述のような通電を1ms周期で繰返すことに
より安定な印字動作を繰返すことができた。
第9図のような通電を行つた場合に電源から供
給される電気エネルギーは1回の印字当り10mJ
であつた。前述のように従来の印字ハンマーの実
施例における入力エネルギーは1回の印字当り
18.8mJであつたから、本発明の印字ハンマーで
は1回の印字当りの入力エネルギーを45%も低減
できたことを意味する。同時に電流の最大値も従
来の1.5Aから0.9Aへと40%低減することができ
た。
給される電気エネルギーは1回の印字当り10mJ
であつた。前述のように従来の印字ハンマーの実
施例における入力エネルギーは1回の印字当り
18.8mJであつたから、本発明の印字ハンマーで
は1回の印字当りの入力エネルギーを45%も低減
できたことを意味する。同時に電流の最大値も従
来の1.5Aから0.9Aへと40%低減することができ
た。
このように入力エネルギーと電流値が低減され
たことにより、印字ハンマーの駆動回路をハイブ
リツドIC化することが可能となり、プリンタの
小型軽量化低価格化、高信頼性化を達成すること
ができた。また、前述のように、入力エネルギー
を大巾に低減できたことから、印字ハンマーの駆
動電源の小型化が可能となり、この点からもプリ
ンタ全体の小型軽量化、低価格化に寄与すること
ができた。
たことにより、印字ハンマーの駆動回路をハイブ
リツドIC化することが可能となり、プリンタの
小型軽量化低価格化、高信頼性化を達成すること
ができた。また、前述のように、入力エネルギー
を大巾に低減できたことから、印字ハンマーの駆
動電源の小型化が可能となり、この点からもプリ
ンタ全体の小型軽量化、低価格化に寄与すること
ができた。
さらに、本発明においては板ばね31の吸引量
を0.9mmと従来の0.3mmと比較して大巾に大きく採
つたため、板ばね31の加工時のそり等による印
字特性のばらつきをほとんど無視できるようにす
ることができた。板ばね1あるいは31としては
通常板厚0.5〜1mm、巾2〜3mm、長さ20〜30mm
程度の寸法のものが使用されるが、このような板
ばねの加工時には±30μm程度のそりが生ずるこ
とは避けられない。
を0.9mmと従来の0.3mmと比較して大巾に大きく採
つたため、板ばね31の加工時のそり等による印
字特性のばらつきをほとんど無視できるようにす
ることができた。板ばね1あるいは31としては
通常板厚0.5〜1mm、巾2〜3mm、長さ20〜30mm
程度の寸法のものが使用されるが、このような板
ばねの加工時には±30μm程度のそりが生ずるこ
とは避けられない。
従来の印字ハンマーでは板ばね1の吸引量が
0.3mm程度であつたため、30μm程度のそりの有る
ものと無いものとでは吸引量に10%の差が生じ
た。その場合板ばね1に蓄積される撓みエネルギ
ーには約20%の差が生じた。
0.3mm程度であつたため、30μm程度のそりの有る
ものと無いものとでは吸引量に10%の差が生じ
た。その場合板ばね1に蓄積される撓みエネルギ
ーには約20%の差が生じた。
従つて、印字の際に印字ピン2の先端に作用す
る力にも20%程度の差が生じた。この程度の印字
力の差があると肉眼でもはつきり判る程度の印字
濃度の差が生じる。この濃度差を肉眼で判別でき
ない程度にするために、板ばね1のそりの矯正が
不可欠であり、製造コストの上昇の原因となつて
いた。
る力にも20%程度の差が生じた。この程度の印字
力の差があると肉眼でもはつきり判る程度の印字
濃度の差が生じる。この濃度差を肉眼で判別でき
ない程度にするために、板ばね1のそりの矯正が
不可欠であり、製造コストの上昇の原因となつて
いた。
一方本発明では第8図に示したように板ばね3
1の撓み量を0.9mmと、従来と比較して大きく採
つてあるので、上述のような板ばね31のそりの
印字特性への影響は少い。本発明の場合にも板ば
ね31の形状寸法は従来のものと大巾には変らな
いので製造の際には±30μm程度のそりが生ずる
ことは避けられない。第8図の実施例の場合板ば
ね31の吸引量は0.9mmであるから30μmのそりが
ある場合と無い場合の吸引量の差は3.3%になる。
従つて、板ばね31に蓄えられている撓みエネル
ギーの差は6.7%となる。しかし、印字に有効な
エネルギー(第8図の斜線の部分の面積)のそり
を有無による差は4.1%となる。
1の撓み量を0.9mmと、従来と比較して大きく採
つてあるので、上述のような板ばね31のそりの
印字特性への影響は少い。本発明の場合にも板ば
ね31の形状寸法は従来のものと大巾には変らな
いので製造の際には±30μm程度のそりが生ずる
ことは避けられない。第8図の実施例の場合板ば
ね31の吸引量は0.9mmであるから30μmのそりが
ある場合と無い場合の吸引量の差は3.3%になる。
従つて、板ばね31に蓄えられている撓みエネル
ギーの差は6.7%となる。しかし、印字に有効な
エネルギー(第8図の斜線の部分の面積)のそり
を有無による差は4.1%となる。
即ち、第10図において101は第8図の板ば
ね31の復元力82のそりのない場合を示し、1
01′は板ばね31が30μmだけ吸引側にそつて
いる場合の復元力特性を示す。吸引側に30μmだ
けそつているので、吸引量は0.87mmとなる。
ね31の復元力82のそりのない場合を示し、1
01′は板ばね31が30μmだけ吸引側にそつて
いる場合の復元力特性を示す。吸引側に30μmだ
けそつているので、吸引量は0.87mmとなる。
従つて、吸引された時の復元力はそりがない場
合には200grであるが、30μm吸引側にそつてい
る時には193.3grとなる。従つて、そりのない場
合の印字に有効なエネルギーは台形ABCOの面
積に相当し、4900ergである。それに対して30μ
mだけ吸引側にそつている場合の印字に有効なエ
ネルギーは台形A′B′C′Oの面積に相当し、
4700ergである。従つて両者の差は4.1%に過ぎな
い。
合には200grであるが、30μm吸引側にそつてい
る時には193.3grとなる。従つて、そりのない場
合の印字に有効なエネルギーは台形ABCOの面
積に相当し、4900ergである。それに対して30μ
mだけ吸引側にそつている場合の印字に有効なエ
ネルギーは台形A′B′C′Oの面積に相当し、
4700ergである。従つて両者の差は4.1%に過ぎな
い。
前述のように、従来の印字ハンマーでは30μm
の板ばねのそりによつて20%の印字エネルギーの
差が生じたのに対して、本発明の方式では4.1%
と、そりによる印字エネルギーのばらつきを従来
の1/5程度に抑えることができ、板ばね31のそ
りの矯正をしなくても印字濃度のばらつきが肉眼
で判別できる程度には生じなくなつた。その結
果、本印字ハンマーの製造工程が簡素化され、そ
のコストダウンを計ることができた。
の板ばねのそりによつて20%の印字エネルギーの
差が生じたのに対して、本発明の方式では4.1%
と、そりによる印字エネルギーのばらつきを従来
の1/5程度に抑えることができ、板ばね31のそ
りの矯正をしなくても印字濃度のばらつきが肉眼
で判別できる程度には生じなくなつた。その結
果、本印字ハンマーの製造工程が簡素化され、そ
のコストダウンを計ることができた。
以上説明したように、本発明の印字ハンマーを
使用することにより駆動電流および入力エネルギ
ーの低減が可能となり、駆動回路のハイブリツド
IC化が可能となると同時に電源容量の低減が可
能となつた。その結果、プリンタ全体の小型軽量
化、高信頼性化を実現することが可能となつた。
さらに板ばねのそりの印字濃度への影響を無視す
ることが可能となり、従来必要であつた板ばねの
そりの矯正が不要となつて製造コストの低減を実
現することができた。
使用することにより駆動電流および入力エネルギ
ーの低減が可能となり、駆動回路のハイブリツド
IC化が可能となると同時に電源容量の低減が可
能となつた。その結果、プリンタ全体の小型軽量
化、高信頼性化を実現することが可能となつた。
さらに板ばねのそりの印字濃度への影響を無視す
ることが可能となり、従来必要であつた板ばねの
そりの矯正が不要となつて製造コストの低減を実
現することができた。
なお、本発明の印字ハンマーでは板ばね31が
何らかの理由で一旦復元すると自力では吸引状態
に戻ることができない。長時間使用しない場合に
は何らかの理由で板ばね31が吸引状態から復元
している可能性があるので、始動時には復元して
いる板ばねを一旦吸引状態に戻すためにコイル3
5に電流を流した方が良い。第8図に示したよう
な特性を持つ印字ハンマーでは30Vの電圧をコイ
ル35に1mmsだけ印加して永久磁石33の吸引
力を増加させてやれば、復元している板ばね31
を確実に吸引状態に戻すことができた。
何らかの理由で一旦復元すると自力では吸引状態
に戻ることができない。長時間使用しない場合に
は何らかの理由で板ばね31が吸引状態から復元
している可能性があるので、始動時には復元して
いる板ばねを一旦吸引状態に戻すためにコイル3
5に電流を流した方が良い。第8図に示したよう
な特性を持つ印字ハンマーでは30Vの電圧をコイ
ル35に1mmsだけ印加して永久磁石33の吸引
力を増加させてやれば、復元している板ばね31
を確実に吸引状態に戻すことができた。
第11図は本発明の別の実施例で、板ばね11
1の上部に固定されたブロツク112の先端部に
印字ピン113が設けられている。このような構
造の印字ハンマーにも前述の本発明の思想は同様
に適用され、同様の効果が得られる。
1の上部に固定されたブロツク112の先端部に
印字ピン113が設けられている。このような構
造の印字ハンマーにも前述の本発明の思想は同様
に適用され、同様の効果が得られる。
第12図は本発明のさらに別の実施例で、板ば
ね121の先端部にルビー等のガイド123で案
内された金属等のワイヤー122が固定されてお
り、このワイヤ122の先端で印字が行われる。
このような構造の印字ハンマーにも前述の本発明
の思想が同様に適用され、同様の効果が得られる
ものである。
ね121の先端部にルビー等のガイド123で案
内された金属等のワイヤー122が固定されてお
り、このワイヤ122の先端で印字が行われる。
このような構造の印字ハンマーにも前述の本発明
の思想が同様に適用され、同様の効果が得られる
ものである。
第1図はスプリングチヤージ式印字ハンマーの
一実施例を示し、1は板ばね、2は印字ピン、3
は永久磁石、4は磁極、5はコイルを各々示す。 第2図は第1図の印字ハンマーの永久磁石3の
吸引力特性と板ばね1の復元力特性の関係を示す
図で、21が吸引力特性、22が復元力特性を
各々示す。 第3図は本発明の印字ハンマーの構造の一実施
例を示し、31は板ばね、32は印字ピン、33
は永久磁石、34は磁極、35はコイルを各々示
す。 第4図は本発明の印字ハンマーの永久磁石31
の吸引力特性と板ばね31の復元力特性を示す図
で、45は吸引力特性、46が復元力特性を各々
示す。 第5図は本発明の印字ハンマーを駆動する際の
コイル35に通電する電流の波形Iと、板ばね3
1の運動波形xを示す図である。 第6図は第1図の従来の印字ハンマーにおける
吸引力特性と板ばね1の復元力特性の具体例を示
し、61が吸引力特性を、62が復元力特性を
各々示す。 第7図は第6図の特性を有する印字ハンマーを
駆動した場合の電流波形と板ばね1の運動波形の
具体例で、71が電流波形を、72が運動波形を
各々示す。 第8図は第3図の本発明の印字ハンマーの吸引
力特性と板ばねの復元力特性の具体例で、81が
吸引力特性を、82が復元力特性を各々示す。 第9図は第8図の特性を持つ印字ハンマーを駆
動する際の電流波形と板ばね31の運動波形を示
し、91が電流波形を、92が運動波形を各々示
す。 第10図は板ばね31のそりの印字に有効なエ
ネルギーに及ぼす影響を説明するための図で、1
01はそりのない場合の板ばね31の復元力特性
を、101′は30μmのそりの有る場合の板ばね
31の復元力特性を各々示す。 第11図は本発明の別の実施例を示し、111
は板ばね112はブロツク113は印字ピンを
各々示す。 第12図は本発明のさらに別の実施例で、12
1は板ばね、122はワイヤー、123はガイド
を各々示す。
一実施例を示し、1は板ばね、2は印字ピン、3
は永久磁石、4は磁極、5はコイルを各々示す。 第2図は第1図の印字ハンマーの永久磁石3の
吸引力特性と板ばね1の復元力特性の関係を示す
図で、21が吸引力特性、22が復元力特性を
各々示す。 第3図は本発明の印字ハンマーの構造の一実施
例を示し、31は板ばね、32は印字ピン、33
は永久磁石、34は磁極、35はコイルを各々示
す。 第4図は本発明の印字ハンマーの永久磁石31
の吸引力特性と板ばね31の復元力特性を示す図
で、45は吸引力特性、46が復元力特性を各々
示す。 第5図は本発明の印字ハンマーを駆動する際の
コイル35に通電する電流の波形Iと、板ばね3
1の運動波形xを示す図である。 第6図は第1図の従来の印字ハンマーにおける
吸引力特性と板ばね1の復元力特性の具体例を示
し、61が吸引力特性を、62が復元力特性を
各々示す。 第7図は第6図の特性を有する印字ハンマーを
駆動した場合の電流波形と板ばね1の運動波形の
具体例で、71が電流波形を、72が運動波形を
各々示す。 第8図は第3図の本発明の印字ハンマーの吸引
力特性と板ばねの復元力特性の具体例で、81が
吸引力特性を、82が復元力特性を各々示す。 第9図は第8図の特性を持つ印字ハンマーを駆
動する際の電流波形と板ばね31の運動波形を示
し、91が電流波形を、92が運動波形を各々示
す。 第10図は板ばね31のそりの印字に有効なエ
ネルギーに及ぼす影響を説明するための図で、1
01はそりのない場合の板ばね31の復元力特性
を、101′は30μmのそりの有る場合の板ばね
31の復元力特性を各々示す。 第11図は本発明の別の実施例を示し、111
は板ばね112はブロツク113は印字ピンを
各々示す。 第12図は本発明のさらに別の実施例で、12
1は板ばね、122はワイヤー、123はガイド
を各々示す。
Claims (1)
- 1 板ばねを永久磁石の吸引力で撓ませておき、
磁気回路に設けられたコイルに通電することによ
り上記吸引力を打ち消して上記板ばねの撓みエネ
ルギーで上記板ばねを復元させて、上記板ばねに
連結された印字ピンあるいは印字ワイヤーにより
点の印字を行う如き印字ハンマーにおいて、上記
板ばねが吸引されている状態では上記永久磁石の
吸引力が上記板ばねの復元力よりも大きく、上記
板ばねが吸引されている位置から適当な距離だけ
復元した位置から先では上記吸引力よりも上記板
ばねの復元力の方が大きくなるように、上記永久
磁石の吸引力特性と上記板ばねの復元力が設定さ
れており、上記板ばねが吸引された位置から印字
が行われる位置までの板ばねの復元量が、上記板
ばねの吸引された位置での撓み量よりも小さく設
定されており、印字開始時には上記吸引力を打ち
消すような電流を上記コイルに流し、上記板ばね
が吸引位置へ復帰する時には上記吸引力を強める
ような電流を上記コイルに流すようにしたことを
特徴とする印字ハンマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17115881A JPH0239389B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | Injihanmaa |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17115881A JPH0239389B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | Injihanmaa |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872469A JPS5872469A (ja) | 1983-04-30 |
| JPH0239389B2 true JPH0239389B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=15918058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17115881A Expired - Lifetime JPH0239389B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | Injihanmaa |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239389B2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP17115881A patent/JPH0239389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872469A (ja) | 1983-04-30 |
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